はてなキーワード: フェイとは
ヤバいくらい興味沸かない....こんなに興味ないことってあるんだ。
逆になんかすごい。
ぐらいかな。これは実際に何かやったんならその具体的な話を聞きたい。でも「決断した」だから具体的なアクションには結びついてないのかもな。
「自分の中では大したことだったのかもしれないけど他人に関係ないな〜」って思う話ばかり
■Noteで有料記事書こうと思うけどこのトピック気になる人いると思う?
最近色んな人と話すことが多く、思ったより自分の人生が他人よりも濃い人生送ってるな・・・と感じた(まあ周りがあまり自己開示してないだけかもしれないけど)
なんか人生の切り売りするみたいであんまよろしくないなーとは思うものの、自分の人生の振り返りを兼ねて記録して、まあ、それで楽しんでくれる人やお布施くれる人がいるなら良いのかなと感じている。
トピックとしてはざっくりこんな感じ
- なんか俺の出生届だけが兄弟と全く違う件
- キラキラネームとアイデンティティ
- 狂った家庭の虐待の話
- ヤクザの親父を持ったことの大変さ
- クソ親父の思い出
- 幼少期の自分や友達が持っていたレアグッズの話(現在市場価値も添えて)
- グレた自分の学校での奇行について
- 家系の謎の話(プロテスタントと真言宗醍醐派仏教の話)
- 自分の宗教観と日本社会の宗教観の話
- WW2の曾祖母の伝説とそれが与えた自分への価値観
- 親父が殺し屋に襲われた件
- 右翼団体についてざっくりと知ってること
- 家賃2万円の貧乏生活について
- ガチで飲食店が向いてなかった話(+学生バイトの思い出)
- 不登校からの社会復帰の話(中1~2不登校)
- うごくメモ帳のという閉ざされた空間のカルチャーを振り返る
- ヤバい(褒め言葉)高校に通ってた話
- いじめの話(なぜ子供はいじめを行うのか?)
- 自分のインターネットの懐古歴(海外フラッシュゲームの懐古と、角煮との出会い、萌へ萌へ王国ってなんだっけ・・・)
- 2chAPI移住騒動の思い出(避難所の栄光と衰退)
- iPhoneの脱獄アプリの思い出と、公式に取り込まれたその機能について
- Hackintosh、3DSの改造、arm9loaderhaxやNTR cfw,kit-katなどの話(偽トロ不要の無線キャプチャの思い出)
- 成長期における狂った投薬、抗うつ薬、睡眠薬の話
- ドーピングは悪なのか?
- 学生に流行ったスマートドラッグの話
- 大麻は国内で禁止すべき理由とバッドトリップ、法哲学の話
- ダークウェブの話
- 写真の思い出
- 俺はパンクなのか?
- アンダーグラウンドミュージックの話
- アナログレコードの面白さとゲームミュージックのアナログレコード市場の話
- スニーカー文化論の面白さ
- レアスニーカーの話
- 自分のスニーカーコレクションの話
- サバゲ沼の話(自分のカスタムについて)
- アートブック収集の面白さ、レアなアートブックはどんなものか
- 自分の作った服の話
- 自分の買った面白い服の話
- 近代ブートレグファッションについての批評、フェイクの取り締まりやバックグラウンドの話
- メサイアコンプレックスの話
- 独自のスタイルを持つことと、ズレたダサさの違い
- ピストバイクのカスタマイズの思い出
- 近代グラフィティ(ステッカーカルチャー)の考察
- 自分のグラフィティスタイルの話
- 出会系アプリを自動化したら平均32いいねのところを408いいね取って滅茶苦茶になった話
- ぼったくりバーの話
- 現代美術を知って
- スケボーの話(ギアや好きなプロスケーター、日本のスケートについて)
- ジョン・マカフィーやばくね?
- メディアリテラシー論を受けて
- 大学の思い出
- 俺のフルネームがボカロ?になってしまった話
- 大学で脳科学の実験モルモットになった話
- お酒が飲めない話
- 人を助けることの難しさ
- 自殺について(選択肢の豊かさについて)
- 日本の受動的攻撃行動について(+なんで日本は発達障害率が高いんだ?)ソース1ソース2
- 明晰夢と夢の中の分析の話
- ゲームの没データの話
- エミュレートサーバーの魅力
- FireStickの改造の話、アングラAndroidアプリの魅力
- ウクライナ避難民の保護を決断した話
- 支援の難しさと汚職について
- ウクライナのマフィアの話
- 如何にして人と分かり合えるか(1DKの同棲生活を3年続けた方法)
- 彼女の惚気話と自分の恋愛観の話
- 正しさとは何か
- アロマの話
- カフェ巡りの話(オススメの飲食店の話)
- 自分のうつ病との付き合い方、双極性障害についてなど
- 社会支援について知る
- システムで行う自己制御について(紙巻たばこの魅力)
- 自己流節約術
など
なんか哲学的は話とぶっ飛んだ話の組み合わせが好きなのは自分がミッドナイト・ゴスペルが好きだからかもしれない
最近色んな人と話すことが多く、思ったより自分の人生が他人よりも濃い人生送ってるな・・・と感じた(まあ周りがあまり自己開示してないだけかもしれないけど)
なんか人生の切り売りするみたいであんまよろしくないなーとは思うものの、自分の人生の振り返りを兼ねて記録して、まあ、それで楽しんでくれる人やお布施くれる人がいるなら良いのかなと感じている。
トピックとしてはざっくりこんな感じ
など
なんか哲学的は話とぶっ飛んだ話の組み合わせが好きなのは自分がミッドナイト・ゴスペルが好きだからかもしれない
昔からよくあるタイプではあるけど特に半沢直樹以降に顕在化した「いい演技=オーバーリアクションの顔芸」系作品。このハゲー!! ちーがーうだーろーっ! 違うだろーォッ!! 違うだろっ!!!(唐突な豊田)。元々は蜷川あたりの演劇界隈からの輸入だと思うんだけど、演劇であれがバエるのは空間が広いからだろ。画角的に小さく切り取られた画面内でやられても、こんな奴おらへんやろ~としかならんやろ。
なので僕はこの映画が嫌いです。
千葉雄大って口に顔乗っ取られてるんか?感情的になって話すと口の動きにあわせて顔の位置が動くから「一生懸命頑丈込めて台詞読んでます」感がすごくて毎回ズコーってなる。顔はかわいいけど主役張る器とは思えなかった。まぁ主役なんかジャニでええんですってのが邦画だから別に千葉雄大でええか。
話としては前回(見たはずなんだけど何一つ覚えてない)逃亡した天才ハッカー成田凌を追う刑事千葉雄大はハッカー対策室に異動。一方その頃成田は日韓首脳会談の中止を目論む韓国の反政府組織に就職。そこで監視役についた韓国美女といろいろあって、最終的に公安の井浦新に撃ち殺されて韓国美女にはく製にされておしまい。
これ別にいいっちゃいいんだけど、韓国の反政府組織の韓国人上司が大谷亮平で、韓国で知り合う韓国人剥製師が佐野史郎なんだよ。ちなみに韓国美女は元アイドルの韓国人。なんでみんな韓国人にしなかったの?予算なかったの?
俺はハリウッド映画とか見てて日本人役が韓国人だったり中国人だったりするの毎回イラッとするタイプだからすげー気になっちゃった。もしくは韓国美女も日本人で揃えてこれはジャパニーズファンタジーコリアですよっていう空気感の統一をするとかさ。
実は韓国美女も心理操作に長けた超悪女だった可能性もある(最終的に成田を剥製にしてる)から意図的な演出なのかもしれないけど、韓国美女がストーカーに追い詰められたところを成田が助ける展開があって、その後、距離が急接近して哀しき過去を告白するってシーンがあるんだけど、そこがカタコトの日本語なんだよ。2人はほとんどのシーンで韓国語で話してるのに。
韓国生まれ韓国育ちの韓国美女が最もエモーショナルになってる場面で敢えて(カタコトの)日本語話すか?毒親に虐待されて施設で育ったって設定なんだけど、その施設が実は日本にあって私は韓国の毒親に捨てられて日本で育ちました、なら、本当に辛いときに日本語が出るのはわかるけど、別にそんな設定ないし。なんでこいつ日本語しか話さんようになったんや。こういう感情が繋がらない感じ苦手なんだよな。
途中で急にミサイルが日本に撃ち込まれる展開があって、Jアラートが作動。防衛庁もミサイルの存在を確認。2分後に着弾。実際に着弾しモニターには濛々と煙をあげるビルが。しかし千葉雄大はモニタを凝視し、旗のはためきと煙の向きが違うことから「ハッキングを受けてフェイク映像を流されている」ことを見破る。
って展開なんだけど、いや防衛庁のレーダーもハッキングしたん?だったらもう何でも好き放題やれるだろ。フェイク映像なんか流して遊んでる場合か?とも思うしさ。何より今の時代にサイバーハッキング対策室ならまずやるべきことはSNSのモニタリングだろ。
実際に着弾してるなら映像なり写真なりが一瞬でバズりまくってるはず。フェイク映像凝視してる場合か?「あれれ~おかしいぞ~。SNSに何の反応もないよおじさん(CV:高山みなみ)」がリアルじゃね?つーか情報収集のために24時間監視しとけよ。
日韓首脳会談の会場にドローンが雲霞の如く押し寄せる展開もあるんだけど、それだって急に近所からドローンが湧いてくるわけもなし周囲何キロかは当然ある程度の警戒態勢が敷かれる以上、ある程度の距離を飛んできているはずなんけど巡視してる連中は何も気づかんかったんかって感じだし、何より首脳会談のときは普通に広域監視でドローンの警戒は現代では当然にやっとるわい。ドローン出てきたての時に脚本書いたんか?
あとこれはもう本当に全然どうでもいいことなんだけど、反政府組織の大谷の恐ろしさを表現するために裏切者を処刑するシーンがあるんだけど、そいつは警察に組織の情報を売ってたのね。で、問い詰めると「娘を学校に行かせるのに金が必要で!」って言うの。反政府組織より警察のほうが金払いいいことありえる?めちゃくちゃ潤ってそうな組織だったけど。別に「喋らないと一家ともどもぶち込むって脅されて」とかでよくね?
あと反政府組織をずっと警戒してるのに「背中のやけどを見せる」ためだけに上半身裸で寝てる成田ね。こいつそのシーン以外ではずっとパジャマでもない普段着で寝てるから。こういうの嫌い。
基本的に謎演劇演技が「すご~いこわ~い」って思える人にはポップコーンムービーとして普通に楽しめる程度の映画ではあると思う。でも俺には「演技合戦(笑)」が映るたびに逆に集中力を削がれてしまって、気にしなくていいことばっかり気になってしまった。
でもこれはたぶん1,2が好きだった人に対するご褒美映画な部分はあると思う。なんかマジで必然性なく出てきて足を引っ張るしかしない田中圭もたぶん1か2の主要人物でしょ。で、成田が韓国美女に心開く描写も1と2を見て着てたら感動するんでしょ。成田が千葉を友達だと思ってて最後に助ける展開もずっと見てると激エモなんでしょ。いや。
俺も見てんだよ!!!!!何も覚えてないだけで!!!!!!じゃあ俺が悪いか!!!ごめんね!!!!!!
でも邦画の基準の中ではまぁまぁ頑張ってる方なんじゃないの。知らんけど。
アマプラで無料で見られるので千葉雄大、成田凌のファンにはオススメ。
インターステラーって、表向きは宇宙を舞台にしたSFなんだけど、よく見るとずっと「進め」「止まるな」っていう進歩主義的なメッセージが描かれている。
引用される「怒れ、怒れ」というディラン・トマスの詩も、本来は死に向かう父に向けた言葉なのに、映画の中では「衰退していく文明そのもの」に向けた叫びに変わってる。もう終わりだって諦めるな、科学を捨てるな、進歩を放棄するなと。
作物は枯れ、宇宙開発は否定され、過去の偉業はフェイク扱いされるあの地球の姿って、ちょうど現実が縮こまり始めた時代の空気と重なる。
重要な登場人物の「マン博士」は人類最高の英雄とされていたけど、実際には恐怖に負けてデータを捏造し、仲間を裏切り、使命よりも自分の生存を優先してしまう。あれは、理想を掲げてきたはずのアメリカが、いつのまにか内向きで独善的になっていく姿そのものにも見える。最大の希望の象徴であった国が、別のものに変質することの現れ。
そうやって見ると、インターステラーは、ただ未来に希望を託してるだけじゃなくて、かなり強い不安が同時に現れている。進歩を信じ続ける側に立つクーパーと、恐怖に屈して縮小へ向かったマン博士。その対比そのものが、ノーラン監督の中にある「このまま理想を失ったら、人類もアメリカも終わりかねない」という怖さと、「それでも進めばまだ未来はある」という希望の両方を背負ってる…と読んでみる。
そうすると、インターステラーは宇宙の話をしながら、実「文明と理想がどこへ向かうのか」を問い続けてる映画。「進歩しなければ絶滅してしまう」という脅迫的な進歩主義と、「理想を捨て孤立主義に陥ること」への恐れ、アメリカが変質してしまうことへの強い不安、いや怒り。
理想主義が捨て去られること、進歩が捨てられ停滞することへ「怒れ、怒れ」と呼びかける。
これはNASAの予算が縮小されている今現在のアメリカを予期して、ブラックホールの底の4次元空間から放たれた、ノーランの警鐘だったのかもしれない… (それらしい着地)
いや、法的なヤバさではなくて「もう、これで良いじゃん」的なヤバさ。
これまではディープフェイクでアイドルや芸能人がセックスしている、というのがAIAVの本命だったが、俺は当時から「いや、別に有名人である必要ないじゃん。美少女なら架空の存在でも良いじゃん」と思ってたし、当然今後そうなっていくと思っていて、実際にそうなっている。
では今後はどうなっていくか、だけど、技術的にはすでに100%AI生成のAVを作る事は可能だ。(学習段階からAVを食わせれば)
しかし、これは、たぶん、まだ良いモデルが作れてない。なぜならコストがかかり過ぎるから。
だから、それまでの過渡期として「顔はイマイチだが身体は最高な女優を使って顔面だけ入れ替えて架空の美少女を作る」が現状の最適解になっている。
これなら女優側は顔が出ないのでリスクが少ない。制作側はトップ女優を使わずに超絶美少女を作れるのでギャラは抑えられて、アウトプットは最強にできる。
今後は100%AI生成のAVが(女優を使わずに済むので)低コストになってきて、こっちが主流になり、さらにその先 (10年はかかるはず) は普通のPCで誰でも自分好みのAVを生成できるようになる。
ただ、不思議な事に「完璧なAI美少女のAV」を見てる時にふとよぎるんだよね「この素体はどんな人なんだろう」って。
あとあまりに不細工な素体だとAIの換装を貫通してくるw よってまだ不細工過ぎる素体は使えない気がする。ある程度顔と身体のバランスや目鼻の配置や表情の作り方などで素体に制約がかかる印象。
おまえらはどう思うよ?
血液型性格診断って、軽い遊びみたいに扱われがちだけど、地味に効いてくる弊害が多いんだよなと思う。
たとえば「O型だから大雑把」「A型だから神経質」って言われ続けると、だんだん本人のほうが「自分はそういう人間なんだ」って思い込んで、実際にその通りに振る舞ってしまう。
あと逆に、「A型だから…」って言ってる奴が、めちゃくちゃテキトーな仕事してるけど、本人は自覚してないみたいなギャップ。これは本人を不幸にする。
性格って本当はめちゃくちゃ多面的なのに、たった4種類に押し込めてしまうから、理解も浅くなるし、考えるのをやめやすくなる。「自分が短気なのはB型だから」は免罪符にはならんのよ。
人間関係では、たとえば「B型は自己中」みたいなイメージを持ってしまうと、相手のちょっとした言動まで全部ネガティブに見えてしまう。恋愛でも「この血液型とは合わない」みたいな、根拠のないフィルターで人を選んだり避けたりするせいで、本当は相性が良かった人との関係を自分から潰してしまうこともある。それに「B型っぽいね」「O型って雑だよね」みたいな軽口も、言われた側にはちゃんと小さなストレスとして積み上がっていく。
日本では履歴書に血液型を書く文化が長く残っていたくらいだし、教育現場でも「O型の子は明るい」「A型の子は慎重」みたいな見方が、子どもへの期待や接し方を変えてしまって、自己肯定感や学習意欲にまで影響することがあり得る。
血液型性格診断みたいな疑似科学に慣れてしまうと、根拠のない話でも信じやすくなって、フェイク科学への耐性まで下がるんじゃねーかという懸念もある。
フェイクあり
ぼく(男) 元カノ
この時点で元カノは、Vtuberなど見る人でもなかったし、配信に触れるような人でもなかった。
どちらかというとぼくのようにあのようなタイプの配信者は苦手な感じだった。
ともかく紆余曲折あり、ぼくは元カノを実家から連れ出す形で家を出た。
利便性を考え、都内屈指のハブ駅から徒歩約10分程の場所に、2Kの家を借りた。
2Kと言っても大きめの1部屋が数枚のスライド戸で区切られているタイプで、実質1Kと言っていい。
またこの時点で元カノは無職だった。家を出たら働くという約束だった。
正直、家賃だけでもとても一人では家計を支えてはいけない金額だったので後戻りはできなかった。
丁度この時期はコロナ禍真っ只中だった。
まともなバイト経験もない元カノは在宅でできるバイトを探すが、見つかるはずもない。
次第に元カノはバイトを探している様子もなくなり、ぼくが買い与えた10万ほどのPCでVALORANTをプレイしていることが増えた。
あんまり覚えてないけどどこかの事務所に所属している子だったと思う。
ぼくにヒスり散らしてぼくのクレカでメンシプ?FANBOX?にも入っていた。
季節シチュボ?みたいなファイルをよくスピーカーで流していたのを覚えている。
同棲開始から半年ほど経った頃だろうか、この頃には愛情も薄れていた。
何故なら同棲をするにあたっての役割分担を一切こなしてくれないからだ。
仕事は当然見つからず、割り振った家事等も同棲を始めて一か月を過ぎたころから全くやってくれなかった。
愛があればどうにかなる!ってタイプのメンヘラはごめんね。でも世の中金がないと始まらないんだ。
そして出会った頃は隠されていたが、元カノの性欲はバグっていた。
一日に数回、週に15~20回程のセックスを行っていた。これがとにかく疲れた。
色んな思いを孕んでそろそろちゃんと話をするべきかと思っていた頃だった。
「Vtuberやりたい」と言われた。
もう金を稼いでくれるならなんでもいいか・・・と思い「上手くやれるならいいんじゃないか」と返事をした。
その次に待っていたのは初期費用の話だった。
どう探してきたのかは分からないが、なんとなく自転車操業でやっているんだろうなあという事務所の求人を見せてきた。
内容はうろ覚えだが、配信機材・配信アバターは被雇用者負担、時給制、専用配信サイトに拘束 とかそんな感じだった。
しかもVtuberのようなちゃんとしたモデルを依頼したのではなく、費用が掛からないように一枚絵で依頼していた。
納品された絵を切り刻み加工してかろうじてVtuberのアレっぽく動くようにしていた。絵師さんに謝れ。
まあ、そうですよね。ここ半年間のゴミみたいな我儘に比べたら別に大したことないです。
同接が多いとおすすめに出てきやすいみたいな話があるらしく外にいる間は配信を開きっぱなしにしろとかも言われた。
見てる人がいない時は暇だから代わりにコメントしろとも言われた。舐めてんのか。
その配信サイトは似たような境遇の配信者が大勢いる様子で、ぼくはデビュー配信などすぐに埋もれてしまうだろうと思っていた。
結果は予想通りだった。ほんの一握りのリスナーは集まったものの、数万円を投資して準備した配信と考えると悲しいほど寂れていた。
お前がもっと知人に宣伝していればよかったんだとか散々責められた。それ契約違反だよ。
というか自分の彼女がVtuber、ましてやカスみたいな事務所に所属してるとか絶対知られたくない。
まあ事務所も事務所でライバーが個人で所有してるゲーム機とかを勝手に経費として申請してその分の金横領してたけどね。
ほんの数万の為にそんな危ないことする事務所ってやばいと思う。
投げ銭は事務所総取りで完全時給制だとか、月の投げ銭が一定数を超えると大手プラットフォームに移行できるとか、
配信時間が一定に満たないと給料を支払わないとか。事務所を辞める場合同名義、同アバターの活動を禁止、とかはきつそうだったね。
多分ぼくが覗いたのは底の底の最底辺なんだろうけど、大変だね、Vtuberって。
酷い時だと誰もコメントをしないような配信を長時間続けられることもなく、元カノは配信を休み始めた。
給料が支払われるラインまで配信を続けられず、早くも半休止状態に入った。
「同じ事務所の〇〇ちゃん、今月あと〇〇ポイントで昇格(プラットフォーム移行)できるんだよね、投げたいからお金ちょうだい」
もうここで殺しておくべきだった。
続く、かも
「なぜ働くと本が読めなくなるのか」2024年最も話題となった書籍の一つ。友人と話していると、同書は非常に危険な本だと話になる。新書だからテキトーに読んでいる気付かないのだが、マトモに読むと「半身で働く」という主張に至る過程に論理の飛躍があるからだ。
加えて、三宅の書籍にモヤモヤするのは、彼女の著作の問題というより、出版業界全体が抱える“退行の空気”が透けて見える。本来、批評とは対象を切り離し、構造を浮かび上がらせる作業のはず。「斜陽産業」の出版業界は、読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げ、「本にしなくてもいい内容」を巧みな営業戦略で売りまくる世界になってしまった。
論理や構造より、“共感”や“エモさ”。そうした市場環境の中で、『なぜ働くと本が読めなくなるのか』のようなお気持ちエッセイが主流になるのは必然だ。
問題は、その本が社会構造の分析をしているように見せかけながら、突然「本が読めないのは社会が悪い」という感情論にジャンプする点だ。書籍の大部分を占める読書と社会人の近代史パート(9章くらいまで?)
はどう読んでも「半身で働く」の根拠になり得ない。提言だとしても、提言をするだけの根拠が前文には書いていない。。こうなると、構造を論じているようでいて、じつは個人の感情の物語に回収されているだけで、「社会がない」と批判されるタイプの語りに近い。
さらに「半身で働く」という提案は、階級的な前提をあまりに無視している。映画「花束みたいな恋をした」を引用して田舎出身の労働者・麦くんが本を読めなくなっていく過程を記述しているが、はっきり言って世の中の麦くん化している社会人に失礼だ。
現実に半身で働けるのは、富裕層家庭出身者、ホワイト企業勤務者、配偶者の扶養に入れる人(その多くは事実上女性だ)など、ごく一部に限られる。つまり映画「花恋」でいうところのヒロイン絹ちゃんだけだ(親が大企業、都会に実家、定職につかなくても生きていける、好きなことだけして生きていきたい)。
一般的な労働者が週5日・フルタイムの構造から抜けるのはほぼ不可能で、そんな生き方が“みんなが選べる選択肢”かのように語られると、不公平と言わざる得ない。
その社会構造自体がおかしいと主張したいのであれば、大部分の都市サービスを享受すべきではない。インフラを維持する人々の労働あってこそ、「半身で働く」ことは可能になるからだ。
そうした現実に目を向けず、都市部の特権だけが享受可能な理想論を大衆に説く。ここにはグロテスクとしか言いようのない欠陥構造がある。
また、三宅が語る「批評の文体をひらく」も、実際には論理の緩和=読者への迎合になってしまっている。例えば、同じ言葉を生業にするジャーナリズムでは誤りは許されない。5W1Hや誰が何を言ったかを間違えて報道すれば即座に批判が殺到する。(近年のオールドメディアに対するヘイトはその裏返し。合っていて当然のものが一部フェイク化したから批判されている。そもそもフェイクや根拠不十分なら叩かれないで済む)
批評は「論証できないけど感覚で書く」が成立する世界でいいのか。かつてのジャーナリズムや批判が担っていたのは理路整然の文章を大衆に届けることではないのか。論理の飛躍があっても共感(=いいねが取れる)できるなら読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げてもいい。売れるなら「本にしなくてもいい内容」を本にしていい。これが国民の知る権利を盾に商売をする出版業界で許されていいのか。
これは批評の民主化ではなく、文化が“推し活”に吸収されていくプロセスだ。文化人が読者の機嫌を損ねない戦略を取ると、批評はどんどんお気持ち表明コンテンツへ変質していく。自分の好き・推しを言語化するツールに批評が成り下がると、推しを肯定する言説しか生まれなくなる。批評とは本来対象をそれ以外のものから切り離し、特異であることを浮かび上がらせる作業のはずだ。その点において共感を求めるスポーツや音楽ライブの一体感とは真逆にある。消費者の感情におもねる批評でいいのだろうか。
出版とは、知を鍛える公共財だ。だからこそ独占的な販売方法が許容されている業界だ。しかし今は、情緒と共感を売りにして市場縮小を乗り切ろうとしている。「共に賢くなる」ための活字文化が、「共感」のツールに成り下がっている。
批評が論理を疎かにし、読者の気持ちに寄りかかり、階級の現実が曖昧になる。事実上「半身で働く」ことができない人々に対して、「半身で働く」特権階級のよさを説くというのは、パンがなければケーキを食べればいいと言っているのと同じだ。
「なぜ働くと本が読めなくなるのか」2024年最も話題となった書籍の一つ。友人と話していると、同書は非常に危険な本だと話になる。新書だからテキトーに読んでいる気付かないのだが、マトモに読むと「半身で働く」という主張に至る過程に論理の飛躍があるからだ。
加えて、三宅の書籍にモヤモヤするのは、彼女の著作の問題というより、出版業界全体が抱える“退行の空気”が透けて見える。本来、批評とは対象を切り離し、構造を浮かび上がらせる作業のはず。「斜陽産業」の出版業界は、読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げ、「本にしなくてもいい内容」を巧みな営業戦略で売りまくる世界になってしまった。
論理や構造より、“共感”や“エモさ”。そうした市場環境の中で、『なぜ働くと本が読めなくなるのか』のようなお気持ちエッセイが主流になるのは必然だ。
問題は、その本が社会構造の分析をしているように見せかけながら、突然「本が読めないのは社会が悪い」という感情論にジャンプする点だ。書籍の大部分を占める読書と社会人の近代史パート(9章くらいまで?)
はどう読んでも「半身で働く」の根拠になり得ない。提言だとしても、提言をするだけの根拠が前文には書いていない。。こうなると、構造を論じているようでいて、じつは個人の感情の物語に回収されているだけで、「社会がない」と批判されるタイプの語りに近い。
さらに「半身で働く」という提案は、階級的な前提をあまりに無視している。映画「花束みたいな恋をした」を引用して田舎出身の労働者・麦くんが本を読めなくなっていく過程を記述しているが、はっきり言って世の中の麦くん化している社会人に失礼だ。
現実に半身で働けるのは、富裕層家庭出身者、ホワイト企業勤務者、配偶者の扶養に入れる人(その多くは事実上女性だ)など、ごく一部に限られる。つまり映画「花恋」でいうところのヒロイン絹ちゃんだけだ(親が大企業、都会に実家、定職につかなくても生きていける、好きなことだけして生きていきたい)。
一般的な労働者が週5日・フルタイムの構造から抜けるのはほぼ不可能で、そんな生き方が“みんなが選べる選択肢”かのように語られると、不公平と言わざる得ない。
その社会構造自体がおかしいと主張したいのであれば、大部分の都市サービスを享受すべきではない。インフラを維持する人々の労働あってこそ、「半身で働く」ことは可能になるからだ。
そうした現実に目を向けず、都市部の特権だけが享受可能な理想論を大衆に説く。ここにはグロテスクとしか言いようのない欠陥構造がある。
また、三宅が語る「批評の文体をひらく」も、実際には論理の緩和=読者への迎合になってしまっている。例えば、同じ言葉を生業にするジャーナリズムでは誤りは許されない。5W1Hや誰が何を言ったかを間違えて報道すれば即座に批判が殺到する。(近年のオールドメディアに対するヘイトはその裏返し。合っていて当然のものが一部フェイク化したから批判されている。そもそもフェイクや根拠不十分なら叩かれないで済む)
批評は「論証できないけど感覚で書く」が成立する世界でいいのか。かつてのジャーナリズムや批判が担っていたのは理路整然の文章を大衆に届けることではないのか。論理の飛躍があっても共感(=いいねが取れる)できるなら読者層を広げるために知的ハードルをどんどん下げてもいい。売れるなら「本にしなくてもいい内容」を本にしていい。これが国民の知る権利を盾に商売をする出版業界で許されていいのか。
これは批評の民主化ではなく、文化が“推し活”に吸収されていくプロセスだ。文化人が読者の機嫌を損ねない戦略を取ると、批評はどんどんお気持ち表明コンテンツへ変質していく。自分の好き・推しを言語化するツールに批評が成り下がると、推しを肯定する言説しか生まれなくなる。批評とは本来対象をそれ以外のものから切り離し、特異であることを浮かび上がらせる作業のはずだ。その点において共感を求めるスポーツや音楽ライブの一体感とは真逆にある。消費者の感情におもねる批評でいいのだろうか。
出版とは、知を鍛える公共財だ。だからこそ独占的な販売方法が許容されている業界だ。しかし今は、情緒と共感を売りにして市場縮小を乗り切ろうとしている。「共に賢くなる」ための活字文化が、「共感」のツールに成り下がっている。
批評が論理を疎かにし、読者の気持ちに寄りかかり、階級の現実が曖昧になる。事実上「半身で働く」ことができない人々に対して、「半身で働く」特権階級のよさを説くというのは、パンがなければケーキを食べればいいと言っているのと同じだ。
私は30過ぎた独身OL。地方都市でずっとブラック企業勤め。上司は40過ぎの既婚小梨OLで旦那が年下で私と同い年くらいらしい。
フェイクありですし、長いし、要するに何の話かは最後にまとめます。
この上司は「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴や仕事、プライベートも何でも努力で叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気。
元々仕事で知り合って、その時私はブラック企業にいて転職考えてた時にこの上司に誘われて今の会社(零細企業)に入った。その時上司は朗らかな感じだったし働きやすそうだなと思った。
まず、それまで唯一の部下だった新卒(3年目)に当たりが強かった。この新卒は所謂「天然ちゃん」で「暗黙の了解通じない系」ぽいやつだった。(医者じゃないから発達障害という言葉は避けるね)
例えば私が青信号の横断歩道を渡ろうしたら「私さんは知らないかもしれないですが、赤信号は渡っちゃいけないんですよ!!」とわざわざ道の真ん中で腕を引っ張ってデカい声で言ってくる感じ。何なら急に腕引っ張られてこっちが転びそうになる、みたいな。
・知ってるがな
・何目線やねん
・だからなんだよ
・なんで今言うんだよ
話してると内心ずっとこんな感じ。悪いやつではない。しかし武家の娘タイプ上司とこのド天然タイプ、合うはずもなく毎日キレ散らかされていた。
天然に対して上司は毎日理詰めで「何で?」「どうして?」「根拠は?」で激詰めしている。
私が入社した時点で新卒は当たりが強い上司に「怒られる私が多分悪いんだけど、なんか怖い」と怯え月3くらい急な発熱と吐き気で休んでいた。
この時点で私はブラックに慣れすぎて「なんか空気やべーな」位だった。何故なら普通に忙しかったからだ。
私は中途入社あるあるでロクな引き継ぎもされずマニュアルも無く仕事を丸投げされた上に新卒のやらかしをなし崩し的にカバーしなければならなくなっていた。
で、新卒と話してるうちに、コイツ思い込みと失言がハイパー多いだけで仕事出来ない訳じゃないし黙って仕事させたら空気大丈夫そうじゃね?
と考え、先回りしてとりあえず新卒がヤバそうな時は「一旦落ち着こうか」と新卒に話しかけ、落ち着かせてから報告に行かせ、上司からキレ散らかされるのを回避した。
という訳で新卒はキレ散らかされる回数が明らかに減り、急な発熱も最近は月イチくらいになった。
これでハッピーエンドだと思うじゃん?
そんなわけなかった。
入社して数ヶ月、私は残業時間が多いという理由で上司に定期面談でブチギレられた。(その時月30H位だった)
「何故こんなに残業しているのか?」
と聞かれたので、マイルドに「マニュアル無い中仕事してまだ業務に慣れてないのと新卒と連携取りながらやっているので」と端的にゆるふわな雰囲気で話した。
そうしたら「マニュアルを作っていない私たちが悪いというのか!?」とブチギレられた。
いやそうだよ、という話なのだが。
後から別の人から聞いたら、入社して日が浅い私が残業が多いのを会社から指摘されたらしい。
「そうやってマニュアルとか無いものねだりをして被害者意識ばかり強い卑屈な性格を直した方がいい。なんでそんな性格なの?」
こんな感じで、このあと1時間以上に及ぶ人格否定フェーズに入った。まあ普通にやべーよな。録音しとけばよかったと後悔した。一回目は笑って誤魔化して逃げた。
その日からは新卒ではなく私に当たりが強くなった。薄々気づいてたけど、やっぱり部下を感情のサンドバッグにしているんだと確信。
で、その後は毎日当たり散らされながら仕事。残業が当然減る事ないから2回目の定期面談。内容は同じく人格否定。録音した。
で、会社に報告しましたよ。最初は「まさかあの人が…」て感じだったけど、サンドバッグは部下にしかやらないし、録音あるからハラスメントですねってあっさり認定された。
でも問題は会社が零細企業で今までこうやって録音付きで提出したやつ居ないし(その前にみんな辞めるし)ハラスメント窓口は形ばかりで対応マニュアルも無い。
だから上司は「面談で人格に関する事は触れちゃダメですよ」と言われただけ。経過観察の名目で実質何のお咎めも無い。
私は引き続き同じ部署で働かされてる。
そして私が感情のサンドバッグになったからか、新卒と上司は前に比べたら比較的良好な関係になったぽい。
で、結果今は私が除け者になった。
失言と思い込み激しいのを少しずつ克服してる新卒はこうなったらやっぱり自分が可愛いから上司に擦り寄りよるし、基本的に上司にゴマすってる。
会社には「上司がこのままなら退職も検討するし、これからなるべく接触避けます」
て話した。会社からは「最低限必要なコミュニケーションだけ取ってくれたらいい」と言われた。だから普段、会社で上司には極力話しかけないし会いたくないから在宅勤務増やせないか検討中。
で、最初に戻る。
この上司は当初「武家の娘」みたいなタイプで、今まで努力したら学歴や仕事、プライベートも何でも叶えてきたタイプっぽかった。いわゆる「しっかりしてるな」みたいな雰囲気。
なんで部下をサンドバッグにして負の感情をぶつけるこんな情緒不安定のカスみたいな人間になっちゃったのか不思議だった。
ある時他部署の人が教えてくれた。
実は上司は不妊治療がうまくいってなくて、少なくとも5年くらい同じ状況らしい。不妊治療でメンタルボロボロなんじゃないかって言われた。
一時期は年下旦那が長男で、田舎の義実家から孫プレッシャー掛けられまくっててヤバいって愚痴られたことあるて教えてもらった。
で、噂だけど私が中途入社して仕事丸投げしてゆるふわ定時退社&不妊治療に専念しようと思ったら繁忙期が来てしまい この期間治療に専念出来なかった負の感情を私ににぶつけてるんじゃないかって言われた。
ある時現在育休中の女性が赤ちゃん連れて会社に挨拶に来た。上司は忙しいフリして無視してた。その人がお菓子配り歩いて近づいてきたらトイレに逃げてた。
もうひとつはミーティングの際、在宅の人はZoom参加なんだけど、スピーチ担当の子供がいる女性が雑談で「最近親子でハマってるアニメがあってー」て話してて、ふと在宅の上司の顔を画面で見たら小さかったけど般若のお面みたいな顔してた。アレ、ほんとに人の顔を元に作ってるんだなって思った。
こんな事があって「この人は努力でなんでも叶えてきたけど、どうしようもない壁にブチ当たってるんだな」て思った。
でも、それは哀れみとかじゃなかった。普通なら「可哀想な人なんだ」で納得しなきいけないんだろうけど。
私は独身だし結婚も出産の予定も無いし、同じ立場じゃないからお前には分からないと言われたらそれまでなんだけど
私も人間だから、私をサンドバッグにして感情を当たり散らす上司が許せなかった。たぶん、もうすっかり嫌いだし憎いんだと思う
でももし不妊治療が叶って子供が出来たらきっと何も抵抗なく「おめでとうございます!」て笑顔で言えるし、お祝いのプレゼントの集金も積極的に払うし、もしお祝いの会があって幹事をやれと言われたらやると思う。
でも同時に、こんなクソババアさっさと死ねばいいのにとか、10トントラックに引かれてズタズタになって悲惨に死ねとか、お前なんか自分より若い女に不倫されて旦那に捨てられたらいいのに、とか、マジで心から祈ってる自分もいる。
最近は一人暮らしの小さなアパートに家に帰って、百均で買ってきた観葉植物に「早くアイツが幸せの絶長時に苦しんで死にますように」て話しかけてる。
最近そんな観葉植物に新芽が生えてきてうれしい。きれいな緑色。パキラって植物で、子宝運にもいいらしい。アイツに子供が出来たら、このパキラを全部ハサミで切り刻んで燃やそうと思ってる。
そして心の底から、「早く上司に子供が出来て幸せになりますように」と静かに祈り、同時に「早くこのクソ女が苦しんで死にますように」と願い、苦しむ顔と死を想像するとすごく幸せな気持ちになる。私はそんな気持ちで、早朝の通勤電車で心安らかな居眠りをする。
いま、良くない恋をしている。
フェイクも交えつつ書く。
過去には俺を好きになってくれた人も何人かいたが、俺は恋愛より趣味がしたかったし、相手からお誘いもなかったため、好意に気が付きつつも俺から行くこともなかった。
これは俺のモテ勘違いではなく、周囲から観て「あいつお前のこと好きだよな?」や「◯◯ちゃんは俺くんのこと好きなんだって!」というチクリを聞いたものなので、俺の感覚だけのものでは決してない。
学生時代には俺にも好きな子がいたこともあったが、相手を好きになった理由を考えに考えて、思春期故の勘違いで自分の感情を処理して、両想いだったのに何もアクションを起こさずに趣味を選んだ。
そんな人生を送ってきた34歳の俺に初めて本気で好きな人が出来た。同じ職場の人だった。
最初は好きという気持ちだけが先走り、本当に何をしたらいいかわからなかった。
意中の人に近づくきっかけさえあったら仲良くなれる自信はあった。
考えに考え抜いて、友達ですら自分から誰かをご飯に誘ったことがなかったことに気がついた。
だから、練習として職場の親しい同僚の男性をランチに誘うことから始めた。
何をしたらいいかわからないから色々な街を歩きまくって、デートに使えそうなお店という視点で捉えると、世界が一気に広がった。
世の中、そのためのお店のほうが多いかもな、なんて感じた。
ネットで恋愛について調べまくった。ネットに書いてある恋愛の話は一通り頭に入った。
でも、結局、いま俺が好きな相手がどう思うかが全てだと感じた。ネットの正解が彼女にとっての正解ではない。
悩みに悩み、意中の人と仲が良い職場の既婚女性に素直に事情を説明し、俺の見た目中心に様々なアドバイスを頂いた。
初めて美容院に行った。客が来た時に人に貸すくらいで使わなかったドライヤーで毎日髪の毛を乾かすようになった。
全然わからないながらも整髪料もつけはじめた。ヒゲの脱毛も行きはじめた。
次第に色々な人とランチにいけるようになった。
それでも仕事に影響が出ないように、時間外で事前に大量に仕事を終わらせるようになった。
1分でも長く話をするためならプライベートの時間をいくら注ぎ込んでも構わなかった。
仕事の質もどんどんあがって、業務でも人間関係でも職場のムードメーカーとして認められるようになった。
仕事帰りにアドバイスをくれた既婚女性と一緒に服も買いに行ってもらった。
意中の人がコーヒー好きだった。でも、俺は苦手だから意中の人に教えてもらいつつ飲んでいく内に好きになった。
ほかにも本当に様々な人にメンタル面含めて支えてもらった。本当に嬉しかった。
好きな気持ちがどんどん膨れ上がっていたため、これがなかったら何かしらの犯罪者になるかもしれなかった。
書ききれないほど努力を重ねた。アドバイスはただただ素直に受け入れて、やってみてから試行錯誤した。
ライバルがいるくらいに愛嬌たっぷりの笑顔が素敵な魅力的な女性で、彼女の過去の知り合いたちもしっかり狙っていたようだった。
告白すら出来なかった。
でも、俺の失恋と彼女の新しい幸せと同時に、本当にたまたまだったが、俺の目の前から彼女がいなくなったのは、俺の人生にとってある種の救いで寂しくも大きなプラスだった。
一時的に酷く落ち込んだが、良い経験・良い恋愛をしたと思うし、周りにもそう言われる。
この悔しさをバネに婚活パーティーへの参加やマッチングアプリを始めた。
恋愛に興味なかった自分が努力して、見た目にも気を遣って、恋愛出来る土台までいけたのだ。
でも、内面が外見や立ち振る舞いににじみ出ることはある。
その上で改めて言う。
今すぐ自分の家のゴミ箱を見てほしい。ゴミしかないはず。そういうことだ。
見た目はキレイな格好をしていても、中身ややる気が伴っていない方が多かった。
女性側の参加額次第でも大きく変わるが、いい人いたらいいよねくらいの気持ちで来てる人や所謂婚活モンスターが当たり前のようにいた。
たとえ参加者は悪くなかったとしても、運営がゴミで不快なパターンが何度も見受けられた。
一度参加しただけで十数日に渡って毎日違う電話番号から営業電話をかけてくる企業もあった(白鍵とだけ記載しておく)
女性視点はわからないが、男性視点はお金を払って不快な思いをする場所だと認識した。
5回参加したが俺はもう行かない。
【男性10000円・女性7000円】VS【男性3000円・女性2000円】のパーティーなら前者をわざわざ選ぶくらいには、女性側が払う金額の高いパーティー(≒少しでも熱意が高い相手)を求めて参加していた俺が言うから間違いない。
異性とまともに会話すらしたことない人が会話の練習としていくことには肯定的。
ここで慣れよう。
男性は10いいねにつき1いいね返ってくるのが平均らしいが、試行錯誤の末にそのくらいはいけた。
どんなものでも平均は一部のユーザーが大きく引き上げるし、数学的に平均であることは上位40%程であることが多いとどこかで見たことがある。
年収は300万だったが、俺は真ん中より上に確実にいけた。
だが、俺がマッチングする女性は、自分から何かが出来ない受け身な女性ばかりである。
俺自身も自分から何かする方ではなかったからあまり言えないが、それを超えている。
俺は相手の返答に掘り下げをする。
たまに「俺もそれの○○なところ好き」「その考え方いいね。俺ならこう考えちゃうかも」など共感や自己開示も挟んでいく。
中には会話すらままならない人もいた。まともに生活できているのだろうか。心配になる。
実際に何人と合ったのかちゃんと覚えてないが、全員1回のデートで俺が気疲れを起こして終わった。
切るのが早すぎると思う人もいるかもしれないが、もう一度会いたいとは決して思えなかった。
全員相手からもう一度会いたいと提案してきたため、俺自身の恋愛能力は悲観するほどではないと思った。根気はなかったが。
うまくいかない度に、どうして彼女は俺じゃなかったんだろう、と思うこともあった。
なかなか気持ちも切り替えられない。
前に相談に乗ってくれた既婚女性に人を好きになるコツだって相談した。
俺以外を選んだ彼女の選択を尊重したいし、彼女にはちゃんと幸せになってほしい。
でも、俺の幸せはどこにあるんだろう。
ネットで失恋からの切り替え方もいっぱい調べてどんどんやっていった。
男だからそれなりにセックスに興味もあったが、俺は性的にがっついてはいない。
あったら好きになってくれた人たちにどこかしらで手を出してる。
こんな感じだから童貞であることは気にしてないし、お店に行ったら所謂素人童貞になることも気にしてない。
これらに対して恥だのなんだのあるらしいが、俺はそれを感じ取っていない。
しかし、男性が公開してるモテテク系の話では、100%の確率でなんでも良いから童貞なんて卒業しろという話が出てくる。
俺自身も気にしてるやつは手段を問わずに卒業しておけば?とは思う。
ただ、あまりにもそれを語ってる方が多いため、一種の信憑性はあるかもしれないなと思った。
正直、信じてなさすぎて、これを語ってるやつは下半身に意識を乗っ取られていてパラセクトじゃんとは思う。
とりあえずやってみるのが俺。これも試しにやってみた。
人の身体の中は温かい・こんなもんかなど、感想自体はよくあるものだった。
ただ、人と話すのは楽しかった。
異性だからではなく、初対面なのにまともに話せる人と会話できたのは楽しかった。
同時にこれに高いお金を払ったことは馬鹿らしくなってなんか楽しくなった。
モテテク語りニキたちの意図とは恐らく違う形だが、実際に良い気分転換にはなった。
またアプリ頑張ろうと思った。
その頃にはマッチングアプリの期限も残り少なくなっていた。
俺は初めて趣味ではなく見た目だけで相手を判断するようにした。
見た目がよかったら相手が滅茶苦茶受け身でも俺が耐えられて次に進めると思ったからだ。
これでダメだったら恋愛自体諦めよう。そういう気持ちで挑んだ。
そのせいでマッチング率は落ちたが、本当に一目惚れとしか言えない相手を見つけた。
ドキドキする気持ちとどうせ返ってこないだろうという気持ちで送ったいいねは、奇しくもマッチングに成功した。
期待せずに送るメッセージ、途切れずちゃんと繋がる会話、試しにしてみた電話もすごく楽しい。
会うしかないと思った。
恋愛経験の少ない俺は、この人とのデートをうまく成功させるために今までのデートをしてきたのだと思った。
実際に会ったら写真よりもかわいい、しかもちゃんと受け答えが出来て楽しい。
見た目から入ったのに人としてもどんどん惹かれていく。
まるで夢の中にいるみたいに幸せだった。
それから何度もメッセージを重ね、実際に会う。どんどん好きになっていく。
彼女はすごくモテる人だった。好きでもないのに付き合ったこともあるが、それだとすぐ別れていたとも言っていた。
だから、残念だったけど、そういうことをはっきり言ってくれるところも好きだったから俺は彼女の判断に納得した。
筋トレをちゃんと始めたり、まともにしてこなかった料理だって始めた。
それでも最終的には届かなかった。
「一緒にいて楽しかったのは本当!でも、私の相性のせい。あなたは悪くないから気にしないで。」
めちゃくちゃ気にするけど。
本当に楽しかったよ。
一回だけだったけど、手を繋いで歩いたときは人生で最高の瞬間の1つでした。
趣味は合うから出来たら友達としてたまにメッセージのやりとりはしたいな。
いや、違う。やっぱりちゃんと付き合って一緒に色々なところに行きたかった。
たまには大変なこともあるかもだけど、楽しいをもっといっぱい共有していきたかったな。
あー、本当に好きだったな。前回以上に切り替えられない。
・・・よし、時間を空けて復縁を目指そう。ちゃんと好きすぎる。この悔しさをバネにまたがんばろう。
もっと努力して、美容の知識も今以上に身につけて、年収も50万円あげて、最後に会った時におすすめしてくれた本も読んで、その感想を送ってみて・・・
返事が来た!ブロックされてないならまだ芽はあるかも!そのままメッセージでおすすめの本を聞いて、それも読んでみて・・・
彼女がおすすめしてくれる作品は彼女の好き補正関係なく本当に素直に面白いな。好きな作品の感性が合ってるのかもな。
続けてた筋トレのおかげで筋肉も増えてきた。おかげで知り合いと軽い筋トレトークできるようになった。
よし、観終わったから作品の感想を送ってみて、返事が来たら一緒に行ってよかったお店でお食事でも誘ってみて・・・
「あのお店ほんとうによかったよね!お誘いはうれしいけど、もうお付き合いしてる人がいるから二人で会うのはごめんなさい」
たまに連絡してるのも迷惑だったよね、ごめんね。でも、自分自身が変わるきっかけになった。
良い別れも良くない別れもいっぱい経験してきたと思うけど、次の人とは今度こそちゃんと幸せになってね。
・・・復縁を目指したのは人によって諸説あるが、俺はここまでは良い恋愛を出来ていたと思う。
ここから先は煮えたぎらない後悔の日々だった。
俺は恋愛経験のなさ・緊張しやすい性格・初めてのことはだいたい何度も下手など、それらが重なってしまい、どう考えても俺がアクションを起こさなきゃいけない時に勇気が出ない時があった。
一日デートを楽しんで、ディナーに高いところから夜景が楽しめるコース料理を予約して、準備万端あとは楽しくお食事して、デザートも堪能して、楽しい会話も少しずつ沈黙していって、あとはここでこくはく・・・こくはく・・・こくは・・・あ~~~~~すっっっっっっっっっっっごく緊張して声が出ない!!!
そのまま地上に降りて、「イルミネーションきれいだね~。よかったら少し散歩しませんか?」とか言ってセカンド告白チャンスを作って、殺風景だけど静かで人も全然いないタイミングで俺の気持ちを聞いてくれと。
過去に俺を好きになってくれた人も緊張してたのかな?だから彼女らは俺にアクションしてこなかったのかな?相手の好意に気が付きつつ無視してた天罰や呪いの一種かな?
本当に好きすぎて、好かれる言動よりも嫌われない言動を自然としてたよな。
そりゃ好きになってもらえたとしても時間かかるよな。この出会い、マッチングアプリだぞ。
こんな後悔を永遠とし続けていた。
趣味にも没頭しきれずにいた。抜け出すには次の恋愛をするしかないと思った。
それでも恋愛するならマッチングアプリが早いと思って次はwithを始める。
でも、前回が見た目も趣味もドンピシャすぎて、マッチングアプリを通すと相手をいいと全然思えなくなってしまった。
まともにやることもせず、withの特徴である診断テストの結果だけ楽しんで終わった。さよなら俺の一ヶ月課金。
完全に脳が恋愛にやられてる。
恋愛脳の人の気持ちや失恋でストーカーなどの犯罪に走るやつの気持ちもわかる。
犯罪に走るやつの気持ちは1年で2回わかった。やらないけどな。
半年以上切り替えられない日々が続き、過去に風俗に行った経験が蘇る。
また行ったらなんかの拍子に気持ちが切り替わらないかな?いくか。
恋愛したい気持ちにならなくてもいい。また趣味のゲームや映画や食べ歩きなどなどに没頭できるように戻れたらそれでいい。
だいぶゲームに没頭できるようになってきたが、ふとした瞬間にまた恋愛の後悔が蘇る。あーほんま呪いやんけ。
二人とも幸せになってほしいのは本心だけど何かのきっかけに別れてまた俺にチャンス来ないかな。でも二人とも悲しんでほしくないな。
でも俺の良さに気が付かずにどこかいった女とかもう俺の人生に関係ないしどうでもいいじゃん。はぁ、そう思って割り切れたらどれだけ楽か。
キャラ作りでもなんでもなく俺の根っこがいいやつすぎる。
近くの幸せ見逃してるとかないかな?あ、そもそも周りにフリー女性も失恋しそうな女性もいないや。
そもそも連絡取れる女性の知り合い、この文章の登場人物+母親+親戚+少ししかいないや。はぁ詰み。ぷよぷよにだぁ積みとかあったな。
またしょうもないこと考えてる。ちゃんと気持ち切り替えられたら嬉しいからちゃんと調べて風俗いこう。
でも何を調べてどうしたらいいんだろう・・・
あ、マチアプで出会った女性は見た目も本当に好きだったから、体型や髪型が近い人を探せたら、それで俺の中で決着に出来ないかな?
お相手の方にわざわざ言わないけど、俺の中で誰かの代わりになってもらうのは人として若干罪悪感ある。
まあでもそもそもそんな都合の良い人が世の中にいるわけないし、試しに探してみてから考えよう。
・・・いたわ。
さすがに本人ではないし、髪型も若干違うけど、完全に俺の好みの系統。
顔もどのくらい加工入ってるかしらんけど似た系統ではある。
こんなに都合よく見つかるかってくらいかなり好み。
マッチングアプリ・芸能人・ライブ配信を観てもここまでの好みはいないのに、それが見つかってしまった。
体験入店?ってことは、システムよくわからないけど明日逃して、この方が肌に合わなかったら、もう二度とこんなチャンスないかもしれないってことか?
今回は流石に人として様々な意味で悩んだが、今回もとりあえず動いてみるで実際にあってみた。
・・・見た目の好みって本当にすごい。俺はストライクゾーンの広いパラセクトをバカに出来ないかもしれない。
幼稚園年長の時、父親の部屋のクローゼットにあった4つ上の姉のドレスを着てみた。それが始まりだった。
その時どう感じたまでかは流石に覚えてないけど、多分ドキドキしてたと思う。
それ以来家族の留守を狙っては姉の服を着て鏡の前で可愛いポーズをしてみたり、
クラスメイトの女の子を観察しては歩き方や足の向きなど、女の子らしい仕草を学んでいった。
でもこの気持ちは周囲にバレてはいけないものだと理解できていたので、
自室など誰も見ていない場所に留めていた。
夏休み中、2週間程広島に住んでいる母方の祖母の家に宿泊しに行っていたのだが、
姉よりもやや年上の姪?(この辺りはうろ覚え)が着ていた服が僕が寝る部屋のタンスに入っていたのだ。
皆が寝静まった後に夜な夜なタンスを漁っては一人でファッションショーを開催し、鏡の前の自分に酔っていた。
そんな悶々とした気持ちのまま過ごし続け、転機は姉の中学卒業後に訪れた。
そう、進学にあたり、中学校で着ていた制服がクローゼットに放置されたのだ。
それだけではない、スクール水着や体操服なども、家族の留守を狙えば好き放題着ることができた。
初めて着用して玄関の鏡の前に立った時は心臓が張り裂けそうだった。
丁度家族が帰って来て寸でのところでバレそうになった。
この時バレていればこの先さらに道を踏み外すことはなかっただろう。
周囲には薄い口ひげが生え始めている者、すね毛がボーボーの者など、皆明確に体が男になっていた。
これは余談だが、ぼくは普通に人とのコミュニケーションが下手くそで小学生からいじめられていた。
中学2年の修学旅行では同性に羽交い絞めにされ、下を脱がされ足コキをされた。
この時まだオナニーというものを理解できていなかったが、はっきり勃起していたと思う。
多分当時は中性的な見た目だからそっちの気を誘ってしまったのかなあとか思ってた。
水泳を習っていたのでやや肩幅は広くなってしまい、身長も平均程まで伸びてしまっていたが、
やや色白で細身、そして肌が綺麗で体毛がない、それが当時のぼくだった。
いつからかは分からないが、女装はもちろんだがコスプレをしたいと思っていた。
近隣のコンビニを受け取り地に設定し、深夜2時頃に受け取るとマンションのトイレで開梱し、
鞄に詰め込んで自室に持ち込んでいた。
この頃には当然オナニーも会得していたので、様々なコスプレ衣装を買っては狂ったようにオナニーをしていた。
女の子になりたいという願望も当然無くなってはおらず、
"どうやったら女の子みたいな快感を味わえるか"と言う部分に焦点を当てていた。
辿り着いた答えはアナニーだった。
小さめのプラグを入れてほぐしてから、みちのくディルドを挿入したまま寝るという強引な手段でアナルを拡張していた。
そんな真っただ中、高校の修学旅行で同性から集団でレイプされた。
この頃はディルドも本物もあんまり気持ちよさが分からなかった。
いや、気持ち良かったのかも知れないがこの時の記憶は脳が鍵をかけているようであまり思い出せない。
この頃から化粧も学び始めた。
完全に自己満足でやっていたため、メイクして外に出たりするようなことはなかった。
当時はチークをバカみたいに塗りたくったり、下地やファンデやコンシーラの塗り方も全く理解していなかったが、
高校3年時点で、口ヒゲもすね毛も、わき毛も生えていなかった。
生えていたのは捥の僅かな産毛と、指毛だけだった。
どうやったら可愛くなった自分を不特定多数に見て認めてもらえるかと悩んでいる内に、
そこで気付いてしまった。ここで動画を投稿すれば皆に可愛い自分を見てもらえると。
当時は顔出し動画がほぼなかったので、所謂"首下女装"で撮影した動画を今は亡きあの"Xtube"に投稿した。
動画の内容については伏せさせていただく。
動画を投稿するにあたってタグだの概要欄にたくさん文字を入れろだの色々言われてアップロードするのが大変だった。
どういうアルゴリズムをしているのか定かではなかったが、投稿から一週間程してから再生数が爆発的に伸び、
コメントやフレンド申請、ユーザーのお気に入り登録、さらにはオフパコのお誘いメッセージも来た。
短小真性包茎というややレアなステータスが一部層に刺さったのかも知れない。
この頃にはいじめの影響ですっかり現実の人間が苦手になっていたのでオフパコには応じなかったが、
同じように女装をして動画を投稿している方との交流は深まっていった。
メイクのコツを聞いたり、チクニーのコツ、おすすめのディルド、とにかく自分が気になっていた情報は何でも教えてくれた。
amazonのペラ生地コスプレ衣装しか着ていなかった僕に、コスパティオを教えてくれたのもこの界隈の方だった。
コメントやメッセージで手や足が綺麗とよく褒められた。オフパコの為のポイント稼ぎだったのかもしれないが...。
女装するだけして毛がボーボーみたいな動画もよくあったものだ。
ちなみに年代は伏せるがぼくがXtubeに一番動画を投稿していた時期は、東方と艦これの二強だった。
Japanese Crossdressの動画の3つに1つは艦これか東方の動画だった気がする。
最終的にXtubeには、ちょこちょこと名義を変えたりもしたが2,30本ほどの動画をアップロードした。
コメントやメッセージの1つ1つがぼくの承認欲求を満たし、もう後戻りはできなくなっていた。
様々な事情で精神を病み、自傷行為に走り始めると取り柄の体を見せられなくなったのでそれ以降投稿はしていない。
ここまで書いて話す機会を逃していたが、ぼくはパンセクシャルだ。
この人が好き!となったら誰が何と言おうとその人が好きである。
そこに性別は関係ないが、どちらかというと男を好きになる割合が高かった気がする。
そして、性行為に関してずっと悩んでいた。
女性器に挿入したいのか、男性のアナルに男性器を挿入したいのか、男性器を挿入されたいのか。
最後のは不本意にも経験してしまったものの、記憶がないので一旦なかったと思うようにしていた。
上記の話とはあまり関係がないが、ぼくは段々セックスに興味を持ち始めた。
様々な認識が歪み、ど"うせ女性とはできないし汚いおじさんでいいかな 嫌な気持ちになったら自傷の代わりになるし"
と投げやりな気持ちで、"CLUB21"という掲示板で募集を掛けた。
ちなみに女性とセックスができないと思ったのは、くだらないネット恋愛で何人かの女性と付き合ってきたが、
当時の認識では会う=オフパコで、相手からそういう気持ちを見せられる何故かとぼくがだめになってしまっていた。
これは数年前に気付いたが、多分ぼくは好きな人とセックスするのが嫌いだ。
ゲイは話が通じない人が多い。CLUB21で1件の約束を取り付けるのが大変だった記憶がある。
とりあえずフェラだけということで、ビデオボックスで会う約束をした。
利用方法が分からずに適当なエロアニメのパッケージを持ってカウンターに行くと、
"外箱も持ってきてください"と言われ凄く恥ずかしかった記憶がある。
お相手からの連絡を待っている間、借りたエロアニメを見ながら軽くオナニーをしたが、緊張のせいか全く勃起しなかった。
お相手が近くの部屋に入ったようで、"〇号室"をノックして下さい。"とのメールが届く。
ぼくの初めてのお相手(正確には初めてじゃない)は、スキンヘッドで小太りのおじさんだった。
ぼくが緊張で手が震えてドアをうまく開けられないでいると、中からおじさんが開けてくれた。
どう見ても不審な行為だったらしく、口に指を当てて"なるべく声出さないでね"と囁かれた。
室内では既におじさんお気に入りのゲイビデオが流れており、下を脱ぐように指示された。
"何日溜めてきた?" "今おしっこ出せる?" "女の子かと思った"等色々言われたが適当な喘ぎ声で誤魔化した。
結局オナニーしすぎの僕はフェラでイけるはずもなく、最終的におじさんの目の前で公開オナニーをした。
射精寸前で声をかけ精液を飲んでもらった。
賢者タイムでボーっとしているとおじさんが声をかけてきた。
"最近そういう人多いよね、僕も妻子持ちでこんなことしてるから気にしなくていいと思う。"
こんな感じの会話を交わした気がする。
そんな約束はしていなかったのに、交通費とビデボ代で3000円を貰った。
乱暴でもされたら帰って自傷とODのフルセットでもしようと思っていたのに、普通に事が進んでなんか悔しかった。
それから複数人と関係を持ったが、なんとなくセックスは怖く、手コキやフェラに留めていた。
彼女がいる人、離婚して娘二人と暮らしている人、えぐいマッチョ、多種多様だった。
ある日なんとなく半休眠状態だった女装垢の鍵垢で、"アナルセックスしたいけど勇気が出ない"という旨のツイートをしたら、
付き合いの長い方から"筆下ろししますよ"とのお誘いがあった。
実績もあるとても信頼できる方だったので、ぼくの自傷の事情や過去の経験を話して相談してみると、
"ちゃんと性病検査を受けて、コスプレ衣装を選べば大丈夫"とお返事いただけた。
性病検査を受け無事陰性なことが分かると診断書をお相手に送り、話が進んでいった。
そして当日、本当に緊張していた。
すっぴんでホテル行ってからメイクするのがいいかなでもすっぴんブスだしなとかどうでもいいことで悩んでいると、お相手のお迎えが来た。
とても印象的な会話をたくさんしたが、特定を回避するために伏せさせていただく。
久しぶりにしっかりとフルメイクをし、衣装に袖を通した気がする。
幻滅されるかと思っていたが、たくさん褒めてくれた。嘘でも嬉しかった。
やってはいけないことをやってしまっているという背徳感で興奮はするが、決して肉体が気持ちいいわけではなかった。
そしてこのオフパコを機に、ぼくはどんどん女装というものから遠ざかっていった。
いつか使うかもしれないからと残していた衣装を次々と捨て、おもちゃも全て手放してしまった。
今でも女装したいという気持ちは残ってはいるので、何故こんなに思いきってしまったのかは覚えていない。
後ほど通い始めた精神科によるとぼくはADHDらしいので、その衝動性が関係しているのかもしれない。
"あと数か月適当に通院してくれれば診断書出して手帳の申請できるよ~"とか言われたが、面倒なのでやってない。
ちなみに今は地雷メイクをしてユニセックス系の服を着ている。多分ここが妥協点なのだろう。
ぼくみたいに愚かな道を辿る人なんて他に居ないと思うけど、こういう人生もあるよってことで書きました。