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はてなキーワード: 度会とは

2024-12-14

1.喋りすぎることは失敗への近道。喋るな、静かにしろ

2.金を借りることは奴隷になること。借りるな。

3.金を一番にするな。20代なら、絶対に。

4.協力は大きな価値をもたらす。対立よりも。

5.成功したいなら見習う人を見つけろ。何年もかけて。

6.アイデア成功を生むのではない。成功成功を生むのだ。だから成功しないといけない。まず小さな成功を成し遂げる。そしてそれを次の成功へと繋げる。

7.一度会った人には必ずもう一度会うことになる。常にリスペクトは忘れるな。

2024-12-05

ぼくのおじいさん。

おじいさんはまんじゅう屋さんの婿養子

おばあさんの家はまんじゅう屋さん。

おばあさんのお父さん(ひいおじいさん)はおめかけさんを作ってしまったそうな。

おじいさんとひいおじいさんはそれぞれ配達をしていて、おじいさんが南に行きたがるひいおじいさんを不審に思い後をつけて行ったところ発覚したとか。

家におめかけさんの4歳の子供を連れてきて、よろしく頼むと言ったらしい。

いづらくなったひいおじいさんはお妾さんの元へ。

ひいおじいさんのなくなった後は、おじいさんが、おばあさんとおばあさんの姉妹3人と、僕のお母さんとお母さんの兄を育てたらしい。

ひいおじいさんが店を建てる時に作った借金がずっとあって、僕のお母さんが就職して何年か経つまで借金まみれだったらしい。

おばあさんの姉妹はそれぞれ嫁に行ったけど、ひいおじいさんのつてに嫁に行って帰って来づらくなっていたり、喧嘩わかれのように出て行ったりしたらしい。

お母さんの兄の結婚式前に和解したらしいが。

僕は今日この話を聞かされたけど全く知らなかった。

働き者で真面目で裕福には見えなかったとは思っていたけど。

おじいさんとおばあさんはよく喧嘩をしていた、という事は子供の頃時々聞いていた。

僕の前では絶対喧嘩などしなかったけども。

大好きなおじいさんとおばあさん。

もっと会っていろいろ話しておけば良かったな。

もう一度会いたい。

2024-11-27

頭の中のChatGPTが訂正してくる

俺「はぁ、最近毎日同じことの繰り返しだな」

脳内ChatGPT「それは部分的事実を誇張しているに過ぎません。」

俺「!?

脳内ChatGPT「例えば先週は計5回のジム通いを達成しました。また、以前からずっと捨てようと思っていた粗大ゴミも正しい手順で処分でき、肩の荷が降りたのではないでしょうか?」

脳内ChatGPT「もし毎日同じことを繰り返していると感じる場合は、精神的な疲労がたまっている可能性があります。一度会社を辞めて自己を見つめ直してはいかがでしょうか?」

こうして俺は仕事を辞めた。

2024-11-17

知らん間に好きな作家ガチ右翼になってた

ちゃんと知らなかったくらいだからそこまで好きじゃなかったと割り切る

今は斉藤応援している。パワハラ擁護している。

しか斉藤別に激しく右翼ではないと思うんだが…

正直ゆるやかな右翼左翼っていうのは存在していてある程度会話になるけど

ネットで論戦激しくしてしまう人ってその時点で会話にならないレベルに達していて、冷静な判断とかまるでできてない状態斉藤支持がどうというよりはファンであるフォロワードン引きさせていることに気づいてない)

本を売ろうと思う

作家って、ファン商売だと思うんだけどなぁ

2024-11-09

anond:20241108161059

グダグダうっせぇ

 

まずオマエに教えてやりのが

年金社会保障制度は単年度会計で賦課方式

 

いかい、キミは給料から毎月年金が控除されているわけだが、これは積立ではない。

今年、今現在引退済みのお年寄りに分配する今年の分の支給年金を今年集めている分、なのだよ。

繰り返すが日本税金社会制度は単年度会計で、今年の分は今年集めて使い切るが原則なの。

 

年金基金は積立運用してるじゃないか反論するかもしれんが、面倒だから先に回答しとく

「ググれ」

 

ともかく、賦課方式

キミが老人になったとき受給する年金は積立金の還付ではない、

その時生きて働いている成人した誰かが育てた子どもたちから徴収した金をキミに回すのだ。

 

でも俺も引退前に引退した人たちの負担を担った、だから受け取る権利がある

反論するだろうが面倒だから先に回答しとく

「ググれ」

 

子供を生み育てない、ましてその努力もしない、結婚もしないって奴は国家の持続を否定しているのと同じ、フリーライド

今すぐ日本から出ていけ、あるいはアレしろ

2024-11-08

大和政権地域集団連合してできたもの

で、その中で力のある者が王位に就いたのです。

そのためにはライバルを容赦ない殺戮を繰り返して天皇(大王)直属の伴造に統括する体制を作り上げた、まぁ極道と同じなのです。

しかし、そのままではただの成り上がり者なので権威けが必要だった。

もともと日本にあった土着信仰を、さも関係あるかのように天皇と結び付けた。

そして、大陸から仏教が入ってくると、その宗教的権威天皇統治に利用しない手はなく、鎮護国家として仏教を利用し、天皇や多くの皇族出家させて高僧にした。仏教権威を利用し、そのために仏教保護したのです。

釈迦欲望を抑えるために作った仏教を、広大な荘園を所有し天皇権力権威付けに利用するというただ欲望のためだけに利用した。お釈迦さんが聞いたらこんなことのために仏教作ったんじゃないと怒るでしょうね。

そして、壬申の乱大海人皇子大友皇子を打倒すべく吉野から東方遠征伊勢豪族度会氏を服属させた時、伊勢太陽神アマテルの威光が見えたので、「そのおかげで大友皇子勝利した!」と信じ込み、伊勢にあった地方神話地方アマテルを皇祖神に格上げした。

で、「その末裔神武天皇という架空天皇が初代天皇なのである」という筋書きで、天皇統治の正統性根拠として作り上げたのが伊勢出身稗田阿礼創作の「記紀」。

これで天武天皇継承正統性担保したのです。


まぁしょせんこんな程度の家系なので歴史的にもロクでもないことばかりやってきました。

たとえば、女官を縛り上げて苦しむのを楽しんだ陽成天皇

事もあろうに大嘗会で神聖な高御座に女官を連れ込んで情事を楽しんだ花山天皇

紫衣を坊主に売って金儲けして遊郭通いしていた後水野天皇

原爆投下戦争中だからやむをえなかった」と敵国の蛮行正当化した昭和天皇

こんな家系をやんごとなき方々と今だ多くの日本人が思っているんだから、何とかにつける薬はないと言う事ですね。

2024-11-05

度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟姉妹

世の中、近親相姦だらけじゃねーか、腐ってんな…😟

2024-10-14

都道721号 府道721号 なし

道道721号 現在国道の一部なのでなし

 美深北竜線

県道721号

 神奈川 東山北停車場

 三重 度会南勢線

 兵庫 川西インター

 福岡 船小屋停車場水田

2024-10-06

40代になるともう失敗できないの?

30代後半、もうアラフォー独身です。

多様な生き方が叫ばれた2010年代20代として過ごし、その多様な人生の答え合わせが始まった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか?

あの頃、昭和平成生き方をしている奴ら今後生き残れないと、声高々に不安や不満を撒き散らしていました人達はその後どうなりましたか

あの頃バカにしていた、フツーに就職して、仕事して、税金を納め、結婚して、家と車と子供と35年ローンを持ち、今も数多い会社老害たちの嫌がらせを日々受けている人達より、今も自由に、幸せに生きていますか?

かく言う私は、パワハラで一度会社を休職しましたが、何とか生き延び、復職して3年が経ちました。

病んでいた頃、ネット自由生き方を発信していた人達を見て、もっと楽に生きていいんだと支えられていました。ですが最近、その人達の声が年々小さくなっている気がして正直不安です。

もし2010年頃に叫ばれていた多様な生き方というのが幻想だったとしたら、昭和平成生き方のみが生存する唯一の道だったとしたら、表題のように継続できる自信がなく不安です。

いやいやそんなことないぞ、アラフォーでも40代でも気楽に生きているぞ、といった生存報告をお願いします。もっと皆さんの声を聴かせてください。

2024-10-01

最後にうれしいことを思いついた。美禰子は与次郎に金を貸すと言った。けれども与次郎には渡さないと言った。じっさい与次郎金銭のうえにおいては、信用しにくい男かもしれない。しかしその意味で美禰子が渡さないのか、どうだか疑わしい。もしその意味でないとすると、自分にははなはだたのもしいことになる。ただ金を貸してくれるだけでも十分の好意である自分に会って手渡しにしたいというのは――三四郎はここまで己惚れてみたが、たちまち、 「やっぱり愚弄じゃないか」と考えだして、急に赤くなった。もし、ある人があって、その女はなんのために君を愚弄するのかと聞いたら、三四郎はおそらく答ええなかったろう。しいて考えてみろと言われたら、三四郎は愚弄そのものに興味をもっている女だからとまでは答えたかもしれない。自分の己惚れを罰するためとはまったく考ええなかったに違いない。――三四郎は美禰子のために己惚れしめられたんだと信じている。  翌日はさいわい教師が二人欠席して、昼からの授業が休みになった。下宿へ帰るのもめんどうだから、途中で一品料理の腹をこしらえて、美禰子の家へ行った。前を通ったことはなんべんでもある。けれどもはいるのははじめてである。瓦葺の門の柱に里見恭助という標札が出ている。三四郎はここを通るたびに、里見恭助という人はどんな男だろうと思う。まだ会ったことがない。門は締まっている。潜りからはいると玄関までの距離は存外短かい長方形御影石が飛び飛びに敷いてある。玄関は細いきれいな格子でたてきってある。ベルを押す。取次ぎの下女に、「美禰子さんはお宅ですか」と言った時、三四郎自分ながら気恥ずかしいような妙な心持ちがした。ひとの玄関で、妙齢の女の在否を尋ねたことはまだない。はなはだ尋ねにくい気がする。下女のほうは案外まじめであるしかもうやうやしい。いったん奥へはいって、また出て来て、丁寧にお辞儀をして、どうぞと言うからついて上がると応接間へ通した。重い窓掛けの掛かっている西洋である。少し暗い。  下女はまた、「しばらく、どうか……」と挨拶して出て行った。三四郎は静かな部屋の中に席を占めた。正面に壁を切り抜いた小さい暖炉がある。その上が横に長い鏡になっていて前に蝋燭立が二本ある。三四郎は左右の蝋燭立のまん中に自分の顔を写して見て、またすわった。  すると奥の方でバイオリンの音がした。それがどこからか、風が持って来て捨てて行ったように、すぐ消えてしまった。三四郎は惜しい気がする。厚く張った椅子の背によりかかって、もう少しやればいいがと思って耳を澄ましていたが、音はそれぎりでやんだ。約一分もたつうちに、三四郎バイオリンの事を忘れた。向こうにある鏡と蝋燭立をながめている。妙に西洋のにおいがする。それからカソリック連想がある。なぜカソリックだか三四郎にもわからない。その時バイオリンがまた鳴った。今度は高い音と低い音が二、三度急に続いて響いた。それでぱったり消えてしまった。三四郎はまったく西洋音楽を知らない。しかし今の音は、けっして、まとまったものの一部分をひいたとは受け取れない。ただ鳴らしただけである。その無作法にただ鳴らしたところが三四郎情緒によく合った。不意に天から二、三粒落ちて来た、でたらめの雹のようである。  三四郎がなかば感覚を失った目を鏡の中に移すと、鏡の中に美禰子がいつのまにか立っている。下女がたてたと思った戸があいている。戸のうしろにかけてある幕を片手で押し分けた美禰子の胸から上が明らかに写っている。美禰子は鏡の中で三四郎を見た。三四郎は鏡の中の美禰子を見た。美禰子はにこりと笑った。 「いらっしゃい」  女の声はうしろで聞こえた。三四郎は振り向かなければならなかった。女と男はじかに顔を見合わせた。その時女は廂の広い髪をちょっと前に動かして礼をした。礼をするにはおよばないくらいに親しい態度であった。男のほうはかえって椅子から腰を浮かして頭を下げた。女は知らぬふうをして、向こうへ回って、鏡を背に、三四郎の正面に腰をおろした。 「とうとういらしった」  同じような親しい調子である三四郎にはこの一言が非常にうれしく聞こえた。女は光る絹を着ている。さっきからだいぶ待たしたところをもってみると、応接間へ出るためにわざわざきれいなのに着換えたのかもしれない。それで端然とすわっている。目と口に笑を帯びて無言のまま三四郎を見守った姿に、男はむしろ甘い苦しみを感じた。じっとして見らるるに堪えない心の起こったのは、そのくせ女の腰をおろすやいなやである三四郎はすぐ口を開いた。ほとんど発作に近い。 「佐々木が」 「佐々木さんが、あなたの所へいらしったでしょう」と言って例の白い歯を現わした。女のうしろにはさきの蝋燭立がマントルピースの左右に並んでいる。金で細工をした妙な形の台である。これを蝋燭立と見たのは三四郎の臆断で、じつはなんだかわからない。この不可思議蝋燭立のうしろに明らかな鏡がある。光線は厚い窓掛けにさえぎられて、十分にはいらない。そのうえ天気は曇っている。三四郎はこのあいだに美禰子の白い歯を見た。 「佐々木が来ました」 「なんと言っていらっしゃいました」 「ぼくにあなたの所へ行けと言って来ました」 「そうでしょう。――それでいらしったの」とわざわざ聞いた。 「ええ」と言って少し躊躇した。あとから「まあ、そうです」と答えた。女はまったく歯を隠した。静かに席を立って、窓の所へ行って、外面をながめだした。 「曇りましたね。寒いでしょう、戸外は」 「いいえ、存外暖かい。風はまるでありません」 「そう」と言いながら席へ帰って来た。 「じつは佐々木が金を……」と三四郎から言いだした。 「わかってるの」と中途でとめた。三四郎も黙った。すると 「どうしておなくしになったの」と聞いた。 「馬券を買ったのです」  女は「まあ」と言った。まあと言ったわりに顔は驚いていない。かえって笑っている。すこしたって、「悪いかたね」とつけ加えた。三四郎は答えずにいた。 「馬券であてるのは、人の心をあてるよりむずかしいじゃありませんか。あなた索引のついている人の心さえあててみようとなさらないのん気なかただのに」 「ぼくが馬券を買ったんじゃありません」 「あら。だれが買ったの」 「佐々木が買ったのです」  女は急に笑いだした。三四郎おかしくなった。 「じゃ、あなたお金がお入用じゃなかったのね。ばかばかしい」 「いることはぼくがいるのです」 「ほんとうに?」 「ほんとうに」 「だってそれじゃおかしいわね」 「だから借りなくってもいいんです」 「なぜ。おいやなの?」 「いやじゃないが、お兄いさんに黙って、あなたから借りちゃ、好くないからです」 「どういうわけで? でも兄は承知しているんですもの」 「そうですか。じゃ借りてもいい。――しかし借りないでもいい。家へそう言ってやりさえすれば、一週間ぐらいすると来ますから」 「御迷惑なら、しいて……」  美禰子は急に冷淡になった。今までそばにいたものが一町ばかり遠のいた気がする。三四郎は借りておけばよかったと思った。けれども、もうしかたがない。蝋燭立を見てすましている。三四郎自分から進んで、ひとのきげんをとったことのない男である。女も遠ざかったぎり近づいて来ない。しばらくするとまた立ち上がった。窓から戸外をすかして見て、 「降りそうもありませんね」と言う。三四郎も同じ調子で、「降りそうもありません」と答えた。 「降らなければ、私ちょっと出て来ようかしら」と窓の所で立ったまま言う。三四郎は帰ってくれという意味解釈した。光る絹を着換えたのも自分のためではなかった。 「もう帰りましょう」と立ち上がった。美禰子は玄関まで送って来た。沓脱へ降りて、靴をはいていると、上から美禰子が、 「そこまでごいっしょに出ましょう。いいでしょう」と言った。三四郎は靴の紐を結びながら、「ええ、どうでも」と答えた。女はいつのまにか、和土の上へ下りた。下りながら三四郎の耳のそばへ口を持ってきて、「おこっていらっしゃるの」とささやいた。ところへ下女があわてながら、送りに出て来た。  二人は半町ほど無言のまま連れだって来た。そのあい三四郎はしじゅう美禰子の事を考えている。この女はわがままに育ったに違いない。それから家庭にいて、普通女性以上の自由を有して、万事意のごとくふるまうに違いない。こうして、だれの許諾も経ずに、自分といっしょに、往来を歩くのでもわかる。年寄りの親がなくって、若い兄が放任主義から、こうもできるのだろうが、これがいなかであったらさぞ困ることだろう。この女に三輪田のお光さんのような生活を送れと言ったら、どうする気かしらん。東京はいなかと違って、万事があけ放しだからこちらの女は、たいていこうなのかもわからないが、遠くから想像してみると、もう少しは旧式のようでもある。すると与次郎が美禰子をイブセン流と評したのもなるほどと思い当る。ただし俗礼にかかわらないところだけがイブセン流なのか、あるいは腹の底の思想までも、そうなのか。そこはわからない。  そのうち本郷の通りへ出た。いっしょに歩いている二人は、いっしょに歩いていながら、相手がどこへ行くのだか、まったく知らない。今までに横町を三つばかり曲がった。曲がるたびに、二人の足は申し合わせたように無言のまま同じ方角へ曲がった。本郷の通りを四丁目の角へ来る途中で、女が聞いた。 「どこへいらっしゃるの」 「あなたはどこへ行くんです」  二人はちょっと顔を見合わせた。三四郎はしごくまじめである。女はこらえきれずにまた白い歯をあらわした。 「いっしょにいらっしゃい」  二人は四丁目の角を切り通しの方へ折れた。三十間ほど行くと、右側に大きな西洋館がある。美禰子はその前にとまった。帯の間から薄い帳面と、印形を出して、 「お願い」と言った。 「なんですか」 「これでお金を取ってちょうだい」  三四郎は手を出して、帳面を受取った。まん中に小口当座預金通帳とあって、横に里見美禰子殿と書いてある。三四郎帳面と印形を持ったまま、女の顔を見て立った。 「三十円」と女が金高を言った。あたか毎日銀行へ金を取りに行きつけた者に対する口ぶりである。さいわい、三四郎は国にいる時分、こういう帳面を持ってたびたび豊津まで出かけたことがある。すぐ石段を上って、戸をあけて、銀行の中へはいった。帳面と印形を係りの者に渡して、必要金額を受け取って出てみると、美禰子は待っていない。もう切り通しの方へ二十間ばかり歩きだしている。三四郎は急いで追いついた。すぐ受け取ったものを渡そうとして、ポッケットへ手を入れると、美禰子が、 「丹青会の展覧会を御覧になって」と聞いた。 「まだ見ません」 「招待券を二枚もらったんですけれども、つい暇がなかったものからまだ行かずにいたんですが、行ってみましょうか」 「行ってもいいです」 「行きましょう。もうじき閉会になりますから。私、一ぺんは見ておかないと原口さんに済まないのです」 「原口さんが招待券をくれたんですか」 「ええ。あなた原口さんを御存じなの?」 「広田先生の所で一度会いました」 「おもしろいかたでしょう。馬鹿囃子稽古なさるんですって」 「このあいだは鼓をならいたいと言っていました。それから――」 「それから?」 「それからあなた肖像をかくとか言っていました。本当ですか」 「ええ、高等モデルなの」と言った。男はこれより以上に気の利いたことが言えない性質である。それで黙ってしまった。女はなんとか言ってもらいたかったらしい。  三四郎はまた隠袋へ手を入れた。銀行の通帳と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずであるしかるに女が、 「お金は」と言った。見ると、間にはない。三四郎はまたポッケットを探った。中から手ずれのした札をつかみ出した。女は手を出さない。 「預かっておいてちょうだい」と言った。三四郎はいささか迷惑のような気がした。しかしこんな時に争うことを好まぬ男である。そのうえ往来だからなおさら遠慮をした。せっかく握った札をまたもとの所へ収めて、妙な女だと思った。  学生が多く通る。すれ違う時にきっと二人を見る。なかには遠くから目をつけて来る者もある。三四郎は池の端へ出るまでの道をすこぶる長く感じた。それでも電車に乗る気にはならない。二人とものそのそ歩いている。会場へ着いたのはほとんど三時近くである。妙な看板が出ている。丹青会という字も、字の周囲についている図案も、三四郎の目にはことごとく新しい。しか熊本では見ることのできない意味で新しいので、むしろ一種異様の感がある。中はなおさらである三四郎の目にはただ油絵水彩画区別が判然と映ずるくらいのものにすぎない。  それでも好悪はある。買ってもいいと思うのもある。しか巧拙はまったくわからない。したがって鑑別力のないものと、初手からあきらめた三四郎は、いっこう口をあかない。  美禰子がこれはどうですかと言うと、そうですなという。これはおもしろいじゃありませんかと言うと、おもしろそうですなという。まるで張り合いがない。話のできないばかか、こっちを相手にしない偉い男か、どっちかにみえる。ばかとすればてらわないところに愛嬌がある。偉いとすれば、相手にならないところが憎らしい。  長い間外国旅行して歩いた兄妹の絵がたくさんある。双方とも同じ姓で、しかも一つ所に並べてかけてある。美禰子はその一枚の前にとまった。

anond:20241001222935

ベニスでしょう」

 これは三四郎にもわかった。なんだかベニスらしい。ゴンドラにでも乗ってみたい心持ちがする。三四郎高等学校にいる時分ゴンドラという字を覚えた。それからこの字が好きになった。ゴンドラというと、女といっしょに乗らなければすまないような気がする。黙って青い水と、水と左右の高い家と、さかさに映る家の影と、影の中にちらちらする赤い片とをながめていた。すると、

「兄さんのほうがよほどうまいようですね」と美禰子が言った。三四郎にはこの意味が通じなかった。

「兄さんとは……」

「この絵は兄さんのほうでしょう」

「だれの?」

 美禰子は不思議そうな顔をして、三四郎を見た。

だって、あっちのほうが妹さんので、こっちのほうが兄さんのじゃありませんか」

 三四郎は一歩退いて、今通って来た道の片側を振り返って見た。同じように外国景色かいものが幾点となくかかっている。

「違うんですか」

「一人と思っていらしったの」

「ええ」と言って、ぼんやりしている。やがて二人が顔を見合わした。そうして一度に笑いだした。美禰子は、驚いたように、わざと大きな目をして、しかもいちだんと調子を落とした小声になって、

「ずいぶんね」と言いながら、一間ばかり、ずんずん先へ行ってしまった。三四郎は立ちどまったまま、もう一ぺんベニスの掘割りをながめだした。先へ抜けた女は、この時振り返った。三四郎自分の方を見ていない。女は先へ行く足をぴたりと留めた。向こうから三四郎の横顔を熟視していた。

里見さん」

 だしぬけにだれか大きな声で呼んだ者がある。

 美禰子も三四郎も等しく顔を向け直した。事務室と書いた入口を一間ばかり離れて、原口さんが立っている。原口さんのうしろに、少し重なり合って、野々宮さんが立っている。美禰子は呼ばれた原口よりは、原口より遠くの野々宮を見た。見るやいなや、二、三歩あともどりをして三四郎そばへ来た。人に目立たぬくらいに、自分の口を三四郎の耳へ近寄せた。そうして何かささやいた。三四郎には何を言ったのか、少しもわからない。聞き直そうとするうちに、美禰子は二人の方へ引き返していった。もう挨拶をしている。野々宮は三四郎に向かって、

「妙な連と来ましたね」と言った。三四郎が何か答えようとするうちに、美禰子が、

「似合うでしょう」と言った。野々宮さんはなんとも言わなかった。くるりとうしろを向いた。うしろには畳一枚ほどの大きな絵がある。その絵は肖像画である。そうしていちめんに黒い。着物帽子も背景から区別のできないほど光線を受けていないなかに、顔ばかり白い。顔はやせて、頬の肉が落ちている。

「模写ですね」と野々宮さんが原口さんに言った。原口は今しきりに美禰子に何か話している。――もう閉会である来観者もだいぶ減った。開会の初めには毎日事務所へ来ていたが、このごろはめったに顔を出さない。きょうはひさしぶりに、こっちへ用があって、野々宮さんを引っ張って来たところだ。うまく出っくわしたものだ。この会をしまうと、すぐ来年の準備にかからなければならないから、非常に忙しい。いつもは花の時分に開くのだが、来年は少し会員のつごうで早くするつもりだから、ちょうど会を二つ続けて開くと同じことになる。必死勉強をやらなければならない。それまでにぜひ美禰子の肖像をかきあげてしまうつもりである迷惑だろうが大晦日でもかかしてくれ。

「その代りここん所へかけるつもりです」

 原口さんはこの時はじめて、黒い絵の方を向いた。野々宮さんはそのあいだぽかんとして同じ絵をながめていた。

「どうです。ベラスケスは。もっとも模写ですがね。しかもあまり上できではない」と原口がはじめて説明する。野々宮さんはなんにも言う必要がなくなった。

「どなたがお写しになったの」と女が聞いた。

三井です。三井もっとうまいんですがね。この絵はあまり感服できない」と一、二歩さがって見た。「どうも、原画が技巧の極点に達した人のものから、うまくいかいね

 原口は首を曲げた。三四郎原口の首を曲げたところを見ていた。

「もう、みんな見たんですか」と画工が美禰子に聞いた。原口は美禰子にばかり話しかける。

「まだ」

「どうです。もうよして、いっしょに出ちゃ。精養軒でお茶でもあげます。なにわたしは用があるから、どうせちょっと行かなければならない。――会の事でね、マネジャー相談しておきたい事がある。懇意の男だから。――今ちょうどお茶にいい時分です。もう少しするとね、お茶にはおそし晩餐には早し、中途はんぱになる。どうです。いっしょにいらっしゃいな」

 美禰子は三四郎を見た。三四郎はどうでもいい顔をしている。野々宮は立ったまま関係しない。

「せっかく来たものから、みんな見てゆきましょう。ねえ、小川さん」

 三四郎はええと言った。

「じゃ、こうなさい。この奥の別室にね。深見さんの遺画があるから、それだけ見て、帰りに精養軒へいらっしゃい。先へ行って待っていますから

「ありがとう」

「深見さんの水彩は普通の水彩のつもりで見ちゃいけませんよ。どこまでも深見さんの水彩なんだから。実物を見る気にならないで、深見さんの気韻を見る気になっていると、なかなかおもしろいところが出てきます」と注意して、原口は野々宮と出て行った。美禰子は礼を言ってその後影を見送った。二人は振り返らなかった。

 女は歩をめぐらして、別室へはいった。男は一足あとから続いた。光線の乏しい暗い部屋である。細長い壁に一列にかかっている深見先生の遺画を見ると、なるほど原口さんの注意したごとくほとんど水彩ばかりである三四郎が著しく感じたのは、その水彩の色が、どれもこれも薄くて、数が少なくって、対照に乏しくって、日向へでも出さないと引き立たないと思うほど地味にかいてあるという事である。その代り筆がちっとも滞っていない。ほとんど一気呵成に仕上げた趣がある。絵の具の下に鉛筆輪郭が明らかに透いて見えるのでも、洒落な画風がわかる。人間などになると、細くて長くて、まるで殻竿のようである。ここにもベニスが一枚ある。

「これもベニスですね」と女が寄って来た。

「ええ」と言ったが、ベニスで急に思い出した。

「さっき何を言ったんですか」

 女は「さっき?」と聞き返した。

「さっき、ぼくが立って、あっちのベニスを見ている時です」

 女はまたまっ白な歯をあらわした。けれどもなんとも言わない。

「用でなければ聞かなくってもいいです」

「用じゃないのよ」

 三四郎はまだ変な顔をしている。曇った秋の日はもう四時を越した。部屋は薄暗くなってくる。観覧人はきわめて少ない。別室のうちには、ただ男女二人の影があるのみである。女は絵を離れて、三四郎真正面に立った。

「野々宮さん。ね、ね」

「野々宮さん……」

「わかったでしょう」

 美禰子の意味は、大波のくずれるごとく一度に三四郎の胸を浸した。

「野々宮さんを愚弄したのですか」

「なんで?」

 女の語気はまったく無邪気である三四郎は忽然として、あとを言う勇気がなくなった。無言のまま二、三歩動きだした。女はすがるようについて来た。

あなたを愚弄したんじゃないのよ」

 三四郎はまた立ちどまった。三四郎は背の高い男である。上から美禰子を見おろした。

「それでいいです」

「なぜ悪いの?」

「だからいいです」

 女は顔をそむけた。二人とも戸口の方へ歩いて来た。戸口を出る拍子に互いの肩が触れた。男は急に汽車で乗り合わした女を思い出した。美禰子の肉に触れたところが、夢にうずくような心持ちがした。

「ほんとうにいいの?」と美禰子が小さい声で聞いた。向こうから二、三人連の観覧者が来る。

「ともかく出ましょう」と三四郎が言った。下足を受け取って、出ると戸外は雨だ。

「精養軒へ行きますか」

 美禰子は答えなかった。雨のなかをぬれながら、博物館前の広い原のなかに立った。さいわい雨は今降りだしたばかりである。そのうえ激しくはない。女は雨のなかに立って、見回しながら、向こうの森をさした。

「あの木の陰へはいりましょう」

 少し待てばやみそうである。二人は大きな杉の下にはいった。雨を防ぐにはつごうのよくない木である。けれども二人とも動かない。ぬれても立っている。二人とも寒くなった。女が「小川さん」と言う。男は八の字を寄せて、空を見ていた顔を女の方へ向けた。

「悪くって? さっきのこと」

「いいです」

だって」と言いながら、寄って来た。「私、なぜだか、ああしたかったんですもの。野々宮さんに失礼するつもりじゃないんですけれども」

 女は瞳を定めて、三四郎を見た。三四郎はその瞳のなかに言葉よりも深き訴えを認めた。――必竟あなたのためにした事じゃありませんかと、二重瞼の奥で訴えている。三四郎は、もう一ぺん、

「だから、いいです」と答えた。

 雨はだんだん濃くなった。雫の落ちない場所わずしかない。二人はだんだん一つ所へかたまってきた。肩と肩とすれ合うくらいにして立ちすくんでいた。雨の音のなかで、美禰子が、

「さっきのお金をお使いなさい」と言った。

「借りましょう。要るだけ」と答えた。

「みんな、お使いなさい」と言った。

2024-09-19

anond:20240919201309

そりゃまあすぐ取りに行けるなら行ってるか

すまんかったな

お詫びに今度会ったらケーキ奢るぜ

2024-09-16

男だけど、少しだけ気になる男の先輩がいる

4月入社してからずっと僕の面倒を見てくれているM先輩のことがずっと気になっている。

先輩は頭が良くて、やさしくて、でも僕がたるんでると厳しく叱ってくれる。

先輩はイケメンじゃないけど、とてもカワイイ顔をしてる。

毎日筋トレに励んでるけどもムキムキにはなりすぎず、とてもシュッとしてる。

先輩には彼女さんがいる。

度会たことがある。

正直ブスだ。

全然、先輩とつりあいがとれていない。

大手カフェチェーンにつとめているらしい。

先輩は前の職場にいたとき毎日そこに通ってた。

先輩は誰とでも仲良くコミュニケーションをとれるけど一人の時間もとても大切にしてる。

そんなときカフェにひとりで行ったりする。

それは今も変わらないから、ときどき僕を置いてけぼりにしてどっかに消えちゃう

彼女さんと先輩はカフェで顔見知りになるうちに互い好意を持った、、、らしい。

2人が付き合い始める直接のきっかけ。

なんか彼女さんの方から手書き手紙を送ったことがきっかけらしい。

仕事中に男にチョッカイ出すとかかなり最低。

そういうのは許せない。

というか先輩の彼女さんとしては失格。

というかそもそも釣り合いのとれてないカップルからもうすぐ別れると思う。

三連休の間、先輩と会えてない。

とてもさびしい。

多分、先輩も僕のことが気になってるんじゃないかな。

LINEは教えてくれないんだけど、フェイスブックは知ってるからそろそろ連絡してみようか。

連休の最終日にふたりきりで会えたら最高なんだけど。

2024-09-14

anond:20240914091056

度会社の先輩と吉原に行ったけど、緊張で全く楽しめなかったな。

楽しめる人が羨ましいわ。

2024-09-11

婚活中。音信不通に疲れる。

自分、30代後半にさしかかるおっさんスペックはすべてが日本人平均相当で、弱くないが優位性はない。

結婚願望は以前からあるのと、最近婚活女性の求めるハードルが下がってきているとのことで、数回ほど婚活パーティーに繰り出している(半個室で席替え方式のやつ)。

パーティー中にある程度会話が盛り上がった女性とは望みどおりマッチングしており、その後にお茶に行ったり、日を改めてごはん飲み会という機会もある。

日頃気にしている清潔感や多少コミュニケーション能力を要する仕事をしていたおかげか、どうやら外ヅラNGを食らってはいない様子。

しかし少数ではなく複数女性から、実際に会って話しているときは良い雰囲気に見えても、前兆無くLINEが返ってこなくなったり食事ドタキャンされたりすることがほとんど。

連絡を止めるにあたって「他に気になる人ができた」とか、「もう連絡したくない」とか、そんな連絡を受けたことは一度もない。5名ほど音信不通

なので自分想像するしかなく、「相手婚活モチベ落ちたのか?他の男で決定?スペック不足?俺のルックスが好みじゃない?俺、失礼なこと言った?」など心当たりがあまりにも多すぎる中から悩むことになる。

特になにが嫌かって、せっかく対面で短くない会話をした相手にも関わらず、どういう判断で俺との連絡を止めたのか知る機会がないこと。つらい。

俺も血が通った人間であって、ガチャで出てきたキャラクターじゃないんだぞ。音信不通という状況は自己処理がしんどいからやめてほしい。

せめてNG理由だけは聞いておきたい。直せるもんなら直すから

早くこの沼から抜け出したい。

2024-08-22

明日死んでも後悔しない」と言ってるやつなんて、近い内に自殺しようとしてる奴だけだろ

デカ仕事やってる最中に死んだなら「終わりを見届けたかった」となるはずだし、

どうでもいい仕事やってる最中に死んだなら「こんな仕事投げ出して遊んでりゃ良かった」となるはずだ。

遊び尽くして人生退屈な人間でも「もっとなにかデカイことをやりたかったな」と考えると思う。

せっかくだからもう一箇所ぐらい温泉地を回ってみようとか、いつか食おうと思ってた珍味でも食っておこうとか、あれもしたいこれもしたいがいつまでも終わらないうちに人は死ぬんだと思う。

明日死ぬと考えた途端に、もう一度会っておきたい友人が出てきたり、もう一度読みたい本が100冊ぐらい行列を作ってたり、せっかく出し新しい趣味開拓したいって気持ちが湧いてくるもんだ。

人間って普通そういうもんだと思うんだよな。

半端に仏教かぶれたスノビストは「キリのない欲望に苦しめられて自縄自縛になっている」なんて嘯くけどさ、それって「無限に湧いてくる希望に囲まれてどこまでも楽しく過ごせる可能性に満ちている」とも捉えられないか

この世界には大嘘なのにやたら流行っている格言が3つある。

「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」 こう言ってる奴の顔面に思いっきり右ストレートしたら、きっとガチギレするだろう。本気で頬をぶっ叩かれることをイメージ出来てないから、平然と人にもう一発叩かれてみろと言えるんだ。

明日死んでも後悔しないように生きてるつもり」と言ってる奴は、もしも明日突然死ぬと決まったら心底パニックになるだろう。自分の死を人生の完全な終わりだってことを理解できず、親戚の葬式に参加したときと同じように自分葬式の次の日に自分明日普通に来るとでも思ってるのさ。

若いうちの苦労は買ってでもしろ」売りつける側の常套句だ。自分が年食って安全圏になってから若者に偉そうに説教を垂れる。残りの人生から数えりゃ今日のお前は明日のお前より若いわけだが、お前は買ってでも苦労してるのかって話だよ。

嘘つきが広めた嘘の格言を平気で口にするパクリの嘘つきが沢山いるのが気持ち悪すぎる。

2024-08-21

マッチングアプリを初めて1年が経とうとしている

オチはないです。吐き出すだけ。

去年の8月下旬、22歳童貞の俺は性欲に駆られてマッチングアプリをはじめた。その際、2024年誕生日(9月中旬)までに童貞を捨てられなかったら風俗に行く という制約を設けた。

ネット友達マッチングアプリに詳しいやつがいたので、そいつコーチングを受けながらコツコツとアプリを続けていた。(マチアプのコーチングってなんだよ。)

アプリシステムをフル活用した攻略法で、非モテ陰キャ肥満気味の俺でも1ヶ月に1~2度はマッチング相手食事に行く機会があった。

しかし、2回目以降があったのは今の彼女だけだ。

女性は判りにくいようで判りやすく、一度会ってダメだった男を人生から少しずつ消去する。2~3日は「楽しかった!また会いたい!」なんて会話をするが、基本的に徐々に疎遠になる。 もちろん、イケメンだったりトークスキルの高い男性となると別の話だとは思うが。

2回目があれば激熱、3回目があればもう確定演であることは間違いないと思う。

ただひたすらアプリを続けて、7月彼女が出来た。 約7年ぶりの彼女だった。

そんな彼女8月末に誕生日を迎える。(もうすぐです) 次のデートでお祝いをするのだが、その夜にホテルに誘おうと思う。彼女もなんとなくそういう雰囲気の話は出してくる。

彼女を作り、童貞卒業するのに1年もかかってしまった。やっぱり女性って難しい。 でもなんとか幸せは掴めた。俺、行ってくるよ。

2024-08-18

大会社ほど体裁を気にする

ある程度会社が大きくなるとお金よりも体裁を気にする様になるからな。「あの世界の〇〇がロリ商売に加担してる!」とか言われるのを一番嫌がる。 anond:20240818131140

2024-08-12

度会ってセックスした人と2回目できたことがない

向こうはすごい魅力的だと言ってくれることもあるけど普通に嘘ついてんのかな 社交辞令は嫌いだ

2024-07-19

anond:20240719054115

もう一度会いたいなら、ぜひそうしたらよいでしょう

おれは、そんな感じで連絡しなかったら消滅したのが2回ある

愚かというか、怠惰ゆえにそうなってしまった…

2024-07-08

anond:20240708191409

なんやねん

じゃあ今度会ったら「うわおっぱいちっちゃ!!メスとしての価値がもうないじゃん!!俺は平坦な方が好きだけど!!」って叫べや

2024-07-04

引きこもりの従兄弟を助けたら生活崩壊した(残りと追記)

https://anond.hatelabo.jp/20240704191511

元増田が途中で切れていたので続きをこちらに書きます


こうなってしまった原因である、従兄弟を責める気持ちが無い訳では無い。

しかし何とか残った理性では、従兄弟だけに原因がある訳では無い事は分かっている。

もし伯父夫妻にうつ病引きこもりへの適切な知識があれば、あの様な団体支援と言えない異常なやり方にすぐ気づいていただろうし

そもそも兄弟うつ病悪化させて30歳近くになるまで引きこもる様な事は無かったかも知れない。

社会からの適切な支援が行き届いれいれば、従兄弟自身引きこもりから脱しようと支援に繋がれたかも知れない。

公的支援支援団体を正当に審査するまともな仕組みがあれば、あの様な自称支援団体がのさばり、

伯父達があの団体に繋がってしまう様な事も無かったかも知れない。

(今でもトラブルになった支援団体はあるし、彼らのバックや思想的背景には面倒な人達大勢いる事も知っている)

日本死ね!」とまでは言いたくは無いが、引きこもりという困難男性であった従兄弟への支援は明確に不足していた。

困難女性へのヨガやらアロマセラピーやらに支援をする余裕があるのであれば、従兄弟の様な存在への支援も出来ただろうにと、

色々と支援制度等も調べた今となっては痛切に思う。従兄弟社会に見捨てられ、そんな彼を助けようとした私達の人生まで狂ってしまった。

その不満、怒り、恨みをぶつける先は、どこにも無い。


唯一の救いは、従兄弟現在非正規ではあるものの職につき、生活保護を脱し社会復帰をしている。

両親が面倒を見れる状態では無くなり、今は兄が月に一度会って話したりしているらしいが、決して豊かでは無いもの

兄弟は自活して生活をしておりうつ病も快復の方向に向かっているという。

一人の人間社会から見捨てられ、それでも何とか社会の片隅に戻ってこれた。

それだけが唯一の救いだ。



追記

帰宅して増田確認したら思っていたよりもずっと反応があってビックリした。

愚痴というか嘆きを吐き出しただけだったので…


団体自分一家嫌がらせをした動機ですが、それは自分達にも分かりませんし、分かりたくもないというのが正直な所です。

ただ、兄やこの事を相談した友人らの意見としては「面子を潰された(と感じた)からじゃないか?」というものがありました。


最初の話し合いの時点で両親と同席した兄は、団体人達の事を「話し合いが通じない、まともじゃない連中」と感じたので、すぐに弁護士を立てました。

実際それは正しい判断だったとは思うのですが、「正しい事をしている、ちゃんとした団体」を自認しているであろう彼ら彼女からすれば

言葉に一切耳を貸そうとせず弁護士を立てて対抗してくる様な輩は、まるで邪悪で横暴なネット右翼一家みたいに見えていたのかも知れません。

そんな相手に、反社みたいな「まともな人達」が容赦する筈も無いだろうし。


この仮定が正解だったとするのであれば、面子を潰される事を何よりも侮辱屈辱と感じる様は、反社よりもヤクザらしいと言える。

そんな人達が真っ当な弱者支援団体として社会から受け入れられているのが、本当に理不尽だと思っている。

2024-06-20

ChatGPTとレスバしてたけど、回数制限来て3.5になった途端目に見えてポンコツになってワロタ

厳密な文章を書かないと意図を汲み取ってくれないし、一度会話がオウム返しになると一生そこで停滞する

2024-06-19

anond:20240619162930

それは東京就職活動する必要があるのでは?

もうリモートでの就職面談なんかも減ってるだろうしなぁ。

それこそ企業規模が大きくなるほど「ある程度会社に出てくれ」って所多くなってきてるし。

リモートだけで仕事が完結する給与の真っ当な仕事はまだそんなに多くないよな。

人が減るから仕事が減るっていう負のスパイラルをどう止めるのか。

難しい問題だけど、出て行くヤツを貶したって逆効果だってのは確実だ。

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