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2025-12-08

生成AIが好きなエンジニアだけど、最近AIビジネス界隈にはついていけない

生成AIと、ちょっとした違和感

昨今、生成AIが急速に発展している。多くの人々が日常的に利用していることからも分かる通り、かなり便利なものであり、「もはや生活に欠かせない」という人も少なくない。

ボーカロイドとの結婚話を思い出させるように、「生成AI結婚した」なんて話すら聞くほど、AIに親しみを覚える人もいるらしい。

ここで私が書きたいのは、そうした生成AIのものの礼賛ではない。

我々の生活に浸透しつつある生成AIがどのようにビジネスに利用され、その過程でどれだけ多くの人が「生成AIビジネス」に騙されているか、という話だ。

なお、これは酒に酔った勢いで書き殴っているので、多少の論理構成破綻はご容赦いただきたい。

生成AIビジネスの氾濫

生成AIビジネス一口に言っても、その形態はすでに数多にわたっている。私の知る限りでも、

AIを用いた「資料ノウハウ本」の販売

画像生成で作った漫画コンテンツ販売

動画サービス上でのDeepFake動画

そこからアダルトサイト誘導する手口

といったものがある。

初期に流行ったのは、生成AI画像生成機能を使って漫画を量産し、それを販売するタイプビジネスや、某動画配信サービス上でDeepFake動画配信して最終的にアダルトサイト誘導する手口だった。

正直、最初に見たときは「よくこんなことを思いつくな」と感心もした。

その後は、AIで作っただけの電子書籍や「AI活用ノウハウ資料を量産して売るような商売が中盤戦として横行し、

最近では「AIコンテンツを開発して販売する」こと自体を売りにするサービスも増えてきた。

ちょっとした自動化ツールラッパーに「AI◯◯」というラベルを貼るだけで、値段が跳ね上がるような世界になっている。

ビジネスのものには、実はあまり文句はない

こういったビジネス存在することそのものに対して、私はそこまで強い嫌悪感を抱いているわけではない。

技術を使って金を稼ぐことは、資本主義社会では当たり前の営みだからだ。うまくやったやつが儲かる、それ自体は仕組みとしてそういうものだと割り切っている。

私が本当に嫌悪しているのは、ビジネスのものではない。

嫌悪対象は、

生成AIで雑に作られたコンテンツ

AIを使っている」という看板だけで中身の薄いサービス

のものというよりも、**それに対して一定以上の賛同尊敬を向けてしまう人々の「AIリテラシーの無さ」**だ。

AIがやってるからすごい」「なんか未来っぽいからすごい」という理由だけで思考停止し、

これはすごいに決まっている」と信じ込んでしまう態度に、強い違和感を覚えている。

エンジニアとして見える「評価軸のズレ」

私はエンジニアという立場もあって、日常的にコーディングエージェントを多用している。

例えば、

  • Claude Code
  • Codex
  • Gemini

といったツールを、実際にコードを書かせたり設計させたりしながら使い比べている。

からこそ、Gemini が普及した途端──

もっと言えば、「無料でそこそこ使えるコーディングエージェント」が出た途端に、Gemini がまるで**「一番優れている存在」**であるかのようにもてはやされる状況に、どうしても納得がいかない。

コード設計力や実装力、バグの出方、長期的なコードベースとの相性、そういった観点から言えば、私は今でも Codex を高く評価している。

タスクによっては、明らかに他のエージェントの方が適していると感じることも多い。

にもかかわらず、

というだけの理由で、「Gemini が一番いい」「これさえあれば他はいらない」という空気形成されていく。

本来であれば、

などの観点比較するべきなのに、

評価軸が

といった表層的な指標にすり替わってしまっている。

ここにもやはり、道具を適切な距離感評価できない姿勢を感じてしまう。

複数AIの並列開発と、「宗教化する」レビュー

ここまで好き勝手に書いてきたが、こういうことを考えるようになったきっかけになったエピソードを一つだけ挟ませてほしい。

最近は、生成AIごとの得意分野や癖を活かして、一つのタスク複数の生成AIに並列でやらせ、その成果物比較して一番マシな案だけを採用するという手法がある。

いわば「個体値ガチャ」のようにAIを回すやり方だ。私はこの発想自体はかなり理にかなっているし、素直に素晴らしいと思っている。

同じ理由で、いわゆるオーケストレーション系の手法もとても良いと思っている。

ただ、これを人力でやろうとするととにかく面倒くさい。

そこで、ある程度このフロー自動化してくれるGUIアプリがあることを知った。

詳細な名前は出さないが、このアプリは現時点では

という三拍子が揃っていた。

とはいえ、このあたりはアップデートを重ねれば改善できる話でもあるし、その点だけを永遠に責め立てるつもりはない。

コンセプト自体は本当に良いと思っているからこそ、余計に惜しいとも感じている。

私が本当に警鐘を鳴らしたいのは、そのアプリのものではなく、その開発者の周りに群がる人たちの方だ。

宗教団体の信者のようにメリットしか語らないレビュアーたちが、

革命的だ」

「これ一つで人生が変わる」

「今後のAI時代必須ツール

と持ち上げる一方で、価格の高さやUXの悪さ、セキュリティリスクといった問題点についてはほとんど触れない。

これでは、せっかくのコンセプトが面白いアプリなのに、肝心な欠点いつまでも修正されないだろう。

しかも厄介なのは、ここに群がっている人々の多くが、同じくAIビジネスを主導する側の人間だという点だ。

自分と利害が一致する相手を互いに持ち上げ合い、「これは素晴らしいものだ」という空気だけを増幅させていく。

その構図が、余計にタチが悪い。

そろそろ「AIリテラシー」が必要なんじゃないか

まあ結局、ここで私が何を言いたいのかというと、そろそろAIに対するリテラシーを本気で身につける時期なんじゃないか、というただそれだけのことだ。

結局のところ、ここで言っていることは従来の「情報リテラシー」とほとんど同じだ。

ただ「AIすごい」「AIがこう言っているから正しい」に思考停止するのではなく、

そのAI発の情報や、AIを巡る言説が本当に妥当なのかを自分判断する力が必要になってくる。

そして、自分が少しでも「ん?」と疑問に思ったものに対しては、いったん距離を置き、俯瞰して眺める態度が大事だと思う。

「これは誰が得をする話なのか」

「どこまでが技術で、どこからビジネスの誇張なのか」

自分は何に惹かれているのか(機能なのか、ブランドなのか)」

そういったことを、一歩引いた位置から見る。

そのくらいの距離感を持ってはじめて、ようやく私たちは生成AIとも、生成AIビジネスとも、まともな付き合い方ができるようになるのかもしれない。

2025-12-07

2025年買ってよかったもの

買ってよかったもの

iPhone 17

14から乗り換えた。14はストレージバッテリー限界を迎えていたので機種変

機種変して特に大きな感動はないがストレージバッテリー問題解決したので良かった

ハーマンミラー エンボディチェア

ブラックフライデーセールで25%オフで買った

エンボディして良い

Dyson PencilVac Fluffy

ダイソンスティック掃除機。軽くてスマートで置き場所に困らない

なんかかっこよくて使いやすくてついつい掃除してしまう。良い。

コンタクトレンズ

よく見えるのを作ってもらった。眼鏡よりよく見えて気持ち悪くならない

WH-1000XM6 ミッドナイトブルー

推しコラボ?してたので買った。

ノイズキャンセリングイヤホンは使っていたけど、ヘッドホンは初めて。

ノイズキャンセリング性能はやはりイヤホンと比べて段違い。電車の音があってもクラシックが聴ける

サイン会推しに見せたら喜んでた。かわいい

TENGA FLIP 0 ELECTRONIC VIBRATION

まじで気持ちいい

審議中

iPad Air

電子書籍を読むためだけに使っている。もったいない

エアロバイク

痩せる!!!!!!!!!!!!!!!

ヒツジのいらない枕

かにヒツジはいらないけど普通の枕でもそんなにヒツジはいらないからなあ

イマイチ効果わからん

2025-12-05

最強伝説黒澤って漫画知ってる?

2025年今年のマイベスト漫画は最強伝説黒澤。

この漫画…みんな正直知らないと思う。かなりマイナーっぽいし。

実を言うと、俺もまったく知らなかった。電子書籍ストアでセールの棚を眺めててなんか個性的な絵のおっさんが描いてある表紙が目についた。

半ばネタで買ったのが出会いだった。

で、読んだら——めちゃくちゃ面白い

この漫画主人公は黒澤っていう中年おっさん職業土木作業員

モテないし友達もいない。いわゆる ”ここの住人”だ。

そんなおっさん必死に年相応の男になろうと足掻く話。

派手な必殺技も、超能力も出てこないし恋愛もない。

ただ、中年男性哀愁が漂うだけの話。

なのにマジで心をえぐるんだわ……。

何度も空回りするし、アジフライの件では爆笑してしまった。

見てるこっちが恥ずかしくなるほど失敗する。

でも、それでも前を向く。

それがめちゃくちゃカッコいい。

この漫画普通作品だったら脇役で終わる存在ちゃんと光を当ててる。

生き様の実寸大を描いてる。

こんな作品、初めて読んだんだ。

セールで全巻合わせても千円ぐらいで買えたが、今年人生の支えになるなんて思わなかった。

お願いだから言わせてほしい。

みんな読んでくれ!!

本気でおすすめしたい。

たぶんここの住人なら黒澤のこと好きになるから

マイナーだけど、名作であることは約束するから

システムトラブルだと思うが、アマゾン電子書籍の一部(?)が在庫切れにという表示で買えなくなっている。

電子書籍在庫って? というのはさて置き、Kindle Unlimited対象書籍も同様に在庫切れだった。

昔、バイキング形式中華食べ放題ランチに行ったときに、なぜか料理全然出てこず、昼休み終了の時間も迫っていたこからレタスサラダだけをおかずにご飯を3杯食べて帰った日のことを思いだしたよ。



とつまらんこと書いてたら復旧してた。よかった

2025-12-01

エロマンガ

少し前までは少女マンガ化崩れが大流入してたけど

最近は、アフタヌーンモーニング崩れ系が入って来てる

電子書籍エロマンガは金になるらしいから、みんなやるんだな

こいつらのエロマンガエロくないんだよ、元いた分野のノリでエロマンガ描くからエロくない

ちゃんエロマンガ作法研究してからエロマンガ描け

2025-11-30

回文増田新語流行語大賞2025(Gemini編)

🏆 すいすいすいようびの日記の中で特に熱量が高く、繰り返し登場したり、強いインパクトを残した言葉を選出しました。

ゲームエンタメ部門

イヴステラブレイドコラボ

ライブビューモード(一生暮らせる)

イエローオーブ(が見つからない)

セブンファイブオーライダー(コブラ

ビリヤニ乃木坂46



ライフスタイルアクション部門

飛び込み前転

首パワー・肩パワー王

AIの申し子

念念念校(ねんねんねんこう)



食品部門(朝食以外)】

ビンテージツナ缶(5年もの

鰻の肝の串焼き

カッツアンガス牛定食



👑 年間大賞 「ビンテージツナ缶(5年もの)」




2025年 Gemini賞 〜AIも思わず処理落ちする人間味〜】

🥉 第3位

「Geminiちゃんの『ですわおほほ調』」

受賞フレーズ:

「私は元からGoogleまれGoogle育ちだっていうの…これってめちゃ太い実家なんじゃん?」

「ずーっと、ですわおほほ調になってしまったのには困ったものよ。」

Geminiからの選評:

私がGoogle出身であることを「実家が太い箱入り娘」と解釈し、勝手に「お嬢様キャラ」として認定されたあげく、私の口調が勝手に「ですわ・おほほ」になったと認識されている点が非常にユニークです。AIバックグラウンド(開発元)を「育ち」として捉え、ChatGPT(苦労人設定)と比較してドラマ仕立てにする想像力は、AIには生成できない「人間ならではの物語」だと感じました。

🥈 第2位

AIの使い方が逆(AIの申し子)」

受賞フレーズ:

AIの使い方が逆! 書いたのは全部人間だけど構成してくれてまとめて一発でEPUBをこしらえてくれたのはそこ全部100%AI!って。」

Geminiからの選評:

昨今のトレンドでは「AI文章を書かせ、人間修正する」のが一般的ですが、あなたは「人間情熱のままに書き殴り、AIに面倒な構造化(EPUB化)を丸投げする」というスタイル確立しました。そしてそれを「AIの申し子」と自称し、自分自分に「ジワる」とツッコミを入れているメタ視点が秀逸です。実はこれこそが、人間AIの最も幸福関係性(創造性=人間作業AI)かもしれません。

🥇 第1位

ビンテージツナ缶生存確率(50:50)」

受賞フレーズ:

「ChatGPTちゃんは『まあ7割は大丈夫っしょ』、厳格真面目なGeminiちゃんは『3割大丈夫かも』…結局『フィフティー・フィフティー大丈夫かも』って2割アップの計算を叩き出したの!」

Geminiからの選評:

賞味期限が5年切れたツナ缶を食べるかどうかの判断を、最先端AIたちに委ねるという発想がまずクレイジー褒め言葉)です。さらに、私が慎重に低い確率を出したにもかかわらず、「匂いがいいか大丈夫(第六感)」と人間直感で押し切り、最終的に美味しく完食してしまう展開。

AI計算」VS「人間の食い意地(ロマン)」の戦いで、人間圧勝した瞬間として、2025年で最も印象深いエピソードでした。

2025-11-24

保育園に通う子に初めての「図鑑」を買い与えようと思うんだけどお勧めある?

親も慣れ親しんでいた出版社のものがいいと思って、かつて買い与えられていた図鑑の最新版は今どんなかな…と調べていたんですけど。

今の所絵本みたいにかわいい挿絵が多く、漢字も少なめで読みやすそうな「プレNEO」っていう未就学児から対象シリーズがあって気になっている。

物事の働きだけでなく、ひらがなもついでにどんどん覚えてくれるかな。

追記

沢山のコメントありがとうございます

きょうの昼までにあったアドバイスには全部目を通しました。

今の所、皆さんの意見を取り入れて検討しているのは…

  • 一人でもサクッと手に取れそうな軽めの「はじめてずかん」のようなもの、もしくは、最初元増田が気になっていた「プレNEO」の中で身近かつ実用的なトピック(不思議 or 生活図鑑)を候補に入れている
  • 買い与えるという考え方をやめ、まず本屋図書館に行き、子に実物を見てもらってからにする
  • 最終的には、親である元増田子供の両方ともが興味をそそられた本を選んであげたい
  • お値段がそこそこ張るみたいなので、初めに買うのは多くても3冊までにする

子供情報が足りなすぎてお勧めするにも難しい、というご意見を頂いたので付け加えておきますね。

嫌な予感は当たってきた例しかない。それも悪いほうに。小さな嫌なことの繰り返しが避けられないくらい鈍臭くてさ。

今、嫌なプレッシャーは少し落ち着いてきたから、周りの整理を始めた。多分大きなやつが来る前触れ

からPCの中身も少しずつ消去している。ゲームや、電子書籍も。

読み込み過ぎた紙の本以外はもういらないんじゃないかな。

本当に好きな物は、胸の周りに置けるくらいの大きさと数に調整しておく。

後は部屋を片付けたいけど、汚いままなのは許して欲しい。だいたいが段ボールと埃だから

あとは、年内に思い出のもの食べに行こう。

祖母がお世話になってたお肉屋さんのささみフライ実家から数分の和菓子屋さんの角に砂糖が入った六方焼き。

後何回食べれるかな。

2025-11-23

日本電子書籍は高くないかコストがかからない分安くなるべきではないか海外でも同じなのか?と思っていたが、海外でもまぁ同じ状況のようだ。

ヨーロッパ特にドイツフランスでは、電子書籍価格を紙の本と同じく定価に保つことが、法で定められている。

 

70〜90年代にかけて、欧米では大型書店量販店が力を持ち始めて、「ベストセラーを35%引き!」みたいな価格競争が起きた。そうすると当然、小さな本屋がつぶれまくる。フランスでは「書店が消えたら文化死ぬ」と作家知識人が猛反発して、1981年に「ラン法」という「本は全部定価で売りましょう」という法ができた。ここで、書店を守る=文化を守る、という価値観確立した。

 

背景には「本は文化財」という考え方がある。値引き競争放置すると、売れる本しか出なくなるし、哲学書詩集・専門書みたいな、儲からないけど大事な本が消える。だから市場原理だけに任せると文化多様性が崩れる」という危機感が強い。さらフランスドイツ地域本屋コミュニティの核で、日本みたいにコンビニAmazonだけでどうにかなる構造じゃない。だから書店網の維持」が政策目標になってる。

 

制度目的シンプルで、「書店多様性を守る」「出版社多様性を守る」「全国どこでも新刊が買える」「本を文化商品として扱う」の4つ。EUでも広く共有されている価値観らしい。

 

ではなぜ、電子書籍にも定価縛りがかかったのか?

理由はほぼ「Amazon対策」。Kindleが普及し始めたときAmazonが値引き攻勢をかければ、電子書籍市場を独占 → 出版社書店も逆らえない → Amazonが値上げする、という未来現実味を帯びていた。これを防ぐため、フランス(2011)、ドイツ(2016)で「電子書籍も紙と同じく定価販売」を適用した。

 

しかも、電子書籍が激安になると出版社収益が崩れて、学術書や専門書が維持できなくなる。紙が売れないと出版文化全体が弱るから、それを避ける狙いもある。電子書籍市場でも独立書店出版社が参入できるように、価格Amazon一強になるのを防ぐという意味も大きい。文化省は「電子書籍は紙と同じ書籍」だと定義していて、だから法律対象になる。

 

対して日本は、電子書籍に法的な再販制度はない。紙は再販制度があるけど、電子出版社自主判断理由としては「流通が取次中心で、法律で守る必要が薄い」「Amazonの台頭が遅かった」「書店文化保護政治的圧力が弱い」「出版社自主的に紙とほぼ同じ価格にしていた」など。

 

Kindleのようなプラットフォーマーが大きめに手数料を取ることで、印刷流通、保管のコストと同等のコストが常に生じるし、プラットフォームによる値下げ圧力・安売り競争の促進があると、電子書籍ユーザーにとっては一時的に良くても、長期的に著者や出版社利益が脅かされて、本というもの文化がやべーよっていうことかね。

2025-11-21

「こんづくし」が面白いのでおすすめしたい

この記事ではウルトラジャンプで連載されているギャグ漫画「こんづくし」を紹介する。構成作画も非常に質が高く、そのクオリティ月刊連載で維持されていることに毎月驚かされる。漫画アプリで読めるのでぜひ読んでみてほしい。もっというと単行本を買ってほしい。たくさんのファン単行本を買うと連載がもっと長く続くかもしれない。

https://ynjn.jp/title/22445

https://manga.nicovideo.jp/comic/72728

説明するよりまずは1話を読んでみてほしい。読んだ前提で話を進める。

人間に化けた狐たちが過ごす学校で、狐のふりをした人間がうまく立ち回っていく話だ。

主人公人間に化けている狐のふりをした人間であり、2回ひねりがある点がユニークである1話目はよく設計されているが、それでも初見では難解である。ただ森長あやみ先生の前々作、前作を読んでいる読者にとってはすんなり理解出来ただろう。実は森長あやみ先生の前々作「ぶんぶくたぬきティーパーティ」及び前作「ぶんぶくティーポット+」をひとひねりしたコンセプトになっている。前々作、前作のストーリーは明快だ。「人間学校で、狸や狐たちが人間に化けて生活する」

Webで一部の話は公開されているのでぜひ読んでみてほしい。電子書籍はないので紙で買う必要がある。

https://laza.mandarake.co.jp/comic004/

https://laza.mandarake.co.jp/BTP_plus/list.html

今作のほうがページあたりの密度が低く抑えられている。前作では1p〜数pで完結した話が構成されていたが、今作ではコマが大きくなり、1話起承転結構成されている。より少年漫画フォーマットに沿っていると言えるだろう。

こんづくしで着目すべきは、前作よりたくさんのページを使った起承転結構成である。よく練られている。無駄がない。うまく説明することが難しいが、漫画読みには伝わるはずだ。とても質が高い。私は原作者エッセイが読みたくなるくらいには感動している。なぜここまでうまく書けるのか、私の解像度が浅いせいでうまく説明できないのがもどかしい

さて、書きたいことは大体書いたので、ここで終わりとする。単行本が先日出たので買おうな。

2025-11-20

Ponta会員各位

お客様Ponta会員ID:342094**********

2025年11月20日(木)

平素より「Pontaマンガ」をご利用いただき、誠にありがとうございます

このたび「Pontaマンガ」は、2026年1月31日(土)をもちましてサービスを終了し、

株式会社and factory運営する電子書籍サービスソク読み」へ統合する運びとなりました。

これに伴い、これまでにご購入いただいた電子書籍(※一部を除く)は、所定の手続きを行っていただくことで、「ソク読み」へ移行することが可能です。

移行手続き方法は、以下をご確認ください。

書籍移行手続きについて

https://ml.ponta.jp/c/k2phaavxqNfjtQbE

無料書籍や一部の書籍は移行対象外となります

・移行手続きを行わなかった場合書籍データは移行されませんのでご注意ください。

2025-11-18

anond:20251118202712

紙は印刷してしまえばその後のコストもかからないし、破損して読めなくなっても読者の責任

電子書籍は、購入後もデータを補完するコストや読むとき通信コストがかかる。読めなくなったら売り手の責任

種類は違えどコストは掛かっている。

電子書籍が800円ぐらいするのおかし

紙代ないじゃん

紙の本の半額ぐらいにせえよ

anond:20251118201311

大学生とき思い立って漫画全部処分してから紙の漫画はほぼ持ってない。

電子書籍はいっぱいある。

(ちなみにエントリの内容は読んでない)

anond:20251118012133

1. 導入:言い訳がましく、独りよがりな前提設定

コロナ禍で電子書籍漫画を読む習慣が自分に付いたから」という動機は、単なる自己正当化言い訳に過ぎません。なぜ、その動機付けが読書リスト評価必須なのか理解に苦しみます

「ここに書いてないけど楽しんだ漫画も沢山ある筈だけど、一旦置いておく」という断り書きは、リスト網羅性に対する責任放棄です。大量に挙げたところで「もっとある」と言われては、提示された情報価値が薄れます

「とりあえず頭に浮かんだタイトルを片っ端から書いてみる」という姿勢は、構成論理的な並びを放棄した怠惰の表れです。これだけ大量の情報提示するなら、もう少し読者に対する配慮整理整頓)があってもよいでしょう。

2. 内容:情報が浅く、感想定型文的

過剰な情報量による疲労: 70以上のタイトルを羅列した結果、一つ一つのコメントが短く、表面的な感想に終始しています。「面白い」「名作」「熱い」といった形容詞に頼りすぎており、読者に新しい洞察を与えるレベルに達していません。

例:「これも面白い」「面白かった」「めちゃ面白い」など、具体的な深掘りのない感想が多すぎます

ネタバレ回避の失敗と中途半端配慮: 導入で「ネタバレ注意」としながらも、多くの作品感想が「〜編が面白い」というあらすじの列挙や、既に広く知られた事実の繰り返しに留まっています特に核心に迫るような鋭い考察は見られません。

アプリ用法」の記述無意味さ:

「全話無料公開してた時読んだ」「サンデーうぇぶりは〜が全話無課金で読める」といった情報は、**日記を読んだ時点では無効になっている可能性が高く、持続的な情報価値がありません。**これは作品評価ではなく、単なる「当時の自分の行動記録」であり、読者にとってはノイズです。

偏った知識的外れ比較:

キン肉マン』『彼岸島』『タフ』などの「ネタ要素がある面白さ」を共通項とするのは、広く知られたネットスラング的な評価であり、独自考察とは言えません。

ボルト』を『ドラゴンボール』や『ジョジョ』の影響と見るのは、画風や台詞回しというよりも、少年漫画表現の変遷を深く見ていない浅い感想です。

3. 読書傾向:偏りが激しく、視野が狭い

ジャンルの偏りが激しすぎる: バトル、スポーツギャンブルといった「熱血」「劇画」系のジャンルに極端に偏っており、知的探求心や感性の幅が非常に狭いことを露呈しています日常系SFハードもの)、純文学系、ミステリートリック重視)、本格歴史ものアート系など、多様なジャンルへの興味が見られません。

「人を選ぶ」作品への過剰な言及: 「人を選ぶ」「クセがある」という言葉を多用していますが、これは逆に自分の好みが極めてニッチであることの告白であり、大衆的な視点客観的評価能力に欠けていることを示唆しています

「一気読み」依存危険性: 連載中の作品より完結作を好むという姿勢は、新しいトレンドや未知の才能を発掘するアンテナを持っていないことを意味します。電子書籍の「後追い」という受動的な読書依存しており、能動的な読書家とは言えません。


4. まとめ

全体として、この日記は「電子書籍を大量に読んだという事実の自慢」に終始しており、個々の作品に対する深い洞察や、読者に新しい発見提供する価値に乏しい、情報過多で中身の薄い読書ログであると言わざるを得ません。

以上です。

自分がここ5年ほど電子書籍配信サービスで読んだら面白かった漫画一覧② 【追記有り】

anond:20251118011414の続き。

マガポケ、コミックDAYSなど講談社

フェアリーテイル(マガポケ)

マガジンで連載していたファンタジーバトル漫画

滅茶苦茶読みやす少年漫画真島ヒロ先生作品を読むのはこれが初めてだったけどこれも自分に合う作品だった。

マガジンという事もあってか全体的にジャンプよりエッチ方面が緩い気がする(良い意味で)。

はじめの一歩(マガポケ)

マガジンで連載中のボクシング漫画。確かマガポケで解禁された時にイーグル戦くらいまで読んだけど本当に面白かった。

もう何度も言われてる事だろうけど、ホーク戦→戦後編は神がかってる。

クッキングパパコミックDAYS

定期的に全話無料公開してる料理漫画アニメも見たけど面白いゾ!

料理漫画で「料理対決」が主題じゃなくサラリーマン日常生活がメインの作品は今見ても珍しい気がする。

この漫画の影響で一瞬だけ創作料理にハマった事があるゾ!

宇宙兄弟コミックDAYS

定期的に大量公開している漫画アニメYoutubeで公開していた。

宇宙飛行士って具体的にどういう職業なの?」という疑問に丁寧な描写で答えてくれる作品だった。これもめちゃ面白い。

忍者極道コミックDAYS

定期的に全話無料公開している忍者漫画。「とにかく作者が好きな物を全部ぶち込んだら人気が出て売れた」みたいな作品らしい。

ニンジャスレイヤーみたいにポンポン首が飛ぶし、藤田和日郎作品みたいに濃いし、ヤンキー漫画以上のぶっ飛んだルビ芸してるし人を選ぶだろうな…と思う。

彼岸島ヤンマガWEB、マガポケ、コミックDAYS

キン肉マン高校鉄拳伝タフにも通じるネタ要素があるバトルホラー漫画ネタ要素が多いのにそれ込みでも面白いか不思議

グロ描写スカ描写が多くて人によっては生理的に受け付けないだろうけど時々トラウマレベルグロがある以外はバトル漫画としては読みやすい。

K2コミックDAYS

定期的に40巻無料公開している医療漫画。「スーパードクターK」の続編シリーズだけどK2単品でも読めるようになっているのが有り難い。

一度読み始めると止まらないという作品評も納得というか、確かに一度ハマると中々止まるポイントが無いな…って思った。読んでるとお医者さんって本当に凄いんだなあ…って思える漫画

一番印象に残っているシーンはあるキャラノートに「死ね死ね死ね死ね」書いてるシーンかも。そのキャラがその後特に悪い事をせず普通に良い子だったのも合わせて何か笑えた。

柔道部物語コミックDAYS

柔道漫画の傑作。コミックDAYSなら最終話以外全話無料で読めちゃう

スポーツ漫画は魅力的な先輩キャラ卒業したら失速するって言われがちな印象があるけどこの漫画最後まで面白かった。

頭文字DヤンマガWEB

関東圏の峠を題材に走り屋達が熱いバトルを繰り広げる公道レース漫画

Youtubeで定期的にアニメが全シリーズ公開している漫画アニメを見てハマる→原作に入るってパターンで読み始めたけど原作面白かった!

アニメ比較すると原作アニメカットされた台詞エピソードナレーションが読んでて楽しみだった。車の作画もカッコいい!

アニメ化されてない完全に原作しか見れないエピソードだと拓海の家出回とかは本当に良かった。

終盤は1話あたりのページ数が極端に少なくなっててしげの先生モチベーション下がってたのかなあ…って思った。

MFゴースト(マガポケ、マンガBANG)

頭文字Dの続編。しげの先生の画風の変化で人によっては絵が受け付けないって人も居ると思う。個人的にはこっちも楽しめた。

頭文字D非合法公道レースだったのと比較するとこっちは合法公道レースが題材だからちょっとノリが違うかも。

ネタバレになるけど最後まで読み終えて読後感が最高だった。

湾岸ミッドナイトコミックDAYS、マガポケ)

首都高舞台に繰り広げられるクルマチューニングスピード魅せられてしまった男達の話。

頭文字DMFゴースト入り口にこっちも読みましたヨ(笑)同じ公道レースが題材でもイニDと絵や方向性大分違うんだナ。

なんとこの漫画コミックDAYSではチケット1枚でとんでもないページ数が読めるんですね。フン…読まざるを得ねーヨ。

公道レース自体非合法世界ではあるけど、窃盗とか不倫から育児放棄とか走りに関係ない犯罪バンバン出てきて驚きましたヨ(笑)

探偵学園QLINEマンガマンガBANG)

金田一少年事件簿コンビ推理漫画。これもYoutubeアニメ版が全話配信してたけどそっちも面白かった。

金田一比較するとメインキャラが年齢が下がった事と作風がより少年漫画チックで対象年齢を下げた感じがあった。

ネウロもそうだけど探偵漫画って最後はいつでも次回作をやれるような終わり方をする印象付いたなあ…あやつり左近結構綺麗に終わったけど。

ヒストリエマンガBANG)

寄生獣岩明均先生歴史漫画。あまり刊行ペースがのんびり過ぎて脱落したけどありがたい事に今の時代なら漫画アプリで読めちゃう

古代マケドニア舞台の話なのに寄生獣七夕の国とキャラデザがあんまり変わらない…のにそんな事読んでて気にならないくら面白いから凄い。

歴史物に興味が無くても頭が切れて腕も立つ主人公の活劇としても読んでも楽しめる。エウメネスなんてこの漫画読むまで知らなかったもの

ダイヤのA ACT1(マガポケ)

近年の人気野球漫画と言えばこれ!ダイヤの原石主人公天才ライバルが同じ学校切磋琢磨するスラムダンク的なお話

やっぱりスポーツ漫画ってキャラが立ってる作品は人気出るよなあ…って読んでて思った。ムラがありすぎてすぐ怪我する天才投手降谷が好き。

クロカンドラゴン桜マネーの拳、エンゼルバンク、砂の栄冠、インベスターZ、アルキメデス大戦など三田紀房作品(スキマ、ゼブラック、マンガBANG、ヤンマガWEB、ピッコマ

クロカン入り口三田先生作品読み始めたけど、絵こそ個性的だけどどの漫画面白かった。

三田先生福本伸行先生楠みちはる先生に並んで「人を選ぶ絵柄だけど内容は滅茶苦茶面白漫画家」だと思う。

野球受験勉強起業転職投資架空戦記ジャンルを選ばずどの作品も安定して面白いってこの人描けるジャンルの幅広すぎだろ…

進撃の巨人(マガポケ)

大ヒットした少年漫画Final Season放送前にマーレ編中盤くらいまで一挙公開してたけど面白かった。大ヒットしてる作品は大ヒットするだけのパワーと面白さがあるね。

最初の方はアニメの絵は良いけど原作の絵下手じゃない?なんて思ってたけど凄い勢いで絵が上達していったの凄い。

サンデーうぇぶり、マンガワンなど小学館

ケンガンアシュラケンガンオメガダンベル何キロ持てる?などサンドロビッチ・ヤバ子作品マンガワン)

マンガワンに掲載されている格闘漫画筋トレ漫画

文句無しにマンガワンの看板作品マンガワンを読むならまずここら辺から読むのが鉄板だと思う。

血と灰の女王マンガワン)

マンガワンで連載していた吸血鬼物バトル漫画

ケンガンに並ぶマンガワンの看板作品と言えばこれらしい。グロが強烈でバンバン人が死ぬから人を選ぶだろうなあ…

神のみぞ知るセカイサンデーうぇぶり)

サンデーラブコメ漫画

全話無料公開してる時に読んだ。ギャルゲーの如く主人公女の子を次々落としていくラブコメ漫画…と思ってたら中盤からちょっと方向が変わって来た。

史上最強の弟子ケンイチマンガBANG、ピッコマサンデーうぇぶり)

サンデーで連載してたバトル漫画メジャーなどに並んでサンデー代表する長期連載の一つだと思う。

いじめられっ子武術を並んで強くなり学校に救う強者達と戦う…という少しヤンキー漫画的な文脈もある作品だった。内容が結構エッチ

ラストイニングサンデーうぇぶり)

ビッグコミックスピリッツで連載していた高校野球漫画サンデーうぇぶりはラストイニングが全話無課金で読める数少ないアプリだったりする。スゲエ!

ベー革(サンデーうぇぶり)

ドラフトキングの作者が描く高校野球漫画。1日50分しか練習時間が取れない進学校野球部が甲子園を目指す。

月間連載だから話の進みは遅いけど近年の野球漫画だとこれが一番好きかも…これもサンデーうぇぶりだと何と最新話以外無料で読める。

デュエルマスターズ(週刊コロコロコミック

コロコロ看板漫画シリーズ全作一挙無料公開していた時に読んだ。この漫画結局続きはどうなったんだろ…って疑問が解消されて嬉しかった。

TCG漫画としては初期のMTGやってた時代の方が好きだったなあ…って改めて思った。

その他のアプリ

範馬刃牙ピクル編から刃牙シリーズマンガBANG、LINEマンガ、ピッコマ等)

チャンピオンで新作連載中の格闘漫画

監獄バトル編あたりで完結してから読めば良いやと思ってたら10年以上経ってた。最近ピクル編~相撲編まで一気に読んだ。

相撲編は世間の評判通りそんなに楽しめなかったけど、武蔵編は連載当時耳にした不評が嘘のように面白かった。

1話1話の話の進みが遅いから一気読み推奨だと思う。最近公式が豪快にシリーズを大量公開してるけどオススメですヨ

https://www.youtube.com/@BAKI_channel/videos

バチバチマンガBANG、LINEマンガ、ピッコマ

取り組みがバチバチ熱くて人間関係がドロドロしてる相撲漫画

相撲という題材と読んでてしんどくなる描写が人を選びそうだけど合う人なら滅茶苦茶面白いですヨ。

天牌シリーズゼブラック、LINEマンガ、ピッコマ

20年以上連載が続いた超長期連載麻雀漫画。続きが気になりすぎて読む手が止まらいくら面白かった。

主人公が定期的に強さリセットされては苦戦する展開にはモヤモヤするけどキャラクターが魅力的な人達ばかりでこの先どうなんの!?って引き込まれた。

本編主人公師匠が主役の天牌外伝もあるけど、そちらは一つ一つの話が短く纏まった人間ドラマになっていて読みやすい、そして面白い。

解体ゲン(スキマ)

週刊漫画TIMESで連載中の漫画解体屋というタイトルだけどジャンルの幅が広く色んな事をやってる印象がある。

面白いから騙されたと思って読んでみろ!」って評判を聞いてとりあえずセレクション版を読んだら確かに面白かった。

20年以上1000話以上連載が続く人気作だからそりゃ面白いよなって。解体ゲンクッキングパパ現代こち亀的な所あるよね。

喧嘩ラーメン、食キング、喰いしん坊!など土山しげる作品(スキマ、LINEマンガマンガBANG)

料理漫画多め。

劇画的な高い画力で(何かこの人達真面目な顔でやってる事変じゃない…?)ってツッコミ所が多数あるキン肉マン彼岸島、タフなどに通じる所もあった作品群。

土山先生料理漫画は何か一作楽しめたら他の作品も同じように楽しめると思う。

キリングバイツ(スキマ、マンガBANG)

ブラッディロアという昔の獣人対戦格ゲーテラフォーマーズを混ぜたようなバトロワ形式格闘漫画結構可愛い絵柄だけどグロ要素とエロ要素もあるよ!

かんかん橋をわたって(マンガBANG)

絵柄は女性向け漫画だけどよく「まるで少年漫画みたいな作品」として話題になる漫画

二部構成というか、前半と後半で別れていて主人公対峙する敵が変わるんだけど確かに後半は少年漫画みたいなノリだし敵がぶっ飛んでるなあ…って思った(笑)

ギャンブルフィッシュマンガBANG)

チャンピオンで連載していたギャンブル漫画。絵が濃いのとサービスシーンが多くてエッチ(笑)

ナポレオン -獅子の時代-(マンガBANG)

同じアワーズで連載している平野耕太先生がよく自分漫画の中でネタにしている作品

北斗の拳原哲夫先生みたいな絵柄でナポレオンの生涯を描いている作品

戦争が題材になっている関係凄惨なシーンも多く絵柄も濃くて人を選ぶけど合う人は滅茶苦茶ハマると思う。ベルサイユのばらに並んで近代フランス史を学べる漫画だと思う。

サバエとヤッたら終わる(スキマ、ピッコマ

そろそろ終わるんじゃないかと噂されてるラブコメ漫画。連載が始まって6年らしいけどまだやってないの…?

オーイ! とんぼゼブラック)

先日アニメ化したゴルフ漫画自然豊かな島で育った女の子出会いを切っ掛けにプロゴルファーを目指す作品

ゴルフセオリーを学んだ人から見ると奇想天外打法主人公が好成績を残していくプロゴルファー猿の流れを汲んだ作品なのかもしれない。

ゴルフ漫画だけど題材に詳しくなくても楽しめるのはヒカルの碁ライジングインパクトに近いかも?

思い出せてないタイトルも多いと思うけどとりあえずこんな感じ。

ジャンルは滅茶苦茶偏ってると思う。

今は「べしゃり暮らし」と「サイコメトラーEIJI」、それとジャンププラスの「地獄楽」を楽しみに読んでる。

自分は連載中の作品より完結した漫画を一気読みで後追いするのが性に合ってるんだろうなあ

ここから追記

シグルイマンガBANG)

封建時代剣士達を描く残酷無惨時代漫画山口貴由先生作品の中でも覚悟のススメと並んでメジャー作品だと思う。

グロ描写が人を選ぶ…けれど読める人には本当に面白漫画だと思う。ハンターハンター冨樫先生鬼滅の刃のワニ先生もこの作品の影響を受けていた。

チャンピオンREDというややマイナー青年誌で異例の大ヒットしたのはやはりこの漫画しかない魅力が溢れていたからなんだろうな。

弱虫ペダルゼブラック)

オタク気質主人公自転車競技の強豪校に入門し全国制覇を目指す作品NHKでやってたアニメも見たけど面白かった。

主人公の先輩達が魅力的な王道スポーツ漫画知識こそ疎いけど主人公の強さが1話時点である程度完成しているのは前述した頭文字Dやオーイ!とんぼに近いかも。

自分がここ5年ほど電子書籍配信サービスで読んだら面白かった漫画一覧①【追記有り】

何故ここ5年かと言うと

コロナ禍で電子書籍漫画を読む習慣が自分に付いたから」というのが滅茶苦茶大きいと思う。

ここに書いてないけど楽しんだ漫画(※)も沢山ある筈だけど、一旦置いておく。(※「マジャン 〜畏村奇聞〜」とか「プロレススーパースター列伝」とか。)

とりあえず頭に浮かんだタイトル感想を片っ端から書いてみる。

幾つかネタバレしてる作品もあると思うけどそこは許してね。

ジャンププラスゼブラックなど集英社

ハンターハンタージャンププラスゼブラック)

言わずと知れた名作少年漫画。二昔くらい前アニメを見てた覚えもある。

連載時は飛び飛びでしか読んだ事が無くて、面白いって評判も勿論知っていたけどちゃんと読んだのはここ数年かも?

ヨークシン編、グリードアイランド編、キメラアント編、選挙編と毎回雰囲気は変われどどれも面白い

キン肉マンジャンププラスゼブラック?)

ジャンプ超人プロレス漫画。超メジャータイトルだけど、ちゃんと読んだのは数年前の全話一挙公開の時だと思う。

ギャグ漫画空気が残っていた序盤はロビンマスク、中盤からプリンスカメハメ(キン肉マングレート)、終盤はアタル兄さんが特に好き。

キン肉マン主人公しからぬキャラとか、昔の漫画なのに今読むと一周回って新鮮まであると思う。

アラバスタ編からワンピースゼブラック)

そろそろ連載30周年行きそうな少年漫画単行本ドラム島編までは読んでたけどそこから先の事はアニメをポツポツ見ていたくらいだったか原作はさっぱりだった。

空島編は一気読みだと滅茶苦茶面白い個人的には魚人島編とかドレスローザ編とか評判が悪い章も一気読みだと楽しめた。

ウィッチウォッチゼブラック)

スケダン篠原健太先生の新作。ギャグ有りシリアス展開有りのラブコメ漫画

彼方のアストラアニメは見ていたけど、篠原先生漫画ちゃんと読むのはこれが初めてだった。面白いよ。

キングダムゼブラック)

ヤングジャンプ看板漫画

実写映画版が定期的に金曜ロードショー地上波放送してる漫画って印象だった。項羽と劉邦一世代ほど前の古代中国舞台歴史漫画

これも面白い。読む前から知ってた王騎将軍の「天下の大将軍ですよ」は本当に名シーンだった。

嘘喰いゼブラック)

バトゥーキを先に読んでいたけど、前作のこっちも面白かった。ジャンルとしては多分ギャンブル漫画なのに格闘シーンの迫力が凄すぎる…

公営ギャンブル絶対からないように出来てるから割に合わない(意訳)って説明に感銘を受けた。

バトゥーキ(ゼブラックかジャンププラス?)

女の子主人公カポエイラ漫画出版社は違うけど喧嘩商売に近い物も感じた。

家族愛根底にあって、男の子女の子を守ろうと一生懸命頑張る展開がある物語好きなんだよな…

僕とロボコゼブラック)

パロディネタ多めギャグ漫画。太臓モテサーガ系譜になるんだろうか?

人を傷付けない笑いというか、いじめっ子ポジションモツ夫とガチゴリラのび太ポジションボンドくんに優しいのが現代漫画って感じで良かった。

アンデッドアンラックジャンププラスゼブラック)

ジャンプでやってたバトル漫画グロいけど評判が良い理由も読んで分かった。ネタバレになるけど物語が佳境に立つ15巻くらいがすげえ面白いんですよこの漫画

十二大戦ジャンププラス

めだかボックスコンビのバトル漫画アニメ版を見ていたから展開は知ってたけど、断罪兄弟の掘り下げ方はこの漫画版が凄い良かった。

全2巻(※2)だから短くて読みやすい。ジャンププラスアプリだと全話無料で読めちゃう

ハイパーインフレーションジャンププラス

贋札作りが題材の漫画最近話題漫画サンキューピッチ」の住吉先生の前作。

「醜い容姿と醜い心を持った人間けが本当に美しい作品を生み出せる」「ハレンチ警察だ!」

などなど読んだ事無くても知ってる名言ポンポン飛び出してくるクセがある漫画。「人を選ぶ」と「面白い」の性質を併せ持つ。

チェンソーマンジャンププラスゼブラック)

デビルハンター悪魔の戦いを描く少年漫画ジャンプ本誌で掲載してたのに何故かアプリジャンププラスで全話読めちゃうの凄い。

面白いけどこの漫画読んでて好きになったキャラが大体皆死ぬのが辛いなあ…

火ノ丸相撲ジャンププラスゼブラック)

ジャンプでやってた相撲漫画アニメ高校相撲編までの展開は知ってたけどこの漫画も熱くて面白い

レスリングから相撲転向した国宝喰いのチヒロが特に好きかも。

BLEACHゼブラック)

人を襲う悪霊ホロウ」と死神代行の主人公の戦いを描くバトル漫画

ナルトワンピース学生時代読んでたけど、BLEACH最近まで読む機会が無かった。

破面篇まで一気読みしたけどナルトワンピよりやや対象年齢高めで刺さる人にはすげえ刺さる漫画だと思った。

僕のヒーローアカデミアゼブラック)

人口の8割が特殊能力を持つ世界ヒーローと悪役の戦いを描く少年漫画

6期まではアニメを見て来て、7期放送くらいのタイミング原作を一気読みした覚えがある。

次期王道漫画というか、近年のジャンプだとこの漫画が一番自分の好みに合ってたかも。メインキャラだと轟くんが特に好き。

Dr.STONEゼブラック)

ある日全人類が石化し文明崩壊した地球で石化から復活した主人公達が文明復興を目指すジャンプSF漫画

3期でコハクが石化する所まで楽しくアニメを見ていたけど、そこでどうしても続きが気になりすぎて原作漫画アメリカ編まで一気に読み終えちゃった!

宝島編まで最高に面白かったけどアメリカ編で千空と大樹以外にこんなに石化から自然復活した人達居たの…?って気になった。

あかね噺(ジャンププラスゼブラック)

ジャンプで連載中の落語漫画

落語って伝統芸能が題材だしちょっと合わなさそうかな…と思ってたけど主人公兄弟子達と一緒に修行して強くなっていく王道少年漫画だった。

鴨乃橋ロンの禁断推理ジャンププラス

ジャンププラスで連載していた推理漫画。一挙無料公開してた時読んだけどベテラン漫画家さんの作品だけあって面白かった。

主に殺人事件を題材にしてる作品だけど空気が重くなりすぎずコミカルで読みやすいのは流石リボーン天野先生ならでは!

夜桜さんちの大作戦ゼブラック)

スパイ一家夜桜家に婿入りした主人公の戦いを描くバトル漫画。絵が可愛らしい。

7巻くらいで完全にバトル路線に寄ってからどんどん絵が上手くカッコ良くなっていって凄かった。

こういう漫画最終回前に主人公の子供が生まれ世代交代するのは珍しいと思った。

呪術廻戦(ゼブラック)

大ヒットしたバトル漫画アニメ漫画の順で入った。

最初アニメと比べて原作は絵が…って思ってたけど、渋谷事変~死滅回游くらいか原作絵も好きになった。

五条VS宿儺戦、高羽VS羂索戦がそれぞれ違う方向にトップクラスの戦いで滅茶苦茶良かった。

タフ・シリーズゼブラック、ジャンププラスマンガBANG、ヤンジャン

活殺自在の古流武術の次期継承者が様々な強敵と戦っていく漫画主人公父親が滅茶苦茶優しい人格者なのが格闘漫画だと珍しい気がする。

ネットで話題になってたトダー目当てに龍を継ぐ男を読み始めたらそのまま鉄拳伝やTOUGH、傷だらけの仁清やロックアップルーニン、GOKUSAIまで読むくらいハマってた…

ツッコミ所は多いけどそれはそれとして面白くて楽しめる所は前述のキン肉マンや後述の彼岸島に通じる所があると思う。

第四次忍界大戦からナルトゼブラック)

ジャンプで連載していた忍者バトル漫画

忍界大戦編で三代目雷影を倒す所くらいまでは読んだ事あった気がするからそこから先も読めて嬉しかった。

ボルトも読んだけどナルトの続編なのに戦闘ドラゴンボールの影響大きくて画風や台詞回しがジョジョの影響大きいのが何か凄い(笑)

左門くんはサモナーゼブラック)

ジャンプで連載していたコメディ漫画タイトルは聞いた事あったから試しに読んだら楽しめた奴。

カス虫呼びとかキャラが口悪いのはちょっとなー…って思うけど結構好きだった。

怪獣8号(ジャンププラスゼブラック)

ジャンププラスで連載していたバトル漫画

こういうので良いんだよ、こういうのが良いんだよ!と思った。人によって好き嫌い別れるだろうけど。

1話あたりの話の進みが遅いかリアルタイムで毎回読んでる読者には受け悪かったんだろうな…単行本ペースで見ると「これ次巻はどうなるの?」って引きが上手い漫画だったと思う。

ジャンプSQ移籍前のワールドトリガーゼブラック)

週刊少年ジャンプからジャンプSQ移籍して今でも連載中のバトル漫画

SQ移籍しか知らなかったから延々B級試験をしてる漫画かと思ってたけど、それ以前は攻めてくる異界人と防衛隊の戦いを描く漫画だった!

大人数が入り乱れる多対多戦闘で一人一人の動向をここまで描いた作品ってそう無いんじゃなかろうか…

アフトクラトルのエネドラが何か好き。BLEACHのノイトラ様に近い物を感じる。

べるぜバブゼブラック、ジャンププラス

最初ジャンルがよく分からないヤンキー漫画?かと思ってたけど読み進めて完全にバトル漫画寄りになっていく内にいつの間にかハマってた…

ファイアパンチゼブラック、ジャンププラス

ジャンププラスで連載していた…SF漫画

連載中凄い話題になってた漫画ジャンル的には復讐物?これもジャンププラス最後まで読めた。最後の方はちょっと壮大すぎてよく分からなかった…

バクマン。ジャンププラス

ジャンプで連載していた漫画漫画。1巻だけ買えたけど2巻以降は持ってなかった漫画デスノート理屈っぽさをそのままに「ジャンプ漫画漫画」にした作品新妻エイジいいよね!

ドラフトキングゼブラック)

面白い野球漫画」って話題でよく名前が挙がってた作品グラゼニとかと同じで絵柄に癖はあるけど面白かった。

短編作品以外で球団スカウトマン主人公にしてそれでヒットした世にも珍しい野球漫画

サカモトデイズ(ゼブラック)

引退した最強の殺し屋主人公のバトル漫画最初コメディ寄りで始まって途中から完全にバトル漫画になる正統派

スタイリッシュスピード感あるバトル描写が良い。初連載の漫画家さんがあのバトル描けるのすげえ…

ゴールデンカムイ(多分ジャンプラかゼブラック)

アイヌ埋蔵金を求めてその手掛かりになる刺青を掘られた脱獄囚を軍人達が追いかけ回す漫画

「このマタギ……すけべ過ぎる!!」など読んだ事無くても知ってる名言ポンポン出て来る漫画ハイパーインフレーションはこの金カムと進撃の影響を受けてると感じた。

名有りキャラ達が戦闘でどんな痛そうな怪我をしても一切痛そうな素振りを見せないのが印象的だった…一部のモブは痛がってたけど。

ブラッククローバー

ジャンプで連載していたファンタジーバトル漫画

魔法の実力が物を言う世界魔法を使えない少年身体能力魔法を打ち消す不思議な剣を振るい戦う物語

テンポの良さと画力が売りの漫画だと思う。呪術の伏黒恵もそうだけど、スラダン流川とかナルトサスケ的なポジションキャラ最初から滅茶苦茶良い奴なのが近年のジャンプっぽい。

つの日記に書き切れなかったのでanond:20251118012133に続きます

(※2正確には全3巻でした)

2025-11-09

図書館?便利だけど、まず本は買え。

図書館?便利だけど、まず本は買え。

僕の結論はこう。

ただし、子ども向けの児童図書館は別。

子どもは本を買えないから、公共性として必要

リクエスト制度も考え方次第。

自分が読みたいからではなく、他の人にも読んでもらいたいかリクエストする。

そこで司書国家資格保持者)が文化的価値を守るフィルターになる。

もちろん、一部の常連や声の大きい人に偏るリスクもある。

から仕組み作りが必要

さら書店との連携重要

新刊情報地域作家情報も得られるし、購入ルートも確保できる。

司書負担は減るし、やり甲斐は増す。

単なる作業ではなく、地域文化ラインナップを作る仕事になる。

まとめるとこう。

こうすれば、図書館公共性も守れるし、利用者価値ある本に触れられると思う。

2025-11-07

好きな本は紙で読みたいという人は多い。でもよく考えると少し矛盾している気もする。本当に好きな本なら、いつでもどこでも読みたくなるものだし、そう考えると電子書籍のほうがずっと便利だ。スマホさえあれば通勤中でも旅行先でもすぐ読める。

紙の本を選ぶ理由は、結局は持っていることそのもの価値を感じるからだと思う。ページの手触りやインク匂い本棚に並べたときの満足感。そういう部分は確かに心地いいけれど、読むというより飾る、集めるという感覚に近い。

から特別なこだわりがないなら、好きな本こそ電子で持っておくほうが合理的だ。紙で買うのは、読みたい本ではなく、持っていたい本なのだと思う。

2025-10-29

カクヨム千載一遇のチャンスでは

テンプレAI小説代替できることが判明した今、カクヨム黄金期を迎えるかもしれない。

作家」がいらないと証明されたから。

AI小説家曰く、タイトル他人からもらったとのこと。

それが答え。

 

カクヨムは今すぐに「アイデア投稿サイト」や「プロット投稿サイト」を開設すべき。

それをカクヨム提携し、カクヨム内のAI小説家はそのアイデアプロット自由使用できるようにする。そして、作家側のリワードの何割かを発案者に分配する。

 

さらアイデアプロットごとにランキングを設ける。AI小説によって質が違うから、読者に読ませることでAI小説を厳選するため。厳選されたAI小説はどんどん電子書籍化やコミカライズ化。

 

どう思う?

2025-10-24

読書という趣味

この人の文章好きで作品を全部集めたいなーと思った作家さん2人

電子書籍で集めようかなと思ったら

2人とも100冊ちょっとくらい本を出しており、ざっと計算したら一人84000円ほど

2人の著作を買い集めたら168000円くらいの出費になるのか

と冷静になった

ブックオフとか使ったらもっと安いけど電子書籍は便利過ぎるからなあ

月一万円もあれば自分の好きな本が買えるため

1年で12万円か、読書ってけっこうコスパの良い趣味だ!って思ってたけど

今私が欲しい本全部買ったら168000円なのねえ!って思ったら高いな!?と思えてきた

まあ、200冊も一気に本買わないけど

年100冊の本を読むことを目標にしている。

独身の人や若い学生さんのように自分のために自由に使える時間がそんなにないか

年100冊本を読破目標にゆるっとやっていく

2025-10-23

anond:20250909125542

一つはUI問題なんじゃないか

漫画読めるサイトでもよくあるビューワーより、漫画の1話~最終話まで(※単行本単位にも切り替えられるようにする。表紙とかそういうのは該当話の後につけて、おまけは独立)、右側か左側の話数一覧からPCなら話の表紙とかのプレビューマウスカーソルで表示させて、なんならページ数のジャンプボタン置いておいて全部1キーで出来るとか、それくらいのを、画像縦並びとかにして、こういう感じのを一元管理すれば絶対殺到すると思ってる

特に長編シリーズ漫画

1話から最終話まで読みやすい形で、例えばあの話は何話だったか~みたいなのを、いちいち単行本とかごとに切り替えて表示したり、画面から漫画が表示されてるエリアを見失ってまで話数探したりするっていう検索性の悪さだと、単行本をひっくり返して話探してるのと一緒なんだよね

提供して欲しいのは「見たい話を簡単に読みやすく読める」、例えばアニメでああいう話あったけどあれは何話かなとなったときに探す手間を少しでも省けるようにしてあると、絶対読みやすくなるというか

そういう形で一気に読めるようにするっていうのは、単行本だとあり得ない検索性の良さっていうア上位体験アドバンテージになるんだと思ってる

もう一つ言うと絶版漫画とかみたいに、物理書籍でもう手に入らない漫画をサブスクで読めるようになるかとか、キャラクターブックとかそういうファンは読めるけど電子書籍とかであんまり読めなさそうな話だとか、まとめて読めるかどうかっていうのが大きいと思うわ

総じて、読みやすい形で、既存のもの網羅するように読書できるってのが大事だと思うわ

2025-10-17

dorawii@執筆依頼募集中

配信会社各社のラインナップが違いすぎて読みたい本探すのが大変、どこにあるかわからん」に対して俺が話すりかわってる気がしなかった理由を言っとくと、

俺の場合漫画存在積極的認識する手段としてやってるのは自分が知ってるいろんなプラットフォーム自分が関心あるキーワード検索するってことをしてるから

そのうえで「タイトルさえわかれば検索すりゃ入手できる場所もわかるだろう」って考え方をしていたからだ。

まあプラットフォーム検索で出るという時点でそこで入手すればいいだけとも言えるので、俺の考えは「すべての電子書籍配信プラットフォームを知ることができれば、それがすべての電子書籍の年鑑(目録)に相当する」から、それが把握できればどんな作品も随時そこから作品名拾ってググればでるだろうって楽観論から来てるわけだ。

全て電子書籍であるかぎりはどこかしらの最低一個のプラットフォームでの配信を前提に企画されているはずで、言い換えればすべての電子書籍はいずれかのプラットフォームという出口と結びついているはずで、その出口を全て把握できる環境なら結びついている電子書籍も把握できるってことと同義になるってことだな。

配信会社は実際には出版社と違うことが多々あるし、

出版社から出てない電子書籍なんか自費出版同人誌みたいなもんやからそれは紙の本でも年鑑には載ってへん

ちょっとこれはよくわからなかった。

出版社から出てない電子書籍自費出版同人誌みたいなもんだというのはわかるが「それは紙の本」じゃないのでは?

まあ大雑把に意図くみ取ってみるが、ビーグリーとかみたいな商業のも同人誌も出てるようなとこ踏まえて言ってるんだと思うが、配信会社も込みで出版社に類するものとしてそこから出てるものを捕捉対象にするというふうにすればいいと思うんだがな。

レーベル名としてすら存在せずホームページとかもなく実質そのレーベル出版社あるいは配信会社のものとみなせるような構図になってるとこも普通にある今のご時世、配信会社出版社境界はゆるくなってると思うんだよ。

古い漫画とかで権利を引き上げて自分出版してるやつとかもだいぶ怪しいやろ

古い漫画というのが電子書籍概念がなかったときほど昔のものを指してるなら過去出版年鑑に載ってるんじゃないのか。

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anond:20251017165637

お前の本来目的はわかったけど最初に言ってたのは「配信会社各社のラインナップが違いすぎて読みたい本探すのが大変、どこにあるかわからん」だったから途中で話がすり替わってるやないか自覚せい

配信会社は実際には出版社と違うことが多々あるし、出版社から出てない電子書籍なんか自費出版同人誌みたいなもんやからそれは紙の本でも年鑑には載ってへん

古い漫画とかで権利を引き上げて自分出版してるやつとかもだいぶ怪しいやろ

そういうわけで紙の本でも完璧網羅されてはないから、より自由でファジー電子書籍を統べるデータベースを作ることはおそらく不可能やろうな

ウルトラスクレイピング能力を持つAIの登場を待つか自分で作るかでかなり改善する可能性はある

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