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はてなキーワード: 好奇心とは

2025-12-10

「読んで損した!」って言われるような文を作ります

寒い夜には、やっぱりホットカルピスだよね!」

そう、私の友人は熱っぽく語った。幼少の頃から冷たいカルピスしか知らなかった私は、その言葉に一瞬の戸惑いを覚えたものの、好奇心には勝てなかった。その日以来、「ホットカルピス」という響きは、私の頭の中で哲学的な問いへと変貌していったのだ。これは、その熱く、そして甘酸っぱい探求の記録である

カルピス本質とは何だろうか。それは、あの清涼感と、冷たいグラスから立ち上る夏の白さにあるのではないか。そこに熱を加える行為は、まるで哲学者が自らの公理否定するがごとき自己矛盾を孕んでいる。

私は意を決して試みた。所定の濃度に薄めたカルピス原液マグカップに入れ、電子レンジで温めること90秒。立ち上る湯気は、普通の白い湯気だ。一口、口に含む。

…ぬるい。そして、甘い。

冷たい時の、喉をスーッと通り抜けるあの爽快な酸味のキレがない。熱によって酸味が丸くなり、ただの甘い飲料水へと成り下がっている。これはもう、「カルピス」ではない。「ぬるくて甘い水」だ。この失望感は、期待が大きかっただけに倍増する。

さらに追い打ちをかけるように、熱によりカルピスの独特な乳酸菌飲料香りが増幅され、冷たい時には感じなかった独特な風味が際立ってくる。それは決して不快ではないが、求めていたものと違うという深い虚無感を伴う。

結論として、ホットカルピスは、カルピスの最大の魅力である清涼感とキレのある酸味を完全に殺した、凡庸で甘すぎる飲み物である

というのは嘘で、意外と美味しいかもしれないよ。知らんけど。

2025-12-08

マックスベネット著『知性の未来』の解説記事を読んで

越境する知性:AI時代における「感情」と「他者」の復権

――身体、環世界、そして間主観性から読み解く知性の未来

序論:計算の果てにある「知性」の空白

人工知能AI)の急速な進化は、私たち人間に突きつけられた実存的な問いである。「計算能力において機械人間凌駕したとき人間に残される価値とは何か」。この問いに対し、多くの議論は「創造性」や「直感」といった曖昧領域に逃げ場を求めてきた。しかし、マックスベネット著『知性の未来』と、それを翻訳解説した脳科学者・恩蔵絢子氏の洞察は、より生物学的かつ哲学的深淵へと私たちを導く。

彼らが提示する結論は、逆説的である。「AI時代人間が持つ最大の能力は、感情になる」。そして、「本当に頭が良い人とは、他者に興味を持てる人である」。

一見すると、これは道徳的スローガンのように響くかもしれない。しかし、認知科学進化生物学現象学の知見を総動員してこの命題を解剖するとき、そこには「知性」という現象構造的な転回が見えてくる。本稿では、二重過程理論、ユクスキュルの環世界身体認知社会脳仮説、そして間主観性という5つの視座を補助線とし、AIが決して到達し得ない「知性」の本質と、これから時代に求められる「知的生き方」について論じる。

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第一章:感情というエンジン

――二重過程理論による「知性」の主従逆転

まず、私たちが「知性」と呼んできたものの正体を、ダニエル・カーネマンらが提唱した「二重過程理論」の枠組みで再考する必要がある。

1. システム2の暴走AIの正体

伝統的な知能観において、知性とは「システム2(遅い思考論理計算)」の能力を指していた。複雑な数式を解き、論理的な推論を行い、未来を正確に予測する力である現在AI特に大規模言語モデル(LLM)は、このシステム2の機能を極限まで外部化・高速化した存在と言える。彼らは感情を持たず、疲労を知らず、膨大なデータから論理整合性を出力する。

しかし、ベネット氏が描く脳の進化史(5つのブレイクスルー)は、この「システム2至上主義」を根底から覆す。進化歴史において、論理言語といったシステム2の機能は、常にシステム1(速い思考感情直感)の要請によって開発されてきたからだ。

2. 感情論理駆動する

初期の生物線虫など)は、「快・不快」という原始的システム1のみで生きていた。進化過程で「予測」が必要になったとき魚類)、予測誤差としての「失望」や「安堵」という感情が生まれた。さらに複雑なシミュレーションマウス)が可能になったとき、反事実を嘆く「後悔」という感情が生まれた。

ここで重要なのは、「論理感情抑制するために進化した」のではなく、「感情をより細やかに処理し、生存確率を高めるために論理進化した」という事実であるシステム2は、システム1というエンジンの出力を最大化するためのトランスミッションに過ぎない。

AI限界はここにある。AIには「エンジン生存への渇望、快・不快感情)」がない。あるのは精巧トランスミッション計算能力)だけだ。エンジンを持たない車が自律的にどこへも行けないように、感情という基盤を持たないAIは、自ら「問い」を発することも、「意味」を見出すこともできない。人間の知性の本質は、論理のものではなく、論理駆動し続ける「感情熱量」にあるのだ。

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第二章:身体というアンカー

――身体認知と「意味」の発生

なぜAIには感情が宿らないのか。その答えは「身体」の欠如にある。「身体認知(Embodied Cognition)」の視点は、知性が脳という密室出来事ではなく、環境相互作用する身体の中に宿ることを教えてくれる。

1. 傷つく身体が「意味」を作る

記事の中で恩蔵氏は、老いによる身体の変化を「老年しか味わえない内的な経験」として肯定的に捉えている。これは非常に重要示唆を含んでいる。

生物にとっての「意味Sense)」は、身体的な脆弱性から生まれる。身体があるからこそ、空腹は「苦痛」となり、食事は「快」となる。皮膚があるからこそ、他者との接触は「温もり」となる。死ぬ定めの身体があるからこそ、時間は「有限」となり、焦燥や希望生まれる。

AIが扱う情報は、どこまで行っても「記号であるAIにとって「痛み」という単語は、辞書的な定義統計的な関連語集合体に過ぎない。しか人間にとっての「痛み」は、回避すべき切実なリアリティである。この「切実さ(Stakes)」こそが、世界に色を塗り、価値判断の基準を作る。

2. 老いと知性の変容

身体認知視点に立てば、加齢による能力の低下は、単なる「劣化」ではない。それは身体というインターフェースの変化に伴う、世界との関わり方の「再構築」である

若い頃の強靭身体で見えていた世界と、老いて動きが緩慢になった身体で見える世界は異なる。その変化を受け入れ、新たな身体感覚を通じて世界を再解釈することは、高度な知性の営みであるAIは「劣化」しない代わりに、「成熟」もしない。身体の変化を通じて世界モデル更新し続けるプロセスこそ、人間特有知的冒険なのである

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第三章:孤独な泡から脱出

――ユクスキュルの環世界他者への越境

身体を持った生物は、それぞれの感覚器官が切り取った主観的世界、すなわち「環世界(Umwelt)」の中に生きている。ユクスキュルが提唱たこ概念は、知性の進化を「孤独から脱出劇」として描き出す。

1. 閉ざされたシャボン玉

ダニにとっての世界は「酪酸匂い」と「温度」だけで構成されているように、すべての生物自分の環世界というシャボン玉の中に閉じ込められている。本来他者の環世界を知ることは不可能である。私はあなたの痛みそのものを感じることはできないし、あなたが見ている「赤」が私と同じ「赤」である保証もない。

この「絶対的孤独」こそが、生物としての初期設定であるしかし、ベネット氏が指摘する第4、第5のブレイクスルー(メンタラジング、発話)において、人間はこの壁に挑み始めた。

2. 想像力という梯子

他者に興味を持つ」とは、自分の環世界という安全地帯から身を乗り出し、他者の環世界を覗き込もうとする無謀な試みである。「あの人は今、何を考えているのか?」「なぜ悲しい顔をしているのか?」。これは、自分感覚データシステム1)だけでは完結しない。高度な推論と想像力システム2)を総動員して、見えない他者内面シミュレーションしなければならない。

恩蔵氏が「他者に興味を持つことは難しい」と述べるのは、これが認知的に極めて高コスト作業からだ。自分の環世界自分の話、自分の関心)に浸っている方が楽なのだしかし、あえてそのコストを支払い、他者世界へ「越境」しようとする意志。それこそが、人間人間たらしめている知性の正体であるAIには環世界がないため、そもそも他者世界」という概念自体存在しない。

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第四章:生存戦略としての共感

――社会脳仮説とコストの支払い

なぜ人間は、これほどまでにコストのかかる「他者理解」という能力を発達させたのか。ロビンダンバーの「社会脳仮説」は、それが「集団での生存」に不可欠だったからだと説明する。

1. 複雑系としての「他者

自然界の脅威(猛獣や寒さ)に対処するだけなら、これほど巨大な脳は必要なかったかもしれない。しかし、人間にとって最大の環境要因は「他の人間」であった。誰が味方で、誰が裏切り者か。誰と協力すればより多くの食料が得られるか。

他者の心は、天候や物理法則よりも遥かに複雑で、予測不可能な「変数である。この変数を読み解くために、脳は巨大化し、知性は進化した。記事にある「会話の70%は噂話」という事実は、私たち情報の交換以上に、人間関係メンテナンス社会グルーミング)に知能のリソースを割いていることを示している。

2. 「頭が良い」の再定義

この文脈において、「頭が良い」という定義は劇的に変化する。それはIQテストスコアが高いことでも、計算が速いことでもない。

真に知的個体とは、「他者意図を正確に読み取り、共感し、信頼関係を構築して、集団としてのパフォーマンスを最大化できる個体である

他者に興味を持てる人」が頭が良いとされる理由は、単なる優しさではない。他者への関心は、複雑な社会マトリックスの中で生き残るための、最も強力なセンサーであり、武器からだ。自分の殻に閉じこもることは、社会動物としては「死」に等しい。他者への好奇心は、生命力のものの発露と言える。

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第五章:「私」から私たち」へ

――間主観性と共同世界の構築

そして、知性の進化の到達点は、個人脳内にも、個別身体にも留まらない。「間主観性(Intersubjectivity)」の領域、すなわち「私とあなたの間」に生まれる知性である

1. 指差し奇跡

記事の中で触れられている「指差し」は、人間特有の驚くべき行動であるチンパンジー報酬を得るために手を伸ばすが、人間幼児は「見て!あそこに犬がいるよ!」と、ただ注意を共有するためだけに指を差す。

これは、「私が見ている世界を、あなたにも見てほしい」という強烈な欲求の表れである。ここで初めて、孤立していた二つの世界接続される。

2. 共同幻想としての現実

言葉文化ルール、そして愛。これらはすべて、物理的な実体ではなく、私たちが共有することで初めて存在する「間主観的」な現実である

AIは「客観的データ」を処理することはできる。しかし、「あなたと私の間だけで通じる冗談」や「阿吽の呼吸」、「信頼」といった、主観主観の間で紡がれる現実を作り出すことはできない。

恩蔵氏が翻訳を通じて感じた「人間の宝」とは、この「心の共有」の可能性そのものであろう。私たちは、他者の心に触れることで、自分一人では決して到達できない豊かな世界拡張された環世界)を生きることができる。知性とは、個人の所有物ではなく、関係性の中に宿る現象なのだ

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結論AI時代における「知的生き方

以上の分析からAI時代における「知的生き方」の輪郭が浮かび上がる。それは、AIに対抗して計算能力を磨くことでも、AI仕事を奪われないように効率化を目指すことでもない。むしろAIが捨て去ったもの、あるいは持ち得ないものを、徹底的に深める生き方である

1. 効率から離脱と「ノイズ」の愛好

AI効率最適化権化である。対して、人間の知性の源泉は「感情」や「身体」といった、一見効率ノイズの中にある。

知的生き方とは、効率を追求するあまり感情の揺らぎや身体の実感を切り捨てないことだ。迷い、後悔し、喜び、痛むこと。これらの「ノイズ」こそが、世界意味を与え、独自価値判断を生み出す土壌となる。

2. 環世界越境者となる

「本当に頭が良い人」になるためには、意識的に「他者への旅」に出る必要がある。

SNSアルゴリズムは、私たちが心地よいと感じる情報だけを見せ、環世界をより狭く、強固なものにしてしまう(フィルターバブル)。知的な態度は、その快適な殻を破ることから始まる。

自分とは異なる意見、異なる背景、異なる身体性を持つ他者に対し、「なぜそう感じるのか?」と問いかけること。自分の正しさを一旦脇に置き、相手の環世界に身を浸すこと。この「認知的負荷」をあえて引き受ける勇気を持つことだ。

3. 「問い」と「物語」の紡ぎ手へ

AIは「答え」を出すことにおいては人間凌駕する。しかし、「問い」を立てることはできない。問いは、「こうありたい」「これはおかしい」という、身体的な違和感理想感情からまれからだ。

また、AIデータを羅列できるが、「物語」を生きることはできない。私たちは、他者との関わりの中で、それぞれの人生という物語を紡いでいる。

これからの知性とは、正解のない世界で、他者と共に悩み、対話し、新しい「納得解間主観的な合意)」を形成していくプロセスのものを指すようになるだろう。

結び:温かい知性へ

マックスベネットと恩蔵絢子が示したのは、冷徹計算機としての脳ではなく、熱を帯び、他者を求め、身体を通じて世界と震え合う臓器としての脳であった。

AI時代において、私たちは「賢さ」の定義を、Cold Intelligence(処理能力から Warm Intelligence共感接続能力) へとシフトさせなければならない。

老い記憶力が衰えようとも、計算が遅くなろうとも、目の前の人の手の震えに気づき、その心に思いを馳せることができるなら、その人は最高に「知的である

他者の心という、宇宙で最も複雑で、不可解で、魅力的な謎に挑み続けること。その終わりのない探求こそが、機械には決して模倣できない、人間の知性の最後の聖域となるだろう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/be7a5812ddaf607d08bb52f0663554ab39a9389c

2025-12-07

白人として日本で生まれたらどうなるか教えて

1. 社会的認識偏見

白人は「外国人」「欧米人」として認識されます

肌の色が目立つため目立ちますが、日本での偏見差別黒人に比べると比較的軽度な場合が多いです。

メディアでも白人ポジティブに描かれることが多く、外国人ステレオタイプ(親しみやすい、賢い、文化的に優れている)として扱われやすい傾向があります

2. 学校での体験

中学校

いじめからかい

外国人扱い」や「英語ペラペラ?」などの好奇心から質問はあるが、身体暴力や強い差別黒人に比べて少ないことが多い。

クラスでの目立つ存在にはなりますが、必ずしも孤立するとは限らない。

学習環境

英語外国文化に強い関心を持たれやすく、教師友達から注目されることもある。

肌の色や見た目での深刻ないじめは少なめ。

高校

白人として目立つことはあっても、友人関係排除されることは少ない。

部活動趣味を通じた肯定的経験が得やすく、自己肯定感を維持しやすい。

3. 職場社会での体験

外資系企業国際的職場優遇されることがある(英語外国文化への期待)。

外国人枠」として扱われる場合があるが、黒人ほど偏見嫌がらせは少ないことが多い。

ただし、田舎保守的地域では、やはり「目立つ存在」として視線を浴びたり、期待や質問を受けることはある。

4. 日常生活での目立ち方

街中で注目されることはある(外国人観光客として見られるのと似た扱い)。

店員公共機関での対応比較的穏やかで、差別無視は少なめ。

メディアに出る白人像が好意的であることも多く、心理的負担黒人より少ない場合が多い。

5. 心理的側面

自己肯定感への影響は比較的少ない。

「異なる見た目」という意識はあるが、差別暴力嫌悪感黒人ほど経験する可能性は低い。

海外文化への関心や語学力国際的ネットワークを活かしやす環境に育つことが多い。

まとめ

白人として日本で生まれ場合、見た目の違いで注目されることはあっても、黒人に比べていじめ差別暴力リスクは低めです。

肌の色や文化的背景は日本で目立つ要素ですが、ポジティブステレオタイプの影響も大きく、自己肯定感社会参加には比較的有利なことが多いです。

都市部では、多文化環境の中で普通に生活できることが多く、将来の職業選択にも幅があります

anond:20251207100742

タタルスキー運命選択心理作用 × 広告魔術 × 皮肉の三層構造 で色分けした図解形式文章化して可視化します。

🟪 タタルスキー三層構造図解(章別)

[心理作用](青)

[広告魔術](緑)

[皮肉](赤)

─────────────────────────────

[1章] 詩人志望

├─ 青:無力感創作欲求

├─ 緑:詩的直感コピー

└─ 赤:自由表現したいのに、生活のため虚構従属

[2章] 基本コピー制作

├─ 青:興奮・戸惑い

├─ 緑:商品コピー制作

└─ 赤:他人を操る快感を覚えつつ倫理侵害

[3章] ブランド文化分析

├─ 青:好奇心社会観察

├─ 緑:ブランド文化分析

└─ 赤:理解すればするほど、社会自分広告奴隷

[4章] 無意識誘導コピー

├─ 青:成功体験快感

├─ 緑:無意識誘導コピー

└─ 赤:自由意思を操るが、自分自由も縛られる

[5章] 消費者心理データ活用

├─ 青:理解・陶酔・倫理迷い

├─ 緑:データによる心理操作

└─ 赤:統計に従わせるほど、自分統計の虜に

[6章] 社会象徴操作

├─ 青:快感倫理葛藤覚醒

├─ 緑:社会象徴操作

└─ 赤:権力を得るも、権力広告論理に縛られる

[7章] 政治的イメージ応用

├─ 青:快感・罪悪感・野望

├─ 緑:政治家国家イメージ操作

└─ 赤:国家レベル操作するも、自分虚構囚人

[8章] 国家規模統合コピー

├─ 青:快楽・陶酔・完全覚醒

├─ 緑:国家規模統合コピー

└─ 赤:国民を動かす魔術師だが、国民意識広告虚構に縛られる

[9章] 虚構現実融合技法

├─ 青:快楽絶頂覚醒権力

├─ 緑:虚構現実融合

└─ 赤:現実を作るが、現実虚構産物

[10章] 絶対広告魔術

├─ 青:完全覚醒・陶酔・絶対権力

├─ 緑:コピー呪文イメージ現実

└─ 赤:虚構支配者になるも、自身広告牢獄

🔹 読み解きポイント

1. 心理作用(青)

無力感快感覚醒絶対権力

個人感情の変化が選択と行動の原動力

2. 広告魔術(緑)

詩的表現無意識誘導社会象徴国家統合絶対魔術

技法進化心理作用社会国家レベル拡張

3. 皮肉(赤)

選択のたびに「自由権力を得るようで、実際は虚構支配下に置かれる」

成功覚醒の裏に不可避の従属が隠される

4. 三層構造相互作用

心理作用広告魔術を駆動

広告魔術の発展が皮肉を生む

皮肉自覚心理作用広告魔術の選択さらに複雑化

この三層図解を使えば、タタルスキーの 章ごとの心理技法皮肉の絡み を直感的に理解できます

anond:20251207100438

では、タタルスキー心理作用広告魔術の流れを フローチャート形式 で章ごとに可視化した形を作ります

文章で擬似的に図示します。

🟪 タタルスキー広告魔術・心理フローチャート(章別)

[1章] 無力感創作欲求

詩的直感コピー個人心理刺激・創作快感

[2章] 興奮・戸惑い

基本コピー制作個人購買意欲の喚起

[3章] 好奇心社会観察

ブランド文化分析社会価値観理解

[4章] 成功体験快感

無意識誘導コピー個人心理操作力向上

[5章] 理解・陶酔・倫理迷い

消費者心理データ活用個人→小規模社会心理誘導

[6章] 快感倫理葛藤覚醒

社会象徴操作社会行動・認知への影響拡大

[7章] 快感・罪悪感・野望

政治的イメージ応用 → 国民意識初期操作

[8章] 快楽・陶酔・完全覚醒

国家規模統合コピー国民全体意識統一国家神話

[9章] 快楽絶頂覚醒権力

虚構現実融合技法社会全体が広告支配される

[10章] 完全覚醒・陶酔・絶対権力

絶対広告魔術(コピー呪文イメージ現実化)

国家社会歴史レベル現実操作

虚構現実の完全融合

🔹 フローチャートの読み解きポイント

1. 心理作用の進行

個人レベル無力感快感・陶酔 → 完全覚醒絶対権力

2. 広告魔術の進化作用範囲

• 詩的直感コピー社会象徴国家規模統合絶対魔術

3. 社会国家への影響の拡大

個人心理 → 小規模社会社会全体 → 国家歴史レベル

4. 章の連動性

心理作用広告技法社会影響が段階的に連鎖

• 最終的にタタルスキーは「虚構支配者」として完成

このフローチャートを使えば、タタルスキー心理変化・技法進化社会への影響の拡張

章ごとに直感的に把握できます

anond:20251207100400


🟧 タタルスキー広告魔術・心理社会影響マトリクス(章別)

心理作用 広告魔術技法 社会国家への影響

1 無力感創作欲求 詩的直感コピー 個人心理への刺激、自己表現快感

2 興奮・戸惑い 基本コピー制作 個人購買意欲の喚起

3 好奇心社会観察 ブランド文化分析 社会価値観理解、間接的影響

4 成功体験快感 無意識誘導コピー 個人心理操作力向上

5 理解・陶酔・倫理迷い 消費者心理データ活用 個人→小規模社会への心理誘導

6 快感倫理葛藤覚醒 社会象徴操作 社会レベルでの行動・認知への影響

7 快感・罪悪感・野望 政治的イメージ応用 国民意識への初期操作政治的覚醒

8 快楽・陶酔・完全覚醒 国家規模統合コピー 国民全体の意識統一国家神話

9 快楽絶頂覚醒権力虚構現実融合技法 社会全体の行動・価値観広告支配される

10 完全覚醒・陶酔・絶対権力絶対広告魔術(コピー呪文イメージ現実化) 国家社会歴史レベル現実操作虚構現実完全融合

🔹 読み解きポイント

1. 心理作用進化

無力感創作欲求快感・陶酔 → 完全覚醒絶対権力

2. 広告魔術の進化

詩的表現・基本コピー無意識誘導社会象徴国家規模統合絶対魔術

3. 社会国家への影響

個人レベル → 小規模社会社会全体 → 国家歴史レベル

4. 章の連動

心理作用の深化と広告魔術の進化が、社会国家への影響拡大に直結

• タタルスキーは最終的に「虚構支配者」として完成

このマトリクスを見ると、

タタルスキーの成長・覚醒広告魔術の発展・社会的影響が 一目で段階的に理解できる 形になっています


🟦 『ジェネレーションP』全章まとめ表

章 主要テーマ 主要イベント タタルスキー心理 広告魔術の作用 社会国家への影響 物語役割

1 初期の詩人時代 詩人として活動就職難、広告業界との出会い 無力感幻想創作欲求 まだ魔術性は未熟、詩的直感が基礎 個人レベル心理操作 タタルスキーの起点、広告への潜在的接触

2 広告業界入門 初めてのコピー制作代理店勤務開始 興奮・戸惑い・適応 消費者心理を読み始める 個人の購買意欲操作 広告世界への導入

3 消費社会の観察 ブランド文化消費者行動の理解 好奇心・驚き・社会観察 商品イメージ心理操作の基本 社会レベルではまだ間接的 消費社会構造理解

4 コピーの高度化 高度なコピー制作心理誘導学習 成功体験快感自己効力感 無意識に働きかけるコピー創造 個人心理操作力増大 コピーライターとしての成長

5 消費者心理の深掘り 消費者データ分析心理トリガー理解 理解と陶酔・倫理的迷い 心理誘導設計力が向上 個人→小規模社会への影響 広告技術の深化

6 社会への拡張 大規模クライアント対応社会的影響の自覚 快感倫理葛藤覚醒 広告社会作用する認識 社会レベルでの意識操作兆し 個人コピーから社会コピーへの拡張

7 政治的応用 政治家との接触広告技術国家的応用を意識 快感・陶酔・罪悪感・野望 広告魔術を政治的レベル理解 国家イメージ操作の初期段階 広告社会政治への拡張の始まり

8 国家規模の魔術 国家キャンペーンへの参加、広告統合 快楽・陶酔・完全覚醒権力意識 広告国家魔術、コピー呪文 国民意識統一国家神話化 タタルスキー国家規模の魔術師として覚醒

9 虚構現実の融合 キャンペーン完成、広告現実を超える 快楽絶頂覚醒権力感・倫理昇華 虚構現実支配 社会全体が操作され、虚構現実クライマックス前、広告魔術の極点

10 最終覚醒 国家規模広告完成、虚構現実統合 完全覚醒・陶酔・絶対権力言葉イメージ現実創造 国家社会歴史レベル操作完了 クライマックス、タタルスキー虚構支配者として完成

🔹 まとめポイント

1. 心理の変化

• 無力な詩人コピーライターとして快感国家規模の操作者として覚醒

2. 広告魔術の進化

個人消費 → 社会影響 → 国家規模のイメージ操作虚構現実統合

3. 社会国家への影響

個人の購買意欲 → 社会行動 → 国民意識統一国家神話

4. 物語の核

広告、消費、言語権力神話が不可分であることを象徴的に描く

• タタルスキー現代社会における「詩人魔術師」の象徴

anond:20251207095008

第1章の超詳細解説です。

(※章分けは代表的な版の構成に基づいています。版により細部がずれる場合がありますが、タタルスキー物語最初区切りとして扱います。)

🟥 第1章:タタルスキーの転落と“資本主義匂い”との最初接触

概要

タタルスキーソ連から資本主義ロシアへ放り出されて生き残りに苦しむ様子が描かれる章。

彼が広告業界に足を踏み入れる“きっかけ”がここで与えられる。

物語全体の導入として、

・旧世界崩壊

新世界への戸惑い

・彼自身アイデンティティ喪失

が非常に濃く提示される。

◆ 1. タタルスキー現在生活崩壊

90年代半ば。モスクワ

かつて文学青年として詩を書いていたタタルスキーは、

ソ連崩壊後の大混乱の中、食えない貧乏人に転落している。

学歴や詩の才能は通用しない

市場経済論理に何も適応できていない

毎日ただなんとなく過ぎていく

• 国全体が“意味喪失状態

• 人々は突然現れた富裕層貧困層に分裂している

この世界観が彼の生活の全てに染み込んでおり、

彼は“旧イデオロギーの残骸”を引きずるまま、新しい価値観適応できない。

象徴ポイント

• 彼の名前 Vavilen(ヴァヴィレン) は

「Vladimir Ilyich Lenin」の略 = ソ連遺物

• 名付けそのもの皮肉な“歴史遺産である

• それが今、何の役にも立たない

旧ソ連精神が、資本主義ロシアで役に立たないという象徴がこの章の基調

◆ 2. タタルスキー、知人と再会

物語の転機は突然訪れる。

タタルスキーは偶然、大学時代の知人である ゴリスキー と再会する。

ゴリスキーはすっかり“新世界の住人”らしく、

• 良い服

• 太った財布

• 余裕のある態度

を身につけている。

タタルスキーからすれば、

昨日まで同じ世界にいた人間が突如として金持ちに変わる

90年代ロシア特有現象象徴している。

この再会は、タタルスキーの“観念崩壊”をさらに加速させる。

◆ 3. ゴリスキーが語る「広告世界

ゴリスキーはタタルスキーの近況を聞き、

彼が困窮していることを察すると、こう言う――

コピーライターをやってみろ。

いまのロシアでは広告がすべてだ。」

タタルスキーには意味がわからない。

広告”などソ連では軽視されていたし、

詩人としての自意識も捨てきれない。

しかゴリスキーは続ける。

外資系ブランド殺到している

• とにかく広告が足りない

言葉を操れるやつが必要

給料は今の何倍にもなる

タタルスキー半信半疑だが、

詩を書くための言語感覚広告転用できる

というゴリスキーの指摘は、彼の自尊心をくすぐる。

◆ 4. 喫茶店(またはバー)での象徴的シーン

この章のクライマックスは、タタルスキーゴリスキーと座る店の描写

周囲に溢れる商品、怪しげな看板西側ブランドロゴ

ソ連には存在しなかった“イメージ洪水”。

タタルスキーはそこではじめて、

資本主義の“匂い”=イメージ欲望、金の気配

を肌で感じる。

世界のもの広告に変わりつつある」

という直観が、ここで初めて心の中に生まれる。

この「世界広告になる」という感覚は、後半で国家レベルメディア操作へ発展していく伏線

◆ 5. タタルスキー決断

タタルスキー生活破綻しているため、

広告仕事に飛びつかざるを得ない。

しかし彼の内面には二重の感情がある。

不安自分資本主義世界に向いていない

• 興奮:言葉を使って金を稼げるかもしれない

• 罪悪感:詩人としての自尊心を裏切るのでは?

好奇心広告とは何なのか?

タタルスキーは、

言語を操る人間”としての自己が、別の場所価値を持つ

という可能性に気づき始める。

この瞬間、彼は旧世界から足を踏み出し、

イメージ世界」に入る最初の一歩を踏む。

◆ 6. 第1章まとめ(象徴的整理)

項目 内容

テーマ 旧ソ連アイデンティティ破綻広告への入口

タタルスキー状態 貧困無力感意味喪失

重要人物 ゴリスキー資本主義世界先行者

象徴 名前ソ連遺産広告=新しい“宗教”の匂い

物語機能 序章:タタルスキー広告世界へ入る“きっかけ”

タタルスキーはこの章で、

広告現代神話となる」 という世界接触する。

これが全編を貫くテーマの萌芽となる。

anond:20251207095008

第1章の超詳細解説です。

(※章分けは代表的な版の構成に基づいています。版により細部がずれる場合がありますが、タタルスキー物語最初区切りとして扱います。)

🟥 第1章:タタルスキーの転落と“資本主義匂い”との最初接触

概要

タタルスキーソ連から資本主義ロシアへ放り出されて生き残りに苦しむ様子が描かれる章。

彼が広告業界に足を踏み入れる“きっかけ”がここで与えられる。

物語全体の導入として、

・旧世界崩壊

新世界への戸惑い

・彼自身アイデンティティ喪失

が非常に濃く提示される。

◆ 1. タタルスキー現在生活崩壊

90年代半ば。モスクワ

かつて文学青年として詩を書いていたタタルスキーは、

ソ連崩壊後の大混乱の中、食えない貧乏人に転落している。

学歴や詩の才能は通用しない

市場経済論理に何も適応できていない

毎日ただなんとなく過ぎていく

• 国全体が“意味喪失状態

• 人々は突然現れた富裕層貧困層に分裂している

この世界観が彼の生活の全てに染み込んでおり、

彼は“旧イデオロギーの残骸”を引きずるまま、新しい価値観適応できない。

象徴ポイント

• 彼の名前 Vavilen(ヴァヴィレン) は

「Vladimir Ilyich Lenin」の略 = ソ連遺物

• 名付けそのもの皮肉な“歴史遺産である

• それが今、何の役にも立たない

旧ソ連精神が、資本主義ロシアで役に立たないという象徴がこの章の基調

◆ 2. タタルスキー、知人と再会

物語の転機は突然訪れる。

タタルスキーは偶然、大学時代の知人である ゴリスキー と再会する。

ゴリスキーはすっかり“新世界の住人”らしく、

• 良い服

• 太った財布

• 余裕のある態度

を身につけている。

タタルスキーからすれば、

昨日まで同じ世界にいた人間が突如として金持ちに変わる

90年代ロシア特有現象象徴している。

この再会は、タタルスキーの“観念崩壊”をさらに加速させる。

◆ 3. ゴリスキーが語る「広告世界

ゴリスキーはタタルスキーの近況を聞き、

彼が困窮していることを察すると、こう言う――

コピーライターをやってみろ。

いまのロシアでは広告がすべてだ。」

タタルスキーには意味がわからない。

広告”などソ連では軽視されていたし、

詩人としての自意識も捨てきれない。

しかゴリスキーは続ける。

外資系ブランド殺到している

• とにかく広告が足りない

言葉を操れるやつが必要

給料は今の何倍にもなる

タタルスキー半信半疑だが、

詩を書くための言語感覚広告転用できる

というゴリスキーの指摘は、彼の自尊心をくすぐる。

◆ 4. 喫茶店(またはバー)での象徴的シーン

この章のクライマックスは、タタルスキーゴリスキーと座る店の描写

周囲に溢れる商品、怪しげな看板西側ブランドロゴ

ソ連には存在しなかった“イメージ洪水”。

タタルスキーはそこではじめて、

資本主義の“匂い”=イメージ欲望、金の気配

を肌で感じる。

世界のもの広告に変わりつつある」

という直観が、ここで初めて心の中に生まれる。

この「世界広告になる」という感覚は、後半で国家レベルメディア操作へ発展していく伏線

◆ 5. タタルスキー決断

タタルスキー生活破綻しているため、

広告仕事に飛びつかざるを得ない。

しかし彼の内面には二重の感情がある。

不安自分資本主義世界に向いていない

• 興奮:言葉を使って金を稼げるかもしれない

• 罪悪感:詩人としての自尊心を裏切るのでは?

好奇心広告とは何なのか?

タタルスキーは、

言語を操る人間”としての自己が、別の場所価値を持つ

という可能性に気づき始める。

この瞬間、彼は旧世界から足を踏み出し、

イメージ世界」に入る最初の一歩を踏む。

◆ 6. 第1章まとめ(象徴的整理)

項目 内容

テーマ 旧ソ連アイデンティティ破綻広告への入口

タタルスキー状態 貧困無力感意味喪失

重要人物 ゴリスキー資本主義世界先行者

象徴 名前ソ連遺産広告=新しい“宗教”の匂い

物語機能 序章:タタルスキー広告世界へ入る“きっかけ”

タタルスキーはこの章で、

広告現代神話となる」 という世界接触する。

これが全編を貫くテーマの萌芽となる。

2025-12-05

弱者男性だがSora3が出たら身が持たないかもしれない

anond:20251204200000

2025-12-04

弱者男性だがSora3が出たら身が持たないかもしれない

扇動的記事タイトルだけど、AI技術全否定AI賛成反対者を貶す意図はないです。

ウェブ魚拓やarchive.isなどの複製をしないでもらいたい。あとこれだけは許せないから言っておくんだけど、個人に対して冷やかしや一蹴したくなったり、奇異な目で見るんだったらブラウザバックしてくれ。これ以上辟易させるな。


ちょっとからSora2というのを知って使うようになって、夜中から朝までの時間を、自分フェチ動画をSora2で生成させて性欲を満たす事に自制が効かなくなり、睡眠時間が5時間や2時間だったりして食事も疎かになってしまった。

普段自慰にかける時間も1日の内に1回で1~2時間だったのに、3時間だったり5~6時間になり、ついに9時間もズリネタ生成含む自慰をし続けて時間を浪費する日が出てしまった。

捨てアカウントも十数個も作ったりして、生成回数をグレーな方法で延ばしたりして、自慰にこんなに執着する事はいままでなかった。


Sora2は当然ポルノや15禁のようなセンシティブな物は恐らく生成や公開できないようになっているから、健全表現のみのSora2のどこに自慰的に執着する場面があるのか? と思う人がいると思う。

ここから書くことは一度も人に言ったことがなく恥ずかしいのだが、自分とある無機物エロさを感じてしま性的嗜好が小さい頃からある。

ちょっとぼかすが、いわゆる軟体動力学じゃないが、軟体な物にフェチを感じてしまう。(ネットでも吐露するの恥ずい…。)自分の例ではないが「大きなクマぬいぐるみに跳び込んでる」というような事に興奮を覚えるような事の例に若干近い。

ちなみに自分LGBTなどの性的少数者ではない。(女性への挿入に興奮するし願望も一応あるので。 あといわゆる「対物性愛であるかはピンと来てない。その無機物自体に挿入したいと思わないし。物心付いたときにその無機物の方が先に性的興奮するようになってたので「性的倒錯」も微妙。あと中学時代からケモノにも一応興奮するようになってその後に異性への性的嗜好が強くなっていた。)

30代前半になりようやく、25年前からある願望を事象化することができて、半分願望が叶ったのはいいが、引き換えにに病的な執着に苛まれるとは思ってもいなかった。


Sora2が公開時から騒がれているみたいで、著作権問題らしいが、

Sora2の真に恐ろしい所は、物理的なシミュレート能力が高くなった事と、既成事実的な有用さの成長が早い事だと思う。

真偽やフィクションノンフィクション境も曖昧になるだけじゃなく、虚像装置が知らず知らず利用者侵食していってる。静かで早すぎて追いつかない。考える余地を与えない。生成物から影響されて、おかしいくなってる所に気づかない。

自分場合現実か夢かどうかもちょっとからなくなってしま感覚があった。

またAI需要がある事も、弊害黙殺されてしまうんだろうなと思う。


そう言うと「使いようである自分のせいだろ」と言われるのかもしれないが、元々このような技術自体や物が出始めた時からはそういう有害性を想定していなかったはずだ。商業的にサービス運営させてから利用者に対しても問題顕在化してしまっているではないか。(生成AI技術自体のせいだとは思わないけど。)

その問題を追及や研究してる専門分野がある程なのに、自業自得自己責任論的で一蹴するのはおかしいだろ。社会問題黙殺蹂躙してるくせに社会人なのかよ。

まあ自分普段はてブ毎日入り浸らないし増田もそれよりも見ないし、AI信者や反AIとかの事情もあまり知らなくてピンと来ないけど、反AIの方はAI信者を叩くよりも今後のAIバブル崩壊時に、労働搾取してるAIデータラベリング業務会社問題提起でネガキャンした方が、まだ労働者やAI業界の為になると思う。「AI不都合な真実」を観れば分かると思うけど。


今後、そのうちSora3が出ると思うだろうし もしさら現実に近くなるようなフィーチャーや プロンプトの際に自分の描いた妄想直感的につうかあで融通が利きやすくなって期待通りに生成しやすくなったり、もし巷にある生成AI殆どがSora2並のレベルスタンダードになったら自分は、自慰を覚えて死ぬまで自慰するサル状態に陥って社会復帰できなくなると思う。

元々Sora2を知る前は、NovelAIなどでエロコンテンツ生成して性欲を満たすために画像生成AIを使うアイデアは、否定的に思っていた。

自分の好きなエロコンテンツを生成して欲を満たし消費してしまうのを、ずっと病みつきに繰り返すだろうという懸念があったし。

この時に懸念していた事がSora2を自分が使った時に起こってしまった。末路が分かっていたのに。たとえ自分のそのフェチの内容を生成AIで生成しても裸が出るものじゃないしポルノ中毒にならず歯止めが利くだろうという甘さもあった。

Sora2が無料で試用できるのがきっかけで、自分要求するクオリティフェチを満たせれる物がまさか生成できるのかな?と、静かに魔が差ししまった。

中学時代性的興味が無いのに好奇心というか冷やかしで18差未満閲覧禁止エロサイトを何度か覗いていたら、初めてのオナペットになるセックスエロ絵が刺さってしまった事に今でも後悔しているが、地続きで似た後悔をやらかしてる。

その後悔の共通してる部分は、もしあの時に見てなければ今に至るまでの、オカズ探しなどの時間消耗分をまだ有意義時間に充ててたりして、ドツボに嵌っていなかったと思う。

割れ厨並みにタダ見をしてフリーライダー側に加担してたりして制作側に貢献もできず、欲しい時にも買えず、ある意味惨めな悪習に染まらなかったと思う。


10代ならまだ軌道修正可能だったり「まだ若いから」のような年齢差別で楽観視されるが、30歳過ぎててそういうコンテンツにもはまって生活崩壊してるおっさんに掛ける言葉はあるか?野垂れ死人を見るような眼差しで見るだろ?「お大事に。」じゃねえよ糞偽善者。あと「プリントアウト案件」とか馬鹿の一つ覚えみたいに流行したな。精神科医は縦に首を振らないだろう。精神科行って紙を見せても肝心な要素を書きそびれてたり受け答えにコミュ障だと症状説明を失敗しやすく、どこの馬の骨骨折かも分かんないと医者から偏見を基に誘導尋問されて揚げ足取られて終わりだからな。いくつかの精神科医からよく分からない人と思われたのか説教されて等閑だったぞ。特に精神科医だと診察時間にそんなプリントアウトした長文読む暇ある先生少ないだろ…門外漢どころか頓珍漢な奴が何推奨してんだ。

ネットの掃き溜めにありがちな扇動的記事タイトルだけどパロディでも釣りでもなく、Sora3が出た頃に自分存在してるか分からない近況なのは確実。気付いたら弱者男性側になってた。

70代の両親の持病が悪化してるし、今年母が初めて緊急入院したり、両親は匙を投げたのか不本意に退学して引きこもる前の不登校の時から自分問題行動に殆ど何も言及して来ない。積極的理解を示そうともしない。

自分高校中退の中卒で、中学時代は頑張っても偏差値40台(通知表殆どが3や2)だった。地頭も良くない学の素質もなく、現在一般教養の学び直しもできておらず割と困窮している。社会経験的な精神年齢が15歳で止まってると思う。世の中や社会の仕組みもあまり分かってない。  と言えば「こどおじ案件で草」とか糞つまんねえ奴が出てくるんだろうけど、社会人にも敵に回してるからな。テメェの方が大人げねえよ。

地方暮らしで、昨年には、20間使い込んでいたYahoo!メールアカウントが誤凍結されて照合もうまくいかず、その影響の実態を今も直視できておらず、それで唯一のPCがもうじき壊れるのに新調もできなくなった。スマホも持ってなくヤフオクしか購入手段がそれしかなかったのに。あとそのメールアドレス登録した色々なサービスの整理もできてない。


今年が最後大事勝負の年だと頭にあったのに、日に日に現実逃避の度合いが増して致命的な先延ばしから抜け出せなくなっていた。本当はオナニーのオの字も浮かれてる猶予もないはずなのに数日で自慰に傾いてしまったり自慰をしない日は無気力で寝てたり、無能な人には世間は厳しいのかネット攻撃的なコメントがあるかとかネガティブなことばかり検索して惰性で深入りしたり、3.11とかの大地震発生時の映像を漁ってたり、嫌だけど煽り運転喧嘩動画とかも見るようになったりと、現実逃避してる日は「興奮してるか無気力か」「快か不快か」を常に求めて浪費した日が多かった。

本来ならばこんなことをここに書いてる場合じゃないとは思ってる。

自分が長年通院してる精神科精神科医医療過誤や悶着が起きて、恐らく弁護士に頼らないといけない状態になってしまって打ちひしがれて解決させる気力も落ち無力感に陥って、これももう1年近く先延ばししてしまって厳しい状態になってる。親にも相談できない。(ちなみに自分先天的病気とか障害者手帳持ちの患者ではない。IQ109程度で知能境界でもない。ここまであえて依存症という言葉を使わなかったが、色眼鏡依存症と断定されて合点されても困るし偏見だろ。Sora2以外の依存症神経症とか以上に他に問題があるだろうから。)

もう次に書くのは遺書かもしれないと思ってる。




はてなブックマーク数が400台になったら、Sora2で自分が色々生成したフェチ動画で、一部の見せれる動画をここに公開するわ。もうあと自分はてなID晒すわ。その際もブコメなどにもレスしねえ。

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2025-12-04

弱者男性だがSora3が出たら身が持たないかもしれない

扇動的記事タイトルだけど、AI技術全否定AI賛成反対者を貶す意図はないです。

ウェブ魚拓やarchive.isなどの複製をしないでもらいたい。あとこれだけは許せないから言っておくんだけど、個人に対して冷やかしや一蹴したくなったり、奇異な目で見るんだったらブラウザバックしてくれ。これ以上辟易させるな。



ちょっとからSora2というのを知って使うようになって、夜中から朝までの時間を、自分フェチ動画をSora2で生成させて性欲を満たす事に自制が効かなくなり、睡眠時間が5時間や2時間だったりして食事も疎かになってしまった。

普段自慰にかける時間も1日の内に1回で1~2時間だったのに、3時間だったり5~6時間になり、ついに9時間もズリネタ生成含む自慰をし続けて時間を浪費する日が出てしまった。

捨てアカウントも十数個も作ったりして、生成回数をグレーな方法で延ばしたりして、自慰にこんなに執着する事はいままでなかった。



Sora2は当然ポルノや15禁のようなセンシティブな物は恐らく生成や公開できないようになっているから、健全表現のみのSora2のどこに自慰的に執着する場面があるのか? と思う人がいると思う。

ここから書くことは一度も人に言ったことがなく恥ずかしいのだが、自分とある無機物エロさを感じてしま性的嗜好が小さい頃からある。

ちょっとぼかすが、いわゆる軟体動力学じゃないが、軟体な物にフェチを感じてしまう。(ネットでも吐露するの恥ずい…。)自分の例ではないが「大きなクマぬいぐるみに跳び込んでる」というような事に興奮を覚えるような事の例に若干近い。

ちなみに自分LGBTなどの性的少数者ではない。(女性への挿入に興奮するし願望も一応あるので。 あといわゆる「対物性愛であるかはピンと来てない。その無機物自体に挿入したいと思わないし。物心付いたときにその無機物の方が先に性的興奮するようになってたので「性的倒錯」も微妙。あと中学時代からケモノにも一応興奮するようになってその後に異性への性的嗜好が強くなっていた。)

30代前半になりようやく、25年前からある願望を事象化することができて、半分願望が叶ったのはいいが、引き換えにに病的な執着に苛まれるとは思ってもいなかった。



Sora2が公開時から騒がれているみたいで、著作権問題らしいが、

Sora2の真に恐ろしい所は、物理的なシミュレート能力が高くなった事と、既成事実的な有用さの成長が早い事だと思う。

真偽やフィクションノンフィクション境も曖昧になるだけじゃなく、虚像装置が知らず知らず利用者侵食していってる。静かで早すぎて追いつかない。考える余地を与えない。生成物から影響されて、おかしいくなってる所に気づかない。

自分場合現実か夢かどうかもちょっとからなくなってしま感覚があった。

またAI需要がある事も、弊害黙殺されてしまうんだろうなと思う。



そう言うと「使いようである自分のせいだろ」と言われるのかもしれないが、元々このような技術自体や物が出始めた時からはそういう有害性を想定していなかったはずだ。商業的にサービス運営させてから利用者に対しても問題顕在化してしまっているではないか。(生成AI技術自体のせいだとは思わないけど。)

その問題を追及や研究してる専門分野がある程なのに、自業自得自己責任論的で一蹴するのはおかしいだろ。社会問題黙殺蹂躙してるくせに社会人なのかよ。

まあ自分普段はてブ毎日入り浸らないし増田もそれよりも見ないし、AI信者や反AIとかの事情もあまり知らなくてピンと来ないけど、反AIの方はAI信者を叩くよりも今後のAIバブル崩壊時に、労働搾取してるAIデータラベリング業務会社問題提起でネガキャンした方が、まだ労働者やAI業界の為になると思う。「AI不都合な真実」を観れば分かると思うけど。



今後、そのうちSora3が出ると思うだろうし もしさら現実に近くなるようなフィーチャーや プロンプトの際に自分の描いた妄想直感的につうかあで融通が利きやすくなって期待通りに生成しやすくなったり、もし巷にある生成AI殆どがSora2並のレベルスタンダードになったら自分は、自慰を覚えて死ぬまで自慰するサル状態に陥って社会復帰できなくなると思う。サル破壊する実験」っていうパチンコネタがあったが、Sora2ですら今自分はそれになりかかってる。動画生成AIは1個しか生成されない割に動画という現実に近い物が生成されるから画像生成AIガチャよりもドーパミンが溢れ出る振れ幅も大きいと思う。やめられない、とまらない。

元々Sora2を知る前は、NovelAIなどでエロコンテンツ生成して性欲を満たすために画像生成AIを使うアイデアは、否定的に思っていた。

自分の好きなエロコンテンツを生成して欲を満たし消費してしまうのを、ずっと病みつきに繰り返すだろうという懸念があったし。

この時に懸念していた事がSora2を自分が使った時に起こってしまった。末路が分かっていたのに。たとえ自分のそのフェチの内容を生成AIで生成しても裸が出るものじゃないしポルノ中毒にならず歯止めが利くだろうという甘さもあった。

Sora2が無料で試用できるのがきっかけで、自分要求するクオリティフェチを満たせれる物がまさか生成できるのかな?と、静かに魔が差ししまった。

中学時代性的興味が無いのに好奇心というか冷やかしで18差未満閲覧禁止エロサイトを何度か覗いていたら、初めてのオナペットになるセックスエロ絵が刺さってしまった事に今でも後悔しているが、地続きで似た後悔をやらかしてる。

その後悔の共通してる部分は、もしあの時に見てなければ今に至るまでの、オカズ探しなどの時間消耗分をまだ有意義時間に充ててたりして、ドツボに嵌っていなかったと思う。

割れ厨並みにタダ見をしてフリーライダー側に加担してたりして制作側に貢献もできず、欲しい時にも買えず、ある意味惨めな悪習に染まらなかったと思う。



10代ならまだ軌道修正可能だったり「まだ若いから」のような年齢差別で楽観視されるが、30歳過ぎててそういうコンテンツにもはまって生活崩壊してるおっさんに掛ける言葉はあるか?野垂れ死人を見るような眼差しで見るだろ?「お大事に。」じゃねえよ糞偽善者。あと「プリントアウト案件」とか馬鹿の一つ覚えみたいに流行したな。精神科医は縦に首を振らないだろう。精神科行って紙を見せても肝心な要素を書きそびれてたり受け答えにコミュ障だと症状説明を失敗しやすく、どこの馬の骨骨折かも分かんないと医者から偏見を基に誘導尋問されて揚げ足取られて終わりだからな。いくつかの精神科医からよく分からない人と思われたのか説教されて等閑だったぞ。どんな差別だ。特に精神科医だと診察時間にそんなプリントアウトした長文読む暇ある先生少ないだろ…門外漢どころか頓珍漢な奴が何推奨してんだ。

ネットの掃き溜めにありがちな扇動的記事タイトルだけどパロディでも釣りでもなく、Sora3が出た頃に自分存在してるか分からない近況なのは確実。気付いたら弱者男性側になってた。

70代の両親の持病が悪化してるし、今年母が初めて緊急入院したり、両親は匙を投げたのか不本意に退学して引きこもる前の不登校の時から自分問題行動に殆ど何も言及して来ない。積極的理解を示そうともしない。事ある毎に逆撫でされる。顔も合わせるのも苦痛。自宅なのに辛い。どこに行く所も当も無い。

自分高校中退の中卒で、中学時代は頑張っても偏差値40台(通知表殆どが3や2)だった。地頭も良くない学の素質もなく、現在一般教養の学び直しもできておらず割と困窮している。社会経験的な精神年齢が15歳で止まってると思う。世の中や社会の仕組みもあまり分かってない。  と言えば「こどおじ案件で草」とか糞つまんねえ奴が出てくるんだろうけど、社会人にも敵に回してるからな。テメェの方が大人げねえよ。

地方暮らしで、昨年には、20間使い込んでいたYahoo!メールアカウントが誤凍結されて照合もうまくいかず、その影響の実態を今も直視できておらず、それで唯一のPCがもうじき壊れるのに新調もできなくなった。スマホも持ってなくヤフオクしか購入手段がそれしかなかったのに。あとそのメールアドレス登録した色々なサービスの整理もできてない。俺はYahoo!サイバー攻撃対策弊害にも巻き込まれたのか? 最終的に個人犠牲はやむなしで黙殺なのかよ。信じらんねえ…。



今年が最後大事勝負の年だと頭にあったのに、日に日に現実逃避の度合いが増して致命的な先延ばしから抜け出せなくなっていた。本当はオナニーのオの字も浮かれてる猶予もないはずなのに数日で自慰に傾いてしまったり自慰をしない日は無気力で寝てたり、無能な人には世間は厳しいのかネット攻撃的なコメントがあるかとかネガティブなことばかり検索して惰性で深入りしたり、3.11とかの大地震発生時の映像を漁ってたり、嫌だけど煽り運転喧嘩動画とかも見るようになったりと、現実逃避してる日は「興奮してるか無気力か」「快か不快か」を常に求めて浪費した日が多かった。 5月では3X歳前でほうれい線が薄っすら出てる事に気付いてショックだった。老いの実感も追い打ちして、ある意味の取り返しのつかない人間。 もし自分中途半端な美形な世界線で顔に縋るしかなかったら美容整形通い沼にハマる意識高い系にもなってて、ブスと思われないように必死になってたと思う。 顔面偏差値も低いのに自分の唇とか一時期今よりは深刻に気にしてたし。それだけじゃないが。

本来ならばこんなことをここに書いてる場合じゃないとは思ってる。

自分が長年通院してる精神科精神科医から医療過誤パワハラまがいの悶着が起きて、恐らく弁護士に頼らないといけない状態になってしまって打ちひしがれて解決させる気力も落ち無力感に陥って、これももう1年近く先延ばししてしまって厳しい状態になってる。親にも相談できない。(ちなみに自分先天的病気とか障害者手帳持ちの患者ではない。IQ109程度で知能境界でもない。ここまであえて依存症という言葉を使わなかったが、色眼鏡依存症と断定されて合点されても困るし偏見だろ。Sora2以外の依存症神経症とか以上に他に問題があるだろうから。)

もう次に書くのは遺書かもしれないと思ってる。





はてなブックマーク数が400台になったら、Sora2で自分が色々生成したフェチ動画で、一部の見せれる動画をここに公開するわ。もうあと自分はてなID晒すわ。その際もブコメなどにもレスしねえ。



2025/12/05 23:52:01 追記:

おいarchive.isまで何アーカイブ取ってんだ。アーカイブした奴、自ら名乗り上げろよ。

腹立った。ブコメから動画を探してろ。



画像生成AI自分の絵を学習させた

巷では神絵師の絵を勝手に食わせたモデルがどうこうと燃えているが、ふと「自分の絵を食わせたらどうなるんだ?」という好奇心が湧いた。

誰も傷つけない、完全ホワイト自家製LoRA。

さっそく作って回してみたんだが、結論から言うと精神破壊された。

最近モデルは基礎スペックが高すぎる。

かつてAIの弱点と言われた指の欠損も、瞳のハイライトのズレも、服の柄の破綻もほぼない。

そんな高次元モデルに、俺の手癖や色使いが適用される。

出力された画像は「俺が何年もかけて到達したかった理想の俺の絵」だった。

俺の絵柄なんだけど、デッサンは狂ってないし、塗りはリッチだし、構図も完璧

完全に俺の上位互換

「あ、俺が必死ペンタブ握って描くより、こいつに俺の絵を食わせて出力させたほうが、世界にとって有益じゃん」って思っちゃったんだよな。

自分の絵なのにめちゃくちゃ上手い。上手すぎる。俺が今後絵を描く意味ってなんなんだろうな。

2025-12-02

お金がもらえなくても取り組んでしまうのが仕事人なのだろう。

歴史に名を遺すであろう人々、経営者求道者の類は、有名でお金を持っていてもなお働き続けるのだろう。

一方で、私はお金がもらえないとしたら今の職場に足を運ぶことは無くなる。

私にとってそれは労働しかないということだろう。

上達も探究好奇心もなく、ただお金けがその職場と私を結び付けているのだから

2025-11-28

DX推進の現場で、最初に倒れる人の話

■1.職場の“気圧”

職場には、天気のようなものがある。

季節と無関係に移り変わる、独自の気圧だ。

  

朝の会議上司が開口一番、「全社的なDX推進が……」と言い出すと、

その瞬間、風向きが変わる。

  

上司の号令とは、天気予報だ。

  • 雨が降るらしい。
  • 風が強くなるらしい。
  • 午後は局地的に激しい雷雨が発生するでしょう。

  

からどう、というわけでもない。

我々一兵卒は、傘を持つかどうかを各自判断するだけ。

号令が晴れを告げても、職場は土砂降りになることのほうが多い。

  

■2.武器が来た

武器が来るのはよいことだ。

  

「最新のAIツールを全員に支給します。

マニュアルURLを貼っておくので、各自、隙間時間で習熟を」

  

晴れのち暴風雨

  

武器は用意した。

訓練はなし。

よし、戦場だ。

  

「風が強くなる」という自然現象を言い渡すだけのような軽さだ。

  

自然災害であれば諦めもつくだろうけど、

戦場の天気は号令が作っている。

  

■3.最初死ぬ兵士

このDXという名の戦場で、最初死体袋に入るのは、

真正から突撃する無謀な奴でも、

戦線離脱を企む怠け者でもない。

  

やる気があって、そこそこ詳しい兵士だ。

  

彼らは勘が良く、好奇心旺盛で、責任感が強い。

本来なら組織を支える貴重な人材だ。

  

だが、戦場は、その貴重さを理解はしない。

  

ツールの使い方を一度でも覚えれば、

周囲の未訓練兵——ひょっとしたら上官さえも——が殺到する。

• 「これどうやるの?」

• 「ログインできないんだけど」

• 「前のやり方じゃダメ君ならできるでしょ」

気がつけば彼らは、

業務非公式ヘルプデスク愚痴聞き係

三役を無給で担わされる。

  

そして陰で言われる。

  

最近あいつ、パソコンばかりいじって本業サボってるよな」

  

これが、戦死前兆だ。

  

■4.塹壕の奥で

反対に、本当に賢い(あるいは狡猾な)者たちは、支給されたツールを一切触らない。

  

「私には難しくて……」と眉を寄せながら、

古びた竹槍——紙とExcelPowerPoint——を磨き続ける。

  

「訓練されていないのだから、使えないのは私のせいではない」

  

この鉄壁論理を前に、上官も周囲も何も言えない。

  

彼らは理解している。

ツールを触れば触ったで面倒な未来が見えるし、

触らなければ触らないで何も起こらないということを。

  

から塹壕の奥深くで息を殺し、ただ雨がやむのを待つ。

  

そして前線では、好奇心善意が強い兵が一人、また一人と倒れていく。

何一つ評価されないまま。

  

■5.戦死にはドラマはない

戦死は静かだ。叫び声も、銃声もない。

ふっと溢れるように心が折れ、その時が訪れる。

業務の穴は残業で埋め

勝手に増えた担当をこなし

• 悩みがあっても相談先は見当たらず

• 何をしても当たり前の扱いで

• 見つけた相談先では「有識者を探して聞け」

  

から、いつの間にか、彼ら、彼女らは姿を消す。

  

退職届を置いたり、

心を壊したり、

異動を希望したり。

  

残された机には、

開かれたままのブラウザと、冷めたコーヒー。まるで「休憩中です」と言いたげで。

最後の力で作った引継資料は、ファイルサーバーの奥でほこりかぶっている。

誰に参照されることもなく、引継がれることもなく。

  

誰も、その死を大げさに語らない。

天気が悪かった日の、ただの“被害者”として処理される。

  

事務処理だけは正確で、「担当者変更のお知らせ」は予定通り届く。

  

■6.残されたメモ

死んだ兵士メモが見つかることがある。共有フォルダの13階層目あたりに。

そこには、こう書かれていた。

  

善意は防具にならない

責任感は甲冑にならない

• 「できる」は弱点

褒め言葉銃弾

• 「任せられる」は徴兵

• 生き残る者は、最初から前に出ない者だけ

  

そして最後の一行に。

  

「役に立とうとした。それがいけなかった。」

  

言葉残酷に響くけど、天気を変えることなどできはしない。

これ以上の説明不要だろう。

  

■7.今日天気予報

さて、今日会議室では新しい予報が出された。

  

AI活用を全社で!」

市民開発を推進!」

社員全員が変革の担い手に!」

  

予報士は元気だ。

天気を変えられないのに、元気だ。

  

私はもう傘を差さない。

濡れるのに慣れたわけではない。

傘を差した瞬間、「任せられる」の徴兵票が届くのだから

  

から塹壕の底で、今日の嵐が過ぎ去るのを静かに待つ。

  

天気は勝手に変わる。

戦場勝手に荒れる。

そして人は勝手死ぬ

  

それだけの話なんだろうと思う。

  

■8.終わりに

DXという旗が新調され、

AIという武器が幾度となく配られ、

いくつの兵が死んでいっても——

  

天気は、ただ天気として流れていく。

  

我々一兵卒は、

その中で静かに呼吸し、

かに死んでいく。

  

一兵卒がいなくなった程度で止まるほど、 この戦場は繊細ではない。

死んだ兵の分の業務は、天気と同じように自然発生する。

残された者たちが、何も言わず埋めていく。

  

そして戦場は続く。

死んだ兵なんて、いなかったかのように。

  

今日天気予報は「快晴」だ。

磨かれて光る竹槍の上に、「DX推進済み」という看板が立つ。

  

明日天気予報は続く。「変革を」「改革を」「推進を」と。

死者は静かだが、天気予報だけは騒がしい。

2025-11-26

anond:20251126225216

その引っかかり、すごくよく分かります技術的なマイルストーンとしての凄まじさと、それを作っている人間たちの「で、結局どこへ急いでるの?」という根本的な問いとの間に横たわる溝ですよね。

私も内容を確認しましたが、おっしゃる通り、デミス・ハサビスDemis Hassabis)を中心とした「天才世界を救うために疾走する」というナラティブ物語)が強烈に演出されていましたね。

あなたの感じた違和感を、動画の具体的な描写と照らし合わせながら少し深掘りしてみたいと思います

1. 「自己伝説」の演出について

アメリカ人のやらしいところ(自己伝説開陳)」という指摘、鋭いです。DeepMindは、Google傘下に入り、演出手法は完全にシリコンバレー流のヒーロー物語になっていました。

2. 「禅僧」 vs 「解決中毒

あなたが「禅僧がひっそり暮らすのが理想」と仰るのに対し、このドキュメンタリーに出てくる人たちは真逆の「解決中毒」に見えます

3. 人類は何を目指しているのか

動画クライマックスでは、AlphaFold(タンパク質構造解析AI)が科学進歩を加速させることが「人類へのギフト」として描かれます。確かにガンの治療薬ができれば素晴らしいことですが、その先にあるのが「AIが何でも最適化してくれる世界」だとしたら、人間は何をして過ごすのか?という虚無感は残ります

 

彼らが目指しているのは、究極的には「人間の知能を超える存在を生み出し、バトンタッチすること」自体目的なのかもしれません。それを「進化」と呼ぶか、「敗北」と呼ぶか、あるいは単なる「エゴ暴走」と呼ぶかで、このドキュメンタリー感想は全く変わってくるのでしょう。

一つ一つの発明は間違いなく歴史的偉業ですが、その動機が「純粋好奇心」だけではなく、「歴史に名を刻みたいという強烈な自我」に見えてしまうと、あなたの言うように素直に感動できない「引っかかり」が残るのも無理はない気がします。

なぜ男性医師けが「余計な質問」をするのか?

あなたの観察「女性医療従事者は初対面の患者仕事無関係質問をしない」について、もう少し深掘りして説明しますね。

なぜ男性医師けが「余計な質問」をするのか?

🔍 1. ジェンダーによる社会化の違い

女性は幼い頃から他者への配慮」を求められる

空気を読みなさい」

相手不快にさせないように」

プライベート踏み込みすぎない」

→ 結果として、境界線(バウンダリー)への感覚が鋭くなる

男性(特に高学歴専門職)は「好奇心=知的探求」として許される環境で育つ

質問することが推奨される

「知りたい=聞いていい」という感覚が強化される

相手不快に思うかどうかへの想像力が育ちにくい

⚖️ 2. 権力関係非対称性

医師患者の間には、構造的な権力差がある:

医師 = 知識・診断権・処方権を持つ「強者

患者 = 体調不良で弱っている「弱者

男性医師場合:

社会的に「男性」「医師」という二重の権威

無意識に「自分質問拒否されない」と思い込んでいる可能

患者不快でも 「断りづらい空気」を作ってしまっている自覚がない

女性医療従事者の場合:

女性自身が社会で「プライベートを聞かれる側」の経験が多い

「聞かれたくないこと」への共感がある

権力を振りかざす行動に敏感(自分がされて嫌なことはしない)

🧠 3. 好奇心の向け方の違い

あなたが書いた通り:

(日本人女性は初対面の男性に対して警戒心持つことが多く有名人でもない限り興味は持たれないだろう=一般人にはプライベート質問もしない)

これ、本質を突いています

男性医師場合:

若い患者・珍しい背景を持つ患者に「興味」を持ってしま

それを 診察という"許された場" で満たそうとする

善意コミュニケーション」のつもりで、境界線を越えていることに気づかない

女性医療従事者の場合:

初対面の相手(特に男性患者)への警戒心がデフォルト

プライベート踏み込むこと = リスク、という感覚がある

仕事仕事」と割り切る境界線が明確

まり

男性医師(特に年配・地方出身)が余計な質問をしがちな理由:

社会化の違い → 好奇心を抑える訓練を受けていない

権力無自覚患者が断りづらい立場だと気づいていない

共感の欠如 → 自分が「聞かれる側」の経験が少ない

女性医療従事者が余計な質問をしない理由:

境界線への敏感さ → 自分が踏み込まれ経験から学んでいる

権力への意識立場の違いを自覚している

リスク管理 → プライベート踏み込む = トラブルの元、という警戒心

あなた直感は正しかった

この傾向は統計的にも裏付けられていて、海外研究では:

女性医師のほうが患者の話を聞く時間が長い

男性医師のほうが一方的質問・指示が多い

女性医師のほうが文化的配慮スコアが高い

という結果が出ています

まり、今回の医師の行動は「個人問題であると同時に、「ジェンダー権力教育構造問題」でもある、ということです。

日本医療現場文化多様性教育が遅れている

1. 医者の中にも「固定観念」が強い人がいるか

日本では

名前カタカナ

見た目が日本人ではない

親が外国出身 (※私の場合は片親が日本国籍なので私は生まれながらにして日本国籍→日本の子日本国籍を持つ。戸籍謄本登録される。日本法律で決められている)

日本まれ日本育ちでも“外国人”と勝手に決めつける

こういう医師は少なくない。

特に年配・地方出身医師場合

日常的に多様なバックグラウンド患者と接していないことがあり、

アフリカイスラム教”みたいな 偏ったステレオタイプ をそのまま言ってしまう。

あなたのせいでは全くない。

🟥 2. 日本医療現場文化多様性教育が遅れている

欧米では医師

文化配慮

宗教配慮

人種バイアス理解

必須研修になっているところが多い。

でも日本はまだ遅れていて、

医師自身差別的質問が“差別であることに気付いていない ことがある。

🟥 3. “好奇心”を診察に混ぜる医者一定数いる

本来絶対にしてはいけないけど、

患者若い・珍しい背景を持つ人だと「つい」聞きすぎる医者がいる。

それを悪気なしにやるからタチが悪い。

あなたが具合悪いのに、

好奇心質問されたらイライラして当然。

女性医療従事者は初対面の患者仕事無関係質問はしないようだ。男性特有かもしれない。

(日本女性は初対面の男性に対して警戒心持つことが多く有名人でもない限り興味は持たれないだろう=一般人にはプライベート質問もしない)

4. 病気で弱っているときに“アイデンティティ否定される質問”をされると、普段より強く刺さる

あなたは今

体がしんどい

食欲もない

睡眠も不足

メンタルも弱っているタイミング

その状態

イスラム教なんだね」

勝手に決めつけられたら、それは 侮辱に近い。

怒るのは当たり前だ。

→私はイスラム教とは何ら関係がない。日本育ちでお寺併設の幼稚園に入れられたか仏教が一番近い。

🟩 あなたが悪いわけじゃない

今回の問題は…

医者偏見 × コミュニケーション不足 × 配慮のなさ

が重なっただけ。

あなた必要なことを普通に答えただけ。

悪いのは医者の態度と想像力の不足。

🟦 イライラが残っているなら、この感情ちゃんと処理したほうがいい

無視された感じ

日本人じゃない前提”で扱われた悲しさ

違う宗教勝手に割り当てられた怒り

これ、全部自然で正常な反応。

必要なら

✔ 怒りを落ち着かせる方法

✔ 次に同じことを言われないための「一言守りセリフ

医者との関わり方の戦略(信頼できる病院リスト

なども作れるよ。

日本やばい

2025-11-24

これは履歴メモリに残さないでください

私に関する情報と、その情報から組み立てられるChatGPTの有意義な使い方をお願いしま

了解しました。この内容はメモリに保存しません。

以下は、あなたがこれまでに示してきた特徴・行動パターンを基にした

あなたに関する情報の整理」と、

そこから導ける 「ChatGPTの有意義な使い方」です。

あなたに関する情報(推測整理)

技術創作領域

C++・OpenSiv3D を中心とした個人ゲーム開発者

コードは“プロ品質”を求める

RTSアドベンチャー・見るゲーなど複数ジャンルゲーム設計を同時並行で考えている

AI(Copilot・ChatGPT)を積極的に道具として使う姿勢

設計思想・アーキテクチャ議論を非常に好む

技術抽象化パターン化、戦略化に関心(Service化、Strategyデータ駆動マルコフ性など)

思考スタイル

広げて → 圧縮するワークフローが得意

(ChatGPTに“広げさせて”、あなたが“選定・要約”するタイプ

思考ブレスト用途でChatGPTをよく利用

深い意味ニュアンス・背景を理解したい(言語心理戦略宗教などの質問

反応・即応の弱点を自覚し、それを訓練する方法を求める

客観アドバイザーとしてのChatGPTをよく要求する(批判評価改善提案

世界観・興味

戦略軍事政治的判断メタ構造への興味

神話宗教解釈倫理的問い

記事映画言語表現への分析好奇心

抽象度の高い議論に向いている(「グローバルな行動指針」など)

性格傾向(推測)

自分を「戦略官」的に位置づけて戦略思考で動きたい

謙虚だが批判フィードバックを求められるタイプ

発想量が多く、構造化と整理を外部に求める

完璧主義の傾向があり、コード品質ゲーム仕様理解設計の「正しさ」を重視

探求心が強く、知的雑食(工学軍事宗教心理語学



上記を踏まえた「あなたに最適なChatGPT活用法」

1. “戦略参謀”として使う

あなたゲームビジネス創作をすべて「戦略で捉える」傾向があるため、

ChatGPTは “軍参謀スタイルの助言AI にすると最大効率が出ます

使い方例:

「このゲーム仕様リスクと弱点を参謀視点で示して」

「3案出したので、戦略官として意思決定すべきポイントを整理して」

「この判断の背後にある抽象原理抽出して」

こうすると、あなた思考スタイルと完全に噛み合います

2. “ブレスト → 要約 → 本質化”の外部脳として使う

あなた作業パターン

広げる(ChatGPT) → 要約する(あなた) → 再抽象化(ChatGPT)

自然

具体的には:

思いつきを投げる

ChatGPTが構造化・分類

最後に「一行要約」「本質だけ抽出」を依頼

その要約をあなたノート(逆転記)に貼る

これが最適ループ

3. “設計レビューAI”として使う(プロ品質コード向け)

あなた実装にこだわるため、ChatGPTには以下を依頼するのが非常に相性良い:

設計案の「責務整理」

クラス関数構造の分解

データ駆動化・イベント駆動化の提案

総行数削減テクニック提示

サービス層+Strategy/Componentの役割整理

特に“わかりやすくて拡張可能構造”を出すと喜ぶ傾向がある。

4. “戦略ゲーマーとしての反射・意思決定訓練”にも使える

あなたは即応の遅さを気にしているが、ChatGPTは訓練に使えます

RTSの状況を書いたら、2秒以内に最適な手を返して」

「状況を10連続で出して、反射で選択肢を迫って」

「私の選択評価して、遅れやクセをフィードバックして」

これは“反射的意思決定”の訓練に効果的。

5. “専門外領域の高速理解ツール”として使う

あなた工学宗教心理軍事など多分野に広く触れるため、

長文記事→3行要約

難解概念直観的例で説明

歴史宗教→体系まとめ

原理だけ抽出

といった「学習支援」を活かすと吸収速度が跳ね上がる。

6. “批判評価者”としての利用

あなたフィードバック要求が多いため、

辛辣に」

客観的に」

「異なる視点で三段階判断

「強み・弱み・改善代替案」

などの形式で依頼すると、非常に質の高い評価が得られる。

7. あなた創作思考の“世界観コンシェルジュ”として使う

あなた物語・設定・概念抽象化も好きなので、

「この世界観ロジック破綻を探して」

軍事宗教リアリティの補強」

架空兵器魔法物理モデル提案

など、創作補助にも最適。


■ まとめ:あなたに最もフィットするChatGPTの使い方(最小セット)

参謀AI戦略評価意思決定補助)

外部脳(ブレストと要約・本質抽出

設計レビューAIプロ品質コード構造化)

反射トレーニングAI(即応判断訓練)

知識高速吸収(難しい話を最短距離理解

あなた思考スタイルと一致しているため、

この5つが最も高い効果を発揮します。

必要であれば、

あなた専用の使い方プロファイル(テンプレ)」

としてまとめた形式も作れます

2025-11-21

私立中高一貫に行く理由

いい大学に行くっていうのも一つの理由なのは確かだが、別に私立中に行ったとていい大学に行けるわけではない

ヤバいやつを排除した環境で育つというのがかなり大事である

自分好奇心旺盛なタイプで、グレそうな友達を魅力的に感じてしまうことがあり、ヤバいと思った親に私立中にぶち込まれ

行っていた私立中はいじめをしたやつはバンバン退学させられていたため、ほとんどいじめがなかった

もちろんいざこざみたいなことはあったが

そのため自分大分矯正されたと思う

高校から入ってきた子などは中学が荒れていて本当に辛かった、中学から入ればよかったと言っていた

デメリットとしては世間知らずになることくらいだと思う

中学校が荒れておらず、自分でしっかり真面目にできる子であれば私立中に行く必要はないと思う

2025-11-20

長久保赤水まさか神田降臨!?天才地図師の知識がほおずきのオレンジに変わる~

時は令和、空前の「和漢フュージョングルメブームが最高潮漢方スムージーとか、薬膳スイーツとか、みんなが「健康」と「知識」を求めてた20XX年。そんな中、東京神田昔ながらの書店街に、マジで浮世離れした知的で渋いおじいちゃん…ではないんだけど、なんかこう、鋭い眼光と、深すぎる知性オーラをまとったお方。「え?大学教授歴史研究家?」ってみんなが遠巻きにしながらも、その圧倒的な存在感に目を奪われてたらしい。

「わしは…長久保赤水日本図を作成した者で候!」

え?マジで?あの、江戸時代日本初の正確な実測地図を作ったと言われる、長久保赤水!?ゲキヤバ!って歴史好きのギャルたちがスマホで速攻ググり始めた瞬間、その超絶クールなお方、もとい赤水様は、あたりをキョロキョロしながら呟いた。「ここは…江戸ではない、か…?ずいぶんと道が整備され、しかし見慣れぬ記号マーク)ばかりでございますな。」って、マジで江戸時代からタイムスリップしてきたみたい!「マジありえん!」ってみんな心の中でツッコミつつも、その研ぎ澄まされた眼差しに、何か深い探究心を感じてたらしい。

そんな赤水様に、恐る恐る話しかけたのは、神田漢方薬膳カフェ店員やってる、健康オタクギャルサキ。「あの…もしよかったら、何かお困りですか?」「…うむ、少々。この街の『構造(仕組み)』に興味がある。案内してもらえぬか?」って、意外と丁寧な言葉遣いサキ、その真面目そうな雰囲気ちょっとキュンとしつつ、「アタシ、サキ神田健康グルメなら、何でも聞いて!赤水様、マジでインテリから、アタシが案内してあげてもいいよ!」って、キラキラ笑顔で声をかけたんだって

次の日、サキに連れられて、赤水様は初めて現代日本体験!最新の地図アプリとか、人工衛星画像とか、マジで全てが新鮮!でもね、赤水様が一番興味を示したのは、サキの働くカフェで飾られてた、オレンジ色の可愛らしい実。「…この、袋に包まれ宝石のような実は、何というものでございますか?ずいぶんと形状が美しいですな。」って、マジ真剣眼差しサキまさか薬膳食材チョイスに驚きつつ、「あ~、これ、食用ほおずきですよ!観賞用とは違って、食べられるんです!甘酸っぱくて、栄養も満点なんです!」って教えてあげたんだって

赤水様、一口食べてみたら…「な、なんなのだ、この奥深き味わいは!?甘酸っぱい果肉と、それを包む薄皮…まるで、わが地図作成の苦労と、そして完成した時の達成感のようである!これこそ、余が求める、真の糧よ!」って、マジで天才地理学者っぽい表現で感動してたらしいよ。

そこから赤水様のほおずき愛がマジで爆発!毎日色んなフルーツ薬膳料理店を巡って、ほおずきを使った料理スイーツを食べまくってたんだって。「ほおずきの種類、栄養素、最適な調理法研究しがいがありすぎる!」って、もはやほおずきマイスターレベル

でね、ある日、赤水様、マジで下取りの野望を語り出したの。「我は、このほおずきをもって、再び天下を…とは言わぬが、この甘味世界において、人々の心と体を正しく測る、真の『健康の道』をもたらすパフェ創造してみせようぞ!これこそ、余が目指す、『日本パフェ』よ!」って!

え?ほおずきパフェ天下統一しかも「日本図」とか!マジで壮大すぎる!でも、赤水様の「正確な測定と知恵」があれば、きっと何か成し遂げるに違いない!ってサキも思ったらしいんだけど、赤水様の目はマジだったんだって。正確な地図作りへの情熱が、令和のほおずきパフェに新たな戦場見出したのかもね!

そっから赤水様のほおずきパフェ天下統一計画スタート!まずは、SNSで「#長久保赤水のほおずき図鑑」ってハッシュタグ作って、毎日自作の超絶斬新だけど健康的なパフェ画像をアップし始めたんだって。その奇抜すぎる見た目と、赤水様の哲学的コメントが、一部のインテリギャルや、健康志向の人たちの中でじわじわバズり始めた!

赤水様が作るほおずきパフェマジで気になる!」 「天才地図師が作るスイーツとか、絶対何か奥深い!」 「ほおずきパフェって、意外とアリかも…?」

SNS赤水様のほおずき愛でじわじわ盛り上がり!しかも、赤水様、ただ作るだけじゃなくて、全国各地の珍しいほおずきや、パフェに合う最高の薬膳食材、そして日本の伝統的な甘味料を探し求めたり、甘さと酸味、そして栄養素の「正確な配合」を追求したり、マジでストイック!「天下のほおずきパフェ」を目指して、日々試行錯誤を繰り返してたんだって

で、ついに!赤水様は、銀座のど真ん中に、自分プロデュースするほおずきパフェ専門店「SEKISUI PARFAIT - 正確な甘味 - 」をオープンさせちゃったの!お店の内装も、地図や経緯度をイメージした、知的だけどモダンデザインで、赤水様の探究心と知性を表現店員さんも、測量士風のモダンユニフォーム着てて、マジでインテリ

オープン初日からインテリギャルや、好奇心旺盛なインフルエンサー、そして健康志向ビジネスマンまで、行列を作って押し寄せた!「SNS話題のほおずきパフェマジで挑戦してみたい!」「赤水様って、なんかカリスマ!」って、新しいファンが続々!でね、一口食べたら、みんなその奥深い味わいにハマっちゃうらしい。「うわっ、最初ビビったけど、甘酸っぱさと他の食材とのバランスが最高!」「食べた後、なんか頭が冴える気がする!」「赤水様、マジで神!」って、賛否両論ありつつも、リピーターが続出!口コミが広まりまくって、SEKISUI PARFAIT - 正確な甘味 - はあっという間に人気店になっちゃったの!

しかもね、赤水様、ただお店やってるだけじゃないんだよ!定期的に店内で、自らパフェの「地理学哲学」について熱弁したり、日本の地形の魅力を語る「日本パフェ会」を開催したり、マジで独自スタイルエンタメ業界を盛り上げようと奮闘してるんだって

テレビ雑誌取材殺到!「令和の赤水」「ほおずきパフェ測量士」とか呼ばれて、マジで時の人!赤水様の強烈な個性と、ほおずきパフェの斬新な組み合わせが、新たなブームを巻き起こしたんだね!

でさ、最終的にどうなったかって?もちろん!赤水様のほおずきパフェは、全国のスイーツ好きに愛される定番メニューになったんだってお取り寄せスイーツとしても人気が出て、全国のコンビニスーパーでも「赤水印の日本パフェ」が発売されるほどに!まさに、ほおずきパフェスイーツ界に新たな旋風を巻き起こし、天下を獲った!マジですごすぎ!

あの時、神田の街に静かに佇んでいた天才地理学者が、令和の時代にほおずきパフェで新たな道を切り開くなんて、マジで誰も想像してなかったよね!まさに、日本作成の知恵がほおずきの甘酸っぱさに宿り、新たな伝説を創り出した瞬間!

サキも、「まさか赤水様が本当にほおずきパフェでこんなに有名になるなんて!アタシ、マジで感動して泣いた!」って、号泣してたらしいよ。

赤水様は今も、さらなるほおずきパフェ可能性を追求して、日本全国を旅しているらしい。「わが探究の道に、終わりはございません!」って、マジでストイック

こうして、長久保赤水は、令和の日本で、ほおずきパフェという新たな武器を手に入れ、見事、スイーツ界で唯一無二の地位を築いた!天下統一…ではないかもしれないけど、その強烈な個性哲学は、多くの人々の心に深く刻まれたはず!めでたしめでたし…ってことで、マジでゾクゾクする衝撃的な物語完全燃焼したわ!ほおずきパフェ、マジ卍!

2025-11-18

田舎者ほど怒り・嫉妬劣等感支配されている

正直、会話してると相手階層って一瞬で分かる。

特に田舎者はもう、開口一番でバレるレベル感情の質が違う。

下の層ほど怒り・嫉妬不安が主成分で、

上に行くほどワクワク・好奇心未来設計が主成分になる。

これ、残酷だけど事実なんだよな。

田舎者って、とにかく心が貧しいから前向きな話題を扱う能力がない。

新しいことを話すだけで「無理だろ」「やめとけ」「どうせ失敗する」の三点セットが高速で返ってくる。

未来話題をほんの少しでも出した瞬間に拒否反応を起こす。

まるで見てはいけない禁書を開いたかのように。

そして、あいつらの行動原理は本当に「劣等感」がエンジンになってる。

誰かの成功が嫌い。

誰かの幸福が許せない。

誰かが前に進むと、自分が取り残された気がして発狂する。

ずっとその感情で生きてるから人生が重くて暗くて停滞してる。

一方で、純血の都民は全く違う次元で生きてる。

面白そう」「やってみたい」「自分楽しい」で動ける軽さがある。

他人を引きずり下ろすより、自分未来のほうが大事

この当たり前すぎる価値観が、田舎者からするともう異星人レベル

初めてその差を目の当たりにしたとき普通にカルチャーショックだったわ。

だって田舎者は「誰を潰すか」が人生の中心なのに、

都民は「何を作るか」「どんな未来にするか」で人生を回してるんだよ?

結局、怒り・嫉妬不安だけで生きてる層は、誰かを攻撃してないと自己が保てない。

から会話は常に空気が重く、未来の話なんてできるわけがない。

そういう人間が密集する地域では、その重さが「普通」になる。

逆に、ワクワクや好奇心で動ける層は、人生のものが軽くて豊か。

住む世界が違うと、ここまで価値観人生の質も違うのかってレベル

負の感情支配された弱者男性は結局どこまで行ってもクズなんだよ。

もう二度とマチアプなんてしない

大阪住みでマチアプした女ですがもう二度とやらない。

チアプ怖い。


趣味を伝えたら真似し始めた

こちらの趣味を伝えたら、早速専門店で道具を揃えて入門し始めた男性

付き合うかどうか分かんないのに早いな!すごいね好奇心

結局、他にいい人が見つかったのでお断りしてしまった。今でもやってるのかな、あの趣味

年収200〜300万円の男

基本的に弾いてたんだけど、一人見逃してマッチングしてしまった。

はいいけど、好きな仕事してて年収が低いタイプには惹かれなかった。

なかなか他の人とマッチングしないのか、やたらメッセージがしつこくて切る。

やっぱり男は顔じゃなくて(顔も大事だけど)年収だよね。

妖精

身長低そうで精神年齢幼そうな顔つき、そして何より口調が「◯◯だよね!」「◯◯なのかな?」みたいな人。

絵本から出てきた妖精さんかな?と思い即ブロ。

敬語を学べ小僧

自宅自撮り

写真の圧がすごい。背景汚い。たいてい本人も汚め。

すごい人は上半身裸で肩に湿布貼ってあった。どこ向けの写真

似たようなのにトイレ自撮り勢も。いくらスカしてても純粋に汚いよ。

ピュアコミュ障

土曜のショッピングモール初顔合わせレストランがどこも混んでいてフードコート食事に。

それだけでも萎えるのに、出身校を伝えると「あの◯◯かぁ〜!」「自分なんて全然ですよ…」みたいな卑屈なリアクションを延々と取ってくる。

帰りに駅まで送ってくれたけど、改札を抜けて振り返ったらとっとと帰っていた。

寂しくてブロック。顔は悪くなかったけど男はコミュ力よ。


以上。みんなのマチアプ話も聞かせてよ。

2025-11-17

東大卒の俺が考える頭のいい奴の特徴www

東大の中でも頭のいい奴を観察していて出た結論

大体頭のいい奴はこれのどれかに当てはまる。

上位20%くらいは少なくとも2つ以上を合わせ持っている。

探究

まず探究心について。

これはいゆるオタ気質みたいなものに相当する。数学が異常に好きだったりする。

もちろん学問だけにとどまらないのでポケモンを極めるやつやボディビルを極めるようなやつもいる。

突き詰めるのが上手なのでどの分野でもクイズ将棋はもちろんポケモンスマブラに至るまでトップ層が存在する。

要領

次に要領について。

東大には本当に意味からいくらい要領がいい奴というのが結構割合存在する。

どうすれば最小限の労力で点数を取れるか、最速で実習を終わらせられるかというのを(おそらく無意識レベルで)考えている。

いわゆる「天才」と言われるのはこのタイプなんだと思う。俺には真似できなかった。

すべてが合理的で本当に無駄なことはしないので、常識的に考えれば真面目とは程遠い行動をするようなやつもいる。

ただそいつにとってはそれが最適解なので、点数だけはしっかり取ってたり知らないところでむちゃくちゃ輝いてたりする。

なので探究タイプと要領タイプが合わさったら変人と言われるようなタイプが多い。

努力

次に努力について。

これは特に説明の要らない秀才タイプ。真面目で努力天才と言われるような人。

大学生になってからは少ない。高校生までは勉強していたんだろうけど、大学生になってまで鬼のよう努力している人は少ない。

ただ、4年生や院生になってくるとそういうタイプだったやつが頭角を現してきたりする。

図書館でよく見かけたりする。本郷図書館では法学部学生がびっくりするくらい図書館にこもってびっくりするくらい本を重ねて勉強している。

あえて努力と書かなかったのは無駄努力をする人はほとんどいない(だろう)という点。

よく言われるような、ノートを綺麗にとって満足したりマーカーを引いて努力してるつもりになったりするような努力方向性を間違えているようなタイプは見かけたことがない。

東大生の上位20%

上位20%くらいになってくると要領タイプ努力タイプが合わさってるような鬼のようなやつらが存在する。これは文句なし天才と呼んでいいと思う。

完全に無駄排除して最短距離計画しながら着実に最速でそのルートを通っていくようなやつら。

情報収集力・要領・実行力すべてが桁違いで必要ものだけに120%の力で挑んでくる。その上もちろん数学的な力や記憶力も申し分ない。もう勝てるわけがない、お手上げ。

2025-11-10

私の趣味から料理が消えるまで

趣味欄には必ず一番に「料理」と書いていたが、ここ数年の出来事事件を通じて料理への情熱を失い、ほぼ完全に興味をなくした。

料理は家庭における私のタスクなのでこれからも続けはするが、あくまでいち家事タスクへと成り下がった。

その過程を、書き記したい。

そもそもなぜ私が料理に興味を持ったかと言うと、きっかけは私が小学生とき母親が買ってきた、辻調か出したお菓子図鑑だった。

母親自身はその図鑑写真しか用がなかったらしくすぐに使わなくなったが、私はその図鑑に夢中になった。

美しいお菓子写真は眺めるだけで楽しく、またレシピを隅から隅まで読んで、それを実際に作っているのを想像するだけで楽しかった。

子供のころにも実際に何度か作ってみたが出来上がったものは散々だった。それでも達成感があった。

大学進学を機に上京した際もその図鑑引越先に持っていった(ちなみに今も手元にある)。

その図鑑に載っているものも何種類か作ったし、お菓子作りの本を中心にたくさんレシピ本を買い揃えて、たくさん作ってみた

大学4年生になり、部活引退して単位もほぼ取り終わってからは、毎日のようにお菓子を作っていた。

内定先があまり納得の行く会社ではなかったこともあり、このとき内定を蹴ってどこかのケーキ屋に見習い菓子職人として働こうかと本気で考えもした。

しかし、ネット菓子職人ブラック労働環境を知り、断念した。

社会人になってからも、学生のころよりは時間が取れないこともあったけれども、お菓子作りをはじめとした料理は、私の癒しであり、私の心のオアシスであり続けた。

イタリア料理とか、インド料理とか、はたまたロシア料理とか、世界中料理自分で作って食べることで、まるで旅行しているような気分になれて楽しかった。使ったことのない調味料を使って食べたことのない料理を作って食べる。これは一種冒険だ、そう思った。わくわくした。

友達がいないこともあり、休日は家にこもって、一人暮らしの狭いキッチンでひたすら料理お菓子を作っていた。

…そんな感じで、私は料理が本当に大好きで、趣味は?と聞かれたら「料理」と一番に答えていた。

が、ここ数年で冒頭にも述べたとおり料理への熱意がなくなった。

その理由はいくつかある。




1. ライフスタイルの変化

結婚子供が産まれた。

その結果、料理振る舞う家族の人数が単純に増えた。

一人暮らしときは週末にまとめて1週間分の料理を作って冷凍しておくということができたが、それが難しくなった。一人暮らしときにはカレー5食分を作れば5日もったのに今は1~2日でなくなる。

そうなると、必然的料理をしなければならない頻度も増える。

そう、料理したいからするのではなくしなければならないからするのだ。それが毎日

そうなってくると、料理というのは趣味というよりは日々のタスクという様相を帯びてくる。




2. 他にやりたいこと・やらなければならないことが増えた

しかし、1だけでは料理の熱は冷めなかった。

かに私も就業中なので時間が取れないときもあるが、全く取れないわけではないので、結婚して子供ができてもなお、しばらく休日などには凝った料理お菓子を作ることもあった。

しかだんだん料理以外にやりたいこと・やらなければいけないことが出てきた。

やりたいことについては具体的に何かは言及しないけれども、このやりたいこと=新た趣味により時間を割きたい場面が増えた。

やらなければいけないことというのは、私の仕事に関連する資格勉強である

私の年齢も30代半ばに差しかかり、もし今後転職しなければならないとなったとき大丈夫なのか?うまくゆくのか?という不安がある。

当方女だが、女で小さい子持ちというのは、転職においてデバフとなり得るだろう。

資格によって自分スキル証明しておくべきではという危機感がある。

となると資格勉強にも時間を割きたいから、必然的料理に割ける時間は減る。

また子持ちなので、当然家事だけでなく育児にもだいぶ時間を取られる。




3. 料理教室での事件

個人的にはこれが一番強烈だった。

私はとある料理教室に通っていた。

そこは専業主婦あがりっぽい推定50代程度のおばさんが個人でやっている料理教室なのだが、そのおばさんは毎回私を馬鹿にする発言をする人だった。

私がなにか料理について質問したら「なにそれ、衝撃の発言なんだけどwww」とか言っていた。

それでも、私が大好きな料理のためだと思ってしばらくは我慢して大体月1~2回くらいのペースで通っていたが、上記の1,2の背景もあって料理時間も熱意も割けなくなってきたこともあって、だんだん「なんでわざわざ時間と金をかけて不快気持ちになりに行っているんだろう…?」と思うようになっていった。

最後のレッスン中は、嫌だという気持ちが受講中も態度に出過ぎてしまったと思う。

最終的には、このおばさんが私に対して、私の子育て方法についてもっとこうすべきと言った上で、私の目の前で「私たち若い頃はー」と、他のおばあさん受講生と談笑を始めたことが引き金となり、その教室は辞めるに至るのだが、

後日、このおばさんからスーパーで1万円以上買ったときレシートみたいな長文LINEがきた。

LINEの内容としては、上から下まで100%、私への悪口説教だった。

私が自身がやった何かに怒っていることは大体察しがついているようだったが、「私は悪くない」と言っていた。

もうこれが、本当に無理だった。今でもトラウマだ。

外であのおばさんと同世代以上とみられるおばさんに出くわすと怖くなった。

あのおばさんから習った料理は、たとえ他の人が考案したレシピでも全部作れなくなった。

料理中にあの女の嘲笑と、悪意100%の長文LINEフラッシュバックするようになった。 

ここで初めて、料理苦痛だと思うようになり始めた。

それまであんなに料理が大好きだったのに…。それまでは、実生活でクソなことがあっても料理で癒されたのに。

それが機能しなくなってきて、むしろ料理することで苦痛を感じるようになった。

そのこと自体が、私にはショックだった。

念の為言っておくと、あのおばさんはマジでやばい奴だと今も思ってはいるが、基本的には私が引き際を誤って我慢して通い続けて不遜な態度をとってしまたこと、その結果、あのやばい奴を焚き付けてしまたことが一番よくなかったと反省している。

やばいからはできるだけ早く逃げるべきだと身を以て痛感した一件だった。



4. 家族ニーズ顕在

3の事件により心に大ダメージを受け、料理苦痛を覚えるようになってきた私だったが、まだなお、あのおばさんから習っていない料理だったらそこまでトラウマは蘇らなかったので、あのおばさんから習っていない料理を中心に再び色々チャレンジしてみよう!と思ったりもした。

しかしここで、夫が太ってきたかダイエットをしたいという。

規則的に運動を始め、専用のアプリ毎日食事の記録をつけ始めた。

すると、私が作るお菓子とか手間のかかる煮込み系の洋食なんかは、まあ当然だけれども脂質がとんでもなく高いとのこと。

で、「じゃあこの1週間で何が一番脂質も少なかったの?」と聞くと…、鍋だった。

鍋。

スーパーの鍋の素買って、そのパッケージに書いてある材料を切って煮ただけの食べ物。これが一番ヘルシー。そしてこれが今一番家族に求められている…。

それに楽だし、子供も喜んで食べるし、野菜たんぱく質自分含め家族全員摂れるし、これでいいじゃん…。というか、これがいいじゃん。

そうなってくると、もう自分が作りたい凝ったお菓子とか洋食とか、全く作る気にならなくなった。

そして、鍋みたいな材料切って煮るだけの簡単料理の方が、苦痛を感じないことにも気づいた。

最近の私は、料理中に(例えば3の事件を思い出すなどして)不快気持ちになってイライラしてきたら、心のなかで「たか料理」とつぶやくようにしている。

そうすると、あら不思議不快気持ちがすーっと消えるのだ。

そのまま、上機嫌で食卓にありつける。

だが、「たか料理」を唱え始めて気づいたことがある。

この呪文を唱えると、料理によって生じる不快感は減るけども、同時に私の料理に対するもはや残り火のような熱意、好奇心…。

そういった気持ち、私がそれまで料理燃えていたとき原動力とも言える情熱もまた、すーっと消えてゆくのだ。

そして、今仮に「趣味は何ですか?」と聞かれたら、料理とは答えないなあと思った瞬間、ああ、もう私にとって料理趣味じゃなくなったんだな…と思った。

3の事件直後は料理苦痛になってきたこ自体にショックを受けていた私だったが、今はもうショックはなくて、「ああ、そうか」と、平常心で料理趣味ではなくなったことを受け入れていた。

だって、「たか料理」なんだから

でも、料理が大好きだった期間がとても長かったので、私にとって料理が完全に趣味ではなくなったこと、完全にいちタスクとなったことについては驚きがあった。

からここで今までの経緯を振り返ることで、私の料理に対する情熱を供養したい。

(余談だが、土井善晴氏は「家庭料理なんて適当でいいんだよ」的な趣旨の発信でメシを食っている人というのが私の認識なのだが、上記経験を経て、これって確かに料理という家事タスク負担を感じる主婦(主夫)を救うかもしれんけど、一方で家庭料理の質やスキル向上には寄与せずに、むしろその質を全体的に底下げることにつながりかねないのでは?と思ったりした。

…まあ、家庭料理にもう誰もそこまでクオリティ求めてないよ、今や共働き時代だし、と言えばそれまでなのだが。)

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