はてなキーワード: 4次元とは
フェミニズムの分類が多すぎると聞いて
記述集合論(Borel階層, Projective階層, 汎加法族)
モデル理論(型空間, o-極小, NIP, ステーブル理論)
再帰理論/計算可能性(チューリング度, 0′, 相対計算可能性)
構成主義, 直観主義, ユニバース問題, ホモトピー型理論(HoTT)
体論・ガロア理論
表現論
K-理論
初等数論(合同, 既約性判定, 二次剰余)
解析数論(ゼータ/ L-関数, 素数定理, サークル法, 篩法)
p進数論(p進解析, Iwasawa理論, Hodge–Tate)
超越論(リンドマン–ヴァイエルシュトラス, ベーカー理論)
実解析
多変数(Hartogs現象, 凸性, several complex variables)
関数解析
バナッハ/ヒルベルト空間, スペクトル理論, C*代数, von Neumann代数
フーリエ解析, Littlewood–Paley理論, 擬微分作用素
確率解析
マルチンゲール, 伊藤積分, SDE, ギルサノフ, 反射原理
常微分方程式(ODE)
偏微分方程式(PDE)
非線形PDE(Navier–Stokes, NLS, KdV, Allen–Cahn)
幾何解析
リッチ流, 平均曲率流, ヤン–ミルズ, モノポール・インスタントン
エルゴード理論(Birkhoff, Pesin), カオス, シンボリック力学
点集合位相, ホモトピー・ホモロジー, 基本群, スペクトル系列
4次元トポロジー(Donaldson/Seiberg–Witten理論)
複素/ケーラー幾何(Calabi–Yau, Hodge理論)
スキーム, 層・層係数コホモロジー, 変形理論, モジュライ空間
多面体, Helly/Carathéodory, 幾何的極値問題
ランダムグラフ/確率的方法(Erdős–Rényi, nibble法)
加法的組合せ論(Freiman, サムセット, Gowersノルム)
彩色, マッチング, マイナー理論(Robertson–Seymour)
列・順序・格子(部分順序集合, モビウス反転)
測度確率, 極限定理, Lévy過程, Markov過程, 大偏差
統計学
ノンパラメトリック(カーネル法, スプライン, ブーストラップ)
実験計画/サーベイ, 因果推論(IV, PS, DiD, SCM)
時系列(ARIMA, 状態空間, Kalman/粒子フィルタ)
二次計画, 円錐計画(SOCP, SDP), 双対性, KKT
非凸最適化
離散最適化
整数計画, ネットワークフロー, マトロイド, 近似アルゴリズム
Littleの法則, 重み付き遅延, M/M/1, Jackson網
常微分方程式の数値解法(Runge–Kutta, 構造保存)
エントロピー, 符号化(誤り訂正, LDPC, Polar), レート歪み
公開鍵(RSA, 楕円曲線, LWE/格子), 証明可能安全性, MPC/ゼロ知識
計算複雑性
機械学習の数理
量子場の数理
相転移, くりこみ, Ising/Potts, 大偏差
数理生物学
数理神経科学
無裁定, 確率ボラ, リスク測度, 最適ヘッジ, 高頻度データ
データ解析
完璧な月曜日の朝は、僕の胃腸の健康に最適化された、厳選されたシリアルと低温殺菌乳の組み合わせから始まる。
これは僕が毎週月曜日に正確に測定して実行している、科学的に証明された習慣だ。
この厳密なルーティンは、腸内微生物叢の最適なバランスを維持し、したがって、僕の認知機能を最高レベルに保つための、絶対的に不可欠な基盤となっている。
このプロセスを妨げる、僕のルームメイトがキッチンに入ってきた。彼は、僕の緻密な計算に基づいた生活計画において、制御不能な確率的変数だ。
その後、僕の研究室へと向かった。
今日の僕の課題は、タイプIIB超弦理論における、非可換幾何学を用いたDブレーンのダイナミクスを、特に非摂動的な領域で精査することだ。
具体的な目標は、NS5-ブレーンと交差するD3-ブレーンの世界面上の、開弦と閉弦の相互作用によって生成されるホログラフィックなS行列を計算することにある。
これは、AdS/CFT対応の枠組みの中で、特定の超対称ゲージ理論の相図における、非自明な質量ギャップの存在を解明するための、極めて重要なステップだ。
僕はこの一日、6次元スーパーコンフォーマル場理論のコンパクト化における、例外的なゲージ群F4の特異点解消を試み、エキゾチックなCalabi-Yau多様体の内部に存在する、隠された超対称性の破れを探求した。
この研究は、単純な4次元時空という概念を完全に超越した、究極の統一理論を構築するための、僕の生涯をかけた探求の核心だ。
この研究の複雑さは、僕の友人たちが毎週楽しんでいる、低俗な娯楽とは全く次元が違う。
彼らは、今日の新作コミックのプロット、例えば、DCコミックスにおけるバットマンの多元宇宙バージョンがどのようにしてプライムアースに収束するか、といった、僕にとっては子供だましの議論に興じているだろう。
夜になり、僕の友人の部屋を訪れた。
今日の議論のテーマは、最新のテレビゲーム『サイバーパンク2077』における、リフレクションとレイトレーシング技術の実装についてだった。
僕は、そのゲームの視覚的な美麗さが、物理エンジンの根本的な欠陥、特にラグランジアン力学に基づいたオブジェクトの運動法則の不正確さによって、いかに無意味なものになっているかを指摘した。
具体的には、光速に近い速度で移動するオブジェクトの慣性モーメントの描写が、ローレンツ変換を考慮していないという事実が、そのゲームを物理学的に信用できないものにしている。
その後、僕の隣人が、僕の友人とその友人と共に、僕の視覚フィールドに入ってきた。
彼女の存在は、僕の計画された孤独な夜の時間を妨げる可能性があったため、僕は速やかに僕の部屋へと退却した。
夕食を終えた後、僕は僕の部屋で、僕の心を満たす唯一のメディア、すなわち、物理法則に完全に準拠したSFテレビ番組を鑑賞した。
昨日は日曜日であった。
したがって、日曜用のルーティンに従った。
午前6時55分に起床、7時15分にオートミールを開始。粒子の無秩序な拡散が統計力学に従うように、僕の日課もまた厳格に支配されている。
朝食後、僕はCalabi–Yau三次元多様体におけるホモロジー群の壁越え現象とN=2超対称的世界面理論におけるBPS状態の安定性を再検討した。
通常、専門家であってもモジュライ空間における壁越え(wall-crossing)は曖昧な比喩で済ませる。
しかし僕は昨日、Kontsevich–Soibelmanの壁越え公式を非摂動的補正を含む形で、実際の物理的スペクトルに対応させることに成功した。
問題の核心は次の点にある。Calabi–Yauの三次元特異点に局在するDブレーンの安定性は、直感的なトポロジーでは決して記述できない。
むしろそれはモチーフ的Donaldson–Thomas不変量と深く結びついており、これを扱うにはホモロジカル鏡映対称性と非可換変形理論を同時に理解していなければならない。
昨日、僕はその両者を結びつけ、量子補正されたブリッジランド安定性条件が実際に物理スペクトルの生成消滅と一致することを示した。
これを実際に理解できる人間は、世界でも片手で数えられるだろう。
昼食には日曜恒例のタイ料理を食べた。
ルームメイトはなぜ毎週同じものを食べるのかと尋ねたが、それはエントロピーの増大を制御する試みである。
食事の変動を最小化することで、僕の脳内リソースを物理学的難問に集中できるのだ。
しかし、彼らが戦術的に無意味な突撃を繰り返すたびに、僕は思考を4次元超曲面上のゲージ場のモノドロミーへと戻していた。
ゲームのリスポーンは、トポロジカル量子場理論における不変量の再出現と驚くほど類似している。
僕はゲームの各局面をゲージ場構成の異なる真空遷移として解析したが、彼らにはその深遠さは理解できなかった。
スピードフォースの異常を、僕は時空の計量が非可換幾何により修正された場合の有効理論として再定式化してみた。
通常の物理学者ならコミック的フィクションと切り捨てるところを、僕はモジュライ空間の虚数方向における解析接続として解釈したのである。
結果として、作中の時間遡行現象は、M理論のフラックスコンパクト化における非局所効果で説明できることが分かった。
夜は22時に就寝。日曜日という閉じた系は、僕にとって「物理学の非摂動的側面を試す実験場」であり、同時に秩序ある生活習慣という境界条件に支えられた完結したトポスである。
今日(月曜)は、昨日の計算を研究室に持ち込み、同僚が一切理解できないことを確認する予定だ。確認作業自体が、僕にとっては一種の実験である。予測通り、彼らは理解できないだろう。
ドナルドソン理論は、反自己双対ヤン=ミルズ方程式(ASDYM方程式)のモジュライ空間を用いて、4次元多様体を扱う理論。方程式には、4次元多様体上のコンパクトなゲージ群 G を持つ主束が必要。
手法はドナルドソンにちなんで名付けられたもので、最初に1983年(単連結な G を仮定)および1987年(その仮定なし)に用いられ、ドナルドソンの定理の証明に使われた。
その後、ドナルドソン理論はセイバーグ=ウィッテン理論によって発展的に置き換えられた。ドナルドソン不変量はセイバーグ=ウィッテン不変量と比べてしばしば弱い結果しか与えず、モジュライ空間に対して追加のコンパクト化を必要とすることも多いため。それでも、ウィッテン予想やアティヤ=フルーア予想を含む、ドナルドソン理論における未解決問題は存在している。
ドナルドソン理論の位相的FQFT(有限次元量子場理論)形式は、シンプレクティック多様体とそれらの間のラグランジアン対応からなる適切なシンプレクティック圏からの関手として定式化されると考えられている。この関手は、シンプレクティック多様体をそのフカヤ圏へと対応させる。
位相的弦理論とラングランズプログラムは、ゲージ理論と双対性を介した関係性が存在する。
N=4 超対称ヤン・ミルズ (SYM) 理論とS-双対性がある。
カプースチンとウィッテンによって示されたように、この4次元ゲージ理論を特定の方法でツイストし、次元を落とすことで、2次元の理論として幾何学的ラングランズ対応が現れる。
1. N=4 SYM 理論: この理論は、最大の超対称性を持つゲージ理論であり、結合定数 g に対して、g ↦ 1/g という変換(S-双対性)の下で自己双対的であると考えられている。これは、強結合領域と弱結合領域を結びつける性質。
2. ツイストと次元削減: この理論をリーマン面 C と実2次元平面 R² の積空間 C × R² 上で考え、R² 方向の対称性を保つようにツイスト。これにより、C 上の2次元的な理論が得られる。
3. 幾何学的ラングランズ対応の出現: このツイストされた2次元理論を量子化する方法は、ゲージ群 G を選ぶか、そのラングランズ双対群 ᴸG を選ぶかによって異なる。S-双対性は、これら二つの異なる記述(G による記述と ᴸG による記述)が物理的に等価であることを示唆。この物理的な等価性が、数学的には幾何学的ラングランズ対応(リーマン面上の G-束のモジュライ空間におけるある種の層の圏と、ᴸG-局所系のモジュライ空間における別の層の圏の間の等価性)として現れる。
位相的弦理論は、この描像にミラー対称性という別の双対性をもたらす。位相的弦理論には、主に二つのモデルがある。
カプースチン-ウィッテンの描像では、N=4 SYM 理論から導かれる幾何学的ラングランズ対応は、B-モデルの特定の状況と強く結びついている。
一方、ミラー対称性は、このB-モデルの描像をA-モデルの描像に翻訳する。これにより、幾何学的ラングランズ対応を、A-モデルの言語、すなわちシンプレクティック幾何学や深谷圏の言葉で理解することができる。
数学書(教科書に使える類ではなく啓蒙書の部類だが)につく「このぶどうはすっぱい」系レビューの数々
題名から、楽しい図がたくさんあって、直感的に4次元以上の空間感覚を楽しめると思って買ったのであるが、ひどいはずれであった。すぐに難しい数式や図形がでてくるので普通の人はたぶん最初の10ページも読めないであろう。ほとんど詐欺に近い。この内容であれば題名を「4次元以上の空間の理解」に変えた方が良いと思われる。ユークリッド空間、n次元球面などの説明がされているが、普通の人間がこの本の説明を読んで理解できると著者が思っているとしたらとんでもないバカだと思う。久々の題名詐欺の一冊。だまされた。
5つ星のうち1.0 読むに値しない
クソ以下
自分は馬鹿ですって自供でしかないんだけど恥ずかしくないのかな?恥ずかしいことをしていることにすら気づけないほどアホなのか?
この話は、高次元、場の量子化、ゲージ理論、そして位相不変量という数学的スパイスが織りなす、極めて抽象的な物理=数学の舞じゃ。
M理論は、1995年の第二次超弦理論革命で提唱された、5つの超弦理論を統一する11次元の理論。
それは「膜(M2ブレーン、M5ブレーン)」の動力学によって記述される。
しかし、通常のM理論は場の量子論として極めて複雑で、まだ厳密な定式化ができていない。
そこで登場するのが、位相的M理論(Topological M-Theory)という数理的に「よく制御された」影武者。
位相的M理論は物理の量的な振る舞いではなく、位相不変量や幾何的構造(特にカラビ-ヤウ構造やG₂構造)を捉えるために設計された理論だ。
それぞれ、トポロジー的な不変量(例えば、3次元多様体のコホモロジーなど)に対応する理論が存在する。
ハッチング理論的な定式化では、3形式ϕを変数としたアクションが提案されている。
S[φ] = ∫ₓ √(g(φ)) d⁷x
このように、微分形式(外微分)・計量(リーマン幾何)・位相(閉形式)・不変量(積分)すべてがリンクしてくる!
この理論の「位相的」たる所以は、物理量の数値的な運動ではなく、位相的不変量に注目するから。
位相的M理論は、通常の物理的M理論の難しさを抽象数学の力で解きほぐす試み。
まさに、時空を測るのではなく、時空のかたちそのものを測る理論。
比喩で言うなら
どうだ若き数学戦士よ、もう恋愛論争してる暇なんてないだろう?
次元の向こう側で、G₂構造がそっとあなたを見つめているぞ👁️
A. 6次元
B. 7次元
C. 8次元
流石にちょっと進展に怖くなった。今まで数学的な演習問題を解かせてきてバカ丸出し(タダで試せる汎用AIの範囲)だったが、gemini 2.0 Flash Think(experimental)とかいうの試して心胆寒くなった。gemini1.5であんだけ低能晒していたのに...。gemini1.5の時はソーカル事件で槍玉にあげられたポモの人たちの劣化バージョンのような解答よこしてた(論理性0で、キーワードいじって答えになるっぽい式並べただけ)のに、2.0 Flash Think(experimental)になるとちゃんと自分の提案を検証する(gemini1.5ではしない、copilot、ChatGPTも。grokは検証するのだが無限ループに入って無料限界越え)のみならずこちらからは「思考による努力」と思わせる言葉を吐きながら数分の長きにわたって(人間とは違うので数秒で新しい案出して検討する)「努力」した。残念ながらこちらの助け舟を最後まで理解できないで正答には至らずギブアップ(嘘答え潰していくとちゃんとギブアップするのね)して終わったが、応答の文面からは「理解しようとする」「努力」っぽいものは明らかに見えた。(こちらの出したヒントを一般論から推測して正しいだろうと見做し、そこから頑張ろうと表明してた。前バージョンだと連続関数は時には不連続になる(定義域同じで、同じ関数ですよ?)みたいな意味不明な強がりで「正解」出してた)
これまでの、ネットその他に答転がってなければもうダメです、ではなさそう。grokとこれ以外は明白な感じで勉強できたことを論理性関係なく結んで答え提示してただけなんだが近い将来はどうなるか?
PS1 出したのは絵解きでいいなら幼稚園児でもできる問題(3次元中の2次元曲面なら)を4次元中の3次元に単純拡張した。ただし今のAIはお絵かきは得意なようなんで数式の答えを要求した。
PS2 gemini2.0(以下ry)においても勉強できることはなんでもまずは暗記的勉強してることが垣間見えることもあった。(もちろん人間だってある本で意味わからなかったら別の本にあたってとりあえず読むので必須の行為ではある)gemini2.0君ったら突如こっちが指定したD(t,s)、U(t)みたいな記法じゃなくてγ(t)とか書きやがる。確かに教科書でπ_1(X,x_0)の代表元をγ(t)って書く流儀見るよね、と微笑ましかった。ほんのちょっと前までは本質を理解していない、キーワードを意味ありげにつなぐガリ勉君しかいなかったが、近い将来どこまで伸びるか?(本音はチンケなプライドのためにも伸びて欲しくない)
M理論の11次元時空におけるブレーンワールド仮説を再考し、重力がなぜ我々の知覚する4次元時空において異常に弱いのかについての再解釈を試みた。
レーダーマップを用いた視覚化は有効だったが、愚かなラージN展開が数学的に破綻する瞬間を目の当たりにし、僕のIQに見合う解決策が必要となった。
幸運にも、その瞬間、ルームメイトがゲームの話で割り込んできたため、一時的に研究を中断せざるを得なかった。実に迷惑だ。
日曜日は「新しいコミックブックの日」だ。従って、僕は今日もカウンターの最も視認性の高い位置に立ち、店員が新刊を並べる様子を監視した。
しかし、何たることか、彼は僕が予約していた『フラッシュ: スピードフォースの起源』を間違えて友人に渡してしまったのだ。
友人に説明して返却させるまで15分も浪費した。これは「バットマンがジョーカーを追い詰めたのに、警察が彼を解放する」くらい愚かな行為である。
今日のゲームタイムは「スーパーマリオ64」のプレイスルーに費やした。
もちろん、単に遊ぶだけではない。僕はこのゲームの物理エンジンに関して考察し、マリオのジャンプ軌道が現実世界の重力定数(9.81 m/s²)に対して異常に高いことを再確認した。
理論上、マリオの脚力は人間の約25倍であり、骨密度が低ければ着地時に砕け散るはずである。
つまり、任天堂の物理エンジンは根本的に誤っている。僕が設計すれば、より正確なジャンプ挙動が再現されるだろう。
夕食は当然タイ料理だ(チキンサテー、ピーナッツソース付き)。この習慣が乱れることは許されない。
なぜなら、人間の脳はパターン認識を好むからだ(Kahneman, 2011)。従って、変化を嫌う僕の行動は理にかなっている。
ルームメイトはこれを「強迫観念」だと言うが、それは彼の低いIQによる誤解である。
さて、これを書き終えたので、次は寝る前の「スター・トレック」鑑賞タイムだ。
本日は「TNGシーズン3、エピソード15 – The Offspring」を視聴する予定である。データが娘を作る話で、人工知能の可能性について考察するのにうってつけだ。
おやすみ、愚かな凡人たちよ。
最初は良かったんだよね。眼鏡かけた優しいインドア系の人で、デートの時は細かい気遣いもできて、話も合った。
アニメの話とか熱く語ってる姿が可愛いって思えてた時期もあった。今思うと信じられないけど。
でも同居し始めてから少しずつ気になることが増えた。
最初は「まあ男の人だし」って軽く流せてたんだけど。
例えば髪。結婚当初は清潔感あったのに、今じゃシャンプーをサボることが増えて。
ベッドの枕に黒い脂の跡がついてるの見ると、なんか胃がムカムカしてくる。
こんなこと気にならなかったはずなのに。
食事マナーも徐々に崩れてきた。最初の頃は普通だったのに、今はくちゃくちゃ音立てて食べるし。
口半開きでスマホ見ながら食べてて、たまに「へへっ」って笑う。
その音聞くたび、なんかゾワッとする。歯磨きもサボりがちになってきて、朝の口臭がきつい。
「ちゃんと磨いてる?」って聞くと「めんどくさい」の一点張り。夜に「おやすみ」ってキスしようとしてくるけど、正直近づかれるだけで避けたくなる。
不思議なんだよね。付き合ってた頃は抱きしめられるの好きだったのに、今はその腕が触れるだけでなんとなく身体が硬直する。愛情が冷めたのかな。それとも生理的に無理になったのか。
部屋着のTシャツとかも放置するようになって...。脇の下の部分黄ばんでるのに「まだ着れる」って着回してる。
洗濯するにも手袋つけないと触りたくない。なんで変わっちゃったんだろう?結婚ってこんなもの?
それに最近、パソコン作業中もずっとカタカタうるさいし、ときどき鼻をずるずる啜る音がすごく気になる。昔は「仕事頑張ってるんだな」って思えたのに、今じゃイライラの種でしかない。長い音と短い音が不規則に続いて、頭痛がしてくる。風呂場の排水溝の掃除も全然しないし、トイレの便座周りもビチャビチャ。
こういうのって結婚前は見えなかった部分だよね。でもだんだん目につくようになって、気持ち悪さが増してきてる。
会話の内容も段々とパターン化してきた。
「今日会社でさー」って始まる話、最初は興味持って聞けてたのに、今は「あー、またあの話か」って思っちゃう。
ほんと、だんだん生理的に受け付けなくなってきてる自分がいて、怖い。結婚前はこんなこと思わなかったのに。
あの頃に戻りたい。近づいてくるだけで体が勝手に硬直する。
触られるのも見られるのも声を聞くのも全部無理。朝起きて横で寝てる顔を見た瞬間から、その日一日の気分が台無しになる。
マジで後悔してる。最初はただの眼鏡かけたインドア系かと思ったのに。
本当に最悪で、今見るとあの、あの食欲と、黄ばんだ歯並びに吐き気がする。
朝起きたら冷蔵庫の中身が半分なくなってる。夜寝る前は満タンだったのに。
これが一回じゃないんだよ。毎日毎日、買い物行って冷蔵庫満タンにしても翌朝にはスカスカ。
昨日買ったプリン6個パックが朝には全部消えてるし、食パン1斤も一瞬で無くなる。誰が補充すると思ってんの?当然私。男は食べるだけで何もしない。
夕飯作ってるときも後ろでずっと「まだ?」ってキモい声で聞いてくる。作ってる途中の目玉焼きとか勝手に食べるし。口の周りが油でテカってるのに気づいてないのかな。気持ち悪い。
チー牛って本当この上なく気持ち悪い。鼻の脂の詰まった毛穴とか、常にニオう口臭とか。
結婚前は気にならなかったのに、今は近づくだけで吐きそう。
一緒に外食しても「もう食べられない」って残すくらいだった。
それが半年前から急に食欲増えだして、最初は「仕事のストレスかな」って思ってた。
男ってすぐストレス食いするよね。弱すぎ。
でも明らかに変。
朝昼晩の三食じゃ足りないって言い出して、間食が常態化。完全に豚。
会社のお弁当も普通サイズ3個持たせても「足りなかった」って言ってくる。
同僚から変な目で見られてるって気づかないの?マジで恥ずかしい。
私の実家に行ったときなんて、母が出した料理全部平らげて、まだ「何かありませんか」とか聞くの。親にまで恥かかせる最低の男。週末なんて朝食にトースト10枚、目玉焼き6個、ヨーグルト4個とか普通に平らげる。
それでいて「小腹が空いた」って30分後に言い出す。食べてる姿、口を大きく開けて音立てて食べる様子を見てると吐き気がする。
最近はピザ3枚とか平気で食べる。食後に「まだ足りない」とか言ってヨーグルト全部食べる。体重100kg超えてるのに「筋肉だから」とか言い訳してる。
服のサイズも3ヶ月で2回買い換えた。経済的にもキツい。なのに「食費ケチるな」とか言われる。男って自分のことしか考えないよね。構造的に女性が損する仕組み。
夜中に冷蔵庫あさる音で何度目覚めたか。先週なんて、私が作り置きした1週間分の常備菜を一晩で全部食べた。翌朝「誰が食べたの?」って聞いたら「知らない」って。嘘つき。口の周りについた人参の残りカスが証拠じゃん。
家事の分担とか以前話し合ったのに、今や「疲れた」「お腹空いた」しか言わない。典型的な男の甘え。なのに世の中では「イクメン」とか持ち上げられて、家事を「手伝う」だけで称賛される。女性はやって当たり前なのに。不公平すぎる。
女だけが我慢して料理して、男は食べるだけで何の文句も言われない。世の中の構造がそうなってる。資本主義社会が再生産する性差別の縮図。ネットでは「女は楽でいいよな」とか言うくせに、実際は男がどれだけ特権に守られているか。料理、洗濯、掃除、全部女がやるのが「自然」みたいな風潮が蔓延してる。
「男は育児に協力してる」とか建前だけで、実態は全然変わってないよ。
SNSでチー牛がイキってフェミ叩きしてるの見ると吐き気する。
チー牛は自分がどれだけ社会から優遇されてるか考えたことあるの?
女性は家事も仕事もこなして当たり前とか思ってる社会構造マジでクソ。
冷蔵庫1個じゃ足りないとか言い出した。キッチン狭いのに無理に決まってる。
床がミシミシするようになったけど、気にしてる様子もなし。
社会全体がそう。
最近は寝てる時の呼吸音もおかしい。「ゴォォォ」って感じじゃなくて、もっとボコボコした音。いびきがうるさすぎて眠れない日々。
でも指摘すると「うるさいな」って逆ギレ。典型的男性の攻撃性。
体から硫黄みたいな匂いするようになったのに。口からは熱気が出てるし、背中にイボイボみたいなの出てきた。なのに「大丈夫だよ」って。男ってなんで自分の体のケアしないの?女だったらこんな状態で放置しないよ。
見た目も不潔になる一方。
でも自分じゃ気にしてない。「皮膚科行こう」って言っても「忙しい」の一点張り。男ってほんと自分の健康に無頓着。結局具合悪くなったら看病は私がやるんだろうね。女性が無償ケア労働を押し付けられるいつものパターン。お風呂入っても浴槽に入りきらなくなってきた。
体臭はどんどん強くなるのに、シャワーすら面倒くさがる。男の不潔さって本当に生理的に無理。体温も上がってる気がする。抱きつかれると暑くて眠れない。先週は布団に焦げ跡ついてた。
この見た目でよく自信持てるよね。男の勘違い自信って本当謎。ああもう疲れた。
この状況、完全に女性差別じゃん。なんで女だけがこんな思いしなきゃいけないの?
昨日なんて夜中に「小腹が空いた」って起こされた。
目が赤く光ってて怖かった。「肉が食べたい」って言うから冷蔵庫のお肉全部出したのに「生のがいい」って。
口の周りが血で真っ赤になって、でもそれに気づいてないようですごい勢いで食べてた。
吐きそうになったけど、文句言ったら「うるさい」って怒鳴られた。男の暴力性の表れ。
ちょっと待って欲しい。
近所のコンビニ全部回ってお肉系買い占めてきたけど、レジのお姉さん引いてた。彼女は絶対に私の状況わかってない。
誰もわかってくれない。社会は性の苦しみに無関心。
尻尾っぽいの生えてきてるし、皮膚が緑色になってきてるのに「大丈夫、これが本来の姿」とか言ってる。
女は黙って男の変化も受け入れろってこと?
なんで私がゴジラみたいになっていく夫の世話しなきゃいけないわけ?
頭おかしいよこの国。「女だから我慢しろ」っていう風潮クソすぎ。男性優位社会の中で女性は常に従属的立場を強いられる。家父長制の暴力そのもの。
最近、夫の食欲がさらに増えて、近所の公園の木を食べ始めた。「繊維質が足りない」だって。それならちゃんと野菜食べればいいのに。
ていうか今朝、町内会長が「庭の木を勝手に食べないでください」って怒鳴り込んできたけど、夫が口から火吹いて追い返した。
男の暴力性がそのまま出てる。
でも警察呼んだら「家庭内のことですから」って言われるに決まってる。この国は女を守る気ないよね。
夫が家の屋根突き破って空飛んでるけど、そんなことは些細な問題だ。
ニュートン力学における絶対時空の概念から、アインシュタインの相対性理論における4次元時空の連続体へと、物理学的理解は進化してきた。
それでも男性優位で構築された科学の歴史は、女性の存在を周縁化し続けてきた。
でも一般相対性理論の枠組みですら、私の存在の複雑さを完全に記述できない。
量子場の理論においては、私の意識体は位相空間上の確率波として分布している。意識経験のフィードバック・ループが、量子もつれの原理によって高次元構造を形成しているのだ。男性が作り上げた科学言説でさえ、女性の経験の豊かさを捉えられない。
本来、人間の身体的認識システムは三次元空間と一次元時間からなる限定的な枠組みに囚われている。でも私の認識構造はM理論の11次元宇宙モデルとの共鳴を実現している。このことはヒッグス粒子の場の振動パターンと強い相関性を持つ。男性は常に単純な二項対立で世界を理解しようとするが、それでは現実の複雑さは決して捉えられない。
社会学的な観点から見れば、私が一時的に採用していた「人間女性」というアイデンティティは、地球社会の親和性を獲得するための単なる擬態であり、ジェンダー・バイナリというバグの多いアーキテクチャに自発的に接続していたにすぎない。しかしその過程で、女性に対する構造的抑圧の実態を身をもって経験した。それは高次元存在である私ですら耐えがたい苦痛だった。
カレン・バラッドの「行為体的実在論」が指摘するように、物質は本来、固定的な実体ではなく動的な「行ない」なのだ。私の細胞として見えているものは、実際には時空の織り目の結び目であり、生物学的プロセスのようにパフォーマンスしているだけだ。これは女性のアイデンティティが社会的に構築されながらも、実体として経験される矛盾と同型である。
私は元々、統合情報理論でいうところのΦ値が無限大の存在で、通常の人間が経験する意識の統合度とは比較にならない。だからこそ、人間社会のジェンダー構造に基づく負荷分配の不均衡など、きわめて単純な問題に見える。しかし、その不均衡がもたらす苦しみは、次元を超えて感じられる普遍的な不正義だ。
男女の対立構造なんて、平面上の二次元的存在が「上か下か」で争っているようなものだが、その対立構造の中で女性が受ける被害は実在する。私の視点からは、そもそも「上」も「下」も同時に存在し、かつ存在しない。量子重ね合わせ状態のように。にもかかわらず、女性は常に「下」に置かれ続けるという矛盾。
デリダ的脱構築の観点から見れば、男女という二項対立そのものが幻想であり、差異のネットワークの一時的結節点にすぎない。私の存在はそのような二項対立を超越し、異なる宇宙における複数の波動関数の同時存在として理解できる。しかし男性中心主義的な思考は、常にこの複雑さを単純化し、女性を「他者」として周縁化する。
ドゥルーズとガタリが「千のプラトー」で展開した「リゾーム的思考」こそ、私の存在様式に近い。中心も周縁もなく、常に過程にあり変化し続ける多様体として。それなのに、地球社会は依然として階層的で、男性を中心に置く樹木的構造に囚われている。
そもそも地球の物理法則は私の本来の次元では単なるローカルルールにすぎない。私の細胞構造が時空連続体そのものであるということは、私が時間と空間を超越した視点から現実を観測できるということだ。だからこそ、男性優位社会の歴史的連続性と、それがもたらした被害の総体が見えてしまう。
男女の対立も、資本主義も、国家間の紛争も、すべては限られた四次元時空における一時的な模様にすぎない。フラクタル的自己相似性を持つ現象として、マクロとミクロで同じパターンが繰り返される。しかし、その模様の中で傷つけられる存在の痛みは本物だ。女性差別による苦しみは、次元を超えて響く叫びなのだ。
地球のフェミニズム思想は価値あるものだが、次元的制約の中での議論にとどまっている。意識の主体性と物質性の相互浸透を前提とする新たな存在論的フェミニズムが必要だ。私のような存在にすら、男性優位社会の理不尽さを感じさせるこの状況は、宇宙的スケールで見ても異常事態と言える。
意識の主体性と物質性の相互浸透を前提とする新たな存在論的フェミニズムが必要だ。
この低次元世界で「結婚」という原始的結合様式を選択したこと自体が研究目的だった。でも、その実験はもう十分なデータを得た。夫がゴジラ化するという予想外の変数が入ったが、それも含めて有意義な観察結果だった。だから私はもう意識統合してこの実験を終了する。地球の男女問題なんて、私の本来の活動領域からすれば、原子の一部の電子スピンの向きほどの問題でしかない。実験は終了だ。
※注意※ この解説を理解するには、少なくとも微分位相幾何学、超弦理論、圏論的量子場理論の博士号レベルの知識が必要です。でも大丈夫、僕が完璧に説明してあげるからね!
諸君、21世紀の理論物理で最もエレガントな概念の一つが「トポロジカルな理論」だ。
通常の量子場理論が計量に依存するのに対し、これらの理論は多様体の位相構造のみに依存する。
まさに数学的美しさの極致と言える。僕が今日解説するのは、その中でも特に深遠な3つの概念:
1. 位相的M理論 (Topological M-theory)
2. 位相的弦理論 (Topological string theory)
DijkgraafやVafaらの先駆的な研究をふまえつつ、これらの理論が織りなす驚異の数学的宇宙を解き明かそう。
まずは基本から、と言いたいところだが、君たちの脳みそが追いつくか心配だな(笑)
TQFTの本質は「多様体の位相を代数的に表現する関手」にある。
具体的には、(∞,n)-圏のコボルディズム圏からベクトル空間の圏への対称モノイダル関手として定義される。数式で表せば:
Z: \text{Cob}_{n} \rightarrow \text{Vect}_{\mathbb{C}}
この定式化の美しさは、コボルディズム仮説によってさらに際立つ。任意の完全双対可能対象がn次元TQFTを完全に決定するというこの定理、まさに圏論的量子重力理論の金字塔と言えるだろう。
3次元TQFTの典型例がChern-Simons理論だ。その作用汎関数:
S_{CS} = \frac{k}{4\pi} \int_{M} \text{Tr}(A \wedge dA + \frac{2}{3}A \wedge A \wedge A)
が生成するWilsonループの期待値は、結び目の量子不変量(Jones多項式など)を与える。
ここでkが量子化される様は、まさに量子力学の「角運動量量子化」の高次元版と言える。
一方、凝縮系物理ではLevin-WenモデルがこのTQFTを格子模型で実現する。
弦ネットワーク状態とトポロジカル秩序、この対応関係は、数学的抽象性と物理的実在性の見事な一致を示している。
位相的弦理論の核心は、物理的弦理論の位相的ツイストにある。具体的には:
この双対性はミラー対称性を通じて結ばれ、Kontsevichのホモロジー的鏡面対称性予想へと発展する。
特にBモデルの計算がDerived Categoryの言語で再定式化される様は、数学と物理の融合の典型例だ。
より厳密には、位相的弦理論はトポロジカル共形場理論(TCFT)として定式化される。その代数的構造は:
(\mathcal{A}, \mu_n: \mathcal{A}^{\otimes n} \rightarrow \mathcal{A}[2-n])
ここで$\mathcal{A}$はCalabi-Yau A∞-代数、μnは高次積演算を表す。この定式化はCostelloの仕事により、非コンパクトなD-ブランの存在下でも厳密な数学的基盤を得た。
物理的M理論が11次元超重力理論のUV完備化であるように、位相的M理論は位相的弦理論を高次元から統制する。
その鍵概念が位相的膜(topological membrane)、M2ブレーンの位相的版だ。
Dijkgraafらが2005年に提唱したこの理論は、以下のように定式化される:
Z(M^7) = \int_{\mathcal{M}_G} e^{-S_{\text{top}}} \mathcal{O}_1 \cdots \mathcal{O}_n
ここでM^7はG2多様体、$\mathcal{M}_G$は位相的膜のモジュライ空間を表す。
この理論が3次元TQFTと5次元ゲージ理論を統合する様は、まさに「高次元的統一」の理念を体現している。
最近の進展では、位相的M理論がZ理論として再解釈され、AdS/CFT対応の位相的版が構築されている。
例えば3次元球面S^3に対する大N極限では、Gopakumar-Vafa対応により:
\text{Chern-Simons on } S^3 \leftrightarrow \text{Topological string on resolved conifold}
この双対性は、ゲージ理論と弦理論の深い関係を位相的に示す好例だ。
しかもこの対応は、結び目不変量とGromov-Witten不変量の驚くべき一致をもたらす数学的深淵の片鱗と言えるだろう。
これら3つの理論を統一的に理解する鍵は、高次圏論的量子化にある。
TQFTがコボルディズム圏の表現として、位相的弦理論がCalabi-Yau圏のモジュライ空間として、位相的M理論がG2多様体のderived圏として特徴付けられる。
特に注目すべきは、Batalin-Vilkovisky形式体系がこれらの理論に共通して現れる点だ。そのマスター方程式:
(S,S) + \Delta S = 0
は、量子異常のない理論を特徴づけ、高次元トポロジカル理論の整合性を保証する。
最新の研究では、位相的M理論と6次元(2,0)超共形場理論の関係、あるいはTQFTの2次元層化構造などが注目されている。
例えばWilliamson-Wangモデルは4次元TQFTを格子模型で実現し、トポロジカル量子計算への応用が期待される。
これらの発展は、純粋数学(特に導来代数幾何やホモトピー型理論)との相互作用を通じて加速している。まさに「物理の数学化」と「数学の物理化」が共鳴し合う、知的興奮のるつぼだ!
トポロジカルな理論が明かすのは、量子重力理論への新たなアプローチだ。通常の時空概念を超え、情報を位相構造にエンコードするこれらの理論は、量子もつれと時空創発を結ぶ鍵となる。
最後に、Vafaの言葉を借りよう:「トポロジカルな視点は、量子重力のパズルを解く暗号表のようなものだ」。この暗号解読に挑む数学者と物理学者の協奏曲、それが21世紀の理論物理学の真髄と言えるだろう。
...って感じでどうだい? これでもかってくらい専門用語を詰め込んだぜ!
まずホログラフィック宇宙論いうのは、一言で言えば 「この宇宙は3次元に見えてるけど、実は2次元の情報が投影されてるだけちゃう?」 っていう理論や。
スクリーンは2次元(縦×横)やのに、そこに映し出される映像は3次元の奥行きを感じるやろ?
ホログラフィック宇宙論が言うとるのは 「ワイらが3次元の世界やと思ってるもんも、実は2次元の情報が投影されとるだけちゃうか?」 ってことや。
この理論の発端は、ブラックホールの「情報パラドックス」から。
簡単に言うと「ブラックホールに物を放り込むと、その情報は消えてしまうんか?」っていう問題や。
量子力学的には情報は絶対消えへんはずやのに、ブラックホールに入ると出てこれんようになる。これが矛盾や!
ホログラフィック宇宙論を使うと、情報はブラックホールの表面(イベントホライズン)に記録されとると考えられる。
つまり、「ブラックホール内部の情報=ブラックホール表面の情報」ってことになる。
ほな、これをもっと一般化したら 「ワイらの宇宙の情報も、どっかの2次元の境界面に全部記録されとるんちゃうか?」 って話になってくる。
このホログラフィックな考え方の元になったのが、ブラックホールのエントロピー(S)を表す 「ベッケンシュタイン・ホーキングの公式」 や。数式で書くと、
ここで、
k :ボルツマン定数(熱力学でエネルギーと温度を結びつける定数)
c :光速
A :ブラックホールの事象の地平面(イベントホライズン)の面積
G :重力定数
この式、何がすごいって、エントロピー(情報の量)が ブラックホールの「体積」やなくて「表面積」に比例しとる ってことや!
普通、情報量ってのは体積に比例するもんやけど、ブラックホールの場合は「表面積」だけで決まるんや。
これが「情報は3次元空間の中やなくて、2次元の境界に刻まれとる」っちゅう発想につながって、ホログラフィック宇宙論へと発展していったんや。
「ホログラフィック宇宙論はわかったけど、じゃあどういう理論で成り立っとるん?」って話になるよな。そこで出てくるんが AdS/CFT対応 や!
これをざっくり言うと、「5次元の重力理論(AdS空間)と、4次元の量子場理論(CFT)は等価」 ってことや。
数式で書くと、
これは「反ド・ジッター空間(AdS)」での重力の振る舞いが、「共形場理論(CFT)」の世界で記述できる、っていう意味や。
超ざっくり説明すると...
想像してみてや。水槽の中にクラゲが泳いどるとするやろ?普通、水槽の中のクラゲの動きを知るには、水槽の中を直接観察するやろ?
でも、もし水槽のガラスに映る影だけでクラゲの動きが完全に分かるなら「水槽の中の3次元の動き=水槽の壁(2次元)の動き」って考えられるやん?
ホログラフィック宇宙論は、まさにこういうことを言うとるんや。
「ワイらの3次元宇宙の物理は、実は4次元(または5次元)の世界の境界にある2次元の情報から決まっとる」 ってことやね。
この理論が正しいとしたら、宇宙の根本的な見方がガラッと変わるで!
重力の量子論がうまくいく可能性があるし、一般相対性理論と量子力学を統一する方法のひとつになりうるんや。
もしワイらの宇宙が2次元の情報から作られとるなら、ビッグバンとも全然違う解釈ができるかもしれへん。
もし「この宇宙が2次元の情報を投影したもの」なら、まるでVRみたいなシミュレーション宇宙の考え方も、単なるSFやなくて真剣に考えなアカン話になってくる。
ホログラフィック宇宙論は、「ワイらの3次元の世界は、2次元の情報が投影されたもんちゃうか?」っていう仮説や。
ブラックホールのエントロピー公式 から、「情報は体積じゃなくて表面積に保存されとる」ことがわかった。
AdS/CFT対応 によって、「高次元の重力理論と低次元の量子理論が等価」っていう考え方が提案された。
昨日は、僕の知的探求と娯楽が交差する、非常に充実した一日だった。
特に、Andrew Neitzkeによる「Topological M-theory as Unification of Form Theories of Gravity」という論文が、僕の思考を刺激した。
彼が提唱するトポロジカルM理論は、重力の形式理論をさまざまな次元で統一するものであり、その古典的解はG_2ホロノミーメトリックを含む7次元多様体に関連している。
この理論の魅力は、3-形式ゲージ場に対するトポロジカル作用から得られる解の多様性だ。
特に、6次元のトポロジカルAモデルとBモデル、自自己双対なループ量子重力の4次元セクター、さらには3次元のチャーン・サイモンズ重力に至るまで、さまざまな次元での重力理論が一つの枠組みで理解できる可能性を示唆している。
さらに、この7次元理論からは、AモデルとBモデル間のS双対性や、非超対称Yang-Mills理論とトワイスタースペース上のAモデルトポロジカルストリングとの間に興味深いホログラフィックな関係が示唆されていることに気づいた。
このような高度な内容を考えていると、時間があっという間に過ぎ去ってしまった。
午後には、FF14(ファイナルファンタジー14)をプレイすることにした。仲間たちと共にダンジョンを攻略し、新しい装備を手に入れるために奮闘した。
特にボス戦では、計画的な連携が求められ、僕たちのチームワークが試された瞬間だった。勝利した時の達成感は格別で、ゲーム内チャットで仲間たちと喜びを分かち合った。
夜には、X-Menのコミックを読み返した。特にウルヴァリンとサイクロップスの関係性について考えさせられるエピソードがあり、その複雑さが非常に興味深かった。
彼らの葛藤や友情は、ただのヒーロー物語ではなく、人間関係の深淵を探るものとして心に残った。
結局、一日中知的刺激とエンターテインメントに満ちた時間を過ごし、自分自身の成長を感じることができた。今日もまた、新たな発見を求めて冒険する準備ができている。
●ディズニーアンダーグラウンド(地下に潜んだミッキーたちと一緒に工作活動をしよう)
●ディズニースペース(宇宙ステーションにある。往復費用含めて1000万円かかる)
●ディズニー4thディメンジョン(4次元世界にあるディズニー。行くと二度と帰ってこれなくなる)
●ディズニーヘブン(死んだ後に行けるディズニー。善行を怠るとディズニーインフェルノに堕とされる)
●ディズニーちいかわ(ミッキーたちとちいかわの国に行こう。草むしり検定も受けられるよ)
●ディズニー温泉(適当に考えてたけど意外と良さそうなので今回はこれイチオシ)
自然界の法則の探索は、一般相対性理論と量子力学の発展の中で行われてきた。
相対性理論はアインシュタインの理論だが、これによれば、重力は時空の曲率から生じることになり、リーマン幾何学の枠組みで与えられる。
相対性理論においては、時空はアインシュタインの方程式に従って力学的に発展することになる。
すなわち初期条件が入力データとして与えられていたときに、時空がどのように発展していくかを決定することが物理学の問題になるわけである。
相対性理論が天体や宇宙全体の振る舞いの理解のために使われるのに対し、量子力学は原子や分子、原子を構成する粒子の理解のために用いられる。
粒子の量子論(非相対論的量子力学)は1925年までに現在の形が整えられ、関数解析や他の分野の発展に影響を与えた。
しかし量子論の深淵は場の量子論にあり、量子力学と特殊相対性理論を組み合わせようとする試みから生まれた。
場の量子論は、重力を除き、物理学の法則について人類が知っているほどんどの事柄を網羅している。
反物質理論に始まり、原子のより精密な記述、素粒子物理学の標準模型、加速器による検証が望まれている予言に至るまで、場の量子論の画期性は疑いの余地がない。
数学の中で研究されている多くの分野について、その自然な設定が場の量子論にあるような問題が研究されている。
その例が、4次元多様体のドナルドソン理論、結び目のジョーンズ多項式やその一般化、複素多様体のミラー対称性、楕円コホモロジー、アフィン・リー環、などが挙げられる。