はてなキーワード: 恋愛論とは
男の自分が社会人になった後、数社で受けたハラスメント一覧をまとめる。
社内で出来婚報告してた同期の△△君が先に昇進した際に言われたこと。
無計画に出来婚するような男が、果たしてマネジメント勤まると思っていたのだろうか?
なお、反論した場合「そんな言い訳ばかりだと永遠に彼女できないよ?」というカウンターアタックを食らう模様。
言われたときは「?」となったが、いざ終業まで待ってたら役職者の吞みに連行され、役職者(と飲み屋のねーちゃん)の前で一発芸をさせられたという。
「大丈夫、君はモテるよ」と訳の分からない励ましを受け、終電までおっさん達の酒(と粗相)に付き合わされる。
何がヤバいって↑のセリフを女性社員もいる前で役職者が普通に言ってたという。
どうやら俺と他の女性社員をくっ付けようと上司なりに画策したようである。(上司に言ってないけど俺は彼女持ち)
余計なお世話じゃ。
何が言いてぇんだこのオヤジは…?要は分りづらいと言いたかったらしい。
会社でのセクハラを相談した友人(と思っていた相手)から言われたセリフ。
関係あるか?なんでもかんでも男らしさに結び付けるのやめろやカス。その後絶縁。
おそらく、女性が受けるセクハラとは異なり、男のセクハラは直接的な性欲を向けられる類のものではない。(勿論そういうものもあるだろうが)
寧ろ「男性的魅力の欠如」を叩き棒とした人格否定が主なやり口なのではないかと思う。
つまり「モテないから○○が出来ない」のような根拠のない否定。
あるいは、「○○が出来ないからモテない」のような、現状否定と男性的魅力の否定のサイクルによって人格を否定し続ける。
憐れ被害者はその否定のサイクルによって永遠に追い詰められ、自信を喪失していく。
ただ、何となくヤバいな、と初対面で直感的に感じる相手は結構いた。で、結構な割合で実際にセクハラをしてきた。
言語化は難しいが、経験則的に以下のようなタイプは近寄らない方がいい気がする。
このタイプは苦労と努力によって現在を勝ち取ってきたという自負があるため、ナチュラルにマウントを取りたがる。
また、顔によってか努力してか、女を手に入れたという実績もある場合、男性的魅力によるマウントを取る可能性がある。
チー牛であるにも関わらず結婚できてしまったという故の選民意識を肥大させているパターンをよく見る。
このタイプは非モテ層に対しての造詣も深いのと、そもそもチー牛故デリカシーが欠如しているため執拗なマウントを取る可能性がある。
言わずもがな。このタイプは「男性的魅力」を絶対的なものとして信仰しているパターンが多く、セクハラとアドバイスの違いを理解できない場合が多い。
この手のタイプは相当厄介である。不都合な指摘を受けても「そんなんだからモテないんだよ」の一言を言えば済むと考えているため、建設的な議論は不可能と考えた方がよい。
ここ2ヶ月くらいの話
結婚相談所は足切り要素多いので、基本的な戦場はアプリと街コン
街コンで会ったフリーでイラストレーターとか広告系のデザインやってる方。喋ってる感じ俺よりずっとしっかりものという印象
結婚相談所もやってるって言ってて、会話も具体的な結婚までの流れとか結婚後の生活スタイルとかをいっぱい聞かれたんでなんか戦略的に婚活やってる人だなーって思った。
なんか真面目そうな雰囲気だったからおちゃらけたこととかあんま言えなかった気がする。
アニメとホラー映画好きな方だったんで薬屋のひとりごととかミッドサマーの話をした。
解散してすぐ2回目のデートお誘い「元カレに顔が似すぎている」とかよくわからん理由でお断りされる。
まあ多分いろんな条件やら印象やらが微妙なのをめっちゃオブラートに包んだ言い方なんだろうなーって思った。
アプリでマッチングして数回通話した後に会った。小柄で年齢よりも童顔で可愛らしい方だった。
車ないから家が遠い人は基本足切りしてたんだけど、向こうからいいね来て可愛かったから例外的に会った。
「顔で判断されたくないんです」って言ってたから「え、めっちゃお綺麗じゃないですか」
って言ったらどうやら美人ゆえに見た目だけでチヤホヤされたくないっていう思ってたのと逆パターンだった。
メンタル弱そうな感じで、職場からは正規雇用勧められてるけど長時間で責任重いのは辛いからあえて非正規時短で今は専業主婦を目指してるらしい。
「中身を見てほしい」ってしきりに言ってたけど意識低い故の非正規雇用で実家暮らしだから家事が得意なわけでもない専業主婦志望みたいな美人の見た目と体以外のどこに魅力があると自分で思ってるんだろうってぶっちゃけ思ってた。
会話は恋愛論みたいな話題中心で、過去の恋愛の辛い過去の話したり婚活の悩み相談乗ったりひたすら全肯定してた。体の相性とか理想の回数とかそういうのまで結構赤裸々に話してた。
盛り上がったから俺の家の前で解散って流れになったんだけど、「ちょっとあがってく?」って冗談っぽく言ったらOKしてくれたから二回くらい性行為をした。
「お互い良い人できるまで、こうやってたまに遊ばない?」って提案された。将来の伴侶としてはちょっと内心微妙な感じなんやなーってちょっと思った。
その数日後にその子がたまたまうちの近く来ることあって一回お泊りした。その子が最近デートに行った男やマッチングした男の評価やらメッセージの添削やらをした。
まあそっから家が遠いからお互いだるくなってなんやかんやでフェートアウトで終了
街コンで会った県庁務めてる方。別の人とマッチングしたからマッチングはしてなかったんだけど連絡先だけ交換して後日デートすることになってた。
見た目はなんか「The・キャリアウーマン」みたいな感じで、身長170くらいあってスタイルすごく良かった。
マッチング後近くのカフェでお話したけど、JSミルの功利主義の話とか、フェルマーの最終定理の話とか、芥川のトロッコのエモさの話とか、
あんまりリアルの人とそういう話題を話せたことなかったけどちゃんとした大学出た人ってこういう話できるんだ凄いなーって思った。
中心街の駅周りをぶらぶらデートした。GU寄ってコートを試着してもらったらやっぱ背高い人にコートは似合うんだなーって思った。セール中で値段は安いんだけどプレゼントした。
手繋いだりハグっぽいことしたらなんか好感触で、「どっか行きたいとこあります?」って言ったら「どこでもいいですよ」って言われたから「じゃあ俺の家はー?」
って言ったら軽くOKしてくれたんで俺の家で一緒にロールキャベツを作って食べた。結局その日は泊まりで性行為はした。
最初のカフェで「アプリで初日ホテル誘ってくるヤリモク何人かいてマジで常識なさすぎじゃないですか?」って言ってたのに俺とは出会って初日でワンナイトしてくれたのが嬉しかった。
↑の事務員の子の次の日に会ったから2日連続のワンナイトだった。
なんやかんや繋がってはいるけど、まだアプリやら街コンやら頑張ってる雰囲気あるから付き合うとかじゃないのかなーって感じ。
アプリで出会った方 金髪でタトゥーが入ってて鼻ピアスしてて喫煙者だった。あんまり喋ったことない生粋の陽って感じの人種
なんか向こうのお気に入りのスイーツもやってるおしゃれバーで初デート
肩に蝶のタトゥー入ってたから「なにそれめっちゃかわいい!」って言ったらタトゥーのこといっぱい教えてくれてちょっと詳しくなった。
海外のレゲエやらヒップホップが好きらしいけど全部全く名前も知らんかった。
映画も好きらしいからトレインスポッティングやらレザボア・ドッグスやら遊星からの物体Xやらの話結構してた気がする。
その子高卒だったから「俺今の時代は女性でも4年制大学出てない子ってちょっとありえないと思うんだよね」って言ったら
「そうだよね…私みたいな低学歴の女には婚活する権利ないよね…って中卒男が何言っとんねん!」って結構ノリノリのノリツッコミしてくれたのが面白かった。
次の日早番だからって割りと早く解散して、「楽しかったです!」ってLINE送ったら半日以上返事こなくて(半日後は返事来たんだけど)
そういえば「最近LINEの通知見れなくなっちゃったんですよねー」ってバーでの会話の中で言ってたけど返事遅いのがそのせいなのか脈なしなのか判断つかなくて次のデートお誘いできなかった。
まあでも明るくて面白くて素敵な方だった。
今まで一度も男性とお付き合いしたことないって言ってたけど本当かどうかは不明
昼からカフェで会って終電近くまでファミレスやらバーやらはしごした。
インドア方向でもアウトドア方向でも無趣味で家でずっとボーーっとしてる感じの人だったから話題に結構困った。
プロフィール情報聞き出すテンプレ会話以外あんま噛み合わなかったから話した内容あんまり覚えてない、多分「綺麗だね」「○○さんといるのめっちゃ楽しいー」とか適当なこと言いまくってた気がする。
手繋いだらめっちゃ初対面なのに「女の扱い小慣れすぎててきしょいですね」って面と向かって言われたのが面白かった。
「お別れするの寂しいよー」って言ってごねてたら家の前までついていくの許してくれた。
「お家あがっていい?」って聞いたら拒否られたけど「キスしていい?」って言ったら「いいですよ」って言ってくれたからとりあえず家の前でベロチューしながらお尻は触った。
たまに連絡してたけど意外にも向こうから2回目のお誘いはなかった。自然とフェードアウト
なんか趣味がフットサル釣りキャンプボルダリング海外旅行で週2回以上は何かしらやってるってめっちゃアクティブな人だった。
なんかお互い可もなく不可もなくみたいな感じだったから2回目には繋がらなかったんだけど、
後日「良い子いるから会いませんか?」って職場の女性のLINE紹介された。ただぶっちゃけあんま可愛くなかったからデートは誘わなかった。
2ヶ月間いっぱい女の人と出会ったのに結婚相手どころか彼女すらできないよ……
「当たり前」を持ってる人だとこんなに苦労しないんだろうな……
ふつうに実行してる人間からしたら、人助けというのは純粋にテクニカルな問題。「善行か否か」「善意か否か」と善悪で語ることには意味がない。
偽善だとネットで騒ぐ人、いや偽善じゃないとこうしてネットで怒る人、実際にボランティアやったことなくて半ばフィクションと捉えてるからそうやってどうでもいいお気持ち要素に関してばかり口角泡を飛ばす。
具合の悪そうな人がいた時にさっさと適切に動けるのは生きた知識・スキルを持つ人間。人柄とかお気持ちの話はどうでもいい。
ボランティアとは単純に人助け活動、行動それ自体であって、もとよりそこに「ピュアな善意による」「美しい行為」とかの修飾語はついてない
https://anond.hatelabo.jp/20230821041833
↑突然「なるほど~~~」ってなった。
私の幼馴染の親友で1つ上の男性は中学生の頃から彼女を切らしたことがない。
だから精通はセックスだったって言ってたし、ポルノも一切見た事ないって。
愛してない女性の裸見てどうして興奮するのか理解できない、そんな有様で
どうして自分を許せるのか、と言ってた。
わかる?これ。
んでポルノでは勃起しない、彼女の裸でしか勃起しないって設定でしょ?
有り得ないものそんなの。
強いて可能性を探求すれば、
ガチカトリックとかの宗教的戒律でそういうもの一切見ない躾を受けて育った、
と言う人間なら存在しうるし存在する。自慰は悪であるって言う宗派があるからね。
けどそういう厳格な宗教の人はもちろん、中学からひっきりなしに彼女とセックスとかも絶対しねーから。
頭悪い女はデータとることも論理的に思考することもできないから、
単にモテ男のような自分にとって好ましい人間の言ってることは頭から信じ込む、
キモい奴とか厳しいこという奴みたいな自分にとって不都合な人間の言ってることは疑う、
だいたい100歩譲ってその愛の戦士の話を信じようにも、
そういう話はせめて「中学から現在までずっと一人の彼女を愛し抜いています」とかじゃないと筋通らなくねーか?
「切らしたことない」ってことは次々変えてんだろ?
お前それは飽きてるだけや。
セックスに飽きたら女を切って次の女探してるだけや。
そのモテ男、男同士の会話でお前に言ったような話は絶対してないぞ。
まあ中二病の時ぐらいはしてたかもしれないが、高校以上では絶対してない。
なんでお前にそんな設定を聞かせたと思う?
バカ女にちょうどいい話をしてあげてる彼なりのサービス精神か、お前等ともセックスしたか、どっちかだわ。
男のセックスには「愛」と「性欲」というきれいに分けられる二要素があると思っていて、
穢れた・間違った要素である後者に基づく行動を「性的消費」と呼んでるわけ!
すごくね?
この増田一本から「性的消費」なるふわふわワードの背後にあるバカの思考全体が一瞬でわかっちゃった!エウレカ!
もちろんこのバカ女の認識する男の心は1から10まで間違っている。
セックスなんてめんどくせーしきたねーしくせーし。
性欲抜きで見る女の体なんてブヨブヨしててみっともないだけだわ。
こいつこんな基本的なことすら分かってないまま成人して
「わたし立派な大人の女です、わたし男のことわかってます」って認識で
もちろん女に生まれりゃ男の都合や男の欲望をダイレクトにわかることはない。体験しないんだから当たり前だ。
男に生まれたら女の都合や女の欲望をそのまま理解することは一生ない。体験できないんだからね。
でも情報収集していけば論理的に推測や洞察ってことは出来るじゃん。
少なくとも「自分の性とは全然違うから慎重に推測しないと外すぞ」ってことぐらいはわかる。バカじゃなければ。
このレベルのバカだと勉強や仕事もパッとしないはずだ。知能の限界で。
バカ女がやたらと男女論とか恋愛論とかだけは偉そうに一席ぶつのって、
バカ女でも生まれ持っているおまんこのおかげでセックスだけは経験があって、
バカ女よりはずっと知能も運動能力も高い凡庸男子くんにもそこだけは勝てるから、
そこでマウントとりたくなってるんだよね。
得意分野はおまんこ。
自信を持って語れることはおまんこ。
でもその得意分野のセックス論男女論ですら上で見たように全然間違ってる。
おじさんお爺さん世代のエロ漫画って今よりもっと女の性欲について理解が無いから、
男は乳とかパンツ見て即物的に欲情することあるけど(と言うかそっちがメインだけど)、女はそういう風になってない。
「突然チンチン見せられて欲情する女」なる珍妙なイメージが出来上がる。
情報を集めておらず、洞察力もない、要するにバカが作るポルノはそんなヘンテコ異性が出てきがち。
「そのへんのおっさんの巨根見てビショビショに濡れる美女」とかいう昭和エロ漫画爺ぐらいの認知なんだよね。
俺は別にバカな奴とか異性の理解が乏しい奴をそれだけで笑ったりはしない。
男みたいな性欲してる変な女が出てくるエロ漫画も笑いはしない。抜けねーけど。
チンチンが裏表逆で情緒女な男が出てくるBL漫画だって笑いはしない。チンチンは資料揃えろと思うけど。
だってそれはただ自分の為や自分の読者の為に一生懸命エロいと思う漫画を描いただけだから。
そういう人のことは例え頓珍漢でも現実とは違っても笑ったりはしたくない。
でもこのバカ女は別だ。
自分の都合と想像だけで捏ねあげた気持ち悪い女性像抱えた昭和ポルノ爺が
「オンナとはこういう風に濡れるべきものなんだよキミィ!わかっているのかね!」とか女に絡んでるのと何が違うのよ。
こいつのやってることはポルノ爺の頓珍漢セクハラ説教と同レベルじゃん?
このレベルのおまんこ女が徒党を組んで大声出せば社会の害悪だろ。
こいつとこいつの親友を話にならねえバカ女だと見切って嘘ついてただけだよね。
こいつらのことを「事実の話なんかするだけ可哀想なおまんこ人間である」と見抜いていただけ。
(少なくともこいつらのどっちかとはセックスしてそうだよな。気持ち悪いから想像したくないけど。)
性欲で勃起することを「性的消費」「性搾取」と言うなら、この世の全ての勃起が「性的消費」です。
男は愛で勃起しているのではありません。
「そんな生きづらさを、当たり前のように押し付ける国で」って、
以上もはや明白になったように
おまんこ女の男性理解や人間理解は根本的に完全に間違っており、
こいつのような認識・知能レベルの人間が社会的提言をするのは不毛かつみんなの迷惑です。
女子中学生に教えるようなレベルのことをおそらく成人女性であるこいつにいま教えなければならないのは
こいつが何十年生きても自分で物事の理非道理を悟れないぐらいに脳が機能してないおまんこ人間であるためで、
またこいつの周りの人間もことごとく「こいつと同じおまんこ人間レベルのバカ女」&「バカ女を適当に騙して消費するだけの嘘つき男」だったためでしょ?
そんなことぐらいはまともな男女交際をするか犬でも飼ってりゃわかることなのに、
この女は自分の感情と思考を切り離せないおまんこ人間であるために自ら悟ることも出来ず、
この女の相手になった男達も事実の話なんかする気力が失せていい加減にウソを付くことを選んだのでしょ?
モテる男(自分にとって好ましい存在)の勃起は聖なる勃起で「愛」、
キモい男(自分にとって好ましくない存在)の勃起は間違った勃起で「性的消費」、
せいぜいそんな感じのおまんこ整理があるだけ。
こいつに語り掛けることがあるとすれば、この世の殆どの人間はお前よりだいぶ頭がいいぞということだよね。
多分こいつの周囲は同じレベルの人間ばっかりいて、こいつは一生そういう輪の中で暮らすのだろうけど、
もしも種全体がこのレベルの脳だったならば人類はきっと今でも洞窟を基盤にした生活をしてるわけじゃん。
なんでこんなやつが人様や社会に説教や教導をしようと思えるの?
ただ、こいつのおかげで前から視界にチラついてた「性的消費」なるワードの土台原理が一瞬で全部理解できたのでそれはすごくよかった。
エウレカだったほんとに。
アイドルの熱愛報道が出るたび、「アイドルの恋愛はありか無しか」という終わりのない討論が巻き起こる。
ディベートとしてもなかなか秀逸なテーマだと思うので、今回答えのない答えを探してみることにした。
※ただし、結婚となるとまた違った概念となるため、今回はあくまでも恋愛をテーマとする。
●「あり」派
・アイドルは職業であるため、仕事中以外の時間はオフなので何をしても良い
・人間ならば誰しもが恋をするため仕方がない
・推しは元気でいてくれればそれで良い
・仕事を応援する立場である以上、プライベートの過ごし方に口を挟む筋合いはない
●「なし」派
・アイドルは疑似恋愛の要素を含む職業上、プライベートでも恋愛をしないのが暗黙のルール
・グループ活動がある場合は、他のメンバーにも迷惑をかける恐れがある
●「バレなければあり」派
上記は、ファンが恋愛をしているアイドルに対してどう思うか、という気持ちの部分である。もし好きなアイドルに恋人がいた場合、傷心への落とし前の付け方はどうしても意見が分かれやすいところだ。
ちなみに、これがもし「恋人の浮気はありかなしか」だったらどう答えるだろうか。アイドルを恋人のように近い距離の存在と捉えるか、芸能人という遠い距離の存在と捉えているかでも、大きく結果は変わってしまう場合がある。
次は、アイドル本人の立場から考える。あなたの好きなアイドルの性格は、どのタイプに当てはまるか考えてみてほしい。
●「あり」派
●「なし」派
●「バレなければあり」派
・外で2人きりにならないなどの最低限のルールは守る
アイドルの視点で考えてみると、また違った見え方になる。例えば、ファンとしての自分の気持ちは「なし」でも、推しの性格を踏まえてみると「あり」が選択される可能性だって見えてくるかもしれない。
ファンとしての気持ちと、アイドルの立場を踏まえ、「あり」「なし」「バレなければあり」のどれかが一致したとき、初めて恋愛論争の終止符が打たれるのだ。
つまるところ、ファン各個人の考え方、およびアイドル本人の考え方の一致が求められるため、全員にとって必ずしも納得のいく答えが得られるわけではない。恋愛を語る上で欠かせない「価値観の一致」こそが、ファンとアイドルの関係にも必要不可欠となる。
また、アイドルの考え方(ファンから見えるその人の性格)が、実際の本人と一致しているのかの真実すらも分かるすべはない。あくまでもアイドルは偶像であり、イメージであり、フィクションであるのだから。
アイドルの熱愛報道が出るたび、「アイドルの恋愛はありか無しか」という終わりのない討論が巻き起こる。
ディベートとしてもなかなか秀逸なテーマだと思うので、今回答えのない答えを探してみることにした。
※ただし、結婚となるとまた違った概念となるため、今回はあくまでも恋愛をテーマとする。
●「あり」派
・アイドルは職業であるため、仕事中以外の時間はオフなので何をしても良い
・人間ならば誰しもが恋をするため仕方がない
・推しは元気でいてくれればそれで良い
・仕事を応援する立場である以上、プライベートの過ごし方に口を挟む筋合いはない
●「なし」派
・アイドルは疑似恋愛の要素を含む職業上、プライベートでも恋愛をしないのが暗黙のルール
・グループ活動がある場合は、他のメンバーにも迷惑をかける恐れがある
●「バレなければあり」派
上記は、ファンが恋愛をしているアイドルに対してどう思うか、という気持ちの部分である。もし好きなアイドルに恋人がいた場合、傷心への落とし前の付け方はどうしても意見が分かれやすいところだ。
ちなみに、これがもし「恋人の浮気はありかなしか」だったらどう答えるだろうか。アイドルを恋人のように近い距離の存在と捉えるか、芸能人という遠い距離の存在と捉えているかでも、大きく結果は変わってしまう場合がある。
次は、アイドル本人の立場から考える。あなたの好きなアイドルの性格は、どのタイプに当てはまるか考えてみてほしい。
●「あり」派
●「なし」派
●「バレなければあり」派
・外で2人きりにならないなどの最低限のルールは守る
アイドルの視点で考えてみると、また違った見え方になる。例えば、ファンとしての自分の気持ちは「なし」でも、推しの性格を踏まえてみると「あり」が選択される可能性だって見えてくるかもしれない。
ファンとしての気持ちと、アイドルの立場を踏まえ、「あり」「なし」「バレなければあり」のどれかが一致したとき、初めて恋愛論争の終止符が打たれるのだ。
つまるところ、ファン各個人の考え方、およびアイドル本人の考え方の一致が求められるため、全員にとって必ずしも納得のいく答えが得られるわけではない。恋愛を語る上で欠かせない「価値観の一致」こそが、ファンとアイドルの関係にも必要不可欠となる。
また、アイドルの考え方(ファンから見えるその人の性格)が、実際の本人と一致しているのかの真実すらも分かるすべはない。あくまでもアイドルは偶像であり、イメージであり、フィクションであるのだから。
過酷なコロナ禍をなんとか生き延びた。感染のハブになって誰かのおばあちゃんや、どこかの一歳児を殺したくは無かった。だからなかなか歯医者に行けなくて、結局二本の神経を駄目にした。個人的には苦しい2年間だったけど、相対的に見れば幸運な方だろう。何とか一族に死人は出さずにコロナ禍を抜けられそうだから。
だけど次、またコロナ禍になれば死ぬかもしれん。インフルエンザやサル島もある。コロナが教えてくれた唯一の学びは、人間はごくごく簡単に死ぬということ。毎日のニュースで発表される死者は、ほんの一ヵ月前には死ぬかもなんて思ってなかっただろう。明日死ぬ人間は今日まだ生きてる。だから後悔しないように生きなくちゃならない。
だがどうすればいい? こちとら電車でたまたま乗り合わせただけの40代のオッサンだよ。何度も考え直してみたけれど、やっぱり好きだ、そうとしか思えない。このまま告白しないで人生を終えたら、間違いなく後悔の気持ちだけが残る。一目惚れだったんだ。透き通るような印象の制服の中学生を、一目で好きになってしまった。今までずっと恋とは無縁に生きてきた。恋は、アニメや漫画のなかにある風変わりな異国の文化のようだった。他人事として客観的に、冷静に眺めていて。そしてなぜか、達観していた。オレは生涯、恋愛とは縁遠いままに終わるんだろうな、と。しかし春の朝の電車の中で、運命は決定的に切り替わった。
告白は、お互いの関係性が十分深まった上での最後の一押しです。なんて言うけれど、赤の他人どうしのオッサンと子どもでどうやって距離をつめればいい? 異性とのコミュニケーションを怠ってきたオレのような一匹オオカミにとって、それは不可能ごとのように思える。年齢を幸福な関係性の絶対条件のように考えるのはエイジズムという差別の一形態だ。しかし彼女が差別主義者かどうかはオレにはわからない。幸運にも差別主義者ではないかも知れない。だが告白を決行するまでは、決定不能だろう。
だから皆んなに聞きたいのは、一歩を踏み出す勇気の出し方、ではない。何もしない言い訳の方だ。恥ずかしい心の中を打ち明けたのだから、この際、歯に絹を着せた言い方は省こう。失礼ながら、はてなーの皆さんは、何もしない言い訳のエキスパートだと勝手ながら思っている。勇気を出さない自分を正当化するために、ダブルスタンダードを恐れずアクロバティックな論理を発明して自分を説得することに長けているように見える。英語の勉強の記事や恋愛論のまとめは挙ってブクマされてるのに人気コメントは、やらない言い訳ばかりだ。実際にやってみた、のような報告も聞いた試しがない。Just Do It! と一念発起しても、結局は、動かない理由を長々と説明し続けて、自分で自分の心を折る。そして忘れる。何もしない。そうでしょう? だけど、いまこそ、そんなあなた方のご協力を賜りたい。教えてくれ。どうすれば自分の気持ちにウソをついて、数十年かかる緩慢な自殺に最愛の人——自分自身を追い込めるんだ? どうすれば、たった一回の貴重な人生を「後悔しないように生きる」ではなく「波風立てないようにやり過ごそう」みたいに思えるんだ? 今のオレには、あなたの技術が必要だ。
医師弁護士会計士ほどではないのだけれど、決まった大学出ないと取れない資格持ちで、身長は180cm。フツメンだと思いたい。
性格が弱い。
まぁまぁいいかなと思える子に好意を向けられたとしても、その子に好意を持っている知り合い男がいるともうダメ。面倒くさいので手を出す気になれなくなる。
好意を持ってくれる子が現れたけど、そのお友達もだったりとかも、どちらかもしくは一方が付き合ってみたいなと思う子だったとしても、ダメだった。だって面倒くさいんだよ。
こんなこと書くと大層モテるイケメンみたいだけどそうじゃない。学生時代のサークル内でめぼしい男はみんな彼女がいて、俺だけ彼女なしだと後輩からそういう目で見られるのが自分だけになったことがあっただけ。
普通以下なのかもしれないけれど性欲もあったし、漠然と彼女がほしいとは思っていたけれど、平和に障害なく付き合えるチャンスがなくてずっと彼女はできなかった。
働きはじめると、自分的に対象外な人からの好意も面倒だった。外堀埋めてくるのとか最悪だった。自分がそういうので嫌な思いをしたので、誰かに好意を持ってもそれを表に出すのは怖くなった。
色恋は大変面倒くさい。それが完全になくなったのは結婚だった。
妻は人として信頼している。子供達も生まれてくれて感謝している。
結婚してからは、職場などの女性に対して優しくしても変な好意を持たれることには繋がらないし、男でも女でも色恋関係なくフラットに人としての関係性が築けるのがとても良い。
何が言いたいのかと言うと、色恋にいろいろと煩わされて面倒な人生になっている若者諸君が多くいると思うけれど、信頼できるパートナーと結婚すれば凄く生きやすくなるから、他人との恋愛に関わる感情の軋轢が苦手な人ほど早めに結婚しておくと生きやすくなって良いよってことかな。
今回の引用は「他人に害を及ぼすという意味での『問題発言』」ではないのですが、虚飾を剥ぐ意味で紹介しておきます。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p207-208]
【※】監督・ソフィア・コッポラ、出演・スカーレット・ヨハンソン、ビル・マーレイ『ロスト・イン・トランスレーション』の話題。
町山:アメリカでは日本語のセリフに英語字幕をいっさい使ってないんだ。
柳下:日本語のわからない主人公たちの孤独感を観客に共有させるためでしょう。
町山:いや、これは野蛮人扱いだよ。親父コッポラの『地獄の黙示録』にも意味のある言葉をしゃべるベトナム人が全然出てこなかったけど、この親娘はアジア人をバカにしきってる。
柳下:ソフィア・コッポラの通訳や彼女の面倒を見てやってた日本人たちは、この映画を観てどう思うんだろう?だって、ずっとあの女(引用者注:主人公)は「バカみたいな英語ね」って腹の中で笑ってたわけでしょ?
町山:それ言ったら、主人公が二人とも最後まで一人も日本人を好きにならないってのも問題だよ。日本人とカラオケに行って盛り上がるというシーンでも、ビル・マーレイとスカーレット・ヨハンソンは二人でばっかり話してて、日本人と打ち解けることはない。
柳下:だからさ、ソフィア(引用者注:コッポラ)をちやほやしてた日本人は友達だと思ってたけど、向こうはサルとしか思ってなかったんですよ。
(中略)
柳下:それにインチキもあるよね。ポールが立ってて、ラップダンスがあるストリップ・バーが出てくるけど、あんなのアメリカの風俗であって、日本じゃないじゃん。
町山:え、歌舞伎町にあるよ。
柳下:あんたが僕らを連れてった店でしょ(笑)。あそこはダンサーも客も外人ばっかりじゃん。
町山:あの店のストリッパーを口説いて連れ出して飲んでたら、イスラエルから来た娘で「パパはモサドなの」だって。
柳下:それ、口説いたのは✕✕✕✕✕くんで、あんたはおこぼれもらおうとしてついていっただけじゃん。
町山:バラすなよ。で、イスラエルだから、その娘も兵役経験があってさ、破壊工作班だったって言うんだよ。「建物を爆破するときは片方の柱だけ壊して自重で倒れるようにするのよ」だって。
柳下:何の話してるんだよ!『ロスト・イン〜』でしょ!
町山:そういえば『ロスト・イン〜』の製作会社で、コッポラ親父が社長やってるアメリカン・ゾートロープって、サンフランシスコでもいちばんの風俗街のド真ん中にあるんだよね。向かいにストリップ・クラブがニ軒に、のぞき部屋一軒。ビデオBOXニ軒にファッションヘルスもあるよ。
柳下:詳しいですね。
町山:ヘルスはボッタくりだぜ。サンフランの他のヘルスは本番あるのに、ここは手コキのみで…。
=引用ここまで=
(初出『映画秘宝』04年vol.53)
以下は感想です。
【※】二人が『ロスト・イン〜』について言っていること自体には全く同意するのですが「英語能力が不足していて、現居住地のアメリカで日本語字幕無しに観ている映画の内容を、町山智浩は正確に理解できていないのではないか?」とか「現地の地域コミュニティに町山智浩は融け込めておらず、現地人の友人がいないのではないか?」との疑惑を持たれるようになってしまった、現在の町山智浩の視点で『ロスト・イン〜』を観直したら一体どんな感想になるのかは興味深いところです。以前、パトリック・マシアスと英語で会話する場面で、町山智浩の英語をパトリックが聴き取れない、もしくはパトリックの英語を町山が聴き取れないと思しき場面もありましたが、今はどうなのでしょうか。
【※】さんざん非・都市部に暮らす非・富裕層のアメリカ白人を「土人」呼ばわりして差別していた町山智浩たちが「アジア人をバカにしてる」とか言っても「目くそ鼻くそ」ですね。
【※】あいも変わらず性風俗の話をし始める町山智浩は、他にアメリカでの楽しみが無い/無かったのでしょうか?
【※】今回の引用でも柳下毅一郎からは「おこぼれ目当てで後から着いて行った」とバラされているように、性風俗の話はしても「独力で女性を口説いたエピソード」を出せないような町山智浩が、何故「オレは『大人の恋愛論』を語れる!」と踏んだのか本当に不思議です。
出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判2』(2004年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
(初出)
です。
[p166-167]
【※】『キル・ビル』に関する話題から、時代の証言に移ります。
町山:はっきり言えるのは、『片腕カンフー対空飛ぶギロチン』とか『直撃地獄拳』(74年)が好きなだけで、もう、絶対にダチだってことだよ。
柳下:どうして?
町山:モテないからさ!ダサいからさ!この手の映画は今でこそ『映画秘宝』でしられるようになったけど、それまでは誰も見向きもしないクズだったんだ。特に80年代は完全に忘れられていたんだ!
柳下:急に力入ったね。
町山:いいか、オレがそういう映画を観ていたのは十六歳から二十六歳にかけて、つまり、人がいちばん恋愛してセックスする期間だよ。しかも80年代はバブルで、男はダブルのイタリアン・スーツ、女はボディコンで恋愛とセックスに狂っていたトレンディ・ドラマな時代だったんだ。でも、オレは六本木や西麻布に行く代わりに浅草や池袋で酔っ払いのジジイに交じって、タバコの煙越しに千葉ちゃんを観てたんだよ!中野監督や杉作J太郎さんや、きっとタランティーノもそうなんだよ!
町山:でも誕生日には自分へのプレゼントとしてソニー千葉三本立てオールナイトを観てたんだよ!『トゥルー・ロマンス』(93年)は本当の話なんだよ!でも、現実にはそんな映画を一緒に観てくれるアラバマみたいな女の子はいないんだ!その悲しさがエリック・ロメールだのR・W・ファスビンダーだの観てた貴様にわかるか?え?
【※】「モテない/モテなかった」こと自体は別に罪ではありませんが、しかし、何故コレで「オレは恋愛論を語れる!」と勘違いできたのでしょうか。
(初出『映画秘宝』03年vol.49)
【感想】
世の中には「モテない/モテなかった人間」は多数います。そのことは当人にとって、当人にしか理解し得ない、理不尽な現実だろうと思います。しかし、それでも真っ当に生きている人たちの方が大多数であろうと、私は信じています。
そういう中で「モテなかった!」と過去の怨念を叫びながら、権力勾配を利用してセクハラ的な言動をする町山智浩らのような人間の存在は、偏見を助長しかねない甚だ迷惑千万なことだと思います。
元『映画秘宝』編集部員の秋山直斗(ナオト)さんにも不正義や不公正と一緒に闘ってもらうために、今回も引き続き頑張ります。前回と同じく、出典は『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(2002年、洋泉社)、発言者を「町山」及び「柳下」と表記。記述形式は
[ページ数]
です。
なお、問題発言だけでなく「今から見返したら『味わい深い』」と云う発言も有ります。
〈警告!〉「同性愛者に対する差別発言」などの引用が含まれるため、読むと気分が悪くなる可能性が有ります。
[p142]
町山:団塊の世代って平和だの男女平等だの言ってるくせに、女殴ったりして最低。
【※】言行一致しない人間は本当に困りものですね。鏡を見ては如何でしょうか?
[p148-149]
柳下:そもそも男らしさを確認するために男同士が裸で取っ組み合うのってホモっぽくない?デヴィッド・フィンチャーはホモ疑惑あるしさ。
町山:モーホで有名な『アルマゲドン』のマイケル・ベイと映像学校時代からのダチなだけだ!…と思うぞ。
【※】また「疑惑」呼ばわり。
(初出『MEN’S CLUB』00年1月号+『映画秘宝』00年vol.15)
[p166]
【※】ケヴィン・スペイシー主演『アメリカン・ビューティー』の話題
町山:父兄参観に行って娘の同級生(ミナ・スヴァーリ)に欲情する中年オヤジ。これでスペイシーのホモ疑惑も晴れたね。
柳下:でもスペイシーは隣の家の親父(クリス・クーパー)にホモだと勘違いされちゃう。
町山:「オレはホモじゃなくてロリコンだぞ!」って怒ったりして。
【※】米国版ポスターの写真も掲載して「オナニーからホモやロリコンまでもが登場する」と説明書きを付けている。
【※】「疑惑が晴れる」と云う弩級の差別発言。町山の問題発言の中では有名な方だと思う。
(初出『MEN’S CLUB』00年4月号)
[p169]
【※】『ストレイト・ストーリー』の話題
柳下:僕は『ストレイト・ストーリー』はカットされてると思う。
町山:え?どこ?
柳下:最後、ストレイト爺さんが弟と再会したところで終わるけど、その後があると見た。あの弟、怪しいもん。山奥のボロ家に一人住まいだし、ウィスコンシンって元祖サイコのエド・ゲインのいた州でしょ。だからあの弟の家の中も…。
【※】非・都市部居住者、非・富裕層に対する差別発言。こういう発言も町山・柳下らの特徴。独居老人をアブナイ人扱いするのも、直球の差別発言。柳下毅一郎は魔女狩りや異端審問の知識も有るはずなのだが…(地域コミュニティから疎外された独居老人が魔女狩り等の迫害対象になったと言われている)。
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
[p176]
町山:(ケヴィン・)コスナーは映画ではいまだにアメリカの良心を演じようとしてるけど、「ケッ。てめえみたいなスケベ野郎に説教されたかないや」って思うよ。
柳下:ウディ・アレンみたいに「どうせオレはエロ親父さ!」って開き直れば映画も面白くなるのにねぇ。
【※】今となっては味わい深い発言。町山智浩は、恋愛論を語るのはもう止めたのでしょうか?今こそ町山自身が開き直って、地方の某映画祭に来た時に謎の同伴者がいたとされる疑惑について赤裸々に語ってみては?
(初出『MEN’S CLUB』00年5月号)
【感想】自分の記憶では『映画秘宝』で読んだと思っていた内容が「初出『MEN’S CLUB』」となっている例が幾つも有りました。
もしかして内容を使い回していたのかな?誰か知りませんか?
町山智浩が発した「女性差別発言」の一つとして有名なものが「女の子が急にマニアックなこと言い出したら、たいてい男の影響。 (2013-2-18 06:30:23)」と云うツイートです。
この発言からは、町山智浩の根底に「女性は主体的に何かを発見して選択する能力が欠如している」という考えが存在することが、如実に見て取れます。
柳下毅一郎との共著『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』を読むと「中身が空っぽの映画を、配給会社や広告代理店が薄っぺらいキャッチコピーで盛んに宣伝することで、それを鵜呑みにした女性観客が劇場に足を運ぶ」と云う類いの主張がなされる場面に度々出会います。例えば「『タイタニック』を観に来た若い女性観客は、レオナルド・ディカプリオの演じる登場人物がクライマックスで死ぬのを見て『ウソー!』とビックリする。予告編を観れば死ぬことぐらい予想がつくだろ!(=つまり町山智浩らは「女性観客にはそれを予想する脳味噌が無い」と言っている)」と云う具合いです。
要するに、町山智浩らは「配給会社や広告代理店に騙されるのは、いつも女」であり、「雑誌『映画秘宝』が気に食わないタイプの映画が世間でヒットしてしまうのは『馬鹿な女たち』が原因」であり、「男女や親子が一緒に観に行くデート映画やファミリー向け映画も、女の好みに合わせた結果つまらない作品ばかりになった」と、そう主張するのです。
その一方で「馬鹿な広告代理店や一般的なマスメディアを活動拠点とする評論家は理解していないが、映画『○○』は本当は✕✕なんだよ!それを指摘しているのは俺たち(『映画秘宝』)ぐらいなもんだよ!」とか「映画『○○』が流れている劇場にいるのは『映画秘宝』読者だけ(或いは、劇場に行ったら中原昌也とか藤木TDCに出くわした)」とか「周囲の観客が泣いている中で笑っているのはオレたちだけ(この逆に、周囲は笑っているのにオレたちは泣いていたと云う『少林サッカー』パターンもある)」と云う、典型的な「オレ(たち)ってフツウじゃないゼ」アピールも度々出てきます。「本当は✕✕!」という言い回しが好きですよね。
こうすることによって「『馬鹿な女ども』とは違い、『オレたち(=ボンクラ男子)』はモノが分かっている(=『映画秘宝』的な価値観を良く学習出来ている)」「オレたちは『本質』を見抜いている『仲間/同志』だ!」と云う「選民意識」と「自己陶酔」のカルト集団的な感覚を『映画秘宝』読者に与えていた訳です。
ところで、私がこの「雑誌『映画秘宝』の記憶」と題する一連の文章をはてな匿名ダイアリーに投稿したところ、或るブックマーカーからコメントで複数回「過去の『映画秘宝』で、そんなに自己陶酔している記述箇所が有ったか?」との疑義を呈されました。上で挙げたような町山智浩らの芸風と、それを熱烈に歓迎していた当時の『映画秘宝』ファンの姿と雰囲気。もしも、それをリアルタイムで見知った人に「あれは『自己陶酔』ではなかった」と否定されてしまうのであれば、これはもう私としては「見解の相違ですね」としか言えません。自己陶酔は「オレ(たち)は『スゴい』!」と云う直截的な形だけではなく「こんなボンクラ映画が大好きなオレ(たち)って本当に『ダメ』だよな〜」と云う、一見さも「へりくだった」ように見える『自虐』と云う形式を取って顕れる場合もあると私は考えています。町山智浩ら『映画秘宝』が行う「オレたちオトコってのはさ〜、『バカ』な生き物なんだよ。だから許してよ〜」と云う芸風と、それを支持した読者たちは、本人たちとしては「分かった上で『バカ』を演じている(いた)」つもりかも知れませんが、これも傍から見れば、立派な『自己陶酔』だと私は思います。「自虐」は「オレ(たち)はスゴい!」の裏返しなのです。しかし、一部とはいえ『映画秘宝』ファンらしき人から「自己陶酔は無かった」と言われたので、私は正直ビックリしました。自覚が無かったのですね。
それでも「『自己陶酔』と言われることには抵抗が有る」のであれば、代わりに『甘え』と言い換えましょう。「オレたちオトコは、ボンクラ映画好きだからさあ」とホモソーシャルな価値観と物の見方を持ち出して酔い痴れ(=『陶酔』)ながら「だから、オレたちのするバカを許してね」と「女性と云う他者」に甘える(=負担を強いる)ことを続けてきたのが、町山智浩ら『映画秘宝』及びボンクラ信奉者たちの真の姿です。そして、そんな風に「オレたちは『こんな感じ(=ボンクラ)』だからさ〜」と甘え続けて行き着いた果てが、前・編集長の岩田和明による恫喝DM事件の発生です。目を逸らしてはいけません。もう、これ以上『バカ』や『ボンクラ』を言い訳にして「女性に甘える」のは止めませんか?『自己陶酔』に気づかないふりをするのも『甘え』だから止めませんか?そうでないと、また恫喝DM事件のような大失態が繰り返されかねません。
それにしても、上で挙げた例に出てきた「ディカプリオが死ぬ場面にビックリする女性観客」は、実在したのでしょうか?何だか私には、町山智浩らが「女性観客は愚か者である」と主張するために、都合よく頭の中だけで拵えた『藁人形』なのではないかと思えます。
実際は、女性観客にも「馬鹿な映画、底抜け大作、広告代理店の嘘八百宣伝と百も承知の上で、わざわざ観に行く『物好き』な人たち」は少なからず存在するのではないでしょうか。彼女たちは、自らの意志でそれを選択しているのです。ただ、町山智浩らには「女性たち自身の意志」が存在することに我慢がならないのだと思います。
町山智浩らの言う「騙されるのは、いつも女」「それとは違い、オレたち男は『真実』に気づいている」と云う考え方や主張は、ひどく「古臭い」と私には思えます。と言うのも、これらの考え方は結局のところ、キリスト教の「エデンの園で蛇の誘惑に騙されたのは女であり、男を唆したのも女だった」や仏教の「女は悟りの障碍になる」と云う、古来の考え方を焼き直したものに過ぎないとしか思えないからです。
ご存知のとおり、恫喝DM事件が発覚した後に新体制となった『映画秘宝』では、のん(能年玲奈)さんの連載が終了することが告げられました。のんさんが誌上で『この世界の片隅に』の主人公すずさんの姿に扮したのはまだ理解できましたが、何の関わりも無い『ワンダーウーマン』の主人公のコスチュームに身を包む彼女の表紙を見て「何だか着せ替え人形みたいに扱われてるなあ。のんさん本人が喜んでやっているならば別に構わないけど」と私は思っていました。しかし、このたびの騒動でのんさんの連載が迅速に終了したところを見ると「やっぱり本当は彼女も、心の底では嫌がっていたんじゃないのか?」と穿った見方をしてしまいます。冷や飯を喰わされていた状況下で『この世界の片隅に』を大々的にプッシュして応援して貰ったという義理も有ると、なかなか断り辛かったことでしょう。のんさんみたいな大物女優がリクエストに応えてくれることは『映画秘宝』のボンクラ男たちにとって、さぞかし快感だったことでしょう。もしも仮に「オレたちはボンクラだからさ〜、こういうのが好きなんだよね〜」と、岩田和明らがのんさん相手に甘えていたとしたら?
散々「美少女アニメは、オタクの幼稚な性欲を満たす為のポルノ!」と攻撃していたくせに、その実は『映画秘宝』自ら、自分たちのボンクラ願望を満たす為に、本物の女性を使って着せ替え人形遊びに耽っていたとするならば、それは美少女アニメ趣味よりも遥かに幼稚で醜悪な姿ではないでしょうか。真相は如何に?
冒頭に挙げた町山智浩の「女の子が急にマニアックなことを言い出したら、たいてい男の影響」という発言は、町山智浩の自己を勝手に他者に投影したものに過ぎないのでしょう。おそらく、町山智浩自身に「自分は女性の影響で何かマニアックなことを急に言い出した」と云う経験と自覚が有るのだと思います。町山智浩にとっての「マニアックな事」は何でしょうか?そういえば、一時期から町山智浩は、熱く「恋愛論」を語るようになったと記憶しています。何故か今はパッタリと語ることを止めたようですが、結局あれは何だったんでしょうね?まさか「女性の影響」だったんでしょうか。
舎弟の高橋ヨシキやてらさわホークも近年、付け焼き刃っぽいポリコレ的な言動を見せるように変化しましたが、あれも「女性の影響」でしょうか?高橋ヨシキとてらさわホークも、自分たちよりも年齢の若い、女性のアメコミ翻訳家と一緒に仕事をするようにもなりましたから、仕方が無いですね。でも、高橋ヨシキなんか『チーム・アメリカ』の「ポリコレなんぞクソ喰らえ!」的な内容と姿勢を称賛していたはずなんですけどね。まさか、過去の振る舞いを無かったことに出来ると思っているのでしょうか?
もちろん「他者から影響を受けて変化すること」自体は、別に構わないと私も思うのです。ただし、それが「相手の歓心を買う」ことを目的とする「表面だけの底の浅い変化」でなければ、の話ですが。
しかし、古株の元『映画秘宝』読者の目から近年の町山智浩や高橋ヨシキを見ていると「単に女性の歓心を買うのが目的なんじゃないか?」という疑念が拭えないのです。だって、彼らの言動からは滲み出ているでしょう?「自分たちボンクラのコントロール下に置けない女性に対する怖れや侮蔑」の感情が。
自分のことを喪女とか言っといてモテた途端に「こんなんじゃなかった…」
とか言う奴~
喪女ほどこれだよ
恋愛経験していない30過ぎた喪女を落とすのは非モテ男の方が難しいからな?
この増田みたいな女ばっかだぞ、恋愛にコンプレックス抱えて喪女になった女の末路なんて
勝手に夢見て、好かれたらこんなんじゃなかった恋愛なんてクソのクソとかいってたった一回の出会いで幻滅して
そのたった一例を元に自分の中で汎化させて「はいはい私の中の恋愛終了~(上から目線で喪女の恋愛論を語る私カッコイイ)」
あ、もうモテたから喪女じゃないっすねwwご卒業おめでとうございます!!
人間の内面も見ずに、もうすべてが私の妥協点を超えてないとダメとか言い出す
いや、こいつらは卑怯だからそういうことは絶対に言葉には出さない
男を批判したら自分にブーメランというのはズル賢いからちゃんとおくびにも出さない
そんな恋愛コンプレックス喪女の相手なんて30過ぎた非モテの男に務まるわけがない
いや、本当に恋愛弱者同士で付き合えとか言ってくるはてブのクソみたいなインテリどもは、完全に天上人が、
「ほれ、犬どもそこら辺との交尾ショーを見せたまへ、あそこにいるぞよ、ほれ腰をへこへこふっておじゃれ」
って言っているのと同じだからな
恋愛論みたいになってきたー
氷河期世代ってやつなの?知らんけど
なんか、異様に幼い人が多い気がする
幼いっていうのは、自己中心的で思慮が浅いってことで
「糖尿病患者は殺せ」とか「老人は殺せ」とか言っちゃうってこと
生活に余裕がないまま生きてると、そうなるんだろうか
ある程度落ち着いた年齢だから、偉そうに持論を垂れちゃうんだろうか
なんにせよ、おかしな人が多い
ネットだと特に、「インターネットとともに育った」とか自称する、幼い頃から掲示板とネトゲぐらいしかしてこなかった人が
毎日毎日気が狂ったように、いいねを求めて、アニメだとか社会問題とか恋愛論だとかネットワークビジネスだとかについて語ってたりして
なんだか可哀想になってくるけど