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はてなキーワード: 半開きとは

2025-03-02

口呼吸は周りにも迷惑

アデノイド顔貌(いわゆるチー牛顔)になるとか、口を半開きにしているとナメられるとか、それらは本人が不利益を被るだけであって自業自得だが、周囲の人間にも迷惑からどうにかして直してほしい。

口が臭くなるのももちろんだし、自分場合口呼吸人間の呼吸音にとにかく迷惑させられている。

身近に口呼吸人間がいるが、静かな場所だとかなり気になる。

まず、何かしゃべろうとするたびに「スゥーーーーーーーッ」と息を吸う儀式が挟まる。喋っている間呼吸が出来ないから、多く酸素を取り込もうとしているのだろうか。

また、その際に口の中に残った唾液などを吸い込む音がする。これが大変不快だ。

歯医者で唾液を吸引するチューブが、唾液の本丸を吸い込む直前の、水分を少し含んだ空気を吸い込む音と言って伝わるだろうか。そういう音が口からしている。

これを静かな部屋で四六時中聞かされるとなかなかに厳しい。

しか他人から口呼吸、厳しいよ」と指摘するのは憚られる。

本人はそんなことどこ吹く風で、クチャラー文句を言いながらニチャニチャしている。

いやお前だお前

2025-03-01

週末の朝、陽光カーテンの隙間から差し込む中、彼女は買い物に出かける準備をしていた。冷蔵庫の中身が寂しくなり、夕飯の食材を揃えるつもりだった。鏡の前で軽く髪を整え、バッグを手に持ったとき玄関チャイムが鳴った。

宅配便でーす」と、無機質な声がインターホンの向こうから響く。彼女は少し首をかしげた。自分は何も頼んでいない。夫がソファから飛び起き、妙にそわそわしながら玄関へと向かう姿が目に入った。

「俺が受け取るよ!」と、夫は普段より少し高い声で言って、小走りでドアを開けた。彼女はチラリと横目で夫を見たが、彼が宅配から受け取ったのは、そこそこのサイズ段ボール箱だった。夫はその箱を妙に大事そうに抱え、彼女に背を向けたままリビングを通り抜け、自分の部屋へと消えた。

彼女は気になりながらも予定通り買い物に出かけた。

スーパーでの買い物は思ったより早く済んだ。レジ袋を手に提げて家に戻ると、まだ昼前だった。玄関のドアを開けると、家の中は静かで、ただ一つだけ妙な音が耳に飛び込んできた。夫の部屋の方から、低くくぐもった声が漏れている。

「……んっ、あっ……」

それは紛れもなく夫の声だった。妻は眉をひそめ、そっと靴を脱いでリビングを抜けた。夫の部屋のドアに耳を近づけると、そこから漏れる音がより鮮明に聞こえてきた。喘ぎ声だ。しかも、どこか切なげで、熱を帯びている。

好奇心に押されるまま、妻はゆっくりとドアを開け、隙間から中を覗いた。そこには、夫がベッドに仰向けに寝転がり、頭にVRヘッドセットを装着している姿があった。彼の手はズボンを下ろし、自分股間を握り、ゆっくりと動かしている。ヘッドセットのせいで顔の下半分しか見えないが、口が半開きになり、息が荒くなっているのが分かった。

「はぁ……はぁ……」と夫は喘ぎ、時折体を震わせていた。妻は目を丸くした。宅配便で届いたのは、どうやらそのVRヘッドセットらしい。そして、おそらくアダルト系の何かを見ているのだろう。普段はおとなしくて真面目な夫が、こんな無防備な姿で快楽に浸っているなんて。

妻の唇に、ニヤリとした笑みが浮かんだ。怒りよりも、むしろ好奇心と少しのいたずら心が湧いてきた。彼女は静かにドアを押し開け、部屋の中に入って夫を観察し始めた。夫は全く気づいていない。VR世界に没入し、右手の動きがだんだん速くなっていく。

「あっ、だめっ……出る、出ちゃう……!」と、夫の声が一段高くなった瞬間、彼の体がビクンと跳ね、股間から白い液体が勢いよく飛び出した。彼はしばらく荒い息をつきながら余韻に浸っているようだった。そして満足げにため息をつき、ヘッドセットを外そうと手を伸ばした。

その瞬間、彼の視界に、ニヤニヤと笑う妻の顔が入った。

「うわっ!?

夫は飛び上がるように体を起こし、顔が一瞬で真っ赤に染まった。慌ててズボンを引き上げようとするが、手が震えてうまくできない。ティッシュを探してベッドを這う姿は、まるで捕まった子供のようだった。

「何!? いつから!?

夫の声は裏返り、目を泳がせながらうろたえている。

「ふーん、宅配便ってこれだったんだ。いいねぇ、楽しそうで」と、からかうように言うと、夫はさらに顔を赤くして目を逸らした。

「ち、違うんだって! これはその、ちょっと試してみただけで……!」

言い訳を重ねる夫に、妻はクスクスと笑いながら部屋を出て行った。背後で、夫の情けない呻き声が小さく響いていた。

2025-02-22

anond:20250221201610

こういうこという奴、だいたい口開いてるから

鼻悪くて、いつも口半開きしまりのない顔してるし

録画して反省しろ馬鹿

2025-02-08

チー牛に声をかけられまくっていた時期がある【2.12 追記

【2024.2.12 追記

なんか思ったより優しい反応が多くてびっくりした!

自意識過剰乙とか言われるのかと思ってた

当時も親とか会社の人じゃなくてネット相談すればよかったか

服装変えたり髪色派手にするのがもう本気で嫌になっちゃってたけど、やっぱり髪の毛と服装変えるのが1番いいのかな

ウィッグとか服装全部じゃなくて一部に取り入れるの検討してみます!いっぱいありがとう

当時は本当にぼんやり生きてたから頭真っ白でパニック!ってなっちゃって対応しちゃったものの、変な付き纏いはなくても声はかけられるので、流石に今は声かけられたら無視したりしてます

自分が芋くさいから変な人に声かけられてたっていうのも本当にそうだと思う。垢抜けてない小娘だったし。でも化粧とか覚えて自分比でおしゃれになっても、今度は普通ナンパが増えたのでなんだかなあとは思う…そういう人はついてきたりしないからいいんだけどね

なるべく1人で出かけない、南国の鳥みたいな色の服着るのが1番なのかも…好きな服着たいよ〜

いかがでしたか構文みたいな、AI教えてください構文みたいなのがあるの?

よくわかんないけど、もう年も取ったし大丈夫かな〜って勝手に思って勝手安心してるだけで、声はかけられなくてもなんか凝視してくる人は髪の毛暗くして伸ばしたら増えたので、対策があるなら可能な限り知りたいって感じです。実家出て一人暮らしから家バレの危険度上がってるし。(見るだけなら無害だしいいっちゃいいんだけど)

あと風評被害じゃない?ってブコメ見て確かに〜;;と思ったんだけど、「高校古文先生」に関しては、似てるからこのくらいの歳なのかなって思ったくらいの気持ちで書いただけです…。

愛妻家のいい先生だったから似てることに親近感を覚えて警戒するのが遅れたって書こうと思ってたのにすっかり忘れちゃって風評被害になってしまった。先生すみません…授業も面白くて先生のことはすごい好きだったのに…。

追記終わり】

18〜20歳の頃、チー牛っぽい感じの男性にやたら声をかけられていた。

ふと思い出したので書いてみようと思う。

タイトルは刺激的な方が目を引くかと思ってつけたけど、「不審者遭遇体験記」くらいの気持ちで書いているので悪しからず。

かいところは日記自分過去ツイートを参照してます。細かいところはフェイクを入れたりしているので、矛盾があったらすみません

1人目 エスカレーター声掛けおじさん

18歳の頃、地元の、スーパー進化系みたいな小さいショッピングモールエスカレータースマホをいじっていると急に後ろから

すみません

と声をかけられた。

声をかけてきたのは、当時18歳の私から見たらおじさんだった。30代前半から30代半ばくらいと思ったが、今考えると老け顔の20代可能性はある。

おじさんには言葉にし難いなんとも言えないオタクっぽい雰囲気があった。

整髪料で整えてない中途半端に長い髪とか、整えてない眉毛とか、半開きの口からそういう印象を受けたのかもしれない。(以降の人たちも全員そうだったので)

田舎の小娘だった私には、自分ナンパされるという発想がまだなかった。何か困ってる人かな?もしかしてエスカレータースマホいじってたの怒られるのかな?と思った。

私「なんですか?」

おじさん「あの、ナンパじゃないんですけど可愛いなと思って…おいくつですか?」

私「??…18歳です…」

おじさん「えっ!若いですね!」

私「はあ…」

おじさん「連絡先交換してもらえませんか?」

ここで初めて、不審者!?もしかしてこれナンパ!?と気がついた。

アホな小娘だったので、ナンパじゃないんだ〜…??と思っていた。

私「嫌です、スマホ持ってません」

おじさん「え、でもそれ…」

私「社用携帯です(大嘘)」

おじさん「じゃあ家の電話教えてもらえませんか?」

私「嫌です」

ちょうどここでエスカレーターが上についたので、慌てて降りた。

これで解放されるだろうと思っていたが、甘かった。おじさんがついてきたのだ。

スマホを持っていないと意味不明な返答をしてしまったり、完全にどうしたらいいかからなくなっていた。

しばらくおじさんはついてきて「ちょっとちょっと」「失礼だなあ」というようなことを言っていたが、パニックになりながら歩き回っていたところ偶然レジカウンターの方に向かっていたらしい。

店員に助けを求められると面倒だと思ったのか、おじさんはそこでいなくなった。

2人目 バス付きまといおじさん

私は高校卒業後に地元企業就職して、通勤にはバスを使っていた。

田舎なので車社会だったが、免許取り立てで怖かったし車も持っていなかったし、ちょうど自宅の目の前のバスから会社の目の前のバス停まで1本だった。じゃあバスでいいじゃん!ラッキー!と思っていた。

バス通勤を始めて1年くらい経った頃、ふと帰りのバスで降りる時にやけに凝視してくる人がいるなあと目に止まった。

180度首を動かすようなイメージで、立ち上がってから降りるまでずっと見てくるのだ。

自分もそこまでではないにせよ降りる人がいたら見てしまうことはあるので、すごく周りが気になる人なのかなあ〜と思っていた。

ちょっと頭髪が薄くて、高校の時の古文先生に似ていた。30代半ばから40代半ばくらいだと思うが、老けてるだけでもう少し若いかもしれない。

ある日うっかり寝てしまって、いつも降りるバス停より先のバス停で降りる羽目になった。

降りると乗降口のところにいつも凝視してくるおじさんが立っていた。

おじさん「いつも○○で降りてる方ですよね?可愛いなと思ってて…」

と声をかけられた。えっ、あれ降りる人が気になってたんじゃなくて私を見てたの???パニックになった。

すみません…とかなんとか適当なことを言って慌てて走って帰った。

私はとんでもない粗忽者なので、バスで寝てしまって寝ぼけたまま降りることも多く、ハンカチやら傘やら弁当水筒を入れたサブバックやらを忘れまくるカス乗客だったのだが、そういえば帰りのバスで忘れると返ってきたことがない…と気がついてしまった。

行きのバスだったり、出先でバスに乗った時は財布でもなんでもちゃんバスセンターに届いた。でも、帰りのバスで落とし物をすると絶対に届かなかった。

おじさんより後ろの座席に座ると降りる時に凝視されていて、おじさんより前の座席に座った時は後ろの方の高めの席に移動して観察されていることにも気がついた。

気のせいだとか、人を悪く思いすぎだとか散々言われた。読んでいる人もそう思っているだろうと思う。

自分でも気にしすぎかもしれない、私の性格が悪いのかもと悩んだ。

悩んだ末に、通学で同じ路線バスを利用する友人に、時間を合わせて同じバスに乗って確認をして欲しいと頼んだ。

「完全にあんたのこと見てたわ、疑ってごめん。わざわざ人が減った時に立ち上がって探してたよ。路線変えなよ」

と言われた。

そうは言っても田舎に他の路線なんてほとんどない。後ろの方に乗れば降りる時見られるだけでいいんだし…となるべく帰りは後ろの方に座るようにしていた。

その日はバスが空いていて人がまばらだったので、後ろの方の2人がけの座席に1人で座った。

するとおじさんが隣に座ってきた。

音楽を聴きながら下を向いていたのでしばらく気が付かず、なぜかふっと暗くなったので顔を上げた。

おじさんが上着を広げて通路から私を隠しながら何事か話していた。

びっくりして即座に降車ボタンを押した。

おじさんはついてこなかったので、1本後のバスで帰った。驚き過ぎて弁当箱は忘れたし、もちろん落とし物には届かなかった。

何を言っていたのか聞いておけばよかったな〜と時々思う。

通勤バスは家から離れたバスから乗るかなり遠回りの路線に変えた。2回も乗り換えがあって最悪だった。

それから成人して車を買ったので、車通勤に切り替えた。

3人目 ショッピングモール逃走中

近所の大きい本屋月光条例を全巻買ったらどれくらい場所を取るか見に行ったときのことだった。

行方向がずっと同じ人がいて、なんとなく気まずいことはよくあることだと思う。そういう人がいたので、新刊コーナーで立ち止まってやり過ごそうとした。

しか相手も同じようなところで立ち止まる。横目に確認したところ背の高い男性で、万が一ついてきていたら嫌なので(ちょうどバスおじさんの一連の出来事の直後で過敏になっていた)、絶対男性が入ってこないようなコーナーでやり過ごしたらいいじゃん!と思いついた。

商業BLコーナーの中でも特別過激なコーナーに向かい適当スマホをいじって時間を潰した。半裸の男性ビビットピンクに囲まれて気まずかった。

5分ほど滞在して、もういいだろうと切り上げて月光条例の棚に向かった。

ちょっとやっぱり冊数多いよな〜月光条例だけならギリギリいけるか…でもいずれからくりサーカスうしとらも欲しいし…と悩んでいたら人が来た。

女性男性向けエリアにいると、気を遣ってかすぐに退散してしまう人は多い。もし相手が遠慮してゆっくり見れなかったらかなり申し訳ない。

今日買うわけじゃないし退散しようかな…と思っていたら、声をかけられた。

男性「あの、さっきから見てたんですけど、可愛いなと思って…」

よく見たらさっきの背の高い男性である

ついてきてたの気のせいじゃないんか〜〜い…とかなりげんなりした。

月光条例ちょっと奥まったところにあり、相手は退路を塞ぐような形で立っている。

一切会話を盛り上げず、可能な限り早く切り上げようと思った。

私「はあ、そうですか…」

男性漫画お好きなんですか?」

私「まあ…」

男性「何が好きですか?このあたりの漫画ですか?」

私「はあ…そうですね…うしおととらとか…」

男性「そうなんですね…ちょっとわかんないな…僕はノゲノラとSAOが好きなんです!知ってますか!」

私「知りません(大嘘)」

男性「そうなんですね、ノゲノラは〜〜」

語り出してしまった。すごく興味なさそうにしたはずなのに一切気にしていなかった。

男女を問わず藤田和日郎好きな人間とノゲノラやSAO好きな人間は気が合わないのではないかと思った。

男性「手を触ってもいいですか?」

聞き流していたら急に意味のわからないことを言われた。本当に唐突だった。

退路を絶たれているので激昂されたくなくて了承したが、かなり怖かった。初対面の女性の手は触らない方がいい。

男性うなぎを食べにいきませんか?僕奢りますよ」

私「いえ、ご飯食べるの嫌いなんです」

男性そこをなんとか

私「本当に食べるのって嫌いで…1日2食で…(?)」

とにかく解放されたかった。ご飯食べるの嫌いって何?

塞がれているのと反対側にも通路があることにようやく気がつき、親が心配するんで、とかなんとか適当なことを言って走って本屋を出た。よく考えたら本屋は通常行き止まりにはならないようになっている。

それから1ヶ月ほどして、郊外の大きなショッピングモールに友人と遊びに出た。

ぶらぶらしていると正面から来る背の高い男性が妙にこちらを凝視していた。

通りすがりの知らない人に凝視されることは時々あるので、いつものことだと思ってあまり気にしていなかった。友人は視線が気になったようで、すれ違ってから一瞬振り返って凝視男性を見た。

「ねえ、なんかあの人立ち止まって増田のこと見てるよ」

「気のせいじゃないの?」

「いやおかしいよ、ちょっと見てよ」

そんなわけないじゃん、と思いながら振り返ると、立ち止まってガン見しているし、しかも見覚えがあった。服装本屋で遭遇した時と全く同じだ。本屋の人だ。

友人にも先日声をかけてきた人だと伝え、とにかくこの場を離れようと早足で距離を取ろうとした。


「待って待って追いかけてきてる」

友人はチラチラ後ろを確認してくれていた。

私たちが早足で歩き出したら、向こうは走り出してしまった。

雑貨屋に入ってぐるぐる棚の間を縫ってから出たり、なんとか距離を稼ごうとするが上手くいかない。

どうにか楽器屋のギターコーナーに隠れて外の様子を伺い、相手が離れた隙に下の階に降りて帰ろう、と打ち合わせた。

大きめのイオンモールなんかを想像していただくとわかりやすいかと思うが、屋上駐車場に向かうエスカレーターがあって、上の踊り場みたいなところから階下が見下ろせるような構造になっているモールだった。

いかけてきた男性はその踊り場に立って上から私たちのことを探しているようで、出るに出られなくなってしまった。

店員さんに助けを求めることを考えたものの、別に客でもなんでもないのにご迷惑をおかけするのは申し訳なかった。

男性エスカレーターを降りて移動した隙を見計らって別のエスカレーターを駆け降りた。

が、駆け降りているところを発見された。

下に降りてすぐ友人と二手に分かれ、友人には人目につきやすいところにいてもらって私は先に車に向かった。

10分ほどして友人も車に戻ってきた。

友人「”さっき一緒にいた人はどこに行ったんですか?あの人の連絡先教えてくれませんか?”って言われたよ〜。知りませんってすっとぼけたらこのブスって吐き捨ててどっかいった!」

怖すぎた。暴言を吐かないでほしい。

それ以来仕事以外でほとんど出かけないようになり、どうしても出かける場合絶対に友人や家族と一緒にいるようにした。

ついでに、会社倒産しそうだったので転職仕事の都合で2年ほど他県に転勤したおかげか、幸い3度目の遭遇はしていない。

総括

いずれの人も、話す時距離が異常に近かったり、女慣れしてないんだろうな〜と思った。

それと周りに相談しても全くと言っていいほど受け止めてもらえないことがかなりショックだった。

自意識過剰なんじゃない?」

「気のせいでしょ」

「思わせぶりなことしたんじゃない?」

スカート短かったんじゃない?露出の多い服でも着てたんじゃないの?」

これらは本当によく言われた。

私はエスカレーターに乗っていただけ、バスに乗っていただけ、漫画を見ていただけだ。

服装だって就職した時親に相談して買った派手じゃないブラウスに膝下のスカート無難パンプスだった。髪の毛だってずっと地毛だった。

真面目に生きてきて、社則に則った服装でこんなことを言われるなんて信じられなかった。

ちなみに、転職したのを機に金髪にして肩まであった髪をベリーショートにしたところパッタリとなくなった。

服装も気が強そうに見えるかどうかで選ぶようになって、好きな色やデザインはずっと二の次だった。

流石に髪も傷むし飽きたしそもそも別に好きでやってないので最近は徐々に暗くして伸ばし、ちょっとずつ好きな服を買っている。

今のところ新たに付き纏われたりはしていないし、好きな格好に戻っていく予定。

年を重ねたおかげでああいう人たちの好みから外れたのかもしれない。こんなに嬉しいことはない。

多分、男慣れしていない大人しそうな女が好きなのだろう。

絶対また付き纏われたりしたくないので、他に何か思いつくことがあれば教えてほしい。(金髪以外で)

2025-02-07

anond:20250205153408

女だけど効果的なアドバイスだと思ったよ

口が半開き、変な立ち方、あーとかえーがと多いって凄くマイナスポイントだと思う。顔は整ってるのになんか魅力的に見えない、色気がないって感じる男性に多い

逆に顔が整ってなかろうが背が低かろうがビシッとしてる男性ってそれだけで頼り甲斐がありそうだとかなんか魅力的に見えるんだよね

一番は指摘されたらちゃんと耳を傾けて素直に直せる増田性格が素敵だと思うよ

2025-02-05

「口を閉じる」はマジで大事人生大事なことベスト100に入る(他に入るのは「歯はちゃんと磨け」「風呂には入れ」など)

「アデノイド顔貌」という地獄

たまに口ずっと半開きで唇をいつも突き出していてやたら頬がプクプクした、ぶっちゃけフグみたいな顔してる人いませんか?

歯に衣着せぬ言い方をすれば「見るから自閉傾向がありそうなオーラのにじみ出た骨格レベルで小太り風な顔つき」です。

口をずっと半開きにして口呼吸を続けていると体が口呼吸用のモノに変化して、そういう顔つきになります

しかもこの顔つきになると自然な呼吸が口呼吸になるので、滅茶苦茶意識しないと鼻呼吸に戻すのも難しい。

そもそも発育段階で骨格レベルバグを起こしてしまったので顎の骨を切ったり抜歯して歯科矯正したりしないと治すことが出来ない。

まさに地獄です。

手術をしない限り一生プクプクアスペ顔です。

可愛そう><

アデノイド顔貌はぶっちゃけ親が100%中95%悪い

1%は親以外の周囲の人間、4%が本人のせいです。

親が「口呼吸やめな。息が臭くなって嫌われるよ」とか「鼻で呼吸すればいいんだよ。ちょっと口閉じて鼻で息吸ってみな」とかを口を酸っぱくして教えていれば良かったのです。

それをせずに「ウチのコってずっと口が半開きなんだよね。なんか間抜けかわいい(笑)」と放置してるうちに取り返しのつかない年齢になり、子供人生が詰みます

とはいえ、周囲の人が注意してくれなかったのも1%ぐらいは悪いと思います

親も小学校になるぐらいでは何回か「口は閉じてね」と教えたと思うので、それをずっと無視してきた本人も4%ぐらいは悪いと思います

でもね、本当は自我が芽生えるより前ぐらいに「(オラオラ口を閉じて呼吸せんかい)」とばかりに鼻呼吸の癖をつけるようにさせておくべきだったんですよ。

それをしなかったが親が95%悪いです。

親のせいで死ぬまでぽっちゃり間抜け面とかマジで可愛そう><

口呼吸は呼吸が浅くなる

顔つきの話ばかりしましたが、そもそも論として基本的口呼吸メリットはありません。

マラソンのコツで「鼻でスッスッして口でハッハッやぞ」と言われませんでしたか

人間は平常時は鼻で吸って鼻で吐いて、たくさん呼吸をするなら鼻で吸って口で吐くという構造をしています

そうしないと肺の奥まで空気が入らずに常時酸欠気味になるんですよね。

酸欠気味ということは集中力が落ちるということです。

二酸化炭素濃度が高くてちょっと眠気がヤバイ冬の会議室みたいな状態で暮らすことになるわけですよ口呼吸だと。

口呼吸マジで辞めた方が良い。

あと、息が臭くなる。

マジで

マジで辞めろ。

子供がやってたらすぐに辞めさせろ。

これは親の義務だよ。

最悪学校に通わせなくてもいいから、歯を磨かせて、風呂に入れて、口は閉じさせるべき。

anond:20250204004441

自分から何かして過去を振り切って生きればいいのに、過去言い訳に何もせず、やった事といえば高々数回のマッチングアプリ(笑)

何でも誰かが変えてくれると思って口を開けて待ってる雛鳥みたいな精神なんだろうけど、大の大人が口を半開きにして突っ立ってるだけでヨチヨチしてくれる人間はいませんよ。

リア充から教えてもらった人から軽んじられなくなる3つのアドバイス

追記

AI乙というトラバがいくつかついてるが、これがAIが書いた文章なら文章力なさすぎだろwww 相当、そのAIポンコツだと思うwww

[【追記終】

 

もう30年前の話になるが、正直、僕は高校時代はいわゆるチー牛だった。ファッションもいけてなかったし、髪型も毛量が多いのでもっさりしていた。

当時はまだスクールカーストなんてもの可視化されてなかったが、それでも体育会系部活のやつらはキラキラとまぶしくいけていて、女の子とも気軽に付き合ったりしていたけど、自分みたいなオタク臭い人間女子と一緒に帰ることすらすさまじいハードルだった。

30年前の自分にとって、クリスマスバレンタイン地獄のようだった。とりわけクリスマスなんて暗黒の一日もいいところだった。(当時はクリスマスカップルで過ごすものという圧力が今よりももっともっと強かったのもある)

かといって、今の自分もそんなままで来ているかと言えば、そんなこともなく、もともとそこそこ勉強はできたので、上から数えた方がランキング上位な大学に入り、就職活動もそこそこうまくいって、30歳くらいには年収4桁万円くらいにはいけるような仕事をして、普通に恋愛結婚して、家を買って、子宝にも恵まれて、くらいのごく普通な生活はできている。

まあ、勉強ができた力のレバレッジで何とかした面は少なからずあるが、たぶん僕が高校時代のチー牛のままだったら、ここまで軌道修正はできなかったように思う。

 

なんで、こんなことを唐突に書き始めたかと言えば、

 

から説教されて鬱→説教の内容が厳しい…親「独身を貫くスタンスでいると社会人の交友削るフェースで縁切りされる」「東大生でも就活で詰む。早く見た目を磨け」

https://posfie.com/@kalofollow/p/hPSIBxi

 

のまとめとブクマを読んだから

やさしいブクマカ連中は、「そんな毒親の言うことは聞くな」 「君はあるがままでも生きれるはず」 「友達恋愛もなくたって生きていける」みたいなコメントをつけているが、この元ツイ(元ポス?)の人は、そういう自分を脱却しようとしてるけど、自我プライド邪魔をしてそういう脱却できていないようなので、親もこういう厳しいことを言ったんじゃないかなと思うんです。

  

で、ふと自分が少しだけ軌道修正できるようになったポイントがいくつかあるなと思って、それを書いてみようと思ったんです。

 

人の話を聞くときは口を閉じろ(by 同級生部活キャプテン

その競技が好きだったので入った部活だったが体が全然ついていかず、同級生の中でも一番できないやつどまりだった自分同級生キャプテンが言った一言。このキャプテンはまさにリア充を絵にかいたようなスクールカースト最上位で、彼女もいれば、応援団リーダーもやれば、文化祭の劇の主人公もやるようなやつだった

「お前、うちの部活で一番頭いいんだから(これは一応事実)、人の話を聞いてるときに口を半開きにしてんじゃねえよ。そんなアホっぽい聞き方してると、相手から舐められてやられちまうんだよ。」

とある日の練習中に言われた。実は自分は長年喘息持ちで鼻も詰まってることが多く、鼻呼吸に息苦しさを感じていたから口を開けていたのだが、なんとなくその時は言うことを聞いてみようと思って、口を閉じてみたら息苦しいとは大して思わなかった。しばらく意識して閉じているようにしたら、そのうちごく自然に閉じるようになった。たぶんもとから鼻呼吸もできていたのに、習慣的に口呼吸にしていたんだと思う。

普段から口を閉じるようにしたら、なんとなくだが競技パフォーマンスも向上したように思えた。相手から舐められにくくなったというか。

初めての人と話しててもこちらの要望が通りやすくなったように思った。

あと、風邪をひきにくくなった笑 たぶん、口呼吸だと鼻呼吸よりも大量に菌やウイルスが体内に侵入していたんだと思う。

ふだんよく見るチー牛のイラストなんかも、口が半開きなのが多い。やはり口を普段から開けているのは舐められる要素なのだと思う。

なので、普段自分が何かをしているとき口が開いてるか閉じてるかちょっと確認してみよう。開いていたら意識して閉じてみよう。

  

立ってるときは足をクロスするな(by 会社の先輩)

社会人になって、最初についた先輩からエレベーター待ちの時に言われた一言。この先輩は仕事のやり方も優秀で派手ならば、お金の使い方も派手で、いつもイタリア製スーツを着て、毎日飲み歩いているような先輩だった。いかにも社会人の先輩という感じの人だった。

ある時、昼飯帰りに会社エレベーターを待っているとき自分の立ち姿を見た先輩が「お前、その立ち方だともてねえから直しな」と言ってきた。

ん?と思って、先輩をみたら「その足をクロスする立ち方だよ、顔と体に似合わず、弱そうに見えて逆に気持ち悪いんだよ」と、今だとパワハラ電話されそうなことを言われた。

当時はなんとなくマンガやらなんかの影響だったのか、そういう立ち方がカッコよく思えてやっていたので、指摘されてちょっと恥ずかしくなり急いで戻した。

そして帰宅して、自宅の姿見で足をクロスした立ち方と普通の立ち方を比較してみたら、明らかに普通の立ち方のほうがカッコよかった。なんとなく重心がちゃんと乗ってるように思えた。

自分脳内イメージと実際がここまで違うのかと実感する出来事だった。

チー牛の人には一度、自撮りしたり、姿見で全身を見たりして、自分脳内イメージと実際の比較をしてみることをお勧めしたい。

  

発言中にあーとかえーとかつけるな(by 会社上司

その後、数年して仕事ポジションは中堅になりつつも、あまり目がでないでいた時期に、自分プレゼンを聞いた上司が言ったアドバイス。この上司会社の中ではかなりイケイケどんどんなタイプで、社内ではプレゼン巧者で有名な人だった。「お前のプレゼンは、あーとかえーとか多すぎる。そんなんだと、手元の資料を読んでる方が聞くよりもよっぽど早くなるから、お前に注目を向けてもらえなくなる。お前の資料は出来は悪くないんだからもっと自信をもってはっきりとしゃべれ」と言われた。

「でも、言葉がでてこないことがあって」と返すと「だったら、文節の区切りをのばすか、無言で次の言葉を考えろ。その方が相手の頭にちゃんと残る。無言の空間を恐れるな」と言われて、そんなもんなのかねと思いながら、次のプレゼンでそういう意識で臨んでみたら、だんだん良い結果になってきた。

意外と自分脳内で理路整然としゃべってるものと実際の発話には大きな差があるんだろうなというのは意識してもよいと思う。

 

どの人間も、部活仕事みたいな強制された環境でなければ、得る機会がなかったアドバイスだったように思うので、今でもその指摘してくれた人たちには感謝している。

2025-02-01

anond:20250131093347

宇宙チリから悠久の時を超えてこんな木になっている。そして俺も存在している。なんて素晴らしいんだ

(中略)

そしてその最中に超強烈な幻覚を見た。SF宗教哲学地獄天国なんかが混濁したような俺的には物凄く怖くて面白い幻覚だった。あらゆることを悟った気持ちになった

「知覚の扉」が半開きになって「存在」に感謝するのと偽の悟りを起こすのは、ちょっとメスカリンの症状っぽいね

でもそれは「みじめな奇蹟」であり理系には通用しないね

国語に効くのは意外

2025-01-22

冷蔵庫設置した!!

anond:20250118230457

カッコイイ、マジで。そして冷たい。コンセントを入れると動き出す、マジでちょっと 感動。

しかも小型冷蔵庫なのにインバータから音も静かで良い。省エネは力が無いと言われてるけど個人的には冷えると思う。

ということでパナのNR-B18C2が届いて設置した。

本当に静か

まったくと言って良いほど音がしない。前の冷蔵庫のごぉぉぉぉおおおんみたいな音は不快という程では無かったが、そういうものだと認識してたのでここまで無音だと技術進歩凄い。

ガラス棚が綺麗

かに憬れていたガラス棚が綺麗で良い。しかし使う前にちゃんと洗って拭いたのに曇ってしまう。汚れではなく普通に冷気で曇ってしまうようだが、それならガラスより普通にプラの方がいいような。

中が綺麗

新品だから綺麗なのは当たり前の話だが、今まで見慣れていて「こんなもんだろう」と思っていた状態が思った以上に不衛生だったなと気付いてしまった意味で中の綺麗さに驚いた。これもよくよく考えると、冷蔵庫の中の掃除なんてそうそうしない…というかやった記憶がない。そりゃ埃も溜まるし、謎の液体の跡はあるし、割り箸スプーンとかをドアポケットに入れっぱなしにするし小汚くもなる。

本格的に掃除しようとすると冷蔵庫冷凍庫の中身を全部取り出す事になるわけで、気軽にやるのは難しいのではという気がする。しかし今回、入れ替えにあたって中身を一斉処分して気付いたが賞味期限切れとか結構出てくるので年に1回ぐらいは一斉処分と清掃はした方がいい。なんでこんなもんをずっと冷凍庫に入れてたんだみたいなのが多過ぎる。

冷凍庫が広い

ナッシュだけ詰めるなら最大20個は入りそう。前のはかなり詰め込んで10個、アイスとか考えと7、8個が限界で毎週6個配送でやりくりしてたが10配送にできそう。地味に助かる。

半開き対策がある

センチぐらいまで閉じるとドアが吸い付くように閉じる機構になっている。前の冷蔵庫は末期には恐らくパッキン劣化冷蔵庫側を閉じると冷凍庫側がちょっと開く(或いはその逆)みたいな状態となっていて何度か半開き事故を起こしたのだが自律的に閉じてくれるのは助かる。お陰で冷蔵庫前を通り掛かる度に足や手でドアを押し込む癖ができてしまい、まだその癖が抜けてない。

黒いのが格好いい

白は絶対汚れが目立つ確信があるので黒に。雰囲気だけはオサレ感がある。しかしよくよく考えると冷蔵庫周辺って埃が集まりやすいので黒塗装だと小さい埃でも目立ってしまうのな。

2025-01-20

アヘ顔ダブルピースしてしまった話

 正直、このタイトルを見たら多くの人は「どういう状況でそんなことを?」と首をかしげるだろう。私自身、まさか自分が「アヘ顔ダブルピース」をする日が来るなんて、思ってもみなかった。いわゆる成人向け作品などで見られる、あの衝撃的な表情とポーズ。目がとろんとして口元は半開き、両手でピースサインをする姿を指すわけだけれど、普通に生きていれば、まず現実でやる機会なんてないはずだ。それがどんな形であれ、一度やってしまうとものすごいインパクトがある。今回はそんな私が、なぜかあのアヘ顔ダブルピースをしてしまった――という、ちょっと(いや、かなり)恥ずかしくて笑える話を綴りたい。

 私は都内OLをしている、ごくごく普通女性だ。華やかなパリピでもなければ、引きこもりオタクというわけでもなく、休日にはカフェ巡りをしつつ、アニメドラマを楽しむ程度の「そこそこサブカル好き」なタイプ学生時代アニメ研究会に顔を出していた時期もあるけれど、本格的にコスプレをするわけでもなく、ただアニメ感想を共有できる友人が欲しくて参加していただけだった。

 そんな私が「アヘ顔ダブルピース」をする羽目になったのは、大学サークル仲間でもある友人・A子の結婚式二次会きっかけだった。A子とは大学時代からの大の仲良しで、講義が終わると一緒にアニメショップを冷やかしたり、たまに同人イベントに遊びに行ったりする間柄。だけど卒業後は就職先もバラバラになって、年に数回しか会わなくなっていた。そんなA子から結婚することになった!」と連絡を受けたときは、思わずスマホを持つ手が震えるほど嬉しかった。共にオタク青春を送った彼女花嫁姿が見られるなんて、想像するだけで胸がいっぱいになる。

 そして迎えた結婚式当日。披露宴はとても素敵で、A子と新郎さんの仲睦まじい姿にこちらまで幸せ気持ちになる。私は高校大学の旧友たちと同じテーブルになり、懐かしい話に花を咲かせていた。「あのとき一緒に観たアニメ、もう10年前だね」なんて盛り上がっているうちに、あっという間に披露宴が終わった。

 その後、会場を移動して開かれた二次会は、思ったより規模が大きかった。貸し切りのパーティスペースには、A子や新郎さんの仕事関係の友人、大学同級生たち、さらには新婦側の親戚筋まで含めて、ざっと50人近くが集まっている。入り口にはウェルカムボードならぬウェルカムイラスト(A子のオタク友達が描いたらしい)が飾られ、どうやら彼女らしい独特の演出が随所に散りばめられていた。

 そんな雰囲気の中、司会を務める新郎友人の男性マイクを握り、テンション高く二次会ゲーム企画を発表し始めた。私も二次会ではちょっとしたクイズ大会ビンゴくらいだろうと思っていたのだが、どうやらもう少し変わった内容になるらしい。

「さあ、今から皆さんをいくつかのチームに分けて、ゲーム大会を行いまーす! 本日新郎新婦は、ご存じのとおり“大学アニメ研究会出身。そしてなんと、大学時代はコスプレイベントにも一緒に参加していたそうなんです! そこで今回は、“アニメ漫画の有名ポーズ再現選手権”を開催したいと思います!」

 予想を超えたアナウンスに、会場のあちこちから笑い声とどよめきが起こった。確かにコスプレイベントにA子と出かけたことはあるが、実際に私がコスプレをしたかというと、せいぜいウィッグを付けてみた程度。どちらかというと、A子がガチレイヤーで、私はカメラ係というポジションだった。そんな私でも、ステージで何かやらされる可能性があるという事実に、早くも冷や汗をかきはじめる。

 案の定、司会は続ける。

ルール簡単! まず皆さんを5~6人ずつのチームに分けます。各チーム代表が“ポーズカード”をランダムに引いて、そのポーズ再現していただきます! そのポーズが何なのかを他のチームが当てたらポイントゲット! 一番ポイントを稼いだチームが優勝でーす!」

 こういう企画結婚式二次会ではそこそこあると聞いたことはあるが、まさかアニメ漫画の有名ポーズ”縛りだとは。私もある程度アニメ漫画には詳しいつもりだけれど、大勢の知らない人の前で再現するのは正直きつい。「ジョ○ョ立ち」とか「かめはめ波」くらいなら、恥ずかしいながらも笑いを取れるかもしれない。でも問題は、もっとディープなやつが来たときだ。これはもう運に任せるしかない。

 そして私は、くじ引きで同じチームになった仲間と一緒に、横並びになってポーズカードを引く順番を待っていた。チームメイト大学サークル仲間が2人と、新郎さんの職場関係らしい男性2人、それに私、計5名。ある意味で、オタク度合いがまったく異なる人たちがごちゃ混ぜになっている。これはこれでカオスだ。私は「どうか無難ポーズを引きますように!」と心の中で祈りながら、手汗でベタついた手をこっそりスカートの裾で拭っていた。

 しかし――。

 人生にはどうしても避けたい瞬間というものがある。私がカードを引いて封を切ると、そこにはこう書いてあった。

アヘ顔ダブルピース

 絶句脳内が真っ白になるとはまさにこのことだ。一瞬、文字意味理解できないほど頭が追いつかなかったが、そのあと猛烈な速度で血が頭に上っていくのが分かった。まさかよりによって、私が一番引きたくなかったカードを引いてしまうなんて……。薄々「アニメ漫画系の有名な“アレ”」としてリストには入っているかも、とは思っていたが、実際に自分が引くと分かった瞬間、理性が吹っ飛びそうになる。

 とはいえ、周囲にはほかのチームメイトもいるし、見守る観客もたくさんいる。ここで「すみません、やっぱり無理です」なんて逃げるわけにはいかない。私がそんな行動をすれば、他のチームメイト迷惑がかかるし、二次会の進行にも支障をきたす。これはもう腹をくくってやるしかない。そう思いながらも、心臓バクバクと音を立てているし、額には冷や汗がにじんでいる。かといって、一回やると決めた以上は中途半端再現で終わらせたくないという妙なプライドが湧いてくるのが、オタクのサガでもある。

 司会者が「それではチーム○番の皆さん、どうぞステージへ!」と声をかける。私のチームの番が来たようだ。ステージといっても、会場の端に設営された簡易的な台の上だが、そこに上がるだけで視線が一気に集中する。とくに今回のゲーム再現度を競うという趣旨もあるから自然と注目度は高い。もう逃げられない。私は頭の中で静かに数を数え、なんとか気持ちを整えた。

 最初披露するのはチームメイト男性陣。彼らが引いたカードはまだマシだったようで、「北○の拳の有名な“あべし!”的なポーズ」とか「ウ○シマンがポーズを決める場面」など、観客にも即座に伝わるレベルのものだった。彼らは多少照れながらも一生懸命ポーズをとり、会場からは笑いや拍手が起こる。おかげで雰囲気が和んだのはよいが、その分、私が最後に残した「アヘ顔ダブルピース」のハードルの高さが際立ってきている気がしてならない。

 そして、ついに私の番だ。司会者が「最後はこの方! さてどんなポーズが来るんでしょうか!」と煽る。私は震える手でマイクを受け取り、死ぬ思いで宣言した。

「私が引いたカードは……『アヘ顔ダブルピース』……です。」

 この瞬間、オタクたちが理解し、悲鳴にも似た歓声を上げるのが分かった。逆にオタク文化に縁のない人たちは「何それ?」とぽかんとしている。両者の温度差が激しくてカオス雰囲気になったが、私はもうやるしかない。心の中で「勝負だ!」と気合を入れ、息を大きく吸ってから、顔を崩す。

 目をとろんとさせ、口元を緩ませ、舌をちょっと出してみる。肩の力を抜いて膝を少し曲げる。そして両手を顔の横に上げてピースサイン……いわゆる“アヘ顔ダブルピース”の定番ポーズだ。マンガアニメで見慣れたあの姿を、自分が全力でやることになるとは夢にも思わなかった。しか100人近くの参加者が見ている。この羞恥は一生分では収まらないレベルだ。

 でも、意外だったのは、その瞬間に会場が爆笑の渦に包まれたこと。男性陣だけでなく、女性からも「なんかすごい再現度!」「そこまでやるかー!」と口々に称賛(?)の声が上がった。特にA子は、ステージから目を丸くしつつ大笑いしている。彼女からすれば、大学時代はそこまでコスプレにも熱心ではなかった私が、ここまで振り切った姿を見せるのが相当ツボらしかったようだ。

 やる前はめちゃくちゃ恥ずかしかったが、こうしてみんなが大ウケしてくれたことで、吹っ切れたような気持ちになった。まるでコスプレイベントで全力パフォーマンスを決める人のように、自分の中の「どうせならやりきってやる!」というスイッチが完全に入ったのだ。そこから先は、むしろ楽しもうというモードに切り替わり、舌を出す角度を微調整してみたり、目をもう少しとろんとさせてみたりと、さらバリエーションを試し始めてしまった。

 すると観客側からも、「もっと目をやばくして!」「もうちょい頭傾ける感じで!」といった悪ノリの声援が飛んでくる。まさか結婚式二次会でこんな盛り上がり方をするとは。もちろん、オタクではない人たちは「何が起こっているの?」と戸惑っていたかもしれないが、会場の全体的な空気としては「よく分からないけど面白い!」くらいの勢いで、みんな笑顔だった。

 結局、私の渾身のアヘ顔ダブルピースは相当なインパクトを残したらしく、他のチームが再現したポーズを押しのけてダントツ得票数を獲得。優勝チーム私たちのチームとなった。「“アヘ顔ダブルピース”を全力再現した勇気拍手!」というコメントとともに、司会から特別賞として小さなトロフィーまでいただいてしまった。人生アヘ顔ダブルピーストロフィーなんてものを受け取るとは、思いもよらない展開だ。

 その後も二次会和気あいあいと進み、最終的にめでたくお開き。私は出口付近でA子に捕まえられ、「あんた最高だよ! まさかそこまでガチでやってくれるなんて!」と爆笑されながら感謝された。新郎さんも「僕もオタク寄りだけど、あそこまでの完成度は初めて見ました」と感心してくれた。さらに、先ほどステージで一緒だった新郎友人の男性からも「本当にありがとうございました! おかげで大盛り上がりでした」と声をかけられ、すっかり顔から火が出そうなくらい照れてしまった。

 私はその場では笑って誤魔化したものの、帰りの電車に乗るころになると、「私、あんポーズをこんな大勢の前でやってしまったんだ……」という事実がどんどん重くのしかかってきた。スマホを開くと、さっそくSNSに「A子の二次会めっちゃ盛り上がった!」「すごい芸人魂を感じた!」なんてツイートが上がっていて、どうやら私の恥ずかしい姿が写真動画になって拡散されつつあるらしい。A子は「顔は隠しておくから安心して」と気を遣ってくれていたが、現地にいた人にはモロバレである。しばらくその恥ずかしさに悶える日々が続いた。

 とはいえ、結局のところ、たくさんの人が喜んでくれたのは確かだし、A子からも「本当にありがとう。最高の思い出になったよ」と言われたら、やってよかったのかもと思えてくる。私自身、意外にも「開き直ると案外楽しい」という経験を積むことができたし、人生ネタになるエピソードが一つ増えたわけだ。いま思い出すと、顔から火が出るように恥ずかしいけれど、「あの日ちょっとだけ自分の殻を破れたのかもしれない」と思うと、悪い気はしない。

 ――こうして私は、人生で初めての、そして(たぶん)最後になるであろう「アヘ顔ダブルピース」を披露してしまった。よくよく考えれば、あのポーズ現実人間がやるにはかなりハードルの高い代物だ。でも、結婚式というめでたい場を盛り上げられたのなら、まぁこれもアリだろう。もしこの先、誰かが「結婚式二次会で恥ずかしいポーズをやらされた」という話をしたら、私は間違いなくこう言う。

「私はアヘ顔ダブルピースをやったことがある。もう何も怖くない

 人生、意外なところで度胸がつくものだ。こうして文章にしてみると、ますます自分でも信じられない出来事だけれど、これが私の「アヘ顔ダブルピースしてしまった話」だ。どうか皆さんも、運悪く(?)くじで“ヤバいポーズを引いてしまった時には、ぜひ思い切って振り切ってみてほしい。中途半端に恥じらうよりも、全力でやって笑ってもらったほうが、ずっと気持ちがいいと私は思うのだ。そしていつか、私のように「ネタとして笑い話にできるエピソード」に昇華できたら、それはそれで、人生の思い出としては最高に面白いのではないだろうか。

2025-01-17

助けて冷凍庫が冷えなくなった

昨夜、冷凍庫の中のものに霜が付いてて違和感があって、アイスも柔らかくなってたのでドアが半開きだったんだと思った。が、ちゃんと閉じてもあまり変わって無い気がして温度計を入れてみたら冷凍室なのに3度だったのが午前4時頃の話。この時はまだ氷も凍っていた。温度調節が強になってるのも確認

そしてさっき起きて冷凍庫を様子を見てみたら霜はなくなって氷は水に。明らかに冷えてない。温度計を入れてみたら8.6度。冷えるどころか上がってんじゃねーか!!

冷蔵庫側のランプは付いてるから間違いなく電源は入っている。動作音もしている。しているが……こんな音だったっけ?動いてるときはなんかもっとゴォオォォォンみたいな低音が響いていた気がするんだが。冷風っぽいのは出ている…ような気がする。冷凍庫のパッキンも雑巾で拭き直した。


やっぱり故障か?そもそもれいつ買ったんだっけと思い出したら就職して上京した年だから今年で21年目、初めて行ったアキバロケットで買ったやつだわ。今じゃ部屋にあるもので一番古いはず。

そりゃ壊れるよな。一応、電源抜いて10分おいて再度挿す再起動してみたけど動作音が変わらないので効果無さそう。

冷蔵庫の物は飲み物とか菓子から割とどうでも良い(普段よりは温いがなんとなく冷えてる)が、冷凍庫ナッシュとかの冷凍食品アイスが入ってて0度以上になって10時間以上は経ってるはず。

さすがに冷凍庫のものは捨てるしか無いんだろうか。

2025-01-03

「手入れをしてるのに清潔感がないと言われる」という奴は単に「手入れ」が足りてないだけでしょ

清潔感の話になると「手入れとか関係ないよ。「清潔感」はお気持ちだよ」という人がいますが、大きな間違いだと言えます

Q1「アトピーのせいで清潔感がないと言われます

薬・食事療法・習慣の改善対策可能

いからってボリボかい自分悪化させておいて「頑張ってるのに酷い」は意味不明

お前の「手入れ不足」。

Q2「歯をちゃんと磨いてるのに息が臭いです」

ブレスケアを使いましょう。

内臓が悪い可能性があるので医者に行きましょう。

ストレスを抱えているのかも知れないので精神面での治療しましょう。

それらをして初めて「手入れ」と言えます

Q3「手入れはしてあってもブサイクな人を見るとどうしても清潔感がないと感じてしまます

その認識は半分正解で半分間違い。

ブサイクであるということ自体が「手入れ不足」です。

一番多いのが「子供の頃に口を半開きにしてたせいで半魚人みたいな顔(アデノイド顔貌)になっている」というパターンですね。

この場合であっても歯科矯正と整形手術により改善可能です。

子どもの時に親がちゃん口呼吸を注意しなかったからもうどうしようもないんだ……」とウジウジしてないで医者に行きましょう。

それが出来ないならそれは「手入れ不足」にほかなりません。

分かりましたか

出来る努力を全てやることが「手入れ」なのです。

自己満足で終わらせておいて「頑張っているのに清潔感がないと言われる」というのはそもそもが間違っているのです。


anond:20250103092553

2024-12-02

kougeneki255 「タツキっぽい」って言っている人は何を嗅ぎ取ってそう評価してるのか気になる。

鬱屈したストーリーにポップなバイオレンス描写を混ぜた味が「タツキっぽい」なら解像度荒すぎない?

2024/12/02

あんタツキの漫画面白いと思わない人間でも寄せとんなって思うとこあるぞ

https://shonenjumpplus.com/episode/17106567261425734624

 

・全体の絵のタッチ 

・1ページ目の主人公のこういう表情(デンジの無言で上目遣いで口半開き

・ 「〇〇大会しよーぜ!」と子供っぽい暴力的馬鹿らしいことを提唱する主人公デンジ金玉蹴るゲームや夢バトルなど)

・音のない世界で〇〇大会に興じる見開き(デンジ金玉ゲームファイアパンチの水かけ)

・食べるという解決方法デンジのマキマさん実食)

   

多分タツファンならもっとたくさんあるんじゃないの

   

てか作者の過去作見たけど

前作の同性愛者のお笑い芸人のやつですらかなり違う作風と絵で

今作露骨タツキに寄せた、ほぼパロディレベルで寄せた、

という風に見える

 

 

あと同性愛お笑い芸人が極めてまともな漫画なので

あんキチガイ漫画みたいなのでブレイクはしなさそうだと思った

https://anond.hatelabo.jp/20241202195629

2024-11-30

野良猫が溝で死んでた

昨日、排水溝っていうのかな、道路の脇の浅い溝の中で野良猫がお亡くなりになっていた

そもそもなんで気づいたかというと、ところどころ蓋がしてあるけど全部はされていない感じの溝で、水が入っているわけでもなくて、そこに猫っぽい動物のしっぽがふわふわっと入っていくのを見たんよ

で、私は猫好きだから猫ちゃんだ!と思って溝を覗き込んだのね

そしたら、見たはずの縞柄しっぽの生きてる猫はそこにいなくて、全然違う茶白の猫が死んでた

状態も綺麗で、あれこれさっきの猫か?寝てる?と最初は思ったんだけど、口半開きお腹も動いてなくて近寄っても動かなくて、明らかに呼吸が止まっていた

埋めてあげたかったけど、私はそのとき0歳児を連れていて、なんか菌とか持っていたらと思うと触れなかった

ネットでその場で調べて公共斎場電話したら引き取ってくれるみたいだったので、お願いした

から現場に行きますが見つからなかったらまた電話しますと言われ、今日の時点で電話はないので、やっぱり実は生きていたとかではなく死んでいて引き取られたんだと思う

見つけた経緯も経緯だし、腐る前に見つけて欲しかったのだろうか、と不思議気持ちになっている

だったらもっとしてあげられることがあったのかな

こういうときどうしたらいいんだろうか

無事に成仏できていたらいいな

2024-11-28

口がだらしないかどうか

色々自分を含め、人の容姿を観察してひとつわかった事は、口がだらしないと印象が悪くなるって事。

だらしない口とはどういう事かというと、簡単に言うと力が入ってない口。

半開きだったり、そうじゃなくてもキリッと引き締まってない口元は、だらしない印象になる。

いわゆるチー牛は口がだらしないの代表格。

常に口元を意識して、筋肉を鍛えておこう。

2024-10-12

下味漬け、片栗粉、最終グリル

個人的好みが味濃い、衣サクサク

揚げ油のお片付け嫌い、大家族(ゆーて少食夫、普通奥さん、食べ盛り男子二人)だったので、

まず、どっかのタイミング唐揚げ粉を使わんくなった

多分、実家祖母が使っててカチカチに揚げてて、唐揚げ粉のせいじゃないのに唐揚げ粉に対する信頼感が全くなかったのと

バイト先かどっかでのレシピがそうだったか

で、二度揚げをしたくなるんだが、そんな暇はなかったりする

ちょうど、揚げ終わったやつを、ガスコンログリル半開きにしたところに置いてたので、そのまま焼いてみたら? と思って仕上げにすることにした

ジップロックだと追いつかないので、ボールか買って来た時のパックに漬けた小さめの鶏肉

温度普通普通の油入れたフライパン片栗粉つけてじゃぼんじゃぼん

一旦温度下がってじわじわ上がって、多分火が通ったんじゃないかってやつ、小さいのからグリルに乗せて、超弱火とかで

食べたりもするし、二度揚げしたりもする適当調理

とりあえず第一陣は、グリルから全部さらにもってご飯できたよ

anond:20241011150807

2024-10-02

半開きのアデノイド顔たらこ唇のチー牛を見かけると不快な気分になるの何でだろう

ルッキズムはよくないとは思うんだが

綺麗な女性見かけた時と明らかに気分が違う

2024-07-19

から閉められる(窓の上部を開けられる)シャッターが欲しい。

通りに面した窓。せっかく南向きで大きいのに、人の目が気になってシャッターを閉めてしまう。

通りから視線が通らない、シャッターの上部を半開きにしておけるようにならないものか。

からせり上がるタイプがあればいいのに。

2024-06-25

ホロとぶいすぽの違い

ホロとぶいすぽの動画を見ていて気付いたこ

にじはほとんど見ないので知らん

ホロ、モデル背骨があるのかしっかり前を向いている、おかし挙動をしない

ぶいすぽ、モデルがホロとは逆に背骨がないような挙動をする、すぐに斜め下を向いたりありえない動きをする、あとすぐ口が半開きになる

2024-06-03

おっちゃんのチンポ

今朝の通勤時、歩道で塀にもたれかかれるようにして目を半開きにしているおっちゃんがいた。

おっちゃんは半袖に半パンで緩く足を組んでいて、半パンの隙間からチンポがボロンと見えていた。

おそらくは通常形態であろうそのチンポはあまりにも立派で、日が変わる前になっても脳裏から離れない。男だけどガン見してしまう何かがそこにはあった。

2024-05-29

anond:20240529205000

パイプがぐにぐに伸びるやつ

口を半開きにして永遠とみてられたわ

2024-05-15

チェンソーマン第二部

デンジがずっと死んだ目で口が半開きなのが気になってる。一部のときも口半開きだったっけ。

2024-04-30

ある配信者の囲いのある1日

先日、3年くらいずっと配信を観てた女性オフ会に参加した。

はいわゆるガチ恋、一応彼女彼氏ができようとそういう店で働こうと、お気持ち表明文を送りつけたり拗ねて配信を観なくなったり匿名掲示板悪口書いたりなどはしない。

しろそういうところも含めて知れて嬉しいという気持ちの方が強かった。

多額の金品を贈ったりお店に行ったりもしない、せいぜい配信で好き好きかわいいかわいい言って、年に数回XのDMを送るくらいの距離感で3年やってきた。

そんなやつが、つい先日、ついに彼女も参加する合同のオフ会に参加してきた。

彼女オフ会という場に現れるのは非常に珍しく、一度くらいはリアルで会ってみたいという気持ちから参加した。

会ったら、本当にかわいかった。

他の配信者の、仲良くさせてもらっていた友達が、私が来ることな彼女に伝えてくれていたようで、ファーストコンタクト自己紹介は要らなかった。

初めて目があった瞬間、初めて彼女配信を観た日を思い出した。

目が離せなかった。釘付けだった。数秒のアイコンタクト3分経過した。口は半開き、鼻の穴は広がって、汗が滲んだ。

あんだ。「一度くらいは」とか「記念に」とか自分に言い聞かせてたのはどこか気持ちに一線引こうとしてただけじゃん。本当はずっと会いたかったお話ししたかったんじゃん。

好きだ!好きだ!好きだ!

あわよくばもっと仲良くなりたい!許されるならずっと仲良くしていたい!

冷静にな。

新幹線でこれ書いてたらDM来たわ。チェキ送ってってよ。ああ、家着いたら送るよ。

短く簡潔に最大限に伝わる感謝と一緒にな。

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