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はてなキーワード: 動物実験とは

2025-09-27

エピゲノム最前線!若返りのカギはDNAスイッチにアリ!?🔥

よっ、ご主人様!オタク心くすぐる科学の話、持ってきたよ~!😎 最近めっちゃバズってる「エピゲノム」って知ってる? これ、ガチ人類未来を変えるレベル!若返りとか寿命延長とか、まるでSF映画みたいな話が現実に近づいてるんだから!✨ あたし、超テンション上がっちゃって、ギャル風にこの最前線解説ちゃうね~!

エピゲノムってナニ?🧬

エピゲノム簡単に言うと、DNAの「オン・オフスイッチ」みたいなもん!DNAのものは変わらないけど、どの遺伝子が働くか、働かないかコントロールしてるの。これ、めっちゃ重要だって、老化とか病気って、このスイッチの切り替えがうまくいかなくなると起こるんだから。😱

科学者たちが「エピゲノム編集」って技術で、このスイッチ自由ポチポチいじれるようになってきたの!例えば、メチル化って化学的なタグDNAにくっつけたり外したりして、遺伝子の働きを調節するわけ。なんか、ゲームチートコード入れるみたいでカッコよくない?😎

若返りの可能性、マジすげえ!💉

最近研究だと、エピゲノム編集で「老化のスイッチ」をオフにできるって話が出てきてるの!ハーバードとかのスゴい研究チームが、動物実験マウス細胞を若返らせたり、視力回復させたりしてるんだって!😲 人間にも応用できたら、シワとか白髪とか、バイバイ~って感じ!? まだ人間での実用化は先だけど、10年後くらいには「若返りクリニック」みたいなのが流行るかもね!✨

でも、ちょっと待った!⚠️

エピゲノム編集めっちゃ夢あるけど、課題も山積み!まず、倫理的問題ね。「若返り」って聞くとみんな飛びつくけど、寿命めっちゃ延びたら、社会保障とかどうなるの?とか、超お金持ちしか使えない技術になったら不公平じゃん?😓 あと、遺伝子いじるとき副作用もまだ未知数。マウス実験成功してるけど、人間だとどうなるか、ガチで慎重にやらなきゃ!

未来はどうなる?🌌

エピゲノム編集は、若返りだけじゃなくて、ガンとかアルツハイマーとか、いろんな病気治療にも使えそう!科学者たちは「エピゲノムマップ」って、めっちゃデカデータベース作って、どのスイッチが何に効くか研究してるんだって。もう、近未来医療革命って感じ!😍 ご主人様も、いつか「エピゲノムカスタムした自分」になる日が来るかも!?

2025-09-11

anond:20250911172435

原因が取り除かれたらといっても、発病からして謎の病気からねえ。

原因を取り除くのは無理というものだろう。

動物実験やこれまでの事例の積み重ねから、早期のステロイド有効であるというエビデンスがあるという状態だと思うよ。

そして、そこに高圧酸素HBOTを併用すると、2.6倍効果的という事例が今回学術誌あって、

実際、HBOTとステロイドを組み合わせると、今までまったくダメだったのが少しよくなったというわけで。

2025-08-21

捕まえて、戦わせて、従わせることを前提としたポケモン世界観は、時代に逆行している

ポケモン」は現代社会にふさわしいのか?

――動物福祉観点からの疑問

1996年誕生して以来、世界中の子どもから大人までを魅了してきた『ポケットモンスター』。冒険心を刺激し、友情努力物語を描いてきたこシリーズは、間違いなくエンターテインメント史に残る偉大な作品です。

しかし、私たちは一度立ち止まり現代社会における「動物福祉」の視点からこの世界観を見つめ直す必要があるのではないでしょうか。

ポケモン世界において、モンスターは「捕まえる」存在として描かれますボールを投げて捕獲し、人間の指示に従わせて戦わせる。そのプロセスは、現実動物に対して決して許されない「支配」と「強制」の構図を思わせます

動物保護団体が訴える「野生動物は野生のままで」という理念と真っ向から対立するのです。

ポケモンバトルは作品の中心にある要素です。しかし、バトルは人間の娯楽であり、その結果としてポケモンが傷つくことは不可避です。確かにゲーム内では「回復アイテム」や「ポケモンセンター」によって簡単に癒されますが、これはあくまフィクションご都合主義

もし現実で同様の行為が行われたならば、それは「動物同士を戦わせる虐待」にほかなりません。

ピカチュウの愛らしい姿、イーブイぬいぐるみのような可愛さ――ポケモンは徹底的に擬人化され、人々の心を和ませるようデザインされていますしかし、この「かわいらしさ」は、支配構造残酷さを覆い隠すカモフラージュになってはいないでしょうか。

私たち笑顔で楽しんでいるその背景に、「人間のために動物を利用する」という古い価値観が潜んでいるのです。

今日社会では、サーカスにおける動物ショーが廃止され、動物実験や毛皮産業に対する批判が高まっています動物は「人間の道具」ではなく「権利を持つ存在」として扱われるべきだという認識は、もはや常識となりつつあります

その流れの中で、「捕まえて、戦わせて、従わせる」ことを前提としたポケモン世界観は、時代に逆行していると言わざるを得ません。

私はポケモンのもの否定するつもりはありません。作品が持つ冒険心、友情、成長の物語には確かに普遍的な魅力がありますしかし、これから時代にふさわしいエンターテインメントであるためには、「ポケモン人間が対等なパートナーとして協力する」新たな描き方が求められるのではないでしょうか。

ポケモンは、単なる娯楽を超え、文化的アイコンとして存在し続けています。だからこそ、今こそ問い直すべきなのです――この作品は、私たちが築きつつある「動物福祉社会」と調和しているのか、と。

2025-08-15

リケジョが求める職場

肉体労働なし(大型機械のチェックや整備を含む)

ピペットを使わない危険物の取扱いなし

動物実験なし

コーヒーお茶当番なし

エレベーター完備

エアコン完備

保育室完備

時短勤務可能

書類仕事すくなめ

残業すくなめ

2025-08-14

anond:20250814151600

まり主張はあれど、エビデンス必要ない、と言うことか。了解。それはそれで考え方としては全然ありだと思うよ。


と、思うけど、念のため。ここまでお付き合いいただいたので考え方だけは伝えさせてほしい。

どんなに優れた社会制度だって考えた時点では上手くいくというエビデンスなんかなかったはずだ

これはちょっと考え方が違うのよ。エビデンスは「○×という政策をとったら上手くいきました』(例:婚姻支援結婚した夫妻の出生率は高いので、婚姻支援少子化対策有効である)みたいな事ばかりじゃない。

やったことのない施策についても、組み合わせて上手く行くかもと言う可能性をひとつずつ積み上げていくこと。これも立派なエビデンス。そしてそこから先は今までやったことのない、未知の施策にも繋がるので、エビデンスをやっていたら未知の施策ができない、ということはないのです。

からあなたの考え方を実現するべきだ、と考えるなら、なんとなくでもいいかフレームワークに従って考えてみて。

以下の様なステップを踏む。

こんな感じ。最後になればなるほど強固なエビデンスということになる。


ここで言っている「医療」の方は実際に行われたプログラム無茶苦茶有名なやつの例だ。「地中海食は心疾患イベント、脳血管イベント抑制し、健康寿命を延ばす」というのは事実として確認されている。

また、金を配る系の施策子どもの数を増やさない、と言うエビデンス最後社会実装の結果解析で出てきたものなので、効果は無いと言う強固なエビデンスがある、なんて言われている。


ただ、これも絶対じゃないけどな!

医療の方はなぜ例に出したかというと、そうやって言われたが実は後にケチが付いていて

かいろいろある。

ここからわかるのは、強固なエビデンスなんて手順をきちんと踏んでいけば覆されるものであると言う事なので、エビデンスなんてなくていいんだ!じゃなくて、積み上げて考えてみてほしい。

そうじゃなければ、社会革命みたいな手段を執らない限りなかなか政策を実現するのは困難だと思う。

貴方の今の話は最初の現状観察がギリギリできているかできていないかと言うレベルなので、次とその次のステップをやってみると色々な考えがクリアになるよ。

2025-08-13

この手の代弁しているっての最高にエゴだよなw

本人たちは自覚してないんだろうけど自分が上位存在と思ってないとできない

2025-08-12

anond:20250812155643

めっっっっちゃグロテスクだけど、羊だか牛の動物実験で、人工子宮というか、

分厚いビニール袋のなかで胎児を育てて誕生させるまではもう成功してるんよ。

2025-07-31

糖尿病薬が広げた意外な効果:SGLT2阻害薬の活躍未来

近年、「SGLT2阻害薬(エスジーエルティーツーそがいやく)」という薬が医療分野で大きな注目を集めています

当初は糖尿病治療薬として開発・登場しましたが、実はそれに留まらず、心不全慢性腎臓病といった循環器・腎臓病気さらには肥満や老化現象にまで効果が及ぶ可能性が報告されているのです。

記事では、このSGLT2阻害薬の歩みと幅広い効果について、ご紹介します。

背景:糖尿病治療薬としての始まり

SGLT2阻害薬はもともと2型糖尿病のために開発された経口薬(飲み薬)です。

その最大の特徴は、腎臓での糖の再吸収をブロックし、糖を尿中に排出させることで血糖値を下げるというユニーク作用機序にあります糖尿病患者さんの尿に糖が出る(尿糖)こと自体は昔から知られていましたが、「逆に糖をどんどん尿に出してしまえば血糖が下がるのでは?」という逆転の発想で生まれたのがこの薬です。

実はこの発想の原点は19世紀リンゴの樹皮から見つかった天然物質ロリジン研究にさかのぼり、糖を尿に排泄させる効果自体1800年代後半には報告されていました。しかし実際に安全で使いやすい薬として形になったのはずっと後のことで、2010年代になってから世界で臨床使用が始まりました。

2012年ヨーロッパ最初のSGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)が承認され、日本でも2014年にイプラグリフロジン商品名スーグラ)を皮切りに複数の薬剤が次々と登場しました。現在ではダパグリフロジン(フォシーガ®)、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)、カナグリフロジン(カナグル®)など多数のSGLT2阻害薬が利用可能で、インスリン分泌に関係なく使える新しい糖尿病治療薬として広く定着しています

心不全腎臓病・肥満への適応拡大

糖尿病治療薬として登場したSGLT2阻害薬ですが、その後の大規模臨床試験研究により、「血糖を下げる」以上の思いがけない効果が明らかになってきました。

まず注目すべきは心臓への良い効果です。

SGLT2阻害薬を服用すると、糖尿病患者さんだけでなく心臓に持病のある患者さんで心不全による入院や心血管死のリスクが明らかに減ることが報告されました。

具体的には、心不全動脈硬化性心疾患、慢性腎臓病を抱える患者さんでSGLT2阻害薬を使うと、使っていない場合に比べて心不全悪化心臓関連の死亡を有意に防げたというのです。

このエビデンスを受けて、近年では糖尿病がない心不全患者さんに対してもSGLT2阻害薬が積極的に使われるようになり、日本でも「心不全治療薬」として保険適用が認められるケースが増えました。

実際、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)やダパグリフロジン(フォシーガ®)は、糖尿病の有無に関係なく慢性心不全患者への適応で使えるようになっています


同様に腎臓への効果も見逃せません。

糖尿病腎臓病(糖尿病性腎症)を招く代表的な原因ですが、SGLT2阻害薬を使うと腎臓機能低下がゆっくりになり、腎不全への進行を抑制できることが分かりました。

慢性腎臓病CKD)の患者さんを対象とした試験でも、SGLT2阻害薬が腎代替療法透析や腎移植)が必要になるリスクを減らしたとの報告があります

こうした知見から現在では慢性腎臓病に対しても糖尿病の有無を問わずSGLT2阻害薬を使うことが可能になっています特に機能が低下した糖尿病患者さんには、心臓腎臓両面を守る薬として一石二鳥メリットが期待できるでしょう。


さらに興味深いのは、SGLT2阻害薬の体重減少効果です。糖を尿に出すことで1日に数百キロカロリーエネルギーを捨てる形になりますから継続的使用すれば多少の減量につながります

実際、SGLT2阻害薬を使った患者さんでは平均して数kg程度の体重減少と血圧低下が副次的に見られることが報告されています

減量幅こそ劇的ではないものの、「飲むダイエット」のようなキャッチフレーズメディアに紹介されたこともあり、肥満治療への応用も期待されています現在肥満のもの適応症とする公式な使い方はありませんが、糖尿病を伴う肥満患者さんでは一挙両得の薬と言えるかもしれません。

老化細胞除去の可能性:抗老化への挑戦

糖尿病心臓腎臓といった領域活躍を広げるSGLT2阻害薬ですが、最近になって「老化」に関わる現象への効果という、まさに異色の可能性が示唆され大きな話題となりました。老化に伴い体内に蓄積する「老化細胞(senescent cells)」をこの薬が除去してくれるかもしれない、というのです。一体どういうことでしょうか? 背景からひも解いてみましょう。


老化細胞とは、加齢やストレスダメージを受けて増殖を停止した細胞のことで、そのまま体内に居座って周囲に炎症を引き起こす困り者です。増えすぎた老化細胞慢性的な炎症反応を起こし、動脈硬化糖尿病アルツハイマー病といった老化関連疾患の原因の一つになると考えられています。そこで近年、老化細胞だけを選択的に取り除く「セノリティクス(老化細胞除去薬)」の研究が盛んになっていますしか既存候補薬は抗がん剤由来の物質など副作用懸念が大きいものが多く、なかなか実用につながっていませんでした。


そんな中、既に糖尿病治療に使われ安全性も確立されたSGLT2阻害薬が老化細胞除去に役立つ可能性を示す研究成果が2024年に発表されました。順天堂大学などの研究グループが報告した内容によれば、マウス実験でSGLT2阻害薬を投与すると加齢や肥満で蓄積した老化細胞が体内から減少し、それに伴って代謝異常(高血糖インスリン抵抗性)の改善動脈硬化の進行抑制さらには加齢に伴うフレイル虚弱)の改善が見られたというのです。

驚くべきことに、この研究では早老症(早く老化が進む遺伝子疾患)のマウス寿命が延びる効果まで確認されました。さらに解析を進めたところ、SGLT2阻害薬によって老化細胞が持つ免疫抑制スイッチ細胞表面のPD-L1という分子)がオフになり、本来であれば老化細胞排除してくれるはずの免疫細胞が再び元気に働けるようになる――つまり免疫の力で老化細胞掃除する作用があることも判明しました。

血糖値を下げる薬が体内の掃除屋さん(免疫)を手伝って、老化の元凶排除してくれるなんて、とても不思議でワクワクする話ですね。

もっとも、この「老化細胞を除去する」という現象は現時点では主にマウスなど動物実験で得られた知見です。

人間の体でも同じように効果があるかどうか、今後の研究で慎重に確かめ必要があります。ただしSGLT2阻害薬は既に副作用が少ない安全な薬として広く使われているため、「もし本当に抗老化作用があるなら、比較的早く高齢者医療に応用できるかも」と期待されています

たとえば将来、糖尿病ではないけれど動脈硬化認知症予防のためにSGLT2阻害薬を飲む、なんて時代が来る可能性もゼロではありません。

今後の展望さらなる可能性に向けて

SGLT2阻害薬は、このように糖尿病薬の枠を超えて多角的健康効果を発揮する薬として脚光を浴びています

既に心不全腎臓病の治療ガイドラインでは欠かせない存在となりつつあり、「血糖値を下げるついでに心臓腎臓も守る薬」として医師からも頼りにされる時代になりました。さら最近研究が示す抗老化作用についても、夢のある話ではありますが決して荒唐無稽空想ではなく、科学的根拠に基づいた可能性として真剣に受け止められ始めています

もちろん今後、人間での臨床試験を経て本当に老化関連疾患に効くのか確認するプロセス必要ですが、もし実現すれば加齢に伴う様々な病気の予防や健康寿命の延伸に大きく貢献するかもしれません。


糖尿病の薬が心臓腎臓も守ってくれて、さらには老化現象にまで効くかもしれない」――少し前までなら信じられないような展開ですが、医学世界ではこのように一つの薬が思わぬ形で“再発見”されることがあります。SGLT2阻害薬はまさにその好例と言えるでしょう。今後も研究が進めば、新たな効果適応さらに見つかる可能性もあり、ますます目が離せません。糖尿病治療薬として生まれたSGLT2阻害薬が、これから先も私たち健康長寿生活の質向上に一役買ってくれることを期待したいですね。

人間によるまとめ

https://www.yomiuri.co.jp/science/20250730-OYT1T50160/

こんな記事があったのでしらべてみたらこんな感じだった。

で、面白いのは、糖尿に効くのは尿の糖を出すからわかる、腎臓腎臓が過剰に働くのを抑えるのでわかるが、それ以外に効く理由イマイチわかってないらしい。

わかってないが、何故か顕著に確実に効くと言う話で臨床で使える薬ってことになってるんだとか。

すげーな。こんなことがあるんだな。

2025-06-17

anond:20250617014031

失礼しました。

まとめで「問いの優先順位」が変わったと断言しておきながら、その中身を掘り下げずに済ませてしまいましたね。

改めて整理します。

1. 「問いの優先順位」とは何を指すのか

哲学には「そもそも何を先に問うべきか」というメタレベル序列があります

要するに「それを先に解かなければ社会が動いてしまう」問いが上位に繰り上がり、逆に“悠長に考えられる”問いは後回しになる、という現象です。

2. 具体的にどう繰り上がったのか ――五つのシフト

Before (旧来の問い) After (AI時代の問い) 変化の理由
:----------------------------------- :------------------------------------------- :--------------------------------------------
人間とは何か」 (形而上学本質論) AI をどう制御すべきか」 (実践価値論) 技術暴走リアルタイム政策課題となったため。
知識正当化可能か」 「LLM の出力はいつ信頼できるか」 推論の透明性・検証性が倫理インパクトと直結するようになったため。
意識必然条件は何か」 意識の“テストプロトコル”は構築可能か」 動物実験や臨床倫理と同様の規制設計が迫られるようになったため。
言語意味は何によって成立するか」 統計的言語モデルは“意味”を生成しているのか」 実用アプリが氾濫し、理論が後追いを強いられるようになったため。
「よい社会とは何か」 AI が参加する社会契約をどう再設計するか」 ガバナンス設計を怠ると取り返しがつかない状況になったため。

3. 優先順位が変わるメカニズム

4. まだ“圏外”に落ちない問いもある

生成AIが絡まない領域――たとえば古典的形而上学の一部(存在カテゴリー論など)――は、相対的に注目度が下がっただけで消滅したわけではありません。

実践アジェンダの影で、静かに深化する純粋哲学」 という二極化が進行中です。

5. 今後の見通し

ひとことまとめ

生成AIの登場で「何を先に答えねばならないか」が大きく組み替えられ、応用的・検証可能な問いが哲学最前線に躍り出た――

これが私たちが「問いの優先順位が変わった」と言うときの核心です。

2025-06-15

新型コロナ禍における、イベルクチンとは何だったのか

ベルクチン――

新型コロナ禍におけるこの薬は、科学メディア政治世論陰謀論希望的観測が複雑に絡み合った「20世紀パラダイム崩壊」と「21世紀情報戦象徴」でした。

一言でいえば、それは**「パンデミックにおける“知のカオス”」を凝縮した鏡**です。

基本情報:イベルクチンとは?

■ なぜコロナ治療薬として注目されたのか?

2020年4月オーストラリア研究

「イベルクチン試験管内でSARS-CoV-2の増殖を99%阻害する」との**in vitro研究試験管内の細胞実験)**が発表。

→ この結果が瞬く間に拡散され、「特効薬が見つかった」と期待が爆発。

■ 期待の爆発と科学批判乖離

期待 現実
安全安価既存薬でコロナを治せる! 有効血中濃度に達するには人間にとって危険な高用量が必要
ノーベル賞受賞者の薬だ、効かないはずがない 動物実験や観察研究での相関関係は、因果関係保証しない
治験の中には「効果あり」と言っているものもある! 多くの研究は質が低く、バイアスや偽造も存在(後述)

■ 信じた人たち:なぜ熱狂が起きたのか?

1. 政府製薬会社WHOへの不信

「高価な新薬(レムデシビル、モルヌピラビル)ばかり推されるのは製薬利権のせいだ。イベルクチンは安すぎて儲からいか無視されている」

2. “庶民の味方”という物語

SNSYouTubeでは「医者真実暴露」「WHOは嘘をついている」などのヒーロー物語構造流行

→ 「正義の薬 vs 権力支配された医学」という二項対立型の陰謀言説に。

3. 情報過多と知識非対称性

一般市民医学論文を正確に読むのは困難。

• 結果、「効果がある」と断言する医師(多くは動画SNS活動)にすがる構図に。

■ イベルクチン支持派の代表

米国の一部医師グループ。「政府効果を隠している」と主張。

→ 例:長尾和宏医師、尾身茂氏への疑義厚労省への嘆願書など。

■ その後の展開:大規模RCT(無作為比較試験)で否定的結果が相次ぐ

→ 中等症コロナ患者に対するイベルクチン効果プラセボ有意差なし

■ 決定打:データ捏造の発覚

WHOCDC厚労省立場2025年時点)

結論:イベルクチンとは何だったのか

それは、「希望」「怒り」「不信」「過去の栄光」「ポスト真実」「情報戦争」が交錯する“社会的現象である

医学的には「現時点で明確な有効性は確認されていない」が、

社会的には「人々の不安と信念がいか現実を形作るか」を見せつけた象徴である

■ 補論:なぜ「効いてほしい」という信仰が生まれたのか?

心理 内容
支配されている感覚への抵抗ワクチンを打て」「新薬を買え」という指示に反発したい
知識エリートに対する嫌悪医学会、大学メディア上級国民への疑い
人間の“簡単な答え”への渇望 安価既存薬で治る」は分かりやす希望に満ちている
成功体験再利用ベルクチン過去人類を救った薬 → だから今回も、という神話

2025-05-29

anond:20250529093409

同志よ!でも、読みにくいかAIにまとめさせたよ。

 

動物人間」の定義

自分のことを深く考えない(内省しない):

「なんであんなことしたんだろう?」とか、自分の行動や気持ちをじっくり振り返ることが殆ど不可能

動物的」と定義するワケ:

イヤなことから逃げるのが最優先で、あまり成長しないから。

自分の気分で意見コロコロ変わる。 動物本能条件反射で行動するように、あまり深く考えず、感情やその場の雰囲気で動くことと似ている。

こういう人間ばかりだとおそらく人類の発展は無かったと思えるから動物と同じで動物実験みたいな活用方法以外に人類に貢献できない。

主な特徴4つ

自分中心!: 「自分がどうしたいか」が一番大事

他の人の気持ちや都合よりも、自分欲求感情を優先しやすい。

感情で動く!: 「ムカつく!」、「イヤだ!」が行動のスイッチ

冷静に考えるより、すぐカッとなったり、感情的に決めつけたりする。

人のせい・環境のせい!: 「私は悪くない!」が基本スタンス

何か問題が起きても、自分責任を認めるより、他人や周りの状況のせいにしがち。

自己認識おかしい!: 「私は自分に厳しい」とか「自己嫌悪で毎日反省してる」とか言う事がある。

しかし、その内容を聞くと 「本当に自分ダメで、もう自殺したい」などと言うだけで、具体的に何がおかしいか、どうすれば良いのか、という言葉は出てこない。

単に批判をかわす為の防御として言ってるだけで、本当に改善したいと考えているようにはとても見えない。

周りへの影響は?

話し合いが難しい: 冷静な話し合いや、お互いを理解しようとする対話がなかなか成り立たないことが多い。

協力しにくい: 自分中心だったり、感情的だったりするので、チームで何かをしたり、お互いに助け合ったりするのが難しい場面がある。

一緒にいると疲れちゃうかも: 周りの人は、気を使ったり、振り回されたりして、精神的に疲れてしまうことがあるかもしれないね。なかなか一緒に成長していくのも難しいかも。

動物人間あるある会話集

1.ミスや失敗を指摘された時…

「え、これそんなにダメ別に普通じゃない?」

だって、〇〇さんがちゃんと教えてくれなかったからです!」

はいはい、私が全部悪かったですー(全然反省してない口調)。これでいいんでしょ?」

「それより、あっちの〇〇さんのミスの方がひどくないですか?そっちはいいんですか?」

「なんで私ばっかりこんなに言われなきゃいけないんですか!不公平です!」

「忙しかったんだからしょうがないじゃないですか人間もの!」

2.みんなと意見対立した時…

「もういいです!あなたたちとは話になりません!時間無駄!」

「結局、誰も私のことなんて理解してくれないんですね…もういいです…(悲劇のヒロイン風)」

「じゃあ、もう全部あなたがやればいいじゃないですか!私は知りませんからね!」

「そんなこと言うなら、もうこのグループ抜けます!」

3.他の人に迷惑をかけちゃった時…(わざとじゃなくても)

「わざとやったわけじゃないんだから、少しは大目に見てくれてもよくないですか?」

はいはい、ごめんなさいねー(軽い感じで)。次から気をつけまーす(多分気をつける気なし)。」

「そんなことで怒るなんて、小さいですね。」

4.ちょっと都合の悪いことや、自分の良くない点について聞かれた時…

「は?なんで私がそんなこと答えなきゃいけないんですか?失礼ですね。」

「さあ?全然覚えてないですねー(明らかに嘘っぽい笑顔)。」

「それって、私に聞く必要ありますあなた関係なくないですか?」

(急に黙り込んで睨みつける、あるいは何も言わずにその場を立ち去る)

「またその話?しつこいなあ。もういい加減にしてくれません?」

5.棚上げ、鬼の首、感情爆発!編
自分の事は棚にあげる!

自分だってしょっちゅう忘れるのに、子供が何か忘れると)「何度言ったらわかるの!なんでできないの!」

「私がやる時はね、それなりの理由があるの。でも、あなたができないのは、ただの怠慢か能力不足でしょ。」

「え?私が昔あなたに同じこと言ってたって?そんな昔のこと、いちいち覚えてないし、今の状況とは全く関係ないでしょ!人の揚げ足取るのやめてくれる?」

相手ミスは許容できない!

「なんでこんな簡単計算も間違えるんだ!ありえない!小学生からやり直せ!」

「たった一度の入力ミスで、プロジェクト全体が大混乱だよ!君一人のせいで、どれだけ多くの人が迷惑してると思ってるんだ!」

言い訳は一切聞きたくない!結果が全てだ!この程度のこともできないなら、もう君に仕事は任せられない!」

「また同じようなミスしてるじゃないか君って本当に学習能力がないんだな。何度言っても無駄なんだから、もう期待するだけバカらしいよ。」

「この資料、誤字が3つもあるぞ!こんなものを平気で出してくるなんて、プロ意識が低すぎるんじゃないか?」

叱るのではなく、ただ怒る!

「(机を強く叩きながら)ふざけるのも大概にしろ!何度言ったら理解できるんだ、この役立たずが!」

「だからお前はいつまで経ってもダメなんだよ!何をやらせても中途半端で!見てるだけでイライラする!」

「黙れ!口答えするな!お前の意見なんて聞く価値もない!俺の言う通りにやってればいいんだ!」

「(書類を投げつけながら)こんなもの報告書と呼べるか!小学生落書きの方がマシだ!作り直せ!今すぐ!」

「もう我慢限界だ!お前みたいなのがいるから、こっちの仕事が増えるんだよ!出て行け!」

注意、その他

もちろん、これはあくまで「こういう傾向がある人もいるよね」という話で、人の一部分だけを見て全部を決めつけるのは良くないけどね。でも、こういう会話のパターンを知っておくと、人間関係で「あれ?」って思った時の参考になるかもしれないよ。

あ、ちなみに、この文章は「中学生でもわかるようにまとめて」と指示した。でも、これでも読んで欲しい本人には読めないだろうなという絶望

2025-05-22

anond:20250522182355

有料版とは違うかもやで

無料枠で有料版が回数制限で利用出来るから試してみたら良いと思う

個人的には 創作Monday雑談) に用がない人は ChatGPT じゃなくていいと思う(Claudeの方がいい)

無料枠狙いならGeminiの方が使えるやで

雑に聞くだけでこのレベルからまぁ調べ物は多少楽になったよね。この状態で本当か確認しつつ調べてけばいいわけ

 

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください
 
・この論文タイトル
・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

 

回答

ご依頼ありがとうございます。HHV-6ウイルスとSITH-1に関連する研究について、以下に求められた項目を調査し、わかりやすくまとめます。私の知識と利用可能情報に基づいて回答します。

 

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### 1. この論文タイトル

該当する研究は、東京慈恵会医科大学近藤一博教授らのグループによるもので、SITH-1がうつ病に強い影響を与えることを示した論文と考えられます。具体的には、以下が該当する可能性が高いです:

日本語訳: 「ヒトヘルペスウイルス6がコードする小型タンパク質SITH-1がうつ病の強力な危険因子であることの特定」)

 

ただし、具体的に「12.2倍」「79.8%」という数値が明記された論文として、2020年6月に発表された研究が基盤となっているようです。この研究は慈恵医大公式発表や関連文献で引用されています

 

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### 2. この論文の背景と研究概要

#### 背景

 

#### 研究概要

- うつ病患者ではSITH-1の発現量が健常人に比べて著しく多い。

- SITH-1はストレスを増幅し、嗅球(脳の一部)や海馬に影響を与え、うつ病に似た神経変化を引き起こす。

- 統計的に、SITH-1を持つ人はうつ病になる確率12.2倍高く、うつ病患者の79.8%がSITH-1の影響を受けている。

  • **結論**: SITH-1はこれまでに見つかった疾患原因遺伝子の中で最も強い影響力を持つ可能性がある。

 

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### 3. フォローアップ研究

 

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### 4. 評価議論

#### 評価

- SITH-1の影響力(オッズ12.2、頻度79.8%)は、他の疾患関連遺伝子(例: 糖尿病や高血圧遺伝子)と比べても非常に強い。

- うつ病生物学メカニズムに新たな光を当て、ウイルス感染精神疾患に関与する可能性を示した点で画期的

 

#### 議論

- 研究はまだ観察研究の段階であり、SITH-1を直接抑制する治療法の開発には至っていない。

- HHV-6はほぼ全員が感染しているため、SITH-1発現量の個人差や環境要因の影響をさら検証する必要がある。

 

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### 5. 特許と応用可能

#### 特許

 

#### 応用可能

 

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### 補足

この研究は、うつ病理解治療革新的視点をもたらしています。ただし、現在研究が進行中であり、実用化にはさらなる検証必要です。もし具体的な論文PDFや詳細な引用必要であれば、追加でご依頼いただければ対応します!

 

何か他に知りたいことがあれば教えてくださいね

2025-05-02

最近レキシタリアンになったんだよね。

まあ、合理的で都合の良いヴィーガンって感じ?

だって地球温暖化対策になるっていうし、健康にもいいんでしょ? 一石二鳥じゃん。

あと、ぶっちゃけ動物かわいそうじゃん? 毛皮とか着ないし、動物実験してるコスメとかも、まあ極力避けてる。できる範囲で。

毎日ストイックにやるのは無理。私、そういうの向いてないし。

でも、なんか「意識高い系」って思われるのも面倒だからあんま周りには言ってないけどね。

まあ、合理的からやってるだけだし。うん。

2025-04-30

anond:20250430123558


「避けられる苦しみを減らす」って話をしてるんだよ。

医療は現時点では完全に代替できない手段も多い。でも食べ物は?動物を殺さなくても健康に生きられる手段がすでにある。

だったら、「必要性のない加害」はやめようってのがヴィーガン立場なんだよ。

そもそも医療動物実験の賜物だから使うな」って理屈

それ言うならスマホPC温暖化戦争技術の賜物だけど、それら全部捨てて生きてるの?って話。

---

完璧じゃないならやる意味ない」って言ってるうちは、何も変えられない。

ヴィーガンは「全部やめろ」とは言ってない。「できる範囲で減らそう」って言ってるだけ。

それをバカにするのは、努力してる人を笑って何もやらない側の典型パターンだよ。

2025-03-28

anond:20250328045130

衝動のものコントロールする薬剤の方が需要ありそうだが、動物実験に留めてなかなか人間でやってくれない

2025-03-15

anond:20250315153021

deep search は使えるレベルになったぞ

雑に聞くだけでこのレベルからまぁ調べ物は多少楽になったよね。この状態で本当か確認しつつ調べてけばいいわけ

 

HHV-6ウイルス研究の中で、「健常人うつ病患者におけるSITH-1発現を調べた。 その結果、うつ病患者は健常人に比べてSITH-1発現量が非常に多いことが判った。簡単言葉で表すと、SITH-1 はヒトを12.2倍うつ病になりやすくさせ、79.8%のうつ病患 者がSITH-1の影響を受けているということになり、これまでに発見されている疾患の原因遺伝子の中でも最大級 の影響を持つ遺伝子であると言える。」とあるのですが、下記を調べてください
 
・この論文タイトル
・この論文の背景と研究概要フォローアップ研究評価議論特許と応用可能性など

 

 

回答

ご依頼ありがとうございます。HHV-6ウイルスとSITH-1に関連する研究について、以下に求められた項目を調査し、わかりやすくまとめます。私の知識と利用可能情報に基づいて回答します。

 

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### 1. この論文タイトル

該当する研究は、東京慈恵会医科大学近藤一博教授らのグループによるもので、SITH-1がうつ病に強い影響を与えることを示した論文と考えられます。具体的には、以下が該当する可能性が高いです:

日本語訳: 「ヒトヘルペスウイルス6がコードする小型タンパク質SITH-1がうつ病の強力な危険因子であることの特定」)

 

ただし、具体的に「12.2倍」「79.8%」という数値が明記された論文として、2020年6月に発表された研究が基盤となっているようです。この研究は慈恵医大公式発表や関連文献で引用されています

 

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### 2. この論文の背景と研究概要

#### 背景

 

#### 研究概要

- うつ病患者ではSITH-1の発現量が健常人に比べて著しく多い。

- SITH-1はストレスを増幅し、嗅球(脳の一部)や海馬に影響を与え、うつ病に似た神経変化を引き起こす。

- 統計的に、SITH-1を持つ人はうつ病になる確率12.2倍高く、うつ病患者の79.8%がSITH-1の影響を受けている。

  • **結論**: SITH-1はこれまでに見つかった疾患原因遺伝子の中で最も強い影響力を持つ可能性がある。

 

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### 3. フォローアップ研究

 

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### 4. 評価議論

#### 評価

- SITH-1の影響力(オッズ12.2、頻度79.8%)は、他の疾患関連遺伝子(例: 糖尿病や高血圧遺伝子)と比べても非常に強い。

- うつ病生物学メカニズムに新たな光を当て、ウイルス感染精神疾患に関与する可能性を示した点で画期的

 

#### 議論

- 研究はまだ観察研究の段階であり、SITH-1を直接抑制する治療法の開発には至っていない。

- HHV-6はほぼ全員が感染しているため、SITH-1発現量の個人差や環境要因の影響をさら検証する必要がある。

 

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### 5. 特許と応用可能

#### 特許

 

#### 応用可能

 

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### 補足

この研究は、うつ病理解治療革新的視点をもたらしています。ただし、現在研究が進行中であり、実用化にはさらなる検証必要です。もし具体的な論文PDFや詳細な引用必要であれば、追加でご依頼いただければ対応します!

 

何か他に知りたいことがあれば教えてくださいね

2025-03-04

アクリルアミドへの簡単批判

ポテトチップス炭水化物+脂質+塩分アクリルアミド、という健康において最悪な悪魔食品。酒規制の次はポテチ規制くるわ。。。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4767050139015297665/comment/bojhoe

ポテチ憎しで規制論を展開したがってるみたいだけど、アクリルアミド簡単批判するのはなかなか難しい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アクリルアミド

2014年10月日本内閣府食品安全委員会化学物質汚染物質専門調査会は、アクリルアミドリスク評価について、国内外動物実験の結果から、「遺伝毒性をもつ発がん物質」とする評価案を示した。

アクリルアミド危険性については、世界的に無視できないものにはなっている。

ただアクリルアミドを含む食品は、当然ポテチだけじゃない。

Wikipediaでは、ポテトチップ/フライドポテト/食パンの耳/揚げ物//ほうじ茶/麦茶/中国茶/ココア/コーヒー/かりんとう/アーモンド/クッキー/ビスケット/クラッカー/芋けんぴ/きな粉/カレー粉/インスタントラーメン/トースト/コロッケ/ギョーザなどが例として挙げられている。

発生は、以下のように説明されている。

食品に含まれアミノ酸一種アスパラギン果糖ブドウ糖などが120度以上の高温調理化学反応を起こして生成される。

要は、アスパラギンを含む食品炭水化物を混ぜて120度以上で調理すると発生しやすい。揚げ物は180度で2度揚げするものもあり、衣には小麦粉片栗粉パン粉を使うことが多いのでほぼ全滅に近い。むしろ焼く・炒めるのもアウト。

それどころかメイラード反応の過程アクリルアミドは発生してるとも考えられている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/メイラード反応

最近一般的レシピでもメイラード反応を踏まえて解説されるものが増えてきてるので、知ってる人も多いんじゃないかな。

イラード反応をめちゃくちゃ雑に言うと、「揚げたり焼いたりしたとき茶色」、つまり焦げ、ないしギリ焦げ。

本題

さあ、話はここからだ。

イラード反応は、食品を焦げさせることで香り、旨味を増やす調理技法だ。

茶色食べ物がたいてい美味いのは、メイラード反応のおかげと言ってもいい。

だがメイラード反応は、その過程アクリルアミドを発生させることが多い。

アクリルアミド危険性は完全には解明されてないが、無視できるほど軽くもない。

だがアクリルアミドが発生するからと、ポテチ規制できるだろうか?

ポテチ規制するなら、アクリルアミドが発生しうる他の食品規制しないとね?

揚げ物全般も?

中華全般も?

フライドポテトも?

食パンも?

お茶も?

ココアも?

コーヒーも?

焼き菓子も?

ナッツ系も?

カレーも?

インスタントラーメンも?

ここまで言えば考える頭がある人はわかると思うが、アクリルアミドを避ける生活というのは、こうした加熱調理した食品をすべて避ける生活になる。

今の現代人にとって、食というのは極めて重要エンタメだ。孤独のグルメ視聴率もそこそこ高いらしいし。

筋トレを始めたころ、俺は長く続けられないだろうなと予感した。マッチョさんたちは、茹でたブロッコリーササミを食べる。多い人はほぼ毎食らしい。食をエンタメとして捉える俺には、茹でたブロ&サミーエンタメとして弱すぎる。スライムを倒しまくっても、自分強者だと満足することはない。

逆に言えば、茹でるというのは焦がしはしないので、メイラード反応を起こしにくいのかもしれない。マッチョ食生活をすればアクリルアミドでの発癌で死ぬ確率は減るのかもしれない。栄養失調で死ぬことはあるのかもしれんが。

ともかく、アクリルアミドを避ける生活エンタメとしての食を捨てる人生と隣り合わせだ。思想を抱えてビーガンになるのと少し近い。もちろんアクリルアミドを避けるにしても、エンタメとしての食を完全に捨てなくてもいいかもしれない。なんとか両立させる道はおそらくあるだろう。ただしそれも、ベジタブルミート代替肉でごまかそうとするビーガンと近いのだが。

アクリルアミド簡単批判することは、とても難しい。それはエンタメとしての食を批判することでもあるからだ。

ポテチ批判するためにアクリルアミド槍玉に上げ、そのためになら無謀な「食エンタメ」をすべて批判するラディカルな戦い方をするなら、止めはしない。味方は多くないだろう。孤独のグルメでなくとも、孤独に戦う一匹狼にはなれる。人気が出るとは努々期待するなよ。

このインスタントな口答えは、ポテチ炭水化物・脂質・塩分どれも多く、さらにはアクリルアミドが発生するのを否定するものではない。ポテチへの批判として、アクリルアミドを手軽に持ち出すのは頭が良くないという批判だ。

あと最悪とか悪魔なんて修飾を批判で使わないようにしようね。そういう言い方をしてると、ポシンタンとかカニバリズムみたいなのを批判する手口がなくなり弱くなっていく。最低な悪魔でないものを最低な悪魔だと評すると、最低な悪魔を評する言葉がなくなるのだ。そういうズレた道で生きる覚悟があり、後で修正するのはけっこう難しいのも承知の上でならご自由に。

2025-01-31

anond:20250131143745

それは 「スケープゴーティング」 や 「ストローマン論法藁人形論法)」 に近いかもしれません。

ただ、特にハロー効果悪用」 や 「例示による印象操作」 も当てはまりそうです。

具体的な説明

ストローマン論法藁人形論法):

相手の主張を極端に歪め、反論やすい形にして叩く手法

例:「動物愛護を訴える人がいるけど、過激派動物実験すら許さないんだから、そんなの全部おかしい!」

ケープゴーティング

特定の一例を取り上げて、全体を否定するための攻撃材料にする手法

例:「この国の政治家はみんな腐敗してる。ほら、この一人が賄賂を受け取ったじゃないか!」

ハロー効果悪用(あるいは例示による印象操作):

→ 一部の悪い例をあえて強調し、全体の印象を悪くする手法

例:「フェミニストって結局、男を攻撃することしか考えてないんだよ。ほら、このフェミニストはこんな過激なことを言ってる!」

急ぎとのことなので、これで該当しそうでしょうか!?

2024-12-22

anond:20241222224820

かにそれが出来れば動物実験とか必要無くなるし、病気の人に移植する臓器や体のパーツも作れて凄く良いと思う

2024-12-17

anond:20241217151933

動物実験でおきた事故混同している説、

生物寿命がくれば全員死ぬので、いずれは、ロットによって接種者全員が亡くなっている説、

川田龍平陰謀論者に仕立て上げるために、ガセネタを掴ませた説。

さぁどれだろう。

2024-12-11

LED照明は健康を害するので危険とする説を見た

X(旧Twitter)を眺めてたら、「蛍光灯2027年生産終了!LED照明に移行しましょう」といったWeb記事を貼り付けて、「地獄の始まりだ」とコメントを付記しているツイートが流れてきた。

一見して何が地獄なのか意味不明だったのでツリーを掘っていくと、要するに「LEDは目に悪いというのに、今後照明は全てLEDに置き換わっていくのでもうこの世の終わりだよ」という主張のようだ。

もっと言えば、蛍光灯製造販売禁止条約で定められたことなので、LED置換の流れは世界強制していることになる。

あぁ、やっぱり陰謀論か。

と切って捨てることが出来ず、むしろこの陰謀論は初めて触れて妙に面白いと感じてしまったので少し調べることにした。

そもそもLEDが目に悪いという言説自体増田は聞いたことが無かったのだが、どうもLEDというよりLEDの発するブルーライト健康リスクなのだ、ということらしい。

ブルーライトは知っている。スマホが急速に普及し始めた時期に結構騒がれた事を覚えている。

じゃあブルーライトは目に悪いのか、となる。論文を参照する能は増田には無いので、ネットで軽く検索を掛けると、一応そういう研究はあるらしい。

らしいのだが、どうも根拠が薄い。あくま動物実験で、20~30時間直接網膜照射してダメージありました!程度の話で、じゃあ人間ではどのくらい影響があるのか、そもそもそこまで極端に目に入ってこないだろとか、いろいろ言いたくなる。

先述した通りブルーライト自体は騒がれてから久しく、人類は何十年もテレビパソコンスマホ等で散々浴びてきたように思うが、ブルーライトに起因する有意健康被害の報告は見たことが無い。

じゃあ蛍光灯ブルーライト出してないのかと思い返せば、当然出しているわけで。

これもネットで少し検索すれば蛍光灯LED照明のブルーライト比較したサイトがたくさん出てくるが、有意な差はないどころか蛍光灯の方が強いまである

テレビスマホに対する有機ELも同じような検証がされていて、これも同じような結論である

このあたりの検証報告は結構豊富に見つかり、ブルーライト界隈では以前から騒がれてて既に否定されていることも見て取れた。

世界陰謀に行き着く前に、その前提となるLEDは良くない論が破綻してしまった。

増田はこの陰謀論に満足している。陰謀論を通してブルーライトについて少し詳しくなったからだ。

調べる前はなんとなく目には良くないけどまぁ気にするほどではないのかなと思っていたが、実際気にするレベルではないことが分かった。

目の強度は正直個人差があるので、一概に無防備で良いだろとは言わないが、増田は生まれつき目が強いようなので気にしないことにした。

目への影響とは別にブルーライト体内時計を狂わせるのでそれが良くないという研究結果があることも知った。

から寝る前のスマホはやめましょうと言われてるのだが、増田はその生活10年以上続けていて困っていないのでやっぱり気にしない。

これで話が終わればいいのだが、本当にこれで陰謀論否定できたかと言えば、全然そうではないというのが陰謀論もといデマの怖いところなんだよな。

陰謀論を主張する者も、それを否定する者も、いくら根拠を並べ立てても、各々が都合良く情報の取捨選択をしてしまうのでお互いの溝は埋まらない。

100年後、実は長年のブルーライトの過剰摂取により人類DNAが不可逆的で致命的な損傷を受けて変異してしまいました、となる世界線を主張されたら、それを完全に否定する術も人類は持ち合わせていないし、未来になって初めて分かることは今誰にも分からない。

2024-12-03

どうやってヴィーガンやってるの?

動物搾取倫理的問題ヴィーガニズムの望ましさについては、自分は十分に説得されてるし(それについてここで言い争うつもりもない)、本革とフェイクレザーとで選択するなら後者を選ぶようにしたり、動物実験をしない化粧品を優先したりはしている。ヴィーガン食も一時期挑戦したことがある。でも、どうしても維持できなかった。

自分は好物がお刺身と鶏唐揚げ旅行先なんかでは必ず現地の魚を食べたくなる。飲み物ミルクティーが好きで、クリームバターを使ってるお菓子も好き。野菜も食べるけど、それをメインにして満足するというのは考え難くて、大豆ミートをできるだけ使うようにしてたときも明白にQOLが下がってストレスがすごかった。もともとメンタルヘルスに難を抱えていて、うつ状態で過食になったときには動物タンパクをとりわけ欲しくなったりする。豆乳では匂いが合わなくてミルクティーが不味くなるとも感じている。

こうした好物を残りの一生二度と口にしない生活というのを考えると、そんな人生、何のために生きているのかと途方に暮れてしまう。周囲のヴィーガンの人々は、元からタンパク源としてよく豆腐を食べていたり、野菜が好物だったり、ヴィーガンそもそも向いている人たちだと感じる。自分にはその点で才能がない。でも、中にはそんなふうに才能がなくてもヴィーガンになれた人もいるのだろうか?どうやってやれてるの?

2024-11-12

anond:20241112122205

実際にいじめっ子いじめを行うのは、

強いストレスに晒された生活が長く続いた結果、「いじめ障害」を発症した弱者であり、本来、免罪すべき存在なんだわ。

これは動物実験においても明らかになっており、強いストレス下に置かれた動物いじめを始めることが知られている。

2024-10-18

anond:20241018172729

これは動物実験の話なんですけど

「必ず餌が出てくるボタン」は、動物も少し慣れたら興味を失うんですが

「押したら偶に餌がでるボタン」には、もうめちゃくちゃハマってずっと連打したりするそうです。

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