はてなキーワード: プラグとは
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穏やかな朝だった。
過ごしやすくなって窓を開けて寝たが、途中で暑くなったのか布団は蹴り飛ばされていた。
乱れたベッドから転がり落ち、ケツの違和感に突き動かされるように一直線にトイレに向かう。
私には出勤までに解決しなければならないことがあった。
事態に気がついたのは昨夜シャワーを浴びている時。ケツ穴周辺を洗っていたとき、手に何かが触れた。
トイレットペーパーが張り付いたのかと思いそれを少し引っ張ると、肛門の粘膜がググッと伸びる感覚がある。
えっ???
驚いた私は即座に手を離した。
ケツ肉に挟まる感覚から、うんこの中の繊維状のものがケツから飛び出てる状態であると即座に判断した。
そういえば直近で出たうんこはパチンコ玉くらいの大きさと硬さで、一粒落としただけだった。
このまま引っ張ってうんこまで引き摺り出してしまったら厄介だ。
次回排便時に出してしまうのが最善策だろ、と考える。
幸い異物の長さは1センチほどなので、ここで洗っておけばしばらくケツに挟んでいても大丈夫だろうと思い、ケツからヒモが出た状態で布団に入ったのだった。
そういうわけで、とにかく出勤までに排便をしなければならなかった。
万年便秘なので5分ほど粘ってようやくぽちゃん、とウサギのフンのようなうんこがやっとだったが、ケツにヒモがないことを確認できたので無事トイレを後にした。
通勤電車はいつもよりずいぶん空いており、珍しく席にも座れた。
今日は特別痛くて、左右に揺れたり体を捻ったりして痛みに耐えていた。
会社についてからも違和感は続き、デスクで一人うねうねしてキモかったと思う。
ずっと違和感はあったのに、愚かな私はケツ穴が「バリッ」と断末魔をあげて燃え上がるまで気が付かなかった。
午後2時過ぎ、突然のケツの焼けつくような痛みでやっと事態を把握した。
冷や汗をかきながら慌てて立ち上がり、同僚の視線を無視してトイレに駆け込む。
乱暴に個室のドアを閉め、便座に座り、爪先立ちで膝を抱え込む。ついでにパンツを確認する。「バリッ」の音でうんこ漏らしを覚悟したが、何も付いていない。幸いにも屁だったようだ。(なぜあんな痛かったのかはわからないが)
腰の違和感だと思ってたのは、大腸の悲鳴だった。一度便座に座ると動けないほど腹が痛いことに気がついた。
2週間もうんこが出てない状態を「いつものことだから」と放置したツケが回ってきたのだ。
改めて大腸を触ってみると、おしゃれOLが持ってる細い水筒みたいなものを感じる。これは全てうんこだったんだ。
痛みで悶えながら、同僚たちの顔を思い浮かべる。まだ業務時間内だ。体調不良を訴えたいがスマホも机にあるし外への連絡手段はない。
脱出するためには、うんこを出すしかない。幸いにもトイレには私しかいない。今のうちしかない。
私は腹を括り、持てるすべての力を腹筋に注いだ。
5分は経っただろうか。
冷えた便座に太ももを押し付けてるせいで血流が止まり、膝は紫に変色していた。
肛門は相変わらず焼け付くように痛い。
爪先立ちでの踏ん張りで足は痺れて痛い。
腹筋は乳酸が溜まって初期ほどの力が出ない。
気張りすぎて頭に血が昇ってふらふらする。
そういえば呼吸もしてない。
額の血管が切れそうだ。
しかしこんなに必死に気張っているというのに、大腸には驚くほど何の動きもなかった。
普段の気張りが軽自動車を押す感覚だとするなら、今は透明な壁に阻まれて押すことすらできてないようだった。そのくせ、いつ漏らしてもおかしくない切迫感だけはあるし、相変わらず腹と肛門の痛みは耐えられるものではない。
人が来るかもしれない恐怖もあった。
どのくらいその状態が続いただろう。体感では1時間のような気もしたし、全てが終わった今では一瞬だった気もする。
突然、するする すぽん と。
鋼鉄のように硬く、拍子抜けするほど小さなうんちが、転がり落ちドバドバドバブビブビビビビビビチャブrrrrrrryyyyィィィィィィィィ!!!!ビチチチチチッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!ドバァッ!!!!ブリブリィッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ブリブリブリッ
ビチャッ ビチャッ
ピチャ…ピチャ…
ポタ ポタ
あの時、燃えるアナルと痺れた足先を見ながら放心していた私を包むあの感覚はなんだったんだろう。
掃除用具入れを開けて飛び散った水滴を殺菌して、少しでもうんこ臭を消すためにリセッシュを自身にもトイレにも振り撒き、手を3回洗った。
そうして私は、今も生きている。
焼けた尻穴に当たる冷たいビデ水の心地よさを生涯忘れることはないだろう。
「アナニーを続けているけれど、中々メスイキができない」という人には、ダイソーで売っている「肩のポイントリフレッシュ」というマッサージ器具をおすすめしたい。
フック状の金属製の棒にプラスチックの取手と先端が付いた形状なのだが、これが非常にアナニーに使いやすい。
使い方は簡単で、仰向けに寝転がって膝を立てて、股の間から先端部分を挿入するだけ。
一つだけ注意すべきは先端のカーブがとくにきついこと。入れる時と抜く時は慎重に。
上記のように寝転がった姿勢で挿入すると、先端部分が少しだけ斜め上に向くようになる。
挿入してからは特に動かす必要はなく、取手を手で支えて腹式呼吸するだけでいい。
呼吸に合わせて先端が動き、優しく確実に前立腺を撫でてくれる。余計な刺激がないから快感に集中しやすい。
あとは穏やかな快感を楽しみながらメスイキするのを待つだけでいい。
ちなみにアナニー向けでもある商品で SAFE BULEセルフスティック という商品もあるのだが、これはそこそこの太さがあって圧迫感が強く俺には合わなかった。
これまでアネロスやプラグなんかを色々試して来たが、そもそもアナルをほぐすのが上手くいかなくて思うように使いこなせないことばかりだった。
その点 肩のポイントリフレッシュ は棒部分が細く、アナルが緊張しがちでも使えるところも魅力の一つだ。
俺と似たような理由でアナニーが上手くいかない人には強くおすすめしたい。110円だし。
この記事がメスイキできなくて悩んでいる人の助けになれば嬉しい。
以下の発言を読んで、胸が熱くなった。
設置数に加え、安全性でも我々に勝る規格はない
元記事はこれ
日本経済新聞「日本発EV充電『チャデモ』を脅かすテスラ式拡大 規格統一が課題」https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC110EH0R10C25A8000000/
設置数で優位、安全性でも負けない。頼もしい限りだ。
だが、どこで、誰に対して、何と比べて、の肝心な主語が煙のように消えるあたり、実に日本的である。
「設置数で優位」とは便利な言葉である。日本国内を切り出せば、確かにそれっぽい光景が広がる。長年の政策と補助の残響がネットワークを形作り、見回せば馴染みのプラグが並ぶ。ここで「優位」を宣言するのは、商店街で「うちの通りでは一番人気」と胸を張るのに似ている。世界地図を広げた瞬間に視界が変わる、という当たり前の事実は、今日も静かに棚の上に置かれたままだ。
安全は宣言ではなく、要件とデータである。各規格は安全要件を満たすべく標準化の檻に入れられ、試験と認証の水責めに遭う。そこで勝ち負けを叫ぶのは、救命胴衣の型式承認を「うちのが一番溺れにくい」と広告コピーで上書きするようなものだ。しかも、現場で利用者が体験しているのは多くの場合「安全」ではなく「動かない」であり、これは規格の貴賎より設置と保守と運用の怠惰に由来する。にもかかわらず「安全性で負けない」は実に景気が良い。比較条件は秘伝のタレ、検証データは門外不出。これでは「俺の中では最強」という居酒屋トークを越えない。
国内の歴史的経路依存で、ある規格が多い。それは否定しにくい事実だろう。だが、それを国境の外へ持ち出して「設置数で優位」と叫ぶと、途端に空気が薄くなる。現地の地図を前に「日本では多い」と熱弁しても、返ってくるのは困った笑顔である。観光地の食堂で「うちの味が世界一」と書くのは自由だが、国際展示会の壇上で同じ看板を掲げると、途端にポエムになる。
元記事の副題は「規格統一が課題」。まったくその通りだ。統一の議論に参加するなら、まず「安全」と「信頼性」と「接続性」を混ぜないことから始めたい。動作率は何割、故障時の復旧は何時間、異種規格の橋渡しはどの方式、費用は誰が負担。そういう話を地道に積み上げるのが統一への道だろう。「うちは安全」「うちは多い」と唱えるだけでは、宗派は強固になっても、ユーザーの充電は速くならない。
ユーザーが欲しいのは宗派の勝利ではなく、目的地へ着く現実である。プラグの形で殴り合う前に、動く、繋がる、直るを当たり前にしてほしい。設置数の自慢がしたいなら、世界地図を広げた上で語ればよい。安全性の優位を名乗りたいなら、要件とデータを机に置けばよい。どちらも出来ないなら、せめて「国内では強い」と正直に言えばよい。背伸びは見上げられるうちが花だが、見抜かれた瞬間からはただの痛みである。
日経が「デンソーが走行中ワイヤレス給電で約50時間かけ500km達成」と報道した。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO90879320V20C25A8TJK000/
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/26160791d5b00e5619bf133ca6878fb817032097
デンソー公式の距離・時間の一次リリースは未確認だが、真偽は「距離数値は準公式、技術実証自体は整合」扱いが妥当だ。
この技術の優位は「停車充電の削減」「電池小型化」「フリート用途の稼働率向上」にある。
一方で課題は、「インフラ初期費用」「標準・相互運用」「保守耐久」「ビジネスモデル設計」で、とてつもなく大きい。
世界での実証は加速中で、米デトロイトの公道パイロット、伊A35の“Arena del Futuro”、ENRXの高出力実証などがある。
まずはバス、配送、シャトルなど限定ルートでの面展開が現実解だ。
日経のスクープを金融メディア等が伝聞形式で要約。デンソー広報コメントは「実用化に向けた水準引き上げ」程度で、距離の一次公表は見当たらず。よって「走行中給電による長時間連続走行の実証」は整合性が高いが、「500km」の数値は準公式扱いが適切。
世界のパイロット(米・伊・他)やENRXの実測レンジから、長時間連続運転・高効率・高出力は技術的に十分射程内にある。
広域展開の主役。停車は必要だが既存インフラ・標準・課金が整備済み。ピーク電力対策と系統強化がカギ。
ガレージやバス停、信号待ちの「セミダイナミック」に相性が良い。位置合わせ精度が実効効率の鍵。
停車時間は短いが規格統一や在庫・資本コストが重い。限定地域や限定車種に向く。
配車が固定的なフリート(バス・シャトル・配送)で稼働率を最大化。限定ルートへ段階的に敷設し、静止型と組み合わせて面を拡大する戦略が合理的。
都市シャトル、空港・港湾、工場内搬送、BRTや路線バス、定期配送の幹線ルートであろう。これらは「ルート固定・滞在時間制約・回送削減メリット」が大きく、職業ドライバーの稼働を最大化できる。公道パイロットの設計思想は、まず短区間からの段階導入である。
以前妻と外出中、電車の中で隣にいた夫婦が以下のような会話をしていた。
隣妻「ケータイの充電なくなりそう」
隣夫「俺モバイルバッテリー持ってるよ。(鞄の中を少し探して)うわアホだ、バッテリー本体はあるけどUSBケーブル忘れちゃった」
隣妻「あらアホね」
これを聞いてウチの妻がこう耳打ちしてきた。
「私だったら普通にキレるわ」
短気すぎんか???と思ったし、そんなことでキレられても困るので、「忘れないように努めます」とだけ返した。
そして今日、外出先のカフェで一服着いた際、座った座席にはコンセントがあった。
妻「ケータイ充電したかったら言って。iPhoneの充電器あるから」
当の本人は先日の会話なんて覚えてすらいないだろうが、他人に吐いた毒はいつどのような形で自分に返ってくるか分からない。あまり滅多なことは言うもんではない。
新しい自分に生まれ変われた。昔を振り返ってみたい。実は、商品レビュアーとして生計を立てていた。
とあるECサイトがあって、そこで良質なレビューをたくさん書くと"プログラム"に招待される。そのアカウントにログインすると、ある一定の種類幅で商品が並んでいる(レビュアーごとにちょっと違うらしい)。
商品をクリックすると、なんと0円で購入できる。その代わり、その商品に関するレビューを投稿する義務が生じる。そういうプログラムである。
プログラムの招待を受けたのは20代後半である。当時は、今とは比べ物にならないほど貧しい生活を送っていた。今でこそ、それなりの暮らしをしているのだが……当時はマジで貧乏だった。
セブンイレブンでは、数十円単位まで考えて買い物をしていた。財布には440円ほどしか入ってなくて。ジョリーパスタに行っても、一番安いパスタをゆっくりと口に運んでいた。
いわゆる大卒フリーターだった。就職ができなかった人。飲食店や居酒屋のアルバイトを転々としていた。
そんな日々の唯一の楽しみは、Amazonで大好きなアニメのDVDやグッズを購入し、そのレビューを書くことだった。子どもの頃からアニメが大好きだった。今でもニコニコ動画でアニメを視聴している。あのコメントが好きなんだよなあ。
それで、好きなのを見つけると……誰に頼まれたわけでもないのに、作品への愛と考察を込めて、それはもう熱心にレビューを書き綴った。文字数はときに数千字にも及び、作品の背景からキャラクター心理、演出の妙まで、独自の視点で分析した。
レビュー活動を始めたのは、大学を卒業する年からだ。それからずっと長い間、1クールごとにその季節で面白かったアニメのレビューを書いた。多くのレビューは「役に立った」が10未満だけど、たまにバズるのがあって、数百の「役に立った」が押された。三か月に一度しかレビューしなかったけど、それでもベストレビュアーランキングは最高で500位までいった。※今はベストレビュアーランキングは表示されない
あの頃の自分は、本当にアニメが好きだった。今でも好きだけど、あの当時のワクワク感には及ばない。毎期、新しいアニメが始まる度に、ワクワクしながらPCを操作して、ニコ動にログインしていた。陳腐な表現ではあるけど、心がキュンキュンするのだ。アニメを観てると。
どれだけ貧しい生活をしていようが、それがあるだけで心を癒される。高校生の頃に読んだ、『はてしない物語』という小説があるんだけど、その中にさ。
なにかに心を捉えられて、たちまち夢中になってしまうのは、謎に満ちた不思議なことだけれども、それは子どもも大人も変わりない。
そんなある日、一通のメールが届いた。「商品無償提供プログラム」(仮称)への招待だ。あれは確か2019年の夏だった。『魔王様、リトライ!』というアニメのレビューを書いてバズった後だった。
最初は迷惑メールかと思ったが、ECサイトからの公式メールだと気づいた時、心臓が跳ね上がった。選ばれたレビュアーに新商品を無償で提供し、レビューを書いてもらうプログラム。まさか、自分がそんな特別な存在に選ばれるなんて。
最初こそ、勝手がわからなかった。好きな商品が選べるとはあったが、最初は駆け出しレビュアーなので、あまりいい商品を選べなかった。いい商品があっても、ほかのプログラム参加者に先に奪われることが多かった。
でも、続けているうちに勝手がわかってきた。コツを掴んで、知識も技術も得た。例えば……
・一部商品は、自分が使わなくてもレビューできる。介護・福祉・ペットとか
・一部に悪いことしてるヤツもいるが、運営もわかっていて……大人の約束感がある
半年も経つ頃には、駆け出しレビュアーを抜け出して昇格ができた。昔の漫画でいうと、黄金聖闘士(ゴールドセイント)である。あれよりはずっと希少性が低いけど。
そのプログラムにログインすると、商品一覧が並んでいて、実際に商品をクリックして、次々と送られてくる――家電、日用品、食品、ガジェット、サプリメント……。それらのレビューを書く。
レビューを書くのは本当に得意だった。ただの感想文ではない。商品の良い点も悪い点も、使う側の視点に立って、具体的に、そして魅力的に伝える。
一つ一つのレビューは、まるで短編小説のような完成度を目指した。だからといって、時間をかけるわけではない。最初に頭の中に構成がなくとも、書いているうちに気分がアガっていって、1レビューにつき10分もあれば書き終えられた。
レビューを書いたら、次は転売だ。受け取った商品は、ほとんどメルカリやヤフオクで売却した。
定価の4割引きくらいで出すと、飛ぶように売れていく。5割引きだと鉄板レベルである。よくない商品だと8割引でも売れないのだが。そういうのはセカンドストリートに持っていく。10円ほどでの引き取りで、利益はマイナスだけど、それでもほしい人が手に入れるのならいいかって思えた。
正直、最初は罪悪感がなかったわけじゃない。でも、これが俺の新しい「仕事」なんだと割り切ることにした。
転売で得た利益は、最終的に年間250万~350万円にもなった。フリーターとしての稼ぎと合わせれば、民間企業の正社員と遜色ない収入である。
むしろ、時間な自由は俺の方が圧倒的にあった。朝はゆっくり起きて、好きな時にレビューを書き、商品の梱包作業をする。昼間はカフェで本を読んだり、散歩をしたり。ラジバンダリ。夢のような生活だった。
確定申告は最初の年だけ大変だったが、e-taxなので次年度以降は楽チンだった。そのうち開業届も出した。屋号は「激安の殿堂」みたいな名前にした。
だが、俺の転売は、他の転売ヤーとは一線を画していたと自負している。
俺はただ、金儲けのために売っていたわけじゃない。常に"社会の利益"を考えていた。メルカリやヤフオクで商品を売る際、本当に困っている人には、定価の最大9割引で売ることもあった。
例えば、「災害があって家財を失った」というメッセージがあれば、新品の家電製品を格安で提供した。シングル?の母親と思しき人から「子どもの学習机がほしい」とか、あとは……人間やペットまで含めて「○○の商品が介護に必要なんです」と連絡があれば、万超えのものでも送料込み500円で譲ったこともある。
こうした転売活動への考え方を公言したことはない。あくまで個人的な判断に過ぎないから。俺のエゴである。
でも、俺の心の中では社会貢献だった。無償で手に入れた商品を、本当に必要としている人に届ける。そこに利益を乗せるのは、自分の労力と、そして何より、多くの人に商品を届けるためのコストだと考えていた。
実際、商品無償提供プログラムでの転売は悪だとされてるけど……ぶっちゃけ「四方好し」だと考えている。三方好しを超えている。四方というのは、「ECサイト」「商品提供企業」「販売者(※転売者とは言わない)」「購入者」である。
【四方好し】
そんな生活がずっと続いた。毎日のように送られてくる商品。積み上がるレビュー点数。同じく銀行口座の残高。俺は文字通り、商品無償提供プログラムで生活をしていた。
アルバイトは続けていた。自分の肉体を動かしたい思いがあった。それで稼ぐのが世の中の基本だと思うから。接客業は嫌いではなかった。実際、人に喜んでもらえると嬉しい。
でもある時、虚しさを感じた。いくら商品を手に入れても、売っても、預金残高が増えても、レビューを書いても、何か満たされないものを感じた。満たされているはずなのに。限界効用の逓減かな?または飽きた?
それもあるけど、俺が求めてるのはもっと上の次元なんじゃないかって、そんな気がした。
ちょうどその頃、アルバイト先の友人が「イーサリアムを買った」という話をしていた。仮想通貨である。それまで興味がなかったけど、調べてみると未来感があっていいと思った。技術的なことは一切知らない。ただ何となく未来感があってよかった。それだけ。
2020年のことだった。半信半疑で、販売活動で得た利益の一部を投じることにした。最初にドカッと投じて、後は積み立てNISAみたいな感じである。どの仮想通貨業者がいいか迷ったけど、GMOコインかDMMコインの2択になって……売買画面の見やすさで、GMOコインに軍配が上がった。ユーザーインターフェースって言うのかな。やはり、売買画面やチャートの見やすさは正義である。
先に言っておくと、それからさらに人生の挑戦をすることになるのだが……イーサリアムの値上がりとか、貸付を通じて得られるお金があったから挑戦ができた。これがなかったら挑戦自体できなかった。
今でも仮想通貨は、イーサリアム一本でやっている。ビットコインに目移りすることもあるのだが笑 ほかの仮想通貨は一切買ってない。実際、アルトコインの大半は、十年後には消滅してると思ってる。それでもアルトコインを買うなら鉄板銘柄に絞った方がいい。
商品無償提供プログラムのメンバーだが、今は引退している。というか、引退を機にこの日記を書こうと思った。
最後に商品を手に入れたのは、今から数か月前である。年度替わりの3月末。とあるオーディオ商品だった。お値段はそれなり。ソニーの新品ヘッドフォンくらい。
こういう商品は神速でほかのレビュアーに取られがちなのだが、この時点での俺の商品選択速度は――神速を超えていた。光の速度に達していたといえる(※理解できた人へ。ツッコミはなしで)。その域に達することができていた。
その商品のレビューを書いたのを最後に、俺は商品無償提供プラグラムのメンバーではなくなった。最後に、感謝の気持ちを込めて登録解除ボタンをクリックした。完全引退である。
プログラムに招待されて早5年以上。レビュアーとしては、次の次元に達したいという願いがあった。
昔の自分は、フリーターだったのもあって、自分に自信がなかったと思う。自己イメージでいうと『すみっコぐらし』だった。とかげ?みたいに、見た感じとして自己効力感がなくて、覇気を欠いていた。うつ病患者に近い存在だった。
でも、今ではレビュアーとして別の次元に到達できたという思いがあるから、この日記を書こうと思えた。
今やっている活動は、現在進行形なので詳細は言えない。始めたばかりなのもある。サービスの方向性だけ言うと……商品関係のコンサルティングをしている。コンサルといっても駆け出しだけど、本質を見抜く「目利き」として、一応は企業から依頼をもらって、それで生活の糧を得ている。
自分の手でレビューを書くことは減ったけど、その代わり、依頼のあった企業について、実際の商品を売り出す段階のマーケティングでアドバイスをさせてもらってる。
どういう過程で、そこまでのスキルが身に付いたのか?それは……初めて大好きなアニメのレビューを投稿した瞬間から、十年以上もの月日の中で、レビュー執筆やフリマでの販売活動を通じて――「どんな商品・サービスが魅力的なのか、売れるのか?」という視点で物事を考えてきたからだ。
それだけである。実際、自分が小売業者になってみると商売の基本がわかった。そのうえで、世間で売れる商品に限ってプログラムで入手するようにしていた。目利きの腕が上がるのは当然だった。
メルカリとヤフオクでの評価数は、現在5000件以上にもなる。
ここまでこれたのは、やはりアニメのおかげである。この世界にアニメがあったからこそ、応援のためのレビューを書こうと思えた。そして、今では社会の役に立つことができている。
今後も社会のために働いていきたい。単なるお金儲けじゃなくて、自分の知識や経験を活かして、より良い社会の実現に貢献したい。
今でも、考えることがある。もし、また商品無償提供プログラムから招待が来たら?そうだな~、やってみるかもしれない。ただし、あの頃のように生活のためじゃない。純粋に、素晴らしい商品と出会って、その価値を多くの人に届けるためだ。商品を本当に必要とする人の手に届けるために。そのために、レビューを書いて販売活動をするのである。
この場を借りて感謝したい。今この瞬間にも、この世界に素晴らしいアニメを提供してくれる人達と、あの商品無償提供プログラムを作ってくれた方々に感謝している。俺の本当の人生は、そこから始まったのだから。ありがとうございました。
国内大手メーカーもやらかしまくってる、国内大手メーカーはマスコミ税を払ってるから大きく報道されないだけ。
もちろん安物は設計や品質が劣るんだけど、リスクと製品代金に暗黙的に付加されている保険料の観点で考えてみ。
電源変換プラグをアマゾンで検索すると無印良品がある。2593円、これならキミも満足なのだろうが
心配性のキミは生活物資のあらゆるものに「ちょっといいもの」「大手メーカー」を選ぶだろう。
それでいったいどれほどリスクが改善されるのか。差額を保険料と考えた時に見合ったベネフィットがあるのか。
ここまで計算して、国内大手メーカーの方がお得、だと言うならたいしたもんだけど。
そうじゃないよね?
なんとなくでしょ?
ちなみに電気に関してはプロなんで、電気製品の耐圧試験、メガ測定とか昔はそーゆーこともやってましたよ。
絶縁性能マジ大事、だけど変換プラグは百均で十分です。燃えたら消せばええねん。
近年、「SGLT2阻害薬(エスジーエルティーツーそがいやく)」という薬が医療分野で大きな注目を集めています。
当初は糖尿病の治療薬として開発・登場しましたが、実はそれに留まらず、心不全や慢性腎臓病といった循環器・腎臓の病気、さらには肥満や老化現象にまで効果が及ぶ可能性が報告されているのです。
本記事では、このSGLT2阻害薬の歩みと幅広い効果について、ご紹介します。
SGLT2阻害薬はもともと2型糖尿病のために開発された経口薬(飲み薬)です。
その最大の特徴は、腎臓での糖の再吸収をブロックし、糖を尿中に排出させることで血糖値を下げるというユニークな作用機序にあります。糖尿病の患者さんの尿に糖が出る(尿糖)こと自体は昔から知られていましたが、「逆に糖をどんどん尿に出してしまえば血糖が下がるのでは?」という逆転の発想で生まれたのがこの薬です。
実はこの発想の原点は19世紀にリンゴの樹皮から見つかった天然物質フロリジンの研究にさかのぼり、糖を尿に排泄させる効果自体は1800年代後半には報告されていました。しかし実際に安全で使いやすい薬として形になったのはずっと後のことで、2010年代になってから世界で臨床使用が始まりました。
2012年にヨーロッパで最初のSGLT2阻害薬(ダパグリフロジン)が承認され、日本でも2014年にイプラグリフロジン(商品名スーグラ)を皮切りに複数の薬剤が次々と登場しました。現在ではダパグリフロジン(フォシーガ®)、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)、カナグリフロジン(カナグル®)など多数のSGLT2阻害薬が利用可能で、インスリン分泌に関係なく使える新しい糖尿病治療薬として広く定着しています。
糖尿病治療薬として登場したSGLT2阻害薬ですが、その後の大規模臨床試験や研究により、「血糖を下げる」以上の思いがけない効果が明らかになってきました。
SGLT2阻害薬を服用すると、糖尿病患者さんだけでなく心臓に持病のある患者さんで心不全による入院や心血管死のリスクが明らかに減ることが報告されました。
具体的には、心不全や動脈硬化性心疾患、慢性腎臓病を抱える患者さんでSGLT2阻害薬を使うと、使っていない場合に比べて心不全の悪化や心臓関連の死亡を有意に防げたというのです。
このエビデンスを受けて、近年では糖尿病がない心不全患者さんに対してもSGLT2阻害薬が積極的に使われるようになり、日本でも「心不全治療薬」として保険適用が認められるケースが増えました。
実際、エンパグリフロジン(ジャディアンス®)やダパグリフロジン(フォシーガ®)は、糖尿病の有無に関係なく慢性心不全患者への適応で使えるようになっています。
糖尿病は腎臓病(糖尿病性腎症)を招く代表的な原因ですが、SGLT2阻害薬を使うと腎臓の機能低下がゆっくりになり、腎不全への進行を抑制できることが分かりました。
慢性腎臓病(CKD)の患者さんを対象とした試験でも、SGLT2阻害薬が腎代替療法(透析や腎移植)が必要になるリスクを減らしたとの報告があります。
こうした知見から、現在では慢性腎臓病に対しても糖尿病の有無を問わずSGLT2阻害薬を使うことが可能になっています。特に腎機能が低下した糖尿病患者さんには、心臓・腎臓両面を守る薬として一石二鳥のメリットが期待できるでしょう。
さらに興味深いのは、SGLT2阻害薬の体重減少効果です。糖を尿に出すことで1日に数百キロカロリーのエネルギーを捨てる形になりますから、継続的に使用すれば多少の減量につながります。
実際、SGLT2阻害薬を使った患者さんでは平均して数kg程度の体重減少と血圧低下が副次的に見られることが報告されています。
減量幅こそ劇的ではないものの、「飲むダイエット」のようなキャッチフレーズでメディアに紹介されたこともあり、肥満治療への応用も期待されています。現在、肥満そのものを適応症とする公式な使い方はありませんが、糖尿病を伴う肥満の患者さんでは一挙両得の薬と言えるかもしれません。
糖尿病・心臓・腎臓といった領域で活躍を広げるSGLT2阻害薬ですが、最近になって「老化」に関わる現象への効果という、まさに異色の可能性が示唆され大きな話題となりました。老化に伴い体内に蓄積する「老化細胞(senescent cells)」をこの薬が除去してくれるかもしれない、というのです。一体どういうことでしょうか? 背景からひも解いてみましょう。
老化細胞とは、加齢やストレスでダメージを受けて増殖を停止した細胞のことで、そのまま体内に居座って周囲に炎症を引き起こす困り者です。増えすぎた老化細胞は慢性的な炎症反応を起こし、動脈硬化や糖尿病、アルツハイマー病といった老化関連疾患の原因の一つになると考えられています。そこで近年、老化細胞だけを選択的に取り除く「セノリティクス(老化細胞除去薬)」の研究が盛んになっています。しかし既存の候補薬は抗がん剤由来の物質など副作用の懸念が大きいものが多く、なかなか実用につながっていませんでした。
そんな中、既に糖尿病治療に使われ安全性も確立されたSGLT2阻害薬が老化細胞除去に役立つ可能性を示す研究成果が2024年に発表されました。順天堂大学などの研究グループが報告した内容によれば、マウス実験でSGLT2阻害薬を投与すると加齢や肥満で蓄積した老化細胞が体内から減少し、それに伴って代謝異常(高血糖やインスリン抵抗性)の改善や動脈硬化の進行抑制、さらには加齢に伴うフレイル(虚弱)の改善が見られたというのです。
驚くべきことに、この研究では早老症(早く老化が進む遺伝子疾患)のマウスで寿命が延びる効果まで確認されました。さらに解析を進めたところ、SGLT2阻害薬によって老化細胞が持つ免疫抑制のスイッチ(細胞表面のPD-L1という分子)がオフになり、本来であれば老化細胞を排除してくれるはずの免疫細胞が再び元気に働けるようになる――つまり免疫の力で老化細胞を掃除する作用があることも判明しました。
血糖値を下げる薬が体内の掃除屋さん(免疫)を手伝って、老化の元凶を排除してくれるなんて、とても不思議でワクワクする話ですね。
もっとも、この「老化細胞を除去する」という現象は現時点では主にマウスなど動物実験で得られた知見です。
人間の体でも同じように効果があるかどうか、今後の研究で慎重に確かめる必要があります。ただしSGLT2阻害薬は既に副作用が少ない安全な薬として広く使われているため、「もし本当に抗老化作用があるなら、比較的早く高齢者医療に応用できるかも」と期待されています。
たとえば将来、糖尿病ではないけれど動脈硬化や認知症予防のためにSGLT2阻害薬を飲む、なんて時代が来る可能性もゼロではありません。
SGLT2阻害薬は、このように糖尿病薬の枠を超えて多角的な健康効果を発揮する薬として脚光を浴びています。
既に心不全や腎臓病の治療ガイドラインでは欠かせない存在となりつつあり、「血糖値を下げるついでに心臓と腎臓も守る薬」として医師からも頼りにされる時代になりました。さらに最近の研究が示す抗老化作用についても、夢のある話ではありますが決して荒唐無稽な空想ではなく、科学的根拠に基づいた可能性として真剣に受け止められ始めています。
もちろん今後、人間での臨床試験を経て本当に老化関連疾患に効くのか確認するプロセスが必要ですが、もし実現すれば加齢に伴う様々な病気の予防や健康寿命の延伸に大きく貢献するかもしれません。
「糖尿病の薬が心臓や腎臓も守ってくれて、さらには老化現象にまで効くかもしれない」――少し前までなら信じられないような展開ですが、医学の世界ではこのように一つの薬が思わぬ形で“再発見”されることがあります。SGLT2阻害薬はまさにその好例と言えるでしょう。今後も研究が進めば、新たな効果や適応がさらに見つかる可能性もあり、ますます目が離せません。糖尿病の治療薬として生まれたSGLT2阻害薬が、これから先も私たちの健康長寿や生活の質向上に一役買ってくれることを期待したいですね。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250730-OYT1T50160/
で、面白いのは、糖尿に効くのは尿の糖を出すからわかる、腎臓は腎臓が過剰に働くのを抑えるのでわかるが、それ以外に効く理由はイマイチわかってないらしい。
わかってないが、何故か顕著に確実に効くと言う話で臨床で使える薬ってことになってるんだとか。
すげーな。こんなことがあるんだな。
サンワの新商品HDMIのL型プラグを宣伝するツィートがなぜか人気
https://x.com/sanwadirect/status/1932747180298883184
こんな百均にすら売ってるものを今頃新製品と銘打って紹介するだけのツィートが、8万近くのいいねを獲得…
じゃあ、現状売ってるものより良い代物なのかと言うと特にそういう紹介はない。
リプライ見てみると、「ありそうでなかった」とか「痒い所に手が届く」「これだよ視聴者が求めていたものは」とかそんなわけのわからんツイートばっかり。
いや、こんなもん何年も前からダイソーの電子機器コーナーにバカみたいに置いてあったのに……なんで知らないんだ?
でも、この商品のアイデアを褒めてるんなら、こういうのが必要だったってことだよな?
それなのに百均を探すこと知らしてなかったのかこの連中は?
欲しいけどないなって思いながら探すことをせずに、誰かが与えてくれるのを口を開けて待ってる雛鳥かお前は?
米の騒動もそうだ。自分たちでなんとかすることもせずに備蓄米に頼って、備蓄米が出ればこんな古米なんか食えるかと文句をつける。本当にどうしようもない。
日産と中国・東風汽車が組んだ新しいEV(電気自動車)「N7」が、中国で1か月に1万7千台も予約を集めた。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC054W50V00C25A6000000/
クルマづくりの現場で何が起きているのか、日本にどんな波が来るのかを整理する。
https://anond.hatelabo.jp/20241116193948
N7の大ヒットは「すごい売れ行き」のニュースに見えるが、裏側ではサプライチェーンの主導権が中国に移り、日本の部品会社と雇用に影響を与える。クルマづくりはどこの国でどの部品を使うかで値段も仕事も変わる。これからの日本は、量よりも技術や素材で稼ぐ道を選ぶ必要がある。
⚫︎貴重品…他は大抵金で解決できるがこれはキツい
・パスポート:パスポートケースあると意外と便利。ボールペンもセットで
・財布:VISAかMasterCard、現金
・スマホ:海外SIMは事前にアマゾンで買っとくとラク、長期の場合は電話番号もあった方がいい
・乾燥対策:化粧水、リップクリーム、目薬、のど飴など。ニベアのミニサイズ便利
・安眠対策:アイマスク、ネックピロー、耳栓、拭き取りクレンジングなど
・暇つぶしグッズ
⚫︎お泊まりアイテム…宿が事前に決まってるなら宿の備品に合わせて
・アメニティ類:かかと用せっけんも
・部屋着
・速乾タオル
⚫︎その他…あとは行き先や期間にもよる
・ハンカチ
・ティッシュ
・晴雨兼用折り畳み傘
・街歩き用鞄
・荷物が増えた時用鞄
・サバイバルナイフ・キッチン鋏:ハサミ欲しい時意外とある。あとフルーツ切ったり、爪やすりとか。手荷物持ち込みNGなので要注意
・水筒:空のボトルあれば保安検査過ぎたとこでも水汲めるし何かと便利
あとは?