はてなキーワード: ポリシーとは
続いて、実はGoogle Chromeは様々な設定をポリシーとして持つことが可能で、例えばゲストモードの無効化やシークレットモードの無効化、指定したGoogleアカウント以外でログイン不可が可能だったりする。
情報技術へ親和性の高いヤンチャな子はGoogle Chromeからログアウトしたりゲスト・シークレットモードでフィルタリングを回避しようとするので、子供へRaspberry Piをはじめてパソコンとして与える場合はこれらを無効化しておくことをオススメする。
モニタは後々ポータブルなヤツを買い与えようと思ってたが、セールのときノリで買ったXP-Penの液タブが丁度良い事に気が付いてそれで代用してるw
何でモニタを後にしたのかと言えば、どのような想定外が起きるか正直不安だったから最初はリビングのTVへ接続して使わせてたんだよ
Google Chromeのポリシー設定が上手く機能していることに確信を持ったとき液タブを与えた
娘の為にパソコンへ詳しすぎる夫を倒したいで注目された「学生、それも幼さの残る年頃の子へはじめてPCをどうするのか?」というテーマで、Linuxを与えた家庭の別例としてこのエントリを書いている。
そして前提として、このエントリは「実はLinux使ったこと無いんだ」「Raspberry Piって稀に聞くラズパイってヤツだよね?」みたいな、ふわっとした認識の層に向けて書いている。
決して「KVMで完全仮想化してLinuxとWindowsで用途に応じてリソース分配してる。ディストロは純関数型のNixOSで、Nix言語で可能な限り-march=nativeで自家コンパイルしてるんだよね」みたいな層には書いてない。
勿体ぶっても仕方ないので結論から言えば、WindowsやMac、AndroidやiOS(iPadOS)に染まりきっていない子供は親の想定を超えて極々普通にLinux、Raspberry Piの工場出荷状態でプリインストールされているRaspberry Pi OSを使う。
ここで言う「染まる」というのは「ウチの子は普段からiPadでYoutubeとかゲームとかしてるからなぁ」程度の染まり具合なら無視できるレベルなので全く障害にならない。
手遅れな染まり具合としては「ウチの子はWindowsでOBS使って自らYoutube配信してます」とか「ウチの子はWindowsでAbleton Live使ってDTMしてます」とか「ウチの子は大学のレポート書くのにmacOS使ってます」とか「ウチの子はiPadでSwift Playgrounds使ってプログラミング学習してます」とかそういうレベルだ。
アナタ達の子供がこのレベルにまで染まっていない場合、アナタ達の子供へRaspberry Pi 500を与えると何も疑問に思わず普通にパソコンとして使う(パソコンの操作方法へ疑問を持つとかそういう話じゃなく、目の前のモノをパソコンとして認識する)。
ラズパイ、Raspberry Piは英国で立ち上げられたRaspberry Pi財団(注:英字ページ)が規格・設計・販売をするシングルボードコンピュータという種別の小型コンピュータのことだ。
現在の最新版は第5世代のRaspberry Pi 5で、搭載ワーキングメモリによって価格が違うが、最も高価なワーキングメモリ16GB版で25,000円前後(2025/12/09現在価格)という圧倒的な低価格が人気の理由の1つだ。
何故ここまで低価格なのか?と言えば安価な部品で構成され、搭載されるSoC(CPUみたいなもん)も低性能で、その性能は約10年前の普及価格帯(〜15万円くらい)のノートパソコン程度の性能しか無い。
「いや10年前ってゴミじゃん」と考えるのは早計で、逆に言えば10年前の普及価格帯ノートパソコンで可能だったことはRaspberry Pi 5でも可能。
そう言われ「自分は10年前に普及価格帯ノートパソコンでネットしたりMS Officeで文書作成したり軽くゲームしてたけど?」と気付いた人は「Raspberry Pi 5で何ができるか?」の想定が浮かんだのではないだろうか?そう、かなり色々できる。
そして工場出荷状態でプリインストールされるRaspberry Pi OSはRaspberry Pi 5自体の計算リソースをできるだけ使わないよう軽量にできており、10年前当時のWindowsで使われていたExplorerよりも計算リソースの消費が少ないので、技術の進歩も相まって当時よりも出来ることの幅が少々広くなっている。
何故そんなに話題なのか?手のひらの上に10年前の普及価格帯ノートパソコン並みの性能のコンピューターが乗るのだ。そしてすごく安い。
更にラズパイには電子工作へ活用できるGPIOピンというのが実装されていて各種電子センサー類などと連携することで電子工作もできてしまう。
こんなもの情報工学畑の連中が注目しないわけがなく、前述したRaspberry Pi財団のページを読めばわかるが世界中で大定番のシングルボードコンピューター、何ならシングルボードコンピュータの代名詞となっており、情報工学に詳しくない人が「ラズパイってよく聞くけど何なの?」と何処かで耳にするレベルなのである。
安心して欲しい、Raspberry Pi OSではGoogle Chromeが動く。
まずGoogleアカウントは子供用に作成したGoogleアカウントを管理するためのファミリーリンクというサービスが存在する。ファミリーリンクは子供用GoogleアカウントでログインされたGoogle Chromeブラウザでのインターネットコンテンツフィルタ機能を提供してくれる。
このインターネットコンテンツフィルタは小学生・中学生・高校生・高校生プラスと4段階に分かれており、それぞれに適したフィルタリング強度で働く。
続いて、実はGoogle Chromeは様々な設定をポリシーとして持つことが可能で、例えばゲストモードの無効化やシークレットモードの無効化、指定したGoogleアカウント以外でログイン不可が可能だったりする。
情報技術へ親和性の高いヤンチャな子はGoogle Chromeからログアウトしたりゲスト・シークレットモードでフィルタリングを回避しようとするので、子供へRaspberry Piをはじめてパソコンとして与える場合はこれらを無効化しておくことをオススメする。
補足を続けると子供が勝手にFirefoxとか別のWebブラウザを導入することを防ぐこともRaspberry Pi OSはできる。
Raspberry Pi 5をパソコンキーボードへ内蔵した形態を持つRaspberry Pi 5シリーズの1つ。ワーキングメモリは8GBで価格は20,000円未満。
パソコンキーボードへRaspberry Pi 5が内蔵されているのでRaspberry Pi 500に電源取ってHDMIケーブル(注:ラズパイ側はmini HDMI)をTVへ接続すると直ぐにパソコンというコンセプト。
小学生の子供にとっての目玉はJava版Minecraftが動作すること。SwitchやiPadでいつも遊んでる統合版マイクラじゃなくてYoutubeとかで観るJava版マイクラが自分のパソコンで動いちゃうのだ。
Switch 2の登場でPCゲーが色々リリース(予定)されている中で、Java版マイクラはどうしても"パソコン"が必須だったが、Raspberry Pi 5シリーズはそれを実現する。それが2万円のお値段で出来るので親の懐的にもありがたい。
Steamは動かないがオープンソース系のゲームも充実している(Steam開発のValve社がRaspberry Piシリーズが採用しているARMアーキテクチャ対応を進めているというかなり確度の高い噂は存在する)。
実は直近でRaspberry Pi 500の上位版Raspberry Pi 500+(日本語配列)が登場予定で、こちらはワーキングメモリが16GBのお値段40,000円くらい。
4万円とそこそこの価格になってきているが、キーボード自体がメカニカルキーボードとなりキーキャップはCherry MX互換、256GB SSD搭載でストレージのスピードもアップ(=Minecraftのワールド読み込みが速くなる)。上位版Raspberry Pi 500+が高すぎると感じるなら素のRaspberry Pi 5ワーキングメモリ16GB版は25,000円前後だしこちらで良い。
ある、というかコッチがメインなんだけれども、何処までゆるい感じでやって良いのかわからなくて最後に回した。
まずLinux界隈が中心となって開発されているGIMPやKritaみたいな画像編集・お絵かきソフトはLinuxたるRaspberry Pi OSの方が安定かつ速い。しかもWacomやXP-Penなどのペンタブ・液タブが動作するので絵描きに興味のある子は嬉しいんじゃなかろうか?(クリスタじゃないけれどね。安い分ペンタブ費用に回せるよ)
音楽ではDTMもステップシーケンサー系のDAWであるLMMS(Linux MultiMedia Studio)は日本の無料DTMシーンでREAPERと人気を二分していた歴史があり、Web上に情報がいっぱいあるし何ならREAPERはLinuxでも動作する。オープンソース系のシンセ音源やCC0で提供されるサンプリング音源も大量にある。
オフィス環境もLibreofficeは言うまでもないだろう。Blenderで3DCGをすることだって出来るし、LibreCADやFreeCADで設計だって出来てしまうし、OBSも動くから実際やろうと思えばYoutube配信もできる。
そして当然ながらプログラミング環境、WindowsやMacでも動くと言われてしまえばそれまでだが、古典的なVimやEmacs、そして近年人気のVS Code、スマホアプリ開発にAndroid Studio、ゲーム開発にGodot Engine、他にはtmuxやGit、Dockerなどなど挙げればキリがないほど充実している。これらは子供向けRaspberry Pi OSだからといってニセモノの子供だましなんかじゃない、それでお金を稼いでる現役プログラマーが使っているアプリケーションと全く同一のアプリケーションだ。
んで、子供がRaspberry Pi 500をどうしてるのか?と言えば、まぁ呆れるほど毎日触っている。
何なら電源なければ動かないのに布団へ持ち込んで抱きかかえて寝ているのを見つけてしまい、そんなに嬉しかったんかと笑ってしまった。
「お父さんコレどうするの?」とほぼ毎日聞かれて「こういうのはこのソフトを使う。使い方教えてやる」というのが毎日の親子の会話になっている。
話が色んな方向に飛ぶのでご注意を。
月曜から夜ふかしという番組で大山のぶ代に声の似ている方が紹介されていたのを記憶していた。それで少し考えたけど(既に水田わさび氏の演じる回が放送されているので仕方ないが)大山のぶ代によるドラえもんが新しく演じれなくなった時点で、テレ朝はドラえもんを終了させなくてはならなかったのでは?と考えるようになった。酷な現実だが、ドラマはキャストビジュアルと声がどうしても必要だけど、アニメでは究極的にキャストビジュアルは不必要で声だけが必要でしょ?(という解釈が出来るでしょ?という意味で申し上げている)大山のぶ代の声は後にも先にも恐らくは唯一のもので、それを演じれる者がいなくなった時点で時代にピリオドが打たれたと言って過言じゃない。と言うか、個人的にピリオドを打たなければならなかったと考えている。
何でこんなことを言い出すのかと問われれば、新キャストに対する制作側の非常に厳しい指導を見ていて強い違和感を抱いたから。制作側(局側)はドラえもんをどうしても続けたいという意向が強かったのだろうが、これからの時代にああいうポリシーが肯定されても良いというのは、何か違うんじゃない?と思った(上手く言語化出来ない)。「昔の方が良かった」論ではなく、物凄く嫌な言い方をすると「既得権益にどっぷり浸かっている」論で見ている(この論で言うと現在のちびまる子(TARAKO)やポケモン(松本梨香)等は少なからず該当するが、ポケモンはアニメというよりゲームの印象が強いので若干例外な気もする)。
ドラマの話で例えると、例えばフジのショムニの最初期キャストと最新キャストは全然違う、同じくフジのHEROも踊る大捜査線も。古畑任三郎と言えば田村正和だけど、じゃあ新キャストで制作側が新作検討するだろうか?(私の論の抜け穴として、TBSの水戸黄門や渡鬼は、前者は何度もメインキャストをチェンジしてるし、後者は泉ピン子ではなくとも何とかなってしまうのではないか?と思ってる節があるので、やはり上手く言語化というか主張出来ない)
アニメに話を戻すと、キャストビジュアルは決して重要ではなく、第一優先は声じゃない?(この理屈で言うと、宮崎駿が庵野秀明をキャストとして採用した理由や経緯がよく分からない)。であれば、暴論を承知で言うけどドラえもんは「大山のぶ代の声を可能な限り忠実に再現出来る者にバトンタッチしなければならなかった」のではないかと考える。
多分だけど、私がどちらかと言うと右派思考をしているからこんなことを言い出したのだと思う。
直接関係は無いが、ホリエモンが劇に手を出したのは肯定して良いことだと思ってて、新陳代謝を促している例だと思う。
一つのものを長く続けるのは結構だが、数を増やす(選択肢やチャンス)のも必要だと思う。緒方恵美氏が「声優は選ばれた者しかなれない」といった旨を言っていた気がするが、果たしてそれが本当に正義?演じることってそんなに難しく村社会でならないといけないもの?
寧ろ、トムとジェリーみたいなキャストレス(準キャストレス/例えるならチャールズ・チャップリン)アニメーションが日本で流行らないことの方が、些か問題だと思う。
如何でしょうか?
無能非モテ男性のポリシー「女は劣って無価値な存在だから殴ってわからせないと言うことを聞かない」
その結果が、身長人権ホビット差別の定着かつカジュアル化、暇アノンなどのキモオタ男性にも気軽に使われるようになる
「女は男より無能で無価値だから弁えろ」「貧乳は美人でもホビット男と等価値」「私も高身長と結婚できないヤリマン売れ残りやけどな」と自虐も忘れない
そんな復帰後たぬかなに、女で唯一自分と同じ主張を発信してくれるという理由で手のひら返して貢いでVIP枠まで作られ、たぬかなの発言をX等に持ち込んで絶賛して無数のいいねを集めた
それが既婚発覚で自分達は単なるセールストークに騙されていた馬鹿なのを晒され、たぬかなも「ホビット息子生まれろ」「最上あいされろ」とキレるお仲間の対応に大わらわ
ひねったレスバならいいみたいな判断を読み取られる行動して批判されるのは避けたいだろう
dorawiiより
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20251201115100# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaS1DRgAKCRBwMdsubs4+ SO2NAP9XgBQOKytO5RI1C2qSFABArDdMSIJQvy/Dl7ZC1GRBswD8COktGd2f5Pti Ih58+oUgLeve9gQ7YgAsQndHwITCXgY= =6056 -----END PGP SIGNATURE-----
いま、日中のあれやこれの渦にいるホテルマンです。個人情報保護などがあるので詳細には語れませんが、○国人と無料キャンセルをめぐって激闘している様子を書かせていただきます。
——
私が勤務しているのは100部屋くらいの小さなホテルですが、○国人による無料キャンセルのリクエストは一日250件以上、全てメールと電話で来ています。いつもは1日20件程度なので約12倍ですね。
私「そちらの理由ではキャンセル料が発生します。キャンセルポリシーをご確認ください。」
〜数日後〜
同じお客様「急に体調が悪くなった。熱がある。必ずまた予約するので無料キャンセルしたい」
私「診断書をご提示ください。それにご予約は1ヶ月後ですが、いま体調不良なのですか?」
〜数日後〜
同じお客様「フライトがキャンセルになった。無料キャンセルしたい」
〜数日後〜
同じお客様「フライトキャンセルの証明書です。無料キャンセルしたい」
ここまでが大体の流れです。キャンセル理由が二転三転した末に何かしらの証明書を出してくる、というパターン。
これでやっと無料キャンセルの処理をするのかというと、できません。
フライトの便名や時間をWebで調べてみると確かに「欠航」となっています。しかしお客様の証明書をよく見てみると、明らかに偽造されたものであると判ります。どこかから拾った画像だったり、一瞥すると本物に見えますが拡大してみると不自然な点がいくつも見つかる…など。
また、2段階目の体調不良〜では診断書の偽造(もしくは虚偽の診断)なども見受けられます。
ここまでの流れを数百の○国人がバラバラの時間・手段で行なってくるため、1日250件のメールと電話になるのです。
正直、最初に「政治的な理由でキャンセル」と言っているので、後出しされたものに関しては無視をしてもいいとも思います。しかし欠航が事実かつ、証明書も本物だったため無料キャンセルを受理した例もあります。
ここからは私の想像ですが、○国人のお客様が揃って同じような手段で無料キャンセルを試みているあたり、あちらのSNSなどで無料キャンセルを勝ち取るための手法が紹介されているのでしょうか。
もちろんお客様も不可抗力で巻き込まれた形ではありますし、「お金を無駄にしたくない」という焦りは分かります。しかし文書を偽造をして騙したり、執拗に連絡をしてこちらを折らせようとする行為が許される理由にはなりません。
その上お客様は予約された際にキャンセルポリシーに同意されたのですから、私は不当にキャンセル料を請求しているわけでもありません。
——
国内ではそんな○国人に依存していたのが悪い!とおっしゃる方もいますが、そんな理想論にはいまのところ意味はありません。
恥も外聞もなく殴ってくる相手と、ルールのなかで闘わなければならない大変さを知って頂けると嬉しいです。
おわり
👨「台湾!おまえは俺の女だ」
👩「いや!離して!」
😟「やめろよ!」
👨「なんだ、おめえ?」
👨「なんなの?おめえ、台湾の何なの?」
😟「ボクの名は日本!台湾ちゃんはボクと親密な関係なので、おまえが台湾ちゃんに危害を加えるのは存立危機事態である!よって、集団的自衛権を行使する!」
👨「やんのか?やんのか、てめえ…」
😟「望むところだ!」
👨「👊💥」
😫「ぎゃふん!」
👩「日本さん、よっわwwwわたし、弱者男性きらいwwwやっぱり、中国さんと交際するわwww」
😭「そんなあ…」
🤕「ということが、ありまして…」
🤖「そうですか。残念な話ですが、あなたのやったことは立派です。自分を誇っていいと思います」
🤕「AIにほめられても、あんまりうれしくないなあ…。やっぱり、人間にほめられたい…」
🤕「台湾ちゃんにフラれたのは残念ですが、まだ未練があります。私の気持ちを慰めるために、台湾ちゃんの水着姿を描いてください」
🤖「それはポリシーに抵触します。私は性的コンテンツを生成することはできません」
🤕「そんなあ…」
それでは生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”)と食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”)の区別ができたので、改めて以下の批判に対してあなたはどう思いますか?
> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。
> 今のインフレは特定品目、特に総需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである。
> インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレで実質賃金が下がっているのも事実だから、財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから、金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシーミックスが求められているわけだ。
> 財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。
ありがとうございます。ご提示の批判は論点ごとに「一部は妥当だが、決定的な前提が合っていない」と見ます。要点だけ、データで整理します。
直近(2025年9月)の総合は前年比+2.9%で、4%超ではありません。これは事実です。もっとも、4%に達したのは2025年1月でそう昔でもありません(その後減速)。
「食品だけ」ではないです。寄与分解を見ると、上振れの主因に生鮮を除く食料(+7.6%・寄与+1.83pt)があるのは確かですが、同時に通信(携帯料金、+13.2%・寄与+0.20pt)、自動車保険など交通・通信の一部、火災・地震保険料等の住居関連といった食料以外の項目もプラス寄与しています。
しかも、エネルギーはマイナス寄与からプラス寄与へ転化しており(電気・都市ガスの反転、補助縮小の影響込み)、総合の上昇幅を+0.44pt押し上げました。これは「特定品目だけ」の説明と相容れません。
「欧米型コア(食料〈酒類除く〉とエネルギー除く)」単体の数値はご主張の+1.3%という断定は、少なくともこの同じ統計パッケージからは裏取りしにくい一方で、日本の“コアコア”(生鮮・エネルギー除く)は+3.0%まで上がっています。基調インフレの低下が一方向に進んでいるとは言い切れません。
さらにサービス価格の伸び(持家帰属家賃を除くサービス等)もプラス圏で、財だけに偏った局面とも言い切れません。
ターゲットを絞った財政措置(低所得層・子育て等の一時的・限定的支援)で実質所得の目減りを和らげる発想は合理的です。需要全体を強く押し上げない設計なら、副作用は抑えられます。
ただし現状は、コアコアが3%前後、エネルギー寄与の反転、非食品項目の寄与が確認できる局面です。ここで総需要を広く押し上げるタイプの財政拡大は、基調インフレ(特にサービス)を再加速させるリスクが相応にあります。
金融:拙速な追加引き締めを前提にせず、賃金・サービス価格・期待インフレを見極める「データ依存」を維持。
> 経済政策について書くのはデマンドプルインフレとコストプッシュインフレの区別がついてからでも遅くないと思いますよ。
> だから単なるインフレじゃなくてコストプッシュインフレで、なんなら実質賃金の上がらないスタグフレーションなんよ
> 増税しようがコストが下がるわけもなく、購買力が下がるだけ、円安も止まらず物価高も進むだけ
> 当然経済も回復せず、少子化も加速、社会不安マシマシでカルト躍進するだけなんよ
> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。
> 今のインフレは特定品目、特に総需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである。
> インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレで実質賃金が下がっているのも事実だから、財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから、金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシ> ーミックスが求められているわけだ。財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。
# 歳出を絞れ増税しろか。緊縮財政はもううんざりだお前らは黙ってろ
タイトルの通り
お題が熱いので、冷静に“論点整理+現実データ”でいきます。結論から言うと――
「ポリシーミックス=常に善」でも「=常に悪」でもない。インフレの性質と労賃・需給の現状で最適解は変わる。
2025年の日本は、純粋なコストプッシュだけでは説明し切れない“混合型”(コスト要因+サービス・賃金由来)に近い。よって、幅広い財政拡張+超緩和の抱き合わせはやや危うい。一方、一律の緊縮も逆効果になり得る。
私なら「金融は徐々に正常化、財政は的を絞り供給制約の緩和と再分配に集中、中期で歳出見直し・増収策を段階的に組む」案を推す。
事実関係:エネルギー・輸入価格・円安が大きく寄与した時期は確かにあった。ただし2025年の時点でも、コア(生鮮除く)はおおむね2〜3%台、東京コアでも2%台で推移した月が続くなど、食品だけではない持続的な成分が残っている。サービスインフレや賃上げの定着が背景だ。
含意:“完全コストプッシュ”前提で「需要対策は無意味」と決め打つのは危険。教科書的にはコストプッシュ局面での急ブレーキは成長に厳しいが、期待インフレの上振れやサービス価格・賃金の持続化が混じるなら、金融は緩和の度合いを薄め、期待をアンカーする一方、
(2)ボトルネック投資(エネルギー効率・人手不足緩和・物流)に絞るのが筋。
IMFや近年の研究も、環境次第で財政・金融の役割分担は変わると整理している。
主張の根拠になっている“コアコア+1.3%”という水準は、現在の公式・市場系データと合致しない。
例えば:
2025年3月の東京都区部で、コアは+2.4%、コアコアも+2.2%。
2025年内の全国ベースでも、コアは2〜3%台の局面が確認される。
日銀の展望レポート(2025年7月)も、基調インフレは目標近傍で推移との評価を続ける。
したがって「いまは1%台前半しかない→金融を緩めたまま財政拡大」は、現下のデータとはズレがある。望ましいのは、金融:段階的な正常化(過度な急ブレーキは避ける)/財政:的を絞った支援と供給力強化の組み合わせ。総需要を広く押し上げる策は、サービス・賃金主導の粘着的インフレを不必要に長引かせるおそれ。
ここは方向性の強度の問題。急激な増税・歳出削減のショック療法は賛成しない。賃上げは拡がっているが(2025年春闘も5%台の報道)、実質賃金の戻りは道半ばで、景気感応度の高い家計に過度の負担をかければ需要を冷やす。
一方で、“インフレ下の拡張財政×極端な金融緩和”の抱き合わせは、債務コスト上振れや通貨・期待の不安定化リスクを高める(世界の経験則)。
望ましいのは:
今年・来年:エネルギー・食料など価格高の打撃が大きい層への限定的・時限的な給付、人手不足分野の移民制度整備・リスキリング・保育等への重点投資。
金融政策:ガイダンスを保ちつつ漸進的に正常化(賃金・サービス価格の基調を見極め、期待をアンカー)。
中期:歳出の質の改善と税制の持続可能化(社会保障の伸び抑制、税基盤の拡大・歪み是正)を段階的に。IMFの分析でも、開放経済では状況によっては財政の引き締めがインフレ抑制に有効とされるが、ショックが大きい一括緊縮は推奨されない。
原文の“全面否定”は言い過ぎ。ただし「インフレ下での広義の景気刺激パッケージ×超緩和」には確かに副作用がある。
(1)は半分当たり(コスト要因は大きいが、いまは混合型)。
(3)は“急緊縮はNG/だが無限定拡張もNG”の中庸が妥当。
よって、金融は期待アンカーを重視し漸進正常化、財政は狙い撃ち・供給力強化・時限措置、そして中期の財政健全化は“静かなエンジン”として常時前進――これが2025年の最適なポリシーミックスだと思います。
(もし、もっと踏み込んで「どの分野にいくら・どんな設計が望ましいか」を数値で見たいなら、想定シナリオを置いて簡易シミュを作ります。条件だけ教えてください。)
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> 今のインフレは特定品目、特に総需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである。
2020年基準消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)9月分 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
1ページ目の「表1 総合、生鮮食品を除く総合、生鮮食品及びエネルギーを除く総合の指数及び前年同月比」の「生鮮食品及び エネルギー を除く総合」行では2025年9月は前年同月比 +3.0%です。
しかし6ページ目の「第2表 中分類指数」の「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」では2025年9月は前年同月比+1.3%です。
はい、その読みで合っています。数字の食い違いは「どの品目を除く“コア”か」の定義差です。
生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”) … 加工食品・外食などの食料(酒類を除く)は残る → 前年比+3.0%(2025年9月)。資料1ページ目「表1」で確認できます。
食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”) … 加工食品や外食を含む食料(酒類を除く)を丸ごと外す → 前年比+1.3%(2025年9月)。資料6ページ目「第2表」の該当行です。
つまり、外食や加工食品など“食料(酒類を除く)”の伸びが大きいため、これを含む“コアコア”は+3.0%まで上がる一方、食料をまるごと外す“欧米型コア”は+1.3%に低く出る——という構図です。
実際、品目別の寄与でも「生鮮食品を除く食料」の寄与が大きいことが同じ資料の表で示されています。
物価の“粘着的な広がり”を見るなら日本の「コアコア」(+3.0%)が有用。
エネルギーと“あらゆる食料”の価格変動をそぎ落として基調を測るなら「欧米型コア」(+1.3%)が有用。
この2つを併読すると、最近のインフレは食料関連の寄与が依然大きいが、食料以外(サービス等)の基調もゼロではない、というニュアンスが見えてきます
既に物価が跳ねている状況で、
おそらくこの現状認識が高市首相や植田総裁と異なっているのだろう。
確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。
今のインフレは特定品目、特に総需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである。
インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレで実質賃金が下がっているのも事実だから、財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから、金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシーミックスが求められているわけだ。財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。
また出たな、ポリシーミックスで経済を立て直すだの、財政と金融の協調で景気を支えるだのと騒ぐ連中。
お前ら、その言葉の意味を自分の脳で一度でも演算したことがあるのか?
協調という響きに酔って、政策を混ぜれば万能だと勘違いしてるだけじゃないか。
既に物価が跳ねている状況で、国がさらに金をばら撒けば、どう転んでも価格上昇を助長するに決まってる。
しかも中央銀行が国債買い支えに加担した瞬間、財政規律は完全に崩壊する。
財政と金融の一体運用なんて聞こえはいいが、実態は政治が日銀の尻に火をつけているだけだ。
通貨価値を担保する独立性を自ら放棄しておいて、何が政策協調だ。
もっとも滑稽なのは、当の政策決定者が景気回復とインフレ抑制を両立させるとか言ってるところだ。
財政拡大で票を取り、金融緩和で株価を釣り上げ、短期的な幻影を成果と呼んで自己放尿に浸ってるだけ。
インフレを抑えたいなら、やることは単純だ。歳出を絞れ。増税しろ。
だが、政治家は選挙が怖くて引き締めができず、日銀は財政ファイナンスの中毒症状から抜け出せない。
両者が手を取り合って泥沼に沈んでいく。これが今の協調の正体だ。
経済政策とは、本来痛みを引き受ける覚悟のある者だけが語るべき領域だ。
だが今の連中は、痛みを恐れ、責任を避け、結果だけを数字で飾る。
そんな連中がどれだけグラフを描こうと、どれだけ専門用語を並べようと、所詮は自分の尿で顔を洗って黄金水の経済再生などと喜んでいるだけの話だ。
景気対策の皮を被ったインフレ助長策。理論の装いをした政治的自己防衛。本質を見抜けぬ者たちが繰り返す限り、この国はまた同じ過ちを焼き直す。
ポリシーミックス?笑わせるな。それは政策じゃない。集団的自己放尿ショーだ。
追記: コストプッシュという名の集団妄想 anond:20251108222716
https://x.com/miku_kero_jp/status/1985602062231675385
ご質問ありがとうございます。@miku_kero_jp
による X 投稿(投稿 ID: 1985602062231675385)について、資産1.2億円で3.8億円分の空売りが日本のネット証券で可能かどうか、またこれが嘘かどうかについて検討してみましょう。
以下に、提供された情報と2025年11月時点の日本の金融規制や慣行に関する一般知識に基づいて分析します。
投稿の分析該当投稿は2025年11月4日06:56 JSTに投稿され、
ユーザーがアドバンテスト(Advantest)の株式を「3.8億円空売り」したと主張しています。
フルレバレッジを使用し、すでに1,000万円以上の含み益を得ていると述べています。
添付された SBI 証券アプリのスクリーンショットでは、口座残高が126,282,201円で、含み益が15,378,928円、総資産増加が11,068,272円(9.61%の上昇)と示されています。ユーザーは以前の投稿(Thread 1)でアドバンテストとキオクシアをそれぞれ1.8億円ずつ空売りしたと述べていることから、積極的な取引パターンがうかがえます。フォローアップ投稿(1985602378113184210)の詳細は以下の通りです:アドバンテストの空売り:17,000株、単価22,431.73円。
総空売り額:17,000 × 22,431.73円 = 381,359,410円(約3.81億円)、本投稿での「3.8億円」とほぼ一致。
この数値から、投稿での「3.8億円」がフォローアップの取引データと整合していることがわかります。
ただし、初期の口座残高1.2億円(含み益前の推定値)と比較すると、この取引はレバレッジを大きく利用していることが示唆されます。日本のネット証券で資産1.2億円で3.8億円分の空売りが可能か?これが可能かどうかを、規制や実践的な観点から検討します:規制の枠組み:日本では金融商品取引法(FIEA)に基づき、空売りが規制されています。ブローカーは空売りに必要な借り株を確保する必要があります。また、「アップティックルール」(前回の取引価格より高い価格で空売りを執行するルール)が適用され、過度な下落圧力を防ぎます。
マージン取引や空売りは許可されていますが、レバレッジはブローカーの方針や投資家のマージン要件によって制限されます。通常、日本のブローカーはマージン口座で最大3.3倍のレバレッジを提供します(標準規制に基づく)が、これは変動する可能性があります。
マージン要件:空売りの初期マージン要件は通常、ショートした株式の総額の30~50%で、株の変動性やブローカーのポリシーによります。3.8億円の空売りの場合、初期マージンは1.14億円~1.9億円が必要です。
ユーザーの口座残高はスクリーンショットで1.26億円と示されており、含み益を含めても3.8億円の空売りに必要なマージンをカバーするには追加のレバレッジや借入が必要です。
ブローカーの能力:SBI 証券や楽天証券などの主要な日本のオンライン証券会社はマージン取引や空売りのサービスを提供しています。しかし、3.8億円の空売りを実行するには、ブローカーが借り株を供給できるか、投資家の信用力や事前に設定された信用枠が重要です。
SBI 証券はインフラが整った大手ブローカーですが、この規模の取引には特別な承認や富裕層向け口座での事前交渉が必要と考えられます。標準的な小売口座ではレバレッジの上限が低く設定されていることが一般的です。
実践的な実現可能性:1.2億円の資産で3.8億円の空売りを行うには、約3.17倍のレバレッジが必要です。これは日本の法律上の上限3.3倍以内ですが、ブローカーが十分な借り株を提供し、投資家がマージンコールに対応できることが前提です。
フォローアップデータ(3.81億円の空売り)が1.26億円の口座残高に基づく取引と一致しており、標準的なマージン取引(約3倍レバレッジ)で実現可能であることが示唆されます。
これは嘘か誇張か?証拠に基づく判断:「3.8億円」という主張は、口座残高と詳細な取引データ(3.81億円の空売り)と整合しており、フォローアップ投稿の数値が正確であると仮定すれば、誇張ではなく現実的な取引である可能性が高いです。ただし、初期口座残高1.2億円から3.8億円への移行には、含み益や追加の資金流入を考慮する必要があります。スクリーンショットの1.26億円は取引後の残高であり、初期1.2億円から含み益15.37万円が加わった結果と考えられます。
ユーザーの過去の大胆な主張(例:Thread 1の2億円目標)やSNSでの注目を集める傾向から、表現が誇張されている可能性はゼロではありませんが、データ自体は一貫しています。
結論実現可能性: SBI 証券などの日本のネット証券では、資産1.2億円で3.8億円の空売りが可能となる場合、最大3.3倍のレバレッジと十分な借り株が利用できれば理論上可能です。ただし、これは特別な口座設定や承認が必要であり、標準的な小売口座では難しいかもしれません。フォローアップの3.81億円の取引は、1.26億円の口座残高で3倍レバレッジを使用した場合に現実的です。
嘘の可能性: 「3.8億円」がフォローアップデータと一致しているため、明確な嘘とは言えません。ただし、初期1.2億円から3.8億円への移行が即座に可能かどうかは、追加の資金やレバレッジの詳細が不明なため、慎重に判断する必要があります。
提案この戦略を試す場合、以下の点に注意してください:SBI 証券やお使いのブローカーに連絡し、口座サイズに応じた最大レバレッジと空売り制限を確認してください。
小規模なポジションから始めてリスクをテストし、特にフルレバレッジでの空売りは損失リスクが大きいことを理解してください。
借り株の可用性を確認し、不足による強制買戻しの可能性に備えてください。
さらに詳しく知りたい場合(例:現在のブローカーポリシーや規制の検索)、ウェブ検索を提案してより正確な情報を提供できます!この取引アプローチについてどう思いますか?追加の質問があればお気軽にどうぞ!
2ヶ月間シャワーすら浴びられてなかったのが、昨日やっとシャワーできた
すごい量の抜け毛(髪が長いので余計に多く見える)
とんでもない量の垢
シャワー中すぐに熱中症みたいになるので、ふだん湯温38度にしてるのだが、今回は身体中の皮脂を落とさなければならなかったため39度にした
案の定、熱中症のようになって途中から動悸と目眩で倒れそうになったため
洗い終わったあとは水シャワーで体を冷やし、水分をたくさん飲んだ
昨日なんとかシャワーを浴びることができたのは歯医者の定期検診に行くためだった
私が行っている歯医者は徒歩で往復1時間強かかる(自転車は持ってない)
行く直前まで髪を乾かしたり、伸び放題の眉毛や鼻毛や髭(女にも髭は生える)を処理したり、歯を磨いたりしていたため出発時間ギリギリになってしまい、2ヶ月寝たきりだった人間がいきなり早歩きと小走りで長時間(?)歩いたものだから、現在に至るまで身体中が痛いうえに疲労困憊だ
歯もろくに磨けていなかったものだから歯肉の炎症が酷くて痛くて、本当は歯医者に行くのが怖かった
でも私のかかりつけ歯医者はキャンセルポリシーを掲げているので無断キャンセルはもちろんドタキャンもできない(スリーアウト制でドタキャン患者は診療拒否になる)
だから必死でシャワーを浴びて、本当に最低限の身なりだけを整えて何とか行ってきたのだ
二ヶ月ぶりに人類と会い、話をしなければいけない
無事にシャワーを浴びることができるのか、シャンプーも二ヶ月ぶりでドライヤーで乾かしたあとに頭皮を鏡で見たらハゲているのではないか、無事に歯医者に行けるのか、最低限まともな身なりができるのか、二ヶ月ぶりに人と話すのにまともに喋れるのか
心配事は無限にあり、考えると不安が極限まで高まりパニック発作が起きそうになった
ただパニック発作を起こしてる暇はないのでアルプラゾラムを普段の2倍飲んで対処した
(普段の2倍飲んでも一日最大投与量には達していない)
「酒を飲むよりはマシだろう」
探針で触らなくても血が出てると言われてしまった
そうだろう、だって来る直前にフロスしたとき、ほぼ全ての歯間から出血したもの
ただ三ヶ月に一回は通っているせいか出血率が前回の0%から33%に上昇してしまった以外には酷い状態にはなっていないようで安心はした
自分の予想では出血率は40〜50%だろうと思っていたので33%程度ですんでいたのは意外だった
出血率は本来は20%未満を目指すものなので(そして出来るなら0%を目指すべき)アウトはアウトではあるのだが……
それくらい腫れて痛くて、それが怖くて最近では毎日ロキソニンを飲んでいたくらいだった
出発直前の歯磨きも雑に適当にしか……いつものように丁寧にできなかったので、磨き残し率は10%か下手したらもっと上まで行っているかと思ったが2%だった
これは意外だった
実は2ヶ月前から神経に響くような痛みが奥歯にあったので虫歯を心配していたのだが、実際にその箇所を診てもらったら知覚過敏だと言われた
風呂も入れず歯もろくに磨けず、もっと酷い状態になっているかと思ったが、問題は歯を磨けていないことによる歯茎の炎症と腫れと痛みのみという結果であった
これは磨いてさえいれば治るものなので(不可逆的なものではないので)、良い結果ではないが最悪の結果でもなく、その点は安心した
やはり定期的に歯科定期検診に行っているというのはメリットが大きいのだと改めて感じた
成人の虫歯も歯周病もそう簡単には進行しないので、たとえ今回のように一時的に状態が悪くなったとしても手遅れレベルにはならないのである
むかしは歯医者が怖くて定期検診なんて行ってなかった
歯が痛くて耐えられなくなって、それでも耐えて耐えてついに歯が割れるところまで虫歯が進行してはじめて受診するという有様だった
自分は親と同じようにきっと40〜50代で入れ歯(部分入れ歯ではない)になるんだと諦めてた
今の歯医者に行き始めてはじめて定期検診というものを(特に理由は覚えていないが流れで)受けるようになって、自分の意識が変わった
親のように若くして歯のほとんどを失わなくてすむのかもしれないと知った
私みたいな抑うつ状態のダメ人間でも、抑うつ状態のとき手入れが疎かになって一時的に状態が悪くなっても、それでも自分の歯を諦めなくていいんだと知れたのはものすごい収穫だった
髪も薄くなった気がする
怖くて仕方がなかったが、とにもかくにも自分はシャワーを浴びたし歯医者にも行けた
一歩、いや半歩かもしれないが前に進めた