はてなキーワード: ソールとは
最近YouTubeでよく見る、スニーカークリーニング系の動画。ある店が勢いに乗ってるそうで。それはそれは景気が良いこと。
汚れたソールやアッパーが洗剤でクリーニングすると白くなり、古い靴がまるで状態の良い古着のように蘇る——あの手の映像、気持ちはいい。でも現実はあんな簡単じゃない。
ソールの汚れを落とすには粉末クレンザーで削るように落としたり、パーツクリーナーのようなケミカル製品や電動歯ブラシを駆使したり、時間と手間と根気が必要。
“軽く擦ればピカピカ”なんてことはまずない。一本の動画の裏には、数時間の作業と根気が隠れている。
とくにスエードは最悪だ。
多少きれいにはなるけれど、風合いは完全には戻らない。毛が固まって質感が死ぬ。
売り物としての価値は消えるし、触感も「もう終わったな」と感じる。
スエードの良さはあの繊細な起毛にある。そこが死んだ時点で、その靴の寿命は終わりだと思っている。
ソールが減った靴にパッチを貼るなんてのも、正直好きじゃない。
SDGsだのリペア文化だのといえば聞こえはいいけど、減ったソールを誤魔化して履くより、潔く買い替えた方がよほど気持ちいい。
“長く使うこと”が偉い、みたいな風潮には共感できない。
労力をかけてまで蘇らせるより、次の一足に出会う方がずっと楽しく、現実的だ。
1200円で売られているけど、ダイソーにほぼ同じ形のものが100円である。
高いほうは「高級そうに見える」だけで、本質は変わらない。
多くの人が“見た目の価格”を買っている。
でも、私は見せかけより本質を重視したい。
見た目だけ整えた“再生品”より、潔く選び抜いた“本物”を扱うほうがずっと誠実だと思っている。
基本的に、デッドストックで手に入らないもの以外は潔く買い替えた方が満足度は高いし、手間もかからない。
あとは個人的に思い入れのある靴だってんなら、一生懸命手間ひまかけてきれいにする価値はあるんじゃない?
でもそれ以外のあまりにソールが減った靴とか、ボロボロの見た目になってしまったらそこはもうリペア業者へ依頼する領域になってしまって、金がかかる。
そこまで状態が悪くなったらもうそれは寿命を迎えたゴミ。(リペア業者にとっては研究用として価値があるかも)
歴史上の人物や世界的に有名な人が実際に履きつぶしたものとか世界に一つしかないような貴重なもの以外はゴミ。
インソールなんて買い替えたらええやん
先日、とうとうシークレットシューズを買った。
いや、正確に言うと買わざるを得なかったというべきか。
安いのは7,000円くらいである。高いのは3万円台に突入する。
素材やらインソールの仕組みやらで値段はけっこう上下する。履くだけで5cmとか6cmとか、場合によっては8cmも身長が盛れるものもある。
ところで俺の身長167cm。
正直これまでの人生、そこまで気にしていなかった。電車に乗れば俺より低い男もいるし、女の子と並んで歩いてもそこそこバランスはとれていた。
でも"そこそこ"なんだ。
「高い」と言われることは一度もなかった。
会場はどこにでもあるホテルの一室。
みんなでワイワイやるというより、自己紹介タイムをひたすら繰り返す修行僧のようなイベントだった。
俺はプロフィールカードに「趣味:映画」「特技:料理」なんて、まあ無難なことを書いていた。
隣にいた女子(推定27歳、白いワンピース)が、プロフィールを見ながらニコッと笑った。
「あ、私も映画好きなんです」
これは行ける、と思った。
──俺は感じた。
あの下に見られた感覚を。
チラッとつま先から、脚を、膝を、腰を通り過ぎて、上に戻るまでの数秒。
そして小さく「……」という沈黙があった。
心臓がドクンと鳴った。
俺はその後、何を喋ったのか覚えていない。
気がついたら別の相手に流れていた。
低いな、と。
いや今までも分かっていた。でも明確に女性に評価された瞬間として突きつけられると、まるで違った。頭から劣等感が落ちてきた。
すぐさまネットを開いて「シークレットシューズ おすすめ」「身長 盛る バレない」とか、検索した。カタカタカタッと素早く打ち込むたびに、胸の奥に渦巻く感情がぶつかる。
レビューを読み漁る。
「履くだけで5cm伸びました!」
「友人に気づかれなかった!」
「自信がついて堂々と歩けます」
──そう、自信。
俺は婚活で悟った。内面とか誠実さとか、そんなもんは二次評価。
一次審査は"見た目"なんだ。
1万6千円の黒革のシークレットシューズ。
商品ページには「バレにくい自然なデザイン」「履き心地に優れたインソール」などと書いてある。
到着を待つ三日間は長かった。
ピンポーン。
宅配のお兄さんが持ってきた箱を受け取った俺は、バリバリと包装を破った。
中敷きを触るとググッと沈む。
高さを測ると約6.5cm。
俺はこれを履くだけで173cmに届く。
鏡の前に立つ。
スッ……。
履いた瞬間、世界の見え方が変わった。
そして何より、鏡に映る自分の姿が違う。
「……高ぇ」
そのあと試しにコンビニに行ってみた。
「いらっしゃいませー」
その声は普段と同じだが、俺の気分は全く違う。
俺の方が高い、という錯覚。
いや、錯覚じゃない。実際に高い。
思わずニヤケそうになった
外に出るとカツ、カツと革靴の音。
心なしか響き方が違う気がする。
歩幅が広がった。胸を張れる。
これだよ……これなんだよ……
婚活で下に見られた悔しさは、まだ消えていない。
でも次に出会う誰かに同じ目を向けられても、俺は6.5cm高い場所から笑っていられる。
シークレットシューズは俺にとっての武器だ。
女性にとっての化粧と同じ。
俺は今、6.5cmの未来を歩き出したのだ。
追記2:
クマ撃退スプレーはかなり効果、実績があるようなのでまずクマ撃退スプレーを使ってください
・ジャケットが裂けたら発動する
に変更しようと思います。
・上手い感じに空気を出し入れして人間の動きを模するところで各社が特許を取る
・空気圧で逃げるタイプ、その場でジタバタ暴れるタイプの併用で生還率UP↑
追記:
べつに「これ以外は不要!」なんて言ってない。
まず必要がないなら山なんか行かなくていいし、鈴は持っとけばいいし、クマよけスプレーも持っておけばいいだろ。
そうなんだ。
ChatGPT記事だけど最初の三つのソースは全て妥当だった。
https://nebukuro.net/kumayoke-spray-success/
https://news.yahoo.co.jp/articles/816952ea470466dd6cca29db26cd3673847f8642?page=1
njamota けっこういいアイディアな気がするけど、まだ誰もやってないということは、致命的な欠陥があるんだろうか。
wnd_x 200g以内で作ってくれれば
熊対策は置いておいて技術的にどのくらい小さくできるのかは気になるなあ。
gewaa 「全部持っていけばいい」って、全部同時に使うことはできないだろ。余計なもの使おうとしたせいで熊スプレー使うタイミングが遅れて生存率が下がることも考えられる。
パニックになって熊スプレーの使い方間違ったり、取り落とす可能性も考えられるだろ。
防犯ブザー型なら引っ張るだけで発動する。
バルーンにカプサイシンを入れておけばスプレーと同等の効果もある。
というか上のURLのプロは「第一に熊スプレー」って言ってるんだからまずスプレー使えよw
なんで同時に使おうとするんだよw
ドクターXシリーズが打ち切りになったのは米倉がハイヒールを履くのがつらくなったからだが、
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20250717144452# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaHiN1QAKCRBwMdsubs4+ SDuRAQDIZVwBX8SJfsdpfTItIcRM8lGBBb56dRLUhRLPY2XaTAEAs14UxF99El3Y xqZ45pNX2oUOi/6hAi6Ta3842fJyIAM= =KDJ+ -----END PGP SIGNATURE-----
フラッドの調子がいい(みたい)。
客が入らない、売れない、と自分たちも自虐的に言っていたし言っているが、ここ最近、動員も少しずつだけど上がっているよう。
こないだのツアーはZepp Divercity売りきれてなかったみたいだけど、私が行った会場は確実に去年より客が増えていたし、ソールドアウトした会場も増えた。
MVの視聴回数も上がってる。1年前まで、フラッドの新曲のMVの視聴回数なんて3万くらいが多いほうだった。それが今は1ヶ月で15万〜20万再生よ。過去のMVの視聴回数も増えてる。これが当たり前の数字だけど、ちょっと前までそれすらできてなかった。
ファンとしては嬉しい限りだし、ようやく、という感じで、来年この右肩上がりの調子で武道館とかやれたら最高だなあ、と思う。
ここまでたいへんだったろうけど、佐々木とメンバーの頑張りがようやく実を結びつつあるのかなあ、と思ったり。
でもスタッフがこういうのをうまくできてない。だからこんなに時間かかってる。恵まれてない。
私が言いたいのは音源はともかく、MV、ジャケとかのデザインがダサすぎる。
これ、たぶんスタッフになんのイメージもないまま、メンバーとデザイナーに打ち合わせさせて、出てきたものを右から左にテキトーに投げてるからなんだろうな。
もうちょっとクリエイティビティ考えようよ。私のほうがまだいいアイデア出せるわ、とこないだ飲んでたファンの子も言ってた。愛感じないんだよね。
イベントとかの出演も、なんでこんなのに出るの?ってのが多くて首かしげる。安売りしないでもうちょい考えないのかな。メンバーもマネージャーからの話断れよ。
フラッドみたいなバンド、ライブも大事だけど、全体のイメージ作りとか戦略もっと大事なんだからさ。そういうのしっかり考えて、センスある人マネージャーにしてよ。
じゃないともっと上に行けないよ。
それだけ不安なんだよなー。
まあもがいてる佐々木亮介も好きなんだけどね。
リカバリーサンダルのまとめ記事がホッテントリにあって、なんだよテリックとかも紹介してやれよってくらいに思ってブコメ覗いてみたら、そんなレベルじゃなかった。
ここで1から10まで事細かに説明してもどうせ読まれないだろうからザックリ備忘録みたく書いていく。
名前の通りリカバリーするためのサンダルってのは誰でも分かることなんだけど、もう少し具体的にいうとスポーツ選手が運動後に履いたり、或いは医療の場で履くためのもの。
リカバリーは「回復」って文脈で認識している人もいるけど「症状の減少や緩和」という意味合いもある。ベッドに寝転がっているだけでいいならサンダルはいらないけど、それだけがリカバリーじゃないよねってこと。
たとえば、俺が先ほど挙げたテリックは海外ブランドだけど日本人向けに作っているものもあって、下北沢病院(足病医療に注力している機関)で検証もしながら作られてる。
そこまでじゃなくても、大手ブランドやスポーツメーカーは履き心地を良くするためのノウハウをいくつか取り入れてる。
つまりリカバリーサンダルは「科学的エビデンスやスポーツ力学などに基づいて作られた、足への負担が少ないサンダル」って認識でいいと思う(ただ、そうじゃないものも割とあって、それは後述)。
この項ではウーフォスっていうブランドを例に挙げていく(体感レベルで分かりやすいリカバリーサンダルはこれなので説明していくが、個人的にはオススメしにくいブランド。理由は後述)。
まず素材はEVAで、軽量で柔軟性のある、つまりクッション性があるってことなんだが、これ自体は別に安物サンダルでも使われるから珍しいわけではない。
ただ同じ素材とは一口にはいっても加工次第で性質は変わるもので、ウーフォスでは「ウーフォーム」と名付けて一般的なEVA素材よりも衝撃の反発を37%抑えることができることを謳っている。
「EVAはEVAだろ」って思うかもしれないが実際に履けば一発で分かるレベルなんで、近くのシューズショップで試し履きしてくれとしかいいようがない。好き嫌いはともかく、数百円で売ってるサンダルとはモノが違うことは誰でも分かるので。
そして、そんなウーフォームをあくまで“中敷き部分にのみ使っている”ってのがミソ。柔い素材をアッパーにも本底にも使ってたら履き心地はむしろ悪くなるので、同じEVA素材でもパーツごとに加工の異なるものを使い分けているわけだ。
逆にいえば安物のEVAサンダルはこういった細かな調整をせず、量販されたEVA素材をそのまま流用の型でシンプルに作っているから安く済んでるわけだ。
もちろん履き心地の良さは素材だけで決まるものではなく、その形状にもある。
例えば土踏まずにあたる部分は沿うようにサポートされていて、これが前述の素材と合わさることでフィット感が増し、足元全体で踏みしめられるようにすることで負担を分散させてるわけだ。
更にロッカーソールというものを採用していて、つま先部分とかかと部分が反りあがってアーチ状になっている。これはランニングシューズでも以前からよくある構造で、歩く際の足運びが楽になる。ロッキングチェアが気持ちいいのだって、足がアーチ状になっているおかげで前後運動が楽だからだろ?
これには色々と理由があって、まずは「ジャストサイズに出会いにくい」問題。
サンダルとかって在庫リスクを恐れて1cm単位の大まかなサイズ感でラインアップされてるものが多くて、例えば26.5cmがジャストな人にとっては、26cmか27㎝しかなくて微妙に合わないってことがある。それ以外にも足幅だったり甲の高さが合わないってこともあって、立体成型なのが大半だから細かな調整がしにくい。
しかもリカバリーサンダルの素材は変形しやすいので、高熱にさらされると縮んだり、冬の寒い日とかだと固くなったりする。
これまで説明した通り、ちゃんとしたメーカーのリカバリーサンダルほど色々と凝った作りな分、ちょっとした齟齬がストレスの要因にもなりやすい。土踏まずの部分が盛られてるけど、サイズが合っていないから違和感が出てくる、とか。
ふたつめは「本来リカバリーサンダルは長時間歩き続けるためのものじゃないから」。
『そもそもリカバリーサンダルって何やねん!?』の項で書いた通り、スポーツ後に履き替えて足を休ませるものなわけだけど、いいかえれば「そもそも足を休ませるためのものなんだから長時間歩くなよ」ともいえる。
それに休ませるとはいってもあくまで足に限った話。実際に歩くときってのは足以外の部分も動いているわけで、足周りの負担だけ軽減させても長距離を歩けば“ツケ”はどこかにくるわけ。
あと、俺が先ほど「ウーフォスをオススメしにくい」と書いた理由も、この項で話す。
ウーフォスはソールの柔らかさはリカバリーサンダル随一なんだけど、柔らかすぎると逆に不安定な場合があるんだよ。
例えば外で歩くとき、常に平面の場所を歩くわけじゃなくて、でこぼこの道だったり、砂利があったり、足場の狭い階段みたいな場所もあるだろう。足元全体で踏みしめることで負担を分散させたいのに、それがやりにくい場面ってのがあるわけ。
そんなとき、足が沈み込むような感覚がするほど柔らかいウーフォスを履いていたら、むしろ不安定に感じやすい。その不安定感を補おうとして体の変なところに力が入ったり、微妙なストレスとなって余計に疲れるってことはあるかもしれない。
ただ、現状としてリカバリーサンダル自体が広義的な分類なので、メーカーやブランド、モデル次第で長時間の使用にも向いてるものもあるっちゃあ、ある。
俺としてはウーフォスはルームシューズか、ワンマイル用に使うのがベターだと思っていて、汎用性を求めて日常的に使うなら他の大手メーカーから選んだ方がいいと思う。
みっつめの理由は「お前の履いてるやつ、リカバリーサンダルじゃないかも」。
ホッテントリになったリカバリーサンダルのまとめ記事に、ブコメで「以前からあったラバー製のものを、リカバリーサンダルって名前にして売ってるだけじゃないの~?」といった旨のことを言っている人がいた。
ちゃんとしたメーカーが相応の価格で売っている純正品は当然そんなことはないんだが、実際問題そんなことをやってる製品が市場にあるのも事実。
そういう製品は大抵安物だったり偽物で、素材はEVAですらなかったり、EVAだったとしても他のジャンルで流用していたものを使ってそのまま成型してたりする。その成形するための型も流用だったりして、ホームセンターのベランダ用サンダルとほぼ同じ作りってパターンもある。
リカバリーサンダルって機能面に割り振ったものが多いから、素人がパッと見は同じデザインに見えるからって理由で無名ブランドの安物を買って「リカバリーサンダルってこんなもんか」ってなるわけだ。
なんでそんなことが罷り通るかっていうと、これはリカバリーサンダルに限った話じゃないけどファッションアイテムの分類は法的にがっちりしているものがあまりなくて、割と“言ったもん勝ち”なことも多い。
大手メーカーでもスポーツサンダルの文脈で作ったものを「単に履き心地のいいサンダル」みたいな括りで提案してることもあって、このあたりもリカバリーサンダルというジャンルが一人歩きしてる要因かもしれない。
「結局どのブランドの、どの形状のがいいの」とか「それにつけてもダサくね」とか。そういうのに対する説明も書こうと思ったけど、キリがないし飽きてきた。あと、余談を書こうとするとファッションに疎いはてな民への愚痴みたくなりそうだからここまで。
一応、完全に俺の好みでいいならHOKAのスライドタイプのやつ(ORA RECOVERY SLIDE 3)。科学的エビデンスとか信頼感があるのはテリックのW-STRAP、とにかく柔らかさと気持ちよさならウーフォスのウーアーあたりだけど、俺スライドサンダル信者だから参考になるかはビミョー。結局ちゃんとお店でフィッティングして自分に合うもの選べとしか言いようがない。
推しが結婚詐欺師になった。結婚詐欺、というセンセーショナルな言葉は週刊誌が勝手につけたものだけれど、結婚適齢期の彼女に結婚を匂わせて1億円規模で貢がせていた、といった記事を読めば誰でもその四文字が浮かぶだろう。
彼はボーイズグループのメンバーで、自分はこのグループの所属する事務所が掲げる“アーティストファースト”的な理念にかなりの信頼を置いていた。
違和感を覚えたのは、少し前に行われたドームツアーでのことだった。あんなにガラガラなドームは見たことがない、と思うほど空席まみれだったのに、その日のチケットはソールドアウトとされていたのだ。空席の多い会場を前に、メンバーのテンションもどこか低く、のちに結婚詐欺師となる推しはいつも以上に喋らなかった。
そのあたりから、何となく好きな気持ちを誤魔化すようになった気がする。推しは相変わらず愛想が悪く、インタビューでは妙に悲観的なことばかり口にしていて心配が募った。
そしてスキャンダルが出る少し前にも嫌なトラブルが起きた。ワールドツアーで3公演が中止になったのだった。この3公演は全てアメリカのもので、事務所の所謂信者的な人たちは「治安が悪いからだ!メンバーを守るために仕方ない!」と声高に話していたけれど、もちろん根拠はないし、おそらくチケットの売れ行きがすごぶる悪かったことが原因だ。
自分の好きなグループがライブをさせてもらう国に対し、安直に治安が悪いと主張するそのファン層が苦手になった。そもそも、治安が理由なら他の地域も中止になるだろうに、なぜかLAなどは普通に開催されたのだ。
高すぎる下駄を履かせてガラガラのドームに立たせたり、アジア圏でもないのにほとんど日本人しかいないような海外のステージに立たせて、世界で人気!みたいな虚像の実績を積むことがアーティストファーストだと言うなら、ただただ情けないなと思う。
そんなことを思っている時に、決定打がきた。推しが結婚詐欺師になったのだ。SNSで愚痴れば、週刊誌を鵜呑みにするのかと同じファンに責められる。鵜呑みにするも何も、音声も、相手の女性からサインさせられた誓約書も、何もかも証拠が揃ってる。事務所から出された声明文には“法令には違反していない”といった文言があったが、それは彼女が訴えなかったからだろう。
例え多少誇張されていたとしても、2人の間に巨額のお金の移動があったことは事務所も本人も否定はしていないのだ。
推しからの謝罪文は薄っぺらくて、日本語もおかしかった。誰がこんなものを書かせたのか、チェック体制はどうなっているのか、怒りよりも社会人としての呆れの方が強かった。スタートアップの芸能事務所だからといって、ここまで拙い運営だとは思わなかった。プライドばかりが邪魔をして、誰も向き合いたくないのだな、風化を待っているのだな、と感じた。
そして、普段は何をしても出しゃばってくる目立ちたがりやの社長が、沈黙の末に配信を行う場に選んだのは月額5000円のオンラインサロンだった。
嘘だろ、と思った。自分は事務所の敬虔な信者だったので、このオンラインサロンに入っている。
ちなみにこのオンラインサロンは会社の情報をいち早く伝える、ファンの意見も取り入れる、といった謳い文句ではあったけれど、ご意気を聞く姿勢もなければ、芸人がやりがちなオンラインサロンごっこと同じで普段から大した中身はない。チケットの最速先行に使える、といった利点くらいだろうか。
そんなオンラインサロンで、所属タレントの不祥事について社長自ら語ったのだ。
5000円課金しなければ聞けない謝罪ってなんだろう。この後に社長として正式に何か声明を出すようなことを言っていたけれど、それでもSNSでは最初の配信を見た人と見ていなかった人で割れる。
5000円を毎月払っているような人なんて、そもそも事務所の信者であり、社長のイエスマンだ。そんな人たちが「良い配信だった!社長を信じる!」みたいなことを書けば、見ていなかった人は配信を確かめたい、と言った気持ちにもなると思う。
特に、自分が応援してきた人に何らかの疑いがかかっているような人にとっては、藁にもすがるような思いだろう。
そういう思いや焦りをお金に変えようとしているのだな、と思った。
内容については、自分がもう事務所の信者ではなくなってしまったことを差し置いても、何となく泣き落としのような、向くはずのない矛先を自分に向けさせるポーズのような配信だった。何度も謝るだけで内容は薄く、この人の頭頂部を見るために5000円課金してるわけじゃないのにな、と思った。
推しが結婚詐欺師として報道されたことは悔しいし悲しい。まだ整理がついていないけれど、もう今後は推しとは言えないと思う。
それなら身長を伸ばすセノビックなどのサプリやホルモン療法やシークレットシューズやソールなんかより顔をいじりまくる整形の方が需要があるはずだけど、実際は前者に比べて男の整形は需要がない
世の女性もこぞって玉木雄一郎の愛人のようにパツパツの豊胸しまくるはずだけど、そんなのしてるのは大喜利の人などアダルトや風俗やグラビア業界の人くらい
それにたぬかな人権発言炎上や平均身長以上の男性を望む婚活女性が「婚活しないと相手が見つからない女やおばさんが170cm以上の男を望むのは高望み」と婚活業者や無数の未婚おじさんに定期的に非難されてるのを見たらわかるだろう
非モテの低身長男性自身が「高身長男は人気商品ですぐ売れていくが低身長男性は余っている」のを内心では認識してる