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はてなキーワード: キャッチーとは

2024-12-12

たまたま日本語との相性が良いミュージシャン

リンゴスター

ザ・ビートルズドラマーである

ここでいうリンゴappleではなくring指輪)を指しているので、リンゴというキャッチー日本語名前となっているのは全くの偶然である

ボーイ・ジョージ

カルチャークラブボーカルで『カーマは気まぐれ(Karma Chameleon)』という曲が有名である

この曲のサビでは「カマカマカマカマ...」と連呼しており、当時の本人のニューロマンティックな見た目音も相まって、特定の印象を持って覚えた人が多いように思う。

もちろんKarmaのことを指しているので、オカマとは関係ない。

 

他にこういう例があったら教えてほしい。

2024-12-11

anond:20241211110115

YMOYellow Magic Orchestra)は、日本音楽史において極めて重要位置を占めており、その評価の高さは革新性、音楽的影響力、そして国際的成功に基づいています。以下に、その評価を支える要素を日本音楽における歴史的文脈革新性を交えて詳説します。

 

1. 日本音楽史の中での位置づけ

 

a. ポップとテクノロジーの融合

YMO1978年に結成され、日本のポップ音楽歌謡曲演歌)が主流だった時代に登場しました。当時の音楽シーンにおいて、テクノロジー積極的活用した音楽制作画期的でした。

シンセサイザーリズムマシンシーケンサーといった電子音楽技術を駆使し、日本独自音楽性と融合させることで、ポップ音楽に新たな次元を開きました。

 

b. 日本初の「テクノポップムーブメントの牽引

日本で「テクノポップ」というジャンル確立し、他のアーティスト坂本龍一高橋幸宏細野晴臣がそれぞれの活動を通じて影響を広げました)を巻き込む形で、テクノロジーを基盤とした音楽の普及に寄与しました。

YMO成功きっかけに、テクノポップ一時的ブームとなり、プラスチックスピチカート・ファイヴなど後のアーティストたちに影響を与えました。

 

2. 革新

 

a. 電子音楽パイオニア

• 当時の音楽シーンでは、電子楽器使用は主に実験音楽映画音楽限定されていましたが、YMOはそれをポップミュージックに取り入れました。

アルバム『Solid State Survivor』や『BGM』では、シンセサイザーリズムマシンを駆使しながらもキャッチーでありながら知的楽曲を作り上げ、多くのリスナーを魅了しました。

 

b. サンプリング技術の先駆け

楽曲Technopolis」や「Rydeen」では、当時まだ一般的でなかったサンプリングシーケンス技術を駆使しました。このアプローチは後のエレクトロニカヒップホップハウスなどに直接的な影響を与えました。

 

c. グローバル視点音楽制作

細野晴臣のエキゾチシズム、坂本龍一クラシカル音楽教育、そして高橋幸宏ロックポップス志向が融合し、多文化的な音楽を生み出しました。

• 「東洋的なサウンド」を意図的に取り入れた楽曲(例: “Firecracker”)は、当時の西洋リスナーにとって新鮮かつ魅力的であり、日本独自音楽文化を国際市場に発信しました。

 

3. 国際的影響と評価

 

a. 海外での成功

アルバム『Solid State Survivor』は日本国内だけでなく、海外でも高い評価を受けました。特にアメリカヨーロッパエレクトロニカシーンにおいてYMO一種カルト的な人気を持つ存在となりました。

• 初期MTV時代にも、彼らのビジュアル表現スタイリッシュパフォーマンスが注目されました。

 

b. EDMエレクトロニカへの影響

YMO音楽は、後にテクノエレクトロニカIDM(Intelligent Dance Music)といったジャンルの発展に寄与しました。Aphex Twinエイフェックス・ツインダフト・パンクジャスティスなどのアーティストにその影響が明確に見られます

 

c. アジア音楽象徴

YMOは、アジアアーティスト世界的に成功する道筋を作ったパイオニアとして評価されています。彼らの音楽は、「日本高度経済成長期」における技術革新象徴する文化的な成果としても語られています

 

4. YMO哲学アイデンティティ

 

a. 未来志向美学

YMO楽曲アルバムアートワークは、常に「未来」を感じさせるものでした。例えば、『Technodelic』ではアルバムタイトル自体が「テクノ」と「叙情」を掛け合わせており、電子音楽人間感情統合する試みが見られます

 

b. 音楽テクノロジーの融合

メンバー全員が音楽だけでなく、映像テクノロジーへの深い関心を持っており、YMOライブパフォーマンスプロモーションビデオにおいて、当時としては非常に先進的な視覚演出採用していました。

 

5. 日本音楽界への影響

 

a. 後進アーティストへの影響

YMO活動は、坂本龍一細野晴臣が手がけたソロ作品プロデュース活動を通じて、多くの後進アーティスト(例えば、小室哲哉電気グルーヴPerfume)に直接的・間接的な影響を与えました。

 

b. テクノロジー重視の音楽制作文化

日本音楽制作において、MIDIシーケンサーデジタルオーディオ技術使用を普及させた功績は非常に大きいと言えます

 

まとめ

YMOは、日本音楽史において「テクノポップ」という新しいジャンル確立し、世界的な電子音楽の潮流をリードしました。その革新性は、音楽的、技術的、文化的な側面で非常に広範囲わたり現在でも多くのアーティストプロデューサーに影響を与え続けていますYMO存在は、日本音楽グローバルな発展とその多様性象徴するものと言えるでしょう。

2024-12-09

山梨市観光覚え書き

山梨観光ってしてないなと思い、11月に金曜夜から2泊2日してみた

 

スーパー銭湯に併設のビジネスホテル施設内の飲食も幾つもあるしコンビニ居酒屋なども隣接してる、風呂は当然ながら大浴場使い放題ということでコスパ良好

 

長野善光寺本尊武田信玄が「避難」させて設立とあるが、まあ大義名分で押し切って日本有数の古刹強奪したということだろう

諏訪大社諏訪氏自分血統押し付けるの含め、織田信長より信仰対象への不遜ぷりが際立つ信玄戦国大名らしいバイオレンス事績代表する史跡で、ある意味信玄すげーを一番感じられるかも

近くにある「かいてらす」という観光土産物館のレストランが美味しかった

 

信玄本拠地である躑躅ケ崎館跡。神社のもの江戸時代以降の武田ブームアイテムが置いてるだけなので、館って言ってもちゃんと塀も堀も馬出もあるんだー、有名な武田馬出現物ってこんななんだー、なるほどこれは領土が広がったら手狭だなー、などなどを実感するぐらい

隣接する信玄ミュージアムでやってた柳沢吉保特集柳沢家は元武田家臣、甲府藩主時代武田家の名誉復興政治力を使いまくる等々)が全く知らなかったので面白かった

 

予想に反して戦国大名武田氏の展示はごく一部であり、ブラタモリ的に土地の状況から歴史解説シームレスにつなげる解説が印象的な展示。江戸期や明治以降の展示も充実、というか史料的に戦国以前が乏しいので史料的に乏しいものを無理に拾うよりも史料豊富ものちゃんと見せる方向でまとめてるんだと思った。近代以降の実業家たちの紹介はかなり興味深いのでもっと知りたい

 

特別展としてまとめられていた「縄文時代不思議な道具」展がボリュームが思ったよりも多く充実していて今回の観光旅行では最押しだった(終了してるけど)。各分類ごとの物量が多いぶんだけ次の展示に移る前に頭の棚が作りやすいというか解像度がかなり上がるというか、考古学は奥が深いでしょ、を物量で殴ってわからせるというか

タマ縄文にわからされた後に、常設展示の縄文土器の優品を見せられると「美」って感じで惚れる

 

ミレーがいっぱいあるところで有名な、ミレー集客してるミレー推し美術館だが、県内画家作品普通に良い

というか、ミレーはどうしても小品だし、王政復古なんやかやの頃の絵なので古典範疇であり、近代以降のキャッチー絵画のが見栄えがいいので、昨今の思想動向的にもミレー労働自然リアリズム、うーむ渋い、みたいなのは受け取る側としてなかなか消化しづらくなってると思う。理念の崇高さみたいなのを勝手に感じ取らないとありがたみがないというか。なお、ミレーの生涯を紹介するアニメが見てて楽しいのでお勧めホームページで見れる)

さておき企画展含めた国内作家作品が良いのが多かったので、ミレーに釣られて行ったら日本画家を好きになる、が正しい鑑賞態度なんじゃないかと思う

施設レストランは諸事情あるのか、オペレーションが壊滅的で順番待ちをうまく捌けてなかった(料理自体は悪くない)ので、利用時はゴリゴリっとゴリ気味に状況を確認したほうがいいと思う

 

  • まとめ

もっと信玄まみれになるかと思ったが、信玄甲陽軍鑑もあまり出番がなかった

次はハイジの村で天然温泉クララの湯に浸かってみたい

2024-12-02

ケータイキャリアがムダな投資をして迷惑をかける様子に名前をつけて

ケータイキャリアビジネスというか、地主みたいな存在なのでなにも考えなくてもお金が入ってくる。

お金が余ってると外聞が悪いのでなにかに投資をしようとするが、地主ボンボンリクルートのイケイケ兄ちゃんとうまくいくはずもないのと一緒でかならず失敗する。「ドコモとか au って何兆円もの利益が毎年でるけど、あれってどうなってるんだろう」と不思議だが、実際は周りに迷惑をかけながら失敗して消えているだけだ。地主ボンボンなので工夫したり努力したりはできない(見たこともやったこともない)ので、帰結としてはそうなる。

自分お金で損してるんだからいいじゃないか」というかもしれない。たしかにムダ遣いされてるのはお金なんだけどそれはつまり労働資本だ。労働はたとえば「父親家族と過ごす時間」などを削って発生している。労働のムダ遣いは「無為自由時間を奪う」という観点殺人に等しいくらい悪いことだ。ムダだとわかってる労働資本の投下は社会悪であり許される道理はない。

もちろん「成功することだけやれ」というのは現実的ではないのだが、いっぽうでは「かならず失敗することを何回も繰り返す」というのも現実感が薄いというか浮世離れした話なのでできない方がよいと思う。

そんなルールなんてつくれないだろうけど、せめて、「地主ボンボン周りに迷惑をかけながら同じ失敗をする様子」に名前がついて欲しい。「ブラック企業」や「マタハラ」みたいに、社会悪名前がつくと逃げられなくなる。キャッチーなよい名前を考えてください。

2024-11-23

anond:20241123145835

あの本、ちゃんとしたモデルの構築がない(社会学系は概ねそうだが)ので、どこまで行っても結局は私はこう思うの範疇を出ないんだよね。それにキャッチー名前けが加わるくらいで。

それがあったら外的なデータを使った検証とか、そこまで行かずとも演繹結果の現実に対する説明力で妥当性がチェックできたり、将来予測一助とできたりするんだけどさ。

2024-11-19

毎度馬鹿馬鹿しいAI騒ぎ

朗報】「AIによる著作権侵害」を批判する人は「反AI」では無かった

https://togetter.com/li/2374360


模倣閾値AIものすごい勢いで下げたかAI批判が出てるって話で

関連する話題では自分達で大声上げて「絵柄に権利無し」としてるのに

現行の著作権で対抗可能とか言っちゃってる

本当に「反反」は自分言葉整合性とか考えないんだな


著作物の複製ではなく似たような画風でナニカを作るのは完全合法行為

これまでは「それをやるにしたって一定スキル必要であることや

他人模倣仕事させられる側にだって一定抵抗感やらはあろうって部分が

AIさんの登場でまるっとオミット可能になった

そしてこれらは著作権では対抗できない

だって合法行為じゃん


ディズニー絵柄の広告

ジブリ絵柄の広告

新海誠絵柄の広告

鳥山明絵柄の広告

手塚治虫絵柄の広告

全部合法

これまでは人が描く必要があったが

AIさんが全部やってくれる

リスペクトを謳う必要もない

広告に使うようなカット等なら細部を気にする必要もない

著名人なら許されないとか言わんだろう?

当然に合法

で、これらは、世間的な認知度が下がる程やり易くなる

マスピ絵なんかで違和感覚えさせる必要はない

キャッチーな絵柄が生み出されたら

ヤッちまえばいい



繰り返すが著作権では対抗できない

松本人志 TV番組復帰レース予想

松ちゃん自主的メディア仕事を休んでから10カ月、文春への訴訟取り下げというターニングポイントTV復帰?という記事もちらほら、デスクの方やら、こたつの中からやら出てきて、色々好き勝手言われている。芸能人って大変☆

自主休業以前に出演していた主な番組から「復帰するとしたらどれからか」を予想してみた。しかし本当に売れっ子だったんだな。忘れてる番組もあるかもしれないがご容赦。

増田はかつてダウンタウンが好きだった、そしてどんどん好きじゃなくなっていった増田である

今回予想をつけてみた感想は「復帰できそうな番組もあるけど、それは番組自体が終わっても平気そう」 「中堅・若手で代替できそう」である

年が明けたら休業2周り目になる。そして改変キャストはまぁ半年前には大枠は決まってるだろうと思うと。この年末年始~春まででTV番組からは姿を消すことも有り得るかもね。まぁお金は山ほど持ってるし、配信とか舞台復帰とか色々やれることはあるだろうし、まぁTV復帰するにしても「どんな顔で何を話すつもりなんだろう(呆)」という顔で見ることは許してほしい。

毎週のレギュラー番組

世界の「クレイジー」を見に行く旅人フォーカスした旅番組番組サイトでは松本写真使用されているしクレジットも残っている。制作サイドは復帰させたいんだろうなという感じ。個人的には、この番組やらせで1×付いてることと、そもそもまりMCとしての松ちゃんの適性がないと思ってたので制作サイドが松ちゃんにこだわってるのが意外。

貧困犯罪商業化と自然破壊といった社会的に複雑な背景があるテーマの時のコメントがとにかく95%は的外れ、かつ面白くないと思っていたのでちょっと不思議なのだが、まぁそういう主旨(番組の尺稼ぐためにはヤラセもするし、複雑な背景も雑に無神経に松ちゃんにまとめてもらえばキャッチーに加工できるっしょ!的な?)なら、早く復帰してほしいでしょうね制作サイドは。

非人道的企画炎上したり、考えさせられるドキュメンタリーとして面白企画になったりと毀誉褒貶番組Webサイトそもそもほとんど情報がないのだがメインビジュアルタイトルダウンタウンだし、今のところ損切り気配はサイトからは伝わってこないしプロデューサー松本信者かつ割とアレなタイプの人なので復帰させたいと思ってそうではある。

番組自体ダウンタウン特に松ちゃん不在でも普通に進行できている(むしろハマタ不在の方がこの番組は成立しにくそう)。もともと炎上番組なのでスポンサーダメージも少なそう。ただし番組における松ちゃん役割は「頭おかしスタッフ企画常識人風のチャチャ入れする係」なので、色々グレーなものを背負ってしまった彼がその役割を厚顔に全うできる気はあんまりしない笑

増田はこの番組は見ていないので分からないのだが、番組自体MCハマタがいれば特に問題なく進行してそう。タレントをずらっと並べてエピソードトークハマタさんがたまに突っ込み入れるだけなので元々松ちゃんは「欠くべからざるパーツ」ではない。関西の局は「色々あった吉本芸人」に優しい気がするしシレっと復帰できるんちゃう?知らんけど。

と思って番組サイトを見たらクレジットが「ダウンタウン 浜田雅功」になってたのでちょっと笑った。

観測気球的なネット記事が一番最初にあがったのがナイトスクープだったのはすごく意外。そもそも局長増田の周囲にいるナイトスクープをこよなく愛する関西人たちからとても不評だった。増田都民なのでいまいちからないのだが、関西地方で生れ育ち東京暮らしている人にとってMXTVで見るナイトスクープは一番故郷の風が感じられる番組で、松ちゃんは何かちゃうねんということらしい。増田も「ないわー」と思っていたが、松ちゃん局長やりたがってたのを知ってたのと、まぁM-1の件があるから局長やりたいねん」って言われたらABCは断れないよな~王様キャスティング~と思っていた。

ネットの反応をこたつからお届けするFLASH記事が出てしまたことで、逆にABCは、ナイトスクープだけじゃなく年末ドル箱M-1についても『今後の松本の出演の可能性について「現時点では未定です」と回答(日刊スポーツ)』せざるを得なくなり、タイミング的にはもうとっくにM-1審査員オファーは終わってるだろうな…などと併せて想像すると、ちょっと物悲しい。

かれこれも20年ぐらい見なくなって久しいので分からないし、「まだ終わってなかったんだ」という驚きもあるが、日曜の深夜枠で続いていた。番組サイトを見たところ先週の企画が「東京23区まっちゃんの店完全制覇!現在空前のまっちゃん不足に陥っているガキの使いが「まっちゃん」と名の付く店を巡ってまっちゃん補給する!」だったので笑った。ここでも観測気球企画を当ててきてたんだろうと思うとうすら寒いけどなぁ…。

ガキの使い1980年代後半から続く老舗番組だし一時は日テレの年越しも任されていた番組なので、ここから復帰が一番順当だと思う。日曜の深夜枠なので目立たないし。逆にここ以外に出て来ないでくれると八方丸く収まる感じもある。

この番組は「タモリにおけるタモリ倶楽部のような番組を作りたい」という趣旨企画された番組らしい。本家の方(タモリ倶楽部)が終わった中で、どこまで引っ張れるかというのはあるかもね。

ワイドナショー、でまーす」とXでポストし、結局出なかったことでおなじみのワイドナショー。局にも迷惑かけただろうし、扱うテーマ芸能スキャンダルだったりなので、一番ない選択肢だろうなーと思いつつ番組サイトを見たらもう東野が一人で邪悪な表情を浮かべていた。番組説明も『東野幸治と豪華芸能人が送るワイドショー』となっている。

ちなみにフジテレビは、自主休業前のレギュラー番組「まつもtoなかい」 「人志松本酒のツマミになる話」2つをいち早く看板を掛け変えて存続させている模様。ワイドナショー東野、まつもtoなかい中居酒のツマミ千鳥かまいたち?って感じみたい。3番組ともハナから見てなかったか趨勢全然分からん

不定期のレギュラー番組

時期的には今、代わりの審査員を抑えられてなかったら難しいだろう。1席を空白にしておいて世評を見ながら、とかも有り得るかと思ったが、審査員奇数と決めているようなので、まぁ難しいよね。ナイトスクープこたつ記事の余波でなおさら難しい局面

個人的には「芸人の後輩を女衒として使役していた人」は、若手芸人の芸をうんぬん判断できる立場なのか」という批判はしておきたい、パワハラになりやすい構図だから

2024松本不在で終わった。03飯塚審査コメントのことで小さいボヤを起こしていたが(お前の好みで審査するな的な)その後特に延焼している様子がないので、このまま行けそう。上沼恵美子もお前の好み知らんわと炎上してたが、まぁM-1と比べると影響の小さい賞レースでもあるのが幸いしたか

ただ、審査員松本不在でも割と何とかなったという前例にもなってしまたか個人的には、むしろキングオブコント松ちゃんの選評はアウトオブデイト感あるなと思っていたのでこのまま無しで言ってほしいと願っている。

そもそも松ちゃん実はそんなにコント上手くないかもしれない(映画コケたのも同じ脳というか…)。発想はあっても構築ができないというか。なのでキングオブコントの選評は的外れになる時がある。

自主休業のあおりを一番受けたのがこの番組なのではないか242月特番には博多大吉が急にブッキングされたという話もあった。後輩も大変だ。松本不在のチェアマンバカリズム

次回予定は不明可能性があるとしたら来年1、2月あたりか?Wikipediaによると年2ペースだったもの2022年から年1ペースになっているので、制作コストなども大変なんだろうな感もちらほら感じられる。

個人的には、そもそもチェアマン自体不要だなと思っているのだが、大喜利得意勢は3~40代芸人に山ほどいるのでキャストを若返させるチャンスだと思う。ギャラがすごそうなチェアマン(おまけに回答も微滑りしてる)は損切りして、何かよー分からん秘密酒場みたいな金のかかるセットも辞めて、頻度を上げてほしい大喜利大好き増田です。

配信

たことないので分からん。新作は自主休業前から作られてないようなので、このまま新作無しでいくのかもしれないし、TV復帰が思うようにならないならこっちで復帰はあるかもね。

anond:20241118092831


兵庫知事選のその後に

今回の選挙の後の自分の周りの反応がいつもと異なっており、純粋に疑問を抱いたため考えをまとめる意味合いと、複数意見を聞ければいいと思い文章にまとめている。関連の記事を読んで、自分も考えてみるかとなった。


マリ


クソポピュリズムだって友人が怒ってたんだけど、この意見同調する人ってどうなってたら嬉しかった?


これに尽きる。いつも意見合う友人だったから今回は真逆でびっくりした。

仲良くしたいから直接は聞けないけど、何でかは気になるからここに書いてる。理由は詳細版に書いてるが割愛


自分意見は凄く雑にまとめると以下になる。

  1. 若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた
  4. 斎藤氏については政策の着手率は高いみたいなので頑張って欲しい

空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないかと。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか

そもそも実際の政策に満足した層だっているはずなのに、ポピュリズムで括られてしまうのってどうなんだろうな。


頭の中を整理しようと頑張った文章


これ以降は自分思考まとめるのに書いた忘備録文章

まず自分属性簡単に明記しておく。



ようするに、政治に関心はあるが詳しくない一般人であるということだけ理解して欲しい。そんな訳で意見などあれば、わかりやすく教えてくれると助かる。



斎藤氏の疑惑


最初ニュースを見た時のことはあまり覚えていないが、パワハラで人が亡くなってしまったということで、痛ましいなと思った。

その後、報道が多かったからか名前を見かける度に今どうなっているんだろうと経緯をネットニュースなどで調べたりしていた。そして調べる度に進捗がさしてないなと思っていたところ、辞められたので驚いたし、調査結果出たのかなと思ったら、出ていなかったので更に驚いた。


正直、公務員周りの仕組みや政治についての知識が乏しすぎるので、それが適正なのかどうか自分には判断ができなかった。

会社員の端くれとして、結果がわからないのに解雇されるようなものだと思うと何でだよと思っても許されるんじゃなかろうか。



知事選への再出馬


そして知事選やるのかあと思っていたら、斎藤氏は辞めてもう一度選挙に出るるらしいし、稲村氏という票集めに強い人が担ぎ出されていたりした。まあ稲村氏が当選するんだろうなと、結局疑惑はうやむやにされてわからずじまいだろうなと考えていて、しばらく特に追うこともなくなった。



政治への諦め


少し話はそれるが、個人的には大事ことなので書いておく。

自分は毎回選挙に行ってるが、段々と生活が苦しくなる実感だけが肌に積もっていくのを感じながら、もうどうにもならないんだろうなと、世間の大多数の人同様、諦めに似た気持ちだった。

若年層でもっと投票率を上げるしかないとは思っていたが、もう難しいんだろうなと自分の昔を振り返ったりもしていた。

もっと教育に組込んで欲しいが、政治を動かしている政治家達は投票率が上がったら都合が悪いだろうから絶対にやらないだろうなと。そして家庭内で行うには両親に依存しすぎだし、全体で見ると格差が酷く歪になるだろう。自分もそうだが、様々な理由で親から教育されないものが取りこぼされるし、そういった人々こそ選挙には行くべきだと思っている。


いつも選挙の時、票を投じたい人や政党など1つとしてなく、まさしく断腸の思い投票するも、多数派には入れないのでいつもささやか意思表示のみに留まっていた。

その選び方も、個人的最低を除外した後から選ぶのだが、その判断基準が選挙の度に酷くなっているなと自分でも思っている。年寄りよりは若い方がまだマシだろうお前もまだ数十年生きるんだらかな、といった具合なのでお察しだろう。


ここ数年は特にしんどくて、これ海外だったらもっと暴動起きてるんじゃないのか?と思いながら、でも自分自身暴動を起こそうとは思えないので、他責がすぎるわけだが、思考の中でぐらい許してくれよと言い訳しながら、それでも何かある度に溜息と共に考えていた。



投票日が近付く


そうして選挙戦が始まり投票日も近いしそろそろ情報収集するかと思ったところ、予想外に斎藤氏が善戦していて何があったんだ?というところから始まった。

知事選とは思えないぐらい、色んな情報が飛び交っていて、正直自分レベルでは真偽が付けられなくて本当に困った。

公約などそのあたりを見るのはともかく、SNSを覗いたら先日の衆議院選よりもかなり過激な内容が飛び交っていたように感じた。事の発端を考えればそりゃそうかと思いつつも驚いた記憶がある。



個人的な決め手と投票


自分が見るのは政策と実績と未来あたりだと思う。

もし過去政治家や企業よりも国民のための政策を乱打してくれた実績があるなら自分の票をその人にいれるだろう。

全員そんな実績もなく、選挙の時だけ発動するお綺麗で薄っぺら公約を掲げているだけなら、経験がなくても具体的でパワフルな公約を出してくれる人に入れる。

政策については短くキャッチーにまとめた方がわかりやすいというのはわかる。でも今はインターネットがあるんだからアクセスしたい気持ちのある人に、わかりやすく伝える努力ぐらいはして欲しいし、実績ももっと掲載して欲しいよな、何回も当選されて、貢献したという自負があるなら華々しく載せて欲しいもんだ。


でも今回は政策過去の実績についての言及というよりも、ヘイトスピーチにしても雑すぎないか?というようなものをたくさん見た気がする。気分が良くなかった。

からといって発端の斎藤氏の件についても真偽が何1つわからなかった気がする。随分と盛り返しているので何か新しい事実か決定的なことでも出たのかなと思ったけど、おそらく出ていない。何かあったとしても情報の海に溺れてしまった自分にはわからなかった。



斎藤氏が当選した


斎藤氏については事実は知り得ないが、最初の印象が最悪すぎた中、行ってきた政策の着手率が凄く高く、そこは好印象だったので無実でテコ入れしてくれたらいいなと市民として軽く考えていたぐらいだった。

無実ではなかったとしても、市民に良い政策、良い政治として還元してくれるなら正直構わないと個人的には思っている。

政治家に潔癖性を求めるには政治に対して疲弊しすぎているのだ、共に働く役所の方には申し訳ないが。今回の騒動は大きかったため、さすがに抑止力監視力などがかなり働くと思うので、結局再当選した斎藤知事には本当に本当に気をつけてほしい。


斎藤氏は自身報酬を色々とカットしている。

あちこちで見聞きする裏金問題のことを考えれば、ここだけ切り取って好感を持っても許されるのでは?とすら思ってしまう。

そんなことでと思うなら、政治家の皆様はわかりやす報酬カットしたらいいんじゃないだろうか。その分、裏金捗るというなら、どうしようもないが、いい加減その辺りは厳罰と返金を必須にするなどして欲しい。そこについても色々問題が、と言われても一般国民は難しいことはわからないのでは?というよりそれは国民が考える問題ではないでしょうよと思ってしまう。

他人の物を奪うなって当たり前すぎて子供でもわかることなのになと。



兵庫知事選のその後


斎藤氏に当確が出て、SNSに人々の反応を見に行った。

SNSで繋がっている友人知人は思考が似ている奴等が多く、選挙の度に見かけるツイート共感するものが多かった。

ところが、今回はそうではなかったのだ。


斎藤氏が当選し、自分としては総合的には良かったなと思ったが、何人かの友人はそうではなかった(考えが違って当たり前なのは理解した上で、いつもより強めの乖離があるため気になったのだ)


個人的に良かったポイントとしては以下になる。


  1. ①若年層の投票率が老人の票に勝った
  2. 投票率10%以上(本当は60ぐらいは欲しかったが)上がった
  3. 組織票が負けた


特に①については若年層が今後投票に行く後押しになれるんじゃないかと思ってかなり嬉しかった。

先にも述べたが政治に対する期待感どころか

②は①を起こすために必須なのでやっぱり嬉しい。


しかし先に述べていた友人の幾人かは、結果について激しい落胆だけを述べていたり、中身もなく煽られたポピュリズムのクソ結果じゃないかと、アメリカ大統領選と絡めてそんなことを言ったりしていた。


友人は稲村氏に当選して欲しかったんだろうか?

それとも斎藤氏だけはNOと言いたかっただけなんだろうか。

彼は自分よりも結果を重視するタイプだと思っていたので、驚いて、多分少しショックで、今こんな長々と書いてるんだろう。

勝手に落胆しているので悪いのはこちら側であるし、本人と揉めたい訳ではないので、不特定多数への問いかけという手法を取っているだけということは理解して欲しい。


新旧メディアの対決のように言われていて、最終的に形の掴みにくい「既得権益者達」と「ハメられた斎藤氏」という、権力に切り込もうとして虐げられた者という日本人の好きそうな構図に合致してしまったなとは思うが、先にも述べた通り斎藤自身報酬カット学校関連の予算増額など、目に見えた恩恵を受けた県民だっているのだ。



兵庫知事選のその後・感想まとめ


面と向かってディベートできず匿名文章を書いている自分は狡いとわかっているが、じゃあ今回はポピュリズムを嘆いている人達はどうしたら良かったと思うんだろう、今後どう政治を見ていけばいいのか教えてくれよと、そういうメッセージを投じたかった。

感情論も入った文章になっている自覚はあるが、自分と違う意見非難したり馬鹿にしたいわけじゃなくて、自分意見すらままならず、自分の思いもよらない考えの過程思考が至らないだけなので、教えて欲しい。あと、あんまり怖いことや難しいこと言われると泣いてしまうので、なるべく優しく頼みたい。


国民政治プロじゃない。

その点、政治家はプロだ。そんな政治家の行ったことを、生きて暮らしている中で自分が感じた気持ちを投じて是非とするのが選挙だ。

期待されて当確した政治家がパッとしなかったら、次回はAを落としてBにする。それでいいと思うんだが、そんなに悪いことなんだろうか。ここ数年はどんなに否と叫ぶ人々がいてもその変更すらままならなかったと思うんだが。

そういう意味では空気感に煽られたとしても、今まで選挙に興味すらなかった層が10%以上選挙に足を運んだということだけでもかなりの快挙なんじゃないか。そしてそういう層が今後も選挙に行ってくれるなら、国民お気持ち1つで当選する人を選べるんじゃないか?と期待したくなる。


前回の選挙石丸氏に投票した若者SNS批判されまくってた時の気持ちに似てるのかなと思わなくはない。考えた末に鼻で笑われるとかたまったもんじゃない。わからなくても詳しくなくても知りたい気持ちはあるのだ。


政治の仕組みとか、そういう学校で習う事柄じゃなく、実際に参加する政治めちゃくちゃ難しい。どうしたらいいんだろうな。

2024-11-17

まじめにやれ、不倫すんな

昨年の党首選くらいか国民民主党が好きなんだ。政策がというより、雰囲気がね。

正直、すべてが賛成ではない。この狭くて大陸にも近い日本で、原発推進は好きにはなれない。

それでも、対決より解決という姿勢が好きだ。もちろん衆院選国民民主に入れた。

玉木党首の賢そうで誠実そうな雰囲気が好きなんだ。

それで今回の不倫騒動でしょ?びっくりだよ。

ほんの数か月前に、榛葉幹事長が「仲間を裏切る政治家国民も裏切る」と言ってたじゃないか

見事なブーメランだ。家族を裏切る政治家国民も裏切るだろう。

とくにうんざりしたのが、取り巻きだ。

政策を支持してる」「仕事さえすればいい」「財務省陰謀だ」

なんだそれ!? とくに財務省のせいにするのは何なんだ?ポストが赤いのも財務省のせいか

不倫は少なくとも躍進前からだろう!? ちっぽけ政党スキャンダルまで仕込むわけない。

勝手に巨悪をでっちあげて盛り上がってるんじゃない。「対決より解決」を50回唱えろ。

玉木もそういう自分擁護する連中に一言いってやれよ。「私は不実おかしたのであり擁護に値するものでありません」とね。

玉木評に「言葉が軽い」とあったが、釈明でも「一生謝り続ける」とか言ってて、ああこれがそうかと思ったよ。

個人的には、たしか党首は続けざるをえないだろう。他にキャッチー人物がいない。(党首選が一年遅かったらどうなったかな)

しかし、問題なしにするわけにもいかない。本当にここ半月モヤモヤしていた。変なよな党員でもないのにな。

そして今回の兵庫県知事選な。

県民ではないし、特に興味もなった。

ただ、いろいろ情報が流れてきて調べてみて、ネットDE真実wに目覚めたわけだな。まあ周りがひどいなと思った(本人が適任とも思わない)

県民局長最初から公益通報窓口に告発していて、かつ、公務パソコン不倫日記が載っていなかったら、今回の選挙どうなったんだろうな。

また不倫だよ。

政治不倫で動くのはどうなんだ。要人不倫すんな。いや、誰もすんな。

だって不倫したいよ。アラフィフレスで、求めることができる雰囲気じゃなくて。何年もだよ。

よく「俺は妻としたいのであって、妻とでなければ意味がない」とかいう奴いるけど、俺は違うよ。若くて胸の大きい女とセックスしたいよ。

後ろからのしかかって泣くまでつきまくって盛大になかにぶちまけたいよ

でもそんなことできるわけないだろ。

婚姻契約だ。すんなよ、不倫おまえらまじめにやれよ。

2024-11-15

anond:20241115123306

そりゃそうだろ

絵描きキャッチーキャラデザを描くことが重要時代考証なんか興味ないし

字書きは考証好きなタイプも一握りいるとはいえ、やっぱり昔のゲーム漫画だけをインプットにして量産型ファンタジーを出力してるのが大多数だから、やっぱり気にしてない

2024-11-07

AIに書かせた「ハウス史上最も重要10曲」

1. Frankie Knuckles - "Your Love" (1987, シカゴ)

ハウスの教父」と呼ばれるFrankie Knucklesによる「Your Love」は、ハウスミュージックの基礎を築いた代表作の1つです。この曲は、シカゴレジェダリーなクラブ「The Warehouse」で生まれサウンド体現しています。滑らかなシンセサイザーベースライン、Jamie Principleのセクシーボーカルが特徴的で、今日でも高い評価を受けています。Knucklesは、ディスコエレクトロニックミュージックの要素を巧みに融合し、新しいダンスミュージックの形を作り出しました。「Your Love」は、その後のハウスミュージックの発展に大きな影響を与え、多くのリミックスサンプリング対象となりました。この曲は、ハウスミュージックの持つ感情的な深さと踊りやすさを完璧バランスさせ、ジャンル定義的な作品となっています

2. Marshall Jefferson - "Move Your Body" (1986, シカゴ)

Marshall Jeffersonの「Move Your Body」は、「The House Music Anthem」というサブタイトルが示すように、ハウスミュージック精神体現した楽曲です。シカゴハウスシーンで生まれたこの曲は、ピアノハウスの先駆けとして知られていますキャッチーピアノリフと反復的なリズム、そして「Gotta have house music all night long」という歌詞は、ハウスカルチャー本質表現しています。Jeffersonは、この曲でハウスミュージックメロディックな要素を導入し、ジャンル音楽可能性を広げました。また、歌詞ハウスミュージック自体について言及している点も革新的で、自己言及的なトラックの長い伝統の先駆けとなりました。「Move Your Body」は、ダンスフロア熱狂させる力と音楽的洗練さを兼ね備え、今日でも多くのDJプロデューサーに影響を与え続けています

3. Mr. Fingers (Larry Heard) - "Can You Feel It" (1986, シカゴ)

Larry HeardMr. Fingers名義でリリースした「Can You Feel It」は、ディープハウスの原型を作り上げた楽曲として高く評価されていますシンプルながら洗練された制作は、当時としては革新的でした。ローランドシンセサイザードラムマシンのみを使用し、1テイクで録音されたという事実は、ハウスミュージック本質体現しています。深みのあるベースラインエモーショナルシンセパッド、そして微妙に変化するリズムパターンが、聴く者を瞑想的な状態へと導きます。この曲は、ハウスミュージック精神性と深みをもたらし、単なるダンスミュージックを超えた芸術形態としての可能性を示しました。後のディープハウステックハウスの発展に大きな影響を与え、今日でも多くのプロデューサーDJ尊敬され、頻繁にプレイされています

4. A Guy Called Gerald - "Voodoo Ray" (1988, マンチェスター)

A Guy Called Gerald(本名:Gerald Simpson)による「Voodoo Ray」は、イギリスアシッドハウスシーンを代表する楽曲です。マンチェスターで生まれたこの曲は、独特のサウンドと反復的なリズムで、後のレイブカルチャーに大きな影響を与えました。Roland TB-303ベースラインシンセサイザーの特徴的な音色と、サンプリングされた「Voodoo Ray」というフレーズが印象的です。この曲は、アメリカハウスサウンドイギリス独自感性解釈し、新しい方向性を示しました。「Voodoo Ray」は、クラブシーンだけでなく、イギリスのポップチャートでも成功を収め、ハウスミュージック大衆化に貢献しました。また、この曲の成功は、後のUKガレージドラムベースなど、イギリス電子音楽シーンの発展にも大きな影響を与えました。

5. Masters At Work - "To Be In Love" (1997, ニューヨーク)

Masters At Work(Kenny "Dope" GonzalezとLittle Louie Vegaデュオ)による「To Be In Love」は、ニューヨークガレージハウスシーンを代表する楽曲です。India Arieソウルフルボーカルラテンの要素を巧みに融合させ、ハウスミュージックに新たな深みと洗練さをもたらしました。この曲は、ディスコハウス伝統を受け継ぎながら、90年代後半の音楽性を反映していますリズミカルパーカッション、温かみのあるベースライン、そして感情豊かなボーカル絶妙バランスを取り、ダンスフロアを魅了します。Masters At Workは、この曲でハウスミュージックにおけるソングライティング重要性を示し、単なるビートトラックを超えた音楽的深さを追求しました。「To Be In Love」は、今日でもハウスクラシックとして高く評価され、多くのDJプロデューサーに影響を与え続けています

6. Fatboy Slim - "Right Here, Right Now" (1998, ブライトン)

Fatboy Slim本名Norman Cook)の「Right Here, Right Now」は、ビッグビートハウスの融合を象徴する楽曲です。90年代後半のクラブシーンを席巻したこの曲は、サンプリングブレイクビートを巧みに使用し、エネルギッシュでキャッチーサウンドを生み出しました。特徴的なギターリフと「Right here, right now」というボーカルサンプルは、瞬く間に人々の記憶に刻まれました。Fatboy Slimは、この曲でダンスミュージックロックの要素を融合させ、より広い観客層にアピールすることに成功しました。ミュージックビデオも話題を呼び、MTVの頻繁な放送により、ハウスミュージック大衆化に大きく貢献しました。「Right Here, Right Now」は、エレクトロニックダンスミュージックメインストリーム進出する上で重要役割を果たし、2000年代以降のEDMブームの先駆けとなりました。

7. Stardust - "Music Sounds Better With You" (1998, パリ)

Stardustの「Music Sounds Better With You」は、フレンチハウス黄金期を象徴する楽曲です。Thomas BangalterとAlan Braxeによって制作されたこの曲は、Chaka Khanの「Fateからサンプリングしたギターリフを中心に構築されていますフィルターハウス代表作として、ディスコサンプリング効果的に使用し、90年代後半のハウスミュージック方向性を示しました。反復的なリズム中毒性のあるフックは、ダンスフロア熱狂させる力を持っています。この曲の成功は、フランスエレクトロニックミュージックシーンを世界的に注目させる契機となり、後のDaft PunkJusticeなどのアーティスト活躍につながりました。「Music Sounds Better With You」は、ハウスミュージック商業成功芸術価値の両立を示し、今日でも多くのリミックスカバー対象となっています

8. Eric Prydz - "Call On Me" (2004, スウェーデン)

Eric Prydzの「Call On Me」は、2000年代に入ってからハウスミュージック商業成功大衆への浸透を象徴する作品です。Steve Winwoodの「Valerie」をサンプリングし、キャッチーリミックスに仕上げたこの曲は、クラブシーンだけでなく、メインストリームのポップチャートでも大きな成功を収めました。特にセクシーミュージックビデオが話題を呼び、ハウスミュージックの新たな側面を示しました。Prydzは、この曲でクラシックロックモダンハウスの融合を実現し、幅広い年齢層にアピールすることに成功しました。「Call On Me」は、ハウスミュージックがポップミュージックの主流となる過程重要役割を果たし、後のEDMブームの先駆けとなりました。また、この曲の成功は、サンプリングリミックス可能性を再認識させ、多くのプロデューサーに影響を与えました。

9. Disclosure - "Latch" (2012, ロンドン)

Disclosureの「Latch」は、2010年代UKガレージハウスの融合を象徴する楽曲です。若手デュオのDisclosureと、当時無名だったSam Smithコラボレーションによるこの曲は、ハウスミュージックとポップの架け橋となりました。洗練されたプロダクション感情的ボーカルの組み合わせは、クラブシーンだけでなく、ラジオストリーミングプラットフォームでも大きな成功を収めました。「Latch」は、ディープハウスの要素を取り入れながら、キャッチーなポップメロディを融合させ、新しい世代リスナーハウスミュージックを紹介する役割を果たしました。この曲の成功は、エレクトロニックダンスミュージックメインストリームポップに与える影響力を示し、2010年代以降のダンスポップの方向性を形作る上で重要役割を果たしました。

10. Yellow Magic Orchestra - "Firecracker" (1978, 東京)

Yellow Magic Orchestraの「Firecracker」は、厳密にはハウス以前の楽曲ですが、電子音楽の先駆けとして後のハウスミュージックに多大な影響を与えました。坂本龍一高橋幸宏細野晴臣によって構成されたYMOは、この曲でシンセサイザーリズムマシン革新的使用し、未来的なサウンドスケープを創造しました。特にローランドシンセサイザードラムマシン使用は、後のハウスプロデューサーたちに大きなインスピレーションを与えました。アジア音楽要素とエレクトロニックサウンドの融合は、グローバルな音楽シーンに新たな可能性を示し、テクノハウスの発展に寄与しました。「Firecracker」は、その独特なリズムパターンメロディラインで、特にアシッドハウスの発展に影響を与えたとされています


……なんか納得感も有るしオチかいい感じなんだけど味はしないな。元増田の方が味と臭いはあった。

https://anond.hatelabo.jp/20241102140715

2024-10-24

はてブでも少数工作員可視化をするとよくない?

衆院選を前に国民民主党勢力が拡大している。当初予想議席10程度だったのが現在20を超えるという予想が多数を占めている。

玉木代表、榛葉幹事長YouTubeライブは連日1万人を超えて伸び続け、昨日は2万人を裕に超える同時接続祭りになっている。

そんな中、「#国民民主党に騙されるな」というハッシュタグが2,3日前にバズった。

この件について、東京大学大学院工学研究科教授鳥海不二夫氏が分析記事を出している。はてなでも人気エントリに入ったので読んだ方も多いだろう。


国民民主党に騙されたくないのは誰だったのか

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/c52ced8f4544aef7106d821dc21046ef27c6e454

記事では、このハッシュタグによる拡散全体の83.5%がインフルエンサー5人によるものであることをデータから明らかにして、トレンドに乗るほど拡散しても必ずしも大勢が使っているとは限らないことを浮き彫りにしている。また上位10位中の9アカウントれい新選組公式アカウントフォローしていたことも明らかになった。

記事中ではハンドルは出されなかったが、特定はされていて、れいわ支持者によるものであることが非常に強く示唆されている。れい新選組議員も支持者もやることは同じだということがよくわかるデータである

https://x.com/3rd77509717/status/1849025257069334879

https://x.com/3rd77509717/status/1848724855723856275

余談だが、実際には玉木代表がこのタグを逆手にとって党の政策アピールするポストをしている。それがトップに表示され、支持者は支持者でこのタグを使った大喜利で遊んでいる始末でこの工作はむしろ逆効果だった。知名度を上げるために1万人以上がライブキャッチーハッシュタグを考えていたのにわざわざアンチが最高のハッシュタグプレゼントするというアシストを決めている。自民党不祥事タイミングと重なったので世論調査への影響が切り分けできないが、30時間以上はトレンドにいて玉木代表大喜利ポストが上位を占めていたので1議席くらいプレゼントする効果あったかもしれない。



本題に移る。

はてなブックマークにおいても日常的に同様なことが起こっている。

スター属性で少し可視化はできているものの、集計を加えてもう少し可視化してもいいのかなと思う。ハッシュタグデモみたいなのはそもそも数の少ない少数派がやることだが、スター全体でどれくらいを同一アカウントがやっているのかを本記事の内容で分類した種別ごとに見てみたい。

はてな内部では把握しているだろうけど、これが公になるとコメントに対するスター価値を正当に評価することができて工作価値は下がる。

はてな社があえてこれをしないのは、やってしまうと限界集落さらに追い打ちをかけることになるからだと推察するが、おそらく工作自体はなくならず主戦場増田に移るものと予想する。あるいは同一垢に紐づかない裏垢の量産が進むと思う。もう顕名にせよ過去発言や行動と紐づけて特定できる形のところでの工作は衰退するだろう。よいことである

集計したデータでどれくらい少数が暗躍しているのかを可視化して、コメント欄が世論誘導の場にならない(もともとならないが、なると思っている人たちによるノイズが除去できる)で、まともに読む価値のあるものけが残るようになってくれるとありがたい。

anond:20241024122057

民主党政権土建屋以外の業界に手厚く何かをやってあげてたかと言うと……?

キャッチーだしイメージも湧きやすいか土建屋が出てくるけどどの業種でも似たり寄ったりでしょう

あ、太陽光発電関連だけは賑わってたけど

2024-10-20

Cyberpunk2077の世界では、日本大企業世界を牛耳っている

高度経済成長期の後に日本が衰退せずそのまま伸び続けたという世界観だ

様々な大企業倫理よりも経済を優先しディストピアを築く中で、中でも一番の悪はアラサカという日本企業だ

世界観を共有したオリジナルアニメサイバーパンクエッジランナーズはNetflixで大ヒットした

よく言われる「ネトフリの一挙配信作品日本では盛り上がらない」という風評を覆し、数多のグッズが発売され、キャラ人気は本編よりも出た

2077は洋ゲーだがわりと日本人受けする可愛らしい女性キャラが多かったのだが、アニメはよりキャッチーだった

エッジランナーズは結局はバッドエンドの物語

経済ディストピアなので救急車は事前に契約結んでいる金持ちしか運搬せず、主人公母親は冒頭で事故に遭うが助けられず死ぬ

救急隊員をしていた母親は、家では優しい顔を見せる一方で、実は職場では死者からかに羅生門することで息子を女手一つで養っていた

この世界では生身の肉体の一部を機械と置き換えることで強化したりオシャレするのが当たり前で、母は死者の肉体から機械も剥ぎ取っていた

死んでしまったため闇市で売りそこねた品の中には、軍人が使う用の強力な機械もあり、主人公はそれを身に着けて闇バイトで成り上がっていく

バイトで稼いでは新しい機械を買い、どんどん生来の肉体を失っていき、最後には人間性も失っていくが、それでも全身に大企業ラサカの高級機械をつけた傭兵には勝てずに惨死する

すごく暗い話だ

でも人気が出たのは、闇バイト隆盛のこの薄暗い世の中で、生まれは悪いが這い上がろうとした主人公共感できるところが大きかったのだろう

イベントなどでは主人公ヒロイン二人が笑顔でいるキービジュなどがよく描き下ろされるが、2/3が体ぐちゃぐちゃになって死んでるので切なくなる

2024-10-12

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

anond:20241102083243

◆再追記

anond:20241026155116←皆さんの意見を受けてリライトしました、よかったら読んでみてね

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選考基準独断偏見で、作者一人につき一作まで

強いて言えば後世の作家への影響、社会的な影響を重視

ランキングではなく、連載開始順に並べただけです

忌憚なき意見、待ってるぜ

1.ハレンチ学園 作:永井豪 1968年創刊号 - 1972年41号

黎明期レジェンド枠。サービスエロジャンプマンガの大きな側面を担っていた事実否定できないし、そもそもこの作品の売上が無かったらジャンプが存続してたかも怪しいので入れざるを得ない。

2.男一匹ガキ大将 作:本宮ひろ志 1968年11号 - 1973年13号

黎明期レジェンド枠2。ジャンプ黎明期の売り上げを支えつつ、不良系マンガを一大ジャンルとして確立させた意味で実は物凄く偉大な作品。これが無かったらろくブルも東リべも存在しない。

3.こちら葛飾区亀有公園前派出所 作:秋本治 1976年42号 - 2016年42号

ギネス記録である40年にわたる長期連載、そしてサブカルチャー全般積極的に題材として取り入れたことで現代日本風俗文化を凝縮したような史料価値を持つ作品になった点を評価したい。

4.リングにかけろ 作:車田正美 1977年2号 - 1981年44号

黎明期レジェンド枠3。売り上げもさることながら、見開きを用いたド派手な演出の数々や、「荒唐無稽能力バトル」というジャンル確立させた点を評価したい。(このジャンルパイオニアアストロ球団なのだが、後進への影響はこちらが上かなと思う)

5.キン肉マン 作:ゆでたまご 1979年22号 - (週プレNEWSで連載中)

リングにかけろ確立したバトルマン路線を、当時の少年たちが大好きだったプロレスに絡めることでさらなる高みへ導いた作品。初めてのジャンプ黄金期を作った作品で、キン消しをはじめ一般社会への影響力もすごい。いわゆる「友情努力勝利」はほとんどキン肉マンで作り上げられたといっても過言ではない。

6.キャプテン翼 作:高橋陽一 1981年18号 - (キャプテン翼WORLDでネーム連載中)

勝利友情といったそれまでのスポーツマンガの王道を抑えつつも、キャッチー必殺技を取り入れ実際のスポーツ以上のエンタメ性を付与した。マンガ史全体としてはドカベンがこのジャンルパイオニアだけど、ジャンプで言えばキャプ翼がそれ。海外で人気が爆発したほぼ初めてのジャンプ作品という点も重要。この作品がなければメッシサッカーやってなかったかも。

7.北斗の拳 作:武論尊原作)、原哲夫作画1983年41号 - 1988年35号

80年代ジャンプ象徴といえる作品。創刊以来、ジャンプの主たる系統であった劇画タッチハードボイルドな男向けの作風の最高到達点。

8.きまぐれオレンジ☆ロード 作:まつもと泉 1984年15号 - 1987年42号

ラブコメから選ぶならこれ。決して革新的な要素があったとは言えないが、当時のジャンプが唯一苦手としていた王道ラブコメで人気を得たことが重要。ポップ路線を持ち込み、ジャンプ紙面の多様性はより進むことになる。

9.ドラゴンボール 作:鳥山明 1984年51号 - 1995年25号

90年代中盤のジャンプ黄金期を牽引した作品であり、連載が終了してなおもジャンプ日本マンガ文化の頂点に君臨する作品。急激な路線変更、無理やり感ある後付け設定と引き延ばしなど、負のジャンプらしさをも象徴している。

10.ジョジョの奇妙な冒険 作:荒木飛呂彦 1987年1・2号 - (ウルトラジャンプで連載中)

国民作品として定着してきたのはここ数年って感じはするけど、現代異能バトルマンガはほぼ全てジョジョ3部の影響下にあると思うので入れざるを得ない。

11.SLAM DUNK 作:井上雄彦 1990年42号 - 1996年27号

バスケマンガ、いやスポーツマンガ史上の最高傑作勝利と成長の喜び、敗北と挫折の苦さがこれ以上なく詰まったタイムレスな名作。もし序盤の不良マンガ路線継続していたら日本バスケットボールの歴史は(恐らく悪い方に)大きく変わっていただろう。

12.るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 作:和月伸宏 1994年19号 - 1999年43号

特筆して後世への影響や売り上げがずば抜けている印象はないけど、DB幽白スラダン終了後ワンピナルトブリーチが現れるまでの柱としてジャンプ暗黒期を支えた世代代表として入れておきたい。

13.セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん 作:うすた京介 1995年52号 - 1997年40号

純粋ギャグから一作入れたかった。ナンセンスシュールさを主体としたギャグジャンプ誌上で成功させた最初マンガ下品さやエロさを排除した純粋面白さを追求した点が重要。その影響度は「マネもほどほどに...」という注意書きが当時の新人賞の要項に書かれるほどだったそう。

14.遊☆戯☆王 作:高橋和希 1996年42号 - 2004年15号

正直マンガ作品としての完成度は大したことない。だが集英社における映像媒体以外のメディアミックスとして最大の成功例であり、TCG日本に定着させた初めての作品であり、暗黒期の集英社(とコナミ)に莫大な富をもたらしたこと重要お金正義

15.ONE PIECE 作:尾田栄一郎 1997年34号 - 連載中

大河ドラマ的な作風であったり、連載中であったり、作画コストが高すぎたりで他作品へ与えた影響がまるで感じられない(マネしたくてもできない)点が評価を迷うポイント。それでもなんだかんだ国民マンガジャンプ看板地位は譲ってない。幼少期から温めた構想を週刊連載で30年かけてやる人間って歴史存在しないと思うので、そういう意味では既にマンガの枠を超えた注目度になりつつある。

16.HUNTER×HUNTER 作:冨樫義博 1998年14号 - 連載中

残酷で先の読めない展開、異常に複雑で難解な設定、それでいて少年マンガ的なシンプルな熱さを持ち合わせた稀有作品。「続きが気になるマンガ」を描かせたら冨樫以上の人間はいない。ハンタ最終回を読むまでは死ねない。

17.NARUTO 作:岸本斉史 1999年43号 - 2014年50号

まあ、国外で最も人気のあるジャンプマンガなので(適当)。

18.DEATH NOTE 作:大場つぐみ原作)、小畑健作画2004年1号 - 2006年24

サスペンス主体としたマンガとしてこれ以上ない完成度。ジャンプ作品を大別するとバトルものスポーツもの恋愛ものギャグもののどれかになるが、それ以外のジャンルで最も成功を収めた作品

19.鬼滅の刃 作:吾峠呼世晴 2016年11号 - 2020年24

ワンピース以降不在だった、圧倒的な看板力を持つマンガ趣味多様化出版不況といった逆風を跳ね返し、国民的な作品を生み出す力がマンガにまだあると示した功績がデカい。

20.チェンソーマン 作:藤本タツキ 2019年1号 - (ジャンプ+で連載中)

今のジャンプジャンルレス化している最大の要因はジャンプ+の影響であり、その代表格ともいえる藤本タツキを入れないわけにはいかない。まだそこまで顕在化してないけど、今後10年でタツフォロワー無限に産まれそうな予感がするので入れておく。

追記

一応30年くらい継続して毎週ジャンプ読んでます

ブコメでなんでこれ入ってないの?って言われた作品について

ブリーチ個人的にはリストに入れるべきか一番迷った作品るろ剣と入れ替えてもいいかも。売上的にも後世の影響的にも入っていいと思うけど、他の超長期連載作品と比べ終盤面白さを保ててなかったところがちょっとマイナス。実際掲載順もどんどん下がってたし

銀魂→人気売上的にはあり、メディアミックス成功度も高い。ただ銀魂がなかったと仮定した時のマンガ史的影響力があまり感じられないので外した

シティハンター→人気売上的にはあり、ただハードボイルドでもコメディでも上の作品複数あるように思う

テニプリ→正直候補に入れてなかったけど腐人気の拡大とテニス人口の拡大という意味ではたしかにアリだなと思った。入れ替えるならチェンソかデスノかな

ハンタより幽白→これ言うと公平性を欠いてると言われそうだが、俺は冨樫ジャンプ史上もっとも偉大なマンガであるという前提で全作品評価している。幽白は序盤の人情モノ路線打ち切り冨樫作家性が薄まっているように感じるため、より純度の高いハンタを選出。ただ未完に終わったなら幽白でもいいと思う

リンかけより聖闘士星矢→書いたように能力バトルマンガのパイオニア存在であることを重視した。1作家1作品縛りなければ入れてもいい

Drスランプ→1作家1作品縛りなければ入れてもいい

ひばりくん→もともとギャグマンガとして書かれた作品なので評価に迷う。入れ替えるならオレンジロードなんだけど、あえてオレンジロードを入れたのはジャンプギャグ要素を排した恋愛マンガをヒットさせたことによる後世への影響を重視したからなので...

はだしのゲンジャンプ掲載された期間が短すぎる

サーキットの狼ジャンプ史においてレース漫画存在感がさすがに薄すぎると思う、必然的に後世への影響力も低く評価せざるを得ない

ヒカルの碁小畑で選ぶなら流石にデスノかな

漫☆画太郎画太郎ギャグ面白いけど汎用性や他作家への影響に欠ける。なぜなら絵柄ありきで、良くも悪くもマネができないから。俺がうすたのギャグを高く評価する理由は、ストーリーににも絵柄にも下ネタにも頼らない純度の高さ(=マンガにおける笑いの一般化)にある

呪術→はっきり言って候補にも挙げてなかった。同世代チェンソ鬼滅より明確に格下だし、そもそもコンセプトがジェネリックハンタしかない以上このリストには入れられない。冨樫になくて芥見にはある面白さがあるとするならば俺とは感受性根本的に合わない

男塾→あれは劇画タッチとバトルものという過去メインストリームメタにしたギャグマンガなので、他作品の影響を大いに受けた側。このリストには入らない

2024-10-11

夫ゔガのランゼがすごい

生成AI映像と曲を作った「夫ゔガのランゼ」ってアニメOPがすごいのでぜひ見てほしい。

https://youtu.be/2o3yLPUWuJA

まだ変なところは多々あるけど、これをベース人間が調整すれば余裕で商業ベースに載せられそう。曲なんてその辺のミュージシャンより余程キャッチーで売れそうな曲になってて本当にすごいよ。アニメ業界アジアに勝ちたいなら生成AIに本腰を入れるしかないと思う。

2024-10-10

anond:20241010070600

じゃあ貴方電話には全て出ているし、道端でキャッチーに捕まっても無下にしないし、訪問営業にはちゃんと応対しているし、迷惑フォルダの中身にも全て目を通している、と、そうおっしゃるんですね

2024-10-09

「無」と「空」のちがい

薬師寺寛邦さんのYouTubeみて、般若心経唱えたくなり寛永寺弁天堂にまたに行く。

朝倉行宣さんのテクノ法要も見て「すげー」となったけど、お経が日本に来て初めて聞きた人の「すげー」って感覚とたぶん同じ。

時代超越 衆生熱狂 救済妙音 念彼観音

みたいな。

観音経のねんぴーかんのんりき、ってキャッチーフレーズだな。

般若心経にはやたら「無」と「空」が出てくる。

「有」に対して「無」なのはわかる。

「空」は?

存在はわかる気がするけど、何なのか説明するのは難しい、広がりを持った、満たす必要が無いもの、、、ではないか

「満たす必要が無いもの」が、何だか引っ掛かっている。






 

2024-09-22

anond:20240921223015

みんなはどう?

G=ヒコロウキャッチーでフックのあるカットが描けるのにぜんぜん長編を描いてくれないので。

2024-09-18

我々の惨状キャッチー言葉で片付けられるのはなんでだろー

2024-09-13

なぜ女性結婚すると早死すると言われるのか。

一方、男性は逆に結婚すると著しく寿命が伸びるとも言われる。

これは、死んだ時に夫がいた女性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった女性の年齢の中央値よりも低くなっているから。

また、死んだ時に妻がいた男性の年齢の中央値が、死んだ時に未婚であった男性の年齢の中央値よりも著しく高くなっているから。

このことが、独身を嘆くあるいは蔑みたい男性諸氏や、ミサンドリー溢れるフェミニストの皆さんなどにとって「男性は妻の内助ので寿命を伸ばせるが、寄生された女性は夫がストレスになって早死する」ことを示すものだとして非常にキャッチーであるためか、定期的に話題になる。

でも、未婚と配偶者有りでの寿命の違いを見たいときに、死亡時年齢の中央値を使っては駄目なのである。その理由簡単な数値例で示す。



毎年8000人の男性が生まれ20歳前までは死亡者が出ず、20歳から毎年100人ずつが死んでいく社会仮定する。社会には20歳男性8000人、21歳の男性が7900人、22歳の男性が7800人……40歳男性が6000人……99歳の男性100人存在し、100歳以上は存在しないという状況である。分母が少なくなって分子が不変なので、死亡率が歳を取るに従って上昇していく社会を想定していることになる。

ここで、結婚というイベント40歳になった時の年初に発生し、40歳の頭の時点で生きている男性6000人の半数の3000人が有配偶者、残りの3000人が未婚のままになるとする。有配偶者でも未婚者でも寿命には関係なく、それぞれ毎年50人ずつ(合計100人で、男性全体の死亡ペースは不変)死んでいくとする。

この社会での、死亡時年齢の中央値を考える。

男性全体では20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……99歳の死亡が100人となって、死亡時年齢の中央値は59.5歳になる。

次に未婚者について考えると、20歳の死亡が100人、21歳の死亡が100人……39歳の死亡が100人40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は49歳になる。

最後に有配偶者について考えると、40歳の死亡が50人、41歳の死亡が50人……99歳の死亡が50人となって、死亡時年齢の中央値は69歳になる。

このように、未婚者であるか有配偶者であるかは寿命関係なく、両者変わらないペースで死亡していくとしても、死亡時年齢の中央値は未婚者と有配偶者で大きく差が出得る。逆に言えば、死亡時年齢の中央値の違いは、結婚の有無での寿命の違いを表しているとは限らないことになる。

ここにさら相手死別による有配偶からの脱退を加えると、やはり未婚者と有配偶者寿命を同一としたまま、未婚の死亡時年齢中央値よりも有配偶の死亡時年齢中央値が低くなるようなケースも作れる。配偶者より早死にした場合は有配偶者としての死亡時年齢にカウントされ、配偶者より長生きした場合死別者としての死亡時年齢にカウントされるので、有配偶者の死亡時年齢中央値は低くなるバイアスがある。女性結婚すると早死する、といった話はそういう効果を誤って評価したものなのである



実際には、未婚と有配偶者の各年齢における死亡率を比較すると、男性女性殆どの年齢において有配偶者の方が死亡率が低くなっている。つまり、男女ともに有配偶者の方が長生きしているのである

2024-09-07

これはあくまで絵柄についてのまとめだけど、

個人的にはこのまとめに上がってる二作品、絵柄だけじゃなくてネーミングに違和感を覚えるな


アバター伝説少年アン→男の名前にアンかあ…

レジェンドオブコーラ人名なのにコーラ!?なんで???


可愛くないしかっこよくもないネーミングなんだよね。

日本でも流行った羅小黒戦記やハズビンホテルキャラクターのネーミングにこういう違和感はなく、キャッチーで覚えやすかったと思う。

海外アニメ、向こうでは「日本アニメ風なのになぜ人気が出ないのか」と不思議がられているらしい

https://togetter.com/li/2430213

2024-08-29

anond:20240829152532

「東のほうに日本をほうふつとさせる文化圏の国がある」という設定なのはいいんだけど、

桜の樹の下には死体が埋まっている」になると、

あの国には梶井基次郎がいて「櫻の樹の下には」を出版し、

そのキャッチーな部分だけ人が記憶するミームとなっている、ということになっちゃうんだよ…

それは「そういう文化がある世界」じゃなくて「現実日本侵入している」なんだよ

 

まあそこまで厳密に言うといろいろ創作が困難になるんだけど、

そのへんの線引きが作者の感性と合わなかったってこと

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