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2025-01-24

anond:20250124172022

なるほどなー、確かに果樹とかは試行回数稼ぐのに時間かかるもんな。

昔の品種は同じくらいだとは知らなかったわ。

2025-01-17

ブクマカ日本農業既得権益から大規模化できない」

アホすぎて笑い転げた。

就農するつもりで農地を探せばわかることだけど、大型農機が入れる農地はすでに大規模化してますよ。

土づくりや苗作りや収穫はすでに超少人数で大型農機使って広大な農地を順番に回ってやってるし、

農薬散布はドローンは当たり前。ネオニコチノイド農薬のおかけで最小限で超高効率で防除している。

農地持ってる人は個人でやると効率が悪いから、これらの農作業農業法人JA委託してやってる。つまり、大規模でやってる。

しかし、利益ほとんどない。稲作なら赤字のところもあるんじゃないかな。

では、軽トラしか入れないような農地はどうなのかというと誰も借り手がつかない。

仕方ないので、手作業しかやれない葉物野菜夏野菜や温室いちご果樹をやるわけだけど、

大型トラックが入れないので堆肥すら入れることが難しくちまちま緑肥使ったり腐食酸撒いたりして労力がはんぱないことになっている。しか利益はたいしてない。

これ以上の大規模化というと軽トラしか入れないような農地を巨額を使って土木工事するんですか?という話になる。利益がないのに?

日本農地大規模化してない!とか言うてる人は、ドイツ林業を見て山だらけの日本林業批判するようなアホさ加減にいい加減気づいてほしい。

2024-12-31

https://anond.hatelabo.jp/20241230004448

農業における低生産性をどうしたらいいのだろうか。

日本農業が生き残るには大規模化しかないと言われてる。

稲作でも畑作でも畜産でも。

もちろん酪農でも。

大規模化によって、機械設備効率的に使えるようになり、費用が割安になる。はずだったのだが、実際のところそうはなってない。

いろいろと調査をしてみると取ってみると、畑作や稲作だと7~10ヘクタールくらいで大規模化による経済効果頭打ちになっているらしい。

感覚としても、そんな感じがする。

そして、家族経営限界大規模化による経済効果限界という感じがある。

家族経営農業というと、一番多いモデルケースはこんなイメージ

家族経営フルタイム労働が男手一人

・半分隠居高齢の先代と家事労働半分の妻がそれぞれ0.4人分の労働

・帰ってきて少し手伝う子供が0.2人分の労働

1+0.4+0.4+0.2=2人相当、これでできる限界が、7~10ヘクタールくらいな感じがする。

次に、元エントリにあった酪農を考える。

酪農もやっぱり、家族経営が一番効率が良い感じがある。

小規模経営がすごい速度で廃業してるのは事実だが、大規模経営のほうが安定してるかというと、それほどではない気もする。

小規模経営のところは、もともと自分の代で廃業するつもりだった高齢者がやってたか廃業スピードが速いだけでという感じもしないでもない。

さっきのモデルケースの家族構成だと、酪農だと搾乳牛が40~80頭というところだろうか。

一人当たり20~50頭くらいという感じだと思う。

例えば、大規模化の例を見てみる。

大規模酪農経営の持続的な展開~株式会社竹信牧場を事例に~

https://www.alic.go.jp/joho-c/joho05_002974.html

搾乳頭数が500頭で、外国人技能実習生を含めると20人くらいで作業している。

一人当たり25頭という計算になる。

有限会社ドリームヒル

https://www.agreen.jp/job/detail.php?job_id=403

ここなんて、日本四位の生産量。

搾乳頭数は2600頭、それを従業員100人で回している。一人当たり26頭という計算になる。

なぜ一人あたりの生産性は上がらないのか?

大規模になっても、一人当たりの生産性家族労働と変わらないどころか、それ以下という印象がある。

家族経営だと、12時間労働可能で、従業員は8時間労働制だから従業員の1.5倍の牛を管理できるというのだろうか?

作業内容としても、700kgくらいある牛や、巻き込まれたら人が挟まっても止まらないような農機に近づくような作業小学生にもさせるくらいのこともするしね。

仮に、質と量において家族従業員の1.5倍働けるということとしてだ、大規模化による機械化のメリットはどこにいったの?ということになる。

先に謝っておきたいが、酪農はほかの農業に比べても頑張っているほうだと思う。

米や野菜に比べて海外との価格差が少ない。

それでもリットル当たりの小売価格アメリカの2倍くらいの価格ではあるが、コメ価格なんかはアメリカの5倍以上だ。

牛乳なんか、生鮮食品のため、海外価格競争が働きにくい食品であるにも関わらず、相当に頑張っている。

しかし、この売上じゃ採算を取れないから規模拡大、規模拡大するために低賃金労働者の確保、というロジック破綻してるような気がするんだよな。

経営からしたら、家族の倍以上を払ってるのに働きぶりが家族以下と思ってるだろうし。

そもそも農業は低スキル労働集約で成り立っているのだろうか?

たぶん、農業って低スキルでもなければ労働集約でもないんだよ。

"頭のいい官僚"がみる農業というのは、労働量として一番多い作業、稲作でいったら田植え稲刈り、畑作や果樹でいったら収穫や選果ばかりしか見えてない。

農業従事者たちも、わざわざ言語化しちゃいないから、そんなもんかなって思ってるけど、たぶん農業本質ってそこじゃないんだろうね。

今の農家っていうのは、生き残ってるってだけで、自覚してないだけで高度技術者なわけ。

頭のいい官僚たちが工数計算して、「こことここが工数の何割を占めてるからそこを削減すれば何割効率化できる!」みたいなことを考えて指導したって、たぶん上手くいかないんじゃないかな。

今の、農業における大規模化や安い労働力の確保というのは、例えるなら机と椅子の数を増やせば、1クラス100人で小学生勉強を教えられるか?という話だと思う。

「声が届かなかったらマイクを使えばいい」、「黒板が見えなかったらスクリーンを使えばいい」、とか、現場を知らない人が運営方法指導するわけ。

別の例えをするなら、宮大工木材を触ったこともない学者木造建築イロハをおしえてるようなもんだと思う。

宮大工ノウハウ言語化したり、技術習得カリキュラムを体系化するのが重要で、「カンナを電動カンナにすれば作業効率アップ!」みたいなもんじゃないと思うんだよ。

2024-12-30

anond:20241230141257

親父は庭師農業兼業

母はその手伝い。

庭師がメインの一人親方で、自分仕事だけではなく、仲間内での手伝いや、米の繁忙期には共同作業所の季節従業員をやり、果樹の繁忙期は他の家の手伝いをして歩いたり、時には山仕事など色々なことをやっていた。

からこう言う働き方だったためずっと国民年金1本。

母は俺が生まれるまでは工場で工員をしていた。退職時、当時は一時金をもらって厚生年金を精算するのが主流だった時代に、任意継続して厚生年金を詰んでいる。

この判断大正解で、年30万ぐらい母の方が年金が多い。

計算が合わないのは母は中卒で就職し、定時制を出ているから)

2024-12-17

ワイの高校の卒業生のその後やで

  1. ひとりめ
  2. ふたり
  3. さんにんめ
  4. よにんめ
  5. ごにんめ

2024-12-06

家畜の生きる道

メジャー家畜と言えばなにが思い浮かぶ

三大食肉である、牛、豚、鶏がまず浮かぶよね

他は?と言われると、馬、羊、山羊、あとは、アヒル?くらいのもんだろう

基本的にはどれも食うために飼われている

牛豚鶏はまさにそう

牛は乳も、鶏は卵も食われる

ヒツジは毛を採るのが大きな目的だが、最後は食われる

ジンギスカンうめえ

山羊はあまり食わないけど、沖縄では山羊汁を食うらしい

乳はチーズに使われたりするのをよく見る

異質なのは馬だ

馬も食うけど、生産される馬の大部分と食われる馬は結構品種が違う

食われない馬は何のために生産されるかと言えばもちろん、人が乗るためだ

乗れなくなった馬が処分されて食肉になるが、コンビーフドッグフードなど加工品、または動物園の肉食獣の餌になる

でもそれは副次的もので、世の人が誰も馬に乗らなくなったら、馬を育てる意味なんかなくなり、おそらく牛豚で十分となるだろう

いつかそんな世の中になっても不思議はないよね

しかし、だ

馬って素晴らしい生き物で、有史以来人類パートナーだったわけだ

今の世の中での、トラクタートラックトロッコベルトコンベア乗用車、高級車、スポーツカー自転車、このようなものの代わりを馬が務めていた

馬がいなければシルクロードでの輸送なんか起きなかったろうし、物流は格段に都合が悪くなっただろう

山中での果樹山菜採取木材採取なども、馬によって運び出せなければ生産効率は悪かったろう

炭鉱石炭を運び出すのも小型の馬が活躍した

戦争でも軍馬活躍した

元の騎馬軍団武田の騎馬隊、色々思いつく

そして何より大事なのは、それらの馬の世話、手入れ、飼育と、馬具、馴致、調教、乗り方にも全て技術があるということだ

野生の馬を捕まえてきたら誰でもすぐ乗れるみたいなことはなく、現実ポケモン世界みたいではないのだ

しかし、人はどんどん馬に乗る必要がなくなり、数千年改良し続けた技術が将来滅びてしま可能性を感じる

個人的には、これらの技術が失われ、馬の多様性が失われるのはすごくすごく惜しい気がしている

現在馬に乗るのは、観光農園の他には、馬術競技をする人と、競馬関係者くらいだ

そして競馬は、誰でも馬券を買うことはできるものの、その内側に関わることは、それを生業にする人以外はいない

観光牧場に遊びに行くのは誰でもできるものの、しょっちゅう行くわけではないし、牧場経営も、それこそ生業にしなければ無理だ

となると、我々一般人が馬事文化の維持、振興に関われるとすれば馬術競技しかない

馬術競技とまではいかなくとも、乗馬をたしなむことは誰でも趣味でできる

現代人には、もっと身近に乗馬をたしなんで欲しいと思っている

パリオリンピックでは日本銅メダルを獲得するくらい、日本馬術レベルは高い

我々の生活もっと馬は身近であるべきと思う

歌舞伎を見たり、伝統工芸品を珍重するなら、それと同じく馬事文化の保存と継承にも関心を持って欲しい

そう、乗馬を習おう

乗馬って大型二種免許とるくらい、すごい技術習得なんだと、シルクロードに思いをはせながら感じて欲しい

それが馬がこの先生き延びていく道だと思っている

乗馬が上手になれば馬術大会にでよう

これはもう、リアルポケモンバトルだ

ポケモン好きなら最高の瞬間だよ

2024-11-12

オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか、みたいな話の調べものメモを書きましょうね。

1862年文久2年)に堀達之助が編集した辞書であり、日本における最初英和辞書といわれている『英和対訳袖珍辞書』で「Orange」をひいてみる。

Orange, s. 橙柑橘ノ類

Orange, adj. 橙ノ

Orange-peel, s. 橙ノ皮

Orangery, s. 橙ヲ育テル園

Orange-tree, s. 橙樹

Orange-woman, s. 橙ヲ賣ル女

オレンジ以外の柑橘系の見出し語で見つけたものは以下となる。

Citrine, adj. 佛手柑又橙色

Citron, s. 佛手柑ノ類

Lemon, s. 橙ノ類

Lime, s. 黐石灰

Slacked lime. 消サレタル石灰.柑ノ類.菩提樹石灰ニテ肥シタル

Lime-tree, s.菩提樹.柑樹ノ類

Pomeron, s. 香リ良キ橙ノ類

Shaddock, s. 橙ノ類

なお余談だが、

Bergamot, s. 梨子一種

という見出し語もあったが誤訳だろうか?ベルガモットは梨ではなく柑橘という認識だけれど……。wikipediaによるとBergamotの語源は「トルコ語で「梨の王」を意味するBeg armudiが語源とする説が有る」らしいからそれが原因かもしれない。

さて、これを見ると「橙」と「柑」がはっきり区別して書かれているように感じる。

時代は後になるが1900年に書かれた『果樹蔬菜』には著者の私見ではあるが当時の柑橘類の分類が書かれていて興味深い。

皮が分厚く酸っぱい橙と、皮を手で向けて甘い柑は区別されていたのだろう。

オレンジ色に注目していく。この辞書ではOrangeではなくCitrineが「橙色の」と訳されている。

現代人の感覚だとCitrineはほとんど黄色に感じる。江戸末期~明治の人々の感覚でも同じだったのだろうか?

少なくとも『英和対訳袖珍辞書』が書かれた1862年前後では、ほとんど黄のような色も橙色表現していたかもしれない。

一つ目の根拠がCitrineのもう一つの意味、佛手柑(ブッシュカン)の色が黄色~濃い黄色ということ。

二つ目根拠1860年に書かれた『Familiar method for those who begin to learn the English language』という資料だ。

これは英蘭対訳のための参考書で、OrangeGreenyellowなどの他の色と並べられて書かれている。

この参考書単語の部を抜粋して対応する和訳を付記したのが1870年に書かれた『英吉利単語篇』になるのだが、そこでorangeという項は「orange」と「orange-yellow」という二つの項に分けて書かれている。

単なるorangepeachなどと並べて書かれ、色名の側にはorange-yellowが列挙されている。

このことから、当時のorange colour橙色はかなり黄色味が強かった可能性がある。

では、橙色が#f39800のようないわゆるオレンジ色になったのはいなのだろうか?

いったんここまで。

メモ

しかし「orange-yellow」の訳を橙色として、ふりがなに「カバイロ」(樺色、だいたい#C5591Aみたいな色)と書いてある資料1887年通俗英吉利単語篇』)もある。前述の論の反証だよね。

明治とかの輸入オレンジしわしわになっていて、皮の色はほとんど赤茶色だったらしいという未確認情報もある。これも反証になる。

橙色概念が生まれ最初期は黄色っぽくて、概念が普及するにつれて茶色みが強まったんじゃない?知らんけど。

・↑ありえなくはない。学術文脈以外で細かな色名が必要になるシーンは着物の色と絵画の色くらいしかない。当時の着物茶色灰色ばっかりだし

・↑これを裏付け調査がまだ出来ていないんだよな~

明治時代理科教育で分光を取り扱う際にorange橙色と訳したのが定着したようだ。

・↑「橙色が#f39800のようないわゆるオレンジ色になったのはいなのだろうか?」のアンサーはほぼこれでしょ、推測でしかないけど

明治後期には小学校の図工の時間カラーサークル概念を学んでいたらしい。その際に教科書には「だいだいいろ」と書かれている。

明治初期に数年だけ色彩教育を行っていたらしいのだが、そこではカラーサークルの赤と黄色の間の色は「柑色」「樺色」と記載された教科書もある(1875年『色図解 : 改正掛図』) 柑色には「だいだいいろ」とルビがあるようにもみえる 崩し字よめない……調べる事

英和辞書見出し語のorange橙色と訳されるが、和英辞書見出し語に橙色が登場するのはかなり後の時代

・「樺茶色」「鳶色」「柿色」「柑子色」「蜜柑色」「山吹色」「銅色」「飴色」「海老色」「渋色」などの見出し語はあるのだが…… 現代感覚だと茶色味が強いものが多い

・染色業界では「orange」を「樺色」と訳しているところもあったようだ(1895『染料乃栞』)(cf. 四十八茶百鼠)

大正4年(1915)と大正13年(1924)にオレンジ色流行色となった。おそらく化学染料の発展が影響 樺色、樺茶色はおそらくこれが決定打となり使用されなくなる

・冒頭に書いた「オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか」について言及してなくない?

・↑「オレンジ色はなぜ橙(だいだい)色なのか、なぜ蜜柑色ではないのか」のアンサーは江戸末期~明治の人はちゃん「橙」と「柑(みかん)」を区別していて、orange……いわゆるsweet orangeは皮が分厚く手で向けないから柑でなく橙の訳語をあてたからでファイナルアンサーじゃない?

・↑日本における果物類、柑橘類の歴史ちゃんと調べていないから、一応それを見てからじゃないとファイナルアンサーしたくない

・↑「オレンジ色はなぜ古い時代から存在する柑子色という訳語があてられなかったのか」のほうが問としてはいいかもしれん

児童向けクレヨンとかだと「オレンジ」でなく「だいだい」と表記されている率が高い

図書館に行って『日本の色彩百科 明治大正昭和平成』と『色の名前はどこからたか―その意味文化』を読むこと。

・この調べものは「現代においてだいだい色は外来語由来のオレンジ色と呼ぶことの方が多いのは何故?歴史をつぶさに追っていくぞ」の一環なのでまだ先は長い

・未調査:お坊さんの袈裟の色、あれは鮮やかなオレンジ色イメージがあるが色名、和名はついていたんだったか

・未調査サフランイエローインド国旗オレンジ色)は江戸末期~明治ごろの日本にないのかしら

・未調査:当時のにんじんかぼちゃの色をなんと表現していたか京野菜にんじん赤色かぼちゃ黄色な気がするけれど)

Twitterとかでイラストを描く人はWIPと称して描きかけイラストアップロードするが、調べもの日記においてもWIPと称して書きかけ日記アップロードしてよい。自由だ。

ライムが柑扱いされているのが腑に落ちなくなってきた、ライムって手で皮をむけないし酸っぱいよな……

実のサイズで呼び分けていた?うーん、当時の橙柑橘の呼び分けがどのようになっていたかを調べないといけない

「橙 柑 区别」でgoogle検索すると中国語圏サイトが沢山引っ掛かる 何かヒントがありそうな気配を感じる

『近現代英和対訳辞書における訳語変遷に関する研究─ ‘Giraffe訳語問題を中心に ─』という論文を見つけた

これを参考にして英和辞書をひたすら調べるのも面白そうだ

狭義のorangeスイートオレンジアマダイダイ(←未調査:この和名はいつ出来たんだ?)を指す

広義のorangeは橙柑橘類を指す(citrusよりも狭い範囲←この認識は正確?ちょっと怪しい)

その一方で日本語で「オレンジ」というと狭義のスイートオレンジ(甘橙)のみを指すことが多い

色名のorange訳語で「橙の色」となるか「橙柑橘類の色」「(橙以外の例えば)蜜柑色、柑子色」となるかどっちに転んでもよさそうな時期が江戸末期~明治期にあったような気配を感じている

その歴史の流れを追うのが楽しい

2024-10-02

カナブンだかコガネムシだか

虫の話で思い出してごめんなさい🙇

嫌いな虫ランキング

1位 スズメバチ

 怖いから。毒も凄いらしい

2位 蚊

 アシナガバチと言いたいところだけど、ススメバチ下位互換なので、別路線で行くと蚊。

 5月ぐらいから湧き始め11月まで普通に居る。12月でもちょいちょい刺される。

 痒いし、蚊取り線香とか効かない。油断してたらやられるので油断しないようにするの大変

3位 コバエ

 実際は、もっと嫌な虫沢山居るけど、虫扱いでよいのか(ムカデヤスデ蜘蛛)とか、下位互換だったりするので、うっとおしいだけのコバエがランクイン。

 ハエはあまり見なくなったが頻繁に見かけるならハエのほうが汚いしでかいし、潰せないから嫌い。蚊とコバエはギリギリ潰せる


そういえば、引っ越しゴキブリとかほとんど見なくなった。(近所のデカ団地の横の道とか駅前飲食店多い道歩いてたらウロウロしてるけど)

結局、

上:激しい痛みや命の危機をもたらす攻撃性あるやつ

中:痛みや分かりやす危険感染症除く)ないが体に不快な影響与えてくるやつ

下:精神的な不快枠(その時の生活環境で変わる)

の3つに分かれる(最後のは、寄ってくるから嫌、と見るだけで嫌に分けれるかも)

 セミは嫌いじゃないけどおしっこかけてくるから中と下の間だったりするか、うるさいし

上で日頃関わり合いになるのは、スズメ、アシナガ、アブとか。くまんばちは優しいらしいしちょっと慣れた。

中系は、蚊と足登ってくる蟻

無害ではないがほぼ無害判定してるよく見る虫は、カマキリバッタ甲虫の幼虫、トンボ(好き)、蝶(癒される)、蛾とかテントウムシとかのほとんど

カメムシもどちらかというと気にならない(夜中の自販機たかりまくってるのは蛾も嫌だけど

で、カナブンだかコガネムシだか

縁起が良いらしいし、可愛いし、臭くもないし

祖父や父が紐付けて飛ばしてたって話を聞くし、親しみのあるやつ

ただ、数が増えまくってるのか、網戸に激突してきたり、部屋入って来て追い出しにくかったり

洗濯ものに止まってたり、自転車で走ってるとぶち当たったりで、ちょっと嫌いめになってきた

捕獲罠(スタバのでかめカップ匂い液入れて吊るしとくようなやつ)を女王対策で春に多めに吊るして

その後も場所は絞ってだけど継続的に設置してるのだが、とある箇所では、ほとんどカナブンで埋まってしまった

罠の匂いに釣られてではなく、罠設置してる果樹匂いにひかれて寄ってきて、ぶち当たったのか、そこだけめちゃくちゃ捕獲してしまった

春に実家の庭に設置した罠にいきなり飛び込んだのがヤモリさん(その瞬間を目撃もしてしまった)だったのもカナブン大量捕獲ちょっと可哀そうだと思った

でっかいスズメバチもそこそこかかるんだけど、明らかにクマバチのほうが多いのもモヤってる

anond:20241001204503

2024-07-28

anond:20240720210805

ビワの可食部の割合バナナより大きいんやで

果樹研究所_一押し旬の話題_枇杷の実 _ 農研機構.html

https://www.naro.affrc.go.jp/archive/fruit/itiosi/2015/058555.html

日本食品標準成分表2010によると、ビワの可食部は70%となっている。

可食部が少ないものとしては、ザクロの45%、ブンタン50%バナナイヨカンの60%などであり、

逆に可食部の多いものとしてはスモモ・カキ・サクランボが90%以上、リンゴモモ・ナシ・ブドウが85%となっている。

2024-06-09

anond:20240609070456

桑(クワ)とは、クワクワ属の総称。野生でもみられる落葉高木であるカイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。土留色はこの植物の実の色を指すこともある。

2024-05-17

anond:20240517193933

観光農園もアリやけど、あれも人手がかかるんで辛いやで。

果樹農家場合はできるだけ新しい品種積極的に入れて、改植を躊躇わずどんどんやるってことやな

ミカンなら、古い木を後生大事にやるんじゃなく、矮化台木を使って樹高を低くして管理簡単に、甘くて美味しくて作りやすくて高く売れる品種をどんどん導入するんや。

昔は自分土地だけに拘ってやる必要があったが、今は農地レンタルし放題や。土地を借りて改植し、そっちが育って収入が上がったら元の土地を改植し、って贅沢に土地を使えるサイクルができるようになっとるんや。

現役の農家にとって、農業人口の減少はメリットもおおいやで。

anond:20240517192938

念のためマジレスしとくと、果樹農家をやりたいなら引退してから準備するんじゃキツよ。

引退する前に兼業農家若木を育てて、収穫量が上がってきたタイミング退職して本業になれ。

ちょうど良くどっかの農家の居抜きを拾えればいいけど、それはそれで最新の付加価値の高い品種ではないとか問題がある。

2024-04-16

anond:20240416165451

それは思った。

最近農家は職住を別けるように作業場農地の近くに、家はちょっと離れた便利なところに、って構えるのが基本だけど、当時の農家はそんなことしないはず。

だって歩いて作物の世話に行くのがデフォからね。

ただ、こんな解釈はできる。

解釈って言うか、ワイの地元ではこんな感じで、住宅街の中にいきなり広い庭がある民家があったりする。

だいたい遡ると、そう言う家は昔から住んでる人で、それ以外の家は後から住宅開発でできた家ね。

ただまぁ、開拓する場合には開拓地に転居して構えるのが普通からかに違和感はあるな。

2024-04-15

じいちゃんばあちゃん若返る 第一話に寄せて

どうもこんにちは

面倒くさいアニメファンです。

じいちゃんばあちゃん若返る の第一話を見て、どうしても突っ込みたいところを突っ込むので気が向いた人だけ読んでくれ。

なお、アニメしか見てない。

漫画の方は今後買う予定だけど今月クレカの支払いがヤバいので来月以降の予定。

ちなみにこれは「こう書かなきゃ行けない」という話では無く、興味を持ってくれた人により深く楽しんでもらうための解説であるからして、そのつもりでひとつよろしく

りんごの木について

りんごの木の書き方が妙にリアル

りんご高木にあたるので、そのままにしておくと凄く大木になってしまう。すると作業性が著しく悪くなる。剪定、収穫、防除が難しくなる。

また、日の光が均等にかからないとまずいので、背が高くならないように、また横に向かって伸ばすように育てる。

そのため、上から見ると、枝が放射状に横に向かってにょろにょろと手を出すように広がっていく。

ただし、こうするとりんごの実がることによって枝が折れたりする。それを木の棒で支えている。これも作中で描かれているね。

これを丸木栽培と言って、最も古いりんごの育て方だ。

じいさんばあさんが昔植えたという、そして黄金りんごを実らせた木がこれにあたる。古木に多い。

一方で、作中には、並木状になっているりんごの木があったと思う。これを「矮化栽培」という育て方だ。

先ほど言ったように、りんごというのはそのまま置いておくと大木になる。またコントロールが難しい。そこで、わざと大きくならないりんごの木を作って、それを高密度に植える育て方、それが矮化栽培だ。

りんごに限らず果樹は基本接ぎ木である。根っこの部分には生命力と根が強い木を台木にし、更にその上に目的の木を接ぎ木する。通常はそれだけなのだが、そのままで大木になる。

そこで、根っこの台木の上に、一度矮台という大きくならない木を間に挟んで、更にその上に目的品種を継いだ特殊な苗を使う。これを矮化栽培という。これによって木が大きくならずに育てる事ができる。

のだが、しかしこの矮化栽培も、だんだんと木が大きくなってきて、旧来型の丸木栽培に近くなっていく。こうして、並木のように並んでいる大きなりんごの木ができる。

じいさんばあさんは戦中派なので、最低でも90歳オーバーであることを考えると、ちょうどこの矮化栽培の普及時期に開拓をしていると思われる。

じいさんばあさん若返った後は?

若返ったので、今後、じいさんばあさんは改植を進めていくものと思われる。

大きくなった矮化栽培は、矮化栽培メリットがほぼ無くなる上に、丸木栽培よりも高密度なので丸木栽培メリットも無い。と言う事で、通常は一定より大きくなったら切り倒してしまって、新しい苗を植える。この時に最新の品種を取り入れたりする。これを改植と言って、果樹農家基本的に絶えず行っていく。

のだが、改植すると当然一時的収入が減る。また高齢になってくるとなかなか未来の事を考えて行動するということができにくくなってきて、改植が進まない。

そこで、じいさんばあさんは大きくなった矮化の木を残していた(矮化栽培は枝を支える手を使うレベルまで育てるのは育てすぎ)と思われる。

が、若返ったので、この後は矮化栽培を進めていくと思われる。

さて、今の時代は、更に進んだ栽培方法がある。じいさんばあさんは、日本りんご栽培が本格化するところ、その近代化を担ってきた世代である。当時最先端技術を使ったベンチャー企業みたいなものだ。そう言う精神を持っている2人なので、今後は新しいことを入れていくと思われる。例えば以下の様な栽培方法がある


作画の都合上省略されたり変更されたりしていると思われる部分

まず、OP 果樹農家が使うのは三脚なのだが、これが脚立になっているのは、おそらく参考になる品物が近くになかったからかな。

基本的果樹農家が使うのは三脚である。足が多い方が安定するように思うかもしれないが、三脚場合は3本目の足の位置を調整することで下が安定していない坂などでも安全に安定させる事ができると言う特徴がある。これが脚立の3本足だと、一本が浮いてしまうのだ。

日本では、伝統的に平坦な場所コメまたは麦を育てる場所として使われる。そのため、果樹園は傾斜地にある事が多いのである

物語的に変更されたと思われる部分

先祖伝来の土地はあまり多くない

りんご栽培が本格化したのはここ150年ほどで、更に言うと戦後である戦争から引き上げてきた人々が、食っていくために開拓をした土地りんごを植えた所から本格化している。

日本農業は米を重視していて、それに適した所はほぼ開拓されていた。その残りと言うのは、傾斜地で水がなかったりとするところである。そこを開拓した所だ。

じいさんばあさんは戦中に生まれ若い時期を戦後の混乱期を過ごした人たちなので、恐らく先祖伝来の土地よりも、自分たちで開拓した土地の方が多いと思われる。

ただ、聞くところによると、2人とも元々地元豪農の生まれらしいので、そういう点ではあるのかもしれない。

津軽りんご農家豪農が多く、後継者も多い

りんご農家豪農が多く収益率も高い領域だ。

全国から考えると比較収益性が高く後継者も多い優良な事例が多い。また、じいさんばあさんは最低でも90歳と考えると、恐らく息子さんは定年直前ぐらいではにだろうか。

一緒に暮らそう、と言うよりも、どちらかというと定年帰農を考える話になっていくのが現実によくある話だと思う。

そうすると話が複雑になってしまうので、省略されたのだと思う。

まとめ

りんご農家アニメ化するってのは結構レアなんで農協とかコラボやろうぜ

まだりんごシーズン本格化前田からやれるって。

2024-03-26

味の素、そして次は国産論争へ

いずれ味の素と同じ構図で「国産問題が起きるだろう。

これに言及している料理人専門家は皆無なのでここに記録しておく

後年話題になったときに、

「あぁそれね、俺は大昔から言うてたけどね」鼻ツーン

颯爽とこの日記エビデンスとして出すのだ

 

さて、本題、結論、「今や国産よりも外国産の方が安全です」ドーン

 

消費者の大半は漠然と「国産」が安全安心だと思い込んでいる

味の素と同じ、情緒

 

輸入食材と言えばオレンジ牛肉から始まった

国産業者抵抗キャンペーンを張り、輸入品ヤバい宣伝消費者に刷り込んだ

これが未だに生きている

 

古いんです、知識が古いんです

 

オリンピック国産食材は使えなかった

2023年東京オリンピック選手村では選手たちに日々の食事提供されるのだが

主催者IOCリスクのある食い物を世界トップアスリート達に提供できない

IOCは厳格なレギュレーション要求しており、その一つがGlobal-GPA取得。必須事項。

国際的農業認証農業ISO、内容はググレカス

世界食品流通はこの認証を取得していなければ事実上国境を超えられない、スーパーには卸せない。日本を除いて。

日本はG-GAP取得率が極端に低いのでオリンピック供給できなかった。

 

苦肉の案で、選手村の外に日本レストランを作りIOC管轄外で選手自己責任で食うてくださいという屈辱的な施設が作られた。

選手選手村しかメシを食えないわけではない、勝手に出歩いて自費でそこらでメシを食うても構わないのだ。そういう建前

 

なぜ日本だけG-GAP取得が進まないか

理由は「輸出しないから」、だって食料自給率5割だもん

 

Global-GAPを取得している農家世界で20万経営

日本のG-GAP取得農家は750経営体、ちなみに日本全農経営数は100万経営

 

世界基準で言えば日本農作物は、正当な認証下で生産されてない、安全性が担保されてない、得体のしれない食い物、です。

 

そんな認証なくても日本農家は善人しかいないので問題ない、厚労省だか農林水産省ちゃんとやってるもん、日本は凄い国だもん

ふーん

 

農薬

耕作面積当たり農薬使用量という国際データがある。

日本イスラエル台湾の次の3位

中国の50倍の農薬を使っている

日本は高温多湿で欧米とは主要作物が違う、散布方法農薬の成分も違う、と言うのだが

かにその通りで、日本よりも劣悪な高温多湿の国でも日本よりも使用量は少ない国は多い

水田の米と乾田の小麦では流出する農薬の量が違うため多めに散布しなきゃならないというが

タイ日本よりも高温多湿は酷い、稲作をやっているが、農薬日本の100分の1

 

使用成分に関しても欧米では早々に使用禁止制限されたグリホサート、ネオニコチノイドなど日本では規制どころかむしろ緩和をした。

2015年、この時期欧米規制が始まったにもかかわらず日本

ロチアニジンアセタミプリドチアトキサムの残留基準値を緩和、フルピラジフロンを追加承認している。

欧米でまったく使えないわけではないが残留基準値は厳しかったり、成分規制があったり(クロチアニジンはほぼ使えない)、使用用途も葉物ではなく果樹、穀類に制限されていたり、散布方法制限されている。

日本はなーんの規制も無い。

ドローンを使った空中散布希釈倍数なども年々緩くなっている、農家から要望があれば議員はすぐに動く。

 

日本お話にならないほど酷いんです

 

農薬検査

年々検査を減らしてる、そもそも日本農水省検査意味を履き違えてる

「長年検査しているが検出限界以下が続いているのでこの成分検査辞めます

 

おーい

あ ほ で す か?

日本のお百姓さんは善人しかいないので規制成分を勝手に使わない

検査されないからと言ってそれを使わない、そんな悪人いませんキリッ

こーゆー前提なの。ナメてる?

 

外国はどんどん検査項目を増やします、検査は抜き打ちランダムにやります

日本のように農協通じて事前通告なんてしません。

海外不正がバレたらG-GPA認証を取り消され事実上出荷不可能となるので詰みます

 

農林水産省は「国内産農産物における農薬使用状況及び残留状況調査の結果について」という調査を毎年行っている。

古いもの平成15年から令和最新まで開示されているので見比べて欲しい。

年々調査対象作物を減らしているのがわかる。

さらに詳しいデータもあるのだけど調査項目、成分も毎年減らしていってるんです。

あんまりクロが出ないからやってもツマラナイ」だそうです。

 

小規模農業

日本の1農家あたりの経営面積は2ha

ヨーロッパ30ha

アメリカ100ha超え

生産作物が違う?

農家比較すると

日本、1ha

カリフォルニア、161ha

オーストラリア、51ha

中国、10ha(国営

日本は極端に経営面積が小さい。

不正ミスが起きやすい、高齢化も進んでおり近代化も進まない

日本農業経営」になってない、家庭菜園の延長にすぎない。

行政が厳しく指導しようとしても議員に泣きつかれる、大票田なので議員も動く

この悪循環日本農業近代化が遅れている

品質農業などできるわけがない、実際できてない。

時代的な農薬ジャブジャブの農業を続けている

経営単位が小さいので農業地域全体の面制御がしずらく農薬は過剰に使いがちになる

 

さな単位で暖かく目配りの効いた丁寧な農業、みたいな漠然としたイメージもある。

現代農業科学です、統計です、経営です。

その方が安全で安いんです。

 

でもでも、海外モノカルチャーで単調な食生活じゃん

これも幻想欧米外国スーパーマーケットにいってごらん。

日本よりも遥かに豊富で多品種です。

 

罰が甘い

2008年に発覚した中国ギョーザ中毒事件犯人無期懲役を食らっている。

その他にも、特に国際問題になった信用毀損に関して中国共産党は厳しく短期間の裁判判決を出し見せしめ的に死刑執行されるケースもある

 

海外農家はG-GAPで縛られているので不正は即認証取り消しで経営が詰む。

取り消しは容赦ないです。だから不正やらんです、検査も抜き打ちだからすぐにバレる

 

一方日本は、例えば熊本偽装アサリ事件、確かに健康被害は出ていないもののこの事件で訴追された人は一人もいない、軽い行政処分が出ただけ。

毎年なにかしら食品偽装不正が起きるが逮捕、訴追されることは皆無。

魚沼産コシヒカリ流通量が生産量30倍と言われ続けているが、何十年も行政放置したまま。認証制度罰則が整備されてないのでやりたい放題。

 

ここまで書いてやっても、

国産農薬とか少なめで善良なお百姓さんが心を込めて作っているので安全安心

味の素は毒

 

いいんだけどねw

2024-03-18

anond:20240318142653

あいつら鬼畜だぞ。ぶっころがしたい

  • 手当たり次第に果樹を食い散らかす。
  • タマネギすら食うようになって手に負えない。
  • 食わないくせに娯楽のために田畑を荒らす。
  • 空き家の中に侵入する
  • 群でやってきて台風のように行動する
  • 山と人里の間を明確に区切る大型の柵、コンクリ基礎の支柱、地面以下は金属矢板打ち込み、高さ2.5m、上に有刺鉄線と電気柵を儲けた長大な柵があるが、一部やむを得ない開口部を知っていてそこで出入りする
  • 柵内に点在した荒れた山などに住み着き、そこで群ができている。
  • 畑ごとに囲っている防護策を群で連携して超えてくる。丈夫にしてあっても、月単位で繰り返し破壊活動をして最終的に壊してくる。

他にもイノシシハクビシン、鹿が出る土地だが、悪質性ではサルトップ

なのにサルが最も厳重に保護されてんだよ。許せねえ。

2024-03-13

住民反対運動で街が衰退した話を嗤えるのは地元じゃないからだろ

全部地元の話やけど、まぁ聞いてくれ。

高速道路インターチェンジ大反対事件

もう数十年前の話、ワイが生まれる前の話だが、高速道路が通る事になって、まず高速道路建設に大反対運動が起きていた。しかし、地理的に迂回できるような条件はない場所であったため建設反対は通らず。

しかし、建設が押し切られそうになると、馬鹿共は、今度はインターチェンジパーキングエリアの設置に反対した。

から考えれば、インターチェンジが無けりゃ高速道路なんて迷惑施設しかないのに、道を通してインターチェンジ反対って馬鹿じゃ無いの?と思うのだが、当時の馬鹿共にはわからなかった模様。


結果、道は通っているがICが無い状況になった。その高速道路の全線の中でも、山岳部などを除いて最もICICの間が開いている区間ができあがった。また、パーキングエリアもない状態となった。

反対運動で追い出されたIC東側の隣町に、PA西側の隣町に建設されることになった。


東側の隣町にICができたが、さらにその東側IC距離がかなり近い状態になった。また、そして元々幹線道路への接続が無い場所であったため、接続のために県道がつくられた。

そして、その県道を利用し、東側距離の近い近いインターチェンジとの間に4車線の立派な国道バイパス建設されることに。そしてその道の周辺に商業エリア工業エリアが設定され、条件の良さから大手企業工場や、物流基地などが立地。

また、元々ICが作られた周辺は果樹農地が広がっていたが、ICの立地を生かして観光農園を大々的に展開し、観光地化に成功高速道路を通る観光バスが中継地的に楽しめる場所に。農地を供出した農家も上手くいっている。


一方で我が町。企業立地競争はそちらが強力なライバルになり悉く失敗。立地した大手企業下請け工場みたいなのは多少おこぼれに来る程度。

現在、かつてインターチェンジを作る予定があった所にスマートICを設置してくれ、という請願をやっているが、具体化していない状況。ちなみに西側の町に追い出したPAにはかなり前にスマートICが開設されている。

なんでその時反対したんですか?と聞いたら「そんな風になると思っていなかったから」と答えたジジイ、ばかじゃねーの。お前が死んでもお前らの愚行は語り継いでやるわ。

ショッピングモール反対事件

これは隣の町の話。住宅街から川を挟んで対岸の農地を買い取って、ワーク○ン・カイ○ズホームのベイ○アグループ不動産ディペが一緒になって大規模ショッピングモールを作ろうと言う話が持ち上がった。が、例によって地元商工会が反対の大キャンペーン実施。ちょうど首長選挙の季節だったこともあって首長も反対を表明。もう少し粘るかなと思ったらあっさり撤退を表明して白紙化した。

で、あとからわかった話。

美術館反対事件

眺めの良い場所に、かつて美術館建設するという計画があった。とある化学メーカー社長個人的に集めたコレクションを元に美術館建設すると言う計画であった。

民間企画であったため大きく公表されないまま、順調に話が進んで基礎的な設計図はできあがるところまで行き、そこへのアクセス道路を完成した後に公道として移管したいと言う話が議会に上程されるに至って発覚。当時バブルまっただ中。別荘ブームなどがあって、別荘として開発したい連中が暗躍し何故か反対ムードが起きたため、社長側があっさり撤退

その後、全く別の土地美術館は完成。社長引退するとき自分の持株分を美術館運営する財団法人移管しており、その収益コレクションを買い増しながらその筋では世界屈指の美術館になっている模様。

一方で建設される場所だった予定地はゴミみたいな粗悪な別荘が建ち並んでゴーストタウンとなっている。

まとめ

なんか知らんけど誰かが何かを始めると、真っ先に反対から入る奴が多すぎるんだよな。土地柄なのかなんなのかわからんけど。で、外の資本による開発計画なんかは、別にこの土地に拘る必要ないわけで。反対されたらあっさり撤退するのは当たり前。

なぜそれがわかんねえのかなあ、と言っているうちに地域間競争ですら負け始めている。

anond:20240313123638

2024-03-03

anond:20240303174015

クワ(桑)は、クワクワ属の総称。ヤマグワ、シマグワなど品種が多い。カイコの餌として古来重要な作物であり、また果樹としても利用される。

2024-01-03

空き地って無くなったねぇ

昭和生まれ、小さい頃は近所に2箇所空き地があり、そこや道路ボール遊んだり老人がゲートボールしていたが、今は全く見なくなってしまった。

住宅地の間に土地があっても果樹が植えられたり不動産会社看板が立っていたり。

から考えたらあの空き地って何だったんだろう。

2023-12-12

果樹の手入れをしつつ、真価が判明するまで一年以上かかるものは「今年買ってよかったもの」には挙がってこないんだなと思った。

2023-11-03

小学校の好きだったところ

増田出身小学校はいわゆる校庭(グラウンド)とは別に裏庭があった

裏庭には田んぼ、畑、ちょっとした雑木林飼育小屋ちょっとした池、テニスコート1面があった

 

田んぼ…6年生が先生監督下で田植えから収穫までやってた。収穫したお米は他のお米と合わせて学校行事おにぎりにして食べてた。おにぎりを作るのは朝っぱらから集められたPTAの親御さんたちだったので、大人になってから振り返ると楽しかったのと想像し得る親御さんの大変さとでちょっと複雑な気持ちになる

 

畑…4〜6年生が色んな野菜を育てていた。5年生の時はさつまいも栽培して、秋になったら1年生の子グループを作って雑木林落ち葉焼き芋をした。時間内だと全ての芋に火が通らなくて、しっかり焼けた甘い芋はみんな1年生に食べさせて自分たち微妙な芋を頑張って齧った。自分たちの芋は美味しくなかったが、1年生が美味しそうに芋を食べてたので少なくとも増田は充足感を覚えていた。この畑では教頭先生スイカを育てていて、夏になると休み時間に全校児童先生たち皆でこのスイカを食べた。夏の暑い日に外で食べたスイカは甘くて瑞々しくて美味しかった。教頭先生学芸会の時に正体がモロバレしてる謎のヒーローになる楽しい人だった(やればできる!の人みたいな明るさがあった)

 

ちょっとした雑木林…裏庭の端に色んな木が植えられていた。枇杷とか桑とかの果樹も生えていて、実がなったら食べてOKだったので一学期の終わり頃の時期は雑木林が人気スポットだった。この雑木林の向こう側が工事業者敷地だったせいか、捨てられたと思しきトラロープとかホースの切れっ端が転がってることがあった。5年生の時に学年の皆でこの雑木林の隅に生えてた一番大きな木と上記の廃材で秘密基地を作った(担任先生が掛け合ってくれて年度末には片付けることと他学年の子が来ても受け入れることを条件に校長先生許可してもらった)。廃材で作った適当すぎるブランコを勢いよく漕いだ増田は勢い余りすぎてすっ飛んでビターーーン!と地面に自分を叩きつけたことがあるけど今も元気に生きてる

 

飼育小屋うさぎニワトリがいて、4年生が当番制で世話をしていた。ニワトリの卵は当番の子が貰ってOKだった。増田ニワトリの卵を貰った時はさっさとTKGにして食べたのだが、これは増田きょうだいが当番をしていた時に卵を貰ってきたのを勿体ながっていつまでも食べずに残していた結果、いざ食べようと卵を割ったらヒヨコになりかけたやつが出てきた事件から学んだつもりの行動であった

 

ちょっとした池…でかめ金魚と鯉がいた。たまに野生か野良動物に魚がやられてしまうことがあって校務員さんが残念そうにその話をしていたが、小3の増田はその話を聞いた2分後くらいにはセミの抜け殻を集めて池を縁取る石の上に並べたりしていた

 

テニスコートテニスコートではあったが在校中にネットが張られたのを見たことがない。休み時間鬼ごっこ会場か教頭先生スイカ振る舞う会場にしか使われてなかった

 

政令指定都市ベッドタウンな町の公立小学校での思い出

小学校は本当に楽しかった。裏庭も好きだったけど、ちっちゃい丘みたいなのがある校庭も、閲覧席の陽当りがいい図書室も好きだった。卒業式でめちゃくちゃ泣くくらい楽しい学校生活だった

時々思い出して、あの頃はよかったな〜とノスタルジーに浸ってはもう戻れない思い出の世界なのだとちょっぴり寂しくなったりしてる

2023-10-25

anond:20231025071028

他の方法を」との言葉に対して「熊の住処に住め」 ってどう考えても常軌を逸していると思うが。

言っているやつも多数いたが、どこに住んでても意見してはいけないとうことは無い。

熊に襲われないためにまずは住民意識

熊が何度も出没するのはなぜか?

山の幸の不足だけではなく住民生活態度にも原因がある。

熊が餌(果樹生ごみ、熊の好む野菜など)のある場所を覚えたら何度もやってくるだろ。

熊の生息地に住んでいるという認識を持って生活する、それでも襲われたら防衛のため、と言いたいのはわかるが。

あなた引っ越し費用を出してください!」

っては?

熊の居る地域に住めと言われたりひっ越し費用を出せってどんだけあつかましいんだ?

2023-10-24

anond:20231023140245

車ないのはちょっと(最大の工具だしいざとなったら寝泊まりできる)。

調達できたら自力解体して太陽光発電駐車場。最悪でも果樹植えれば固定資産税最安。

2023-10-01

果樹農家は儲けるな」がブクマカの総意らしい

なんで糖度の高い果物を頑張って作るかって言ったら、そっちの方が高く売れるからに決まってるじゃん。

肥料に農機に人件費にと元手がかかってるんだから、儲からなくっちゃ農家だって立ち行かない。

加工に梱包、それに輸送だってタダじゃない。

安くしないと売れない商品は出荷するだけ赤字なんだから果物の高級化、ブランド化が進むのは当然の流れだよ。

ただ酸っぱいだけで味も素っ気も無いりんごに1個100円とか出すつもりないだろ?

10個入り一袋で100円なら買ってやってもいいよ」くらいの認識だろ。

それで儲けが出るならともかく、現状だと絶対赤字からどこも酸っぱいりんごなんて作らないんだよ。

酸っぱいりんごりんご農家が大量に作るようになるのは、酸っぱいりんごが甘いりんごより高く売れる様になった時だけだよ。

例えば果樹農家に国が大量に補助金出したり、輸送費を消費地自治体負担するってなら安くしろってのも分かるよ?

でも絶対そういうのには反対するだろ、お前ら。

田舎に金出すのは全部無駄で、都会のパワーカップル子ども手当出すのは有意義ってのがブクマカの総意だもんな。

安い果物が食べたいなら輸入品果物を食べればいいんだよ。

円安が進んだって言っても、国産果物よりはまだ安い。

缶詰ドライフルーツなら生よりは安いしな。

それでも高いってやつは厚労省文句言え。

一日の摂取目標を定めたのは厚労省であって、農家じゃねーだろ。

一般国民が買えもしないもの摂取目標に入れるなって厚労省に投書でもしろよ。

今後も円安が進んでいくなら、果樹農家さらに輸出に力入れていくことになるだろう。

日本人にとっては高くて食べられない果物も、海外から見れば割安で甘い果物になっていく。

買いもしないのに文句だけ垂れるやつらを相手にしてる余裕なんて、果樹農家にはないんだよ。

彼らだって環境の変化に対応していくだけで精一杯なんだからな。

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