はてなキーワード: アヒルとは
東京都内で用事があったんだけども、都内は宿泊費が高いので関内のダイワロイネット泊まった。
24時近くに関内の駅着いたら、「あー来たことあるー」って思った。近くのライブハウスに推しを見に来てそのあと友達と駅近くの激安居酒屋で飲んだなー。当時多分コロナ禍で人が少なめだったんだよなーと思ってホテル向かった。
ダイワロイネット着いたら1階がサイゼとセブン、2階がコメダ、3階からがホテルっていう作りだった。見たことある!めっちゃ良いホテルだ〜って思ってたところだ!って思い出してその時点でかなり嬉しかった。
早朝起きてパジャマにコート羽織ってコメダでモーニング食べて部屋帰ってまた爆睡。2000円払って2時間延長。13時にチェックアウト。一人旅楽しすぎ。
近所のお店の中華(龍鳳)か、中華街まで歩いて中華(南粤美食)食うかーと思って電話したらどちらもランチ終了してたから仕方ないから利久庵っていう美味しそうな蕎麦屋に入った。ちょっと並んで蕎麦食べた。隣の引退した昼飲みジジイ3人のことウルセーって気持ちと楽しそうで羨ましい〜って気持ち半々で見てた。蕎麦うまい!冷し上利久そばっていうの食べた。もっと蕎麦食べたいからせいろも追加した。うまい!お腹いっぱいになったからお散歩。
野球が好きなんだけどハマスタって行ったことないよなーと思って横浜公園まで行ってみた。なんか公園の中に野球場あってめっちゃ良い。もし私が横浜市民ならハマスタのこと本当に愛してたと思う。月曜だったから残念ながら野球の雰囲気は微塵もなかったけどなんかすごいよかった。横浜公園はチューリップがいっぱい咲いててみんな楽しそうで本当によかった。幸せな空気が漂っている。うれしい。春って最高。
山下公園にも行きたくてまたお散歩。途中でフレッシュネスバーガーを見つけちゃったから入った。Twitterでチュロスが美味いって見た。食べた。めっちゃ美味しいチュロス。チュロスってテーマパークか映画館でしか食べれないけどすごい好きなんだよなー。こんなに手軽に食べれていいなーって思ったけども、よく考えたら近所にフレッシュネスバーガーない。手軽じゃない。悲しい。美味しかった。
夕方に山下公園着いたら山下公園も人々が幸せそうだった。端っこのよくわかんない石のオブジェあるとこも良いよね。ここで好きなMVが撮影されてるから思い入れもある。
春だったからっていうのもあるけど、散歩してて横浜のこの辺に対してぼんやりとした幸せな気持ちを持ってるんだなーと思い出した。来るたびに嬉しくなる。たとえ1人で来ても。
ライブ前に友達と中華街のお店で宴会したこととか、親友とニューグランドに泊まってニューグランドのバー行ったり山下公園散歩したりドリア食べたりしたこととか。もうどちらも数年前なのにどんな話したとか割とよく覚えてる。楽しかった。
そういう記憶がその街にあると本当に良いよねーうれしいよねーと思って散歩してたら17時過ぎてたので南粤美食に行った。アヒルの醤油煮、空芯菜の炒め物、エビワンタン麺食べて大満足。利久庵も南粤美食も美味しかったから私の横浜への楽しかった記憶に追加しておこう。赤い電車で羽田空港に向かって帰宅。予定は変わっちゃったけども、楽しい月曜日だった。
いや、なんかもう、テレビとかネットとか見てるとドナルドダックの話ばっかりじゃない?
前はさ、まあ、ちょっと面白いキャラクターだな、くらいにしか思ってなかったんだけど。
最初は「またまた〜、ダックさんったら冗談キツイわ〜」って笑ってたんだけど、なんか周りの反応が本気すぎて、こっちが戸惑うというか。
熱狂的なファンもいっぱいいるみたいだし、「彼こそが世界を変える!」みたいな感じで持ち上げてる人もいる。
かと思えば、「いやいや、あのダックは危険だ!」って声もめちゃくちゃ大きい。
どっちもすごい剣幕なんだよね。まるでアニメの世界の対立が現実に飛び出してきたみたいで。
でもさ、冷静に考えると、彼はアヒルなわけじゃん?
すごくお金持ちで、自分の名前がついたビルとかいっぱい持ってるらしいけど。
それにしても、あんなに自信満々に、大きな声でまくしたてられると、なんか「あれ? もしかして本当にすごいこと言ってるのかも?」って一瞬思っちゃう自分がいて怖い。
この前もなんか、「メイク・ザ・ポンド・グレート・アゲイン!」とか言ってたらしいじゃん。
池? 池を偉大にってどういうこと?
もう、何がなんだかよくわからん。
とりあえず、彼の甥っ子たち(ヒューイ・デューイ・ルーイだっけ?)は、おじさんのことどう思ってるんだろうな、とかどうでもいいことを考えてしまった。
私個人もたまにVを見ているが、Vの視聴者層ってめちゃくちゃ叩かれるよね。なぜだろうか。
本質的には「異分子への恐怖」なのだと思っている。オタク文化は隆盛から長い時を経てようやく受容されるに至ったけど、Vはまだまだ歴史が浅いので、批判の雨が止むのはまだ先だろう。
オタクが生まれるまでは、人々は人種差別を繰り返していた(今でも普通にあるけど)。それは、自分たちと肌の色が違うエイリアンからの侵略を受けるような、謎めいた恐怖感が根底にあったのだと思う。
人は予想できないことに対して大きくストレスを感じる。オタク文化についても「外に出て体を動かすなり、現実の人間と関わるなりすればいいのに、なぜ画面や紙面の架空のキャラクターに執心するのか?」という不可解さを感じた人が多かったから、迫害されてきた。
Vはオタクの流れを汲んで生まれた存在ではあるものの、「現実に存在する」人間が「架空の」アバターを使用して視聴者とやり取りする、というまるでシュレディンガーの猫のような立ち位置だ。なので「そいついったいなんなの?キャラクターなの?人間なの?」という不可解さがやっぱり生まれてしまう。
とはいえVって結局、夢の国のネズミやアヒルや犬と一緒。彼ら彼女らは中に別の人格がいるハリボテにすぎないけど、来園者はみんなそれをわかって楽しんでる。
Vもそんなもんで「まぁガワと中の人は全然違うけど、立ち絵の可愛いキャラがおもしれー話してるから見よ」くらいのテンションでしかないから、単にVを見てるだけで叩かれると少し肩身が狭い思いはしてしまう。
あとはやっぱり、主要なファン層が若年側に偏りがち&SNSで若年層の未熟な意見が拡散されがちってのもあるかな。これに関しては完全に受け手側の問題。
Xでも痛いチー牛図鑑みたいなアカウントがあるけど、「校内放送であくたんの曲をリクエストしました!」みたいなの多いよね。悪いことをしてるわけじゃないんだけど、しらける人もそりゃあ出てくるよなあと...
自分の行動や言動を全員から受け入れてもらうなんてのはハナから無理だけども。あくたんじゃなくてミセスをリクエストしても「あいつらコロンブスのMVで差別してたじゃん!」ってなるかもしれないし。簡単に答えが出る問題ではない。
なんにせよ自分の好みくらいは、抵抗なく言えるような雰囲気であってほしいとは思うし、同時に自分の好みや嫌悪を押し付けるのは悪だよなぁと思うのであった。
今日いきなり気付いたんだよ。あの肌色の部分、よく考えたらなんなんだって。
ミッキーマウスの体毛が黒いのはまぁ分かる。黒いネズミなんだろうと思う。
だけど、顔の中心だけくり抜かれたように肌色なのはどういうことだ。
地肌か?
剃毛しているのか?
そこだけ毛が生えてこないのか?
「そういうもの」だと飲み込むにしても、テクスチャーがちょっと人間すぎる。
もっと言うと顔面すぎる。よく見たらM字の剃り込みにモミアゲまである。
人間のように二足歩行をするマスコットキャラクターはごまんといる。だけど、人間の地肌を持つやつは稀だ。超えてはいけないラインだからだ。
ドラえもんの白い部分が全部肌色だったらどうする? それと同じことがミッキーマウスで起こっている。なのに、ほとんどの人間は違和感を口にしない。
そうだ、違和感がないのが一番怖い。まじまじ見るととんでもないデザインなのに、世界に溶け込みすぎている。あの肌色に、誰も疑問を抱かない。
自分も今日までそうだった。あの肌色の部分がなんなのか、考えようともしてこなかった。
怖い。いつの間にかこちらの認識を書き換えている、ミッキーマウスの存在が怖い。
その点ドナルドダックは安心だ。あいつはほとんどアヒルだからだ。強いて言えば白目の面積がやや多いぐらいか。
いや、そんなことなかった。思いっきり腕が生えていた。なんであいつの腕を当たり前に受け入れてたんだよ。アヒルだぞ。怖いのはドナルドダックもだ。
もう何も信じられない。頭に「小さな世界」が流れる。曲に合わせてドナルドダックとミッキーマウスが腕を組む。だからなんでドナルドダックに腕があるんだよ。
去年の初め頃に前オーナーが引退して店が新オーナーの物になり、従業員たちもまるっと好条件で再雇用された。以降、前オーナーの店だった頃の悪習が断たれて当店は売上を回復し、まぁまぁ平穏な店になった。
とはいえ、昼間の売上はいまいち伸びないらしく店長(オーナーの息子で準夜・夜勤担当)は頭を悩ませている。問題だらけだった夕方の売上は劇的に改善されたが、それは不真面目モンスターアルバイトが不正をしづらくなったことに見切りをつけ一度に去り、比較的真面目な奴らだけが残ったためであり、昼勤の人たちには加齢してみんなおばさんになった以外特に何も変わったことはないので、改善する余地は特にないから仕方ない。
昼勤の人達がメンバー交代せずみんなおばさんになったことは、男性客の入りにはちょっと影響がありそうではある。やっぱりピチピチの若い女の子の集客力はエグいし、美人で若く見えるアラフォーの女というのも男から見て気安い様で客を集めがち。ちなみに、単に若い女の子というのはあまり客を集めず、空気の様に存在感が希薄で顔も覚えて貰えないがち。それよりは癖の強めの若い男の子の方が、からかいがいがあるらしくおじさん・おばさんから人気があると思う。しらんけど(しらんのかい)
昼勤の人たちは、6年前私が当店に勤めだした頃は美人揃いだったが、全員だいたい同じ頃に一気に老けて誰? って感じになった。しかも派手めなギャルママ達だったのがお硬い接客業の女(フライトアテンダントとか古のデパートの案内係)みたいな感じに一斉に路線変更したので個体識別が難しくなり、ポケモンのジョーイさんとかジュンサーさんみたいに一族同一労働をしている・クローン人間ばりにゲノムと遺伝子の発現にブレのない人達がうようよしてるようになった。なお、私は元からそういう路線の女なので、昼勤の誰かと勘違いされて変なおじさんにダル絡みされるようになった。
正直言うと、ファッションを真似されたうえにしかもみんな私の上位互換ということにぐぐぬる気持ちは無きにしもあらずだが、基本的に昼勤の人達とは接点がないのでまあいいか。
気がつくと準夜で旧オーナー時代から残っているのは私と高専6年生だけになった。高専6年生は来月卒業でこの春から就職して社会人となるので、私が最後の準夜古株になる。私も高専6年生も特にお客様から好かれるタイプでもないのだが、不変な事に価値を置くお客様も少なからずいるので、高専6年生の卒業は残念に思われそう。
だが、去年から当店に勤めているスリランカ人が準夜のアイドルと化していてお客様たちからめちゃめちゃ愛されている。近年は外国人アルバイトはすっかりお客様たちから受け入れられているとはいえ、スリランカ人の愛されぶりは異常。天然自然に人たらしで、この人すごいなぁと感心する日々だ。
あとはちょっと残念な感じの高校生バイト3人組と、ダブルワークの30代男性が準夜のいつメンなのだが、ダブルワークの30代男性は今月一杯で辞めるらしいしコイツお気持ち繊細ヤクザで面倒臭いのでまあいいか別にいなくてもと個人的には思う。店長には痛手と思われているらしいが、人を見る目がないなと思う。お気持ち繊細ヤクザ、楽してお金をもらうのが信条で隙あらば仕事を手抜きし、下の者には偉そうにしてるけど?
お気持ち繊細ヤクザが辞めるにあたって、新しい人員が補充された。この春から近場の大学に進学する高校3年生の男の子なのだが、初見の仕事仲間たちが口を揃えて「三十代かと思った」と言う、謎に老成した言動をする人だ。二十歳前後の男子の見た目が何歳くらいか紛らわしいのはよくあることだが(何故かアラサーよりも老けて見える二十歳前後の子って、よくいるよねー)喋り方がナチュラルボーン営業マンなのは珍しい。
入店初日と二日目は、先輩風吹かしまくりのお気持ち繊細ヤクザから「俺のいる間に完璧に仕上げてやる」とか言われて大人しくアヒルの子の様にあとをついてまわりしごかれていた。だがお気持ち繊細ヤクザは元々勤務時間が他のバイトよりも短く、私や高専6年生やスリランカ人よりも担わされている仕事は少なく特別なことはやっていないのだから、別に今直ぐにお気持ち繊細ヤクザのコピーになる必要は別にないのだ。
みんな、わけの分からない状態から半分ずつ仕事を覚えて相方と役割を交代交代しつつ出来る仕事を増やしていくので、一度に何もかも覚える必要なんかない。
お気持ち繊細ヤクザの手が空かないときに私が高校3年生の面倒を見ることになったが、案の定一度に沢山詰め込まれてテンパっており、さっきお気持ち繊細ヤクザから教えられていた事がもう頭から抜けて出来なくなっていた。それを私が復習させているとお気持ち繊細ヤクザが戻って来て、「それはもうさっき教えたから今度はこっちやるぞ」と呼ばれて高校3年生はわたわたと繊細ヤクザを追いかけていった。
辞めるまで当店に残るか怪しい感じがする。大学ではどの学部に入るの? と暇な時に聞いたら経済なんとか学部と言っていたが、なんとなく無益なことも嬉々としてやるタイプじゃなさ気な進路選択をする人っぽいけど、当店はこの人に選ばれるのだろうか。
私の公休日に高校3年生が3回目の出勤で、お気持ち繊細ヤクザにまたまたしごかれていた様だが、21時を回った頃にクソ客が現れた、とお気持ち繊細ヤクザ談。接客対応をしたのはお気持ち繊細ヤクザだったが、クソ客なお客様から
「ホットのS」
と頼まれてその時の対応の仕方が拙くてクソ客なお客様を激怒させたらしい。お気持ち繊細ヤクザはわざわざクソ客なお客様に
「あったりめーだろテメェ。一々ンなこと確認すんなや」
と言われて、
「当フランチャイズにはコーヒーはSもМもLもなく、レギュラーとラージの2種類になりますので、間違いのないよう一応確認させていただきました」
と無自覚的にクソ客なお客様を煽り倒してブチギレさせ、新人の前でそんなくだらない事で長時間のお説教を喰らうという恥ずかちい事になったのだが、お気持ち繊細ヤクザはそれを恥と思わず「クソ客の言い方が酷くて傷ついた」と思い、反省もなく高校3年生に「世の中には嫌な客もいるから気をつけろよ」などと言ったらしい。
と注文されたら
「は〜い、ホットコーヒーのSですねぇ〜、お待たせしましたぁ〜」
でいいし、
「フランクフルト一本」
と注文されたら
なんか間違え過ぎてて何が欲しいのか分からんっていう時は、一旦探しに行って戻って
「すいません、忘れちゃったんでもう1回言って貰っていいですか?」
と再度言って貰うか、あたし耳が遠くてぇ、と言いつつお客様について来てもらい指差しで注文して貰えば舌打ちされるくらいで済む。
お客様の注文の微妙な間違いには気づかなかったフリをして言われたとおりに復唱して正解を出す。これがコンビニ接客のコツの一つである。コンビニ店員は何でも出来る馬鹿だと思われており店の格が奈落の底だからこれでいいのだ。
お気持ち繊細ヤクザから、ちょっとの事で回避出来るトラブルを悪い客に当たった不運の招く不可避なものとしてふき込まれた高校3年生が、それをそのまま頭に刷り込んでいないことを願うが、そもそも接客対応をしたのが高校3年生だったら同じことを言ってもお客様はそんなに怒らなかったんじゃないかという気もする。
何しろ高校3年生はナチュラルボーン営業マンみたいな奴で、細かいことをくどくど説明するのがサマになりそうだしなんとなく雰囲気だけで相手を納得させそうだ。一方お気持ち繊細ヤクザは図体のでかくて緩んだパリピの成れの果てみたいな見た目なので、そんな奴がかしこぶってくどくど喋りだしたら半数くらいのお客様は腹を立てるだろう。私だったら勿論、お客様達からは量産型ヒューマロイドの一体でしかないと思われているので、流れる様に注文を捌けなかった時点でこのポンコツ! と物を投げられてもおかしくない。
やっぱり、人には人の接客態度ってあると思う。とはいえ、人類の半分くらいは単に「説明される」というだけの事自体に傷ついてしまうグラスハートなので、正論だからといってみだりにお客様に要らぬ「ご説明」はしないのが無難だろう。