「墓参り」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 墓参りとは

2025-03-03

AI赤ちゃんって、そのまま育てられるのかと思ったら顔生成するだけなのね

彼氏AI赤ちゃん作ってみた

最近流行ってる、あの「ふたり顔写真をアップすると未来赤ちゃんの顔が見れる」みたいなやつ。

SNSにもわんさか流れてくるし、みんな可愛い可愛い言ってるから何気なくやってみたんだけど、正直「えっ、これだけ?」って拍子抜けした。

なんか勝手に、そこからAI赤ちゃん育成モード」みたいなのに突入するのかと思ってたんだよね。

顔が生成された瞬間に、もう赤ちゃん個性とか性格とかがデータとして生成されて、成長シミュレーションまでいけると思い込んでた。

でも実際は、ただの一枚絵。赤ちゃん未来予想図、以上終わり。

いや、かわいいんだけど、これならプリクラ赤ちゃんモードと何が違うんだ?

なんでさ、そのままアプリ内で「今日AI赤ちゃんの様子です」とか「離乳食を食べました」とか、そういう育成ログ見れたりしないんだろう。

せっかく生成したなら、一緒に育てたいじゃん。

朝起きたら通知が来て、「AI赤ちゃんが初めて寝返りしました!」みたいな感じで、カップルふたり親バカになれる仕組みがあってもいいのに。

それで月額980円くらい払うと、AI赤ちゃんが3歳まで育てられるプレミアムコースとかあるわけ。

もっと課金すると中学卒業まで見届けられて、進路相談もできたりして。

AI赤ちゃん反抗期になって「うぜぇんだよマジで」とか言ってくるイベントまで完備されてたら、もはや人生シミュレーターとして無敵でしょ。

カップルだけじゃなくて、不妊治療で辛い思いしてる人とか、子供欲しいけど経済的に無理って人にも刺さると思うんだよね。

リアル赤ちゃんを持つつもりないんだよね、

結婚はするかもしれないけど、経済的に考えると現実的じゃない。

ふたりとも普通会社員だし、育休どころか産むための貯金すら怪しいし、子供を育てるとなったら、親世代みたいな「とりあえず何とかなる」感覚では無理だなって。

もちろん「子供欲しいな」と思うことがゼロなわけじゃないけど、欲しいだけじゃやっていけないのが現実

それなら、せめてAI赤ちゃんくらいは夢見させてくれてもよくない?って思う。

リアル育児は多分できなくても、ふたりの子供のデータみたいなものを、アプリの中で育てるくらいはやりたいんだよね。

で、たまに彼氏と「うちのAI赤ちゃんマジ可愛いな〜」とか言って、スマホの画面見ながらニヤニヤしたい。

ペット飼うお金も余裕もない人が、スマホの中で柴犬育てたり、観葉植物枯らしがちな私が水やりアプリで満足したりするのと同じで。

だったらもう、「AI赤ちゃんサブスク」でよくない?

デジタル存在でも、「私たちの子供」って思える何かがあるだけで、結構幸せになれる気がする。

リアル赤ちゃんが欲しいのはもちろんわかる。

でも、リアルじゃないと愛せないってわけでもないと思う。

実際、ペットロス並みに「スマホ育成ゲームキャラロス」で泣き崩れてるオタクもいるし、たまごっち世代もっと知ってるはず。

デジタル存在でも、「育てた」っていう記憶があれば、人はちゃんと愛せる。

しろデジタルからこそ、いいとこ取りできる部分もあるわけで。

例えば夜泣きしないとか、オムツ代かからないとか、保育園の空き枠問題とか全スルーできる。

しかも育成終了後も、クラウド保存でいつでも会いに行ける。デジタル墓参りだって余裕。

「でもAI赤ちゃんなんて偽物でしょ」って言う人、絶対いると思う。

でもさ、人間赤ちゃんだって、実際生まれてみないとどんな子かわからないわけで、ある意味ランダムガチャだよね。

だったら最初からカスタマイズ可能AI赤ちゃんの方が、親にとって優しい世界かもしれない。

正直、リアル子供がいなくても、自分パートナーDNAが織り交ぜられた存在が、どこかのサーバーに生き続けてるってだけで、ちょっと救われる気がするんだよな。

まぁ、そこまで考えてAI赤ちゃんの顔生成したわけじゃないけどwww

せめてもうちょい遊べるようにしてくれよ。

はい生成!」で終わるなら、マジでプリクラ以下だぞ。

AI赤ちゃん推しにできるくらいの余地もっとください

2025-02-03

ターンエーガンダムに自信ニキちょっと来い

毎週土曜日BS11でターンエーやってるじゃん

全話放送じゃなくてセレクションから全50話を25回で放送してるんだよ

そのラインナップにちょっと不満があるけどそのために何を削るかって話でさあ

話数サブタイトルBS11セレクション
1 月に吠える
2 成人式
3 祭の後
4 ふるさと軍人
5 ディアナ降臨
6 忘れられた過去
7 貴婦人修行
8 ローラの牛
9 コレン、ガンダムと叫ぶ
10墓参り
11ノック崩壊
12 地下回廊
13 年上のひと
14 別離、再び
15 思い出は消えて
16 ターンAの全て
17建国ダストブロー
18 キエルとディアナ
19 ソシエ戦争
20アニス・パワー
21 ディアナ奮戦
22 ハリーの災難
23 テテスの遺言
24ローラの遠吠え
25 ウィルゲム離陸
26 悟りの戦い
27 夜中の夜明
28 託されたもの
29 レイユのふたり
30 胸に抱えて
31 追撃!泣き虫ポゥ
32 神話の王
33 マニューピチ攻略
34 飛べ!成層圏
35 ザックトレーガー
36 ミリシャ宇宙決戦
37 世界の門
38 戦闘神ギンガナム
39 小惑星爆烈
40 月面の海戦
41 戦いの決断
42 ターンX起動
43 衝撃の黒歴史
44 敵、新たなり
45 裏切りのグエン
46 再び、地球
47 ギンガナム襲来
48 ディアナ帰還
49 月光蝶
50 黄金の秋


でもどうしてもアデスカを省くしかないんだよな…

2025-01-15

苗字を変えると同じ墓に入れない

皆は気づいていたのだろうか。

私はバカなので全く気づかなかった。

籍を入れるとき苗字に執着がなかったため特に考えもなく変えた。

変えたところで関係が大きく変わるわけでもなく、自分が変わるわけでもなく、持ちつ持たれつ一緒に過ごしている。本当にありがとう

相手実家へ遊びに行くと、特に取り繕う事もなく一緒にご飯を作って食べて、テレビを見て談笑して泊まって帰る。私を受け入れてくださる本当に優しい良い方々だ。

籍を入れて初めて盆に帰ったとき、みんなでお墓参りに行った。

いやー暑いっすね、お寺でかいですね、とたわいもない事を話す。ここが我が家のお墓だよと案内され、手を合わせるときにやっっっっっっっと気づいた。

!?!?

私ってここの墓に入るんだ!!!!?

おじいちゃんや両親、兄弟と同じ墓に入れないんだ!?!?!?!?!?

あああああああああそっか!!!!??!!?

お初にお目にかかりますよろしくお願いしま!!!!?!?

みたいな、だいぶ失礼な事を思っていた。

今まで自分にあるとも思わなかった信仰心帰属意識みたいな存在認知してしまった。気づいた瞬間からとてつもない寂しさを覚えていた。

本当に直前まで1ミクロンも気づかなかった。

なにがそんなに寂しいのかと、少し振り返った。


小さい頃から夏休みやお正月といった長期休暇に父方の祖父母の家に遊びに行って、最後には墓参りにというのがお決まりだった。

アイスを食べてお墓に行ってお水をかけて、お祈りして、と刷り込まれてきた馴染みのお墓。

母方の祖父母は家が近いので毎年お盆なんかには親戚で集まって草むしりして、終わったらみんなでご飯を食べて、と身近なお墓。暮れの大掃除には仏壇の道具も全部下ろして拭いていく。おばあちゃんがご先祖様の写真文章を只々教えてくれる。これをいまも続けている。

こんだけ積み重ねればそこに帰るものだと思うし、私に馴染みすぎて気づかないわけだった。


一緒になれないのが悲しくて少し泣いていた事もあったが、こんな失礼なこと誰にも言える訳もない。

言えないし、聞いた事も調べた事もなかった。

みんなはどうなんだ?とも、なんだか怖くて調べられない。

苗字を変えた人は似たような事を思ったのだろうか?

私が異常に執着して悲しくなっているだけなのか?


まあ法律で決まってるわけじゃないから入ろうと思えばできるし他にもあるんだろうけど、習わし的にはそうって話。

これ以外は全然ハッピーだけど、事前に知ってたらショックは少ないかもな〜って思って書きました。

今は「よろしくしてもらうぞ!」って気持ち墓参りに行ってます!!

2025-01-01

おかんの嫌いなとこ

 

1、思い込みが強い

知らん間に俺の好物は蟹ということになっている

あと熱い風呂が好きということになっている

 

2、開けっぱなし

ヤコンしてるのにあちこにの扉を開けっぱなしにする

 

3、思った通りの行動を強要させる

今日は俺は朝風呂に入って墓参りして初詣に行って昼寝してから夜におせちの残りを食べる事になっている

そうしたいやろ?と聞かれて、まったくそんな予定は考えてなかったけど他にやる事もないので一応従うことにしてる

とりあえず初詣まではクリアした

 

かにも色々ありすぎて困る

2024-12-26

家族帰省する

何しようかな

増田で実況しようかな

いま、うちの子お雑煮を食べました~!

いま、おかあさんがうちの子をなでました~!

墓参りしにきました~!

とか

2024-12-23

墓じまいをすると思ってたのに気づけば墓を買っていたのだが

義実家が墓じまいをするというのを夫と義母から聞いた。

嫁入りした以上将自分が入る予定の墓のこととはいえよそ者が決定権や口をはさむ権利もないのでこのことは全く触れないでいたら、なんか義母が最終的に墓石を買っていた。

なんというか、永代供養家族版?のような奴で、永大供養されるからお墓の日々の管理はしなくていいけど、寺の集合墓じゃなくて親戚筋までの人が入れる墓地になるらしい。

義実家義母とその姉夫婦の仲がいいので、その両家の墓としてその血筋の人はそこに入るとのことで。

え、よくわかんないけどそれって墓じまいって言うのかな?

私てっきり墓をなくすんだと思ってたから、自分たちは家を買った先でまた時期が来たら考えようね~って夫と話してたんだけど

なんか話を聞いてたら私も夫もその墓石の下に入れられるらしい。

今は同じ関東圏に住んでるから墓参りなんかもまだできるしいいけど、私たちの子どもがもし地方移住してしまったら?そして今は仲いいから両家の墓として共有してもいいけど私たちと叔母夫婦の子供が将来仲たがいしたら?私たちの子供とその子供が仲たがいしたら?結局墓の管理やあれこれは残っているのでは・・・???

なんだこれ?

2024-12-17

anond:20241022160257

夫がまさにそれ。夫自身信仰心ゼロで、私を勧誘したり行事に参加させることは絶対にない、何も問題いか安心してって言われたけどね。

でも、昔付き合ってた人にそれで距離置かれた経験があるのに、聞くまで黙ってた。隠されてたことが本当にショックで、不信感が消えなかったから、脱会するまで入籍を延期したよ。

信仰心がないなら辞めて」と言って脱会させたけど、実際どうなったのかは不明脱会届を彼の親が郵送してくれたらしいけど、それが受理されたのか、名簿から名前が消えたのか、証拠がないから分からない。でも、一切創価に関わらないって約束させたし、今のところ変な新聞が届いたり、学会員が家に来たりっていうことはない。

ただ、結婚してから気づいたこともある。彼は七五三とか、お盆墓参りとか、三回忌法要みたいな一般的宗教行事全然経験したことがなかったらしい。そういうの当たり前の家庭で育ったから、夫はそうじゃなかったんだなって結婚してから分かった。

それで一番衝突したのは、子供について話し合った時。私はあんまり欲しくないって考え。彼は子供欲しい派。意見の食い違いかヒートアップして、思わずあなたの両親が勝手私たちの子を入信させるかもしれない。あなた自身がそうだったように。それは宗教虐待だ」って言ってしまった。そしたら「両親をそんな風に言うなんてひどい」って悲しまれた。でも、配偶者の両親なんて他人だし、何考えてるかなんて分かんないじゃん。ウチみたいにならないように、その辺も結婚前によく確認しておくことをおすすめするよ

あと懸念があるとすれば、いつか相手祖父母が亡くなったら葬式はアッチ流でやるだろうなってこと。正直、拒否感半端なくて参加できるのか不安だけど、今から心配しても仕方ないかあんまり考えないようにしてる。

まとめると、結婚して数年だけど、今のところ目立った害はないから静観してる。ただし、これから問題が表面化する可能性は十分あるなと思ってる。彼の親族と話す時は、その辺の発言にはかなり気をつけてる。

アドバイスとしては、まず結婚前に分かってよかったね。それだけでも大きい。あと、「元増田にも入信してほしいと思ってるのか?」「どれくらい創価に本気なのか?」みたいなことは、結婚する前に根掘り葉掘り聞いといたほうがいいよ。知っといて損はないし、嘘ついてないか、隠し事してないかよく見極めてね。

2024-12-15

トランプ日本に来たら安倍墓参りするかもな。

それなら爆弾設置しとくなら今のうちだな。

と考える不埒なやつもいるだろうから気をつけて。

2024-12-11

anond:20241211223045

墓に布団は着せられぬと言います

墓参りはしてあげてね

2024-12-07

anond:20241206175447

祖母さまが亡くなられて、とても悲しい気持ち、寂しい気持ちが伝わってきました。

自分で書いているとおり、出来るだけ長い休みをもらってお墓参りに行くべきです。

場所もわからない、連絡先もわからない、そういうところであっても、

祖母さんが住んでいた街を歩いて、同じものを食べて、同じ空気を吸いましょう。

導かれるようにお祖母さんのお墓までたどり着けると思います

校長先生まで務めて、沢山の人に慕われていたお祖母さん、本当に素敵です。

墓参りをしてお別れをして、また会いに来ます約束してきましょう。

anond:20241206175447

墓参りして、宗教が違う神様にもうちの祖母をおねがいしますっていってくればいいのでは

2024-12-06

2年前の祖母の死が乗り越えられない

2年前の祖母の死が乗り越えられない。

正確には、次の2月で亡くなって2年だけど。

小さい時から両親が不仲で、それゆえに父方の実家にはほとんど寄り付かなかったし、祖母には物心ついた時からも数えるほどしか会ったことがない。

父方の実家海外で、日本から飛行機直行便はない。片道だけの交通費バカにならないぐらいかかった。

もちろん祖母日本語なんて話せなくて、祖母の話す言語自分は話すことはできない。単語単語でつっかえながらならできる程度。

愛想がいいとは言えない性格をしているし、そもそも自分が小さい頃から父親のことが嫌っていたのも知っていたかもしれない。

それでも会うたびに涙を流すほど喜んでくれて、滞在中は、他の孫も同居してるはずなのに、さすがに贔屓のしすぎじゃないのか、と思うぐらい可愛がってくれた。

超がつくぐらい田舎街で、長く小学校校長をやっていた人だから、二人で街を歩くといろんな人に声をかけられた。

その度に「この子私の孫なの、日本から来たのよ」とニコニコしながら紹介するもんだから目的地に辿り着くのもかなりの時間がかかった。

その時繋いだしわしわの手の感触は、今も覚えている。もう8年以上も前なのに。

長く不仲だった両親は、それでもずっと離婚までは踏み切ってなくて、

自分大学生で成人してからようやく離婚の決心がついたらしい。それが5年前。

その前後に、急にチャットアプリを通じて祖母が連絡を寄越すようになってきた。多分父が手を回したんだと思う。

最初は、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで父方の親戚全員が嫌いで、祖母のこともそんなに好きではなかったけど、

数ヶ月に一回、翻訳機能を通じて細々とチャットで連絡をとっていた。

祖母への感情が薄まってきたぐらいのタイミング社会人になった。久々に会いたいかもなー、と思えるようになっていた。

でも、長期で海外なんていけない仕事に就いてしまっていたし、何よりも世の中がコロナのせいで、海外なんてもってのほか、という雰囲気だった。てか普通に渡航禁止だったし。

コロナが明けたら、数年働いて転職したら、祖母会いに行こう、とどこかぼんやりと考えていた。

そしたら急に亡くなってしまった。脳梗塞。父からチャット

残業終電帰りになってしまい、夜中にご飯を食べていた時のことだった。

仕事大阪出張に行かなければいけない日の前日だった。

その時はまだマスクは厳守の時代で、PCR検査結果がないと海外にいけなかった。明日から急に海外行こう、なんてもってのほかだった。

忌引き休みを使う?今から行ったら到着まで何時間かかるんだ?葬式にすら間に合わないかもしれない。言葉すら通じない国へ?嫌いな親戚たちに囲まれて?祖母がいないのに?

亡くなる2週間前に「会いたいな」とチャットをもらったばかりだった。

翻訳機を通じて「私も会えたら嬉しい。近いうちにそちらに行きたい」と送ったばかりだった。きっと私が言葉を話せないことだったり、父とほぼ絶縁の状態だったことに気を遣ってくれたんだろう。自分から祖母チャットを送ることなんてなかったし、祖母はいつも短文かスタンプしか送ってこなかった。

本当は会って話したかった。しわしわの手をまた握りたかった。チャットなんてチャチなことしてないでその場でビデオ通話でもすればよかった。涙が蛇口を捻ったみたいに止まらなかった。

結局、葬式には向かわなかった。

次の日から大阪出張では何事もなかったように過ごした。

それでも、合間合間の一人の時間では何度も涙を堪えた。大阪は、そこらに元気なおばちゃんがたくさん歩いていて、似ても似つかないはずなのに祖母をどうしても連想してしまった。マスクの中は鼻水でぐちゃぐちゃだった。マスクがある時代でよかったと思う。

それから2年も経とうとしているのに、祖母の死が乗り越えられない。

もう転職もして、海外自由に行けるようになった。

本当はお墓参りがしたい。でも参るお墓の場所もわからない。こっそり行こうにも、小さい田舎町なんてあっという間に話が回るだろう。

祖母からしたら薄情な孫だと思われていると思う。

本当は、辛い悩みは母や周囲の友人に話して解決するようにしているけど、

これは結局どうしようもできない問題から、下手に慰められて終わりにしたくない。

話して終わりにしたくない。でも、時々、話さないと爆発しそうなぐらい後悔に襲われて、涙が止まらなくなることがある。昨晩がそうだった。朝まで寝られなかった。

自分の後悔は、一体誰にどう贖えばいいんだろうか。助けてください。

2024-11-29

神の存在証明ってされたの?

カントとか読んだけどさっぱりわからんかった

ただ結局のところ、神の存在証明はされてないんだよね

最新の哲学のことは知らんけど

AIに聞いても「されてない」ってさ

じゃあ神っていないんじゃないの?

「いない」とも証明されてないけどさ

いないことを証明するのって難しいじゃん?

でも「いる」ことを証明するのはまだ可能性あると思うんだ

それをできてないんだから、神はいないって可能性の方が高くない?

そういう訳で俺は今、無神論者になってる

はいないという態度で生きてる

ワンチャンいるかも、なんて生ぬるいことは考えない

はいない前提で生きてる

から初詣はしない

墓参りもしない

葬式は仕方ないので付き合いで出ることはある

まあそんな感じ

まあ普通の人は神がいるかどうかとか、真剣に考えないよね

そんなことより毎日のことに追われてる

そんなんでいいのか?とも思うけど、実際そうなんだから、どうしようもない

でも神の存在証明はされてないってことだけは、みんな知っておくべきだよな

神を信じるってことは、非科学的なことなだって、知るべきだと思う

2024-11-27

職場で生き残れるか不安がある(地方公務員) part.1/2


地方公務員として勤め始めて30年以上になる。きっかけは、高校卒業して1年ほどプー太郎をしていたところ、祖父の紹介で関東地方にある市役所受験することになった。

まだ19才の頃であるバイクを乗り回したり、タバコを吸ったり、酒も飲んだし、新宿クラブで不良と群れたり、その他やんちゃをしていた。

祖父が「このままだと孫の将来が危ない」と心配してくれたのだと信じているし、今でも感謝している。毎年墓参りに行っている。

まり勉強しなかったが、筆記試験集団面接試験はスルッと通って、最終面接でも面接官とウマが合った。会話は終始スムーズに進んだ。

祖父が私を売り込んでくれたのか、今にして知る術はない。しかし、そうなのだと思う。今でも、東京都内市区町村役場では、試験実施前の時点で合格が決まっている(※特に高卒枠)ような子が存在する。

地元が大好きであるとか、地元の名士のご子息とか、中高生時代役場トップから認められるような成果を出した子達である。ここまで行くと、堂々と高校推薦で採用すればいいのに――と思う子が多い。

私はそんなレベルじゃなかったが、当時は公務員は人気がなかった。地元から推薦があった子を採用するというのは、どこの地方役場でもそうだったと思う。あと数年遅かったら採用されなかった可能性が高い。



実は、不安がある。年齢を重ねる度に膨らんでいく。若い頃はこんな感情はなかった。本当にいい時代だった。

実際、地方公務員になって更生を果たすことができた。やんちゃ自分から卒業できた。甘っちょろい自分に、社会人としての振る舞いやマナーを叩き込んでくれた。こんな私でもちゃん教育してくれた。

この組織は『上』から命令絶対である公序良俗法令常識や慣習に関係なく、命令には従わねばならない。法令順守の場面が圧倒的に多いのだが、人間の屑にならねばならないこともある。

何十年も前の話だと、画材屋で買った油紙を擦って擦って擦って、いわゆる市長副市長印鑑(個人名の決裁印)を偽造して、過去事務ミス修正せねばならないことがあった。その時の上司は、やり方だけを私に説明して、具体的な指示はしなかった。

若かりし頃の私は、実際にそれらをやり通した。起案行為漏れていた件で決裁文書を事後作成したり、国庫補助金事業に係る請負契約書を後付けで作ったりした。組織のためだと信じていた。こうしなければ、国や都庁お金返還せねばならなくなる。ならば仕方がない。組織を守るためだ。

税の更生処分のことで裁判沙汰に発展した時には、法廷事実と違うことを言ったりもした。いわゆる偽証だが、自分だけじゃなくほかの職員も同じことをしていた。組織を守るためなら、これくらいの罪は許されると考えていた。

この時代、国や都庁職員だって偽証をやっていたのだから、全国どこでもこれくらいはやっている。裁判だってわかっている、あの人達組織に雇われて裁判執行しているのだから。俺達と同じサラリーマンである。そんなことを、若い頃の自分は思っていた。

後悔がない。と言えば嘘になる。今は罪悪感がある。過去に戻れるなら――あんなことをしなければよかった。



さて。上の言う事に従っていれば結果が悪くても大丈夫。下の者は責任を取らなくていい。それが公務員組織原則である

そのうえで、公務を正常に行っていくために、予算人員にも常に余裕があって、いざという時に即時対応できるようになっている。

さらに、リスクを取らざるを得なかった職員を守るために、身分保障という大事ルールもある。この原則は今後何百年経とうが消えないだろう。

そして、厳しい現場や、難しい調整は多々あるものの、長年頑張った職員には、一番ヒラの職員でも退職金は二千数百万円が支給される……。

そんな時代がずっと続くと思っていた、そういう時期が自分にもあった。若気、いや中年の至りである。ここ数年まで、差し迫る危機に気が付かなかった。わが国の公務組織はずっと安泰だと思っていた。少なくとも私の時代はセーフだと。

[JobQ Town] ※参考URL別に読まなくてもいい

地方公務員は将来性はやばい?今後公務員未来は明るいのか解説

https://job-q.me/articles/15320

流れが変わりつつある。

変化の要点は、3つある。法令予算人員である。今、私が特にヤバイと感じているのは「人員」だ。最初の2つは手短かに説明する。

1つめの法令だが、要点は……世の中の発展に伴った社会の変化のスピードである

地方公務員というのは、正直サラリーマンに毛が生えた存在である(特別権力関係否定)。民間勤めのサラリーマンと同じである。実際、労働基準法の大半が適用される。

だが、国家公務員はそうはいかない。あの人達は、国単位責任をしょっている。特にキャリア官僚がそうだ。社会の変化に対して迅速に対応しつつ、法律政令通達を作り、地方に対して【指示・指導命令・助言】を行う必要が常にある。

近年話題の分野だと、少子高齢化自然災害リスク社会全体のデジタル化・感染症対策犯罪の高度化、まあこんなところか。数年前だと、新型プリウス流行った頃に、国民1人あたり10万円の給付が決定した。あれも内閣府によるスピード決定だったが、給付の実務をやることになった市町村役場阿鼻叫喚地獄と化した……。

経験が少ない業務で混乱しがちだったのは致し方ない。が、国の事務要領が推奨する手続きに従って実務を行ったところ、給付ミスが相次いだのは記憶に新しい。キチンと組織レベルで熟考をした地方自治体だと、「うん、アナログの方が絶対にいい!!」という正しい結論に達することができた。が、国の意見鵜呑みにした自治体デジタル関係不具合ヒューマンエラーデザインミス阿鼻叫喚となった。

日本というのは元々、分権の社会である江戸時代までは、いわゆる封建制(※中世封建制とは違うみたいだが)スタイルで、幕府あるいはその時の最強組織が国を統治していた。

明治政府になって、ヨーロッパ列強を見習って中央集権でいこうとなったものの、それが失敗であることが判明し、現在のような封建制に近いやり方――国の法律に従いつつ、地方政府が国防警察以外の統治を行うという手法確立している。

だが、それは大昔の話である。今のようにテクノロジー進歩すると……議論を経ずとも正しい知識手法が即座にわかるとか、連絡通信物理的・技術的なハードルが下がると、中央集権スタイルでも国家運営可能になる。

今がまさにそうだ。どんな行政分野でも、国が施策事業のやり方のパッケージをあっという間に作ってしまい、メール一本で地方に通知通達する仕組みになっている。正面から逆らうのは難しい。地方政府は連邦制国家ではないし、国に運営上の財布を握られている。身動きが取れない。

具体的には、○○分野の行政プランを作るとか、イントラ行政間で統一するとか、人員配置を市民100人当たり○人にするとか、税金その他をクレカQR決済に対応しろとか、現場仕事民間委託しろとか、現業職採用するなとか、やりたい放題で指示や指導が飛んでくる。

地方分権が進んでいる!という異論はあろうが、あれは国や県にとって旨味のない業務市区町村押し付けている面が大きい(※特に維持管理系が多い)。天下り既得権関係する業務委譲してくれない。それでいて、市町村合併・協定や、実入りの薄い許認可事務など、自分達が得するもの瞬足押し付けてくる。

2つめの予算だが……少子高齢化に伴って、自治体に入ってくるお金は減り、出ていくお金が増える。うちの役場予算編成も危機感が生じている。

新規事業財政部門がほぼ落とすし、新しい公共施設建築トップ命令でないと不可能に近い。公共設備を修繕するための予算がないから、業者に無理を言わねばならない。消耗品費の予算ゼロになる部署が増えている。事務用品は自腹で買うか、昭和後期の先輩方のモノを使う必要がある。

正直、金がないとどうにもならない。業者発注した支払分とか、市民への生活補助のサービス実施できない。以前は、予算上・契約上のテクニックによりカバーできていた。今は不可能に近い。

3つめの人員だが、こちらが本題である。正直、1と2はベジタブルに等しい。

数十年前に比べて、いわゆる問題のある職員が増えている。激増ではないものの、確実に増えている。

ざっと数年分を思い返すだけでも、こんなところだ。

上司から指導を受けても完全スルー。間違ったやり方を続ける

・同僚から信用がないことを告げられても、「どうでもいいです。人生優先順位が低いです」

・勤務中に罵詈雑言(「ぶっ殺すぞ」「なんだお前はっ!!」「駆除するぞ」など)

業者市民に平気で嘘をつく。自分仕事を押しつけて減らすため

・市主催美術展への作品提出に来た障がい者が帰った後、様子をマネして周りのウケを取る

思い出そうとすれば、あの10コ以上は余裕である関東圏内役場でこうなのだからもっと田舎の方にいくと、さらに忌まわしい事態になっているだろう。

こういう職員跋扈することで、まともな職員退職に繋がっていく。今は転職市場が発達しているから、30代でスキルを身に付けた職員が毎年十人くらいは職場を去っていく……退職理由の中に、問題のある人間に対して甘すぎるという意見が確実にある。

正直、そういう職員飲酒運転とか、暴行障害とか、そういう事案を起こしてくれるとありがたい。良心の呵責なく免職処分を発することができる。

実際、上記のような言動をする職員に対して有効な手立ては……2024年現在、「ない」と言っていい。更生を待つしかない。更生率は2割に満たない。

こうした対処のしようがない問題職員が増加している。その中で、どうしても救いようのない職員に対してのみ相当厳しい措置が取られる。【後述】

※どうしても見切れるため一旦切って投稿する。私の環境だと5000~6000文字限界のようだ。

(続きです)

https://anond.hatelabo.jp/20241127220228

2024-11-11

時々思い出す、同い年の友人Eちゃんのこと。

共通の知り合いがいて、出会った。

あの頃は友達の友達友達的な感じで芋づる式に友達が増えてたので、彼女ともそんな感じだった。

知り合った後に付き合った人(のちに私の旦那)の友人が、彼女と付き合い始めたので、何度かダブルデート的な感じで遊んだ

相手との歳の差も同じ位。性格全然違ったし、お互い他に気の合う友人もいたからそこまで親密にはならなかったけど、色々と共通点があるお友達だった。

私が結婚する少し前に、彼女病気が見つかった。でも結婚式には来てくれた。その後、彼女結婚したが、病気が進行してできないことが増えて行った。子どもが望めない彼女対照的に、私は妊娠

だんだん共通点がなくなって行った彼女と私。

彼女の命の期間が少なくなってきていることもわかっていたけれど、私は彼女に会えなくなった。

自分の命が消えそうになっている中で新しい命をはぐくむ自分をみて彼女がどう思うか考えたらつらくて。

そう言い訳をしながら、彼女がいなくなるかもしれない現実から逃げてたのかもしれない。

同じ年に生まれて、同じ時期に相手と付き合い始めて、同じくらいの歳の差カップルで、「同じ」が重なったことで仲良くなったのに、これから先は「同じ」じゃなくなることを私が突き付けることに耐えられなかったんだと思う。

彼女はそんなこと気にしなかったかもしれないのに。私に会いたいと思ってくれていたかもしれないのに。

彼女がいなくなる1か月前に生まれた上の子10歳になった。

一度だけ、まだ2歳くらいの子を連れてお墓参りに行ったけど、その後は恐らく行っていなかった彼女のお家…

今は旦那さんが別の人と結婚して住んでいるお家に遊びに行った。

駐車場に車を停めたら子が「私ここにきたことある駐車場覚えてる!!絶対たことある!」っと叫んでびっくり。

夢の中でEちゃんが連れてきてくれたのかな。

なかなか会いに行けなくてごめんね。

ずっと忘れてないよ。これからも。

2024-10-24

ビジネス宗教作ったら2年で年収3000万いった

年収っていうか年商だけど。原価もそんなにかからいか年収って書いた。

こんなこと匿名しか書けないけど何年も頑張ってきたかマジで嬉しくて誰かに言いたくて書いた。

特定回避のために用語は全部一般的ワードに置換えて書く。

どんなことしてるか概要

一言で言うと新興宗教教祖

信者は400人くらい。

会費はないのでお布施とグッズ販売のみ。

あと信者健康食品とかを売ってて(合法だぞ)、

それで全部合わせた金額から経費を除いてだいたい3000万。

宗教法人じゃないから半分くらい持っていかれるけどな……

どうやって始めたか

元々宗教かには全く無縁だった。そりゃ墓参りクリスマスくらいはやるけど。

街中で新興宗教勧誘を見るとうわぁ……って思ってた。たぶん普通感覚だと思う。

やろうと思ったきっかけは、某首相暗殺事件ニュースフォーカスされた3000万円の本とか壺とかを見て、これめっちゃ儲かるなって思って興味を持ったこと。

ノウハウを見ようと思ってそこそこ有名な新興宗教に入って、3か月でさっと脱退。

引き抜きはバレたら怖いからしなかった。

街中で地道に声かけて人集めて、初めて信者になってくれたのが勧誘始めてから1ヶ月くらいだった。

SNSも使ったけどあれはダメだな。

やり方が良くなかったのかもしれないけど、SNS経由で定着した人は一人もいない。

その後は信者勧誘させて、増えて、勧誘させて……で倍々ゲーム

軌道に乗ったら俺は勧誘とかしないで教祖としてふるまうのに集中した。

集金方法

お布施

基本はこれ。うちは会費がないので、『サービスに対する対価』として払ってもらってる。

オ○ムのイニシエーションってあったけど、あんな感じ。

悩みを聞いてそれっぽいこと言ったり、修行させたり。

金額によってサービスに差がついていて、

安い料金を払うと5人同時のお悩み相談で、高い金払えばサシで相談できる、とか。

ちなみに料金表もある。高いメニューは『時価』(実際は別のワード)って書いてた。

お布施金額に応じて賞状みたいな紙を配っている。

あとは集会イベントのたびにその月の布施の額の上位ランカーを発表して皆さん見習いましょう!って言って煽る。

イベント

布施を誘発するために定期的に行う。

うちは仏教オマージュなので、盆と彼岸正月イベントを行う。

イベントと言っても大したことはできない。

ホール借りて、ゲスト(呼べる範囲で有名な歌手とかタレント。まあそんなすごい人は呼べない)呼んで楽しませて、

説法してみんなで歌って終わり。上に書いた布施金額表彰式もここでやる。

物販

布施の次に稼いでる。

ありがたいグッズを販売する。お守りが多い。大きいのだと仏壇(といっても小さめのやつだけど)

俺はアニメとか好きだからその手のグッズを結構参考にしてて、ランダムで出てくるキーホルダー型お守り(全20種)とか用意したら結構評判良い。

外部のデザイナー全然宗教関係ない人)に企画をお願いして、

市販カスタマイズできるグッズ制作サービスを使ってる。

中には俺の写真入りアクリルスタンドとかあって自分でも笑っちゃうんだけど、それを握りしめて祈ってる信者を見ると少し嬉しい。

本もやっと1冊出した。自費出版ちゃんと俺が書いたよ。調べたけどゴーストライターって結構高いんだな。

健康食品

信者は老人が多いので、売れるかなと思って始めたら結構売れる。

これもパッケージカスタマイズできるサービスがあるので適当お茶とかを売ってる。

薬って言っちゃうと捕まるからあくま健康食品

宗教っぽいこと言ってごまかすしかない。

気を付けていることは、同じ食品いかにも宗教パッケージと穏当なパッケージの2種類を用意すること。

一見宗教っぽくないパッケージ信者が非信者の身内(親戚、知り合い)に配る用にちょうどいい。勧誘にもなる。

大変なこと

メンタルへの負担デカい。信者って基本情緒不安定からその人達と話してると辛くなる時がたまにある。

ただ超然とした態度を貫いた方が教祖っぽいかなって思ってるから同調しないことを心がけてる。

教義を考えるのも結構大変。

修行熱心な信者がいて、ある日教義について「ここって矛盾してませんか?」というようなことを言われた時はかなり焦った。

(その場は上手く誤魔化して、その人には教義を考えるチームに入ってもらった)

組織運営も気を遣う。

信者メンヘラが多いからすぐ喧嘩する。

一応教義で仲良くしなさいって言ってるから露骨喧嘩はしないけど、仲間外れにしたりする。

多くの場合仲間外れにされた人に原因があるんだけど、そいつ離脱するのも困る。

かといって学校先生よろしくコラー!って言うのもカッコ悪いから、階級(うちには布施や歴によって決まる階級がある)が一つ上の人間解決させる。

この辺かな。でもこういう悩みって普通会社でも同じだよな?

金もらえてるから余裕で頑張れる。

当面の目標宗教法人になること。税金が重すぎる。

読んでくれてありがとうあなたの今世と来世に幸せがありますように!

2024-10-23

ボルテスV レガシーの超展開シナリオ

映画は現地のドラマ日本向けに再構成されたやつなので違和感ある箇所は色々と編集されてるのかなとは思うけどそれにしても映像演出も含めて原作アニメの完全コピーになっていたのはたまげたなあ。

めちゃめちゃ感動したのは初めてボルテスで出撃するときにお母さんが司令室の小上がりを指差すシーンここが原作トミノ演出完全コピーダメだった。


それでもアニメとだいぶ違う箇所はあったので気になったから思えてる分だけ書き出しておくよ(特に2話)。

2話の冒頭でお母さんがお父さんの墓参りのシーンは完全カット

戦闘訓練中の的が基地屋上からすらすら伸びる演出カット

戦闘になってしまってお母さんが急ぎ駆け足で基地に戻るシーンは何故か護衛付きの車で帰ってる。

その間司令官はどうやってかベースから基地に移動(バリアどう抜けたんだ…)そのあと何故かテレワーク(なにこれ…)。

お母さんはバリヤーが貼ってあるので入れないけど原作だとバリヤーがちょっと割れてそこから救出にいったはずだけど最後までバリヤーは壊れないので謎のまま。

原作では救出後すぐに病院に移動して服を着たまま緊急手術だったけど医務室に変更されていた。

原作では手術中にバリヤーが完全破壊されて病院基地内にある)の天井が崩れてスタッフ全滅するも母親は何故か無事(手術中なのに)。

その後ボルテスのピンチを救うため戦闘機で出撃するシーンで原作だと基地の前の滑走路のエレベーターから戦闘機がせり上がってくる演出だったのにこれもタラップをのぼっ普通に離陸しててがっくし…というか戦闘機がJ-20っぽいのはなぜなぜなーぜ(自主規制)。

他はまあまあ原作どおりなのでお母さんに関わる部分ばかりだいぶ歴史改変がめだった気がする(司令室になぜかクリスベクターもった兵隊がわさわさいるのも意味不明だったが…)。



今の基準だと超展開シナリオとか言われちゃうんだろうけどアニメ原作準拠なんだからSNSの超展開シナリオ警察活躍が楽しみだなあ。

2024-10-21

じゃあ俺にもおすすめ政党教えて

地方都市40代独身無職精神障害者手帳はもらえても障害年金は今の基準自治体だと難しいっぽい。ていうか手続き煩雑引きこもりにはできるかできないか確認すら無理。

・数少ない人生の楽しみは二次エロでシコること。マジメちゃんなせいで酒とタバコギャンブルは苦手だからね~。だがそれもいつまで性欲が持つか。ロリとスカが好き。あと半ば惰性だがゲームアニメペットは飼えない。

・わかりやす政治的な望みは、簡単手続きで十分な精神障害年金がもらえることだが、そういうことを直接訴える政党はいない。ふわっとした手厚い福祉を掲げられても、だいたい障碍者雇用しかパラリンピックみたいに身体障害中心)だの、社会復帰だの、俺は基準外のよくわからん仕組みだのに回される。

最近一番怒ってるのはエロに対して世間がやたら厳しくなってること。特にロリ系。絵ならいいだろ。クレカ会社に対して誰か戦えよ。また、欲望充足を最優先とした広義のポルノ……たとえば暴力、俺スゲー、感動ポルノ皮肉表現にも、妙に倫理のカセをハメようとしてくる世間の流れもダメだ。クレカ会社以外にも、そういう正しさみたいなのを押し付けてくるやつらと国内国外わず戦ってくれねえか。ゾーニングも極力すべきでない。

・一番ストレスなのは親が年食って頭の回転が遅くなり、かつ感情を抑えらず、しかもそれに開き直ってワガママになり、体調の悪い家族墓参りに付き合わせたり、最近ネトウヨ的な動画見出してること(俺みたいなクソを年金で養ってくれている恩と申し訳なさはドデカいがそれはそれとしてストレスがすごい)。

最近国内でげんなりしてるのは統一教会自民党その他政治家の繋がり。国外でげんなりしてるのはイスラエルとそれに対する欧米政府の支持が、会話が通じなそうな異様な強硬さがあって怖いこと。俺は反宗教だ。ボートマッチングサイト公明党を一番に推してくるのをやめろ。親戚は神社のお守りとか送ってくるのをやめろ。天皇カレンダーとか買ってくるのをやめろ。

経済政策には意見はなし。大学で少し学んだが、何を主張する学派も説得力ある説明してるし、俺じゃ判断できねえやと思った。増税も減税も賭け。良い財政悪い財政は、俺の知識では結果論しか言えない。

少子化対策については諦め。非婚化・少子化根本は、金のなさ以上に「十年二十年かけてじわじわ幸せや生きがいが得られる期待」と、「今後五年色々なもの犠牲にしなければならないし相当大変な不安」を天秤にかけて、前者を選ぶ方が減ったというせいだと思うし、これは価値観というよりイマ・コノ時の自分犠牲にするのはダメという道徳観の変化だと思うので、道徳前世紀まで戻す必要があると思うがこんなこと言うと叩かれるだけなので諦めてる。童貞の俺が偉そうに言える分野でもないし。短期的に直接利益があるものでもないし。

・あふれるほどのパンとサーカスをくれ。俺は社会へのフリーライダーだし寄生虫だしそこから抜け出す気もないが、それでもパンとサーカスはたくさんくれ。大谷やらアイドルやらは好きな人はいサーカスだろうが俺は興味ない。

・教えてほしいのは俺に近い考え方の政党というより、俺に都合のいい世界に近づけてくれそうな政党。考え方が俺に近くても、発言力がない政党なら意味が薄い(皆無ではないが即効性がなさすぎ)ので。ただ何議席くらいから国政に影響を与えられるか知らないので、その辺の線引きははてな識者に頼む。

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 4


トイレ付近水飲み場でT君に声をかけると、「負けちゃいました」と呟いた。

「よくやったな。今はどうだ、悔しくないか?」と聞いたら、T君は「いや、ないです。悔しくないです」と答えたっけ。

これでいいのだ。その人が本当に努力をして、最後までやりきったとしよう。そんな時、悔いの念は湧いてこない。全力でやり切ったからだ。逆に、全力でやれてないと悔いが残る。

結果の良し悪しは関係ない。その人にとっての天命である。どう足掻こうと必然だった。だから、どんな結果であれ、挑戦は終わったのだと、それまでの自分道程を認めることができる。

ただ、悔いの念はないけれど、人によっては……。

先生。今までありがとうございました」

T君の目に涙が溜まっていた。

先生。これ、悔し涙ですかね?」

「多分違う。そういうのはな、あの練習をしてればよかったとか、あの場面でああしてりゃよかったとか、そういう空虚なのとは違う。そうだろ?」

はい。なんか。自分でもわかんないです」

「T君はな。自分を認めることができたんだよ。諦めずに、走り続けてよかったって、そういう自分を認めてるんだよ。そんな自分になれたのが嬉しくって、だから今、お前は涙を流してる」

「じゃあ、先生はなんで泣いてるんですか?」

「これ? ああ、これね。これは……」

ミキプルーンの苗木」と言いかけて俺は、「お前が凄かったから感動したんだ」と伝えた。それで、碌にT君の顔を見ずに振り返って、試合場に帰った。恥ずかしかった。

ここでまた、例の漫画(拳闘暗黒伝セスタス)の場面が脳裏に浮かんできた。確か、試合に負けたセスタスを、師匠であるザファルが鼓舞するシーンだった。おそらく序盤の方だ。未読の人の楽しみが減るから、具体的にどういう場面かは書かない。気になる人は探して読んでほしい。

T君が得たものは大きい。勝っただの負けただの、結果にそこまでの価値はない。一生懸命やって、試合で全力を出し切って、結果を受け止めたんだろ? 高校生でそこまでやれたら十分だよ。

T君よ。今は幸せにやってるかどうかわかんないけどさ。俺、君を教えることができてよかったって、マジで思ってるよ。またどこかで会えたらいいな。

ちょっと休憩してから試合場に戻ると、柔道畳のすみっコのところで、T君とN君が談笑してるのが見えた。N君の肘が、T君の腕のあたりを突いていた。どちらも、にこやかに笑っていた記憶がある。

それから、あのN君だが……周りを寄せ付けない強さで県大会優勝を果たした。手元にある当時の「全国高等学校体育連盟柔道部 研究調査報告」によると、N君は全国大会で4勝して第三位に入っている。



大会が終わって、T君は時間に余裕があるようだった。昼に営業してる隠れたお店で飲み食いして、広島城の通りをブラブラ広島駅まで歩いて行った。T君はずっと田舎ちらしい。目をキョロキョロさせていた。

最後に、福山行の新幹線に乗って帰途についた。T君は、親が福山駅前に迎えに来てるようだった。彼を見送ると、大会の旅程をすべて終えた。

ところで、この日のことで、もうひとつ記憶に残ってることがある。あれは福山駅の構内だった。アパートに帰ろうとして時刻表確認すると、微妙時間帯だった。

アパートまでは、あと二駅だった(高校のすぐ近く)。歩こうか、それともローカル線を待とうか、はたまた……今日はいい気分なので、夜になったら少し吞んでいこうかなど、いろいろ考えていた。

印象的な出来事があった。

結局、国道沿いにある居酒屋で呑もうと思って、一旦自宅に帰ることにした。福塩線ホーム電車を待っていた。すると、そこに中学生女子がひとりで居た。制服姿だった。どこの学校かはわからない。俺、元々は広島市民だしな。ただ、部活大会帰りなのはわかった。日曜日スポーツバッグを持ってるのはそういうことだ。

の子スポーツバッグにストラップを付けてた。2つ。手のひらサイズの大きいやつだ。それが気になった。リラックマのやつだった。

ちょっと声をかけてみた。「ねえ、あなた」と言って、その子がこっちを向いたところで、「それ、かわいいね!」って指さしたんだよ。その茶色い熊と、黄色い鳥のストラップを。

の子は一瞬固まってた。何言ってるかわからない、という様子だった。俺は、もう一度「それ……」と言うと、その子ストラップを見た。「かわいいね」ともう一度伝えたら、その子は目をギョッと開けて、俺の肩口の方を見てきた。顔じゃなくて。

それで、何秒間もずっと目を大きく見開いている。声は出さなかった。よほど驚いたのだろうか。

別の方から、「あの、ちょっとあなた!」という男の声が聞こえた。30くらいの男性だった。恰好はそんなに覚えてないが、ジャージ姿で恰幅があった。何かスポーツをやってそうだった。

その人が、俺に声をかけたのだ。『あーそうか、部活の引率の先生なのかな』と思い、そいつの方に歩いていった。

「俺がどうかしました?」

「いえ、うちの生徒に声をかけていたので。気になって」

「それで?」

「どういう関係かなと」

「全く知らねー間柄ですけど」

「そうですか」

「全く知らない間柄だと、声をかけたらいけないんすか?」

「いえ」

「そんな法律あるんか、オイ?」

「いえ、それは……」

「そんな法律があるんか、答えろやオイ! お前チンピラか」

「いえ、ないです……」

「じゃー、あなた対応って失礼とちゃうんですか? 俺、これでも学校先生だよ。私立だけど。あんたと一緒」

「えぇ、そうなんですか。すいません……全くそうは見えませんでした」

「俺、傷ついたよ。責任とってくれる?」

「いや、その。すいません」

すでに距離が近かった。声色と態度でわかる。こいつは萎縮してる。初めは語気があったが、俺が近づくと萎縮した。ビビった声色になってる。

わかるんだよな。男同士だったら。雄としての『格』の違いが。こいつは自分が格下だと認めていた。自分で言うのもなんだが、普通の男だったら俺が街中を歩いてると道を開ける。

当時、福山駅のあたりの居酒屋で、若い連中がさ。冗談女子店員おっぱいとか、お尻を触ったりしてたんだよ。それで、俺が「兄さん。そういうのはいかんよ」と声をかけると、途端に目を伏せて――何もなかったかのように酒を飲み始める。基本は、犬や猫だってそうだろう。強い雄には道を譲る。そういうものだ。

ひるがえって俺は、またその子に声をかけた。

ビビらせてごめんな。それがかわいいなって、それだけ言いたかった」

「……ありがとうございます

「どこまで帰るの?」

川野辺まで」※よく聞こえなかった

「へー。俺はそれより前の駅だと思う」

「そうなんですか?」

「もし今度、あの先生がいない時にどこかで会ったら、話とかしない?」

「いいですよ!」

約束な」

はい約束です!」

の子と一緒の電車車両に乗ったけど、喋りかけたりはしなかった。空気を読んだ。

アパート付近にある駅で降りると、家でちょっと支度をして、夜になると自転車に乗って遠くの国道沿いにある飲み屋街に出た。書いてるうちに思い出してきた。あれはサンキューランドだっけ。

当時は、お酒を飲んで自転車に乗るのはセーフだった。そういえば、毎年18才の大学新入生が歓迎会お酒飲み過ぎて、毎年死んでたっけな。そういう時代だった。

それから、その子と会うことはなかった。確率的にありえないとわかっていたが、ニアミスくらいはしてるかもしれない。



中学生で思い出した。今これを読んでいるあなたが男か女かはわからないが……中学生セックスしたことはあるだろうか? 俺はある。

あれは、まだ中学二年生の時だった。ひとつ年上の、女子柔道部の先輩がいた。柔道にひたむきな人で、めちゃくちゃ強くてさ。小学生の頃の俺はまったく敵わなかった。中学に上がってからガチ柔道部に入ったので、男女で組み合うことはなくなった。

そんな彼女は、全国中学柔道大会ベスト8に入って、広島市内にある公立の名門高校スポーツ推薦で合格してた。

子どもの頃から柔道が好きだった。朝鮮学校じゃなくて、一般中学校を選んだのもそれが理由だ。その中学校は柔道部が強かった。ハーフの俺でも入部を断ったりしなかった。それが理由だ。朝鮮学校柔道部の方が強かったら、そっちを選んでいた。

その先輩のことが、俺は好きだった。だって自分の道に真剣なんだぜ。ほかの中学生と比べて大人だった。52kg級で背丈は小さいけど、当時の俺だって油断したら投げられてた。

その先輩が中学卒業する年、俺の家に来ることがあった。学校帰りだった。

その日、家族はまだ帰ってなかった。俺の部屋の中で座って、コーヒー飲んだり、マンガの話をしたり(幽遊白書……電影少女……BOY……まだ実家本棚にあるだろうか)、くだらない話をしてた。詳しくは覚えてない。

ある瞬間だった。先輩が、俺の制服の奥襟をふざけて握ったのだ。俺も反動で、奥襟を握り返した(反応するのが癖になってた)。それで、グイっと手を引いたら、先輩の顔が近くにあった。それで……思わず抱きしめてしまった。

先輩は縮こまってたけど、やがて俺の肩を押した。抵抗してた。「先輩、好きです」と言ったけど、「彼氏いるから」だってさ。すると、先輩が無理やり立ち上がって、部屋を出て行こうとした。

まっすぐ追いかけて、先輩が部屋を出る前に腕を捕まえた。ヨイショッと体全体を掴んで、そのまますくい投げのように抱きかかえて、ベッドにまで運んで転がした。

そして、上に乗っかって、先輩の顔を見詰めていた。どんな表情だったかは覚えてない。「好きだ!」と大声で叫んだのは間違いない。

先輩は固まってた。俺は覆いかぶさって、そのままキスをした。手首とか指を掴んで、そこからはアッという間だった。先輩も抵抗はしなかった。ただ、ずっと受け入れていた。最後までいった。

最後までやった後、ベッドの中で先輩の体を抱きかかえて、「彼氏と別れろ!!」って求めた。何度も。何度も。三度は言ったと思う。先輩は悩んでたけど、最後には「はい」って返してくれた。それから口づけをして、ずっと体をくっつけ合っていた。あれは、あの瞬間だけは、本当に受け入れてくれたんだと今でも信じてる。

それから、何度か食事をして、デートにも行った。本当に数回だけど。子どものうちって、こんなもんだよな。

残念ながら、先輩が高校に進んでから柔道試合会場でしか会うことがなかった(当時、携帯電話大人嗜好品だった。子どもが持つものではなかった)。試合場で俺が声をかけると、前と同じように笑ってくれた。

高校からは、柔道をやってる男女の距離は離れてしまう。物理的にも、精神的にも。まるで違う存在になったみたいだ。先輩も俺も、柔道の名門高校に進んだこともあって疎遠になった。でも、どっかでまた告白しようと思っていた。



あれは、先輩が高三になる年の、大会名までは覚えていないが……先輩は、規模の大きいローカル大会に出場していた。全国から有名校が集まってくる。俺も出場していた。

その日先輩は、団体戦の時に、投げられた拍子に首から柔道畳に突っ込んでしまった。それでひどいことになった。

そのシーンを見ていた。相手選手は、先輩を背負いで投げる時に、もうちょっとで投げられるって思ったんだろうな。自分の頭を柔道畳にダイビングさせて、その勢いで先輩を垂直に転がそうとした。しかし、最初に畳についたのは先輩の頭だった。それで、頸部を痛めて試合中に意識を失った。

先輩は、頸椎損傷で意識不明の重体になった。あれは今でも覚えてる。救急隊員がタンカを運んできて、柔道から大急ぎで先輩の体を運び出していくのを。

意識は戻ったが、先輩の体は動かなくなった。脊髄がやられたらしい。もうすぐ高三になるタイミングだった。

柔道はできなくなったし、学校にも通えなくなった。先輩は、公立高校スポーツ推薦で入学していた。柔道できないとなったら肩身が狭いだろうし、そもそも卒業できるか怪しかった。

結局、卒業はできなかったんだっけ。病院から出られないんじゃ、しょうがないけど。俺、その頃は高二だったけど、先輩の病室に月に一度は音連れた。

今の状態のこと、いろいろ話したっけ。首から下の感覚がなくて、手足がまったく動かせないわけじゃないけど、お風呂に入っても温度とか感じないんだってさ。

俺が高三になる頃には、病院から出て車椅子生活できるようになっていた。自宅で療養してたけど、脊髄以外にも問題があるようだった。合併症で、呼吸とか循環とか消化とか、そういう機能にも。

大学進学で東京に出たら、先輩には会えなくなったけど、メールはしていた。今でいうガラケーである。当時は最新鋭の機器だった。中高生が見るようなバラエティ番組で、ケータイPHSコマーシャルが流れていた。先輩とのメール内容は思い出したくない。少しは覚えてるけど。

大学の長期休み帰省時、先輩に会いに行っていた。先輩、いつも普段着で、オシャレができないのを気にしてたっけ。俺はもちろん、そんなことは気にならなかった。ずっと先輩に会いに行っていた。

大学三年生の終わり頃だった。先輩が自宅で亡くなってから携帯電話とか、誕生日プレゼントとか、一緒に撮った写真とか、先輩との思い出ごとゴミに出した。今では取っといた方がよかったと思うこともあるが、やはり捨てといてよかったと思い直す。

せっかくの機会なのでメールを思い出してみるが、本当に部分的である脈絡なくて意味不明だし、記憶改ざんが起こってる可能性大である。お許し願いたい。

いつも大体、俺からメール送信していた。先輩とのメールは何十回も見返したか記憶にこびり付いてる。

「今度帰省する時、お土産なにがいい?」

東京ばな奈」

「あれ、前も食べなかった?」

「また食べたい」

リハビリとかしてるの」

「してない」

「どうして?」

無駄だし」

無駄じゃないかも」

「体が動かない。自分でどうにもできない」

車いすで動くのは? また一緒に外に行こうよ」

「恥ずかしい。あれで外出たくない」

今日学内リーグ戦で優勝した」

「やったじゃん」

「次の決勝リーグで負けたけど」

一年生でそれならすごいじゃん」

「次は勝ちたい。俺がレギュラーなったら、試合見に来てくれる?」

「え。親がお金出してくれるかな」

「出してくれるよ、きっと。だめでも説得する」

「  くんは彼女いるでしょ?」

「いないよ。できたことない」

うそ

「嘘じゃない」

「今年の春、私に結婚したいって言ったの覚えてる?」

「うん」

約束守れる?」

「うん。自活できるようになったら迎えにいく」

「じゃまだからやめた方がいいよ」

邪魔じゃない」

「じゃまだよ」

「俺と結婚するの嫌?」

「ううん。  くんと結婚したい」

「よかった。自分もっと信じて」

ありがとう団体戦がんばってね」

「俺の力だけだと、どうにもなんないけど笑」

「  くん。体がイタイ…」

大丈夫?」

「うん。痛い。けどがんばれるかな」

「できるよ」

「呼吸も苦しい」

電話する?」

「できない。息ができない」

「今度の春休みに会いに行く」

「きてほしくないかも」

「なんで?」

「どうしても」

「  の気持ちはわかったけど、また帰省した時に行くから

「歩けるようになりたい」

「なれるよ。絶対

「なれるかな」

「うん」

ありがとうね」

「  。今、何をしたい?」

さわりたい」

「何に?」

「  くんに」

「俺も  にさわりたい」

「ほんとうに?」

「本当だよ」

先輩は自宅で亡くなった。先輩の両親は言わなかったけど、後に自殺だということがわかった。

その時分、大学三年生だった俺は、国内でも国際でも大きい大会があったから、お通夜にも葬儀にも行けなかった。納棺日に間に合わなかった。お骨も拾えなかった。

それから今に至るまで、本当に好きな人っていうのができたことはない。年齢を重ねることで、恋愛する能力が落ちているだけかもしれないが

墓参りはずっと行ってたけど、近年は行ってない。夢の中に先輩が出てきて、「もう来なくていいよ」と言われたのだ。夢の中だったけど、信じることにした。朝起きたら、涙が出ていた。

ありがとう先輩。先輩のこと覚えてる人間、俺が人類最後になれるよう祈っててほしい。

次です(最後

https://anond.hatelabo.jp/20241011192841

2024-10-09

anond:20241009024212

👆これ。

・お母さんに親孝行をたくさんすること。

・お父さんのお墓参りマメにすること。

2024-10-06

ただいま

っていってうちに帰りたい。

UNEXTで昔のドラマ岸辺のアルバム)をみていたら

ふっと昔懐かしいキリンビール黄色いケースと醤油一斗缶ラーメン屋裏口の場面で映り込んだ。

キリンビール」とカタカナで書かれているレトロビール箱。

あの頃の空気記憶に蘇ってたまらなくなった。

両親は生前町中華を営んでいた。

子供の頃は、朝の市場仕入れにいく父についていくのが一番楽しかったな。

ビール箱を運んではお店の冷蔵庫にいれたあの頃。

餃子のたねづくりをする母の横に座って、お店においてある少年マガジンを読んでいた。

今でも忘れない立ち上る刻んだ野菜匂いラーメンスープの湯気、エプロンに染み付いた両親の仕事

壁や柱に醤油匂いが染みついている、店内。

18になって東京大学にいくために家を出た。

実家餃子の味が恋しく、帰省すると自分でも焼いて食べた。

学費を出すために月に2日しか休まず働いていたことは口には出さなかったけれど、うすうす気が付いていた。

あの頃の仕送りのありがたみを本当の意味理解したのは、勤め始めた会社リーマンショック煽りをうけて2年連続赤字を出したときだった。

浮き沈みは商売も同じだ。いっとき近所にはやりのラーメン屋オープンしたとき、客足ががくっと落ちたことがあった。うちのお店からラーメン屋行列がよく見えるよ、と母は笑っていたが、うちの店は閑散としていた。その気持ちは、今となってはわかる。数は少ないけれど、お店の常連さんが売り上げの支えになっていた。

そんな苦労も乗り越えて両親が店をたたんだのは、勤めている会社で現法立上げのためにシンガポール単身赴任していたときだった。こちらは仕事忙殺される毎日だった。

お疲れ様だねと電話越しで伝えた。でも両親が40年働いた店舗を閉めるその場に居合わせたかったな。

両親からすれば子供たちが誰も店を継がなかったのはどう思っていたのだろう。今となってはわからない。

継ぐほどのたいそうな店じゃないよ、といったかもしれない。

でも、時折テレビで、息子夫婦が先代を支えながら家族ほっこり経営している町中華グルメ番組が目に留まったりすると、両親のことが思い出される。こんなふうになってほしかったのかな。


今は年に2回の墓参りだけに実家に立ち寄るだけだ。

建物老朽化して、そろそろ取り壊そうと思っている。維持費もバカにならないし、空き家では地震保険も入れない。

南海トラフ地震が来たら、倒壊して近所にご迷惑をかけてしまう。

忙しいのを言い訳にしているが、実際のところはふんぎりがつかない。

それは紛れもなく両親が生きた証でもある場所だし、子供たちに残した場所から

ただいまっていって戻っていた場所がなくなる寂寥感が勝ってしまうのだ。

いっそ「岸辺のアルバム」のように、川に流されてなくなってしまえばいいのに。

キリンビールの箱が懐しい。もう一度あの空気を吸いたい。

2024-09-29

みんなお墓参りで手合わせてる時って何考えてるの?

お盆とか春秋お彼岸の時にお墓参りするじゃん?

まあ増田家も行くんだけどさ、増田の両親は増田が生まれ育って今も住んでるとことは全く違う地方出身でね

からたまに両親の故郷帰省した時は先祖代々の◯◯家之墓にお墓参りはしてるんだけど、お盆お彼岸の度に毎回行ってたお墓が別にあって

それはよくある一区画ずつあるような◯◯家之墓じゃなくて、合祀墓?みたいなでかい石塔でね

子供の時から「なんでこの石塔なの?」とか「そもそも誰のお墓なの?」とか不思議だったんだけど、それを尋ねるのも子供心になんだかしてはいけないことのように思ってたんだよね

増田家には死んじゃったペットもいたけど、彼らは別の動物霊園にいるから違うし

からまあ増田は長いこと誰のお墓かも分からないお墓参りに行ってたような感じで、お線香をあげて手を合わせる度に何を考えたらいいのか全然からなかった

からなかったから手を合わせながら「よく分かんないけど、どうもこんにちは。よく分かんないけど、まあ元気です」とか考えてたの

それが数年前にさ、お墓参りに行く途中で母が急にポロッと言ったんだよね

「あそこはね、増田とお兄ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんがいるんだよ」って

すっごいびっくりしたのに口では「そうなんだ」ってちっちゃい声しか出せなかったよね

告げられた時は増田も成人だったけど、適切な返しが好き全然からなかったよね

今なら分かるか?というと今でも全然分からんけど

兄か姉か分からないし、面識も思い出も何もないから相変わらずお墓参りに行く度に「こんにちは、まあぼちぼちやってます」くらいしか考えることがないっていうか、何を思えばいいのか分からないままだし

他界した祖父母ペットだと昔のこと思い出したりもするんだけど、よく分からない相手(というのも少し悪い気はするけど)に手を合わせる時って何考えたらいいんだろうね

2024-09-21

適応障害休職中にマチアプってやるもん?(TDN愚痴

今日初めて会った人から突然そういう話になってびっくりした


相手結構郊外の人で、自分の家から近くて相手も一本で来れる主要駅(そこまではちゃめちゃに都会なところではない)で会ったんだけど、

「この辺の都会は空気が淀んでる」「自分は山の方出身から海に興味ない」「今住んでる所や地元は土の匂いがして素晴らしい」

みたいな話が会ってる時間の半分くらい


ええええ!?

こちらが自虐してるならまだしも、この辺住んでる人に空気淀んでるとか思っても言う!?

こっちはプロフィールに住んでるエリア書いてたし、それ見ていいねしてきたのも、ここで会うって提案したのもそちらですよねぇ!?

あの、そして、こちらの方がさらにド田舎出身って会う前に話してるよねぇ…!?


あとちょっとぼかして書くけど、こちら(ワイ)から話を振った時に

ワイ「プロフに書いてましたけど、Aなんですね」

相手「いや、実際はもうAに魅力を感じなくてBなんですよ」

ワイ(じゃあBって書いとけよ…)「自分もBです一緒ですね〜(プロフにBと書いてる)」

(少し経って)

相手「ワイさんAなんですか?」

ワイ(ファッ!?!?!?!?ウーン)

こういう絶体何も考えてない時間オウム返しみたいなことされるとめちゃくちゃ萎えません?


そんなこんなでご飯カフェで過ごしてる間からもう不満だらけだったんだけど

顔は(写真より老けてんなと思ったけど)いける範囲ではあったか

今日日中空いてるのでこのあとなんでもいいですよ(ワンナイokやでの念)」って振ったら

「昼飯とカフェまではなんとなく計画してたけどその後は完全にノープランから…」

こっちからもう少し栄えてる近い駅まで移動するとか提案しても「ノープランだったから…」


いやいやいや、会う前に「気分で食べたいものとか行きたいとことか変わるから当日決めよう」って言ってきたのそちらですよねぇ〜!?

これ病んでるから支離滅裂なの?こんな人だから仕事で病んでるの?


散歩ならしたい」と言われて残暑ギリギリ残る中無駄に歩かされて、

その途中「実はこの後お彼岸でお墓参りに行かなきゃならない」とJJTKISN最新話のババア並みの唐突さで謎の用事が生えてきたから、もう

となってさっさと改札くぐって「○○さんそっちホームですよね、じゃあお疲れ様でした〜」でそっけなく解散


LINEは頼まれたから交換してたけど、もう放置でいいかな〜と思ってたら

今日ありがとうございました」のメッセージが来てたので

今日は予定あるのに呼んでしまってすみませんでした」と嫌味返し。

そしたらなぜかこちらの容姿を褒め回す返事が来る

こ…こいつ…


まあどうせもう会わない相手に嫌味入れながら連絡続けても意味ないのは分かってるんだけど

LINEブロックってよほどのこと無いとこっちからやろうと思わないんですよね

ブロックしたら家族殺された事件とかあったじゃないですか。いつか住む場所変えたらまとめてブロックしま


あとクチャラーだったのもガッツリマイナス

チアプの1回目で、あんまり直接は言いたくないけど、そういう「強こだわり仕草」をもろに出してくるのやめてくれませんかね…ほんと

まーじでそんなに土の匂いが恋しいなら一生山こもって土食ってろよミミズ野郎がよ


ただこういう減点方式でやってるからいつまで経っても恋人できないんでしょうな

(とか言いつつこの前会った某野球選手似の可愛いマイカー持ち年下と2回目会うアポ取り付け済みでちょっとテンション上がってる)


エンディング

恋人掴め♪豪快な「いいね」♪渾身のワンナイト♪胸に翔けて胸に!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん