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はてなキーワード: ネタバレとは

2026-01-26

Xの改悪は数えきれないほどあるけどメディアプレビューオフにできなくなったの痛すぎる

さっきもAI生成っぽい虫グロ画像踏んじゃった

ネタバレとかの回避も難しくなったしマジでキツ

2026-01-25

注意書きを読めない(もしくは怒るために怒る)人

とあるブログ的なサービスを使っていた時のこと

基本的には通常のブログのように好きなことを自由に書ける場所なのだが、

そこでは毎月いくつかのお題が提示され、

それに沿った記事を書くと運営に取り上げられることもある、というシステムになっていた

ある月のお題に「意外な展開のある作品について」というものがあった

そんなテーマだとそれだけでネタバレになってしまうのでは?と思ったのだが、

お題の補足として、

『このお題では一定ネタバレ許可する。見たくない人は避けるように』

といった説明もあったので、それならまあいいかと思って自分も一つ記事を書いた

一応念には念を入れて、タイトルにも「ネタバレ有り」と注意書きをした上に、

扱う具体的な作品名がサムネなどからは極力見えないようにする配慮もしっかりした

さすがにここまでやっておけばどこから文句は出ないだろう

と思っていたのだがやはりネットは広い

「こんなネタバレ記事を書くな!」

という純粋な怒りのコメントがしっかり付いてしまった…

お題の説明文は読む専の人間にとってはどうでもいいことだから

内容に目を通してなくても仕方ないけど、

ネタバレ有り」ってタイトルに明記してる記事に「ネタバレするな!」って怒るのは、

本当になんなんだろうな

不注意とかを通り越して、もう怒るために怒ってるとしか思えないんだが

まあ、自分としては出来る配慮可能な限りやったという認識だし、

もちろん運営から咎められることもなかったので、

多少吠えられたところでどうということもないのだが

ないのだが、モヤモヤするなあああ

「超かぐや姫!」見たメモネタバレは避ける。

 

デジタル欲求とそれ以降

途中までは特に、「細田守サマーウォーズ推し活を足した感じだな」と思って見ていた。

10-20代オタクライトオタクターゲットにしたと思われるプロットデザインで、デジタル世界での承認欲求物語ドライブする。その辺に若年層のリアル欲求が反映されているのかもしれない。

デジタル世界だけで人間は満たされるだろうか、それは流石に空虚じゃないか」と思いながら見ていたが、後半にそれがフォローされているのは関心した。ちゃんと面倒くさい人間にも気配りがされている。

脚本や設定的に、隅を突く人間がいることを前提に、かなり練られているんだろうなという感じ。

人間は人体という「メディアから、今のところ抜け出せない。では人体というメディア存在する現実改善しなければ、真のハッピーエンドは訪れない。そういうことかも。

 

作画は満足できる

大きくデフォルメを許し、陰影表現は控えめ、細部を積極的に省略する代わりに動かす、そういう作画方針だと思われる。

とにかくキャラクターを可愛く動かす、表情をコロコロ変えることに終始していて、個人的には好き。

デジタル世界はもちろん、リアル世界描写にも3DCGを大胆に使っているが、2D表現とのマッチングは見事なため気にならない。

顔のデザイン特に目の周りのデザインが今って感じで、なるほどと思いつつ、トレンドが変わると古く見えるのかもしれないと余計なことを考えた。

 

フィジカルを感じない音楽

デジタル世界がメインの話なので、狙ってそれを行っているのかもしれないが、劇中の音楽フィジカルを感じないものばかりになっている。

ビートがあって、テンポが早くても(テンポが早いかさらに?)、脳内の音であり、身体作用しない音楽

これは良くも悪くも現代日本音楽だな、という感じ。

映画テーマ性的には合っている。

豪華なアーティスト陣が曲を提供しているようだが、この辺り詳しくないので良く分からない。

 

ほとんど終始コミカルで可愛く、超作画連続するので目を離せなくなる。Netflix限定なのは本当にもったいない映画として劇場公開されたら、かなり話題になり得るクオリティだと思う。楽しい作品

BUTTER』(柚木麻子 著)の不満な点。

英国でヒットした小説ルッキズムなどがテーマとして扱われている、

という漠然とした情報だけしかない状態で、

柚木麻子BUTTER』をアマゾンAudibleで聴きはじめた。

その内容の評価のもの別にして、

読後(聴了後)に

不満な点があった

その不満点を書くためにはネタバレを含む必要があります

今後同著を読む予定がある方は以下の文章ネタバレを含むことを留意して下さい。

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この小説は、獄中の連続殺人容疑者女性を、取材する週刊誌女性記者主人公です。

主人公は、容疑者女性への独占インタビューを獲得するために、容疑者要求することを指示に従い実行することになります

それは、ある食べ物を食べてみなさい、あるレストランへ行ってみなさい、といった「食」に絡む行動です。

主人公はそういった容疑者に指示される行動を通じて、容疑者人物考察しつつ、事件真相を追うことにもなります

読者からすると、この形式所謂羊たちの沈黙形式)の小説提示されると、これはミステリー小説なのだミスリードされます

容疑者からの「お使い」をこなすことで、徐々に事件真相を追求するという形式事件の「謎」を餌にして小説を読み進むモチベーションを得ます

さて、ここからが本当のネタバレです。

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この小説本格ミステリ小説ではなく、ゆえに、最後事件真相とか、犯人動機とか、真犯人が登場したり、しません。

え?これで終わり?マジで?……。

と聴了後、肩透かしを喰らったので、それがちょっとやっぱり不満でした。

ひょっとしたら事前にもう少し情報を集めてていたらそういうガッカリ感を味わうことのなかったのかもしれませんが。

ただ小説形式として、

謎を追い求めつつ、

事件真相や、

真犯人いるかも知れない暗示などを提示しているのに、

それらがラストに解明しないのは少し読者に対してアンフェアではないのか?

とは思います

もちろん、そういう「答え」を読者に委ねる形式ミステリーはあるかと思います

ただ同著の物語形式は、それに該当しないような気がします。

意識的ミスリード真相は解明される、という「餌」はあきらかに用意されています

おそらく、この読後の不満感を抱く構造は、意図して設計されたものなのだとは思います

ただ、不満なものは不満です。

ただ、ただ、これは調べると2017年刊行小説ということです。

ひょっとしたら、そのときに私が、これを読んでいれば、もっと読後の感触は変わったかもしれません。

この小説テーマ、生きづらい世の中に生きることについて、という問題提起に対して「新しさ」を感じる時代性があればもっと違っていたかもしれません。

あえて、読後に読者にものを考えさせるがための「不満感」なのだろうな、とか。

ただ、現在、同様のテーマに新しさはなく、既知なものとして若干の食傷すら芽生え始めている時代のズレが、この小説意図的未消化感に対するスッキリしない感じを増幅しているのかもしれません。

2026-01-24

近所の映画館に行ってきた

から鼻がズルズルしてるので、朝一で耳鼻科に行ってきた。花粉死ね

おかげでいつもより早く一日が始まった。何しよう。

こんな時の選択肢映画観るしか思いつかない。

3月期限の無料回数券を使い切る必要もあったので、大人しく映画を観ることにする。

薬局で薬をもらい、今掛かっている映画を調べる。

プラハの春」が観たかったが、木曜日で上映が終わってた。残念。

でも面白かったらもうちょっと上映期間を伸ばすよな・・・・ きっとつまらない映画だったんだろう

他にあまり気を引くものは無かった。

映画を観るのはやめて、家でゴロゴロしようかな・・・・ 

とりあえずフライデーやらフラッシュやらのヌードグラビア立ち読みでもするか。コンビニに向かう

適当に手に取った週刊誌(多分、文春)をパラパラ見ると、ついさっき見た覚えのある文字列を見つける。

安楽死特区」が云々。

近所の映画館で今やってる映画だ。

出演者インタビューが載っていた。読んでみる。意外と面白そう。よし、やっぱこれを観に行こう。

映画館に向かう。今思い出すと、コンビニコーヒーすら買わんかったな。ごめんなグエン(店員仮名

映画館の受付で会員証の裏側にスタンプを押してもらい、入場券を受け取る。

現地で気づいたが、再来週くらい?この映画館に主演俳優挨拶に来るらしい。

興味がないでもないが、わざわざそのために2回同じ映画を観ることも、いまから観るのを延期するのもだるいので、気にしないことにする

上映を待つ。以下、映画感想ネタバレ多少あり。

あの状況の「お聞きしています」って敬語として正しいのか?という、どうでもいいことが気になってしまった。

友近がいつ出てくるんだろう・・・と思ったら、登場した時点で故人だった

サワイさんの女優ってだれ?室井滋?と思ったら全然違った。世間知らずでゴメン。

ビールが飲みたくなる。

池田最期のシーン、奥さんは看取らないんだなぁと驚いた。実際の安楽死合法な国だとあんな感じなのだろうか。

カップル最期のシーン、もしや薬を使わずに葬ろうとしてる?え、ありなの?と勝手ビビる

次のシーンで逮捕されてたら面白いな・・・ と思ってたら違う角度の面白シーンがぶち込まれて笑いそうになった

リーフフレットを見返してたら、ちゃんとそのシーンに言及してたのも面白い。

文春にも書いてあったんだけど、映画の終わりにドキュメンタリーパート(というか、インタビュー?)がくっついていた。10分程度だろうか。もっといかと思っていた。

安楽死するためにわざわざスイスまで行ったのに、親御さんが号泣たから引き返したらしい、難病の人のお話

正直そんなに興味はないのでフーンと観ていた。

安楽死に関する知見やらは増えたのだろうか・・・・ 銃夢の「エンドジョイしか知らなかったから、まぁ増えたのだろう。

そういえば両親が「延命は要らない」と言っていたのは思い出した。

もう少し、真剣に色々考えるべき時期が来ている気がするが、正直色々と他人事感覚ではある

何が言いたいのかというと、花粉対策は早めにした方がいいよ、という話

2026-01-23

「Black Box Diaries」を見た、所感

とりあえず思ったことを書いていく。

ネタバレはある。以降本作を「BBD」と略す。

英語モノローグ

正直、開始一秒で「しゃらくせえ」と思った。

捜査官A、警察のWスパイでは?

立ち回りがやたら小狡い。

そんな捜査官Aに呼び出され、単身Aの車に乗り込む詩織さん。そのまま連れ去られてもおかしくないような状況に見えたのでハラハラした。

というのもこの捜査官A、公の場で証言して欲しいと頼まれるたびに「そんなことをしたら失職してしまう。責任とって結婚してくれるんですか?」「私が無職になって、生活の面倒を見てくれるなら考えますけど」と、2人の共同生活にやたら前向きなことを言ってくる。冗談めかしてはいものの、声だけ聞くに、圧倒的中年男性のそれであるキモすぎやしないか? お上に不利な証言をしたとて、クビになる前に自分で辞めればいくらでも潰しがききそうなものだが、自分証言と引き換えに全力で縋ろうとしてくる姿には違和感がある。とても信用できない人物に見えるが、この人間臭さ(=小物臭)がスパイ疑惑を打ち消す効果として作用しているようにも見える。

捜査官Aのことはどうにもずっと怪しいと思って見てしまっていたが、詩織さんは普通に信頼できる相談者として、常に気遣う言葉もかけてくれるので涙を浮かべたりする。私の心が汚れているだけだった。

この人に比べると、ドアマンはもう少し人が良さそうに見える。

証拠がない

映画の始まり詩織さんは「証拠がないんです」と警察からはっきり言われている。山口DNAが付着したという下着くらいしかなく、それだけではレイプ証拠にはならないのだ。

正直、ここでもう勝敗は決していると思った。過去強姦強制わいせつに関する刑事事件においても「被害者の申告」だけではなかなか起訴まで持っていくことは難しいのはわかっている。

この薄い証拠山口逮捕されていたら、それこそ人権派弁護士不当逮捕と噴き上がっていただろうし、即不起訴になる。安倍友達であろうともなかろうともだ。そのくらい、証拠が弱い。

しかドアマンいくら証言しようとも、密室で行われたことであり、和姦か強姦かを証明することはもっとハッキリした証拠がなければ難しい。世の中では、市長女性が部下の男性ラブホテルに行って業務に関する入念な打ち合わせが行われることもあるのだ。

(登校中の子供の身バレが)危険なカチコ

捜査官Aが語るところによると、山口逮捕を中止するよう指示を出したのは中村格という現・警察庁長官で、当時は警視庁の偉い人だった。真意を問いただすため、詩織さんは仲間たちと共に彼の出勤前を狙って自宅付近に張り込む。

小学生の通学路にもなっている、見通しの良い閑静な住宅街。そこに車で乗り付けて仲間たちと張り込む詩織さん、明らかに不審車両である

案の定、登校中の小学生が車を怪しみ、何度も振り返って確認する様子を見て、彼らはくすくすと笑う。昔のこととはいえ、2人の小学生の顔はバッチリ映っている。もう彼らも成長して顔も変わっているだろうが、親がこれを見たら憤死するのではないだろうか。プライバシー侵害についてよく語られる本作だが、登校中の子供の顔を無断で晒すのはさすがにあらゆる権利侵害しすぎである

弁護士反旗を翻した理由

表向きは防犯カメラ映像無断使用と言っているが、彼らが本当に見られて困るのは終盤に出てくる国会議事堂前抗議活動を行っている高齢女性たちの明らかにアウトな言動の方じゃないだろうか。

普段韓国従軍慰安婦から辺野古基地返還まで幅広く抗議活動を行っている活動家の皆さんである詩織さんの告発は、山口安倍晋三と親密な関係であることも含めて国会で取り上げられる問題になったので、彼女たちはそこに乗じてさっそく詩織さんの名前も挙げてアジりだす。

そこへ詩織さんが通りがかり、声をかけた。

最初不審そうな顔をしていた2人の女性は、「伊藤詩織です」と詩織さんが名乗った途端、態度を一変させた。顔も知らずにアジテーションのネタにしていたとわかる、インパクトのあるシーンだ。詩織さんが去った後、2人はテレビで見るのと印象が違ってすぐに気づけなかった、とカメラの前でしどろもどろになる。

だがまだこの2人はマシである問題はその後、2人と詩織さんのやり取りを近くにいながら関わろうとしなかった女性である詩織さんが立ち去った後、さっきこちらにきたのはあの伊藤詩織さんだよと伝えられた彼女は驚いてこう言った。

強姦された伊藤詩織さん? さっきの、強姦された伊藤詩織さんだったの? もう行っちゃったの、だったら話せばよかった!」

映画では、ここで画面が切り替わる。

映画が公開されるや否や批判的な立場を表明した北原みのり氏によると、彼女らのやりとりには続きがあり、ここで切るのは悪意ある切り取りだという。ここから入れる保険があるって本当ですか?

その後のやりとりとやらを確認したところ、やはりとても入れるような保険ではなかった。「みんなで民事訴訟の傍聴に行って応援しましょう」という意思確認をしただけだった。アジテーションのネタにしたのに本人が来なければ傍聴すら行く気がなかったのか?

なお、さらなる彼女らの擁護者によると「強姦された○○さん」という呼び方は、従軍慰安婦界隈では「売春していた人」と区別するために使う言葉なので、特別に性被害者貶める言葉ではないらしい。つまり売春していた人は区別してもいいようである。それはそれでものすごい職業蔑視をしているように見えるが、自覚は薄そうだ。

しかし、元草津町長(先日の選挙で負けた)には絶対に謝らない北原みのりが、「昔から知っている間柄だから」と無神経な高齢女性たちを庇う姿は、長年親密な間柄故に山口を守ったとされる安倍晋三にそっくりである

ブラックボックスからパンドラボックス

最高裁まで進んだ山口との訴訟の一つは、安倍晋三が撃たれ、その死が公表された日に判決が出た。ただの偶然なのだが、二つのニュースタクシーの中で聞いた詩織さんはある時代の終わりを感じ取り、音楽をかけて友人と小躍りして映画は終わる。この安倍晋三の死によって、もっととんでもない箱が開いてものすごい化け物が飛び出してきたことなど、当時の彼女には知る由もない。監督意図しないところではあるのだが、物語の終わりは、奇しくも新しい物語の始まりを思わせる。

書籍BlackBox」の映像化+正当な続編映画だった

2017年出版された著作「Black Box」を読んでいなければわからないことが多すぎる。

エンドロールも全部英語しか文字が小さく読みづらい。たぶん読ませる気がない。

まり、一つのストーリー性を持つドキュメンタリーとしてBBDだけを見たらちょっとわかりにくい。原作(本「Black Box」)、映画、そして映画パンフレットの3点セットをもって、全ての情報が補完できるメディアミックス作品なのであるチェンソーマンでいうといきなりレゼ篇を見せられているようなものだ。

ドキュメンタリー映画としては、やはりそれ一本だけで完結させて欲しかった。ふらりと映画館に立ち寄って見られるのが映画の良さでもあるのだから

ちなみに強姦した人こと山口現在どうしているのかと思って調べてみたら、元気に参政党の連中と共に陰謀論界隈に出入りしていた。

2026-01-22

ネタバレあり、サイレントヒルfでこじらせを抉られた。

サイレントヒルf全エンドクリア。終えられたことへの達成感。評価としては★3ってかんじかな…。

修との駆け落ちエンドがいちばん好き。でも世間では寿幸フィーバーらしくて驚いた。

なんでも用意してくれるおぼっちゃまから求婚ファンタジー時代?すぎて刺さらなかったな。

本当に最近女性人生についてフォーカスしている作品が多くてそれは嬉しいんだけど、今回のはなんか…踏み込んだ割には結末が古風でハシゴ外された感。真エンドのお母さんとお父さんのシーンとか反吐ゲロゲロでた。現実でも口の中酸っぱくなるほどに出た。謝ったからって許せるものじゃない。雑巾の汁お茶に入れたことあるって、それがなんだっていうの?ストレスのはけ口として虐げられて、話し合いもできないからせめて雑巾の汁啜らせてそれでなんの問題解決できるの?土下座アピより話し合えよ、対等に話し合って2人揃って雛子に謝れよ、そんとき土下座なんかせず目を見て真剣にやれよ、と、ここまでドス黒い気持ちになる。私のトラウマにブッ刺さりすぎている。

私は親のことが嫌いだが、感謝をするなら今の時代に産んでくれてありがとう…なんていうかよ!産めなんて頼んでねーよ!バーカバーちんちん⭐︎30歳超えてもすぐこんな思考になるけどそれでいいし発信できる令和でよかった〜。

2026-01-19

2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIAL GRAPEVINE×MONO NO AWARE GRAPEVINE×LOSTAGE

2026年1月11日1月15日 SOMETING SPECIAL GRAPEVINE×MONO NO AWARE GRAPEVINE×LOSTAGE@名古屋DIAMOND HALL 大阪BIG CAT

名古屋·大阪とまとめて。ネタバレしてるので東京行く方はお気を付け下さい。いつも通りの個人的健忘録です。

名古屋2026年ライブ初めでした。ライブ初めがバインとは年明け早々縁起が良い(?)まずは対バン相手の2バンド感想等。

対バン相手が発表になった時、どんな感じかな〜と聴いてみたけど正直そんなに好みじゃないな…(苦手とかじゃないけどこう…個人的趣味とは違う感じ)と思ったままそのまま放置してて当日焦って行きの電車で予習…笑 でも生で聴いたら思ってたよりずっとバンドサウンドって感じのしっかりした演奏と音作りで歌も上手いし音源よりめちゃくちゃ良かった。音源だとちょいオシャレめなチルい感じな印象だったけど、音も大きめで気持ち良い。ボーカルの方がめちゃくちゃ正統派の歌うまって感じで滑舌も良いし初見の曲でもこんなにしっかり歌詞が聴き取れるのすごい。バンドってライブで初めて聴く曲とか何言ってるのか分からない事多々あるので…笑 風の向きが変わっては予習前唯一聴いた事ある曲だったけど対バンでやると言う事は有名な曲なのだろう…。個人的走馬灯が良かった。ベースの方が大学生の頃バインコピーしていた(マダカレークッテナイデショーとI Must Be Highだけ聴き取れた)けど、挨拶の時恥ずかしくて…と照れていて可愛かった。ボーカルの方が大学の先輩とかからバイン戦頑張ってってめちゃくちゃ連絡が来た、大学の頃先輩から真昼のストレンジランドってアルバムを勧められて今日はそれを聴きながら(ピカロがカッコ良いって褒めてくれてた)東山線で来ましたって言ってて地下鉄で来るの!?と驚きがあった…。全編通してしっかり考えられたセットリストって感じがしたし、想像してたよりずっと良くて楽しかった。こう言う言い方だと棘があるけど、バイン対バン相手で選んでくるって事は好みはあれど下手って事はないよな…と思った…。

このツアーが発表された時、LOSTAGE対バン相手に選ばれててめちゃくちゃ驚いたし(五味さんも「何でLOSTAGEって思ってますよね?俺らも思ってます」との事だった笑)これは行くしかない!と思ってチケット取ったけど、平日なのにお客さん沢山入っててすごいなぁ…(前に詰めて下さーいが何回かあった)名古屋もこれぐらい入ったらなぁ…と思った…(あまりにも人入らないといつか飛ばされそうで怖いので…)メンバーが出てきてギターが鳴った瞬間「これだよ〜!!これ!!」って思う胸熱感…!!上手く言語化出来ないんだけど、めちゃくちゃ肌馴染みのあるシンプルロックって感じの出音でうわ〜!!!って声出そうになった…。LOSTAGE、本当に本当に久しぶりに見たけど(多分20年振りぐらい?)真っ直ぐな直球エモロックで1曲目の巡礼者たちでちょっと泣きそうになった…笑 何だかんだ言ってこう言う曲が胸をぐさぐさと刺してくる…。五味さん(弟)のギター、音作り素晴しいしめちゃくちゃ上手い…。やっぱスリーピースバンドギターが一番の要だよ…。my favorite blue(ライブ終わっ後調べた)の時、照明が青になって曲も相まってめっっちゃ良かった!!この曲CDになってるのかなって調べたら今現在、入手困難らしい…。普通に音源で聴きたいよ〜!!どの曲も良かったけど、最後にやった光のまち、美しくてとても素晴しい曲だった…。感動してまたもや泣くかと…笑 エモいとかそう言う簡単言葉表現しても良いものか…でもめちゃくちゃエモかったな…と思っていたら田中さんMCで「こんなに真っ直ぐなエモいロックを久しぶりに聴いた」的な話をしててすごい頷いてしまった笑 五味(兄)さんが「またライブハウスで会いましょう」って言ってたのも良かったなぁ。MCで「俺ら結成が2001年で今年結成25周年なんですけど…まだ先輩にペコペコしなあかんのか!(活動)長過ぎるやろ!今年からは後輩に先輩風吹かしていこうかと思ってたのに…よろしくお願いします!ってペコペコしてました笑」って話してて笑った。長いものには巻かれていかんととの事です笑 あと田中さん誕生日って事でプレゼントを用意してきた(!)との事で、ステージ前に置いとくので…と置いていた。律儀過ぎる。フェスとかではニアミスしてたけどがっつり対バンするのは初めてらしく、意外と言うかありそうでなかった感じかな?LOSTAGE、楽しみにしてたけど本当にめちゃくちゃ良かった…。CDしかったけど物販かなり並んでたから面倒くさくなって帰ってしまったけどやっぱりCD欲しいなぁ。通販しようかな。

セットリスト(調べました)

1.巡礼者たち

2.こぼれ落ちたもの

3.平凡

4.my favorite blue

5.ポケットの中で

6.瞬きをする間に

7.窓

8.Surrender

9.ひかりのまち

バインの良い所の一つがコンスタントライブをしてくれる(しか地方にも来てくれる)所で本当に有難い限り。田中さん名古屋では黒シャツでざわついてた笑(大阪では白シャツでした)EVIL EYEのポーズ(?)でフロアが沸いてた。大阪は長い事ポーズ取っててアニキがちらっと横目で確認していて田中さんも「長いか笑」と言っていた笑 アニキが楽しそうで何より。盛り上がるし1曲目にやるの良いねアニキギターソロが相変わらず気持ち良い。

わすれもの、割と意外な選曲かも。アニキが前に出てきてくれた!!大阪ではソロ入る前に手上げてからソロ突入名古屋では曲終わりが私が苦手とするダサい(失礼)終わり方だったけど、大阪では音源みたいな感じだったの良かった!笑

ねずみ浄土名古屋では「おめでたい曲やります」って言ってて、どこがおめでたいんだ!?と思ったけど餅つきの所か!と聴きながら気付いた。大阪では「いいお正月を過ごしまたかお餅は食べましたかお餅はつきましたかおめでたい曲をやります」の流れになっててわかりやすくなっていた笑 ねずみ浄土アニキの美しいギターが聴ける所が私の中で一番のピーク…笑 この曲聴くと思うけど、田中さんの今の歌い方的にこう言う曲がめちゃくちゃ合うと言うか良さがより引き出される気がする。

The Long Bright Dark、曲が始まる前に田中さんアカペラ歌唱みたいのがあって歌の上手さが際立っていた…。本当に歌が上手すぎる…。アコギであの音の感じ出してるのすごく良い。田中さんの歌が気持ち良過ぎる曲。

NOS、アレンジがカッコ良い!!バインの良い所はすごく昔の曲でもこうやって積極的演奏してくれてしかも曲を進化させて聴かせてくれる所。デビュー29周年でそんなライブやってるバンド、かなり希少だと思う…。常にバンドが前を向いてるのが本当にすごい。

ドスとF、めちゃくちゃライブ映えする曲だなぁと思うけど、これ田中さんの歌の上手さでそう感じられてるんだよなぁ…。歌が上手くなかったら成立しない曲…。アニキギターソロ気持ち良い〜!!大好き過ぎてアニキギターソロで頭を振り乱すなど。名古屋では田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたけど身振り手振りが様になっててすごい。

行灯ツアーの時より良い感じのアレンジになってた。田中さんのおふざけがなかったからかな…笑 この曲聴くとやっぱり亀ちゃん作曲力ってすごい…と感じる。原曲全然違うのは分かってるけど、まず亀ちゃんが持ってきた原曲がなければこの曲も産まれない訳で…。ドラマーが何十年もメインコポーザーなの単純にすごい。

天使ちゃん田中さん自由度上がっててめちゃくちゃ楽しそう。これ聴く度に思うけど田中さんの歌の上手さで決まる曲なのに軽々と歌い上げるの本当…52歳とは思えない…。名古屋ではハープ吹いてたら歌に間に合わなくて「間に合わん!」って言ってて笑った。大阪ではきちんと間に合っていた…笑 あと何気に聴いてるけどブルースハープが上手すぎる。アニキもサビで左右に揺れてて可愛かった…。

対バンと言う事をライブ中すっかり忘れていてめちゃくちゃ油断してたので光についてがきた時「はっ!!」となってしまった…笑 これ私だけなのかもだけど光について本当お腹一杯なのよなぁ…。でもバインの中で有名な曲って言ったらこ一択なのかもだし…。正直この曲の聴きどころアニキギターソロしかない…。あと名古屋の照明が最後に付くやつ眩しすぎて…笑 大阪青色の光になってたからそこまでだったけど…。名古屋ローディーの方が赤のSGが持ってきてずっと立ってたんだけど、アニキが全く気付いてなくてお客さんの反応で気付いたっぽくそっち見て「これ(黒のレスポール)だよ」って言ってそのまま弾いてたけど大阪では名古屋でも準備されてたSGに持ち替えて弾いてた。SGで光について弾いてるの初めて見た気がする。すごい新鮮な感じがした。

encはThe FoundationsのIn The Bad,Bad Old Days(Before You Loved Me)カバー(勿論調べました)アニキ楽譜見ながら弾いてた(自分楽譜台持って入ってきた)んだけど、その顔が赤ちゃんみたいだったって友達が言ってて笑ったけどめちゃくちゃ分かるなと思った。大阪ではその流れからSOUL FOUNDATION。意外な選曲でびっくりした…!!ものすごい久しぶりに聴いた気がする…。この曲歌う時の田中さんの歌い方すごい好きなんだよなぁ。明るくてアンコール向きの曲だなと改めて感じた。

以下、MCの覚え書き等。

·田「我々今年でデビュー29周年、肉と覚えてくれ〜」

結成とかじゃなくてデビュー29周年って改めてすごい…。3人はもう30年以上一緒にいるんだね…。

·LOSTAGE奈良バンドと言う話から奈良と言えば我らのギタリストアニキから一言」と田中さんがふってアニキが「え〜…LOSTAGE高市首相、わたくし…奈良出身、頑張って行きたいと思います」って言ってて笑った。

·田「今日10万52歳になりました〜今年は健康健康で行きたいと思います。皆さんも身体には気を付けて…」って話してて本当健康が一番だからメンバー全員健康でいて欲しい…!!

·田中さんMC中に五味さんからプレゼント開けてくれて、ダイナソーJr.カセットテープだった!センス良いな!!きちんと包装されててマメさを感じる…。

·大阪アニキ、終始ご機嫌な感じで良かった。

·名古屋では珍しく田中さんがよく見えたのでちょいちょい見てたんだけど、アニキソロとか見ながらめっちゃニコニコしててすごい楽しそうで普段こんな感じなんだな〜アニキ事大きじゃん!と思った笑

初めてBIG CAT行った気がする。完全フラットフロアでそこまで大きくないので後ろの方だとチビ人権ないやつかも(ある程度前の方で観れたから良かったが)

2026年ライブ初め、最高のライブスタートきれて良かった!!

最後セットリスト

1.EVIL EYE

2.わすれもの

3.ねずみ浄土

4.The Long Bright Dark

5.NOS

6.ドスとF

7.猫行灯

8.天使ちゃん

9.光について

enc

1.The FoundationsのIn The Bad,Bad Old Days(Before You Loved Me)カバー

2.SOUL FOUNDATION

映画】エンド・オブ・トンネルを見た

(いろんな意味で)ジェットコースタームービーの佳作、74点。

 

妻子を事故で亡くし自分車椅子生活余儀なくされ、飼い犬ももう歳で死にそうな主人公。金がなくなり自宅の2階にストリッパーシングルマザーとその娘を住まわせることに。ほぼ同時期、仕事部屋の壁から異音がすることに気づく。壁一枚隔てた先で強盗団が銀行の金庫室へのトンネルを掘っていたのだった。車椅子主人公強盗団の戦いが今幕を開ける。

 

という話では実はなくてぇ(唐突ネタバレ)。

異音に気づいた主人公はまず壁に聴診器をつけて(主人公PC修理で生計を立てておりHDDの修理点検聴診器を使っている描写が細かい)録音を始める。その後、何かヤバいことが起きていることに気づき今度は穴をあけて小型カメラで録画も始める。

そして隣で強盗計画が立てられていることを察知し輸送トンネルが自室の真下を通ることに気づくとなんとビックリ主人公強盗団が金庫から強奪する金をインターセプトする計画を立てはじめる。床に穴を掘って足が動かない自分がどうやって取るかの設計図を書いて予行演習をして……とこの辺の描写が丁寧で面白い

まぁその後、インターセプトできない設計に変わっちゃって、今度は自分が穴に潜り込んで洞窟構造を調べはじめたり、すると強盗団と鉢合わせしかけたりする。でさぁ、その時にこのクソ狭いトンネルっていうか横穴ってシチュエーションめっちゃハラハラ感を産むわけじゃん。良いアイデアだよね。

で、そんなこんなで最終的に自分銀行に直接侵入して泥棒するっていう。トンデモ展開じゃんってなるんだけど、ちゃんと「物理的にそうしなければならない理由」が積み重ねられるので、まぁまぁ納得感は高い。もろちん、そもそもそんなリスクを冒してまで金を獲る必要があったのかって部分に若干の弱さがあるんだけど。

で、しっかり奪ってめでたしめでたしかと思いきや、今度は強盗団+その親玉警官との地上戦になる。ここもよくてさぁ。下手な映画だったらここでアクションになって急に車椅子男が無双しはじめるんだけどそんなことはなくて、彼は自分が得た「情報」を使って仲間割れを誘ってしっかりそれを成功させる。

この作品、常に主人公は様々な形で情報を得ることに腐心して、その情報をどう使うかで戦い続ける。さすがにちょっとご都合的すぎるなぁって部分もあるんだけど、そのロジック自体はしっかり全編を貫いていて非常に好印象。

そして大ボスに金を奪われるも、最初のシーンで飼い犬を安楽死させようと用意して結局使えなかったクッキーを大ボス勝手に食べちゃって(それはそれでどういう展開なんだとは思うんだけど)その伏線まで回収して、最終的に主人公家族との思い出に縛られて手放せなかった家を売って金と新しい家族を得るという綺麗な展開で終わる。

普通によくできたいい作品だと思う。

 

ただ、なんかもうとんでもないスピードで展開する部分もあってうおってなる。

最初になったのは強盗団が隣にいることに気づいた主人公ストリッパーと娘を避難させようと「やっぱ部屋貸すのなし」って切り出すんだけどストリッパーに「お前私のことが好きになったんだろ!その気持ちに蓋をするために私達を追い出すことで感情の均衡を保とうとしている!逃げだろ!」って詰められる。妻子を失って隠遁生活を送ってる主人公もの定番なんだけど、これ開始25分くらいのことなのね。早すぎるだろ!そこまでの展開なかっただろ!

まぁ、直後にこのストリッパー強盗団の仲間だったことがわかるので「追い出されないための演技」だったことはわかるんだけど、だとしても唐突すぎるだろ!ファッ!?ってなったわ。

その後、塞ぎ込んでいるストリッパーの娘が犬とはなんか喋ってることに気づいた主人公が犬の首輪に盗聴器を仕掛けるというトンデモ行動に出たり(そこで仕入れた"情報"が後に重要になるんだけど)、インターセプト計画の途中で突然ストリッパーを拘束して麻酔薬を打ち出したり(さすがにこれはよくわからんかった)。

この辺は「脚本の」必要に駆られてやっちゃった☆って感じで、ちょっと微妙だなって思った。

 

あとここはエンタメジャンルバランス問題でもあるし、俺が「search/サーチ」なんかが好きなタイプだって言うのもあるんだけど、最初は「音だけ」「小型カメラの定点映像だけ」だったのが途中から強盗視点普通映画映像になるのぶっちゃけどうかなーって思った。ずーっと「主人公が知り得る情報だけ」を観客にも提供する形のほうがもっとハラハラ感や閉塞感、面白さが伝わったんじゃないかと思う。

 

まぁそれはそれとして本筋のVS強盗団に関しては本当によくできているし、喪って閉じこもった状態から始まった主人公が人の温かみを得て隙間が埋まって家を出ていくという物語としての形、強度、そして「トンネル」との対応がきっちりしていたので普通によくできた映画だったと思う。オススメ

2026-01-18

8番出口とか異変探しブームが落ち着いてきて嬉しい。

配信的に代わり映えの無い画面をじっと観て、ネタバレコメント通報するのが苦痛だった。

わたなれを「レズセックス」と呼称するのをやめませんか?

昨年 Twitter 上で話題となったアニメの「わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」を視聴した。

内容自体特に後半のストーリーが綺麗でかなり楽しめたのだが、一つだけ納得できない点があった。

それは…

この作品を「レズセックス」呼びするのは違くないか

※若干アニメネタバレを含んでいるので、注意してください。

理由 1:作品メッセージに反しているのでは?

(少なくともアニメ範囲での)この作品は、

れな子が、「普通」や「周りの目」を気にせず、「自分のやりたいこと」をやるようになるまでの物語

であることは皆さん理解していると思う。

これを踏まえると、この作品が伝えたいメッセージは、

普通」や「周りの目」を気にせずに「自分のやりたいこと」をやろう!

ということ、さら同性愛という文脈を考えると、直接的な描写ことなものの、

恋愛」に「周りの目」は関係ない!

である考察できる。

ズートピア自然な形で差別問題を提起しているのとちょっと似てるかもしれない。)

また、原作小説担当するみかみてれん先生が mond にて、

ジェンダーを語る百合世間にたくさんあるので、わたし女の子女の子ヘテロ恋愛のように、当たり前に受け入れられている雰囲気物語を作りたいなーって思ったんです。」

原文ママ)と言及している。

これを踏まえると、この作品を「レズセックス」と揶揄し消費することは、上記メッセージに反しているのではないかと感じた。

理由 2:そもそもアニメで実際の行為まで行ってなくない?

作中の性行為に近い描写としては、

などがあったが、別にレズセックス」と呼ぶまで進展はしてないのでは?

一応、真唯がれな子を押し倒して行為寸前まで行ったシーンはあったけども…。

それに、自分観覧車での紫陽花さんの誠実なアプローチに心を射たれたので、このような安直呼び方には少し抵抗がある。

実際に性行為まで到達しているのであればまあ仕方ないとは思うものの、そうでないのであればやはりこの呼び方は違うのではないかと思う。

若干話は逸れるが、わたなれが話題になってから自分が視聴するまでにラグがあったのは、「『レズセックス』という呼び方からして、よくあるお色気作品なのかな…。」と判断して敬遠していたため(結局知人の勧めで視聴)なので、作品新規層獲得にもマイナス方向に働くのでは…?と考えている。


当然、この呼称SNS 上でのミームのようなもの作品を貶す意図はないことは理解しているが、それでもこのようなよびかたにはい感情は沸かないため、この投稿共感いただいた方だけでも控えていただけると嬉しく思います…。

原作範囲でこの呼び方裏付けみたいなのがあればすみません。)

カツオ君が可哀想だった話(ネタバレ

先週のサザエさんを見た。その冒頭1話目、「カツオ叱られ人生」。

 

夜中にふと目を覚まして人生を振り返るカツオ

自分人生の大半を叱られて過ごした。学校では先生から、家では両親と姉から特に怖いのは姉である。その恐ろしさは文章ではとても表現できない。

人間人生3分の1を寝ている」というが、僕は3分の1が叱られている人生である……と、彼はそれを作文にして発表する。

 

脚本家が書いているとはいえ面白い内容だなと思っていたら、本当に「よくできていた作文」だったようで、担任先生にほめられる。

身の安全のために、姉には知られないようにしないと。

 

にもかかわらず、「学校で作文を書いた」ことを、花沢さんのお父さん経由で家族に知られてしまう。

あやしい、隠してたのね、見せなさいと大人たちから詰められる。作文を家族に見せないことがそんなに悪いことか。私は自分の子時代自分が書いた作文を親に見せたことなんてなかったぞ。

言い訳に、「よくできていたので学校の文集に載ることになったんだよ」と、聞かれたテーマだけは答えて、その場を逃れるカツオ

一転して「まあ、文集に載るの?」と喜ぶ大人たち。「学校の文集」ってなんだ。「学級通信」でもなさそうだし、そんなにしょっちゅう作るものなのか。

それはよくわからないままだが、嘘から出た誠か、この作文が校長先生に気に入られ、本当に学校の文集に載ることになってしまう。

三河屋サブローさんにまで「おめでとう。作文が文集に載るんだって?」と声をかけられるカツオ。姉が自慢してまわったらしい。「学校の文集」とはそこまですごいものなのか。

 

翌日、校長室で「せめて一文字だけ変えさせてください」と直談判するカツオ。「姉」を「父」に変えただけだ……波平ならいいのか。

だが案の定、隠していた作文の原本が見つかってしまい、怒るサザエさん&逃げ回るカツオという定番オチであった。

 

なんでそんなことで怒られなきゃいけないのか。怖いものを「怖い」と言って何が悪いのか。

サザエさんだってこれを機に、(弟に言いすぎたかな)などと多少は反省してみてはどうか。

作文の世界で何をどう書くかぐら自由であるべきだ。

 

とはいえ原作だってヒロポンやってたりなんでもありだし、アニメにどうこう言うのも野暮な話だが。

2026-01-14

無学な俺が「あの葉っぱが落ちたら私、死ぬんだわ」の元ネタを調べてみた

なんと、そのまんま「最後の一葉」という小説があったんだね。

みんなは知ってるんだろうけど馬鹿な俺は知らなかったよ。

オーヘンリーという方が1905年に書いた短編小説

青空文庫にもあったから、リンクしておく。

https://www.hyuki.com/trans/leaf.html

下に簡単なあらすじを書いておくよ。当たり前だが物語の結末が描かれていますネタバレ注意

最後の一葉』あらすじ

舞台ニューヨーク芸術家村。貧しい画家志望の少女ジョンジーは、重い肺炎を患い、「壁のツタの葉がすべて落ちたら、自分死ぬ」と思い込んで絶望していました。

同じアパートに住む老画家ベアマンは、いつか傑作を描くと言いながら酒浸りの日々を送っていましたが、彼女の窮状を知り、ある行動に出ます

激しい嵐が吹き荒れた翌朝、ジョンジーが窓の外を見ると、不思議なことに最後の一枚の葉だけが散らずに残っていました。その葉の粘り強さに心を打たれた彼女は、生きる気力を取り戻し、奇跡的に回復します。

しかし、実はその葉は、ベアマンが嵐の夜に、凍える雨の中で壁に描きつけた「魂の傑作」でした。ベアマン自身は、その無理がたたり肺炎で亡くなってしまます。彼は自分の命を削り、一葉の絵を描くことで、一人の少女の命を救ったのです。


いや、泣いてしまったわ

年取ると涙もろくなるね🥹

anond:20260114140935

あー確かにYoutubeショートとかでネタバレ見て漫画買わない連中は泥棒ではあるし、逆によく今まで見過ぎされてきたな。。

2026-01-13

北の国から」を全部見た感想

連ドラからまり21年分、約50時間!!!なげー!

人間の愚かさと優しさ、自然の厳しさと美しさを対比するような素晴らしいドラマだったわけで。

小説原作映画ドラマは多くあるが、もし「北の国から」が小説だったら全くヒットしなかっただろう。

あて書きの脚本からこその役者達の自然リアルな芝居と、想像を上回るような北海道雄大映像、実際に年月を重ねるある種の大河ドラマからこそ「北の国から」は成り立つのだ。当時の役者および制作陣の凄さを感じる。

 

 

想定しうる悪いことはだいたい起こる

TOEIC世界飛行機が常に遅れるのと同じように、「北の国から」の世界では、かかってくる電話はだいたいバッドニュースである特に祝い事のシーンでの電話は間違いなく悪い話だ。

まり悲劇ばかり起こるので、途中から逆に展開が読めるようになってくる。

テーマとして因果応報とかがあるのだろうか?にしても、さすがにやりすぎだろ!と思う。

 

 

女のやらかしがだいたい不倫

上記の悪い出来事のうち、女のやらかしはほぼ男絡みである

時代背景もあるのだろうが、いかにも男が描く女って感じでこの点だけはちょっとモヤる。女の人生、他にもネタあるやろ。

おそらく結婚観が今とは違うのだろうな。女の人生のゴール=結婚であり、選択肢がなかったのかもしれない。

 

 

ヒロイン像の進化

れいちゃん(横山めぐみ)からまりトロ子(裕木奈江)、シュウちゃん(宮沢りえ)、結(内田有紀)と、ザ・清純派から強い女性へとヒロイン像がどんどん変わっていくのが時代を反映しているようで非常に興味深かった。

特に宮沢りえのかわいさには度肝を抜かれた。95秘密宮沢りえのかわいさに目を奪われすぎてストーリーがなかなか頭に入らなかった。

増田世代的に、宮沢りえ一世を風靡したというふわっとした情報しか知らなかったのだが、完全に理解した。あれはみんな写真集買うわ。

もし令和の今、新作が出るとしたらどんなヒロインになるのだろう。

 

 

五郎の成長と生き方

五郎がどんどん聖人になっていく。このドラマの語り手は主に純だが、主人公あくま五郎なのだろう。

男手一つで2人の子供を育て、子離れし、最終的には自分生き方確立し、生き生きと過ごす。

五郎はすがすがしいくらい、現代社会の対極で自然と共に生きようとする。消費もしないし情報量の多さも求めない。当然お金もそんなにない。なんなら貧乏だ。でも、豊かなのだ

あんな風に生きたいし、あんな風に歳をとりたい。五郎さん、あなたは素敵です。

五郎生き方に憧れ、富良野への移住者大量発生したのも頷ける。なお、あまり自然の厳しさにその多くが尻尾を巻いて逃げ帰ったというのも北海道出身の増田にはよくわかる。

 

 

ネタバレ注意!)個人的に好きなシーン

・蛍がお母さんの電車を追って走るシーン

・泥のついた1万円札と純の旅立ちと尾崎豊

・純が風呂を沸かしながら富良野に帰っていいか五郎に聞くシーン

・やるなら今しかねえ

・誠意って何かね?

大人になった純と正吉がキャッキャしてるシーン全般

・蛍と正吉の結婚祝いの宴

・草太兄ちゃんの死に純が牛舎で泣いてるとこ

トド五郎が仲良く酒を酌み交わしてるシーン

・中ちゃん告白とコッソリ聞いてたシンジュクさんの涙

 

 

面白かったのでオススメです。個人的には95秘密が好き。

FODで見れるよ。初月200円キャンペーンをよくやってるからその隙に1ヵ月で頑張って見るといいよ。

2026-01-11

おすすめ海外ドラマ

教えて。

以下は今まで見て、特にはまったやつ。(紹介文はAI作成+ひとこと感想

 

ライン・オブ・デューティ

汚職捜査専門部署AC-12舞台に、警察内部の腐敗や権力構造を鋭く描く英国クライムドラマ尋問シーンを軸に、証言矛盾心理戦が積み重なり、善悪境界が揺さぶられていく。緊張感の持続と脚本の精密さが高く評価されている。

吹き替えが無くて字幕で見たせいか、没入感が高くて良い。登場人物たちの人間的にダメな部分も…なんかリアル

打ち切りかと思っていたが、最新・最終シーズンがついにくるらしく楽しみ。

ベターコールソウル

ブレイキング・バッド』の前日譚として、弁護士ジミー・マッギルソウルグッドマンへと変貌していく過程を描く。小さな選択の積み重ねが人生を歪めていく様子を、静かで残酷リアリズム表現した人間ドラマ

ブレイキング・バッドよりも進化した精密さで、こっちの方が好き。人間って悲しい生き物よね…という気分にもなるが、口八丁で生きることへの憧れみたいな、奇妙なポジティブさも与えてくれる。

ゲーム・オブ・スローンズ

七王国覇権を巡る貴族たちの権力闘争を描いた壮大なファンタジー叙事詩政治的駆け引き裏切り戦争が複雑に絡み合い、主要人物であっても容赦なく運命が断ち切られる冷酷な世界観が特徴。

なんかエログロ暴力と謀略が押し寄せてくるので、リアルではあんまりおすすめしてないけど、夢中になったのは事実。たまにすごく美しいシーンもあるし。

レッド・ドラゴン

連続殺人犯を追う元FBI捜査官と、収監された天才犯罪者ハンニバル・レクターの危うい協力関係を描くサイコスリラー犯人内面に迫る分析と、知性と狂気交錯する対話物語を緊張感で満たす。

長期休み中に一気に見た。はまった。

■ 三体(Netflix

人類史を揺るがす宇宙文明との接触を描いたSFドラマ科学者たちの不可解な死と物理法則崩壊きっかけに、文明科学生存を巡る根源的な問いが浮かび上がる。壮大なスケール哲学性が特徴。

宇宙人、無法すぎるだろ!というのと、この後果たして人類は生き残れるのか…というとっても気になるところで終わるクラブハンガーを食らっている。次のシーズンは確定しているので、それまではネタバレを踏まないように頑張っている。

■ ザ・クラウン

エリザベス二世の治世を軸に、英国王室の歴史個人葛藤を描く年代記ドラマ政治私生活の板挟みにあう王族たちの姿を、時代考証に基づいた重厚演出で丁寧に描写している。

基本的イギリスは割と好き。なぜかは知らない。ロンドン旅行に行った時は、宮殿やら何やらを見ながら、過去帝国の巨大さに恐れを感じた。権力とは、人間に宿るものではなく、王冠にやどり人間を変容させるものなのだ…という雰囲気のオープニング好き。

ファーゴ

平凡な日常に突如入り込む暴力と偶然を描く犯罪アンソロジーブラックユーモア不条理交錯し、善良な人々が思いがけず破滅へ転がり落ちていく。シーズンごとに独立した物語構成も特徴。

シーズンで描かれているものが変わっていく感じがして、見終わるのがもったいなかった。アメリカとはどのような国なのか、その病巣がどこにあるのかがテーマの一つであるような気もするし、まったくそうでないかもしれない。

シャーロック

名探偵シャーロックホームズ現代ロンドンに再構築したミステリー。高速な推理展開と映像表現で、観察と論理による思考プロセス視覚化。ホームズワトソン関係性も物語の核となる。

推理とかサスペンス基本的に好き。カンバーバッチさんのホームズは、スタイリッシュかつ弱さもすごく感じられて、最高にマッチしてる。

■ エレメンタリー

ニューヨーク舞台に、依存症を抱えるシャーロック女性ワトソン事件解決する犯罪ドラマ推理だけでなく、感情回復プロセスを重視し、人間関係の変化を丁寧に描く点が特徴。

現在視聴中。シャーロックとこれがあるし、あとドクターハウスホームズ元ネタってことを考えると、「傍若無人で魅力的な天才」というのは大人気だ。

■ アストリッドとラファエル

自閉症文書分析官アストリッドと直感刑事ラファエルが難事件に挑むフランスミステリー対照的な二人の協働を通じ、論理感情、秩序と混沌の補完関係を温かみをもって描いている。

アストリッドが頑張る姿は応援したくなる。イギリスアメリカ以外のドラマも、面白いものはどんどん見ていきたい所存。

anond:20240826110905

Whenは殺した順番とか死んだ時期がドラマ的に/あるいは相続関係重要になるパターンがある 象は忘れないとか

Whereは殺された場所死体発見された場所警察管轄権とかで重要になるパターンがある ネタバレなので作例はいえない

Whatは最近だと泡坂の亜愛一郎シリーズや櫻田智也作品とかが典型的だとみなされているだろう 日常の謎にも作例が多い

2026-01-09

シルク・フロス・ボートの話を誰もしないので俺がする

シルク・フロス・ボート(ほそや ゆきの著)は&sofaというアフタヌーン系列web媒体で連載されていた漫画で、昨年一月に第一巻が、十月に最終二巻が出て完結を迎えた。

面白かったので、まぁどっかで誰かが今年読んでよかった漫画、として紹介するだろうと思っていたら誰もしない。嘘だろ。俺は感想だのレビューだのといったことを言うのが苦手で、「面白かった。読めばわかる。」以上のことは言いたくないし言えないのだが、仕方がないので下手糞は承知で俺が紹介する。

気になった人がいたら一話のリンクを貼っておくのでこんな駄文を読んでいる暇があったらそちらを読んでほしい。

https://comic-days.com/episode/2550689798819995914

して、ざっくりあらすじを言うと、主人公宮島ひかるは不登校の中一女子小学校の時にいじめていた同じクラス鹿児島魚子が中学に上がる前の春休み自殺してしまって以来、学校に行けなくなってしまう。ある時蚕の姫様を名乗る変てこな神様出会い、願いを叶えてやるからその代わりに蚕を育ててくれと頼まれる。彼女が神に何を願ったのか、目が覚めると自分以外の人間が皆鹿児島魚子のことを忘れてしまっている。そしてもう一人の主人公鹿児島魚子は蚕の姫から体をもらって生き返るのだが…

だいたいここまでが二話前半くらいまでの話で、俺はネタバレというか前情報仕入れるのも与えるのも嫌いなのでさっさと読んでほしいのだが、このお話がどういう話かというと、養蚕の話、養蚕を通して自分のししまたこと、いじめ自殺と向き合う話、命(蚕)に触れて自分のしていることに否応なしに向き合うことになる話、なわけで、割り合いテーマが重たいのだけど、前述の蚕の姫様の他にも三途の川の渡しをしている人だったり、聖徳太子より年上の4人の犬娘(それぞれ犬種別、居そうな犬感のある顔立ちが良い)といったファンタジー要素のあるキャラクターも出てきて読んでいて楽しいのですよ。

して、この漫画の良さというのはそうしたテーマだったりキャラクターだったり、真剣な場面の温度感や場面転換の妙、子供大人になろうとしている姿など色々あるのですが、この漫画の最もすごいところは、読んでいて人の手指の柔らかい感触が伝わるところなんです。どういうことだかわからないと思うのですが、でも実際そうなのだからしょうがない。

それほどまでに精巧で緻密な絵、というわけではなく、むしろ細部・背景まで徹底してデフォルメされていて、さらにはコマ枠を除いたあらゆる線が、蚕の芋虫はもちろん遠景のビルから糸を繰る巨大で複雑な機械まで、全てフリーハンドのよれのある線で描かれているのです。そうやってすべての線に作者の意識が入っているからなのか、あるいは一人称視点で手が近くに描かれることが多いからなのか、何にせよただそのようなやり方で描かれているからという話では説明がつかないと思うのですが、とにかく、読んでいて指の柔らかさ、温度感といった触覚がわかる、というのはただごとじゃないですよ。なのに誰もこの漫画を紹介しない。時空が歪んでるか何かでこの漫画は俺にしか認識できないのか?

そんなはずはないのでぜひ読んでみてください。全二巻で読みやすいと思います。なんで後半敬語になったのだろう。オススメです。

映画】フロッグを見た

物理ロジックは整っているが心理的ロジックが今一つ受け入れづらいオカルト×ミステリ映画の佳作。67点。

 

刑事グレッグの家は不倫バレしたカウンセラーの嫁とそれを知った息子と本人でギスギス。そんな中、町では誘拐事件が発生、現場には十数年前と同じ緑の十得ナイフが残されていた。そしてそれとほぼ同時期にグレッグ家では誰もいないのにテレビ勝手誘拐事件ニュースを映したり、ドアが開かなくなる、音楽がかかるなど不審出来事が起こり始め、ついには死者が。いったいこの家で何が起きているというのか。

 

で、唐突ネタバレするんだけど。

実はグレッグ家には「フロッギング」という「他人の家にこっそり侵入して住み着く行為」を行う若者2人が潜入しており不審出来事は全部この2人のうちの1人の犯行だったことがわかる。グレッグ家と若者たちが交差する時、大きな謎が解き明かされたりされなかったりする――

 

作品としてはざっくり2つのパートに分かれている。あらすじで分けたのがそれで、前半部は「謎の失踪事件とグレッグ家でおきるオカルティックな出来事の数々」そして、後半部で急に視点が変わり「フロッギングでグレッグ家に新んにゅうした若者たちの物語」。そして後半部は前半部での謎が解明される構成になっていて、なるほどそういうことね全部人災だったのねとわかる。

しかしここで実は若者のいたずらだったというだけにとどまらず、「なぜ彼がこのようなことをするのか」が2人組のもう一人の視点から描かれるのがこの映画面白いところ。前半での不審事件の謎は明かされるが今度は、次々いたずらを仕掛けるカエル顔の本意がわからないという別のサスペンスが立ち上がる。

そうこうしているうちに若者のいたずらから新たな事件が発生し、その事件回避するためにとった行動が街で発生している誘拐事件に繋がり……と映画内で起きているすべてのことが明らかにされる。という、サスペンスミステリとして非常に強固なロジック作成された作品である

脚本としては超よくできてると思う。

 

で、まぁアンゴルモアネタバレすると「実は誘拐犯は刑事グレッグで若者の一人のカエル顔は実は十数年前に彼に誘拐されそのまま行方不明になっていた子供だった」ことがわかり、(おそらく)今回のいたずら~その後のことは彼の復讐だったことがわかる。

ここに関しては「だったら全部わかる」とは思えるのだが、その提示が他の謎に比べると弱く感じる。若者の一人ミンディはフロッギングのプロでこの行為を繰り返していることがうかがえ、カエル顔は今回「頼み込んでついてきた」ことが提示される。しかしここでミンディがどれだけ計画的に家を選んでいるか提示されないので、カエル顔はグレッグの家だと知っていたからついてきたのかどうかの判別が難しい。

またカエル顔が行ういたずらが些細且つなんか回りくどいものが多いので真相がわかってから見ると「幼少期に誘拐されてボロボロにされた復讐わりにえらい悠長だな」と感じてしまう。なんかずっと屋上煙草吸ってるし。やっとる場合か?

あとはグレッグが誘拐犯だったことにはちゃん伏線も貼られているのだが、なぜだったのか――どういう動機でどういう目的で――は一切明かされない。もろちん、そういう「純然たる悪」という設定もいいとは思うのだが、ナンデ?が解消されないのは俺的にはマイナス。「誘拐犯」という書割に見えてしまった。

また途中で不倫相手殺害するエピが入るんだけどこれに関しては何故そうしたのか等が一切不明。ここはぶっちゃけ手を抜いてると思う。

書割で行くとフロッギングのプロのミンディも「事件に巻き込まれるフロッギングのプロ」としての役割しか与えられておらず、カエル顔とグロッグというサイコパスの間で振り回された挙句殺害され、そしてその後、一切顧みられない。因果応報ではあれシンプルかわいそう。

あと、グレッグの妻がシンプル嫌いなタイプの女でこいつ早く死ねと思いながら見てたけど死ななかったのはマイナスむちゃくちゃな採点)。

 

まぁそんなこんなである種のパズラー的な本格ミステリとしての強度はあるが、かつて新本格が「トリックに重きを置きすぎていて人間描写が書割にすぎる」と批判されたのと同じような構造を持った作品だなと感じた。あと、前半部をややオカルト表現に振りすぎているのでそっちを期待しすぎていると「え、そんな話だったの?」ってなるかも。

でもまぁ見てて「へぇ~~~!ほぉ~!」となれるようにはなってるし、空気作りもしっかりしているのでミステリ好きには結構オススメ

2026-01-07

15時間ぐらいプレイしたゲームラストハッピーエンドではなかった

日本だけepic無料配布でおま国されて話題だった『The Callisto Protocol』

日本語の吹き替えであるけどCEROに認められずPC版も日本向けには発売禁止

色々抜け道はあり海外版さえ買えれば日本人でも普通に日本語でプレイでき、epic配布もVPNで通過できた

最後ゾンビまみれの地帯から脱出ポッドが一つしかなく、主人公ヒロインであるカムラをポッドに押し込めて逃がして自分はその場に留まる

カムラは22歳年下なので恋愛的なアレではないが、道中めちゃくちゃ頼りになる子主人公はずっとお世話になっていた

舞台となる地はタイトル通り、テラフォーミングされた木星衛星カリストで、ゾンビまみれなのでもう星ごと廃棄されそう

ラスト、ナカムラだけが脱出した後で主人公ゾンビと乱戦しなんとか一息ついていたところ、途中から協力してくれるようになったゾンビ学の学者通信で呼びかけられる

学者研究所内でゾンビ実験していたが、偉い人が大規模実験のために勝手研究所の外にまでゾンビウイルスを撒いたので学者は離反するようになっていた

学者の言うことを聞けばギリ生還できるかも!?というブツギリなところで本編は終わる

DLCで真エンドを見てね!という造りだ

無料ではもらえたがDLC購入はクレカ情報入力があるので上手く通るかなと危惧しつつそのうちやりたいが、ネタバレを見てしまった

DLCでも結局主人公生存できない

DLCでは、学者が「この事態世界告発するために施設内のデータを集めてきてほしい、その後共に脱出しよう」と呼びかけ、主人公が再び探索しゾンビと戦いまくる

だがラストで、実は主人公はナカムラと別れた直後のゾンビラッシュを耐えきれず両手両足をちぎりとられた瀕死状態で夢を見ていただけとわかる

その状態主人公学者に回収され、記憶を読み取る装置につながれ呼びかけられながら施設内での戦いを思い返し、眠りながら告発のためのデータ提供し続けているだけだった

主人公脳内から得たデータも添付して世界中にカリストで起こったことを学者告発した後で、自動崩壊プログラムによって施設はぶっ壊れ主人公学者も死亡

なんだ?このゲーム

学者ゾンビウイルスばら撒きには反対でも、人体実験やってたか最後に敢えて施設に残って自殺同然に死んでもまあわかるぞ?

でも主人公夢オチじゃなく普通に脱出させてやってよかっただろ

主人公宇宙版の長距離トラック運転手で、「なんかカリストって怪しげなことやってない?」と不安はありつつもお仕事なので深く考えずカリストからよその星へ荷物を運び、それがゾンビウイルスに関連していた

後でそのことを知った主人公は、自分ゾンビウイルス伝播に関与した悪人だと後悔していたが、荷物の中身に責任なんか持てんし、こんな死に方するほどの罪じゃないだろ

ここで死ぬ意味なに?本編ではぐらかしてDLCにつなげた後で殺す意味なに?

せいぜい長くて3時間映画ならともかく、10時間以上かかるゲームでバッドエンド一本道とかするなーーーーー!!!

漫画10巻以上かけてバッドエンドとかするなーーーーー!!!

映画アルファ 帰還りし者たちを見た

いろいろ頑張って旧石器時代を撮っているはずなのに結論が妙に鼻につく。59点。

 

紀元前2万年くらいのヨーロッパ部族の長の息子である無能なケダは狩りの途中でバイソンに谷から放り投げられ高台に落下。死んだものとされてしまう。どっこい生きていたケダはいろいろあって脱出、途中で襲い掛かってきた狼といろいろあって仲間になり帰宅する。

 

いつも通りあんま深くあらすじとか見ずに見始めたら期せずして昨日のトーゴーと2夜連続人と狼犬の絆物語だった。

タイトルにもう書いてあるからいきなり特大ネタバレするけど、この話って旧石器時代に"狼"が"犬"になる犬誕生初夜物語なのね。だからアルファ」。最初の犬。なのでこの作品旧石器時代である必要がある。

で、だ。旧石器時代に詳しくない俺としてはこの作品リアリティの置き所に困るわけですよ。主人公部族ってみんなしっかりと毛皮製の服を着てるし、牙や骨で作られた装飾もじゃらじゃらしてるし、たぶん動物の胃袋製かなんかの水筒とかまで持ってるし。紀元前2万年ってこんな感じ?メルギブのアポカリプト原住民よりだいぶ近代っぽい感じするけど……などと考えてしまう。主人公は落下の際に足を骨折するんだけど即座に添え木当てて固定するし。

これあってんのかなぁ、どうなのかなぁと思いつつも、この作品旧石器時代英語話すのおかしくね?ということで常時架空言語を話し続けるという徹底っぷりなのでたぶん時代考証結構してるんだろうと思う。

ほならなんで最後最後ドヤ顔で「お前の名前は"alpha"だ」とか言い出したんですかね!っていうのが俺の中での一番のモヤモヤポイント紀元前2万年前にギリシア文字を生み出した種族の話だった?もしかして

 

と嫌味を言いつつ。

内容としては割と真っ当な成長ストーリーで、最初イノシシの止めもさせなければ火をおこすこともできない無能オブ無能主人公だけど、族長という親の大いなる庇護から文字通り荒野に放り出されて(自分が傷つけた)狼という自分庇護すべき対象を得ることで生きる覚悟を決めるというプロット自体一定の強度がある。

彼は自身の飢えと傷つき獲物が取れない狼のために初めての狩り=殺しを経験し、ともに寒さをしのぐために火おこしを頑張る。直接的すぎるきらいはありつつも誰かのためなら頑張れる主人公という像をちゃんと描けていてよかった。直接的すぎるで言えばサバイバル生活を続ける中でこいつ女みたいな顔してるなって主人公ちょっとずつひげ生えてきて逞しくなっていくのもちょっとわかりやすすぎて草。

また共同生活を行うも本能で動こうとする狼に対して「待て」を教えたりと躾けver0.1みたいなことを始める展開もまぁ悪くない。狼が可愛いしね。ただこの野生動物と絆を深めていく展開に関しては実写版ヒックとドラゴンちょっと良すぎてなぁ。それに比べるともう一歩というところ。

その後のイチャイチャパートは犬好きにはもうたまらんでしょうな。犬(狼)映画なのでそこをちゃんと魅力的に撮ろうという心意気は高く評価できるし実際によく撮れてると思う。

 

ただ、成長要素以外のストーリーはやや弱い。

高台に取り残された主人公は結局、大雨が降って谷底が増水したこと脱出成功するんだけど、なんかすぐに水が引いてその後、割と即座に谷の上に帰ってくる。そこで自分の墓があるのを見て、オワタ……ってなるんだけど、でもぶっちゃけ「元居た場所」に戻れてるなら来た道を変えればよくね?実際にはそこから数か月に及ぶ大サバイバルになるんだけど、来るときはそこまででもなかったよね?ってなっちゃった

普通に増水でめちゃくちゃ流されちゃって自分がどこにいるかもわからない。でも手に彫った星座を頼りに方角だけはわかるから来た道とは全然違うルートサバイバルする必要があるのほうが納得力高い気がするんだけど。

後割と大見せ場で狼と犬だからこその連携少ないなみたいな。

途中で氷が張った河を走ってたら氷が割れて氷上に狼、水中に主人公が生き別れになるシーンがあってその横断面で上下を同時に描く画面がめっちゃカッコイイのはよかったんだけど、結局主人公が頑張ってナイフで氷割って脱出するって言う、そこはなんか思いつかんけど狼との連係プレイなかったん?って思っちゃった。

あと終盤、洞窟PUMAに襲われるシーンで狼が体格的にも格上のPUMAに果敢に立ち向かい主人公が弓矢で援護しようとするんだけど動き回る2匹に狙いが定まらない。目を閉じて矢を放つと見事PUMAにだけ命中九死に一生を得たのでしたってなるんだけど、それはもう単なる南無三ギャンブルなんよ。

これが信頼感とかバディ感になるにはなんか事前に合図を決めてあったとか、"動かなければ"射手の能力であれば自分には当たらないはずだみたいな文脈があってのことでくんずほぐれつしてる中に目を閉じて撃つはもう「当たったらごめーん」なのよ。

 

まぁそんなこんなでいろいろと粗はありつつ骨子は定番の行きて帰りし成長譚と野生動物懐きものという一定の強度があるテンプレートなので安心して楽しめるし、狼は可愛いし、紀元前2万年ってこんな感じやったんやなぁっていう(映画描写が正しいとしてね)楽しみ方もできるし、そんな悪い作品でもなかった。

狼はかわいいので犬好きは普通に見ていいと思うし、他に見たい映画を圧してまで見る必要はないけど1時間半いい感じに時間潰したいなって時にはオススメ

2026-01-06

[] フォンテーヌ 魔神任務

まっすぐ任務だけを追いかける。

ある程度のネタバレは知っている。

一応これで各国メイン任務クリア間章・ベッドタイムはまだ。

  

  

うーん、ま、なかなかよかった。

直前にしてたスメールもよかったんだ。あっちは人の業、企みって部分でドラマがあった。

こっちはフォンテーヌ人やフリーナ、ヌヴィレットの真実を知ってる前提だから人物感情の裏側を推し量りながら読むようなドラマだった。ただ最初の導入ストーリーの出来はイマイチかなぁ。

  

  

ヴィレット

ヴィレットはやっぱり、登場するたびに声が高くてがっかりする…。年齢、種族職務などなど踏まえるとガトーまで行かずとも重厚な声がいいんだけど…。ウェンティ戦闘ボイスとあわせて声で引きたくなくなってる神枠なんだよなぁ。

ただ思っていたよりコミュ力未発達で面白かった。中盤だったか人のなにかがわかった~みたいな発言したけど今更かよ!?ってツッコんだ。カーレス真意だったかな。何年裁判通して人々を見てきたのかと。その中でカーレスみたいな他者のために罪をかぶるなり死ぬために決闘を選ぶみたいな人っていそうだけどね。現実なら嘱託殺人とか老老介護とか、それこそカーレスみたいに持病よりさっくりと、または持病を隠すために決闘死にたい、なんて劇的なフォンテーヌではありそうだもんぬ。

実際、何年ヌヴィレットが公に出ていたのかは終盤まで謎なんですよね。マレショーセ・ファントムの子は数百年見守ってきたって公言しているけれど。名を変え姿を変えかはわからなかった。

その終盤では500年ぐらいと判明。お前さん500年裁判してきてカーレスみたいな事案無かったしその対人能力なんか…萌えポイントよな…。

  

その終盤でフリーナは神の力で不死ってことになっていたけど、ヌヴィレットは対外的にどうしてたんかね。不死=神or神の呪い、あるいは長命種という表現も出てきたけど、そこらへんよくわからいか忘れている。ばあちゃんノータッチだったし。

でもヌヴィレットがヌヴィレットのまま500年最高審判官をし続けていたのなら、なんかその、水神の不在ってもはやどうでもいいのよな。事実500年不在で回ってきたのだし。偶像としてのフリーナは居たけどたいそう平和な国じゃった。のでは。世界任務してないけど。科学院や水仙が残ってるけど。

実質上の治世者、それもフォカロルスの目論みってことでしょうか。

ただヌヴィレットが不完全ながら陰から龍の元素力でなんやかんやしてたのかな、という事前予想もおそらく外れてたし。

結果だけみればストーリー終結でヌヴィレットがパワーアップ(元に戻る)しただけで治世はよりよくなったような。

いや、うーん、子供がわりと捨てられてるっぽい世界なのだが…。

  

話戻って、ヌヴィレットが人の姿になってる理由は?

スカークの神の呪いの気配?発言は神の心を持っていたからだし?(あの場面でヌヴィレットが神の心を手にする暇も理由もあったっけ?)フォカロルスが最高審判官の席を差配したのは知らなかったみたいだし、エゲリアの死亡時期がわからないけど、負けてエゲリアに人の姿にされ人の間で過ごしていたよりは自主的に人の姿で居続けているってことになるのかねぇ。

龍王の直系の第一創造物、弟のククルカンは龍族形態燃素使って過去の人物の姿かたちになっていたはずだけど。

まぁ伝説任務で。ですかね。

  

あと500年間、論示裁定カーディナル判決と食い違いがなかったし食い違っても論示裁定カーディナル判決が優先されるってのはフリーナとは別の精神疲労、磨耗がありそうよね…。いい意味で鈍い部分があるのもヌヴィレットの味よな。

  

フリー

  

んーまー大方予想どおり。グラスで笑ってしまったのも想定どおり。ほぼ最初セリフなのは意表を突かれたけど。初期の人たちは頭からずっともやもやしていたのか…。いやでもあのセリフ前後からグラス確定だよね?

  

神との関係性は知らなかったので前任がまだいるのか?フォカロルスは動けないのか?などなど考えながら追っていた。

  

フリーナが居ると裁判面白くなる、とは言われていたがリネの件のように自分でつっこんでいくとはねぇ。もっと場を盛り上げることに終始する天覧席の人、茶々を入れまくる人って予想だったね。

  

しかしフォカロルスの仕打ちやばい。神の目相当の元素力も与えず神を演じ続けてね。フォローもなしよ。で500年はやばい

しかフリーナは予言回避しつつもう一人の僕!による予言回避を待つ立場なのに、フォカロルスの計画ではフリーナが裁かれるまでは必須工程だったわけですよ。

  

これにフォカロルスが下地を整えるとかもなくエゲリア死去から直接フリーナが就任だし、そういえばフリーナってヌヴィレットの正体は知ってたんだっけ…?神の代行になりそうな、頼れそうな有力者のことも知らなかったわけだ。少なくとも真実を話し悩みを共有できる間柄ではなかった、と。500年の同僚なのに。

  

そう考えると原始胎海の水に突っ込むのは追い詰められ逃避的な自殺ともとれるけれど、直後の過去回想見るにかなりがんばってるしで、神を演じ続けていた、と見るべきでしょうね。でも内心、少しばかり開放されないがっかりさはあったかも。

からどうあがいても旅人に内心を打ち明ける可能性はなかったね。500年間、進んでいるはずの計画自身の行動の評価を貰えなかったフリーナが逸脱して長年の努力がご破算になる可能性を考えたら。

みなさんはどうですか。仕事評価をもらえず働き続けるのは平気ですか。通知表テストの点数、模擬試験合格判定をもらえず勉強し続けるのは。病みませんか。神の眼差しすら届かない中で…。

描写とは逆にフリーナのメンタルは強すぎてやばい。この境地で500年続けられてきたメンタルでテイワットやばい一方的な不死の呪いカーンルイア級ですしね…。

  

  

あとよく言われるフリー裁判のフォンテーヌ人の態度はいたし方なしってところでしたね。これもたまに言われるあそこでエスコフィエが居たらってのもあそこまでの傍観っぷりならどうなっても少なくない糾弾はやむなしなのでは。

  

  

フリーナの二面性は最終盤まで出てこず、物語としてはフリ虐を楽しむしかありませんでしたね。

  

  

ナヴィア

相棒枠。ていうか相棒って言ってくる。

フォンテーヌいち服装好きな人。舵がなければなおいいんだけどなぁ。

んー。よかったですね。おもったよりヤクザじゃなかったとか、法廷菓子自作する人だったとか。知らない面もみれてよかったですね。

うん、その、特にブレもなく言うことがない。です。

結晶しだいでは引きたいけど、熟知なんだろうなぁ。

お供の二人も好きだった。混ざりきってないから復活エンドあると睨んでいたらなかった…カード化もされてたはずなのに…。

映画パークイベントに出てなかったからうすうす嫌な予感はあったけど…。

ロリンデ

あ、やばい最後最後でフォンテーヌ好感度一位を掻っ攫った人。

カーレス以前にナヴィアと誼があったみたいだけどはっきりと明言はされませんでしたね。幼少のころから面識はあったぽくて。まあでもないと決闘時にカーレス後見を頼むのも変になるので。ただかなり後ろまでその関係が見えてこないので最初はなんで…?ってなるポイントすね。フォンテーヌのシステムとクロリンデの職業からカーレスの死因だってことだけで決別するのは多少、素直に受け入れにくいので何がしかあったはずの別離のシーン見たいなーと思ってた。

メロピデ要塞の封鎖に雷元素で何すんの…?とか(これは全体的に)ラウマとかマーヴィカ爆発とかの胸強調が好きではないので好感度は並程度でしたが、エピローグわだかまりが解けたナヴィアとの会話がよかった。

フィナーレのイベント会話後の再度話しかけ。かなりしゃべりがベタベタになってる。

しかも返答が「うん」なんすよ。「ああ」とか「はい」とか「そうだ」じゃなくてうん。2回も言う!かなり砕けたしゃべりかたで!返事はうんで!それでいてその対象のナヴィアのことは「あなた」呼びなんですよね。こんなん情緒が狂う!

ようやく?フォンテーヌのプレイブルカップルが誕生しました…。メロピデの研究員二人もベタでいいけどね。

あと今期のシアターお試しでお世話になりました。ギリギリカニの角壊せました。

オセスリ

公爵名誉市民称号で、管理者としてメロピデに来たから罪人ではない、ということだけどその辺もやはりメインストリーでは触れられず。治外法権追放地の管理人名誉市民がなるルートが謎。

俺の看護士長もそのままだけどそこまで変なテキストでもない。

彼も召使並みに圧があるキャラでよかった。彼の場合は会話と交渉でかっちり切り替えてる感じがよかったですね。

それに首元の傷跡がセクシーナックルギミックがよい。

シグウィン

彼女が、というかメリュジーヌを人に寄せた日和具合がメタ的に嫌い…。

そっくりメリュジーヌがもう気持ち悪い。

人の感情をとても勉強しているわりに食の感性すら理解しきれてないし、人の皮をかぶった化け物だよ。嘘です言い過ぎ。

 

あとなんだろう。メロピデ要塞の数少ない非追放者なのに、リオセスリと一緒にいても言葉のはしばしから心の関心はヌヴィレットに向いてるんだろうなぁって感じてしまって、こう、ね。一般メリュジーヌはそこまででもないんだけど、ストーリーのメロピデ要塞問題=ヌヴィレットにも及ぶ問題からでしょうか。

モナ

実はたぶんシムランカ以外ではじめましてなのですが、わりと話がわかる子で好感が持てますね。

両親はドーンマンポートに居るという話もわりとタイムリーですしな、立本!

 

キャラは持っているのでさっさと任務終わらせて、魔導イベントも終わらせないといけないのですけれど…。

運命は決まっていてどう運命を騙くらかすっていうのがかなり根本的な話で毎度モヤモヤするんですよねぇ。

予言からマーヴィカ、ドゥリンコロンビーナの死神とか…。

さっさと天井ぶち壊して欲しいんですけど。

ニコさん

だれだおまえ

ナド・クライから遡るとスカークより輪をかけてなんか暗いしゃべりでしたね。おばば代理からイネスさん並のあなたはどこへいっていたのか。

ほんとうにニコさんか?

壁炉の家

孤児ちらしいかもっと居ると思ってたら知ってるプレイアブル3人しかでんかった…。

リネはともかくリネットはフルパワーみせきれてない感がありました。フレミネは言うまでもなく。

マジックショーから始まったらどうしてもフレミネは場違い感があるよね。潜水士らしさがシナリオで薄かったのも一因。

まあ彼らも伝説任務あるんで。

リネが結構裏表がないキャラで、好印象のような、プレイアブルだから結局こんな感じに収まるんだろなと予定調和のような。

彼はスタッフ悪事とファデュイ関係者ということの暴露、メロピデ要塞収監歴という経歴を背負いながら今後もマジシャンとしてやっていけるのでしょうか。

あとリネットは実はリネットされていたと思います。ウスイホンガデルヨ。

   

召使

いいですよねお父様…。

稲妻からナタに入った自分には「隊長」がすごい異例の執行官に見えてたけど、「召使」のほうがよっぽど国を救うということで協力的じゃないっすか。

ただ彼女故郷フォンテーヌにそれほど強い思い入れがある理由は明かされませんでした。

そして彼女カーンルイアの赤月の王朝末裔なので、フォンテーヌ人でもなかったわけですよね。そこも(本人が知っているか別として)異民族を救う「隊長」と同じですねー。

わりと本気でお茶会したり家族心配家族家族家族だ扱いしたりで部下の受けもよさそう。そこも実は「隊長」の部下と争えるのでは?

  

水神暗殺自分でいくし、たぶんドゥボールケーキ自分で買ってる。きっと。限定16個争奪している。

  

内心はかなり内にやさしいキャラだけど演技には圧があって大好き。

ただしネコミミはなぁ。公式がなぁ。うーん、でも水風船…投げるか、投げるかな?…投げるなぁ。圧は消さないのでOKです。

  

  

公子

いやぁ本当に休暇に来ただけだったわ…。

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続く

anond:20260106171602

SNSでそんな事書こうもんならネタバレするなギャオオオオオンってうるさいじゃん

できないことを、軽々しくできると言ってはいけない

映画『System Crasher』の話・ネタバレあり

『System Crasher』という映画を観た。

動作でも成長物語でもない。

観終わって元気になることなんて、万に一つもない。

ただ、どこまでも「誤魔化しのない」映画だった。

主人公ベニーは、確かに扱いが難しい。

暴れる。壊す。精神科、投薬、施設。家庭も制度も、とっくに限界に来ている。

実の親ですら見放す。それも正直、分からなくはない。

でもこの映画は、「だから仕方ないよね」という安易な着地を許してくれない。

ベニー無秩序じゃない。むしろ、誰よりも秩序的だ。

約束は守る。相手にも守らせる。それを破られたとき、激しく怒る。

社会的には万引きもする。でも彼女の中では、すべて一貫している。

母を喜ばせるため。関係をつなぎ止めるため。

彼女は、自分が「悪い」と思うことは絶対にしない。

ただ、彼女の秩序が、社会ルール絶望的に噛み合っていないだけだ。

予測不能怪物に見えるその内側は、実はひどく純粋で、かなり予測可能でもある。

寝ているときだけは、普通の子どもだ。起きた瞬間から世界との摩擦で火花が散る。

母親以外に顔を触られるのが無理。反射的に暴れる。

過剰な演出でも何でもない。

現場を知っている人間なら「ある」と即答する、本物の反応だ。

この映画は、それを分析もしないし説明もしない。ただ「そうなるもの」として置く。だから嘘がない。

一番、腹の底から不快感が湧いたシーンがある。母親ベニーに言う。

「パパと離婚たから、また一緒に住めるよ」

ベニー狂喜乱舞する。世界が一気に明るくなったはずだ。なのに直後、母親は言う。

「やっぱり怖いから、無理」

一緒に住めないのは仕方ない。

下の兄弟に悪い影響を与える。キャパオーバーなのも分かる。

でも、できないことを「できる」と口にしたことだけは、どうしても許せなかった。

の子にとって、大人言葉

その場しのぎの慰めじゃない。

一度言われたら、世界のものがそういう形で確定してしま言葉だ。

それを、自分の「その時の気分」で上書きして、なかったことにする。あとでどれだけ深く突き落とされるか想像もしない。言ったなら、引き受けろよ。

「できる気がした」

「そうであってほしかった」

そんなのは、言った側の都合だ。口に出したなら、死ぬ気でやるか、無理ならせめて、自分言葉で、自分責任で、本人に撤回しろ

母親はそれをしなかった。説明すら放棄して、職員に丸投げして逃げた。あの卑怯さが、一番きつかった。

唯一の救いは、職員母親に本気で怒った場面だ。事情限界も分かった上で、それでも「自分説明しろ」と線を引く。「最悪」と毒づく。

一緒に住めなかったことじゃない。言ったことを回収しなかった、その不誠実さに対して怒った。

この一言があったから、ベニーはあそこで完全に「見捨てられた」わけじゃなくなった。

「それは起きてはいけないことだった」と誰かが言ってくれただけで、観ているこちらの呼吸も少しだけ楽になった。

翻って、自分の娘を見る。

正直、扱いが難しい子だ。

家庭でも、園でも、問題は多い。

でも娘は恵まれている。

一人っ子で、両親が揃っていて、母親の手が、いつも自分のほうに伸びている。

私やベニーには、それがなかった。兄弟が多く、施設に送られ、母はいつも、手の届かない場所にいた。

特性が同じでも、愛情に触れられる距離が違えば、人生軌道はここまで残酷に変わる。

娘に苛立つとき自分の中の感情をじっと観察する。

これは教育的な怒りか?違う。多分、妬みだ。

「お前はこんなに恵まれているのに、なぜ」という、浅ましい嫉妬

私はそれを正当化しないし、娘にぶつけもしない。

ただ、自分の中にそういう泥みたいな感情があることを、認めるだけだ。

この映画は、本当に「分かっている人」が作っている。

子役の演技は圧倒的だし、設定も盛っていない。分かるように 誠実に作られている。

とにかく、良い映画だった。

結論なんてない。教訓も提言も、クソくらえだ。

ただ、自分が観て、削り取られた感情をそのまま並べただけ。

これを読んで何を感じるかは、

ここまで読んだあんたたちの問題だ。

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