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2025-12-04

証明者――父と私、そして「存在しなかった」ものたち

春の陽射しが網戸を通して差し込む。父親がレール部分を指さす。「ここが出っ張っているから削ってくれ」。私は黙って見ていた。

彼の指さす先は、網戸の可動部分そのものだった。削れば機能しなくなる。彼は「ちょっとした困難」にすぐ人を頼る。

この癖が、彼の人生を、そして私との関係を、ゆっくりと確実に蝕んでいったのだと、今ならわかる。

水に沈むラジコン

私が小学校六年生のときの話だ。何週間もかけてラジコンカーを組み上げていた。

完成間近になった夜、父は「見せろ」と言った。暗がりの中、私は車体の最終調整をし、父に送信機を渡した。「触らないで」と念を押した。

彼は触った。いや、いたずらした。車体はバックし、深い水たまりにまっすぐ入った。

防水ではない。私は固まった。父は笑っていた。彼は私がキャンキャン騒ぐのを楽しんでいた。

子どもの反応をおもちゃのように弄ぶのが好きな男だった。

後日、母の叱責で父は謝罪した。窓を開け、寝ている私に投げやりに「悪かった」と叫んだ。

謝罪というより、恥辱の表明だった。何も伝わってこなかった。

この瞬間、私は「父」という存在を、一個の「人間」として測り始めた。そして、その測定結果は惨憺たるものだった。

父は幼い子ども特に五歳くらいまでの子に強い興味を示した。無理難題を言って反応を楽しむ。

しかし、子ども自我を持ち始め、「嫌なものは嫌」と言い出すと、彼の目は瞬く間に曇り、興味は失せた。

彼が求めたのは「思い通りになる関係」だった。それは存在しない幻想だ。だが彼は、その幻想依存し続けた。

春の朝暴力と、秋の出向

春になると、父は特別なことをした。早起きして私を叩き起こすのだ。

冬はない。春の陽気が、彼の中の何かを騒がせるらしい。「五分で着替えてグラウンドに出てこい」。それができないと、真っ赤な顔をして殴ってきた。

彼は「猶予を与えないこと」が得意だった。自分が起こされるときは、そんなことは一切ないのに。

時は流れ、父は会社で「懲罰人事」と呼ばれる社外出向を命じられた。

当時はリストラ時代ではない。彼は「出向イコールクビ」と二度繰り返し、絶望した。

青森かどこかへ行かされ、そこでは何もせず、無為時間を過ごし、苦しんでいたと後で聞いた。

不思議ものだ。同じ「出向」という境遇に、私は後に立つことになる。

だが私の感覚は違った。「落ち込んでいたけど、日々の出勤があるからね。なんかできないかなー」そう思った。

二万円のパソコンと、当時としては画期的低価格ソフトを買い、独学で使いこなした。

そして自作の便利なコマンドを作り、部署のみんなに入れてあげた。面白がられた。

そこに、大手IT企業から来たという男がいた。LANケーブルのこともわからず、私に頼ってきた。仕事から逃げる人だった。

「こんなダメ人間がいるのか」と思った。肩書と実力の乖離。父が会社でやっていたことも、おそらくこれに近かったのだろう。

暴力で言うことを聞かせ、逆らうと政治をする」。そんな男が、組織の本流から「放逐」されるのは、必然の成り行きだった。

網戸と算数問題集クラシック音楽

網戸の掃除の一件は、彼の人生の縮図のように思える。

自分で見て、考えて、ためしてみる――この最も基本的プロセスを、彼は常に他者に投げた。

その癖は、家庭の隅々に染み出ていた。

一緒に旅行に行こうと言い出したかと思うと、電車の中で突然言った。「お前は算数問題集を持ってきてやる」。

アホかと思った。旅行という非日常空間に、日常課題を持ち込む。

彼の頭の中には、私という人間感情欲望存在せず、あるのは「教育する父」という自分自身の役割に没入したいという欲求だけだった。

別の日、彼はテレビクラシック音楽番組を楽しそうに見終わると、手元を指さして言った。

ハイ、ここに三十分くらいクラシック音楽」。突然の指令である。私はレコードプレーヤーを持ってくるよう命じられ、むしゃくしゃした。

だって番組を楽しんでいたのに。彼の「いい気分」は、周囲の人間を突然「自分情緒体験の延長」として召喚する許可状になった。

ゴルフ指導もそうだった。一挙一動に大声で口を出し、完全に夢中になる。

彼が夢中になっているのは、私の上達でもない、親子の時間でもない。

指導者としての自分」に酔いしれる感覚のものだった。

水泳でも「それいけ!」とプール中に響く大声を出した。

それは私のためというより、自分自身の熱狂演出するパフォーマンスだった。

「胸がいっぱいです」と、存在しない相手の家

母方の叔母の話をしよう。彼女の息子は三十五歳でようやく結婚式を挙げた。

その場でマイクを握り、「私は胸がいっぱいです」と泣きながら言った。

私は意外だった。ふつう結婚式来賓を労うものだと思うからだ。

だが、これが母方の家系の特徴なのかもしれない、と後になって気づいた。

その叔母もまた、自分の息子が結婚した際、相手の家が存在しないかのような振る舞いを繰り返したという。

母も父と「同じ」だった。私の感情意思を、一個の独立したものとして尊重するという基盤が、初めからそこにはなかった。

母方の家系には、内輪の感情に強く没入し、その外側の他者を軽視する傾向が流れているようだった。

私は、父方の「支配幻想」と、母方の「没入と無視」という、二つの異なる「他者不在」のシステム交差点に生まれ落ちた。

からこそ、私は両方のシステムから自由な、「外部の観察者」となることを運命づけられていたのかもしれない。

高校生背中と、親戚への言いつけ

高校生のある日、私はついに父に「やり返した」。長年の理不尽暴力への反撃だ。

だが私は、顔面は避け、背中から押し倒すという「優しさ」すら守った。

彼は私を殴り返さなかった。代わりに、親戚中に電話をかけ、「息子が父親暴力をふるった」と言いふらした。

そこで私は、彼の「卑怯」の本質を見た。力の論理で負けるやいなや、たちまち「世間体」や「情の政治」という別の土俵に持ち込む。

会社で「逆らうと政治をする」というのも、まったく同じ手口だったに違いない。

家庭という密室では通用たこ手法が、会社というより広い社会では通用しなくなり、彼は「懲罰人事」という形で社会から排除されていった。

死の間際の「息子、息子」

父が死の床に就いた時、彼はひたすら「息子、息子」と考え続けていたと聞いた。その話を聞いて、私はなお一層、痛々しい気持ちになった。

なぜそこまで、自分を脱することができないのか。なぜ「最初から存在しなかった幼児」への依存から、一生抜け出せないのか。

彼が求め続けた「息子」は、私ではなかった。自我を持ち、意思を持ち、彼の支配を拒絶し、一個の人間として彼と対峙たこの私ではなかった。

彼が恋い慕ったのは、彼の心の中にだけ存在した「言いなりになる幻想幼児」だった。私は、その幻想体現できない「失敗作」として、彼の人生に居続けたのだ。

「生まれてこさせてもらって感謝」という問いの空虚

世間では「生まれてこさせてもらって感謝しなさい」と言われる。だが私は思う。最初から存在していないなら、生の苦しみも何もない。

まれる前の「私」に、生まれることの恩恵不利益もない。問い自体意味をなさない。

父や母は、「子どもを作った」という事実をもって、何かを成し遂げたと思っていたかもしれない。

だが、生物学的な子作りは猫や犬にもできる。なにも偉くない。

本当に難しいのは、その子どもを一個の独立した人格として尊重し、その人生を見守ることだ。

彼らにはそれが決定的に欠けていた。だから感謝」を求めること自体が、服従要求に感じられる。

私もうつ病になり、三十年近く貧しい生活を続けてきた。その中で気づいたのは、生きて給料を得ることすら、ある種の犬や猫が「できること」に過ぎないということだ。

社会はそれを「偉さ」の基準にするが、それができないからといって人間価値がなくなるわけではない。

逆に、それができたからといって、その人が他者尊重できる人間になるわけでもない。父がそうだったように。

理想化された対象と、網戸のパーツ

から私は思う。父のような人は、理想化されたホステスさんに、自分理想女性を「乗り移らせ」て、ぼーっと依存するほうがよほど健全だったのではないか、と。

対価を払い、時間区切り無辜他者を傷つけずに、自分幻想と向き合うことができるのだから

彼はそうしなかった。代わりに、逃げ場のない家族を、自分幻想支配欲の捌け口にした。

網戸のパーツを「出っ張り」と誤認し、削るよう命じたように、彼は現実を歪めて認識し、それを修正する責任他者押し付けた。

私は彼の「人生証明者」である

彼が家庭という密室で、そしておそらく会社という社会で、いか他者尊重せず、いか自己幻想依存し、いかにして孤立排除へと向かっていったかを、誰よりも詳細に証明できる存在だ。

同時に、私は彼の「反対の証明」でもありたい。出向先でパソコンを学び、コマンドを作って笑いをとったように。

網戸のパーツを削るように命じられながら、その誤りを見抜いたように。春の朝暴力に、「背中から落とす」という自制の反撃で応えたように。

彼が「懲罰」と見た場所で、私は「自分が伸びる材料」を見た。彼が「クビ」と絶望した処遇を、私は「日々の出勤があるから」と現実として受け入れた。

彼が「息子、息子」と幻想にすがった最期とき、私は「なぜ自分を脱せないのか」と、彼の孤独を見つめていた。

証拠はすべてここにある。水に沈んだラジコン春の朝グラウンド。網戸の誤認されたパーツ。親戚に言いつけた電話

青森での無為な日々。そして、私の中に残る虚しさと、それでも尚、現実能動的に関わろうとする、かすかな手応え。

子どもはすべて知っている。思う存分にやったことを、一つ一つ覚えている。

私は父の、そして母方の家系の、その「思う存分」の人生の、生きている証明なのだ

この証明書に刻まれ文字は、時に怒りに、時に哀れみに、時に深い虚無に染まる。

だが、それが私という人間の、否定しがたい一部であることも、また事実である

私は、彼らの「不在」の証明であることと引き換えに、少なくとも自分自身の「存在」の証人ではあり続ける。

2025-11-25

一方、神谷弁護士に対して、裁判員からビデオメッセージを巡って「衝撃を受けた絶望したと言っていたが、その感覚がわかりません。政治家来賓挨拶をするのと何が違うのか?」と言う質問がありました。

すげーな。

公表されてる家族の状況を鑑みたら形式的な(という意味だよね)来賓挨拶でも絶望だし、そもそもそんな軽い挨拶ではないのはこれも公表されてる事実を見ればわかるだろう。

いや色んな意見や受け取り方があって然るべきなのでいいんだけどさ。

間違った宗教/信仰いかに人を惑わしたぶらかし人々の人生を壊しているか、これを機にもっと広まってほしい…

2025-10-25

来賓接待を仰せつかった

何したらいいんだろ?

やっぱりしゃぶったりしないといけないのかな?

2025-10-13

万博閉会式、なんですか?これは

万博大好きだから時間休取って楽しみに見た

前半の万博総集編みたいな映像は良かった

総理大臣含めて来賓挨拶も良かった。

ところが後半

むちゃくちゃダサいというか、東京五輪っぽいというか、紅白歌合戦というか、

悪い日本テレビコンテンツ感丸出しで本当に辛かった

これ本当に万博やってた人たちが関わって作った?

ミャクミャクも、こみゃく(デザインシステム)の影も薄い

世界に対して開いてもいない。突然日本ローカル芸能人が出てきて出し物をする

河瀨直美は出るが、他のシグネチャーパビリオンプロデューサーは出ない

これは一体なんなんだ。どうしてこうなってしまったのか。

2025-10-12

なんとなく物心着く頃には「なんかよくわかんないけど市長とか知事とか総理大臣ってめちゃくちゃ大変な仕事なんだな」と思っていて

どんな人がその仕事に就いたとしてもとりあえずは応援するしもし近くに(なんかの来賓とかで)来るなら頑張ってくださいくらいは声かけるんだけど周りは「ゲルはとにかく見た目が汚いから駄目」みたいなこと言ってるんだけどそんなもんなんか??

2025-10-07

NAGOMi(外国人共生支援全国協会: 難民支援団体)と移民利権

NAGOMi は一般財団法人外国人共生支援全国協会略称で、2019 年に設立された移民外国人支援団体。表向きは技能実習生特定技能労働者の「共生支援」(生活相談語学教育職場仲介)を目的とし、外務省厚生労働省委託事業受託2025 年現在、会員団体約 500、支援実績数万人規模で、年間予算100 億円超(政府補助金中心)。移民利権文脈では、JICA の「影の実行部隊」とされ、定住支援プログラム10 月開始予定)を推進。アフリカホームタウン撤回後の「育成就労」制度移行を主導し、家族帯同・永住化を促進。批判の焦点は、税金依存の「中抜き構造支援費の 20-30%が運営費)と、元政治家官僚天下りによる政策影響力。X では「移民ビジネスの中核」「自民党の別働隊」と非難が集中し、#NAGOMi 解体トレンド化。公式は「人手不足解消の国際貢献」と主張するが、失踪者支援不透明さ(2024 年実習生失踪 2 万人超)で人権問題も指摘される。

この利権は、経団連低賃金労働力確保と連動し、グローバル機関(IOM、UNHCR)の「持続可能な開発目標SDGs)」をテコに拡大。税金無駄遣い推定額は年間数百億円で、国内福祉削減の象徴JICA との連携(共同セミナー支援ネットワーク共有)が特に問題視され、2025 年参院選移民反対派の標的。

NAGOMi の移民利権構造

関わる政治家

主に自民党国民民主党ルート移民拡大推進。塩崎恭久の「開国なくして成長なし」講演が象徴知事会(村井嘉浩会長)との連携地方浸透。以下テーブル

政治家所属役職 関与内容
-------------- -------------------------- ----------------------------------------------------------------------------------------
**二階俊博** 自民党幹事長最高顧問ベトナム実習生拡大の黒幕、NAGOMi フォーラム主催移民利権の頂点と X で名指し。
**武部勤** 自民党衆院議員会長。「若者移民ライフプラン支援」主張、定住化推進。東亜総研前身代表兼任
**塩崎恭久** 自民党厚労相副会長。三極委員会メンバーとして「特定技能容易化」プレゼン家族帯同・増税示唆批判
**大島理森** 自民党衆院議長顧問外国人労働者特別委員会連携政策ロビイング
**林幹雄** 自民党地方創生本部顧問知事会経由の地方移民推進、土葬多文化共生条例支援
**古川元久** 国民民主党幹事長来賓講演(名古屋フォーラム)。民主党時代移民 1,000 万人構想」提案者、NAGOMi 支援
**榛葉賀津也** 国民民主党参院議員 推奨知事静岡鈴木康友)の後ろ盾メガソーラー移民セット推進。
**村井嘉浩** 宮城県知事全国知事会会長特別顧問北海道鈴木知事らと NAGOMi ネットワーク構築、インターナショナルスクール誘致。

天下り官僚の詳細

NAGOMi は外務省厚労省の「優良天下り先」(理事顧問 10 名超)。年収 1,200 万円超・退職金優遇で、政策立案に影響。例: 外務省 OBJICA 連携を主導、厚労省 OB特定技能審査を独占。実態: 支援事業外注責任回避失踪者管理不備。移民関連の腐敗(ビザ口利き企業癒着)を助長解体論の根拠: 国民メリットなし、税金バラマキ(2025 年支援追加 200 億円)。公表資料(NAGOMi 役員名簿)で OB 確認可能

竹中平蔵の関与

竹中平蔵パソナ会長)は NAGOMi と**直接絡んでいない**。パソナ特定技能派遣外国人仲介)と間接連動するが、役員イベント参加なし。JICA 経由の慶應 SFC 連携移民主張(「高度人材受け入れ」)が関連するものの、NAGOMi 特化の証拠なし。X 暴露では「竹中利権」の一部とされるが、根拠薄く、経団連全体の文脈

追加の背景と注意点

X では JICA 撤回後の「ステルス移民」として NAGOMi が急浮上、ロシア情報操作疑惑も。公式(NAGOMi サイト)は「誤情報」と否定も、役員移民推進発言で信頼失う。

自民国民民主が連立組んだら移民大国になることは間違いなし!

anond:20251007173235

2025-09-24

anond:20250924135912

美味い飯を食べると楽しいし気分が良くなるし相手にも好印象抱くんだよ

何年か前台湾来賓客には美味しい料理を振る舞って台湾(と国策)にいい印象を抱かすってまとめもあった(ソースを貼りたいが検索しても出てこなかった)

洒落た店でスマートに奢ればより好感度増すだろな

サイゼで割り勘が良くないって言われてるのはそういうこと

2025-09-13

田舎PTA

今年度、PTA役員を務めている。

役員は校区のいくつかの地区から選ばれるのだが、我が地区子どもの数が特に少なく、持ち回りで子ども小学校卒業するまでに必ず役員担当しなければならない。

先日の会合では、今後のPTA活動について議論があった。細則に従えば、来年度は新6年生の世帯の半分から役員を選出しなければならないとのことである何となく見て見ない振りを続けてきた少子化現実を突きつけられた形だ。

さら話題になったのが、いわゆるフリーライダー問題である世帯数が減少するなか、一部の保護者が何も負担を負わないことによる悪影響が目立ち始めている。不満を抱える保護者も多く、会合ではそうした声が一気に噴出した。

一方で、学校側も持続可能な形を模索してくれている。コロナ禍を契機に、運動会学芸会の規模を縮小し、来賓接待といった無意味業務廃止した。今年度も、従来は委員が各家庭を回っていた資源回収を、学校への持ち寄り方式に変更した。こうした対応には率直に感謝している。

とはいえ、最終的には更なる活動の縮小・スリム化以外に選択肢はないと考える。ただし田舎ではPTAは単なる学校保護者組織ではなく、自治会活動(例えば氏神祭り運営道路除草作業)にもがっつり組み込まれている。そのため単純に縮小や解散でお終いと言うわけには行かない。

結局のところ、これは少子化人口減少に直面する地域コミュニティ全体で取り組むべき問題なのであるが、正直出口は全くイメージできない。このまま、ぼんやりと滅びを待つしか無さそうである

2025-07-31

拡散自衛隊は頑張っています!【希望

川重裏金問題※1が現在話題になっておりますが、その中で「自衛隊の奴らは本当にちゃん仕事してないな!処分も軽いし腐ってる!」と言われていることに対して、「そんなことはない!俺達は頑張っているんだ!」と反論を述べるものになります。あっ、俺は通りすがり人間自称しますが、本当の関係者なのか、ニートいいね欲しさにAI記事を書かせているのかの判断を全て読者に委ねます

斎藤海幕長勇気があって誠実です!!!

この問題の9割は今の海幕長とは無関係時代無関係場所で起きたことです。

ですが、隠蔽し続けることをヨシとせず、自らが任期を務めている間に膿を出し切ることを選んだのです。

私が同じ立場だったら「あーひとまずなあなあに済ませて俺が退職金貰い終わってから時限爆弾爆発で済まされねーかな~~~」と考えていたかも知れません。

というか、これに関わった歴代の数多くの人達が「あ~~~ひとまずもみ消して俺はトンズラして満額で退職金貰っておくか~~~」と判断たからこそ、40年間もの不正が続いたのではないでしょうか?

斎藤さんは『自分ほとんど全く関係のない不正対処するために、減給処分を受ける』という判断覚悟を決めたんですよ?

凄くないですか?

俺は凄いと思います

自衛隊契約完璧です!!!

今回の事案について「どうせ契約の書面とかも適当だったんでしょ?」と批判している人も多いでしょう。

そんなことはありません。

自衛隊は数多くの規則に則って完璧契約を結んでいると聞きます

日夜多くの隊員がプリントアウトされた契約書類の一字一句を十重二十重にチェックし、フォント規定のものになっているか、改行が文書規則通りになっているかキッチリ確認しているそうです。

そのために遅くまで毎日残業※2しているそうです。

アリの子一匹通さな完璧なチェック体制に隙はありません!!!と聞いています。知り合いから。

自衛隊は誠実さを目指しています!!!

パワハラセクハラの横行、裏金問題などによって失った信頼を取り戻すために自衛隊は誠実さに向けた改革に取り組んでいます

これはS2(精強・誠実)と呼ばれていますが、皆さん知ってますか?知りませんよね。だって自衛隊が褒められている記事なんて右翼のナルシズムでしかないと読み飛ばしますもんねいつも。

S2の内容は多岐にわたり、今まで曖昧にされていた問題を掘り起こすためにアンケート実施したり、トップと若年層との懇談会※3を設けたりしています

頑張ってますね。

結果が出てるのかは知りませんが、そのうち良いニュースが来ると私は信じています

誠実でもない国防軍のために多額の税金を納めてるなんて考えたくないからです!

優先度をきっちり決めて働いています!!!

無駄なことに時間をかけているか不正が横行するという勘違いが横行しております

誠にイカンですね。

自衛隊無駄を減らすために遂に観艦式を取りやめました!

観艦式、実はすっごい無駄なんですよね。

どこで見たのか忘れましたが「観艦式の最大のお客様内閣総理大臣とお連れの方々です」という作戦書があったはずです。

これは流石に酷くないですか?

各国の来賓一般お客様より、身内のトップをヨイショヨイショするのが一番大事だなんて。

こんなの民間企業がやったら「あ、この会社は潰れるね。株はもう売っちゃお」ってなりませんか?

今の海幕長はそれを止めたんです!!!

凄い!!!

内閣相手に「お前をヨイショするだけのイベント人員を割いてられるか!俺達は戦争をするためにいるんであってお飾りじゃねえんだ!」と突きつけたんです!

カッコイイ!

マジ斎藤!!!!!

こういう人がトップになれるのが今の自衛隊です!!!

膿を出すためなら自分の腹にメスを入れることを厭わないハラキリ侍スピリッツを持っている人が上に立ってるんです!!!

やったー!!!!!!



※1川重事案:この言い方もちょっとおかしいですけどね。最も問題になっている「任天堂Switch2の修理費での購入」等は隊員の側から要請があったのにまるで川重こそが諸悪の根源のように語る。五ノ井事案呼ばわりがセカンドレイプとして問題になった件について、各メディア反省の色があるのか疑問ですね。分かりやすさを優先するためなら正しさは二の次なんでしょうね。腐ってるなあ。

※2残業:そこまでして残業するなんて残業代稼ぎなんじゃないですか?と前に聞いたことがありますが、問題ありまえんでした。自衛官そもそも24時間働かせホーダイコースですし、そうじゃない事務員人達残業時間に厳しい上限を設けて残業時間の申告を大きく絞っていると聞きました。う~~~んこれは大いに安心ですね!

※3トップと若年層との懇談会:これはもう本当に「将軍クラスと三等兵の懇談」というぐらいに考えていいそうです。すごいですね!ここまで階級が違ったら感覚麻痺しまくって若造いくらでもストレート要望や躊躇ない内部告発かましてくれそうです!将軍の方もまだまだ染まりきってないガキ共に下手なことを言いふらされたらとビビって丁寧な対応になるでしょう。凄い!これ考えた人天才だ!

2025-04-18

anond:20250418170441

学校対応はかなりまずかったと思うが、だからといって全国ニュースになってブクバカにボロクソ言われるほどのことか? とも思うんだよな

このトップコメなんて完全に思い込み私怨じゃんw

titeto 椅子が足りなかったとか嘘。晒すためにやってる。だって理科室とか空教室から椅子持ってくることもできたわけだし。父兄とか来賓の席が足りなかったんなら、ここの教師絶対平均台に座らせたりしなかっただろ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2539788

titeto 君の中学生活にいったい何があったのか?

2025-04-08

anond:20250408104058

10年前より圧倒的に来賓の数は減ってきていて、来賓紹介もない、祝電を一つも読まないのが当たり前になりつつあるが反対の声はありましたか

anond:20250408103447

入学式での来賓はジジババや親じゃなくて、PTA会長とか議員とかですけど?

親がどこぞの有権者来賓に来てほしいとか主張するやつどれだけいるよ

anond:20250408103113

来賓に来たいと思ってるジジババとか来てほしいと思ってる父母を全員説得するコストのほうがはるかに上回るね

anond:20250408102718

式典の時間短くなれば労力減るのにそれでも変化ないんすか?

来賓、祝電が無くなるとすればその分の労力は?

入学式がわからない

入学式がわからない

大きく分けて2つについて常々疑問を持っているがみんなはどう考えるだろうか


入学式はめでたいという風潮がわからない

受験がある学校高校大学、一部の小中学)は受験の結果入学できたのだから、喜びやめでたいという気持ち理解できる(それでも②の疑問は残るが)

ただ、受験の無い小中学校でめでたいって何が?と思う

よほどの事情じゃない限り、ほとんどの子供は入学できる。そのような物について何をどうおめでたいと祝うことがあるのか。

成長?普通に進学できたこと?そんなん学校で祝わなくても、身内で祝っておけば十分だろ。

わざわざ式典を開いてまで祝う必要性が全く分からない。


入学式を厳かに執り行う必要性がわからない

事前準備に多大な労力をかけ、式自体にも1時間程度という決して短くない時間を取る。

来賓を集め、祝電を頂戴し、親の出席を促しておきながら、やっていることは何十年も変わっていない。

よくわからない校長の話、生徒一人一人の名前を呼んで立たせる、校歌披露

全てを否定するつもりはないし、厳かな雰囲気の式典を経験するのは無駄ではないと思うが、卒業式だけで十分ではないのか。(卒業は誰でも出来るものじゃないので、入学式より意味はあると思う)

一番疑問なのは親が出席しないと駄目だという風潮。

嫌なら出なきゃいい。それも道理だ。ただし、欠席を選択した親自身が眉を顰められるのであればそれでいいが、親が出ないことによって子供への影響もあり得る点が欠席へのハードルを爆上げしており

実質強制のようなありさまになっている。

平日にやるものどうかと思う。大半の社会人有休必要だぞ。同調圧で出席が半ば強制なのであれば政府として公休制度に採り入れろ。


以上が増田として理解しがたい始業式の謎である


批判ばかりではあれなので、代案も示していきたい。

校長の話はフランクに短く。新入生代表言葉賛否あるが、まあやってもいい。この2個で完結すれば入学式典として十分ではないか

教職員の紹介なんかも別に要らない。ビラ配りでも動画配信でもしてくれ。

ぶっちゃけ入学おめでとう」の看板写真取れればそれで満足な両親も多数いると思う。

現在の形の入学式が当たり前だという風潮を変えていけないものだろうか。

2025-03-19

anond:20250319212245

まず自分来賓を招くだろ?

するとその人がお返しに呼んでくれるからそこで来賓デビュー

来賓ってどうやったらなれるの?

運動会とか卒業式で、来賓として地元議員とかなんか偉そうな人が来ていた。

でも来賓ってどうやったらなれるのだろうか。

完全招待制なのか、

来賓1名予約できますか?」

と予約すればできるのか。

この先自分来賓になる日は来なそうだ。

2024-12-12

日本の女は「本人(たち)が良いならそれで良い」ができない

あるインフルエンサー友達結婚式に白っぽい服を着ていったところ炎上した

来賓花嫁を目立たせるために地味な服にしないといけないらしい

曰く、ウェディングドレスと同系色の服を着てくるのはマナー違反であり『配慮のない人』なのだそうだ

そういえば昔お嬢様ずんだもんが炎上したこともあった

ずんだもんというキャラクターに近い配色の服装Twitter投稿した女性が服のセンスボコボコに叩かれていた

曰く、『こういう芋女が着ていい服ではない』『こういう芋女がフリフリの服を着るからオタクイメージが悪くなる(?)』とのことだ

Twitterに生息する日本の女を見ていてつくづく思うんだが、なんであいつらは「本人(たち)が良いのならそれで良いのだろう」という考え方ができないのだろうか

Twitterの女発の炎上事件は正直なんでその人が叩かれているのか意味わかんないものばかりだ

彼女らはコチコチに固まりきった自分本位勝手ルールを『常識』だと盲信し、それから外れる人を『マナー違反』だと糾弾する

そして外部から「いや別にそんなルール無くない?」などと突っ込まれようものならグチグチグチグチグチグチグチグチと仲間内の間でひたすら愚痴を言い合う

この他者から理解不能自分本位の怒りは一体なんなんだろう

まぁ正直正解はわかっている

結局、彼女らは小学校の頃いじめられるなり親が毒親だったりして自己肯定感を育てられなかったカースト下位の化け物たちだ

自分他人との境界あいまいで、単に自分が気に入らない事物世間一般的に嫌われている事物区別がつかない

「私は世間の皆を代表して配慮を求めているだけ!」などという言い訳がないと何の自己主張もできない哀れな存在なのだ

いい歳して「ねーねー!〇〇ちゃんが買い食いしてるのを見たの!これってよくないと思うよねー!?」「よくなーい!!」みたいな学級会ごっこに興じて、満たされることのない過去トラウマを慰めている

多分発達障害を持っている人も多いだろう

Twitterに生息する愚痴垢の皆さんに言いたい

お前それ普通に自分の惨めな人生を露呈させているだけだかれやめたほうがいいよ

2024-11-13

タイ人彼女からパーティーの誘いがあった…

僕(日本人男性 K)は、タイで知り合って3ヵ月間程度のお付き合いをしていたタイ女性に、「来週末、私の田舎へ一緒に行かない? 親にも紹介したいし、友人の所でパーティーがあるの!」と誘われた。興味深々で、もちろん直ぐに僕は「OK!」と告げた。

今思えば…それが安易で大きな失敗だった。

彼女がどんな所で育ったのか?両親や家族はどんな人でどんな生活をしているのか?

タイ人の生活自体を除いてみたい!と、何も考えずに一言返事で「いいよ」と言ってしまったのだ。

田舎パーティー会場(友達の家?)に着くと…。

タイ人の彼女は、綺麗な衣装で着飾って僕の傍へやってきた。衣装ひらひら嬉しそうにはしゃいでいる彼女に、僕は、彼女に「おー、綺麗だね~、可愛いね~」と褒めたたえていると…。

何やらタイ民族衣装のような服を差し出されて、「あなたも、この衣装に着替えて」と彼女に言われた。

支持されるがままに、タイ民族衣装に着替え、生まれて初めて化粧まで施された。その間に、彼女はどこかへ消えて行ってしまった。

その後も、彼女付き人の様な人?に言われるがままについて行き、パーティー会場とやらに案内された。パーティー会場を見た時、「おー!彼女が言っていたパーティーって、友達結婚式かぁ⁉」と、初めて見るタイ結婚式が、どんなものか興味深々だった。

しかし、その後、案内されて座った場所は、「あれっ?えっ?ここって、新郎新婦が座る席じゃないのか???」、横にいる彼女に、あれこれ尋ねていると、彼女は、「いいから、言われた通りにして」と、何やら儀式の様なものが進行していった。

会場にいる皆が、彼女自分に注目している‼

うっ、嘘だろ?! もしや、これは自分結婚式か? いや…間違えない!うわっ、やられたー!何で僕が会って3か月程度のこのタイ人娘といきなり結婚しなくちゃならないんだ?

と、ここで初めて、自分新郎で主役なんだということを理解した。しかし、これは何かの間違えだ!と騒ぎ立てるほどの勇気もなかった。

結婚するなんて言った覚えはなーい‼

結婚式を終えて、さて、この後どうなるのか?

その日、言われるがままに儀式を終え、大勢の人たちと会食をし、多くの人たちと握手を交わした。タイ結婚式では、その出身地の習慣にもよるらしいが、宴会時間に終了時間を定めていないことが殆どだそうだ。

来賓客が全員帰れば終了となる。なにしろから、とてつもなく長い一日だった。

結婚式が終わり…ほっとしていたら、更なる出来事が…。

さて、何だかからないまま自分結婚式が終わり、彼女実家へ移動してきた。まだ、今日の出来事について頭の中が整理できずにいる中、彼女のご両親は、「ここに座りなさい」と言い、お茶を入れてくれた。タイ語で何を言っているかからないが、彼女の両親や姉妹兄弟家族の話をぼんやりと聞いていた。

ご両親の話を、彼女が僕に英語説明し出した。どうやら、今日結婚式費用を払えと言いたいようだ。領収書や紙に書き出した費用計算し、全額で25万バーツを僕に支払えとのことだった。あっけに取られて彼女家族の話を聞いていたが、さすがに理不尽請求に対して、やっと言わせてもらった。

自分の知らないところで勝手結婚式計画を立てられて、いきなりやって来た場所自分結婚式なんてあり得ないし、これまで、結婚する約束彼女と交わした記憶もない!なぜ、僕が支払わなければならないのか?」

彼女とその家族は、一瞬、顔色を曇らせたが、その後、彼女父親がこう言った。

「娘の結婚式大成功だった。日本人男性結婚式を行った娘は、近所の人たちや親類にも今や自慢の娘となった。君が、25万バーツを払ってくれれば、今後、娘との関係を断ち切って自由になってもらって構わない。

婚約不履行で訴えたりもしないから。」

解説:「婚約不履行」とは、正当な理由もなく「婚約」を破棄した者は、損害賠償義務を負う。

なっ、何だって最後の訴えるとか訴えないとか?!自分は、何か違法行為をしてしまったのか???…いや、タイ法律って?そんなわけはないはずだけど、訴えられたくない!どうするか…? でも、25万バーツを払ってしまえば、これで彼女ともこの家族とも縁が切れる…のか。


彼女家族に囲まれて、結婚式費用を払えと追い込まれ、尻込みしたのも理由の1つだが、、それより、正直なところ、彼女との縁を断ち切りたかった。一晩、考えに考えた結果、次の日、僕は、25万バーツを用意して彼女家族らへ支払った。

それから彼女とその家族挨拶をして別れを告げたが、彼女家族らも、僕なんてどうでもいいといった態度だった。

虚しさとこれまで感じたことない奇妙な気分で、僕は、バスに揺られながらバンコクの自宅へと向かった。あれから3か月が経とうとするが、彼女からの連絡はない。

終わり

ワロタ

ストーリーテリングうまい

こういうのが文才なんだな

https://www.thaizaijyuu-law.com/fake.marriage/

2024-09-17

https://x.com/cult_and_fraud/status/1835795538056515908

本日朝日新聞1面トップ&2面のスクープ記事参院選直前の2013年6月30日自民党本部総裁応接室で安倍晋三首相萩生田光一総裁特別補佐・岸信夫衆院議員統一教会日本会長国際勝共連合会長日本会長・UPFジャパン理事ら教団幹部面談参院選での北村経夫候補への支援確認

2005年に「あの教団は嫌い」と発言し、統一教会とは一定距離を置いていた安倍氏がなぜ統一教会組織票を依頼するまでになったのか。誰が安倍氏統一教会を近づけたのかという最後ピースを示すものに?

2013年7月7日 やや日刊カルト新聞: 参院選自民党統一教会が裏取引か? (https://dailycult.blogspot.com/2013/07/blog-post_7.html)

統一教会では内部告発などにより教団のコンプライアンス違反が多数発覚している。それに伴い、警察公安による教団への捜査も噂されている。

その情報を入手した統一教会松濤本部は、宗教法人取消し問題へ発展することを懼れ、ある有力な自民党議員を通じて安倍政権に接近したという

その見返りは宗教法人取消しという事態へ発展しかねない『松濤本部への捜査』を先送りにさせるとのこと

3000人の特別伝道部隊が結成され選挙運動をおこなうとの情報


「ある有力な自民党議員」がポイント11年前の記事に書いた伏線が回収されることになるのか

この面談から始まる一連の展開

2013年7月5日

北村経夫候補が極秘に統一教会地区教会で講演「官房長官の仕切り」との証言

2013年7月12日 統一教会内部FAX

首相からきじきこの方を後援してほしいとの依頼があり

6月30日面談で「じきじき依頼」?

2014年10月八王子での統一教会日本会長講演会萩生田光一総裁特別補佐が来賓挨拶

2015年8月統一教会名称変更に関する疑惑のなかで統一教会からの働きかけには「世界日報下村博文ルート」と「勝共連合萩生田光一ルート」の二つがあったと指摘されている

2016年安倍首相統一教会会長と総会長夫人首相官邸に招待との情報

2017年5月統一教会北米会長一行が自民党本部10人以上の国会議員会談韓国本部での報告会で「官房長官から首相官邸に招待された」と報告

2021年9月統一教会イベント安倍氏ビデオメッセージ出演し韓鶴子総裁を礼賛

この面談から9年後、安倍氏統一教会被害者から銃撃され亡くなった。その悲劇へと連なる最初きっかけ、端緒はこの総裁応接室での面談だったったことになる。

自民党総裁室において総裁特別補佐が同席して行われた統一教会幹部との面談2022年自民党は党内現役国会議員自己申告制の「点検」を実施したが、対象議員に配布した用紙には一枚目に「党として組織的関係は一切ないことは確認済み」として党ぐるみの関与を否定する記述があった。赤報隊捜査資料には自民党本部には10前後国際勝共連合メンバーいたことが記載されている。第三者委員会などを設置し歴史的な経緯を踏まえて徹底調査必要

現在行われている自民党総裁選では自発的統一教会問題言及する候補者は皆無。出馬会見での質疑応答で私の質問に答えるという形でしか言及していない。今回、このような形で自民党総裁室での面談が明らかになった以上、各候補者は徹底調査を明言すべき

2024-09-10

anond:20240910012217

ワイは40過ぎのオッサンだが、結婚式来賓挨拶したこと無いわ。

部下いないからこれからもすることは無さそう。

他人と比べると辛い事しかいから気にせず生きた方が良いと思うぞ。

2024-08-27

市民の目から見た箕面市長・市議選挙

めずらしく我らが箕面市(”みのお”って読むよ)がはてブに挙がってきていたので書いてみよう。完全にn=1の視点なので、他に箕面市在住増田がいたら補足よろしくね。

なお、先に増田投票行動を明らかにすると、国政では国民民主、府政では大阪維新、市政ではその時々という感じです。前回の市長選では維新候補(=現職)、今回の市長選は非現職に投票しました。

以下、これぐらいの適当感覚投票している奴もいるよということで政治家の皆様はご参考ください。

今回の選挙維新にNOを突きつけたのか

各社報道ではそのように書かれていることが多い印象ですが、明確に維新候補を嫌がった結果かと言うと分かりません。

というのは、市議選挙では維新候補が全員当選していて、トップ当選候補も含めて、比較的皆さん上位でもあるからです。

なので、シンプル維新以外の候補を欲した結果である、とは言いすぎなんじゃなかろうかとの感覚があります

もとい、そもそも現職の上島さんが当選した前回選挙を振り返ると、当時から維新を信任した結果だとも言い難いのではと個人的には思います

前回選挙では、候補者が維新共産諸派(この方は兵庫県知事にも立候補されていますね)の三つ巴でした。

お察しのとおり、無党派層からすると、ほぼ選択肢が無い選挙です。箕面は従来転勤族が多く、子育て層の人口も多いと言われているところ(恥ずかしながら詳しく調べたことはないですが)、特段共産党優位の地盤というわけでもありません。

かといって自民支持の保守層中心というわけでもなく、国政の話になります民主党の政権交代時には民主候補当選していたので、それぐらいに無党派層が中心の郊外都市なんじゃないかと思います

そして上島さんは箕面市議の出身で、市民名前と顔も知られているので、この中から1人を選ぶんだったらまあということでみんな投票したんじゃないかなあ(よく行事来賓として方方に顔を出されていたのでその意味上島さんを知っている人も多かったと思う)。

結果として8割近くの得票で当選されました。

言い換えると、仮に上島さんが維新候補でなかったとしても(無所属その他で出ていたとしても)、多分同じぐらいの得票率で当選していたと思います

今回の選挙と前回の選挙の違い

現職の対抗馬となる候補出馬しました。多分この一言で終わりそうな気がします。

今回市長選を制した原田さんもまた箕面市出身で、途中で府議に行かれて……と、経歴としては上島さんと同じです。要は、一定知名度があるんですね。また、現職より若くて、かつ若すぎない。

そして元自民なので、(議論はあると思いますが)名も知らぬ諸派候補よりは投票もしやすい。このような形で、現職候補以外の受け皿が登場しました。

現職が選ばれなかった理由(想定)
(1)市内バス路線利便性が減少した

近時の箕面市とりまく一大トピックとして、「北大阪急行北急)の延伸」がありました。大阪の大動脈である地下鉄御堂筋線、と直結している北急が、箕面まで延びてきたんですね。

延びる延びると言われ続けて何十年も延びぬまま、昨年ようやく開通したという運びでした。延伸によって箕面市内に2つの新駅が生まれ関西ローカル報道では結構取り上げられたりしました。

この延伸によって箕面さらに便利になる……という触れ込みだったのですが、いざ開通してみると、逆に不便になっていないか? と感じる状況が生まれました。

その主因がバス路線の再編(ダイヤ変更を含む)です。北急延伸前は、当時に終点兼始発駅であった千里中央箕面市の各地をつなぐような格好で阪急バス運行されていたのですが、延伸によってこのあたりの路線再編が行われました。

これによって実質的バスが減便になった地域があります北急延伸自体否定的な方はあまり見ない印象ですが、逆にバスについては不満を漏らす方は多く見られるかなあというところです。(実際、市議会でも取り上げられる程度感です。)

にもかかわらず「このバス路線利用者が少ないのでこのままだと廃止されます!」みたいなことが書かれたチラシが投函されたり、市の広報誌でも特集されたりで、日常的にバスを利用している身からすると「そんなこと急に言われてもどうしたらええかわからんのやけど」という感覚にはなります

そもそもバス運行しているのは民間企業なので、どこまで行政からの投げかけができるのかという話もあります(これは他の地域と同じ問題ですね)。ただ、上島さんも選挙期間中に「阪急へ申し入れをした」「今後改善を図るな」ど訴えておられていたところ、それやったら最初からやっといてほしかったなあとの感想は否めないのではないかというふうに思います

(2)緑が市の売りなのに緑が減少している

箕面は面積の半分ぐらいが山で占められていて(畑や田んぼもあるよ)、市としても自然の豊かさをアピールしているのですが、開発等でだんだん減っています

身近なところでは、一部道路において、車道を狭めて歩道拡張する工事が行われているのですが、それによってもともと歩道にあった街路樹と植え込みが基本的には撤去されて、アスファルトが広がるみたいな状況になっています

しか工事目的は、自転車通行レーンを確保して、歩行者自転車利用者安全を確保するみたいな話だったはずで、実際に歩道が広がった事自体は悪くないと思うのですが、この季節の日中歩くと日陰もないので暑くて仕方なく、殺風景な様子に感傷的にもなります

端的には、ここまでする必要があったのかなあという感情でしょうか。という感じで、緑をアピールポイントにしているのに、自己矛盾な行動してない? との感覚があります

といった、実生活上の不満とか不安が積み重なった結果として、それが市長権限でどうにかなるものなのかそうでないのかはさておき、別の選択肢が求められたんじゃないかなあと思いました(ちなみに上記の点は、原田さんが主張していた箕面課題に含まれるので、感覚的に同意した市民が多かったのではないか)。ほんならちょうどよく対抗馬候補がいたので投票したと。子育て層や高齢者層ではまた違った感想を抱いているかもしれませんね。

まとめると、維新から受かったわけでも落ちたわけでもないんじゃないでしょうかというのが所感でございます

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