「コンセンサス」を含む日記 RSS

はてなキーワード: コンセンサスとは

2026-05-05

anond:20260504195652

そもそも恋愛なくして結婚なしという世界観先入観おかしい」という主張をする人は数年前まで見かたけど、いまもう見かけなくなったね。

実際そんな法律はないんだけど、なぜだか現役現代人はみんなその観念に囚われて自縄自縛みえる。

2~3割の人しか有利にならないリーグで何故か全員が参戦しているというか。合格20%の試験にみんな死んだ目で臨んでいるというか。

現役現代人って「結婚したいんだけど恋愛できないし下手なので結婚できない」が結構な数いるってことなの?それに対して「恋愛能力を鍛える」しか方法論を持たないってこと?

昔は「恋愛結婚」「お見合い結婚」「紹介結婚」「職場結婚」というよなケース分けがあったんですが。いわば各々で自分が得意な試験に臨んで合格してたような時代

結婚なくして出産なし」については肯定されてるみたいだ、統計的にもそうらしい。結婚さえすればだいたい出産する人が多い。

両親の仲が健全な家庭で生み育てられることを是として推奨するのが、社会的コンセンサスがとれているぽい。

裏を返せばシングル家庭はハードモードだし、DINKsはよくわからない位置づけな感じ。

2026-05-04

anond:20260504174740

各人の言い分が動画で上がりまくってるからあらかた追いかけた感じ、

週刊誌名前が出まくってるキーマンの人は、

説明して録音もあるから言いくるめられるという感触だったんだろうなという感じ

で、その説明を真に受けて回りは流されてた感じ

で、槍玉に上がってるあの人は、そもそも隙あらば燃やされる人なので

コンセンサスはきちんととれときつめに言ってた感じ

まー、普通にサナエトークンなんて名前コインが通るわけがないと思えないのが

あの界隈の限界だろうなと思う

朗報Natureさん、反ワクの正しさに気づいてしま

Freedom of scientific inquiry: reclaiming space for controversy

論争を呼ぶテーマについて心を開いて理性的議論を続けることができない私たち姿勢が、科学への公衆の信頼を損なっているかもしれません。

同僚の娘がヒトパピローマウイルスHPVワクチン接種後に、生命を脅かす自己免疫脳炎発症したのを覚えています彼女が娘の病気ワクチンに関連している可能性があるのかさえ尋ねることすら、障害に直面しながら苦闘する姿を見ました。このような質問は分野内で歓迎されず、キャリア信頼性すら危うくする可能性があります

コンセンサス的な見解に留まるよう求める圧力は、評判の損失、資金の除外、キャリアの昇進の欠如への恐れから、かつてないほど高まっています。これはソーシャルメディア上で大規模に増幅されますしかし、コンセンサスに留まり代替的な見解を抑圧することは、科学の信頼と進歩を損なう可能性があります

科学者たちは『反ワクチン派』とレッテルを貼られるため、「ワクチン症候群」のリスクについて自由調査することができないのです。

https://www.nature.com/articles/s41577-026-01306-1

https://x.com/matthewshaw1111/status/2034653158006198675

2026-05-01

昨日

見間違えてPTSでー200円安で売っちまって呻いてた5208有沢が今日-400円超えてるわ

決算でも下がるのは材料出尽くしかコンセンサスに届かずか

まあミスって正解だったな・・・

業績は成長してるし需要があるし配当とかが悪い銘柄じゃないんで空売りは危なそうだし

いずれまた買いで入ろっと

2026-04-14

修学旅行での海難事故「紫雲丸事故」と「辺野古抗議船事故」の新聞報道の違い

1955年に発生した「紫雲丸(しうんまる)事故」と、2014年以降の辺野古基地建設をめぐる「抗議船事故(衝突・転覆事案)」は、いずれも海上で発生した悲劇的な、あるいは重大な事案ですが、その報道のあり方には決定的な違いがあります

これらの違いを比較し、なぜ報道スタンスがこれほどまでに異なるのか、その背景にある社会的政治的要因を考察します。

1. 新聞報道の具体的な違い

紫雲丸事故国民悲劇としての「全編哀悼検証

1955年5月11日瀬戸内海国鉄の連絡船「紫雲丸」が衝突・沈没し、修学旅行中の児童・生徒を含む168名が犠牲となったこ事故は、当時の新聞において「絶対的な公の悲劇」として扱われました。

紙面の様相:

朝日毎日読売などの全国紙は連日トップで報じ、犠牲者の遺影や遺族の悲痛な声を詳細に掲載しました。報道は、国民全体で悲しみを共有する「ナショナルモーニング国家的な喪に服すこと)」の様相を呈しました。

論調の焦点: 報道の矛先は一貫して「安全対策の欠如」と「国鉄公的機関)の責任」に向けられました。レーダーの不活用や濃霧下での無理な航行など、技術的・組織的な欠陥を厳しく追及し、それが後の「瀬戸大橋建設」や「水泳教育義務化」という具体的政策へと世論を動かしました。

辺野古抗議船事故政治的文脈の中の「対立の記録」

一方、辺野古の新基地建設を巡る海上抗議活動中に発生した衝突や転覆事案(2014年2015年の事案など)は、「政治的対立一場面」として報じられます

紙面の様相:

報道の仕方は「新聞社による温度差」が極めて顕著です。沖縄タイムス琉球新報などの地元紙は、海上保安庁の規制過酷さや抗議者の負傷を「人権侵害」や「強権的」として大きく報じます。一方で、一部の保守系全国紙では、抗議活動側の過失や違法性を強調し、海保正当性を支持する書き方がなされます

論調の焦点:

事故のもの安全性よりも、「基地建設の是非」や「法執行妥当性」という政治的文脈が主役となります犠牲者や負傷者に対する純粋哀悼よりも、「どちらに非があるか」という責任所在を巡る言論戦の道具となる傾向があります

2. 報道の取り上げ方が異なる理由

なぜ、同じ海上事故でありながら、一方は「国民の教訓」となり、他方は「分断の火種」となるのでしょうか。

① 「公」の定義コンセンサスの有無

紫雲丸事故の際、被害者は「修学旅行の子供たち」という、社会全体が守るべき純粋存在でした。彼らが犠牲になったことに対して、社会異論余地はありません。したがって、新聞は「加害者国鉄)vs 被害者子供国民)」という明確な構図で、全社一致の批判を展開できました。

対して辺野古の事案では、当事者が「政治的目的を持った活動家」と「公権力執行者」です。この場合社会の中で「どちらを応援すべきか」というコンセンサスが取れていません。そのため、新聞社は自社のイデオロギーに基づき、事実の切り取り方を選択することになります

報道目的の変化:安全保障か、政治闘争

紫雲丸事故時代新聞は「再発防止」と「制度改善」を最大の使命としていました。高度経済成長へ向かう中で、技術的な未熟さを克服するという「社会進歩」に寄与する報道が求められていたのです。

しかし、現代辺野古報道における新聞は、特定政治的スタンス代表する「代弁者」としての役割が強まっています事故独立した出来事ではなく、基地問題という巨大なパズルの一片として扱われるため、純粋事故調査よりも「政治的影響力」が優先されます

情報源の偏りとアクセス

紫雲丸事故:

事故原因の調査海上保安庁や事故調査機関が行い、新聞はその客観的な数値を基に批判を展開しました。

辺野古:

現場規制線の中であり、情報源が「海上保安庁の発表」か「抗議団体側の動画証言」の二極化しています中立的第三者の目撃が難しいため、新聞社は自分が信頼する(あるいは支持する)側の情報採用せざるを得ず、結果として報道内容が乖離します。

結論メディア役割の変遷

紫雲丸事故報道は、悲劇きっかけに社会安全基準を根底から書き換えた「統合報道」でした。一方、辺野古事故報道は、既存社会的分断をさらに浮き彫りにする「鏡の報道であると言えます

新聞の取り上げ方の違いは、単なる事象の違いではなく、日本社会における「公共性」の捉え方の変化、そしてメディアが「客観的な記録者」から主義主張プラットフォーム」へと変質していった過程を映し出しているのです。

2026-04-13

カタカナ用語使う奴って

今も昔も馬鹿丸出しだよな

少し前だとレジュメとか、コンセンサスとか

日本語表現するのが難しいのは何とも思わないけど、レジュメ資料でいいし、コンセンサス合意でいい

1単語レベル日本語表現が難しいものってごく少数だから日本語使っていこうぜ

最近だとイシュー、ワンイシューとかだね

誰かが使ったからと言って自分も使いだすのは最高に頭悪いよ

2026-04-11

anond:20260411080305

人間扱いには3つの定義がある

これは定説ではなく私がこの手の言説を観察してきた上での気付きでしかないが、この「人間扱い」には大別して3つの定義があり、使っている当人達はあまりその違いを気にしていないように思う。

その1. カント的な道徳律

私:カント定言命法第二則について簡潔に説明してください

ChatGPT:イマヌエル・カント定言命法(Categorical Imperative)第二則は、道徳原則を「人間の扱い方」に焦点を当てて表現したものです。

定言命法 第二則(人間性の定式)

人間性を、単なる手段としてではなく、常に同時に目的として扱え」

■ 簡潔な説明

人は誰であれ、他人目的のための道具としてだけ使ってはいけない

同時に、その人自身価値尊厳目的)を尊重しなければならない

イメージ

❌ 嘘をついて人を利用する →「手段としてのみ扱っている」

相手意思利益尊重する →「目的としても扱っている」

ポイント

人間にはそれ自体価値がある(内在的価値

から搾取強制欺瞞原理的にNG

必要なら、第一則・第三則との違いや、現代倫理ビジネスAIなど)への応用も解説できます

倫理的・哲学的に最もコンセンサスのある「人間扱い」は恐らくこれだと思う。

しかし、異性獲得のために定言命法採用すること自体カントの言う無条件の道徳法則の有り方と矛盾しているので、増田はこの文脈での「人間扱い」は無視していい。実際カントは生涯童貞だったと聞く。(その点は一貫性ありすぎて尊敬する。)

その2. 他者個人としての有り方に注目する

これはブコメ等でも「他人NPC扱いしている」といったようなことを指摘する人達採用している定義だと推察する。

要は他人あなたと異なる人間であり、それはつまり異なる選好に基づいて思考行為する人たちなのであって、貴方自身価値基準絶対視したままでは必ずしも利害が一致するとは限りませんよというミクロ経済ゲーム理論チックな人間観だと思う。NPC扱いの対義語アクティブプレイヤー扱いでしょう。

その3. 不浄の存在としての他者認知する

貴方が思いを寄せる美しい人毎日糞尿を放ち、三大欲求に囚われ、時に他人に対してネガティブ感情を抱いたりもするといった、清浄な神ならざる人の子しかないという、ある種の諦観を孕んだ人間観を他者適用すべきという立場だ。その2はAPNPCの対比だったが、ここで人間と対比されるのは神だ。

これは人間生物学的特徴であったりキリスト教的な現在意識に似ているかもしれない。

以上、私が考える「人間扱い」の3類型を纏めてみました。異論があればコメント等でどうぞ。

2026-04-10

市場がなにを期待してどう予想してるのかよくわからない

株が下げないのはトランプTACOって停戦に応じるというコンセンサスだと思うんだけど、折れるのはトランプ側だけでイランが折れる要素ゼロなんで、つまりアメリカの負けの未来しかないんだが。

このまま続くとアジア原油不足で干上がって、解決するとしてもアメリカの負けという結末。

これでこんな株価高くていいのか?

不登校不安を煽る商売に耳を貸すな「原因」なんて分からんことが普通

いじめもない、家庭トラブルもない、学校普通けが病気もないけど学校に行かなくなってしまう「マイルド不登校」が増えているらしいという話

https://togetter.com/li/2684194

この件さあ。無茶苦茶なんだけど同意している人が多くてドン引きしてる。こんな不登校ビジネスの連中に耳を貸すべきではない。

事実の整理 - そもそも不登校の「原因」は昔から変わってない

事実として、文部科学省調査だが、不登校の直接的なきっかけとしては

ぐらいの割合で多くは変わってない。昔からトップが連中が言う「マイルド不登校」ってやつで、具体的な問題があって不登校であるという事の方が少ない。

なので「増えている」ということそのものミスリードおかしい。全体の認知件数は増えているが、特段連中が「マイルド不登校」と称するもの割合的に有意に増えていると言うことはない。

恐らくこれを言うと「マイルド不登校」という定義不明理屈をひねり出して「私もかなり精査しました」とか主張するんでしょうがね。

また、ここでいう「きっかけ」や「原因」と言うのは、それを取り除いたら復帰できた、という結果から逆算されるケースがほとんどなので、それが分かった時点で解決したも同然なのである

しろその原因を丁寧に探って言語化していくことこそが問題解決するプロセスの一つのルートであって、分からないことが普通なのだから、それを「マイルド不登校」などという定義を作って煽ること自体ナンセンスだ。

不登校そもそも予後が悪いのか?

これも印象論で、これもきちんとした追跡踏査が行われているが、おおよそ不登校の8割が継続した就学就労についているなど、いわゆる「社会適合」している。

そしてこの「継続し就学就労についている」といった「社会適合」の定義でいくと、労働人口の1割強が適合できていないと分類されるので、不登校経験している人たちが特別に高いかというとそうでもない。

一方で、短大大学専門学校進学率でいくと4割強で、一般の5割強よりもこれも1割ほど少ないと言う数字になっているが、これでも大幅に少ないわけではない。

生涯年収については不登校というよりも進学先の学校による違いほぼ同じという事にはなっている。

それでも若干不登校の方が数字が悪いだろ、と言う声について

これは同じ人間不登校になった場合と、強引な手を使って強制的学校に行かせた場合と、超高額なフリースクールなり塾なりの業者に金を払った場合で、対照実験できるわけではないのでわからない。

例えば、元々本人が備えた資質が、集団行動に馴染まないものであった場合、強引な手を使って学校に行かせた方が良いとは言えない。

ただ言える事は、高額な塾に金を払ったら問題解決した、というようなコンセンサスが取れた研究例は存在しない。

それから「もし自分があの時不登校にならなかった活躍していたに違いないから、なんであの時強制的学校にいれてくれなかったの?」みたいな事を言うのは、本人の勝手ではあるが、それは何も担保しないのであんまり全体の議論資するものではない。

それは結局「あの時無理矢理学校にいかされたせいで社会に適合できなくなって、今は引きこもり仕事ができない」(場合によっては自殺さえも多く発生して社会問題になった)と言う多く発生した問題解決するために今の考え方になっているということをまるっと無視しているかである

不登校ビジネス」に注意。

不登校件数右肩上がりで増えている。これは割合件数も全体的に増えている。

それに対して、不安を煽った上で、高額の料金をふっかけて対策をする、と称する業者が登場している。

当たり前だが、多くの不登校児はそんな高額の金を払う事はできないわけで、彼らを利用して問題解決ができた例は少ない。

なので、彼らが持っている例というのはどこまで行っても一般化することが難しい特殊例であり、彼らが見えている部分で全て語ることはできないのである

幸運にも彼らに払える金があって、その環境に合うのなら否定はしないけれど、彼らを使わなければ問題解決できないと思い込むことは間違いであり、利用には冷静になりたい。

2026-03-31

anond:20260331164748

真面目に話し合っても結論出ないからな

コンセンサス取れるとしたら「まあケースバイケースでしょ」くらいなもん

ちゃんとやるなら正しい現状認識事情通専門家見解が不可欠だが、

情報源なんてないしエセ事情通やエセ専門家跋扈してるから常人には何もわからない

いや、そもそも誰にも何もわかってない

自分はわかってると思える奴は物事単純化して矮小化してるだけのアホ

人がどういう仕組みで勝手に瞬きするか理解してるか?

雑音と音楽の違いは何だ?

俺たちは何もわかってない、どんなに身近なことでさえもな

ただ「扱える」というだけで何もわかってない

何もわからないとき心安らかに生きるにはどうすればいい?

信じるしかないんだ

信じるにはどこか盲目的にならないといけないし、論理スイッチを切らないといけない

そういう風にしか生きられない

でもそれでも、世界をよりよくしたいと思ってしま

生活改善したいと願ってしま

その結果が信仰を脅かす存在悪魔化なんだ

俺たちは酷いことをしたいわけじゃない

良くしたいだけなんだ、世界を、自分自身を、他の誰かを

2026-03-29

[]本が読めなくなりつつある?(続き)

8. 創作意欲復活の兆し

学生時代から続けていた小説執筆の再開を頭の片隅で検討している。以前と比べて、より自分俯瞰した視点の追加。青年期の自己没頭ではなく、より突き放した姿勢での執筆。できるだろうか? ただし、酷評によって激しく挫折した行為を再開することは、傷ついた経験必要以上に直視することになる。昔は数十万文字長編を平気で書いていたのだが、今となっては短編を書くことさえ億劫だ(※余談:「創作意欲を復活させるには官能小説を書くいい」という示唆を見かけたので真面目に試したが、読者の欲望コントロールするのがすごく難しいことがわかり、千文字くらい書いたところで挫折している。僕にはこの方向性は無理だった。別に官能小説でなくても、「好きなシチュエーションを詰め込みなさい」という意味ならまだ可能かもしれない。あえて読者のことを考えず自己満足でやれってことか?)。本気でやるなら、ゼロからやり直すくらいの気持ちでいたほうがいい。

それに、自分が何を考えて、何を求めているかを突き詰めるのには、小説よりもこうした記事のほうがより優れている。人と交流したいとか、ちやほやされたいとかなら創作に戻る手もあるが、他人から評価されることがそこまで幸せかどうかはわからない。逆に、創作での挫折から文学へ愛憎混じった屈折した気持ちを抱えてしまっているのも、読書のペースダウンの一因かもしれない(なんか普通に面白い本を読んでライターブロックの読者版を打ち砕きたくはある。漫画ならギリギリ読めるし)。

だが、結局、創作よりはこういう形で、己の内面を丁寧に観察し、その背景として価値観や意欲がどう変わったかを、仮説を立てて検討していく方が面白い

そして今気づいたのだが、大量に読書をして、作家として認められたいという気持ちがあったのは、等身大自分を認められずに、自分を大きく見せようとしていたからではあるまいか

9. 読書から得られる快楽はこの程度かと実感

昔は沢山いろんな作品を鑑賞したかった。これぞ最高というものがどうしても欲しかった。限界まで知識を頭に詰め込みたかった。映画ゲーム、いろいろな作品を味わいたかった。自分には何かが欠けていると感じていた。

だが、世界的な傑作であっても、そこから得られる喜びにはおのずと限界があり、さらには、他人の書いた物語をたどるよりも、自分の生きている人生意味を与えていくことに、より深い意義を見出している。そして、文豪作品という杖がなくても、自分の生きる実感に支えられて僕はちゃんと歩いて行ける。結局自分人生がどんな作品よりも一番面白い

多くの小説が読めなくなったのはそれが原因だろうか。さらに年を重ね、中年危機や老人の危機が訪れたときのように、今ぶつかっていない壁に新たに当たったときに、読める本を探すことになるだろうか。

読まなくてもいい、だが読んだらそれなりに楽しい趣味としての読書はそれくらいのゆるい付き合いに変わっていくのだろう。無理して月10冊を読むよりも、5冊に減らして人間関係を重んじるべきか。

今、まだ本が読めないので、この夏行きたい都市ガイドブックや、あえて漫画を読みまくっている。だが、漫画にしても、読む冊数を増やしたが、ドはまりはしていない。みんなみたいに熱狂できないのがちょっと寂しい。だが、熱狂できる作品出会うためには、多読しないとダメだろう。そこまでの気力はない(あるいはみんな気晴らし程度に読んでいて、ネットで熱く語っているのはごくごくわずかな人だけなのか)。

10. 生成AIの影響

単純に知識を得るうえでの生成AIの実力が向上している。

ユーザー一定の予備知識があれば、生成AIハルシネーションによる危険はかなり防げる。大学教養レベルの水準であればかなり調査に役立つ。幅広くコンセンサスが取れている言語学知識とかはそうだ(逆に単純な出典探しはまだまだ弱い)。

書籍に含まれ雑談によるランダムネス、あるいは著者自身人生経験偏見という良い意味でのノイズ知識を得るためだけならノイズだろう)というアドバンテージはまだまだあるが、少なくとも自分にとって本を読むことの意義を再検討するときが来ているのかもわからない。

11. 知識価値の相対化

自分小説商業で売れることや、自分の今までの人生の苦しみ・障害のもたらした苦痛について語った文章が、広く読まれたり、出版されたりする空想は、なんというか、最終選考まで行って手が届きかけたからか、「たられば」を考え出すと焦燥感に駆られてくる。あまり幸せな考えではない。

それよりも、パートナーがどうすれば喜んでくれるかについて考えたほうがよほど幸せだ。たぶん、自分を大きくしようとするエゴに捕まっていると、苦しくなるのだろう。

知識欲が衰えた理由の一つとして、自己防衛をしなくてよくなったからだと述べた。だが、それ以外に、こうして自分けが貪欲知識を得て、エゴというか自分肥大化させるself-absorptionの道だけでは、行き止まりだと、無意識に思っているのではないか。そして、自分が語った物語他者から承認されることで、その物語自分を縛ってしまうことになる。

※このあたりの議論を生成AIに食わせると、エリクソン自己超越(Self-Transcendence)への移行期や、ユングの「人生の正午」、「エナンティオドロミア(反転)」などという表現を持ち出してくる。そして、「老年期の境地を、成熟した知性が先取りしてしまたことによる困惑」などという仮説を持ち出したが、これは怪しい。まだ四十歳じゃないんだから中年危機にはちょっと早すぎないか。たぶんAIユングについて議論した影響で、こんな概念を持ち出してくるに違いない。

ただ、自分は何が欲しくて、何がもういらないかを考え直す時期には来ているのだろう。無批判知識を増やすのには限界がある。

それよりは旅先の何となく身体感覚から入力、肌をなでる風や日差し、足元の起伏などのほうがずっと幸せにしてくれる。

12. 自分のことだけを考えずに他者のために生きる方向性へ向かっている?

他者のために生きるにはいろんな方法があるが、自分障害人生経験をもとに、誰かに手を差し伸べるのもひとつ方法だ。こうした贈与的な側面から実現させることも可能だろう。さっき書いた自分経験を広く読まれたいという気持ちもつながっているが、つまるところ、エゴと非エゴは絡み合っており、厳密に定義できるものではない。友人から障害がある人と接する上での心得を教えてほしい」と言われたときには数千文字文章をすらすらと書けた。物語ではなく、事実ベース文章を書く回路は生きている。バズるためだけではなく、友人の悩みにこたえるための文章ならまだ喜んで書ける。

つまるところ知識欲という、自分を磨き続ける自己中心性から、その知識他者にどうやって手を差し伸べるか、だろうか?

まとめ

僕の中で価値観は大きく変わりつつあるようだが、特に病的な物じゃなさそうだし、ここ数年の変化を見ながらのんびりやっていきましょう。

年末年始にまた、2026年に読んだ本についてまた何か書くかもしれない。そのときドイツ語にまだ飽きていないかどうかはわからない。

【前】anond:20260329194035

2026-03-27

今回の沖縄活動家事件によって

あの手の左翼活動家連中は

「『平和』だの『命どぅ宝』だのと語る資格のない、救いがたい連中である

というコンセンサスができつつあるようで、大変良いことである

 

あの手の連中が

つけまくってボコボコの車に乗りながら「事故は起こしてない」と強弁する老人や

子供健康のため」と言いながら、腐って糸をひくマフィンを売る女

と同じ

「言ってることとやってることが滅茶苦茶で、それを自覚もできないタイプの連中」だと、白日の下にさらされたのである

2026-03-15

anond:20260315010735

LNG増田です。貿易増田の補足、ありがたい。現場の肌感覚自分にはないので。

戦争保険再保険が動き始めてるのは知らなかった。ただおっしゃるとおり、保険がついたところで船長が「はい行きます」とはならないだろう。保険はカネの話で、船員の命は別の話だから

バンカー自国優先コンセンサスの話、これが一番気になっている。ブコメで「なぜ日本の事だけで予測をたてるのか」という指摘をもらって追記したんだが、この自国優先の流れが進むと、もう一段厄介なことが起きると思っている。

具体的には、中継港やバンカリン拠点での事実上の「横取りリスクだ。シンガポール世界最大のバンカリンハブだが、シンガポール自身エネルギーをほぼ100%輸入に頼っている。平時は公正な中継地として機能しているが、シンガポール国内の電力・ガス供給が逼迫したときたまたま自国港に寄港中の燃料を「国家安全保障上の理由」で留め置く可能性はゼロではない。もちろんシンガポールは信用で飯を食っている国だからそう簡単にはやらないだろうが、もっと政情が不安定な中継地点——マラッカ海峡周辺のインドネシアフィリピン南部——ではハードルが下がる。

2022年スリランカ危機では、港に停泊中の燃料船が事実上差し押さえられた前例がある。あれは国家破綻レベルの話だったが、今回ホルムズが長期化すれば、南アジア東南アジアで同様の事態に追い込まれる国が出てくる。パキスタンバングラデシュはLNG在庫が数日分しかない。自国民が停電で死にかけてるときに、目の前を通過する日本向けのLNGタンカーを「どうぞお通りください」と言えるかどうか。

貿易増田が書いてた「4月中ば以降はバンカー需要減」のタイミングと、これらの国の在庫が本格的に枯渇するタイミングが重なると、シーレーン上で非公式な「奪い合い」が発生するリスクがあると見ている。国際法上は違法だが、治安崩壊した国の沿岸で法を守る主体がいなくなれば、海賊政府区別もつかなくなる。

もうひとつLNGスポットカーゴの「航路転売リスク心配している。2021年パキスタン向けのLNGカーゴが、より高い価格提示した欧州バイヤー航路変更で持っていかたことがあった。今のような超売り手市場では、日本が買い付けたカーゴが出港後に高値他国転売される可能性も否定できない。長期契約分は大丈夫だと思うが、スポット調達分はこのリスクを織り込んでおく必要がある。

まり自分が本文で書いた「オーストラリアからの長期契約は動いている」「スポット調達で凌ぐ」という話は、シーレーンが平常どおり機能する前提に立っている。貿易増田現場からすると、その前提はどのくらい堅いと見ていますか。率直に聞きたい。

お互い長い戦いになりそうだけど、情報交換できるのはありがたい。また書きます

anond:20260314150651

最初貿易増田です。質問込みで全部読みました。(質問増田プロでは?)

LNG増田のおかげで自分が読みたいものが読めてしまった。ありがとうございます

一部勝手に補足すると戦争保険再保険が進みつつある。(これも先週の後半からの話だけど) もちろん再保険つけたところで進んでくれる船はないと思うけど。

バンカーについては自国優先のコンセンサスのようなもの非公式ながら各国(あるいはメーカー)で出つつある模様。これも流れとしては当然といえば当然。

今月いっぱいかけて需要先食いして船にバンカーされていくけど、おそらく運ぶものがなくなった船から待機が増えて4月中ば以降はバンカー自体需要減。そこに各国の原油調達が間に合うかどうか。

正直1日どころか半日で新しいニュースが積み上がってく状況だけど、LNG増田存在を心にちょっとだけ前向きに過ごそうと思います

2026-03-13

ブクマカのために、革命から今までのイラン解説する

底辺高卒学者のワイからみてもブクマカイランに関してかなりトンチキなことばっかり言っとるから、ワイの知る範囲イラン革命から今の今までを指導者の変遷を中心に書く。

最初に言っておくが、ワイは別にイスラエル推しでもでもトランピストでもない。〇〇派は~みたいな見当はずれの突込みやウヨサヨ認定は勘弁やで。

あと、これは昼休憩の50分ぐらいでがががーっと雑に書いたから、突っ込みどんどん頼むで。


今回の問題理解するには今のイランの状況と死んだハメネイ評価を知る必要があるんやが、それを理解するには、まず、イラン革命を知る必要があるんや。

革命前のイラン王朝イスラーム国民西洋化押し付けながらSAVAKっつー秘密警察をつかったクソ抑圧的な統治が行われていて、国民疲弊しとった。

で、そんな中、イスラーム法学者としては最高位クラスガチ宗教エリートかつ天才アジテーターホメイニっつー奴が反政府運動を始めるんや。運動は一旦、王政によって鎮圧されるんやけど、ホメイニ亡命して、自分メッセージを入れたカセットテープイラン国内に撒いて国民鼓舞し続けて、最終的に王政を打倒したんや。大した男や。これはカセットテープ革命とも言われとるな。

亡命からホメイニが帰ってきたとき映像はたまにTV報道記録でも流れるんやけど、ホメイニの乗った車を取り囲んでバンバン叩いてる民衆熱狂マジで凄いで。当時のホメイニマジでカリスマ預言者みたいな扱いやったんや。

ホメはそのあと圧倒的な支持をバックにイスラーム法に基づく統治をおこなったんやけど、統治機構を全部入れ替えるような状況だったので、革命前に約束してた色々はなかなか実現できんかった。無料の水とか交通機関とかな。でもまあ、圧倒的な支持を基になんとかイランっつー国をまとめ上げたんや。

ちなみにイラン革命宗教勢力だけやなくて左派とか民族運動も参加しとったんやけど、最終的にホメイニ派が主導権を握ったんや。政治的にもホメイニが他勢力より一枚上手やったことがわかるな。KOEI の歴史シミュレーションなら政治・知略オール90オーバーで他も80超えの神人材と言ってもええな。


で、こういう民衆の支持で成り上がった統治者が一番困るのは後継者や。

ホメイニもその辺はちゃんと考えていて、後継者として指名した側近がいたんやけど、政権末期にそいつ意見対立から更迭してしまうという大チョンボをやらかすんや。

ホメイニイスラム法学者としては最高位クラスガチ宗教エリートで、思想カリスマもあってイスラーム国家指導者としては文句無しというパーフェクトイスラームボディやったんやけど、逆に言えばそんな人材なかなかおらんくてな。なんとか擁立しようとしてた後継者更迭したせいで、後継者候補は皆無の状況になった。アホやけど、英雄晩年はこういう話多いな。


で、後継者の育成が間に合わずホメイニ死ぬんやけど、そこで後継者になったのが、最近死んだハメネイ

こいつはいわゆる政治タイプの男で革命家とか思想家って感じじゃない。政治的手腕で政権に食い込んでいて、ハメネイが死んだ後に後釜にちゃっかり座ったんや。

ただ、問題はこいつがイスラム法学者として最高宗教権威じゃなかったところや。最高宗教権威の一個下ぐらいやな。

当時のイラン憲法で「最高指導者イスラム法学者として最高宗教権威級の自信ニキじゃないとあかんで」って決まっとった。ハメネイはそれだと指導者としての正当性問題が出るんで、一旦、ごり押し指導者にしてもらって、あとから憲法改正で「まあ最高位じゃなくてもイスラム法学自信ニキかつ、それなりに位が高かったらええで」ってしてしまったんや。

法学者としての位ってのは別にテストかに合格する必要はなく、「アイツはイスラーム法学詳しいな」って他の法学者から認められる必要があるってだけやから国内法学者丸め込んでとりあえず手打ちにしてもらった格好やな。ただ、明確な基準がないということは、逆を言えば国内外問わず自分たちのイスラーム学派内のコンセンサスを取るという合意形成必要だったということでもあるんや。ハメネイはいったんそれをごり押し無視したんや。

ハメネイ国内的には何とかうまくやったんやけど、自分たちのイスラーム学派内での合意形成無視したことになって、ハメネイはその地位に対する宗教正当性をやや失ってしまったんや。

当然批判も出るんやけど、そこは革命防衛隊みたいな強力な治安軍事組織を使って押し付けていくんや。王政期のSAVAKと全く同じ組織ではないんやけど、結局は反対派を抑え込む抑圧国家になっていったのが皮肉やな。

死ぬ寸前のハメネイ評価としては、保守宗教層、地方民、革命支持層には人気があったけど、国家宗教の結合を守るよう(*)に権力を使って強く抑圧していて、更に経済が停滞したせいで都市部国民からは嫌われてる感じやった。(* この辺一旦は宗教権威無視した部分と矛盾するんやが、ここにハメネイ統治のうまさとイランの抱える問題の根源があるんや。おもろいか各自で調べてみてな)


で、今回の父ハメネイ殺害からの子ハメネイ擁立やな。

ハメネイイスラム法学者としては中位で、ぶっちゃけ全然宗教正当性がなかった。

日本語版Wikipediaでは最高位の一個下ぐらいの位(アーヤットラー)って書かれてるけど、ロイター6月時点の報道だと普通に中の上ぐらいの位(ホッジャトルエスラーム)なので宗教正当性は父以下なんや。当然高位の法学者グループからは反発があったんやけど、後ろ盾になってる革命防衛隊ごり押ししたんや。

議論なんてもんじゃなく、文句言ったら死ぬぐらいの空気だったらしいから、今のイラン軍事政権に近いと言ってもええな。

もちろん子ハメネイも父の下で政権メンバーとして働いとったし、それなりに実務能力はある。

ただ、宗教的な後ろ盾がなく、革命防衛隊権力正当性担保してる状況だと、傀儡とまではいわんが、自分で動ける範囲はかなり限られるやろな。


以上がイラン国内の今の状況や。

ハメネイ国内でどう思われていてイスラーム社会での評価がどうあるのかというのをまず理解しないと、イラン問題を正しく理解することが難しいから書きなぐってみたで。


おまけ:

ワイが書いたことに加えて、今回の攻撃について理解するにはイラン合意(JCPOA)やイスラエルの動向、アメリカがJCPOAを抜けたことやそのあとのイランの動向も知らんといかんのだが、時間がなさすぎるから各自で調べてな。

今のイラン戦争に関しての個人的感想なんやが、

外国にメッってされたから、イスラエルが核の曖昧保有を維持してる中イランけが厳しく監視されるなんて条約を受け入れて大人しくしてたのに、トランプ一方的条約破棄されたんで、アメリカ戻るまで1年マージン取った上で、条約違反しないよう筋を通して核開発再開したら、いきなりイスラエル攻撃され、更にアメリカ空爆されて国のトップぶち殺されとる。イスラエルの立ち回りがうますぎて国消えてまうレベルの損害受けるってさすがに可哀想すぎんかって思うわ。

2026-03-08

https://diamond.jp/articles/-/384165?page=2

 財務省リフレ派を踏み台にしたということだと思います明治維新時には、相楽総三などのいわゆる草莽の志士が出現しましたが、多くは弾圧され、渋沢栄一のように明治維新後に活躍した人は少数です。

 

 経産省出身第2次安倍政権の中心人物というべき今井尚哉元首相補佐官月刊中央公論2025年3月号でこぼすように、

 

《正直に言うと私の最大の仕事は、反大蔵省(現財務省軍団との対決でした。(中略)内閣官房参与本田悦朗さんや、菅(義偉)内閣内閣官房参与になる高橋洋一さんといった面々に、安倍さんが引きずられないようにする。それが私の役目でした。》

 

 反財務省軍団の2人は元財務省OBです。財務省の現役官僚のみならず、反財務省与党野党幹部はみな財務省OBで、政策論争というより閉じられた組織内での関係者によるゴタゴタと考えたほうがいいのかもしれません。マスコミアカデミズム怨念対立構造につき合う必要はないのです。

 

経済政策イデオロギーが絡み

議論はあさっての方向に

 さてなぜリフレ派はこのように人気があったのでしょうか。構造改革派(編集部注/小泉政権聖域なき構造改革賛同し、規制緩和不良債権処理、郵政民営化などを通じて経済活性化を図った論者)と同様、データに基づいた冷静な議論ではありません。でも何となくエスタブリッシュメント構造改革派、サブカル好きはリフレ派支持という感じがしませんか。

 

 筆者は日本のタテ社会の中で

 

上から目線で部下を支配したいのが構造改革派で、

・下から上司理由なき反抗をするのがリフレ

 

 と考えています。部下が働かないので俺が出世できないと感じている人は構造改革派を支持し、上司無能と考えている人がリフレ派を支持しているだけなのです。

 

 その昔、阪神タイガースピッチャー江本孟紀は「ベンチがアホやから野球がでけへん」という名言を残して引退し、一躍人気者になって参議院議員にまでなりました。リフレ派をなぞらえれば「日銀がアホやからインフレにならへん」でしょうか。

 

 資本主義がよいのか、社会主義がよいのか、あるいは労働者努力にどのくらい報いるべきか、社会保障はどの程度まで必要か、これらの問題はそれまでの人生社会観に左右される重い問題でしょう。簡単コンセンサスが得られるとは思えません。

2026-03-01

AIさんに認知バイアスの該当例を訊いてみた。

セルフ・サービング・バイアス: 特集記事がヒットすれば「編集部洞察力の勝利」、部数が減れば「国民リテラシー低下」のせいにする。

行為者-観察者バイアス: 自社の誤報は「情報源の混乱」という状況のせいにし、政治家の言い間違いは「隠れた本音」という性格のせいにする。

透明性の錯覚: スタジオの「お通夜状態」な空気感が、日本中リビングに共有されていると確信する。

基本的帰属エラー: 行政ミスシステムの欠陥ではなく、担当大臣の「冷酷なキャラクター」に帰結させる。

バーナム効果: 「格差社会不安を持つあなたへ」という、全人類共通の悩みを自分たちだけの専売特許のように語る。

ハロー効果: 著名なノーベル賞学者が専門外の憲法論を語っても、あたかも「絶対的真理」であるかのようにトップニュースで扱う。

集団同質性効果: ネット上で批判してくる人々を、一人一人の背景を見ず「冷笑系」という一言で片づける。

集団バイアス: 自社主催のイベントや、思想の近いNGO活動は、宣伝に近いレベルで手厚く報じる。

楽観性バイアス: 「これほど正義を訴えている我々が、視聴者に完全に見捨てられるはずがない」という根拠なき自信。

知識呪縛: 官僚用語左派専門用語を多用し、一般市民理解できないのは「勉強不足」だと切り捨てる。

平均以上効果: 「我々報道局員は、SNS有象無象よりも公正で、正確で、知的存在だ」と内面で信じ切る。

第三者効果: 「一般人週刊誌ゴシップに流されるが、我々インテリ層は本質を見抜いている」と傲慢に構える。

ダニング=クルーガー効果: 社会部記者が、数日の取材で「防衛政策のすべてを理解した」つもりになり、専門家論破しようとする。

貢献度の過大視: 「我々が連日報たからこそ、この法案修正された」と、実際には無関係な要因まで自社の手柄にする。

ナイーブリアリズム: 「我々の編集方針こそが『中立』であり、これに異を唱える者はすべて右翼的偏向である」という信念。

ナイーブシニシズム: 政府の子供家庭庁創設を、子供のためではなく「天下り先確保だ」と最初から悪意を前提に分析する。

スポットライト効果: 番組内の一言への批判ツイートが数件あっただけで、「全国的不買運動が起きる」と過剰に怯える。

フォールス・コンセンサス: スタジオコメンテーター全員が同じ意見なのに「これが国民の総意です」と締めくくる。

被害者非難: (リベラル正義に反する場合不法滞在摘発された者を支援する際、法を守る側の住民を「不寛容だ」と責める。

敵意的メディア認知: 公共放送が少しでも政府統計を肯定的に報じると、「放送法違反政権広報だ」と牙を剥く。

システム正当化: 部数減少に喘いでも「紙の新聞こそが知の砦」という、自分たち既存システム絶対視する。

ステレオタイプ: 「若者政治に無関心で、利己的な消費しかしない」という前提で企画を立てる。

アンビバレントステレオタイプ: 専業主婦を「家庭を守る尊い存在だが、社会的には無力(好ましいが無能)」とテンプレート化する。

ピグマリオン効果: 「庶民派」とレッテルを貼った野党候補者が、期待通りに食堂カレーを食べるシーンを熱心に撮る。

予言自己成就: 「今年の冬は電力不足になる」と煽ることで買いだめや過度な節電を招き、経済を停滞させる。

非対称な洞察錯覚: 「我々は権力者の嘘を見抜いているが、権力者は我々のジャーナリズム深淵を分かっていない」。

モラル・ライセンシング: 「平和憲法を守る」という大義名分があるから、反対派への強引な街頭インタビューも許される。

権威バイアス: 「ノーベル賞受賞者」のコメントを、政治経済人生相談すべての領域で「正解」として採用する。

文脈効果: 与党の減税は「選挙対策」、野党の減税案は「国民への寄り添い」というテロップを出す。

利用可能性ヒューリスティック: 街で起きた一例のヘイトスピーチを連日報じ、「日本中差別蔓延している」と印象づける。

アンカリング: 最初に「100兆円の無駄」という巨額の数字提示し、その後の微細な予算修正無意味に感じさせる。

現状維持バイアス: デジタル化による合理化よりも、「手書き取材メモと紙の編集」という伝統固執する。

フレーミング効果: 「成功率90%の医療改革」を、「10%が失敗する危険改革」と報じて不安を煽る。

確証バイアス: 「地球温暖化で冬がなくなる」という仮説に合う、局地的な猛暑ニュースだけを収集する。

真実性の錯覚: 「アベノミクスは失敗だった」と全番組毎日繰り返すことで、検証なしにそれを「真実」として定着させる。

計画錯誤: 新番組の準備期間を短く見積もり、結局過去映像の使い回しで番組構成する。

代表性ヒューリスティック: 「眼鏡をかけた大人しい青年」が事件を起こすと、すぐに「アニメゲームの影響」と決めつける。

基準率の無視: 副反応確率が極めて低いワクチンに対し、一件の重症例だけを大きく報じて「危険な薬」と断じる。

利用可能カスケード: 一人の芸能人不倫を全メディアが追うことで、それが国家存亡の危機より重要問題だという空気を醸成する。

シミュレーションヒューリスティック: 「もしあの時、別の政権だったら」という、あり得たかもしれない理想リアリティを持って語る。

サンプルサイズ無視: 渋谷若者3人へのインタビューだけで「今の若者はこう考えている」と結論づける。

保有効果: 自分たちの「新聞記者」という肩書き社会的価値を、世間一般評価よりも遥かに高く見積もる。

ギャンブラー錯誤: 「これだけ政権批判を続けたのだから、次は必ず支持率が下がるはずだ」と期待する。

不作為バイアス: 改革によるリスクを報じて「何もしないこと(不作為)」を推奨し、社会の停滞を正当化する。

インパクトバイアス: 「この法案が通れば日本は終わりだ」と、将来の不幸を過大に予言する。

回帰誤謬: 経済自然に持ち直しただけなのに、「我々の批判報道政府が動いた結果だ」と解釈する。

正常性バイアス: 若者テレビ離れが致命的なレベルに達しても「まだうちはブランドがあるから大丈夫」と平然とする。

曖昧さ回避: 複雑で結論の出ない議論を避け、「どちらが悪いか」がはっきりした単純な二項対立ニュースを好む。

サンクコスト効果: 視聴率の取れない老舗討論番組を、「伝統があるから」と赤字を出しながら継続する。

現在志向バイアス: 10年後のメディアのあり方を考えるより、明日の朝のワイドショーネタ選びを優先する。

損失回避: 「新しい自由」を得ることのメリットより、「古い特権」を失うことの恐怖を強調して報じる。

帰属: 取材対象への個人的好意を、「国民的な人気」だと勘違いして報じる。

コントロール錯覚: 街頭アンケートの結果を操作的な質問誘導し、世論自分たちコントロールしていると感じる。

バックファイア効果: 「偏向報道だ」という視聴者の声に対し、反省するどころか「表現の自由への弾圧だ」と反発し、さら偏向を強める。

バンドワゴン効果: 「今、このスイーツが大流行!」と捏造に近い流行を作り出し、行列演出する。

おとり効果: 極端な右派意見を「おとり」として紹介し、自分たちの偏った意見を「中立妥当もの」に見せる。

合理化: 誤報を出した後、「あれは権力への警鐘として必要プロセスだった」と後付けで正当化する。

対比効果: 非常に高圧的な政治家を映した後に、穏やかに話す野党議員を映すことで、後者聖人のように見せる。

デフォルト効果: 記者クラブから提供されたレクチャー資料を、そのまま記事構成デフォルト)として採用する。

ホーソン効果: カメラが入っている時だけ、熱心に活動する政治家の姿を「日常風景」として映す。

連言錯誤: 「環境活動家」よりも「環境活動家で、かつベジタリアンで、政府批判している女性」の方が、いかにも存在しそうだと報じる。

フォーカシング・イリュージョン: 「消費税さえ上がらなければ、国民幸せになれる」と、一点の要素を強調しすぎる。

機能的固着: スマートフォンを「SNSによる分断の道具」としてしか見られず、新しい民主主義可能性を無視する。

身元のわかる犠牲者効果: 震災の数万人の犠牲者数よりも、一匹の「飼い主を待つ犬」の物語番組の半分を割く。

区別バイアス: A案とB案の微差を「決定的な思想の違い」として、必要以上に激しく対立させる。

信念バイアス: どんなに論理的経済学者意見でも、それが「増税容認」であれば、最初から間違っていると断じる。

妥当性の錯覚: 取材で得た数人の「いい話」を、日本社会全体の妥当な姿だと確信する。

リスク補償: 放送倫理規定が厳しくなると、逆に「倫理範囲内なら何をしてもいい」と過激演出に走る。

偽薬効果: 「この薬(政策)は毒だ」と報じ続けることで、実際に国民心理的な不調(ノセボ効果)を引き起こす。

単純接触効果: 特定タレント毎日ワイドショーに出すことで、視聴者無意識の親近感を抱かせ、選挙で有利にする。

確実性効果: 99%成功する未来投資より、100%維持される現在の少額の年金を死守するよう高齢者を煽る。

ゼロサムバイアス: 「富裕層が儲けることは、貧困層から奪うことだ」という構図で、常に経済を語る。

単位バイアス: 「1日あたりわず100円の負担増」という表現を、政府批判の際は「年間3万6千円もの重税」と言い換える。

ナンセンスな数式効果: 内容はスカスカでも、画面に複雑な「シミュレーショングラフ」を出すことで、情報信憑性演出する。

心理的リアクタンス: 政府が「国民の皆さん、協力してください」と言うと、反射的に「自由への侵害だ」と反発を煽る。

選択肢過多効果: 複雑な年金プランをすべて紹介し、「結局どれも分かりにくい、政府が悪い」と結論づける。

希少性バイアス: 「独自入手」「スクープ」というラベルを貼り、他社が報じないような瑣末な情報重要視させる。

イケア効果: 苦労して1年かけた調査報道が、実はネット二番煎じであっても、自分たちの苦労ゆえに「最高傑作」と呼ぶ。

オーストリッチ効果: 自社の部数激減や、若者新聞離れを示すデータが出ても、それを見なかったことにして「紙の未来」を語る。

メンタルアカウンティング: 「復興予算」なら1兆円の無駄を許すが、「議員出張費」の1万円の無駄執拗に叩く。

記憶: 「昭和の日本は、誰もが隣人を助け合う理想郷だった」という、実在しなかった記憶ノスタルジーとして捏造する。

気分一致効果: 政権支持率が落ちている時期は、街の風景まで暗く見えるようなカメラワークにする。

事後情報効果: 事件の翌日に出た憶測情報を、さも「事件当夜から知っていた」かのように上書きして解説する。

一貫性バイアス: かつて自分たちが賛成していた政策でも、今は反対なら「我々は昔から一貫して反対していた」と思い込む。

バラ色の回顧: 「昔のテレビもっと自由で、活気があった」と、当時の不祥事低俗さを忘れて美化する。

ツァイガルニック効果: 結論の出ないスキャンダルを「疑惑は深まった」と未完のまま引き伸ばし、視聴者の関心を繋ぎ止める。

後知恵バイアス: 災害が起きた後、「我々は以前からこの危険性を指摘していた(実際は一行触れただけ)」と主張する。

イマジネーション膨張: 「もし核戦争が起きたら」という空想を繰り返すうちに、明日にもそれが起きるかのような恐怖に支配される。

有名性効果: 昔の名前が売れているだけの政治家を、「重鎮」として重要局面で必ずコメントを求める。

ピーク・エンドの法則: 2時間特別番組が退屈でも、最後の5分で感動的な音楽ポエムを流せば「名番組」だったと記憶される。

ネガティティバイアス: 99人が幸福でも、1人の不満の声を「社会断末魔」としてトップで報じる。

錯誤相関: 「サンマが獲れないのは地球温暖化のせいだ(実際は海流や漁獲規制問題)」と、何でも環境問題に結びつける。

ミニセンスバンプ: 編集幹部青春を過ごした「1970年代学生運動」の価値観を、現代ニュース判断基準にし続ける。

ラベリング効果: 「改革派」とラベルを貼った市長が、強権的な手法をとっても「スピード感ある決断」と好意的に解釈する。

自己関連付け効果: 自社が過去に関わった事件裁判を、あたか日本史の最重要転換点であるかのように毎年特集する。

皮肉リバウンド効果: 「特定政党を利してはいけない」と意識するあまり、逆にその政党ネガティブな話題ばかりが頭に浮かび、報じてしまう。

圧縮効果: 10年前の自民党不祥事を、まるで昨日のことのように持ち出して「体質は変わっていない」と攻める。

グーグル効果: 「ネットで調べれば済む」情報ニュースで流し、記者が自ら現場で一次情報確認する足腰を失う。

分手がかり効果: 疑惑の一部だけを執拗提示し、視聴者が「全体像(実は適法だった等)」を思い出すのを妨害する。

初頭効果: 番組冒頭の1分間で「怒りに震える被害者の顔」を映し、その後の冷静な法的議論視聴者の頭に入らなくさせる。

2026-02-27

anond:20260227220209

そういうのがダメだという人間がいることは肯定するよ

だが全体のコンセンサスとしてダメとしてはならない

そういう人間生存を認めないとすることとイコールから

2026-02-21

https://x.com/kazzuaki/status/2023646105511358663

佐藤一光

@kazzuaki

マクロ経済統計(SNA)の需要項目(支出側)を見るときにそれをどう見るべきか。国民経済計算の消費とは、そこから効用を得るための財やサービスへの支出の記録です。投資とは将来の生産のための支出の記録です。

 

簡便化のために生産(=所得)が消費と投資だけで構成されていると考えて、貯蓄を所得-消費と定義すると、投資=貯蓄となります。これを投資Investmentと貯蓄Savingsの頭文字をとってISバランスと呼びます。まず定義上、投資は貯蓄と一致します。これは貨幣のない世界を考えようと、貨幣を外生的だと考えようと、貨幣を内生的だと考えようと同じなので、コンセンサスといえましょう。

 

ISバランスマクロ経済学的に考えるとどうなるか?貨幣のことを考えることなしに、投資=貯蓄の水準が決まる、と考えてみることにします。大切なのは貨幣価値が含まれ名目値ではなくて、実質値なわけですから投資というのは実際に投資された生産力の量なのであって、貯蓄というのは消費されなかった生産力の量です。

そしてその水準を決めているのは投資需要と消費需要(貯蓄需要)によって決められる利子率(r)なのだ、と考えるわけです。それぞれの需要関数のあり方によって自動的に決まる利子率といってもいいし、利子率を通じてそれ投資と消費のバランスが決まるといってもいい。ここでの利子率というのは銀行金利というよりも収益率のような抽象概念です。

 

これを動学的にモデル化したのがリアルビジネスサイクル(RBC)であり、動学的一般均衡モデル(DSGE)であり、世代重複モデル(OLG)なのだということになります。 

 

それに対して、貨幣量を外部からコントロールして、そのことを通じて短期的には金利水準を上げ下げできる、という考え方があります。上の考え方では貨幣のことは考えていないし、金利水準というのも経済内部の需要関数の形状で決まっているのでそもそもコントロールすることなんかできません(し意味がありません)。

 

しかし、中央銀行マネーの量を増やしたり減らしたりすることができれば、金利水準をコントロールしてISバランスアクセスできるはずだ、と考える。これが有名なIS-LMモデルで、その拡張系も含めて貨幣量を自由に決定できるとする外生的貨幣供給理論系譜位置付けられる。

 

貨幣外生説だからといって、必ずしも貯蓄量が投資量を決定しているとまではいえない。貨幣供給して市中の金利を引き下げれば投資を増やすことができる、というのはどういうことか?金利が下がれば企業投資を増やそうとするだろうが、家計は貯蓄を減らして消費をしようと考えるだろう。しかし低い金利水準のもとで多く投資されようとすることが、新しい(高い)生産水準を生み出し、その分の消費を増やす生産余力と貯蓄(=投資)を生み出す生産余力とを生み出す、と考える。

 

国債残高が多くなって、貯蓄水準を上回りそうになると急激に金利上がるぞ!などという説明を見ることはあるが、俗流であろう。資金巡回統計企業+政府投資水準を高めよ(貯蓄超過にすべからず)という議論もあるが、これは目安であって、そうしたら急激に金利高まるという話ではないだろう。

 

本筋ではないのだが内生的貨幣供給理論MMTについてもごく簡単に触れておく。会計的には貨幣負債一種であって、借入による民間投資政府支出によって貨幣は増える。民間投資の水準を決めているのは金利とすれば、これまでの理論よりもずっと直接的に金利水準を決定することができる。政府支出の水準と政府支出によって生まれ貨幣を吸収する課税国債発行は利子水準によって自動的に決まる訳ではなく、財政運営によって決まってくる。

 

長くなってしまったが、このような見取り図を持っておくと、一般的マクロ経済学のテキストは、貨幣について無意識場合が多く、しかしそれは必ずしも貯蓄が投資を生み出すという因果方向を考えていない、と私はよんでいる。特に考えていなかった、I=Sは定義自明、rがバランシングフクターとなってIとSは一致せざるを得ない、のような表現がしっくりくる。そう思ってご提示いただいたテキストの抜書きを読み直していると、雑だしよく分からない、という読解になるのではないか?(もちろん明確に貨幣としての貯蓄の上限がが投資の上限なのである、と書いてあるものもあるのだが。

2026-02-19

anond:20260219113245

その「必要支援」という発想が既に傲慢

あるラインの重さまでは多少コンセンサスがあることを認めるとしても、軽くなればなるほど「支援してやってもいい対象を選んで障害認定してあげる」という恣意的選別でしかなくなる

はてなユーザーを引き合いに出したのがまさに好例で、はてなユーザーはいかに社会不適合者とみなされ蔑称で呼ばれたとしても「支援必要」と認定されることはない

だってクズだしキモいから

2026-02-15

移民が増加すると治安が悪くなるという日本人の主張は何が根底にあるのか?

まとめ:何が根底にあるのか

メディア報道バイアス外国人犯罪だけ国籍を強調)

SNSによる情報の過剰拡散(稀な事件が頻繁に起きているように見える)

体感治安と実際の統計乖離(身近では問題ないのに、日本全体では悪化していると感じる)

政府不明確な外国人政策説明不足が不信感を生む)

潜在的ステレオタイプ(「外国人=異質で危険」という先入観

認知バイアス自分の信念に合う情報だけを信じやすい)

--

外国人が増加すると治安が悪くなる」という日本人の主張の根底にあるもの

1. 実際のデータ認識乖離

まず重要なのは法務省2024年3月調査外国人の増加が「地域環境治安、風紀等)に悪い影響があると思うか」を尋ねたところ、「そう思う」と「少しそう思う」の合計は45.5%にのぼり、「そう思わない」と「あまりそう思わない」の合計(40.5%)を上回った National Land Use Policyという事実です。

しかし、早稲田大学田辺俊介教授代表とする研究プロジェクト「国際化と市民政治参加に関する世論調査2017年版によると、移民増加により「犯罪発生率が高くなる」「治安・秩序が乱れる」と答えた回答者は全体の6割以上 Connectiuという結果があります

まりデータが示す事実とは逆の認識を多くの人が持っているわけです。

2. メディア報道バイアス

この乖離を生み出す最大の要因の一つがメディア報道です。

国籍選択的強調:

同じ「窃盗団」に関する記事であっても、そのメンバー外国人場合には、国籍民族名がほぼ必ず併記される傾向にある METI一方、窃盗団メンバー日本であるときは、その属性としての国籍民族名は『窃盗団』の複合名詞形成することはなく見出しに登場することもない Ricohという研究結果があります

日本犯罪報道では、容疑者犯人国籍が「日本以外」だった場合、その国籍がことさら強調される傾向が強く、これは国連機関なども指摘する国際的コンセンサスとして、当該国やその国民、ひいては外国人全般に対する偏見助長につながる恐れがある Keioとされています

結果として:

日本国内で犯罪を犯す人は日本人でも外国籍の人でも全体のごく一部だが、犯罪は多くの人の関心を集めるのでメディアに取り上げられやすく、日本人が犯罪を犯した場合には「日本犯罪」とは言わないが、外国籍者の絡んだ場合には国籍名や「外国人」が見出しに使われるなど、犯罪行為者としての外国人イメージが強調され、ステレオタイプが強化される傾向がある Connectiuわけです。

3. 体感治安と実際の治安乖離

「2年前と比較して犯罪は増えたと思いますか」という質問に対して、「日本全体」では「とても増えた」と答える人が多いのに、「居住地域」では「同じくらい」と答える人が多い。つまり身の回り治安悪化していなくても、メディアなどから得た印象で「日本治安悪化している」と思いがちである National Land Use Policyという現象があります

統計上は犯罪が激減しているにもかかわらず、内閣府世論調査では「ここ10年で日本治安は悪くなった」と感じている人が半数を超え Jfc警察庁分析によれば、「偽の情報を含め様々な情報ネット上に氾濫し誰でも容易に入手できるようになった」と感じる人は64.4%にのぼっており、SNS等で流れてくる事件ニュースの多さが人々の不安感を煽っている側面がある Jfcとされています

4. SNSによる情報拡散の増幅効果

SNSの浸透で外国人から事件拡散やすくなり、実態以上に外国人へのマイナスの印象を持つ傾向が高まった National Land Use Policyという分析があります

全国的にはごく稀な事件であってもSNS上で瞬時に大量拡散されるため、あたかも身近で頻繁に凶悪犯罪が起きているかのような錯覚を抱きやすJfc状況があります

5. 政府曖昧外国人政策

国際基督教大橋本直准教授政府が長年にわたり明確な外国人政策を示さず「外国人批判的な勢力が付け入る隙があった」と話し、移民原則受け入れないとしながら外国人就労者は増え続けた状況で、多くの国民政府説明に疑問を持つ National Land Use Policyことが背景にあると指摘されています

6. 潜在的外国人

「もともと"外国人犯罪をする人"という潜在的意識社会のいたるところにあるように思う」 RIETIという指摘もあります

まとめ:何が根底にあるのか

メディア報道バイアス外国人犯罪だけ国籍を強調)

SNSによる情報の過剰拡散(稀な事件が頻繁に起きているように見える)

体感治安と実際の統計乖離(身近では問題ないのに、日本全体では悪化していると感じる)

政府不明確な外国人政策説明不足が不信感を生む)

潜在的ステレオタイプ(「外国人=異質で危険」という先入観

認知バイアス自分の信念に合う情報だけを信じやすい)

重要ポイント:

この認識は、**データに基づいた合理的判断ではなく、メディア報道方法SNS拡散メカニズムによって形成された「イメージ」**であることが、複数研究で明らかになっています

大手マスコミも含め、外国人の増加による治安悪化などの社会コンフリクトの増大を危惧する報道が見られるが、こういった報道の多くが特定自治体特定出来事事件に繰り返し言及することで、あたか外国人の増加による犯罪が急増しているかのような印象を与えているが、それは端的に言って間違いである Ministry of Health, Labour and Welfareという専門家の指摘が、この問題本質を表しています

出典

令和6年度年次経済財政報告(第2章3節)

https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/pdf/p020003.pdf

2025年度最新】外国人労働者の受け入れ数推移と今後の予測

https://www.jobbiz.connectiu.com/post/howto_global_worker_transition

ITシステムの導入でイノベーションを起こす働き方改革とは?

https://www.ricoh.co.jp/magazines/workstyle/column/innovation/

第2章 人手不足による成長制約を乗り越えるための課題 第3節

https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/h02-03.html

外国人雇用状況」の届出状況まとめ(令和4年10月末現在

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

rieti ダイバーシティによるイノベーションへの影響:「普遍的-多様的」リーダーの調整効果

https://www.rieti.go.jp/jp/publications/nts/16e086.html

2026-02-12

anond:20260212105651

子どもがいないことを批判するのは個人攻撃誹謗中傷であると言うコンセンサスはわりと強固なので無理だと思う。

2026-02-07

anond:20260207201439

イノベーションを『技術の種』と『社会実装の仕組み』に分けて考えると、日本には前者はあるものの、

後者の『まずはやってみる』という市場環境がないことが最大のネックだと感じる。

日本では最初からリスクベース規制』を完璧構造化しようとするため、規制当局開発者ユーザーの全員にとって『失敗のコスト』が極端に高くなっている。

一方で、テスラUber、あるいはドローンが先行した国々では、『規制は後からいかける』のが常態だった。イノベーション特にその『社会的受容性』は、頭で考えるものではなく、社会が実際に触れて、失敗して、体感しながら学んでいくものインターネットSNSがそうだったように。

例えばドローンの普及過程を見ても、米国などでは初期のホビー利用や小規模な失敗の蓄積が、結果として社会全体の実地教材として機能したことビジネス環境を考えるうえで見逃せないと思っている。

墜落する、電波が切れる、といった事象社会経験することで、『ゼロリスク』を求める段階から、『どの条件なら許容できるか』というコンセンサス形成する段階へ、知らず知らずのうちに社会リテラシーが引き上げられたのが大きい。

この失敗を通じた社会学習履歴の差こそが、日本と諸外国イノベーションの速度差を生んでいるもうひとつの側面だと思うね。

最初から失敗しないよう制度設計しようとするんじゃなくて、あえて小さな失敗の段階でどこまでリスクテイクできるのかを市場で様子をみる、という環境があるかどうかの差。

2026-01-30

anond:20260130112612

削除されてたら削除だろ

文化させる決議がなされてる

よく読めってか君は読んでも無駄タイプから文化されましたと覚えておけ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2643H0W5A121C2000000/

https://www.sankei.com/article/20251124-TMUIUK37X5BOJKD635DXK2GNHI/

2005年には旧敵国条項を「削除する決意」を明記した国連総会決議が、中国を含むコンセンサス(無投票での全会一致)で採択された。

2026-01-28

anond:20260128090531

じゃあなんで義務化が進まないか考えてごらんよw

「男が反対してるから!」とか言い出す?

 

こういうくっさいツイートいいね殺到させるのは女だけど

「じゃあ全数検義務化で問題ないですね」って決とったら

反対が殺到させるのも女だよ

 

俺がアンフェなら次の一手

このツイート使って「男女のコンセンサスは取れた!義務化を勧めましょう!」かな

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん