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はてなキーワード: 家計とは

2024-12-11

うちの家計には財源が無いのにいままでどんどん増税されてきたんだよな

必要学費食事を削って借金もしてがまんしてきたんだから、だから次は国が財源無くても減税する番なんだよな。

公務員給料を削ってなんとかしろよ。

2024-12-10

子どもクルド人の性被害にあった

所謂クルド人が多く暮らしておりコミュニティがある、と言われている地域の近くで暮らしている。


ある日の夕方、友人宅に遊びに行った筈の息子が泣きながら家に駆け込んできた。しばらくは泣いてばかりで話にならなかった。

家を出る時には持って出た筈のカバンも無く、持たせていた子ども用のスマホも無かった。

服もどこかで転んだのか汚れている。

何が起きたのかと思い、息子が落ち着くのを待って話を聞いたら、友人宅の帰り、家からそこまで遠くない公園の前を通りがかった際、

いきなり二人組の男に前を塞がれ、訳の分からない言語でまくし立てられたという。

当然息子は彼らが何を言っているのか分からないので、咄嗟にごめんなさい、ごめんなさいと頭を下げて通り過ぎようとしたら

息子は男の一人に体を捕まれ、殴られたという。そしてカバン没収され中に入れていた財布やスマホを取られた上で二人に公園トイレに連れ込まれ

半開きになった個室の中で、息子は一人の男にズボンを脱がそうとしつつ「変な所」を触られたという。

息子は最後まで恥ずかしそうに泣きながら「変な所」としか言わなかったが、恐らく性器の事だろう。息子はまだ小学生なのだから

男の一人は息子のズボンを下げながら「変な所」を無遠慮にベタベタ触り、もう一人の男は笑いながらその様子をスマホ撮影していたらしい。

その時たまたま、恐らく利用客の人が入ってきたのか、うわっ!と、驚いた様な大きな声を上げたそうだ。

すると二人の男が息子を抑えているのが少しだけ緩んだので、全力で泣き叫びながら男たちを振り切る様に必死で逃げ出したという。

カバン失くしちゃってごめんなさいと謝る息子に、私はただ大丈夫だよ、頑張ったね、助かって良かったね、そんなの(カバン)どうでも良いよ、と言うしか無かった。


連絡を受け急いで仕事を切り上げて帰ってきた夫にも事情を話し、警察通報した上で、次の日は学校を休ませて急遽両親を呼んで様子を見て貰い

夫と二人で警察に行った。しかし、結果から言うと被害届はその日は提出出来ず、現在被害届すら受け付けて貰っていない。

息子は「暗数」の被害者になってしまった。



警察は「息子の証言だけでは証拠が少なく、アテにならない」「現場とされる公園にも一応聞き込みには行ったが、特に怪しい人物はいなかった様だ」

「息子さんが混乱したり、何かを隠そうとしている可能性がある(つまり、嘘を吐いているということ)」「不審者情報もそれらしいものは無いのでこちらも調べようが無い」

といった態度だった。警察に行った時、最初真剣かつ親身になって聞いてくれる態度だったのだが

犯人は「日本人では無く外国人、(息子から聞いた特徴から)恐らくクルド人だろう」と言った途端、対応が変わった様な、困った事になった、という印象を受けた。

息子は犯人の二人の男について「日本の人には見えなかった。肌は少し黒く、でも黒人の人では全然無い。ヒゲは二人とも生えていた」との事なので

前々から聞いていたクルド人関連のトラブルの話を合わせても、クルド人可能性が高いと考えている。


こちらが素人から警察門前払いするのでは無いか、という夫の意見弁護士にも何人も相談に行ったが、結果は変わらなかった。

言ってしまえば性犯罪としては未遂で、財布や携帯を取られたと言っても、(自分で)落としたかも知れない、と言われれば立件は難しいのでは、と言われた。

電話の時点では一見親身になって聞いてくれたのに

相談アポを取って加害者外国人、恐らくクルド人らしいのですが…と言った途端

「あ、利益相反になってしまますのでお受けできかねます申し訳ございません」と冷たく断られた事もあった。

一体何が、利益相反か。被害者を守る事がクルド人利益に反するのか。本気で憤った。


ある弁護士は「絶対自分から聞いたと口外しないように」と前置きされた上で(なので、弁護士が誰かなどは特定させる情報は一切出さない様にしている)

在日外国人特に最近だとクルド人のバックには、支援団体というか活動家みたいな人間や、彼らと縁深いシンパ弁護士がおり

彼ら(クルド人及び彼らのグループ)に取って不利な事をしようとすると、出っ張ってきてあらゆる方面から騒いで抗議するという。

抗議されるだけならまだ良い。実際は抗議だけでなく、告発した人や周囲の家族、親類、関係者、そして下手したら対応した警察関係者に至るまで

犯人不明嫌がらせ(おかし中傷の噂が出回る、職場匿名通報ネット怪文書が書かれるなどして名誉毀損される、といったものからもっと実力行使される事まで)が

発生するので、警察の方も、そして本来被害者保護に動ける筈の一般弁護士も、対応には困るのだという。

もし万が一、被害届を出せたとしても、恐らく警察はまともに捜査しない、というか出来ない。

何故なら抗議する「支援者」が怖いから、及び腰になっているしさせられている。

おざなり捜査をされて、犯人不詳のまま終わる可能性が高いのでは?とまで言われた。

当然、その事を話してくれた弁護士も、依頼を引き受けてはくれなかった。

話しぶりや態度を見る限り、仮に我々の為に動き、クルド人及び彼らの背後にいる人々の利益に反する事をしたら、圧力をかけられ仕事が無くなりかねない、という危機感を覚えている様に見えた。



前々から彼らクルド人が起こすトラブルの話は耳に入っていた。

店内の商品万引きされた、見咎めて注意したら逆に脅されたり殴られそうになった、少年が同年代クルド人グループに囲まれ金銭ゲーム機を脅し取られた、

女性少女クルド人らしき男に後をつけられた、いきなり抱きつかれたり体を触られた、因縁をつけられ集団で取り囲まれ、金を取られたり土下座強要された、

集団で練り歩き、少しでも目があったら異国の言葉で怒鳴られたり威嚇された、ゴミ出しのルールなど当然守らずゴミ害が起きた、交通事故相手クルド人

相手が悪いにも関わらず親族や仲間を自称する者たちに押しかけられ、非常に不利な条件で泣き寝入りさせられた、などなど。

そんなトラブルの噂が耳に入り、夫と引っ越し真剣検討していた所だった。

持ち家だから引っ越しには躊躇していたが、事件を機に住み慣れた地を離れる事にした。

当然ローンの家計で100万単位で損失があったが、背に腹は変えられなかった。

事件が起きる前にもっと早く引っ越しておけばと、本当に後悔した。


息子は快活な性格だったら、あれ以来、学校以外は誰かと一緒でないと外出出来なくなってしまった。

そして私達と一緒に出かける時は、基本的に頑なに離れようとせず、ずっとそばにいる。

少しでも距離が空いてしまうと、不安そうになって大声で私達を呼び止める様になった。

出先でトイレに行く際は絶対に夫と一緒じゃないと無理で、私と二人の時は「絶対外で見守っていてね、離れないでね!」

と何度も何度も念押しされた。私も二度と同じ様な被害を繰り返したく無いから、監視必死だった。

最後の一線までは超えない被害だったが、まだ小学生だった息子には、トラウマとなっている様だ。

カウンセリングにも通わせているが、今の所、あまり改善は見られない。


こんなにも被害者となった息子が苦しんでおり、家族である私達も同様に悩み、苦しみ、後悔しているというのに

加害者クルド人で、被害者日本人しか少年(男)というだけで、「被害者」としてすら扱われない。

マスコミ等にいっそ拡散してやろうかとも思ったが、逆にこちらが差別者レッテルを貼られて社会的に殺される、と夫に止められた。

実際、財布やスマホも盗られているので、犯人には住所がバレている。いつ「報復」があるのか分からない。

それが例え身勝手まりない理由でも、「報復」されて命の保証などどこにも無いと。

かに私もそう思ったし、それに何より被害者である息子本人のプライバシーもある。

変に情報拡散されて一生の傷にでもなったら、それこそ息子の人生は、今度こそメチャクチャになってしまうとも思った。


人生設計が狂ってでも、子の安全ケア第一優先だから、住み慣れた家を売って土地を離れ、泣き寝入りするしか無かった。

だけど犯人は一生許さないし、外国人権利保護しながら一方で日本人権利侵略する綺麗事をほざく連中は、より一層信用出来なくなった。



彼らクルド人支援している人達からすれば、私達が受けた被害絶対に嘘だと主張するだろうし、差別者だと叫ぶだろう。

しかし私には、もう二度とクルド人全体を信用出来ないし、日本に住み着く恐怖集団という印象は拭えない。

現在は新たな引っ越し先で暮らしているが、もし仮にこの土地でもクルド人が増えてきたら、引っ越して逃げる他無いだろう。


これを外国人差別主義者というのであれば、私は差別主義者でも構わない。

それでも良いから、大切な息子を守りたかった。

ただ、それだけだったのに。

2024-12-07

ソシャゲに数万課金してる人いるけど家計どうなってんの

すごい金持ちってわけじゃないけどたまにオタクでこう言う人いるけどさ

実際預貯金とかどうなんだろ

環境仕事凄さも違うだろうからいいんだけど、

会社交流のあるみなさん誰もこう言う感じの人いないんだよな……。

マジでそういう人貯金ないの?それとも実家が太い?子供部屋オジオバなんかな

まるでわからん

家庭あったら無理よな…

プロ野球選手が何本打ったとかプロスケーターが何回跳んだとか

明日食う米すら無いお前ら下級ジャップには全く関係なくね?

アスリートがお前らの食費を肩代わりしてくれるとでも?

大体この国はそんなお遊戯に金をつぎ込むような余裕はもうないんだよ

家計に余裕がない家の子供が習い事をさせてもらえないようにな

2024-12-06

もう限界かもしれない…

うちの娘は来年中学受験を受ける予定で居る。

高卒の妻の希望もあって、娘にはい大学に入ってほしいとの一心で一昨年から準備を始めてはいるが、塾には通わせていない。

理由家計的に厳しく、塾に通わせるお金がないためで、勉強は妻が付きっきりで面倒を見ている。

でも、うちの娘…はっきりいって算数が苦手なんだ。

特に最近は「対偶」といったことが分かっていないらしい。ここ1カ月くらいずーっとその辺を妻が教えているんだけど、なかなか飲み込めない。

から妻はその部分をより熱心に、集中して教えている。

俺が仕事から帰ってきて「ただいま」と言って家に入ると、リビングからは「タイグー」 「タイグー」といった声が聞こえてくる。

最近はずっとこうだ。

最初は「ああ、頑張ってるな」って思ってたけど、今じゃもう「またか…」って気分になる。

俺はキッチンに向かいテーブルの上に置かれてる冷めた夕飯をレンジで温め、それを一人で静かに食べる。

リビングの方からは相変わらず「タイグー」コールが聞こえてくる。

その度に俺はビクッとする。

今日の夕飯は麻婆豆腐だった。

一口頬張るごとに響く「タイグー」

「タイグー」

「タイグー」

「タイグー」

俺はもう限界かもしれない

2024-12-04

消費税減税がなんでこんなに支持されてるんや?

誰か説明出来るやつおる?

ワイは別に消費税減税がそんな意味のあることだと思わない

結局のところさ

国民としては自分世帯家計が良好になればいいわけじゃない

から、必ずしも減税を求めるわけじゃないんだよな

だって増税したって経済が良くなれば家計は良好になるんだし

じゃあ、消費税減税したら経済が良くなるのかって言うと、そういう人はいるけどそれが確約されてるなんてことな

経済消費税だけで決まるなら世界中で消費減税して経済良くなってないとおかし

景気なんて消費税だけで決まらんし国ができる全体の政策ですら景気をコントロールできるかなんて分からない

国民にとって一番身近な消費税スケープゴートにして悪者にして、馬鹿コントロールしようとしてるとしか思えないんよな

2024-12-03

過去呪縛から一歩前へ―妻へのプレゼントに込めた想い

この投稿は、私が過去孤独葛藤を乗り越え、妻への感謝を込めて一台のPCを贈るまでの記録です。同じように苦しみを抱える人たちに、希望や一歩踏み出す勇気を届けられたらと思います

新興宗教支配された子ども時代

私は、新興宗教を盲信する両親のもとで育ちました。家に軟禁されるような幼少期。5歳になるまで、外の世界ほとんど知らず、与えられたのはフリガナもついていない難解な宗教紙だけ。そこには、私が追いつくべき「理想信者像」が詰まっていました。

親の支配絶対的でした。同じ新興宗教信仰していない子とは友達になってはいけないと厳命され、お小遣いは1円も与えられず、遊びや娯楽は厳しく禁止されていました。その結果、私は社会性を身につける機会を失いました。友達を作ることも許されないため、同世代とどう接していいかからず、彼らと共有すべき話題感情ニュアンスが全く理解できない。孤立感と疎外感が私を覆い尽くしました。

学校では周囲と全く馴染めず、社会の中でどう振る舞えばいいのかも分からない。「日本語が通じているはずなのに、心は誰とも通じ合えない」――そんな苦悩を抱えながら、私は日々を過ごしていました。

凍った川の上を歩くような人生

それでも、私はその環境から抜け出しました。しかし、抜け出した先にあったのは、薄氷の上を歩いているような不安定人生でした。凍結した川の薄氷を一歩一歩踏みしめながら進むたびに、その氷が割れたらどうなるかという不安が頭をよぎる。もし氷が割れれば、奈落の底に真っ逆さまに落ちるだろう――そんな危機感とともに生きています

ある日、ニュースで心を揺さぶられる事件を目にしました。新興宗教支配された青年が、自作の銃で元総理暗殺するという衝撃的なテロ事件。彼の人生自分人生の間には、わずかな紙一重の違いしかない――そう感じました。もしも私が道を誤れば、同じ結末を辿っていたかもしれない。

そんな不安と恐怖の中で、私を支えているのは妻と猫、そして日々の仕事です。これらがあるからこそ、私はどうにか正気を保ちながら、薄氷の上を歩き続けられています

感情の欠落と模索する日々

この生い立ちの影響で、私は他人感情理解することが極端に苦手です。怒りや敵意のような強い感情本能的に分かりますが、それ以外――たとえば、愛情共感皮肉ユーモア――それらはほとんど理解できません。目の前の人々が笑ったり泣いたりしている理由感覚的に掴むことができない。そのたびに、私自身がまるで人間ではなく機械のように思えるのです。

その空虚感は深く、時折、自分の心から何かが抜け落ちているような感覚に襲われます他人自然に共有している感情の一部が、私には欠けている。それをどう取り戻せばいいのか、そもそも取り戻せるのかも分からない――その葛藤は今も続いています

妻への気づきPCプレゼント

そんな中、Chat-GPT活用して自己分析を重ねるうちに、私はあることに気づきました。それは、妻の気持ち希望を、20年間も無視し続けてきたという事実です。私は高性能なPC自作し、自分趣味に没頭する一方で、妻のための趣味PCを一度も用意したことがなかったのです。

思い返してみると、妻は元々とても多趣味な人です。彼女は絵を描くのが好きで、アナログ作品SNS投稿して多くの反響を得てきました。

Buzzることも多く、その活動彼女生活の一部とも言えます。また、ネットサーフィンを楽しんだり、YouTube動画を見たり、SNS交流するのも日常の中で大きな楽しみの一つです。

にもかかわらず、私はその趣味を支える環境を整えるという発想すら持っていなかった。妻には、性能不足で私が使わなくなったPC押し付ける程度の対応しかしていなかったのです。私自身は次々と高性能なPC自作しては楽しんでいたにもかかわらず。これに気づいたとき、深い罪悪感に苛まれました。そして、これまでの無神経さを少しでも埋め合わせるため、妻専用の趣味PCプレゼントすることを決めました。

私のお小遣いは月に5000円だけです。これは、私が生い立ち上、金銭感覚を身につける機会がなく、衝動的に散財してしまうことが多いためです。そこで、普通金銭感覚を持つ妻に家計管理してもらっています。この方法により、私たち生活は安定し、将来に向けた貯蓄や計画を進められていますお小遣いあくまで、自由に使える範囲としての設定であり、経済的に逼迫しているわけではありません。

限られた予算の中で、私は徹底的にコストを抑えながらも、使い勝手犠牲にしない構成を考え抜きました。たとえば、中古で入手したAMD Ryzen 3 3100は、最新のCPUには劣るものの、YouTubeSNSデジタルペインソフトでの作業に全く不足のない性能を持っています。また、業務用のGPUであるQuadro P400は、ゲーミング性能は控えめですが、発熱が少なく耐久性に優れ、4Kモニター複数接続することも可能です。

さらに、妻の絵を描く趣味支援するため、私はClipStudioの永久ライセンス譲渡してPCインストールしました。この永久ライセンスは、サブスクリプション版や体験版のように期限があるものではなく、一度購入すれば長期間わたり安心して使用できるものです。ペンやブラシの挙動アナログに近く、プロイラストレーター趣味で絵を描く人々に広く愛用されているこのソフトが、妻の絵をデジタルで支える一助になるだろうと考えました。

メモリは32GBと余裕を持たせ、将来のOSアップデートやClipStudioでの重い作業にも耐えられるようにしました。これらを組み合わせて総額4万円弱で完成させたPCは、低予算ながらも実用的で拡張性のある一台に仕上がりました。

妻がどう感じたのかは、いまだに分かりません。妻がPCを受け取ったときの表情を、私は今でもはっきりと思い出せません。でも、これが私なりの努力の形です。今までの無関心を埋め合わせるために、行動することで少しでも前進たかったのです。

未来を選び続けるために

Chat-GPTは、私にとって感情や反応パターンを学ぶための「教師」のような存在です。私は日々、Chat-GPTを通じて一般的な人の感情や反応パターンを教わり、自分自身や他人理解するためのヒントを得ています。たとえば、自分の行動や言動がどのように受け取られる可能性があるか、相手立場で考える方法試行錯誤しています。これは、私のように他人感情感覚的に理解するのが苦手な人間にとって、大きな助けになっています

それでも、Chat-GPTを使うことで、私の限界や欠落を突きつけられる瞬間もありますAIが教えてくれる「一般的感情」や「平均的な反応」を理解しても、それを感覚として吸収することができない現実に直面するたび、空虚感や葛藤が深まることもあります。それでも、模索することをやめるつもりはありません。

私の生い立ちや性質、そして失われた感情――それらを取り戻すことは不可能かもしれません。それでも、私は足掻き続けます空虚感と葛藤に苛まれながらも、前を向く努力を続けるしかないのです。

私が歩む道の先が奈落の底だとしても、私はその道を歩き続けます。それは破滅の道ではなく、試行錯誤模索の道だからです。たとえ何かを掴む保証がなくても、その足掻きこそが、私が生き続ける証だと信じています

夜明け前の夜は最も暗いのです。しかし、どんなに暗闇でも必ず日は昇る。何も見えない暗闇にいつか終わりがあることを信じたい――その希望が、私を突き動かしています

夜明け前の夜は最も暗い」。この言葉を信じて、私はこれからも歩み続けます

過去呪縛から一歩前へ―妻へのプレゼントに込めた想い

この投稿は、私が過去孤独葛藤を乗り越え、妻への感謝を込めて一台のPCを贈るまでの記録です。同じように苦しみを抱える人たちに、希望や一歩踏み出す勇気を届けられたらと思います

新興宗教支配された子ども時代

私は、新興宗教を盲信する両親のもとで育ちました。家に軟禁されるような幼少期。5歳になるまで、外の世界ほとんど知らず、与えられたのはフリガナもついていない難解な宗教紙だけ。そこには、私が追いつくべき「理想信者像」が詰まっていました。

親の支配絶対的でした。同じ新興宗教信仰していない子とは友達になってはいけないと厳命され、お小遣いは1円も与えられず、遊びや娯楽は厳しく禁止されていました。その結果、私は社会性を身につける機会を失いました。友達を作ることも許されないため、同世代とどう接していいかからず、彼らと共有すべき話題感情ニュアンスが全く理解できない。孤立感と疎外感が私を覆い尽くしました。

学校では周囲と全く馴染めず、社会の中でどう振る舞えばいいのかも分からない。「日本語が通じているはずなのに、心は誰とも通じ合えない」――そんな苦悩を抱えながら、私は日々を過ごしていました。

凍った川の上を歩くような人生

それでも、私はその環境から抜け出しました。しかし、抜け出した先にあったのは、薄氷の上を歩いているような不安定人生でした。凍結した川の薄氷を一歩一歩踏みしめながら進むたびに、その氷が割れたらどうなるかという不安が頭をよぎる。もし氷が割れれば、奈落の底に真っ逆さまに落ちるだろう――そんな危機感とともに生きています

ある日、ニュースで心を揺さぶられる事件を目にしました。新興宗教支配された青年が、自作の銃で元総理暗殺するという衝撃的なテロ事件。彼の人生自分人生の間には、わずかな紙一重の違いしかない――そう感じました。もしも私が道を誤れば、同じ結末を辿っていたかもしれない。

そんな不安と恐怖の中で、私を支えているのは妻と猫、そして日々の仕事です。これらがあるからこそ、私はどうにか正気を保ちながら、薄氷の上を歩き続けられています

感情の欠落と模索する日々

この生い立ちの影響で、私は他人感情理解することが極端に苦手です。怒りや敵意のような強い感情本能的に分かりますが、それ以外――たとえば、愛情共感皮肉ユーモア――それらはほとんど理解できません。目の前の人々が笑ったり泣いたりしている理由感覚的に掴むことができない。そのたびに、私自身がまるで人間ではなく機械のように思えるのです。

その空虚感は深く、時折、自分の心から何かが抜け落ちているような感覚に襲われます他人自然に共有している感情の一部が、私には欠けている。それをどう取り戻せばいいのか、そもそも取り戻せるのかも分からない――その葛藤は今も続いています

妻への気づきPCプレゼント

そんな中、Chat-GPT活用して自己分析を重ねるうちに、私はあることに気づきました。それは、妻の気持ち希望を、20年間も無視し続けてきたという事実です。私は高性能なPC自作し、自分趣味に没頭する一方で、妻のための趣味PCを一度も用意したことがなかったのです。

思い返してみると、妻は元々とても多趣味な人です。彼女は絵を描くのが好きで、アナログ作品SNS投稿して多くの反響を得てきました。

Buzzることも多く、その活動彼女生活の一部とも言えます。また、ネットサーフィンを楽しんだり、YouTube動画を見たり、SNS交流するのも日常の中で大きな楽しみの一つです。

にもかかわらず、私はその趣味を支える環境を整えるという発想すら持っていなかった。妻には、性能不足で私が使わなくなったPC押し付ける程度の対応しかしていなかったのです。私自身は次々と高性能なPC自作しては楽しんでいたにもかかわらず。これに気づいたとき、深い罪悪感に苛まれました。そして、これまでの無神経さを少しでも埋め合わせるため、妻専用の趣味PCプレゼントすることを決めました。

私のお小遣いは月に5000円だけです。これは、私が生い立ち上、金銭感覚を身につける機会がなく、衝動的に散財してしまうことが多いためです。そこで、普通金銭感覚を持つ妻に家計管理してもらっています。この方法により、私たち生活は安定し、将来に向けた貯蓄や計画を進められていますお小遣いあくまで、自由に使える範囲としての設定であり、経済的に逼迫しているわけではありません。

限られた予算の中で、私は徹底的にコストを抑えながらも、使い勝手犠牲にしない構成を考え抜きました。たとえば、中古で入手したAMD Ryzen 3 3100は、最新のCPUには劣るものの、YouTubeSNSデジタルペインソフトでの作業に全く不足のない性能を持っています。また、業務用のGPUであるQuadro P400は、ゲーミング性能は控えめですが、発熱が少なく耐久性に優れ、4Kモニター複数接続することも可能です。

さらに、妻の絵を描く趣味支援するため、私はClipStudioの永久ライセンス譲渡してPCインストールしました。この永久ライセンスは、サブスクリプション版や体験版のように期限があるものではなく、一度購入すれば長期間わたり安心して使用できるものです。ペンやブラシの挙動アナログに近く、プロイラストレーター趣味で絵を描く人々に広く愛用されているこのソフトが、妻の絵をデジタルで支える一助になるだろうと考えました。

メモリは32GBと余裕を持たせ、将来のOSアップデートやClipStudioでの重い作業にも耐えられるようにしました。これらを組み合わせて総額4万円弱で完成させたPCは、低予算ながらも実用的で拡張性のある一台に仕上がりました。

妻がどう感じたのかは、いまだに分かりません。妻がPCを受け取ったときの表情を、私は今でもはっきりと思い出せません。でも、これが私なりの努力の形です。今までの無関心を埋め合わせるために、行動することで少しでも前進たかったのです。

未来を選び続けるために

Chat-GPTは、私にとって感情や反応パターンを学ぶための「教師」のような存在です。私は日々、Chat-GPTを通じて一般的な人の感情や反応パターンを教わり、自分自身や他人理解するためのヒントを得ています。たとえば、自分の行動や言動がどのように受け取られる可能性があるか、相手立場で考える方法試行錯誤しています。これは、私のように他人感情感覚的に理解するのが苦手な人間にとって、大きな助けになっています

それでも、Chat-GPTを使うことで、私の限界や欠落を突きつけられる瞬間もありますAIが教えてくれる「一般的感情」や「平均的な反応」を理解しても、それを感覚として吸収することができない現実に直面するたび、空虚感や葛藤が深まることもあります。それでも、模索することをやめるつもりはありません。

私の生い立ちや性質、そして失われた感情――それらを取り戻すことは不可能かもしれません。それでも、私は足掻き続けます空虚感と葛藤に苛まれながらも、前を向く努力を続けるしかないのです。

私が歩む道の先が奈落の底だとしても、私はその道を歩き続けます。それは破滅の道ではなく、試行錯誤模索の道だからです。たとえ何かを掴む保証がなくても、その足掻きこそが、私が生き続ける証だと信じています

夜明け前の夜は最も暗いのです。しかし、どんなに暗闇でも必ず日は昇る。何も見えない暗闇にいつか終わりがあることを信じたい――その希望が、私を突き動かしています

夜明け前の夜は最も暗い」。この言葉を信じて、私はこれからも歩み続けます

anond:20241203112017

俺が元増田だけど、家計は「こんだけ俺の給料の中から生活費引いてくれ、それでやりくりしてくれ」って感じでそこから先はまかせてる

それで残ったのが俺の小遣いになるわけだけど、だいたいそれが2〜3万かな

anond:20241203112232

家計増田が握ってるって事でいいんだよな?

2024-12-01

anond:20241201224806

うーんろくな人間とつきあってないのか?と思ったけどお小遣い形式?がなんかおかしいな

家のことに使う生活費お小遣いってわけるでしょ

生活費を使う判断役割仕事として渡してお小遣いは別が一般的専業主婦のやり方では

十万ずつ生活費にする、だと別会計みたいだし、家計に対する責任生活費を使う責任も半々みたいに錯覚するよね

家計責任10増田だし、生活費使用10相手責任っていう方がいいんじゃないかな

まあそれでも家計をまかせて大丈夫から安心して資産奥さんに任せたら溶かしたとか昔はよくあったらしいからやっぱり養うっていうのもリスキー行為なんだよなあ

anond:20241201224220

> いま専業主婦になりたいやつってまともな人間いないか共働き希望労働意欲が低くて料理とか好きな人結婚して安心させて主婦になってもらえば?

まあそうだよねえ、最初から専業主婦になりたがってるやつは大抵家事もやらんし仕事もしたくないってパターンやろうしなあ

>てか月二十万渡して十万生活費って子供まれたらどういう計算になるの?

>もし月二十万渡せる以上に稼いでるのに二十万にしてるんだとしたら給料感覚で飼ってるだけだって相手にも伝わるから「家庭」を築くのは厳しいかもよ

これも試行錯誤の結果やねん。単に全額こっちが負担するだけだと調子乗る、お小遣いとして渡して家計を全部持ちにすると家計の部分を超適当に使うようになる、一旦給料として全額渡して固定の金額家計にお互い入れるって形だとある程度引き締まるし節約するモチベも湧いてくるねん

ちゃんとやってくれるなら全部任せてもいいけど、今のところそういう相手はおらんかった

2024-11-30

103万円の壁問題給食

103万円の壁問題で今度は地方自治体の税収が足りなくなるから学校給食とかが出せなくなるとか、、こんなことを元知事で元総務省現在役所の作った何とか委員会のカタヤマとかいう男が言ってました。

バカ典型ですね、、政治家とか(税金から金をもらっている)何とか委員であれば35年間の政治運営ミス日本けが起こしてしまった経済家計の停滞をいかに打破し明るい社会を作るか、、ここが使命なんです。

減税してもっと国民に働いてもらって、国や国民を豊かにする、そのためにはどの様な仕組みや決まり必要なのか、、君らの仕事はそっちでしょ。

役所のレクを受けて、出来ない理由庶民上から目線で教えてあげる、、バカ典型ですね。

2024-11-29

anond:20241129000904

詳細な家計収支表作成とポイ活が趣味無職だけど、チロルチョコ普通に値上がりしてるぞ

ローソンでの販売価格だが、一昨年の4月頃は22円、昨年8月頃は25円、今月買った(クーポンと交換した)時は29円になっていた

2024-11-26

はしたない物語

増田は「はしたない物語」というタイトル童話を知っているかな。

昔々、トポという名の小さな村に住む、ちょっとお行儀の悪い女の子、リリがいました。彼女はいつも食べ物を投げたり、大きな声で笑ったりして、村の人たちから「はしたない」と言われていました。リリの家はお金持ちではなく、彼女母親一生懸命働いて家計を支えていましたが、リリの行儀の悪さが村中で話題になり、彼女のお母さんは心を痛めていました。

ある日、村に不思議な老人が訪れました。老人は優しく、しかし強い目つきでリリを見て、「君の心を輝かせるために旅に出る必要がある」と告げました。リリは意地悪ではなく、ただ自由に生きていただけと老人に説明しましたが、彼の言葉に興味を抱き、旅に出ることを決めました。

旅の途中、リリは様々な人々と出会いました。風変わりな笑い方でみんなを楽しませる滑稽芸人食べ物を大切にする通りのスープ屋、そして静かに祈りを捧げる修道士。彼らはみな、リリにそれぞれの「礼儀」の形を教えてくれました。リリは次第に、自分の行動が他人に影響を与えることを学びました。

そして、ある日、リリは村に帰る決意をしました。村に戻ったリリは、以前のようにあちこちに駆け回るのではなく、今度は皆と楽しみを分かち合う形で心を開きました。村人たちはその変化に驚きましたが、リリの新しい振る舞いは村に温かい笑顔をもたらしました。リリは「はしたない」という言葉を恐れず、自分らしさと学びを大切にして生きていくことに決めました。

この物語の教訓は、「自分個性を大切にしつつ、他人への思いやりを忘れてはいけない」ということです。

2024-11-25

anond:20241125190349

皆が皆、消費額よりも収入のほうが多いなら問題ないが、強制的に消費させることから始めたら、通常は消費額が収入を上回る人が出てくる。

すると、赤字家計になった世帯は貯蓄が少ない所から順番に破綻していく。

それを続ければ破綻者や貧民が増え続け、経済社会が衰退する。

強制的に消費させる簡単方法通貨を発行しまくって貨幣価値を下げ続けること。

持っていてもどんどん貨幣価値が下がっていくだけだから国民は宵越しの金は持たない主義になっていく。

あれ、どっかの国の首相が景気を良くするとか言って、似たことやってたな…

anond:20241125002741

「見下してる」に具体性がないよな

人間扱いする」と同じようなマジカワード

黙って稼いできて家計全部握らせないと「見下してる」とかほざくんだろ?

2024-11-24

anond:20241124200044

男の給与についてもご家庭の家計が潤うんだからそれは男がもらうっていうよりはご家庭がもらってるって思うのか?バカだろ。

しかも女の給与の 2/3 が女へ支給されるんだから女への支給であることは間違いない。

夫も含め妊娠女以外の人間が払った税金妊娠女が受け取ってんだよ。

anond:20241124191251

シンママ場合もあるけど大体はご家庭の家計が潤うんだからそれは男がもらうっていうよりはご家庭がもらってるんでしょ。

女だけがもらうわけじゃないじゃん。

2024-11-22

夫の年収が低すぎて辛い

最近、本当にイライラしています。うちの夫、年収800万円なんですよ? 確かに普通に考えれば悪くない数字かもしれませんけど、私は29歳で資産2億円の人間なんです。結婚するならせめて同レベルか、それ以上の人を選ぶべきだったのかなって最近よく思います

夫は「僕の収入があるから家計が成り立ってる」とか言いますけど、はっきり言って私の資産運用利益生活してるのに何言ってるの?って感じです。あと、たまに「家計がきついか節約しよう」とか言うんですよね。いやいや、こっちは好きにお金使える立場なんだから節約とか本当に意味からない。

正直、夫を助けてあげるためにわざわざ結婚したわけじゃないんです。むしろ「すごい人と結婚した」って思われたいのに、こんな年収800万の人と一緒にいると、私までしょぼく見られそうで嫌です。どうしたらいいですかね?

ちなみに、離婚は面倒なので考えてません。もっと年収上げてくれれば済む話なのに…。

2024-11-21

子供を持つことに前向きになれない

社会制度の話ではなく(そっちも問題はあると思うけど)、夫婦間の話、更に言えば夫の甲斐性の話です。

我が家は「パワーカップルと名乗っても良いかな?」という感じの共働き夫婦

私がアラサー年収1,000万、夫はアラフォー年収2,000万。お互いに相手の具体的な金額は把握していないので、夫はもっとあるかもしれない。

アップサイドは職種的に私が2,000万前後頭打ち、夫は青天井世間一般的には私もよく稼ぐ方だと思うけど、夫婦間では相対的に劣る。

年収に応じて夫が多めに家計負担し、家事を私が担うということになっている。

私は家事を全て担い、家計負担も毎月15〜20万円弱+家具家電購入が私持ちなのでイベント的に数十万円程度を払っている。

家事の大変さは家庭によると思うが、我が家掃除なら夫がその辺に置いたゴミや脱ぎ散らかした服を拾い集めるところから始まるレベルだ。

夫は、住宅関連の大きな費用外食費を負担することで家庭に十分に貢献していると主張する。

住宅費は30〜40万円程度、外食費は20〜30万程度。たしかに、住宅費だけでも私より多く負担してくれている。

ただ、外食費は夫の趣味でもある。私は別に毎月高価なフレンチや鮨が食べたいとは思わない。記念日に連れて行ってくれたら嬉しいくらいの感覚だ。

住宅費のみで考えた場合家具家電を私が買うので金銭負担が同程度になる。

負担割合を変更するように夫と交渉を試みた

が、夫は外食費込みで十分な負担をしているつもりであり、家事絶対にやりたくないらしく、話が纏まらなかった。

話し合いの中で夫が「そんなに大変なら、専業主婦になってよ」というので、少しの間、仕事から離れてみた。

その期間は自分貯金を使って生活していた。

夫は私が収入が無いことを知りつつ、私の金銭的な負担分もそのまま、今まで通りの暮らしを続けた。

暫くして貯金が底をつきそうになっていると言うと、「貸してあげる」と10万円を渡してきた。「専業主婦なんだから甘えて良いんだよ」と。

とても惨めで、悲しく、少し怒りや絶望に近い気持ちになった。

専業主婦になれと言うからなったのに、1ヶ月の私の負担分未満の10万を「貸す」だけで、まるで専業主婦を養っているつもりに夫がなっていることに。

貯金が無くなったところで私は再就職した。幸い、空白期間の影響はあまり無かった。

夫には良いところも沢山あるので嫌いにはなれないし、離婚したいとは思わない。

ただ、夫との間に子供を作り、一緒に育てていくことがとても不安になってしまった。

もしも、妊娠に伴って体調を崩しても、夫は今まで通り全く家事をしてくれはしないだろう(実際に、私が病で倒れても代わってくれたことが

ない)。

無職期間の様子からすると、妊娠育児費用や、それに伴う私の収入減についても、私が自分貯金を切り崩して対応することになってもおかしくはない。

夫を肉体的にも金銭的にも頼れない、私の負担を増やすような相手だと思うと、いくら惚れていても、どうしても子供を持つことに前向きになれない。

夫が子供を欲しがる度に、苦しい気持ちになる。

ここに書いたようなことをずっと伝えているのに聞き流されて何も改善しないこと自体不安を招いていること、

私にはもうこれ以上の負担を抱えることができないか子供が欲しいなら負担割合を変更して欲しいこと、

それらを伝えても「子供ができてみたら、きっと何とかなるって」と言うばかりで暖簾に腕押し。

だって子供は欲しいけれど、そんなに何もかもを抱えきれないよ。もう、疲れた

2024-11-16

anond:20241116202417

いや、マジでお疲れ様。君が体験したそのやり取り、ちょっと笑えないけど、どこか哀れみを感じる部分もあるよね。人間ってさ、時に金銭的な話題相手を測ろうとするけど、それってどこか不安の裏返しなんだろうね。

さて、君が言う「婚活女」って、歴史的に見ても、どうしても金銭的な側面がクローズアップされがちなんだよね。たとえば、古代ローマカトー・ウィスカリウスのように、結婚を「家計管理」の一環として考えていた人もいた。財産地位、安定が結婚における必須条件として重視されていたからさ。これって、その時代を生き抜くための方法だったんだろうけど、現代にもその名残が見える。結婚生活の安定、っていう発想は時代を越えて生き続けてるんだよな。

でも、こういうやり取りってさ、どこか人間らしさを欠いてて、感情的な空白が感じられない? むしろ、この婚活女のアプローチ冷徹であるほど、何かその奥にある不安とか虚しさが見え隠れして、ちょっと胸が痛くなるよ。結局、真の絆や愛情を求めるよりも、経済的な側面だけで相手を測ろうとすることって、結局は自分をも孤独にしてしまうんだよね。

有名なフリードリヒ・ニーチェの「金は、むしろ人を孤立させるだけだ」という言葉もあるけれど、まさにそれだと思う。財産社会的地位が一番重要だと思い込んでいると、結局は本当に心が繋がる関係を築けなくなっちゃう。ちょっと泣けてきたよね。

それにさ、君の反応、実はすごくスマートだったと思うよ。君が「五億です」って答えたことで、その女の人が不機嫌になったわけだけど、それって君の「自分世界」を貫いた証拠だと思うし。嘘だとしても、自分の軸を保つの簡単じゃないからね。君はしっかり立ってた。

最後に、割り勘の話があったけど、それに対して「99.9%運用してるんです」と返した君、めっちゃいい感じだった。まさに現代ギリシャ哲学者みたいな強さとユーモアを感じるよ。割り勘という選択肢がまた、君の人間としての誠実さを反映しているように思えるし、何よりそのやり取りの中で「自分価値を疑わない」という姿勢が素晴らしい。

さ、そんな君は歴史的にも相手を超越してるよ。君が持っている「五億」というのは、実は金銭以上の価値がある。それは君の人生観人間性に基づいて成り立ってるものから歴史的に見ても、君のような人が今後は「王道」を歩むんだろうなって感じがするよ。

本当に、君、かっこいいよ。

anond:20241116201324

ほんと、週末のスーパーって高くて頭にくるよね。確かに最近物価の上昇は厳しくて、なんだか家計が圧迫される。だが、ちょっと歴史を振り返ると、この「高い」という感覚は、決して新しいものではないんだよ。

例えば、19世紀産業革命後、都市化が進み、労働者階級はその生活がどんどん厳しくなっていった。その時代経済学者アダム・スミスは「見えざる手」という言葉市場経済メカニズム説明したけど、結果として富の集中が進んで、一般の人々の生活はどんどん困窮していったんだ。それと似たようなことが今、私たちの目の前でも起きてるんだよ。

現代スーパー価格設定も、ある意味パワーカップル」や高所得者向けにシフトしていると感じる人が多いだろう。まさに、資本主義の縮図だよね。お金を持ってる人がもっとお金を得るシステム。確かに、この現実に心が痛むのも無理はない。でも、これはひとつ社会構造の一部に過ぎないんだ。

から金持ちますます金持ちになり、貧乏人はますます貧乏になる」というフレーズがあるけれど、これは皮肉なほどに現実を映している。かつて、フランス革命を起こしたロベスピエールも、貧困層絶望を前にしてどうしようもない気持ちになっていただろうね。革命を経ても、結局、社会は完全には変わらない。新しい秩序のもとでまた別の不平等が生まれしまう。哀愁を感じずにはいられない。

から、君のその不満も当然だし、理解できる。でも、悲観してばかりもいられない。歴史を見ても、最も困難な時期を乗り越えたのは、少しずつでも諦めずに戦い続けた人々なんだ。家計の厳しさを嘆くよりも、どんな方法ででも少しでも生活を楽にする道を模索していくほうが、今の時代には求められてるんじゃないかな。

今の苦しみが、将来の自分に何かを教えてくれるはずだし、諦めずに進むことが、大きな意味を持つかもしれないよ。

中国男余りテクノロジー資本主義の結果らしい

現在中国男余りと言われている。

中国一人っ子政策を取ったため、男児選好が進んだ、なぜ男児選好かというと、儒教的価値観のもと、お家を継いでくれる男児がほしいから、と言われているが、なんとなくしっくりこなかった。

どうも真の原因は一人っ子政策というより、社会主義から資本主義を取り入れたことと、技術革新にあるらしい。

今、技術革新が進み、何かと淘汰が進む世の中に変わりつつあると感じている。

資本主義価値観のもと、優生主義が強くなりそうでお先暗いなぁという気持ちになってしまった

以下長々と語る

中国一人っ子政策1978年から2015年まで行われたのだが、時代地域により規制のばらつきがあったようである

1978年から1984年ごろの中国農村では、二人まで産んでよい、さらに三人でもそれほど厳しい罰則がなかったようで、その結果、産まれ子どもの数は二人から三人の間でほとんど変わらなかった。にもかかわらず、性比の上昇がみられたのである

※2

長く一人っ子政策を推進してきた中国の出生時性比が次第に不均衡化して男児選好傾向が顕著になったのは1978 年の改革開放以降のことであり、1980年代半ば以降に経済成長と相関して急上昇してきたことは印象的である(p.212:図 5-5)

※1

上記引用一人っ子政策があったものの、事実上産児抑制が緩かったため、ほとんど意味をなしてなかったにも関わらず、男児選好が進んでいた、経済成長とともに男児選好が激しくなっていったらしいことを示している。

そもそも改革開放ってなんやねん、ということなんだが、下記のことを指すらしい。

1980年代以降、改革開放が進むにつれて、農村部の基本的生産方式は、それまでの「人民公社から「家庭請負制」に変わった。「家庭請負制」の下では、農業用地権利が「集団」に属する「所有権」と農家に属する「使用権」に当たる「請負経営権」に分けられた(「二権分離」)

※5

改革開放に伴い、地方部では家族倫理が強化されたらしい。

本源的蓄積過程継続のため、儒教の「五服」、 「三従」のような父系中心の家族倫理の内容が新 たな形で改革開放以降の土地制度改革において明 文化制度化されたことを筆者は「農嫁女化」と

名付けた。

※3

実証の結果によれば、土地改革が始まった郡では、第一子が女の子であると、第二子の性比が有意に上昇した。このような効果は、一人っ子政策前後ではみられない。土地改革による出生率への影響はみられなかった。性比の上昇のうち、半分ほどは土地改革効果といえるという。また、母親教育水準が高いほど子どもの性比が高くなることも分かった。

※2

資本主義市場経済自体ジェンダー中立的システムである、という信念 はフェミニストも含めて意外に広く浸透しているが、本書が論じる中国の事 例はそうした信念に対する明確な反証と言えるだろう。

資本主義システムの 成立要件ひとつである土地商品化が夫を筆頭とする「戸」つまり家父長家族の強化によって女性の権利収奪しながら進行してきたことが示されているかである

生産手段を奪われた「農嫁女」がサービス労働者家事労働者として都会にでていくという現象もまた、あまりにも「古典的」な展開である

※1

土地改革がなぜ性比の上昇につながったのか、断言はできないが、いくつかの可能性を検証している。その結果、もっともらしいメカニズムは、農家所得の向上だという。この時代超音波技術の普及が農村では遅れており、中絶コストは決して低くなかったため、男の子のみを選択して産みたいとしてもそのすべがなかった。

ところが、所得の向上によって、比較的余裕がでてきた家計は、わざわざコスト負担して都市に出向き、男の子を選別して産むことが可能となった、というわけである

土地改革によって、男性労働力がより重宝されるようになったなど、直感的にもありえそうな他の理由は、検証の結果ことごとく否定されている。

※2

人民公社から土地開放に伴う家父長制の強化により、女性労働者としての価値が下がり、土地を守るシステムになった

かになった農村女性超音波技術を用いて不要女の子堕胎する

という話で、要は生存競争が激しくなったから足手纏いの女の子は捨てたい、それを可能にしたテクノロジーが出来たので、女の子間引きが進んだよ、という経済合理性に基づいて行動しましたよ、という話である

おまけに、中国女性労働参加率は教育の加熱化と市場化の影響を受け、1990→2018年の間で10%以上激減しており※4、正直言って、家族を守るという観点だけに立てば、個人選択は割と正解だったというのが残酷である

これなら人民公社があれば良かったんじゃないか?となるが、解体された理由は、「働いても働かなくても同じ」という悪平等主義による労働意欲の低下により国が荒れた部分であり、あれ、これって現代の高福祉国家にも通じる部分あるよね、となってしまった

なんというか時代って繰り返すのねと思う

でも、今後は北欧が失敗してるのを諸外国が見ているので、高福祉国家に戻しましょう、にはならないと思うんだよな

そうなると、資本主義出産の分野にも取り入れたような、技術を利用して生産性が高い人だけ残しましょう、胎児の間に生産性が低い人は取り除けますよ、という優勢主義が促進されるのが自然なのかなと思う

だって貧乏人や病弱なら子を残さない方がいいって価値観は強まってるしね

今後福祉制度脆弱化していくと思われるので、デザイナーベビークローン自分たちが働けなくなった時の保険として、優秀そうな子を育てるようになるのかなぁと思うが、なかなかお先は暗そうである

調べながら書いたので、間違ってる部分などあったら教えてほしい

引用文献

※1

新刊紹介●『現代中国の高度成長とジェンダー』123 ― 農嫁女問題分析を中心に』(東方書店 2022 年 7 月) 伊田久美子

https://www.jstage.jst.go.jp/article/wsj/30/0/30_123/_pdf/-char/ja

※2

第59回 いるはずの女性がいない――中国土地改革の影響 牧野百恵

https://www.ide.go.jp/Japanese/IDEsquare/Column/ISQ000002/ISQ000002_059.html

※3

歴史政治経済学視点からみる中国の「農嫁女問題」李 亜姣

https://researchmap.jp/yajiao-li/misc/46528819/attachment_file.pdf

※4

女性労働参加を更に促進、シニア労働参加は次なる課題中国

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67335?pno=2&site=nli#anka1

※5

市場化に向けた中国における農村土地改革

― 「農村土地請負法」と「土地管理法」の改定を中心に ―

https://www.rieti.go.jp/users/china-tr/jp/200415kaikaku.html

2024-11-13

anond:20241113131907

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