はてなキーワード: 繋ぎとは
30代も半ばだけど、もう10年以上選挙(投票)に行ってない。
成人(20歳)した直後は行ってたんだよ。特定の党を支持しているわけじゃないから、全部じゃないにしろ候補者の公約読んだりして、時間も手間もかかったけど、俺なりに真面目にやってたつもりだ。
でも転職したり結婚したり子どもが生まれたりして、自分の時間がどんどん無くなっていった。平日はほとんど自分の時間なんて無いし、たまの休みに暇を見てネットサーフィンできるくらい。
とてもじゃないが公約調べて経歴調べてなんてするモチベーションがないし、投票に行くのもただただダルい。
成人したばかりは暇だったからできたけど、政治についてアンテナ立てることの優先順位が著しく下がった感じ。
まえにどっかで見たけど、投票用紙が宝くじも兼ねてて低確率で現金が当たる方式だったら重い腰挙げて行くかもね。その時は適当に投票するだろうけど。
なんつーか、もうなんかどうでもいいんだよな。
政治は自分たちの生活に直結する!それはわかるよ。でも「社会がよくなってほしい」「健康で文化的な生活を長く送りたい」「次世代によりよい生活を繋ぎたい」みたいな気持ちマジで1mmもないんだよな。昔はあるふりしてたけど今は自分を騙して擬態することもなくなっちゃった。
職も家族もあるのにヤバい政治団体を応援してる人の気持ちもちょっとわかるんだよな。
昔からヤバい候補者はいたけど、最近は明らかにやべー奴でも当選しちゃいそうな雰囲気もあるじゃん?
海が近い場所には津波避難タワーがよく設置されているが、あれを見上げるたびに気になっていることがある。エレベーターがないことだ。
高齢者や障害者の中には、10mも20mもあるようなタワーの階段を自力で登れない人たちも多いはず。そういう人たちばかりが逃げ切れずに津波に呑まれてしまうのはキツい。エレベーターがあればいいのに。
まず、電気で動く一般的なエレベーターは基本的に地震が来たら止まるものである。災害避難用途として安全停止の基準を多少はあれするとしても、停電していたら動かないかもしれないし。いざという時に役に立つかどうかわからない。
それに、設置にも維持にもコストがかかる。
つまり津波避難タワーにそういう普通のエレベーターをつけるのはあまり現実的ではないのだ。エレベーター付きのも探せばあるのかもしれないけど、そういうところはきっと展望施設などとして通年維持できる工夫をしているだろう。どの避難タワーでもできることではない。
なんとか高齢者や障害者をタワーの上まで運び上げるよい方法はないだろうか。考えよう。
仕組みは単純で、ふたつのケージを滑車で繋ぎ、片方に乗った人の重みでもう片方を持ち上げるというものだ。
とても簡単な仕組みなので、とっくの昔に検討されて、実用に値せずと破棄されたアイデアである可能性は高い。
エレベーターの2つのケージは滑車を介して1本のワイヤーで繋がっている。なので、片方が上がれば片方は下がる。シーソーのようなものだ。
2つのケージは、一方が地上階にある時はもう片方が上階に来るように配置する。
次に、実際に避難する時。
まず、下のケージ(地面の高さにある)に高齢者や障害者を定員まで乗せる。
次に、上のケージに上階にいる元気な人がひとりずつ乗っていく。
上のケージの重さが下のケージを超えると、両者の重量バランスが逆転して、両方のケージが互い違いに動き始める。
両方とも終点に着いたら、まず上のケージの乗客(ハンデのある人々)を降ろす。
続いて下のケージの乗客(元気な人々)を降ろして、そこに次の避難者(ハンデのある人々)を載せる。
これを繰り返す。
要は、電気とモーターの代わりに人間の体重と位置エネルギーを使おうという発想。
避難者は自力で階段を登れる人のほうが多いだろうから、カウンターウエイト役には不自由しないはず。
山のロープウェイと同じで2基を並行で輸送するので、1基のケージを往復させるより効率もいい(そもそも1基だけだとこの方式は成立しない)。
ケージは、鍵のかかる扉と安全柵は必要だろうがその程度でよい。
シャフトも、ケージを安定させるガイドがあるだけでいいはずだ。
ただ、自由落下ではスピードが出すぎてしまうので遠心ブレーキ(速度を一定に保つ)やガバナー(落下を防ぐ)は必須だろうし、着地の衝撃をやわらげる工夫も必要だろう。昇降時にケージが勝手に動き出さないようなロック機構も必要だろう(上下のロックが両方解除されないと動かないとかね)。だがいずれも機械的な仕組みでよく、動力もいらない。100年前の技術でも十分作れるはずである。
はてな匿名ダイアリーやはてなブックマークは、人の意見に否定的なコメントを書くのがとても得意な方が多くおられるようなので、ここに書けばきっと懸念点やネガティブ要素を効率よく洗い出せるだろうと思った。
どうかな。
細かく作りこんだ設定を、視聴者の興味を繋ぎとめるために隠しておいて、徐々に開示していくスタイル
登場人物は謎を解明するため互いに協力しあったりしない
そういうのは伏線と言わない
教皇は無事レオ14世に定まった。レオの名前の登板は1903年死去の13世以来である。
先代はオリジナルな教皇名を名乗り、先々代は80年ぶり襲名のベネディクト。その前のヨハネ・パウロはその前が33日で死亡(暗殺説有)を引き継いだ形である。
一方、昔の教皇名で今使っていない"留め名"になっているものも結構ある(留め名は、落語・相撲でその名を継がせない措置。普通はそれを上回れないとみなされるので。志ん生なんか)。
じゃあなんでこれが留まっているのか、代数の多い十一傑から探ろう。11としたのは当代レオが入っちゃうから枠を拡大しているのである。
なお教皇の名前は1回だけの奴が44人おり、襲名された名前は37。明らかに永久欠番なのは、初代のペテロである。これは対立教皇(非正統/主流の勝手名乗り。熊沢天皇的な)が名乗ったケースがある。意気や良しだが、簒奪には至らなかった・・・。
教皇名 | 最終代 | 最終在位 | 最終代の事績 |
ヨハネ | 23 | 1958-63 | 短期間の「繋ぎの教皇」。近代化を図り第2バチカン公会議開催。列聖。ただしこの名前は対立教皇の存在から500年忌避されていた |
ベネディクト | 16 | 2002-13 | 先々代で襲名は80年ぶり。本人の敬意(先代と同名修道会創始者)による |
グレゴリウス | 16 | 1831-46 | イタリア統一を読み切れず世俗国家と溝。反近代主義 |
クレメンス | 14 | 1769-74 | 反イエズス会で禁止令。世俗の圧力に抗しきれず。美術品の一般公開開始 |
レオ | 14 | 当代 | どうなるかはシラネ |
インノケンティウス | 13 | 1721-24 | 反イエズス会。フランスの一部離反招く |
ピウス | 12 | 1939-58 | 外交分野に足跡もナチとの政教条約が汚点。批判が今世紀になって覆されつつあり |
ボニファティウス | 9 | 1389-1404 | 教会大分裂修復せず。聖職売買や贖宥状で悪名 |
ステファヌス | 9/10 | 1057-58 | 在位7月。修道院改革も東西教会分裂早める。初代が聖別前に死去したゴタで代数が2通りある |
ウルバヌス | 8 | 1623-44 | 教皇領最大も巨額負債で教皇庁弱体化。最後の中世的教皇 |
アレクサンデル | 8 | 1689-91 | 縁故主義で財政悪化 |
これ以下の雑魚は以下を参照のこと
https://en.wikipedia.org/wiki/Papal_name#Papal_names
纏めた限りだとまあ、これを襲名しようという気には・・・ならないメンツが多いすな特に近世以前は。ヨハネ、ベネディクトあたりはまだ芽がありそう。これとレオを合わせて当面使い回すのかしら。
という本を読んでいる。
大雑把な内容は事前に聞いていて、世の中には物事を画像で考える人(ビジュアル・シンカー)と言語で考える人がいるということを説明した本だ。
事前のイメージだと、画像で考える人は芸術が得意、言語で考える人は数学とかが得意、という分かれ方だろうと思っていた。しかし読んでみると少し違っていた。
というのも、本によると画像で考える人の中にも「物体視覚思考者」と「空間視覚思考者」がいるらしい。
前者はまるで写真のように鮮明に物事をイメージして考える。私が事前の想像したビジュアル・シンカーのイメージはこれだった。
一方で後者というのは、物事を抽象化してその関係性等を元に思考するらしい。フロー図とかのイメージだろうか。
私は芸術のセンスは皆無だし、よく知っているものでもその細部までイメージするなんて全く出来ない。だから言語思考者なのかなと思っていた。
しかしよく考えてみると私の思考はかなり抽象化した物事同士の関係性を把握するように出来ていると気が付いた。
IT系の仕事をしているのだが、なにか複雑な条件に沿った処理を考える場合は空間上に抽象化した物事を並べてそれらを繋ぎ合わせるようにしている。
実際に私が考えているときは手を動かして一つ一つの抽象的なパーツを中空に配置してそれぞれを繋ぎ合わせるようなジェスチャーをしている。
プログラミングだとか物理、数学のような抽象化された対象の関係性を理解するのは確かに昔から得意だった。
なにか新しいことを始める際も、そこの根底にある物事の関係性みたいなものをざっくりと捉えるのは得意だと思っている。
また文章を読む際も、言葉一つ一つの細かい表現よりも全体としてどういう事が言いたいのかという論理構造を認識する方に偏っている。
娯楽小説や漫画なども、そのストーリーがどういう構成になっているのか、背景にどういう理屈があるのかばかり気になってしまうので、おそらく私は機械的に要約されたものを読んでもほぼ同等に楽しめるだろう。
(実際、そのものには全く触れたことがないコンテンツでもそれについてのwiki等の情報を読むのは大好きだ)
美術館に行ってもその絵から何を読み取ればよいのか分からない。
人やモノをアイコンのようにしか受け取れないので、各アイコンがどう配置されているかという形でしか認識できない。その表情やら表現技法から何かを読み取るということは全く出来ない。
美大卒の友人からは「絵を描けるようになるにはまずモノを正確に視れるようにならないといけない」と言われたことがあるが、私は勝手にすべての物を抽象化されたアイコンに変換してしまうのでそれが出来ない。
目の前にいるのは自分と特定の関係性にある〇〇という名前の人である、という認識しかしていないので、その人の顔や髪型、服装なんかは全くというほど覚えられない。ついさっきまで一緒に居た人がその日来ていた服は?と言われても全く思い出せないし、そもそもそんな情報は私の脳に入ってきていないのだろう。
とまぁ自分はかなり空間視覚思考者寄りだと気が付いて、色々な面で私の脳の特性に説明が付くぞということが分かった。
残念ながら最初に紹介した本は空間視覚思考者についてはあまり詳しくは解説されていないっぽい(著者が物体視覚思考者のため)ので、他の本でもっと情報を集めてみたくなった。
自分がどういう思考法なのか、それが異なる人はどのように物事を考えているのかというのを知りたい人は読んでみることをおすすめする。
サービスの根幹に当たる部分を、複数のありものフレームワークの比較評価ドキュメントをWeb記事から作り出して、どれを使うか決めるとか普通にやってて、「ここ、DDDを採用している現場だよね?(-_-)」って愕然としている。
DDDを実践してきた身としては、とても違和感があるんだが、今時の「イケてるエンジニア」ってそんなもんなんかな?
「Java書けます」っていう場合、ライブラリの使い方知ってます、とほぼ同義と聞いたことが、ないことはない。
ということは「イケてるエンジニア」ってのは、フレームワークの評価とか選択ができます、ってのと同義ってことなのか?
あり物の組み合わせは他の誰でもやれるから、固有のサービスとしての武器にはならんのだが、早く動いて市場占拠しさえすれば勝てる、って考えなのかなぁ?
「ドメインコンセプト」の概念がなければ、中心的なドメインコンセプトの抽出もできないから、何を内製しなきゃいけないかの判断もできない。
あるいはあれか?
そういうフレームワーク的なモノを作る技術力がないだけなのか?
どちらにしろ、エンジニア名乗るの、いかがなものかと思うが……。
恥ずかしくないのかねぇ?
天然パーマと色素の薄い瞳が可愛い子で、身長は私より15cmくらい高い。
彼は私を「〇〇さん」というふうに名前で呼ぶ。
年下とそういう関係になるのは初めてなうえ、相手が年齢よりも幾分か幼い顔立ちをしているせいで、いつもいけないことをしているような気持ちになる。
彼は私に触れるのが好きだ。大学の帰りの電車で手を繋ぎたがるし、よく私の肩に触れる。
その控えめなスキンシップが、躾の良い牧羊犬のようで、愛しい。
ー
声を抑えられないような強さで、彼は私を噛む。
お腹を、胸を、耳を。
私は精神的に不安定な方で、人の温もりが欲しかった。軽いキスやハグをしたくてのこのことカラオケについて行っては、彼に食べられる。
場所の都合上、最後までせずに私の体に彼が触れることが大半だった。
うっかり、自分にはマゾヒストのけがあると教えてしまったばっかりに、身体中が痣だらけになるまで噛まれるようになった。
痣を見る度になんて躾の悪い犬だ、と思う。
「なんで痛いのが気持ちいいの?」と彼はよく聞くけど、私はいつも口ごもってしまう。
痛いとアドレナリンやエンドルフィンが分泌されて気持ちいいのだ、とか。
痛いイコール気持ちいいという図式を体が覚えてしまったのだ、とか。
言いたいことはいろいろあるものの、上手く働かない脳ではそれを言葉にできない。
彼に悪いことをしてしまって、その贖罪としてなにをされても受け入れる、ということになっていた。
悪いと思ってるの?次にホテルで時はもっと激しくするから。泣くまでやめてあげない。
部屋に入るなり押し倒されて、彼は私の体を噛みながらそんなようなことを言った。
彼が唇を体に当てると、怖くて体が震えるようになっていた。噛まれるんじゃないかと思って。噛まれて気持ちよくなるのがいつも怖い。
ちぎれそうになるくらい胸を強く噛まれて、私は逃げたくて仕方がなかったけど、体が激しく抵抗するのを何とか抑えた。
逃げるな、と怒られたくなかった。
片方の胸を強く噛まれて、もう片方の胸は指で責められた。痛くて仕方ない片方に比べて、指での刺激が甘くて何度も大きな声が出た。
背中に勃起した状態のものを押し付けられて、そこの部分に痺れたような感覚が走る。
膝に乗ってキスをしたとき、鼻をつままれた。息が出来なくて、死んでしまうかと思ったけど、意地悪をされて興奮した。
そのあと、はいおしまいと体を離されて、とてつもなく切ない感覚に襲われた。
して、とお願いすると外側ばかり責められて中は全く触ってもらえなかった。
外側を激しく擦られて痛いのに一度イった。とことん自分は終わってるんだ、と思った。
中がもどかしくて、いれてと何度もお願いして、ようやく許可が出た。
指の上に腰を下ろして、そう言われて腰を下ろさせられた。
カラオケだから静かにね、と言われたけど、ぜんぜん我慢できなかった。
イっても止めてもらえないのが辛かった。イってすぐに責められると刺すような感覚が中を襲って耐え難い苦痛がある。
子宮口の手前の部分がいちばん気持ちよくて、そこをずっと責められ続ける。
耳を噛まれながら中をえぐられると冗談みたいに気持ちが良かった。逃げたくて、痛くて、やめてほしいのにどうして気持ちいいのか、自分でもわからない。
最後までしたかったけど、口にするのが恥ずかしくてできなかった。
まず、竹を選ぶにしても、ただの竹ではない。山に入り、何年もかけて育った、力強く、しなやかな竹を見定める。節の具合、太さ、そして天に向かって伸びるその姿…それら全てが、わしの心に響くものでなくてはならぬ。
そして、その竹を丁寧に油抜きし、火入れをする。火の加減一つで、筆の命が決まると言っても過言ではない。焦がしてはならぬ、しかし、生煮えでもいかん。長年の経験と勘が頼りよ。
穂先となる獣毛もまた、厳選に厳選を重ねる。イタチの尾、狸の毛、時には鹿の毛も用いる。それぞれの毛質には特徴があり、墨含みの良さ、筆先の利き、線の強弱…それらを見極め、用途に合わせて調合する。一本の筆に、幾種類もの獣毛を混ぜることも珍しくはないぞ。
毛を揃え、丹念に糊で固める。この糊の調合もまた、秘伝と言えるかもしれぬな。強すぎず、弱すぎず、絶妙な加減でなければ、思うような線は引けぬ。
軸と穂首を繋ぎ合わせる時も、また神経を使う。ぐらついてはならぬ、しかし、力を入れすぎてもいかん。筆を持つ者の手の延長となるように、一体となるように…心を込めて作り上げるのじゃ。
わしが筆を走らせる時、それはただ文字を書いているのではない。己の魂を、天地の理を、そして人々の願いを、この筆を通して表現しておるのじゃ。
故に、わしにとって筆は、単なる道具ではない。わが手足であり、わが心であり、そして、わが魂そのものなのじゃ。
このこだわり、おぬしにはわかるかな?ふむ、まあ、わからずとも良い。ただ、わしの筆から生まれる文字を見れば、おのずと伝わるものがあろうぞ。
夜は楽しみにしていた星街すいせいの「もうどうなってもいいや」のMV公開を楽しみに過ごしていた。
もうどうなってもいいやを聴きながら、急にやる気が出た自分は、
スーパーでスパークリングワインのボトルを買い、
飲んだ薬はよく覚えていないが、
・オランザピン
この辺りをおそらく合計200錠くらい、スパークリングワイン750mlと一緒に飲んだ。
ある程度飲んだ時点で一度お手洗いに行き、紙オムツを装着しようとしたが、
仕方ないので尿取りパットを2枚あて、パンツを履いてなんとかしようとした。
そしてベッドへ行き眠りに着いた。
もし自分が死に成功した際に、SNSで告知してもらう様に、PCのパスワードなんかを送った。
目が覚めたのは恐らく金曜日の夜だったと思う。
来るはずがない交際相手がなぜかその晩マンションを訪ねて来て、
自分は床に寝かされていた。
なぜ床に寝ていたのかその時はわからなかったが、
声も出せず、
相手に何か伝えたくても何も伝えられない状況だった。
しばらく身体が動かないまま、トイレに行きたくても行けない状況で、
トイレに行きたいとも言えない状況で、
恥ずかしい話だが床にそのまま放尿していた。
明日も同じ状態であれば病院に連れて行って欲しい旨を声にならない声で伝えたような気がする。
このまま月曜日を迎えても、一人では何も出来ず、相手が帰宅する事になることなどを考え、
そのまま救急搬送され、病院に辿りつくと、必死で状況を伝えようとかなり荒んだ口調で医師に話をしたと思う。
内科の診察にて、筋肉が溶ける病気か何かの症状が重いという判断で、
しばらくはブドウ糖か何かの成分が中心の点滴を数日間受け、
その後の検査で吐瀉物が肺に入ったせいで重度の肺炎に感染している事が分かり、
そうやって約2週間病院で過ごし、4月25日の金曜日、約2週間の入院を経て退院となり今に至る。
すっかり痩せ細り、入院費用約30万円の借金を抱えた自殺未遂者が一人この世に取り残された。
ODを楽しんでいる若い子、ODが命綱となっている依存症の子、
それによってなんとか縋りながら生き延びている子も居るわけだし、
それによって命を落とした子も、当人にとっては死ぬことが幸せなのかもしれないと思っている。
ただ、オーバードーズ老人会の自分のような人間がもし存在するのであれば、
ODを繰り返す事で薬の量や種類の工夫をし、
自分のように無様に生き残るケースもある事を知って欲しいと思った。
誰にも助けを求められないような年齢で、
貯金も職もなくただ借金と身体的不調を抱え、生きていく羽目になるケースがある。
生きるか死ぬかは本人の意思で決められる世の中になって欲しいとは思う。
ただ、今ここに存在しているのは、
いや、聞いてくれ。俺はたぶん、世紀の大発見をしてしまったかもしれん。
名付けて「増田ベーション」。
まあ、大したことじゃないんだ。いや、むしろ最高にどうでもいいことなんだけど、俺にとっては革命だった。
何かというと、ペットボトルのラベル剥がし。あれ、地味に面倒くさいじゃん? 指でカリカリやったり、爪立てたり。たまに綺麗に剥がれないとイラっとする。
で、俺、見つけちまったんだよ。最強の剥がし方を。
いや、待て、笑うな。ほんの5秒、ラベルの繋ぎ目あたりに温風を当てるんだ。そしたらな、接着剤が緩むのか知らんけど、ペリペリペリ〜って、笑っちゃうくらい綺麗に剥がれるんだわ。マジで。
「え、これ常識?」って思ったけど、周りに聞いても誰もやってなかった。
日本の『鳴潮』プレイヤーがいろいろずれててどうやばいのかまとめようかと思ったけど、めんどうだからやめた
ゲームのプレイヤーってただの消費者で桁違いの課金を要求されて搾取されてる側なのになぜか運営目線のオタクが多い
「いいコンテンツに対価を払う」っていうのはわかるよ
でもキャラの性能をフルに出して遊びたいなら完凸10万円払ってねってのは商売としてかなり歪んでると思うのが一般的な感覚
海外は課金文化が違って日本人みたいに馬鹿みたいに課金する人少ないっていうけど、海外の方が一般的なまともな感覚してると思う
人気Youtuberとかも運営目線で語るからどんどんカルト化していってる
ただの営利企業に夢見すぎというか、なんか日本のオタクって運営目線で語るんだよなあ
今回海外で炎上してプレイヤーの抗議の声に反応して運営が対応したわけだけど、「そんなにガチャ券配布したら収益が減る」とかって日本のプレイヤーが怒ってんの
なんでプレイヤーがそんなこと考えるのか謎すぎる
1キャラ課金だけで引く場合には2万かかるっていうとんでもない商売してるのになぜか日本のプレイヤーはいつも収益の心配してる
「運営応援してる」「運営頑張ってるのに」「運営かわいそう」ってなぜか金払ってるプレイヤーが運営目線で運営擁護してる
飼い慣らされすぎというか、自民党支持してそうだし、皇族とかも好きそう
欧米のプレイヤーについては彼らは権利主張をちゃんとやってるだけ
そのプレイヤーの声を受けて運営が対応したなら、営利企業としてそういう判断になったというだけだし、「運営かわいそう」みたいな反応してる日本のプレイヤーが謎すぎる
周年記念ががっかりだったので海外で炎上して大量に人離れしそうになってた
その中には大量の無課金勢もいたと思う
でも運営としてはここで人離れ起こして過疎ってしまうと長期的に考えて不利益になると考えて対応したんだろう
今回ゴネてる中国や欧米のプレイヤー無視してこのまま何も対応しないこともできたわけだけど、その結果大量の人離れが発生して過疎って人気なくなって課金する人が少なくなることと、今回もうちょっと配布して人を引き留めた場合を計算して、後者の方がいいって判断しただけでしょ、営利企業として
「ゲームが流行ってる」ってのは大きなことで、無課金プレイヤーって一見なんのプラスにもなってないように見えて、実は課金層の課金に貢献してるんだよね、運営はそういうのわかってるから追加配布で対応した
流行ってないゲームにわざわざ課金しても優越感得られないし、流行ってなくてサ終がちらついてるようなゲームならなおさら課金されない
なのに「運営かわいそう」ってなんなんだろう
運営がこの炎上に対応しなかったらそのプレイヤーたちは他のゲームに行くだけ
日本のプレイヤーはそんなやつらの要望に応えなくていいじゃんって言ってるんだけど、運営は営利企業として考えてクレームに対応したんだよ、彼らが他のゲームに行かないように
むしろ抗議した海外プレイヤーはなんていいお客様なんだろうとすら思う
普通の人は抗議もせずにただ去るだけ
でも今回は抗議の声が何十万件も寄せられて、運営にこれじゃだめだよってメッセージが届いたんだよね
日本のプレイヤーは「運営かわいそう」「海外の奴らは民度が低くて乞食」「日本のプレイヤーは運営の擁護していて良識がある」とばかり言ってる
ガチャ券無料で大量に配ったら収益減ってサービス継続が難しくなるって心配してるのかもしれないけど、配ってるのってたかが数十連分でしかないんだよなあ
これが500連無料とかだったらおいおい大丈夫かってなるけど、30連40連分配ったところで何がどうなるわけでもないでしょう
たとえば全プレイヤーに100連分くらい一度に配られても、欲しいキャラすり抜けて出ない人もかなりの人数いるわけだ
そんな状況で30連配っただけで「運営頑張ってる」ってなんなんだろう
それにキャラの性能フルに発揮して使う場合完凸で10万以上かかる計算になるんだよ
『鳴潮』ってそういうゲーム
運営頑張ってるか?
『鳴潮』ってやたらと「最近おもしろい」って言われるけど、リナシータって地域がヴェネツィアがモチーフでその場所だけ景色がいいってだけかなって感じた(ネオヴェネツィアっぽい)
無課金でちょっとやってみただけなのでもしかしたら高難度が面白いのかもしれないけど
「キャラが魅力的」ってのもよく言われるけど、『原神』と違ってリアル寄りってだけで、ブラント(男)以外はキャラも魅力感じなかったな
羊宮さんとかは出てるけど、弱いキャラなので使用機会がないのも残念だった
ちなみにリナシータまでやったけど、恒常武器は何回か引けたけど、限定キャラはすり抜けて0でフィニッシュでした
なかなか忙しくて続き書けずにいました。
自己満の文章なので、支離滅裂なところあるかと思いますがよろしくお願いします。
前回の続きから…
その犬顔イケメンの圧倒的プレッシャーにあてられつつ、昼食を食べようという話になり、地元からちょっと離れたファミレスへ向かった。
道中も、結構ヤバ男の雰囲気は健在で、断りなくナチュラルに車内喫煙を始めたり、車内で流れている曲もクラブミュージックみたいな洋楽で、絶対この人と合うわけがない、、、と感じる自分。しかし、やや引っかかっるのは、確実に陽キャ男ではないという点である。会話も上から目線で話してはくるが、なんとなく相手の出方を伺う感じもあり、噛み合ってはいなくともこちらの機嫌をとりたいとちょっと頑張る様子もあった。趣味は、ラノベ新作をサイトで読むことらしい。頑張りの方向性…。
到着したファミレスは混んでいて、地元とは距離があるといいつつも知り合いに会ったらマジで嫌だなと思いながら、整理券をもらって待つことに。
だが、結構時間がかかりそうだったので、相手の車で待つことになった。
私もなにを隠そう喫煙者なので、2人で喫煙しながら番号を待つ。ここであら不思議、喫煙者は大体の思考になんとなく似たところがあるため、やや意気投合。
タバコがうまい飯は中華、カレーだよねという話題でほっこりと盛り上がる。なんかちょっとずつ悪い人ではない、というか悪気はない人なんだなというのが伝わってくる。ちょっと打ち解けたところで、番号になり店内へ。初対面の、しかもガッチリイケメンとの食事はかなり緊張する。食べているところを見られるのは人としてかなりハードルが高い。緊張しすぎて、タバコに合う飯どころか、食欲が減退し、肉のちょっと混ざったサラダを私は注文した。相手は大盛りのタラコパスタを注文した。商品が届くまでの間、かなりじっと見られたまた更に恐縮。なぜかこちらが目のやり場に困る案件。会話もそこそこに、いそいそと食事をしてそそくさと車へ戻った。
予定が終了し、またしてもなんか降り出しに戻った感が出て、更に気まずくなる私をよそに、急に私の頭を触り出す彼。
え、今??しかもほぼ初対面。何故かずっとカッコつけているみたいな顔してるし!カッコつけてなくてもカッコよくなる、それがイケメンなのか?色々と考えさせられる。シュールなギャグ漫画を見ているような感じ。そんな私を置いてけぼりにして彼は何故かラブなムードに1人で浸っている様子。今までの人生経験、彼氏も6人くらい過去にいたが、ここまで互いの何かが噛み合わない感覚は初めてである。今までは、なんか、フィーリングというのが働いて、お互いにしれっと惹かれ合って、、、みたいなのが私の定石だったが、今回はそれが一切ない。私も対処しきれる気がしない。
とりあえず海が近いから、海でも見にいこうとなって海岸へ向かった。EDMが緊張感を煽ってきて、渋かった。
その日は暑く、海岸沿いもかなり人がいる様子だった。車から降りるなり、急に彼は手繋ぎを要求してきた。いや、え…。嫌なの?と聞かれても、嫌っていうか、本当に大丈夫なの君は?としか言えない。この辺りになって段々彼が読めてくる。
イケメンというのは、顔、形だけで勝負できるため、スキルやムードは二の次で女性にアタックできるのではないか、そして彼は今までもその造形のゴリ押しで女性と関わってきたのではないか、ということである。この考察を確かにしたくなり、彼に色々と質問をしてみる。
彼女は今までどのくらいいたか聞くと、3人、と答える。まあ普通。だがこのくらいのイケメンならもうちょっといてもいい気がする。どんな経緯で付き合ったか聞くと、全員社会人になってから始めたマッチングアプリだという。高校大学で何もなく、社会人になってからの恋愛活動スタートタイプか。それでいてこの容姿なら色々勘違いしたりされたりすることも間違いなく多いハズである。
彼女とはどのくらいの期間付き合ったか聞くと、長くて半年、短くて2週間。今までの所々人の気持ちを察せない云々の行動は長期的な関係を築く力が身についてないことの裏返しのように感じる。
なかなかこの男、乙な存在かつ、女にとっては脅威となりうる存在であるようである。
ごめんなさい。また続き書きます。長すぎですね、、。
(イントロ - アコースティックギターのアルペジオ)
コンクリートの隙間に咲いた
名もなき花の色を知ってるか
アスファルトを這うように伸びた
細い影の向こうに何を見る
(Aメロ)
変わらないはずだった街の景色が
少しずつ滲んでいくように
あの頃の笑い声はどこへ行った
(Bメロ)
遠い場所の誰かのため
僕らの足元で小さく揺れる
名もなき希望の灯火
(サビ)
届かない叫びが胸を焦がす
この歌が響く、あの街の空に
(Aメロ)
雑踏に紛れて消えた足跡
自由の色を忘れないと誓った
あの日の僕らはまだ、無力だった
(Bメロ)
押し寄せる波に逆らうように
心に刻んだ、譲れない願い
(サビ)
届かない叫びが胸を焦がす
この歌が響く、あの街の空に
絶望の淵で見た、一筋の光
(サビ)
信じ続けるよ、いつかきっと
この歌が響く、あの街の空に
(アウトロ - アコースティックギターのアルペジオが静かにフェードアウト)
パパだーいすきとか、ちゃちゃっと作ったお昼ご飯も美味しいねってニコニコしながら食べてくれる
でもママが帰ってくるともうだめ
パパあっち行って
パパ来ないで
パパやだよー
でもパパは娘ちゃんのことが大好きなんだぞー
インストに対してAメロとかサビとか言ってるのは聞いたことがない。あれらは詞込みで構成を説明するものではないか。
あるひとまとまりの旋律を「テーマ」と言って、この組み合わせが上述のような曲構成を作る。すぎやまこういちとかはメロディーメーカーだが、その構成は1テーマで終わるものから複雑なものまでいろいろ。個人的にはループを意識したコード進行がミソだと思う。
「風の音」とか環境音楽になっちゃうとテーマもクソもないが、そこに旋律を感じる人はいるだろう。
ダンスミュージック風にブリッジ(繋ぎやすいようにリズムパターンだけとかにしてるとこ)が作ってあるのも最近多い。これもループ前提。
やらないというよりやる環境になかった
家がゴタゴタして、引っ越して、転校した
ゲームキューブの本体と、ソフトの入ったカゴを持って、うちに遊びに来てくれた
友達何人かで集まって、マリオパーティしたり、メイドインワリオしたり、カービィのエアライドした
メイドインワリオのみんなで1台のコントローラ回してやる感じかなり好き
マリオパーティとか50ターンとかで始めて、グダグダになる感じも好きだったなー
ゲームキューブを買ってもらったら、1人でできるゲームのソフトを貸してくれた
中学に上がって、中学でできた友達の中にもゲームをやる子たちがいた
家に集まってスマブラばっかりやってた
スマブラで一勝もできなくて、何回も挑戦してた
1回入院した時は、借りてたPSPとモンハンが私を暇から救ってくれた
騒ぎすぎて隣の部屋から壁ドンされた(本当にすみませんでした)
発売から結構あとになって、やっと買えたと彼氏がSwitchを持って家に遊びに来た
交互にブレワイをやった
彼氏と同棲をはじめて、常にSwitchが家にあるようになった
どうぶつの森を買いに行った時は、めちゃくちゃ行列ができてて笑った
(彼氏ははじめてのどうぶつの森だったらしいがめちゃくちゃハマって島のレイアウトで喧嘩した)
地元から離れたけど、オンラインで電話繋ぎながら友達とマリカーしたり、マリオパーティしたりした
私と今の旦那は社会人になってから出会ったので、もちろんエアライドとかは一緒にやってないんだけど、
なんか共通の思い出みたいに懐かしめて、新作を喜べて嬉しい
ゲームってそういうところがある
もし1日だけみんなでマリオパーティやってた小学生に戻れたら、20年後くらいにはこんな感じになってるよと教えてあげたい
きっともうみんな集まることなんてこの先無いと思う
でも、もしかしたらみんなも昔やってたなー、懐かしいなとか思ってるのかも
それだったら嬉しい
しかし、こんなにゲームやってるのにちっとも上手くなってないな
Switch2あたるといいなー
都内でフラットバンドルのクロスバイク通勤約10年続けてるけど、電動とかシティサイクルより圧倒的に満足度高い。
最寄駅まで徒歩10〜15分かかる家なので、それだけ歩くなら片道自転車20分漕いで通勤の方が楽だった。
自転車一度買い替えて今2台目2年ほどでこの自転車になってからパンクは一度だけ。逆にチェーンの繋ぎ目が外れたのが2回。
前の自転車はパンク多かったかわりにチェーンのトラブルはなかったからこの辺機種の差かも?
圧倒的に軽いからちょっとした段差や歩道橋の階段なんかは担いで移動できるのもいい。
難点はカゴがないのと雨天時の泥はね。カゴも泥除けも付けることは可能だけど軽さを優先してる。
あとは尻のサドルが当たる部分ズボンの生地が痛みやすいのと、夏場の汗と日焼けくらいか。
通勤以外でもちょっと遠くのショッピングモールまで走ったり、街巡りで歩くにはちょっと億劫な範囲を自転車で探索したりしてるよ。
妻と念願の家を買った。
少し古いが、趣のある中古住宅だ。予算は厳しかったが、これから二人で少しずつ手を入れて、理想の家にしていこうと夢見ていた。契約が済むと、俺はいてもたってもいられなくなった。まずは家の顔である庭からだ。雑草が生い茂り、不要な庭木もあって、正直みすぼらしかった。来客は少ないかもしれないが、自分たちが毎日見る場所だ。それに、車も停めやすく、見た目もきれいにしたかった。妻は「今のままで十分」と言うけれど、俺はもっと快適な場所にしたいんだ。
俺は個人事業主だから、平日の昼間にも時間が作れる。だから、早速、庭の手入れを始めた。妻は平日は仕事で忙しい。家のことを何も考えていないなんて思ったことはないが、俺が先に動ける分、家の基盤を整えたいという気持ちが強かった。
近くに住む母さんに声をかけると、喜んで手伝ってくれると言ってくれた。古い家には前の住人の残したソファがあったが、母さんは裁縫が得意で、「これ、汚れてるからカバー作ってあげるわよ」と言って、布を買ってきてあっという間に作ってくれた。妻の好みとは違うかもしれないが、母さんなりの善意だし、とりあえずきれいになるなら、と俺は思った。それに、母さんは襖紙の張り替えにも意欲を見せてくれた。最初は床の間の小さな棚だけだったが、「どうせなら全部きれいにしましょうよ」と、かなり立派な襖紙を選んできた。正直、そこまでしなくても、とは思ったが、母さんの「息子夫婦のために」という気持ちを無下にもできず、まあ、きれいになるならいいか、と流してしまった。妻が母さんのやり方を少し苦手だと知ってはいたが、今回は家のことだし、協力してくれるのはありがたいと思っていた。
そんな矢先、仮住まいの家のトイレが詰まった。妻は「まだ流せる」と言ったが、どうも流れが悪い。もう古い家だし、いつまたトラブルが起きるかわからない。「もう限界だ!新しい家に移ろう!」俺は決断した。リフォームは途中だし、ガスもまだ通っていないのは分かっている。でも、最低限の荷物を運べば、なんとかなると思った。「風呂はどうするんだ?」と妻は心配したが、「うちの実家が近いんだから、借りればいいじゃないか」と提案した。一時的なことだし、それが一番合理的だと思った。
妻が実家で風呂を借りている間、母さんと新しい家のカーテンについて話した。仮住まいで使っていたカーテンは、新しい家の窓には丈が足りないものもある。「足りない分は、余ってるカーテンを繋ぎ合わせて作ってあげるわ」と母さんが言ってくれた。これも助かる提案だと思った。妻にあとで伝えればいいか、と軽く考えていた。事がスムーズに進むことを優先してしまったかもしれない。
でも、この辺りから妻の様子がおかしくなっていった。風呂から戻ってきた妻にカーテンの話をすると、明らかに不機嫌だった。そして、仮住まいに一人で戻ると言い出した。
しばらくして、ほとぼりが冷めたかと思い、妻を迎えに行った。新しい家で一緒に暮らそう、と話すために。車の中で、今後のことを話しているうちに、襖の件をどう切り出したか、もうよく覚えていない。「母さんに、襖を貼ってもらうのはどうかな…」というような話をした時だったと思う。妻が突然、「お義母さんのこと、正直ちょっと無理なんだ」と言い放った。俺の中で何かが切れた。母さんは、俺たちのために良かれと思ってやってくれている。それを「無理」と一蹴するのは、あまりにも失礼じゃないか。俺はカッとなった。
俺が不機嫌になると、妻はいつも引いてしまう。でも、今回は俺だって譲れなかった。善意で手伝ってくれている母さんを、そんな風に言わないでほしかった。思わず母さんに電話して、「〇〇(妻の名前)が、母さんの選んだ襖紙、気に入らないみたいなんだ」と伝えてしまった。妻が隣で「そうじゃない!」と叫んでいたが、もう俺にはそうとしか聞こえなかった。妻の気持ちより、母さんの気持ちを踏みにじられた怒りが勝っていた。
妻が「もういい!」と荷物をまとめ始めたところに、母さんがやってきた。タイミングが悪かった。妻は感情を爆発させ、「私は悲しいです!」と叫んだ。母さんも「私も悲しいわ!」と応酬していた。妻が母さんを「あなた」呼ばわりした時、母さんが「お母さんでしょう?」とたしなめたのも、俺には当然のことのように思えた。あんなに怒りをぶつける妻を初めて見た。母さんだって傷ついている。なんで妻は、自分の感情ばかりなんだ。
結局、妻は仮住まいに戻ってしまった。俺も、あんな状態の妻と新しい家で暮らす気になれず、実家に戻った。少し落ち着いてから、俺は妻にLINEを送った。「いくらなんでも、母さんにあんな大声を出すのは酷すぎるんじゃないか!」と。俺だって妻の剣幕には驚いた。あんなに怒る妻は初めて見た。だが、俺を育ててくれた母があそこまで言われるのは、どうしても納得がいかなかった。妻の悲しみもわかるつもりだったが、あの時は母を守りたい気持ちの方が強かった。
今、あの家には誰も住んでいない。あんな激しい言い争いの後、妻があれほど母を拒絶するのを見て、もうこの関係を続けるのは無理だと思った。感情的になっていた部分もあるが、冷静になって考えても、修復は難しいと感じた。だから、俺の方から妻に伝えたんだ。家の手続きが全て終わったら、離婚しよう、と。妻は「それでいい」と静かに答えた。虚しい。二人で夢見たはずの家。誰も住まないその家のために、重いローンだけが残った。
今も時々、妻にLINEを送る。「誰も住まない家のために払うローンは地獄だ」と。妻は「お義母さんと私の接点をなくせば、一緒に暮らせるよ」と返してくる。でも、俺を育ててくれた母を、完全に切り離すことなんてできるだろうか。それに、あの剣幕で怒った妻と、またうまくやっていける自信も、正直、今は持てない。返事はできずにいる。どうすればよかったのか、今もわからないままだ。