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2025-10-27

既知のはずの骨組みで不便を叫ぶ

吾輩はSESPGである。要は下請けプログラマーである

具体的になにをしているかというと、リーダーの考える通りのWebサイトコンテンツ作成できるように黒い画面で英文をカタカタする仕事だ。なんてつまらなさそうな仕事紹介だろう!

この熱量の無さからわかる通り、プログラミングかい行為が好きではない。じゃあなんでそんな仕事を選んだかというと、学歴と体力のない人間消極的選択である

頭を動かすことは得意なので現場からもそれなりの評価を頂いている、が。今それなりに危機に瀕している。

人手が足りないから別のチームに応援に呼ばれた。これはいい意思確認とかされなかったけど。まあいい。

問題は別チームのやり方が本当に別すぎてなんもわからんことだ。

言語は同じなのだしかし書き方が違う。曰くフレームワークゴリゴリ使用している書き方らしい。

IT業界でない人に説明するなら、同じアルファベットを使ってるはずなのに文法全然違くてわからん。無理。

しか仕事仕事。意欲が無かろうとやらねば家の猫を養えぬ。

すごく頑張った。AIも駆使した(うちの現場では推奨はされていないが、非推奨でもない)。最低限求められている動きをしているものができた。

そして脳内お嬢様が叫ぶ。「自分で何を実装しているのか、わたくしさぁ~~~ぱり、わかっておりませんわぁ~~~~!!!

求められているものができているなら良いだろうと思うだろうか?しかしこの次の工程レビューというものがおれを待ち受けている。

おれはこれが嫌いだ。諸々仔細は省くが嫌いだ。省く理由はおれのレビュー担当者への怨嗟で埋まるからだ。(別チームの応援におれのレビュー担当者=チームリーダーも一緒に来た)

そもそもおれはおれの上に立つ人間を好ましいと思ったためしがないので社会人が向いてない。終わりだ。

しかし時は無常作業はまだまだある。ひとつめの壁で立ち止まっている場合ではないのだ。

終業時間ギリギリレビュー依頼をぶん投げ今日仕事完了させた。

頑張った。明日自分よ、がんばれ。そして相手を殴ったりしないように。

社会に出たいひきこもりおすすめするやることリスト

小1からひきこもりニートもやって累計20年くらいひきこもってたけど正社員で働いている。

社会に出るにあたって、個人的にこれはやってよかった、やめてよかった、と思うことをまとめた。

■やってよかったこ

・もしとりこぼしがあれば義務教育範囲勉強(就職試験にでてきたり、生活雑談趣味の基礎になる)

・やりたい業種で役に立つ資格習得

・くもんの小学生向けの敬語ドリル(よっぽど堅苦しいとこじゃなければ仕事で使う敬語はこれで事足りる)

勉強したい時はひとつの科目につき1日2ページとかでも全然いい。一年あれば大抵一冊終わる。

テキスト参考書)はじっくりやって、資格とか取る時は勉強した範囲だけ問題集で復習、試験近くなったら問題集丸ごとやって追い込み!

■役に立った系統の本

マナー本(子供向け、一般向け、ビジネス向け全部)

仕事を早く終わらせる系の本

ビジネス向けの伝える技術みたいな本

就職四季報(入りたい職場が載ってる場合、出てくる入社試験の種類が書いてある。対策しよう)

履歴書の書き方の本

面接マナーとか受け答え例とか載ってる就活系の本

仕事

経済的自立を目指すならライフワークバランスみたいなのはとりあえず考えなくてもいい思う

そういうのはちゃん計画的に育てられた人かそういう風にやっていた人が考えることであって、それ以外なら仕事中心に生きるならギリギリ身体と心を壊さないくらいの仕事でいい。

たまにちょっと無理して友達と会ったりデートしたりそんな感じ。

もちろん選べるなら仕事プライベートにも余裕のある働きやす仕事の方がいいに越したことはない。……選べる?

大卒以外で入れるとこって、「責任重いし大変そうだし拘束時間長いし休みも少ない……」ってとこ除外しちゃう生活できるお金手に入らない場合がある。

土日祝休みお金も稼げて楽できてプライベート時間たっぷり……みたいな生活夢見ちゃうとできなかった時苦しくなるかもしれない。

お金稼げてキツイ仕事か、楽だけど生活食べ物ちょっとだけ困るみたいな仕事かどっちかって考えると選択肢が増える。

個人的にそれでいいと思う。

だってそもそもひきこもりだったんだから理想人生なんてなくて当たり前。

職場人間関係のコツ

・前提

大多数の人間他人を深く考えないし思い込み激しいし自己中心的なので「理解して欲しい」はダメ、そして厄介なことに「察しない」も大罪である

大抵の人はネットスラングとしてのアスペくらい話が通じないし、ネットスラングとしての統失くらい妄想で周りを決めつける。そしてネットスラングとしてのメンヘラくらいめんどくさくて自己中だ。

ネットの優しい世界とかはなく、どんな身体的・精神的の疾患、性格容姿コンプレックス、変わった趣味趣向も差別されると考えた方がいい。

自分と気が合う人はそんな人の中に僅かに紛れ込んでいる……。そんな人はオアシスのごとく貴重なのである

・優しい、真面目は美徳ではない。

意地悪しろとか怠け者になれと言ってる訳では無い。

優しい、真面目は表に出して褒めてもらうためのものじゃない。自分利益のために利用するべきである

能力が身についていない段階で優しさや真面目さを表に出すとどうなるか諸君なら痛いほどわかるはずだ。

そう舐められる。

「要所要所で優しいフリ、真面目なフリをしているずる賢い人間」の「フリ」をすればいい。

まずは自分能力を上げることだけ考えろ。

・とりあえず真顔、無口、は望まない敵を作る。

前述の通り大多数の人間思い込みが激しい。

どのくらい激しいかといえば無表情=犯罪者 って思われるくらい思い込み激しい。

笑顔挨拶!ことある事にしつこくならない程度にその辺の人に話しかける!

知り合って日が浅いうちは微妙空気になることがあるが無表情で犯罪者扱いされるよりはマシである。そのうち向こうも笑顔で話しかけてくれるようになる。

無駄話などくだらない……みたいにやってると普通に排除するべき敵認定される。

人間って仲間じゃない=好きでも嫌いでもないじゃなくて、敵になっちゃうんだよね。

・見た目は親しみやすさと清潔感重視。芸能人インフルエンサーを目指すな

変に着飾ると中身はどうあれ気取ってるとか金遣い荒らそうとか性格悪そうとか面倒くさそうな人と思われるのだ。

オシャレさん同士でのマウント合戦やこのレベル毎日できなければ恋人辞めるとかみたいな鬼畜な異性が好きならいいと思うけど結構しんどい

服装は住んでる地域に合わせた普通を目指せばいい。

漫画キャラとおんなじで、親しみやすさがないと好かれないし、漫画と違って魅力的に見せようとしたり個性を出そうとしたりすると仲間ができない。

臭いNG

口臭体臭・服の生乾き臭は大罪である対策せよ。

■まとめ

多様性とか優しい世界を求めるな

空気読め

嫌われると分かりきってるところは表に出すな

さもなければ敵として排除される

一度躓いた人生過酷

AIはすごい。でも“反AI”って言葉には違和感あるよね

結局、AI規制派と推進派ってどっちもどっち

AIに関する議論を見ていると、どっちもどっちだよなと思うことが多い。

規制派は「人間文化が壊れる」「AIは悪」と強硬で、推進派は「技術は止められない」「AIを使えない人間文句を言ってるだけ」と煽り気味。

お互いに冷静さを欠いていて、建設的な議論しづらい空気になってる。

ほんと、どっちもどっち

「反AI」ってレッテル、あれもう蔑称でしょ

特に気になるのが、「反AI」という言葉の使われ方。

これはもう、明らかな蔑称だと思う。

慎重な意見批判視点を持っているだけの人まで、「感情的」「時代遅れ」と切って捨てる。

中にはAIの全部を否定しているわけじゃなくて、「これはOK」「これはアウト」とちゃんと考えてる人も多い。

でも、そんな声すら「反AI」という一言で潰してくるのが今のAI推進派の一部なんだよね。

活用していいAIだってある

もちろん、すべてのAIが悪いってわけじゃない。

たとえばChatGPTのような文章生成AIは便利だし、十分活用すべき。

そもそも文章って基本的に誰でも書けるものだし、創作性や希少性の観点でも、過剰に保護する必要はないと思う。

同様に、機械的単語を置き換えるだけの翻訳AI著作権対象ですらないプログラム生成AIも、創作性が薄いかリスクは少ないし、実務的に役立つ。

でも画像生成AIだけは話が違う

ただ、画像生成AIについては、まったく話が違ってくる。

あれは、他人の絵を勝手学習させて、それっぽい画像を吐き出してるだけ。

しかも、それを自分創作物みたいに堂々と公開して「俺すごいでしょ」ってやってる人がいる。

それって、やってることは泥棒と変わらないんじゃないの?

リアル他人作品を盗んで自分名前で出したら、普通に炎上するのに。

AIになるとそれが「技術」として称賛されるの、どう考えてもおかしいでしょ。

「反AIレッテル議論を殺す

こういうことを言うと、すぐ「反AIだ」と決めつけてくる人がいる。

でも、自分たちはAIのもの否定してるんじゃない。

どこまでが許容範囲か、どこからがアウトなのかを話し合いたいだけ。

それすら許されない空気の中では、健全議論なんて成立しない。

「反AI」という言葉は、その空気を作るための便利な侮辱ワードになってる。

冷静な線引きをすべきなのに

AI規制派も推進派も、どっちもどっちだと思うのは、どちらも「全部禁止」「全部容認」みたいな極論に走りがちなこと。

大事なのは、「何のために」「どのような使い方をするか」を一つひとつ判断すること。

特に他人創作を吸い上げて成り立っているAIに対しては、線を引かなきゃいけない。

それを主張するだけで敵扱いされるような状況が続けば、クリエイター文化のものが壊れていく。

「反AI」は議論を壊す武器になっている

「反AI」という言葉は、もはや議論を封じるための攻撃的な武器になっている。

慎重派を追い出し、推進以外は「無知」「感情的」と切り捨てる。

そんな風潮の中では、本当に社会必要議論なんて進まない。

どっちもどっちだけど、「反AI」というレッテルを使う側にはより強い責任があると思う。

AIは確かにすごい。だからこそ、どこまでが正当で、どこから不正かを丁寧に見極める空気必要なんじゃないかな。

anond:20251027133556

どうかな

 

客:ボタン一つで完成すると思っている

 → AIに対してもそう思っているが、そうならないのでやめてしま

開発:ボタンひとつでは完成しないと知っている

 

この状態から、結局客は開発陣に任せるのでは

AIネイティブ世代はその限りではないと思うけどね、まだ20年はかかるだろう

秋の陽は、村を琥珀色に沈ませていた。山裾にひっそりと棲む一匹の狐、ごん。彼は、世間から取りこぼされたような存在であった。人の営みの外縁で生き、村の匂いを遠く嗅ぎながら、己の孤独を噛みしめていた。

ある日、ごんは、兵十という若者の家から漂う、火と煙の気配を見つけた。のぞいてみると、囲炉裏の端で老母が息絶えていた。人の死というものを、狐の目はどこか他人事のように眺めたが、兵十の悲しみだけは、胸の奥にひりつくように残った。

人間という生き物は、何かを失ったとき、奇妙に静かになる。その静けさの中で、ごんは思った——自分にできることはないかと。

それからというもの、ごんは、夜ごとに兵十の家へ栗や松茸を運んだ。狐のやることではない。だが彼にとって、それは罪滅ぼしというより、生きる理由のようなものであった。

だが世の中というものは、往々にして善意を見抜かぬようできている。ある夕暮れ、兵十は物音に気づき、銃をとった。

乾いた銃声がひとつ

その音は、秋の田の静けさを裂き、そしてすぐに、また沈黙に吸い込まれていった。兵十が駆け寄ると、倒れた狐のそばには、栗がひとつ、ころがっていた。

そのとき兵十の胸に去来したのは、狐への怒りでも、哀れみでもない。——ただ、この世の理(ことわり)というものの、冷たくも美しい必然であった。

ねじれてるよなあと思った

ジークアクスもそうだったけど、本筋が属人的で、特定人物でないと成立しない。盛り上がるセオリーだけど、一般化できないのでスケールしない。これがセカイ系構造

2001年』のボーマンや『宇宙ランデヴー』のノートン調査隊は、他の誰かでも成立するので、人類全体にスケールできる。

https://x.com/nojiri_h/status/1982418203935748460

 

そもそも小説は「特定人物でないと成立しないような小さい話」だから小説(そういうミニマムなとこをクローズアップしないと見れないものも世の中にはある)なのだ

それを「そんな小さい話を読むのは嫌だ! ひとつ読んだら大きいスケールじゃないと嫌だ!(だけど学問を真面目に勉強して大きい話にちゃんコミットするのは面倒くさい)」という、めんどくさがりの大衆のために用意されたのが

小説だけど大きい話できますよ」と小手先でやらかすミステリSFだったのに、

つのまにか「大きい話ができない普通小説はだめだ、やはりSFだ」みたいな頭おかし認識になってしまった

大きい話を読みたかったら真面目に教科書読めよ勉強しろよ、と言わずに「小説」をくさして「SF小説」を持ち上げる

一方を否定することでしか価値を見出せないとこにベットする

ネットde真実」と同じめんどくさがりのロジックなんだけど、たぶん本人そう思わないんだろなあという

anond:20251027081532

だね。ぱっと見は無難ないいことしか書いてない。

現職の政策で止めてもらいたいことがひとつでもあったら入れてしまいそうだが、よくよく見るともっとNot for meだったりする。

気をつけなきゃと思ったわ。

ピングポングが終わりそうで辛い

ピングポングが好きだ。

逃げ若目当てで今年から定期購読をはじめた週刊少年ジャンプだが、2025年7月、初めて応援してえ…!!と思う新連載が始まった。それがピングポングだ。

実を言うと卓球に興味がなかったので1、2話はスルーしていたのだが、3話目が掲載された回あたりでタイトルの禍々しさに、これただの卓球漫画じゃねぇな…と気づき購読を始めた次第である(判断が遅い)。3話目にして3話とは思えぬ満足感、おもしろさ、あり得なさ全てを兼ね備えていた…。

もともとギャンブル系の漫画が好きで、嘘喰いアカギなど好んで読んでいたのだが、週刊少年ジャンプギャンブル漫画というのは私にとって非常に新鮮であった。しっかりジャンプナイズされた爽やかなデスマッチ描写というものに感嘆した。

一番好きなのは番頭さんとのバトルだ。超高圧シャワーで女風呂に吹っ飛ぶところ、大好き。そんなワケねぇだろ。このぶっ飛んだあり得なさこそピングポングの面白さの根源だと思う。ちなみに私は番頭さん男の娘説を唱えています

好きなキャラ主人公 御門平。

荒唐無稽卓球漫画であるピングポングだが、平はとにかく適応力が高く、読んでいてストレスがない。(2話目で100万の札束に慣れることはないだろう…とか言ってたのに7話目にして300万しかない…になってるの好き)そして絶望的状況でも決して輝きを失わない強さがある。性格も素直で応援できるし好感をもてる主人公だ。

あと御門平の泣き顔はいい。本当にいい。泣きながらも覚悟決めて戦う姿が好きです。妹の桃ちゃんも鋭さがあって好きです。

※ここから愚痴があります

ピングポング、絶対単行本も買うんだけどひとつだけ…一つだけ好きじゃないところがあって……

辻大喜戦。

辻大喜…ちょっと……

教員としてダメすぎる…

一応、教育学部から。許したくない、こういうやつ。

 [個人的OUT行為]

女子生徒の体型に関する発言

フィギュアを取られて生徒に殺すぞ発言

スマッシュのフリして生徒を殴ろうとする

そもそも教職なのに、ギャンブルに手を出すな

その他行動も全く好感がもてなかった…。敵としても。あのね、まず生徒を守るのが教師仕事なんですよ。ほんま何やってんの?100歩譲って教育災害みたいなやつもいるかギャンブルに手を出すのはいいんですけど(よくない)教育災害にはまだ教員としての誇りがあった。辻は教師になったのが名声のため、というのが本当に、本当に…。。。

私は今年の教員採用試験面接で落ちたんですけど(鬱)こいつが教採受かってると思うとほんとに許せねえよ(私怨)

フィクション現実は別、とはいえどもまず人間としてあまり好感持てる造形ではなかったな…と思います。(むしろ意図的に好感持てない造形にしているとは思う、立会人的なもの説明のために)それが教師なのが私的にハマらなかったというだけです。せめて往生際がわるくなければ…。

辻戦、読み返したら話としては悪くなかったな…と思う。平和学校生活ピングポングが入り込んでくるのもDCS卓球破壊も好きだ。でも、1巻買った時にこいつがメインバトル(4/10話ぶん)なのやだな…と思う自分がいる。

何はともあれ最終回も近そうな気がする(泣)ので御門平と桃ちゃん幸せに暮らすエンドが見られたらいいな。むしろ早く借金解決する方が平的には万々歳かもしれない。

はじめてジャンプの新連載をちゃんと追っていて、掲載順や漫画の展開を見て、好きな漫画10数話にして終わりそうなのってこんなに辛いんだ…と思った。最後まで応援したいと思います

そして教採勉強も頑張りますガチ、辻に負けてられないので。

2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1. 上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願: 2008年1月登録: 2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

人を好きになることと、関係がかけがえのないものになること

これまで女性を好きになるとき、いつもその人にはきらびやか聡明さがあって、そこに自分は惹かれてきた。知性は自分アイデンティティひとつでもあって、自分と別の形の知性にひきつけられるのは自然なことだったとも思う。

今親しくなりつつあるひとはそれとは違って、別に知性的でないとかいうことはないのだが、自分がそこにきらめきを感じているわけではなくて、でも、だれも気にしないのについ気になって労力を割いてしまポイントが似てたり、自分気遣いとか献身をちょうどいいくらいに気付いて返してくれたり、そういう近さがあって、色々手伝ったり、差し入れをしあったり、している間に、段々近しい相手でないとそうしないだろうというような頼り方をしてくれるようになってきたし、自分もこうしてあげたいと思ったときに、おそらくそれは相手にとっても価値だろうという安心をもって踏み込むことができている。 でもたまに、自分はこのひとのどこが好きなんだろうか、と思うことがある。いちいち可愛いひとではあるんだけど。

なんというか、そのひとに焦がれる恋慕をつのらせているというより、ふたりで積み上げた関係自分にとってはかけがえのないものになりつつあるような感じがしている。相手がどんなひとかというより、自分たちが何をしてきたかというような。 あなた自分でなければならないっていう必然性が足りないような気もするけれど。 これもひとつの愛の形なのだろうか。

Xで誹謗中傷でいつか通報したろって思ってリストに入れてる愚痴アカウントがいくつかあるんだけど、さっきなんとなくそリスト覗いたら愚痴アカウントひとつ過去ポスト消して違う作品ファンアカウントになってた

誹謗中傷愚痴アカウント流用してファンアカウント作るな

ID変えてフォロワーブロックしたらバレないと思ってるのかもしれないけどバレてます

結局、女子高生になりたかったのかも!

さっきケンタッキー・フライド・チキン店舗前を横切ったらさ、よく見えねーけど、なんか女子高生っぽい白い制服集団が、楽しそうにしてたわけですよ

それをみて思ったのがさ、俺は結局、女子高生になりたかったというか、女子高生である瞬間が欲しかったんじゃねえかってこと

厳密に言うと女子高生ならなんでもいいってわけじゃなくてさ

・40人のクラスで8〜10番目くらいにかわいい

・パッと見でなんの部活に入ってるかわからない(運動部の快活さも、吹奏楽部美術部の陰湿さもない)

・それなりに朗らかだけど、なんとなく笑顔に陰があるような感じがする

カバンに古い映画(バックトゥザフューチャー等)のキーホルダーひとつだけ付けている

電車の中でスマホを見ないようにしているが、それは謎の見栄によるもので、家ではメチャクチャスマホを見ている

SNSはよく見るが、発信は全然しない

写真に映るのをなんとなく嫌がる

・それなりの偏差値高校(60〜65くらい)に通っている

運動神経が悪い

 ・体育祭リレーをすごく嫌がっている

勉強はある程度真面目にやっていて、成績はいい方

・陰口を言わない(人のことをあまり悪く思わないので、言えない)

・虹を見たら写真を撮るが、誰かに見せるわけではない

・授業に出てきた本(現代文小説や、世界史で紹介される名著)を買って読んでいる(が、中身はそこまで分かってないらしい)

・仲のいい2人くらいの女子だけは(名前)ちゃんと呼び、あとの人は全員(苗字)さんと呼ぶ

・どうでもいい雑学に強い

・星とかに詳しい

熱帯雨林動物昆虫などに詳しい

アニメより漫画

・川が好き

 ・帰宅中、川面を見るために寄ることがある

テレビをあまり見ない

 ・歯医者とかの待合室でテレビがついてると、結構じっと見る

・授業中はメガネ

 ・目は普通に悪いが、歩く分にはいける

・いい景色があるとメガネをかける

・猫がいると「お、ネコだ」と言うが、近寄らない

・静かだけど喋ると面白い人、的な扱い

・駅のホームで、人がいない端っこのほうに行きがち

・登校時間が遅い

スターバックスではほうじ茶ラテとか飲んでる

学校掃除とかを真面目にやってる

 ・友達といるときは箒でエアギターやってる姿などもまれに見られる

・服は適当で、全身ユニクロだったりする

 ・無地の服を着がち

・授業中、全然寝ない

・髪は後ろで括っていることが多い

スマホケースに何の装飾もない

LINEユーザー名は漢字本名

 ・アイコン風景写真など

体育祭フォークダンスでは、わりとちゃんと手を繋いでくれる

 ・踊り自体は下手

 

このような特徴をもつ女子高生になりてえわけ

そんでさ、ケンタッキー・フライド・チキンで楽しそうにしている3人組の中の、いちばん大人しそうな子が俺でさ、でも、会話の中でちょいちょい面白いことを言って、「もー増田ちゃん!!」とか言われてるってこと

3人が解散したあと、笑顔で2人を見送って、スッとクールな表情になって歩き出すんだけど、足元で小石を蹴ったりしているということ

イヤホンを取り出して聴き始めた曲は、British Grenadiersみてえな、クラシックなのかなんなのかわかんない、聴けばわかるけど聴こうと思って聴いたことはないような曲であるということ

駅のホームで偶然彼女を見かけて、会釈をしたら、向こうも眉を上げてはにかみながら会釈を返してくれて、しかもなんか片手まで挙げてくれる、ということ

そういう感じのね

そういう感じの女子高生になりたかった

カップリング妄想してみた

はてブクでみた

動くグラフのやつも興味深かったが他のデータで意外と知らないなと思った50のおっさん名前覚えるのが下手)

元々1位の兎虎の時点で、誰と虎杖? 式神のやつか? ウサギは性欲強いしとか思った。数が多すぎる

正解は作品は知ってた。2位までは検索して、これ勝手クイズとして楽しんだら面白いなと思って書き始めてる。

2位以下

カカロットが出てきたが、イルミじゃないし…、誰? そもそもカカロットとは書かないだろう、

作品名見てカカシは出てきたが、未だにイルの人がわかってない

ロイエンタールが思いつく。エドワードとかも居そうだが、覇権なわけない。鋼か。ロイズみたいな名前軍人さん居たような。

征も当もわからない。名前じゃなくて当て字か。征はいっぱい居そうだが、当大介以外に心当たりはない

国を擬人化したやつなんだろうな。某人気歌手とかのじゃないだろう

ヴィクターヴィクトリアか。これといった人が出てこない、最近だと手札の人…じゃないだろし。範馬父受けなわけない

これもひとつ前の国のやつ。

国民海賊アニメ、流石にわかる。三本剣と蹴り。

銀見たら犬と思え。土といえば土星の環。金も主役パーティーだが銀居たっけ。別作品(金土だとしてもニッチすぎ)。

アニメ超人パロディ回だけ何話か見たことあるやつだろう。主役と新選組モチーフの人。

とりあえず叫び合う悲しい二人(ニコニコだとネタにされがち)。ガンダムからすぐわかる。

数式出てきた。どちらの名前数字で珍しく×を使ってるから。まったくわからない。6等分とかみたいな名前数字入ってるのの変換なのだろうか。

一ノ瀬(ノがどれかわからん)さんと二階堂君(地味)のは読んでみたい。

数字若いから主役と準主役なのだろうがほんとにわからない。

忍者といえば、という名前の人とラーメンといえば(今はほとんど入ってない)の主役の人。

バスケの古いほう。片っぽ苗字で片っぽ名前なんだ。作中での呼ばれ方なんだろうな。作外でも楓呼びする人少ないし

安部とかじゃないだろう。多分知らない作品。カイさんとの悲しい出来事あった人じゃないだろうし。ミヒャエルなら思いつくかと思ったがそれもまた出てこない。

からない。

色。海軍の偉い猿? にしても相手がひげは流石にない。別作品なのか。

これも名前漢字ついてるか、変換してるのか。黒はいっぱい居そうだが、出てこない。見たら意外とあーそうかってなりそうだが。

ギアス王道

ありふれ過ぎててわからん。主役か。木……中……。木下とか中臣とか変なの出てくる。知ってたら悔しい

一位の逆

小松政夫。知ってそうだが出てこない。

KOFで居たような気がするが、ほんとにそんなに人気だったのか。紫の炎使う人と、なんかぼやっと悪い人という記憶。思い違いかもしれない

学生服来てたから人気出た?




ttps://x.com/tarte41/status/1982098675632640302

最近の「ねとらぼ」がつまらない

ねとらぼ」っていつの間にかお買い物情報ランキングサイトになってしまった。かつては小洒落DPZみたいなイメージだったんだけど。最近はパッと見て読みたい記事ひとつもない日もある。

食品メーカー添加物を増やす補助金がもらえる

これ最近陰謀論では一番信ぴょう性あったわ

からノンアルコールビールとかでも不必要アセスルファムKとか入れてんだな

客を不健康にすればするほどもうかる

けっこう好きな陰謀論ひとつである

三大身に付けてたのにないない案件

メガネ

スマホ

もうひとつは?

anond:20251026085546

そういうメンヘラはどうでもいいんだよ

宗教と縁切ったって、どうせ推しだの陰謀論だの他の何かに搾取されるだけなんだから

法事とか自治会寄付とか、別に精神的に何ひとつ支えてもらってるわけでもないのに金だけ吸い上げる仕組み維持してるのがクソなんだよ連中は

WinUIってあんまりなのかなあ…

今のところ、WPFとAvaloniaかなあ、と思ってて、Avaloniaの方がイケてる感あるけど、

なんだかんだMicrosoft純正の方がいいかなあと思ってWPFで書き始めたぐらいなんだけど…😟

念のため、Visual Studio 2026を試してみたんだけど、WinUIのGUIデザインするやつが途中で消えちゃって、

なんかそもそもデザイン機能はないみたいなんで、ネット彷徨ったり、AI質問したりして、

WinUIがなんか仕様レベルでブレてるみたいで、それじゃあデザイナー実装どころじゃないよね、

みたいな話みたいなんで、とりあえず慣れないC#使うと決めたからにはWPFかなあ、と…

というか、枯れてるWinFormsはともかく、なんか最近Microsoftは実現する手段が多すぎる

多くて、ごちゃごちゃしてて、でも、最後までひとつひとつちゃんと面倒をみない

いや、昔からか…

昔は面倒見れなくなったかオープンソースしますみたいな、Apache送りだ~、みたいなの、まあ、昔からか…

そういえば、ゲーム開発の話で言えばXNAがなくなっちゃったんで、まあ、今はMonoGameあるけど、

ゲームというか描画系も色々あるんだよなあ、Win2Dみたいなのとか…

全部試すのも辛いし、かと言って、だからってDirectXとかOpenGLから個人が書く時代でもないんで、

WritableBitmapExとかSkiaとか試してるけど、今更だけどSkiaはいいねGoogleだし…😟

anond:20251026012652

おいおい、言葉という刃物を持つなら、せめて研ぎ方くらい知っとけや。

「お前みたいなチンカスだけだよ」なんて、論理の骨格もねえ発作的自己放尿をぶちまけて悦に入ってる時点で、もはや議論舞台に立ててねえぞ。

まず、「自分の子どもを強姦して楽しんでる」という発言自体が、根拠ゼロ名誉毀損妄想だ。

証拠を出せと言われたら、お前の頭の中の幻覚しか出てこねぇだろ?つまりそれは現実ではなく、脳内自己放尿だ。

論理ってのはな、「主張」「根拠」「一貫性」この三本柱で立つもんだ。

だが、お前の発言にはどれもねぇ。残ってるのは、「相手を貶めて自分存在を保とうとする、知的敗北者の悪臭」だけだ。

お前の文面からは、人間尊厳よりもアンモニア臭の方が強い。

いか冷徹に言う。

お前の言葉は、怒りですらなく、思考停止自己放尿だ。感情を撒き散らすだけで、世界に何ひとつ構造を与えない。

そういう放尿癖は、社会では「理屈の立たない子どもの癇癪」と呼ばれる。大人になってまでそんな有様じゃ、他人尊厳を語る資格もねえ。

俺はな、論破がしたいんじゃねえ。

ただ、言葉を使うなら、その重さを知れと言ってるだけだ。

お前が吐いたその一文、理屈のない悪意ってやつは、最終的にお前自身の靴を自己放尿で濡らすだけだ。

モンペのなり損ない

娘の修学旅行の代金が振り込まれた。

クラスで選ばれる側だった娘は、些細な出来事きっかけに、どこの班にも選ばれることなく、修学旅行を辞退した。

それまで、娘がクラスに馴染めていないことにも気づかず、結局は行くだろうと楽観していた私の予想は打ち砕かれた。

思えば、娘と同じ年の頃の私は、いつも「選ぶ側」にいた。

誰と一緒に行くか、誰を誘うか、当然のように決めていた。

そのとき、誘われなかった誰かの気持ちに思いを馳せたことなど、一度もなかった。

娘の出来事を通して、私は初めて知った。

好きな人どうしで組む」という当たり前の仕組みが、どれほど残酷になり得るのかということを。

ひとつ救いがあるとすれば、卒業までのあと少し、娘が家にいてくれることだ。

その間に、彼女が「帰りたい」と思える場所を、もう一度つくり直したい。

2025-10-25

ベテラン園児ニア

プロジェクト初日にいきなり本番環境で手順書に書いてあるコマンドを上からひとつづつ実行する人?

anond:20251025122612

昔はもうひとつモントリオール・エクスポズというチームもあった

1994年首位を独走していたが年俸高騰を恐れたオーナーが主力選手格安放出

激怒したファンが観戦ボイコット

他民族大勢移住するようになったモントリオールでは野球人気どころか知名度すら低下

タクシー運転手球場入口すら分からない程、空気のような存在感になった

買収した新オーナーテレビ局放映権の大幅値上げを吹っかけたが拒否

アメリカカナダでの英語実況放映が無くなり、モントリオール市内でのフランス語実況のみ

マイナーリーグよりも観客動員数が落ち込み、MLB自ら経営に乗り出す

ワシントンD.C.移転ワシントン・ナショナルズ改名し初年度観客動員数250万人突破

最後ひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」が暴れん坊将軍だった

やっぱあのテンプレって強いよな

夢(No.1294 2025/10/24)

←前

帰宅しようと駅に立ち寄ると、聞いたこともない路線特急電車が停まっている。たった四駅しかない支線で、最終駅の名前「えだ」だという。こんな路線があるのかとぼんやりしていると、突然足元ががたんと揺れ、列車が出発した。いつの間にかぼくも乗り込んでいたのだ。これはまずいと思ったが後の祭りだ。諦めて次の駅で折り返すしかない。いや、どうせ時間も有り余っているところだ、せっかくだから見知らぬ街の観光も悪くないかもしれないなどと考え直す。

車内は案外混雑していた。ぎゅうぎゅう詰めというほどでもないが、かといって空いている座席もないという程度。これだけ人の往来があるということは、この先も思っていたより栄えた地方なのかもしれない。列車は海沿いの高架を走っているようだ。それにしても思っていた以上に走行距離がある。次第に退屈し、意識は細長く引き伸ばされてゆく。木々の枝の合間に瞬く夕日が眠気を誘う。

かれこれ数時間は走った頃だろうか、終点ひとつ手前の駅でふと我に返る。駅前には華やかなネオンが灯り始めた土産物店などが並び、浴衣姿の観光客たちで賑わっている。何があるところなのだろうかと不思議に思っていると、背後で列車の扉が閉まる音。振り返ると列車はぼくを置き去りにしたまま出発してしまった。どうやらこの列車乗客思念類推して勝手に乗せたり降ろしたりするらしい。そんなわけで、ぼくはなすすべもなくこの見知らぬ駅に置き去りにされてしまったのだった。

仕方なく、ひとまず帰りの時刻表を探す。壁一面に古びたホーロー看板が張り巡らされ、なかなか時刻表が見つからない。それどころか駅の名前も判然としない。少なくとも「えだ」駅ではないようだ。しばらくしてどうにか見つけた粗末な張り紙によれば、上下線とも一時間に一本ほどしかないようだ。この辺りで時間をつぶして待つしかない。

商店街ぼんやりと見て回る。アセチレンランプの灯る屋台食堂キッチンで、巨大な鉄板料理をかき混ぜる料理人がいる。少し空腹を覚え、食事をするのもいいかもしれないなどと考えながら通り過ぎる。だがさらに歩くとあっけなく街外れに出てしまった。寂寞とした葦原の向こうに激しく荒れた海が見える。何層にも厚く垂れ込めた空が落ち、誰かが遠くで荒れ狂う波に翻弄され断末魔叫びを上げているかのような底知れぬ不穏な気配。冷たい風の音だけに包まれ世界が妙に不釣り合いだ。再びあの疑念が沸き戻る。いったいこの街に何があるというのだろうか。

駅の方へ後戻りする途上にも、奇妙な違和感は頭の中で膨らみ続ける。一見華やかなネオンに彩られているものの、どことな張りぼてのような嘘くささ、取ってつけたような底の浅さが感じられるのはなぜだろう。何だかからない玩具を売る夜店の店先に退屈そうに座っている男。もう何年も品物が売れた形跡はなく、その収入生活できるはずもない。隣の古書店も品数は少ない。疎らな棚から試しに一冊手に取ってみると、子供クレヨンで描いた落書き帳だった。すべてが急ごしらえの街並みで、慌ただしくかき集められた役者たちが戸惑いながら呼び込みや観光客を演じている。そんな気がしてならない。おそらくあの時刻表も嘘だろう。帰りの列車など最初からないのだ。

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2025-10-24

完璧な夫の唯一の欠点

私の夫は完璧

今風に言うとスパダリってやつ

もちろん見た目も稼ぎも良い

ホワイト企業勤務で残業も無い

でも仕事完璧会社から評価は高い

家事育児完璧

趣味ランニング料理

最低限の付き合い以外夜遊びもしない

子ども教育に良さそうなことには時間金もしまない

などなど、本当に完璧な夫なのだが、たったひとつ欠点がある

それは性欲が強いこと

週に何回も求められて、いちおうそれに応えている

セックス完璧で、毎回すごいんだけど

そのせいで翌日に疲れが残る

もちろん私だって若い頃はそんなことなかった

でも、出産育児を経たアラフォーにはきつい

だけど完璧な夫は誠実で浮気風俗なんて考えもしない

もちろん完璧で優しい夫なので、断っても怒ったりはしない

でもかなり我慢して辛そうなのはわかる

からよほどのことがない限りは応じている

完璧な夫にはできるだけ満足していてほしいか

浮気とかされるのも絶対嫌だし

でもやっぱりしんどい

こっちが年齢とともに枯れていってるのと同じように枯れてくれたらいいんだけど

完璧な夫は若さも維持してて、見た目も若々しいし性欲もまったく衰えない

それでも他の女に手を出したりしないあたり、さすが完璧な夫だなとは思う

でも、アラフォー女ひとりであの性欲を受け止めるのは大変

まあ、全く欠点のない人間なんていないし、とりあえず、そこだけ我慢して付き合うつもり

でも、そろそろ枯れてくれないかなと思わなくはない

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