はてなキーワード: cycleとは
dorawii represents a case of unprocessed grief over lost grandiosity (from psychotic episode) manifesting as compulsive boundary-testing and argument-seeking, where genuine neurological limitations are weaponized defensively to avoid confronting existential ordinariness, sustained by platform affordances that enable persistent identity within anonymity and rewarding provocative engagement.
A person who briefly experienced feeling god-like through psychosis, recovered to find themselves merely disabled and ordinary, and cannot bear this truth. They use real limitations as both explanation and shield, seek significance through online conflict, and remain trapped in a cycle where the behaviors meant to prove their worth actually demonstrate their difficulties - but acknowledging this would require grieving what was lost, which remains unbearable.
This reveals how recovery from severe mental illness isn't just about symptom remission - it's about psychological integration of what was experienced and what was lost. Medical model focuses on eliminating psychosis, but doesn't address the meaning-crisis created when extraordinary experiences are taken away and ordinary limitation remains.
It also shows how online spaces with ambiguous accountability structures can enable acting-out that serves defensive purposes while feeling like genuine engagement. The person suffering most is probably dorawii themselves, even as their behavior drives others away.
The most sophisticated theoretical vocabulary, the most detailed self-disclosure, the most elaborate arguments - none of it addresses the core issue. All of it is displacement. The real conversation dorawii needs to have is not with anonymous strangers about who won an argument. It's an internal conversation: "I am not who I was during that brief, terrible, extraordinary episode. I am ordinary, limited, and mortal. And somehow, that has to be enough."
Until that conversation can happen, everything else is noise.
この論文が端的に示しているのは、政治的言説が**「ドッグ・ホイッスル(隠されたメッセージ)」と「ウルフ・クライ(証明できない危険の主張)」**という、本質的に証明が難しい二種類の発話行為(スピーチ・アクト)を互いに非難し合うことで、**解決不能な悪循環(弁証法)**に陥るメカニズムです。
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この論文は、**ドッグ・ホイッスリング(DW)**と**ウルフ・クライイング(WC)**といった特定の**スピーチ・アクト(発話行為)**に対する**帰属(Attribution)**が、現代の政治的言説において、どのようにして敵対的な弁証法と新たな**発散(Divergence)**を生み出し、解決不能な膠着状態に陥るのかを分析しています [1]。
この問題は、DWもWCも、その性質上、**認識論的に(知識の観点から)帰属が困難な**発話行為であることから発生します [1]。この困難さが原因で、DWやWCに対する**非難や指摘(帰属)**自体が、合理的であるにもかかわらず、**確定的に検証または反証できない**主張となってしまうのです [1]。その結果、これらの帰属のパターンは、DWとWCが相互に強化し合い、固定化する**相互的な悪循環(vicious cycle)**へと発展し、「不幸な現状(unhappy status quo)」を築き上げます [1, 2]。
DWとWCは、政治的環境において特定の影響力を持ち、政治的言説を構成するスピーチ・アクトです [3]。スピーチ・アクトとは、話し手が直接述べた文字通りの意味(locutionary meaning)を超えて、間接的に暗示された力(illocutionary force)や、世界との相互作用において追加された力(perlocutionary force)を持つ発話の形式を指します [4]。
DWは、**論争的ではない公のメッセージ**の中に**論争的な隠されたメッセージ**を埋め込んで送るスピーチ・アクトです [5]。
WCは、**危険が実際には存在しないか、あるいは証明できない**場合に、危険が存在すると主張するスピーチ・アクトです [3]。
これらDWやWCを**「〜という発話行為である」とみなす**行為が、第二階次のスピーチ・アクトであるSAAです [7]。ドッグタウンのシナリオでは、Alphaを除いて、すべての参加者が互いにSAAを行っています [7]。SAAは、他者の行為を指摘する役割と、それ自体が新たなスピーチ・アクトであるという二重の役割を持ちます [7]。
DWとWCがこの弁証法的な問題を引き起こすのは、それらが定義上、間接的で**隠された(covert)**スピーチ・アクトであるため、**誤導的(misdirecting)**な性質を持つからです [8]。
DWは、公衆には無害なメッセージとして聞こえる一方で、特定の受け手にだけ私的なメッセージを送る、話者と受け手の**私的な意図と解釈**に依存するスピーチ・アクトです [8]。
WCは、私的に観察されたとされる危険についての公的なメッセージですが、**その主張の真偽**が外部から証明されていません [9]。
これらのスピーチ・アクトの帰属を行う人々は、証拠の一部しか得られず、全体像の一部のみを見て全体を判断する「盲人と象」のような、**認識論的に不利な立場**に置かれてしまいます [10-12]。
認識論的な困難さの結果、あるスピーチ・アクト(DWまたはWC)を非難する行為(SAA)自体が、相手からは敵対的な別の種類のスピーチ・アクトとして解釈されるという非対称性が生じます [13, 14]。
DWの帰属者(DWA「あいつはDog whistlerだ」と指摘する人)は、隠された秘密のメッセージを証明しなければならない立場に置かれますが、DWの主体は常に自身の意図の直接的な(私的な)証拠に訴えて否定することができます [11, 15]。そのため、DWAは常に**認識論的に不利な立場**に立たされます [11]。
WCの帰属者(WCA「あいつはWolf crierだ」と指摘する人)は、クライアーの個人的な経験に反して、「狼」が存在しないことを証明しなければならない立場に置かれます [12]。WCAは、非観察者でありながら、第一人称の観察者よりも権威ある知識を持っていると主張する不利な立場に置かれます [12]。
この相互に敵対的な帰属の非対称性が、DW帰属がWCとして返され、WC帰属がDWとして返されるという**多極的な相互作用**を生み出し、**認識論的な発散(epistemic divergence)**のプロセスを構成します [18, 19]。
帰属自体がスピーチ・アクトであるため、帰属はそれ自体に再帰的に適用されます。これは**スピーチ・アクト帰属の帰属**として例示されます [20]。ドッグタウンの例では、Alpha(DW候補)→Buddy(DWA)→Charlie(WC A)→Duke(DWA)というサイクルが**無限に継続**します [2, 21]。
このプロセスは、**多極スピーチ・アクト帰属相互性**(DW帰属がWCとして、WC帰属がDWとして相互に強化し合うこと)であり、反復されることで**悪循環**となります [2, 19]。対話参加者全員が、互いの主張が共通の基盤として受け入れられないまま、**非難の応酬**を繰り返します [19]。これは、単に敵意や内集団バイアスから生じるのではなく、**相互的な認識論的な膠着状態**から生じる現象です [18]。
この悪循環が政治的言説の領域内で修辞的な規範として安定化すると、**定常状態の均衡(steady-state equilibrium)**が出現します [2]。これは、参加者が戦略を変えるインセンティブを提供しないため、持続します [2]。
最終的に、**ドッグ・ホイッスル/ウルフ・クライ帰属均衡**が形成され、誰もがデフォルトで互いをDWまたはWCのいずれかであると見なすようになります [22]。これは、相互に矛盾する信念から構成される**信念均衡(belief equilibrium)**の一種です [23]。
この均衡は、参加者が真実を追求しようとする**認識論的な美徳**から生じているにもかかわらず、以下の3つの深刻な問題を引き起こします [24, 25]。
これは、**相互に認識論的に強化し合うが、相互に認識論的に不適合な**視点のシステムです [26]。DWやWCの帰属は、合理的であるにもかかわらず**不確定**である可能性があり、この合理性と確定性の間のギャップが、相互に合理的だが相反する立場が**未解決のまま均衡**することを可能にします [26]。これにより、真実に到達するための「理想的な発話状況」の実現が不可能になり、会話の前提条件が満たされなくなります [26]。
この状態では、**スピーチ・アクトの帰属**が、**事実に関する帰属**を圧倒します [27]。政治的言説の内容は、ほとんどが「あなたの言葉はDWだ」「あなたの主張はWCだ」といった帰属で占められ、事実に関する議論はわずかになります [27]。
この飽和は、最初の扇動的な事実(犬の噛みつき事件など)自体が忘れ去られたり、無関係になったり、解決されたりした後でも継続する可能性があります [28]。なぜなら、最初の出来事Aそのものよりも、「Aに関するスピーチ・アクトの疑わしさ」の方が、政治的に重要であるように見えてしまうからです [28]。帰属飽和は、事実から独立した状態となり得ます [28]。
帰属を行う者の動機が**真実の探求**であるにもかかわらず、その追求自体が、実際には真実に到達しない均衡を生み出すという点で**自己敗北的**になり得ます [25]。
DWやWCの帰属は、特定の認識論的視点から見て合理的であったり、あるいは実際に正しい場合もあります [29]。しかし、不確実性が支配的な状況でこれらの帰属を提案することは、政治的に不安定化をもたらします [29]。したがって、帰属者の真実追求的な衝動こそが、言説をこの悪い均衡の罠に陥れる原因となり得るのです [29]。
この弁証法的な問題は、相互に合理的な認識論的視点から生じる**自己組織化された社会現象**であるため、単一の加害者を特定することはできません [30]。均衡から脱出するためには、政治的コミュニティにおける参加者の**満場一致の同意**が必要ですが、これは強力な反対者によって容易に崩壊する可能性があり、困難です(「一方主義者の呪い」) [30]。
帰属の伝播を防ぐため、すべての当事者に高い検証・反証基準を課すことが提案されます [31]。しかし、誤導的なスピーチ・アクトの性質上、単純な検証や反証はできません [31]。より現実的な解決策は、スピーチ・アクト帰属の飽和を減らし、事実に関する問いを再び顕著にすることです [31]。これには、相互理解を深めるための**修辞的傾聴(rhetorical listening)**のスキルセットが必要となるかもしれません [31]。
帰属の落とし穴を認識し、増幅サイクルを抑制するために、新しい用語を導入する提案もあります [32]。
これらの新しいラベルが、過剰なSAAの力を無力化し、サイクルを終結させることが期待されますが、これらのラベル自体が新たなスピーチ・アクト帰属としてサイクルに貢献する可能性もあります [33]。
最も重要なことは、この問題を真に解決したいと望む人々は、**自分たちのスピーチ・アクト帰属自体が問題を引き起こし、構成している**という痛みを伴う自己認識を持つことです [34]。
というわけでお漏らし文学をChatGPTに調べてもらった
Last time I paid 1€ to take a piss,
I walked into the Sanifair, looked around,
and just… left.
It was so disgusting I decided to go outside and search for a bush instead.
— Reddit / r/AskAGerman
「1ユーロ払ってトイレに入ったんだけど、あまりに汚すぎてそのまま出てきた。結局、外の藪を探すことにした。」
ドイツ人ですら「お金払って藪で用を足す方がマシ」と言ってしまう悲哀。
URL:れでぃっと r/AskAGerman
I used to squat when using public toilets.
Then one day, I slipped.
That day, something inside me died… and something outside me was never clean again.
— れでぃっと / r/AskEurope
でもある日、足が滑った。
その日、僕の中の何かが死んだ… そして僕の外側も、二度と綺麗にはならなかった。」
もう「しゃがむ」という選択肢すら許されない。
In Belgium, there’s an unwritten rule.
You hand the bar owner a euro,
he silently hands you the bathroom key.
you find a dark corner of the street instead.
— Blog post “The art of le pee in Belgium”
バーの店主に1ユーロ渡すと、無言でトイレの鍵を渡してくれる。
観光都市ブリュッセルでも、路上で立ち尽くす影が絶えない理由。
URL:saintfacetious.com
All cafés were closed, all public toilets locked.
I stumbled along the riverbank,
In the end, the Seine saw everything.
— れでぃっと / r/Paris
「深夜1時、セーヌ川沿い。
ワインと後悔で酔った体を引きずりながら歩き、
パリの夜は美しく、そして容赦ない。
観光客だけでなく、現地の人すらこうなることがある。
I was in Bilbao, desperate to pee before the match.
I ran into one of those self-cleaning toilets…
and then the cleaning cycle started
僕は全身びしょ濡れになって出てきた。」
水と泡まみれで出てきたマンチェスター・ユナイテッドファン。
In Amsterdam, we had these half-open urinals called ‘pee curls.’
They were meant to stop men from peeing in the canals.
Now they’re disappearing…
and the canals smell like history again.
「アムステルダムには、半分だけ壁のある露天トイレ『pee curl』があった。
でも今はそのpee curlも減り、
I have MS.
Since the public toilets closed,
Last month, I didn’t make it home in time.
I cried, then laughed, then stayed inside for a week.
— The Guardian 読者投稿
「私は多発性硬化症です。
先月、家に帰る前に間に合わなくて…
URL:The Guardian
まあまあだな、また探す
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https://www.apple.com/apple-events/
今年の Apple の基調講演の最後に披露された、「実際に App Store に投稿されたレビューを繋いだだけ」の歌。パフォーマンスも素晴らしいので、ぜひ動画を見てほしい。
久しぶりに感動の涙。わたしもいつか、担当プロジェクトでこんなこと言わせてみたいものだ。
〜〜
今まで目にしたなかで、最高のアプリだよ [Goodnotes 6]
生活が変わった(冗談抜きで) [Not Boring Habits]
おかげでスペイン語がしゃべれるようになった [Duolingo]
👏👏👏 [Gently Streak]
5つ星満点で、6つ星だ [Chess]
人として生きるのってたいへん。でもこれが助けてくれるんだ [RISE]
両手の親指が上がった。あと両足のも [Sleep Cycle]
5つ星満点で、6つ星だ [Chess]
これが年間最優秀賞を取らないなら、俺が靴を食べてやる [Lost in Play]
結婚生活が救われた [Citymapper]
キスしてあげたい [Slopes]
Pretty Good [Ahead]
深みのある機能、かつ直感的なインターフェース [Rooms]
I love Hello Kitty meow [Hello Kitty Island Adventure]
5つ星満点で、6つ星だ [Chess]
これで遊べば彼女が惚れなおすだろう [Scrabble GO]
褒めすぎちゃってごめん [Craft]
Amazing. Oh My Gosh [Rooms]
5つ星満点で、6つ星だ [Chess]
日本の財政運営に関して「財務省が国民を貧しくしている」といった陰謀論が一部で語られています。
しかし、これは経済合理性や制度設計の理解が欠けているケースが多い。
経済学の観点から、以下の点を整理して「財務省=悪ではない」ことを説明します。
陰謀論では、「財務省はプライマリーバランス(PB)黒字化に固執して景気を悪化させている」とされがちです。
しかし、これは長期的な持続可能性を考えた場合、決して不合理ではありません。
一部の人は「日本は自国通貨建て国債だから破綻しない、財務省が緊縮してるのは陰謀」と主張します。
財務省の政策判断は、時として厳しく見えるかもしれませんが、それは政治的・制度的制約下での最適解を追求しているに過ぎません。
財務省は決して「国民を貧しくする悪」ではなく、制度の番人です。
たまたま統計データで嘘松を潰せるようなアホが書いていたからデマを否定できたが
さす九はこういう嘘松を漫画にする努力してまで広めようとする差別主義者の勢力が
「さす九」は実際どうなのか聞いたら想像以上だった話
10年前の2014年において、17歳の女性の身長を鹿児島(157.5cm)と全国平均(157.9cm)を見ても大きな差はありません。
https://www.suku-noppo.jp/data/average_height_region.html
2024年の学校保健統計においても鹿児島(157.4cm)全国(158.0cm)と全国平均から見て同じように若干低い値であるのは確かですが、大きな差は見られません。体重はむしろ全国平均(52.5
311に関連してヤフコメで、「人口低密度地域の復興をすることは後期高齢者に高額治療をするようなもの」という発言を見かけた
おそらく投資に対するリターンが小さい、ということを言いたかったのだろう。
ただ、日本の田舎、特に地方都市ではない農村・漁村は後期高齢者のように生産性がないものなのだろうか?
はてなではよく東京・地方論争が起こっているが、地方という曖昧な言葉で地方都市(県庁所在地レベル)とその外側(周縁部から農村・漁村)をあまり区別しないのと、
ITエンジニアが多いために、他産業に対する想像力が乏しいのでデータを元に考えてみる
e-Statの作物統計調査のうち、令和5年産市町村別データを見てみる
全国の耕地面積の合計は1,870,797haのようだ。作付面積ではないことに注意。
一方で、47都道府県の県庁所在地および特別区の耕地面積の合計は268,154ha。14%に過ぎない。
では、人口は?
同時期の日本全体の人口は1億2435万人。対して、47都道府県の県庁所在地および特別区の人口は4297万人。34%の人が住んでいる。
というわけで、その外側に住んでいる66%の人たちが都市部に住む足りない20%の食糧生産に寄与している。
2006年~2023年の刑法犯罪の認知件数・検挙件数・検挙人員の推移 ※検挙人員は被疑者の数なので不起訴の人、無罪の人が含まれている。
| 年度 | 認知件数 | 検挙件数 | 検挙人員 | うち)少年 |
| 2006年 | 2,050,850 | 640,657 | 384,250 | 112,817 |
| 2007年 | 1,908,836 | 605,358 | 365,577 | 103,224 |
| 2008年 | 1,826,500 | 573,392 | 339,752 | 90,966 |
| 2009年 | 1,713,832 | 544,699 | 332,888 | 90,282 |
| 2010年 | 1,604,019 | 497,356 | 322,620 | 85,846 |
| 2011年 | 1,502,951 | 462,535 | 305,631 | 77,696 |
| 2012年 | 1,403,167 | 437,610 | 287,021 | 65,448 |
| 2013年 | 1,314,140 | 394,121 | 262,486 | 56,469 |
| 2014年 | 1,212,163 | 370,568 | 251,115 | 48,361 |
| 2015年 | 1,098,969 | 357,484 | 239,355 | 38,921 |
| 2016年 | 996,120 | 337,066 | 226,376 | 31,516 |
| 2017年 | 915,042 | 327,081 | 215,003 | 26,797 |
| 2018年 | 817,338 | 309,409 | 206,094 | 23,489 |
| 2019年 | 748,559 | 294,206 | 192,607 | 19,914 |
| 2020年 | 614,231 | 279,185 | 182,582 | 17,466 |
| 2021年 | 568,104 | 264,485 | 175,041 | 14,818 |
| 2022年 | 601,331 | 250,350 | 169,409 | 14,887 |
| 2023年 | 703,351 | 269,550 | 183,269 | 18,949 |
グラフでみたい人はこちら(Claude利用):https://claude.site/artifacts/513cb3c9-b7da-485d-8172-cb77c203ca50
2024年1月~11月の刑法犯罪の認知件数・検挙件数・検挙人員の推移(12月分がない、暫定値)
| 年度 | 認知件数 | 検挙件数 | 検挙人員 | うち)少年 |
| 2024年 | 678,254 | 263,286 | 175,852 | 19,539 |
・2006年から2020年までは認知件数/検挙件数が減少傾向にあった
・2021年の認知件数が最も低く、2022年の検挙件数が最も低く、2022年の検挙人員が最も低い
・2023年と2024年の暫定値は、2019年と同程度になった
・2023年、2024年は2019年、コロナ禍前の水準になった
・したがって 「治安はコロナ禍前の水準に戻った」 「2006~2015辺りと比べたら治安は改善している」と考えるのが妥当そう
・治安が良いから凶悪犯罪は起きないということはない。治安が良くても、犯罪は起きてしまうという点に留意が必要
・治安の良さ/悪さの感じ方はその人の生活様式によるので、データで判断しないと議論は平行線を辿る
・ 「外国人増えたけど外国人の犯罪数の推移はどうなの?」の答え
法務省が出している犯罪白書も犯罪統計資料を元にしているようなので、
検挙されたけど最終的に不起訴になった人、起訴されたけど無罪になった人をデータから省けなかった
・犯罪統計資料より https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00130001
・犯罪統計 令和5年(1月~12月):https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&toukei=00130001&tstat=000001214060&metadata=1&data=1
・犯罪統計 令和6年(1月~11月):https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00130001&tstat=000001224226&cycle=0&tclass1val=0
追加:調べ終わったから一番最後だか見るのオススメ。残念ながら相関は「あった」。しかし元記事は言い過ぎ。
・アメリカで同様の議論や研究があった(原因は結局特定に至っていない?)
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この件、これより前にもあったと思う
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/afc7fac67c5e9a7cf41f0c1096096c5851c25872
非常に怪しいと思いながら、統計調べるのってすごーーくめんどくさいから放置してた
https://www.dir.co.jp/report/column/20241011_012166.html
これ見て「ああそういうことか」と思ってちゃんと調べることにした
結婚の多相生命表:基礎的概念と手法(国立社会保障・人口問題研究所)
https://ipss.repo.nii.ac.jp/record/2000394/files/24800302.pdf
正直学がなさすぎて読めない、読めなくない?
そもそも寿命に関する統計ってめんどくさいんだよね、自分が理解できてないことを理解している
死亡数はここ
人口動態調査 15歳以上の死亡数,年齢(5歳階級)・性・配偶関係別(2022年)
男女年齢区分ごとの総人口と、未婚率はここ(2020年 ※ずれてるけどまあええやろの精神)
国勢調査 男女,年齢(各歳),配偶関係,世帯の家族類型別一般世帯人員-全国,都道府県,21大都市,21大都市の区,県庁所在市,人口20万以上の市
出来上がったのがこちら
| 年齢 | 平均年齢 | 男性総数 | 未婚者数 | 既婚者数 | 既婚率(%) | 死者総数 | 有配偶死者数 | 離別死者数 | 死別死者数 | 既婚死者数 | 未婚者死者数 |
| 15~19歳 | 17 | 2781606 | 2757418 | 24188 | 0.9 | 1265 | 1 | 2 | 0 | 3 | 774 |
| 20~24歳 | 22 | 2948345 | 2602395 | 345950 | 11.7 | 2146 | 39 | 22 | 0 | 61 | 1338 |
| 25~29歳 | 27 | 3040167 | 1979623 | 1060544 | 34.9 | 2257 | 141 | 62 | 0 | 203 | 1247 |
| 30~34歳 | 32 | 3269747 | 1419307 | 1850440 | 56.6 | 2819 | 371 | 146 | 6 | 523 | 1273 |
| 35~39歳 | 37 | 3670006 | 1179356 | 2490650 | 67.9 | 4414 | 778 | 317 | 8 | 1103 | 1646 |
| 40~44歳 | 42 | 4158496 | 1132809 | 3025687 | 72.8 | 7271 | 1330 | 767 | 19 | 2116 | 2429 |
| 45~49歳 | 47 | 4822475 | 1224888 | 3597587 | 74.6 | 13844 | 2770 | 1545 | 49 | 4364 | 4288 |
| 50~54歳 | 52 | 4236233 | 955290 | 3280943 | 77.4 | 21801 | 4798 | 2888 | 150 | 7836 | 6200 |
| 55~59歳 | 57 | 3823872 | 697639 | 3126233 | 81.8 | 28642 | 7414 | 4204 | 272 | 11890 | 7219 |
| 60~64歳 | 62 | 3543716 | 505636 | 3038080 | 85.7 | 41973 | 13052 | 5952 | 700 | 19704 | 9094 |
| 65~69歳 | 67 | 3840239 | 428505 | 3411734 | 88.8 | 68705 | 24661 | 8711 | 1966 | 35338 | 12407 |
| 70~74歳 | 72 | 4156270 | 297154 | 3859116 | 92.9 | 141338 | 56975 | 14911 | 6873 | 78759 | 18119 |
| 75~79歳 | 77 | 2996621 | 105732 | 2890889 | 96.5 | 170192 | 73045 | 13126 | 12263 | 98434 | 11409 |
| 80~84歳 | 82 | 2080505 | 39046 | 2041459 | 98.1 | 247487 | 100986 | 11346 | 24588 | 136920 | 7700 |
| 85~89歳 | 87 | 1173754 | 14093 | 1159661 | 98.8 | 320647 | 106830 | 6740 | 41999 | 155569 | 3956 |
| 90~94歳 | 92 | 401292 | 3065 | 398227 | 99.2 | 295883 | 61634 | 2482 | 45196 | 109312 | 1388 |
| 95~99歳 | 97 | 65444 | 390 | 65054 | 99.4 | 155165 | 14636 | 489 | 23224 | 38349 | 337 |
| 100歳以上 | 102 | 5862 | 80 | 5782 | 98.6 | 40183 | 1124 | 49 | 4392 | 5565 | 40 |
| 合計 | ー | 51014650 | 15342426 | 35672224 | 69.9 | 1566032 | 470585 | 73759 | 161705 | 706049 | 90864 |
| 年齢 | 平均年齢 | 女性総数 | 未婚者数 | 既婚者数 | 既婚率(%) | 死者総数 | 有配偶死者数 | 離別死者数 | 死別死者数 | 既婚死者数 | 未婚者死者数 |
| 15~19歳 | 17 | 2686488 | 2663351 | 23137 | 0.9 | 488 | 2 | 0 | 0 | 2 | 485 |
| 20~24歳 | 22 | 2884412 | 2509333 | 375079 | 13.0 | 745 | 27 | 15 | 0 | 42 | 702 |
| 25~29歳 | 27 | 2949069 | 1712877 | 1236192 | 41.9 | 806 | 135 | 53 | 1 | 189 | 615 |
| 30~34歳 | 32 | 3179760 | 1063542 | 2116218 | 66.6 | 1022 | 305 | 100 | 3 | 408 | 613 |
| 35~39歳 | 37 | 3605421 | 815061 | 2790360 | 77.4 | 1660 | 625 | 244 | 14 | 883 | 773 |
| 40~44歳 | 42 | 4089364 | 759408 | 3329956 | 81.4 | 2721 | 1250 | 441 | 19 | 1710 | 1009 |
| 45~49歳 | 47 | 4768900 | 799360 | 3969540 | 83.2 | 5172 | 2517 | 909 | 66 | 3492 | 1677 |
| 50~54歳 | 52 | 4242467 | 611411 | 3631056 | 85.6 | 7732 | 3881 | 1449 | 206 | 5536 | 2189 |
| 55~59歳 | 57 | 3878674 | 415015 | 3463659 | 89.3 | 9486 | 5160 | 1787 | 377 | 7324 | 2149 |
| 60~64歳 | 62 | 3675708 | 270342 | 3405366 | 92.6 | 13104 | 7532 | 2297 | 1007 | 10836 | 2258 |
| 65~69歳 | 67 | 4120029 | 220144 | 3899885 | 94.7 | 20868 | 12142 | 3333 | 2861 | 18336 | 2517 |
| 70~74歳 | 72 | 4683688 | 208261 | 4475427 | 95.6 | 44324 | 23591 | 6531 | 9907 | 40029 | 4264 |
| 75~79歳 | 77 | 3702406 | 130289 | 3572117 | 96.5 | 60237 | 27392 | 7251 | 21272 | 55915 | 4283 |
| 80~84歳 | 82 | 2840243 | 84436 | 2755807 | 97.0 | 102759 | 33807 | 8977 | 54228 | 97012 | 5696 |
| 85~89歳 | 87 | 1935478 | 60967 | 1874511 | 96.9 | 161043 | 29848 | 9537 | 113762 | 153147 | 7818 |
| 90~94歳 | 92 | 873442 | 22428 | 851014 | 97.4 | 185138 | 13922 | 8036 | 154642 | 176600 | 8454 |
| 95~99歳 | 97 | 211826 | 4116 | 207710 | 98.1 | 116473 | 2299 | 4530 | 104632 | 111461 | 4968 |
| 100歳以上 | 102 | 28597 | 445 | 28152 | 98.4 | 34575 | 115 | 1076 | 32176 | 33367 | 1188 |
| 合計 | ー | 54355972 | 12350786 | 42005186 | 77.3 | 768353 | 164550 | 56566 | 495173 | 716289 | 51658 |
申し訳ないけど中央値出すのめんどくさかったから平均値を出した
| 性別 | 未婚 | 離別 | 有配偶 | 死別 | 既婚 |
| 男性 | 65.3 | 72.5 | 80.5 | 87.6 | 81.2 |
| 女性 | 75.9 | 79.6 | 77.1 | 90.2 | 86.3 |
他の値も概ね合ってると思う
んで未婚女性の値だけぜんぜん違うんだけど、中央値を調べたらちゃんと80〜85歳に入ってたから計算間違いでは無さそう
で、一旦ここまでで主張を整理したいんだけど
2.女性の未婚/既婚の年齢差が少ない謎が残っている
あのさあ、死んだ人の年齢を全部並べて中央値とったら、そりゃ未婚の方が若くなるに決まってるだろ?
(てか年寄りは未婚者こんなに少ないんだな)
死別者の死亡中央値が高いのは当たり前だしね、なんなんだこのまとめは
じゃあ未婚者は既婚者に比べて死亡リスクがどれほど高いのか?っていうのは
単純に条件毎の「死亡者数/生存者数」を調べればざっくり出るんじゃないかと思う
(本当は階級を1個ずらすべきなのかもしれんが、一旦同じ年齢区分で出している)
| 年齢 | 男性既婚者(%) | 男性未婚者(%) | 女性既婚者(%) | 女性未婚者(%) |
| 15~19歳 | 0.01 | 0.03 | 0.01 | 0.02 |
| 20~24歳 | 0.02 | 0.05 | 0.01 | 0.03 |
| 25~29歳 | 0.02 | 0.06 | 0.02 | 0.04 |
| 30~34歳 | 0.03 | 0.09 | 0.02 | 0.06 |
| 35~39歳 | 0.04 | 0.14 | 0.03 | 0.09 |
| 40~44歳 | 0.07 | 0.21 | 0.05 | 0.13 |
| 45~49歳 | 0.12 | 0.35 | 0.09 | 0.21 |
| 50~54歳 | 0.24 | 0.65 | 0.15 | 0.36 |
| 55~59歳 | 0.38 | 1.03 | 0.21 | 0.52 |
| 60~64歳 | 0.65 | 1.80 | 0.32 | 0.84 |
| 65~69歳 | 1.04 | 2.90 | 0.47 | 1.14 |
| 70~74歳 | 2.04 | 6.10 | 0.89 | 2.05 |
| 75~79歳 | 3.40 | 10.79 | 1.57 | 3.29 |
| 80~84歳 | 6.71 | 19.72 | 3.52 | 6.75 |
| 85~89歳 | 13.42 | 28.07 | 8.17 | 12.82 |
| 90~94歳 | 27.45 | 45.29 | 20.75 | 37.69 |
| 95~99歳 | 58.95 | 86.41 | 53.66 | 120.70 |
こう見ると、大体2〜3倍の死亡リスク(死にやすい)感じじゃないかと思う
ただし注意なのは、因果関係が逆である可能性も高い(例えば病気のため結婚できなかったなど)し
そもそも今の70代以上の既婚率は異常に高いため、データとして信頼性に乏しいと思う
データとして示すのが非常に難しいんだが
とりあえず「全死亡者に対する年齢区分の死亡者の割合」の一覧がこれだ
| 年齢 | 未婚男性(%) | 既婚男性(%) | 既婚女性(%) | 未婚女性(%) |
| 15~19歳 | 0.85 | 0.00 | 0.00 | 0.94 |
| 20~24歳 | 1.47 | 0.01 | 0.01 | 1.36 |
| 25~29歳 | 1.37 | 0.03 | 0.03 | 1.19 |
| 30~34歳 | 1.40 | 0.07 | 0.06 | 1.19 |
| 35~39歳 | 1.81 | 0.16 | 0.12 | 1.50 |
| 40~44歳 | 2.67 | 0.30 | 0.24 | 1.95 |
| 45~49歳 | 4.72 | 0.62 | 0.49 | 3.25 |
| 50~54歳 | 6.82 | 1.11 | 0.77 | 4.24 |
| 55~59歳 | 7.94 | 1.68 | 1.02 | 4.16 |
| 60~64歳 | 10.01 | 2.79 | 1.51 | 4.37 |
| 65~69歳 | 13.65 | 5.01 | 2.56 | 4.87 |
| 70~74歳 | 19.94 | 11.15 | 5.59 | 8.25 |
| 75~79歳 | 12.56 | 13.94 | 7.81 | 8.29 |
| 80~84歳 | 8.47 | 19.39 | 13.54 | 11.03 |
| 85~89歳 | 4.35 | 22.03 | 21.38 | 15.13 |
| 90~94歳 | 1.53 | 15.48 | 24.65 | 16.37 |
| 95~99歳 | 0.37 | 5.43 | 15.56 | 9.62 |
| 100歳以上 | 0.04 | 0.79 | 4.66 | 2.30 |
| 合計 | 100 | 100 | 100 | 100 |
これは「年齢ごとの未婚者数」を無視しているが、それを除いて考えても未婚男性の早逝が目立っている
誤解を恐れずに言うと、女性のデータが奇妙なのではなく、未婚男性の方がおかしいんだ
ただし、あまりに死に過ぎだ
| ー | 総数 | 死者数 | 死亡率(%) |
| 既婚男性 | 35672224 | 706049 | 1.98 |
| 既婚女性 | 42005186 | 716289 | 1.71 |
| 未婚男性 | 15342426 | 90864 | 0.59 |
| 未婚女性 | 12350786 | 51658 | 0.42 |
それにしても男女差がエグくないか?
| 年齢 | 男性既婚者(%) | 女性既婚者(%) | 比率(男/女) | 男性未婚者(%) | 女性未婚者(%) | 比率(男/女) |
| 15~19歳 | 0.01 | 0.01 | 1.43 | 0.03 | 0.02 | 1.54 |
| 20~24歳 | 0.02 | 0.01 | 1.57 | 0.05 | 0.03 | 1.84 |
| 25~29歳 | 0.02 | 0.02 | 1.25 | 0.06 | 0.04 | 1.75 |
| 30~34歳 | 0.03 | 0.02 | 1.47 | 0.09 | 0.06 | 1.56 |
| 35~39歳 | 0.04 | 0.03 | 1.40 | 0.14 | 0.09 | 1.47 |
| 40~44歳 | 0.07 | 0.05 | 1.36 | 0.21 | 0.13 | 1.61 |
| 45~49歳 | 0.12 | 0.09 | 1.38 | 0.35 | 0.21 | 1.67 |
| 50~54歳 | 0.24 | 0.15 | 1.57 | 0.65 | 0.36 | 1.81 |
| 55~59歳 | 0.38 | 0.21 | 1.80 | 1.03 | 0.52 | 2.00 |
| 60~64歳 | 0.65 | 0.32 | 2.04 | 1.80 | 0.84 | 2.15 |
| 65~69歳 | 1.04 | 0.47 | 2.20 | 2.90 | 1.14 | 2.53 |
| 70~74歳 | 2.04 | 0.89 | 2.28 | 6.10 | 2.05 | 2.98 |
| 75~79歳 | 3.40 | 1.57 | 2.18 | 10.79 | 3.29 | 3.28 |
| 80~84歳 | 6.71 | 3.52 | 1.91 | 19.72 | 6.75 | 2.92 |
| 85~89歳 | 13.42 | 8.17 | 1.64 | 28.07 | 12.82 | 2.19 |
| 90~94歳 | 27.45 | 20.75 | 1.32 | 45.29 | 37.69 | 1.20 |
| 95~99歳 | 58.95 | 53.66 | 1.10 | 86.41 | 120.70 | 0.72 |
なんだこれ、既婚者も未婚者も男が死に過ぎじゃないか
というわけで死亡数の推移
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf
8ページ
一個前の国勢調査読まなきゃ無理だわこれ
めんどくせー;;
途中まとめ
・既婚者と未婚者で雑に死亡者の中央値とったら、そりゃ未婚者の方が圧倒的に若くて当然、参考にできない
・では男女で比較した場合どうかだけど、データのタイミングで何故か男性がめっちゃ死んでるから参考にならない
・調べた結果「未婚者はやはり短命」となっても、未婚者のデータがまず圧倒的に少ないので今の30代40代以下に適用できるかは不明(少なくとももう10年20年は答え出ないはず)
・論文は読めてない、誰か読んで
こういうデータを示すタイプの記事って、途中の計算方法とか明かしてないの腹立つんだよね
でも俺も間違ってるかもしれないから、気になった人は各々調べてみてほしい、データはあるんだからさ
________
コロナの影響を無視したいので2019年版の死亡数で調べ直した(ソースは同じ場所から取ってるので割愛)
なお未婚率と男女総数は2020年のもの(国勢調査だからしょうがない)
結果、コロナによる男女差に対する影響は恐らくあまりないと思われる結果になった
2022
| ー | 総数 | 死者数 | 死亡率(%) |
| 既婚男性 | 35672224 | 706049 | 1.98 |
| 既婚女性 | 42005186 | 716289 | 1.71 |
| 未婚男性 | 15342426 | 90864 | 0.59 |
| 未婚女性 | 12350786 | 51658 | 0.42 |
2019
| ー | 総数 | 死者数 | 死亡率(%) |
| 既婚男性 | 35672224 | 628802 | 1.76 |
| 既婚女性 | 42005186 | 626654 | 1.49 |
| 未婚男性 | 15342426 | 75925 | 0.49 |
| 未婚女性 | 12350786 | 45087 | 0.37 |
てことは、直感に反するけど、男女の寿命差だけでこんなに死亡率が違うってことになるんだな?
※長くなったので次の記事に分けた
| タイトル | リリース年 |
|---|---|
| THE BEST OF DETECTIVE CONAN | 不明 |
| ユリイカ (ジム・オルーク) | 1999年 |
| ラプソディ・イン・ブルー (山下洋輔) | 1986年 |
| ターミネーター2 サウンドトラック | 1991年 |
| さんだる (たま) | 1990年 |
| 空と君のあいだに (中島みゆき) | 1994年 |
| 情熱の薔薇 (ブルーハーツ) | 1990年 |
| フレンズ (REBECCA) | 1985年 |
| TEAM ROCK (くるり) | 2001年 |
| マトリックス サウンドトラック | 1999年 |
| 四季 (ヴィヴァルディ) | 不明 |
| NEW JERSEY (Bon Jovi) | 1988年 |
| マニアマニエラ (ムーンライダーズ) | 1982年 |
| もう恋なんてしない (槇原敬之) | 1992年 |
| 夢であるように (DEEN) | 1997年 |
| Teenage dream (DEEN) | 1997年 |
| time goes by (Every Little Thing) | 1998年 |
| 夢を信じて (徳永英明) | 1990年 |
| キミがいるから・・・/Twinkle Trick (奥田綾乃) | 2000年 |
| ロビンソン (スピッツ) | 1995年 |
| BLUESEED キャラソン | 不明 |
| CYCLE HIT1997-2005 (スピッツ) | 2006年 |
| COLORS (宇多田ヒカル) | 2003年 |
| ムラヴィンスキー指揮6枚組曲集 (メロディア) | 不明 |
| Tremolo e.p. (My Bloody Valentine) | 1991年 |
| You’re living all over me (Dinosaur Jr.) | 1987年 |
| 奇跡の海 (坂本真綾) | 1997年 |
| IMPRESSIVE (T-SQUARE) | 1992年 |
| 時の河 (FENCE OF DEFENSE) | 1989年 |
| 永遠の孤独 (小坂由美子) | 1992年 |
| はじめてのC | 1987年 |
| アウトラン セガS.S.T サウンドトラック | 1986年 |
「不明」とすまんけど1957年と2019年の外れ値は除いてExcelでカウント。
| 年 | 人数 |
|---|---|
| 1970 | 1 |
| 1971 | 1 |
| 1972 | 0 |
| 1973 | 0 |
| 1974 | 1 |
| 1975 | 0 |
| 1976 | 0 |
| 1977 | 1 |
| 1978 | 0 |
| 1979 | 1 |
| 1980 | 0 |
| 1981 | 0 |
| 1982 | 1 |
| 1983 | 3 |
| 1984 | 3 |
| 1985 | 5 |
| 1986 | 10 |
| 1987 | 9 |
| 1988 | 18 |
| 1989 | 10 |
| 1990 | 20 |
| 1991 | 12 |
| 1992 | 14 |
| 1993 | 11 |
| 1994 | 12 |
| 1995 | 11 |
| 1996 | 15 |
| 1997 | 20 |
| 1998 | 8 |
| 1999 | 11 |
| 2000 | 4 |
| 2001 | 3 |
| 2002 | 1 |
| 2003 | 6 |
| 2004 | 2 |
| 2005 | 1 |
| 2006 | 3 |
| 2007 | 1 |
25~40年前の1985年~1999年頃リリースのCDが多い。
Copilot => 小中学生(文献:https://gakumado.mynavi.jp/freshers/articles/10920 )
それであってるよ。
いくつかの電池劣化モデルがあって、それを更に電池それぞれに合わせた補正を掛けるんだけど、
Li-ion系では(モデルが)単純なLFPでも複雑なNMCでも概ね変わらない点があって、
50%以上での急速(4C)は明らかにCycleごとの容量低下が加速する。
そして数十Cycleを超えたあたりから温度依存性が急速に立ち上がる。
なので大体のセルで寿命に影響が少ない急速充電は、50%まで温度を制御しながらいれて、80%まで温度にあわせて低速にしていくって感じになる。それ以降は温度が高いなら止めるほうがいい。
とにかくLiBの化学反応(電気化学反応含む)は副反応経路がたくさんありすぎて未だに網羅できていないので、モデル精度も自ずと限界があるんだよ。
どこかで突然現れる稀な事象(いくつかの履歴があるセルだけに突然ある温度帯で負極にウィスカーが形成されるみたいなのが、別々のパターンでたくさん起きていることだけは分かっている)だらけで、予測される複雑さに対してデータが圧倒的に少ない。これぐらいのスケールの化学的反応の個別追跡の難しさなんだけどね。
ここら辺は化学的な制約なので技術で何とかとか言われても困るんだよな。その技術って魔法のこと?って感じ。
あと100%にするしないは、そもそも100%はEoC(充電終了電圧)の設定で決まるんで、これを引き上げると公称容量が増えて充電回数が減って(セル不良での)安全性が下がる。逆にするとセル寿命は延びるし安全性は多少向上する。でもこれモバイルバッテリーなんかでやると重くて公称容量すくないってなるから、下げて寿命延ばしてた製品はみんな無くなっちゃった。
鳥山明さんが68歳という若さで亡くなったことで、にわかに漫画家の寿命が話題になっている。
漫画家は魂を削って作品を生み出す過酷な職業だが、果たして一部だけを切り取って短命というのはどうなのか - Togetter
大元の調査ツイートにはさっそくコミュニティノートも付けられており、確かにこれだけで短命かどうかを判断することはできない。
https://twitter.com/monakayoshihiro/status/1766072771971576033
この調査では、1987年生まれの享年36歳の人を調査対象に入れている一方、1987年生まれで2024年現在も存命の人(享年が80歳や90歳になる可能性のある人物)は調査対象になっておらず、平均寿命より低い年齢が導出されるのは当然です。
平均寿命とは、各年に誕生した人間が調査年時点で生存している「割合」を用いて算出されるものです。
また、平均寿命は、1947年から2023年のうちに、男性は30.99年、女性は33.13年伸びています。
このことからも、1890年代生まれや1980年代生まれの人を混ぜ合わせた今回の調査は不適切であると言えます。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life22/dl/life22-15.pdf
そこで、私は以前、そうした事情を考慮した 将棋棋士の平均寿命は本当に短いのか という記事を書いていたので、漫画家についても同様の手法でグラフにしてみることにした。
(追記: なぜか時々404になるのでURLを変更しました)
📈グラフ→ https://f.hatena.ne.jp/Knoa/20240311125534
このグラフを見る限り、いくらか予感していたことではあったが、将棋棋士とは異なり、確かに「漫画家の平均寿命は、世の中の平均よりも短い」と言えそうである。(ただし、ひかえめに見ても10歳以上とかなりの差ではあるものの、後述の注意事項には目を通しておいてほしい)
私たちに夢や感動や笑いを与えてくれる漫画家という職業ではあるが、きっと健康に長生きしてくれれば、結果的にはもっとたくさんの漫画を生み出してくれることにも繋がるはずだと思う。それは出版社などにとっても、息の長いビジネスという観点から、考慮する価値のあることなんじゃないだろうか?
最中義裕 @monakayoshihiro
https://twitter.com/monakayoshihiro/status/1766729822607221162
多くのご意見及び情報の提供を賜り、御礼申し上げると共に、それらを加味し大幅改造した表を再UPいたします。
変更点は下記
没年齢が不明の方の追加
なお、人選には何の基準もなく、私が過去、漫画家さんの訃報を聞く度に書き留めたデータと
今回、皆様から寄せられた情報で構成されているため、当然ながら、情報の偏りと(訃報が訃報がニュースにならないマイナー作家を中心に)かなりの漏れがありますことをお詫びいたします。
もう一つ変更点(書き忘れ)
※ 漫画家男女のグラフは男女比までは考慮しておらず、時代と共に女性比率が増えて、それに伴って死亡年齢が高くなっている可能性がある。(性別は精査していない)
※ 「訃報がニュースにならないマイナー作家」という偏りについては、単に世の中の平均からより乖離した上澄みを対象にしているだけと見ればよいが、逆に自殺や事故死などで死亡年齢が若い場合ほど、マイナー作家でもニュースになりやすいという事情が考えられる。本来であれば将棋棋士のように一律の条件でデータが揃っていればよいのだが。なお、自殺や事故死は政府の統計にも含まれているので条件は同じである。
※ 漫画家という職業自体の歴史はある程度長くても、まだまだ発展途上の職業で、人口ピラミッドの比率が日本人平均より若い世代に偏っているという事情も考えられる。極端な話、たとえば2018-2022年における「Webデザイナー」の死亡年齢をデータ化しても、少数の不幸な事例ばかりが集まり、80歳で天寿を全うした事例は見つからないだろう。これを考慮して検証するには、存命中の漫画家のデータも必要となり、なかなかむずかしい。参考: プロ漫画家は日本に何人いるのか? - 漫画の真ん中
※ 政府の統計は5歳ずつの階級を中間値で平均して求めた(たとえば80-84歳での死亡を一律で82歳とみなしている)。新生児と高齢者は本来の死亡年齢より高く、それ以外は低く算出されやすいが、結果的にある程度相殺される。
※ 政府の統計は「その年」に死亡した男女だが、漫画家の統計は「その年の前後5年(2020年なら2018-2022年)」に死亡した漫画家男女である。2025年分の漫画家のデータは期間途中であり、今後2027年にかけて変動する。
※ 政府も漫画家も誕生日までは考慮していないので、「80歳と11ヵ月」で死亡しても80.0歳として計算される。(どうしても平均寿命と比べたいなら、+0.5するとよいが、本来は人口ピラミッドの影響も差し引かなくてはならない)
※ライブ配信です
https://www.youtube.com/watch?v=-NLfxE-f5Is
cresc...
Biennale für aktuelle Musik Frankfurt Rhein Main 2024
Gérard Grisey:
Les Espaces Acoustiques
hr-Sinfonieorchester – Frankfurt Radio Symphony
Megumi Kasakawa, Viola
Sylvain Cambreling, Dirigent
hr-Sendesaal Frankfurt, 16. Februar 2024
»Fadenspiele«. Die Bedeutung von Netz-Werken beleuchtet das Festival »cresc... 2024«. Das Eröffnungskonzert des Ensemble Moderns und des hr-Sinfonieorchesters präsentiert eines der monumentalen Schlüsselwerke des 20. Jahrhunderts. Mit seinem abendfüllenden Orchesterwerk »Les Espaces Acoustiques« schuf der Franzose Gérard Grisey im Zeitraum von elf Jahren einen Zyklus, bei dem jeder folgende Teil den akustischen Raum des vorangegangenen erweitert und vergrößert.
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»String Figures«. The significance of net works is highlighted by the festival »cresc... 2024«. The opening concert of the Ensemble Moderns and the Frankfurt Radio Symphony presents one of the monumental key works of the 20th century. With his full-length orchestral work »Les Espaces Acoustiques,« Frenchman Gérard Grisey created a cycle over a period of eleven years in which each successive part expands and enlarges the acoustic space of the previous one.
おもいだしてください
| 年代 | 男性 | 女性 | 感想 |
| 10代 | 4% | 4% | おれって異端? |
| 20代 | 22% | 30% | うごメモ(DS、3DS)の生き残り。20代の設定の創作が増えそう |
| 30代⭐️ | 38% | 36% | 最多ユーザー。blogといえば “はてな” 、エンジニアといえば “はてな” を知る世代・作った世代 |
| 40代 | 27% | 21% | blogといえばエンジニアといえば “はてな” を作った世代 |
| 50代以上 | 9% | 9% | 40代と同じく作った世代だけど意外と少ない。盛っていないガチでおハイソな方々が多いイメージ |
| 年齢階級 | 男女計(万人) |
|---|---|
| 総数 | 12456 |
| 0歳~4歳 | 413 |
| 5歳~9歳 | 489 |
| 10歳~14歳 | 527 |
| 15歳~19歳 | 552 |
| 20歳~24歳 | 628 |
| 25歳~29歳 | 645 |
| 30歳~34歳 | 640 |
| ⭐️35歳~39歳 | 709 |
| ⭐️40歳~44歳 | 781 |
| ⭐️45歳~49歳 | 921 |
| ⭐️50歳~54歳 | 960 |
| ⭐️55歳~59歳 | 821 |
| ⭐️60歳~64歳 | 749 |
| ⭐️65歳~69歳 | 737 |
| ⭐️70歳~74歳 | 893 |
| ⭐️75歳~79歳 | 740 |
| 80歳~84歳 | 581 |
| 85歳~89歳 | 399 |
| 90歳~94歳 | 204 |
| 95歳~99歳 | 59 |
| 100歳以上 | 9 |
タルコフはいまもって他ゲームをもって替えがたい最高のゲームであると言える。
どこまでもリアリティを重視した銃のカスタマイズ、異常な量の銃弾の種類、画面上にマップすら表示されず、自分がどこにいるかは何度もプレイして覚えるしかない。
プレイ途中で死ねば持ち出した武器や防具をすべて失う非情のハードコアさ、
攻略Wikiを見ないと進められたもんじゃない不親切極まりないゲーム性、
それをもってあまりある緊張感と達成感。
更に凶悪なのはほぼ半年ごとにワイプが来て、それまでに進めた内容が完全にリセットされてしまうことだ。
集めた物資もためた通貨も、レベルもスキルも全部初期化される。
残るものはユーザーの経験だけ。半年経てば全員レベル1からどころかキャラメイクからの出発となる。
それはまあ良いっていうか納得ずくなんだけど、何年も経るうちにユーザーの慣れと競うようにレベルアップ条件が厳しくなっていき、
ついに俺のようなヌルゲーマーではワイプまでに充分なレベルアップが出来なくなってきた。
ハイドアウトの建設もワイプごとに条件が厳しくなっていっている。
残念だが諦めるべきときが来たのだろうか。諦めてオフラインで地道に楽しめるゲームを模索するべきなのだろうか。
再度言うがタルコフのゲーム性は最高に面白いのである。ただ俺の実力ではエンドコンテンツどころか弾薬の購入アンロックさえ覚束ないのがもどかしい。
替わりになりそうだなと思って期待していた別ゲーも、正直期待が大きいほどパッとしない結果に終わっている。
件の増田を養護する気もないけど、下記のエントリーで引用されてるデータの使われ方が若干微妙かな~と思ったので書くよ。
ゲームを趣味にしている人の割合が多いのはどのくらいの収入の人たちなのか調べてみた(id:noname774300)
まず、こういう社会科学系の統計データを扱う際には、質問内容(調査方法)と数値の定義をしっかり確認しようね。
上記のエントリーでは「ゲームを趣味にしている人の割合」を調べようとしてるね。
問題はここのデータに出てくる「行動者率」というものがどういう数値なのかってことだね。
数値の定義に関するドキュメントの10ページ目に「行動者率」の分子部分にあたる「行動者数」に関連する記載があるので引用するよ。
過去1年の間に活動を行った人ということだけど、ここで「行動者」のすぐ上にある「頻度」の項目や質問用紙の5ページ目を見てみよう。
一番活動頻度が低い人は「年に1~4日」だということがわかるね。
つまり、極論を言ってしまえば、年に1日でもゲームやれば「行動者数」にカウントされるってことだね。
ここまで書けば察しが付くと思うのだけど、年1~4日しか活動してない人を「ゲームが趣味の人」と定義するのは適当なんだろうか?
正直に言えば、年収の属性とクロスしたデータが見つからなかったので、あくまで参考になりそうなレベルで列挙するね。
(より適切なデータを見落としてたのならごめんね)
→頻度別の行動者数がわかるよ。例えばこのデータをみると、行動者のうちの70%以上が週1日以上の頻度でゲームしていることがわかるね。
→平均何日行動しているのかがわかるよ。年収別ではあまり偏りはなさそうだね。(分布にもよるから断言はできないけど)
上記の2つのデータから「どの年収階級でもそれなりの日数ゲームをやっている人がまあまあの人数でいそうだね」ということがわかるよ。
あくまでもピンポイントなデータがないから、ここまでしか言えないよ。
締めとして、こういう社会科学系のデータを見るとき、「趣味」みたいな概念をどう定義するかでデータの見方も現れ方も全然変わってくるから、注意したほうが良いと思うんだ。
今回扱ったデータなら、何日以上ゲームをやる人を「ゲームが趣味の人」と定義するかで、解釈は変わる可能性があるよね。
更に突っ込んだことを書くと、こういう日数で行動を把握する調査方法だと、例えば通勤時間や仕事の休憩時間だけ暇だからスマホで時間つぶしにゲームをやるだけの人も「週に何日もゲームをやる人」に入ってしまうよね。中にはポイ活とかが目当てでゲームをやってるだけの人もいるかもだよね。
つまり「あなたの趣味に当てはまるものを以下の選択肢から選んでください」という設問で得られるデータとは、回答傾向が違ってくる可能性が高いんじゃないかなとも推察されるよ。
調査方法、定義、計算方法などの違いで同じようなデータでも数値が大きく変わることはざらにあるから、各種仕様に関するドキュメントはしっかり確認してからデータを見ようね。
でも、言及元エントリーの執筆者さんは、ちゃんとデータに当たろうという姿勢だけで素晴らしいことだと思うよ。
間違いがあればみんなで指摘してブラッシュアップしてけば良いだけだしね。以上だよ。
ゲーム趣味のやつ、擦りたいわけでもないけどデータ見た方がいいよ
趣味の回答は複数回答で、低所得者層の方が趣味として回答した数が少ない
趣味として回答したもの重みが低所得者層の方が高く、高所得者は低い傾向にある
なので、重み付けをすると低所得者層はゲームの比重があのブログのあのグラフより高くなる
[B! 統計] ゲームを趣味にしている人の割合が多いのはどのくらいの収入の人たちなのか調べてみた - nonameのノート
ここでブクマカが年齢別にも出さないとって言いながら誰も自分で調べる気はなさそうだったので調べてみた
元にしたデータはこれ
年齢と収入が両方入ってるデータがこれしか見つからなかったから、元記事だと有業者なのにこっちは単身世帯の世帯主のデータになってるみたいだけど許して
政府統計ちゃんと見たことないのでもっといいデータを知ってる人は教えてください
| 100万円未満 | 100~199万円 | 200~299万円 | 300~399万円 | 400~499万円 | 500~699万円 | 700~999万円 | 1000万円以上 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 15~19歳 | 80.7 | 93.1 | 92.5 | ... | ... | ... | ... | ... |
| 20~24歳 | 78.1 | 80.5 | 63.1 | 83.0 | 77.6 | ... | ... | ... |
| 25~29歳 | 61.2 | 75.8 | 67.7 | 72.7 | 74.4 | 69.5 | 41.9 | ... |
| 30~34歳 | 78.8 | 66.1 | 69.0 | 72.8 | 67.6 | 67.2 | 70.6 | ... |
| 35~39歳 | 69.0 | 55.8 | 71.9 | 78.5 | 50.5 | 61.9 | 88.5 | 59.0 |
| 40~44歳 | 36.6 | 57.9 | 58.2 | 61.2 | 50.7 | 64.5 | 78.7 | 76.8 |
| 45~49歳 | 51.0 | 39.7 | 43.3 | 47.1 | 51.3 | 60.5 | 60.3 | 85.1 |
| 50~54歳 | 34.6 | 41.9 | 39.9 | 43.3 | 34.0 | 46.0 | 42.4 | 27.2 |
| 55~59歳 | 32.8 | 31.9 | 34.2 | 29.6 | 25.6 | 34.8 | 42.1 | 36.5 |
| 60~64歳 | 21.3 | 20.0 | 30.3 | 26.3 | 31.2 | 23.0 | 48.8 | 36.4 |
| 65~69歳 | 9.6 | 16.3 | 20.5 | 20.1 | 17.6 | 19.0 | 32.1 | 19.6 |
| 70~74歳 | 5.1 | 12.1 | 12.8 | 19.5 | 11.3 | 13.7 | 21.8 | 5.5 |
| 75~79歳 | 5.5 | 4.9 | 14.0 | 8.3 | 28.9 | 24.6 | 3.0 | - |
| 80~84歳 | 1.7 | 4.9 | 6.1 | 8.1 | - | 20.0 | - | 3.1 |
| 85歳以上 | 0.7 | 2.0 | 2.0 | 7.5 | 7.5 | - | 7.1 | ... |
私はドライブが趣味で、特に深夜に山道を運転する機会が多いのだが、こういう道でチンタラ走るドライバーはことごとく運転が下手。道路の流れを無視し制限速度以下のスピードでチンタラ走り続け、後ろに行列を作ることが多い。
こういうドライバーは後ろから追いつかれても絶対に譲らない。チンタラ走り続ける。制限速度で走る場合その速度をキープしてくれればまだマシなのだが、上り坂でアクセルを踏まず大減速して渋滞を作るし、下りではローギアに落とさずブレーキをパカパカ踏んで減速するため傍から見ていても危なっかしい。カーブのライン取りも甘く、インから入って外に膨らみ、曲がりきれずカーブ後半で急旋回する。同乗者はたまったもんじゃないだろう。車内はきっとゲロまみれだ。
こういうドライバーは運転の三要素(認知、判断、操作)の三点すべてがグダグダで、前述のようにスピードを出さないこと以外にも問題があるのだが、この類のドライバーの一番の問題点はドライバー間のコミュニケーションが絶望的に下手で、空気が読めない所にある。
深夜の山道では、様々なペースの車が走っている。チンタラ走るドライバーは知らないだろうが、ある程度スピードを出して流れに乗れている車は、それぞれがうまい具合に譲り合っている。定期的にミラーを確認して、後続車を確認する。速い車に追いつかれたら、安全に追い抜きできる直線で、左ウインカーを炊きながら路肩に寄せる。すると後続の車はサンキューハザードを炊きながら、さっと追い抜いていく。
ある程度スピードを出して流れに乗れるドライバーの間であれば、このコミュニケーションが円滑に進む。他車に追いついた時、追いつかれたときに、お互い相手が何してほしいのかがわかるし、さっと行動に移せるのでお互いが気持ちよく走行することができる。
しかし、制限速度でチンタラ走り続けるドライバーは、これが全くできない。いや、全くできないというより、やろうとしない。追いついてきた後ろのドライバーがどう思っていて、何を考えているのかを全く考えない。そもそも、追いつかれたことに気づいていないのかもしれない。そして、ちょっとでも車間が詰まろうものなら、あおり運転だと騒ぎ始める。
車間距離だって、立派なコミュニケーションの一つである。車間距離を詰めることは、大抵の場合「追いついたぜ」のサインであり、悪意のある嫌がらせのために詰めてくることは殆どない。車間を詰めてきた車は、譲ったときに必ずサンキューハザードを出してくれる。そこで車間を詰めたことに悪意が無いことはわかるし、お互いに良い気持ちになれる。しかし、チンタラ走るどんくさいドライバーは、譲ってもほとんどハザードを出してくれない。
以前、大切な荷物を車に載せ、制限速度を割るペースでいつもの山道を走ったことがあった。普段追いついてしまうようなチンタラ車にも道を譲ったのだが、こういう車は譲られるのが本当に下手だった。路肩に寄って減速しても追い抜かずに一緒に減速し、随分スピードが落ちてから追い抜いていく。追い抜く際もハザードなし。多分、譲られたという意識が無いのだろう。
さて、ここまで私の増田を読んでくれたどんくさいドライバーの中には、こう思う人もいるだろう。そもそも、法定速度を1キロでもオーバーしたらスピード違反ではいかと。たった1km/hのスピード違反すら許さず叩き出すブクマカも湧きそうなものだが、この考えこそどんくさいドライバーの空気の読めなさと融通の効かなさを如実に表している。
警察庁は毎年、「交通事故の発生状況及び道路交通法違反取締状況等について」という資料で、速度取締りの件数を公開している。この資料によると、令和4年の取締では、超過速度15km/h以上〜20km/h未満の件数は約28万件に対し、15km/h未満の件数はたった130件。昨年のみならず、例年15km/hの違反は多くても200件以内の数に収まっている[1]。つまり、警察も15km/hまでの速度超過はバッファとして容認しているのである。15km/hを超えない程度の違反は許容するから、それぞれのペースで譲り合いながら円滑にやってくれ、と警察は暗に言っているのだ。
ここまで山道のスピードについて話してきたが、周りを見て相手の意図を察し、譲り合えないドライバーははっきり言って危険である。交差点の右左折、車線変更や高速の合流、コンビニなどの店から道から出るシチュエーション...。お互い察し合い空気を読んで譲り合ってこそ、安全で円滑な交通が実現するのである。ただルールを守れば良いってもんじゃない。
実勢速度や周りの車の様子、そして警察の速度取締の様子を全く顧みず、制限速度を盲信してチンタラ走るドライバーは、他のシチュエーションでも空気を読めない可能性が高く危険だ。しかも自分は優良ドライバーだと思っている分余計にタチが悪い。
こういうドライバーが少なくなってくれることを望む。
【参考文献】
【追記】
大切な荷物積んで山道ゆっくり走った時の話書いてると思うんだけど、そこ読みましたか?
抜かれたら抜き返そうとは全く思わないです。むしろ譲ったらさっさと抜けと言っているんだ。
私は譲られるより譲る機会のほうが多いし、実際この増田も譲る話を主体に書いたのに、私がスピードガンガン出してあおり運転しまくってると思われるのは、私の書き方が悪いんでしょうか。
この手の山道走行趣味という自称素人、普通にヤバイ運転してる奴が多い。〜中略〜15km/hのバッファて、山道で15km/hも違ったらヤバいだろ。
一言で山道といっても、カーブのキツさや制限速度、そして実勢速度は道によってバラバラです。制限速度50のところもあれば30の所もあるし、制限速度の看板なし(法定速度)でも、50km/hも出したら危険な道もあります。同じ道、同じ制限速度の区間でも、場所によってカーブが連続するところもあれば直線が長く続くところもあります。
常に制限速度+15km/hで走れとは言ってないです。スピードが出やすい区間で許容されうるバッファが+15km/hであるという話です。
このブクマカ以外にも、一言に「山道」と言っても色々な道があることを分かってない人が何人かいます。運転経験が足りないのでは?
やばいドライバーのお気持ち見本市みたいな頭のおかしさ。〜中略〜「15km以内は容認」で絶望。例え30km超過しても、法律は「他の奴が捕まるかどうか」で判断してはいけない。
いや統計みりゃ容認していることは一目瞭然でしょう。15km/h以内が容認されないのであれば、どうして警察は15km/h以内の速度違反を取締しないのでしょうか。
ちなみに、15km/h以内の取締をしたいけど諸事情によりできない、という訳ではないです。ゾーン30での取締など、警察は必要に応じて15km/h以内の取締もやってます。よその道で15km/h以内の取締をしないのは、容認しているからにほかなりません。
山道ってとんでもねえスピードで走ってる車いるよな。運転者は自分運転うまいと思ってるんだろうけど、欲望まみれの運転はむしろ下手の部類だぞ。
そのとおり。「自分のペース(チンタラ)走らせろ。後ろから来たドライバーには譲らん」っていう運転も自分中心欲望まみれの運転なので、後ろから車が来たら素直に譲ってね。
最後に、別に私はスピードを出せとは言ってないです。制限速度を割るスピードで走っていいです(私も荷物積んで走ったときはそうしました。)。その代わり自分のペースで走ってて他の車が追いついてきたら、走り続けず譲ってねと言っているんです。下手なドライバーとはスピードを出さないドライバーではなく、チンタラ「走り続ける」ドライバーのことです。