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はてなキーワード: 婦人科とは

2025-03-04

anond:20250303014359

から何かあったら揉めた日時記録してみ

多分周期的にそうなってるはず

ようはPMSってやつなんだけど自覚できない人もいる

というか、PMS最中自然思考が0か100かになるので、その瞬間は本気で離婚したいと思っている

次の日、遅くとも3日後にでもなれば正気に戻って来るし正気の時は離婚したくなんてないんだと思う

PMS中とそうでない時でもはや別の人間になっているとしか思えない

周期的だとわかったら婦人科受診を勧めてあげてもいいかもしれない(もちろん正気な期間にな)

PMSにおいて他の症状が酷かった場合自覚があるが、軽い場合メンタルだけなので自覚できない事が多い

一人暮らし期間が長かったり長く続いた元彼がいないとかで別にヘラトリガーもなくて、結婚数年経ったり出産するまでメンタル崩壊したことがなかったか自覚出来てない人もいる

面倒だが毎回誠実に向き合いつつ、記録を付けて教えてやるしかない

悪気はないというのもおかしいが、一貫性がないのはホルモンバランスが原因だから多めに見てやってほしい

2025-02-28

追記あり虚弱になってしまった

追記

コメブクマありがとう

ホットヨガやめる、いい機会になった

代わりに散歩距離を伸ばしたいから、飽きないようにイヤホンとか工夫する

婦人科も行こうと思うけど風邪症状あると来院不可だったので治ってから

近隣の婦人科が閉業したんで行くのためらってたけど、今回はちゃんと行く

今年に入って夜きちんと眠れていないのもあり、まとめて改善したい

---

【以下本文】

50おばさんです

気づけば虚弱になってしまっていた

若かりし頃は外回り営業職で週末はサッカーライブに行って休みなく動けていたのに

出産してコロナから在宅勤務になって

今もずっと在宅勤務で朝子供見送りながらの散歩けが運動

在宅になった時、まずいと思ってホットヨガ登録した、コロナ直前だった

最初は順調だったけどすぐコロナ渦で行けなくなり、

復帰したら行く度に翌日めまいがするようになっていた

子供も大きくなったし、

三連休は久しぶりに日帰り観光ライブ連続で行った

しかったけど、翌日から咳と頭痛

風邪なんてめったにかからなかったのに、今年2回目の風邪かもしれない

このまま弱いおばさんになってしまうのだろうか、嫌だ

親をロールモデルにするなら65位まではフェスだって行けるはず

残りあと15年しかない、ぐずぐずしたくない

でもホットヨガに行ったらめまいして仕事差し支え

近所を歩くのは飽き飽きしてるけど散歩距離を延ばすか…長続きする気がしない

どうしよう、体力だけは無限にあるような気がしていた

2025-02-26

anond:20250226072741

許されてないだろ

婦人科受診させてもまともに話聞いてもらえないところがほとんど

2025-02-14

あと4か月で41歳になるのに妊娠した

追記:予定日直しました。動揺のまま書いたので素で間違った)

妊娠した。生ではやってたが中出しはしていない。40歳結婚して6年め、不妊治療は行っておらず、子どもを持たない人生なのだろうと思っていた。今後のお金計画もそのように立てていた。

生理きてないけど、もともと不順気味で過去に何度も二週間程度遅れたことがあった。一か月飛んだことすらあったから、今回もガチ妊娠かもとは正直思っていなかった。

なので昨日お酒も飲んだし、今朝もスタバコーヒーを飲みました。検査薬やろうと思ったのも、やったら妊娠してないのわかるからほっとするだろうと思って。でもそれは、単にそう思いたがっていたのかな? とも思う。五分五分とまではいかないけど、どこかで妊娠してるかも、の気持ちもあった。だから職場トイレで陽性反応出たときまさか!!!!! という気持ちはなく、「ああ」という感じだった。ただ、「ああ」という気持ちながらも動揺はしていたようで、トイレの個室を三回くらい出たり入ったりはした。

「どうしようどうしよう」の気持ちでいっぱいだったが、わたし妊娠したという事実がそこにあるだけであって、別にもうどうしようもないなと思ったし、うろたえたところでどうなるわけでもないので目の前の仕事をこなしたり、世間話ふつうにしていた。

 その傍らですぐ近くの婦人科を調べ出したんだけど、やっぱりどこか冷静じゃないみたいで、ブラウザを見る目がすべってしかたない。それでも職場から三分くらいの婦人科と、10分くらいの産婦人科を見つけて電話3分くらいの婦人科電話は一度かけたらつながらなかったので、10分くらいの産婦人科電話。当日予約は受けてないと言われたが、夜診もあるとおしえていただく。それでもいいかなと思ったが、3分くらいの婦人科にかけなおすと17:00にあきがあると教えてもらったので、そちらをすぐ予約した。で、会社を少しだけ早退させてもらって受診。待合室ではマスクをして、診察室ではマスクを外せという独特のスタイルだった。

おじいちゃん先生に、

検査薬で陽性だったんだよね?」と言われた。

はい

とこたえると、

こちらでも念のため尿検査したんだけどね、うん、妊娠ほにゃにゃにゃ」

と言われた。ほにゃにゃにゃ、の部分は、先生がなかなかのおじいちゃんだったこと、パーテーション存在していたこと、患者の座る椅子先生の机からけっこう離れていたこともあり、普通にききとれなかった。間違いなく人生で一番肝心なところがききとれていない経験となったが、その後の話の雰囲気妊娠してることはくみ取れた。ききとれなくてもいいんだ、くみとれればいいんだ。

「ここのところ体にかわったところあった?」ときかれ「11日の祝日から猛烈にだるくて、昨日は眠くて、熱もないのに熱っぽいというか」と説明したところ、看護師さんも医師もにこにこして「うんうん、それね、妊娠してたらぜーんぶふつうことなの」と言われた。お、おう…。全然普通じゃねぇだろ、妊婦やべえな。

そして、即座に「内診で確かめからね」と言われた。

ちなみに婦人科最後受診したのはいつ、と言われたので、12月に健康診断をうけており、そのときに頸がんと体がんの検査をやったといったら、初診時にかならず行うという頸がんの検査パスになった。

で、内診。ストッキング脱いでパンツ脱いで椅子に座って股をひらいた。婦人科の内診の椅子、回転しながら股も同時に開くタイプと、回転しきってから股を開くタイプがあるなという超絶どうでもいいことを思った。今回は後者

で、内診はじまって5秒もせずに「ウン間違いない。通常妊娠してますね」て言われた。間違いなかった。おめでとうございます、みたいな、急におめでとうムードに包まれたがとうていそんな気持ちになれなかった。40歳やでわしゃ。

エコー映す画面を「見えます?」と言われたが、目隠しのカーテンで見えなかったため素直に「見えません」と答えたら、カーテンちょっとだけあいて画面が見えるようになった。「やってる?」みたいな。やってるやってる。いややってない。まったくやってない。わからない。なにもわからない。

そして、画面見ながら「赤ちゃんの部屋ができている。ここからここまで2センチ。これがあると妊娠は確実です」と示された。「柿の種くらいの部屋の中に、いくら粒くらいの膜がある。この中に赤ちゃんがいるが、今はまだ見えない」と言われた。柿の種…か…。おつまみだな。赤ちゃんの部屋はかたちも柿の種に似ていた。今思ったら切ったからすみの断面にも似ていた。おつまみだなあ…。同時にわたしは産みたいとか全然思えていないので、できればこういうのを見たくなかったなとおもったが、医者の方では既婚の女がのそのそやってきて「妊娠たかも」言うてるわけだから、そんなセンシティブな感じになってるとは微塵もおもっていないようすだった。そりゃあそうだ。そうだけどさ…。エコー写真も渡された。

「正直、年齢も年齢なので妊娠全然想定していなくて」と先生に言うと「不妊治療はしていたの?」ときかれた。「してないです」と答える。中出しもしてないですって言おうと思ったが、中出しの有無は妊娠には関係ない(外出しは避妊にはならない)のはまあ常識なんで、言わなかった。言いたかったけど。

内診が終わって、パンツ履いてストッキング履いて診察室に出て行ったら「予定日は10月8日です」って言われた。爆速。展開がはやい。産みたいとか産みたくないとかの意思確認もなく、突然予定日から入られて動揺した私は「はやっ! はやくないですか!?」と意味不明なことを聞いてしまった。いやでも実際猶予がねぇ…ジャン…!

「あっという間よ」とのことだった。看護師さんもにこにこしていた。

いつ生まれるのかは教えてくれたが、いつできたのかは教えてもらえなかったので「わたしはい妊娠したのでしょうか?」ときいたところ「んーとね。最後生理が12月29日だから……ま、だいたい1月の半ばくらい」と言われる。

職場は近いんだね?」と言われ(問診表にここを受診した理由職場最寄りだと書いてたので)「あ、そこの○○ビル…」とありのままにつたえると「ほんほんそりゃいいね」と言われた。いいのか?

前後関係はよくおぼえていないが「ここの生まれ?」 「いえ△△です」 「旦那さんはここの生まれ?」 「はいそうです」 「じゃ旦那さん病院知ってるかもしれないね」などという会話もあった。いやー世の男そんな産婦人科しらんのやないかな。

「しばらくここでみるけど、ここじゃ産めないから、最終的に紹介状書くことになると思います。確かに高齢出産の部類だからね、大きい病院がいい。おうちが××だったら、□□病院いいんじゃないかな。●●病院も南の方にあるね。▲▲病院まではいいとおもうけど。うん、□□病院が一番いいんじゃないかな」などと言われる。ぜんぜんわからん

「あの私もう今年41歳で(中だしもしてないし)とてもこころの準備ができてなくて、」というようなことを言っていたためか、「この2・3か月は確かに流産もしやすいです」とも、なんかの話の流れではっきり言われた。

「次はね二週間後でいいんだけど、あなた予期せぬことですごく動揺してるみたいだから、一週間後に来てください」と言われた。

へ、へぇおおきに…(動揺しすぎて舞妓になる)

「生む頃41ですわ」というのを無意識に何度もアピっていたのか、医師には「確かに高齢だけど、自慢するほどの高齢じゃない」看護師には「上には上がいるわよ!」と言われた。多分不安をね、やわらげようとしてくれてたんだろう。「まだ若い!」と言われ「若いですかね!?ときいたら「「若い若い!」と断言された。若いことになった。

「あのわたしほんと妊娠してるとか思いもしなくて、昨日も酒飲んで朝もコーヒー飲んで1月から数えたら4日くらいは飲酒の機会がありました」ってみずからの不行跡を白状しつつ、妊娠とはつゆしらずあまりのだるさにユンケルファンティー飲んだの言うの忘れてたがそこは「でも無事でいるからね」と言われてその話はさっと終わった。刺激物はやめたほうがいい、アルコールももうやめたほうがいいけど、ほかは気にしなくていいと言われる。

「食べたほうがいいものとか気を付けたほうがいいことありますか」

ときいていて、わたしは「ああ、自分はどうやらいまやどっている人らしいものについて、いなくなってくれとかどうにでもなってくれとはとても思いきれないらしい」と感じていた。この気持ちを、まだどう言い表していいかからない。

「気にせず好きなものおいしいもの食べていいよ。つわりはじまったらこんなものたべたくなんの? っていうくらい嗜好変わったり、食べられなくなったりするから」とも言われた。

つわりいつ始まりますか」

ときいたら、はやけりゃ来週にもはじまるよ、と言われる。

急だよ!! 超絶的に急だ!!!

「来週来てね」 「受付で予約をするんですね」などという会話を経、わたしは「おめでとう」 「おめでとうございます」と診察室を送り出されてしまった…。ようしらんけど、有史でいえばエヴァンゲリオン以来じゃん…?

金を払い、うっかり予約を忘れそうになりながらも来週の予約をして、なか卯で牛あいがけ親子丼食べた。

受診おわってから考えてたんだけど(まあ行く前も考えてたんだけど仕事してたからそっちに集中気味だった)、もうなーこれ年も年だし流産するとか、全然そういうことは想定されると思っていて。

こんな高齢で、はじめての、想定しても望んでもいない妊娠で。自分母親になれるような人間とはとても思えないし、正社員だけど零細企業でさあ。経済的大丈夫かなとか。

それから皮膚のアレルギー遺伝したら気の毒すぎる。生きづらいだろう。私が高齢から、なんらかの障害をもっていることだって全然考えられるし。

全部不安すぎる。

選べたら妊娠しない道を選ぶよ、絶対に。

でもなんでなんだろうな、今、じゃあ積極的中絶します、というふうな気持ちはどうしてもなれない。

私は母親にならないという人生積極的に選んだわけでもないと思っていて、単にそれは自然の流れだった。晩婚や、子どもができないことに、ただ抗わなかっただけだった。そういう人にも今は居場所があるでしょう。日々戦争みたいなSNSから距離を置けばなおのことよ、いい時代です。

でも妊娠した。

それでまあ、この後どうなっちゃうのかわかんないけど、いろいろなことがとてもとてもこわいけど、困惑してるんだけど、さっきも言ったけどやりなおせるなら絶対妊娠しないでいたいんだけど。だけど。いまわたしとともにここにある不可逆的なものについては、わたし意思で、どうこうすることはどうしてもできないと考えている。

それを産みたいという言葉にできるのなら、わたしは産みたいのだろうというのが今現在の率直な気持ちなんだけど、どうにも頭がぐちゃぐちゃだ。ほんとうにそうなのかもわからない。

まだ誰にも言ってない。


追記

予想外に読んでいただいておどろいています。たくさんのあたたかいお言葉ありがとうございます。おめでとうというおことばも、わたしの綴ったことを見るにおめでとうとは口にしがたいというニュアンスのおことばも、産んでみなはれというお言葉も、産まないのも選択というお言葉も、すべて骨身にしみてうれしいです。予定日書き間違えて混乱させて申し訳ない。

昨日には書く余裕がなかったのですが、身近なところで、高齢での妊娠で残念ながら…というようなケースがいくつかあり、まっさきにそのことを思い出してもいました。

異様に細かいことを書いているのは昨日おこったことをできるかぎりで忘れたくなかったからかもしれません。この先どうするにしろ、どうなるにしろ、二度と読み返せる気持ちじゃなくなってしまったとしても、年齢的に一生に一度のことだろうから

医院の予約をとる電話のくだりなんか、心底どうでもいいけど記録しておきたかった。

やはり年齢的にNIPTについては考えざるを得ないと思います。でもNHK報道番組で、信頼できる機関ばかりではない(結果だけ出してフォローはないことも多い)こととあわせて、陽性反応が出たが覚悟して産んだら障害はなかったというケースを取り上げていて。それを思い出して葛藤しています。命を選別するという行為に直結する可能性が極めて高く、いまはまだ信頼できる医院もなにもわからない状態で。体調に変調がないうちにいろいろとしっかり調べないといけないですね。

これ以上書いていてもとりとめのない不安ばかりが噴出してしまいどうしようもないので、これにとどめておきますが、あたたかいお言葉をありがたく拝読したことをお伝えしたかったので書きました。

2025-02-08

そういえば健康診断女性婦人科検診あるのに男性検診ないのはなんでなんだ!?

気になって眠れないよーー!!!

2025-01-27

辻斬りのように

辻斬りのように男遊びをしたいな、と思った。」

少女七竈と七人の可愛そうな大人桜庭一樹・著)

中学生くらいの頃ずっと読んでいて大好きだった小説の初めの一文で、この物語主人公母親にあたる人物モノローグ

このキャラクターと同じく、25歳になって数日経った今日好きな人に抱かれるだけ抱かれてこようかな、それで、あとはなんとなく男遊びでもしようかな、と思った。それでこの小説を思い出した。たしか25歳じゃなかったかなと思って見たらドンピシャだったので、ちょっとセンチな気分になり、それを認めておきたくなった。

今までの人生でお付き合いした人はいたけど、まったくもって誠実な付き合いで、男遊びとかそういうのは一切したことがない。

でも今日好きな人のことを考えてて、本当に突然、付き合いたいとか結婚したいとか一緒にいたいとか全部どうでもいいから、一発抱かれてこようかな、という気持ちになった。

普段というか今までだったら絶対考えない。まず抱かれるか抱かれないかとかそういう話を付き合う前から考えない。

男は童貞のまま30になると魔法使いになるけど、女は処女のまま25になると気が狂うのか?

そんな自ら破滅に向かって全力疾走しなくても…と思う頭はあるのに、もうその男に会いに行くことしか考えられない。新幹線時間とかホテルの空きとか調べる手が止まらない。

男遊びなんかしたことないんだから、抱いてもらったとしてそれで終わりになんかできずにその後普通に好きなままだと思うし、そんなの絶対苦しいし、もし相手の男がわたしセフレ扱いしてきたとしたらその瞬間に絶望する自信しかない 絶対やめたほうがいいのはわかってるけど、でもどーーーーーーーーーーーーしてもあの男に抱かれたい 処女をくれてやったといい気になりたい

まあ、どうせやらないんだろうな

この文章打ってる時点でそんなことするべきじゃないって思ってるし、情緒キショいし、わたし川村優奈じゃないし

まともに恋をしたことがないからこれが恋なのか性欲なのかたんなる情緒のブレなのかもわからない

早く落ち着きますように 南無三

ロストバージンを賭けた激キショ文章、読んでくれたひとがいたらどうもありがとう

追記コメントいただいて時間をおきよくよく考えてみたら、処女から気が狂ったのではなく恋による気の迷いだなと結論が出ました

婦人科系疾患リスクの少ない人生乾杯

2025-01-26

病院では女と見たら妊娠を疑えと教えられてるって聞くけれど

自分はそんな事、これまで婦人科以外で一度も訊かれた事がないし、

過去に一度だけ救急車で運ばれた事があるけれど、その時にも訊かれた覚えはない

当時はまだ30代前半だったので、妊娠可能性も一応ある年齢だったのに。

これってやっぱり私がブス過ぎるから

だとしたら妊娠を疑われたと言ってる女性も自慢してるように思えてむかつくな

2025-01-24

anond:20250124165702

これも何かの縁!婦人科行ってみよう!子宮頸がん検診はたぶん自治体の補助で受けられるし、若ければピル選択肢もあるよ。

望まぬ性行為を求められてびっくりして逃げた話

追記

みんな反応ありがとう!初増田しかったです。

繰り返すけどキャプテンもおじさんも悪くないと思ってる(おじさんはいい年してキモいなとは思ってる)。私は若かったか人生経験想像力も足りなかった。

あと女性は気軽に婦人科に行こうね。男性は性欲に振り回されてる自覚があるならカウンセリングに行ってみることをオススメするよ。

また話したいことがあったらいつか戻ってくるね!

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こちアラフォーのおばさんで、スマスマを見て育ったので中居くん引退には寂しさも感じる。

でもかわいい10歳の娘がいるママ友が「中居くん女にハメられたねw」と言っていて、自分の娘が被害者側になる想像ができないのかなってちょっと怖くなった。

私は田舎出身芋女だけど、それでも性的トラブルになりかけた話が2回ほどあるので誰かに聞いてほしい。

増田10年以上ROM専だったので誰か反応してくれたら嬉しい。

大学生

スラムダンク世代の私はBリーグ前身であるbjリーグ応援していた。

Mixiファンコミュニティーで地方都市に住むモデルのA子と知り合って、彼女の街で試合がある時に遠征をしてご飯を食べる約束をしていたが、A子は「実はアウェイ選手と知り合いで、今夜一緒に飲めることになったよ」と誘ってくれた。男ばかりの飲み会女の子が欲しいんだろうなと思ったし、私は生の選手を身近で拝めるなんて!と二つ返事でOKした。

ところが直前になって「コーチに怒られるから外に出られない。俺たちの泊まってるホテルで軽く部屋飲みをしよう」と言われ、缶チューハイを買ってホテルノコノコ出向いた。

…ここまでで「男の泊まってるホテルに行くなんて、ヤられても仕方ない」と思うだろうが、19かハタチそこそこの私は「そっかー2連戦から飲み歩くのは禁止なんだね」と何の疑いもしなかった。馬鹿すぎる。

着いてびっくり相手方リーグ全体でも有名な人気選手たち3人、こちらは美人のA子、ギャルB子、私という布陣で「これは盛り上げ役ということだな」と空気を読んだ私はよく飲み、よくしゃべった。たけのこニョッキとかやった気がする。

気が付けばイケメン選手とA子が消え、既婚の超人選手B子も消え、私とキャプテンが残った。

みんなスタメンだったから、私はまじのまじでそんな空気になると思っていなかった。あー楽しかった、明日試合観に来てね!で別れると思っていた。私にとってセックスは次の日の朝から予定あるときにするものではなかったのだ。

「ごめんなさいごめんなさいそういうつもりではなくて」と平謝りをしたらキャプテンは「明日の朝帰ればいいよ」と隣で寝かせてくれた。

このキャプテンはとってもいい人だったのだが、私はその後しばらく「悪いことをしたな…セックスは無理だったけどヌいてあげればよかったかな…翌日チームメイト馬鹿にされたんだろうな」と罪悪感に苛まれることになった。

新社会人

某證券会社で働きはじめた私は「このまま仕事ばかりをしているのはよくない、何か趣味を見つけなくては」と焦り、社会人スポーツサークルのようなものに入った。平均年齢は30代くらい、みんなで軽く運動をしてそれから飲みに行く、牧歌的サークルだった。

当時とあるスポーツ観戦を趣味にしていることを話すと、50歳くらいのK通信支局長のおじさんが「僕も好きなんだ。今度一緒に行こう」と誘ってくれた。私はその頃23歳くらい、おじさんは30歳くらい年上なので、この時も全く警戒しなかった。2人きりで一緒にビールを飲んで観戦を楽しんだ。もちろんビールは奢ってもらった。

が、おじさんに急にキスをされて頭が真っ白になった。

話は少し戻るが大学4年生の頃に暇はあるが金はない、という状況でキャバクラで働いたことがあった。エロいおじさんの扱いは慣れっこだったし触られることも多々あった。

でも、今まで無害そうに見えたおじさん(清潔感があってかっこいい)が急に男性性を出してきたことにドン引きして身体がぞわぞわした。その時も「ごめんなさいごめんなさいそういうつもりではなくて」と平謝りをした。おじさんはタクシーチケットをくれて家まで帰してくれた。

どちらも、私の脇が甘すぎるのが問題だったのでキャプテンとおじさんを責めるつもりはないが、彼らが「そういうつもりで来たんでしょ?」と力づくでねじ伏せようとしたら私は完全に負けていたので、とっても運がよかったと思う。

そんなわけで私は、フジアナウンサー自分から会食に行ったか自己責任、と言われても「いや彼女はほんとに会食だと思っていたのでは…」と思ってしまうのよ。




なんでズルいと思う人=男子なんだ?

無料なのは東京都だけの話なんだから、ズルいと思っているのは道府県在住の女性なのでな?

この人地域格差は頭にないの?

アヤゾウ

@ayazo

未成年女性婦人科医療費無料って聞いてズルいと思う男子は「無料」ってだけで脊髄反射的に「ズルい!」って思ってしまう癖がついてんだろうな ほんとはむしろ逆で男子にない臓器がひとつ多いせいで病院にかからなきゃいけない負担が増えてるんだけど

https://x.com/ayazo/status/1882088922907545975

2025-01-22

anond:20250122182751

低用量ピル飲んでたらそれが原因で性欲わかないことがある

ずっと飲んでて問題なかったやつもある日だんだん変わっていくことあるから婦人科受診した方がいいか

ちなみに私はヤーズ(ジェネリック)で良くなった。ピルじゃないかもしれんけど、一応そういうのもあるよってことで

2025-01-18

anond:20250117161410

単純に、差別OKとしてしまうと、黒人公共の場から締め出すジム・クロウ法のようなエグい差別OKとなってしまうのでダメ

しかし、例えば、個人が「外国人セクマイとは交際したくない」と思って、交際の申し込みを拒否したこと禁止するのは、不条理だろう。

から基本的な考え方としては、その対象公共性特性に応じて差別の可否を認めることになる。

たとえば、あなたの家に外国人が立ち入ることを拒否するのは、差別かもしれないが自由である

しかし、公共施設はもとより、一般に開かれた店舗であっても、単に人種国籍理由に立ち入りを拒絶することは不法差別となりうる。

公衆浴場のような全裸になる施設や、センシティブな扱いが求められる婦人科病院で、染色体や外性器の形状、出生時に割り当てられた性別などを基準として判断することは不法とは言えないだろう。

今回の例でいえば、プリクラ男性禁止はかなり黒いグレーだと思われるが、女性客が中心で、私は大型の機械が立ち並び、カーテンで間仕切りがされ見通しが効きにくいという特性上、ギリギリ施設側の裁量範囲不法とまでは言い難いと考える。

逆に、男性専用サウナ全裸になるという施設特性上、女性用の部分を作れという議論可能だが、男性客中心の施設であり白寄りのグレーだろう。

ちゃんと、丁寧に場合分けをして厳密に思考をせよ。頭は帽子の置き場ではない。

2025-01-17

産婦人科に男は論外だが、妊婦しか行かないって決め付けはやめて欲しいな

妊娠してないけれど婦人科系の病気で体調絶不調の女性患者もいる事くらい普通に分かるだろ

2025-01-12

anond:20190520063210

とりあえず今度の休み婦人科健診受けといたほうがいいで、同じようにセックス狂いだったのが卵巣の疾患か何かで男性ホルモンが高くなってた?女性ホルモンが出てなかった?かなんだか言って後々手術になっとったで、安心のためにも一回行っときガチ

2025-01-05

anond:20250105221948

辛そうな内容にもよるのよな〜

お腹痛い

→薬の用意

眠たそう

可能な限り寝させてあげて。

毎回お腹が痛すぎる

婦人科

(でもお父さんが連れて行くのは勇気いるよな〜、とこれを書きながら思うなど)

精神的にダメ

→ほっとく(何か話したそうであれば、心配な様子であればまずは話を聞いてあげる)

→あまりにひどければ、最初婦人科、次に精神科へ

盲点なのだが、生理による貧血メンタルに影響しているという可能性も。採血おすすめ

人にもよるんだろうけど、横になって休めば基本的になんとかなるのかも。

当たり前のことしか書けなくてホンマごめん。

前生理か?ってからかうとか絶対にしなければ、十分だと思うよ。

2024-12-28

子宮と卵巣見学ツアー

不正出血生理じゃないのに血が出る、異常な場合と異常じゃない場合がある)

があったので婦人科で診てもらってきたよ

 

エコー検査子宮と卵巣を見せてもらった

(黒い画面に色々映るやつ)

 

エコーのためには子宮器具を突っ込むが

セックスしまくっているので

痛くはない(器具彼氏のちんぽよりは若干でかい

器具をぐりぐりされても気持ちよくはないが

過去彼氏ちんぽの大暴れを思い出した

処女だと痛いだろうね、大好きな彼だと耐えられることでも器具だと辛いだけだよね。かわいそう!!

 

エコー検査は実際に画面を見ながらしてもらえるよ

医師「この部分が子宮です。赤ちゃんができるとここで育ちます

ワイ「へー」

医師「この影が卵巣です。生理前なので少し大きくなっていますが異常な大きさではありません」

ワイ「ほおー」

医師「卵巣も子宮特に異常なく綺麗な状態です」

ワイ「やったー」

 

勉強になったし

最後エコー記念撮影まで貰えたので

みんなこの見学ツアーを受けるべき

2024-12-17

anond:20241217131024

これは辛いな。性行為以外の部分は一緒に居たいと思えるなら夫婦カウンセリングにいくとかどうだろう。日本では未認可なので個人輸入になってしまうが海外ではオキシトシン点鼻スプレー使用されていると聞く。

あと奥さんは一度婦人科検診行くか受診して相談したほうがいい。卵巣嚢胞だかなんだかで男性ホルモンが強くなって性欲がコントロール出来なくなる人がたまにいる。

2024-12-16

誰にもいえないからここに書かせて欲しい

どうして産婦人科産科婦人科がいっしょくたになってるんだろう

別々になってるとこもあるとは聞くけどとても少ない

少なくとも私の住んでいるエリアにはそんなところはない

子供ができたと喜んででも流産しちゃった

経過を見せに通うけど幸せそうな妊婦さんの姿や赤ちゃんの声が辛くて仕方ない

別にそれらを憎んじゃいない

私も少し前までそっちの立場だったか

でも今は本当に本当に本当に悲しくて体も辛いから、よかったね、幸せにねって心から思えなくて、ただ視界に映るもの、聞こえてくる声をシャットアウトしようと努力することしかできない

せめて待合室だけ別にしてくれたら

同じ空間に産む人、産めない人を一緒に置いておくのってなんて残酷なんだろうと苦しくて辛い

2024-12-02

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

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2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

2024-11-26

anond:20241126165912

現代女性妊娠出産回数が少ない=月経回数が多すぎる。それで、社会的に産める準備が整った時には卵巣が疲弊してしまって、不妊に悩むことになりがちだそうな。

でもこれは実は低容量ピルの服用で予防が可能

あの薬は避妊効果ばかりが有名だけど、偽妊娠状態にするものなので卵巣が休眠状態になる。

卵子凍結より卵巣機能の温存の方が圧倒的にコスパが良い。

婦人科医療に対しての意識もっと向上すると良いんだけどな。

不妊治療を続けられなかった

anond:20241124012945

こちらの方のエントリを見て。

私は採卵1回、体外受精3回して不妊治療を辞めた。

もともと卵巣嚢腫で右卵巣がつぶれてて左もチョコレート嚢胞で

子宮筋腫子宮内膜症で既に30代前半…といろいろあり最初から高度医療をすることにした。

保険適用になったタイミング夫婦検査。夫に問題なく私も一応排卵はしている状態

採卵は左の卵巣からしか採れないから少なかったけど何とか3個胚盤胞になって移植手術の準備ができた。

自己注射も薬の副作用も採卵の激痛も耐えてスタートラインに立ててホッとしたのを覚えている。

1回目

移植して検査までの1週間の間に出血があり、ああ駄目だなと直感した。

検査結果は化学流産。一応妊娠自体は成立したけれどすぐに流産した状態みたいなことらしい。

まだ1回目だし心の余裕があった。

2回目

3か月空けて2回目の移植手術。1週間経っても出血がなく無事に妊娠成立。

病院妊娠初期の方のためのパンフレットをもらい、しばらく経過を見たら分娩のための病院に転院ですと案内される。

出産場所検討してくださいとか言われたり、本当に小さい小さい赤ちゃんの種をエコーで見せてもらう。

安定期に入るまでの流産率の高さもあるので、安心はできなかったけれど、

夫と2人の子供が今確かに生きようとしてくれていると思えてうれしかった。

しかしその一週間後、ちょうど心音検査に向かう途中突然大量の出血

幸いスカートだったけれど下半身が血で染まった状態コンビニで急遽下着などを買った)でエコーを見てもらうと

赤ちゃんらしきものは見えず、でもか細い心音は聞こえていると言われた。

念のため1週間安静にしてもう一度確認しましょうと言われ、ほぼ絶望的な状態なのに1週間ベッドで寝たきりになる。

その間必死ネットで、大量出血しても妊娠継続した人の記事を見つけては縋るような思いだった。

日中動かないでいたのに出血は止まらなかった。

そしてやっぱり赤ちゃんはいなくなった。

検査の数日後吐くほどの腹痛と出血があり、おそらくそこで完全に流産して終わった。

夫の前で子供のように大泣きした。自分でも言葉にならないほどの悲しみだった。

3回目

また数か月間を空けて3回目の移植手術。

2回目の傷も癒えてないけれど病院から胚盤胞の凍結更新の前に移植を薦められる。

この時も無事に妊娠。2回目より数値もよくエコーに写る赤ちゃんも大きかった。

その次の週の検査でもどんどん大きくなっていて、心音確認できた。

ドクンドクンと元気になっている音、先生もかなり順調ですねと言っていた。

今度こそ、と思っていた。

しかしその次の週、赤ちゃんは前の週からまったく大きくなっていなかった。

心音も弱まっていてまた「切迫早産」と言われて安静処置になった。

ベッドの中で安静になりながら、もう駄目だ、いやもしかしたら…と考え続けて精神はめちゃくちゃだった。

気が遠くなる1週間を過ごして、やっぱり今回は残念ですが大きくなっていない、おそらくこのまま自然流産になるだろうと言われた。

亡くなった赤ちゃんになるはずだった命は、心音も聞こえていた命は、

また数週間後吐くほどの腹痛と出血と共に流れていった。

このころには泣きすぎて頭も心も疲弊しきっていて、何も手につかなかった。

今度こそ、秋には赤ちゃん出会えると思っていたから。

あと少しで母子手帳をもらいに行けるはずだった。

すべてが手から滑り落ちて、自分の体内が赤ちゃん墓場になったのだと思った。

エコー写真と耳に残った心音脳裏から離れなかった。

不妊症は通常妊娠が成立しないことが多く、私のように3回妊娠したのに育たない場合

一般的不育症可能性もあるという。

通っていたクリニックから不育症の転院を薦められたが、ここで完全に心が折れてしまった。

保険適用移植手術は6回までなのでまだ3回チャンスはあるが、

もともとメンタルが弱くネガティブな私はもうがんばれなかった。

また1週間祈るようにベッドにいる時間が来るかもしれない、それでもダメかもしれない。

小さくて小さくてでもたくましいあの心音が、翌週には途絶えているかもしれない。

私の体に移植したことで、この命を殺してしまったのかもしれない。

それじゃなくても薬の副作用つわりも出たり、体も疲れ切っていた。

夫と話し合って不妊治療を断念した。

それから2年経ったが、

最近不妊治療によるホルモン療法もあってか分からないが、

子宮筋腫チョコレート嚢胞が悪化して緊急入院し、

大学病院自分婦人科の持病オンパレード治療と向き合っている。

年齢的にはまだ不妊治療をやれる年齢だけど…答えは出ない。

街ですれ違うすべての子持ち家族がまぶしい。

私は手に入れられなかったもの

今でも苦しくてつらくて切なくて涙が出る。

2回目の移植の子も、3回目の移植の子出産予定日はずっと忘れない。

会いたかったな。

理由を探しても見つからない、不妊治療はやれば必ず結果が出るわけではない。

不妊治療をしている増田はどうか無理せず、でも良い結果になれますように。

すべての赤ちゃん奇跡で、みんなどうか幸せになってほしい。

私は今は子なし夫婦としてどうにか楽しく生きていけたらいいなと願いながら、

次の旅行の夢を夫と話している。

2024-11-25

処女子宮がん検診を受けてきた(と相談

29歳処女子宮がん検診を受けてきました。

以下レポ。

個人のただの感想ですので、医学的な部分についてはご自身で調べていただければと思います

ーーーーー

追記

コメントありがとうございます相談の方に関しては1人で悩んでいたので、とても励みになります

受けた検査子宮頚がんの方です。

ワクチンは未接種で、自費だと6~10万円すると聞き躊躇している状態です。(ワクチン接種で病院に行くのに何回か会社休むことになると思うのですが、処女だとバレるので子宮がんワクチンだと言いたくなく、有給には理由必要会社のためどんな理由で休めばいいんだっていうのもあります。くだらなくてすみません…)

ーーーーー

きっかけは健康診断

オプション婦人科検査があると聞き、せっかくだから子宮がん検診を受けてみることにした。

痛いという噂は聞いていたが、とりあえず受けられるんだったら受けたほうがいいんじゃないか?というのと、値段が5000円と比較安価であったこと、膣に物を入れる感覚を知ってみたかったので覚悟を決めた。

◾️診察の流れ

まず医師と対面する前に、看護師さん(女性)に問診票の確認をされる。

経験の有無についての項目を「こちら(いいえ)で間違い無いですか?」と指差し確認。頷くだけでOKだった。

向こうはドライに進めてくれるのでありがたい。

次に医師と対面。こちらも女性安心

もう一度質問確認はされなかった。

医師から子宮がんの原因になるウイルス性交渉により感染するウイルスであることから性交渉経験の人が発症することはほぼない」との説明を受ける。また、「未経験だとかなり強い痛みを伴う」とも。以上2点は2回くらい丁寧に説明された。

それならやめておきます受診しない人も多くいるようで、要は処女は受けなくても問題ない雰囲気だったが、

ゼロとは言い切れないため不安なら受けるのもアリです、みたいな感じ。そりゃそうか、ゼロはないもんな。ということで「受けます」と2度目の覚悟を決める。

できるだけ小さい器具を使って痛みを少なくしますが、それでも痛いと思いますよの説明付き。

◾️診察

診察室には開脚椅子と、隣にカゴがあった。カゴに脱いだズボン下着(下)を入れ、椅子に座ったら準備できましたと声をかける。

診察時はお腹あたりにカーテンが引かれるため、向こう側(自分下半身)が見えることはない。

椅子が開いて強制的開脚状態になるのは精神的に辛かった……。が、膣の痛みの方がもっとつらかった!!(当然)

手の水がきを裂かれるような痛み、と聞いたことがあるが確かにそんな感じ。グリグリした感覚と、グイグイ押し広げられる感じ。裂ける!と思った。

ももしガンになっててそれを見つけず放置したらもっとつらいことになるんだぞと言い聞かせて

頑張った。

(痛みで腰が何度か浮いてお尻をくっつけてください😠と言われてちょっと恥ずかしかった。)

息をハーと吐くと楽になりますはい、ハーと何度か言われて必死にハーハーしたがほぼ意味なし。

もし私と同じ状態で受けようとしてる人いたら、びびらせてごめんね…。これが正直な感想です。

初体験の時もこんなに痛いのか!?

これを高校生とかで!?

これが気持ちよくなる日がくるのか!?信じられない、といった感じ。それとも、性的快感を伴っていたり、器具じゃなくて人体ならまた違った感触なのだろうか。

◾️診察後

終わった後は呆然医師検査の結果問題ないことを告げていたが、異物を入れた衝撃の方が強すぎてほとんど聞き取れてなかった気がする(バカ)

謎の達成感があり、おぉ…😮という表情になってしまった。

それを見てか、看護師さんが初めての方だと緊張なさる方も多いんですよ、よくがんばりましたねと微笑んでくれてそこでやっと力が抜けた。

診察室で待っている間、20分くらいは膣の入り口子宮のあたりが痛かった。弱めの生理痛みたいな感じ。でもそれも時間が経つにつれ治った。

経験だと稀に出血するという事例を知っていたのであらかじめ下着ナプキンをつけておいたが、1日経っても出血はなし。

(また、診察室のカゴの中に新品のナプキンが用意されていた。)

◾️総評

別に受けなくても問題なかったが、「もしかしたらガンの可能性も」の「もしかしたら」が解消されたのは嬉しかったし、何よりこんな感覚なのか!というのが味わえたのでよかった。

ただ次受診するなら性交渉経験した後かなあ。未経験のままだったら今後は受けないかも。

ーーーーー

ここからちょっと相談

30を目前として、やはり性経験はあったほうがいいのかなあと悩むことがある。

一応、高校生大学生の頃に男性と寝る経験はあったが、どうしても膣に物を挿入するのが怖くて、どの時もギリギリで拒んでしまった。

直接的な生々しい話で申し訳ないが、いつも手か口で終わらす…というような感じ。

(口内感染でも発症することがあるというのが今回一応検診を受けた理由でもある)

〇〇歳で処女やばいよって書かれた漫画バナー広告を見た時、読ませるための過激煽りだとわかっていても、

やっぱやばいのかなあ、あの時入れておけばよかったかな、と後悔してしまった。

こういう気持ちってどうしたらいいんだろうな〜

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