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2024-12-09

まじで看護師なんてなるな!!!!引き返せ!

https://news.yahoo.co.jp/articles/758fd425d0fe921ec8e7f0ea7fe18c73d1f0853a

この記事を読んで思うことは起こるべくして起こったなということ。

毎年毎年9割越えの合格率で多数の看護師を生み出してはいるがそれ以上に退職がでている状況。

つい数年前まではどうぞ辞めたければ辞めていいよ。という感じだったのに今では辞めないで!!!と強く引き留めている。もうその引き留め方には強引なものもあり半ば脅しのようなものである

なぜこんな状況になってしまったのか?

まずはやはり診療報酬改定があるだろう。いくら診察しても無駄。儲かるのは個人病院だけ。だから賃上げなんて無理。まじで無理。

次に経営できない経営者が多いこと。

一般企業とちがい経営者は実質院長となる。院長は医師としても外来に入っていることもあり経営にさく時間なんて無に等しい。だから無用コンサルなんか入れがち。無用コンサル人件費削減しか叫ばないので皺寄せがくるのはその下の人数の多い医療職ということになる。

無能経営者が多いと確信できたのはコロナ禍であろう。

世間の人々はコロナで頑張ってくれた医療者に感謝!といっていたが病院は本当に本当にありがとうコロナ!の祝杯だった。

本来つぶれていたはずの田舎総合病院は大きく黒字となりうはうはだった。これは世間一般想像する以上のインパクトだった。

本来企業であれば内部留保に回したいところであったが医療業界は違った。

いりもしない医療機器を買いまくったり外観に投資したりと使いまくった。まぁここは後々くる返還要求などを恐れていたのかもしれないが。。。

コロナ禍もすぎてしまえば潰れるべき病院は潰れるしかなくなった。ここにきて初めてあぁ。もう潰れるかも。と自覚した経営者=院長は痛感した。

焦りに焦って無理やりにでも病床を埋めようとあの手この手入院させようとするがそんなことは焼け石に水だ。そしたらどうするか?

1番多い看護師の人数を減らせばいいんじゃね?とにかく配置基準を下回らないギリギリの人数で回せばよくね?人減らせなかったら大赤字からボーナス減らせば良くね?ってなる

そしたら何が起こる?

ベテランと中堅の退職が加速した。もうとにかくいなくなった。

看護師は一生勉強する職業だがここには現場で教わることが大半を占めている。意外にも自分で本を買って勉強してます!って人は少数派であったりする。

今まで継承されていたことが大量離職によってぶつっとキレてしまった。これはコロナ禍以降顕著に現れた。

大量離職というのは毎年毎年起こってはいたがその比にならないくらいの離職がここ2〜3年で起こっている。

離職したら新しい人を入れたらいいと経営陣は思っていたがそれもうまく集まらない。とにかく人がこない。

総合病院資金もそれなりあり病床ももっている病院福利厚生を整えバケツに空いた穴の補修に資金を注ぎ込んだ。なんとか穴を突貫工事ではあるが塞げたが地方病院はそれができず人材流出に歯止めがかからず病床の休床(ベッドの数を一時的に減らして入院させなくする)や病棟の閉鎖を迫られた。

赤字は埋まらず人も出ていき経験のない看護師しか残っておらず医療事故のリスクが格段に跳ね上がってきている。

ヤフーニュース記事病院がどんな状況かはわからない。しかし、全国の病院は上であげた問題を孕んでおり安全医療から乖離してきているということを世間にはわかっていてほしい。

ボーナスが出ないという記事最近目にしたし減額されているのはもうそかしこで起こっている。賃上げムードなのに賃下げされるところもでてきていると聞く。

はい医療者として賞与が減るのは医療業界に限ったことではないししょうがないと思うし政府赤字補填してもらうべきとも思っていない。

2019年厚生労働省統合リストをお漏らしし病院は大反対したがもう早く統合していく他ないと思う。悪あがきして医療事故を起こす環境にし人の命を奪ってしまうより健全病院運営のためはやく身を切る覚悟がいるのではないだろうか。

もう医療限界をゆうに超え崩壊している。1人でも多くの人が安全医療を受けれるようになることを切に願う。

2024-12-03

anond:20241202161713

https://news.yahoo.co.jp/articles/7e10053491de960f636bef96f0abd1410f89f876

この記事「つがる西北広域連合つがる総合病院の発表内容全文」掲載してて詳しかったでござるよ~。

10分で支度しな!」って求められたんじゃなくて、「支度してからダブルセットアップ体制ってやつ?)経膣分娩やりな!」って話に読めるでござるよ。

それでこの判断は「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て出されてると。

元増田が語りたそうなことを語るための事例としては、適していないように感じるでござる。

anond:20241202161713

これは

casm 判決や審理ではなく(そもそも訴訟してるの?)事故調つまり医療側の評価を容れて払った、という基本的事実関係を読み取れず、事実真逆の憤りに囚われた例。医療訴訟経験のない医療者によくあるバイアス

こいつが正しいな、、(悔しい)

ブコメ全体は医療側に同情的で、自身医療である私にもありがたい言葉が多いが、しかし多分、正しいことを言ってるのはコイツ増田は筆が滑ってしまった。私自身もこういうこと(思い込みで筆滑る)があるし、確か以前casmにやり込められたことがある気がするので共感性羞恥みたいなものもある。

要するにゼロリスクを奉じているのは医療側であり、そのゼロリスクを達成できず自ら損害賠償金を払ったのも医療である法曹側を責めるのは筋違い。ってことか。

すると厚労の検討会での井上弁護士が言うように医療安全性バランスを取った上で、つがる総合病院の件については医療安全性バランス容認すべきリスク範囲内で、医療側に責任はない。と主張するべきなのかもしれないです。

とはいえおそらく日本医療者はこのように主張しない。

コストベネフィットとか医療経済とかそういうのが進んでいる国、と言えば、イギリスアメリカである。そしてこの両国は、最先端医療の応用はいつも一番乗りだけど、全体としての医療レベルはあまり褒められたものとは言えないと言われていて、事実ドーバー海峡両岸では、きちんとした医療を受けるためにイギリス人は海峡を渡ってフランス側の病院にかかるとかいう実しやかな噂もあった。

もう少しきちんとした話をすると、医療レベルという意味ではフランス世界一だったりして、日本もかなり順位は高くて、英米よりだいぶ順位が上だったりするわけである(昔の話かもしれないけれど。ただし昔と今で違うのは日本順位が落ちてるかもしれないという点で、英米が上がると言うことはなさそう)。

https://www.who.int/news/item/07-02-2000-world-health-organization-assesses-the-world's-health-systems

まり医療者には根本的に、井上弁護士の言うような「バランス」の概念理解した上で、その上でバランスロジカルに考えることは医療レベルを下げるだろう、と思っていて、そういう頭の中のグワングワンをきちんと整理せずに感覚として持っている。

だがここはもう少しきちんと論理的言語化できるといいのにな、と思う。せっかく日本医療者は世界に誇るべき高い医療レベルを誇っているのだが、あんなcasmみたいな冷笑家にロジカルにやり込められてしまうのではもったいないと思うのだ。

2024-12-02

麻酔科から見る最近産科関連ニュースについて

2024/12/3追記

コメントで厳しい指摘のある通り、つがる病院の件は裁判を経た賠償ではなく、「産科医療保障制度原因分析委員会や県外の複数産婦人科専門医意見等を踏まえ」て病院責任を認めて賠償金を支払ったものだった。

また、事態の詳細記事を寄せてくれた増田もいた。ありがたい限り。

以下の本文は自戒を込めて元記事のままにしておくので、該当部分は「コイツ日本語読めてねーわ」と思って読んでほしい。

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2024年11月だけで、産科とりまく嬉しくないニュースが続いてしまった。

双子出産時に医療事故・第2子に重い脳性まひ 「つがる総合病院」が責任を認め患者家族損害賠償金約9100万円を支払いへ 青森県

https://news.yahoo.co.jp/articles/2632e03d1c188d54560b78feb4a26de359d2c6f0?source=sns&dv=pc&mid=other&date=20241128&ctg=loc&bt=tw_up

検討会で弁護士暴論「産科医は医療安全に前のめり」

https://reiwa-kawaraban.com/politics/20241116/

市中病院で、帝王切開という形で産科医療に関与する麻酔科医の目線から上記ニュースを考えてみる。

【前提】

まず話の根底として、妊娠から出産過程で低確率ながら母子の死亡が起こりえる。

厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001118039.pdf)によれば妊産婦の死亡事例は減少傾向にありつつも、令和3年で2.5/100000出産例とされる。(死亡の原因は様々だが、こちらのスライド(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2021/12/20211208_2.pdf)によると、「産科危機出血」「脳出血」「羊水塞栓」で半分近くを占める)

平成12年には6.3であったというから、およそ20年で半減してきている計算で、これは原因の究明や対応できる組織構築を行った医療従事者や、薬剤や機材の開発・流通を整備する関連企業不断努力の賜物に違いない。

日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である、という点がまず客観的事実として存在する。

そうした妊産婦死亡を防ぐ手段の1つに帝王切開がある。

経腟分娩でなく帝王切開選択する理由について信頼できる統計データネット上には見つけられなかったが、職務で見てきた中では「双子」「胎盤位置異常」「前回が帝王切開=今回の分娩がハイリスク」「合併症(妊娠血圧など)予防のためやむをえず」といった背景が多い。

胎盤位置異常や帝王切開歴などは妊婦検診の過程で分かることであり、予め調整して計画的帝王切開をすることで上記出血などによる死亡例を防ぐことができる。

問題は、全ての帝王切開が予定通りには進まないということだ。

予定帝王切開の日程を定めていたとしても、まったく予期せぬタイミング(予定の数週間前など)で破水したり陣痛が始まってしまうことは日常茶飯であるし、経腟分娩で予定されていたお産が胎児心拍低下などで緊急に帝王切開となる事態もよくある。帝王切開ではないが、経腟分娩を終えたもの出血が止まらないため緊急手術になる事例も時折ある。

短く纏めるなら「妊産婦死亡を防ぐには帝王切開がどうしても必要場合があり、そしてそれは緊急に起こりえる」となる。

現場実態

では、緊急帝王切開が決まったとして、手術はどのように進むのだろうか。

緊急という言葉から一分一秒を争う事態想像するかもしれないが、実は事情に応じてどの程度待てるか段階分けされている。

施設によって呼び方規定時間はある程度幅があるものの、こちらの資料(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsca/42/1/42_57/_pdf/-char/ja)に示されるものが一つの指標になるだろう。

日中に娩出すれば問題ないものは大きなトラブルになることはまずなく(見たことがない)、1-2時間以内に子供を出したいとなると手術室は忙しくなってくる。

そして、我々麻酔科医にとって最も恐ろしいものが、超緊急帝王切開、いわゆるGradeAの宣言だ。

資料中にもあるように、GradeAでは可及的速やかに胎児を出す必要があり、以前所属していた施設では「宣言から30分以内」を目標としていた。この30分という数字をどう受け取るかは人によって様々であろうが、手術室の動きと所要時間から考えてみたい。

帝王切開全身麻酔で行う場合、手術室看護師必要な器械(メス、各種鉗子、血液吸引機などなど)を準備し、麻酔科麻酔器のセットアップや薬剤・器具の準備を大急ぎで進めていく。

麻酔器のセットアップを全くゼロから行う場合は、機種にもよるが10分近く時間をとられる。どんなに短くても3-5分という印象だ。

また、使用する薬剤の種類は通常の全身麻酔とあまり変わらないものの、一部の薬剤は鍵付きの金庫で保管されているため、鍵の持ち主である看護師に持ってきてもらう必要があるのだが、看護師も器械の準備に全力を注いでいるのですぐにとはいかない。

全ての薬剤を準備するのに(鍵を無視しても)最速でも2-3分。人工呼吸のための気管挿管デバイスを準備するのにもう1-2分。麻酔器のセットアップと並行で行えるので単純に足し算ではないが、これに移動時間、各所へ電話連絡の時間、薬剤と道具をかき集める時間を加味すると、連絡を受けて10分後に独力で全ての準備を整えられるかは分の悪い勝負になりがちだ。

マンパワーがあれば多少改善するものの、夜間や休日であれば人員は最低限に留められているため、素早いヘルプも期待できない。

大抵の場合産科医も連絡をしてきた時点で手術室へ患者と向かっているので、慌てて手術室へ飛び込んだら患者が先に入室していた、ということも珍しくない。

全ての道具の準備を整え、産科医は滅菌ガウン手袋を装着し(これにも1-2分はかかる)、全身麻酔をかけると同時に執刀を初めて数分後に胎児を体外へ出す。

言葉だけ並べると案外間に合いそうに見えるが、必要検査結果を最低限確認したり、患者を手術台へ移動したりと無数の手順が間に挟まることで時間はどんどん圧迫され、時間が経過するごとに胎児(と場合によっては母体)の生命は目の前で消えようとしていく。

今まさに苦しむ母体と、見えないところで死に向かっていく胎児を目の前にして、正確に、安全に、迅速に全ての手順を協同して進めていく緊張感が伝わるだろうか。

そして上記描写は、近隣でも有数の規模の病院で、スタッフ経験値と各種対策が練り上げられた環境のものである比較的規模の小さい病院では経験値マニュアルも整備されておらず、これより時間がかかってしまうだろうことは想像に難くない。

記事の内容について】

こういった現状を踏まえた上で双子判決についての記事を読むと>> 10分以内に新生児を取り上げる超緊急帝王切開体制が取られておらず、重大な障がいに至ったなどとする判断を受けました <<とある

当時のつがる総合病院体制がどのようなもので、どこまで準備できた時点から計測された制限時間かは調べた範囲で詳細不明であったが、全くゼロから始めたとすればまず不可能時間であるし、ある程度準備が出来た状態(麻酔器はセットアップされていたなど)からでも厳しいだろう。

実際に病院側の落ち度があった可能性も無論あるが、ベストを尽くしても達成しうるかからない「10分以内」という数字をどこからか持ち出してきて賠償を命じられるというのは、あまり理不尽に感じられる。

10分以内に取り上げられたら後遺症を防げたか、あるいは程度が軽く済んだ可能性はもちろんあるが、それが現実に達成不可能数値目標だとしたら、処罰理由として据えられてはたまったものではない。

この記事から読み取れる法律サイドのスタンスは、「もっと安全対策をとるべきであった」とできるだろう。それが現実的なものかはさておいて。

翻ってもう一つの記事である

これは厚生労働省保険局での話し合いであり、その結論の着地点は広い範囲に影響することが予想される。

産科医療保険適用にした場合問題点はそれだけで独立した論点になってしまうため割愛するが、記事フォーカスしている井上弁護士発言は以下である

>> バランスを見ます産科医療安全にかなり前のめっていすぎるというふうに私自身は判断しまして(中略)結果が異常である可能性があるということで水準を簡単に上げすぎるために、産科世界バランスが他の診療科に比べて崩れているのではないかと(中略)医療安全、悪く言えば原理主義的になりすぎないように、ということを是非ご注意いただく <<

この発言に対して亀井氏が即座に怒りを感じさせるコメントを出しているが、むべなるかなと言わざるをえない。

関係各所が不断努力を続けていても妊産婦死亡はゼロではなく、突然で理不尽な不幸に見舞われたご家族の悲哀を想像するだに辛い気持ちになる。

にも関わらず、どれだけ真摯に取り組んでも、双子の事例にもあるように時として理不尽な法的判断を下されうるのが現状の産科医療実態だ。

無論この井上弁護士見解法曹会の総意でないことは理解しているし、記事執筆者がやはり弁護士非難的な論調であることからも間違いない。

とはいえ一部の弁護士(そしてそれ以外の人々)に、「産科医療医療安全コストをかけすぎではないか」という見解を持っている人が相応にいるだろうことが推測される。

【両記事共通点

双子記事厚労省記事は、個別に見るとかたや「医療安全をより追及せよ」であり、かたや「医療安全コストを割きすぎではないか」という真逆要求をつきつけている。

どうしろというのだ、という困惑から一歩引いて、何故このように食い違う見解が同一の業界から出てしまうのかを考えてみると、「妊娠出産に対するリスクの軽視または無理解」が両者の根底にあるのではないか個人的に考える。(業界が同じなだけで個人思想が違うだけだろうという結論は一旦置く)

出産安全に済むものから」という補助線を引くと、「(安全に済むものからその水準を当然満たすべく)医療安全をより追及せよ」「(安全に済むものからそんなにコストをかけなくても良いはずで)医療安全コストを割きすぎではないか」というように、一見相反する見解が綺麗にまとまる。

記事の冒頭に掲げた前提の「日進月歩医学的取り組みをしてなお死亡率をゼロにできないもの妊娠出産である」という事実が、過小評価されているかよく理解されていないことに原因があるのではないか、と考える次第である

これはある意味仕方のないことで、実際に超緊急帝王切開に直接関わる産科医・麻酔科医・看護師でもなければ医療職であってもそのリアリティにはピンとこないはずなので、一概に無理解批判することはナンセンスだ。

数字として見るデータ客観的事実として揺るがないとしても、起きてしまった不幸とそれを防ぐための緊張感は、両方を目の当たりにして初めてリアル根拠としてデータを活かす。

改善策としては実際の現場映像と音声で記録して周知と理解を促す手段も思いつくが、倫理的問題マンパワー的な問題が立ちはだかる。この点は医療サイドで働きかける余地があるだろう。

【今後の影響に対する推測】

産科医療における有名な出来事としては2006年の大野病院事件があり、そのあらましと影響についてはこれまで散々議論されているので割愛する。

最終的に産科医は無罪を勝ち取ったものの、福島県内における産科医療への影響として、事件前後産科医が減少したという分析がある。(https://keizemi-keio.info//wp-content/uploads/2017/01/bessyo_mitaron.pdf)

産婦人科医会の調査(https://www.jaog.or.jp/wp/wp-content/uploads/2023/02/48dc1841822ac2ca56d3d7ee4b107c28.pdf)では総数としての産科医は2006年から2022年にかけて19%増えているとあるが、厚労省データ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/ishi/22/dl/R04_1gaikyo.pdf)から算出した同期間についての総医師数の伸び率が23%であることを合わせると、新たに産科医を志望する割合は減少していることが見て取れる。

産婦人科医会の資料中には産婦人科施設の推移も載っているが、婦人科病院が微増するもの一般病院診療所が明らかに減っていることが分かる。

ハイリスク妊娠出産を高次機能病院対応するために人員を集約することは理にかなっているものの、妊婦にとって移動はかなりの労力を伴うことから、集約によって移動距離が長くなることは身体的にも経済的にも負担が増す。

この推移に大野病院事件がどの程度影響したか評価が難しいが、無関係でないことは明らかだ。

そういった過去の事例があった上に今回のような事例が積み重なると、施設の減少と人員相対的な不足傾向が加速するリスクがある。

施設の減少は患者にとって負担であるし、人員の不足はスタッフ疲弊患者リスクを招く。

件のつがる総合病院事態が起きたのは2017年ということだが、2024年現在施設としては第二次救急医療機関指定を受けており、日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設としての教育施設指定を受けている(https://www.tsgren.jp/tsugaru-general-hospital/hospital/situation.html)ことから、緊急帝王切開を含む産科医療を行っているものと推察される。

産科医療資源の集約を考えた際に集約される側ということになるが、その医療水準を支えるスタッフHPによると産婦人科3名と麻酔科2名のみだ。

始めに述べた通り、帝王切開は通常の分娩でも突然発生しうるし、それは夜間も休日関係が無い。

当番制でシフトを回すと考えても、麻酔科は2日に1回は夜間呼び出しに備える必要があるし、産婦人科も1人で手術はできないので同程度以上の体制をしいていると推測される。

この通りであれば当然スタッフ疲弊するし、疲れた状態での医療危険を伴う(だからこそ働き方改革が叫ばれる)。そして、疲弊さらなるスタッフ離脱と不足を招く。

事態が進んで最終的に誰が不利益を被るのかというと、分娩をしたい妊婦胎児家族に他ならない。

冒頭の記事にある判断見解は、将来生まれてくる新生児生命リスク晒すもので、人命と健康を至上とする立場からは許容できない。(そうでない立場の人からはそうでもない、という批判はありうる)

【まとめ】

記事では2024年11月に公開された産科医療に関連する法的判断見解について、産科医療に関与する麻酔科医の立場から考察した。

医療安全の推進と削減という矛盾するような見解が同一の業界から出てくることについて、「妊娠出産が死亡リスクを伴う」という点の理解がされていないのではないか仮定することで1つにまとめ、現状の問題の発生源を推察した。

GradeA帝王切開いかに厳しい時間的制約のもとで行われるかや、妊婦胎児に起きうる不幸について一概に法曹側の無理解批判するものではないが、このような法的立場判断見解の影響が及びうる範囲を想定すると受け入れがたい。

現場をよく知る人々の意見が反映されることを祈りつつ、実際に1人の麻酔科から見た現場がどういった物かを誰かに共有できればと思い本記事作成した。

少しでも将来の妊婦胎児安全寄与できればと願う。

2024-12-01

 センセイどうしても腰椎が取れませんといって総合病院整形外科に行く

 するとドクリーマンプラ支柱の入ったへにょへにょの白いゴム腰痛帯とか勧めてくる

 んなもん役に立つかクソがマニュアル捨てろ?と言いたいが押売屋はタチが悪いだろうから黙って買っといて差し上げる

 現実にはもう、ワクワクマンとかに置いてある伸びない腰痛帯を買っている

 ゴム輸入屋はドクリーマンゴムも売らせるし、白いポスターカラーもよく売る

 へんご士のきくちが、私も腰痛なんです辛いですと主張したがったので、見ればまた、へにょへにょの、ばいさんばい劇場用の小道具

 ついでに金ノコとアルミがあったので、気に入ってた補助具のデザインちょっとパクってやった

 でも法服は商売にならないと思って雛壇のうえから上目遣いで睨んできて、「訴えの利益がない!」とさも不満げに書いてくる

 保険屋はそういう意見封筒汚染臭加工が得意で、郵便屋やサワガニを使って届けてくるし、そいつもハンコを横向きに押してやっても何も気にしない

 

2024-11-26

あたい看護師!!!

とうとうでたわね!

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/nbs/region/nbs-21146

もう医療崩壊してるわ!!!!

それなのにこれもでたわね!

https://news.yahoo.co.jp/articles/a30285ed6b1d8ca766b6f80a8d359df8d4188a4b

もうやってることめちゃくちゃ!

ボーナスは減るのに医師仕事片棒もかつぐ!

政府がやりたいことは所詮パフォーマンスよ!

とりあえず看護師数字上多いんだからやらせとけばよくね?給料も低いし!

あいつらやりがい仕事してるから医師仕事片棒やりがいやりがいやりがい言ってかついでくれるだろ!わっはっはっは!!

てやつでしょ!!!

あのねー!政府ー!

もう地方病院なんてほんとひどい状況よ!

新卒ももう久しく入ってきてない!入ってくるのは別の病院でも問題あってどこも引き取り手がなかった問題ありあり看護師だけ!そんな看護師しか入ってこない!そんな人が新しい仕事覚えるわけないの!皺寄せはそこでしか働かない人かお人よし

でその人たちもいなくなっていってる現状よ!

てかそもそも医者いねーの!医者減って減ってくる医者くる医者短期間でいなくなってんのよ!地方は!

じゃあそんな新しい事を導入してもだれがやんの?!

もう病院なんてオワコンよ!

つい5年前までは看護師も余ってた気がするわ!

大きな病院は選り好みしてたもの!私の知り合いで看護師になった子はまぁ年が年で30歳だったわ!時期が時期で就職がなかったわ!

でも今なんて国立病院ぐらいが入職の難しい病院になってしまって大きな総合病院なんて人集めるのが大変でもう誰でも入れるようになっちゃってる!

これって何を意味するかわかる?!

そう!看護の質の低下よ!

どんどん人がいなくなっていなくなってから福利厚生を見直そうとかもっと働きやす環境をとか言い出してでもそんなの後の祭り

コロナ禍でたんまり病院お金もらってたのに人に投資せずに使いもしない機材にどんどん投資して回収できなくてしかも大赤字になって職員ボーナス減らします!だからね!働きやす環境福利厚生ボーナス減らしてたらそんなもん全て吹っ飛ぶからね!

病院はもう1から3年の看護師10年以上とか極端な人員で回してるわ!中堅が抜けに抜けて歪な構成になってる!一昔前まではそれでもよかったけど少子化の影響もあって新卒もこねー!

から中堅がいなくなったことがここにきてもろに影響でてきてる!

看護師がいなけりゃだれがバイタルはかるの?誰が患者身の回りの世話すんの?で誰が医者片棒かつぐの?

ほんとここ5年ぐらいで看護師という職業おかしさ報われなさが世に知れ渡りすぎたね!

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1082081?page=3

それがこれだわ!

政府自分たちがやってることをさ!もっと見直したほうがいいよ!医師ももっと看護師大事にしなよ!看護協会もいい加減目を覚ませ!!!

医療機関全体に言えるがさー!その機器つかうの?!

無駄に色んな機材いれたりして稼働率は?!回収できんの?!

それより先にやることあんだろ!!!!!!ざけんな!!!

2024-11-25

統合失調症知識があったけど統合失調症になった

統合失調症知識があったけど統合失調症になった話。

うつ病悪化し、入院していた。

当時は本当に人と関わりたくなくて、相部屋の人とも全く話さず、医師看護師さんとだけ最低限の会話をして過ごしていた。

何かをする気力もないので、ぼんやり廊下から聞こえる話し声を聞いて暇をつぶす。年の近い女の子飛び降りで足を骨折したそうで、歩くリハビリをしている。おばあちゃん認知症。足の治療必要で、高齢者施設からこの総合病院に移ってきたらしい。ここがどこかわからなくて、いろんな人に家へ帰りたいと訴えている。他にも、ナースコールを押しまくっては看護師さんに自分の偉さを説くおばさま、何故か診断がつかないとため息をつくお姉さん。研修医が後輩だったりもした。

静かなときは雲を眺めたり、散歩している犬を観察したりした。

静かだとナースステーションの声が聞こえるようで、愚痴だったり、研修医くんがミスをしたのか怒られていたり、かなり詳細に聞こえるので大丈夫かよこの壁の薄さ……と呆れていた。

研修医くんの怒られはだんだんエスカレートしていき、音だけだけど、偉い教授もいる会議?の場でかなりひどく叱責され、ある日は数人から暴力を振るわれているようだった。

現場看護師さんからもかなり嫌われてしまったようで、愚痴は彼の事ばかりになった。ストレス発散になるから、とか言って暴力を振ることもあった。

いい大人がこんないじめみたいなことするのか、しか入院患者に気づかれるほどに……。しか暴力ってもはや警察沙汰なんじゃないか

入院患者の共有スペースには公衆電話が置かれていたが、通報しようとすると繋がらなかった。

母とは時折電話していたので、彼のことを話した。

元々ドラマなどの暴力シーンが苦手だったこともあり、話していたら我慢していた涙があふれた。

それを見かねたのか、看護師さんに声をかけられた。

その看護師さんは比較的彼への暴力に加担していなかったので、ダメ元で話した。できるかわからないけどどうにかしてみるね、とのことだった。

次の日、職員はひとりずつ警察面談することになったらしい。私が外部に情報を漏らしたこときっかけのようだ。

「私ちゃん、手がかからなくていい子だと思ったのに……」

「私ちゃんのせいで、もうストレス発散できなくなるじゃんどうしてくれんの」

「しゃべらなきゃ大丈夫じゃない?」

「あの子も今のうちに黙らせちゃう?ちょうどお昼ご飯だし」

昼食には手を付けなかった。

身の危険を感じた。

そういえば消火ホースが共有スペースの近くにあった。

あれを使えば、消防署に連絡が行くのではないか

消火ホースの扉を開けて、ホースを持ち上げて、ナースステーションに向かった。

そこで、取り押さえられた。

なんでこんなことしたの?と医師。経緯を説明。そんなことをする人は断じていない、と医師。経緯を説明2。医師は繰り返しそんな人はいないと言う。かなり怒っているようだった。

話しているうちにある可能性に気づく。これって統合失調症だ。それとも隠蔽?いや……

統合失調症なら、どこから?いつから?何が本当……?

恐ろしくて漏らしたのはこのときが初めてだった。

その後エビリファイの投薬を受け、本当に静かになった。

廊下から声は聞こえても、なんと言っているかはわからない。

ナースステーション内の話し声なんて全く聞こえない。

それ以来、見えないところから聞こえる話し声や音は聞かないようにしている。聞こえても、信じない。

以下の投稿を読んで、思い出した話です。

https://x.com/kedamikedami/status/1860307404413710659?t=LHz_ifjQ6cL5xIe01FyTQA&s=19

2024-11-14

仕事をずる休みしたら脳神経外科に回された話

前日、突発的な業務が立て込んでしまい、始業時間1時間上前からの出社を命じられた。

また、客先へ報告に行くことになったので、3時間残業も命じられた。

そのため、非常に疲れてしまい、今日休みたいとしか思えなくなった。


起きると体も頭もだるい

もう休むことしか考えていなかったので、とりあえず電話


事務員はい会社です」

私「私です。今日頭痛がするのでお休みしてもよろしいですか」

事務員部署長に変わりますね」

部署長「部署長です」

私「私です。今日頭痛がするのでお休みしてもよろしいですか」


前いた部署では病気休暇の申請チャットアプリOK電話事務員が出たとしてもそのまま部署長に伝言してくれる。

長期間になるとさすがに医師診断書必要だが、数日なら何もいらなかった。


一方今の部署は今いる部署病気休暇の時の手続きがめんどくさい。

チャットアプリがないので電話による事前連絡必須だ。事務員が出た場合伝言はしてもらえない。

休みたいんですけど」というや否や「部署長に変わりますね」と言われてしまう。気まずい。

休むのが多いと部署から仕事の進捗大丈夫?」とか「休みの日遊びすぎたんじゃないの」とか詰められるので面倒。

さらに1時間の取得でも診断書の提出が必須となっている。一応物的証拠があるので疑われない、という見方もできるのだが…。


さて、証拠づくりに動くか。

初めは診断書のひな型をダウンロード編集して出そうと思ったが、保険証の利用履歴を調べられたら面倒だ。

そういうわけで病院受診することにした。

1カ月前も同じことをしたので、そんなに頻繁に行くと医者も疑ってくるだろう。

そこで、自宅から少し離れた総合病院に行くことにした。


総合病院の受付にて。

係員「今日はどうされましたか

私「頭が痛く、のども少し痛いので、内科受診しに来ました」

係員「では、内科の問診票を書いてください」


少しすると係員が来て「最近インフルコロナが再流行してるので、一旦熱を測ってもらえますか」と。

熱を測ると平熱だったものの「発熱外来で抗原検査を受けてきてもらえますか」。警戒されているようだ。

ついでに「前金として5千円をお預かりします。陽性の場合お帰りいただき後日の会計となります」とも。


発熱外来へ。再度の体温測定の後抗原検査を受ける。鼻に綿棒を突っ込んで粘膜をえぐり取るアレ。痛い。

わずせき込んでしまう。看護師も「綿棒を抜くのでゆっくり息を吐きましょうね~」と慣れている様子。

あれ、検体採取は片方の鼻だけでいいのか。

おまけに血圧測定と血中酸素濃度測定(人差し指をはさむやつ)もした。

当たり前だがインフルコロナともに陰性だった。

ウィルスを調べるなら抗原検査よりもPCR検査の方がいいんじゃなかったっけ?

一応これから発熱する可能性があるのでそうなったら再度受診せよとのこと。あるわけないって。

とりあえず一般外来受診許可が出たのでそちらに戻る。


戻るや否や、「頭痛ですと内科ではなく脳神経外科管轄になると思われるので聞いてみますね」

え?脳神経外科ってくも膜下出血とか脳梗塞とかそういうのじゃないの。

などと考えていると、本当に脳神経外科に回されてしまった。


一体どうなってるんだ、と思いながらも脳神経外科へ。

私「しばしば頭痛になるので、そろそろ診察を受けた方がいいと思い来ました」

脳神経外科医「この時期頭痛の人が多いんですよ。一応MRIを撮ってみますね」

係員「では、検査室へお越しください」


検査室にて。

から違うって…。まぁ自覚症状のない脳腫瘍とかもあるしいいか…と思いながら待機。

MRIなんて、トラックにはねられた時以来、20年ぶりだ。

MRIは強力な磁石を使うため金属類は全部NGだが、金属がないはずの衣類も脱がなければいけないらしい。こうして私は人様の前でパン一に。

臨床検査技師検査は15分ほどかかります

そんなにかかったっけ。確か前やった時は1分強で終わったような。

(後で調べたら、15分は最短時間であり、状況によっては90分かかることもあるとか)

やたらとピーピーガーガーうるさい機械だった。狭くて薄暗い空間が落ち着いたけど(閉じ込められるのは勘弁してほしいが)。


検査を終え診察室に戻る。当たり前だが、何の異常もない。

脳神経外科医「あなたの頭は大丈夫ですね」

私「(は?)」

脳神経外科医「気圧によるものと思われるので市販頭痛薬で様子をみてください」


受診終了。抗原検査に加えMRIという大げさなことをしたので2時間・料金は〆て9千円。

9千円の出費は痛いが、仕事を休めるならお金くらい払う。

診療明細書には内科文字はなく、代わりに「脳神経外科」というとんでもないものが載ってしまった。

事実小説より奇なりとはいうが、もし部署長とかに聞かれたら受診の経緯を正直に話そう。事実から


結論。ずる休みしたいとき証拠づくりをするなら精密検査対応していない個人医院を選ぼう。やる気のない医者ならなおよい。

罪悪感は全くない。休みたくなったらまた休もう。有給休暇を減らさずに合法的に休めるなんて最高だぜ。

午後はやることがないので、カラオケでも行ってデレマスシャニマスの曲でも歌ってくるか。アイカツきらりん☆レボリューションもいいかも。

何で仕事に行く日はだるいのに、休めるとわかるとここまで元気になるんだろう。これ、新種の健康法だったりして。

2024-10-11

緊急搬送されて、明日ついに退院

9月某日

風邪だと思って行った近所のクリニックでたまたま心電図を撮ってもらえ、明らかに異常とのことで近所の総合病院紹介状が出る。

総合病院到着後、すぐに救急外来に送られ、15分後には大学病院への搬送が決まる。

大学病院到着後、すぐに検査と手術を受け、そのままICU入院

診断は急性心筋炎。

10月某日

容態が安定したとのことで一般病床に移動になる。

自分としてはかなり回復し、いつでも退院できる気分だったが、検査結果があまり良くないとのことで入院が続く。

明日

まだ数値は正常値ではないが、入院するほどでもないとのことで退院が確定。

搬送から現在までずっと意識がある

・全てのことが優先され、本当の急患ってこういう扱いになるのか、と他人事のような感覚があった

・心筋炎と仮判断されるまでのスピード感に驚いた。搬送されて3時間くらい?で配偶者説明があったらしい

配偶者は「急変して最悪のことがいつ起こってもおかしくない」と説明されたらしい

自分への説明はかなり濁され、後から詳しく教えてもらった。ショックを受けさせないためらしい

ICUでは補助循環装置を入れていたか文字通りの寝たきり

・補助循環装置、入れる時より抜く時の方が100倍くらいキツい。動脈の圧迫止血に1時間かかった

・1週間近く寝たきりだと、本当に身体に力が入らなくなる

食事心臓負担になると最初絶食だった

絶食が続くと、身体が消化を忘れるのか、いざゼリー食が始まってもなかなか食べられない

離乳食のような量の食事を半分以上残した

・いつの間にか消化を思い出したのか、急に食べられるようになった。ここから回復の実感が沸いた。

病院食はそこそこ美味しく、塩分計算されているか浮腫まなく、寝て起きての生活でも太らない

・4キロ近く痩せた

・見ず知らずの自分に対してあんなに親身に優しく接してくれる医療従事者の皆さん、仕事とはいえ本当にすごい。頭が上がらない

入院期間は不思議な気分だった。生かしてもらったのだという実感がある

・初診で「吐き気がする 気分が悪い」と消化器症状を訴えた自分に対して、心電図を撮ったクリニックの医師(消化器内科)は何を感じてそうしてくれたのだろう。神様っているのかもしれないと思った

・ここから人生は、与えられた余生だと思ってしっかり生きていきたい

・人の役に立つ仕事がしたいと、漠然と思った


この大学病院入院できてよかった

医師看護師、色々な人を含めて50人くらい関わったと思う

全てに感謝しかない。この経験は一生忘れません。

最後の消灯。おやすみなさい。

2024-10-07

anond:20241007093429

回答ありがとう

しかに妻が家のことをやって当たり前みたいな感じあるねうちの父も。

そんな人いるのか……って吃驚したが、うちの父もそうなるかも……。

パーキンソン病については市の総合病院で処方して貰ったドーパミンが合ってるみたいで進行は落ち着いてるかな。

パーキンソン病専門調べてみますありがとう

そうなんだよな、現状禍根が残る気しかしなくてな、ひょっとして経験者?

世代に聞いても義両親と同居してる、してた親御さんって周りに居なくて話聞けないので、色々教えてくれてありがとう

2024-08-28

anond:20240827221844

うち(地方総合病院)は人数と時間年齢制限ありで解除したよ

今また流行ってるからいったん制限

やっぱ面会記録追うと面会者からもらった?ってパターンある

そしてコロナ自体は軽症化してると思うんだけど、高齢者にとっては話は別で、日数経過して隔離解除できてもそのあと退院できずに亡くなる人多い

予備力がないってこのことだなーって改めて思う

今の流行落ち着いたら制限解除するけどルールはやっぱり必要かなーと思ってる

2024-08-04

埼玉の某総合病院では、筋肉弛緩剤を筋膜炎に処方するらしいのが謎過ぎる

あの病院副作用基準にして処方してるように見える

高齢者殺して遊んでたりしてなー(感想

2024-07-22

1歳児入院記録

夏風邪をこじらせて肺炎になった我が子の入院に付き添ったので備忘録を兼ねて

夫は激務で毎日平日はワンオペなので今回の入院でも影は全くありません。一応聞いたけど急に休めない仕事らしい。仕方ない。

一週間だったので私と私の母で何とかなったけど、これが2週間3週間と続くようならさすがに夫にも代わってもらっていたと思う。

今は元気に家中ハイハイで練り歩いているから、もうなんでもいいや~。のきもち

入院前5日間

水曜日、なんとなく朝から顔がぽやんとしていたので、いつでも迎えに行けるように在宅ワークに切り替えていたところ、案の定14時ごろに電話でお呼び出し。

迎えに行ったところ、クラスRSウイルス罹患している子が出たと教えてもらい、その足で小児科へ。

のどに水泡ができていたらしく、このまま手足にもぶつぶつが出れば手足口病、出なければヘルパンギーナだろうとの診断を受ける。

保育園に連絡すると、感染病の場合、しっかり病名を診断されないと通園許可を出せないので、もう一度受診して確定診断をもらうよう要請される。

薬をもらったのでいったん自宅で看病。

月曜日自分の咳で目覚めてしまうほど咳がひどくなってきたので、再度受診を決意。(ヘルパンギーナ手足口病の割には熱が長引いており(この時点で5日目)、ご飯もパクパク食べていたので、正直RSウイルスの誤診ではないのか?という疑いをかけはじめる)

入院1日目(月曜日)

準かかりつけだった総合病院小児科受診したところ、このころにはのどに水疱は見当たらなく、聴診器ゼロゼロ音を確認したため、CT採血

RSからコロナインフルあらゆる感染症の検査をするもののすべて陰性、肺が白くなっていたため、夏風邪をこじらせた形での肺炎と診断。即日で入院の案内を受ける。

10歳までは24時間付き添い入院を推奨とのことで、着の身着のままで病室へ。小児病棟のないほぼジジババだけの総合病院だったため、病院都合での特別室への入院となる。

ぐるぐる巻きにされての採血や点滴処置より子供が泣き疲れてぐったりしており、熱も一気に上がって39度に。かわいそうで涙が出てくる。(小児科医をはじめ医療従事者の皆さんありがとうございます!)

熱でのぐずぐず、また慣れない環境に完全に抱っこマンになってしまい、寝ていない時間はすべてヒップシートで抱っこしたまま縦横にゆらゆら揺れ続ける私。(最終日まで抱っこマンは治らず、24時間10時間抱き続けることになります

取り急ぎ私の母に病院へ来てもらい、入院準備のため交代で帰宅。めぼしいものをすべて積み込んで夜逃げのような大荷物を抱えながら再度病院へ。

看護師さんに聴診器を当てられるのも鼻を吸われるのもすべて嫌なようで、先生看護師さんを見るとフニフニ泣くようになってしまった。

また私と看護師の間で話がすれ違う。吸引してほしい、という要望が私は鼻水の吸引、看護師さんたちは喘息の薬を白い煙にして吸うやつやつ?になっていて、初日からずっと「鼻水が詰まってそうなのが気にかかるので吸引をしていただきたいのですが…」と伝えるもののなかなか噛み合わず…結果この日は鼻水を吸ってもらうことはなかった。この白いやつ吸い終わったらしてもらうのかな?と思っていたらされず、もしかして吸引器自体病院にないのかも?と母親に家の吸引器を持ってきてもらうように連絡。

もっとうまく伝えられたら…と今でも反省している。

結局この日は熱が下がらないまま就寝時間へ。

深夜3時ごろに酸素濃度が一時80台まで下がり酸素マスクをつけることになる。

入院2日目(火曜日)

酸素が安定してきたのでマスクは外す。というより子供用マスクも小さすぎて全然嵌っていなかった。まぁパルスオキシメーターでの酸素濃度をずっとナースセンターでチェックしてもらっていたので、来なかったということは安定していたのだろうと認識している。

比較的ご機嫌ではあるものの熱は変わらず38度~39度をいったりきたり。

また、両耳が中耳炎になっていた。鼻水が耳に行っちゃったね…本当に申し訳ない…。母親にお願いして家から持ってきてもらった電動鼻水吸引器で吸いまくる。

しかし午後の体温チェック時に初めてお会いしたベテラン看護師さん(のちに師長さんと分かった)の「あら~!?鼻水すごいわね!お母さんこれ吸い出したほうがいいわ!」という一声で鼻水吸引の処置をしてもらえることに。あんのか~い!!!!!

でもオリーブ吸引管?という鼻に充てるガラスでできた先っちょ部分が死ぬほどでっかい普段小児科で吸ってもらうやつの3倍くらいある。もしかして本来はジジババののどの痰吸引のやつか?当然赤ちゃんの鼻の穴より先がでかいので取りにくそうで、看護師さんが数多挑戦していってくれたが結局最後まで師長さんくらいしかまともに扱えなかった。なんだか申し訳ないのでこっそり一人で羽交い絞めにしつつ自宅の鼻水吸引器でいつも通り吸引。

この辺、小児科病棟があるタイプ病棟ならもう少し疎通ができて器具もしっかりあったんだろうな~と思う。

入院3日目(木曜日)

急に平熱に下がる!入院からつけっぱなしの抗生剤の点滴がうまく体に入って行ってくれたようだ。

本人も比較的元気そうだった。その分点滴のチューブの届く範囲しか動けないのが窮屈らしく何度も「ん!ん!」と包帯で巻かれた点滴針を指さしていた。取ってほしいんだよね、わかるよ…。

今まで家じゅうハイハイで歩き回っていて、アンパンマンカーにつかまり立ちでよちよち歩いていた子の活動範囲がベッド内だけというのはそりゃしんどいよね。

この日は起きている間はとにかくお菓子をモリモリ食べて抱っこしてゆらゆら揺れ続けていた。

また、病院離乳食が口に合わないのかほぼ食べず。結局健康になってきても退院日でもあんまり食べてくれなかったな…。今家ではモリモリ食べてるんだけど…

入院4日目(木曜日)

平熱のまま。

点滴は今日までは続けることに。これで様子を見て明日退院OKとのことに。4日ぶりに娘がお風呂にも入れるとのことで、私がルンルンになる。無造作ごはんに手を突っ込んだりしてだいぶ汚れていて、娘の包帯のところから酸っぱいにおいがしていて抱っこしていたら地味にきつかったのでうれしい。

朝の抗生剤の投与以降に防水シートを張って看護師さん2人と3人体制シャワーへ。結局ビッチョビチョになって点滴は外した。これ以降飲み薬での抗生剤に変更。

また、病棟一定の箇所までは歩いてもいいとのことで、(禁止部分からコロナ等の感染病室になるらしい)ぐるぐるとひたすら散歩をする。

部屋に飽きているのか5分に一回ドアを指さされるのでそのたびに散歩タイムに。

入院5日目(金曜日)

退院

中耳炎はまだ治っていないとのことで、追加で抗生剤を処方してもらい、退院

血液検査の結果全く異状なしで、明日まで自宅で安静にしていたら来週の月曜から保育園に行って大丈夫らしい。

本当におめでとう!

退院

さすがに有給もきついので、お医者さんのお墨付きもあって月曜から保育園へ行ったところ、2日くらい楽しく通園していたが3日目に鼻水が出て咳をするように。

結局その週は休んだので有給さえ余裕があれば次の週一週間くらい休んだほうがよかったなと思った。免疫力が下がってたのかな。

2024-06-18

2023年5月28日は何曜日日曜日

研修医の誤診などで男子高校生死亡、遺族「何度も助けられる機会あったのに見過ごされた」 : 読売新聞

https://l.pg1x.com/pvo9


休日対応医が研修医とかマジでやめろ。最前線で新兵以下に対応させんな。

見落としが原因じゃねぇか。

ちなみにウチの妻が「胆嚢炎」だったが、何処も「日曜日血液検査できないんですよー」って言って「ただの胃腸炎」」って処理したのを忘れない。

最終的に救急車総合病院搬送され、そこでの血液検査胆嚢炎確認され、即日入院になった。

2024-06-13

膝痛って何科?

整形クリック行っても膝の痛みが取れんから今度はちゃんとした病院行きたいんだけど、

膝の痛みってなに科の領域になんの?

整形外科

それとも総合病院行った方がええんか

2024-06-10

学校の健診の思い出

学校医のじいさん、聴診器を当てるとき乳房を掴むようにするよね、というのは裏で言ってた

でも街で唯一の総合病院のご隠居かつ孫が同級生にいたもんで(こっちのがでかい?)、大きな声では言えなかったよね

2024-05-30

anond:20240530161642

そうなんだ……。

子供入院で(親の入院でもだけど)総合病院大事さを知ったから、出来てくれたら安心なんだけどなあ。

anond:20200511235418

埼玉南部にいると小児科総合病院の少なさに苦労する。

風邪症状の悪化した、入院しなきゃ死ぬかもレベル町医者小児科でぎりぎりの判断だったりして、

いざ総合病院に駆け込むとなると車で30分かけて隣の市、東京都千葉などの総合病院に行って入院するしかない。

田んぼや広大な土地が消え、タワマンができ、町医者が増え、教育塾が増え、発展したなと思うけどうちの市には小児科総合病院がない。昔から都内に頼らないとならないわけですわ。

子供入院したとき時間がかかってあわや、という感じだったので、どうにか変わってくれんかのう。後世のためにも

2024-05-26

anond:20240526124931

技師である程度稼げるのは病院勤務だな。総合病院ならなお良い。

俺が勤めてるのは整形外科クリニックなんだがクリニック系は軒並み低い。大卒初任給からまずそんなに上がらない。

病院はもう俺の年齢で身につけるべきスキルがないからどこも取ってくれない。悲しいがこれが俺の現状だ。

2024-05-21

anond:20240521222753

かかりつけ医って親身になってくれるものなのとちがうん?大丈夫

救急事情話して総合病院でもいってみてもらったほうがいいのかも?

2024-05-17

資金源あるクズ医者総合病院クズ弁護士を雇って殺人三昧か

隠蔽裁判所に行って毎回吐くような話

あいつらが人間肉団子になればいいのになと思います

2024-05-16

月曜から夜ふかし最新回を見てて思ったんだが

歯医者って他の医者に対してコンプレックス持ってんのか

知らなかった。偉そうだから「お医者様だぞ」って思ってるのかと思ってた

正直、患者からしても歯科医師医師って明確に違う感じがするよなあ

皮膚科とか耳鼻科だとまあ内科もいけるんじゃね?って思うけど、歯科はなあ

(偶にQQで総合病院に行くと当番の医者歯科だったりして笑うけど。何が出来んねんて。「明日また来てね」って言う係かよ)

医者も奥が深いね

兎に角大変な仕事だと思うよ

でも人に感謝されるしやり甲斐もあるし金も貰えるし社会的地位も高いし、良いよね

こちとら全て真逆仕事なんでね(こんなに大変で辛い思いしてるのにな)

やっぱり学生時代頭脳資金をフル稼働しないと前者の様な仕事には就けないよね

もし頭脳資金があっても、医療に携わりたくはないけどね。その2つを使って違う仕事に就くべく学ぶわ

仕事には結びつかない学問を修めた身としては、仕事に直結する勉強ってのがピンとこないんだけどね

学問道楽みたいなもんだと思っているからね

学問の延長線上に仕事があるとかだと幸せだよな

2024-04-11

anond:20240411165930

同意しかない。

どうでもいい肩の痛み程度ならその辺の開業医行けばいいのにね

元増田はこれを「すごく珍しいことを体験した!」と思ってわざわざここに書いたんだろうから病院慣れしてない人なんだろうな。

なので総合病院に行くべきか開業医に行くべきかの判断ができなかったのかも。

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