はてなキーワード: 田中さんとは
2024年、世界が変わった。コードを書く速度が10倍になり、設計の壁打ちに人間の同僚が不要になり、ジュニアだった若手が異常なスピードで成長し始めた。
だが、彼——勤続20年のシニアエンジニア、田中(仮名)——は、その波をこう切り捨てた。
これが、終わりの始まりだった。
田中には輝かしい過去がある。オンプレ時代のインフラ構築、レガシーシステムの保守、障害対応の修羅場。彼の経験は本物だ。それは誰も否定しない。
問題は、その経験を「盾」ではなく「鈍器」として使い始めたことだ。
Slackで若手がCopilotの便利さを共有すると、即座にスレッドがつく。
誰も聞いていない「俺の時代」が始まる。メモリ4GBのサーバーを手作業でチューニングしていた武勇伝。vi以外のエディタを使う奴は信用しないという信仰告白。長い。とにかく長い。
若手はリアクションに「👀」をつけて、そっとスレッドを閉じる。
やがてSlackでの彼の発言には、既読はつくが返信がつかなくなった。
理由は立派だった。品質管理。著作権リスク。エンジニアの成長阻害。どれも2024年なら一理あった。
だが2025年、それは燃料タンクに穴が空いた飛行機で「俺は落ちない」と叫ぶのと同じだった。
隣のチームはAIを前提としたワークフローを組み、リリースサイクルを3分の1に短縮していた。
田中のチームは従来通りのペースを守り、「堅実」という言葉で自分たちを慰めた。
四半期レビューで数字が並ぶ。隣のチームのデプロイ頻度は週12回。田中のチームは週2回。バグ率はほぼ同じ。
入社2年目のエンジニアが、AIエージェントを使ったコードレビュー自動化の発表をした。デモは鮮やかだった。
PRの差分を読み取り、過去の指摘パターンを学習し、レビューコメントを自動生成する。精度は人間のシニアレビュアーと遜色なかった。
「で、それがエッジケースに対応できるの?本番で予想外の入力が来たときに、そのAIは責任取ってくれるの?」
会場が少し静まった。若手は丁寧に答えた。「もちろん最終判断は人間です。ただ、レビューの80%を占める定型的な指摘を自動化することで——」
田中は遮った。
「それは"レビューしてる風"なだけだよ。本質的なレビューっていうのはね——」
5分間の独演が始まった。誰も遮らなかった。遮る価値がなかったからだ。
発表後、若手エンジニアのところに人が集まった。田中のところには誰も来なかった。
廊下で後輩がひとり、小声でこう言ったのを田中は聞いていない。
田中は自分が対象になるとは思っていなかった。20年の勤続。数々の障害対応。後輩の育成。貢献は十分なはずだ。
「田中さんのスキルセットと、今後の事業方向性との間に、ギャップが生まれています。」
翻訳すると、こうだ。「あなたの代わりはAIと若手の組み合わせで十分です。」
求人票には「LLM活用経験」「AIエージェント開発経験」「コンテキストエンジニアリング」の文字が踊る。
田中の職務経歴書にあるのは「Perl」「オンプレミス」「ウォーターフォール」。2010年で時が止まっていた。
面接でこう聞かれた。
田中は正直に答えた。
「AIは嘘をつくので、私はAIに頼らない開発を信条としています。」
面接官は微笑んだ。それは敬意の微笑みではなかった。「お疲れ様でした」の微笑みだった。
「AI使ってる奴らは"エンジニア"じゃなくて"オペレーター"だろ」
「10年後、AIバブルが弾けたとき、本物の技術者だけが生き残る」
いいねがつく。同じ境遇の人間がいるのだ。リプ欄には「わかる」「その通り」「AI信者は目を覚ませ」と並ぶ。
だが現実は動いている。彼がツイートしている間に、同世代のエンジニアが黙ってAIを学び、新しいポジションを掴んでいた。声の大きい者が正しいのではない。黙って適応した者が生き残るのだ。
ここで分岐が起きる。
田中はある日、元部下からの何気ないメッセージを受け取る。「田中さん、ClaudeCodeっていうの、騙されたと思って使ってみてください。」
プライドが邪魔をする。3日間メッセージを既読のまま放置する。だが4日目、暇に負けて触ってみる。
そして気づく。AIは敵ではなかった。自分の20年の知識を、10倍のスピードで現実にする増幅器だった。
ドメイン知識は消えない。障害対応で養った勘は消えない。それをAIに伝え、AIが手足となって動く。田中の頭の中にあった「こうすべき」が、入力して数秒で形になる。
「……なんで、もっと早く使わなかったんだ。」
田中は「本物のエンジニアリングとは何か」を語るnoteを月2回更新するようになった。読者は固定の200人。コメント欄は同意で満たされ、彼は満足していた。
契約社員としてレガシーシステムの保守案件を受けた。単価は年々下がった。「経験者」が減っているのに単価が下がるのは、システムそのものが廃棄されていくからだ。
50歳を過ぎた頃、保守していたシステムがAIを使ったリプレースで完全に置き換えられた。
変化を拒絶することの代償についての話だ。
蒸気機関を拒んだ馬車職人。電卓を拒んだ算盤の達人。インターネットを拒んだ書店主。彼らの技術は本物だった。彼らの誇りは正当だった。だが市場は感傷で動かない。
AIを使わないことは個人の自由だ。だが「使わないこと」を誇りに変え、それを他人に強制し、変化から目を逸らし続けるなら——市場はあなたを静かに、しかし確実に、置いていく。
2026年3月28日 GRAPEVINE SPRINGTOUR 2026@大阪NHKホール
いつも通りの個人的健忘録です。ネタバレしまくりなのでこれから行かれる方お気を付け下さい!!
めちゃくちゃ久しぶりにツアー初日に入った気がする。そしてこれまた久しぶりの大阪NHKホール。チケットSOLD OUTとの事でお目出度い!今回は金戸さん側でちょっと段が付いた所だったので背の低い私には有難い席で嬉しい。ステージ全体がよく見えて全員満遍なく見えるのも良きポイントでした。
田中さんの挨拶から1曲目いけすかないが始まったんだけど、挨拶の時点で若干マイクの調子悪そう?ではあったもののまぁ一時的でしょと思っていたが田中さんが歌い出しても声が全く聞こえない!!本当に全く聴こえず淡々と演奏だけが流れてる状態が続き、歌がないとこんな感じなのか〜と貴重な体験をしている気分になっていたが流石に出てないまま続き過ぎていて(田中さん含めメンバー全員気付いてなかった)このまま行くのか…!?と思っていたら、お客さんが皆でバツマーク出して知らせてたっぽくそれに気付いたアニキが田中さんに寄っていって田中さんも流石に「え?」と思ったのか演奏ストップ(アニキが膝曲げて片膝床に付けるポーズでがっつりバツポーズして田中さんもそれ見て真似してた笑)アニキ「何やったん?笑」田中さん「何…?声?声出てへんの?こっちからは聞こえてたんやけど…何かおかしいなと思ったんや、俺だけ気持ちよくなってた」って言ってて笑った。確かにめちゃくちゃ気持ち良さそうに歌ってたな笑 仕切り直して始めから演奏スタート。無事にマイクから音が出て、会場から拍手が沸き起こり田中さんも笑顔。アクシデントがあったもののとっても良い雰囲気で心が温まった。
SUN…!?かなり珍しい選曲かも!好きな曲だから聴けて嬉しい。と言うか田中さん今日も歌が上手い…。
天使ちゃん→雀の子→ねずみ浄土と言う最近のライブ定番曲からどあほう。この曲盛り上がるしライブで聴くの気持ち良いいし、アニキのギターが光る曲。
君を待つ間をここで挟んでくるのがバインって感じのセットリスト。昔の曲はアニキのギターが割と原曲に忠実なのもポイント(個人的に)可愛い曲だな〜とライブで聴く度思う。当時のバインしか出せないサウンド。
ここで光について!?と言うか割とワンマンでも選曲されるけど、ファンの反応微妙じゃない…?自分の偏見入ってるかもだけど…。あと完全に油断していて最後の眩しい照明に目がやられた…笑
猫行灯、田中さんの歌が気持ち良くていつも田中さんになってしまう…。サビ?の所、ライブで聴くと本当に気持ち良いんだよなぁ。セッション部分もシンプルめで良き。
411…!?相変わらずどう選曲してるのか全く分からないセットリスト…!この曲ライブで聴くの久しぶりかも。流石バインって感じでめちゃくちゃカッコ良い…。この日聴けて嬉しかった曲の1曲がこれだった。
青い魚…!?!?これまたすごい選曲。Lifetime再現ライブ以来では…??この曲をライブであそこまで歌い切る田中さんの歌唱力たるや…。素晴らし過ぎる…。
ドスとF!!嬉しい!周りの目がなければ踊り狂ってると思うけど、流石にあれなので頭だけ振り乱す(それも普通に浮いてたけど…)田中さんの歌唱力ありきの曲だなぁとライブで聴くと実感する。あとアニキのギターが最高に気持ち良いい!!!
GiftedからのHOPE(軽め)の落差よ…。田中さんは口笛も上手い。今回Lifetimeからの選曲多めだな〜とこの時思った。
my love,my guysがセットリスト入りしてて嬉しい!大好きなアニキ曲!ツアー以降中々ライブで聴けなかったので…。アウトロの部分で田中さんがヤバいぜの部分をシャウトしててそれに合わせてアニキのギターが鳴り響いてるの本当に本当にカッコ良かった!!ツアーを経てこの曲がどう進化するのか楽しみで仕方ない!!
実はもう熟れ→ジュブナイルで盛り上げてからのCORE!!CORE大好き!!七色の照明も綺麗だった。頭ブンブンしたい所だけど、目立つかな…と思って我慢してたけど演奏聴いてたら楽しくなって気付いたら普通に頭ブンブンしてた…笑 この曲で頭ブンブンしないのは無理過ぎる…。基本的にツアー本編は変わらないと信じて名古屋までCOREが残ってる事を祈るばかり…。
望みの彼方も久しぶりにライブで聴いた気がする。本当に良い曲。この曲で本編を締める流れも良かった。
En.1曲目がsmalltown,Super Heroで声出た。まさかこの曲が聴けるとは…!!田中さんが自分の事を歌った曲が大好きで、悲しさと優しさが入り混じった歌詞と亀ちゃんの作る美しいメロディーの融合が最高…。ツアー後半まで生き残ってて欲しいけどEnだから難しいかも…。でももう一回聴きたい…!!
スロウ、周りも割と喜んでたし私も光についてより全然嬉しいのでこちらを本編へ入れて欲しい所存…。Enだとセットリストから消えちゃうかもなので…。
Alrightで〆。盛り上がるし〆っぽくて良き。
バインはあの年齢、バンド歴には珍しくアルバムもコンスタントに出してツアーやったりツアー以外にもライブを定期的にやってくれるの本当にファン冥利に尽きる。あとデビュー29周年になってもちゃんと向上心とか追求心があって、何となく惰性でバンドやってます的なのが皆無なのもすごい。バンドとして成熟してるしライブも上手いと言う奇跡みたいバンドだなと最近改めて感じている。名古屋も行くので、ツアーを重ねて曲達がどんな進化を遂げるのか楽しみ。
1.いけすかない
2.SUN
4.雀の子
6.どあほう
7.君を待つ間
8.光について
11.青い魚
12.ドスとF
13.Gifted
14.HOPE(軽め)
15.mylove,my gyus
16.実はもう熟れ
18.CORE
19.望みの彼方
En.
2.スロウ
3.Alright
自分25歳女ブス
飲み会にて
ブス女「そういえばこのクラスって30人くらいいるけど田中さんってホント綺麗ですよね、仲良くなりたいけど話しかけるなオーラがあって話しかけられないんですよ」
B男「あの人はきれいですよね、芸能人のあの人に似てますよね。結婚してるのかな」
A男「先週帰りの時間がたまたま一緒になったからどこに住んでるのかなと思ってついていったんですよ」
ブス「え?…それは話しかけて?」
A男「話しかけられるわけないじゃないですか、そっと後ろから気になったのでついていったんです。バレてないですよ」
B男「それは…犯罪ですよ?」
A男「でもバレてないし最寄り駅までだよ」
ブス「多分それバレてます。最寄り駅までって、電車乗って追いかけたんですか?」
A男「最寄り駅が知りたかっただけだから、電車降りたところで私も追いかけるのやめましたよ」
これを聞いてからマジで美女は日常的にストーキングされてるってことがわかった
後日田中さんと話したときに「Aさんに最寄り駅までつけられて怖い思いをしたので私学校辞めるんです、Aさんには言わないでください」って言われた。
この分析(笑)とやらを読んだ感想を一言で言えば、**「鏡見てから喋れよ」**に尽きる。
作者の田中さんを「浅学」だの「感情の反芻」だのと御高説垂れてるけど、結局この長文自体が「ネットで拾った知識をこねくり回して他人を叩きたい」っていう、一番薄っぺらい承認欲求の垂れ流しでしかない。
そもそもエッセイ漫画なんて「個人の内面」を描くもんだろ。そこに「地政学がー」「抑止力がー」とか言い出すのは、近所のガキの落書きに対して「デッサンの狂いとパースの不整合を指摘してやる俺カッケー」って言ってる不審者と同じ。
戦略家や歴史家の名前を出して「本物の思考はー」とか語っちゃってるけど、お前はその「本物の思考」で何か社会に貢献したのか? ネットの片隅で無名なクリエイター叩いて悦に浸ってる時点で、お前の思考の深さはドブ板以下だって気づけよ。
「Dunning-Kruger効果の典型」とか、覚えたての横文字使って分析ごっこしてるのが最高に痛い。
本当のメタ認知があるなら、**「エッセイ漫画相手にここまでムキになって長文お気持ち表明してる自分の姿」**がどれだけ滑稽で余裕がないか、客観視できるはず。
自分の冷笑を「論理的分析」だと思い込んでるその認知の歪みこそ、まさにダニング=クルーガーの頂上に君臨してる証拠だよ。
最後に「本人が見たら即ブロック(笑)」とか予防線張ってるのが一番ダサい。
相手がブロックするのは「正論で論破されたから」じゃなくて、単に**「言葉の通じない、粘着質で気持ち悪い奴に関わりたくない」**っていう公衆衛生上の判断なんだよ。
それを「痛いところ突かれた証拠(キリッ」とか解釈しちゃうのは、もはや現実逃避のレベル。GrokとかAIの権威を借りて「俺はロジカル派」ってアピールしてるけど、やってることはただのネットストーカー予備軍のそれ。
「考えすぎ人間」を自称する漫画の作者よりも、「他人の感情を解剖して悦に浸る自分」を賢いと信じて疑わないお前の方が、よっぽど「考えが浅い」し、見ててキツい。
「本物の思考とは感情を超えて現実を見ること」? 笑わせるなよ。お前の見てる「現実」は、自分のプライドを守るために他人を低く見積もるためのフィルター越しの景色でしかないんだよ。
銀行残高に並んだ「0」の数を何度数えても、それは現実だった。
宝くじ一等、前後賞合わせて6億円。その瞬間、僕を縛り付けていた「生活のための労働」という鎖は、音を立てて弾け飛んだ。
翌週には退職願を叩きつけ、僕が向かったのはハローワークでも不動産屋でもなく、都内にあるマンガ専門学校の門だった。
「……あの、保護者の方ですか?」
僕は震える手で資料を差し出した。38歳。かつて受験に失敗し、親の勧めるまま就職し、趣味で描くことさえ忘れていた「漫画家」という夢。その燻っていた火種に、6億円というガソリンが注がれたのだ。
金髪、ピアス、オーバーサイズのパーカー。18歳や19歳の若者たちが放つ、根拠のない自信と熱気。そこにスーツを脱ぎ捨て、ヨレたTシャツを着た「おじさん」が混じる。
「……田中さん。このコマ割り、古いです。昭和の劇画をなぞってるみたい」
「今の読者は、もっとテンポを求めます。説明台詞が多すぎるんですよ」
周りの生徒たちの視線が痛い。クスクスという忍び笑いが聞こえた気がした。
6億円あれば、最高級の画材も、資料となる資料も、快適な仕事部屋も買える。けれど、失った20年という「感性の鮮度」だけは、いくら積んでも買えなかった。
インクの匂い。指先につく黒い汚れ。これだけは、中学生の頃にノートの端に描いていたあの時と同じだ。
「……あ、その背景。すごく丁寧ですね」
顔を上げると、隣の席の少女が僕の原稿を覗き込んでいた。ピンク色の髪をした、クラスで一番絵が上手い子だ。
「あ、いや。古いって言われちゃってさ」
「古いですけど、すごく安定してます。私、パースとか苦手だから……ちょっと教えてもらえませんか?」
僕は驚き、それから少しだけ胸が熱くなった。
僕は働かなくていい。一生遊んで暮らせる金がある。
それでも、僕はここにいる。
自分より二十歳も年下の子に頭を下げ、流行を教わり、必死に食らいつく。
「いいよ。その代わり、最近の流行りの漫画、教えてくれるかな」
窓の外には、夕焼けに染まる街並みが広がっている。
6億円で手に入れたのは、贅沢な暮らしじゃない。
もう一度、夢に破れるための「挑戦権」だった。
僕は再びペンを取った。
真っ白な原稿用紙に、僕だけの新しい線を引き始める。
〈続くのかは知らん〉
・女
叩かれの内容
前置き
今回この文章で触れたいのは八ツ波樹の件のみであって、そのきっかけとなった山本章一の件に関しては触れる気はない。内容が吐き気を催す醜悪さであり、少なくとも一読者としては加害者に更生の意志が見られず、編集部の対応も最悪だったためだ。
被害者本人が出版社への誹謗中傷は本意ではないと声明を出しているが、そもそも小学館は以前から原稿紛失やセクシー田中さんの件などで長らく不信感があり、漫画家や読者が相次いで離れていくのも仕方がないと思う。
あくまでも山本章一の件、小学館の対応への炎上と一連のものとして片付けられてしまっている八ツ波樹の星霜の心理士に関しては、少し事情が違うのではないか、という文章だ。
叩かれの内容に対する反論
この主張は、加害者は野垂れ死んでほしいという主張か、もしくは漫画原作という職業は特別な職業だと感じているのか、どちらかだろう。
前者は置いておくとして、後者の場合は何の職業なら許されるのだろうか? つらくて、給料が低くて、個別性の求められない職業だろうか? 漫画原作は楽そうだから(あるいは頭脳労働で特別そうだから?)許されないのだろうか。作画なら許されたのか?
被害者に弁償していく必要性もある以上、加害者も働かなくてはならない。
そもそも加害者/被害者というくくりは、刑法上存在しているにすぎない概念であって、暴力は連鎖するものだ。加害者は多くの場合もともと被害者だし、被害者も、適切なケアを受けず放っておけば加害者になってしまうことがある。刑法上は弁償や刑罰のために分ける必要があるが、心理的医療の面では分かち難い性質がある。
加害者となってしまった後の人間が、暴力の連鎖を止めるカウンセリングというケアに出会えたことは幸運だったと思うし、現在軽く見られているカウンセリング(保険は適用されず、医療と認められていない)を広く周知し暴力の連鎖を止める働きかけを、漫画を通してしていることは、大変意義のあることだと思う。
星霜の心理士は、いささか不正確な記述も多い。(例:主人公の心理士がスーパーバイザーを置かない、医師でもないのに病名を診断する等。異世界転生しているので仕方ないとはいえ、読者に誤った認識を広める可能性がある)
心理士を過剰に万能化しているという問題点はあるものの、裏を返せば、それだけクライアントとして熱心にカウンセリングに取り組み、自分がなぜ加害者になってしまったのかを深く見つめていないと描けない作品だと感じた。
復帰作のテーマとしてこれを選んだことは相応の覚悟があったと思うし、事前に「アクタージュの原作者が…」と公開して話題作りをしなかったところも、被害者への誠実な対応だと感じる。
少し話が逸れるが、逆に「こんなに面白いマンガなのに」という擁護も、許容したくない。
面白い・面白くないに関わらずなされるべき判断だと思うからだ。
京アニ事件の際にも「こんなに若い才能のある人たちを…」という追悼が多かったが、逆に若くなくて才能のない人間ならよかったのか?
「前科持ちが作家業に復帰していいのか」「犯罪者の作家業復帰は許されないことなのか」とかいうフワフワしたアバウトな問題提起(あるいは反語)やめろよな。
「前科」で一括りにせず、「誰に」「何をしたのか」などを明確にした上で、それぞれ個別に考えることでしょそれは。
というか、そういう被害者への配慮という観念に著しく欠けた、杓子定規的な考え方をした上で「名前を変えて隠せばセーフ」をやってしまって、今現在大々々炎上してるのが小学館なのでは?
話は変わって、邪推。
マツキタツヤ氏起用の公表にはまさしく、そういうアバウトな話にすり替えて発端である山本章一氏に関する編集部の問題行為を有耶無耶にする意図もあったのでは……という指摘を見かけて、本当にこれを狙っていたなら、やり手というか政治的手法に長けてるなと思った。
確かに、題目を単純化すれば大衆を誘導しやすくなる。そういう方向に大勢が進んでいる気もする。そんなタチの悪い意図があったとは考えたくないけど、セクシー田中さんの一件もあって、小学館にそこまでの信頼は持てない。
私たち読者は、長年、小学館の作品に心を寄せてきました。ドラえもんや名探偵コナンのような世界的コンテンツは、ただの物語ではなく、子供たちに夢を与え、多様な価値観を育む宝物です。ページを開くたび、ワクワクし、時には涙し、人生の大切な教訓を学んできた。そんな企業だからこそ、私たちは強く期待しています——子供たちの未来を照らす役割を、真摯に果たしてほしいと。
2026年3月2日に公開された最新声明を読み、深い失望と胸の痛みを覚えざるを得ません。声明では「弊社は、性加害、性搾取、あらゆる人権侵害を決して許しません。人権尊重は企業が社会の一員として活動するうえで最も重要なことだと認識しております。」と力強く述べていますが、実際の行動とは矛盾します。声明自身が認めている以下の事実が、そのギャップを象徴しています。
• 2020年に山本章一氏が児童買春・ポルノ禁止法違反で罰金刑を受けたことを把握していたにもかかわらず、別ペンネーム「一路一」に変更して新連載『常人仮面』を始め、最終巻まで販売を継続した。
• 2021年には編集者が当事者間の和解協議に積極的に参加し、連載再開を条件に組み込んだ(示談金150万円、口外禁止条項を含む)。
• 八ツ波樹氏(マツキタツヤ氏の別名義)についても、強制わいせつで逮捕・起訴され執行猶予判決を受けた事実を把握しながら、別名義で起用した。
こうした行動は、「人の心に良い方向を生み出す」という理念に真っ向から反します。子供たちに夢を与える企業が、漫画の裏話を餌に未成年を搾取した作者を隠蔽し、作品を継続販売する。読者の信頼を深く傷つけ、社会的期待を大きく損ないました。過去の事件から学んでいないことを目の当たりにして、深く失望しています。
セクシー田中さん事件(2024年)は、小学館の漫画『セクシー田中さん』のドラマ化(日本テレビ放送)で起きた悲しいトラブルです。原作者の芦原妃名子氏が「原作に忠実に」と要望したにもかかわらず、脚本家が改変を繰り返したため、芦原氏が最終2話を自ら執筆せざるを得なくなりました。その後、脚本家がSNSで「原作者の要望で協力」と投稿したことに対し、芦原氏が反論を投稿した直後に自殺に至りました。 日本テレビと小学館は事件後、報告書を公開しましたが、「伝言ゲームの行き違い」「確認不足」と曖昧な表現に終始し、原作者の負担や組織的責任を十分に認めませんでした。
特別調査委員会を設置したものの、報告書では社内確認の甘さを認めただけで、原作者の精神的負担を軽視。再発防止策も抽象的で、組織全体の体質改善は不十分でした。
小学館は人権侵害や不祥事に対し、本質的な改革を怠っています。心が痛むのは、その繰り返しが、読者として信じてきた「夢の場所」を少しずつ蝕んでいるように感じるからです。
今回の事件で、読者は、作者の罰金刑・執行猶予判決や別名義復帰の事実を一切知らされず、作品を購入させらました。これは信頼を裏切り、利益を優先した行為です。特に、子供向けコンテンツを扱う企業として、未成年搾取の事実を隠蔽したことは、倫理的に許されません。声明では「本来は起用すべきではなかった」と反省を述べていますが、以下の核心的な質問に一切答えていません。
説明の不備は、声明の信頼性を損ないます。読者として、疑問を抱かざるを得ないのは、悔しく、悲しいことです。
小学館が文化を大切にする企業であるなら、まずは自社の行動を正してください。子供たちに夢を与える役割を果たすため、倫理的責任を果たしてほしいと、私たちは強く求めます。必要なのは、事実の徹底開示と責任の明確化です。
現在の声明では、「人権尊重」や「人の心に良い方向を生み出す」という言葉が空虚に響きます。私たち読者は、表面的な謝罪ではなく、信頼を取り戻すことを求めます。小学館が、再び夢の源泉となってくれることを、心から願っています。
https://ugl.theletter.jp/posts/3531dd7d-f2c0-4b5b-bb6f-7ed70db65e7b
波乱万丈という言葉すら生ぬるい、圧倒的なリアリティで読者を魅了する作家・沖田臥竜(おきた がりょう)さん。
沖田臥竜さんは1976年、兵庫県尼崎市で育ちました。少年時代から暴走族や右翼団体に身を置くなど荒れた日々を送り、21歳で山口組系の組織に加入。その後、傷害致死などの事件で通算約12年もの獄中生活を経験しています。
きっかけ: ラジオで聴いた浅田次郎氏の『鉄道員(ぽっぽや)』に深く感銘を受ける。
読書体験: ミステリーやハードボイルドを中心に1,000冊以上を読破。
執筆の始まり: 独学で小説を書き始め、それが現在の創作活動の礎となりました。
2014年、所属していた二代目大平組の解散を機にヤクザを引退。翌年からアウトロー情報サイトでの執筆を開始し、瞬く間に注目を集めました。
彼の作品の最大の特徴は、自らの実体験に基づいた圧倒的なリアリティです。しかし、単なる暴力描写に留まりません。
「登場人物に完全な悪を設定せず、クスッと笑える要素を交えながら、最後には感動させる」
『ムショぼけ』: 長期服役後の社会復帰をコメディタッチで描き、2021年にドラマ化。
『インフォーマ』: 桐谷健太さん主演でドラマ化され、Netflixでも世界配信されるなど大きな話題に。
『生野が生んだスーパースター文政』: 鮮烈なデビューを飾った処女作。
沖田さんの活動は執筆だけに留まりません。その知見とキャラクターを活かし、多方面で活躍しています。
メディア 『AbemaPrime』等の番組で事件解説やコメンテーターを担当
映画・ドラマ 『ヤクザと家族 The Family』の所作監修や『全裸監督2』の取材協力
音楽 ヒップホップユニット『LGYankees』に加入し、作詞を担当
ビジネス オンラインサロン『沖田倶楽部』の運営、調査会社の経営
沖田氏の代表作『インフォーマ』は、情報の価値と裏側を扱う物語ですが、この記事自体がまさに現実世界の「インフォーマ」として機能しています。
単なる感情的な批判ではなく、「校了後の確認依頼」や「編集部内での怒号」など、当事者にしか知り得ない具体的な内部事情を晒すことで、告発のリアリティと破壊力を高めています。
通常の作家であれば、大手出版社である小学館との関係が悪化することは死活問題であり
ここまで露骨な批判は避けるのが業界の常識です。しかし、彼は以下の信念で動いているように見えます。
・損得勘定抜き: 「二度と仕事をしない」と明言することで、自らの退路を断ち、言葉に重みを持たせている。
・独自の正義感: 恩義(亡き友人が紡いだメディアミックス)を仇で返されたと感じた時の怒りが、執筆の強い動機になっている。
特に『セクシー田中さん』の件に触れ、「何も学んでいない」と断じる部分は、現在の出版業界が抱える最も痛いところを突いています。
「作家と編集者は工務店と職人の関係」という比喩も非常に分かりやすく
クリエイターが軽視されがちな構造的問題を、彼らしい荒っぽい、しかし核心を突く言葉で表現しています。
「表現者としての尊厳を守るための宣戦布告」と言えるでしょう。
元ヤクザでありながら芥川賞を目指し、純粋な作家として評価されたいと願う彼にとって
自身の作品や関わるクリエイターたちが不当に扱われることは、自身の生き方そのものを否定されるに等しい屈辱だったのかもしれません。
ちょっと気になったけど
https://www.shogakukan.co.jp/news/477331
これの
だけど、これは第三者委員会作るのか、単なる弁護士に頼んでやるのかちょっとはっきりしてもらいたいなと思う
セクシー田中さん問題のときも第三者委員会ではなくって、単に顧問弁護士に頼んだ特別調査委員会って奴だったんだけど、これあんま中立じゃねえんだよね
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/06/03/articles/20240603s00041000460000c.html
ここにもあるように顧問弁護士使ったのよ、これは第三者委員会での選任できない利害関係者になるから、あまり公平性がない
https://www.nichibenren.or.jp/library/pdf/document/opinion/2010/100715_2.pdf
基本的にだけど利害関係者を否定するために、今は弁護士会が推薦する人物を使うという方向が多いのね
実は弁護士会とずぶずぶで…って可能性がなくもないけど、さすがにこれ以上は疑ってみることは難しい
少し話がそれたけど、当時もそれで日テレ、小学館両方とも不透明だって叩かれたりした
そんなことがあったんだから、今回はさすがに第三者委員会で調査するよね?って思うけど、どうなるんだろうね
・『堕天作戦』山本章一氏による女子生徒への性加害問題&マンガワン編集者による隠蔽←NEW!
→255万円で和解成立
・『しろくまカフェ』原作者に無断でアニメ化。更に原作者へのプレゼントを廃棄してしまう
→新人編集者が手の描き方を指導。このトラブルと腱鞘炎を理由に休筆
→『海猿』『ブラックジャックによろしく』などで二次使用権の無断許可、編集部の取材資料の誤り、セリフを無断改変され移籍
人の命まで奪ってしまい、更にはエプスタイン文書のような事件まで発覚
一回、潰れた方がいいのではないか...?
今回の事件を知らずにマンガワンで頑張ってたは人たちが本当に気の毒で仕方ない。
小学館 = 不祥事のイメージの払拭や電子マンガ界の覇者・ジャンプ+への挑戦の意味もあって、マンガワン編集部はほんとプロモーションを頑張ってた。
YouTubeずっと見てたよ。すごく熱意が感じられて、マンガファンとして有り難かった。名物編集者の転職や編集長交代でこれからどうなるのかな…と思ってたけど、作家さんと一丸になって変わらず頑張ってる印象があった。
今きっと、現場の編集やスタッフはイレギュラーな対応に追われて大変なことになってると思う。ただでさえ漫画編集は長時間労働なのに、もうほんとやばいことになってると思う。マンガワンに携わっていたという事実だけでこれからしんどい目に遭うこともあると思う。
そしてなにより、小学館の編集部での不祥事。セクシー田中さん問題を振り返っても、おそらく上層部は……と思うと、本当に現場の方々が気の毒でならない。
小学館の不祥事で打線を組んでみたよ(かなり最近のもの中心に、インパクトと時系列を考慮して並べたネタ打線です)
1(中) **原稿紛失&パワハラ訴訟**(2008年・雷句誠『金色のガッシュ!!』)
→ 小学館問題の象徴。カラー原稿5枚紛失+編集のパワハラで提訴→255万円和解
2(二) **セクシー田中さん原作者急死問題**(2024年・芦原妃名子)
→ ドラマ改変トラブル→原作者がSNS告発→自死。小学館にも強い批判殺到
3(左) **性加害罰金刑作者を別名で再起用**(2026年・マンガワン『常人仮面』)
→ 堕天作戦作者(山本章一→一路一)が性加害で罰金→知ってて別名で連載→大炎上+配信停止
4(一) **編集者が性被害者に口止め提案**(2026年・マンガワン関連)
→ 加害漫画家の示談で編集が被害者に「口外禁止」条件を提示→不適切対応認定
5(三) **フリーランス法違反(報酬明示・支払期日違反)**(2025年・公取委勧告)
→ フリーランス191人に報酬額・支払期日を書面で明示せず→初の勧告対象
6(遊) **しろくまカフェ作者にツイート削除強要**(アニメ化トラブル)
→ ヒガアロハ氏が正式契約なしで進行に不信→休載宣言→編集長らが「削除しろ」と圧力
7(右) **女性セブン YOSHIKI名誉毀損訴訟**(2023年〜)
→ 報酬未払い記事繰り返し→1億1000万円提訴(小学館側)
8(捕) **キャンディ・キャンディ絶版&著作権裁判長期化**(水木杏子 vs いがらしゆみこ)
9(投) **いいひと。・14歳など複数漫画家との過去トラブル**(1990年代〜2000年代)
→ 2008年以降ずっと語り継がれる「小学館=作家トラブル体質」の元凶
控え
雷句先生の原稿紛失からセクシー田中さん自殺から酷さに酷さを重ねがけし続けてる。
今回ペド性犯罪者でも連載させたい企業体質も明らかになって、この会社の作品応援したり買ったらどんな犯罪へ加担になるか知れたもんじゃない。
漫画家が生徒の少女に大便を食べさせ顔に便を塗りたくり性行為などをし、少女は行為が原因で心を病み解離性障害PTSD等で大学を中退し日常生活が困難に、少女の母親はパニック障害になった。
被害者と漫画家の交渉で、小学館編集が間に入り、被害者に150万支払うかわりに、逮捕で中断された堕天作戦の連載再開、事件について口外禁止、犯人との接触禁止を被害者に要求。
被害者から連載中止理由の逮捕を公表するよう求められたが断る。
小学館は性加害で少女の人生を壊し逮捕された犯人の漫画を、逮捕を伏せてしれっと連載再開させる気だった。
10月31日の担当編集のポストを見ると、連載継続を打診したのは小学館編集の方から。
https://x.com/i/status/1587093678782226432
フリーランスだから、色々できたことやできなかったことがあったと思いますが、『堕天作戦』に関われて良かったです。
悔しい気持ちはもちろんありますが、ワガママで連載継続を打診したのは、間違いじゃなかったと思ってます。
ありがとうございました。
犯人は裁判で常に笑みを浮かべ、何度も声を上げて笑い裁判官から注意を受けるなど全く反省していない。
事件後作者の名前を変えて常人仮面の原作を担当させ女性漫画家と組ませて連載開始、事件が明るみに出たら黙って常人仮面の配信を停止。
小学館はなんでほかの漫画家を巻き込んでまで、犯罪者の漫画を連載しようとした?
アクタージュで巻き込まれた作画担当も気の毒だったけど、犯罪をしたとわかってる原作を使って何でアクタージュの悲劇を繰り返そうとした?
最低でも作画担当に原作担当の犯罪について説明して同意をもらうのが筋だろう。
犯人は11月にマンガワンでの堕天作戦連載終了と電子書籍での連載継続をポスト。
その時期に小学館編集と漫画家はレストランやバーで楽しく食事。
https://x.com/i/status/1992117976783626558
#重要事項
(「私の罪悪感を下げるために同じのを頼んでください」とのことで成田も同じものを笑)
2件目にふらっと入ったRY'S cafe barさんの内装が凄く、山本さんも「ここは……当たりですね……」と喜んでおりました☺️
ここ数年の面白かったホラー映画の話をしたり、洋梨や越冬じゃがいもの話をしたり、レインボーマンの話をしたりと、楽しかったです🤣
#堕天作戦
@datensakusen
le-varo.com