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2025-12-19

2025年に読んで良かった10冊の本

昨年(anond:20241217085132)に引き続いて挙げてみる。今年は元日から今日までのあいだに296冊読みました。いまはアンドリ・スナイル・マグナソン『氷河が融けゆく国・アイスランド物語』(2019年)とR・F・クァン『バベル オックスフォード翻訳家革命秘史』(2022年)、ジョセフ・ヒース『資本主義にとって倫理とは何か』(2023年)、かまど&みくのしん『本が読めない33歳が国語教科書を読む』(2025年)を読んでいるところ。

ちなみに上の冊数には漫画は含んでいないのだけれど、漫画は数えてないから何冊読んだのかわからない。とりあえず『微熱空間』『ひまてん!』『うまむすめし』『ルリドラゴン』『祝福のチェスカ』『放課後帰宅びより』『拝啓、在りし日に咲く花たちへ』『桐谷さん ちょっそれ食うんすか!?』あたりが好き。あと最近ようやく『LIAR GAME』と『ナナマルサンバツ』を読んだけど超面白かった。ウマ娘だと、去年はシーザリオに狂っていたけど今年はブエナビスタにどハマリしています。ブエナ、実装されたら絶対引きたいと思ってたから80連で引けてよかった。ビリーヴシナリオもラヴズオンリーユーシナリオも良かったし、ようやくラインクラフトも入手して育成できたし、来年こそカレンブーケドール実装に期待だな!

スマイル・カダレ『砕かれた四月』(1978年

欧州文学だと、フランス文学サン=テグジュペリ人間の大地』(1939年)やアイスランドミステリのアーナルデュル・インドリダソン『厳寒の町』(2005年)、バスク文学のキルメン・ウリベ『ビルバオ-ニューヨーク-ビルバオ』(2008年)も非常に良かったのだけれど、どれか1つと言われたら迷った挙げ句アルバニア文学の本作を推す。ノーベル賞を獲りそこねたアルバニア国民作家スマイル・カダレの作品で、10年以上前に『死者の軍隊将軍』(1963年)を読んで以来。復讐という因習によってふたり青年の軌跡が交錯破滅へと導かれるという、銃声のような余韻を残す一冊だった。エンヴェル・ホジャの独裁政権下という執筆時代背景もあってか『死者の軍隊将軍』同様にやたらと雰囲気が暗く、Wikipedia先生とか地球の歩き方先生とかを参照するにいちおうビーチリゾートとかが盛んな地中海の国であるはずのアルバニアをここまで暗鬱に描けるのは逆にすごい。アルバニア高地に心が囚われていく描写がすごいのよ。こっちも引きずり込まれそうというか。

陸秋槎『元年春之祭』(2016年

何年も前に『雪が白いとき、かつそのときに限り』(2017年)を読んで面白かったので本作も買ったのだが長らく積読になってしまっていたので思い切って崩してみた。女と女の重い感情が全編にあふれていて最高だった(粉みかん)。巫女伝統によって歪められる幾通りもの女と女の関係が胸を裂くような切なさを漂わせていてエモい(語彙力)。古代中国百合ミステリというオタクの好きなものを詰め込んだハッピーセットなので読みましょう。

林譲治『星系出雲兵站』(2018~2020年

軍艦が出てきて艦隊決戦とかするみんな大好き宇宙戦争スペオペかと思わせておいて、いやもちろんそういう作品でもあるのだけれど、根本的に異質な知性との交渉過程センス・オブ・ワンダーに溢れていて最高だし、高度な知性体だと思ったら実はプランクトンとして生まれ共食いしながら成長していく生物だったというのものすごい発想で驚嘆させられたし、徐々にこの世界起源が明らかになっていくの面白すぎるでしょ。タイトル兵站要素は徐々に影が薄くなっていくかと思いきや最後まで割としっかり描写されるし謎のイチャイチャシーンも増える。なぜ。とにかくすごく良いSFでした。

マット・アルト『新ジャポニズム産業史1945–2020』(2020年

カラオケウォークマンポケモンといった戦後日本代表する発明品やソフトパワーがどのように作られていったのか、という歴史を掘り起こす書物で、非常にエキサイティング読書体験だった。町工場おっちゃんがふと思いついた小さなアイデアが不格好な試作品を生み、それらが徐々に洗練されてやがて日本世界を席巻するという歴史としての面白さとサクセスストーリーとしてのワクワクが詰まっている。外国出身歴史家が書いたとは信じられないほどに同時代史料当事者のインタヴューを積極的活用していたり、オリエンタリズムに陥ることなく個々の発明家の物語として語られているのも好感度が高い。大満足の一冊。

外国研究者日本研究だと、ほかにスーザン・ネイピアミヤザキワールド』(2018年)も良かった。日本社会コスモポリタン性がクリエイターの土壌となっていることを英語圏の読者に向けて解説してるところ、根強く蔓延オリエンタリズム駆逐しようという気概に満ちていて好き。ただ『もののけ姫』に関する記述照葉樹林文化論に触れてくれるのはすごく良いのだけれど網野善彦には言及があっても良かったのでは(旧著では言及してるんだし)。ノアスミスウィーブが日本を救う』(2025年)の提言は非常に面白かった(経済学に疎くてよくわからない箇所も多々あったけれど)。

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(2021年

超・超・超傑作。面白すぎる。いや今更すぎるけど。もうとっくに面白いって知れ渡ってるけど。でも増田が読んだのは今年なんだよ! なんでこれをもっと早くに読まなかったんだろう? SF面白さを四方八方から浴びせられて読むのが止まらなかった。そしてSFとしてだけではなくバディものとしても100点満点中300点くらいの出来だという。「いまいくからな、バディ。待ってろよ」のシーンほんと大好き。ぼくは洩れやす宇宙のぶよぶよの塊。ぼくは本作を読む、映画を待つ。よい、よい、よい!

青崎有吾『地雷グリコ』(2023年

上述のとおり増田流行についていけないマンなのだが一昨年になってようやく青崎有吾の存在気づき、『体育館殺人』(2012年)にはじまる裏染天馬シリーズとか『アンデッドガール・マーダーファルス』(2015年~)とかを昨年までに履修したのだが、今年に入ってから本作と『ノッキンオン・ロックドドア』(2016年)を読んだ。勝負事に対して天才的な嗅覚を持つ女子高生が次々と独自ルールゲーム勝利していく話なんだけど、詰みに持ってくまでの伏線ロジカルさがすごいというか。しかほのか百合要素まであるんだよ。もう最高。毎話クライマックスにさしかかる度に「あれって伏線だったんだ!」と心の中で叫んじゃったもん。ルールには合致していても刑法に引っかかるだろ! みたいな絡め手がバンバン出てきて感覚麻痺してくる。好きな話は表題作と「だるまさんがかぞえた」かなぁ、やっぱり。だーるーまーさーんーがーかーぞーえっ! ……えっ? 漫画版、絵がどっかで見た人だと思ったら『めだかボックス』の人なのね。超納得。

同じく今年履修した『ノッキンオン・ロックドドア』では「十円玉が少なすぎる」が一番好き。タイトルから察しがつくようにみんな大好き9マイルものです。「十円玉が少なすぎる。あと5枚は必要だ」という謎めいたセリフをもとにすごい結論へとたどり着いていてよかった。発想のロジカルな飛躍は9マイルもの醍醐味だよなぁ。

河原梓水『SM思想史』(2024年

今年読んだ日本学術書の中ではいちばん面白い。戦後日本SM雑誌を博捜し、「変態性欲」の論争のなかに分け入りながら、投稿者の正体を暴きエリートたちがSMを通して戦後民主主義を生きようとした姿を浮かび上がらせている。戦後に生まれSM雑誌系譜を整理する第1部の時点で既にガッチガチ実証研究すぎて圧倒されてしまうが、第2部以降が本番というか、脳汁バドバの快楽を味わえる。女性解放を唱える歴史学者が筆名でSM雑誌投稿していた、というだけで既に面白いのだが、著者はテクストを丹念に読み込むことで、彼の歴史学者としての女性解放論とSM論が相互に補完しあう関係であり、戦後民主主義実践サディズムマゾヒズムが彼の中では繋がっていたことを明らかにしていく。また、第3部では『家畜人ヤプー』の再評価にも挑み、作者をとある裁判官だと特定したうえで、マゾヒズム小説だと思われていた作品の新解釈提示する。戦後思想史SMから読み直すという非常に大胆な本だった。「豚に歴史はありますか」ってそういう意味だったんだ。むっちゃオススメ

方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』(2024年

おっさん少女のバディもの、みんな好きだよね? 増田大好物だ。ということで本作はバディものとしてもミステリとしても非常に上質だったので最高だった(語彙力)。瀕死の重傷を負い「幽霊」になった主人公少女がタッグを組んで少女の両親を殺した犯人を追い詰めていく話なのだが、謎解きが二転三転し次々とどんでん返しが襲い来る構成で目が離せない。傑作ミステリですわ。個人的には◯◯さんには生きていてほしかったな……

白鳥士郎りゅうおうのおしごと!20』(2025年

2015年に始まったシリーズ10年ごしで完結した。めでたいめでたい。姉弟子と一番弟子怪獣大戦争がついに決着。もう納得するしかない決着でしょうこれは。あと正妻戦争も完全に決着。天衣ちゃんが澪ちゃん超弩級のデレをかましていてすごい(語彙力)。桂香先生ギャグ方面に振り切るかと思いきや泣かせてくるのはズルいでしょ。ちくしょうそういえばこの作者はネタキャラ扱いでさんざんイジっておいて最後に泣かせる芸風だったな(山刀伐さんファン並の感想)。そしてラストが美しすぎる。オタクは序盤の再現が好きなので……。いや~、10年続いたシリーズにふさわしい大団円で最高でした! まあ、でも、それはそれとして女流棋士制度は歪んでるので是正(というか廃止)すべきだろなという思いを新たにした。もちろん民間団体からムリヤリ廃止するなんてことは結社の自由があるのでできないが、将棋連盟からは切り離すべきでは。

小川一水ツインスターサイクロン・ランナウェイ4』(2025年

百合SFアンソロアステリズム花束』(2019年)に掲載された短編長編になったやつで、リアルタイムで読んでいたものがついに完結した。体格差のある百合カップルが男女の婚姻しか認められないガス状惑星社会で漁をしながら関係を築いていく宇宙SFなんだけれども、まず設定がすごい。その漁で獲るのは普通の魚ではなく、ガスの海を泳ぎ回る昏魚(ベッシュ)たち。そして彼女たちが操るのも普通漁船ではなく、粘土自由自在に変形させて網を編み上げる船。ガス状惑星に発生した特異な生命といえばやはり著者の代表的な短編の1つ「老ヴォールの惑星」(2003年)が思い浮かぶし、なんなら著者の最高傑作天冥の標』(2009~2019年)でも描かれてたわけだけれど、それらの設定を超える宇宙生物を出してきていて最高。本作(4巻)はその宇宙を駆ける2つのサイクロン物語大団円だ。惑星規模・宇宙規模での繁殖というでかい問いをどーんとぶち上げてくるのさすが小川一水という貫禄だし、宇宙レベルの話と「ふたりの話」を並行してSF百合を両立させているのはセンス・オブ・ワンダーの極みと言ってよい。非常に良い作品でした。『天冥の標』で従来の小川一水成分を絞り尽くしたと思ったらまた新しい境地に達していて素晴らしい。

2025-10-27

anond:20251027120007

宇宙戦争シリーズってなんだよ。。。

宇宙世紀はいまでも新作が作られ続けているし、既存作品だけでもボリュームがあるから、巡航状態での話題豊富ではある。

オルタナティブは単発だから放送が終われば話題性が減る。

鉄血や水星なんかはいちおうスピンオフの展開がほそぼそと続いてるけど、

ジークアクスはいまんとこスピンオフもない(というかジークアクス自体宇宙世紀スピンオフだな)。

とはいえSNS検索すれば話題にはされてるし、二次創作もそれなりに作られ続けてる。

巡航状態での話題性という点では普通だな。

anond:20251027115829

当時ではなく今語られるかどうかだよ

宇宙戦争シリーズファンの間で未だに熱く議論されるだろ

当のジークアクスは二次創作的な内容でSNSの中で考察中に弄られた結果最低の底を抜き

触れるだけ無駄だと理解されたからこそ中身に触れる奴はもう居ないんだけどなw

2025-10-18

anond:20251018210558

宇宙戦争が始まるまで取っとかないとMOTTAINAIだろ!!

コロニーまでいかんでも、人工衛星とか宇宙ステーションのいざこざとかで宇宙での軍事衝突は生きてるうちに起こるんじゃねーかと思ってゆ

2025-07-05

anond:20250705123717

デザイン担当松本零士戦場漫画シリーズを描いている。平気に興味はあったろうしあの時代なら宇宙戦艦が船のデザインに引きずられるのは仕方ない。

ストーリーとして「配色が濃い中、圧倒的に不利な戦力で戦況をひっくり返すことに一縷の望みを託す」というのは、大戦末期を思わせる。また、作中にミッドウェーを思わせる戦いもある。

大和かっこいいね」が企画当初からあったのでは?

どっちみち、テレビまんがと言われた当時もアニメと呼ばれる今も、宇宙戦争科学考証はお寒い限りよ。

2025-06-03

ガンダムのこと、ちょっとだけ知ってる

セイラって女の人がいる

アムロっていう青年がいる

アムロは親父にも打たれたことがないのに殴られて怒る

アムロいきまーす」と言う

でもアニメでは一回しか言ったことがないとかなんとか

今やってるジークアクスはファーストガンダムパラレルワールドパロディ??らしい

映画があって、その後テレビアニメになったようだ

たことはないが、はてな話題になってるからなんとなくわかる

元ネタ乃木坂?のアイドルだと言われてるけど、別に今はそこまで批判されてないっぽい


これくらいの知識だけど、ガンダムには興味がない

宇宙戦争ものになぜか興味が湧かない

スターウォーズとかも興味が湧かない

なぜなんだろう

銀河英雄伝説も興味が湧かない

なんか人生無駄にしてる気がする

2025-05-19

ガンダム売るよ!

第7次宇宙戦争による膨大な数のコロニー落としによって、地球人類の99%以上が死滅した地獄のような世界に生まれ落ちる。


コロニー落としからしばらくは衝撃波による暴風世界中に吹き荒れ、その後は核の冬によって全く日が差さないという激変した地球環境の中で、完全崩壊した社会インフラ、最悪と化した治安慢性的食糧難などによって友人や知人たちも次々と死んでいき、ガロード少年になるまで太陽の光を見たことがなかった。


しかしようやく太陽の光が射すようになった頃、ガロードの住んでいた地域には、流れモビルスーツ乗りの盗賊集団に襲われ、ガロード家族や知人たちを皆殺しにされる。


そしてガロード天涯孤独となり、この世界子供の身で一人で生き抜いていくことになる。

ガンダムシリーズでもトップクラス地獄設定から生み出されたクッソ根明ポジティブ主人公

 

世間的にはあん評価高くないっていうか初代ガンダムと同じ打ち切り作品ではあるんだけど

たぶんかなり早期に打ち切りが決まったので短い尺でうまく話をまとめていて俺は好き

ガンダムでありながらボーイミーツガール真正からやってたのも当時ガッキだった俺は感動した

ニュータイプとは何ぞやという初代ガンダムから命題を受け継ぎ、一定の解答を示したこと評価できる

ただ、当時からサテライトキャノンさすがに強すぎないか?とは思ってた

シャギア兄妹もクッソキモくて好き

私の愛馬は凶暴です(ニチャァ)←これまだ3話だったんだな

2025-05-01

宇宙戦争エアプ「ワイヤーガン撃つなら普通銃弾ビームでいいだろ」

かーっ、考えたつもりの極みだなー。

なぜ銃弾ビームでなくワイヤーガンなのかをちゃんと考えてなさすぎ。

結論から言えば「熱源探知されることない中距離戦術兵器としてワイヤーガンは優秀」なのよね。

相手に直接的有効打を与えられるような飛び道具(実弾ミサイルビーム)はまずもって熱源探知にかかる。

口径の小さすぎる弾や小型すぎるミサイルなんてかすり傷にしかならないのはわかるよな?

質量を増やせばそれだけ推進力が必要となり、それが熱源になるのも自明だ。

ワイヤーガンの場合相手に深く突き刺すためにある程度の威力必要だが、これについては推進剤と弾頭の間に断熱材を設けてそれを射出装置の中で巻き取ってしまえば相手から見える熱源バーニアの噴射と見分けがつかなくなる。

こんなことを実弾でやっても重量比に対しての威力が下がりすぎて実用的でなくなるが、ワイヤーガンの場合はそれそのもの威力は求めてないので相手にワイヤーを取り付けられれば目的は達成されるので問題はないのだ。

あのさあ、「これぐらい」は考えてから口を開きなよ?

2025-04-27

ダンジョン飯みたいな「古典RPGお約束世界観に対して上から目線でメスを入れようとする作品」が前から嫌いだった(後半に追記コメント返しあり

この速さなら言える!

D&Dソードワールドウィザードリィと連綿と続く古典RPGコンテンツ大元を辿ればトールキンに行き着くようなそれらの「剣と魔法冒険譚」が持つ世界観に対して、現実主義的な観点からある種のスノビズムが如きメスの入れ方をかましては「どうだ!俺の完璧考察!参ったか!」と踊り狂う輩が昔から嫌いだった。

それがあくま悪ノリ一種しかないので作者も真面目に考えているというほどではないという前提を崩すことがないなら受け入れることも出来るが、真面目くさった顔をして「科学思考により考察すれば生態系がああしてこうして栄養エネルギーの流れはどうたらこうたら」と抜かすような連中はどうにも虫酸が走るのだ(別の作家名前を挙げれば、天原はセーフだけどKAKERUNGって感じかな)

そもそもファンタジーあくまファンタジーでありそれ以上でも以下でもないということは誰もが遊びの大前提として捉えるものだと俺は思っている。

「人型ロボットとか馬鹿馬鹿しいよな」「いいやミノフスキー粒子散布下での宇宙戦争は有視界での接近戦を前提としているのでAMBACの効果を得られる人型こそが……」といった論争は、そういった議論ごっこが好きな奴らが誰の目にもつかない場末掲示板でやるならまだしも、出版社を通して出すような本では慎んでいくべきなのではないかということである

今しがたのべた「であるべきなのではないか?」というのはあくま自分個人的趣味嗜好の一種しかないことは理解している。

人類全体が受け入れるべき絶対的イデオロギーだとは思っていない。

単に俺自身がこういったものがどうにも好きになれないというだけの話だ。

ダンジョン飯のような作品がやりがたる「ゴーレムというものは……」「魔法というものは……」「ダンジョンとは……」といった考察なんてものは出口と入口が反転していることにも気づかない連中がポストモダニズムごっこを繰り返す超無秩序ソーカル事件状態しかないのに、何故それをあんなに真面目くさった顔を真っ赤にしながらやれるのだろうか本当に気持ち悪いな……という感情論しかないのだ。

ダンジョンなんてものは風化した古代遺跡へ盗掘に行った連中がそこに住み着いた野犬の群れに襲われたのを「我々は冒険なのだが、モンスターとの戦いから辛うじて逃げ延びてきた。これはダンジョンにあった宝箱から取ってきた財宝でござる(単に昔の偉い人が普通に保管してたのを盗んできただけ)」と言い換えただけであり、それをベースに作られた数々の冒険譚が積み重なって作られた集合意識的な「ダンジョン」という概念に対して後付けでそれっぽい補正をつけるという行為のどこに科学的な考察があるのかと、俺はずっとずっと思ってきたのだ。

概念の成立をその歴史から紐解いていくこともせずに全く別の所から引っ張ってきた理論を持ち出して「逆算したふり」をかまして見せる行為は、その文化が成立していった背景を踏みにじるようなものだと思えてならないのだ。

まり魔法というものの成立について紐解きたいなら学びを得るべきは金枝篇であって熱力学ではないということだ!

ああ全く持って俺の個人的感情論に過ぎないな本当に。

でも俺はこの感情否定する気はない。

否定される謂れもない。

だが表出するタイミングを選ぶ分別はある。

あるので、言えるタイミングがあるうちに言っておくということだ。

今だけ文句いえ美って奴だな←?

原文ここまで


ここから追記

なんか昨日から突然伸びだしてホッテントリに入っていた。

GWで暇なのでコメント返しをする。俺は礼儀正しいから。

death6coin いいぞ増田で吐き出せ

Hige2323 まあ増田で喚く分にはどんだけ的外れでもどこにも迷惑掛けないから好きなだけやるといいぞ

chokottoc モンスター自覚があってちゃん増田ダンジョンにいるのえらい!

ありがとう。「ウンチトイレでするもの」みたいな肌感覚はこれから大事にして生きていきたい。

wdnsdy 面白ければ目線が上だろうが下だろうがお約束展開だろうが逆張りだろうが何でもいい。面白くないやつだけが

kori3110  なるほど。好みのとして理解はできる。魔法科学的に説明出来たら魔法やないやろ問題みたいな。ただ、上から目線の正体は作者や作品というより「それが商業成功により絶対正義扱いされること」のような気も

情報洪水に脳が殺られ自分の中での「面白いか正義」が全人類にとっての善悪なのかを切り分けきれてない人が増えてきたように感じる。俺は最初から最後まで「俺の個人的感想だけど、俺は嫌いですね」しか言ってないのに、それ以上の何かを見出されているようなコメントが多いように思った。

魔法陣グルグル

あれはお巫山戯だと自覚したうえでのお巫山戯を貫いていると思っているので個人的にはあり。まあ本文読んでからコメントなのか、タイトルだけ見ての条件反射なのか、そんなのどうでもいいから俺の好きな作品の話がしてーんだよなのかは読み取れないんだけど。

cider_kondo どうでもいいけどウィザードリィって3番目に強い武器カシナートとかそういうノリのゲームやぞ(巨頭の片割れたるウルティマも平然と宇宙行ったりラスボスコンピューターだったりする(ネタバレ(そこ気にする所か?

そもそもラスボス名前が……なんて話は今関係ないよね。俺が言ってるのは古典ファンタジー世界観踏襲した作品群についてのことであって、それぞれの中で個別にお巫山戯要素があるかってマジで関係ないよね?

nnnmmmlll D&D自体が「古典ファンタジーお約束世界観に対して上から目線ゲームシステム化、数値化しようとする作品」なんですが

altar 予想通りウィザードリィが入っている出オチ、だと思いつつ増田思想を読み進めていくと大元として自分で挙げたトールキン否定している二段オチだった。

nowa_s 民間伝承を体系化して己の世界を作ったトールキントールキンの作った世界を数値化・システム化したD&Dその他のPPGには嫌悪感ないのかな。/「趣味趣向」じゃなく「趣味嗜好」と書いてるとこは好感持てる(上から目線)

oreuji トールキン名前出しておきながら指輪物語にもケチつけそうな増田だな

ぐぅ……いい意見だ。話をちゃんと聞いてもらえていると感じる。俺の中に「トールキンはそれまで散り散りだった伝承を集約して世界観を構築したから凄いのでセーフ」「ガイギャックス達がやった試みは挑戦的だからセーフ」という実力主義的な差別意識があったことを指摘されている。「いっちょ噛みはアウトだけどガチの構築ならセーフっていうならダンジョン飯もギリセーフでは?」みたいな話だよね。結論だけショートカットして語れば、俺の個人的感想の線引きは俺が決めていいはずだ!でもその権利は君にもあるよね!みたいな所に落ち着きそう。人間って勝手だよなあ。

FutureIsWhatWeAre 空想科学読本より「すごい科学で守ります路線のほうが好き という話なら多少は賛同する

petronius7 同類として私は柳田理科雄が嫌い、科学的な目線でメスを入れるフリはしても、合理的に考えたら絶対そうは成らんやろといういい加減な話が多く、技術者として読んでて怒りを覚える。

minamihiroharu 柳田理科雄に対しての悪口雑言ならば同感だが、ダンジョン飯に対してなら全然同意できないw

いやマジで柳田理科雄はこれ系の総本山だと思うよ。「俺は科学という最強の権威を使って今からお前らの好きなものをぶん殴るが、お前ら如きが科学様に楯突こうとは絶対に考えないことだ」みたいな虎の威を借るオルタナティブスノビズムが極まりすぎて痺れるものセンス・オブ・ワンダーがあるならまだ「考察」になってるけど、美学世界観もなくただ「他所の分野からツッコミのための武器を用意した」だけだったら、そんなのただの「いじり」じゃんねえ。

hiruhikoando あの世アラブモンゴルプロテスタントもないので。悪役令嬢系のファンタジーハーレクイン大元の設定ガバガバなところをいじり倒して楽しむ。

この辺はモヤモヤするよね。作者が細かく突っ込んだ所は丁寧に「考察」されているのに、そうじゃない部分はそのまま使い回されてるから世界観粒度や深度に凄くバラツキがある感じ。俺がいまいち好きになれんのはその辺に舌触りの悪さを覚えるからなのかなあ。本当の本当にひたすらメシの話だけしてれば、「まあメシには関係ある部分限定でって感じなんだよな」でスルーやすかったのかな—。

shields-pikes 増田は一度創作活動をしてみよう。そうすると独自ファンタジー世界観の設定の重要さがわかるからそもそもオレ理論は、既存創作物に対する「考察」じゃなくて、オリジナリティを生むための「解釈」なんだよ。

凄いな。いきなり「お前は創作したことがないだろ。だからお前の意見は浅いんだよ」でマウントぶっぱして終わりかよ。「どうせ無産者だろ?無産者如きの感想は聞くに耐えないね?」ってレッテル貼りしかなくて呆れる。そのロジックの組立は「黒人訛り酷すぎだろお前らクロンボが小さい脳みそで考えた意見とか聞いてね—から」みたいなもんだぞ?アホが1人で喚いてるならともかく、これにスター集まってるのはヤバイと思う。

2025-03-06

世界大戦現実味帯びてきてる

第三次世界大戦2035年までに勃発」と専門家の「4割超」が予測...核戦争宇宙戦争も警戒(国際調査

https://www.cnn.com/2025/03/01/weather/noaa-weather-forecast-layoffs/index.html

専門家357人への調査によれば、「10年後、世界現在より悪くなっている」と回答したのは62%。世界は米中の陣営に二分されると予測する専門家は約半数に上った

トランプ一人で大幅に世界変えられるのびっくりだな。

2025-01-23

anond:20250122140257

プロなら、嘘のときは嘘とわかるように書くようにすべきだって、わかるやろ

宇宙戦争ラジオ事件しらんのんか?

 

あと誰も傷つけないようにしている、とかのうのうと言ってるので、プロとしての格と覚悟もはっきり言って疑わしいしね。

傷つけないようにしている? できていると思うのか。不可能だそれは。

2025-01-20

宇宙戦争系の作品を楽しめないので人生半分損してる

たとえばガンダム

頑張っていくつか見たんだけど合わなくて…

話題になってるジークアクスも気になるけど多分楽しめない

悔しい!!

なんでなんだろう

スターウォーズダメなんだ

スタートレックダメなんだ

たことあるんだけど楽しめなくて…

あっ!!でも銀河英雄伝説は少し見たか

ヤンという男性が好きだった

でもこれも途中で見れなくなった

宇宙戦艦ヤマトとかも無理だった

すごくもったいないよね

宇宙戦争コンテンツって多いのに

悔しい!

2025-01-08

anond:20250108101547

全員の意識を合わせるためになんでもいいから大きな目標を作っておくってのが当初のムーンショット

目標のもの意味は無くてもその過程で生まれる物が社会を豊かにするっていうイメージ

月に行ったからってソ連との宇宙戦争に勝てるわけじゃ無いんだけど

結果的には技術革新が起きたかいいんじゃないかと

まぁ日本企業にはそれが理解できなくて妄言垂れ流しになってしまったけど

2024-10-29

スタートレック(全938話)史上、最も重要エピソード10選

anond:20241012181121

スタートレック現在正式名はスター・トレック)は50年の歴史があるうえに、1話完結のエピソードが多い。シリーズの入門ガイド意味もこめてやってみた。

はてな界隈スタートレック全話追っかけてる人は少ないだろうし、シリアスファンはてななんて見てないだろうから自分価値基準で好き勝手書かせてもらう。

すごく偏ってると思う人もいるだろう。私もそう思う。海外のこの手のランキングでは常連エピソードも入ってない。思うところがあれば、ぜひ書いてほしい。

なお、全938話は2024年9月末時点での話で、10月から『ローワー・デッキ』の新シーズンが始まったので話数はまた増えている。

アンドロイドのめざめ』 (The Offspring) 新スター・トレックTNG)第3シーズン16話 / 1990年

スタートレックSFドラマとして最も輝きを放つのは、銀河存在する人間以外の存在を通じて、人間とは何かを描くときだ。それはあらゆるSF作品共通の魅力でもあるが。

本作は人間に造られたアンドロイドデータが、自らの子孫を造ろうとする物語AIの子供との「ファーストコンタクト」を通じて、子供を持つということが、個人にとって、種にとってどういうことなのかが描かれる。

本作には、派手なアクションシーンもSFXもない。しかし、その物語は喜びとユーモア発見に満ち溢れ、重い悲劇として幕を閉じる。それは家族を描くキャラクター劇であり、SFであり、力強い人間ドラマだ。

最もスタートレックらしい一篇は何かと言われたらこれを推す。

ゴリラ惑星』 (The Galileo Seven) 宇宙大作戦TNG)第1シーズン13話 / 1967年

スタートレック立ち上げ最初の年に、スタートレックらしさというものを決定づけた重要な一篇。怪生物の住む惑星に不時着したクルー脱出するために取る行動を描く。

スタートレックの原型は西部劇(幌馬車劇)と言われるが、これはまさにインディアンに囲まれた幌馬車の設定を宇宙にしたもの

しかポイントは、主役がミスタースポックであるという点。感情がなく論理で動くヴァルカン人(と地球人ダブルである彼は、助かるために論理に従うか、あるいは……。

本作は異星人の視点人間感情と理性の葛藤を描き、このモチーフは以降繰り返されることとなる。また作品シャトルのセットを導入し、物語舞台を増やした一作でもある。

過去から来た新兵器』 (The Slaver Weapon) まんが宇宙大作戦TAS)第1シーズン14話 / 1973年

宇宙大作戦打ち切り後、少々品質を落としたアニメ継続となった本シリーズだが、名作はいくつかあった。しかし本エピソードちょっと違う視点で選出している。

これ、実はラリィ・ニーヴンというSF小説家が書いた『ノウン・スペース』というSF小説群のにある短編の一つを、そのまんま映像化しているのだ。出てくる異星人も借りてきたもの

ニーヴンを知る人も少なくなっただろうが、アシモフハインラインの後の世代で、ハード科学設定とエンタメとしての面白さを融合した作品を書き、SF界の潮流を作った人と言える。

本作は、スタートレック世界観が他作品をまるごと呑み込んでも成立しうる、緩く、包容力のあるものだと示した。ローワーデッキハチャメチャコメディスタイル可能になったのも、ある意味この作品のおかげ。

『恐怖のコンピューター M-5』 (The Ultimate Computer) 宇宙大作戦TOS)第2シーズン24話 / 1968年

宇宙大作戦にはTV史上初めて白人黒人とのキスシーンを描いた『キロナイドの魔力』という記念碑作品があるが、人種問題を深く描いた作品というと、こちらを推したい。

黒人天才科学者が自らの知能と感情を転写し開発した自動航行AI。それに船を委ね、演習に参加したエンタープライズだが、AIは次第に狂いだす。

本作のAIは自らの判断絶対の自信を持ち、誤りを認めようとしない。博士AI擁護し、次第に我を失っていく……と言うプロット

AIの恐怖を描いた先進性はともかく、本作が人種問題作品であることは、日本に生きる我々には少々理解が難しい。

この物語暗喩するのは、飛び抜けた能力社会から評価を受け、地位を得たマイノリティの苦しみだ。常に完璧を求められ、ひとつの失敗で社会から振り落とされてしまう、隠れた差別を描いている。

この複雑な問題1968年TVドラマに持ち込んだことこそ、評価されるべきだと思う。

『恐怖の宇宙時間連続体』(Cause And Effect) 新スタートレックTNG)第5シーズン18話 / 1992年

タイムループもの」といえば誰もが1作ぐらい頭に浮かぶだろう。映画『恋はデ・ジャ・ヴ』など様々な傑作がある。

しかし、それらの作品の多くは、「なぜ」タイムループが起きるのかを説明しない。なぜか寝て起きるとループしてたり、なぜか恋が成就するとループを抜けたり……。

スタトレ世界タイムループを描いた本作が優れているのは、その「なぜ」が明確に定義されており、それを解決することが物語目的になっている点だ。

突如として起こる反物質爆発で時空ループが生成されると、キャラ達は過去に戻される(都合よく前のループ記憶を保持したりしない)。

そこから毎回、艦のクルーたちは僅かな違和感から少しずつ状況を理解し、「なぜ」かを探り、回避するための答えに近づいていく。

ご都合主義的な「ふしぎな現象」はなく、戦うべき悪役もいない。ハードSF的な状況で、知力に頼ってロジカル物語を進めていく。しかしこれが最高に面白いのだ!

舞台は艦のセットのみ、登場人物レギュラーのみというミニマル作品だが、スタートレックSF性、センス・オブ・ワンダー代表する1作だと思う。

『終わりなきはじまり』(What You Leave Behind) スタートレックディープスペースナインDS9)第7シーズン25-26話 / 1999年

スタートレックフランチャイズ化は、TNGによるリバイバルを経て実質このDS9から始まった。いままでと違ったスタトレを作ろうという意欲に富んでおり、非常に作家性の強いシリーズだ。

未知の世界を訪れる宇宙船でなく、未知の存在が訪れる宇宙ステーションを舞台とし、全7シーズンの後半では巨大な宇宙戦争を連作として描いた。最近の『ディスカバリー』などのシリーズも、本シリーズがなければ成立しなかった。

その総決算と言うべきこのシリーズ最終話は、単体で観るとなると評価が難しいが、173話の積み重ねの末の1話としてみると、ずっしりとしたものが心に残る。

DS9シリーズで初めて黒人俳優を主役とし、戦争犯罪植民地主義のもたらす被害ストレートに描き、舞台となる異星の宗教と重ね合わせることで人間信仰心をも題材にした。

更には、「これは一人の狂った黒人の観た夢なのではないか……」というメタレベル視点すら取り入れ、多様な視点と重層的な葛藤、その先にある善とは何かを描こうとした。

シリーズに長く付き合うことでもたらさせる重い感動を体験してほしい。

『遠隔起源説』(Distant Origin) スタートレックヴォイジャーVOY)第3シーズン23話 / 1997年

ヴォイジャーハードSF的な物語よりも、キャラクターの成長やモラルに焦点を当てた傑作が多いが、敢えてSF的なセンス・オブ・ワンダーに満ちた本作を推す。

ネタバレしてしまうが、これは「恐竜人類」の物語であり、「ガリレオ・ガリレイ」の物語だ。

遥か昔に宇宙に出て進化したある種の恐竜と、銀河の反対で出会ってしまった宇宙ヴォイジャー。それを、なんと恐竜人類側の視点で描く。

故郷の星に、自分たちとは異なる知的種族がいたという事実を知った科学者の知的興奮と、その発見社会から拒絶され、迫害される恐怖。

SFの根幹である科学のもの主題にし、人間科学関係性に向き合った、ひとつの到達点。深い感動をもたらしてくれる傑作だと思う。

『命と人生』(Life, itself) スター・トレックディスカバリーDIS) 第5シーズン10話 / 2024

スタートレックエンタープライズ』以降停止したTVシリーズを、配信に適した連続フォーマットで復活させ、『ピカード』などのシリーズの端緒になった『ディスカバリー』の最終話

連続劇で見せるスタトレにはまだ課題が多く、特にディスカバリーシーズン4,5、ピカードシーズン2などは間延びして物語の行先がわかりづらいという批判があった。

しかし、それらの連続劇も、最終話に来ると、そこまで迷走していたテーマが急にシャンと鮮明になり、ああ、なるほどこういうことだったのか、という感動をもたらす。

特にエピソードディスカバリーグランドフィナーレとなるだけあって、描かれるものも壮大だ。銀河知的生命発祥の謎を求めて行われるトレック(旅)である

しかしその結末、謎は解明されることはない。その代わりに提示されるのは、「真実を求めるトレック」とは何なのか、という命題だ。

それは生きること、そのものである

『The Devourer of All Things, Part II』(日本タイトル未定) スター・トレックプロディジー(PRO)第2シーズン10話 / 2024年

スター・ウォーズマーヴェル作品ガンダムのような複数作品ひとつ歴史を形作るシリーズの楽しみは、クロスオーバー、そして「設定の穴が埋まる瞬間」だろう。

子供向けのCGIアニメシリーズとして作られた最新作であるプロディジーは、この設定の穴埋めを、他のどんな作品よりも見事にやって見せた。

新スタートレックヴォイジャーディスカバリーピカードなどの実写作品の設定を少しずつ掬い上げ、時に大胆にプロットに取り込んで、独立して楽しめる作品になっている。

その頂点がこのエピソードだ。シリーズを通じてのマクガフィンであったヴォイジャーキャラクター、チャコテイの姿が見えた時は、その絵だけで感涙してしまった。

実にオタク的な楽しみだが、フランチャイズ作品に長く付き合ってきたものけが味わえる、究極の悦楽がここにある。

プロディジー日本語版は、2024年10月時点では製作されていない。英語版だけならNetflixで子アカウントを作り、基本言語を「English」」に設定することで観られる。

両性具有ジェナイ人』(The Outcast) 新スタートレックTNG)第5シーズン17話 / 1992年

はっきり言ってシナリオの全体的な完成度は高いとは言えない。その質についても、表現手法についても注文の付く作品であるしかしどうしても外すことができない一篇がこれ。

1960年代宇宙大作戦人種性別による差別のない理想世界を描いたスタートレックは、1990年代になりその理想のほころびを正直に描くように変化した。

本作で暗喩されるのは、性的マイノリティの直面する差別であり、同時に女性の権利でもある。

物語では、両性具有種族の星に生まれた「女性」が、女性であると言うだけで罪とされ、矯正を施されようとする。

それは90年代に入るまで見過ごされてきた同性愛者への差別と、「治療」という名の暴力告発である

矯正の場へと連れていかれる彼女最後に、法廷の場で叫ぶ。「私は女だ!」と。

自らの性を自らの物として誇れない、自由に語ることもできない、あらゆる属性の、抑圧された人々の叫びが、そこに込められている。

新スタートレック日本吹き替えは名優揃いで品質が高いが、これだけは英語版で観てほしい。その叫びは、魂の演技だ。


以上。すげー長くなっちゃいました。誰も読んでくれないかな。

今回入れていないランキング定番としては、タイムトラベルの古典的傑作『危険過去への旅』(TOS)や、エミー賞ノミネートされた世界もっと儚いロケット打ち上げシーンが見られる傑作『超時空惑星カターン』(TNG)がある。

SFらしさが感じられるエピソード中心なので、人気の高いボーグのような強大な敵との対決とか、クルー同士のファミリー劇的な人情エピソードはあまり入らなくなってしまった。

また、『エンタープライズ』(ENT)、『ローワーデッキ』(LD)、『ストレンジニュー・ワールド』(SNW)の作品も入らなかったが、もちろん傑作、快作はいくつもある。

ENTバルカン人の設定を完成させた『バルカン夜明け』3部作LDアニメならではの手法連邦バルカンクリンゴン若者たち生活を描き交錯させた『wej Duj』、SNWは過去作の設定を活かしつつ現実21世紀社会情勢を24世紀の世界へと繋いで見せた第1話ストレンジニュー・ワールド』や、アースラ・ル・グイン小説『オメラスから歩み去る人々』のオマージュである『苦しみの届かなぬ高さまで』を推す。

2024-10-20

読み切り版のほうが面白い」ってどこの界隈でもある文化なんだろうな

エンダーのゲーム(著:オースン・スコット・カード)というシリーズを知っているか

映画にもなった有名な小説だ。

まあ簡単に言えば、宇宙戦争時代舞台に「あれ?また俺なんかやっちゃいました?」していく作品だ。

まれたのが50年近く前でまだなろうという文化も無かったため「これは画期的だ!」と滅茶苦茶評価され映画にもなったわけである

さて、コイツは実は元々短編小説だ。

今は無伴奏ソナタという短編集に収録されている。

わずか30ページ程度の中で何度も繰り出される「あれ?俺なんかやっちゃいました?」「ちょっと工夫しただけですよ?」「俺なんかにこんな大役を・・・」が楽しいハイスピードやっちゃいました系小説となっている。

ハッキリ言う。エンダーシリーズの中で一番面白いのはこの短編だ。

エンダーの基本となるエッセンスが混ぜモノなしでそのまま味わえるからだ。

こういった「短編読み切り版の方が面白い」ということはどこの界隈にだってある。

ジャンプの新連載なんてしょっちゅう読み切りでは面白かったのにね。1話が読み切りリメイクで2話~20話まで全部蛇足は笑っちゃうよ」みたいに言われて消えていく。

ゴールデン移籍して枠を増やした結果つまらなくなった深夜番組の如くである

はいったものの、俺は小説漫画ぐらいでしかこういうのを知らんのよな。

たとえば「特別版2時間スペシャルで評判が良かったので1クールドラマシリーズにしたらクッソ評判悪かった」みたいなのが沢山あるはずなんだよ。

なんなら「20分のショート動画として受けたので2時間映画にしたら、蛇足まみれでゴミになった」みたいなのとかもさ。

音楽世界にもあるのかな?まあ「一発屋大成功で上がった評価アルバムのしょーもなさでバブル崩壊」みたいなのは結構起きてるか。

まりだな、そういうことだ。

書き出してからオチを考えるとオチが上手くつかんことがあるから困るな。

もういいや、お前らの好きな「読み切り版の方が面白かった的な奴」を教えてくれればそれでいいよ。

2024-10-17

宇宙戦争と言っても結局拠点の取り合いになるんだろ

拠点防衛のためには拠点周辺で防御しないといけないし、

拠点奪取のためには拠点周辺に集まらないわけにはいかない。

どれだけ宇宙が広くても戦域は限られてくる。

ただ、そういう宇宙戦争をするためにはミノフスキー粒子レーダー無効化するだとか、

遠距離からの核攻撃を防ぐ方法とかが確立していないと駄目なんだろうな。

2024-10-15

anond:20241015115802

ヤマト

第三艦橋デザインした時点では宇宙戦争が立体だという意識はあった。

が、すぐに忘れちゃった。

銀英伝かいうやつ履修してみた

アニメみたけどなんやこれ宇宙なのにあまりにも2Dすぎん?w

宇宙なのに「後方から回り込む」とかマジでいってんのな。逃げ道ありまくりすぎるw

あと宇宙なのに両陣営上下(天地?)きれいに整列してそのまんま上下概念引き継いで戦争が続くのもなんかシュールすぎる

あとさあ宇宙なんだからさすがにその密度にはならんでしょって思う。

直進するレーザーバチバチ当たってて初期配置がアホすぎる。宇宙ぞ?

もっとさあこう宇宙なら「粗」だろ「粗」(「疎」?)。大艦隊でも絶望的な虚無を感じるくらいの間隔で並んでるはずだろ

まあ全体的に宇宙わかってねえし大宇宙の怖さが全然表現できてねえし政治パート原作が大昔なんを割り引いてもなんか陳腐だったわ。







追記

ネタバレ注意



思いのほかトラバブクマあつまったな。みんなサンキュー

てかなんでやねんそうはならんやろ言いながら37話まで見たwノイエのほう。

まあそれはそういうもんとして楽しむのも正しいけどツッコミながら見るのもまた楽しみ方よなwおもしろいよ。

まあさすがに上にも下にも宇宙空間ガバガバ広がってんのに「包囲されています!」「陣形に穴が」「突っ込めーーー!」とか言ってんのはちょっとやべー奴らとしかおもえないw

あとレーザーといえばあんだけ高出力のレーザーバキュバキュうって常時艦内の重力固定までできる超高性能リアクターあんなら食いもんくらい艦内でつくっとけwってなるよな

補給補給ってなに運んどんねんとw。800年もあって補給せんでいい研究してないの?みたいな。

でもそういやイゼルローンで野菜つくってたよな。やっぱあれか肉か?そんなに野菜キライなのか?

あとはゼッフル粒子?もおいおい剣が交わったら火花くらい散るやろというw

宇宙以外だとキルヒアイスに対して「やっぱお前しっかりボディチェックしますよー」ってシーンあんだけ描写しといてなんで直後にいきなり🚀バズーカが素通りやねんww敵ぞwとかあるよな

あとこれはワイだけだと思うけどスタジアムジェシカがやられたプロレス技失敗みたいなやつな!!「うわエグっ!ジェシカあああ死んだああ😨」ってなったのになぜかふつうに立ち上がって「あら?」ってなったのになぜかそのあとの警棒でバチーンのほうでなんで死ぬねんみたいな。

エグさと死のバランスおかしくてなんかちょい草だったわ。ツッコミた過ぎたけどかわいそうでちょいこらえたのにのそのあとのヤンウェンリー1日中サングラスシュールさに耐えられんかった。ごめんジェシカ・・・


そもそもなんで宇宙戦争してるのってのもあるんだよな。あん未来世界宇宙無限に広いみたいな世界なのに。シドニアみたいに食糧問題人口問題解決済みみたいなのもどうかとおもうが

それあるな。食糧問題で思い出したけどなんか帝国一般ピーポー5千万解放したとき食料がないー!って言ってたけど自前で生産してなかったんかい!ってなったのよな。

平時から自前で生産してないってことは常に帝国内のどっかから食料はじめ物資輸送してきて成り立ってたってことじゃん?

ってことは連合側で物資不足が発生すると同時に帝国側では日常的に5千万人に物資を届け続けてきた商流ストップして超大規模なモノ余りと経済麻痺が発生してるってことよな。

そういうのって大混乱ならんの?みたいな。





追記

新しい方は見てないので1点だけ。アンスバッハは死体の中にバズーカ隠したんだから見つからなくても違和感なくない?

うーんせやろか?死体であっても敵さんが持ち込んだ棺桶だしふつうなんか隠して持ち込んでないかくらいチェックせん?

いうなれば機内持ち込み手荷物検査みたいなもんやん?まあそういってしまうとカルロスゴーンの例があるからなんともいえんが……

2024-09-11

インクジェットプリンタ技術未来人が送っている

インクジェットプリンターは、インクを微小粒子にして用紙に吹きかけ超細かいドット絵を印字している。書くのは簡単だが、そんなことがあの短い印刷時間でできるはずがないし、そんな精密機械現在人類が実現できるはずもない。あれはブラックボックスで、いつかどこかで未来人がインクジェットモジュールをどっかの会社社長交信して、そこからすべてが始まったに違いない。富士フィルムの一部の上層部研究開発員だけがそのことを知っていて、研究開発部署人間未来人と交信してモジュールを受け取っているだけに過ぎない。秘密インクジェット委員会が定める協定によって他社へ卸したり、公開可能となった情報インクジェット技術交流会で流している。その証拠に、他の会社が作るどのインクジェットプリンターも、コア技術となる核は富士フィルムモジュール使用している。ところでなぜ未来人はインクジェット技術過去に送ったのか?それは人類進化を早めるためであるインクジェットの人類促進効果想像以上に大きい。たとえば、(1)印刷技術は高速な記録と通信可能としている。(2)微小粒子印字技術は、量子的超微小印字を可能とし、量子的・宇宙的・亜光速通信技術前身となっている。という理由だ。現人類を(1)で促進進化させながら、最終的には(2)の技術促進が未来人の大目であるのだろう。おそらく未来では宇宙戦争あるいは環境破壊による地球寿命等によって人類は滅亡の危機にあり、過去インクジェット技術送信することで滅亡シナリオ回避しようと未来人は試みているのだろう。

2024-08-18

長期PvPゲームスパイ問題ってどう対処しているの?

東軍西軍に分かれて長期間わたり大人数がPvPするようなゲームの話。

少し前に話題になった宇宙戦争ゲームも、そんな感じだと思う。

で、複数アカウントによるスパイが発生すると思うんだけど、どう対処しているのだろうか?

そうしたゲームは、戦略的に動くのがだいご味だと思うけど、スパイが居たら面白さ半減ではないのだろうか?

ちと気になったので、内情を知っている人いたら教えてくれるとありがたい。

2024-05-30

女は貴重なリソース

Youtube宇宙戦争原作ドラマ配信している。

イギリス火星人がせめてきて民衆が船に乗って避難するシーンで、乗れるのは女と子供だけだと連呼されてた。

男は一人いれば10人でも100人でも妊娠させられるけど、女の数が減ったらどうしようもないからな。

女優先で正解だわ。

2024-04-22

私が人生の9割を損しているこれだけの証拠

名探偵コナンを楽しめない

呪術廻戦を楽しめない

・葬送のフリーレンを楽しめない

クレヨンしんちゃんを楽しめない

宇宙戦争ものが楽しめない(スターウォーズとかガンダムとか)

ゼルダの伝説が楽しめない

どうぶつの森が楽しめない

マインクラフトが楽しめない

バトルロワイヤルものが楽しめない

・対戦ものが楽しめない

暴力を振るったり血が出るゲームが楽しめない

・銃を撃つゲームが楽しめない

お酒が飲めない

・甘いものは好きだがすぐ太るのであまり食べられない

・揚げものは好きだがすぐ太るのであまり食べられない

お金があまりない

恋人がいない

・信じてる宗教がない

・そこそこの田舎に住んでいる

資産がない

実家が細め

友達がとっても少ない

・顔は下の中くらいのブサイク

・背が低い

・太っている、そういう体質

・毛がボサボサ

視力が悪い

・頻尿なので映画館に行けない

ライブも行けない

・もう30歳を超えている

スピリチュアルにハマってしまっていた時期がある


(おまけ 私のささやかな喜び)

観葉植物の成長

自分コーヒーを挽いて飲む

自分に合っているゲームスイカゲームとか)をする

コンビニスイーツをご褒美で食べる

・晴れた日は心がさわやか

ジャンプラの更新が楽しみ

・叶わないけど片思いをしている

・住んでる部屋が静か

家族健康

日本が好き

・最新のiPhoneを持っている

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