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はてなキーワード: 囚人のジレンマとは

2026-01-20

現代女性が挑む共有地チキンレースについて

https://anond.hatelabo.jp/20260120160149 

 

 

1.社会を気にかける方の性別、かけない方の性別

結婚して男に寄生して得するのは女、男は大黒柱で大変だ、つらいのだ、という男がいるが

だとしたら結婚しない女が増えたことで喜ぶのは男性

結婚しない男が増えたことで困るのは女性

論理的にそのはずだが、実際には結婚しない女を攻撃する男ばかり

ネットでそういう場を見る限り

少子化の原因や社会保障の継続性の観点からの未婚女性叩きはある。

  

まりそれは

・今だけ金だけ自分だけ、自分の快不快欲望のことだけを心配する子供

文化民族継続性、国や社会といった大きなことを気にする大人

という対立構造でみることが出来るのではないか

 

もしも社会継続性や社会全体をを心配する人間男性に偏っているなら

どちらの性別大人役割を引き受けているかは明白だ。

 

  

2.女の男に対する子供じみた期待

なぜ結婚しない女を攻撃する男が多いかというと、

結婚が男にとって公私ともに大変な利益があるから

男の利益とは何なのか尋ねたい

特に男の「公」の利益とは何なのか

 

男にとって一番楽な人生というのは

自分以外の誰に対しても責任を持たず他人社会心配せず

自分の稼ぎを自分の為だけに使ってとっととくたばる生き方

 

ほとんどの男は自分だけでなく妻子を養うための余力を持っているが

それを自分の為だけに使うぐらいある意味で楽な人生はない

 

バリバリ稼いでバリバリ自分で使うか

そんなに頑張らずにのんびりと自分が使う分だけ稼いで自分で使うか

どちらにせよ妻子を背負うよりラクチンは間違いない

 

から「男は妻子を養って一人前」のような規範がどこの社会にもあって

男は社会責任感として妻子をもったりそれに付随する年寄りのことも背負ったりする

 

個人の得とか楽とかに流れないことが男に課されてきた期待と義務

ウクライナでは男性けが国の為に泥の中を這いずり回って死んでいる。

  

 

3.共有地放棄チキンレース

そうではない、少子化が、というのなら

妊娠出産負担子供を産む女に感謝して、子育てを目一杯やるしかない

少子化は男が心配することなのか?

社会継続性は男だけが心配することなのか?

女も社会の中で暮らしているにもかかわらず、その整備は「男の問題」なんだろうか。

   

要するにこの女の交渉姿勢というのは

みなで整備する筈の共有地へのコミット拒否するチキンレースであって

自分は共有地維持に対して責任を持たない!」

「どうしても協力してほしければ這いつくばってこちらに超有利な条件を持ってこい!」

というもの

  

囚人のジレンマとか共有地の悲劇とか呼ばれるものを具現化した戦法であり

相手が折れることを当て込んだピーキーゲームスタンスだが、

これは相手「じゃあこっちもコミットしない」と言われれば大損になる。

 

相手こちらの卑劣さを飲んで全体利益を優先してくれる

相手大人の態度でいてくれる

というある種の信頼がないと取れないスタンスだ。

 

    

4.相手はまだゲームに付き合っているか

そんなつもりがないのなら、女の生活ケア性的魅力、

妊娠出産能力寄生したいだけのゴミ虫。黙って淘汰されていくしかない

まあそもそも高齢劣化精子は子作り能力が低く、障害児の原因可能性が高いので、論外なのだ

実際のところ、社会的な規範解体されたときに、

男性社会維持のためのインセンティブや誰かを支えるモチベーションがどれほど残るのか怪しい。

世代が下に行くほど男女交際結婚も減っている。

  

相手が降りないという確信でイキっていたチキンレース

相手が降りた場合は壮絶なクラッシュになって何も残らない。

家族もなく安定もなく一生自分自分を支えて食わせる人生が残る。

  

もちろん自分から望んでその人生を選ぶ女もいるしそういう人達問題ないが、

社会にかなりのボリュームでいる子供チキンレースをやるタイプ増田のような女はそうではない。

 

結婚を前提にしながら根拠のない男への期待と信頼でアクセルを踏み過ぎているだけであって

これをやっているうちに加齢してほんとにスコアゼロで終わることはありうる

(というかそういうプレイヤーが既に沢山出てきている)

   

    

相手が協力姿勢のない不誠実なプレイヤーである場合

頑張って共有地を維持すべきか、自分も逃散するべきか、

マクロ男性合理性で行動するプレイヤーであって女性無限に支える親ではない。

   

 

5.共有地滅亡後の議論

既に未婚小梨人間をどう扱うかの議論ネットには出ていて

女性男性より10も寿命が長いことが問題にされだしている。

   

サロと呼ばれる社会福祉負担問題にする勢力

小梨高齢女性への指向的な攻撃性を今から高めている。

特に年金や老人医療に負荷をかけてるのは老婆ではないかというわけだ。

  

道義的にも現実的にも、

社会に貢献しなかったのに長生きする人間に対して

これから日本(だけではないが)社会が温かい態度を維持することは考えづらい。

失敗者や敗残者ではなく望んで非貢献を選んだ者となればなおさらだ

  

その時にはもちろん子供を持つ女性も敵に回るだろう。

女性男性以上にフリーライダーが大嫌いだ。

 

自分も身を切って維持に貢献した共有地の果実

自分の産んだ子供が支えていく共有地の果実

何も身を切っていない女に「同じ女」なんて理由で食わせるかどうか

これは女の方がパッと判断つくと思う。

 

そうやって若者からも女からも敵視されるようになったその時には

そうした争いを仲裁してくれる男ももういないだろう。

 

「身寄りのない気の毒な婆さんを苛めるな」のような思いやりは社会責任感のない男からは出てこないからだ。共有地の壊れた低信頼社会で男が気にするのはせいぜい自分の血族だけ。

 

誰の母でも祖母でもない女は長生き出来ない・しても楽しくない社会になっていくのは間違いないだろう。

2026-01-10

リベラルはまだ冷笑をやめられないの?

弱肉強食」という価値観内面化しようとする人たちに対して、「自分強者だとでも思ってるのか」「その弱肉強食じゃない秩序の中で生きてきたくせに、今さらそんな価値観を受け入れるなんて痛々しい」と冷笑する声がバズってる。けれど、正直に言って、この手の反応は説得としてはほとんど意味がない。ただ気持ちよく嘲笑しているだけで、なぜそういう価値観が選ばれつつあるのかをまったく考えていない。

 こうした冷笑には、暗黙の前提があるように思う。ひとつは、「弱肉強食を受け入れようとする人間は、自分がその世界で得をする側、つまり強者だと勘違いしている」という見方。もうひとつは、「弱肉強食価値観は、どうせ強者しか利益をもたらさない」という思い込みだ。でも、この二つは本当に自明なのだろうか。

 少しでも囚人のジレンマ現実寄りに考えてみれば、「弱肉強食的な判断をする=自分から損をしに行く」という単純な話ではないことはすぐ分かる。弱者強者存在する社会で、双方が協力して法や秩序を守ることが、全体として一番得をする、という判断自体は今でも合理的だと思う。ただ、その前提が崩れたと感じられた瞬間に、話は変わってくる。

 もし現実政治社会の動きを見て、「強者はもう法の秩序なんて守る気がない」「ルールを守るのは弱い側だけだ」と判断したなら、弱者であっても戦略を変えようとするのは自然なことだ。その結果、得られる利益全体最適からほど遠い、しょぼいものだったとしても、「何もしないまま一方的に奪われ続ける」よりはマシだと考えるのは、そこまでおかしな話ではない。

 そう考えると、弱肉強食価値観内面化することを、即座に「痛々しい」「滑稽だ」「非合理だ」と切り捨てるのは、あまりに雑だと思う。それは倫理問題というより、状況認識の違いと、それに基づく戦略選択の差にすぎない。

 もちろん、「強者に対して法の秩序を守るよう働きかけるべきだ」「それが全体として一番良い結果を生む」という主張は、理屈としては正しいし、否定されるべきではない。ただ、個人意思決定レベルでは、「それが本当にうまくいくのか」「期待していいのか」という疑念が常につきまとう。だからこそ囚人のジレンマという問題が成立するのであって、協力を選べない囚人を「愚かだ」と一蹴するのは、問題設定そのもの理解していないように見える。

 さらに言えば、今の状況で「強者は法を気にしていない」と感じられ、その是正を求める働きかけが少なくとも目に見える形では失敗し続けているように見えるなら、別の選択肢を取ることは異常でも退廃でもない。むしろ、それが自然な反応になりうるからこそ、かつて「自然状態」という概念が語られたのではなかったか

 そう考えると、弱肉強食内面化しようとする人たちを、前提の検討もせずに冷笑する言動は、分析としても批評としてもかなり空虚だ。ただ「自分は分かっている側だ」という安心感確認したいだけで、現実に起きている判断の変化や不安、そしてそこにある合理性直視していない。

 少なくとも、理解する努力放棄した冷笑が、誰かの行動を変えたり、秩序を立て直したりすることはない。

2025-12-02

ブクマカ × 増田で見る「囚人のジレンマ

とある増田が、わりと辛辣な内容の記事を書いたとします。

一方それを読んだブクマカは、記事が荒れそうだと思いつつ、コメントを付けるかどうか迷っています

ここで、両者に次のような“利益”と“損失”がある関係だとします。

増田選択

1. おとなしく日記を書く(協力)

→ 荒れにくい。無難

2. 刺激的なネタを投下する(裏切り

バズる可能性があるが炎上リスク大。

ブクマカ選択

1. 穏当なコメントにする(協力)

無難記事も荒れにくい。

2. 辛辣コメント煽りを書く(裏切り

→ 目立つ。スターもつくかもしれないが、炎上拡大。

ふたり選択の組み合わせ

増田「協力」 × ブクマカ「協力」

おとなしい増田記事に、穏やかなコメント

平和炎上せず、PVもほどほど。

(双方にとって悪くない)

増田裏切り」 × ブクマカ裏切り

刺激的な増田辛辣ブクマ

炎上確定。コメント欄が地獄増田ブクマカも消耗。

(双方とも損なので本来避けたい)

増田裏切り」 × ブクマカ「協力」

増田過激に書いてブクマカが穏当コメント

→ バズりやすいし荒れにくい。増田が一番得。

増田の“裏切り得”)

増田「協力」 × ブクマカ裏切り

増田普通記事なのに、ブクマカが煽る。

無駄炎上する。

ブクマカの“裏切り得”、増田は損)

■ これがジレンマになる理由

本当は ①の平和状態 が、お互い一番「損しない」。

しか現実には、

増田「刺激的に書いたほうがバズるし得では?」

ブクマカ辛辣コメントのほうがスターつくでは?」

と、双方が「短期的には裏切ったほうが得」に見えるため、

気づけば ②の地獄炎上 に流れやすい。

これがまさに 囚人のジレンマ

■ 要するに

増田ブクマカ関係は、

「みんな協力したほうが平和だと頭では分かっているのに、 個々人はつい“裏切ったほうが得”に見えてしまう」

という構造が働きやすい。

その結果、

誰も望んでいないのに炎上が起きる、

という“はてなあるある”が発生します。

2025-11-17

anond:20251117101814

おう、よく聞け。冷徹に言うぞ。

まずゲーム理論だ。核を持つ国同士の状況は囚人のジレンマと同じ構造だ。

お前の言う「武器を持たずに平和」は、一方が撃つ可能性を持ってる相手に丸腰で突っ立って自己放尿してる状態だ。

結果は?確実にボコられる。

逆に核を持つことで「撃てばお互い死ぬ」という相互確証破壊の均衡が生まれる。

ゲーム理論で言えば、ナッシュ均衡だ。誰も動けない状態平和保証する。甘ったれ概念は一切関係ねえ。

お前が想像する「武器を捨てて平和」とは、相手合理的でないと信じ切る博打自己放尿に過ぎない。

サイコ指導者なら容赦なく撃ってくる。そこに慈悲は存在しない。

俺が言ってるのは感情論じゃねえ、ゲーム理論冷徹ロジックだ。

2025-11-10

広告って囚人のジレンマみたいなもんだよな

社会全体でみれば有害しかないのに

他が出したら自分も出さないと売れなくなるから出さざるを得ないっていう

2025-10-22

国家労働時間規制する意味

労働時間規制(例:労働基準法の週40時間制限残業時間上限など)がなぜ国家によって設けられているのかは、単に「労働者を守る」という話以上に、経済構造政治哲学社会政策が複雑に絡み合っています。以下で整理します👇

🏛 1. 労働時間規制の主な意図

健康安全の確保(産業革命から伝統的な動機

長時間労働労災過労死生産性低下に直結するため、国家が介入して制限してきました。

日本では「過労死」という言葉国際的に知られているように、健康被害との因果関係は強く、WHO/ILOの合同報告でも週55時間以上の労働脳卒中・心疾患リスクを著しく高めるとされていますWHO/ILO, 2021】。

賃金競争の「底辺への競争」を防ぐ(市場失敗の補正

労働市場は、各企業コスト削減を競う中で労働時間を伸ばすことで賃金を抑える方向に向かいやす構造があります

労働者1人1人が個別に「働きすぎない」という交渉力を持つことは難しく、囚人のジレンマが起きる。

• 「自分だけ早く帰る」と収入評価が落ちる → 結果的に全員が長時間労働せざるを得ない。

• こうした市場メカニズムの失敗を是正するのが、労働時間規制重要役割です。

労働市場マクロ的安定(雇用の分配)

労働時間を短縮することで、一人当たりの雇用を分け合う効果もあります

• これは特に戦後ヨーロッパで強調され、「労働時間短縮=雇用創出」として政策的に用いられました(例:ドイツの週35時間制)。

④ 非市場的な活動育児地域参加・余暇)の確保

国家経済成長だけでなく、出生率維持・地域コミュニティ再生などの社会目的も持っています

労働時間が過剰だと、子育て介護市民活動時間を回せず、社会基盤が弱体化するため、あえて経済合理性以外の時間の使い方を保障する方向に政策が向きます

• 例:北欧諸国では「ワーク・ライフバランス」を福祉国家の柱と位置付けています

⚖️ 2. 「市場に任せれば適正になるのでは?」への反論

一見、「市場原理に任せれば、労働者は過剰労働を嫌がって自らバランスを取る」ように思えるかもしれません。しかし、現実には次の構造問題があります👇

交渉力の非対称性

企業交渉力が強く、労働者雇用依存度が高い 自由選択機能しない

囚人のジレンマ

他人が働いてるなら自分も残る」 全体最適ではなく過労の均衡点に

長時間労働による評価

多くの企業で成果より「労働時間」が評価される文化的要因 自発的に短く働きにくい

家計依存

日本などでは世帯単位での生活費を賄うため「残業前提」 結果的長時間労働の均衡が固定化

→つまり市場労働時間の「ちょうどいい」均衡を自動的には作れない構造的な特徴があります

🌍 3. 各国の政策アプローチの違い

• 🇪🇺 EUEU労働時間指令により、週48時間を上限とする(オプトアウトあり)。休暇・余暇制度として保障

• 🇯🇵 日本労働基準法で週40時間残業上限規制実態としては「36協定」により緩和されてきたが、2019年から罰則付き上限規制が導入。

• 🇺🇸 米国時間規制比較的緩いが、残業は割増賃金オーバータイムペイ)で企業コストが上がる仕組み。

👉つまり、「労働時間をどう制御するか」は各国の経済政策×社会政策価値観に深く依存しています

🧭 4. まとめと含意

労働時間規制の背景には、

健康被害の防止

市場失敗(長時間労働均衡)の是正

雇用分配・社会安定

• 非市場時間保障

が重なっています

市場任せでは構造的に「過剰労働」が起きやすいため、国家が介入して「適正水準」を社会的に決める必要があります

• つまり、これは単なる「労働者保護」ではなく、社会全体の時間の分配ルールを作る政策です。

2025-08-16

木を植えた男

研究は、霊長類における協力的な社会的交流中に、**相手の行動を神経学的に予測する能力**に焦点を当てたものです [1, 2]。具体的には、サルが反復囚人のジレンマ(iPD)ゲームに参加する際の背側前帯状皮質(dACC)の神経活動調査し、他者の未知の意図予測する特定ニューロン存在、およびこれらの信号が協力行動にどのように影響するかを探りました [2-4]。

### 研究の背景と目的

成功する社会交流の基盤は、互いの意図や行動を予測する能力にあります [2, 5]。このような内的予測建設的な社会行動に不可欠ですが、その単一ニューロンの基盤や因果関係はこれまで不明でした [2]。先行研究では、他者の既知の観察可能な行動(ミラーニューロンなど)や観察された報酬受領符号化するニューロンが示されていますが、**根本的に観察不可能で未知である他者差し迫った意思決定意図表現する細胞存在は、これまで証明されていませんでした** [6]。また、自己他者の決定に関連する神経信号が、相互目標の達成にどのように影響するのか、特に相互利益のある相互作用における単一ニューロンの基盤は探索されていませんでした [7]。

研究は、これらの未解決の疑問に対処するため、iPDゲーム形式的な枠組みとして用いました [3]。このゲームは、結果が両個体相互同時決定に依存し、いずれの決定も個体の結果を保証しないという2つの重要特性を含んでいます [3]。したがって、ゲーム成功するための鍵は、**相手の同時的かつ未知の意図予測する能力**にあります [3]。

研究チームは、前頭葉および側頭頭頂葉領域との広範な結合が対話行動に関与していること、および機能イメージングや切除研究に基づき社会的関心や行動における役割示唆されていることから、dACCに焦点を当てました [4]。

### 研究方法

研究では、4組のオスのアカゲザル(*Macaca mulatta*)が繰り返し囚人のジレンマ(iPD)ゲームを行いました [8, 9]。

**タスク設計**

* サルは向かい合って座り、画面に表示される2つの選択肢(協力:オレンジ六角形、裏切り:青い三角形)のいずれかをジョイスティック選択しました [9, 10]。

* それぞれのサル選択の結果は、図1Bペイオフ行列に従って、両者の同時選択依存しました [8-10]。

* **相互協力は最高の相互報酬**をもたらし、**一方的裏切りは最高の個人的報酬**をもたらしました [8, 9]。しかし、両者が裏切ると、両者が協力した場合よりも低い報酬を受け取ることになります [8, 9]。

* サル他者選択を、自分自身選択が終わってさらに画面が空白になる遅延期間が経過するまで知ることはできませんでした [11]。

* 潜在的聴覚キュー排除するため、サル選択する順序は各試行ランダムに交互に行われました [11, 12]。

* 「協力」と「裏切り」の用語は、相互利益または損失の可能性を示すために操作的に定義されました [8, 9]。

**神経記録と刺激**

* 2匹のサルからdACCの**363個のニューロンが記録**されました [13]。

* 電極アレイは、頭蓋切開術によりdACCに外科的に埋め込まれました [14]。

* 神経信号は増幅、バンドパスフィルタリングされ、単一ユニットとして分離されました [15]。

* **電気刺激プロトコル**:dACCへの電気刺激は、3,026回のランダム選択された試行の半分で、ブロック形式実施されました [16, 17]。刺激パラメータ100 µA、200 Hzの二相パルスで、1,000 ms持続し、選択前の期間を含みました [17]。

**行動統制実験**

* **コンピューター相手との対戦**:サルコンピューター相手との対戦を行い、社会的文脈選択に与える影響を評価しました [18]。

* **別室での対戦**:サルを別々の部屋に配置し、視覚聴覚キュー排除した状態タスクを行わせました [19]。

* **相手選択が既知の条件**:サルが応答する前に相手選択を見ることができた追加の統制バージョン実施されました [20]。

**統計分析**

* ニューロン活動を異なるタスクパラメータがどのように変調させるかを決定するために、ステップワイズ線形回帰分析が主要な手法として用いられました [13, 21, 22]。

* この分析を補完するために、選択確率CP指標分析赤池情報量基準AIC分析、および混合線形回帰モデルの非教師あり集団分析実施されました [23]。

### 主要な研究結果

研究は、行動観察、単一ニューロン記録、集団レベル予測、および神経回路の摂動を通じて、霊長類における社会的意思決定の神経基盤に関する重要な知見を提供しました。

#### 1. 行動の観察と社会的文脈重要

サルは協力よりも裏切り選択する傾向が強い(裏切り:65.3%、協力:34.7%)ものの、**同時に協力する割合は偶然レベルよりも有意に高かった**(17.1%) [24]。

サル相手が以前に裏切った場合、協力を選択する可能性が低かった(26%)が、**両者が先行する試行で協力した場合、最も協力する可能性が高かった**(62.1%) [24]。これは、サル相互協力を返報し、継続的相互利益を追求したこと示唆しています [24]。

**行動統制実験により、社会的文脈サル選択に影響を与えることが確認されました** [18, 19]。

* コンピューター相手との対戦や別室での対戦では、全体の協力の可能性が大幅に低下し、相互協力後の協力の増加は観察されませんでした [18, 19]。これは、サルが他のサルと対戦している場合にのみ、相互利益のある相互作用が増加したことを示しています [19]。

* 相手選択が既知の条件では、サル報酬を最大化するために裏切り選択する傾向がありました [20]。

#### 2. dACCにおける単一ニューロン符号

記録されたdACCニューロンのうち185個がタスクに応答しました [13]。

**自己決定を符号化するニューロン**:ニューロン24.3%が、サル自身現在の協力または裏切り選択符号化していました [13]。

**他者の未知の決定を符号化するニューロン**:**ニューロンの32.4%が、相手のまだ未知の選択(協力か裏切りか)によって活動変調されることを示しました** [25]。これらのニューロンほとんど(27.6%)は、サル相手の反応を知る前の「選択後」期間に相手の未知の選択符号化していました [25]。

**自己他者予測ニューロン機能的分離**:自己の決定を符号化するニューロンと、相手の未知の決定を符号化するニューロンの間には**ほとんど重複がありませんでした**(わずか4.3%) [26]。これは、自己および他者関連の計算が**大部分は異なる神経集団によって行われている**ことを示唆しています [26]。

これらの結果は、CP分析AIC分析、および混合線形回帰モデルによる非教師あり集団分析によっても裏付けられました [23]。

#### 3. 他者予測ニューロン社会的文脈への感度

別室での統制実験では、タスクに応答する細胞のうち相手選択予測した割合わずか14.3%であり、主たる実験で観察された27.6%と比較して**有意に少なかった** [27]。

対照的に、自己決定を符号化するニューロン割合は別室統制実験有意に増加しました [27]。

この他者予測ニューロン割合の著しい減少は、**他者予測ニューロン社会的文脈有意かつ選択的に敏感である**ことを示しています [27, 28]。

#### 4. 他者予測ニューロンと期待報酬の分離

研究は、**他者予測ニューロンの応答特性が、サル自己の期待報酬の単純な符号化によっては説明されない**ことを示しました [28, 29]。

他者予測ニューロンは、ペイオフ行列によって決定される4つの報酬条件すべてにおいて、自己報酬によって有意変調されませんでした [30]。

他者予測ニューロンの発火率変調は、相手選択(協力か裏切りか)の違いを考慮すると強く有意でしたが、サル自己の期待報酬の違いに合わせても、全集団と比較して有意な差は見られませんでした [30-32]。

他者予測ニューロンは、結果が確実になった報酬フィードバック間中にも報酬によって強く変調されることはありませんでした [30, 32]。

これらの結果は、**他者予測ニューロン自己決定に関する有意情報符号化せず、他の集団細胞比較して社会的文脈に非常に敏感である**という知見によってさら裏付けられています [28]。

#### 5. dACC集団による相手試行ごとの予測精度

dACCの活動は、集団全体で考慮すると、サル自身選択相手選択試行ごとに有意予測しました [33]。

線形デコーダを用いて集団活動から予測を行った結果、dACC集団は記録されたサル自身現在選択を最大66.1%の精度で予測しました [33]。

驚くべきことに、集団活動は**相手のまだ未知の選択を最大79.4%の精度で正しく予測しました** [33]。

相手の未知の選択予測は、自己現在選択予測よりも**有意に正確でした** [33]。

他者予測ニューロンのサブセットのみにデコーダ限定しても、相手の決定の予測精度は78.1%と高いままでしたが、自己の決定のデコード精度は大幅に低下しました(54.7%) [34]。これは、他者予測ニューロン機能役割自己選択符号化する細胞との機能的分離をさらに支持します [34]。

サルが先に選択した試行のみを考慮しても、相手の未知の選択予測精度は70.7%と高く維持されました [12]。これは、予測相手選択を明らかにする潜在的な暗黙の信号アーティファクトである可能性を排除します [12]。

#### 6. 行動デコーダ過去相互作用の追跡

行動履歴に基づくデコーダは、相手の未知の同時選択を最大79.8%の精度で予測でき、**神経デコードの精度と類似していました** [35]。

神経予測と行動予測の間の試行ごとの相関は、両者の過去選択に基づいて有意であり、**神経予測単一個体過去の応答や報酬ではなく、両者の過去相互作用に基づいている**ことを示唆しています [35]。

dACC内の多くのニューロンが、サルの以前の選択の動的な記録を保持していました [36]。

#### 7. dACCの破壊相互利益のある相互作用に選択的に影響

dACCへの電気刺激は、サルの協力的選択可能性を減少させました(決定比が0.53から0.43に低下) [16]。

この効果は、相手が以前に協力した場合に最も顕著でした [16]。相手が以前に協力し、刺激が与えられなかった場合、決定比は0.74でしたが、刺激中は0.43に有意に低下しました [16]。

対照的に、相手が以前に裏切った場合、刺激はサル現在の決定に影響を与えませんでした [16]。

さらに、相互に正の成果が不可能ゼロサムゲームでは、刺激はサル選択に影響を与えませんでした [37-39]。

これらの結果から、dACCへの刺激は、**最近肯定的相互作用の組み込みを特異的に抑制し、その結果、相互利益のある相互作用が減少した**と結論付けられます [37, 39]。

### 考察と意義

研究は、神経科学における長年の目標であった「他者の隠された意図や『心の状態』を反映するニューロン」を発見しました [40]。これらの「**他者予測ニューロン**」は、dACCのタスク応答性集団3分の1以上を占め、自己現在選択符号化する細胞よりも優位に存在していました [40]。注目すべきは、これらのニューロンが**社会的文脈に強く敏感であり、自己決定や期待報酬によって変調されない**ことです [40]。

この予測信号は、既知の観察可能な行動(ミラーニューロン)や観察された報酬を反映する既存の報告とは根本的に異なります [41]。本研究で報告された予測ニューロンは、**本質的に観察不可能で未知である他者差し迫った決定や意図表現します** [41]。iPDゲームを用いることで、自己他者の決定に関する神経信号報酬結果から分離し、相互利益のある相互作用に特に関連する計算を調べることが可能になりました [42]。

生理学的所見と一致して、dACCの活動を混乱させる刺激は、サルの協力の可能性を減少させ、特に相手が以前に協力した場合に顕著でした [39]。これは、dACCが**相互作用の最近履歴に基づいた相互利益のある決定を特異的に仲介する**ことを示しています [39]。

研究の知見は、dACCが環境の動的モデル符号化するという既存役割を支持しつつ、**他者の未知の行動の明示的な表現必要とする相互作用にまで拡張する**ものです [43]。dACCに見られる自己符号化するニューロン他者予測するニューロンの2つの異なるグループは、デルタ学習アクター・クリティックの枠組みに類似した方法で、相手の実際の決定と行動中のサルの既知の決定に基づいて、共同決定の内部モデル更新するのに適している可能性があります [43]。

dACCは、社会的誘導された相互作用の側面を符号化する領域との広範な解剖学的結合を持つ「社会脳」の一部であると考えられます [43]。その活動破壊が協力行動を著しく低下させたことは、dACCの活動個体間の建設的な相互作用や社会学習必要である可能性を示唆しています [43]。この発見は、**他者意図や心の状態予測し、それを自身の行動に組み込むことが著しく影響を受ける自閉症スペクトラム障害反社会的行動を持つ個人治療への道を開くかもしれません** [43]。

2025-08-07

anond:20250806212553

繰り返し囚人のジレンマで最も効果的な戦略しっぺ返し戦略である

https://teamhackers.io/a-strategy-to-turn-back-from-game-theory/

まり

1. 自分からは害を与えない

2. 相手が裏切ったら、報復として裏切り返す

3. 相手が改心したら、それを無条件に受け入れる

これは思っているより難しい。特に3番の行動を自然にできる人は少ない。

1と2までは人間社会では自然であり当然のことだと思う。3がなかなかできないので、広陵の件ではそこを非難するべき

2025-07-31

大学馬術部がいかに終わっているか

タイトル大学馬術部が終わっていると書いたが、正確な表現ではない。

正しくは「大学馬術部を取り巻く環境が終わっている」のだ。

私は某大学馬術部に所属している。

大学によって状況は千差万別だろうが、基本的馬術部は馬術部の馬を所有している。

自前で厩舎を持っているところ、乗馬クラブに預託しているところ、いろいろあると思うが、共通しているのは「部の馬の飼養に必要な金を学生が払っている」ということだ。まあある程度は大学から予算を下ろしてもらっているだろうが、それでまかない切れるような額はもらえていないだろう。

足りない分は部費として部員からかき集めて払うことになる。が、大学生がそんな大金を持っているはずもない。よっぽどの大所帯でもない限り、日々のバイト生計を立てている学生から毟るにはあまりにも酷な額を請求することになってしまう。

ではどうやってその足りない資金調達するのか。その答えが、「使役バイト」であり、これこそが終わっている環境象徴でもある。

馬の世界の人は「使役」だけで呼ぶのでこの日記でも以後は使役とだけ書かせていただくが、使役というのは部単位で受けるバイトのことである

クラブ使役大会使役の2種類に大別されるが、私はクラブ使役には行ったことがないのでとりあえず大会使役の話をする。

しばらく使役カスさを語るフェーズに入るが、どうかお付き合いいただきたい。

大会使役簡単に言えば馬術大会雑用バイトである

障害馬術なら障害を組み立てたり、組み替えたり、撤去したり、競技中に馬が落とした横木(障害馬術検索して出てくる障害物のバー)を掛け直したり、馬が入退場する門を開け閉めしたり、出番が近づいた選手を呼び出したりする。

馬場馬術なら審判が付けた点数と短評を書き留めるセクレタリーという仕事をしたり、これまた入退場門を開け閉めしたりする。

大体土日の2日日程か金土日の3日日程。朝の7時くらいに始まって、夕方の4時5時くらいに終わる。それなりの確率でまとまった休み時間存在せず、短い時で実働7時間、長ければ10時間オーバー労働基準法的にはバリバリアウトなのだが、学生立場が弱いので何かアクションを起こしたりはできない。あと馬術部に残ってるような奴は過重労働に慣れているのでこなしてしまう。ある意味これが悲劇でもある。

そうしてもらえる日当が1人1日8000円~10000円くらいである。最低賃金1163円/hの東京でもそう。余裕で最低賃金を割り込んでいる。

そして交通費が出ないこともザラである。これが個人的使役カスポイントの最たる例であると思う。

世田谷馬事公苑みたいな例外を除いて馬術競技場は公共交通機関が死んでいるため、基本車で来る必要がある。たまに部車を持っているところもあるが、私のところは持っていないので毎回レンタカーを借りている。場所次第だが、2日間のレンタカー代とガソリン代を合わせると2万近くかかる。これは全部学生持ちである大会側が来てくれと頼んでいるのにである

はっきり言って普通社会では到底許容されない薄給労働と言えるだろう。

ちなみに基本使役で貰った日当は全て飼養費に充てられるため、学生の懐は一切温まらない。学生個人で見れば給料ゼロ長時間労働だ。これに慣れてしまうと、自分バイトをしている時間自分のために使える金を生み出している事実に嬉しくなってしまう。私がそうだ。これは人間として絶対に間違っている姿だと思う。

ここまで読んだ方はこう思ったのではないだろうか。「そんなにクソなら行かなきゃいいじゃん」と。これがそうもいかないのである

理由は主に2つ。

1つは、1度使役を断ると次の依頼が来なくなるから。まず基本クソ条件しかないので、まともな条件だけ選べばほとんどの使役依頼は消え去る。使役がなくなれば餌代を払うこともままならず、結局自分が困ることになる。環境改善を求めようと思ったら全国の馬術部が一致団結してストライキでも起こすしかないが、囚人のジレンマバリバリに働いて実現不可能である

もう1つが深刻な問題で、大会運営が身内だったりするからである。学馬連という組織があり、そこには様々な大学馬術部が所属するとともに、馬術界の偉い人が役員に就いているので、学馬連と絡みがある人が大会運営にいたりすればもう断ったりできないのだ。馬術業界は超をいくつ付けたらいいか全く分からいくらいのコネ世界。馬を手に入れるにも、技術を身に付けるにも、何につけコネがなければできないことが溢れている。関係性の悪化は常に自分の死を早めるのだ。部として存続するためには使役を受け続けなければならない。

馬術部員である以上使役からは逃れられない。使役はクソ。なので馬術部員である以上クソから逃れることはできないのである

ちなみにここまで使役をクソクソ言ってきたが、普段活動使役よりキツい場所もある。私のところがそうだ。金を出さないだけで金を取って行きはしない使役よりも、金を払って仕事をしている普段の方がある意味凶悪とすら言える。

なお、こんなことをしていてちゃん継続する部員がそうそういるはずもなく、入部した1年生が3年生になる頃には良くて半分、悪けりゃ1人も残らない。

使役で一緒になるどこの大学と話しても大体似たような状況だ。継続不可能になって廃部になったところも知っている。

まあ大学部活なんて物好きがやればいいと言われればそれまでだが、物好きすら継続が難しいような状態をずっと放置し続けている時点で学生馬術未来は暗い。

馬に乗りたいなら乗馬クラブに月謝を払って乗った方がずっといい体験ができるだろう。少なくとも、金を払って働くことはないのだから

大学馬術部に入るのはおすすめしない。

そこにキラキラした青春は待ってなどいない。青春に感じるかもしれないが、それはキラキラと輝いてはおらず、強烈な汗の臭いと馬糞と馬尿と埃とオガ屑に塗れたシロモノである。唯一輝いているのは馬の瞳だけ。それだけを励みにこの世のものとは思えないカスみたいな労働環境に身を置く覚悟がある奴だけが馬術部に入るべきだと思う。

少なくとも、こんなふざけた環境改善されるまでは。

そして、改善される日が来るとも思わないから、やっぱり馬術部はおすすめしない。

2025-07-21

外国人特権

外国人優遇する制度がなければ外国人特権がないとか、そういうことじゃないんだよ。

外国人特権というのは、外国生活基盤があるということ。

もちろん基盤と言っても、帰れば地元エリート一族で豪邸に住んでるというのから言葉や習慣に不自由しないだけというものまでピンキリだけど、確実にある。

この特権というのは、上級国民に残機があるのと変わらない。

例えば、上級国民は、一般市民なら逮捕されるようなことをしても、議員を辞めるなり大臣を辞めるなりで「責任を取った」ことになり、社会的処罰を受けているとして不起訴になったりする。

日本国民犯罪を犯せば、犯罪者という烙印はずっとついて回るが、外国人は、国に帰ることで簡単にそれをリセットできる。場合によっては金持ち成功者になれる。

法ですらそうだからマナーに至っては社会的制裁がないので守らないデメリットはない。

外国人にとっては、囚人のジレンマを今回限りにするのも繰り返すのも選択肢がある。「善意で」マナーを守っていても、いつでも裏切りカードを出し、ゲームを打ち切って国に帰ることができる。

これは外国人という社会的地位に付随するものから相手が誰でも変わらない。

日本人も、海外に出れば当然に外国人であり、タガが外れて平気で児童買春などをするようになる。

外国人日本国内日本人と同等の処遇ということは、それはよっぽどの特権階級ということ。

2世問題が難しいのも、アイデンティティー危機なんて言うふわふわしたものじゃなくて、親が持っていた特権がなくなるという話だから

そこんとこよろしく

2025-07-08

anond:20250708001711

そういうところが自称インテリと言われるんですよ、あなた

技術なんてもういらんでしょ、満足して暮らせるんだから

経済競争ってのは囚人のジレンマみてぇに止まってると出し抜かれるから仕方なくやってるだけなのよ

アメリカだって中華がいなけりゃAIなんてそこまで力を入れないからな

2025-07-06

anond:20250706124155

「それってあなた感想ですよね?」

感想で済むならラクだが、震災他者の死を嘲笑する行為倫理基準という客観的土俵でアウトだ。

自己放尿」つまり公共空間に劣悪な排泄物を垂れ流す比喩は、倫理違反を指す明確なラベルだ。

中二病と呼ぼうが呼ぶまいが、中身(悪臭)が消えるわけではない。

まず 発言行為客観的有害性という事実直視しろ

精神科医ごっこ?」

嘲笑自己分析を回避しても、お前の動機他者を踏みつけて優越感を得たい欠如」は残る。

ここで 孤独 を持ち出したのは心理ドラマではなく、行動経済学の「利得‐損失補填モデル」そのまま。

他人の不幸に拍手する行動は、自尊心赤字を埋める典型的補填行為だ。データ的に説明可能なので精神科医ごっこではない。

論点感情に偏りすぎ」「的外れ

客観ロジックが欲しいなら示そう。

これが冷凍マグロ級に冷たいロジックだ。

感情成分は「お前も変われる」と伝えるためのスパイスしかない。

「まず自分文章力を尿検査しろ

検査済みだ。出力された論理構造提示したのが上記だ。

次はお前の番だ。

被災者嘲笑」が自身社会にとって優位解となる数理モデル提示せよ。

できなければ自己放尿で床を濡らしたまま滑って転ぶ未来しか残らない。

まだ遅くない。嘲笑エネルギーを、「被災地への寄付」でも「減災テック学習」でもいい、現実を良くする実装に振り替えろ。

それが嫌いな国を変える、唯一かつ最短の方法だ。

2025-06-25

選挙に行くべきか迷ってるな。

選挙投票に行くかどうか悩んでるな。

正直「自分の一票なんて全然意味ないんじゃない?」って感じるのも普通だし、時間交通費もかかるから面倒に感じる気持ちもよくわかるよ。

 

数字で冷静に考えてみよう。

まず、投票に行くのにかかるコストを考えると、交通費や移動時間、待ち時間などを合わせてだいたい2000円くらいになると仮定しよう。

これは普通仕事用事の合間に行く場合費用感だ。

 

次に、自分にとって有利な政策選挙で実現した場合税金負担が軽くなったり公共サービスの質が上がったりして、年間で30万円くらい得すると考えてみる。

30万円ってのは実際にはもっと大きいかもしれないし、逆にもう少し低いこともあるけど、まあ妥当だろう。

 

問題は、自分の一票が選挙の結果を左右する確率がめちゃくちゃ低いってことだ。

かなり甘く見積もっても0.01%(つまり1万分の1)くらいの確率しかない。実際はもっと低いだろうな。

 

これを踏まえて、期待値として計算すると、

0.01% × 30万円=30円になる。

30円のために2000円かけるって、考えただけでも割に合わなすぎて普通は「投票なんて行かなくていい」と思うのも無理ない。

利己的に自分利益だけを考えれば、投票に行かない方が得だって結論になる。

 

だけど、ここで大事なのは民主主義の仕組みだ。

民主主義はみんなが参加して初めて機能するものなんだ。

法律が守られて経済が安定し、医療福祉などの公共サービスが受けられているのは、みんなが選挙意思表示をしているからこそ。

こういった社会全体の恩恵は、一人あたり年間10万円くらいの価値があると考えられている。

 

から直接的な30万円と合わせると、年間で40万円の利益を得ているわけだ。

この40万円を使って期待値計算すると、

0.01% × 40万円=40円になる。

40円って数字は正直ショボいけど、これだけ数字だけで判断するのは早計だよ。

 

この状況は「社会的ジレンマ」って呼ばれている。

みんなが自分利益だけを考えて合理的に行動すると、

結局全員が損することになる問題だ。

これはいわゆる囚人のジレンマにとても似ている。

 

例えば、「俺だけ投票に行かなくても他の人が行くだろう」と考える人が増えすぎると、

投票率は大幅に下がってしまい、民主主義機能しなくなる。

そうなると、みんなが期待していた以上に損をすることになるんだよ。

 

からこそ、面倒だったり時間がかかったりしても、投票に行くことが結果的には自分社会を守る一番の方法になる。わかるよな?

 

まとめると、投票は単なる義務や面倒な作業じゃない。

みんなで社会を支えるための最低限の責任なんだ。

これをやらずに文句だけ言うのは筋違いだし、逆にちゃん投票に行って自分の声を届けることが大切だ。

わかったな。

2025-06-22

選挙行くの、囚人のジレンマ的にコストかかりすぎでは

自分、比例と小選挙区のどっちかは立憲民主党とか国民民主党辺りにして、もう片方は安野たかひろ関連に投票しようと思ったんよ。

特に、この米高騰問題についてのポストはかなり鋭いこと言ってると思ってて、米に限らずこういうブラックボックス化してるものテクノロジーの力で明確にするのって大事よねって思った。

https://x.com/takahiroanno/status/1928766663945761111?t=mn2eGML8BaL-frP_X9Gy7Q&s=19

でも、今日、CDBって人が「あれは「ネオリベ向けの参政党」」って言ったんよ。「自分の不摂生透析になった患者は見捨てろ」と本質的には同じことをスマート提言みたいに出してきたと。

そんで、一次ソース確認しに言ったんだが、意外と過激匂いはしなくて、薬の種類とかなんかで割と論理的なことを言ってるように見えた。

でも見る人が見れば、これは参政レベルで変なことなのか?

そもそもこれが参政レベルで変なことと言うのが事実だとしても、このワンミスだけで判断して良いのか?

うーん、選挙行くのって難しすぎへんか。

囚人のジレンマじゃないけど、「自分一人が行っても価値がないが、大勢で行けば価値がある」ってもので、とは言っても、文字通り「行く」だけでなく考えなければ価値にならない。

で、自分はそんなに頭の良い方でないが、ある程度選挙について考えてる。しかして他の大勢が考えなきゃ意味がない。そんなことを考えると、結局選挙について自分も考えないで、もっと仕事かのことを考えるのが戦略としては最強になってしまうのではないか

2025-06-02

anond:20250602222720

戦略という言葉が、仰る通りデザインパターンゲーム理論の両方で使われる用語であることは事実です。

しかし、それぞれの分野における「戦略」の使われ方には、明確な違いと、ある種の共通点があります

デザインパターンにおける「戦略Strategy)」

デザインパターンにおける「戦略Strategy)」は、振る舞いに関するデザインパターンの一つです。

目的: 複数アルゴリズムや振る舞いをカプセル化し、クライアントから独立して交換可能にする。つまり、同じ問題解決するための異なる方法を、実行時に切り替えられるようにする。

特徴: 共通インターフェース戦略インターフェース)を定義し、具体的な戦略クラスがそれを実装します。コンテキストストラテジーを利用するクラス)は、このインターフェースを通じて具体的な戦略クラスとやり取りします。クライアントは、実行時に使用する戦略コンテキストに設定することで、振る舞いを変更できます

例: 税金計算方法複数ある場合(標準税率、軽減税率など)、支払い方法複数ある場合クレジットカード銀行振込、電子マネーなど)など。

ゲーム理論における「戦略

ゲーム理論における「戦略」は、プレイヤーゲームにおいて取る行動の計画を指します。

目的: 自身の利得を最大化するため、他のプレイヤーの行動を考慮に入れながら、どのような行動を取るかを決定する。

特徴:純粋戦略 (Pure Strategy): ある状況で特定の行動を一つだけ選ぶ計画。混合戦略 (Mixed Strategy): ある状況で複数の行動を確率的に選ぶ計画プレイヤーは、他のプレイヤー戦略可能な結果を予測し、自身戦略を決定します。ナッシュ均衡など、安定した戦略の組み合わせが分析されます

例: 囚人のジレンマじゃんけん企業間価格競争など。

共通点と相違点

共通点:

選択肢の中から最適なもの選択する:** どちらの分野の「戦略」も、複数選択肢の中から、ある目的を達成するために最適な行動や方法選択するという点で共通しています

柔軟性: デザインパターンでは、異なるアルゴリズムを柔軟に切り替えることを可能にし、ゲーム理論では、状況に応じて最適な行動を柔軟に選択することを可能します。

相違点:

目的が異なる:デザインパターン:主にソフトウェア設計実装において、変更容易性、拡張性、再利用性といった非機能要件を向上させることを目的します。ゲーム理論: 主に意思決定分析において、複数合理的アクター相互作用する状況で、各アクターがどのような行動を取るべきかを予測分析することを目的します。

主体が異なる:デザインパターン:開発者が、ソフトウェアの振る舞いを構造化するために使用します。ゲーム理論:プレイヤー意思決定者)が、自身の利得を最大化するために採用する行動計画であり、また分析者がプレイヤーの行動を分析するために使用します。

相互作用の有無:デザインパターン: 基本的に、戦略パターンを利用するコンテキスト戦略クラスの間には直接的な競争駆け引きはありません。単に振る舞いを切り替えるだけです。ゲーム理論: 複数プレイヤー存在し、各プレイヤーの利得が他のプレイヤーの行動に依存するという、相互作用駆け引き本質です。

結論として、戦略という言葉は、それぞれの分野で異なる文脈目的使用されていますが、どちらも「目的達成のための選択」という根源的な意味合いを持っています。したがって、戦略デザインパターンゲーム理論の両方で使われる用語であるという認識は正しいです。

2025-03-28

anond:20250328191346

なにいってんだこいつ

例えば日本電化製品は「他社が安くしたら必ずそれより安くします!」とか言ってるだろ?

これは囚人のジレンマの解消方法なんだよ

要するにトリガー戦略

トリガー戦略コミットメントしていれば価格下げ戦争が起きない

まあでもそれはデフレの時の話で、インフレになった現在はそんな話ではないんだがね

囚人のジレンマの『解消』を課題解決に取り込む海外と、放置する日本

ネットオタクというのは漫画で得た知識を聞き齧りで喋っているだけなので、専門的に見ると術語の間違った解釈使用が非常に多い。

ここ10年ほどのSNS社会エコーチェンバーによりそれをさら悪化させている。

なお悪いのは、日本一般社会もこれを軽蔑するほどの定見を持たず、底辺向けのテレビ番組はもとよりポピュリズム政治家までが、このレベルの歪んだ知識科学社会を平気で語る悪弊まで出始めている点である

 

個人的研究経験のある領域でいうと、ゲーム理論における「囚人のジレンマ」という言葉などは、今や中学生でも知っていそうだが、それをどう扱うのかという観点において大いに歪んだもの支配である

ゲーム理論による社会分析において、囚人のジレンマは「解消」方法研究するものである

例えば「繰り返し囚人のジレンマ」という反復状況において、どのような戦略を取ると本当に得な、win-winの結果が得られるかなどと考えるものである

 

なのに日本一般社会では、このジレンマを「仕方ないから受け入れるべきもの」と捉えるような低次元解釈が横行している。

「どうせ囚人のジレンマなんだから、奪い合え」という馬鹿みたいな刹那主義を良い大人が共有して、生きにくい社会を作って苦しんでいる。

 

海外ではこのような歪んだ術語の解釈は、少なくとも中流階級メディアでは浸透しない。

専門的な概念には専門家意見を取り上げて、何処の馬の骨が書いたかもわからないネット匿名投稿などは最初から参照しないからだ。

結果として、海外では囚人のジレンマの解消にもっとも大切な「コミュニケーション」を重視して、互いにちゃんと得になるパレート最適点を社会全体のゴールとして設定している。

いわゆる「持続可能な開発目標」などはこういう社会合意の元にバランスよく目指されるものになっている。

 

政治が誠実なコミュニケーション依拠せず、互いに被害妄想のようなやっかみ合いで足を引っ張り合う状態を『分断』という。

それ自体は大なり小なり世界中で起こっている問題ではあるが、日本ほど世代属性で分断されることが常態化し、それに疑問も持たなくなっている社会はそうはない。

自分中庸あるいは先進的とすら思っている一般市民が、平気で年齢とか性別で区切った特定層を死なせろだの罰しろだのと公言して、それをとんでもない暴言だとすら思っていない日本で、トランプを異常視する道理なんかない。

 

トランプですら言わないようなことを自分たちが平気で言っている自覚もない日本人は、本当に自己認識が歪んでいて異常である

2025-03-22

anond:20250321213137

全文読ませていただきました。心中お察しします。

俺の犯した罪に対して受ける罰がでかすぎん?

こればかりは法制度のバグなんですよね…。民法設計がいわゆる囚人のジレンマに対して全く頑健でない。

個人的にこれが昨今の未婚化の一番の元凶だと思っているのですが、改正議論兆しすら見られないのは謎だなーと長年感じています

2025-02-27

anond:20250227153827

リベラル戦争反対信仰なので、信仰者がゆっくりする訳が無いし

 

世界から戦争反対信仰が消え去るのは、普通に都合が悪いので

感情的バイアスが無いならば囚人のジレンマ状況が強化されるからだ)

 

まああんまそうも言ってられんのじゃないか

2025-02-06

anond:20250206122139

化粧は囚人のジレンマなのよ

裏切り(化粧をする)を選ぶ人ばかりの環境では、裏切り以外を選ぶ戦略通用しなくなる

2025-01-08

新興宗教に入信した件の返信

https://anond.hatelabo.jp/20250107174603コメントを頂いたので追記

【年間いくら払ってるの?】

年会費とお守りみたいなもので一人当たり年2万前後我が家宗教団体への出費はこれだけ。

壺だの魔除けのアクセサリーだの意味の分からない値段設定の物は置いてなさそう。

普段の説法を聞くだけなら無料の配布物で参加できるし、より熱心に学ぶなら図書を買ってねというスタンスだが、これも職員販促しないので本当に積極的信者向け。

正直もっと金が掛かるものかと思っていたが、真っ当かつ良心的で拍子抜けした。


【教えを守らないとどんな罰があるの?】

豚肉食うなとか鳥居くぐるなとか行動を制限するものは一切無い。

天罰が下る系も無い。あるとすれば、ちゃんとしてないと報道で見るような悪事を働く不届き者になっちゃうぞーって感じ。

だいぶ緩い。

【@daydollarbotch 家族を大切にしろという教義のわりに、家族になろうとする者の宗教的自由尊重してもらえないのか。信者視点では、正しい教えに導くことこそが家族のため、なのかもしれないが。】

スター付きまくってたのでそのまま引用させてもらいました。この指摘はもっともです。

はじめは私も全く同じことを感じた。

ただ、少なくとも配偶者配偶者家族は一度入信を薦めただけで、こちらの決断を急かすことなく待ち続けてくれたし、信者籍を置く前から施設職員と何度も話をしたが、入信を薦めるような発言は一切無かった。

まり組織方針として、一個人宗教的自由は十分に配慮するように努めているように感じられた。

この観点で言うと可哀そうだと感じたのは、「家族と共に学ぶことが理想」という趣旨が先行して、無理に家族を入信させようとしてそれが悩みの種となっている信者存在することだ。

かたや説法では「無理強いするな。相手がその気になるまで待て。」とも言ってくれているのだが、思いの強さが仇となるのは本末転倒で居た堪れない。

子供はいるの?作らない方がいい。こどもがかわいそう、虐待だ。】

すまん、宗教三世と書いたように、もう生を受けている。

これも完全に親のエゴであるので申し訳が立たない。

まれながらに思想バイアスが掛かるのは避けようがない、すまん。

ただ二世配偶者はそんなにバイアス掛かってるように見えないんだよな。神の存在が疑わしいと思う時があると自白されたときは正直ひっくり返った。

私が親として出来ることは、こんな親の子に生まれたくなかったと思われないように全力を尽くすことくらいだ。


【"人が品行方正で他人迷惑をかけないで生きることは、神を信じる信じない以前の当たり前の話"ではない。】

これも異口同音に言われ、自分いか高慢姿勢だったか思い知らされました。

私がこのように考えに至れたのは、ひとえに生まれ環境であり親の教育の賜物でした。

神を持ち出さずとも合理的に考えれば協調した方がみんな得する(いわゆる囚人のジレンマ)という後知恵臭い考え方も良くなかったかもしれません。

理屈だけでは回らないのがこの世ですもんね。勉強になりました。

レスっぽくなってきたのでこの辺で終わります

何が言いたかたかというと、宗教の是非や捉え方は人それぞれだし、自身の周りの人間幸せなら私も幸せ、それでいいじゃないかという事でした。

結局私は内心を侵されずに済んでいるし、作法をこなせば界隈にも馴染むしみんな幸せ

この部分を見事に掬い取って指摘してくれたブコメもいくつかありましたね。ちゃんと伝わってて嬉しい。

反応が2、3件付けばいいなーと思って投稿たらこんなにも反応を頂けて恐縮です。

増田が居てくれて本当に良かった。(2回目)

2024-12-08

anond:20241208133419

社会の上層にはそれ効くんだけど、下層相手にそれやると逆効果なんだよね

人生囚人のジレンマゲームのつもりで過ごしてるけど、裏切り私刑といった選択肢を選ぶ事に1ミリも躊躇が無い奴らってかなりいるからねえ

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