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はてなキーワード: 理念とは

2024-12-15

LINEヤフー開発部長、「SNSで騒ぐ社員は恥ずかしい」発言で波紋 従業員心理的安全性軽視か

LINEヤフー株式会社の開発部長とされる人物が、自身SNSにおいて、会社方針変更に対する従業員の不満表明を「恥ずかしい」と表現したことが波紋を広げている。この発言は、同社が標榜する従業員心理的安全性への配慮矛盾するとして、批判の声が上がっている。

問題発言は、同部長SNS投稿において、「全く面識のない社員SNSでブチギレしてるのもめちゃくちゃ流れてくるようになっていて、自社の話なのにSNSで騒げば自分要望が通るという認識の人が同じ会社にいっぱい在籍しているという事実がかなり恥ずかしい」というもの。この投稿は、会社方針転換、具体的には出社日の増加に対する従業員の不満がSNS上で表明されている状況を受けてのものと見られる。

この発言に対し、SNS上では批判が相次いでいる。「会社方針転換で割を食う従業員から不平が出ることぐらい普通のことだろうに、それに対して部長職にある人がこういう言い方をしてしまうの、LINEヤフーという会社従業員心理的安全性というものを軽視している会社なんですね」といった指摘や、「本当は上位職ほどこの手の発言には気をつけるべきなんですよね。社外からは「会社としての考え方」と見做されるし、社内の人には「自分上長も同じような考え方を持っているかもしれない」という疑念を抱かせることになる。会社として何らかの火消しをしないと収まらなそう。」といった懸念の声が上がっている。

さらに、「貴社は人材戦略の中で多様性相互理解尊重議論対話)を重点領域として挙げていますが、下記開発部長が述べている出社日へ不満を持つ社員へに対する『恥ずかしい』という公開投稿の内容はLINEヤフー社の統一見解なのでしょうか?」と、同社の掲げる理念との矛盾を指摘する声も出ている。従業員による正当な権利行使である労働争議を「SNSで騒ぐ」と矮小化する表現についても、「こんな風に騒いだりするの、普通に考えれば正当な労働争議一種なので恥ずかしいどころか歴史的根拠のある正当な権利なんだけど『SNSで騒ぐ』と書くだけで一気にしょぼい感じになるの不思議感あるw」との意見が見られた。

企業において、従業員安心して意見を表明できる環境、すなわち心理的安全性の確保は、組織健全な発展に不可欠である。今回の発言は、LINEヤフーという大企業において、管理職従業員に対する認識、ひいては企業文化の一端を露呈したものとして、今後の同社の対応が注目される。

情報ソース: https://megalodon.jp/2024-1215-2153-27/https://x.com:443/potato4d/status/1867763685189726653

2024-12-14

光る君へも終わるし、道長に転生して世直しでもするか

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背景設定:**

時は11世紀初頭。平安中期、摂関政治絶頂期を迎えようとしている頃、現代法律学と立憲的思想近代的な統治理論を身に着けた人物が、突如として藤原道長966-1027)の意識を獲得する。外祖父関係を巧みに利用し天皇後ろ盾に絶大な権勢を誇る道長。だが、中身は現代法学者であり、彼は当時の秩序と衝突しつつも、新たな政治手法を打ち出そうとする。

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政治理念の変容:**

現代法学者としての道長は、専横的な外戚支配構造活用しながらも、より「持続的な統治基盤」を確立したいと考える。単なる外戚支配縁故人事ではなく、ある種の「法による秩序」や「規範の再整理」を志す。もっとも、当時は成文法典(律令)はあれど実効性が弱まりつつあり、慣習法が強く、荘園が乱立している。現代道長は、この状況に対して次のような施策を構想する。

1. **荘園整理と土地所有の安定化**:

従来、道長をはじめとする藤原摂関家は多くの荘園私有し、それらを権勢の基盤にしてきた。しかし、現代の法的知見を持つ道長は、「法的安定性」が経済発展をもたらすことを理解している。彼は、荘園境界画定や、重層的な領主権の整理を試みる。

- 公領国衙領)の管理を強化し、名実ともに朝廷支配下に収めるための行政改革に着手。

- 荘園認定基準を明文化し、恣意的な安堵や寄進による権力争いを減らす試みを行う。

- 貴族や有力寺社に対しては、既得権益を即時奪うことは難しいが、中長期的な土地台帳(「古代不動産登記」)を整え、その正当性公的に認める代わり、租税労役義務明確化し、流通性ある土地制度志向

2. **立法執行体系の再構築**:

律令法が名ばかりの存在となり、令外官や慣習的措置が横行する世界で、道長現代的な法整備思想を導入する。

- 首都(京)における治安維持機関である検非違使権限組織を再編し、盗賊取締、秩序維持のための明確な司法手続を設ける。

- 公家社会内部で行われていた人事や地位継承に関して、記録主義(ある種の「公文書主義」)を徹底。昇任や叙位叙爵の基準をある程度定めることで、人事が完全な縁故に流れないよう微調整を図る。

3. **天皇家と摂関家の新たな関係性構築**:

道長外戚としての地位を最大限活用しつつ、天皇権威安定的な「象徴」に引き上げることを考える。天皇形式的な最高権威を担わせ、実務は「関白」の地位活用して円滑に処理するが、現代道長は「院政」的な発想を先取りするかもしれない。

- 天皇に幼少期は摂政、成年後は関白が補佐する原則を維持しつつも、天皇周辺に専門官僚を育成。

- 従来の「外戚依存から、より制度化された「最高法規」の存在感を醸成。例えば、改定版『令』をまとめ、これを朝廷全体の根拠規範として位置づけることで、朝廷藤原家を法的な結びつきで強固にする。

4. **社会制度の改良と学問振興**:

道長宮廷文化を愛し『紫式部』や『清少納言』ら文人たちとの交流を深める一方、現代的な行政手法を取り込むためにも知識人層の拡充を図る。

- 国司受領階層に対し、任地における法令遵守文書管理税制の透明化などを要求。できる限り審査厳格化し、違反者には適正な制裁を行う。

- 大学寮学問所に法制研究史料編纂部門を新設し、古代律令判例に相当する事案記録を蓄積。徐々に「法文化」を育む。

- 漢籍研究とともに、自身が知る社会契約合意原則に近い概念をそれとなく導入し、為政者と被統治者の関係を「力による支配から正当性による支配」へと移行させる試み。

5. **外交軍事制度化**:

北方蝦夷や、唐・宋との交流さらには大陸周辺国との海上貿易を法的に整理する。「道長改正律令」には、交易ルールの明記や関税的な仕組みを生み出し、国家財政を強化するとともに、軍事力を令外官頼みから一定法規範に沿った動員・統制へ転換。

- 軍事貴族地方武士層との契約関係を整え、「官」と「私」の軍事力を峻別した初期的な国軍組織化を図る(もちろん当時としては極めて斬新)。

- 貿易港での入港手続や国際通行ルールを整備し、財政基盤強化を狙う。

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結末イメージ:**

もちろん、このような施策は周囲にとって奇異であり、保守的貴族からは激しい反発も受ける。しかし「藤原道長」という既に頂点に君臨する権力者の威光、そして自らが有する実務的手腕と知識によって、徐々に新しい秩序を「慣習法から合意された法」へと移し変えようとする。結果として、荘園の雑多な管理が少しずつ明確になり、暴力的権益争いは減少、都はある程度の治安維持機構で安定する。

やがて、次世代には「記録とルール」に基づく人事・土地管理が浸透し、法制を軸にした政治文化が醸成され、藤原家の権威は「道長改革」として後世に語り継がれることになるかもしれない。

2024-12-12

anond:20241212151305

ハマスが「テロリスト」として分類される理由は、主にその行動や活動に基づいています。以下に詳しく説明します。

1. 民間人を標的とした暴力行為

ハマスはその結成以来、イスラエルに対して様々な攻撃を行ってきました。その中には以下のような民間人を直接標的とした行為が含まれます

自爆テロ: 特に1990年代2000年代初頭、イスラエル都市バスレストランショッピングモールで多くの自爆攻撃を行い、多くの民間人犠牲となりました。

ロケット攻撃: ガザ地区からイスラエル都市に向けて無差別ロケットを発射する行為を繰り返しています。これにより、民間人生活安全が脅かされています

2. イスラエル破壊を目指す理念

ハマス設立憲章(1988年版)には、イスラエル国家の存在のもの否定し、「パレスチナ全土をイスラム国家として解放する」という目標が掲げられています。このような理念は、和平交渉否定し、暴力による解決を支持する姿勢と結びついています

3. 人権侵害

人間の盾使用: ハマスはしばしば民間施設人口密集地からロケットを発射するなど、意図的民間人戦闘に巻き込む行動を取っています

強制的徴兵: ガザ地区若者武装闘争に動員することが報告されています

4. 国際的テロ組織指定

以下の国々・地域ではハマステロリスト組織公式指定しています

アメリカ合衆国: ハマスを「外国テロ組織(Foreign Terrorist Organization, FTO)」としてリストアップ

欧州連合EU): テロリスト組織として指定

日本: 2005年ハマスを「特定国際テロリスト」と認定

イスラエル: 当然のことながら、ハマスを主要な脅威と見なしています

5. テロリズム基準合致

テロリズムとは一般的に、「政治的または宗教的目的を達成するために、民間人無関係の者を標的とする暴力行為」と定義されます。この定義において、ハマスの行動は多くの国際基準で「テロリズム」と見なされています

結論

ハマスは、その民間人を標的とした攻撃や、和平交渉否定暴力を支持する行動、国際社会テロリズム基準合致する活動理由に、多くの国や地域テロリストとして分類されています。ただし、一部の支持者や地域では、彼らを「抵抗運動」と評価する声もあるため、評価国際的立場視点によって異なります

演歌が常に少数ながらも若者歌い手志願者がいて細々と文化継承され続けるのはまあ結構だが、いまだに暴走族存在してるのはマジで

誰が誰にどういう経緯で暴走族必要バイク改造の技術やら理念やらこのクッソどうでもいいこれらを継承させ続けてるんだよw

2024-12-09

山梨市観光覚え書き

山梨観光ってしてないなと思い、11月に金曜夜から2泊2日してみた

 

スーパー銭湯に併設のビジネスホテル施設内の飲食も幾つもあるしコンビニ居酒屋なども隣接してる、風呂は当然ながら大浴場使い放題ということでコスパ良好

 

長野善光寺本尊武田信玄が「避難」させて設立とあるが、まあ大義名分で押し切って日本有数の古刹強奪したということだろう

諏訪大社諏訪氏自分血統押し付けるの含め、織田信長より信仰対象への不遜ぷりが際立つ信玄戦国大名らしいバイオレンス事績代表する史跡で、ある意味信玄すげーを一番感じられるかも

近くにある「かいてらす」という観光土産物館のレストランが美味しかった

 

信玄本拠地である躑躅ケ崎館跡。神社のもの江戸時代以降の武田ブームアイテムが置いてるだけなので、館って言ってもちゃんと塀も堀も馬出もあるんだー、有名な武田馬出現物ってこんななんだー、なるほどこれは領土が広がったら手狭だなー、などなどを実感するぐらい

隣接する信玄ミュージアムでやってた柳沢吉保特集柳沢家は元武田家臣、甲府藩主時代武田家の名誉復興政治力を使いまくる等々)が全く知らなかったので面白かった

 

予想に反して戦国大名武田氏の展示はごく一部であり、ブラタモリ的に土地の状況から歴史解説シームレスにつなげる解説が印象的な展示。江戸期や明治以降の展示も充実、というか史料的に戦国以前が乏しいので史料的に乏しいものを無理に拾うよりも史料豊富ものちゃんと見せる方向でまとめてるんだと思った。近代以降の実業家たちの紹介はかなり興味深いのでもっと知りたい

 

特別展としてまとめられていた「縄文時代不思議な道具」展がボリュームが思ったよりも多く充実していて今回の観光旅行では最押しだった(終了してるけど)。各分類ごとの物量が多いぶんだけ次の展示に移る前に頭の棚が作りやすいというか解像度がかなり上がるというか、考古学は奥が深いでしょ、を物量で殴ってわからせるというか

タマ縄文にわからされた後に、常設展示の縄文土器の優品を見せられると「美」って感じで惚れる

 

ミレーがいっぱいあるところで有名な、ミレー集客してるミレー推し美術館だが、県内画家作品普通に良い

というか、ミレーはどうしても小品だし、王政復古なんやかやの頃の絵なので古典範疇であり、近代以降のキャッチー絵画のが見栄えがいいので、昨今の思想動向的にもミレー労働自然リアリズム、うーむ渋い、みたいなのは受け取る側としてなかなか消化しづらくなってると思う。理念の崇高さみたいなのを勝手に感じ取らないとありがたみがないというか。なお、ミレーの生涯を紹介するアニメが見てて楽しいのでお勧めホームページで見れる)

さておき企画展含めた国内作家作品が良いのが多かったので、ミレーに釣られて行ったら日本画家を好きになる、が正しい鑑賞態度なんじゃないかと思う

施設レストランは諸事情あるのか、オペレーションが壊滅的で順番待ちをうまく捌けてなかった(料理自体は悪くない)ので、利用時はゴリゴリっとゴリ気味に状況を確認したほうがいいと思う

 

  • まとめ

もっと信玄まみれになるかと思ったが、信玄甲陽軍鑑もあまり出番がなかった

次はハイジの村で天然温泉クララの湯に浸かってみたい

2024-12-05

坊主憎けりゃ森羅万象全てが憎い

そして原因たる坊主が一番憎い、存在してることを許せない

考えるだけで頭が狂気的な怒りと殺意支配され、口から罵倒暴言しか出なくなる

坊主が悪い、俺が凶暴なのは坊主のせいだ、坊主をあらゆる手段否定し消さねば

坊主を好きな言葉、というより気に食わなかったり嫌いなもの差し替えてね!左やアンチ界隈の行動理念って基本そんな感じだよ!

兵庫県知事選を繰り返さないためには

兵庫県知事選を繰り返さないためには、デマと闘うことや公選法見直しはもちろん必要だとして、それだけではだめで、その根っこにある「自分たち税金受信料ばかり支払わされている被害者」という認識のものとも向き合わなければいけない。

なんで立花みたいなゴロツキを支持している人がいるかというと、デマゴーグが上手だということではなく、そもそもNHK受信料に対する国民被害感情が大きいかである。諸外国公共放送は、時代に合わせて受信料徴収方式撤廃政府予算化しているのに、この当たり前のことが、増税問題感情的に政治化しやす日本では絶望的に難しい。


こういう問題意識を持っていた井手英策氏は、かつて民進党でブレーンとなって「all for all」を掲げていたが、当時の前原党首玉木雄一郎現在を見ると、井手氏の理念とは全く逆方向に爆走している。立花が捕まったとしても、税負担受信料への被害感情を利用して、似たような連中が次々と生まれ続けるのだろう。

2024-12-04

韓国政治ゼロサムゲーム 解決より対決!

項目保守派進歩派
主要政党国民の力(現政権民主党
外交方針アメリカとの強固な同盟、対中強硬路線アメリカとの協調維持、中国とのバランス外交
安全保障北朝鮮を脅威と見なし、軍備増強を支持北朝鮮との対話を重視、平和構築を目指す
政治理念伝統的価値観、反共主義経済成長優先改革志向人権重視、福祉政策拡充
地域基盤慶尚道釜山大邱など)、地方都市全羅道(光州など)、首都圏ソウル京畿道など)
世代支持層高齢者層が中心、軍事政権時代の安定志向若者層が中心、社会改革や公正を求める
経済政策大企業財閥支援を通じて成長を重視中小企業支援雇用創出を重視
福祉政策別的福祉財政負担を抑える普遍的福祉高齢者貧困層を手厚く支援
歴史的背景日本統治時代に協力したエリート層や地主層をルーツ日本統治時代独立運動を行った人々や民主化運動の流れを継承
文化政策伝統文化保護保守的倫理観を重視多様性尊重した現代文化の発展を重視
教育政策学力主義競争重視、伝統的価値観を強調創造性や多様性を重視した教育改革を推進
環境政策経済成長を優先、環境問題への対応は控えめ再生可能エネルギー推進、持続可能な発展を重視
司法制度厳格な法秩序を重視、社会の安定を優先司法独立性と透明性を強調
移民政策移民受け入れに慎重、自国民雇用保護を優先労働力確保のため、移民政策前向きに検討

2024-12-01

anond:20241130125114

難民申請って不法入国を許す仕組みなんだよな。

先進国の基本理念は「法の支配」なので法を超越した制度は明らかに自然ではある。

難民隣国に逃れるくらいならともかく飛行機なり船なりでわざわざ日本に来て受け入れろってのも変な話。

anond:20241130165220

この話題は非常にデリケートであり、多くの感情視点交錯するテーマです。この問題をどのように考え、対応すべきかについて、多くの観点から掘り下げることが重要です。

1. 責任能力社会的対応

知的精神的な障害を持つ人々が加害行為を行った場合、その行為責任能力を問われない場合があることは事実です。しかし、これは「やりたい放題を許す」という意味ではありません。責任能力がない人が加害行為を行った場合刑事罰を受けなくても、適切な支援や介入が必要です。具体的には、以下のような対応が取られるべきです:

• 専門施設での療育問題行動の抑制代替行動の学習

支援者の介入:暴力行為を防ぐために、十分なマンパワーを投入。

環境調整:周囲の安全を確保するための制度設計

こうした対応が不十分である場合被害を受ける側が「理不尽」と感じるのは当然のことです。したがって、被害者の視点を軽視せず、問題行動を抱える人々への適切な支援と、周囲の安全確保を両立することが求められます

2. 共生教育限界課題

障害者との共生」を目的とした交流教育は、理念としては重要ですが、現場での適切なサポートがなければ、逆効果になる場合があります。具体的には:

暴力行為がある場合暴力を受ける側に「耐える」ことを強いるのではなく、加害行動が予測される状況を回避する仕組みが必要です。

教育方法論の見直し:一律に交流を推進するのではなく、個別ニーズに合わせたアプローチ必要です。例えば、暴力行為が頻発する子供については、別の方法社会との関わりを構築する道を模索するべきです。

3. 感情正当性差別境界線

投稿者感情は、自身や周囲が暴力被害を受けた経験に基づくものであり、その「恐怖」や「怒り」を差別一刀両断にすることは不適切です。重要なのは、こうした感情理解しつつ、次のような議論を深めることです:

加害行為障害関係を分けて考える:暴力行為への怒りを「障害全般」への差別に拡大しない。

• 「隔離」以外の解決策を模索する:加害行為を行う人々が暴力を振るわないよう、効果的な支援制御手段検討する。

被害者へのケアの充実:暴力を受けた側の心理的ケアフォローが十分である検討する。

4. 社会責任

この問題の背景には、社会障害支援に対して十分なリソースを割いていない現実があります障害を持つ人々が適切な支援を受けられず、結果として周囲に被害を及ぼしてしま場合、それは「個人責任」ではなく、「社会責任」として捉えるべきです。

支援体制の強化:暴力行為予測される障害者に対して、専任支援者や療育プログラム提供する。

地域社会負担軽減:特定地域施設だけに問題押し付けず、国全体で責任を分担する。

5. まとめ

共生を目指す社会において、現実的な困難や矛盾に直面することは避けられません。投稿者経験感情否定するのではなく、それを出発点に、次のような問いを共に考えるべきです:

加害行為への対処被害者の保護をどう両立するか?

共生教育の枠組みをどう改善するべきか?

社会全体で障害支援をどう強化するべきか?

最終的には、個人体験から出てくる感情を大切にしつつ、それをより大きな問題解決への糸口とすることが重要です。

2024-11-28

左派は知能が高い」は事実

左派っていうか革新ね。

保守右派VS革新左派という構図。

  

左派は頭がいい。

   

   

1.保守は堅実志向

保守は従来のやり方をベースにしようっていう経験主義踏襲主義なわけ。

人類の頭は大したことがないってスタンスね。

  

「だから従来まあまあだったやり方やしきたりは守っていこうぜ、

 そうすりゃ最悪なことにはなんねーよ」

って立場

 

「従来のやり方が上手く行く仕組みを完全に論理的に解析出来なくてもしょうがない。 

人類はこの世の仕組みや社会構造を解き明かすんじゃなくて

トライエラーで「わりとよかった」のをベースに生きるんだ。

 日常の実感や素朴な気持ち大事にしようぜ」

という世界観

  

宗教とも相性いい考え方なのがわかるよね。

 

   

2.革新は飛躍志向

革新論理的思考によって革新的なやり方を開発・実施しようぜって主義なわけ。

俺たちの頭はなんでも正しく理解して判断できるぜってスタンスね。

 

「従来のやり方がそうでも

 論理的に考えれば全く新しいこのやり方が正しいだろ」

って立場

  

「従来のやり方を完全に論理的に解析して批判出来るし 

人類はこの世の仕組みや社会構造を解き明かして

 最高に正しい新しい形を作り出せるんだ

 頭の良さを大事にしようぜ」

という世界観

 

 

3.理念的に言って左派右派より頭がいい

人類の頭の良さをはなから見切ってる保守右派

自分の頭の良さを頼みにする革新左派

 

理念的に言って「左派右派より頭がいい」でしょ?

ここまでが基本整理。

   

残る問題現実そうなってねえじゃんてことだよね。

  

  

4.現状は革新左派が多すぎ

双方の理念見ればわかるように

保守は誰にでもできる。平凡な人にもできる。

(だからよく「普通の日本人」て名乗ってるでしょ保守右派が)

  

革新は誰にでもは出来ない。凡人には出来ない。

から飛び抜けて頭がよく、人格もしっかりしてないとできない。

要求スペックものすごく高いわけ。

 

理念的にそうでしょ。

革新左派人類の積み重ねから飛躍して全く新しいやり方や社会を思いつける人だから

それは超人的な能力善意がなければできない。

これは百万人に一人っていう逸材。最低でも。

  

 

から今みたいに革新左派が多いのはおかしいわけ。

人に抜きんでた頭いい人間がこんなにたくさんいるわけないでしょ?

そんな尊い超人Twitterはてなブックマークなんかにごろごろいるわけない。

 

 

5.自称左派の正体

まりあれはなんなのかというと

自分超人であるかのように思い上がった凡人なわけ。

  

日常レベルでも頭がよかったことなんかなく、

何かの分野で周囲に抜きんでたり一目置かれたことすらないような凡人が、

何か革新的な価値観システム理解出来てる気になってしまう。

自分はそこらの凡人より前進した位置にいると信じ込んでしまう。

   

客観的に見ればそれはおかしいわけだけど

「お前がそんな抜群の能力証明したことなんか一度もねーだろ」

なんてツッコミは思い上がっちゃった人間には届かない。

    

軽々しく革新やってる人(やれると思ってる人)ってのは

あなたに高額当選金が当たりました!」ってメールを信じる人ぐらいには頭がハッピーなんだけど 

そういうことすらわかってないので

まりにも簡単に降ってきた「先進アイデア」を丸呑みして

そのアイデアコミットしたというだけで自分ちょっと優れた人間だと信じ込むわけ。

  

これでよく反ワクやQアノン馬鹿にするよって話でしょ。

なんも変わらないわけ。

頭悪い癖に革新やってる人間というのは自分に甘いし世の中を舐めてるんだよね。

   

   

6.言いたいこと

よく「極右極左は一緒」みたいなこと言う人がいて

一見するとフェアで達観してて賢いみたいな感じがするけど

右と左は同程度の馬鹿でもそこに辿り着いたルートはかなり違うことがほとんどだからちゃんと観察すべき。



https://anond.hatelabo.jp/20241127195444

2024-11-27

毛沢東に学ぶカリスマ処世術

毛沢東カリスマ性や権力維持の手法は、独裁的な面が多いですが、その中には人々を動かし、影響力を高めるための洞察戦略が含まれています。それを現代処世術としてポジティブ活用できる要素を以下に挙げます。ただし、他者支配しようとする手法ではなく、リーダーシップ自己成長の観点で考えるべきです。

 

1. ビジョンを掲げる力

毛沢東手法

毛沢東は「革命」という明確なビジョンを掲げ、多くの人々をその目標に向かわせました。

彼は毛沢東思想を「道しるべ」として位置づけ、抽象的でありながらも感情に訴えるビジョンを構築しました。

処世術としての活用

明確な目標を持ち、それを他者に伝える

自分の夢や目標を明確にし、それを分かりやす言葉で伝える力は現代でも重要です。職場コミュニティリーダーシップを発揮したいとき共通目標を掲げることでチームをまとめられます

 

物語」で感情に訴える

データ事実だけでなく、感情に訴えるストーリーテリング活用して、周囲に共感を呼び起こす力を磨きましょう。

 

2. カリスマ性を演出する

毛沢東手法

毛沢東は、「革命の父」としての象徴的な存在感意識的演出しました。たとえば、簡潔で力強い言葉象徴的な行動を通じて人々の心をつかみました。

毛主席語録」やポスターなどを用い、自分イメージを強く浸透させました。

処世術としての活用

自分ブランドを作る

自分自身の特徴や価値観他者に印象付けることが重要です。たとえば、職場特定の分野に強い専門性を持つことで「○○といえばあなた」というポジション確立しましょう。

 

簡潔で力強いメッセージを使う

自分の考えを端的に伝える力を養いましょう。たとえば、提案スピーチで短く力強いフレーズ活用すると、相手に印象を残せます

 

3. 人を巻き込む力

毛沢東手法

毛沢東紅衛兵農民など、一般市民を動員して大規模な運動を作り出しました。彼はシンプル理解やすスローガン理念提示し、多くの人々を引きつけました。

処世術としての活用

周囲に共感を呼び起こす

人々の共感や関心を引き出すことが成功の鍵です。相手が何を望んでいるのかを理解し、そのニーズに応える形で行動することで、他者を巻き込む力が高まります

 

「小さな勝利」を共有する

大きな目標に向かう途中で達成した小さな成果を周囲と共有し、チーム全体の士気を高めることが有効です。

 

4. 競争相手を見極める

毛沢東手法

毛沢東劉少奇鄧小平といった政敵を巧みに見極め、排除しました。その戦略にはリスク回避と機会をつかむ巧妙さがありました。

処世術としての活用

ライバルを敵視せず、学びの対象とする

職場社会競争相手を敵視するのではなく、彼らの強みを観察して自分の成長の材料しましょう。

 

自分の弱点を守る

自分欠点や弱みを見抜かれないよう、意識的に補完するスキルや人脈を持つことが大切です。

 

5. 自己批判と柔軟性

毛沢東手法

毛沢東は失敗を認めることは少なかったものの、戦略的には一時的妥協することで長期的な目標を達成しました。

処世術としての活用

失敗を学びとして活用

自分ミスや弱点を隠すのではなく、改善点として活用する姿勢を持ちましょう。これにより、信頼を得ることができます

 

柔軟に戦略を変更する

状況が変わったとき固執せず、目標に向かう新たな方法模索する柔軟性を身につけることが重要です。

 

6. 環境を利用する

毛沢東手法

毛沢東は、革命文化大革命のような社会的混乱を、自身権力を強化する機会として利用しました。

処世術としての活用

変化を恐れず、チャンスを見つける

職場社会での変化や混乱を恐れず、それを新しいチャンスと考えることで前向きに対応できます

 

適応力を高める

予測不能な状況でも冷静に対処できるスキルを磨くことで、周囲から信頼を得やすくなります

 

注意点

毛沢東手法は、独裁的で支配的な要素も多く含まれており、そのまま現代処世術として模倣するのは適切ではありません。現代に応用する際は、ポジティブ建設的な要素を抽出し、倫理的活用することが大切です。

anond:20241127155935

違法ダウンロードと違うのは生成AI会社側にメリットをもたらす事なんだよね

イラストレーター側と会社側の理念が相反してる状態

なので法律が動くのは期待しない方がいい、動いたとしても会社側にとって都合のいいものになる

anond:20241127140649

人売り・奴隷商人というバツの悪さを感じてるからこそ、理念をぶちあげて忘れようとしとるんやろな

わかるで 人間もの

罪悪感に押しつぶれてしま

採用情報「弊社は、未来と成長のために報恩の気持ちを常に持ち続けま

ワイ「おお!すばらしい理念やな!どれどれ事業内容は、と・・・

採用情報顧客常駐型システムエンジニアリングサービス

ワイ「ワロタ 人売りやんけ」

2024-11-26

ブクマカ世間知らずっぷりは異常

いや、「高市氏、闇バイト対策通信傍受強化検討を」というエントリで「憲法違反だ」というコメントがあまりにも多くてな

おまえ、今さらか?と

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.47news.jp/11815837.html

  

通信傍受法 

日本には既に「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律通信傍受法)」というのが24年前からあってな

さんざん議論されてるし批判もされてるし裁判にもなってるんだわ

法文 https://laws.e-gov.go.jp/law/411AC0000000137

  

犯罪捜査のための通信傍受に関する法律案Q&A

https://www.moj.go.jp/houan1/houan_soshikiho_qanda_qanda.html

  

脳みそシンプルな人でも分かるよう説明すると重大な組織犯罪通信傍受を行わないと真相解明が困難な場合限定

それを担保するために裁判所の令状を必要とする流れになってる

暴対法ヤクザ人権制限してるのと同じような建付けだ

通信傍受法も暴対法と同じく組織的犯罪対策三法の1つとされてる

犯罪者人権より「平穏かつ健全社会生活」の方を優先するという理念

反対してる弁護士憲法21条通信の秘密を侵してはならない)よりも憲法31条(適正手続き保障)第35条(令状主義)が

ちゃん運用できるのか?勝手拡大解釈しないか?といった疑念から反対してる人が多い

逆に言うと運用ちゃんとやるならどうせ対象はクソ犯罪者だし人権侵犯大目に見てやろうという具合でここまできてる

「何の罪もない市民の命よりも闇バイト強盗やらせ悪党人権の方が大事か?」と言われたら多くの人は答えに窮するだろう

さらか?というのはそういうこと

     

資料は毎年公表され国会でも報告される

資料には傍受令状の請求件数・発行件数罪状・傍受する通信手段の種類・傍受実施回数・逮捕人数などが整理されて記載されてる

公表資料なので読め。過去分も検索すれば出てくる

ちゃん運用できてるのか?という疑問に対する国の宿題提出みたいなもん

  

令和5年中の通信傍受実施状況等に関する公表

https://www.moj.go.jp/content/001411756.pdf

見れば分かるようにこの法律運用で、詐欺覚醒剤麻薬取締法銃刀法組織犯罪処罰法・殺人監禁窃盗など22件が摘発されてる

  

ここまで大丈夫か?ならば最後にこの質疑を読め  

この通信傍受法の適用拡大の可能性については平成27年の第189回国会法務委員会議論されてる

今野智博議員の質疑が必読の良質疑なので絶対読め

https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigirokua.nsf/html/kaigirokua/000418920150731034.htm

  

  

あくま

素人がド素人にも分かるような感じで解説したので、法律プロの目から見るとツッコミどころもあるかと思います

そこは大目に見てください

今なお反対する法曹関係者がいることも知ってます

  

関係ないけど

今野智博議員、名義貸しして弁護士違反6月逮捕されましたね

2024-11-24

男性あんまり主婦叩くなよ」←身震いするほどムカつくからやめて

chokugekif

普通に考えて子どもを生むという一大業務を担う女性男性と同等にやっていたらやはり死ぬと思うし、

男性あんまり主婦叩くなよ、自分がどういう環境で育ったか軽く見ない方がいい

2024/11/24

あのさあ、

なあマジでさ、

主婦養うのだって楽じゃないだろ。

生涯弱音吐かずに大黒柱やりとおす根性覚悟が要るのよ。

それでもそれが男の甲斐性だと思って妻子養うのを頑張ってきたわけじゃん男は。

   

なのにそういうお父さんがぶっ叩かれ虐げられるのを見てきて

「いまどき妻に家庭に入ることを期待する男はサイテー。時代遅れ女性差別主義者」って脅されてきて、

じゃあ女性男性平等に働くんですねってそういうものなんですねって慣らされてきてるわけ。

今現役世代の男は。

  

なのにそういう女性社会進出とかの理想が結局絵に描いた餅だった無理だったとなったら

男性あんまり主婦叩くなよ」?????

ハア??????

  

おめーらな、あのな、

そういう、

主婦を叩いて妻子養うお父さんを叩いて男女平等職場で女を補助みたいに扱うのは最低だってさんざんやって来たのは誰だ?

男か?

男がそれをやってきたってのか???

お前等マジでいい加減にしろ??????

  

そういうのやって来たのは女だろ?

ウーマンリブフェミニズム男女平等だって言ってたの女だろ?

女がぶち上げて女がギブアップした女の理想も男にケツを持てってのか?

  

女と中高年チンポ騎士ってマジで何を考えてるの?

どうしてそこまで無限に女を甘やかすの?

女が根本的なところで他責思考覚悟甘くて無責任低能なのって

そういう無限甘やかしのせいなんじゃないの?虐待被害なんじゃないの?

  

「ごめんなさい現実を見てない空理空論でした

大人しく主婦をやりたいと思うし主婦人生幸せです主婦やらせてください」

って言うならまだわかるよ。

 

けど方向転換前にこれまで叩いたり蔑んだりしてきた相手に謝れって思うけどな。

お前らが散々叩いてきた主婦のお母さんとかそれを養った世代のお父さんとかにさ。

  

一回その人達に地面に頭つけて謝って

「今まで間違った理想を唱えていました撤回させてください」ってケジメつけたら

俺は許すよ。

 

でも俺以外の大多数の男は今更そんなの聞けないと思うけどね。

女にちゃんフルタイムで働いてねって思ってるよ。

散々そういう風に躾けられて脅されてるからね。

      

まそれはどうでもいいや。

とにかくもう本当にウンザリするし殺意が湧くレベルでムカつくのは

延々男にそういう圧掛けて脅しを掛けながら提唱してきた理想理念簡単に投げ捨てて

その責任まで隙あらば男に擦り付けて歴史修正しようって言うそ根性だよ。

   

そういうことだろ?「男性あんまり主婦叩くなよ」ってのはさ。

まるで男がやってたみたいな。

女が言い出したのに。

(で主婦になれたらなれたで後から主婦をやらされた」ってほざくだろこの感じだと。)

(とにかく何でも男のせいにして男に文句言うのが当然だと思ってるもんな。)

  

 

それらの理念が間違いだったっていうなら

その責任は全部フェミニストやチンポ騎士系中高年ジジババにあるだろ。

現役世代の男になんでもかんでも擦り付けようとしてんじゃねえ。

現役世代の男はお前等のトイレットペーパーじゃねえぞ。

本当に我慢限界にきそうだからジジイババアと女はちょっと態度を考え直してくれ。

沖縄では玉城デニー不作為安全対策を怠って警備員を殺したわけだけど、

人死が出てるくせに知事責任取れという声は反玉城ネトウヨからしか出てなかったと思うんだけど。

どうして斎藤の時になったら左派の皆さんが怒りだして知事責任かいいだしてるの?

玉城の元までガードレール設置の要望が届いてたのに安全対策を怠った結果、死者まで出たくせに、事故映像の視聴を拒否して原因究明すら拒否している。

まだ百条委員会に少しでも協力してる斎藤のがマシなんだけど。

…ひょっとして県庁部長である公務員の命は重くて、(おそらく)非正規沖縄県民の警備員の命なんてどうでもいいと思ってたりするの?

法の下の平等理念すらすら踏みにじってる人間のクズすぎないか

知事意図的な行動が原因で人死が出てる状況は同じなのに

片方は問題視してもう片方は問題視しない人たち、端的に人間としてゴミすぎてないか

仮にトランプ虐殺紛いのことをしたとしても賛同するダブスタを見せてるくせに自分正義だと勘違いしてるのと同根なヒトモドキさんたち、人間の最低レベルより下の存在だって自覚持ってもらったほうがいいんじゃない

2024-11-20

シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

インテリ層の良くない部分が出ているので、あえて名指しで批判する。

シロクマ先生の書き方は良くないです。今すぐに謝罪して記載を改めるべきです。どんな人間馬鹿にされたことは敏感に感じ取ります

もしも本当に、心の底から馬鹿にするつもりも嘲るつもりも無かったのであれば、全ての比喩表現を直接的な表現に改めて、その上でどのように受け取られる可能性があるか考えてみてください。

シロクマ先生の以下の記事は、齋藤知事パワハラと全く同じです。

追記

皮肉が良くないと受け取られてしまったため、本記事趣旨追記します。

まとめると、「選挙民を馬鹿にし、自己批判は無く、現状を嘆き、陰謀論で締める」のは、インテリ層の振る舞いとして最悪なので即刻止めるべき、です。

シロクマ先生記事が、善意から皮肉と言う形で選挙民に気づきを促すという趣旨で書かれていたとしても、それは理路として齋藤知事パワハラと同じ構造を持つ、

"良い民意"を持つシロクマ先生が、"悪い民意"を持ってしまった相手を変えてあげようという意図をもって記事を書いたのであれば、その手法は、パワハラ正当化する構造と同じですよ、という指摘です。(そんな意図ではない、そういう文脈ではない、よく読めばわかるはずだという反論をされないために、具体的に個別例を挙げています

皮肉からは悪意を感じ取るのが通常の感性ですし、悪意を感じ取った相手嫌悪感を覚えることはあっても好意を持つことはありません。その結果、より立花氏に優位になる記事になっていますよ、という意味です。こういう記事表現の積み重ねが、立花氏の活動を補助しています

皮肉とは、「悪意ある民意との記載にそうだそうだと同調するキミら(私も含む)は、動画コメントした彼ら彼女らよりも選挙に至るプロセス理解していただろうか?」という、自己批判もしくは悪い感情を持っているぞと伝えたい相手(例えば齋藤兵庫県知事)にするべきです。

追記ここまで。

シロクマ先生記事のうち、記載を改めるべき箇所

インターネット民主主義が加速して良かったですね

ビバ! デモクラシー

https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20241119/1732024800

斎藤氏はパワハラ疑惑を巡る認識を問われると、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくしたことはあった。これがハラスメントに当たるかは第三者委員会などで審議されることになる」と語った。

https://mainichi.jp/articles/20241119/k00/00m/010/159000c

小学生を含めて(個人的感覚では、不満を表明できるのは小学三年生前後)、悪意には非常に敏感です。どのような言葉遣いであっても馬鹿にされたかどうかは瞬時に理解します。

インターネット民主主義が加速して良かったですね」という「良かったですね」という物言いは、対象を嘲る言い方です。自覚が無いのであれば今すぐに改めるべきです。

以下、具体的に指摘します。

民主主義が三度の飯より好きな人には、ともあれ好ましい選挙だったのではないだろうか。

「今回の選挙は、民主主義を正しく反映したと言えるのではないだろうか」という書き方ではいけなかったでしょうか。

なぜ、「民主主義が三度の飯より好きな人には」と、民主主義を好ましいと思う人を「三度の飯より好きな人"には"」という表現にして限定しまたか

今回の選挙結果を、揶揄する意図が無いのであれば即刻改めるべき表現です。

他の支持者との一体感体験やすい仕組みのおかげで、「いいね」や「シェア」ぐらいでも推し活気分や選挙活動気分を味わえたりする。

自分は、いいねシェアボタンを押す行為は、選挙活動とは言えないと思う」と書き方ではいけなかったでしょうか?

なぜ、「推し活気分や選挙活動気分を味わえたり」という、自身で「参入する敷居がものすごく低い」と書いているにもかかわらず、「気分」や「味わえる」という表現しまたか

他人選挙についての関わり方を見下すつもりが無いのであれば即刻改めるべき表現です。

SNS動画にじかにコメントする、という方法もある。なにもコメントが秀逸である必要はない。凡庸コメントでも、論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない。支持する人への応援コメントでも、敵対者への批判非難コメントでも、数多く集まりさえすれば強力なコメントたり得る。どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ。誰が言ったかや何を言ったかだけでなく、何人が言ったか重要であることを、いまどきのネットユーザーが知らないわけがない。

「どんなコメントであっても、200も300も連なれば有意味になってしまう。論理的破綻したコメントでも、事実関係の怪しいコメントでも、いまどきのネットユーザーにとっては、何人が言ったか重要になってしまう。私はそれを好ましいとは思わない」と言う書き方ではいけませんか?

どのようなコメントであっても数が連なれば有意味になることが好ましくない、もしくは危険だと思うのであれば、そう表現すべきではありませんか?

なぜ、「事実関係の怪しいコメントでも、別に構わない」と許容したのにもかかわらず、「どんなにしょうもないコメントでも、200も300も連なれば有意味だ」として、自分と同じコメントをする人が200や300ある人たちを「しょうもない」と馬鹿にしたのですか?

他人コメントの書き方を馬鹿にする意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

それらは従来型のマスメディア機能した帰結でなく、双方向メディアとしてのインターネットが普及し、猛威をふるった結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとしてはびこるようになった、と表現すべきだったと思う。

「それらは従来型のマスメディア機能した帰結では無く、双方向メディアとしてのインターネット機能した結果として起こった。だからインターネットテレビになったというのは不十分な表現で、テレビを超えた、いや、テレビ以外の何かとなった」という書き方ではいけませんか?

もしくは「双方向メディアとしてのインターネットは、従来型のマスメディア機能とは異なり、より積極的他人干渉するようになった」というような書き方ではいけませんか?

従来型のマスメディアを超えることによるなにがしか危機感を覚える、好ましく思えないのであれば、それを直接表現すべきではありませんか?

「猛威をふるった」や「はびこるようになった」という書き方に、従来型のマスメディアよりも双方向メディアとしてのインターネット貶める意図が無いのであれば、即刻改めるべき表現です。

特にこの表現は顕著なので注記しますが、「ならばマスメディアが猛威をふるいはびこっていた従来よりも良くなったでは無いか」と返答されるとは、本当に思いませんでしたか

その返答に対して「マスメディアの方が優れていた」以外の回答を持っていますか?もしも持っていないのであれば、それは双方向メディアとしてのインターネットを見下した表現です。

みんな投票選挙活動に参加できて良かったですね

投票率が上がり、選挙活動への参加が増えたことは良いことだ」と言う書き方ではいけませんか?

馬鹿にする意図が無いのであれば「良かったですね」という表現は即刻改めるべきです。

単独文言では無く、前後文脈から、この文章を読み取った相手が「投票選挙活動への参加を馬鹿にされた」と受け取らないと、本当に信じていますか?

「なるほど、コイツインターネット情報収集したり、いいね応援したり、コメントを書いたり、自分で考えて投票した俺を、子ども扱いしているんだな」と受け取られる可能性が無いと思っていますか?

真摯相手人格尊重してなおその表現しか出てこないのであれば、おどけた調子文章を書くのは止め、少なくとも真面目な話題ではビジネス文書のように書くべきだと思います

インターネットも含めた諸々をとおして、投票所により多くの人が足を運んだこと、より多くの人が選挙活動に参加したことだ。それって民主主義にとって基本的必要不可欠なことでしょう?

段落内のおそらく骨子の部分である、この部分はとても良い書き方をしているだけに残念でなりません。

民主主義はタテマエとしてずっと、全員参加を謳っていたし、少なくとも欧米ではだいたいうまくいっていた。 まれに、チョビ髭の伍長のような人物を輩出するとしても、だ。

その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、それは捉え方の違いだろうと思う。

(「"良い民意"が"悪い民意"に変わってしまうとしたら、民主主義は壊れるのがお似合いではないだろうか」というのは、どのように書き換えてもアリストラティア(優秀者支配制)を意味すると思うが、そこは民主主義の捉え方の違いだろう)

民主主義は、時としてヒトラーのような独裁者を生み出すとしても、全員参加が理念であった」という書き方ではいけませんか?

前段の主張も含めて、文脈からは「民主主義とは、建前としては全員参加だが、本音ではバカは参加しないものとして上手く回っていた。バカが参加して壊れるのは制度限界だ」としか読み取れません。

それ以外の意図を持つ文章として文脈構成しているのであれば、全面的に書き直すべきです。おちゃらけた書き方をしようとするあまり文脈上そう受け取る人がいても非難できないと思います。これよりのちの文章を読む限りではこの読み方をして欲しいと想定するしかないです。

(また、ヒトラーの例えを出しておいて「マスメディアという制御弁が民主主義政体を安定させる効果があったのは、たぶんそうだろう」と書く意図は量りかねますナチ党の躍進にラジオが大きな役割を果たしたことには一定了解があるはずです)

いまどきの民主主義理念を作り上げた人というと、ロックルソージェファーソンといった近世近代思想家を思い出す。ところが彼らが生きていた時、末端の大衆にまで選挙権が行き渡り、末端の大衆選択までもが民意フィードバックされる民主主義想像するのは難しかったのではないか。たとえば、民主主義の始祖たちの眼中に、立花氏がバカと呼んだ人々はどこまで含まれていただろうか?

少なくとも、ジェファーソン名前を出して合衆国独立宣言で最も有名な一節である "We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal,"を無視するのは看過できません。

このall men (すべての人々)に、大衆シロクマ先生の言うところの「末端の大衆」)が含まれていないと推測するのは侮辱でしょう。もしもよく知らないのであれば名前をあげるべきではありません。

トーマス・ジェファーソンが、いかマスメディアに悩まされていたか("nothing can now be believed which is seen in a newspaper. truth itself becomes suspicious by being put into that polluted vehicle")を知らずとも、

ほんの少しでも興味があれば、ジョン・ロックが人はみな生まれながらにして公平であるが、そのままで不都合なので、人の承認のもと政府を作るであるとか、ジャン=ジャック・ルソーが間接民主制すら否定していたことなど、見聞きしたことがあるはずです。

彼らが、貴族選良市民のみを対象として考えていただろう、末端の大衆シロクマ先生が想定するのが、教育を受けていない人、政治に詳しくない人だとすると、当時の農民奴隷犯罪者等)は考えていなかっただろうと想定して枕詞に使うのは、不適切です。

(その後の段落は、シロクマ先生想像や思いが書かれているので、別に問題は無いと思います

個別選挙結果が未来制度設計材料になっていくのも、民主主義のいいところだ。亀のようにゆっくりと、しかし着実に。ただし、こうした民主主義ドタバタを、ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう。未来が明るいといいですね。

この段落でも、その前段の、民主主義論に関する部分は私自身の主義主張とは異なるが、シロクマ先生の考え方を述べている部分なので良いと思う。

ただし、文脈上「全員参加という民主主義の建前を維持したまま、インターネットが深く介在する場合には"悪い民意"を取り除き、"良い民意"を選び取れる制度設計を、末端の大衆ではない我々が行うべきである」としか読み取れませんが、そういう主張でないとすれば記載を改めるべきです。

(私はそれをアリストラティア(優秀者支配制)だと思いますし、良くないものだと思いますが、主義主張の違いなのでそれについて表明することは良いことだと思います

「ただし、制度設計改善される前の現在の良くない状態を、他国が狙っているかもしれない。改めるべき点は早急に改めるべきだろう」と言う書き方ではいけませんか?

「ほくそ笑みながら眺めている国もあるだろう」というのは、陰謀論と何が違いますか?何を意図して記載したのでしょうか。

未来が明るいといいですね。」というのは、皮肉では無く本心からそう思っているのだとすれば、記載を即刻改めるべきです。

また皮肉を書いたつもりであれば、誰を皮肉ったのでしょうか?今回の選挙に参加した誰を馬鹿にする意図をもって表現されましたか

なぜ齋藤知事パワハラと同じである

シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、全体としては皮肉めいた、兵庫県知事選挙の結果を受けての現行の民主主義制度への感想でしょう。

これを、面白おかしものとして読む人がいることは否定しません。(私もホットエントリーにあがってきたので読みました)

ただ、それはパワーハラスメントと全く構造が同じです。

パワハラをする側にとって、されたもの右往左往したり泣いたり病んだり職を辞するのを見て愉快だと思うのと同じだという指摘です。

齋藤知事は、「よい県政をしていきたいという中で業務上指導や注意を厳しくした」と表現しています

知事時代パワハラ問題視した人は、この「業務上指導や注意」の「やり方」を問題視したはずです。性根や意図、背景では無く、手法問題があったのだと認識しているはずです。

愛があろうが、心の底から相手のことを思っていようが、パワーハラスメントに該当すれば、それはやはりパワーハラスメントなのだというのが、これから社会での共通認識で合って欲しいと、自分は思います

その意味で、シロクマ先生の「インターネット民主主義が加速して良かったですね」という記事は、インターネットを利用して投票先を決定した人をバカだと呼び、彼らを選挙から排除すべきである、そうしなければ民主主義は壊れる、利するのは他国だ、という記事になっています

そういう意味で書いたつもりでないのであれば、そう読み取れるようにおちゃらけた書き方をするべきではありません。すぐに改めてください。

バカだと呼んだのは立花であるとか、選挙 Permalink | 記事への反応(24) | 13:00

胸が大きな女性ファッションブランド「overE」は実店舗を持たず通販限定だが、たまにデパートなどとコラボポップアップストアを出す

今回ストアに対して「アンフェ」「女装男」「トランス自称男性」「プレゼント用に購入したいと自称する男」が大量発生し、男性更衣室に入れろと大騒ぎしている

創業者女性盗撮した写真や住所をダークウェブ晒す脅迫する者まで出現

いろんな店舗が「LGBTフレンドリー男性も受け入れます」と宣言し、ただの女装好きおっさん禁止されている更衣室内撮影を行い「素肌に身につけた下着を買わず店頭に戻しました」とドヤって炎上し、

その炎上に対してアホが「トランス差別だ、心は女かもしれない」とおっさん普段ツイートなど見ずに女叩きに走り店自体敬遠され不買運動されたり、

毎日通ってくる男にフィッティング要求され男の胸元を触るよう強要され本部にも差別になるから断るなと告げられた女性店員が辞めていくなどトラブルが起こる中で、

overE創業者は胸が大きな人の悩みを減らす下着をつくりたいという理念から、肉体構造が異なる身体男性は受け入れないと宣言している

その宣言男性差別扱いして男性にも下着をつけさせろ、女性店員にフィッティングさせろとアニメアイコン女装アイコン殺到

2024-11-19

国民殆ど馬鹿で難しい話は理解できない

短い動画と短い文章SNS投稿くらいの長さの文章しか読むことが出来ない。

そのことがハッキリとした。

そして残念なことに民主主義大事なこと、のような理念は短い文章でまとめるのは非常に難しい。

ある程度の長さ、

ある程度の難しさ、

理解するための根気が必要になる。

そして国民殆どはそういう根気がない。

別に頭の良さなんて必要ではないんだ。

ただ嗅覚のようなもの必要かもしれない。

これはすごく大事な話をしているんじゃないか

と感じ取れて、そしてその話を根気よく理解しようとする姿勢

それさえあれば、馬鹿馬鹿扱いした動画SNS翻弄されることなんてない。

でも、ほとんどの人にはそれが無理なんだ。

からテレビばかり見ていた大人たち。

そのテレビも集中してみることは出来ない。

パチパチパチパチ、チャンネルひっきりなしに変えなくちゃ気が済まない。

そういう人はやっぱり老人になってYouTubeばかり見て簡単陰謀論に嵌まってしまう。

ああ、やっぱり馬鹿なんだな、こいつは。

こんなやつばっかが偉そうに自分痴呆に気づかずに生きてるんだから、そりゃあ、な。

こうなる。

追記】「民主主義の底が抜けた」って言うけど「党派性」が腐らせた

追記は下に─

立花氏が今回生み出した物語によって、左派がこれまで積み上げてきた価値観ストーリーはほぼ崩壊したよね。例えば「若者投票率が低いのは政治に無関心だから」っていうお決まりセリフ。結局それをひっくり返して「民主主義の底が抜けた」とか言い出したら、そりゃ支持もされないわけだ。実際には民主主義じゃなくて、マスメディアの腐った部分がバレただけなんだろうけど、それも結局似たような話だよね。

で、左派が次に頼ったのが「陰謀論が原因だ!」っていう批判。けどさ、この「陰謀論批判」がすでに陰謀論と見分けがつかないレベルになってるのが、もうギャグしかないというか。陰謀論否定するために自分たち陰謀論っぽくなるって、それ誰が信じるの?って話でさ。こうなると中間層の多くは「何も信じられない」に行きつくしかないわけ。

というか、現実問題としてもう「何も信じられない」状態だよね。

メディア全体の信頼がぶっ壊れた結果、すべてのメディア等価になったんだよね。マスメディアソーシャルメディアも同じ。どっちが信頼できるかなんて、個人の好みとかそのときの気分で決まるレベル。これを引き起こしたのは、マスメディアの「証拠の扱い方」や「党派性」。言い方変えると、都合のいいときだけ証拠を重視して、あとは適当に流してきたツケだよね。

そこに「反マスコミ」という新しい物語をぶち込んで、実際に結果を出してみせたのが立花氏なわけで。これがすごいのは、マスメディア価値破壊しただけじゃなく、「マスコミに味方される=反マスコミの敵」って構図を作り出したこと。これはけっこうキツいよね。今後、どの陣営も「マスコミ寄り」だと思われるだけで不利になるんだから

で、信頼を得るためには証拠必要、っていう考え方が実は強くなってるなんて言えちゃったりもするんだよね。例えば「斎藤知事選挙期間中に誰の悪口も言わなかった」みたいな清廉さを評価する声がある。でもそれに対して「いや、立花氏にアウトソーシングしただけじゃん」とか言う反論があるわけで。ただ、それも結局「証拠がないなら言うな」で終わる。状況証拠じゃ誰も自分意見を変えるには至らない時代なっちゃったって言っても良いかも。まぁ、全てにそれが適用されるなら限りなく正しい姿勢なんだけどね。状況証拠しかいから信頼しないという判断が、今は元局長既得権益からクーデターだという状況証拠しかないことを信頼しない、という判断パラレルなっちゃうし、百条委員会県議事務所に押しかけたのも、斎藤知事は同じような批判に耐えてきたって物語で十分に相対化できちゃうわけだ。

まぁ決定的な証拠があることのほうが少ない! なんて言っても、リベラルは得てしてその辺やってきちゃったでしょう? 不倫問題とか、松本人志とかまさにさ。全部相対化できちゃう

党派性説明がついたら終わりだよ。

んで、リベラル理念派には特に厳しい話だよね。情報が多すぎる中で、全部を精査するなんて無理ゲー。でも、その無理ゲーから目をそらして「とりあえずマスメディアはそれなりに正しい」ってやってきた結果が今の状況で、ツケ。だから、もう「全部陰謀論だ!」みたいな極論に逃げ込むしかないわけ。

でさ、こういう状況だと結局「何もわからない」って結論なっちゃうのが普通だよね。判断基準が壊れちゃってるから最後は「なんとなく身近に感じるほう」を選ぶしかない。そこに理屈なんていらないし、むしろそういうふんわりした感覚が今の時代にはマッチしてるのかもしれないね

良い感じに発酵してきてるんじゃない?

追記1─

"SNS経由で根拠不明の主張を鵜呑みにした有権者が続出している事実を前に「状況証拠じゃ誰も自分意見を変えるには至らない時代なっちゃった」と書く増田こそ「都合のいいときだけ証拠を重視」してませんかね? ご冗談を"

素晴らしい指摘! そのとおり、まさにあなたの言う通り『都合のいいときだけ証拠を重視』するんだよね。

そしてそれがオールドメディアソーシャルメディアも大差ないと示されて、相対化されてしまたから、信じたいものを信じるときにだけ状況証拠ウィンドウショッピングして、あとは確固たる証拠とだけ真っ向勝負にならなければ良い。

から自分意見を変える』には至らないと書いてみたよ! 説得や歩み寄りみたいなことにはならない。まさしく裁判みたいな形で確固たる証拠を突きつけない限りは意見を変えたりしないってこと。だって党派性でそうしてきたのが今までなんだからさ。

とても現代的でいいと思わない?

追記1ここまで─

追記2─

"導入部分の党派性が強くていまいち釣れていないような。"

かに思ったより釣れなかったけど、面白いコメントは見れたからまぁいいかな。できればもっと反論して欲しかったけどね、切実に。

"支持してるかどうかはっきり言わないまま冷笑的に今回の結果を語るのって、ずいぶんかっこ悪い話だと思うよ。"

こんなにまさしく「党派性」全開のコメントある? 笑っちゃうんだけど。

支持してるかどうかはっきり聞いた上で、その内容読んで決めるよ~みたいなのって先入観持ちたいだけなんじゃないの?  それって、どういう立場なのか逆に聞いてみたい、なんて訪ねてみてもいいよね? 聞かれちゃったし。

一応俺の立場聞きたいなら教えてあげるけどさ?

悲しいことに、俺の意見はほぼ坂下知事の言ってることと一緒なんだよね。「たとえ公益通報が体を成しきれていないと考えられたとしても、特に自らの問題について言及しているそれを、即決で処分にまで至らせたのは明らかに行政の長としての資質を欠く」ってやつ。

俺、橋下元知事って正直苦手なんだけど、今回だけは残念ながら言ってることが一致しちゃったんだよね。

あと付け加えるなら、「斎藤知事が再選したこと自体兵庫県から見て県政としては良かったとしても、公益通報保護っていう法の実現性が後退する可能性が高く、残念な結果」だと思ってる。

その上で本来なら冷静に相手意見判断しどのような要素を考慮に加えてきたのか、いかなる理由で再選に至ったのか改めて真剣に考え直して、相手がどのような動画を見てきたのかを調べて、どのような要素が軽視されてどのような要素が重視されたのかを改めて精査して、状況証拠だけでは説得しきれないという現実直視してその上で自分たちができることを考え直す必要があると必死に考えるべきだろうに、なんで愚民だとか愚かだとか切り離して勝手に考えて良くしようということも考えずヒトラー民主主義の敗北だなんて仲間内気持ちよくなってポエムに浸ってリポストされていいねされて最後には陰謀論じみた何一つ精査してもない印象論に堕した対陰謀論なんてブチ上げてそれでいいと思ってるなら増田冷笑したくもなるよ。しろくまセンセもあんな感じだったし。

アメリカ選挙から何か学んだんじゃなかったの? ってなるだけ。


これで満足?

追記2ここまで─

2024-11-18

民主主義を虚無に捧げないために――印象批評の試み

 これからお目にかける雑文は、データにもエビデンスにも専門知にも基づいたものではない。

 

 むしろ市井の人間の有限(どころか乏しい)観察と未熟な想念、そして「何か書かなければならない」という衝迫のみを支えとしている。昔風に言えば標題のとおり印象批評だし、現代風に言えば単なるお気持ちである

 それでも、虚言や流言罵詈雑言猖獗を極めるクソッタレインターネットへ供する一服の清涼剤たらんという意志を持って草した文であり、そのように読まれることを希う次第である

 

 以下に続く文章は、主語デカすぎるだの、事実認識がお粗末だの、構成がなってないだの様々な批判に晒されるであろうことは最初から織り込み済みである。いずれも筆者の能力の至らなさに起因するので「ごめん!」としか言いようがない。

 もっとよりよい認識や知見の給源は他にあると思うので、それらに接するのが一番いいと思う。そのような批判を恐れずにあえて書く理由は、まさに標題で仄めかした「民主主義を虚無に捧げてはいけない」という信念を擁護するために自分でできることをしようと思った、ただそれだけである

 この文を書こうと思った直接のきっかけは昨日の兵庫県知事選挙である

 つい1週間ほど前に太平洋の向こう側でトランプ当選し、「MAGAくんさぁ……」という軽侮の念を抱きつつも、どこか他人事の如く受け止めていた自分がいた。

 しかし、メディアネットパワハラ野郎だの私利私欲を極めたゴミだのサイコパスだのさんざん叩かれた斎藤元彦がメイク・ヒョーゴ・グレート・アゲインした途端、愚かな民衆なる集合は爆弾ゲームよろしく我々にヒョイと手渡されたというわけだ。

 

 尤も、自分最初認識そもそも間違っていたというのは認めるにやぶさかでない。要は愚かな民衆も、賢明民衆もどこまでいっても抽象概念で、そのような概念で語れる事柄には限界があるという単純な原則をしばし忘れて物を考えがちというだけのことだ。

 このような間違った考えで一喜一憂しているのは筆者だけはないらしい。

 選挙結果が出てから兵庫県知事選立花某にハックされたということや、あるいはネット真偽不明の奇々怪々なフェイクニュースを浴びせられて正常な判断ができなくなった結果だとして、SNS選挙の結びつきを否定的に見ている向きがある。

 もちろん、我々はアメリカ大統領選ロシアイランが介入しようとしたという事例を知っている。ならず者国家裏工作を挙げるのが極端だとすれば、ケンブリッジアナティカのような倫理観の欠片もない連中がいることも知っているはずだ。

 しかし、現段階の情報でもって、兵庫県民は騙されたのだという前提で話を進めるのは問題だろう。それをもってしても社会の底が抜けたとか、もはや民主主義は終わりだという悲観的で短絡的な発想に至りがちということを見ても、この種の作業仮説は民主主義有益どころか有害であることは明らかだ。そういう人たちがエピストラシーを実現するのか、リベラル思考をもった等質的市民たちによる思想ゲーテッド・コミュニティを作るのかは知らないが、それはきっと非民主主義的な操作で行われるものではないか。筆者はリベラル嫌いだが、それでも自分たちの理念に後ろ足で砂をかけるような彼ら・彼女らは見たくないというのが嘘偽らざる思いだ。

 

 各種報道を見る限りでは、兵庫県民は普通民主主義国家における市民と同じくらいの能力感覚を持ち、それなりに各候補者比較考量した上で投票に臨んだと考える方が現実に近い、と筆者は考えている。

 ここでは斎藤や稲村の政策についてどっちがいいとかいうことは考慮埒外に置くが、少なくとも「何かいじめられててかわいそうだから!」とか「メディアの一辺倒な報道気持ちいから!」だけで110万票も取れるんだとしたら、残念ながら民主主義以外の選択肢有効性も検討すべき時期が来ているのかもしれない。もちろん、実際のところそうではないのではないか、というのが筆者の見立てだ。

 何が斎藤元彦に再び県庁の敷居を跨ぐことを許したのか。それを考えるために補助線を引きたい。もちろん、論理的必然性をもった操作ではない。何故ならこれは印象批評にすぎないので。

 少し前に国民民主党の玉木代表不倫問題が報じられた。不倫責任の取り方は様々だろうが、代表を続投しこれからも頑張っていくということが比較的多くの人に受け入れられているように思った。

 その方策の是非はともあれ、手取りを増やそうというストレートな訴えが若者を中心に多くの支持を広げていて、それに水を差すような報道を苦々しく思っている、あるいはある程度「相対化」可能事柄だとして脇に追いやってもいいという雰囲気があるように筆者の目には写った。

 筆者個人はこの種の思潮には到底賛同できない。不倫するような人間に増やしてもらう手取りなんぞはこちから願い下げである議員辞職するまでではないとしても、代表を辞任し一兵卒として政策の実現に邁進するということだって責任の取り方としてありえたのではないかと思っている。

 どれだけ政策を懸命に訴えても、政策を進める当事者の「人品」というのは、決しておざなりにしていいものではない、と個人的には思う。実際、自民党政治資金収支報告書記載問題に端を発する「裏金」逆風はそのような考えからまれたわけだし、与野党伯仲という結果に実を結んだと考えれば、個人的かつ奇異な考えではないとも思う。であれば、妻子ある男性が別の女性懸想することを問題視しなくていいのだろうか(妻子にとっては経験しなくていい嫌な出来事であるし、相手方女性が公党の代表者と不倫したことがバレればその社会的地位をも脅かしかねないという帰結を予想できなかったのであれば、政治家どころか責任ある社会人としても御しがたいレベル不見識なのではないか。)。

 

 とはいえ、上の筆者の考えは少数派に属するものだと思う。不倫家族当事者の間で解決されるべきでダメだったら家庭裁判所へどぞ、というような私的な話で、こんなことのために俺たちの手取り台無しになってたまるか、玉木はきっちり反省してその後頑張れという意見大勢を占めているのではないか

 そしてこれは、斎藤公益通報制度度外視して告発者を袋小路に追い込んだことや、トランプが弄する信じがたい人種差別的・性差別言動によって当事者が傷つけられることを等閑視するメンタリティ相通ずるものがあるのではないか

 もちろん、そういった非倫理的な行いに諸手を挙げて賛成するダークトライアドガチ勢のような人間ばかりではないだろう。しかし、それはそれとして、というような相対的態度をとらざるを得ないのは、言い換えれば自分たちにとって焦眉問題別にあるということにほかならない。

 このような相対化を導くに至る根源的な不満の存在それ自体は目新しい指摘でもなんでもない。ラストベルトの労働者も、閉塞感を感じてきた兵庫県民も、手取りが増えない若者のいずれも「古くて新しい問題」であり続けている。目新しいことでもないのに、定期的にこの種の話が出てくるのは、解決が困難なことの証であるそもそも解決可能な話なのか? 全てのステークホルダーに満足を与えられるほどのリソースがあるのか? 自分たちの満足のために誰かにふるわれる不正義もやむなしとする世界で、オメラスから立ち去る勇気を持つ者たちが果たしてどれだけいるのか? 我々はずっとこの問いかけの中に閉じ込められているし、この困難さを抱きしめることが民主主義要諦なのかもしれない。

 この文では、貧しくあってもせめて人並みの倫理ぐらいは持てよバーカ、とか、人民の悲しいまでの想像力の欠如を嘆かん、という倫理的説教や慨嘆を述べ立てるつもりは毛ほどもない(そういうリベラルへの嫌悪感を筆者は多くの人と共有するものである。)。政治家自分たちの方を向いてほしい、助けてほしいというのは当然だし、その願いが届くのが民主主義のいいところではないだろうか。

 だが、その時、もしかしたら誰かを犠牲にしているのかもしれないという一抹の不安は感じてほしいなとは思っている。それが望蜀に属する話だとしたら、民主主義の皮を被った椅子取りゲームを続けるべく、我々はいつ鳴りやむか分からない音楽に耳をそばだて、減り続ける椅子を横目に生きていくのだろう。これがいいとは、筆者は決して思えないが。

 

  「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。」

 大人になってからのび太結婚前夜』を改めて見た時に、「なんて当たり前のことを言ってんだ。よっぽど褒める言葉が見つからない時用の言葉って感じだ。」という冷笑的な感想を持った。しかし、今ならのび太が全くもって稀有人間であったと痛感せざるを得ない。

 立花が言うように元県民局長がどんなに酷いことをしていても(逆にどんなにいいことをしていても)、斎藤拙速かつ強引な統治手法(このことは必ずしも立証されていないが、その後の百条委に至るまでの対応を見ればそう思わざるを得ない)に問題意識を感じて声を上げたこと、そして斎藤がそれをこれまた拙速かつ強引に対峙し、県政停滞のハードランディングに至ったのとは別の問題である。その対応に関する法的な問題などはこの際措くとしても、百条委で問われた道義的責任を「わからない」と述べた斎藤が、再選で得た民意を盾にこの問題を「相対化」しようとする危険性がないとは決して言えないだろう(当選後、記者団に対して「知事部局として一緒にやっていくのは公務員としての責務」と述べたのは、県職員に対して「俺は民意を得たんだからお前らがついてくるのは当然だよな?」と釘を刺した形とも言えるし、先行きは不透明だ。)。

 斎藤投票した人は、せめてそういう状況が棚上げになったままであることを認識した上で、自分たちの居心地の悪さに素直に向き合ってほしいと思う。(元県民局長が死んだのは別の理由であるという卑劣矮小化をするのではなく、)たとえ拙速で強引でも斎藤自分たちにとっていい兵庫県を作ってくれると信じて投票したのだとすれば、その結果誰かが痛い目を見ることになるかもしれず、それはひょっとすると顔見知りかもしれない。その時、その人の不幸を悲しみ、その人の幸せのために何かできるだろうか。そういった考えを頭の片隅に置き続けることが、民主主義レジリエンスを形作る重要な要素だと筆者は考える。清廉潔白完全無欠な政治家存在しない世界で、民主主義を選び取った全ての清廉潔白完全無欠でない我々にとって、「それがいちばん人間にとってだいじなこと」ではないだろうか。

 日々の生活に汲々として自分人生にやりきれなさを感じながら 「人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむ」というのはそうそうできることではない。とはいえ、できていないなと思うだけでも、「あの時できなかったから次こそは」という思いにつなげられるかもしれない。

 

 この文は、「あの時できなかった」筆者が「次こそは」という気持ちを奮い立たせるために書いたものである

anond:20241118105933

通報内容の公益通報としての妥当性」が無いと通報者としての権利保護されない、というのでは通報時点で「通報者の安全性」が確保されないため、内容の妥当性の是非を問わず通報者は保護されなくてはならない、というのが公益通報保護法の趣旨

世界中法治国家公益通報保護法がそうなっているテンプレ的内容。

斎藤知事懲戒処分はこれに反している。

しか知事個人利益のために行政機関の長として違法な指示命令を出している。

パワハラよりこれがまずい。法治国家自治体の長として絶対にやってはいけないこと。

通報内容が虚偽で知事名誉を傷つけたなら、公益通報者(公益通報自体は、その通報妥当性の有無と無関係に成立する)の立場身分名誉保護する(通報した事実によって損なわれないことを保証する)、

その上で通報内容が妥当でないなら通報却下する、通報者本人が別途懲戒対象となる行為(もちろん通報のものではなく、知事への名誉棄損や職場POへのわいせつ画像の保存、不倫行為民法上の不法行為))に対して懲戒処分をすればいいだけ。

というかそうしないと政治行政の公正な運営において必要不可欠な法(公益通報保護法)の違反になる。

今書いたような公益通報保護法の基本的理念は、ちゃん義務教育で教えるべき。

15歳にもなってその事を理解していない人間が量産されているのはあまりにも恐ろしいことだ。

anond:20241118042212

著作権について学習していたら絵柄を保護するってのは著作権法の理念真逆の発想ってのは理解できるはず

アイデア保護されないのは既存著作物からインスピレーションを受けて新しい発想が生まれることで文化の発展に寄与することを目的としているからで、絵柄が保護されたら創作は萎縮してしまうよ

著作権法を理解していたら絵柄を保護しろなんて発想は出てこない

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