左派は頭がいい。
保守は従来のやり方をベースにしようっていう経験主義踏襲主義なわけ。
「だから従来まあまあだったやり方やしきたりは守っていこうぜ、
そうすりゃ最悪なことにはなんねーよ」
って立場。
「従来のやり方が上手く行く仕組みを完全に論理的に解析出来なくてもしょうがない。
という世界観。
宗教とも相性いい考え方なのがわかるよね。
革新は論理的思考によって革新的なやり方を開発・実施しようぜって主義なわけ。
俺たちの頭はなんでも正しく理解して判断できるぜってスタンスね。
「従来のやり方がそうでも
論理的に考えれば全く新しいこのやり方が正しいだろ」
って立場。
最高に正しい新しい形を作り出せるんだ
頭の良さを大事にしようぜ」
という世界観。
ここまでが基本整理。
双方の理念見ればわかるように
保守は誰にでもできる。平凡な人にもできる。
革新は誰にでもは出来ない。凡人には出来ない。
人から飛び抜けて頭がよく、人格もしっかりしてないとできない。
理念的にそうでしょ。
革新左派は人類の積み重ねから飛躍して全く新しいやり方や社会を思いつける人だから
これは百万人に一人っていう逸材。最低でも。
人に抜きんでた頭いい人間がこんなにたくさんいるわけないでしょ?
そんな尊い超人がTwitterやはてなブックマークなんかにごろごろいるわけない。
つまりあれはなんなのかというと
何かの分野で周囲に抜きんでたり一目置かれたことすらないような凡人が、
何か革新的な価値観やシステムを理解出来てる気になってしまう。
自分はそこらの凡人より前進した位置にいると信じ込んでしまう。
「お前がそんな抜群の能力を証明したことなんか一度もねーだろ」
軽々しく革新やってる人(やれると思ってる人)ってのは
「あなたに高額当選金が当たりました!」ってメールを信じる人ぐらいには頭がハッピーなんだけど
そういうことすらわかってないので
そのアイデアにコミットしたというだけで自分はちょっと優れた人間だと信じ込むわけ。
なんも変わらないわけ。
頭悪い癖に革新やってる人間というのは自分に甘いし世の中を舐めてるんだよね。
一見するとフェアで達観してて賢いみたいな感じがするけど
あなたは「国語力増田」ですか?