はてなキーワード: 想像力とは
最近、仕事に対する気持ちがちょっとモヤモヤしてる。仕事で求められる視点や考え方って、ある程度決まっている感じがするんだけど、それを実行するのがどうしても気が進まない。
仕事ができる人って、つまり、他者への想像力があって、自分で考え、会社が目指すことに全力で取り組める人のことだと思ってるんだけど。
でも、そんな姿を見ても、そんなになりたいとか思わない、なんか、もしかしたら前提としてそもそも会社のやってることにあんま興味ないのかもしれない。
友情に関しては、自分が相手のために何かをすることに、全然苦を感じない。なのに、なぜか会社に対してはその気になれない。そこで考えてみたところ、もしかして、会社への「好意」が足りないからなのかもしれない。と気づいた。
給料をもらっているから当然頑張らないといけない、という気持ちはあるけれど、それ以上に情熱が湧いてこない。頑張りたいという気持ちが止まってしまっているのが現状。罪悪感
アイドルの子が薄ピンクの服で友達の結婚式に参列したら、「そんな白っぽい服を着て結婚式に参列するなんて非常識だ、新婦は一生の思い出を台無しにされたに違いない」と猛烈に叩かれた。
アイドルは「この衣装は友達(新婦)と選んだものです」と説明しつつ謝罪をした。
俺はアイドルがそう説明する前から「薄ピンクの服を着て行くのは新婦と合意の上だったかもしれないし、事情も分からないのに決めつけて叩くのは早計だ」と思っていたし、説明後は「ほらやっぱり友達も合意の上だったじゃないか」と思った。
それに結婚式場の様子が少しだけ動画に写っているのだが、他の参列者もクリーム色とか白っぽい服の人がいるようだったので、新婦は「白系は新婦以外絶対着るな!!マナー違反!白を着たら発狂する!!」みたいな拘りがあるわけではなく、むしろ本人の希望で白歓迎のドレスコードのある式だったのかもしれないとも思った。
でもアイドルを叩いていた人たちは納得せず、「友達は気を使って言い出せなかっただけ。本当は白を着られたくなかったはずだよ。空気読め、非常識!」とさらに罵った。
なんやこいつら、アホなのか、もうちょっと想像力を持てよと呆れたのだが、ふと思った。
最近、研修中の美容師に無料で髪を切ってもらっていた体験をnoteに投稿したら「美容師は金を取りたかったのに気を使って言い出せなかっただけ。本当は有料にしたかったはず。空気読め!非常識!アスペ!」とめちゃくちゃ叩かれた奴がいたのだが、もしかしてこっちの"悪い方(不利な方)に考える"のが世の正解なのだろうか。
「新婦は納得の上で薄ピンクのドレスにしてもらったのではないか?」と良いように想像するのではなく、「新婦は本当は嫌がっていたに違いない」と、語り手を悪者にすることを厭わず後味悪い方に解釈するのが普通なのか?
「私だったら薄ピンクのドレスを着て来られたくないからこの新婦だって嫌だったに違いない、2人の関係性は知らないけど常識的に考えたら嫌なのが普通なんだからこの新婦もそうだろう」という、「私がされて嫌なことは相手も嫌に違いない、そうであるべき」と考えるのが世のスタンダードなのだろうか?
大手かと言われると全くそんなことはないが、弱小と言うほどでもないレベル。
ジャンルを何度か移動しつつ書き続けているが、どのジャンルでも必ず起こることがある。
それが、小説の送り付け。
マシュマロ、XのDM、pixivのメッセージ、様々なツールから飛んでくる。
仲良くしている友人や相互フォローの相手ではなく、こちらを一方的にフォローしている人から。(マシュマロの場合は不明)
アカウントを複数運用しているが、何故かどのアカウントでも起こる。それぞれのアカウントは連携していないため、同じ相手からの嫌がらせ等ではないのは明らかだ。
送られてくるのはたいてい、お世辞にも上手いとは言えない小説。
言葉は悪いが書き始めたばかりの中学生のような文体で、たまに黒歴史が掘り起こされる表現もある。
(ニコッ)とか、(ビクッ)とか、…/////とか。
あの頃を思い出して全身が痒くなる。怖い。
流石に逆カプはないけど、このカプもどうですかという布教のようなものもある。
私がABを書いているとしたらCBとか。CB布教したいならpixivに投稿しなよ。
そこそこの年数書いているが、私の二次創作内の交友関係は狭い。ジャンル内での友人は数えられる程度。
また、カップリング解釈にこだわりがあるため、はたから見ても取っ付きやすいタイプではないはず。
何故、私に送ってくるのか。
読んでくれそうだと思われている?
それとも、該当カプの書き手全員に送っているのか。
一番分からないのが、私に何をしてほしいのかということ。
読んだと言えば満足するのか。
ありがとうと言えばいいのか。ありがとうなんて思ってないけど。
それとも感想を求めているのか。
感想を求めるならpixivに投稿するか友人にでも送ればいいのに、何故一人に送ってくるのだろう。
私はプロでもないし赤ペン先生でもないし貴方のファンでもない。
突然「書きました!」とテロのようにぶつけられるのも迷惑だが、「読んでもらってもいいですか?」と一度打診を挟まれるのも困る。
嫌です、と言ったら送ってこないのだろうが、その後どんな行動に出るか分からないから安易に断れない。
結局上手いことおだててpixivに誘導し、投稿させるというレールを敷いてやる羽目になる。
何故私が。貴方のお母さんじゃないんだけど。
私が落ち込んでいるとき、「元気になってくれればと思って送ります!」というのも意味が分からない。
何故仲良くもない貴方の小説で私が元気になると思った? 想像力も配慮も欠けすぎている。
私の小説を読んでSNSも見ているなら、私が女々しい受けが嫌いなことくらい分かるだろう。せめて解釈合致の小説を書き上げてこい。
周囲は、知らない人から小説を送り付けられた経験はないらしい。
たまたま私の周りにいないだけなのか。それとも珍しいことなのか。
何にせよ、本当に迷惑している。
強い言葉で断ってこないからと言って、相手が喜んでいると思ったら大間違いだ。
どうしても送り付けたいなら、まずある程度の仲になるまで関係性構築のほうを頑張ってくれ。
自アカウントで言えない代わりにここへ書かせてもらった。
1 歴史上何回もこういうことは起きてる
3 現代人は1000年前の人達と比べて特別賢くもないし理性的でもない
ここまで分かってれば「戒厳令が起きること自体は不思議ではない。なんでそんなことをしたのかは不思議でも、起きたことは起きたという事実まで疑うほどの希少性はない」という結論にたどり着けるよね?
まさか、歴史の登場人物はみんな誰かがでっち上げたフィクションだとでも思っていたのか?
フィクションでも「直近1000年ぐらいの歴史はでっちあげで、実は地球は一度滅んでループしてるんだ」みたいなのとかあるよね。
そういう感覚で歴史そのものをフィクション感覚で消費していた?
それとも、実際におきた出来事であるということをちゃんと理解する程度の想像力がなかった?
ないしは、タイトルに書いたみたいに「歴史つまらなすぎるぜ!原始人がいました!進化しました現代社会!終わりぃ!」でずっと勉強をサボっていたとか?
ちょっと前まで付き合ってた元カノの話。お互い30代半ばだが、私は大学進学からずっと都内で一人暮らし、彼女は一度も実家を出たことが無く両親も健在。
彼女の仕事は労働時間が長く、給料は少ない仕事だった。それでも彼女は「仕事が好きだから」といって過剰に働いていた。一種のワーカホリックだったと思う。
対して私は専門的な技術職で残業時間は月10時間程度、とはいえ給料は彼女の倍稼いでいた。
そんな彼女は「楽な仕事をしていくらでも時間も金もあるのに何で○○もしないんだ」というようなことをよく言ってきた。彼女からしたら私はただただぐうたらと生活しているだけに見えたらしい。
でもそんな彼女は立派な実家があるから住むところに困らないし、いくら遅く帰ろうが両親がご飯を作って待っててくれる、なんなら帰りが遅くなったり雨が降ったりしたら駅まで車で迎えに来てくれる、当然大半の家事は自分でやる必要が無い、という環境で生きていたわけだ。給料が少なくても家に入れている金は月に3万5千円だけ。それじゃ都内だと家賃すら払えないよ。
ワーカホリックで自分の健康も一切顧みずに働いた上に睡眠時間を削って趣味までやっていたのだって、いざ自分が倒れても住むところはあるし両親が助けてくれる、そんな甘えた環境だからそういう好き勝手なことが出来たわけだ。
私は一人暮らしで家賃を払っていてもちゃんとした生活が出来るよう稼がなきゃいけないし、万が一仕事が出来なくなったら頼る人もいない、だから頑張って働いてスキルも身に付けてアピールして昇進を掴むと同時に仕事でたまるストレスをどうにか解消して潰れないようにしなければならない。そういう環境でやるべきこととやりたいことを何とかバランスとって生きてきていることを彼女は全く想像できないようだった。
もちろん彼女のことは好きだったから必死になって彼女が求めることを満たそうとやってきた。でも頑張っても頑張っても「お前は努力も苦労もしていない」と言われ続けて、完全に心が折れた。いくらこちらの事情を説明しても、こういう理由でこういうやり方をしているんだと言っても、全く聞く耳を持たずにいる彼女がもう正直気持ち悪くなってしまった。
自分が凄く恵まれた環境で甘えて生きてきているというのを自覚せず、相手には相手の事情があってそれぞれ生きている環境も違うんだというのも理解せず、ああこれが実家を出たことが無いやつなんだなぁと思ってしまった。
別に実家を出るかどうかなんて自由だし、そんなもの大した問題じゃないと思っていた。実際、想像力と思いやりを持てる人間なら実家を出たことが無くてもちゃんと理解できるんだと思う。というかその位の想像力は誰にでもあると思っていた。でも彼女のケースを見てしまった以上、やっぱ実家を出たことが無いやつはダメなのかもな、と思わずにいられなくなってしまった。たった1例で思い込むのはどうかと思うけど、私にとっては大きな一つだったのだ。
矯風会系のフェミはまともにポルノを鑑賞したこともないし自身の性的趣向を相対化できないほど審美眼や構成能力、メタ想像力に劣る可哀そうな人たちなんだと勝手に思ってた
SMもののBL小説を楽しむ程度の感性があった上でちゃんと「私はいいけどお前はダメって話をしてるんだよ」のほうがだいぶマシだわな。バケモノから小悪人になった
けっこうスピリチュアル要素の強い子もいる
そういうキャラクターたちの個性をそのまま愛していけるオタクたちは偏狭な未熟男性とは対極にいる
サブカル的コンテキストによる単純接触効果のおかげともいえるが、一般にオタクの器は広い
リアルでは嫌われそうな性格(毒舌や極度のコミュ障)のキャラでも絵の力により愛していくことができる
オタクは本来あらゆる属性を受け入れ、理解を示そうとし、おもしろがっていく、多様性を尊ぶ才能を持つものなのだ
キャラ数が非常に多い作品、たとえばアイドルマスターシンデレラガールズやグランブルーファンタジーのような作品を見れば
あらゆる属性が網羅されているのではないかというほど、どのような個性も愛すべきものとして描かれている
オタクという肩書にこだわらずとも、アニメやゲームに限らずとも
普段から物語作品を消費してさまざまな人間の個性に仮想的に触れている人間ほど
そして同時に本当に避けるべき人間として劣る行動というのもわきまえていけるというものだ
大人になれない人間が多い現代、むしろ大人も物語を積極的に消費して、未知のコンテキストを持つ人間や文化への想像力を養っていくべきなのだ
創作と現実を混同するなという言葉もあるが、創作の意義は現実に起こり得る人間模様の予行演習にある
己の寛容さを拡げるような有用な側面については、絵本に学ぶ児童と同じように、いい意味で意図的に混同していくことで、現実はより思慮深い「優しい世界」に近づいていくだろう
むしろ長らく物語に親しむ習慣を失ってしまった自称現実主義、社会派の人間こそ、世界を息苦しくする
単眼的で攻撃的な正義感でもって、創作と現実を悪い意味で混同し脅威と見なしがちな節があり、主義によって派閥を作り争いを生んでいる
オタクの大部分は、いい意味で混同すべきところを混同し、二次元特有の価値観やお約束を現実の人間や社会には求めない分別を持っている
ポリコレを振りかざす正義マンは、文化に対する理解も現実の人間の賢さ柔軟さに対する洞察力も乏しいために、悪く見える部分ばかり過大に取り上げようとする
そういった言説に安易に取り込まれないようにするためにも、継続的な物語消費による、最新の大人へのアップデート作業は生きている限り随時必要となっていくのだ