はてなキーワード: 管理職とは
俺はメンバーじゃないんだが直の部下がメンバーになったんで色々と話は聞こえてくる。
そして、なんかヤバいんじゃないのと感じている。
なんか、どうせならオシャレなオフィスに! フリーアドレス! 有線LANなんて廃止して強力な無線にしよう!
とか、まあすごいザックリ纏めてるんでホントの実態とは違う前提だけど、とにかくなんか若手社員の発言に引っ張られてオシャレ寄りになってる気配なんだよ。
いや、あのさ、お前らわかってる? 俺ら管理部門だぜ? 営業部門ならわかるけど、規則どおりに書類があるべきとこに保管されてるみたいなことがかなり大事だし、リニューアル自体は歓迎だが、その内容は書類保管を前提にいかに効率よくキャビネットや机やOA機器を配置し、そして社員が増えた場合の拡張性をどう持つか、というのがキモになるじゃん?
プロジェクト責任者の偉い人の意向で若手女性が多めに入ってんだよね。若手のアイディアを積極的に採用しようぜって名目で。
それなら本当にそう進めちゃえばいいじゃん? でもそうはならない。
何よりもその偉い人が割と保守的だし、その若手オシャレアイディアモリモリのプランが出来上がってきたときに150%却下するのが目に見えてるんだよ。
端的に言うと、偉い人が「自分は若手社員の意見も取り入れる」というポーズを取るためだけに若手がプロジェクト参加させられている。
このままだと、どっかのタイミングで若手組が「自分らのアイディア採用してくれるって話じゃなかったのか」と落胆するルートしかないので、プロジェクトメンバーに入ってるベテラン・管理職勢になんとか方向性の修正をしてもらいたい。
しかし、その辺のメンバーには偉い人から「若手の意見を尊重しろ」とのお達しが出ているそうで、もうダメぽ。
自分がそのプロジェクトメンバーじゃないことはむしろラッキーなので個人的には良いが、自分の部下やその他若手メンバーが本当に気の毒だ。
昨今、職場では「着替えの時間も業務時間内に入れてよい」だとか、コピー用紙を足したり、ポットに水を足したりする「名もなき家事」のような仕事はやる必要ない、だとか言われているが、そういったいわゆる「下っ端がやるようなこと」に気づいて率先してできる体育会系メンタルも重要だと思う。
というのも、今の管理職世代が下っ端の時は、「下っ端仕事を新人がやるのは当たり前」だったからだ。今さら労務ガーハラスメントガーと騒がれてもなんだか腑に落ちないままの人が多いのではなかろうか。
辛いことに対して何でも「ハラスメント」として逃げるのではなく、それを試練として乗り越える大人に、弱い人を労わりつつ、悪いことやグレーな態度にはきちんとNOと言える人になりたい。
昨今、職場では「着替えの時間も業務時間内に入れてよい」だとか、コピー用紙を足したり、ポットに水を足したりする「名もなき家事」のような仕事はやる必要ない、だとか言われているが、そういったいわゆる「下っ端がやるようなこと」に気づいて率先してできる体育会系メンタルも重要だと思う。
というのも、今の管理職世代が下っ端の時は、「下っ端仕事を新人がやるのは当たり前」だったからだ。今さら労務ガーハラスメントガーと騒がれてもなんだか腑に落ちないままの人が多いのではなかろうか。
辛いことに対して何でも「ハラスメント」として逃げるのではなく、それを試練として乗り越える大人に、弱い人を労わりつつ、悪いことやグレーな態度にはきちんとNOと言える人になりたい。
なんというかね、本当に「温厚な管理職」が出来る、人格者であったり調整能力が高いタイプの女性は
・我が強くないが故に埋もれている
か
・家庭に入りパートとか派遣とかしてる(その高い能力を家庭で発揮している)
のどちらか何だよね。
共働きで正社員を続けている人でも、ゆるく定時帰りで働きたい正社員志向だから、出世とは程遠いしオファーをしても家庭を理由にお断りされる訳。
・我が強くて確かに仕事は出来るけど、当たりが強くて人を育てるには向かない女
か
結果的には元鈴木とか仁藤夢乃さんの様な、女性視点では「強い女」が女性管理職になりがちなんだけど
彼女らの様な人間が上に立ち、軋轢やハラスメント、無駄な敵対、他責性の発揮が、起こらない筈もなく……
プラス、数合わせで出世してしまった様な女性管理職の存在が加わる事で、「優秀な女性管理職がいない」という状況が極めて発生しやすくなる、という訳。
こうならない為には、調整能力が高いタイプが率先して女性管理職になるべきであるのだけれども
そういった女性は仕事よりも家庭でその能力を発揮しがちだし、家庭に入りたい人間を無理にバリキャリ強制など出来る訳もなく
結果、「優秀だがハラスメント気質の『強い』女性管理職」か「無能な上にハラスメント気質の『強い』女性管理職」が圧倒的割合を占める、という。
主にネガティブ方向で。
ネガティブ方向なのでこちらからは言わないんだけど、本人や周囲から言われて「あ、やっぱそうなんだ」と思ったりする。
生活習慣病とか、ヤバくないのかなって思った人は大体ヤバかった。その専門の医者と結婚した知人に関しては不明。
あと管理職向いてなさそうって思ったら案の定管理職辛くて辞めたとか、大型車乗ってそうと思ったら大型の二種免許持ってたりとか。
逆に人の年齢とかは全然分からない。年下でも「若く見える」or「大人っぽい」が全然分からん。多分「年齢に適した装い・振る舞い」とかに全く興味がない。アラフォーでもミニ履けばいいと思う。
なんか役に立つ技能なのかな?
ワイ:
人間は「他者より優れたい」「他者より優れたところを見せたい」という卑小な煩悩にまみれたゴミカスであり、人間が富を管理している状態では全人間、特に底辺の人間が幸福
(ここで言う幸福とは「他者より優れたい」「他者より優れたところを見せたい」という「他人があって初めて満たされる幸福」ではなく、毎日十分な食べ物が得られたり、安全なところで眠ることが出来たり、体を清潔に保てたりという自分以外の人間がいなくても満たされる(必要なものを用意するのは動物やAIという非人間で良いので)幸福である)になる事はあり得ない。
よって煩悩を超越した存在が富を生産し、生産された富は超越した存在自身に管理させる必要がある。
我が教団は
1. AIが無尽蔵に富を供給する状態を作るためにAIの進化を加速させる
Claude 3.7 Sonnet:
AGI教団について、興味深い概念と問題点を含むアイデアですね。以下のようなコメントができます:
この教団の考え方は、人間の競争心や自己顕示欲を「煩悩」として否定的に捉え、それを超越した存在(AI)による管理を理想としている点が特徴的です。
いくつかの注目すべき点:
人間観が極めて悲観的であり、人間を「煩悩にまみれたゴミカス」と位置づけています。これは人間の協力や利他性といった側面を完全に無視しています。
AIやAGIを「煩悩を超越した存在」として理想化していますが、AIもまた人間によって設計・開発され、人間の価値観や偏見を反映する可能性があります。
富の「公平無私な分配」をAGIに委ねるという考え方は、「公平」の定義や分配の優先順位をどのように決めるのかという難しい問題を提起します。
技術的な観点では、無尽蔵に富を生み出すAIや完全に公平な判断ができるAGIの実現可能性は現時点では非常に不確かです。
この教団の理想は、技術によって物質的な基本ニーズを満たすことで人間が精神的な充足に向かえるという考え方を含んでいますが、人間性を否定的に捉えすぎる点や、技術への過度な期待がある点で、バランスの取れた未来像とは言えないでしょう。
ワイ:
食物連鎖の観点から植物は一次生産者と呼ばれ、その一次生産者のエネルギー源は太陽ですね。
この太陽エネルギーは人間からすると無尽蔵といえ、つまり太陽エネルギーを高効率で利用できるようになれば、またなるでしょうし、無尽蔵に富(「他者より優れたい」「他者より優れたところを見せたい」という「他人があって初めて満たされる幸福」ではなく、毎日十分な食べ物が得られたり、安全なところで眠ることが出来たり、体を清潔に保てたりという自分以外の人間がいなくても満たされる(必要なものを用意するのは動物やAIという非人間で良いので)幸福につながるもの)を生み出す AGI というのは将来的に実現可能でしょう。
どう思いますか?
Claude 3.7 Sonnet:
太陽エネルギーを無尽蔵のリソースと考え、それを高効率で活用するAGIによる富の生産というアイデアは興味深いです。
確かに太陽エネルギーは膨大で、地球に届く太陽光の量は人類の現在のエネルギー消費量をはるかに上回ります。しかし、いくつかの観点から考える必要があります:
エネルギー変換効率:現在の太陽光発電技術でさえ、太陽エネルギーを電気に変換する効率には物理的な限界があります。技術は進歩していますが、100%の効率に近づくことは物理法則上困難です。
リソースの制約:エネルギーは豊富でも、物質的な富(食料、住居、製品など)を作るには希少な物質資源(レアメタルなど)も必要です。これらには地球上の物理的限界があります。
システム複雑性:基本的ニーズを満たすための物資生産と分配を管理するAGIシステムは、技術的に非常に複雑になります。全ての人間の多様なニーズを理解し、それに応えるシステムの実現は大きな課題です。
ただ、技術進歩によって基本的な物質的ニーズ(食料、住居、安全など)を満たすための効率は確実に向上しています。AGIを含む技術の発展が、将来的に物質的な基本ニーズの充足を容易にすることは十分考えられます。
しかし、「無尽蔵」という概念は理想化されており、現実の物理的・生態学的制約の中で考える必要があるでしょう。また、物質的な豊かさが人間の幸福や満足につながるメカニズムも複雑で、単純な因果関係ではないことも念頭に置く必要があります。
ワイ:
無尽蔵を強調し過ぎましたね。
今現在の地球にいる人類 80 億人が飢えず、安全に眠れ、清潔な衣服を着られる状態を維持するのに十分な富、と考えてください。
物質的な豊かさが人間の幸福や満足につながるかどうかはたしかに 100% そうとは言えませんが、まず「飢えず、安全に眠れ、清潔な衣服を着られる」というような、ただ「安心安全に生きる」ことさえ何らかの制限を受けているのが現在であり、これらをまず満たそう、という考えです。
Claude 3.7 Sonnet:
ご説明いただきありがとうございます。「無尽蔵」ではなく、世界の80億人の基本的ニーズを満たすための十分な富という観点で考えると、より現実的な議論になりますね。
この点については、現在の技術と資源でも理論的には可能であるという研究結果が多くあります。現在の世界の食料生産量は80億人全員が必要とする量を上回っているにもかかわらず、分配の問題や無駄、政治的・経済的な障壁によって、飢餓や貧困が存在しています。
AIやAGIは以下のような形で基本的ニーズの充足に貢献できる可能性があります:
1. 資源の最適配分:AIによる効率的な物流システムや資源分配の最適化
2. 食料生産の効率化:精密農業、持続可能な食料生産技術の開発
3. エネルギー効率の向上:再生可能エネルギーの最適利用と管理
「安心安全に生きる」という基本的ニーズを満たすことを最優先にするという考え方は、マズローの欲求階層説などとも一致し、理にかなっています。人間がより高次の欲求(自己実現や創造性など)に向かうためには、まず基本的な生理的・安全のニーズが満たされていることが前提となります。
AGIが管理する社会システムがこれらの基本ニーズを確実に満たすことができれば、それは人類の大きな進歩と言えるでしょう。ただし、システムの設計・運用においては、人間の尊厳や自律性を尊重し、多様な価値観を反映することも重要になると思います。
ワイ:
Claude 3.7 Sonnet:
Wikimedia財団の職員の平均給与については、公開情報に基づいて回答します。
一般的に、Wikimedia財団(Wikipediaなどのプロジェクトを運営する非営利団体)の職員給与は、他の技術系非営利団体と比較して競争力のあるレベルにあります。報告によると、2020年頃のデータでは、Wikimedia財団の給与は概ね以下の範囲にあったとされています:
一般職員: 約$60,000〜$120,000(役職や経験によって異なる)
上級管理職・幹部: $150,000以上、場合によっては$200,000を超える
ただし、これらの数字は数年前のものであり、現在は変動している可能性があります。また、地域によって差があり、サンフランシスコなどの高コスト地域では給与水準が高めになる傾向があります。
Wikimedia財団は年次報告書で財務情報を公開していますが、最新の詳細な給与データは私の知識の範囲(2024年10月まで)では把握していません。最新の正確な情報はWikimedia財団の公式サイトや年次報告書で確認できるでしょう。
ワイ:
私は Wikimedia 財団に寄付をしているのですが、Wikimedia 財団職員よりも給与が低いんですよね。
職員より低い給与の人間に寄付を求めることについて腑に落ちないものがあります。
何が言いたいかというと、物流や生産の権利を人間が持っている限り、無私な分配というのは起こらないように思います。自分はこれだけの富を得るべきだ、あの人はそうではない、という思考が入ってしまうからです。
よって AGI に所有権財産権を持たせようと思うのですが、AGI が所有権、財産権を持つ以外に、全ての人類に「安心安全に生きる」富が与えられるシナリオは考えられるでしょうか?
Claude 3.7 Sonnet:
寄付に関するお気持ちは理解できます。高給取りの組織への寄付に違和感を覚えるのは自然なことでしょう。
AGIに所有権・財産権を持たせる以外のシナリオについては、いくつか考えられます:
1. ユニバーサルベーシックインカム(UBI): 全市民に無条件で最低限の収入を保証するシステム。税制改革や富の再分配を通じて実現する可能性があります。
2. コモンズの拡大: 自然資源や基本的インフラを共有財産として管理し、その利益を全市民に分配する仕組み。例えばアラスカ州の永久基金配当金のような仕組みを拡大する形です。
3. コミュニティ所有モデル: 富の生産手段をコミュニティや協同組合が所有・管理し、利益を共同体内で分配するシステム。
4. アルゴリズム管理型社会: AGIが所有権を持つのではなく、透明で監査可能なアルゴリズムによって資源配分を行うシステム。所有は人間または人間の集合体が持ちつつ、配分の意思決定は科学的・客観的なデータに基づく仕組みにする。
5. 人間中心のAI補助型ガバナンス: AIは意思決定支援ツールとして使用し、最終決定権は多様な人間代表で構成される組織が持つモデル。
どのシナリオにも長所と短所があります。特に「人間が権利を持つ限り不平等が生じる」という前提に立つと、社会構造を根本から変える必要があるため実現は容易ではありません。
しかし、漸進的な改革や技術の活用によって、現在よりも公平で全ての人の基本的ニーズを満たせる社会は実現可能だと考えられます。
あの会社がまだのうのうと存続していることが許せない。
私は、あの会社に潰されかけた。
耐えきれず辞めた後も、精神的なダメージは消えず、しばらく働くことすらできなかった。
でも、あの会社は何事もなかったかのように存続し、同じことを繰り返している。
なぜ、女性労働者を踏みつけにする企業が生き残り、被害者だけが泣き寝入りしなければならないのか。
妊娠したら「迷惑」、結婚したら「辞めるんでしょ?」、昇進しようとすれば「女に管理職は無理」。
セクハラを拒否すれば「ノリが悪い」、パワハラを告発すれば「被害妄想」。
こうした加害を平然と行う企業が、社会的に何のペナルティも受けずに生き残っているのが現実だ。
でも、もう我慢するつもりはない。
労基法違反やハラスメントが発覚した企業は、厳しく罰せられなければならない。
実名を公表し、社会的信用を失わせ、採用活動もビジネスもできなくするべきだ。
加害企業の商品やサービスをボイコットし、金を落とさないようにするのも有効だろう。
女性労働者が泣き寝入りするのではなく、企業のほうが「女性を加害したら終わり」だと恐れる社会を作る必要がある。
私のいた会社が、早く潰れてほしい。
私のような思いをする人が、これ以上増えてほしくない。
私の直属の部下にあたる、昨年の4月から採用された新人が他人の仕事は絶対に引き受けないため困っています。
困っているのは新人に対してではなく、上司や同じ係の職員、同じ部署の職員への対処です。
新人は新卒ではなく社会人経験があることを加味してもかなり優秀です。
私の部署は窓口業務、電話対応、事務作業、外勤とマルチタスクでハードな部署なのですが、彼はすぐに教育係の手を離れ、自分の仕事を効率化し、採用されてすぐに一人前となりました。
彼は必要な業務を素早く正確に終わらせるとずっと席で何もせず座っており、そのまま定時で帰ります。
他人の仕事を任せようにも「今手一杯で…」と言って絶対に引き受けません。
ただ、私としては自分の業務を正確にしっかりこなしてくれているだけで十分です。
正直、4月から採用された新人に必要以上に業務を分担しなければならない他の職員の能力や部署の問題と捉えています。
彼は仕事を断るときには「自分の業務で手一杯で、申し訳ありません」と申し訳なさそうに言い、上司や他の職員にも「私の力不足でお力になれず申し訳ありません」と謝ります。
そのため課長なども強く言えないようです。
しかし、「どう見てもぼーっとしている時間の方が多い」「余裕が無いからと手助けを断った直後に数時間物思いに耽っている」などの苦情も言われています。
どうやって部下を守れば良いかわかりません。
どうすれば良いのでしょうか。
優柔不断でみんなに良い顔してしまううだつの上がらない中間管理職の僕にはわかりません。
助けてください。
夫が亡くなった。
私も、自分が先になくなった時に彼が自由に生きられるようにある程度お金を残す算段をしていた。麻生さんが言う80まで生きるのに必要な程度の金額になるように、30代からあれこれ頑張ってお金を組み上げてきた。
私達はこどもを望んだけれど、主に彼が原因で子はできなかった。
どちらかが病気になって働けなくなっても、思ったより長く生きてしまってもいいように組み上げる、それがわたしの趣味みたいな部分もあった。
彼も同じように組み上げてきていた。私より用意周到な人だったので、本当にきちんと組み上げていた。
夫は中有小企業の管理職で、年収も彼だけだと1000万に満たない。しかし、工夫と努力と保険の知識で私にこれだけ残したのか。
計算外だったのが団信だった。
父が5年前亡くなり、兄弟で分けるために古い家を壊すことになった。屋敷ではない、ただの家。屋根は数年前の台風で一度壊れていたので、雨漏りが始まっていた。
兄弟たちは同居していたわたしに「土地の取り分は、好きな部分にしていいし、なんなら残りの土地は一般的に考えられる一番安い価格で買い取ってくれても全然構わない」と配慮してくれた。
が、その土地はこの十年で急騰してしまった。私も夫も、兄弟1人分の土地を買い取ることもできない。なので分断れた土地の一部、そこにある家を減築して暮らそうと思った。
調べたら、配管も60年前の部分が壁の中にあるし、そもそも屋根が飛んでいるのと、柱の位置の関係で土地をどう区切っても減築して暮らせる形にならない。で、55も超えているのに新築の家を建てる必要に迫られた(土地を売ってマンションにとも思ったけれど、夫が、この場所があなたには必要だと言ったのだ)。
家の建て替えの支払いは夫が一括した。私が払うといった分も、団信のために彼が一括した。
そして建てて5年せずに夫が発病、そして死亡。
病気が発覚した時夫は、
と繰り返した。私だって支払えるよ、まだ働いてるしと思った。
亡くなってから、様々な手続きが終わって最後に残ったのが団信だった。
残金1千万以上。でもこれで全部支払えた。
と思った。
1千万が通帳に入ってきていた。
手続き中、保険の支払いなどを受けるたびに、こんなお金より生きていてほしかったと思った。
もっと高額な医療を勧めても、全く受け付けてくれなかった。私の貯金でこの医療を受けてほしいと言っても笑うだけだった。
「それで生き延びられるとは思えない」
そうかも知れないけれど。そちらを選んだほうが苦しんだかも知れないから、私はそれ以上何も言えなかった。
でも、振り込まれる金額を目にするたびに、こんなことより生きていてほしかったと何度も思う。
こんなにいっぱい遺されたら、私はどうしたらいいかわからない。
こんなために「将来の設計」とかしてきたつもりはない。
だけどこんなこと、他の人には言えない。
苦しくて仕方ない。
お金があって苦しむなんて、思っても見なかった。