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はてなキーワード: 感性とは

2024-12-14

孤独の老後より

「うんち!おしっこちんちんおなら!」で笑える感性のままジジイになることが怖い…

anond:20241214000026

ファミコンとかインベーダーゲームなんていまのとっつきやすグラフィックのものと違ってもり男子だけの世界だろ

女の感性じゃもう目に入っても何やってるんだろー素通りーでしょ

ハドソンキャラバンに集まる奴も男男男

俺らが統一教会信者奇行を見るぐらいの感覚だと思うぞ。見ても深入りしてみようなんて発想自体でてこんだろ

2024-12-13

anond:20241212223014

年収600万を、それなりに稼いでいると感じられるのは、正しい感性を持ち合わせていそう。

頑張れ。

anond:20241213064615

なんというか古い感性の人に古い感性の人たちが反応してるって感じでZ世代の我々にはよくわからんです

2024-12-12

anond:20241212221010

…なんか読者に長文の感想を求めようとする売れない同人作家みたいなマインドだな?

べつに全員にそんな高度な言語化求めようとは普通思わんくね?

俺が創作家ならしっかり語ってもらえなくとも、素直な語彙で良いね!とか好きだ!って言ってもらえるだけで十分なんだが

作品からどういうものを受け取るか、それをどういう風に表すかも、人それぞれだし、そこに上下はない感性領域

語れなきゃ侮辱してるに等しいみたいなマインドは相当生きづらいと思うわ

anond:20241212191139

①のついて増田の考えは分かりました。

②←両方ルールは破ってるからパレスチナだけってことはない

その上で「テロを認めることは、イコール民間人巻き込むことを前提にしてて

民間人を巻き込むことを前提にしたら、当事者間では民間人を巻き込むことに対する批判正当性持たせること出来なくなる」からテロを前提としてるパレスチナの方がしんどいと思っちゃうって話

何言ってるのかよく分かりませんが「パレスチナの方がしんどいと思っちゃう」のは増田感性なのでそういうものなのでしょう。

ただ、②について俺が聞いているのは「増田の主張する"戦争(増田独自解釈)する"メリットパレスチナにあるのか?」と聞いてます

メリットないことやるはずないですよね?

これはイスラエルもそうで増田いくらルール守るべき」って言ってもイスラエル聴くはずないのはわかりますよね?

anond:20241211161531

イツキブス代表にされてカワイソ

絵柄が解りやすマンガちゃんと見分けられてて

線太いからかな(笑)

世界受け(ナニソレ)する絵柄が白人ぽいて感じる感性が「勝手自分文化圏化」だよなー

だいぶ前に教えてもらった「鄭問」の東周英雄伝みたいなすごい絵のマンガもあるのに

あいうのは世界受けしても白人とは絶対言われないもんな アニメ化できんか(笑)

傷つかないアニメ漫画しか見てなかった

なろうだ

あれはいい。何にもならない。内容がいい意味でない。

いや、無いというのは失礼すぎる。

現実感がない。

かといって壮大なファンタジー感もない。インスタントでいい。

しかし、それでは駄目かと言われるとおそらく駄目ではない。そのままの君でいてほしいが、俺は駄目だ。

なろうだけ見ると感性が死んでいく。だけというのが重要だ。

感情がより幼稚になる

熱意も薄れる

しかするとこれらは別の要因もあるかもしれないが、関連はしていると俺はデータもなく確信している。

からこれから漫画で傷つこうと思う。暗かったり、見てて辛いアニメ漫画を見よう。

最初はこの苦痛を受け入れることができなかった。しかしそれらに少し触れて楽しいと思った。だから読む。

ちなみになろうに対して軽蔑などは全くない。おもしろ作品もある。

しかし読者がゴミなのは事実だ。おそらくあのような読み物だけを読んで生きてきたのだろう。可哀想に。

俺は彼らの犠牲無駄にしない。俺は同じミスをしない。

2024-12-11

anond:20241211174210

たぶん外国人とかオタクとかとの感性の断絶なんかではなくて、

 

インターネットソーシャルジャスティスウォリアーとの感性の断絶だぞ。

 

自分はすごいです正義ですアピールしたい以外が無いのだ。

普通はこう考える」が共通してるとしても、そもそも考えない。度外視

anond:20241211121739

君の意見は単にこれなんだろ

  • 「人を当たり前に見下してた」
  •  「他人はどうでも良かった」
  • 他人が誰かの大切な人だと思えなかった」

という言葉は圧倒的なマイノリティやぞ

この言葉自分から言い出せないから、「個性範疇だと思う?」とヘンテコな疑問符を投げかけたわけだ

結論から言えば、それは君の意見なのでなんとも思わん、ってことかな

だって元増田がそうであったとして、じゃあ何か問題あるのかなって

マイノリティから何?マジョリティって誰?

君と元増田が違っているのはわかるが、世間とずれているかなんて誰にもわからない

他人の心を理解するなんて無理なんだし、性善説性悪説かでも意見割れ

実にどうでもいいことを君は大げさに言ってるんだよ


自身元増田を見下して貶めようとして「個性範疇」なんて造語を使って問題をぼやかしているのはわかりきってる

だって最初に「元増田マイノリティだ」みたいに言ったら責められるのは君の方だから

他人感性誹謗中傷しているわけだから

から個性範疇だとおもいますか?」みたいな投げかけをして、相手から聞いた発言をもとに自分の考えと違っていると否定したいだけなんだよ

最後は「僕の感情を君は否定するつもりか!!」みたいになるのは見えている

結局、個性範疇マイノリティなんてどうでもいい言葉で覆い隠している本音は、元増田を見下してマウントとりたいって感情だろ?

実際、何の問題もない元増田否定する意味がないので、それしかない

元増田おかしいとする根拠なんてないし、それを示したら誹謗中傷

最後まで「個性範疇」という言葉を君はどう定義しているのかを示せていないのが何よりの証拠

自分では何もしないで他人やらせれば、あとはそれを否定することで自分の優位性をだせる、とでも考えているんだよ

2024-12-08

「じゃあお前やってみろよ」ってなんなん?

受け取る感性と出力するもの?って違くねってずっと思ってるから、例えば、下手だと思う絵に下手だなーと言って「じゃあお前が描いてみろよ」って言う人が理解できないんだが。

(いやこれはまず口に出さなきゃいいんだけど。個人の感想自由だし。「じゃあお前が〜」とか言う人はそういうところに怒りつつ、そういう物言いになってるのかもしれないけど。)

他にはブスが美人にブスって言っちゃいけないとかそういうの。「美人だけどこの辺が惜しい」みたいなこと言うと「でもお前ブスじゃん」みたいな。

なんか、そういう話じゃないんだけど…と思う。

粗暴なクズ男は女にモテる

しか底辺女達からモテてるので、一定の真理ではある

とは言っても結局、底辺女達はいくらツラがよくても中身がゴキブリ以下なのでそこにウケようとするのは一般人は止めたほうが良い

底辺女は女全体の2割ほどなのでけっこうなとりこぼしになるけど、感性真逆カス美人セックスできて間違って結婚できても確定で不幸になるだけ

底辺ではなく上澄みを狙いましょう

ちなみに婚活女性代表される、見た目はまともなのに中身が昭和セクハラおじさんよりエグいゴブリンみたいな奴らも女全体の何割かを占めているので、まともな女性は全体の四割とか三割になって苦しい選考になるけど諦めましょう

2024-12-05

anond:20241204221719

単に感性が死んで新しいものを受け入れられなくなっただけ。

そして新しいもの文句ばかり言うようになると老害と呼ばれる。

2024-12-04

[] モーダル補完

見えない部分を脳内で補完しようとする視覚機能一種

それがモダリティ感性的)でない場合は「アモーダル補完」というらしい。

anond:20241204183124

そうなんだ。それを聞いて田中某の人間評価上方修正した

矯風会系のフェミはまともにポルノを鑑賞したこともないし自身性的趣向を相対化できないほど審美眼構成能力メタ想像力に劣る可哀そうな人たちなんだと勝手に思ってた

SMものBL小説を楽しむ程度の感性があった上でちゃんと「私はいいけどお前はダメって話をしてるんだよ」のほうがだいぶマシだわな。バケモノから悪人になった

anond:20241204153241

俺頭わりーからただ実体験の事実だけいうと

ヒステリー」って言われると女はブチギレまくるよ

男には理解できないぐらい・言った男もビビるぐらいヒス

逆に「モテない」って言われてブチギレる男はあんま見ない

  

たぶん「モテない」は女同士の喧嘩とき言われて嫌なこと上位なんだと思う

からモテない人への指摘じゃなくて全力の悪意をぶつける時に言うことば

その女同士のときには必殺の悪口を男にも言ってて、感性違う男にはぴんとこな

 

逆に「ヒステリー」は男同士の喧嘩では全く使われないよね

からこれは必殺の悪口として言ってるわけじゃなくて

女の態度を見た男が素朴な感想として「ヒステリー」ってコメントしてる

男はそれほど強い攻撃のつもりで言ってないけど、感性違う女には猛烈ブチギレワードになるっぽい

  

映画】正体

・お、おもんなかった…

 普通におもんなかった…

 途中から「帰りに百均で何買うか」思い出した 

 りしていた

 終盤泣いてる熟女いて

「え?これで?本当に?」

 ってなった

・でも頑張って作ってる(光の撮影の感じとか山田孝之の熱演(これがなかったら本当に空中分解してたんではないないか)感じしたし、多分これは「邦画」じゃなくて「グッドルキングガイ映画」であってネットフォアミーだっただけなんじゃないかと思った

そう、この映画最近評価されつつある「邦画」じゃなくて「進化したイケメン映画」だったのだ

・Filmarksて星4つだった+時間の都合がついた+スオミ的な「自分の1人の人物全然違う側面を知る赤の他人複数人いて、その各々の人間が集結して当人について話し合う」映画がみたくて(スオミもあったがちょっとコントではあって話し合いてはなかった)みたけどFilmarksも大概信用できねえなってなった

ネタバレ回避のためレビュー文まで読み込まなかったのが仇となった

中間管理職ワタヌキ

 闇の重松豊だ

急がば回れ捜査映画

・まじで「どんでん返し」とか「視聴者を驚かせるとっておきの隠しネタ」「予告からは気取らせないネタ」がまじでなくて逆に「え?」ってなった

変装もどうあがいてもその美しい目鼻立ちをと「美しい人間」の骨格は隠せてないし、呼んでますアザゼルさんの「二重の美女を一重にしたら…涼し気な美女になっただけじゃねーか!」を思い出した

写真撮られても割と「あっ… …です」(顔を下に背けっ)な主人公くん もっと「やめてください!!!!!」(ブチギレ)フーッフーッ←相手ドン引き 位やるかと思ったし案の定ネットに上げられとる…

・人を信じてみたいゆうとりますけど2/3が色恋由来のものやんけ!性善説というより「イケメンはやはり得(女が勝手SNSに自慢動画あげて寝首かかれる時もある)」としか思えん

・でもスオミで観たかったけど観れなかった「自分の知らない相手が沢山いてその各々の知人が集結して当人について話し合う」描写が見れたのは満足だったが今回の映画は実質「友情」か「色恋」どっちかしかねえんだよな…それは割と普通の人も全然やるペルソナの使い分けの範囲なんだよな…

・①ニキター

劣悪な環境で微かに芽生えるダチ!との友情からの「アレッ…?コイツもしかして…?」「コイツ警察突き出しお金を…」の感情揺れ動きの描写、すごくよかった

2万回収してきてくれた主人公くんに、その場で主人公くんに1万渡すのすごい「仲間になる」描写として的確すぎたしその直後その1万コンビニ?で使う所が「良くも悪くもバカ」感(自分のために動いてくれた主人公くんと酒盛りしたいとすぐ行動できる素早さ人懐こさ?とそうやってすぐ使うからお金が無くなるんじゃ…)感がすごいよかった

じ、地面師ライフの方が安いのでおじいちゃんじゃないかビジュアルキャラ世間的な立ち位置もほぼ同じやんけ!

ラストらへんは②ネキと③ネキのような2人と接してる+資格勉強のなかで服が少しずつ脱ドン・キホーテしてて①ニキの変化が感じられてよかった

最後ジャンプニキの歯、真っ白で「その生い立ちで?」ってなったけど気になったの最後だけだからそこも演出なのかな

・②ネキターン

「なんか急に色々ガバラブコメ始まった?きみはペットか何か?」「クゥ〜ッ この民放ドラマでよくある「イメージの寄せ集め」のようなオサレオフィスゥ〜ッ!②ネキのちょっとカッチリしたオフィスカジュアル服装〜ッ 民!放!」「マスコミ系の仕事しててかつこんなにイケメンすぎるイケメンで、飲み屋時点で素顔みて気づかないとかある?」「これ主人公くんの顔がイケメンじゃなかったら家に泊まらせてあげて「次の家が決まるまで、(家に)居ていーよ」はぜってえしねえよなあ???!やっぱイケメン勝利って事しかわからん…」「え?これずっと続くの?キツ…」「ま、まあお二人が幸せなら、いいんじゃないんスかね…(もうどうでもいい劇場から出ようかな)」

・③ネキ

途中までこの子のご家庭が惨劇の場になるのかと勘違いしてたからそんなことなくて本当によかった…

美人ではないが愛嬌がある ほっぺたがもちもちしてて可愛い しかロックオンしてからのモーションの早さが怖い これが女子ってもんなの?怖…

最後の「もう、私、逃げない!」って言うほど主人公くんに関わってたか

被害者目撃者の人の状況、ヤバすぎ怖すぎ

現実の「女」同士の場合、②ネキと③ネキが邂逅した際に②ネキが主人公くんについて語る瞳から「信用」ではない「色恋」の熱を感じて「ハ?私が目を付けていたんだが??(主人公くんに出会っているのは②ネキのが先だし居た期間も質も多い)」ってなる③ネキは全然あると思いますがまあそこは要らないからね 仕方ないね

・公開2週目平日30〜40人くらい

女性3/4 年齢40〜50代多め

主演の俳優さんのファン

・今まで「自分感性はズレてる」って思って悩んでたけどこの作品を「いい」と判断するのが大多数なのを見てると「イケメン目眩ましされて情緒判断材料がザル通り越してワクなのにそれっぽい大まかな流れに流されすぎる大味すぎる感受性はどうかと思うから…まあ…ズレてて…ええか…!」って自分感性に自信を持てた

・あと②ネキがファン自己投影枠かと思ったんだけど

その②ネキがちょっとおねえさんで「婚期逃すぞー」と

キャラにわざわざ言われてるってそういうことちゃうの?

そこの匂わせ嗅ぎ取らず無邪気に絶賛しててええんか…?

と思った

2024-12-03

長編連載の読者って年取らんの?

ワンピースとかもう25年くらいやってるけど14歳で読み始めたやつがもう39歳とかでしょ?

14歳のころに面白かった作品が39歳になっても面白い方がわりと異常だと思うんだけど読者って年取らんの?

つーか作者は年取らんの?

24で書き始めた作者が今49とかでしょ?

普通に考えて感性とか環境とか何もかも変わってそうなのにずっと同じ作品描いてるのすごいよね。

2024-12-02

anond:20241202132522

若い頃ってニュースなんて退屈な物でしかなかったからねぇ

逆に言うと色々な物事が新鮮で楽しめたっていう、そういう瑞々しい感性があったんだろうな

年取るっていうのはその感性が鈍るって事なのかもしれん

2024-12-01

anond:20241201221539

夢追人も試してるんかwwwすげえ行動力だな

元増田が試した記録を本かnote漫画かなにかにしたらちょっとバズりそうだ

うーんじゃあ昔の「女は家で男を支える!」という感性が残ってそうな九州の女なら

ワンチャンあるんじゃないか福岡美人って綺麗そうだしさ

まさかそれも試してる?

BL同人誌を捨てはじめた

引っ越すにあたって昔買って押入れに入れたままの同人誌とかを整理し始めてる。

同人誌を買ってたのは主に中学から大学生のころ。

社会人になってからはあまり買わなくなったので、主に10年以上前の本がたくさんある。

久々に読んだけど、まーーつまらん。

なんでこんなに買い込んでるんだってくらい買ってる。同人誌なんてそこらで捨てられないか処分が大変なのに。

マジで後悔しながら駿河屋に発送手配をしてる。

でも、大人の私が読んでもつまらないだけで、あの頃の私は本当に大事な本だったんだよな。

あの時の感性だと大爆笑してた内容でも今はしらーっとした気持ちで見てる。

時間が経って趣味感性が変わったこともあるんだけど、なにより「これは。。。児童ポルノやな。。」って思っちゃうのが大きい。

当時中学高校生くらいの子活躍するジャンルが好きだったのもあり、子供達のカップリング同人誌が大量にあるんだ。

んで、その子供達が何の前ぶりも無くエッチしてたりするわけ。エッチしないにしてもイチャイチャラブラブ、夜の香りを匂わせる会話とかしてんの。

部室でこっそりエッチして、事後に入ってきた他の部員が「なんか生臭くさくね?」とか言って2人でカァ〜〜ッてなるみたいな。んで察しのいい友人が「お前らさぁ」って呆れてるみたいなのとか。

そんなん見て「〇〇くんはしっかり者だし部室でエッチするようなタイプじゃないけど、好きな人に求められたら流されてエッチちゃうタイプだよね、やっぱ!」とか言ってたの謎すぎる。こいつまだ中1やぞ。

社会まれエンタメを楽しめなくなった悲しい大人だよ私は。

あと大人キャラ(もちろん男性)に「子供じゃない!」って自分で慰めたケツアナ見せて「入れて欲しいよぉ」ってアピールする中学生を見て大人の理性が飛んで「ほぐさなくても入ったね。。。」とか言うやつとか。この大人キャラはいつ捕まるのか?って気になって楽しめない。

もーこんなんファンタジーだしマジレスいらんのわかってるのについ考えてしまう。

ここまで書いといてアレなんだけど、別にBL卒業したわけじゃないのよ。

まだ好きなカップリングあるし、「〇〇くんと△△くんはい結婚するのかな?」って思ってるし。

ただ、子供たちがメインのジャンルではエロが読めなくなった。これがこれが大人になったと言うこと。社会的責任かと思う。

BL自慰する趣味はないのでマジでエンタメとして買い漁ってたんだけど、逆に自慰するわけでもないのにあんなに必死に買ってた理由なんだったんだろう。マジで不思議

ももはや自宅にこの本たちがあるのが苦痛

私が死んで人様に見られるようなことがあったらその人に申し訳なさすぎる。

そんなこんなで家のBL同人誌をほぼ手放すことにした。特に18禁は。

今も大好きな作家さんの本だけは手放す勇気がなかったので残すけど、数年後には手放すことになるだろう。本の内容が他と同じようなものだったので。

エロ本は大好きなんだけどなあ。

掃除するまでは今も大好きな認識で「捨てないとまずいけど捨てられないだろうなあ」とか思ってたのに。時が経つと趣味も変わるもんなんだな。

2024-11-30

好きだったブロガー老害になっていく

最近、有名ブロガー増田はてブで取り上げられて、否定的ブクマコメントがたくさん付くことがあった。

それで、ちょっと思ったことがある。どんなに人気絶頂にあったブログ書きでも、一定の年齢になる老害化するのでは?という懸念だ。

ぶっちゃけて言うと、①シロクマ先生と、②ふろむだと、③斗比主閲子さん である

以下軽く、一例ずつ挙げたい。内容はあまり触れない。

いずれも、私が若かりし頃に読んでいた、大好きだったブロガーである



シロクマ先生記事の書き方は、齋藤知事パワハラと同じである

https://anond.hatelabo.jp/20241120130054

最近上がった増田エントリ。私もシロクマ先生は、現在ブロックワードにしてはてなサービスで出てこないようにしてる。

最近シロクマ先生は、こういう悪い意味で尖ったというか、社会世間バカにして皮肉るような記事を書いている。

もっと前のやつだと、『葬送のフリーレン』が流行った頃に、オタクフリーレンみたいに介護されたい~という記事を書いて、「こいつ何言ってんの?」という反応がはてブコメントで付いていた。スターがたくさん。

この頃はまだ、年を取っても全員がこういう傾向が出るわけじゃない、個人だって思っていた。

「ふろむだ@分裂勘違い劇場によるブクマ批判」を徹底批判する

https://anond.hatelabo.jp/20241125054238

最近はてなで人気記事に上がったもの。プチバズったのレベルだ。説得力はそれなりだった。

このふろむださんも、2000年代後半は、いろんなネット界隈で神扱いだったと思う。

この方は、多分いい大学に行って、いい会社に入って、海外とかたくさん行って、ベンチャー経験豊富なんだろうな~と感じて、若者だった頃の私はブログお気に入り登録していた。

……社会人をやって10年以上経った今ではわかる。今のこの人のブログ記事は、ゴミだ。救いようがない。自分自分信者を囲っていて、胃の中の蛙じゃないにしても、お山の大将状態になってる。

から、ここまで恥ずかしい世論誘導ブログ記事を書いて、はてブで悪い意味で取り上げられるようになった。なんでこんなに堕落してしまったの?

転籍の子会社で私を追い出そうとするグループ複数ある中、業務遂行するにはどうしたらいい?」

https://topisyu.hatenablog.com/entry/2024/11/25/073000

最後の斗比主閲子さんだけど、この人が一番悲しかった。

かつての昔は、旧帝大卒→一流企業→子持ちキャリアウーマン という経験を活かして、きわめて含蓄のある記事を書かれていた。

ここ5~6年は、社会のほの暗い話題とか自慢話とか、政治話題特定の人や組織を(当てこすりのようにやんわりと、罪にならないレベルで)侮辱するようになった。ブクマ数も昔に比べると明らかに減っている。

一番いやだったのは、自分の子クラスメイトのほかの子を比べて、「うちの子は賢い」というのを遠まわしに表現していたことだ。

比べられた子というのは、いわゆる頭の足りない子だった。シチュエーションは確か、小学生クラス自分に都合のいい嘘を付いている子が複数いて、その子が学級内トラブルの原因をクラスメイトに聞いていくんだけど、それらの嘘が見破れずに堂々巡り……という内容だった。

まさか、トピ主さんがこんな反人権のような記事を書くとは思わずに、憤慨ととともに悲しい気持ちが込み上げてきた。


別の視点で、どんな人が老害化を回避してるかと言うと……私の中ではほぼいない。強いていうと、ザツの人とか、から揚げの人とか、マイクロソフトで働いている人とか、基本読書の人とか、紙屋高雪さんとか、レディジョーカーさんとか、ダイダラボッチさんとか、いわゆる知性が凄い人達である

普通の有名ブロガー老害化を回避しようとすると、投稿ペースを落とすとか、半ば引退するとか、ネット界隈の別のポジションに就くなどしてブロガーをやめるしかない。

私と同年代(※少し年上)のブロガーだと、らくからちゃさん、借金玉さん、本しゃぶりさん、とかである。あの人たちは、約十年前にはてなブログ活動を始めて、たった数年でスターダムに昇った。

けど、今ではあまりブログを書いていない。もしかしたら、わかっているのだろうか。段々と書き続けていく度に、自らが老害になってしま現象のことを。

あの人達も、今はおそらく40才くらい。賢い人だから自分のことは自分でわかってるのかもしれない。

いろいろ書いてしまったけど、人気ブロガー堕落していくのを見るのは忍びない。

しかしたら、私の感性が鈍っているだけかもしれないけど……批判はすべて受け入れます。好きなブロガーがいたらごめんね。

2024-11-29

地方公立に行って後悔している - 子供はできるだけ学費の高い学校に行かせたい

炎上しそうすぎて大幅改変になった現代ビジネス記事原案を供養。

(前編)

私は小中高と地方公立を出て、浪人して都内医学部卒業している。

東大生の親の6割が年収950万円以上」というデータ話題になったが、地方出身からすると、やはり医学部も華々しい世界だった。

まず医学部では「親が医者なのは当たり前で、教授講師と話す時も、世間話最初に「親御さんは医者?」が挨拶代わりになる。私の体感では、おそらく学生の半数近くが医者の子息だった。

ハリー・ポッターになぞらえて、両親が共に医者という人を「純血」、片方が医者だと「半純血」、両方とも医者ではない人のことは「マグル」と呼ぶ文化である。「マグル」は家系医者がいない学生が、自虐的苦笑いしながら使う単語だ。

しかし、「マグル」の学生も、平均的なサラリーマン家庭出身という人はほとんどいない。みな経営者や士業の家庭で、都心のタワマンが「実家」だった。

出身高校ほとんどがいわゆる「御三家」など、都内の名門私立高校が並ぶ。入学式の日、周りが何故か全員、初対面ではありえない打ち解け方で話していて困惑したものだ。

蓋を開けてみれば元々彼らは中高の同級生だったかSAPIX鉄緑会などの有名塾で一度は顔を見知ったメンバーだったのだ。

私のように地方公立から、塾にも行かずに来たという子は全く見当たらなかった。

大学生お金がかかる。私も美容や服飾、外食旅行を楽しみたかったので、多い時は週9でバイトを3つ掛け持ちして、必死時間お金に変えた。

学費家賃生活費などは親持ちだったが、その他は自分バイト代で賄うように言われていた。

けれどここではバイトを親に推奨されるというのは珍しく、むしろ禁止」される方が普通だ。特に家庭教師OKでも、高卒フリーターと一緒に働くような飲食店などは禁止されている子が多い。

そのため、そういったバイトをしたいお嬢様は、親に隠れてこっそりやることになる。私も、友達給料明細の送付先を、私の一人暮らしの住所にするなど「協力」したことがある。

この「バイトをしたい」とはもちろん、お小遣いが欲しいという意味ではない。「人生で一度はやってみたい」「大学生っぽいことがしたい」という、興味と好奇心でやる子が多かった。

こういう子達は、1回で何十万とする美容代や旅行費も全て親の負担だ。ブランド物も親のカードで買い放題。

限度額は聞いたことがないので分からない。この顔ぶれの中で「限度額」などという貧乏くさい言葉を口にすることすら憚られた。

当然、金額理由に遊ぶ場所を決めることもまずない。味や質、美しさ……綺麗な概念ばかりで話し合いが進む中、頭の中で電卓を弾き、時給計算などしているのは私だけだった。

ここまでの話だけ聞くと、「地方出身庶民階級社会に直面してショックを受け、格差に悩む」というあらすじになりそうだが、私はそのような気持ちになったことは、実は全くない。

実際のところ、これまで属した集団の中で、大学は一番居心地がよかった。なんせ周りの人間ほとんどが私より頭が良く、私より裕福で、性格も曲がっていないのである普通暮らしていて、不快にさせられることはほとんどない。

尊敬できる人ばかりの中に混じり、今までしたことがなかったような華やかな経験を教わることは、とても刺激的で楽しく、毎日面白かった。

地方公立の狭い世界のみみっちい基準で「神童」だの「お嬢様」だのとくだらないことを言われて暮らすよりもよほどいい。周りのやっていることがバカバカしく思えて退屈することも、足を引っ張られて苛立つこともない。

まれて初めて自分が全てにおいて下位、いやほぼ底辺位置する環境に身を置いたが、劣等感を持つどころか、なんて気が楽なのだろうと感動した。

要するに「上には上がある」といっただけのよくある話なのだが、私はその「上」の存在を知って心の底から安堵したのである

(中編)

私が育ったのは地方都市のド真ん中。東京で「都会」と言うと笑われるが、下手に「田舎」と言うと顰蹙を買う、そんな街だ。近くの有名大に行かず、わざわざ地元では知名度の低い都内大学に行ったのは、その街にとことん嫌気がさしたからだった。

先祖代々続く大病院家系などではないので、決して高い身分ではないのだが、私も一応、医者の娘ではある。ちなみに、母親医者ではないので「半純血」だ。

金銭的な理由から受けられない大学もあったし、贅沢三昧という訳ではなかった。だが、本当の意味生活に困ったことはないと思う。

「全身脱毛費用自分で稼いでいる」というだけで、大学の中では十分「苦労人」のポジションだったが、それだけだ。学費家賃も、いくらかかっているのか知らないまま生きてきた。

そもそも、私の家庭ではそういうことを詮索するのはタブーだった。三階建てのまあまあ広い一軒家に住んでいたが、幼い好奇心で「この家、いくらしたの?」などと聞こうものなら、なんて下品で失礼なことを言うのかと眉を顰められた。

よって親の学歴自分大学受験をするまで知らなかったし、収入は今でも知らない。なんとなく肌感覚で予想はできるが、聞いたことはない。

わざわざ地方公立の小中高に進んだのは、習い事練習時間を確保するためだ。物心つく前からピアノヴァイオリン新体操などを習っており、そちらを人生の軸に据えたかった。そのため、進級が厳しく勉強時間を取られる中高一貫私立を避けた。

しかし、その選択のせいで、私は信じられない世界を目にしてしまう。

校内のヒエラルキートップにいたのは、我が家クローゼットより狭い団地に住むヤンキー達だ。暴力窃盗などの犯罪行為、くだらない揉め事が起こるのは日常風景だった。後ろの黒板にはデカデカ卑猥言葉が書かれ、授業中も大声で教師に反抗する。共用部の壁には穴が開き、「アスベスト発生注意!」と貼り紙がされるも、その意味理解できない生徒がまた上から穴を開けていた。

一番呆れ返ったのは中学校で、「廊下に繰り返し大便をしてそのまま片付けない人がいる」という全校集会が開かれた時だ。まるで動物園だ。

外で障害を持った通行人を取り囲んでからかい面白がって恫喝している場面にも遭遇したこともあり、これが同じ人間なのかと目を疑った。

まれからこの環境しか知らなかったにもかかわらず、私はこちらの方がよっぽど馴染めなかった。いや、大学の時と違って、馴染む努力をする気にもなれなかった、というのが正しいだろうか。

ことわっておくが最初から「知能」だの「貧富」だの、そういうことで差別意識を抱いていた訳ではない。ただ、そんな概念が生まれる前の、何も知らない子供の目からしても、違和感を覚えることがたくさんあった。

何か作業をする時、見るから効率の悪いやり方で苦労しているのが理解できなかった。建設的な話し合いができず、どれだけ分かりやす説明しても話が通じないことが不思議だった。卑猥な話で大喜びするのも、暴力で強さを誇示するのも、正直バカバカしいと思っていた。

何よりも嫌だったのが、その層に漂うあの独特な僻み根性、卑屈な被害者意識のようなものだ。

クラスナルミヤの服が流行り、皆がメゾピアノポンポネットの服を自慢する中、私はいつもラルフローレンバーバリーの服を着ていた。ナルミヤに興味もあったのだが、親の趣味で買ってもらえなかった。

その時、私は価格の差など何も知らず、愚痴のつもりでこう発言してしまう。

「みんないいなあ、うちの親、ラルフローレンばっかり買ってくるからもう飽きちゃう

たったこの程度であからさまに数人の目つきが変わり、その後も悪意を持ってこの発言拡散された。

子供が「他人の服をそうやって価格で値踏みしており、それを恥ずかしげもなく表に出す」という感性は初めて見るものだったし、それが物凄く卑しく思え、正直ドン引きしてしまった。

自分性格が良いというつもりは全くないが、もし私が逆の立場になったら、そんな態度は絶対に取らなかっただろう。そのような言動は「悪い」というよりも「恥ずかしい」からだ。

たとえ内心で反感や嫉妬は覚えたとしても、そういう行動は自ら「私は負けています可哀想な貧民です!」と宣伝して歩いているとしか思えないではないか

別に私にとって服は値段ではなく、ナルミヤは負けではなかったのに。

万事がそういった雰囲気だった。

まり勉強をしすぎるとバカにされるので、「カースト上位」のグループに属している子は実は勉強ができても、学校テストではわざと悪い点を取るなど工夫していた。実際に勉強している時間を「テレビを見ている」と嘘をつき、親から聞いた内容を覚えてから学校に行くという話も耳にしたことがある。

何もかもが面倒くさかった。先入観などなくても反射的に、彼らに対して「卑しい」という軽蔑が沸々と湧いてきて、止められなかった。

お金学力のあるなしなんてどうでもいい。ただ、それによって勝手に「見下された」「自慢された」と思い込んで攻撃性を発揮してくる、その人間性を見せられるとやはり「見下す」以外の感情が湧かない。

そういう人を表すぴったりの言葉は「育ちが悪い」しか思いつかないのだ。

そして、その思いが強くなればなるほどに、そんな低俗差別的感情を持つ自分に対してもまた同じように「卑しい」と自己嫌悪に陥った。

よく「人を見下している」「お高く止まっている」と悪口を言われたが、次第にそれが事実になってしまっていることも自分では分かっていた。

やがて進路を変更して医学の道に進んだ私は、この自らの醜さにも似たもう一つの「卑しい世界」を嫌というほど味わうことになる。

体力面の自信のなさからほとんどの医学部生が就職するような「ブランド病院」とは程遠い、「ハイポ(仕事量、労働時間が少ない)だけど治安が最悪な風俗街の病院」に就職したのだ。

(後編)

立地や将来性、指導体制などを考慮せず、「あまり働かなくていい」「給料が高い」というだけで風俗街の病院に流れ着くような医者は、まあロクな層ではない。街の治安と相応に、職員民度も低かった。

病院があるのは中途半端田舎だ。ここでは娯楽が、酒と性とギャンブルゴシップしかない。

都会で大学生活を過ごした同僚たちも、その鬱屈した思いからか、段々と空気が荒んでいった。

数ヵ月経つ頃には、口を開けば下ネタと自慢や武勇伝他人悪口や噂話、そして「女性職員容姿を採点し、デブやブスと言って大笑いする」といった、聞いているだけで気が滅入るような下卑た話題ばかりが出るようになった。

百歩譲って内輪だけの飲み会でやってくれればいいのだが、職場の男女共用のスペースで大声を出して話しているのは、流石に品性を疑ってしまう。

「このバッグは何十万円した」「今月はいくら使った」などという、赤裸々すぎる金額事情ストレートに自慢してくるのにもびっくりした。今まで出会った医者の中で、そんな恥ずかしいことを嬉々として吹聴する人間は一人もいなかった。

彼らの鬱憤の矛先は、「見下している相手」により強く向けられる。

立地が立地なので患者層もあまり良くなく、社会的地位が低かったり、生活に困っていたりする患者が多い。それをストレス解消とばかりに、裏で笑いながら蔑むのが、病院の常になっていた。

気持ちは分かる。確かに、あそこまでかけ離れた階層の人たちと関わるのは、正直つらい。頭がおかしいのかと思ってしまうようなクレーマーもいる。貧困のために清潔が行き届いておらず、吐き気を催すような悪臭涙目で耐えて処置をすることもある。病院に来ているのに、こちらが一生懸命になっても、まるで治す気がないのか?という横柄な態度を取る患者もいる。

救急車がタダだから生活保護は医療費がタダだからと、まるでタクシー無料相談のように使う人のせいで、本当に必要な人に医療が行き渡らなくなることもある。

特に槍玉に挙がるのは「せいほ(生活保護)」と「プシコ(精神疾患)」、「痴呆(認知症)」である。他にも、「ホームレス」「反社」「デブ」「ババアジジイ」「底辺」「貧乏」「キチガイ」など、診察室を一歩出れば、とても患者には聞かせられないような、ありとあらゆる差別用語が飛び交った。

バカにされるのは患者だけではない。看護師も同様だ。ある同期が看護師に怒られた時、「大学を出てないから分からないんだろ」「低学歴が」とあまりにも直接的に吐き捨てるのを聞いたことがある。

一方で看護師たちの当たりも強かった。いや、当たりが強いというか、私達とは、元々装備している語彙がそもそも違うのだ。

特に怒っている訳ではなくでも、「ちょっと邪魔!」「うるさいよ」といった風な、私達が「初対面の人に対して一度も発したことがないような言葉」を、まるで当たり前のように使ってくるのだ。

これにはかなりギョッとする。私達が急いでいても「すみませんちょっとよけてもらえますか?」と言うのは、別に敬っている訳でも遜っている訳でもなく、これしか適切な語彙が浮かばいからだ。

根本的な問題は、学歴収入の高低ではなく、培われた文化の違いなのだ。「そんな風に人間を扱う文化」に染まりたくない気持ちが勝り、同じ土俵で言い返す気にもなれない。

きっとこれは、一生分かり合えない感覚なのだろう。

病院の同僚医師たちも、私立医学部卒業している人間が多く、元々それほど育ちは悪くなかったはずだ。しかし、あまりカルチャーショックに耐えられず、段々と人格が歪んでいった……いや、歪めていくしかなかったのかもしれない。

地方にいた頃の私のように——。

医者政治家など「救う仕事」をする人間に、できるだけ庶民感覚を取り入れるための方策として、「学費を下げる」「お金が足りなくても成績優秀者が医学部や名門大学に入れる枠を作る」といったことが推奨されているのをよく見る。

しかし、ことの本質はそう単純なものではないように思える。

実際に、現状の医師たちの間でも、「国立は苦労していて性格が悪い」「私立は裏口で頭が悪い」といった論争があり、お互いに見下しているような風潮が一部ある。

それを、もっと幅広い層の人間を混ぜたからと言って、お互いに馴染めるとは思えないのだ。

同業者の間で「もし自分の子供を行かせるなら私立がいいか公立でもいいか」という話が出ることがある。この話題は、温室から一度も出たことがない人ほど「公立でもいい」と言いがちだ。

公立の良い所として、「早いうちから色々な階層の人と関わって免疫をつける」というものが挙げられるが、私はそれこそが最大のデメリットだと思っている。皮肉なことに「その経験の多さ」こそが、差別偏見選民思想を強め、分断を生むことになるのだ。

免疫どころか、触れれば触れるほどウンザリして、アレルギー反応を起こすようになってしまう。様々な階層人間存在を見せたいのなら、同級生として一緒くたに扱われるのではなく、ボランティアでもすれば十分ではないか

からこそ自分が多様な層と関わった経験があったりする人ほど「子供絶対私立」と言う。もし他が全て同じ条件なら、学費の「高い」方に行かせたいという発想すらある。

「知らなくていい世界を知らない育ちの良さ」というのは、その後いくらお金を積んでも手に入らない。一生もの財産だ。

社会の下層と徹底的に隔離され守られてきた人は、「みんな同じ人間差別は良くない」という綺麗事を良い意味で本気で信じ、汚れのない心で生きていける。

しかしたら私の親は、私を「世間知らず」にしたくなかったのかもしれない。だが私は「知ってしまった」ことを、後悔している。

もし子を持つことがあったら、我が子には私のような性根の歪んだ人間になってほしくない。

一生温室で、綺麗な世界だけ見ていられるように、可能な限り守ってあげたいと思う。

俺の母親感性おかしいのか?

うちの母親は、インターネット世界、つまり我々のような人間のことを認知していない。若い頃に、タッチセーラームーンのようなアニメは見ていたような世代宇宙戦艦ヤマトも知ってるぽいけど、多分、再放送)。

そんな母親は、例えば、若くて綺麗なグラビアアイドルが素肌をさらしているくらいのことなら「綺麗な人だね」と答えるのだが、ぽっちゃりしていたり、もうそろそろキツいだろうという外観と年齢の人が似たようなことをしていると「みっともない」と答える。

アニメドラマも、なんと言えばいいのか、ドラマなら医療系や朝ドラアニメならワンピースあたりなら「面白い」「面白くない」程度のコメントで、普通に見たり見なかったりする程度で終わるのが、深夜アニメ恋愛ドラマで、いかがわしい描写や、幼稚な演出の多いものに対してはアタリが強く、見たことがない。うちは兄がそういうもの若い男女、または女の子イチャイチャするもの)を好んで見ていたので、その度に、外出したり、早く床につくくらいには嫌っていた。

俺はずっとインターネット世界にどっぷり浸かってきたので、興味はないまでも、みっともない、や、嫌うほどの嫌悪感はない。常にそこにあるもの、道端のポスターくらいの認識だ。しかし、母親からすれば、初めてみるおぞましいもののようだ。

今の時代母親のような人は「差別的だ」と言われるのだろうか?

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