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はてなキーワード: 一人親方とは

2026-05-06

資材不足

一人親方おっさんに休業手当はないからな

どうやって生きていくんだろね?

2026-04-22

小学生男子の進路はAI活用すべき

発達の気になる子はどうせ人事部から嫌われるから将来的に一人親方をさせるために中卒、地方作業員プラン激推し

AIならもう小学生の段階で適職が分かる

幸福最大化だ

2026-04-17

もしあの日IT系を選んでいなければ、俺はどこかで一人親方でもやって年収も800万ぐらいあったんだろうか

ありがちなIT系失敗人材人生を歩んでいる。

ロッテリアファミマ中高生のガキを相手にして働くよりはパソコンと向き合っている方が何倍もマシなので今の仕事にしがみついている。

才能がないらしく全く仕事がうまくならず、年齢に見合ったものは髪のうすさと血液検査の結果ぐらいのものだ。

IT系はウハウハで転職も余裕で皆テレワークしてるしハラスメントもないしオタクが多くて元ヤンが少なくて理路整然としててサイコー!なんて話が全部ウソに見える毎日を生きている。

薄給激務の底辺派遣ワーカーへの風当たりの強さはどんな業界でも一緒だし、底辺に溜まる人種発達障害元ヤンばかりってことだ。

毎日考えてしまうことがある。

もしも俺が就活最中に「ITなんて結局下はドカタだ!どうせドカタなら電気工事士にでもなった方が上に上がるチャンスは多いぞ!」と気付けていたら・・・

本当に毎日考えている。

なんなら趣味でニ種電工まで取ってしまったぐらいだ。

堂々と天井の電灯をシーリングごと工事できてスッキリするぞ。

でも俺は自分の年齢で今更電気工事士からスタートするぐらいならとITの道にしがみついている。

結局俺は勉強が得意じゃないし仕事も得意じゃないし人間も得意じゃないし生活も得意じゃないし我慢も得意じゃないし努力も得意じゃないってことが分かってるんだ。

からもしも電気工事士になっていた所で、きっと50%よりも高い確率でずっと現場ゴミ掃除みたいなことばっかりやりながら「もしもあの時IT系・・・」とポワポワ夢を見ていたのだろう。

きっと俺のようなカスがなるべきだったのは自衛官だったんだろうな。

グズでのろまなバカ野郎でも殴られながらヘラヘラ笑ってれば中央値以上の年収が貰える夢の職場存在から何で目を逸らしていたのか。

知り合いの自衛官なんてブクブクに太って体重3桁なんだから別に自衛隊はいったらムキムキしなきゃ絶対ダメなんてこともないだろうにな・・・

毎日物凄い後悔の中にいるぜ。

2026-04-16

謎のディレクターが現れてはすぐ消える

一人親方WEBエンジニアだが、昨今親請け制作会社担当者に謎のディレクターが現れてはすぐ消えるパターンが増えてる。

多分彼ら彼女らはどこか遠くのリモートパートさんだと思う。

今時正社員人件費使わずAIパートさんで何とかしようという流れなんだろう。

ディレクター所属曖昧」「発言テンプレ的で解像度が低い」「意思決定がやたら遅い or コロコロ変わる」

そしてある日突然消える、みたいな案件が増えてるというか当たり前になりつつあるな。

2026-04-12

引きこもりから社会復帰したけど結局地獄しか待ってなかった

という話を書こうとしたんだが、「これまともに書いたら身バレするのでは?」と気づいて止めた。

年齢、就職先、経緯、全部伏せておかないと危険なんだもの

そうなると今ネットにあふれている色んな人の体験談はどういことだ???

まるで「意味がわかると怖い」のラストシーンだ。

危なかった。

皆がブクマ欲しさにデタラメ書いてる中で俺だけ本当のことを書く所だった。

ただ一つだけ言わせてくれ。

社会復帰するなら手に職をつけることを優先しろ

椅子に箔をつけるルートの方が手っ取り早く収入も増やせるし、年齢的なデッドラインもあとあともっとキツくなるから早めにそっちに行きたくなるのは分かる。

でも一度ドロップアウトした人間がやるべき生き方は「手に職をつけられるかどうかで仕事を選ぶ」だけだと思ってくれ。

間違ってもコールセンター公務員みたいな潰しの効かないタイプ職場には行くな。

入り込む前に出世ルート考慮して職場は選べ。

電気工事士から一人親方になるのは王道ルートだが、トイレ清掃員がビル管理士になるのは難しい。

体に不安があるなら最初は分が悪くても在宅が狙えるIT業界はやはり狙い目だ。

どうせ終わってる人生なんだから興味のある業界に行くのもありだと思う。

だってドロップアウトした人間の集いなんかじゃ人間関係も給料も期待できず、残されるのは「自分がその仕事意味を見いだせるか」なんだから

「人の役に立とう」という気持ちはさっさと捨てたほうがいい。

どうせどんな仕事でもどっかで人の役には立ってしまうように世の中出来てる。

犯罪者になる度胸か世渡りの上手さがない限りは、人の役にも立ってないのに年に何百万も手に入れるなんてのは無理な作りになってるもんだ。

まり雇われて仕事やってるならよっぽどのことがなきゃお前が貰う給料分ぐらいの社会貢献は行われてる。

「もしも犯罪に関与されそうになったら?」なんて今から考えるな。

その時は「証拠を集めまくって文春にでもリークするために働いてる正義スパイなんだ」とでも考えりゃいい。

まずは自分のことだけ考えるんだ。

あとメンタルに良いか勉強筋トレ毎日3分ずつでいいからやった方が良いぞ。

確実に何かが積み上がっているという実感を持っているかどうかで自認が全く変わってくるからな。

笑っちまうな。

身バレをとことん恐れたままで引きこもり社会復帰体験を語る」ってやるとこうなるんだ。

マジで何もいえねー。

笑う。

ネットリテラシーのないノーガード野郎と嘘つきAIばっかだ。

2026-03-21

(名ばかり)業務委託は新しい働き方ではない

従業員業務委託で働かせてる会社(の一部)ってなぜか「これが新しい自由な働き方です!」って言うよな

クリエイティブ系の制作会社建築業一人親方、等で昔から行われており

全然新しくもなんともなく、ただの社保逃れ・労務管理放棄なんだわ〜〜

2026-02-20

公務員給与の決め方は今までのままではいけない

事業所規模50人以上でもショボい平社員を平均に入れては公務員が腐る

年収1000万円の一人親方勘定に入れてなおかつ年収500万円以下の従業員問答無用勘定しないことが肝心

2026-02-17

残念なJTCしぐさ キリのいい数字は大抵嘘

富士通ソフトウェア開発の全工程自動化し、生産性を100倍にしたらしい。

もうこのニュースが流れてきた時点で、ああ、いつもの残念なJTCしぐさだなと即座にわかる。

以下はキーボードの運指と頭がサビ付かないように全て手作業でお届けする。

言いたいことは派手で思い切り良く、言いたくないことはほどほどに胡麻化して

IR資料を読むときのコツで教わった社会人も多いだろうが、日本企業情緒的に文章を書く癖がある。

情報意図情緒を切り分けて書く技術が無い、というよりも、そういった文章は血が通っていないとして嫌がられる傾向がある。

いいとこの大学出たなら卒論指導でさんざん言われたろうにとも思うが、結果が出ませんでしたを上手く言い換えるとジャーナルに載るのはどの学部でも似たり寄ったりだろう。

というわけで、基本的IR資料だろうがプレスリリースだろうが、派手で思い切りが良いことは言いたいことで、言いたくないことは黙っているのがJTCしぐさだ。

何が行われて、何が行われなかったか

流石に、良識ある社会人がいたであろう今回のプレスリリースちゃんと読むと、何が行われて何が行われなかったがわかる

これだけだ。

要件定義から設計実装結合テストまでを一通り全部で3人月なら、まあ、チームで2週間くらいで検収待ちまで持っていける規模感だろう。

最近AIエージェントの性能を見ていると、4時間"も"かかるのか?という気がしないでもない。

仕様決める人間レビュアーが1時間も面倒見て、テストの通り具合を5分x3回程度で通るような気がしなくもない。

では、偉大な一歩ではないのか?

たぶんまたプレスリリースありきでスタートして、現場が苦悩しているんだろうな、という気持ちしかない。

300余件の変更案件実証実験において、これだけ華々しくプレスリリースを打って謳えるものが1件しかなかった。相当に厳しい状況だと思う。

人月は概ね20人日、1人日は8時間と言うのが相場なので、160時間x3=480時間ということで、120倍の性能になった、と言いたいのだろう。

ただ、そういう細かいことを言うと、キリ良く100倍と言えば良いじゃないか!という鶴の一声があり、現場が反対しても無駄だと学習性無力感に打ちひしがれているのが目に見えるようだ。

要件定義から自動化していると言うが、何を投入したかについて、どのように切り分けて与えたかについての情報が何もないので、そこで適切な課題に切り分けた職人がいたような気がしなくもない。

要件定義が失敗しないような絶妙な切り取り方をして情報を与えて、なお、1件しか成功していないので、かなり難しいんじゃないかな、という気もする。

ただ、構造的にスケジュールが先に決まっているかテストを切り飛ばすみたいなことが出来ないので、品質は上がりそうな気がするのが、非常に残念な気持ちにもなる。

嘘が優先されて細かい数字が出ないときは大抵失敗する

まだしも、120倍の効率アップになったと細かい数字が出てれば救いがあるが、そういったものもない。

出されているものを素直に見ると、自動化成功したのは驚異の0.25%!(400件中成功1件)というようにしか見えず、ああ、全工程自動化というお題目けが独り歩きしているのだろうな、という気持ちになる。

この調子で、結果が出るか分からないのでなんでも食わせてみて成功したものだけピックアップしてやろうという意欲だけが見えて、最初に投入する部分を担当する部署の心痛が脳裏をよぎる。

最初最後人間担当する巨大なガチャマシーン運用のつじつま合わせのために、コーディング結果から逆算した要件の素を投入して、事前に確認しておいたコードに近似した結果が出力されるかをチェックするという大いなる無駄が生まれる予感しかしない。

適宜人間エキスパートが伴走する、高速化装置として使えば良いのに、立派なお題目を掲げた役員が居たが故に身動きが取れなくなって自滅するいつものパターンに見える。

最後

一人親方以外の勤め人が、生成AIによる自動化恩恵を受ける未来は来ない。

何故なら、人月主義から顧客成果提供ベースになろうとも、請求書顧客成果提供ベース割合金額を載せられないからだ。

サラリーマンサラリー生産性の算出変数であって、顧客価値には微塵も価値が無い。人月商売も同様である

顧客価値にこそ仕事をする価値があると思わせるのは会社側の仕事であって、そこを飛ばしても雑な仕事が増えるだけである

死刑囚に墓穴を掘らせるのは効率は良いだろうが、率先して要領良く穴を掘るような囚人想像することは難しい。

富士通ソフトウェア開発の全工程AI自動化 “生産性100倍”に 独自LLM「Takane活用

https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2602/17/news086.html

大規模言語モデルTakane」を活用し、ソフトウェア要件定義から設計実装結合テストに渡る全工程AIエージェント協調し実行するAIリブン開発基盤を開発し、運用開始

https://global.fujitsu/ja-jp/pr/news/2026/02/17-01

2026-02-04

anond:20260203212202

ここ数年で住宅の性能が段違いに上がって、10年位前の格安分譲とは別世界になっているんだよね。

もちろん設計力のない一人親方工務店とかはついていけないとこもあるので、国土交通省はずっと制度規制現代化を渋っていたんだよ。でも一条とか大手HMとかの最新仕様対応が進んでくると、「これはもう標準にしないとだめだな・・・」とやっと重い腰をあげたところ。

確認申請は確かに時間がかかっているけれど、役所も頑張っていて去年の夏ごろよりは随分改善している。

住宅フランチャイズとかでは傘下の工務店に「このソフトを使うと申請簡単に通りますよ、BIM採用しませんか」みたいな話が

出ていたり、「ザAI簡単設計大臣」みたいなソフト業界の参入も盛んだよ。

2025-12-27

anond:20251227130215

1) 建設設備内装土木親方一人親方/小規模事業者

服装ラフでも成立する、髪色も自由日焼け自然

親方=社長”なので社長っぽさは当たりやすい。

車(セレナ/アルファード)との相性が良い:家族用途現場移動+道具積載。

2) 運送配送・軽貨物ルート系(個人事業含む)

稼働時間が変則で、平日昼の送迎に出られる人がいる。

服装自由度が高い。タバコ率も相対的に高めになりやすい。

ミニバン比率は高い(仕事と家庭の兼用)。

3) 解体産廃リサイクルスクラップ

日焼けラフ服装整合性が高い。

キャッシュの回り方が良い局面があり、車に金が乗りやすい人もいる(もちろん全員ではない)。

4) 水商売・夜職の運営スタッフ店舗経営マネージャー等)

昼間の可処分時間がある(夜型)。

見た目の文化圏が「派手め」になりやすい。

家族持ちも普通にいる。送迎に来やすい。

5) 美容アパレル音楽/イベント映像など“見た目自由”のクリエイティブ/商売

服装髪色自由

ただし“学校送迎で多く見えるほど”母数があるかは地域差

6) 自営業中古車、物販、ネット転売買取リフォーム営業等)

いわゆる「社長系」はここに広く含まれる。

2025-12-17

anond:20251217195434

こういう意見って一人親方個人商店しか見えてないんだわ

企業の内部で集団制作歯車として創作している人をクリエイティブとして認めていない傲慢思想じゃないと出てこない

バイコーディングフルスクラッチを超えられない(キリリ!」は無能リトマス試験紙過ぎると思う

ダニングクルーガーの極みだと思うわ。

AIの使い方が下手すぎてその自覚さえないだけなんだよなあ。

大成しないタイプ典型だよね。

「俺よりミスが多いやつから学ぶことなんてないぞ!」

「俺が1人でやるのが一番早くて正確だ!」

もうね、泣きそうなほどに無能

どんな一流の大工でも1人で大阪城は作れないわけですよ。

新海誠1人じゃ映画は作れないんですよ。

純粋生産できる量に問題がある。

でもAIを使うことでその問題解決できる。

「チェックするという作業」が必要であっても、結果的に1人で黙々とやるだけよりもずっと大きな事ができる。

から一人親方から部下を持つことを選んだ人が沢山いるわけ。

結局さ、お前のスケールが小さいんだよね。

んでお前の何が駄目ってこういう話すると「それなら人間を雇えば~~~」と言い出すこと。

はー馬鹿だね。

AIってのは「自分分身として好き放題に指示を出せる手駒」なんだよ。

これは人間の部下とは全く違う。

それこそ「世界中でお前以外何も価値理解できないような作業」であっても、AIは指示通りにやってくれる。

これは人間とは全く違う。

人間は結局のところ本人たちに仕事価値理解させないと簡単に細部の手を抜くから

AIは手を抜かない。

徹底してやる。

プロンプトを完璧指定してやるっていう手間はあるけど、時として他人の説得なんかよりずっと容易にこっちの意図理解してくれる。

まあ、そういう作業必要とした経験もない奴に何言っても無駄かな。

そもそも自分の狭い経験より先を想像できない人種なんだからさ。

お前は火をつ使う猿を異端として群れから追放して生肉を貪り続けることを選んだ愚かな猿の血を濃く引いてるんだろうね。

2025-12-09

総資産1億、40代リアル

当方ある業界フリーランス10年以上)。40代。既婚子無し。

稼ぎの大半を毎月インデックス投資ぶっ込み続け、気づいたら資産1億達成。

別に特別優秀だったり熱意があったわけではないが、仕事は好きだしクライアントにも恵まれた。

9時〜18時まで在宅で仕事して夜は趣味トレーニングにあてる。

もちろんいずれ仕事は減っていくだろうが、今ある資産運用しつづければ安泰かなという安心感があるので

全然ガツガツしていない。契約切られたらしばらくゆっくりしようかなと思う。

プライベートでは特に浪費はしないが、たまの旅行食事、車にはまあまあお金使う。

性格的に目立つのが好きじゃないので、資産自慢するでもなし、SNSYoutube承認欲求満たすでなく、

ひっそりとお金持ってるおじさんとして生きているが、

さすがに近しい知人友人には「あい結構金持ってそうだな」とは思われているっぽい。

からなんだというわけでもないし、こちらも鼻にかけたり見下すつもりはないけれど(態度にうっすら出てる可能性は否定しない)、

やはりどうしても静かに疎遠になっていく。

であれば似たような境遇性格の人と繋がりたいが、この手の人達ネット世界にはまず出てこない。

彼らはSNSで自慢しないし、異業種交流会にも来ないし、オンラインサロンにもいないから。

(平日昼間のスポーツジムかにはいるのかもしれない)

結果、資産があることによる精神安心感享受しつつも

「同じステージにいる人が見つからない」という孤独が発生する。

普通だったら子育てや小遣いの少なさ、や上司・部下から圧力、将来の不安など、

悩みを、近い境遇の友人や同僚に愚痴ることで癒やされるのだが、

自分にはその手の悩みが一切ない。

悩みがないことが悩みなのだ。これは大真面目に言っている。

フリーランスから上司もいない。部下もいない。

家庭の事情に追われることもない。

生活に困るほどお金に悩んだことも、もう長い間ない。

からこそ奇妙な話なのだが、悩みがないことが悩みになっている。

かに怒る必要もなく、誰かに愚痴必要もなく、無理に頑張る必要もない。

そうなると、人との会話から共通ストレス”が消える。

人間関係潤滑油は、案外「不満」や「疲労」や「愚痴なのだと気づく。

そしてそれがない自分は、どこか別の世界にいるような感覚になる。

会社員投資家スタートアップ経営者の億万長者ではまた違うのかもしれない。

フリーランス一人親方ゆえのセカンドサードプレイスのなさがより孤独感を強めている気がする。

この特殊すぎる属性ゆえに適切な相談相手すらわからない。

それが今の悩み。

2025-12-01

anond:20251201061741

病院閉めたら仕事がないと思ってる馬鹿wwwwww

一般診療しか仕事がないとでも思ってるのかw

開業医ってのは要するに一人親方であって社長だぞ?

馬鹿すぎるwwww

2025-11-19

anond:20251119094403

一人親方のストリーマーや生主と違って企業VTuber集団なわけ

別に仲が良いから同期とか、仲が良くてユニット組んでるわけじゃない

仲良し売りだって本人の意思でやってるとも限らない

から禁止なんだよ

ストレスになるから

涼海ネモとか1回配信中にブチ切れたことがあって、そこからもうななしいんくでは徹底よ

2025-09-03

anond:20250903065311

要するに昔からある一人親方なんだけど、なんでこんなに珍重されるのかよくわからんよね。フリーランス

参観職人おっちゃんが現場渡り歩くのとかわらんのに、彼らは耳鼻運の事をフリーランスなんて言わないよ

2025-08-23

anond:20250823233805

個人年収の方を見ていっているのなら、なかなかそうともいいきれない。

それはリーマン賃金なので、非正規雇用農業一人親方と言ったワーキングプアになりやすい人たちのデータを含んでない。

世帯年収の方が実態は現しているはず。

2025-06-28

一人親方だけど中抜き規制はやめてくれ…使われなくなるんだよ

一人親方土木従事してるけど

国が中抜きピンハネ規制を進めててゼネコンも従ってるんだが中抜き規制はやめてくれ…


国は国→元請→現場の一時下請け規制までって規制する方針なんだが

結果元請は一時下請けまでは回すけど一時下請け下請けに回せないので結果自分ところの社員で回してる

その結果俺ら1人親方が扱われなくなった

一人親方は与信リスクとかで元請とは直接取引できないのでガチ仕事が来ない

助けてくれ…

2025-06-11

anond:20250611211236

知り合いにマイルドヤンキーが何人かおるけど

みんな一生懸命働いてかなりの額を稼いでる

一人親方やってるやつは年商2500万くらいある

あと専業主婦はやっぱりそれでも少ないか

2025-04-12

anond:20250412154422

監督の無茶ぶりに現場職人達が頑張っただけやん

押井守山田尚子ヤマカンとかが評価されたのって、ムチャぶりを支えてくれた現場職人たちが頑張っただけだよな。

職人が定年でみんな引退しちゃったか最近作品ボロボロやん

でも増田貴方たちは「一人親方」の高収入自称弱者男性を認めずここから爪弾きしますよね?

2025-03-29

地元のために公金を使うこと

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※作者の実体験を元に再構成したフィクションです

登場人物団体名は(一部を除いて)架空のものです

実在人物団体とは一切関係ありません

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東京の西半分に住んでいる。田舎の方である

数年前に土木建設業引退した。ほぼ一人親方だった。一応は、人を雇っていた時期もある。

弟子が二人だけいた。今は独立して両方とも23区内で働いている。

この業界は、雇用というよりは元請け下請け関係がメインである工事業務になると、必ずといっていいほど施工系図が出来上がる。

タイトルのことだが、数年前にあった暇空さん関係ニュースで言うと「公金チューチュー」に関係する。正当な目的での。

私は、地元のために働いた経験が長い。本業土木(主に河川林業)で稼ぎつつ、休日には地域社会のために働いてきた。災害発生後の維持修繕工事を茶菓子程度で請け負ったこともある。

だが、その中で「これはちょっと?」と考えざるを得ないこともあった。相応の年月が経ったし、私も増田を利用して長い。そろそろ一筆、したためてみたいと思った次第である

主に2つある。1つは公共工事のことで、もうひとつ自治体運営するイベントでのことだ。

推敲は何度もしたけれども、増田日記は書き慣れてない。ご容赦を。





(以下本題)

それこそ未成年の頃から林業に携わってきた。両親が小さい土木会社をやってたから、小学生から間伐や林地測量の手伝いをしていた。中学に入っても、工業高校に入っても、それはずっと続いた。

そんな日々を過ごして、下積みを経て独り立ちできてから自分は、まあその……地元では『それなり』くらいの地位事業者になれた。具体的には、サブゼネコン(竹中工務店などから仕事をもらう地元土建会社)から下請け現場を任せてもらえるくらいである。

そして、親父が亡くなった頃だった。ちょうど東京都が山や森林を守ったりして、住民の憩いの場として生涯学習の場にする動きが始まったのだ。その流れで、うちの会社にも森林整備系の業務地元自治体から流れてくるようになった。

いわゆる随意契約で、うちの会社地元密着型かつ使いやすい(≒言うことを聞いてくれる)ということで、仕事をもらえるようになった。「言うことを聞いてくれる」と書いたが、こちとら地元のために地方自治体(役場)を利用しているだけである

さて、土木建設林業系の仕事は、自治体発注だと地元企業優先が基本であるあなたが住んでいる市区町村田舎であれば、絶対に近い確率でそうである

ある秋の終わり頃だった。倒木の解体処分業務地元自治体から請けたのだ。里山の奥の方にある「昔は限界集落じゃなかったんだろうな」という集落林道があって、その付近には森林浴にバッチリ雰囲気自然公園があった。

その自然公園に、はるか山の上から松の大木が転がり落ちてきて、その途中にあった小径木も巻き込んで、公園内にドカンと横倒しに鎮座していた。それらの樹木バラバラに玉切りしてから処分するというのが自治体から依頼された仕事だった。

自治体から依頼された仕事」とは言ったが、実際のところは、素人自治体職員にいきなり現地に呼ばれて、「この樹木対処してもらえませんか?工法はお任せで」と言われたから、それなりのやり方を提案して見積書を提出したのである

それから二週間ほど経って、仕事を終えた自分は、完了報告書類を自治体発注窓口に持っていったのだ。写真帳も添えて。それで、完了検査を受けるつもりだった。見たところ一般事務職場から発注だったので、現地確認はナシで写真帳だけで検査になると思っていた。

その際自分は、窓口の自治体職員にこう告げたのだ。

「今回、当初契約よりも〇十万円少ない額で請求します。切った樹木は、そちらの追加注文で、ごみとして処分できない(※1)と契約締結後に聞いたので、玉切りして現場の隅に重ねてあります。あとは重機リース料ですけど、うちの近所にある会社が一日リースで借り受けたユニックを、うちで最後だけ使わせてもらったので請求しません(※2)」

※1 都のルール?で切った樹木ごみ処理できないらしかった。よく覚えてない

※2 田舎にある会社同士だとありがち

そしたら、あの日の窓口でのやり取りを思い返す限り、その職員発注者)はこう言ったのだ。

「実は、今回は特殊パターン仕事で。東京都の全額補助金なんです。最後一円たりとも残してはいけない、返してはいけないという都から指導なので。当初の○○○万円で請求をお願いします」

「変更契約しなくてよい?」

「いいです。特殊案件ですので」

だってさ。

「本当にいいのか、後でどうなっても知らんぞ」と感じたのだが、当時は子どもがいて、正直お金がほしかった。その○十万円は、全額自分利益になった。都民税金なんだが、ありがたくうちの子大学学費用に使わせてもらったよ。

これが公金チューチュー?の1件目である自分から吸いに行ったわけじゃないけどな。いわゆる棚ぼたである。なお、これは誰にも迷惑がかからないと思ったから話してる。十年以上も前のことなので。証拠だってとっくに雲散霧消している。



一般市町レベルだとこんなもんだが、契約相手東京都になるとこうはいかない。

都の場合は、話の相手がほぼ必ず林業技師になってしまう。それか、専門分野の知見のある事務職員。彼らは知識をもったうえで、伐採業務価格決定を標準歩掛(ぶがけ)でやってくる。

標準歩掛というのは……IT業界でいったら人月計算みたいなものだ。はてなブログで、偉そうな感じのメルカリとかスマートHRとかマイクロソフトとかのIT技術者が、フィボナッチとか何とかで、科学アプローチで工期の見積りとかしてるだろ?

標準歩掛は、それに近い。要するところ、Aという植生の地形で、Bという仕事を、C人でD時間かけて行って、一日あたり単価はE円(※単価は非公表)、みたいな国が定めた標準マニュアルがあるのだが……たとえ随意契約でも、それをベース価格納期交渉をしてくる。

こっちが「それは違うのでは。あなた達は実際に現地を見ましたか?」と言っても、「これが公共工事ルールですからだってよ。頑として譲らない。「今回そんなに作業員は出せない。赤字になるかも。上司を出して」と伝えても「協議済みのことです!」とか言うのだ。本当にそうなの?

こっちは大学も出てないし、学生時代に専門的な林業土木勉強をしていない。専門資格は持ってるけど、相当昔に取得したものだし。試験も難しくなかった。高卒でも勉強すれば余裕だった。

小さい会社場合は、公共工事でも標準歩掛による積算ではなくて、実際に地形を読んでの見積作業をその都度行うのがキホンである。それで十分通用する。どうしても専門知識や機材や測量図面必要になったら、地元にも一応、東大の院まで出てる人がやってる個人会社があるので付き合いで依頼する。



それでも意地や矜持がある。相手が都だからって、引けないこともある。

一度だけだが、林業系の指名競争入札で、入札前にうちの地元じゃない会社が現地確認(下見)に来ていたことがあった。東京23区の街中にある測量設計専門会社だった。

この案件も、先に挙げた森林活動を盛り上げる感じで都がやっている事業の一環である。知らない会社が現地確認に来て山林に入っていたということは……地元じゃない会社がその測量会社に依頼して、自分たちが入札に入るための準備をしているということである

その時分に、うちの地元会社が協力しあって、ようやく見つけたよ。その工事の入札に札を入れそうな工事会社を。

やはり街中にある会社だった。皇居からそこまで離れてないところにある業界中堅どころである。うちの百倍以上は規模がある。

それで結局、迷いはしたのだが……声をかけたんだ。地元会社7社くらいで。要するところ、「あの仕事はうちの地元から、毎年この類の森づくりの仕事はうちの地域会社が取っていて……」と、懇切丁寧に、その会社にまで出向いて説明をした。

決死覚悟だったよ。こんな勝負に出たことはない。まさに血の誓いだった。昔のゲームに、七栄養っていう7人のキャラクターが出てくるのだが。まさにあのレベルの、問答無用の一体感だった。

そしたら、その会社は「今回は引く」と言ってくれたよ。その後、入札システムからのお知らせで、都からその入札案件公示された通知があった。「これが……あの現地確認のやつか!」と思った。ビビときたよ。業務場所はまさにあの、測量会社が下見に来ていた山林である

うちの会社も、予定価格に近いところを見繕って札を入れた。数週間が経って、結果が来たのだが……いい方に予想が当たってくれた。例のあの工事会社は、予定価格とはやや遠いところで札を入れていた。「お前らに言われたくらいで入札辞退はしないけど、今後を考えて一応は配慮した」というメッセージだと感じた。



仕事の方は、地元企業で入札案件を取った会社が、入札に参加したほかの地元会社下請けを出して、例年同様に地元に貢献するかたちで仕事を終えることができた。

談合なのか?と言われれば、形式上はそうなのかもしれない。でも、街中にある会社がこの案件を取っていたら、地元住民意見を聞かずに、都が発注した業務仕様書どおりに粛々と進めたに違いないのだ。地元企業が取ったからこそ、地域に寄り沿った施工ができた。

談合は如何なる場合でもダメだって、それは国や都が言っているだけだ。

談合は、フツーはダメだと思う。そう思ってる。うちらが払った税金民間企業に不当に持っていかれるのは我慢ならない。けど、それが必要な場面というのは、昔も今も今後も、ずっと存在し続ける。それだけのことだ。

今はどうなっているのだろうか。

うちの会社の方は跡継ぎがいなくて、自分自身も持病がひどくなったので引退した。今だと、趣味レベル地元住民から仕事を請けることならある。

情報はそこまで入ってこないけど、都もそのあたりは【わかってる】んだと思う。そうじゃなかったら、道路維持管理業務とか、いつも特定企業群(メンツ)が順々に請けているなんてありえない。談合にならないように、都が入札の指名うまいこと調整しているのだ。

「また入札情報をアップしたよ。メンツは大体わかっているよね? いつものように、ルールに従って契約相手を決めますよ。業者間でいろいろあるかもしれないけど、都は責任をもちません。自己責任でやってください」

都のスタンス、いや、どの自治体もそういうスタンスで入札のお知らせを送っている。

いっそ、入札とかするんじゃなくて、信用できる会社があるんだったら、民間企業みたいに堂々と特定会社だけ指名すりゃあいいのに。そしたら、談合なんて不正は起きようがない。と、半分老人の立場で思ったことを述べてみた。これで1つは終わりだ。





2つめは、ウォーキング大会でのことだ。

うちの地元では、もう何十年も昔から続いているイベントがある。ありていに言うとウォーキングであり、実態は何でもアリの徒競走である中高生スポーツクラブの子トレイルランをするし、ご老人だと健康志向の長距離散歩となる。

うちの地元には、初心者でも歩きやす登山道がある。そのウォーキング大会では、目印になる公共施設からスタートして、山々を登って降りて、平らな道を突き進んで……を繰り返して、最遠で十数キロ以上も離れた先のゴールをめざす。

イベント中は、子ども若者、老人、家族連れなど多くの人で賑わっている。辺鄙地域とはいえ東京に住んでいてよかったと思うのはこれである

遠く離れた田舎の方だと、素敵な山麓はあるのだろうが、こういう催しを開いても参加者が来ないのだろう。ここは腐っても東京である。人がたくさん来てくれる。

自分が住んでいる地域町内会の一部組が、その自治体が開催するウォーキング大会スタッフ役割を務めていた。

大会運営事務局は自治体担当部署なのだが、うちの町内会の組が、ウォーキング大会の休憩地点で料理を振舞うのである地元料理ベースに、毎年メニューが違っていて、うどんの年もあればそばの年もあるし、芋煮の年だってあった。

とにかく、腹を空かせたウォーキング大会参加者に昼ご飯を振舞うのだ。そのために自治体から現金をもらって、その年に相応しい料理を作る。お金はもらっているものの、割に合わないのでボランティア活動だと思っていた。



しかし、ある年のこと。考えさせられることがあった。

ウォーキング大会が終わると、自治体からもらったお金で何を買ったのか報告する必要がある。自分はこういう作業はニガテなんで、町内会でそういうのに詳しい人に会計報告をやってもらう。自分がその組の一応代表なので、自治体とのやり取りは全部自分がやっている。

会計報告を終えた後、自治体担当部署から電話がかかってきた。どちらかと言うと苦情だった。電話と合わせて、ご丁寧にメールまで送ってきた。

メールの内容】

・収支計算書の明細欄に「アサヒビール1ケース」とある

領収書にも酒類おつまみ?の記載がある

芋煮の準備や提供中、あなた達がお酒を飲んでいたのを職員が見ている

・何十年も続いているようだが、今後は自粛願いたい

公文書公開請求があると、あなた達の個人情報特定される危険がある。ご了承を

・毎年、渡したお金の余りを通帳に入れているのか?

・あれは参加者が払ったお金の一部である。できれば返していただきたい

うん、まあ……違和感はあったよ。

それこそ、子どもの頃からウォーキング大会スタッフをやってるけど、親父やお袋やその地元仲間は、料理準備中も、提供中も、片付けた後も、お酒を飲みながらご機嫌な感じでやっていた。自分らもそうなっただけだ。

あのビールおつまみを、自治体からもらったお金で買ってるのは知ってたよ。若いからずっとだから感覚がマヒしてたのかもしれない。

それじゃなくて、今いきなりその場面(参加者に振舞う食材購入費で酒を買っている)がやってきたなら、おかしいって思うことができたのかもしれないな。

結局自分が、その自治体担当者の人とやり取りをしていった。

うちから具体的にどんな内容を返したかは言わないけど、あの時の自分はすごく怒っていたよ。自分町内会バカにされてる気分だった。人件費無償で、公共行事のお手伝いをしたのに。せっかく、一生懸命ウォーキング大会参加者地元料理を振舞ったというのに。

たかだか、自治体職員から渡されたお金ビールを買ったくらいで、それは町内会スタッフ鼓舞する目的だったのに、「余計なことしやがって」と思っていた。実際、あの時は自治体担当部署に乗り込んでいったよ。町内会長も一緒に連れて。当時の自分40代で若かった。まだ青臭いところがあった。

自治体との話し合いの場では、相手方の幹部職員も交えて懇々と話を進めていった。逐一結果は書かないが、その後も参加費でお酒を買うのは黙認してもらえることになった。ただし、町内会の通帳に入れていたお金の一部を返還することになった。





長々と書いた。今読み返してみたけど、日本語ヘッタクソだなあと、いい年になった今でも思う。

公金をどう扱うかって、難しい問題だと思う。増田利用者でも、地元町内会自治会)で役員をしてる人はいるだろう。自分が住んでる市区町村からお金をもらうこともあるのでは? どんな使い方がいいのか、迷うこともあるんじゃないかと思う。

そういう人向けに書いたとかではないけど、この体験談がどなたか思考きっかけになったのなら幸いである。

2025-03-25

労働基準監督官だった頃の思い出

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※この物語フィクションです

登場人物団体名は(一部を除いて)架空のものです

実在人物団体とは一切関係ありません

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社会保険労務士としてデビューして十年目である

開業当初は不安で仕方なかったが、今思えば大したことはない。もっと早く飛び出していればよかった。

自分裁量で大変な仕事をやって、自分責任を取るというのは「生きている」という感じがする。

いや、一人親方ではあっても、周囲の力なくしては仕事は成り立たないのだが。

はてな利用者の中では高齢である黄金頭の人の数個上になる。若い頃は勤め人だった。

人材派遣会社で数年働いた後、労働基準監督官として関東地方で任官した。その頃の思い出を語ってみようと思う。

守秘義務には最大限配慮する。元国家公務員でいうと、高橋洋一山口真由など、あれくらい力のある人だったら、守秘義務まで含めて好きに本などを書いて主張できるが、私にそんな実力はない。

はてなブックマークで取り上げられた公務員日記を読んだ限り、一線を超えない限りは表現の自由範疇となるようである。偉大な先達の方々と、はてな運営の寛大な措置感謝したい。日記タイトルも先人に肖っている。



どんなことを話そうか、実はこれから考えるところであるひとつだけエピソードを選んで掘り下げる格好を取りたい。字数が余れば、ほかの記憶脳裏から取り出してみる。

あれは、30代手前の頃だった。採用五年目で、一年目はずっと労働大学校での研修のため、現場歴は四年目だった。主担当として違法賃金労働(サビ残)の現場を押さえた唯一の経験だ。

それまでは先輩や上司と一緒に臨検(臨検監督会社に立ち入って調査)に出向いていたが、一人立ちできつつあった時期である

なお、労基の採用パンフレットでは現場二年目から一人立ち~といった記述を見ることがあるが、そんなことはない。ほかの官公庁民間企業と同じである登記官と同じく独任制ではあるものの、20代だと普通に若手扱いである。

上記の「臨検」では何をするのか……管轄区域内に数多くある企業の中から、いくつかの基準・目安に則って抽出した事業所に出向いて、労基法違反がないか確認を行い、必要に応じて注意・指導是正勧告を行う。近年では違法賃金(サービス残業)対策に重点を置いている。

私が勤めていた頃は、土木建設現場での事故防止や、下請けいじめ是正が叫ばれていた。

その現場では、経営者かその委任を受けた者に対して質問をして、必要事項を聞き取っていく。

最初正式な社名や、所在地など基本的な事項からまり就業規則確認に、従業員の名簿や、その雇用別の区分であるとか、元請下請関係労働行政関係補助金申請賃金台帳や労働時間記録、終わりの方になると実務上の文書ファイルまで開いて法令との適合を確認する。

次第に深いところに踏み込んでいく。採用面接と似ているかもしれない。最初質問は「今日朝ごはんはなんでしたか?」からまったりするだろう。

上記の結果による勧告は、いずれも行政指導(法令に適うように啓発・行動を促すこと)であり、処分性はない。

法的拘束力はないが、従わない場合刑事処分に移行することがある。若手監督官の月の半分は臨検を含んだ監督業務に費やすことになる。

※よほどのことをしない限り刑事処分に移ることはない。「指導を行いました」の報告書は保存年限まで残る。そこまで長い期間でもないのだが。



具体的なエピソードに入る。

あの時は定期の臨検で、とある縫製会社(衣料品メーカー)を訪問した。総従業員は千人未満で、売上高は数百億円。社歴からすると伝統企業といったところ。東京から遠く離れたところに本社があり、この都内には支店とはいえ立派なビルが建っていた。

いつものように「事前にこの資料を準備してください」と依頼してあった。支店代表者と、本社経営陣の家族役員私たち対応をしてくれた。

最初違和感がなかった。就業規則法令に則ったテンプレートであり、賃金書類上は適正に支払われていた。

事業所内をくまなく見て回ったが、原反(衣服の原料のロール。とても重い)の受入場も安全基準問題なし、倉庫内も大量の衣料製品カートハンガーで吊ってあったが、やはり問題ない。製品出荷場も糸くずひとつ落ちていない。トイレの数は、労働衛生法令当落線上にあった。すべて和式

ところ変わって、原反を長大作業台の上に広げてCAD操作裁断する現場でも、従業員電動工具類を適切に取り扱っていた。職場危険はないし、廊下もきれいに磨いてあった。

しいて言えば、ビール会社キャンペーンガールカレンダーが飾ってあったのだが、2025年現在では環境セクハラに該当する。当時はギリギリセーフといったところか。

違和感があったのは……臨検というのは大体半日程度で終わるのだが、最後にもう少し時間を使ってみた。

「抜き打ちのようですいませんが、最後に一度、一人で周らせてもらいます必要があれば呼びます」と言って、事業所内を再度歩いてみた。

すると、何点かの違和感があった。つい立ち止まることもあった。

・すれ違う従業員に元気がない。多くの年代がいたが、特に外国人労働者

・終業が近いのに、ほぼ全員が忙しなく動いている

・出荷場には本日付け伝票で、尋常でない数の段ボール箱

女性役員管理職と厳しいやりとり。「あの若いはいつも定時に帰る。辞めてもらえば?」など

 ※家族経営会社にはありがち。そこまで気に留めない

タイムカードの退勤時刻があまり連続的。定時以後にまとめて全員分を押している?

「怪しい」と思ったが、定期監督の域を出ないよう、支店代表者さん方に挨拶をして帰った。

帰庁後は、上司に感じたことをそのまま述べた。「必要なら追加調査すべし」というのが指示だった。



その日の退勤後、私は自家用車でその縫製会社の前を通ってみた。やはり気になったのだ。

手ごろな駐車スペースがなかったため、路肩に停めた。パトカーが来ないことを祈りつつ、会社敷地に入ってみると……。

「やっぱり」

という感想だった。午後八時を過ぎていたが、出荷場のある棟の1階部分にバッチリ明かりが点いていた。言い逃れできない次元だった。ご丁寧に、カーテンをかけて明かりを漏れにくくしている。

そして、私は裏手に回って確認した。出荷場の板目を踏む音からして、何十人も仕事従事しているのがわかった。現場を見なくても、建物内に多くの従業員が残っているのは明白だった。

従業員の平均的な退勤時刻と全く合っていない。違法賃金労働(以下「サービス残業」という。)である計算するまでもなく、賃金台帳と合っていない。

それから私は、毎日夜にその会社の前を通って、サービス残業の状況を確認していった。

するとどうやら、毎日に渡って行われていた。あれから10日分、毎日夜にあの縫製会社の前を通って、出荷場の裏手に回って聞き耳を立てた。

常套的なサービス残業だった。当時は若く、使命感に燃えていた。どうにかして、あの従業員たちを救ってあげたいと願っていた。私自身がサービス残業をしているのは突っ込まないでほしい。

後日手に入れた縫製業界情報によれば……どうやら4月6月業界繁忙期に毎日サービス残業を行わせ、冬季の暇な時期にはそこまでさせていないだろう、という推測が立った。

そこまで情報を整理したうえで、再度あの支店代表者架電してみた。「御社違法賃金労働をしているという申告があったのですが~」という優しい嘘からやんわりと入って、早めに事実を認めていただきたい旨を暗に伝えたが……やはり想定どおりの回答だった。

タイムカードの記録と、実際の退勤時効は一致している」

というのが向こうの言い分だった。

だとしたら、こちらも準備を整えたうえでやってやろうと思った。



五月の下旬だった。夜七時半を回った頃である。その縫製会社の前に、私と、当時所属していた監督署の若手約10人と、管理職2名(責任を取る人)と、他所応援職員5人がいた。サービス残業現場を抑えるために人を集めたのだ。

実際に現場を押さえても、授業員が蜘蛛の子を散らしたようになることが多く、相手方管理職証拠隠滅に走るおそれがある。最低でもこれくらいの人数が必要である

この日の夜、以下の図のように、監督官全員で出荷場を取り囲んだ。



概略図(スマホの人すいません)

○○○○ |――――|

○    |    |

○    | 出  |

○    | 荷  トラック

○    | 場  搬入

○    |    |

○    ∥    |

○   扉∥    |

●    |    |

○○○○ |――――|

     ↑会社敷地内↑

___________________________

  正面道路都道

___________________________

●……監督官 約17

〇……私

概ね、以上のような位置関係である



労働基準監督署です!」

私は大きい声とともに、出荷場の扉を開けた。中には……30人はいただろうか。

その出荷場では、出荷する商品検品と、箱詰された荷物トラック運転手に受け渡す作業を行っていた。

従業員は全員、疲れた表情をしていた。覚えているのは、還暦ほどの人がヨロヨロと段ボール箱カートに載せていたのと、製品検査をしていた外国人労働者である。彼らが一番ぐったりしていた。

「これから指示に従ってください。全員動かないように!」

労働基準監督官」の文字入りの証票を提示した直後、私達とその後ろに続いていたほかの監督官も出荷場に突入した。管理職は別の入口から事務所を抑えにいった。

抜き打ちの臨検監督はおごそかな雰囲気で進んだ。従業員を早く帰したかったのもあるが、当日のタイムカードをその場で押収し、誰かが全員分のタイムカードをまとめて切っていたことを速やかに確認した。

サービス残業をしていた一人ひとりに簡易な聞き取りを行い、対象者タイムカードのみ抜き出すと、従業員帰宅させた。

縫製会社管理職数人と、あの家族役員が社内に残っていた。深夜まで社内で取り調べを行った。

すべてが終わると監督署に帰庁し、参加者全員に(主に私の上司が)感謝の意を述べて、その日の記録をまとめて……臨検及びサービス残業捜査は終わった。深夜2時を回っていた。



それからも長年、監督官としての業務従事した。事務企画監督業務も、一通りやらせてもらった。

字数が余った残りだが……読み手の心に残りそうなものが2つある。2つとも、2025年から数えると20年以上は昔のことである。現行の労基対応とは異なる可能性があるので留意願いたい。

1件目は、スーパーマーケットでのことだ。高島屋伊勢丹かは覚えていないが、百貨店の中にある食品スーパーだった。

ある日、私の職場にいきなり通報があったのだ。警察消防(※救急)の人かはわからなかったが。精肉コーナーの中で、食肉をパック詰めにするために加工していた現場でのこと。

食肉加工機械(ミートスライサー)を使って作業をしていたアルバイト従業員若い子が、指を切断したという内容だった。労基案件可能性があるので現地に来てほしいとの電話だった。

現場悲惨だった。私たちは遅れて参じたものの、警察官ができるだけ証拠保全をしていた。グロテスクであるため、どれだけ血が飛び散っていたとか、どういう体勢で事故に巻き込まれたのかなど、通報直後の様子までは描写しない。

ただ、指切断という次元ではなかった。一本の指を残して、後4本が手のひらごとミートスライサーに巻き込まれミンチになっていた。

当時の私は20代半ばである。手や足元が震えて止まらなかったのを覚えている。現場には肉片が残っていた。証拠保全を終えるまで、掃除したくてもできないのである

原因は、ミートスライサーの安全装置だった。会社にあるような業務シュレッダーであれば、わざとケガをしようとしてさえも、ケガをしないような――安全装置等が付いている。

その精肉コーナーでは、安全装置が取り外されていた。そのうえで、作業用の特厚ゴム手袋従業員に着用させていなかった。完全に自由作業させていた。社員指導しない。それらが原因だった。

結果として、食品スーパー経営者労働安全衛生法違反として書類送検された。使用者は、従業員に対して業務上の危険回避や、健康障害を避けるための措置を講じる義務がある。

ほぼ上限の罰金刑となったが、義務違反が強ければ懲役刑もありうる。この事例は、従業員側にも若干の非があると認められた。安全装置のくだりだが、経営側ではなく現場判断で取り外していたことが起訴前の段階で立証された。



もう1件だが、飲食店で働いている人からの申告案件である

飲食店というのは、夜に接待を行う店舗だった(夜職分類だとガールズバーが最も近い)。いわゆる、有給行使(結果としての賃金不払い)案件だった。

通常の申告・相談場合労働者側から聞き取りに加えて、可能な限り証拠物を集めてもらう。そのうえでクロが濃厚となったら、使用者側に連絡を取る。

その際は、厳しい言い方ではなくて、「こういう申告があったのですが、もし本当にそうなら、(~法令説明~)未払い賃金を支払ってください」などと電話をする。

あくま行政指導である。従わなかったからと言って罰則はない。使用者無視することもありうる。その場合は……残念ながら、機会的な対応(オポチュニズム)をならざるを得ない。やむを得ない時の裁量判断であり、本来よろしくない。公務員は常に法令ベースに動くべきだ。

一例として、違反レベルが小さい場合労働者には自ら解決するよう監督官が助言・アドバイスを行うのが一般的である。もし、労基に強い対応を求めたい場合は、複数人相談するか、よほど強い根拠書類を用意するなどしてほしい。

さて、この申告案件の詳しい内容だが……。

相談者は夜に接待する店舗女性従業員学生

・約一年働いたところで退職したい

職場の後輩と一緒に辞める際、二人で有給休暇を取得しようとした

運営会社有給取得(有給分の賃金支払)を拒否

という流れだった。

半年以上勤務していれば、非正規雇用者であっても有給休暇を取得できるし、彼女らは給与明細その他の根拠書類を揃えていた。タイムカードコピーも。

私は、そういう夜のお店に行った経験はほぼゼロだった。業界知識もない。先輩方に相談したところ、「あいつらは難しいよ」と言う人が複数いた。

証拠付きで相談を受けている以上は、相手方に連絡すべき場面である。そして実際に、相手方にとって都合がいいであろう夕方頃に電話をし、事実確認及び有給取得の制度説明したのだが、いい答えは返ってこなかった。

以下;相手方の主張の要約。

(主張①)

うちの会社有給休暇制度はないし、この業界にそんな会社はない

(主張②)

あの二人は就業態度がそこまでいい方じゃなかった。お客からの評判もいまいちもっと会社に対して貢献とか、貢献できなくても努力した姿勢を見せてくれれば可能性はあった

(主張③)

どの業界にもルールがある。あの二人は大学生で、若いから知らないかもしれないが、その業界に入ったなら、そこでの常識に合わせられないとダメ。そんなのだと今後社会通用しない

ということだった。先輩方に相談したとおりの結果になった。相手風俗業界の慣習を盾にしている。

だが、私もそんなに折れなかった。当時は若く、企業側を守る社労士となった今(※実は自著を上梓しています)よりも正義感に溢れていた。社会正義を実行する立場であるという自惚れに近い感情もあった。

引き続き、粘り強くそ会社交渉(※非弁行為には当たりません)を繰り返した結果、有給本来10日のところを、月末までの5日であれば取らせてくれるということで妥結した。一応は全員納得の結果だった。



これで一応終わりである

以下、余談など。

https://anond.hatelabo.jp/20250325231650

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