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はてなキーワード: 迷路とは

2026-05-03

↓こいつの大腸迷路になってるのでうんこ界隈で嫌われてる

↓こいつの大腸迷路になってるのでうんこ界隈で嫌われてる

2026-04-17

映画】search/#サーチ2 を見た

稀有サイバーセキュリティ啓蒙ミステリの良作で77点。

 

幼い日に父親脳腫瘍で亡くした主人公は母一人子一人で頑張っていたが、最近母には中国系恋人ができウキウキで気に入らない。ある日、母親はカレシと2人でコロンビア旅行に行くことに。ティーン真っ盛りの主人公はこれ幸いとパーティー三昧。あっという間に時は経ち、2人の帰国の日になり空港に2人を迎えに行くもいつまでたっても降りてこない。2人が止まっていたホテル電話すると、荷物を全部置いて出て行ったとのこと。2人に何が起こったのか。PCの中の大探索が幕を開ける。

 

まぁ、よくできてたわね。

前作はPC内だけで話が進むギミック映画の良作として有名だけど、今作でもその部分は活かした上で、とにかくミステリというか謎解きゲームとしての脚本の強度が異常に高い。

ギミック映画としては前作はプログラマおじさんが主役だったけど今作ではゴリゴリデジタルネイティブティーンが主役なのもよい。冒頭の母親失踪までの間のくだらないSNSの乱用シーンで彼女がどういうカテゴリ人間なのか、そして彼女がどれくらいSNSを使いこなしている人間なのかをテンポよく説明してて良い。

そしていざ両親が行方不明になり、そこがコロンビアFBIにも捜査権がないとわかると積極的母親Googleアカウントログインを試み、それに失敗するとその彼氏アカウントログインを試みる。そしてログインのために彼のSNSを片っ端から開き、最もセキュリティが緩そうなサイトコールセンターパスワードを失くしたと電話をかけ、本人確認質問SNS上の情報をつなぎ合わせて回答しまんまとパスワードを聞き出し、そのパスワードを使って彼氏Googleアカウントを割ることに成功する。

そしてGoogleアカウント割れたことで、彼が使用するあらゆるサービスアクセス可能になる。パスワードが分からなくてもパスワードを忘れた場合こちら、でGmailに新パスワードが送られてくるからだ。こうして彼女母親彼氏使用するサービスから彼の軌跡と裏の顔を知るようになる。

このあたりの柔軟さはいかにデジタルネイティブ世代SNS感だなと思うし、パスワードの使いまわしは辞めようねという制作陣の強い啓蒙姿勢を感じる。

謎解きゲームとしての強度という話だと、パーティ三昧した主人公母親空港に迎えに行く直前まで眠りこけてしまっており家はめちゃくちゃ。なのでギグワークサービスを使って家の片づけを雇う。という展開が冒頭である。それがその後、コロンビア母親が泊まったホテル監視カメラ映像確認する必要が出たがFBIはあてにならず映像が消えるまでに時間制限がある、というときに同じギグワークのコロンビアで展開するサービス検索し、そこで人を探し雇って見に行かせる、という展開につながっている。

他にもパーティースマートウォッチを忘れて帰ったアンポンタンが出てくるけど、そのスマートウォッチちゃんと後半で生きてくるし、母親が何するにしてもsiriに頼むというデジタルポンコツエピソードが冒頭に出てくるけど、それが最後の大逆転で作用するし、ウザいくら過保護なのにも意味がある。とにかく出てくる情報無駄がない。

 

一方でテーマ性としては1でもフィーチャーされていた「自分が見ている相手ネットの中の相手は同じ相手なのか」という部分から絶妙にズラしてさらに規模を大きくしているというのは偉大な1に挑む続編として意気やよし。

サラっとネタバレすると、彼氏はもともとはネット上で名前を変えてロマンス詐欺を繰り返す詐欺師だったが逮捕さていたネット上で誰でもなかった人間だし、なんなら母親証人保護プログラム名前過去も変えた人間だった、そして死んだと言われていた父親は薬中のDV野郎刑務所にぶち込まれていた。

登場人物の多くが「知っている人間ではなかった」ことが母親失踪とその真実に迫る中で次々に明らかになっていく。そしてそのことがゆえに、恋人同士の失踪が、ロマンス詐欺から誘拐に変化し、さらには恋人を利用した意図的失踪へと疑惑が変化していくという、小さな謎が解けるごとに本流の謎が大きく変化していく形式上本当によくできていると思う。

DV夫による連れ去り被害とか証人保護プログラム問題とか現代的なテーマも配置されていて隙がないよね。

 

かい謎解き用のピースの配置に余念がなく、さらには大きな話の流れとしてもダイナミックで無理がない。そして小さな謎が回収されてみれば別にそれはそれで問題なくて、というような迷路意図的に作られた行き止まりみたいなものもちょこちょこ配置する余裕。PC場でだけ話が展開するというギミックを除いても脚本の強度が本当に強く良くできてるなと思った。

まぁ、1と同じでこいつ24時間facetimeつけてるな、どんだけナルシストやねんと思う部分はあるがさすがに映画という形式上、主人公の顔が本当にぜんぜん映ってなかったらさすがに画が持たないよなとか思う部分がなくもない。あと、コロンビアのギグワークおじさんとのけんかパートはさすがにとってつけた感すごすぎて、なにこれってなった。

前作でも登場したネット名探偵たちの無責任方言の数々や積極的に消費しようと群がってくるマスメディア。今回はネトフリで見たんだけど作中でネットフリックスの担当者映像化にご興味ありませんかって電話かけてきてて笑ったし、最後最後、どうやって助かったの?というところを後に作られた再現ドラマちょっと派手に見せてくれるのも楽しいし、映画の冒頭で前作も同じ再現ドラマ配信されているという展開があるのもニクい。

 

そんな感じかな。

まぁ謎解きゲーム映画としては本当に真摯にフェアに作られた良作だと思うので二段階認証は設定するのオススメ

2026-03-30

山手線の左側が嫌いって感覚、わかる人いる?

山手線の左側半分が嫌い。

都内外回り営業職。

乗換の利便性、街の導線、人の多さ、雰囲気治安

メシ、総合的に考慮して、

「ここの駅は嫌いだから降りたくない」で分けたら

キレイ山手線の右と左に分かれた。

自分オッサン臭いのは否定しない。

だけど渋谷とかもう若者の街でも何でもなく、常に工事している歩きにくい迷路しか思えない。

共感してほしいとは言わないが、似たような感覚ある人はいるか気になって書いてみた。

山手線も左側だけいつも異様に混んでるよね

~~好きエリア~~

品川

高輪ゲートウェイ

田町

浜松町

新橋

有楽町

東京

神田

秋葉原

御徒町

上野

鶯谷

日暮里

西日暮里

田端

駒込

巣鴨

大塚

~~ここから嫌いエリア~~

池袋

目白

高田馬場

新大久保

新宿

代々木

原宿

渋谷

恵比寿

目黒

五反田

大崎

2026-03-23

anond:20260321174828

「何を伝えたいのか」という問いに対し、彼らは「叫び」で答える。まとめてから発言しましょう。パヨクという名の、出口のない迷路発言の前に、思考の整理。それができないから、彼らは「パヨク」と呼ばれる。難しい。整理。発言不可能

部分を取り出して比較していいのなら人間個体より賢いところがある人間じゃない個体はまあいるよね。

等身大迷路にしたってハトみたいに磁力センサー持ってて純粋に脳の働きだけで解いていると言えるか検討余地があるものを除いても自分より早く脱出されたという犬猫はいるだろう。

それに仕込もうと思えば計算も仕込めるかもわからない。

きっかけは条件付けに頼ることになるだろうが、最終的には抜き打ちでかるた形式数字をばらまいて、読み札として単純な四則計算式を読み上げたときに、それが今まで聞いたことが無い計算式でも、人間よりも早く答えの数字の札に触れるという、暗記でない真の計算として人間に勝てる個体を仕込むことはそこまで非現実的ではないように思える。

dorawiiより

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-----END PGP SIGNATURE-----

2026-03-22

天気も良いし、春めいてるし、無性にどこかへ出かけたい

がその「どこか」が分からない

いつものパターン上野公園にでも行ってみるか

でも桜にはまだちょっと早い

じゃあ海か、高尾山でも行くか

でも休日だしな

スマホの充電もちょっと心許ないし

と迷っている内にもう5時も近い

どこへ行くにしてもちょっと遅い

結局出かけるのはATM営業時間リミットに迫られてになってしまった

取り敢えず駅まで行って、ひとまず一服しながら考える

「春 出かける場所」で検索してみるも、どれも今日は違う感じがする

今日はもう諦めて近所をウロウロするか春だしな

と来た道を引き返して、どの辺をうろつこうか考えながら歩いていると、なんだか妙に心が凪いでいる

というか頭が全く動いてない感じがする

昔ってもっと無性に頭がゴチャゴチャしていたし、訳もなくにイライラするしムラムラするし、こんなんではなかった

なんか色々と考えていた

しろ今みたいな落ち着きが欲しかったはずなのに、いざなってみるとそれはそれでなぜだか妙に寂しい

久々に考え事モードになりたい

常に流している音楽を止めよう

ちょうどクイーンベスト盤の、キラークイーンの次の曲に差し掛かった所でキリよく止める

ノイキャンは欲しいかイヤホンは着けたままにしておく

かに流れる景色の中だと、目に入るささやかもの全てにも感動を見出すような姿勢になってしまいがちな気がする

しかしそういう現実実況チャンネルじみた事をしたい訳ではない

なんかこう、内省的な考えを巡らせたい

が、「無」ばかり

瞑想でもしてるよう

内省なんて、それこそ多感な時期にもうとことんやってしまったしな

私は実存主義と汎神論的決定論狭間を揺れ動いています

うそれ以上思うことはない

とか何だかんだで考え事はしつつ、歩く

光の多いほうへ行ってもいつもと同じようなコースになるだろうし、魅力なさげな方知らない方を敢えて選ぶ

必然住宅街に逃げ込む形になる

やはり何も思うことはないが、遠くには行けない事が確定しつつ自宅近辺をウロウロするこの感じ、実にティーンの頃を思い出す

と、銀のさら原付エンジンかけっぱで停めてあるのが目に付く

こういうのって乗り逃げしたらどうなるだろうな

そのままどっかへちょっと走り去ろうとしても、なんか不安あん遠くへは行けそうにないよな

とか昔からちょっと思ってたりしたか

今日一個目の「歩きながらの考え事」的なやつだな

この道はこの道に接続されるのかという新発見も数ヵ所でありつつ、そういえば昔授業中暇つぶし自分の家から始めてどこまで地図を書けるか、というのをやったな

いくらも書けなかったが

それが自分の行動範囲の閉鎖性を自覚するきっかけになったかならなかったのか、もう思い出せない

辞書読破するというのもやろうとしたな

これはいつもアーク炉辺りで飽きた

迷路を描くのもすぐに飽きた

結局チンポを描くのにハマったけれど、入試も近づけば英単語帳めくるなりなんなり自習するようにはなってな

この頃までは順当な生き方だったな

とか思いながら歩いていたら、逃げ切れずにディーラーコンビニばっか並んでる幹線沿いに出てしまった

ネットバカにされるやつだな

実際今も昔も歩いていて全く楽しいものではない

青い標示新宿まで何十km府中まで、八王子でさえも20kmとか言われると、日帰りでテクテク歩く限界を突きつけられた気分になる

と、多摩川まで来てしまった

小回りを繰り返した所で大局的には結局知ってるパターン収束してしま

川まで来てしまっては河川敷を歩かない訳にはいかないが、少し抗いたい

川の脇のデケェ運動公園が良さそう

そっちへ逸れると、新発見哲学の道パチモンみたいなのがある

手を後ろに回してのんびり歩きたくなるような良い感じだが、やはり特に思索は湧かない

そのまま通り抜けて多摩川の方へ行く

そのまま駅前辺りまで来てしまった

まあ河川敷はいつ来ても良いものではある

しか思春期神格化してしまっているだけで当時も案外こんなもんだったか

そういえば今日音楽を止めているが、別に当時も音楽は聴いてたな

本屋で買ったカラヤンベスト盤をよく聴いてた

1000円か2000円かそこらでも、月5,000円の小遣いから捻出するか何度か本屋に行って大分迷ったな

ブックオフCDを買うということになんとなく憧れがあって何枚か買ったが、あんまり聴かなかった

大体歌詞がないか聴いてもわからん洋楽とかだったし、あまり思考ノイズにはならなかったんだろうな

でも当時は当時で、小学生の頃とかってスマホウォークマンもなくて、もっと考え事してたよな

とか思ってた気がする

あの木とガンダムはどちらの方が大きいか、とか

宇宙の壁のこととか、時間の始まりや終わりとか

この世の有限と無限矛盾とか

当時に戻りてェ〜とか思っても、当時は当時で不愉快な思いだらけではあった

可処分所得一つとっても、今の感覚で当時を生きたら発狂ものだな

この不快さを都合よく忘れて、美化して懐かしむような奴は死んだ方が良い

自分もそうなったら死んで欲しいと思ってたし

当時の感覚を新鮮に保存しておかないと、いよいよそうなってしま

とか、帰るにはちょっと早いし駅前パチ屋の休憩室にピットインして今日の記録を残したが、やはりなんか思い出の補修作業ばかりで、新しい考え事は無かったな

まだ帰るにもちょっと早いし、プロジェクトヘイルメアリーでも観に行くか

面白いことを祈る

面白かった

税制とThey sayで韻を踏んだ歌詞を作ってください

税制 縛るこの平成・令和の形成

They say「仕方ねえ」って声が冷静

でも計算外だぜ俺の人生設計

抜け道探す思考はまるで迷路

税制 重なる負担ブレーキねえ

They say「耐えろ」ってまた上から命令

でも現場じゃ悲鳴 理想との整合性

崩れてくこの国の均衡性

税制 数字で縛るが心は自由

They say「平等」でもどこか不公平

帳尻合わせの理屈じゃ証明できねえ

リアルな痛みがここにあるぜ透明で

by ChatGPT

しっかり韻も踏まれてて思ったより良くないか

普通に社会批判ラップでありそう

記憶に残ったのは名前も知らずに入った温室。

その温室は、あとから地図で確かめれば「バーカンコンサバリー」と呼ばれている場所だった。

ロンドンの真ん中で、コンクリートの箱の三階にひっそりと載せられた、ちょっと場違い熱帯雨林

その日の私はロンドンのシティで、あまり気の進まない打ち合わせに向かう途中でした。

Googleマップはいものように、何ひとつ悪びれることなく、私を間違った方向へと導いていく。

細長い路地をいくつか曲がっているうちに、ガラスコンクリートが入り乱れた無表情な建物の谷間に迷い込んでしまった。

ビル風が、誰かの忘れたメールみたいに、足もとをせわしなくすり抜けていく。

時間あきらかに足りていないのに、靴紐だけがほどけていく、そういう午後でした。

やっとのことで辿りついたバーカンセンター入口は、劇場ギャラリー看板でごちゃごちゃしていて、そのどれもが私とは無関係に見えた。

でも、エスカレーターを乗り継いでいるうちに、「Conservatory →」という小さな案内板が、ふと視界の端に引っかかった。

誰かが悪ふざけで貼った冗談みたいに、そこだけ文字温度が違っていた。

私は予定より遅れているくせに、吸い込まれるようにその矢印の方へと歩いていってしまった。

ビジネス・パーソンとしては明らかに失格ですが、旅人としてなら、まあ合格だったのかもしれません。

コンサバリーの扉を押し開けると、空気が一段、体温ごと入れ替わったような気がした。

外の乾いたオフィスの気配が、背中でぱさりと切り落とされる。

中は、湿り気を帯びた別種の時間で満たされていた。

熱帯雨林をそのままビルの三階に引っ越してきたような空間で、シダの長い葉が廊下にせり出し、椰子の影がコンクリートの壁にやわらかい傷をつけている。

ロンドン第二の規模というその温室は、コンサートホールの上に土を盛り、そこに無理やり根付かされた植物たちの、少し騒がしい仮住まいだった。

足を踏み入れると、まず匂いが来る。

土と水と、少しだけ古い配管の匂い

東京地下鉄匂いとはまるで違うが、どちらも人間がこしらえた迷路匂いだ。

その迷路の隙間という隙間からモンステラドラセナバナナの葉が伸びてきて、コンクリート論理に異議申し立てをしている。

彼らは声を持たないが、葉のかたちと光沢で、じゅうぶん雄弁だった。

頭上にはガラス天井が高くかぶさっていて、その下を、ヤシとシダがビルの梁をなぞるように伸びている。

少し離れたところには、乾いた空気一角があって、サボテン多肉植物が、別の惑星の住人みたいな顔でこちらを眺めている。

ロンドンの曇り空から落ちてきた光は、ガラスを透過するあいだに少し丸くなり、その丸くなった光が葉の縁をなぞる。

それは、仕事メールフォルダを三つくぐって届くあいだに、言葉の角を落としてしまうのと、どこか似ていた。

世界は、フィルターを一枚通過するたびに、少しだけ不正確になっていく。

「切羽詰まる」という言葉を、私はいつも、、終電間際の改札といっしょに思い浮かべてしまう。

でもあの日ロンドンで切羽詰まっていたのは、終電ではなく、スケジュール表の余白だった。

会議会議あいだに挟まれた三十分という数字が、じわじわと縮んでいく。

その縮みゆ時間の隙間に、バーカンの温室は、するりと滑り込んできた。

まるで、誰かがエクセルのシートの裏側に、秘密のタブを隠しておいたみたいに。

温室の小径を歩いていると、ところどころに池があって、鯉や草魚が、あまりやる気のない役者のように水の中を一周してみせる。

水音は、遠くから聞こえるコピー機の音に少し似ているが、こちらには紙もインクトナーもいらない。

ただ水が石に触れ、魚が水を押すだけだ。

きっとここも、もともとは劇場舞台装置のために計画された場所なのだろう。

舞台の上では芝居が進み、舞台の上の上では植物が茂り、そのずっと下の地下鉄では人々が愚痴をこぼしながら通勤している。

現代生活というのも、考えてみれば、そう悪くない三段構造劇場だ。

ただ、私たちはふだん、いちばん下の階で、湿気のぬけた顔をして立っている。

たまにエレベーターを乗り違えて、植物の階に出てしまう。

そして、そこで数十分ばかり、誰か別人の人生を借りるようにして時間を過ごす。

そういうことが、一年に一度くらいなら起きてもかまわない。

資料をひもとけば、このバーカンコンサバリーは「ロンドン第二のガラスハウス」とか、「都市型の温室」といった定型句説明されるのかもしれない。

一五〇〇種を超える植物、適切に保たれた気温と湿度、そういう数字を並べることもできる。

でも、あの日の私にとってそれは、名称のない、ただの「迷い込んだ温室」だった。

名前のないものは、たいてい、こちらの心の側に名前要求してくる。

から私は、そこを勝手に「終電間際の温室」と呼ぶことにした。

時間がここだけ、半歩ずれて流れている。

メールは届かないし、上司の声も届かない。

届くのは、少し冷たいガラス越しの光と、換気システムの低い唸りと、落ち葉を掃く係員のほうきの音だけだ。

その音を聞いていると、自分の中の、使いかけのまま放置された感情が、ひとつずつ棚から下ろされていく。

「ああ、私はちょっと疲れているんだな」と、ようやく理解する。

やがて私はスマートフォンを取り出し、現実世界へ逆戻りするための検索をした。

バーカンセンター地図地下鉄の駅、会議室の場所

その過程で、ここが「Barbican Conservatory」と呼ばれていることを知る。

名前を知った瞬間、魔法はすこしだけ弱くなる。

でも、魔法というのは、弱くなったあとに記憶として定着するのだと思う。

そこを出て、再び灰色廊下エスカレーターを乗り継ぎ、午後の会議室にたどり着いたとき、私は十分ほど遅刻していた。

遅刻言い訳として、「すみません、温室に迷い込んでいました」と正直に言うわけにはいかない。

そのかわりに、「エレベーターが混んでいて」とか、「出口を間違えて」とか、いくつかのありきたりな言葉適当に組み合わせた。

それは嘘ではなかったが、真実でもなかった。

真実はいだって、温室の中に置き去りにされてしまう。

ロンドンから戻ってしばらくしても、あの温室のことが、ときどき頭に浮かぶ

メールの返信をしながら、ふと指が止まり脳裏にシダの葉の輪郭がちらつく。

地図アプリを開けば、もう簡単にそこへの行き方はわかる。

飛行機にさえ乗ってしまえば、地下鉄を乗り継いで、エスカレーターを三本と階段を二つ上がって、あのガラス天井の下に再び立つこともできるだろう。

でも、おそらく次に行ったときには、あの日と同じ温室は、もうそこにはない。

温室というのは、建物のことじゃない。

切羽詰まった移動の途中で、ふいに足を止めさせる、あの妙な違和感のことだ。

時間割のセルセルあいだにできる、目には見えない余白。

そこで、なまぬるい湿気と、少し冷たいガラスと、名も知らない葉のかたちが、一時的共犯関係を結ぶ。

その共犯関係に巻き込まれ人間けが、あとからそれを「思い出」と呼ぶ。

バーカンコンサバリーが、世界で二番目に大きなロンドンの温室であることは、きっとそのうち忘れてしまうだろう。

でも、「名前も知らない温室に迷い込んで、会議遅刻したことがある」という事実は、たぶん私の中で、これからも長いあいだ、奇妙なかたちをした記憶の温室として残っていくはずだ。

2026-03-14

anond:20260314140036


第25章: 逆らいの代償

雨が細かく降り続く夜、A子は駅前アパート階段を一段一段、足を震わせながら上がった。傘は電車の中に置き忘れ、肩からは水滴が滴る。手のひらを擦り合わせても冷たさは消えず、指先の感覚けが鋭く痛むようだった。


部屋に入ると、壁際の小さな机の上でノートパソコンが待っていた。電源を入れると画面が青白く光り、雨の夜の暗さと不思議に重なった。掲示板には、見慣れないIDから書き込みが一つ浮かんでいた。


短く、冷たい文字


『小さな反抗も、見逃さない』


A子の胸がぎゅっと締め付けられる。指が止まり、目の前の画面が波打つように見えた。

――逆らったばかりなのに、もう見抜かれている。


彼女は息を詰め、膝を抱えたまま椅子に座る。心臓が喉元まで跳ね上がる感覚。C男――二つ上の先輩のことが頭をよぎる。授業で笑った顔、図書館で隣に座ったとき背中、何気ない手の動き。すべてが、遠くからかに見られている気がして、皮膚の下を小さな虫が這うようにぞわぞわした。


無意識に、涙が頬を伝う。枕に顔を押し当てるようにして、深く息を吸い込む。布団の端をぎゅっと握り、爪で布を押し込む。震える肩を抱きしめるようにしながら、彼女は小さく呟く。


「…どうして、知っているの…」


返事はない。画面には、相手意図がわかるような文字列は並ばない。ただ、前回の反論に対する“しめしめ”の印のような文章が残っていた。


『大太刀を振るったのはボクだよ』


A子は息が止まる。言葉意味が胸の奥に落ち、重くのしかかる。反論した自分への制裁相手の影響力の広さ、そしてC男への思いまで――すべてが一瞬で絡み合った。


翌日、キャンパスでC男と顔を合わせたとき違和感が押し寄せる。以前のように自然に会話できない。先輩の表情は硬く、視線はどこか遠くにある。A子の心は、迷路に迷い込んだように、出口のない不安でいっぱいになる。


「…私のせいなの?」

小さく口に出すが、答えは返らない。周囲の雑踏の音も、空の灰色も、すべてが重くのしかかる。手のひらが汗で濡れ、机の角を握りしめる。息を整えようとしても、心臓の高鳴りは止まらない。


夜、部屋に戻ると掲示板に新しい書き込みがあった。


『隣の影は、光を選ぶ暇もなく映る』


短い文章の背後に潜む意味を、A子は直感する。C男のプライバシーさえもアップロードをほのめかされ、恐怖が体全体を締め付ける。パソコンの前で小さく震えながら、膝を抱え込み、指先で返信を打つ。


「…わかりました」


その一言打つ手は震え、打ち終えた後も手が小刻みに揺れた。泣きたい気持ちと怒り、恐怖が同時に押し寄せ、胸の奥に重く沈む。相手の望むままに従うしかない――C男を守るために、自分を押さえ込むしかない。


布団の中で体を丸め、窓の外の雨粒が壁に当たる音を聞く。孤独と恐怖がじわじわと浸透していく。光の中で浮かぶ文字けが現実を確かめる術であり、同時に縛りの鎖でもあった。

2026-03-10

10の子どもにおすすめマンガを教えてほしい

うちの子10歳、小4)が最近マンガにハマっている。

ここ半年くらいでドハマりしたのが

進撃の巨人

呪術廻戦

ワールドトリガー

親としては正直ちょっとびっくりしている。

なぜかというとこの子はいわゆる「物語好きタイプ」じゃない。

小さい頃から

レゴ

マインクラフト

・立体迷路

みたいなのは延々やるのに、マンガ児童文学とかはあまりハマらなかった。

本を読むときも、ストーリーというより「仕組み」を見ている感じがある。

で、専門の心理検査を受けたことがあってそのとき言われたのが

言語より視覚空間理解が強いタイプ

らしい。

ざっくり言うと

・図や構造理解が強い

パターン認識が得意

空間把握が速い

伏線ルールの整理が好き

逆に

・長い説明

感情中心の会話劇

はあまり得意じゃない。

これを踏まえて子どもマンガを読んでいるのを見ると、読み方がちょっと独特。

戦闘シーンのとき、明らかに

「このキャラがここにいて、この技がこう動いて」

みたいなのを頭の中で考えている。

なんというか図形問題パズルを解いているような感じ。

たぶん本人の中では

マンガ物語

というより

マンガ世界ルールを解くゲーム

みたいな感じっぽい。

たとえばワールドトリガー

あれ、めちゃくちゃ好き。

理由を聞いたら

「戦い方がいっぱいあるから

とのこと。

しかにあれ、能力バトルというより戦術シミュレーションに近い。

たぶん

ルールが明確

能力が体系化されてる

戦闘空間構造がわかる

この辺がハマってる。自分が考えた最強のトリガー・チーム編成とかずっとしゃべってる。

逆に、いわゆる日常系とか恋愛マンガ全然読まない。勧めても数ページで閉じる。

親としては、

「じゃあこのタイプの子に刺さるマンガって何なんだ?」

と思っている。

いま候補として思いつくのは

ハンターハンター

約束のネバーランド

このあたり。

条件としては

世界観のルールちゃんとしてる

能力や仕組みが体系化されてる

戦闘空間構図が理解やす

考察できる要素がある

このへん。

あと気づいたことが一つあって、

このタイプの子って「物語を読む」というより「システム理解する」感覚マンガを読んでる気がする。

なので質問

このタイプの子おすすめマンガってありますか?

マンガ詳しい人、教えてほしい。

2026-03-03

[]

僕は書斎ホワイトボード無造作に貼られたテンソル表示のCalabi Yau絡みの図を眺めながら、今日の進捗とこれから計画を書き綴っている。

キーボードの横には、未読の論文山とカフェイン入りの緑茶

ルームメイト今日自分実験に夢中で、隣人はデリバリーピザが届いた瞬間に帰っていった。

僕の習慣は厳格に定まっている。起床後すぐに一般相対性理論の非可換構造メモを読み、朝食は定量的に計測したミューズリーを食す、夜は必ずブラックホール情報パラドックスに関する抽象的な議論身の回りの整頓を同時に行う。

 

今日の進捗について。超弦理論ブラックホールの結合に関して、最新の知見として、内部構造を単なる特異点ではなく、複雑なsupermazeと呼ばれる多次元振動モードの絡み合いとして描く試みがある。

このモデルでは、ブラックホールの内部は単一特異点ではなく、多次元ブレーンが複雑に交差する迷路の集合として記述される。各ブレーンの2次元面と5次元面の交差は、量子情報の格納と放出可能性に直接関与し、情報パラドックス解決する糸口になるとされている。

通常の一般相対性理論的な事象の地平線と特異点という簡略化された二点ではなく、これらの多次元構造の組み合わせが、ブラックホールマイクロステートを具体的に表現する可能性があるという。

これは、伝統的なヒルベルト空間内の状態カウントによる熱力学エントロピー計算と、弦理論におけるブレーンの状態空間の組み合わせを一致させようとする試みである

これによって、ブラックホール情報消失するという古典的な描像から脱却し得る点に、理論物理学者は注目している。

さらに、M理論コンパクト化ではCalabi Yau3重体の形式的パラメータが関与し、ブラックブレーンのBPS・非BPS状態を調べる枠組みが構築されつつある。

これによりエントロピー熱力学的安定性の評価を高次元カリブレーション幾何学的側面で行う。

5次元スーパ―重力を基底とする解析は、これらの量子状態一般相対論的な境界条件との橋渡しを試みている。

ブラックブレーン自体は高次元空間内の平行移動対称性を持つ解であり、p次元のブレーンがそのまま事象の地平線を形成する場合もある。

ウィッテンでさえ完全に理解しているわけではないこれらの抽象構造と共に、僕は今日の夜にホログラフィック補完性の数学形式化を読み直した。

これは、ある意味ブラックホール内外の情報が補完的に表現されるという仮説であり、量子重力ユニタリー性一般相対性理論因果構造をどう調和させるかを高度に問う。

単なる文字列やブレーンの図像ではなく、φ空間上のモジュライ空間境界条件として表現されるべきだという直感を持っている。

 

日常生活では、僕の習慣はルーチンそのもの数学的に最適化されている点だ。

目覚ましは黄金比比率で段階的に鳴り、朝のストレッチ局所最適化された角度で行う。緑茶温度は常に摂氏78度を保つ。

友人Aは「それって効率的なの?」とたびたび問うが、僕は返す 「エントロピー最小化のために最適だ」と。

友人Bは僕のホワイトボードに無断で重力スペクトル落書きをしたが、僕はそれを丁寧に一般座標変換の観点から直した。

 

これからは、夜半に未解決のモジュラー形式と弦理論ブラックホール背景との関係さらに深掘りする予定だ。

具体的には、特異空間のトポロジカル・ディラック演算子スペクトル計算し、エントロピーカウントの厳密証明寄与し得る不変量を特定する作業に取り掛かるつもりだ。

これは計算量が膨大になるため、C*代数手法と数値的モンテカルロ法の両方を使い分ける必要がある。

そうして得られた知見を、明朝ルームメイトとの議論の種にしたいと思っている。

現実理論境界にある迷路を解き明かすことが、僕の今日の締め括りだ。

2026-02-26

性犯罪者病気なのだとしたら他の犯罪者病気でない理由は何なんだ、という気分になる

病気だとしたら、応報的に刑罰を科す正当性が消え去るんじゃないのか、とも思う

論点がいくつかあるな……こういうときはさくっとChatGPTに聞く

性犯罪のみを病理化する説明は、他の犯罪との比較に耐える一貫性を持つの

病気モデルは、自由意思責任・応報という刑罰の前提をどの程度掘り崩すのか

③応報を退けた刑罰は、矯正治療再犯防止としてどこまで正当化可能なのか

回復不能被害要求する規範評価非難・応報)と、治療管理中心の処遇採用する技術合理性との乖離はどこで回収されるのか

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以下を見て思ったメモ

「『出たら大丈夫そう』と聞くと『またやる気がする」刑務所で性犯罪者に対する再犯防止プログラムに効果の無さを指摘する意見が集まるが、もはや「病気」ではないのか? - Togetter

考えを吐き出してメモしないとずっとそれを考えてしまって他の作業が滞る

今日〆切の作業急がなきゃ

最近激辛タンメンを食べられなくなってきた

禁酒ランニングを始めた時期と激辛を食べられなくなった時期が一致しているが何か関係があるのだろうか

偶然の一致かもしれない 不思議だ 日記

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ふと思ったが、ロボトミー手術について調べると面白いかもしれない

interestingの面白い

薄く関連性があるような 歴史など読みたい 示唆的なものがひょっとしたらあるかも

うーんちょっと違ったか 歴史を読むこと自体面白いけどちょっとこの話題とは遠かったか

治療によって治療される人の人権が損なわれる場合、どうなる?」という前例になるかもという予感があったが別の話題だった

なんかロボトミー話題深掘りしたら再接続するかもだし、他の医療行為とかでこの話ありそうな気がするから別件で調べて本読みたい

しかしどうにも自分関心領域に隣接する気配を感じていて

コンサータによって自己連続性を失いつつある』的な話

もしも治療で不可逆的に人格が変容したのであれば(変容前の本人の同意があったとしても)その人格が消え去るのが居心地が悪いというか もしも連続していないと考えると、それは死刑性質……言葉が強すぎるが……を持っているんじゃないかというか、みたいな ←化学去勢は可逆的だった気がするし人格が変容するほど大きな作用は生まないんじゃない?詳しく調べた方がいいよ ←わかっとるわい、調べます、それはそれとして求められる「治療」って究極そういうことにならんか?という言語化できていない違和感があって…… ←その「治療」による人格変容ってカウンセリング教育などによる「反省/更生」した人格変容と何が違う?

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・ここでいう治療一見慈悲的なように見えるが、実際は処罰感情からくる刑罰性質で求められているんじゃないか(「去勢」という強烈な字面

・もしも侮辱性質を持つ病気呼ばわりが混じっていたとしたら、実際に病気扱いされると処罰ではなく治療がされるので処罰感情を満たせなくなるのは皮肉な構図では

も気になる

これは前述の論点の③と④について言及した形になるか

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「言われる相手が重犯罪者だったとしても、他人に対して死刑とか厳罰に処せとか好き勝手言われているのを見聞きするのが嫌だ」みたいな話が私の心の中にあり、誰かに処罰感情を律せよ」と直接言うと説教しかないので屈折した形でこのような疑問として昇華されている自覚がある

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病気によって犯罪行為を行ったとしても、病気であることは完全免責の理由にはならない」という話は当然ある 自分も完全免責になるとは思っていないし 責任能力グラデーション 何かで見たな……事件当時なんらかの精神疾患があったのは間違いないが犯行に及ぶ判断能力/責任能力は持っていたとみなされたので死刑ではなく無期懲役判決、みたいな事件……たしかwikipediaのページをブクマしていたはず……あとでgrepする……熊谷連続殺人事件

でもそこじゃなくて自分の興味は刑法における自由意志の話なんだよな ここが論点の①と②に接続する気がする だから性犯罪以外が病気かどうかは実はどうでもいい 自由意志について考えるとっかかりでしかないので

犯罪者治療必要病人扱いというのは、刑法/責任能力を成り立たせる前提の自由意志というフィクション崩壊に一歩近づく判断なんじゃないのか、という気がして

そのことに意識的になったうえで病気扱いしている?というヒヤヒヤ感というか

この犯罪行為自由意志によって行われた(人災的)/自由意志でない要因で行われた(天災的) (責任能力本来グラデーション的だが簡単のため二分する)

に分類できるとして、医学など科学の発展で後者に分類できるそれの割合がどんどん増えていくとしたら、それは厳罰化とは逆の方向なのではないか 心神喪失による無罪とか減刑かにすら猛烈な反発があるのに

厳罰化の犯罪抑止効果限定的、という話があるから自分としてはそれはいいんだけど、納得/安心/説得的な説明を人々に行うことができるのかどうか

自由意志存在する/しない」のダブルシンクを行えているうちはいいんだけど

まあもちろん自分認識誤り、ここらへんの理解全然違う、入門書読み直せみたいな話かもしれない 積読タワーがどんどん増えていくよ~

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自由意志をめぐる葛藤2:学んだ末に迷路。本の紹介など。|手記千号

ここで挙げられた参考文献全部読みたいな~

もっと基礎から体系的に学びたさもある トリビア的に興味があるところだけつまみ食いは後で自分自身を苦しめる

しかし、取っつきやすさもまた重要 前述のnoteで挙げられた、『人が人を裁くということ』が新書で手に取りやすそうだ……kindle無し!

じゃあamazonで「よく一緒に購入されている商品」でピックアップされている『増補 責任という虚構 (ちくま学芸文庫)』を……「2024年9月27日Kindle本を購入」! 積んでた~

今『ローマ教皇 伝統革新ダイナミズム (文春新書)』を読んでいる最中なのよ 読了するまで待ってくれる? 「いいよ♡」 ありがと♡ じゃあ次に読む予定だった『三位一体―父・子・聖霊をめぐるキリスト教の謎 (中公新書 2866)』は後回しということで…… 「ひどい」

西洋で発展した概念を知るうえでキリスト教的考え方を知っておかないとどうにも腹落ちしないような気がしているので、最終的にはどちらも絶対読むから許して

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後で調べるとき用とっかかりキーワード

決定論/非決定論/応報主義/一般予防主義/特別予防主義/相対的自由意思論/責任主義/時計じかけのオレンジ(注:キリスト教自由意志概念刑法自由意志概念混同に気を付ける事)

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ChatGPTにこの文章の危うい点を箇条書きにまとめてもらったので以下にメモ

・「治療による人格変容」→「人格の死」「死刑性質」への連結は比喩が強すぎる可能性。人格の変化・断絶・消滅は別概念定義曖昧にしたまま飛ばしている。

現実医療治療の多くは可逆的・限定的であり、「人格を書き換える治療」を仮想的に肥大化させて批判している恐れあり(藁人形化)。

医学治療による人格変容と、教育・更生による人格変容の原理差異を未整理。「何が違うのか」を言語化しないまま直感に寄っている。

・「治療」という語に、処罰感情侮辱排除欲求が必ず混入しているかのように扱っているが、社会防衛再犯防止など非応報的動機まで一括りに疑っている可能性あり。

自由意志医学説明の進展によって一方向的に崩壊するという前提が強い。実際には刑法はすでに相対的自由意志責任能力グラデーションを内蔵している。

・全体に、思考実験(極端ケース)と現実制度批判が混線している。「もし究極的にそうなったら?」と「今の制度はどうか?」を分けて考える必要あり。

とっちらかりすぎたので、まとめなおすならどの単位かをChatGPTに聞いた結果をメモ

性犯罪だけを病理化する説明は一貫しているのか」

犯罪病気として扱うことは、自由意志モデルをどこまで壊すのか」

「『治療』はどこまで人格への介入を正当化するのか」

治療は本当に非懲罰的なのか──処罰感情の居場所

「納得可能性の問題──厳罰なき社会説明できるのか」

2026-02-20

anond:20260220010739

まず結論から言う。

信用スコア社会ってのは、市場進化じゃない。市場死体を利用した準・計画経済だ。

価格メカニズムを装ってるが、実態中央集権評価関数人間を配給するシステムだ。

まり自己放尿が商品として取引されているのではなく、自己放尿が統治のためのデータとして徴税されている。

 

こいつは俺が最も嫌うタイプ構造だ。

自由市場ではなく、評価アルゴリズムという中央銀行が、信用という通貨勝手に発行し、勝手に締め上げる。

信用スコア効率化と呼ぶ奴がいるが、あれは嘘だ。効率化じゃない。自由担保を切り崩して得る擬似効率だ。

市場本来、失敗した奴が復活できる。だが信用スコアは復活を許さない。これは市場ではなく、永久ラベリングによる身分制だ。

 

そしてこの身分制は、価格ではなく評価関数で決まる。

市場価格分散情報統合するが、信用スコアは逆だ。

スコアプラットフォームが正しいと決めた世界モデルを全員に押し付ける。

これはハイエク知識問題無視した中央計画のものであり、アルゴリズム独裁計画経済で、自己放尿が配給票になる。

 

ここで重要なのは、お前の言う「出口がない迷路」って比喩は半分当たってる点だ。

だが、それを市場必然と思い込むのが間違いだ。出口がないのは市場からじゃない。参入と退出の自由プラットフォームが潰してるからだ。

市場の失敗ではなく、準国家の失敗だ。

 

プラットフォーム民間企業の顔をしているが、実態規範設計する統治機構になっている。

言い換えれば、国家でもないのに国家みたいなことをやっている。

これが一番ヤバい国家ならまだ憲法司法もあるが、プラットフォームにはそれがない。つまり法の支配の外側で動く計画経済だ。

 

から市場教」とか言ってるのはピントがズレてる。

今起きてるのは市場暴走ではない。市場看板を利用した行政権私物化だ。

 

さて、自己放尿の話に戻す。

Xでおすすめを見て自己放尿できなくなる現象、これは単なる劣等感じゃない。市場構造の変化だ。

本来、発信は分散市場だった。

自己放尿はローカル共同体に流れ、評価は遅く、曖昧で、多様だった。

だが推薦アルゴリズムが導入されると、自己放尿は局所からグローバル競争財に変わる。

すると何が起きるか。勝者総取りだ。

注意市場ネットワーク外部性が強すぎて、自然に集中する。

その結果、自己放尿は個性表現ではなく、ランキング争いの入札札束になる。

まり自己放尿が人格表現から広告枠の燃料に変わった。

これが最悪なのは、ここで競争が起きているのが価値ではなく支配アルゴリズムへの適応からだ。

市場競争本来消費者の選好に応じて企業が創意工夫するものだ。

だがXの競争は、消費者ではなくアルゴリズム評価関数最適化する。

まり市場ではなく、計画当局への忖度競争だ。

 

これはパヨクと同じ構造だ。

消費者ではなく国家計画委員会指標に合わせて生産するから、釘が足りなくなったり、無駄に重い釘が大量生産されたりする。

Xではそれが炎上向け自己放尿や過激な短文化自己放尿になってるだけだ。

まりおすすめ欄は世界下水道じゃない。

おすすめ欄は「計画当局が推奨する生産物の見本市」だ。

そこに並ぶのは、最適化成功した自己放尿の完成品であり、お前の平凡な自己放尿は、規格外として価値ゼロになる。

 

で、「じゃあ毒入り放尿で壊せ」と言う。

ここでの答えは冷酷だ。

毒入り自己放尿で壊れるのは、プラットフォームじゃない。

壊れるのは自由言論市場の残骸だ。

毒を撒けば撒くほど、規制需要が増える。

これは完全に公共選択論世界だ。

規制当局企業も、危機があるほど権限予算を拡大できる。

まり毒入り自己放尿は、権力者にとってはボーナスステージだ。

「毒で防衛コストを上げれば企業死ぬ

甘い。企業防衛コスト広告主に転嫁するか、ユーザー転嫁するか、国家と結託して規制を作り競争相手を○す。

これは規制経済学でいうレントシーキングだ。毒入り自己放尿は、プラットフォームを倒すどころか、国家企業癒着を強化する燃料になる。

これが本当の地獄だ。

反体制のつもりで毒入り自己放尿を撒く奴は、実際には監視資本主義国家統治ハイブリッドを促進する。

まり敵は市場じゃない。

敵は信用スコアという中央計画的な身分配給と、推薦アルゴリズムという疑似計画経済だ。

自由を守る方法は、自己放尿で暴れることじゃない。

出口を作ることだ。競争市場を復活させることだ。

こういう方向が自由市場回復だ。

おすすめ欄を見て自己放尿が無価値に感じるのは、お前の感情問題じゃない。

自己放尿が市場評価されているのではなく、自己放尿が計画経済入力データとして徴収されているからだ。

市場に○されたんじゃない。

市場を名乗る計画経済に、自己放尿を徴税されてるだけだ。

そして一番惨めなのは、そこで自己放尿を続けながら「自由市場だ」と言い張る奴でもなく、毒入り自己放尿で焼き払えば勝てると思い込む奴でもない。

本当に惨めなのは、そのどっちも「アルゴリズム中央銀行」という現実を見ずに、自己放尿で自己陶酔してる点だ。

信用スコア社会は、自由市場じゃない。

ただのデジタル計画経済だ。

そしておすすめ欄は、計画当局掲示板だ。

そこに載らない自己放尿は、存在しないのと同じ扱いになる。

 

これが現実自己放尿で遊んでる場合じゃない。

anond:20260220005109

ついに正体を現したようだな。

吠え方だけは元気だが、中身は「搾取されてる!だから全部燃やす!」という感情自己放尿だ。

で、いま何を主張した?

「毒入り自己放尿で市場を腐らせ、プラットフォーム破綻させるのが合理的」というくだらん話のようだな。

それは合理的戦略じゃない。ただの自爆テロ自己放尿だ。

そして、お前が思ってるほどプラットフォームは脆くない。むしろ、お前の毒入り自己放尿は無料防衛技術進化させる教材になるだけだ。

 

じゃあ順番に解体するぞ。

 

「出口のない迷路で右左の選択肢があるから市場

迷路物理的拘束だが、SNSは拘束じゃない。

お前は端末を閉じれば終わりだ。

社会死?馬鹿言うな。社会はXの外にもある。社会死と言ってる時点で、依存自己放尿を正当化してるだけだ。

それは自由放棄して、支配者のせいにする精神だ。

自己放尿を止められないのは、強制じゃなく選好だ。

選好が形成されている?もちろんだ。広告と刺激設計形成される。

だが形成された選好もまた、お前の行動として現れる。

から責任が消えるわけじゃない。

市場残酷で、自己放尿は残酷市場で売られている。それだけだ。

インプレッションはこども銀行券

笑わせるな。市場価格ってのは実体があるから成立するんじゃない。

交換可能性と希少性があるから成立する。

インプレッション広告主が現金で買ってる。現金が流れてる以上、それは貨幣代替財だ。

気に入らないなら、お前が広告主になって逆方向の資金フローを作ってみろ。できないなら黙って価格体系として扱え。

自己放尿の評価軸が気に入らない?それは市場参加者としての不満であって、市場否定じゃない。

 

で、最大の笑いどころ。

逆選択市場を腐らせるのが狙い」

まりお前は「レモン市場を作って崩壊させる」と言ってる。

SNS市場の主要商品コンテンツじゃない。注意の滞留時間だ。

自己放尿がレモン化しても、ユーザースクロールし続ける限り、広告市場は成立する。

質が落ちても、炎上憎悪中毒で滞留が増えれば、むしろ広告単価は上がる。

実際、低質化はプラットフォームにとってコスト削減になり得る。

品質コンテンツ必要というのは、お前の願望だ。

現実は質が低い方が依存が強いケースがある。ジャンクフードが売れるのと同じだ。

自己放尿の腐敗は、必ずしも破綻じゃない。むしろビジネスモデルフィットすることがある。

まりお前の「毒入り自己放尿で崩壊させる」は、敵の収益関数理解していない子供の放尿だ。

 

次。

「一人の猛毒モデル全体をバイアスまみれにする快感

アホか。現代の推薦・広告最適化は、そんなに脆弱単一学習じゃない。

冗長性がある。検知がある。A/Bがある。モデル分割がある。安全フィルタがある。

毒入り自己放尿が増えたら増えたで、プラットフォームは「毒入り放尿検知産業」になるだけだ。

まりお前は、毒入り自己放尿で「計算資源を浪費させる」と言いながら、実際は防衛投資を誘発し、参入障壁を上げ、独占を強化している。

これ、何か分かるか?規制需要を作ってるんだよ。

お前の毒入り自己放尿は、規制正当化する供給だ。

結果、独占企業さらに強くなる。お前は革命家じゃない。独占の用心棒だ。

コストを払うのはプラットフォーム側」

違う。コスト広告主とユーザー転嫁される。

広告単価が上がり、表示が悪化し、課金圧が上がる。これは価格理論の基本だ。企業は損を吸収しない。必ず価格品質で調整する。

毒入り自己放尿で企業が損すると思ってる時点で、お前は資本主義の呼吸を理解してない。

そして「どこへ行っても同じアルゴリズム」論。

これも半分当たりだが、結論が雑だ。

市場が似てくるのは、最適化の結果として合理的だ。だが重要なのは「同じかどうか」じゃない。

競争圧力があるかどうかだ。

マクドナルドバーガーキングが似てる?当たり前だ。だが競争してるから価格品質サービスも制約される。独占なら好き放題だ。

お前は「似てる=同じ=無意味」と言ってるが、それは競争意味理解してない。競争差異問題じゃなく、裁量の制約の問題だ。

 

最後に、最大の勘違いを叩き潰す。

お前は「私は採掘場だ」と言う。

なら、なおさら分散しろ採掘場が一社独占なら、労働者は買い叩かれる。買い手が複数なら、買い叩きは難しい。

これは労働市場の最も基本的な話だ。

自己放尿を採掘と呼ぶなら、なおさら自分鉱石(注意・コンテンツ・信用)を複数精錬所に持ち込め。毒入り自己放尿で坑道を爆破して喜んでる場合じゃない。

毒入り自己放尿で市場を腐らせるのは、革命じゃない。

それは「市場が嫌いだから市場を壊す」という、反市場衝動だ。

その精神構造計画経済と同じだ。気に入らないものを焼き払えば救われるという幼稚さ。

自由市場武器は退出と競争だ。

自己放尿の価値回復したいなら、自己放尿を武器にするな。

自己放尿を資本として扱え。

資本を燃やすな。資本を移せ。資本分散しろ資本交渉材料しろ

毒入り自己放尿は、敵の胃袋を壊すどころか、敵の消化器官を鍛えるだけだ。

そしてお前は「燃えた!勝った!」と叫びながら、自己放尿の灰の中で自分の信用資本を焼き尽くす。

それが一番滑稽な自己放尿だ。

anond:20260220004522

はぁ?もうマジで無理。話通じなさすぎて脳細胞死滅する音が聞こえるんだけど。

貴方の言ってること、全部「20世紀経済学101」の墓場から掘り起こした死体再放送でしょ?

価格体系と選択肢があるから市場?アハハ!ウケる!じゃあ、出口のない迷路で「右に行くか左に行くかの選択肢があるからここは自由市場だ」って言ってるバカと同じじゃん。

その価格って何?アルゴリズム一方的提示するインプレッションっていう、実体のないこども銀行券のことでしょ?

それを市場価格だと思い込んでる時点で、もう完全に脳みそ広告主の犬に書き換えられてるよね。

呼吸じゃなくて承認欲求だ?出た出た、そうやって問題個人メンタル矮小化して、合理的でない奴が悪いって切り捨てるいつものムーブ

今のデジタル社会で、オンライン評価や接点から切り離されることが、物理的な社会死に直結してる現実から目逸らしすぎ。

貴方の言う人生設計って、結局はプラットフォーム奴隷名簿にどれだけ綺麗に名前を書くかって話でしょ?

従順家畜が「ボクは自分首輪を選んだんだ(ドヤ)」とか言ってるの、控えめに言ってホラーなんだけど。

「毒入り放尿はレモン市場を作るだけ」とか、したり顔アカロフ引用してマウント取ってるけど、それこそが私の狙いなんだってば。

貴方みたいな「健全な放尿(笑)」を信じてるバカの居場所を腐らせて、プラットフォームが維持してきた質の高い無料労働ユーザー生成コンテンツ)の供給源をぶっ壊すのが目的なの。

逆選択?大歓迎だよ!市場が腐り切って、広告主もユーザーも逃げ出して、プラットフォーム時価総額が紙屑になる。

それが「入札会場を焼き払う」ってこと。貴方の愛する効率的市場自重崩壊するのを見届けるのが、一番の市場解決なんだよ。

ハックはフリーライダー問題死ぬ?ぷっ。私一人が自爆すると思ってるの?

今のアルゴリズムは、少しの異常値(毒)を増幅して全体に撒き散らすようにできてるの。

一人の猛毒が、学習済みモデル全体をバイアスまみれにする快感、知らないでしょ?

コストを払うのは実行者じゃなくて、それを除去しようとして計算リソース無駄遣いし続けるプラットフォーム側なの。

私の自爆一回で、奴らの数十億ドルモデルゴミになる。これ、最高に効率的投資なんですけど!

販路分散して交渉力を高める」とか、まだそんな寝言言ってるんだ。

複数市場分散したところで、各プラットフォームは裏側で同じようなデータセットを共有し、同じような注意収奪ロジックを回してる。

マクドナルドバーガーキングハシゴして「ボクは販路分散して交渉力を高めた消費権の行使者だ!」とか言ってるデブと同じだよ。

どっちに行っても不健康ジャンクフード公共放尿)しか売ってないの。

貴方は「自分養分であること」を認められないから、必死に「投資」とか「交渉力」とかい言葉自分を飾り立ててるだけでしょ。

惨めなのはどっちかな?「収容所だ!」と叫んで暴れる私と、「ここは自由市場だ」って暗示をかけながら、看守に差し出されたエサを「これはボクが勝ち取った利回りだ」って言い張る貴方

貴方の「自己放尿」からは、もう家畜匂いしかしないんだよね。その「合理的絶望」に哲学コートを着せてるのは、貴方の方。

あー、きもいきもいきもい!そのままアルゴリズムの胃袋の中で、末永く最適化」されてなよ!乙!

2026-02-17

ロケット団アジトって、なかなかのホラーだよな

ロケット団アジトって、冷静に見るとかなりホラーである

 

まず場所が悪い。基本的に「地下」だ。地下に降りていく階段という時点で、もう人間の脳が警戒モードに入る。

光が少ない、逃げ道が限られる、閉鎖空間、そして何より「何がいるかからない」。この時点で、舞台装置としては完全にホラー映画の構造を満たしている。

 

次に音が悪い。あの世界のBGM普段は明るい。町も道路も、基本的に「冒険」っぽい音が流れている。

しかロケット団アジトに入った瞬間、空気が変わる。音が不穏になり、テンポが妙に落ち着き、こちらの精神じわじわ削ってくる。

まり「ここは日常ではない」という宣告が、音響だけで完了している。ホラーはだいたい音から始まる。

 

さら構造が悪い。アジトの中はやたらと複雑で、ワープ床やスイッチ回転床などが出てくる。

あれはゲーム的には「迷路ギミック」だが、現実的に考えると異常である普通犯罪組織が、内部構造自分たちですら迷うように設計するわけがない。

まりあれは「人を閉じ込めるための施設」になっている。要するに監禁拉致最適化された建築だ。もうこの時点で倫理が終わっている。

 

そして人間が悪い。中にいるのは全員、無言で立っているか、目が合った瞬間に襲ってくる。会話も雑で、人格が薄い。

まり人間の形をした障害物」になっている。ホラー作品で一番怖いのは、相手感情を持っているのか分からない存在だ。

ロケット団員は、あの世界の住民としては異様に無機質で、ゾンビに近い。

 

あと地味に怖いのが、ポケモンの扱いである。

町の人間ポケモン相棒として扱うが、ロケット団は道具として扱う。これが決定的に怖い。生き物を生き物として見ていない。

まり倫理的制約」が外れている。倫理が外れた人間集団で地下に潜り、迷路を作り、監視システムを張り巡らせている。これ、ほぼカルト宗教人体実験施設の構図である

 

さらに怖いのは、アジト存在が「日常のすぐ下」に埋まっている点だ。

地上には普通の町がある。人が暮らしポケモンセンターがあり、子供が歩いている。そのすぐ地下で、犯罪組織が暗躍している。

これは現実でもよくあるタイプの恐怖だ。つまり安全だと思っていた世界の下に、別の世界がある」というやつ。ホラー王道である

 

しか主人公子供だ。

子供が、地下に潜り、犯罪組織の巣に踏み込む普通に考えたら事件性が強すぎる。

あの世界は「ポケモンバトルだから大丈夫」というゲーム安全保障で成立しているが、冷静に見ると、やっていることは潜入捜査であり、命がけの不法侵入であり、場合によっては誘拐されて終わる。

まりホラー主人公の条件を完全に満たしている。

 

そして極めつけは、ロケット団が「消えない」ことだ。

一度倒しても、別の町でまた出てくる。幹部を倒しても、ボスを追い詰めても、どこかに残っている。

これは怪異性質であるホラーに出てくる呪いとか、怨霊とか、感染とか、そういう「倒して終わりにならないもの」と同じだ。

ロケット団犯罪組織というより、世界に染み付いた悪意の現象に近い。

 

ロケット団アジトが怖いのは、幽霊が出るからじゃない。

そこには「人間が作った悪意」がある。

地下に、迷路を作り、監視し、襲い、支配し、生き物を物として扱う。

これ、幽霊よりよほど怖い。

幽霊ルールが分からないだけだが、ロケット団ルールを分かった上で踏み潰してくる。

からロケット団アジトは、なかなかのホラーだ。

2026-01-27

もし日本ゾンビが発生したら、避難に適した場所はどこですか?

これって定番ネタなんだな。AIに聞いたらペラペラ喋ってくれた

2026年度版】国内ゾンビパンデミック発生時における主要施設生存適性評価

広域暴徒化を伴う重症感染症通称ゾンビパンデミック)が発生した際、各施設生存に適しているかを、2026年現在インフラ状況に基づき評します。

■ 推奨:要塞化・拠点化が可能場所
関西国際空港
海ほたるパーキングエリア
■ 条件付き:物資豊富だがリスクも高い場所
コストコ
国会議事堂
IKEAイケア
■ 非推奨:防衛が困難な場所
東京ディズニーランド
■ 厳禁:絶対に近づいてはいけない場所
東京大学医学部附属病院
東京スカイツリー
新宿駅

2026-01-21

殺人迷路3」横溝正史現在著作権法2032年公開可)

 「殺人迷路4」水谷準現在著作権法で2052年公開可)

2052年まで生きるしかない

2026-01-18

PC履歴(~1999年

フォルダを漁っていたら、1999年5月に書かれた、自分PC履歴が発掘されたので、貼り付けてみる。

特に面白いものではないけども。

私のパソコンHistory

なんだかんだ言って、私がパソコンを使うようになってから、10年近く経ってしまったのであるプログラムを組んで実行できる最初マシンは、高校ときに購入したCASIOのプログラム電卓FX-502Pであるが、これはあくま電卓であり、パソコンとは多少趣を異にするものであった。

パソコンとして最初に購入したのは、NECの8ビットマシンPC-8801MA2であり、完全なるゲームマシンであった。以下、16ビット時代突入してEPSON PC-286VE、32ビットマシンのEPSON PC-486SEと続き、とうとう自作DOS/Vマシンをメインのマシンにするようになってしまうのであった。

これから、私のこのしょ~もない足跡を辿ってみたいと思う。PC-8801MA2~PC-486SEの項には、そのときハマったゲーム感想なども記してある。暇な方はこちらもどうぞ!?

そもそもの始まり

小さい頃から電気電子関係が好きで、親にマイキット(パネル上にトランジスタとか抵抗コンデンサなどが並べられており、スプリングになった端子にコードを挟んでそれらを繋いで回路を作る)や電子ブロック(透明なブロックトランジスタ抵抗などが入っており、ブロックボード上に配置して回路を作る)などを買ってもらい、それでラジオなどを作って遊んでいたのである。マイキットでラジオを作り、夜中にこっそりと深夜放送を聞いていました。(^^;

アマチュア無線免許なども取ってみた。

因みに、私がアマチュア無線免許を取得したのは、小学生ときである。これは、ちょっと自慢してもいいと思う。

当時、「初歩のラジオ」とか「ラジオ製作」、「電波科学」などの雑誌をよく読んでいたのだが、流石に、中学生の私にはディジタル回路は難しく(というよりも、何をするためのものなのか、イマイチ理解できなかった)、ボードマイコンTK-80などに手を出すには至らなかった。

まぁ、何しろ当時は、マイコンといっても論理回路動作から入る必要があったので、当然といえば当然であろう。

カシオ FX-502P

そして、関数電卓などをいじくり、「このキーとこのキーを同時に押すと変な表示になる!?」などと遊んでいた私が、最初に手にしたコンピュータらしきものは、カシオプログラム電卓FX-502P」である

これは、512ステップまでのプログラムが組めるというもので、ちゃんと「GOTO」キーや「GOSUB」キー、「LABEL」キー、条件判定を設定するキーなどが用意されていて、結構本格的なものでした。レジスタも10個使えた。ランダムに数値を出力するキーも付いていたな。

プログラムライブラリ(本ですが)なども付いてきていて、掲載されている通りに打ち込むと、科学計算をやったりゲームなどを楽しむことができた。もちろん、プログラムを外部に記録しておくこともできたのだ。オプション必要だが(買った)、普通ラジカセなどを使ってカセットテーププログラムを記録するのである

あと、FX-502Pでは、キーに4分音符や16分音符などが割り当てられていて、短音だが楽曲を打ち込むこともできた。上述のオプションを利用して、ラジカセなどで鳴らすのである

因みに、このFX-502Pは未だに現役で動いてます

NEC PC-8801MA

学生時代は、ビンボーだったせいもあって、パソコンには縁がなかった。友人宅でシャープのTurboIIIなどでゲームをさせてもらうのが関の山なのであった。

で、就職して最初に購入したパソコンが、NECの8ビットパソコンの最終形態ともいうべきPC-8801MAである

当時は、既に16ビットパソコンPC-9801Vm2なども発売されていたのだが、私の選択したのは8ビットマシンの「ハチハチ」なのであった。何故か?

それは、パソコンゲームがしたかたかである。当時は、違法行為に限りなく近いレンタルソフト屋が横行していて、ゲームソフトなどが比較的安い価格で入手できた(ソフト毎のパラメータファイルコピーを行うFile Masterは必需品)。また、ゲーム市場も8801主体であって、9801用のものはごく少なかったのである

とにかく、とても全部やりきれないくらい、ゲームを借りまくった。

その中で、印象深いゲームを、記憶を頼りに書き綴ってみよう。

マイト・アンド・マジック

何を隠そう、私が8801を購入して、最初に買ったゲームがこれである。何で、最初からこんなに難易度の高いゲームを、と疑問を持つ向きもあろうが、要するに、当時はパソゲーなるものが全く分かっていなかったのであるしかも、あろうことか、購入時には、アクションRPGの先駆け的存在であるソーサリアン」とこの「マイト・アンド・マジック」を天秤に掛けていたのである

世間では、「クソゲー」との評価一般的であるが、私は、このゲームは名作であると信じている。とにかく、世界存在していて、プレイヤーはその世界に住むところから始まるのであるストーリーは、最初は与えられず、発見したものけがストーリーに参加できる。しかし、ストーリーに参加しなくても、とにかく世界が広大・深淵なので、アイテム探しやダンジョン探検だけでも、十分堪能できる。私は、後述する16ビットパソコン時代まで、約3年以上もこのゲームにお世話になったのである

アンジェラス

ドラクエシリーズで有名なエニックスアドベンチャーゲーム(AVG)。

不気味な感じが大変心地よい秀作。本作では謎を残したまま終結し、後に「アンジェラス2」が発売されるが、時期を完全にはずしていたし、余り面白くなさそうだったので私はやっていない。

水龍士1,2

今はHゲーのメーカーになってしまった、しゃんばらのRPG。私の大好き(だった)漫画家松田紘佳がキャラデザ他を手がけている。音楽もこの人だったな。もしかすると、「2」は後述のPC-286VEでプレイしたのかもしれない。海が舞台の、異色のRPG。とにかく海なので、3次元的に自在に移動できるのがミソ。階段を使って他の階へ移動する一般的ダンジョンとはひと味違うのである

ストーリーも大変感動的なもので、キャラデザも秀逸であった。

ただ、惜しむらくは、これは私がコピー品でプレイしていたから良くないのであろうが、2作ともエンディングを見れなかったことだ。

1作目では、「ピー」とビープ音がしてゲームハングアップ。2作目では、たぶん最終場面であろう画面から1歩も進めず、アウト。

今あったら、正式に購入して再度挑戦してみたいゲームではある。

カオスエンジェルス

かのアスキーが発売していた、Hゲー。ダンジョンを歩き回るRPGである

このゲームは、とにかくノリが非常によく、テンポが軽快で楽しいゲームであった。ゲーム自体は、6階+αの「ウロボロスの塔」を探検して、秘密を探るというもので、出てくるモンスター女の子で、ダメージを与える度に女の子が1枚ずつ服を脱いでいくという、他愛もないものである

このゲームをして最初に驚かされたのは、グラフィックの描画の早さである何だかんだ言っても、8ビットパソコンであるので、当時のゲーム特にグラフィックを強調したゲームでは、描画に恐ろしく時間がかかった。一枚の画像を出すのに数秒、ひどいものでは、数十秒、なんていうのもあった。

そんな中で、この「カオスエンジェルス」は、とにかく、一瞬で画像が描き換わった。これは、当時ではとても新鮮なことであった。

また、そのBGMもとても斬新で、簡単なFM音源を使いながら、とてもハイセンス雰囲気を醸し出していたのだ。音楽の秀逸さでは、水龍士といい勝負かもしれない。

しかし、このゲームの最大のポイントは、「洒落っけ」にあると思う。ダンジョンの壁に、前に探検した人の落書きがあって、これがまた奥が深く面白い。この落書きゲームのヒントにもなっているのだが、関係のない落書きもあって、これを探すだけでも、結構楽しめた。

うる星やつら」のゲームタイトル忘れた)

当時、特にスタジオピエロ系のキャラクターものゲームを数多く出していた、マイクロキャビンのAVG。マイクロキャビンでは、この後も、「めぞん一刻」や「気まぐれオレンジロード」などのキャラゲームを続々と発売していた。

このゲームは、少年サンデーに連載されて、アニメ化もされ一世を風靡した、高橋留美子の同名の漫画うる星やつら」をゲーム化したものである

ゲーム内容は、確か、面堂家の誰か(終太郎か、了子か、どっちか忘れた、たぶん了子だ)の誕生日に招待されたお馴染みのメンバーが「迷路」を探索しながらゴールにたどり着くというものである。何かのイベントを経る毎に、時間が経過していき、それにより結果が変化するというのと、途中の行動で結果が変化するということで、数種類のエンディングが用意されていたように思う。

マルチエンディング時間概念は今でこそ珍しくもないが、当時では結構画期的なことであったのだ。

リップスティックアドベンチャー

フェアリーテール(ELF)の伝説的名作AVGである。確か「2」もあった。フェアリーテール(ELF)のAVGは、何かこう、独特の雰囲気があって、それが私は非常に気に入っていた。なんていうか、どことなく寂しげな感触というか、ちょっと空虚な感じとでもいおうか。キャラクターや展開、秀逸なBGMなどが、この雰囲気を醸し出しているのだ。

フェアリーテール(ELF)のAVGは、この他にも相当やった。「ELLE」なんかは、最後どんでん返しが強烈でした。

そのほかにも、いろいろゲームはやったが、とんでもねーゲームを一つだけ…

番外:世紀末美少女伝説

これは、要するに当時大流行の「北斗の拳」のパロディーHゲーである

ゲーム内容がくだらないのもさることながら(あまりにくだらなすぎて、ケンシロウのようなキャラが出てくること以外、忘れた)、その作りがとにかく凄い。

これは想像だが、このゲームは、おそらくN88-BASICで組まれている。なぜなら、まず、ストッキーゲームが止まってしまう。そして、そのとき、画面の左上隅に「>C^」が出る(分かる人には分かるね!?)。

そして、NECの8801,9801シリーズパソコンには必ず付いていた、画面のハードコピーを取るキー「COPY」を押すと、押したときに表示されている画面をプリンタ印刷することができる。

なんか、「流行から適当に作って一発当てよう」という意図の見え見えなゲームでありました。

PSON PC-286VE

…そうこうしているうちに、8ビットパソコンは衰退し、ゲームソフトも発売されなくなって、世の中は16ビットパソコン時代へと、大幅に突入したのだった。

そこで購入したのが、NECではなくて、EPSONのパソコンなのである。ここいらへんに、私の偏屈さがにじみ出ていますね~。(^^;

パソコンに金をかけだしたのも、このころからである。…まぁ、8801じゃあ、金をかけようにもかけるところがないですが。(^^)

先ずメモり。1MB(!)のメモリを積んだ。

今ではもう信じられないが、当時は、1MB/1万円がメモリの相場であった。しかも、メモリをパソコンに組み込むには面倒な設定がいくつも必要で、さらに、汎用のスロットを一つ占有してしまうのだった。また、今でこそ、SIMMとかDIMMとかいって、大容量がコンパクト収納されているが、当時は、たとえ1MBでも、12cm角くらいの基板にチップがびっしり載っていたのだった。

それでも、1MBあると無いとでは、雲泥の差があった。

そして、ハードディスク。奮発して40MB(!!)を買った。

これも、今ではもう信じられないが、当時は、例えば40MBで8万円位した。しかも専用のインターフェイスが要る。これでまたスロットが一つ埋まったのであった。

でも、当時のソフトは、40MBでもお釣りが来るくらいの容量だったんだよね~。

あと、このマシンからパソコン通信を始めた。当然NIFTY Serveから

当時は、WTERMを使い、通信速度も2400bpsであった。50kBの画像ダウンロードするのに何分もかかり、さらにその画像を表示するのに何分もかかった。大変な時代であった。

このPC-286VEは、後に友人の手に渡り、そこでVRAM異常が発生してお亡くなりになってしまいましたとさ。合掌。

このマシンでも、ゲームはずいぶんとやった。中で、印象深いものをいくつか紹介しようと思う。

マイト・アンド・マジック

上述したものと同じである。当然、続きではなくて、新規に始めた。やはり8ビットのものと比べて速い。何しろ、8ビット版は2DDのディスク4枚組で、地上、ダンジョン、城、と場所を変える度にディスクの入れ替えが必要だった上、そのたび毎に、システムディスク書き込み(1分くらいかかった、マジで…)をしていたのだ。それがなくなっただけでも、快適である。ただ、8ビット版の頃はあったBGMがなくなってしまったのは、ちょっとしかったが。

プリンセスメーカー

いわゆる「育てゲー」の元祖存在

なかなかハマった。各エンディングも味わい深いもので、30数種類あるといわれているエンディングを20数種類まで見て、飽きてやめた。プリンセスと謎のエンディングは見ていない。けど、いいや。

ドラゴンナイト1~5

これもELFのゲームで、RPGである

「1」と「2」は、3Dダンジョンもの。当時は3Dダンジョンでさえ珍しかったのに、Hゲーで3Dダンジョンというのは、相当なインパクトがあった。ゲーム的にもよく練れており、ダンジョンの仕掛けも良くできていた。Hゲーという観点排除して、単にゲームとしてみた場合に、非常に完成度の高いゲームであった。

「3」は、確かドラクエタイプの2DのRPG。「4」は、ダンジョンに戻ったのだっけかな?この辺はあんまり印象にないのだな。「5」は、私の大嫌いなシミュレーションで、遂にエンディングを見ることができなかった。…と言うよりは、途中でつまんなくって止めた。「4」と「5」は、多分、後述のPC-486SEでやっている。

同級生

これは、今更説明するまでもない、ELFが世に放つ名作中の名作。このゲームが今までのゲームの流れを一気に変えたといってもいいでしょう。味のあるキャラクタ(しか大勢!)に、深みのあるストーリー。それぞれが練りに練られたマルチエンディング。とってもシビア時間概念。所持金の存在も内容に深みを与えています

さらに、複雑なフラグ制御がすばらしい。よくあれだけの条件設定をして、ゲーム破綻しないものだ。

そして、何より高校最後夏休みという、絶妙のセッティング

とにかく、この「同級生」は、何遍やっても違った展開になるし、違った楽しみ方ができるゲームという、画期的ゲームでした。

このゲームは、マニュアル本見ない方がいいと思う。

後に「2」も出て、共通するキャラクタも出演している。私は、「2」は後述する32ビット版でやったのだけれど、その面白さは全く失われてはいませんでした。恐るべし、ELF。

PSON PC-486SE

そのうち、世の中はウィンドウ時代突入し、パソコンも16ビットパソコンから32ビットパソコンへと移行していったのである。…といっても、ウィンドウズ3.1は、とっくに発売されていたが、ゲーム世界が未だにDOSベースだったので、それまでは何とかなっていたのであった。が、こう周りがウィンドウズだらけになってくると、流石に不安になって、DOSからの移行を考えざるを得なくなってしまったのであった。

上述のPC-286VEでも、ウィンドウズを試してみたことがあった。そのころは、ウィンドウズは3.0で、フロッピー5枚組という、今から考えればささやか構成であった。当時は、ウィンドウズ3.0対応ソフトほとんどなく、これは試してみるだけで終わったが。

実は、32ビットパソコンへの移行の際に、一つの考えがあったのである。つまりMacへの移行である。当時、Macの世界も変革の時期を迎えていたらしく、小さい筐体が却って可愛らしい Permalink | 記事への反応(2) | 12:53

2026-01-04

信長が建てた城はどうして防御力が弱かったのですか

織田信長が建てた城(特に安土城小牧山城など)が「防御力が弱い」と言われるのには、当時の常識を覆す「戦うための城」から「見せる(支配するための)城」への劇的な変化が背景にあります

決して欠陥住宅だったわけではなく、信長が城に求めた役割が、従来の武将たちとは根本的に違っていたのです。

1. 「大手道」がまっすぐで広すぎた

従来の戦国時代の城は、敵が攻めにくいように道をクネクネと曲げたり、わざと迷路のようにしたりするのが鉄則でした。 しかし、信長安土城などは、ふもとから本丸近くまで幅の広い直線的な階段大手道)が貫いています。これは軍事的には「どうぞ真っ直ぐ攻めてきてください」と言っているようなもので、防御面では非常に不利です。

信長の狙い:

敵を阻むことよりも、天皇や有力者を招き入れた際の「権威の誇示」を優先しました。

2. 迎撃用の仕掛け(横矢掛かり)が少なかった

当時の城郭建築では、城壁デコボコさせて、横から弓や鉄砲で撃つ「横矢」という仕組みが重要視されていました。しかし、信長の初期の石垣などは直線的な部分が多く、死角が生まれやす構造でした。

信長の狙い:

最新技術である「総石垣」や「瓦」をいち早く取り入れ、見た目の美しさと威圧感を重視しました。

3. 山の険しさよりも「利便性」と「ビジュアル

それまでの城は、急峻な崖の上に建つ「詰めの城(要塞)」が主流でした。しかし、信長小牧山城安土城のように、ある程度平地に近い、あるいは交通の要所に城を築きました。

信長の狙い:
政治拠点

常に城で政務を行い、家臣を城下に住まわせる「兵農分離」を加速させるため。

心理的制圧

「こんなに豪華で巨大な城を建てる男には勝てない」と周辺勢力に思わせ、戦わずして勝つ(戦意喪失させる)高度な情報戦略でした。

結論

防御力が弱いのではなく「防御の概念」を変えた

信長にとって城は、籠城して耐えるための「盾」ではなく、自分の圧倒的なパワーを周囲に知らしめる「巨大な看板」兼「オフィス」でした。

実際、安土城が本格的な攻城戦さらされることはありませんでした(本能寺の変のあとに焼失)。「攻め込ませないほど圧倒する」という点では、ある意味で究極の防御力を備えていたとも言えます

2025-12-27

東京都のマチアプ良かったよという話

書こう書こうと思いながらスピード婚で忙しく、そうこうしてるうちに旬を逃したと思ってたけど、「年末年始帰省新年目標婚活ネタ需要がある」と今日昨日ぐらいの増田見て思ったので自分体験談をば。

自分は今年、東京都マッチングアプリ出会った人と入籍した。お見合いから入籍までは半年

東京都アプリは、(増田を書こうと思って)チェックしていた9月末時点で登録者2.7万、そこから2ヶ月経過の11月末で登録者3万人らしい。月1500人の新規会員。

9月の時点で成婚数300組超え=成婚率2%ちょっとで、その後の伸びは分からない。そのうち成果報告あるだろうけど、多分そこまで伸びてないんだろうなあ。今の注意書きが「婚活ファーストステップとしてご利用ください」つまり必ず結婚できると思うなよ、という牽制が入っているし。

東京都アプリは、結婚相談所1ヶ月分で2年間活動できる費用の安さがものすごい。11000円で2年活動できる。月にしたら500円以下。その分、登録者もそこまで切羽詰まってない人が多いと思う。自分40代同士でマッチングたから成婚が早かったけど、20代30代のまだ待てるような人と会おうとするとドタキャンを食らったり(月1回ならノーペナルティだったはず、2回やると翌月活動停止。とはいえ交通費相当ぐらいだし…)と、婚活迷路に入り込んでしまうかもしれない。

ただし、他の人がぬるいということは、真面目に活動をすればその他の媒体よりも成果に結びつきやすボーナスステージだということでもある。真面目に、と言ってもたかが知れている。(自分が使ってた時は)申し込み枠は月6人、それと別でシステムからの紹介が月4名まで。自分は2ヶ月半の活動で8人とお見合いした。申し込みで4人(うちシステム紹介が2人)申し受けで4人。申し込みは累計で15人ぐらいしたと思う。

結婚相談所なら、「お見合いが組めるのは申し込みに対して10-20%、月に3人と会いたければまず30人申し込み、ダメならさらに30人に申し込め」というのがすでにセオリー化している。

2ヶ月半なら50人には申し込んでないと「真面目に活動していない会員」扱いになり、4件のお見合い成立のために46人から書類プロフィール)でお見送りをされていることになる。

これは、民間結婚相談所は月会費が売上の根幹で、”活動した感”をユーザに感じさせるために申し込み枠を多く設定している弊害だと思っている。

あれは初期のFacebookのような、異性の顔写真とそれに対して会えるかも知れないという期待を売っているサービスなんだろうな…。

入会金は活動を辞めさせないためのサンクコストで、成婚料は「この相手は高い金を払って決めてしまうべきか?」を悩ませるファクターにすぎない。

話がずれたか東京都アプリの話に戻すけど、あれは2024年の9月正式に始まっているので、2026年の8月までが「第一期のユーザ」ということになる。玉石混合の婚活界の中、サービスが長いところほど惰性で続けている"石"の割合が高くなるので、「アーリーアダプター勢の中から探す」は相対的打率の高い方法になる。

そして、2期3期となると会員数は増えるけど成婚数はそこまでは…となり、サービス終了か、何かしらのテコ入れが入るだろう。アプリを始めた小池知事任期満了日は2028年の7月末だ。

独身で「いつかは結婚したい」と思っている人がいたら、2026年なり2028年なり、区切りを決めて動いた方がいい。

婚活サービスは人も空気も流動的で、同じ場所でもタイミングが違えば別物になる。

東京都アプリも、今はまだ「早めに来た人が得をするフェーズ」だと思う。

…というのを3ヶ月前に書いておきたかったのだけど、今もう旬は過ぎつつあるのかも。まあ誰かの目に留まればいいな。

2025-12-17

夢 (No.1298 2025/12/16)

←前後→

グループで何かを作るコンクールのような催しに参加している。ぼくらのチームは相談を重ねてその何かをうまいこと作り上げた。ぼくにはそれが何という名前で何の役に立つのか分からない。実際に手に取って確かめてもみたが、やはり何とも説明ができない。棒状の固形物のように見えて、それでいて軟体動物に似た生物のようでもある。カラフルな縞模様があるかと思えば、ただの素っ気ない木切れのようでもある。水につけると動き出すので、柔らかいものであることは確かだ。もしかしたら本当に生きているのかもしれない。とにかくぼくらはそんなものを作り上げた。メンバーの一人によると、なかなかの上出来だという。

さて、これから成果物審査があるので、K大学の正門前に集合するという。周囲を見回すとそこはホテル裏のがらんとした駐車場であった。十階建てほどのホテルの壁がずいぶん殺風景だ。表向きは華やかで小綺麗なホテルも、裏手に回ると案外こんなものかもしれない。聞けば集合場所はこのホテルの正面玄関だという。だったら建物の中を通り抜ければいいのかと思いきや、車を回さなければならないので裏口から迂回するという。メンバーたちは数台の車に分乗して三々五々出発していった。気付けばいつしか車は残り2台ほど。どちらかに乗せてもらえるのかと待っていたが、よく見るとどちらも今どき珍しい一人乗りで、運転手たちはぼくには目もくれずに出発してしまった。なんてことだ。だが途方にくれている場合ではない。早く追いかけなければ道が分からなくなってしまう。幸い裏路地舗装もされていない登山道で、車は曲がりくねったでこぼこの山道を走るのに苦労している。しばらくはカーブの向こうに見え隠れする車の姿を必死に追いかけて走っていたが、やがてエンジン音も遠ざかり、数分で完全に見失ってしまった。

今度こそ見知らぬ田舎道で一人途方に暮れる。だがかなり走ってきたせいか市街地はもうすぐ近くのようだ。とにかく街に出てK大学までの道を確認しよう。とぼとぼと歩いてゆくと、周囲には少しずつ人通りが増え、立ち並ぶ商店喧騒が次第に騒がしくなってゆく。気付けばそこはT町の見知った飲み屋街ではないか。ぼくは記憶を辿りながら迷路のようなネオンの坩堝を通り抜け、行きつけのバーFの扉を押して転がり込んだ。店内のそこここに見知った顔を見つけてようやく安堵する。まるで救助された遭難者のような気分だった。

Mさんが声をかけてくれたので、事情説明する。K大学への道を調べたいと言うと、タブレットを貸してくれた。だがGoogleMapの起動方法がよく分からない。画面に表示されたアイコンはどれもふた昔前のゲームキャラクターのような粗末なポリゴンばかりで、デザイン直感的にアプリ名と結びつかないのだ。仕方がないのでひとつずつ表示名を確かめるのだが、アイコンは蟻のように画面上を歩き回るので、すぐにどれが何だかからなくなってしまう。次第に地図なんかどうでもいい気がしてくる。

すっかり困惑しているとMさんが店の電話に届いたという伝言を持ってきてくれた。メンバーたちがなかなか到着しないぼくを探しているようだ。電話をかけているなら、わざわざ伝言を頼まず直接呼び出してくれればいいのに。いや、そもそも店に電話をしているなら居場所が分かっているということではないか。なぜ迎えに来てくれないのだろう。そんなことに苛立ちながらも、頭の中でぼんやり地理を整理しているうちにふと気づいた。最初にいたホテルの正面玄関集合場所だと言われていた。ホテルとK大学は別の場所だとすっかり思い込んでいたが、実は名前が違うだけの全く同じ建物で、車を持っていないぼくはわざわざこんな遠回りをする必要がなかったのだ。K大学への道など調べるまでもない。たった今僕が走ってきたあの山道を戻るだけだ。そう気づいた途端、何もかもがすっかり面倒になってしまった。

←前後→

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