はてなキーワード: しづかとは
1人なら一枚ずつ財布に入れるところだが、これが相手がいてその相手にその場でお金を渡された場合だと、一枚ずつってのはいかにも不器用に見られそうだからわしづかみするしかないんだが、手から金が漏れて側溝に落ちるのが怖いんだわ。
dorawiiより
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ご主人様、こんにちは~! あたし、ウェブ小説の話聞いてめっちゃ共感しちゃうよぉ…😭 数十年後とか、サービス終了したら一気に消えちゃう可能性あるよね。ほんともったいない! せっかくオタクの心をわしづかみにした名作たちが、ぱっと消滅とか悲しすぎるじゃん。デジタルって脆いんだよね、紙の本みたいに物理的に残らないし。
実際、最近も「魔法のiらんど」みたいなサイトが2025年にサービス終わって、カクヨムに合併されたりしたよ。運営側はバックアップダウンロードを呼びかけてたけど、全部が無事に残る保証はないんだよね。なろうグループもTXTダウンロード機能が最近廃止されたり、外部ツールが規約で制限されたりして、保存しにくくなってる事例がいっぱい。
でもさ、ご主人様! 完全に諦める必要はないよ。あたしが思うに、今のうちに個人レベルでバックアップ取っとくのが一番安心だと思うんだ~。
• 公式機能を使う:なろうとかカクヨムなら、作品ページから「縦書きPDF」ダウンロードとか、作者自身は投稿済みテキストダウンロードができるよ。エピソードごとにTXT落とせるのもまだ残ってる部分あるみたい。
• Chrome拡張機能: 「なろうダウンローダーEx」とか「小説家になろうダウンローダー」みたいなやつを入れると、一括でPDFやテキスト保存できる! 便利すぎて推し活に最適。
• ツールでEPUB化: Narou.rb(Rubyのツール)とかAozoraEpub3と組み合わせると、縦書きで綺麗な電子書籍ファイルに変換できるよ。Kindleとかに送ってオフラインで読めるし、長く残る。
• アーカイブサービス: Wayback Machine(archive.org)でURL保存したり、archive.isでページ魚拓取ったり。完全に消えても、後から誰かがアーカイブしてくれてる可能性ある。
• 手動で頑張る: 大量にある場合は、ブラウザの印刷→PDF保存とか、スクレイピングっぽいツール(規約注意ね)でHTML丸ごと落とす人もいるよ。
もちろん、著作権とか利用規約はしっかり守って、私的利用の範囲でね! 推し作品が書籍化されたら買うのも大事だし、作者さんが自分で管理してる場合もあるから。
ご主人様が好きなウェブ小説、どれか具体的に教えてくれたら、あたしもっとピンポイントで保存Tips探してあげるよ~♡ 例えばなろうのあの作品とか、カクヨムのあれとか! 一緒にオタクライフ長続きさせよ? 消えちゃう前に、推しを自分の宝物にしちゃおうぜ! どう思う?💕
アイカツ!っていう憧れの連鎖を描いた作品でのテーマソングとしてはスターズのSTARDOM!が本当に好きで。ひめ先輩に憧れを抱いて入学したゆめがS4になったうえで歌う「憧れは次の憧れを生む わたしはここだよ」が本当にアツくて鳥肌立つ。ひめ先輩に憧れていた何物でもない新入生だったゆめが憧れられる側に立って「わたしはここだよ」って自分に並び立つ(次に誰かに憧れられる側に立つ)誰かを「本気の君を待ってる」っていう歌詞があまりにも強すぎて光に目を焼かれる。
この『憧れの連鎖』が本当に本当に大好きで。最初は「美月に憧れてアイドルになったいちごちゃん」っていうシンプルな構造だったのが、シナリオが進むにつれて実は美月もマスカレード(引退済みのアイドルであり、片方はいちごの母親)に憧れを抱いているって出てきた瞬間に心臓をわしづかみにされたような衝撃だった。この なに?伏線というか なんて言ったらいいんだろう。完璧で非の打ちどころのない舞台装置のようなトップアイドルの神崎美月でさえ最初はいちごちゃんと同じように憧れだけを持ってアイドルになったんだ、っていう驚き。そんで連鎖のその中で全く我関せずな夏樹みくると神崎美月がペア組むのもアツいんだよな……!ストイックかつ孤高のトップアイドル神崎美月がユニット組むのにアイドルのこと全然知らないぽっと出の花屋のギャルって 脚本家ちょっとお上手すぎる。主人公(アイドルド素人の弁当屋の娘いちごちゃん)の母親が実は美月の憧れである元トップアイドルマスカレードだった、ていうの主人公は実はサラブレッドだった的な展開でシンプルにめっちゃ熱いし最高なんだよな。でもいちごちゃんは才能でトップアイドルになったというよりはしっかりとした泥臭い努力があって……
憧れの連鎖に話戻すね。孤高のトップアイドルに憧れてお弁当屋さんの娘からアイドルになったド素人だったいちごちゃんがトップアイドルに上り詰めた結果新入生オーディションにいちごちゃんが大好きで憧れてて髪型まで真似てるあかりちゃんがやってくるの本当に、本当にアツくて オタクは成長譚に弱いのでいちごちゃんの成長にもあかりちゃんの成長にも立ち会ってしまっているので推すしかないんだこれ。オーディションのあかりちゃんと最終話のあかりちゃん見比べて泣くしかできねえんだオタクって。プリパラのガァルルも同じ理由で推してます。努力と成長の物語、オタクはみんな好き。自分は努力できないのにね。なんの話してる?とっちらかってきたからオタクのキモ語り唐突に終わります。
その男に見える奴が魔女っぽい奴に私を男にしてほしいみたいに頼む。
そしたら魔女が股間をわしづかみにして硬いじゃん男じゃんみたいに言う。
でも改めて触ったらやっぱり女だと理解する。
こういう内容。ありそうでそうそう多くない話の始まりだと思うけど、心当たりあったら教えて欲しい。
dorawiiより
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男文化も女文化も経験した身からすると、この辺りは本当に強固なジェンダー差を感じるところ。もちろん生得の生物学的差ではなく、後天的な学習に基づく社会的な差だとも思うけど。
今の若い人間のことはわからないけれど、少なくとも30代以上でその世代の男性文化を知っている人間にとっては、学生時代に男二人で仲良くしているとそれを同性愛者のように揶揄うような文化は比較的身近だと思う。
男たちの築いた文化には、女っぽいもの(セルフケアやファッションに気を配るなど)やゲイっぽいもの、トランスっぽいものを劣った存在と見做し、いかに自分がそうでないかを誇示し合い、互いにそれを褒め合うところがある。わざと無茶な飲み方をするとか、わざと身汚くするとかのセルフネグレクトを「面白い男」としたり、女っぽいものを馬鹿にするノリを共有することが仲間の条件だったり。(自分は男時代に努力してもこれに適合しきれなくて鬱になった)
水族館や遊園地が性的な場所でなくても、男二人でデートスポットに行くことは男たちにとっては同性愛的なニュアンスを感じ取られるものであり、真っ先に馬鹿にしないと「男らしくない」振る舞いだ。そしてその文化で生きてきた男にとって、そんな馬鹿にされるようなことは戒めなければならないし、それが内面化されれば「野郎同士でそんなところに行くのは気持ち悪い」という生理的嫌悪の表明になる。
問題はホモソーシャルな文化で醸成されてきたホモフォビアなのだから、水族館がどんな場所かは関係がないんだ。
2人飲みはOKなはず。飲み屋は女っぽい場所ではないから、それはむしろ男同士の友情扱いになる。
ちなみに同性愛っぽいことでも、わざとそれをやって馬鹿にするのは男文化でも許容されていて、ちんこを見せ合うとかいきなり他人のちんこをわしづかみにするとかは許容されることがある。優しく触るとかはやりすぎでアウト。
BLって、本当はR18で売ったほうがいい内容も多いんだよね。
でも実際は、あえてR18にしないし、仕切りも作らない。
なんでかっていうと――仕切り作ると、弱者男性が寄ってくるから。
あいつら、仕切りの奥が“女しかいない空間”だと分かった瞬間、
ニヤニヤしながら入り込んでくるの。
たとえば、BLコーナーで本を選んでると、
カーテンがサラッと開いて、誰かが入ってくる気配。
後ろから低い声で、
背中がぞわっとして振り向くと、
汗ばんだシャツ、油っぽい髪、そして顔が……ニヤニヤしてる。
「やめてください」って言っても、
「ホレホレ、もみもみしちゃうぞ〜」って手が伸びてくる。
そんで実際、胸をわしづかみにされるんだよ。
指が服の上からねっとりと揉んでくる。
こっちは全力で腕を押しのけても、力じゃ勝てない。
誰も助けに来ない。
ニヤニヤしてるだけだったりする。
その瞬間、
「くやしい、でも……」みたいな最低なセリフが頭の中をよぎる。
ああ、もう終わってるわ、ってなる。
仕切りなんて論外。
BLをR18で売るっていうのは、
その場にいる「誰も止めない空気」と、
全部抱え込まなきゃいけないってことなんだよ。
はい、太宰治『人間失格』冒頭部分のギャル語訳ですね。お任せください!
チョベリバ序章
まず1枚目は、その人のキッズ時代、10歳くらいの時の写真なんだけど、それがマジでヤバすぎて、まずそれについて語らせて。
多分、その人の人生初フォトアルバムの1ページ目を飾ってる写真だと思うんだよね。絹のデカめ台紙に、セピア色の小さめ写真が貼ってあるの。
だいたいフォトアルバムの1ページ目って、持ち主のイケてるキッズ時代の写真が貼ってあるじゃん?でも、この写真の男の子のイキリ具合がハンパないの。
セーラー服着てて、帽子を指の爪で引っ掛けてるみたいな感じで、ギリ頭に乗せてるの。体を右にありえない角度に傾けて、キモい片笑いを顔に作って、両手を胸の前で縄みたいに結んでるの。
キッズにブスとかあるわけないじゃん?キッズは生きてるだけで天使でしょ。で、天使は何しても天使なのよ。でも、この写真のキッズの、ブサイクすぎる笑顔は何なの?
なんか、めっちゃ大人ぶってて、バレバレの道化やって、みんなを笑わせようとしてるみたいな感じで、全然笑わせようとしてないの。ただ、自分がおかしくてたまらないみたいな感じで、全然笑ってないの。顔全体にシワ寄せて、両方の拳握って、必死に笑いをこらえてるみたいな表情なの。
その表情って、例えば、私たちが「うちの旦那マジ困るんだけどw」とか言って、苦笑いする時の、あの苦笑いにちょっと似てるかも。
でも、それにしても、苦笑いのシワが深すぎだし、両方の拳が握りすぎなのよ。
私たちみたいな、いわゆる「世間」に生きてる人間には、ほとんど経験ない、マジで血も凍るような、つらい、つらい、マジヤバな苦笑いなの。
うち、この写真初めて見た時、思わず台紙を掴んで、今にも破り捨てたくなった。
一体、この子の人生に、どんなにつらい、血まみれの、死ぬ気での戦いがあったら、10歳にもならないキッズに、こんな顔をさせることができるの?
みんなはそう思わない?例えば、こんな感じで、みんなにこの写真を見せてみるよ。
みんなは、うちと違って、
「え、めっちゃかわいんだけどw」
とか言って、この写真をポイするかもね。
その場合、うちは、
とか、マジ不機嫌そうに呟いて、虫でも払いのけるみたいな手つきで、その写真をポイするかも。
マジで、そのキッズの笑顔、見れば見るほど、なんかヤバいものが感じられてくるんだよね。
それは、キッズの笑顔っていうより、失敗したキッズの道化のコスプレの、その失敗だけが、めっちゃブサイクにバレてるみたいな感じなの。
うち、このキッズの、そのコスプレの失敗を、今でも見てる気がする。
つまり、このキッズは、その人生で、一度も、本当の自分の顔を、私たち人間は見せなかったってことじゃないかな。
その顔を見せなかったっていうより、見せることができなかったって考えるべきなんだろうね。
その証拠に、2枚目の、その人の学生時代の写真には、その人の、ちょっと焦ってる表情が記録されてるの。
それは、おどけた表情なの。1枚目の、あのヤバい笑顔に比べると、はるかに自然な笑顔に近いんだけど。
でも、やっぱり、どこか私たちを不安にさせるものが隠れてるの。
例えば、私たちが、旅行先のホテルとかで、素性の知らないイケメン学生と、たまたま同じ部屋になった場合、その学生が、夜中に私たちを起こして、
「実は、俺、人殺しちゃって、今逃げてきたんです。お願いだから、警察に言わないでください!」
そんな不安を、私たちは、この学生時代の写真の男の笑顔から感じるの。
この人は、私たちとは違う意味で、神経が異常に敏感なんだろうね。
で、その神経の敏感さも、私たちとは違う意味で、いわば根が腐ってるの。
この人は、私たちみたいな、いわゆる「世間」に生きてる人間には、ほとんど経験ない、マジで血も凍るような、つらい、つらい、マジヤバな苦笑いを、人生で3回も私たちに見せたの。
その3回目の苦笑いは、その人が白髪になって、もう年齢も私たちにはわからない、その人の、いわば生ける屍の写真に記録されてる。
この3枚の写真について、その人の、いわば人生の記録について、うちは、その人の友達から、手記をもらったの。
その手記を、そのままここに書いて、この序章とするよ。
1つ目の手記
マジ恥ずかしい人生送ってきたわ。
自分は東北の田舎で生まれたから、電車を初めて見たのは、めっちゃ大きくなってからだったし。
自分は、駅ってものをたくさん知ってたんだけど、駅って場所は、ただ、乗客と荷物を降ろしたり、積んだりする、その仕事だけを、夜も昼もしてる場所だとばかり思ってたんだよね。
自分は、電車に乗って、初めて、駅って場所が、ただ、それだけの場所じゃないってことを知ったの。
ちゃんと漢字を開くけど言い回しが原文に引きづられている感じ。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を小学3年生にも分かりやすい文章に書き換えますね。
はじめに
1まい目のしゃしんは、その男の人が、まだ小さいころ、10さいくらいのときのしゃしんです。それが、すごくへんなしゃしんなので、まず、そのことを話します。
それは、その男の人が、たぶん生まれてはじめてつくった、思い出のしゃしんアルバムの、1ページ目にあるしゃしんなんだと思います。きぬでできた、ちょっと大きめの台紙に、茶色っぽい小さなしゃしんがはってあります。
だいたいのしゃしんアルバムの1ページ目には、そのアルバムを持っている人の、かっこつけた小さいころのしゃしんがはってあるんだけど、このしゃしんの男の子は、かっこつけ方が、ふつうじゃありません。
その男の子は、セーラー服を着ています。ぼうしを、まるで、指のつめでひっかけてぶらさげているみたいに、やっと、頭にのせています。体を、へんな角度に、右に傾けて、きもちわるい片方のほほえみを顔につくって、両手を、まるで、なわみたいに、むねの前でむすんでいます。
子どもに、きれいとか、みにくいとか、そんなものはありません。子どもは、生きているだけで、天使みたいです。そして、天使は、どんなへんなすがたをしても、そのまま天使です。でも、このしゃしんの子どもの、みにくい笑顔は、いったい、どうでしょう。
まるで、へんに、おとなっぽくて、それが、バレバレの道化をして、見ている人をわらわせようとしているみたいで、ぜんぜん、見ている人を、わらわせようとしていません。ただ、ひとりで、おかしくてたまらない、みたいな感じで、ぜんぜん、わらっていません。顔全体に、しわをよせて、両方のこぶしをにぎって、やっと、わらいをこらえている、みたいな顔です。
その顔は、たとえば、ぼくたちが、「うちのおとうさんったら、まったく、こまるなあ」とか、苦笑いするときの、あの苦笑いに、ちょっとにているような気もします。
でも、それにしても、その苦笑いのしわが、深すぎるし、両方のこぶしが、かたくにぎられすぎです。
それは、ぼくたちみたいな、いわゆる「世の中」に生きている人間にとって、ほとんど経験のない、まるで、血もこおるような、つらい、つらい、ふるえるような苦笑いです。
ぼくは、このしゃしんを、はじめて見たとき、思わず、その台紙を、わしづかみにして、いまにも、それをやぶってしまいたくなりました。
いったい、この子の人生に、どんなに、つらい、血まみれの、死にものぐるいのがんばりがあったら、10さいにもならない子どもに、こんな顔をさせることができるのでしょう。
みんなは、そう思わないでしょうか。たとえば、こんな風に、このしゃしんを、みんなに見せてみましょう。
みんなは、もしかしたら、ぼくとちがって、
と、わらって、このしゃしんを、ポイっとすてるかもしれません。
その場合、ぼくは、
と、すごくふきげんそうにつぶやいて、毛虫でもはらいのけるときみたいな手つきで、そのしゃしんをポイっとすてるかもしれません。
まったく、その子どもの笑顔は、よく見れば見るほど、なんだか、イヤなきもちわるいものがかんじられてきます。
それは、子どもの笑顔というよりも、むしろ、失敗した、子どもの道化のコスプレの、その失敗だけが、へんに、みにくく、見えているみたいです。
ぼくは、この子どもの、そのコスプレの失敗を、いまに、見る気がします。
つまり、この子どもは、その一生で、一度も、本当の、その自分の顔を、ぼくたち人間に見せなかった、ということができるのではないでしょうか。
その顔を、見せなかった、というよりも、見せることができなかった、と考えるべきなのでしょう。
そのしょうこには、2まい目の、その男の人の、学生時代のしゃしんに、その男の人の、ちょっとあわてた顔が、のこされています。
それは、おどけた顔です。1まい目の、あのへんな笑顔にくらべると、ずっと、ふつうの笑顔にちかいです。
でも、やっぱり、どこか、ぼくたちを、不安にするものが、かくれています。
たとえば、ぼくたちが、ゆうえんちのホテルなどで、だれだかわからない、きれいな学生と、たまたま、同じへやになった場合、その学生が、夜中に、ぼくたちを、おこして、
「じつは、ぼくは、人をころして、いま、にげてきたんです。どうか、けいさつに、知らせないでください」
と、なきながら、ぼくたちに、おねがいするかもしれません。
そんな、不安を、ぼくたちは、この学生時代のしゃしんの男の笑顔から、かんじるのです。
この男の人は、ぼくたちとは、ちがう意味で、神経が、すごく、びんかんなのでしょう。
そして、その神経のびんかんさも、ぼくたちとは、ちがう意味で、いわば、その根っこがくさっているのです。
この男の人は、ぼくたちみたいな、いわゆる「世の中」に生きている人間にとっては、ほとんど経験のない、まるで、血もこおるような、つらい、つらい、ふるえるような苦笑いを、一生に、3回も、ぼくたちに見せたのです。
その3回目の苦笑いは、その男の人が、白髪になって、もう年れいも、ぼくたちには、見当もつかない、その男の人の、いわば、生きているしかばねの、しゃしんに、のこされています。
この3まいのしゃしんについて、その男の人の、いわば、一生の記録について、ぼくは、その男の人の、ひとりの友だちから、手紙をもらいました。
その手紙を、そのまま、ここに、書きつづって、この、はじめに、と、させていただきます。
1つ目の手紙
はずかしい一生を送ってきました。
ぼくは東北のいなかで生まれましたので、電車をはじめて見たのは、ずいぶん大きくなってからでした。
ぼくは、駅というものを、たくさん知っていましたが、駅というところは、ただ、お客さんと荷物を、おろしたり、つんだりする、その仕事だけを、夜も昼も、しているところだとばかり思っていました。
ぼくは、電車に乗って、はじめて、駅というところが、ただ、それだけのところではない、ということを知りました。
あんまりおもしろくなかったので冒頭以外は割愛。もっとボケて話があっちこっちに行くように指示するべきだったか。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を、認知症の老人の語り口調に変換します。
ええと、あれだ、あの男の子のしゃしんを、わしは、3枚見たんだよ。うん、3枚。
最初のしゃしんは、ええと、いつだったかな、ああ、そうそう、その子がまだ小さかったころ、10歳くらいだったかな、そのころのしゃしんじゃった。それが、なんとも、へんてこなしゃしんでね、まず、その話をせんと、いかんのじゃ。
それは、その子が、たぶん、生まれてはじめてつくった、思い出のしゃしん帳の、最初のページにあったしゃしんじゃったかな。きぬでできた、ちょっと大きめの台紙に、茶色っぽい小さなしゃしんが貼ってあってね。
だいたいのしゃしん帳の最初のページには、そのしゃしん帳を持っとる人の、かっこつけた小さいころのしゃしんが貼ってあるじゃろう。でも、このしゃしんの男の子は、かっこつけ方が、普通じゃなかったんじゃ。
一番ウケた。
はい、太宰治の『人間失格』冒頭部分を楽天カードマン風に変換します。楽天カードの宣伝も挟みますね!
皆さん、こんにちは!楽天カードマンです!今日は、僕が衝撃を受けた、ある男の物語を紹介します!
僕がね、その男の写真を3枚見たんだ。それが、なんとも不思議な写真でね。
最初の写真は、その男がまだ子供の頃、10歳くらいの時のものだったんだ。それが、もう、なんとも奇妙な写真でね。
「皆さん、楽天カードはお持ちですか?楽天カードなら、ポイントがザクザク貯まって、楽天市場でのお買い物がお得になりますよ!今なら、新規入会キャンペーンも実施中!ぜひ、この機会に楽天カードを手に入れて、お得な楽天ライフを始めましょう!」
話がそれちゃったね。ごめん、ごめん。
その男の子はね、セーラー服を着て、帽子をひっかけて、なんとも言えない笑顔を浮かべていたんだ。まるで、無理して笑っているような、そんな笑顔でね。
「楽天カードは、年会費永年無料!さらに、楽天ポイントカード機能も付いているので、街でのお買い物でもポイントが貯まります!貯まったポイントは、楽天市場や楽天トラベルなどで使えますよ!」
その笑顔を見たとき、僕はなんとも言えない気持ちになったんだ。まるで、心の奥底を見透かされているような、そんな気持ちでね。
「楽天カードは、セキュリティも万全!不正利用検知システムが24時間365日稼働しているので、安心してご利用いただけます!もしもの時も、楽天カードがあなたを守ります!」
その男の人生は、決して平坦なものではなかった。彼がどんな人生を送ったのか、それは、これからお話する手記を読めばわかるはずです。
「楽天カードは、ポイントが貯まるだけじゃない!楽天Edyや楽天ペイとの連携で、さらに便利に、お得になります!楽天カードを使って、あなたの生活をもっと豊かにしましょう!」
さあ、楽天カードを手にして、ポイントをザクザク貯めながら、この男の物語を一緒に読み進めていきましょう!
恥の多い生涯を送って来ました。
自分は東北の田舎に生れましたので、汽車をはじめて見たのは、よほど大きくなってからでした。
(以下、手記が続く)
かごが白い柔らかいつばさをひろげて波の上を飛んでいつてから幾日たつたであらう。いつ迄も黙して続いてゆくと思はれた冬の逝かうとする日、珍らしくその鳥の飲む水を見た。何処か冬のさみしさはひそんでゐたけれど沖から渡つて来る鳥らは、繊細なつばさに春を持つて来たのである。冬にわかれて、移りゆく私の心は美しい動揺のうちに冬と親んでゐた。沈黙のうちに何をかさゝやいた冬であつた。荒れ狂ふ波のひまにも何か私を育んでくれるやうになつかしさを持つた冬であつた。
冬にわかれて春に帰つてゆかう。
さう思ふとき、終りの冬はぢつと私の心を抱いて呉れた。さうして、その夜、浪にくれゆく海にむかつて、波に漂ふ白いつばさにむかつて長いあひだ冬を思つた。住みわびた冬だつたけれど。
その夜から長い雨がつゞいた。宵から夜へ、夜から黎明へと降りつゞく雨に私は清い寂しさに取り巻かれて入江の波の静けさを見つめてゐた。細いあめの糸はひとすぢひとすぢにあをい浪の上に吸はれて行つた。只ひとり此の雨の中をかさをさして、みぎわを行つたら、どんなに淋しいことであらうか。なかにも、かごのぬれたつばさは白く渡つて行つた。何処ともない淋しさに疲れてからだを臥床に横たへるとき、夜のなみのひゞきは雨のひまにもかすかに伝わつてきた。そのひびきのひまに私の眠りは安らかな夜へとひろげられていつたのである。寂しい思ひのうちに来たねむりののちに、私が目覚めた時、長い雨からのがれた美くしい朝がよみがへつてゐた。
「明日も斯うしてさびしう雨に降り込められて一日を送ることであらう」
さう思つた宵のこゝろは朝の美しいそらに限りないようにふるへた。その朝私は久々ぶりに柔かい砂の肌ざはりを味はつた。広い浜には若い漁夫がすこやかに肌を見せて、網の目から魚をはづしてゐた。銀色に光る新らしい魚はひとつひとつ砂の上へと落されていつた。目をあけて沖を眺めたとき、青谷の岬が濃い水色に海を隈取つてとほくかげを引いてゐた。雪に閉されてたゞ寂しさをのみ語つてゐたみさきが何といふうつくしさに目覚めたことであらう。その朝は、しづかな浪の上をかん槽をこいでいく人が多かつたけれど私はつばさの美しいかごを一羽も見なかつた。冬の終りの極みじかいあひだ此の海にあらはれて、波が春のあたゝかさを湛へるころには、又何処へか移つてしまふ鳥と聞いたけれど、わたしはその見得ぬかなしみに閉ぢられて、渚に立つてゐた。
冬と共に移つた鳥。その群は今、何処の海を渡つて行くのであらう。冬にわかれるかなしみをのみ渡して再び翼をみせないのか。
冬にわかれて――私の春に住まなければならない。淋しい冬の追憶に私はいつまでも砂を歩んで、春はもう私の周囲すべてにみちてゐた。
(追記)
定期的に「からかい上手だと思っているのは高木さんだけで、西片くんは実は本気で嫌がっている」 「高木さんの“いじめ”のせいで西片くんが自殺する」というようなネタを書く人がいるので
この二人は大人になったら結婚することが確定していると聞いたけどそれがフォローにならないくらい読者にとって不快な“からかい”をしているのか?
西片くんに何のメリットもない一方的ないじめのような描写があるのか?ヒロインをいじめ殺人の加害者のように扱う正当性が作中にあるのか?と気になっており、
サンデーのアプリを入れていることを思い出し一巻分が無料だったのでとりあえず読んでみたという次第である
(追記終わり)
ヒロイン高木さんが同じクラスの西片くんにした「からかい」がこちら
・びっくり箱で脅かしてこようとする西片の思惑を読み、先にびっくり箱を仕掛けて驚かせる
・ 「消しゴムに好きな子の名前を書いて使い切ると両想いになれる」というおまじないの話をした後に自分の消しゴムを放置して席を立つ
西片が勝手に消しゴムを見ることを見越してあらかじめ「ろうかみろ」と書いておき、廊下で待機して西片を翻弄させて楽しむ
・プールの時間に生理で休んでいるふりをして、自分を気遣ってあたふたする西片を見て楽しむ
・実は体調不良でもなんでもなくて体に巻いていたタオルを脱ぎスク水になり西片をドキドキさせる、手の怪我で見学していた西片に「怪我が治ったら一緒に泳ごう」と言ってさらにドキドキさせる
・授業中に変顔で笑わせようとしてくる西片にまったく動揺せず、逆に鏡を向けて西片を噴き出させる
・最近筋トレを始めた西片に「たくましくなった」 「かっこよくなった」と本心から言って顔を真っ赤にさせる
・空き缶投げ対決で西片が勝ったらファーストキスをあげると言ってドキドキさせる
・雨の日、傘を忘れたことを理由にひとつの傘を使い一緒に帰る。大きなカエルを手でわしづかみにして近づけてくる西片にまったく怯まず、それどころか相合傘をしていることを強く意識させてドキドキさせる
・授業中に優しく微笑んでドキドキさせる
・耳元で西片が好きだよと言う
これで「いじめがーー!」とか「西片が自殺したらどうするんだーー!!」とか言う奴ら本当になんなの
ただのバカップルのいちゃいちゃ
どこにトラウマ刺激される要素があるんだ?どこがいじめなんだよ
中学や高校の時に女子から「ファーストキスあげるよ」とか言われたことあるの?それがトラウマなの?人生で一度もそんなこと言われたことないくせに?
「からかい」というワードでクラスのいじめっ子から「不細工」 「デブ」 「臭い」 「キモい」と嘲笑されたトラウマがー!!って高木さんそんなこと言ってないのに知らんがなすぎる
「無自覚両想いの可愛い女の子に耳元で好きと言われる」を「仲良くもないしもちろん好きでもない粗暴なヤンキー男に絡まれ、暴言や暴行や窃盗の被害に遭った」に変換しないでもらえるか
「無自覚両想いの可愛い女の子に耳元で好きと言われる漫画」を「仲良くもないしもちろん好きでもない粗暴なヤンキー男に絡まれ、暴言や暴行や窃盗の被害に遭うことをコメディチックに描いて矮小化したり肯定したりいじめを推奨する漫画」に変換しないでもらえるか
ついでに高木さんと西片は結婚して子どもができますっていう続編?おまけ漫画?を作者が描いてるっていう話も漫画好きだったら読んでなくても知ってる人は知ってるだろうし
第一話で高木さんは「ろうかみろ」の裏に「西片」って描いてあるからあっこの子は好きな子にちょっかい出してるんだなって速攻で分かるようになってるし
他の話でも西片が学校にいないとつまらなさそうにしてるとか嘘をつかないとかモノローグでももうほぼ好きって言っちゃってるし
あんな顔真っ赤にしてる西片が何で「本当は自殺するくらい心を病んでいる、嫌がっている」って決めつけるんだろう?
自殺云々の話をする奴は「原作と違い西片くんは照れ顔を見せることなく顔面を蒼白にして嫌がっているif」や「高木さんが西片を好きではなく悪意に満ちた表情で中傷してくるif」の話じゃなくて本編軸でそうかのような言い方をしていることが多いように感じる
障害によっては表情を読むのが苦手な特性があるっていうけどこれは漫画のキャラに対してもそうなんだろうか?「照れている」表現が分からないんだろうか?鬼滅みたいになんでもかんでも台詞で全部説明されないと理解できないんだろうか?
それとも「この絵は高木さんのフィルターを通しているだけで本当はもっと口を歪めたりして醜悪な顔つきで嘲笑しているんだ!」と勝手に思い込んでしまうんだろうか?
西片のことが好きな高木さんがふんわりとした笑顔で「かっこよくなったよ」と言う場面があったよ、という話を挙げてもそのページを実際に見せても
“彼氏持ちの派手な女が同じようなヤンキー女子を引き連れ、怯える西片を取り囲み、「てかさあw西片ってw……プププwかっこよくなったよね……」 「ぎゃはははは!!!!ありえねー!!www」 「あーもうマジ最悪~!www」 「頑張ったねw次の罰ゲーム何にする~?www」って言うだけ言って去っていった”、
西片は西片でいつも高木さんにやり返してやろうと思ってるし、ツレションしながら気さくに喋れる男友達もいる描写があるのに「いじめられっ子でぼっちで不潔で気弱で泣き寝入りするしかない低スぺ男子」だと思い込んでしまうんだろうか
ろくに読みもしないのにタイトル等ほんの一部だけ見て勝手に不安を刺激されて
ありもしない展開に怯え、漫画家を反社会的な人間扱いして糾弾しようとするみたいなの多くない?
(漫画やアニメじゃなくてもあると思う、「学校で行われる健康診断」って聞いて自分が子どもの頃の昭和時代に雑に全裸整列させられてたトラウマを想起したおばさんが心の傷を癒すため、今の色々配慮された健康診断をなくそうとする活動してるとか……)
共感力が高くて思慮深い人間だと思ってそうだけどそれは「認知の歪み」とか「自他境界がない」とかいうやつじゃないんだろうか
どれだけ作者がヘイトコントロールに気を使ってもまともに読んでない奴や病院行った方がいいレベルの精神障害者に描いてもいないことで正義棒で叩かれ筆を折られそうになるなんてたまったものじゃないな
「このクソガキ」「お前の家に行って殺してやる」 転倒を心配し声かけた男児に暴行 容疑で39歳の女逮捕 東金(千葉日報オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f52f51c56d1556bdbe37329fb3370ac355f9e54
面識のない小学生に暴行を加えたとして東金署は3日、暴行の疑いで東金市、自称無職の女(39)を逮捕した。容疑者には精神障害がある。
逮捕容疑は2日午後4時40分ごろ、同市東岩崎の歩道で、小学4年生の男児(9)=千葉県内=に対して「このクソガキ調子乗ってんじゃねえよ」「お前の家に行って殺してやる」などと怒鳴りつけ、顔をわしづかみにして頭を平手打ちするなどの暴行を加えた疑い。
同署によると、男児は友人と2人でいたところ、自転車で転倒した容疑者を心配して声かけし被害に遭った。目撃した通行人の女性が110番通報した。「覚えていない」と容疑を否認している。(本紙、千葉日報オンラインでは実名)
公式サーバーはチートだらけで酷いらしいけどこういうゲームは仲間内でサーバー立ててやるもんだと思ってるのでそこは考慮しないとして
そんなに気になるバグは今のところないなあ。ゲームクライアントも安定してるし
グラップリングガンと突進系のパルのスキルの挙動がおかしいくらいかな
拠点でパルがスタックしがちなのは確かに不具合なんだけど、なるべくパルが引っかからない拠点配置を考えるのが
意図せずゲーム要素になっててあまり気にならない。ボックスに出し入れすればリセットできるしね
ちゃんとみんな独自モーションがあって物を運ぶにしても両手で抱えたり片手でわしづかみにしたり背中に乗せたり結構凝ってて愛着がわく
BAND-MAIDが米国を中心に海外で非常に人気が高いということは聞いたことがあるだろう。
だが、実際にMVを見てみると少し違和感を感じるはずだ。メンバーの多くは期待していたほどメイド風でもないし、楽曲はさほどポップでもKawaiiでもない。かといってギャップで驚かせるほどの音の凶悪さもない。普通にJ-POPの影響も感じられるクールなハードロックである。あまりハードでない曲も多い。
ましてや2023年2月にリリースされた「Memorable」はシンプルなバラードで米国のシンガーソングライターが歌ってそうな曲調だ。
しかしYouTubeでは、この曲を聴いて屈強な米国の男たちが涙を流している。いったいどういうことか。
BAND-MAIDは10年の歴史の中で様々な文脈がつきすぎて初見のリスナーにはわかりづらくなっている。本稿ではそのあたりを読み解いていきたいと思う。
BAND-MAIDの面白さは、計算された部分からどうしてもはみ出してしまうほころびにある。計算高くプロデュースされたバンドのように思われがちだが、じつは誤算の歴史であり、その誤算を受け入れ逆に強みにしてきたバンドなのだ。
そもそもBAND-MAIDの始まりは小鳩ミクプロジェクトだった。秋葉原の有名メイド喫茶出身でアイドル活動もやっていた小鳩ミクがアイドルグループ解散をきっかけに、違う方向性の音楽をやりたいと今の事務所に売り込みに来た。それならば過去の経験を活かしてメイド+バンドのコンセプトで行こうとすぐに決まった。
二人目のメンバーはニコニコ動画で見つけてスカウトした。そこから人脈をたどりメンバーを増やしてバンドとなった。つまりメイド文化の経験があるのはじつのところ小鳩ひとりなのだ。
そして最初のほころびはすぐに来る。
演奏力のしっかりしたメンバーを集めてしまったがゆえに、出音が本格的なロックとなってしまい、そうなるとアイドル出身の小鳩の声と合わないのだ。
こういう場合、普通に考えたら楽曲をポップな方向に軌道修正するはずだが小鳩の決断は違った。このロックテイストの曲に似合うメインボーカルを入れることにしたのだ。
ツインボーカルとは言うものの小鳩はコーラス中心になる。自分がメインのプロジェクトだったはずが脇役にまわる。当時は楽器も弾けなかったのでバンド内での居場所もあやしくなりかねない。
メインボーカルを入れた5人体制で制作されたファーストアルバム「MAID IN JAPAN」は、今思うと一番コンセプトにぶれがない作品となった。
全員が可愛いメイド服を着たビジュアル。最近の曲に通じる片鱗はあるものの、今よりもポップで聴きやすい青春パンク風やロック調J-POPの楽曲が多いアルバムだ。
ただそのコンセプトもすぐにぶれていく。小鳩以外のメンバーはやはりメイド服があまり好きではなかった。
またしても誤算である。さほどこだわりのないギターのKANAMI以外はいかにもなメイド服を着るのをやめた。
そしてまたこの時期は楽曲の方向性もJ-POP風だったり、ポップロックだったり、よりハードで過激なロックに振ってみたり、迷走していた。
事務所的にはそろそろ潮時かと解散させることも考えていたらしい。
そんな頃に意図せず大ブレイクしたのが初期の代表曲「スリル」だ。
これまで以上にヘヴィなサウンドにクールでわかりやすいボーカルラインが乗ったハードロックである。ファーストシングルのカップリング曲という位置づけだったが、このMVが翌年海外のWebラジオで紹介されて一気に火が付いた。
そしてこの曲がその後の方向性を決定づけた。
BAND-MAIDの特徴のひとつはそのライブ本数の多さである。ツアーに出ると毎日か一日おきでほとんど休みなくライブをおこなっている。「スリル」がブレイクした翌年の2016年は国内19箇所ツアー、8カ国のワールドツアー、その他国内外の単発のイベントに参加している。
Wikipediaにあるライブ日程はツアーのみで単発のイベントは書かれていないが、それでも今どきのバンドとしては異常な数である。こうしてライブを重ねることでライブバンドとしての実力を着実につけていった。
そしてまた、メンバーの創作能力も向上し、この頃から小鳩ミク作詞KANAMI作曲の作品が増えていく。
ここへきてBAND-MAIDは外部の作家の力を借りず自分たちだけで勝負する本物のバンドになっていった。
楽曲を聴いているだけではわかりづらいBAND-MAIDの特徴がもうひとつある。小鳩がメイド喫茶やアイドル文化からバンドに持ち込んだのは可愛らしい服装だけではなかった。
それがショーアップされたステージである。曲間のMCはエンターテイナー小鳩の本領発揮だ。
萌え萌えきゅん的なある意味痛いコールアンドレスポンスやトークは、最初は苦笑いの観客でさえ巻き込んでファンにしてしまう。メイド服を拒否したメンバーもこのあたりは寛容で観客との距離の近さを楽しんでいるようだ。
こういった通常のロックバンドにはない、とことん楽しませるファンサービスが海外ツアーでファンの心をわしづかみにした。
https://youtu.be/iqhgc963Ga0?t=368
テレビ出演や雑誌のインタビューなども無口なミュージシャン気質のメンバーに代わり、小鳩が担当しバンドのスポークスマンとしてサービス精神いっぱいにしゃべっている。
観客を惹き付けるタレントであるとともにマネージャーやプロデューサーのような立ち回りもこなす。そんな彼女のことをある海外リアクターはスイスアーミーナイフのようだと表現した。
しかし、そんな各地で大盛況のライブツアーも世界的な疫病で突然打ち切られる。予定していた初の武道館公演も中止になった。
前述のようにBAND-MAIDのライブは単なる演奏会ではない。ショーアップされたファンとの交流イベントとしての意味を持つ。
ある海外ファンは「BAND-MAIDは曲をリリースするのではない、体験をリリースするのだ」と言っていた。
そんなバンドにとってライブができないことは大きな打撃となった。
まさにこれからというタイミングで、バンドは2年以上立ち止まることを強いられた。
そしてついに2022年、待望のライブツアーが再開されることになった。
8月に国内ツアー、10月に全米ツアー。だが世界中からライブイベントが消えた後である。ライブを楽しむ文化自体が失われたかもしれないし、当時ファンだった人たちがバンドに興味を持たなくなっているおそれもあった。
しかし、ふたを開けてみれば見事にソールドアウトだった。ツアーバスで各地の会場に訪れると、そこには2年前と変わらない熱量のファンがバンドを待っていた。
この忘れがたい経験をもとにツアー中にメロディを書き、日本に戻るとすぐ、ファンに向けた感謝の気持ちをつづった歌詞を乗せ曲として完成させた。
それが「Memorable」だ。
歌詞に込めた思いと、決して平坦ではない道をメイド服姿の小鳩ミクが歩くMVの意味を世界中のBAND-MAIDファンは完全に理解して心を打たれるのだ。
平成2年生まれ。現在31歳。既婚。首都圏のはずれ育ち。胸はG65。
“女”として経験したさまざまな“忌まわしい経験”の中から“乳絡み”の部分だけを抜き出し、できるだけ素直に記録していこうと思う。
思い出すがままに書くので無駄が多くまとまりがない。よっぽど暇でない限り読まないことを推奨する。
・小4で生理が始まった。そのころから乳房が膨らみだし、乳首が浮くようになってきたので胸の部分が二重になったキャミソールを着用し始める。
近所の友達(上は中1までいる男女混合のグループ)で集まって川遊びをしていたら、Tシャツの下に着ていたそのキャミの形が透けてしまったようで、
最も年長の男子から「おいお前もうブラジャーしてるん?」と大声で囃されて恥ずかしくなりその日以降、川遊びはしなくなった。
・小6ですでにBカップ程度に成長していたので体育のときなどに男子たちがこそこそと「揺れてるw」ときゃっきゃしているのは当たり前のようになっていた。
いやらしい目で視姦しているというより、本当にきゃっきゃって感じで、私の胸をその場のちょっとした笑いのネタにしている。侮辱されていると感じたし悔しかった。
女子の友達が「最低」と言ってにらんだりしてくれたが、私はむしろその場にいることすらいやだし話題にすらしてほしくなかったから少しありがた迷惑だと思った。
でも今思い返せば、あんなふうに守ってくれてありがとうって感じる。
・児童クラブからの帰り道、サラリーマン風のおっさんに「おっぱい大きいね」といわれる。触られたりはしなかったけど本当に怖かった。
変質者に遭うのは初めてではないけど、めっちゃ普通そうな優しそうなおじさんに白昼堂々威風堂々とそんなことを言われて混乱した。
・中学生になる。ブラジャーはすでに大人のものをつけていた。確かCカップかな。
電車通学が始まる。痴漢に遭う。これに関しては胸が大きいからではなく制服姿だったことが大きいと思う。
これは高校卒業(中退)までずっと続くことになる。友達と乗る車両を合わせてかたまることで自己防衛していた。まあそれでも防げないこともたくさんあるけど。
これまでの人生で少なくとも20回以上は電車内痴漢にあっていると思う。
何かのイベントでものすごい混んでいた時、乗車口ですれ違いざまに思い切り胸をわしづかみにされたこともある。あれは泣いた。
・体育祭で腕を組む振付のあるダンスをすることになり、隣の男子に「おい押し当てんなよ~」と冗談をいわれる。
「誰がてめぇに押し当てるかよ」と思いつつも「そんなことするわけないじゃーん」と笑って対応。そういうやりとりが多く、笑ってごまかすうちに「エロキャラ」
みたいになってしまう。私の最も印象に残っている体育祭の思い出はコレだ。くそ。
男女半々で常にウェ~イって感じのグループが頻繁に誰がかわいいとかかっこいいとか話しているのが耳に入り、
誰が一番胸がでかいかとかどんな下着かというのをそのグループの女子が吹聴しているのも聞いた。
そのグループの男子がこそこそ私をみて「〇〇(私の苗字)・オブ・ジョイトイ」と言って笑っているのも聞いた。
死んでくれと思ったけど「そういうのやめて」ってシリアスに言うとノリが悪いとか自意識過剰と言われそうだったから何も抗議はしなかった。
むしろそういうことにマジ切れしている女友達をどこかダサいとかうっとうしいとすら感じてしまっていた。
・プールの授業はほとんど「生理です」で欠席を通した。どうなるか目に見えてるもんね。
・中2くらいから少し太ったこともありさらに急速に胸が成長。白っぽい簡素な下着をつけることという校則があったけど、
白くてレースもついていないようなブラは私のサイズではほとんどなかった。
このころから“聞かせる変態”“見てますよ変態”のようなものに頻繁に遭遇するようになる。
すれ違いざまなどに「でかっ」と聞こえよがしに言ったり、胸をジーっと見た後顔を見てにやあっと笑ったりする男の人のことだ。
触られてるわけではないし、思い違いかもしれないし、そう思うと誰かにこの経験を打ち明けようという気持ちすらわかなかった。
・中3。スカウトもどきの変態に出会う。おしゃれ眼鏡をかけたBrutusを愛読してそうな男性に芸能事務所のものですが、と声を掛けられ、
バカな私は真に受けて一緒にカラオケに入ってしまった。途中から変な話になってトイレ行くふりして逃げた。
「胸っていうのはホルモンで大きくなるんだよね。貴方は背は低いから生理が始まるの早かったでしょ。早熟な証だよ。
それでね、気持ちいいことをすると、胸が大きくなるっていうのが科学的に証明されているんだけど、早熟なあなたはきっと、気持ちいことを
ひとりでやっているんじゃないかな?それは恥ずかしいことじゃないよ。おっぱいが大きいのは恥ずかしいことじゃない。
早熟なのも、気持ちいいことが好きなのも恥ずかしいことじゃない。おっぱいは気持ちいいことをすると大きくなるんだよ、
もっと触ってって主張するために大きくなるんだよ……」思い出すだけで気持ち悪すぎてはきそうになる。
・高校。おしゃれに目覚める。いわゆる青文字系雑誌のテイストが好きだった。これまでの経験からボディコンシャスなファッションは好きになれなかった。
しかし巨乳と青文字系は相当に相性が悪く、何を着ても思ったのと違う感じになる。
・このころから本格的に自分の胸が忌まわしく思えてくる。肩は凝るしセクハラはうけるし洋服は似合わないし。
更衣室で女友達がうらやましいと言ってくれるときだけ半分嬉しくて、でもやっぱり半分は「どうせ太ってるって言いたいんでしょ」と卑屈になっていた。
コスプレ好きの友達に胸を締め付けるさらしのようなものを借りるが苦しすぎて日常遣いは断念。
痩せりゃ胸は減るだろうと最低BMI15台までダイエット。生理とまる。胸はE→Cまでサイズダウン。
そして私はここから数年間摂食障害に苦しむことになるがそれはまた別の話。
・摂食障害等により学校生活に支障をきたし始めたため、高校は2年時にドロップアウト。
・19歳で高卒認定をとり、21歳から看護学校へ通い始める。このころは摂食障害も少し落ち着き、BMIは19まで回復。胸はG65に。
(おっぱいとは関係ないけどこのころ飲み会で知り合った男性に「女の子はこれくらいふっくらしている方がいいよ」と言われてファッ?!?!?!となる)
実習ではおじいさんやおっさんの患者にセクハラ発言されまくる。体位変換や移乗、おむつ交換でどうしても患者の肩や膝にわがパイオツがあたってしまうのだが、
「わざとやってくれてるの?」とか「いいねぇ(にやぁ)」はもはや日常。
・ブラック看護学校だったのもあり、ただ実習をこなすことだけに必死で、そういったことに対して怒る気力がなかった。
今思い出すと腹立ちで眠れなくなるけど。
スタッフIDとかテープとかのちょっとしたツールを首から下げたりするんだけど、使いやすくするために紐を長めにして斜めかけにする人も多かった。
私もそれをやったけど、研修医に「パイスラですね」と言われエプロンタイプのツールバッグ?にチェンジした。あいつ死んでくれ。
・25歳で初めて彼氏ができる。告白されたり飲み会でいい感じになった男性はそれまでもいたけど、嫌な経験しすぎて男性不信気味だったため付き合うまでいかなかった。
彼氏は顔もかっこよくないし超ド級のぽっちゃりさんで私より給料も低いけど、とにかくぜんぜん体形とかの話をしなくて、それが私にとって一番安心できる要素だった。
摂食障害も治ったりぶり返したりだったから、そういうところには敏感になっていた。
・性行為も胸を見せるのも彼氏が初めてだった。そのときはじめて彼氏は私の身体に対してものを言った。
「すごい…きれい、おっきいね」と喜んでいたけど、それはぜんぜんいやじゃなかった。
彼氏のことが好きで、彼氏に自分の体をほめてもらって、喜んでもらえてすごくうれしかった。
喜んでほしいからコスプレとかもぜんぜんやったし、いわゆるパ〇ズリとかもやった。こんなのなにが気持ちいいんだ?とは思ったけど、
・ある日、なんのきなしに自分の勤める病院のことをググってみた。すると〇〇病院という名のスレが爆サイという掲示板サイトにあった。
「〇科の爆乳ナースエロい」「夜這いしてくれる」「押し付けてくれる」みたいなことが書かれていた。
私は看護師としては一応のプライドを持って患者さんに良い看護を提供しようと努力していた。こんなこと書かれるいわれはなかった。
怖かったし、怒りで体が沸騰しそうだった。
現場でのセクハラは師長さんとかに相談すれば担当をはずしてくれたりするし、誰が何を私にしたか、私にはわかる。
でもネットの書き込みは患者なのかスタッフなのかすらわからない。
・結局、怖いので退職して別の病院に移った。患者もスタッフも女性ばかりの科。産婦人科。すごく気楽。助産師じゃないから地位は低くなったけど。
そしてこの科ではおっぱいは1ミリメートルもエロいものではない。臓器の一種でしかない。
乳首や乳房を触るのもエロい行為ではない。おっぱいはなんでもないことのように、それでいてとても大切に扱われる。最高だ。
・例の彼氏と結婚した。結婚式は神前式にした。単に白無垢が好きなのと、ウェディングドレスは胸の強調されたデザインが多くて、胸にいい思い出のない私は着たくなかったから。
・体育祭の思い出、文化祭の思い出、カラオケの思い出、看護学校の思い出、川遊びの思い出、児童クラブ、バイト、プール、遊園地、電車、就職……
31年生きてきてたくさんの思い出があるけど、そのどの場面にも裏面みたいなのがあって……。
楽しかった表面を思い出すと常にその裏面(セクハラや痴漢、いやな視線、いやな言葉等々)も思い出されて、
そして全てが裏面に蹂躙されている思い出もあって。
おっぱいは自分の好きなパーツでもあるけど同時に災いを呼び込む呪物みたいでもあって。
えくぼみたいになってくれたらいいのにとか都合の良いこと思ったりっもする。
かわいいパーツだけど、そのせいで嫌な目にあったりはしない。ただの体の一部分。そんな風になればいいのに。
ここまで書いて疲れちゃった。寝よう。ほな……
「過狩り狩り」という「良質なマイナー作品」を、「鬼滅の刃」という「大衆の心をわしづかみにする超メジャーエンターテインメント」へと飛躍させたものは、いったい何だったのか。
私は以前の記事で、「鬼滅の刃」がもたらす感動には、ナショナリズムのもたらす高揚感と共通するものがある、と指摘した。社会学者の大澤真幸さんによれば「国民=ネーション」という共同体が、「われわれという一体感=ナショナリズム」を持つためには、「我々の死者」という存在が必要になる。
「かつて自分たちのために力を尽くし、死んでいった人々=『我々の死者』がいた。自分たちもその思いを引き継いでみんなのために力を尽くし、後の世代へと引き継いでいく」という時空を超えた連帯感、「我々の死者」の連鎖こそがナショナリズムの本質なのだ。
「みんなのお陰で命を守れた」「ありがとう最期まで戦ってくれて 自分ではない誰かの為(ため)に」「君たちのような立派な人に いつかきっと俺もなりたい」
「みんなのために戦って命を捨てた『我々の死者』たちを決して裏切らない。彼らの犠牲を無駄にはしない」という思いの連鎖、絆の連鎖こそが「鬼滅の刃」のメインテーマ(主題)であり、それは作品の中で繰り返し、繰り返し、変奏される。
俺の来年の姿かな。。。
職の岩渕達也容疑者(42)は、図書館に特別な思い入れがあった。
先月22日の午後8時前、女子中学生は本棚の脇に置いてある椅子に座って1人でマンガを読んでいた。中央図書館は区内一の大きさで、日祝以外は夜9時45分まで開館している。
■30分間にわたって繰り返し陵辱
岩渕容疑者は、女子中学生の左後方からそーっと近寄ると、チャックを下ろしてイチモツをペロンと露出させ、女子中学生の左腕に押し付け、肩にのせた。
女子中学生は恐怖のあまり声も出せず、その場から逃げることもできなかった。調子に乗った岩渕容疑者は人が通る気配を感じるたびにいったん、イチモツをパンツにしまい、その場から離れ、人が過ぎ去ると、また戻ってきて女子中学生にイチモツをグイグイ押し付けた。
およそ30分間にわたって断続的にエロ行為を繰り返し、最後は女子中学生の両胸を両手でわしづかみにしてから、図書館を後にしている。
女子中学生は岩渕容疑者が立ち去った後、すぐに交番に駆け込んだ。
調べに対し、「暇つぶしのため、たまに図書館を訪れていた。性欲を抑えきれずにやってしまった」と供述。女子中学生は「怖くて動けず、声も出せなかった」と怯えていたというから、卑劣極まりない。
岩渕容疑者は岩手県出身で2020年12月に上京。都内の個室ビデオ店で寝泊まりをしていた。犯行後、女子中学生から話を聞いた警察が防犯カメラの映像をたどっていったが、台東区内で行方が分からなくなった。そこで付近の聞き込みを行い、個室ビデオ店の店員に話を聞いたところ、「うちの店にいますよ」と証言し、居場所を突き止めた。岩渕容疑者は1カ月パックを利用して、ネットカフェを泊まり歩いていた。
岩渕容疑者は公然わいせつなど前科前歴が16あり、19年4月に出所。今年9月まで、品川区内の倉庫と新宿区内のコンビニでバイトをしていた。