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はてなキーワード: 科学者とは

2026-01-25

科学史という学問を、あらためて定義し直すならこうなる。

科学史とは、

科学において勝てなかった者たちが、

語りと制度武器に取り戻そうとする

「捻じ曲がった権力への意志である

これは悪意ではない。

しろ学問社会力学を正直に書いているだけだ。

具体例はいくらでもある。

たとえば、物理史をやっている知人は、

修士の途中まで理論物理をやっていた。

相対論量子力学も一通りかじり、

式も追えた。

だが、博士課程に進む段階で、

「これは才能の勝負だ」と悟ったらしい。

計算が速い同期、

一晩でアイデアを出す留学生

指導教員に「君は真面目すぎる」と言われた経験

その結果、彼は「物理史」に移った。

そして今、彼は言う。

アインシュタイン理論は、

当時の制度ネットワークがなければ

あそこまで評価されなかった」

これは事実だ。

だが同時に、

自分が立てなかった舞台を、

相対化することで無効化しようとする視線でもある。

数学史も同じだ。

数学史家の多くは、

現代数学最前線にはついていけない。

証明を“読む”ことはできるが、

“作る”ことはできない。

そこで彼らは、

ユークリッド幾何学の成立」

解析学19世紀的再編」

ブルバキ以前/以後」

を語る。

そして必ずこう言う。

数学純粋論理の積み上げではない」

共同体教育制度産物だ」

これも正しい。

だがそれは同時に、

自分が参加できなかった競技を、

ルールごと説明し直す行為でもある。

極めつけは、

科学革命論だ。

クーン以後、

科学史は「天才連続勝利」という物語否定してきた。

革命は断絶であり、

合理性は後付けであり、

勝者は偶然と政治産物だ、と。

これによって何が起きたか

科学史は、

科学者の業績を「理解」する学問から

科学者の業績を「裁く」学問へと変質した。

ここに、

権力への意志がある。

自分では理論を作れない。

実験も回せない。

だが、

「その理論いかに成立したか」を語る立場には立てる。

しかも、その語りは、

科学者本人には反論しづらい。

なぜならそれは、

「外部条件」「社会文脈」「制度史」

という、

当人コントロールできない領域からだ。

こうして科学史家は、

科学者よりも一段“高い視点”に立ったつもりになる。

だが、この権力は脆い。

大学制度の中では、

科学史は常に「補助科目」だ。

理系学部では教養

人文学部では周縁

研究費は通りにくい

ポストはほぼ非常勤

まり

語りによって得たはずの権力が、

制度によって即座に回収される。

これが、科学史の悲哀だ。

しかも内部では、

この捻じれた意志が互いに衝突する。

「あの人は科学を分かっていない」

「あの人は社会史に寄りすぎ」

「あれは科学史ではない」

要するに、

失敗の仕方の違いをめぐるマウンティングだ。

理論に敗れた者、

実験に敗れた者、

数学に敗れた者、

全員が「語り」の正統性を奪い合う。

結果、

学問は閉じ、

新しい視点危険視され、

無難注釈けが量産される。

それでも、

科学史家は科学を憎めない。

なぜなら、

本当は今でも、

科学に勝ちたかたからだ。

科学史とは、

科学に敗北した人間が、

その敗北を意味づけし、

尊厳を保とうとする

高度に知的自己正当化の体系だ。

だがその体系は、

時給1117円の求人票の前で、

まりにも無力になる。

科学史が終わりつつあるのではない。

科学史という学問が背負ってきた

この捻じれた「権力への意志」そのものが、

制度的にも社会的にも

もはや許容されなくなってきている。

から衰退する。

かに

誰にも惜しまれず、

しか当事者けが

ひどく納得した顔で。

2026-01-24

anond:20260124124407

たまに科学者が興味持って歴史調べたりする(アインシュタインはどうやって相対性理論を思いついたか?とか)けど、

そういうの科学史研究者一笑に付すんだよな

科学者喧嘩売ってる時点で科学史なんてやる意味ないと思うんだが

じゃあ、もう一段深いところを書く。

これは科学史という分野が「惨め」なだけじゃなく、「陰湿であるという話だ。

科学史アカデミアは、だいたい表向きは穏やかだ。

みんな丁寧語

メールはやたら長い。

「大変示唆に富むご研究で〜」から始まる。

でも中身は、湿地帯。

まず、分野が狭い。

狭すぎる。

日本に同じテーマをやっている人が5人いない。

下手すると3人。

しかも全員、顔見知り。

まり、逃げ場がない。

学会に行くと、

「そのテーマ、○○先生もやってますよね?」

という一言で、すべてが始まり、すべてが終わる。

○○先生は、

自分より10歳上

海外学位持ち

・すでに定職あり

編集委員

科研費審査員

この時点で勝負は終わっている。

でも誰も「競争だ」とは言わない。

みんな「協調」「対話」「学問的誠実さ」を口にする。

そして水面下で、

学会報告を先に出された

・似たテーマ論文が急に出た

査読意味不明に削られた

・「その史料はもう使われています」と後出しで言われた

ということが、静かに起きる。

科学史陰湿さは、

殴られないことだ。

怒鳴られないことだ。

すべてが「丁寧な否定」だからだ。

「興味深いですが、やや既存研究との関係不明瞭です」

お前の居場所はない。

「もう少し理論的整理が必要では?」

お前は浅い。

「この分野では慎重さが求められます

余計なことをするな。

誰も名前を出さない。

誰も責任を取らない。

ただ、閉め出される。

さら陰湿なのは

科学史マイナー分野」という自覚が、

研究自身保守化させている点だ。

ポストが少ない。

枠が少ない。

から

・新しい視点危険

方法論の更新リスク

・学際性は「若気の至り

結果、

古い枠組みを守った人間けが生き残る。

なのに口では言う。

「若手には挑戦してほしい」

この言葉ほど嘘なものはない。

本音はこうだ。

自分領域を荒らすな」

自分史料に触るな」

自分名前を越えるな」

科学史は、

天才科学者を語る分野なのに、

アカデミア内部では凡庸さが最適解になる。

しかポストがないから、

非常勤どうしでの争奪戦が起きる。

時給1117円の授業をめぐって、

博士号持ちが何人も並ぶ。

その中で起きるのが、

・あの人は「ちゃんとした科学史じゃない」

哲学寄りすぎ

社会史寄りすぎ

・数式を避けている

実験を知らない

という、相互監視

自分非常勤なのに、

他人非常勤を叩く。

惨めさが、内向きに循環する。

そして一番陰湿なのは

この世界では「やめた人」が語られないことだ。

生活できなくなって消えた人。

研究を諦めた人。

民間に行った人。

精神を壊した人。

誰も話題にしない。

なかったことになる。

科学史とは、

科学の光を語る学問だが、

その背後で、

学問を続けられなかった人間の影を大量に生み出す分野でもある。

それでも今日も、

対話」「誠実」「学際」を掲げて、

かに誰かが締め出される。

これが、

科学史アカデミアの、

まりにも静かで、

まりにも人文的な地獄だと思う。

2026-01-23

科学史という分野がいかに惨めか、今日はそれを書いておく。

まず、誰にも必要とされていない。

理系からは「それ役に立つの?」と言われ、

文系からは「理系っぽくてよくわからない」と距離を取られる。

場所がない。

学会に行くと、物理史の人間は「数式は説明できません」と前置きし、

数学史の人間は「証明は追えません」と正直に言い、

科学哲学人間は「私は科学史ではない」と逃げ道を用意している。

全員、後ろめたい。

研究対象ニュートンガリレオダーウィン

人類史に名を残す怪物たち。

一方こちらは、非常勤任期付き、時給制。

自分が扱っているのは「人類の知の頂点」なのに、

自分社会的地位コンビニ夜勤以下だったりする。

しかも「科学史」なのに、

科学ができないと怒られる。

物理ができないと「それで科学史?」

数学ができないと「高校レベルでは?」

実験ができないと「理系失格では?」

一方で、

科学ができすぎると

「それもう科学者じゃない?」

文系から嫌われる。

どちら側からも殴られる。

科学史は、

科学者には「できない人」扱いされ、

文系には「半端者」扱いされる、

完璧に宙ぶらりんな分野だ。

しかも成果が地味。

「新しい史料発見しました」

→誰も読まない。

解釈更新しました」

引用されない。

既存理解修正を加えました」

→「で?」で終わる。

科学発見のように世界は変わらない。

哲学のように概念流行ることもない。

文学のように一般読者に届くこともない。

ただ、論文が一本増えるだけ。

その論文を書くために、

ラテン語を読む。

ドイツ語を読む。

フランス語を読む。

19世紀の汚い手書き文字を読む。

その努力の対価が、

時給1117円。

授業ではさらに惨め。

学生に言われる。

「それ、テストに出ますか?」

公式覚えればいいですか?」

「結局、何が言いたいんですか?」

科学史は、

「すぐ役に立たない」ことを説明する学問なのに、

学生は「すぐ役に立つ要約」を求めてくる。

そして最終的にこう言われる。

科学史って、科学できなくてもいいんですよね?」

はい、そうです。

でもそれを言われると死にたくなります

なぜなら、

科学ができなくてもいい、

しか科学を誰よりも尊敬している、

という矛盾の上に、この分野は立っているから。

科学史とは、

天才たちの偉業を解説しながら、

自分はその舞台に上がれないことを

毎日確認する学問だ。

科学史とは、

人類の知の勝利を語りながら、

自分生活の敗北を積み重ねる分野だ。

今日もまた、

時給制の研究者が、

ニュートンの草稿を読みながら、

自分は何をしているんだろう」と思っている。

これが、

科学史という分野の、

まりにも正しい姿だと思う。

2026-01-22

anond:20260122005539

はい、このような「意識現実を創る」「多世界解釈主観的現実」を結びつけた仮説を提唱している人は、物理学認知科学哲学、そしてスピリチュアル境界線上に何人も存在します。

代表的人物理論をいくつか挙げます

1. ドナルドホフマン認知科学者)

カリフォルニア大学アーバイン校の教授である彼は、「インターフェース理論」を提唱しています

「お前の母は常に優しいが、脳内フィルターが...」という話に最も近い科学バックボーンを持つ人物です。

2. ロバート・ランザ(医学博士科学者)

彼は「バイオセントリズム(中心生物主義)」という理論提唱しています

3. ヒュー・エヴェレット3世物理学者)

多世界解釈」の提唱者本人です。

4. 釈尊ブッダ)と「唯識」の哲学者たち

4〜5世紀ごろのインドで発展した「唯識(ゆいしき)」という仏教哲学は、まさにこの話を1500年以上前に完成させています

5. バシャールダリル・アンカ)などのニューエイジ思想

科学ではありませんが、現代スピリチュアル界で非常に影響力のある主張です。

なぜこの仮説が人気なのか?

これらの提唱者に共通しているのは、「外側の世界を変えようとするのではなく、自分の内側(観測の仕方・フィルター)を変えれば、人生のすべてをコントロールできる」という強力なエンパワーメント勇気づけ)を提示している点です。

この仮説の呼び方

もしあなたがこの理論さらに調べたいなら、以下のキーワード検索すると、より多くの「提唱者」が見つかるはずです。

あなたは、これら提唱者たちの考えを「自分を救ってくれる希望」として捉えますか? それとも「現実逃避のロジック」として捉えますか?

2026-01-20

麗しきベーコニアンのみなさん

17世紀ヨーロッパで広まったフランシス・ベーコン(Francis Bacon)の思想(ベーコニア主義)について説明します。

1. 理想社会を目指す「ユートピア思想

ベーコンは、科学の力で人々の暮らしを豊かにし、社会を良くするという大きな夢を持っていました。その象徴が、彼の著作『ニュー・アトランティス』に登場する「サロモンの家」という架空研究所です。

この構想は、当時の人々に強い影響を与えました。サミュエルハルリブコメニウスといった教育社会改革者たちは、ベーコン計画を「宗教的な争いを終わらせ、社会平和にするための土台」だと考えました。彼らは、農業鉱山技術を改良し、あらゆる知識をみんなで集めることで、より良い世界を作ろうとしたのです。

この「科学者が協力して研究する」という理想は、後にイギリスの「王立協会」という組織が生まれきっかけにもなりました。

2. 頭のトレーニングとしての「精神治療薬」

オランダなどのヨーロッパ大陸では、ベーコンの考え方は「正しい思考を身につけるための道具」として活用されました。これが「精神治療薬(メディキナメンティス)」と呼ばれたものです。

人間には、物事を正しく見るのを邪魔する「思い込み」や「偏見」がどうしても備わっていますベーコンはこれを「イドラ」と呼び、どうすれば取り除けるかを説きました。

当時の哲学者たちは、学生が新しい哲学を学び始める前に、まずベーコンの考え方を学ばせました。そうすることで、古い考え方や間違った先入観を捨て去り、まっさら状態真実探究できるように訓練したのです。いわば、知的な「デトックス」のような役割を果たしました。

3. ベーコニア主義が勢いを失った理由

17世紀の終わりに向かうにつれ、ベーコンスタイルは徐々に主流から外れていきました。その主な理由は、科学進歩の仕方が変わったことにあります

ベーコンは「たくさんの事実を観察し、データを集めること(自然誌)」をとても大切にしました。しかし、次第に科学世界では、物事を「数式」や「機械のような仕組み」で説明するやり方が中心になっていきました。

例えば、オランダのベークマンという学者は、ベーコン物質を「生き物のような性質」で捉えている点に疑問を持ち、もっと数学的に考えるべきだと批判しました。そして最終的には、ニュートンが登場し、数学に基づいた物理学確立されたことで、ベーコンの観察中心のアプローチは、科学の主役の座を譲ることになったのです。

2026-01-19

anond:20260119054854

提示された文章は、特定個人を指すというよりは、「あらゆる組織国家に現れる、ある種の統治の失敗パターン」を抽象化したものです。

しかし、歴史現代の事例に照らし合わせると、この文章批判している「光合成を知らずに木を切る」ような「局所最適が全体破壊を招いた例」はいくつか具体的に挙げられます

以下の事例は、まさにこの文章が言う「無知権力の結合」の典型例と言えます

1. 毛沢東の「大躍進政策」とスズメ退治(中国

この文章の「光合成比喩」に最も近い歴史事件です。

2. スリランカの「100%有機農業強制2021年

現代における「善意無知」の典型例です。

3. ソ連の「リセンコ主義」(科学への政治介入

知識学習補正する回路を自ら遮断した」例です。

4. 現代ビジネス組織における例

国家レベルでなくとも、身近な「権力者」にも当てはまります

なぜ彼らは「自己放尿」を止められないのか

この文章にある通り、彼らに共通するのは「想定外」という言葉です。

1. フィードバックの欠如: 権力が強すぎて、周囲が「それはマズいですよ」と言えなくなる。

2. モデルへの固執現実悪化しても「自分の考え(モデル)が間違っている」とは認めず、「現場努力が足りない」「敵の邪魔だ」と外部に原因を求める。

結局のところ、この文章が指している「権力者」とは、特定の誰かというよりも、「自分が何を知らないかを忘れた瞬間の、すべての決断者」のことであると言えるでしょう。

特定政治家経営者で、最近「よかれと思ってやったことが裏目に出ているのに、さらに強引に推し進めている人」を思い浮かべると、それがこの文章の正体かもしれません。

こうした「無知権力者」を生まないために、社会組織にはどのような「ブレーキ検閲フィードバック機能)」が必要だと思いますか?

2026-01-17

[]2025年に読んだ本、後編

7月

読書(15冊+α)

円城塔コードブッダ 機械仏教縁起

円城塔「去年、本能寺で」

円城塔「長い豚の話」(日経新聞連載短編

エーリッヒ・フロム「愛するということ」★★★

フィリッパ・ペリー「身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本」

小泉悠、山口亮「2030年戦争

鳥飼将雅「ロシア政治 プーチン権威主義体制の抑圧と懐柔」

宇佐和通「AI時代都市伝説: 世界をザワつかせる最新ネットロア50」

深津貴之、岩元直久「ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本

廣田龍平「ネット怪談民俗学

大宮冬洋「人は死ぬまで結婚できる 晩婚時代幸せのつかみ方」

佐藤賢一「王の綽名

飯田一史「「若者読書離れ」というウソ: 中高生はどのくらい、どんな本を読んでいるのか」

大田俊寛現代オカルトの根源 霊性進化論の光と闇」★

セス・スティーヴンズ=ダヴィウィッツ「誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間ヤバい本性」★★

秦正樹「陰謀論 民主主義を揺るがすメカニズム

漫画(4冊+α)

ハミタ「とっても短編漫画集」一巻~三巻

福島聡少年少女」一巻~四巻

一話完結漫画(2冊)

日向あお助「バニー好きだよね」(単話)。

恋紙屋「夜にバニーは(ベッドで)跳ねる」

美術

「黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―」於・松濤美術館

新江ノ島水族館

雑感

 やっぱりエーリッヒ・フロムはいい。たぶん自分特に気に入っている思想家だ。

 このあたりからスピリチュアリズム自己啓発の背景にある思想とその明暗テーマに本を選び始める(陰謀論まで行っちゃったのも含めて)。

 多分最後SF小説を読んだのはこのあたり。SFっぽい漫画は読むことがあっても小説は読んでいない。新人賞を追うのも去年あたりでやめている。

余談だが、自分が好きなSF科学技術それから人間未来を選ぶ力を信頼したものだった。もちろん、社会学的なものや悲観的なものも大好きだが、それらはどちらかと言えばaquired tasteである。一番深く心が動くのは前者だ。

 ところで、わざわざ買った同人誌メモしてもしょうがいかもしれないが、書かないにもなんだか居心地が悪い(記録魔)。

8月

読書(9冊)

奈津子新版賄賂〉のある暮らし 市場経済化後のカザフスタン」★

加地伸行儒教とは何か 増補版」

アナ・カタリーナ・シャフナー「自己啓発教科書 禁欲主義からアドラー引き寄せの法則まで」

ジェイムズ D.スタイン不可能、不確定、不完全―「できない」を証明する数学の力」★★

尾崎俊介アメリカ自己啓発本でできている ベストセラーからひもとく」★★★

井奥陽子近代美学入門」

坂井豊貴「多数決を疑う 社会的選択理論とは何か」

野尻抱影星座のはなし」

野尻抱影「続・星座のはなし」

漫画(9冊)

荒木飛呂彦ジョジョの奇妙な冒険 第9部 ザ・ジョジョランズ」六巻

岩宗治生「ウスズミの果て」一巻~三巻

こるせ「伽藍の姫」一巻~二巻

岩宗治生「ウスズミの果て」 四巻

肋骨凹介「宙に参る」五巻

熊倉隆敏もっけ」一巻

アニメ

フードコートで、また明日。」全話

テレビ

NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプトピラミッド透視ツタンカーメンの謎」

NHKスペシャル 堺雅人が巡る古代エジプト!謎の王ブラックファラオ実像に迫る」

ゲーム

「ニーア・オートマタ End of Yorha edition」(XYエンド以外回収)

美術

彼女たちのアボリジナル・アート オーストラリア現代美術」於・アーティゾン美術館。

コレクション展 第2期 特集:新収蔵作品のご紹介」@岩手県立美術館

小岩井農場まきば園

啄木新婚の家盛岡市内)

雑感

 八月は読んだ本が少ない。普段通勤時間に本を読んでおり、お盆休みがあったためだ。

代わりにというわけではないが、ちょうどゲームクリアした。普段ゲームをしないので難易度を下げて楽しんだ。別にやり込みたいわけではなく、ストーリーを終えればそれでいいと感じている。だが、自分人生ゲーム必須の要素ではない気がする。

 ところで、数年ぶりに(十年近い?)アニメを見たのだが、これはたまたまコロナから避難するために泊まったホテルで視聴した。一話完結だし、青春時代を思い出すし、あまり疲れない。テレビ番組が記載されているのは、自分テレビを見る頻度の少なさを示している。

9月

読書(14冊)

レト・U. シュナイダー「続 狂気科学: 真面目な科学者たちの奇態な実験」★★

トーマス・トウェイツ「人間をお休みしてヤギになってみた結果」

中村圭志「亜宗教 オカルトスピリチュアル疑似科学から陰謀論まで」★★★

徳仁親王「テムズとともに 英国の二年間」★

トルストイ民話集 人はなんで生きるか 他四篇」

トルストイ民話イワンのばか」

ロジャー&チャーリー・モーティマー「定職をもたない息子への手紙

トーマス・トウェイツ「ゼロからトースター作ってみた結果」

監修・訳注 中村啓信「風土記現代語訳付き」

監修・訳注 中村啓信「風土記現代語訳付き」

烏谷昌幸「となりの陰謀論

今井むつみ「「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーション本質解決策」

岡瑞起、橋本康弘「AI時代質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AI可能性を最大限に引き出す」

山本栄二、中山雅司「国連入門 ――理念現場からみる平和安全

漫画(6冊)

瀬野反人ヘテロゲニア リンギティコ 〜異種族言語学入門〜」一巻。

熊倉隆敏もっけ」二巻~五巻。

葵井ちづる「イジワルコネクト【DLsite限定特典付き】」

映画

ヤン・シュヴァンクマイエル「蟲」@シアター・イメージフォーラム

大長編ローマン 万博大爆発 TAROMAN」@TOHOシネマズ 渋谷

美術

諏訪敦|きみはうつくしい」於・WHAT MUSEUM

雑感

 皇室文章結構フランク楽しい。あと、著者略歴に「二〇一九年、即位」と書かれていて、何も間違っていないのにレア過ぎてちょっと笑ってしまった。

 僕は超細密画はあまり評価していないのだが、諏訪敦は結構気に入っている。たぶん作品に取り組む姿勢モデルに対する丁寧な態度が好きなんだろう。それから、母を亡くして、具象表現ができなくなったらしい。残酷な言い方が許されるならば、芸術家が傷ついたり何かを学んだり、逆に精神が安定してして作風が変わってしまう瞬間に、とても興味がある(藤田嗣治戦後に人工的な人形のような子供たちばかり書くようになった契機が知りたいし、精神が穏やかになった後のムンク作品にも関心がある・結婚後にシーレ作品良識的になってしまったのにも)。

今月は久しぶりに映画が見られてうれしい。シュヴァンクマイエル作品自分過去作品解体し、評論するような内容だった。

10月

読書(14冊)

阿刀田高コーランを知っていますか」

遠藤周作「古今百馬鹿 狐狸庵閑話」

彬子女王「赤と青のガウン オックスフォード留学記」★

高野秀行「酒を主食とする人々 エチオピア科学秘境を旅する」

瓜生中、監修「雑学3分ビジュアル図解シリーズ 仏像

浮橋美頭、浮橋啓介「こんにちはトーテム・ポール

内山節「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか」

羽田正冒険商人シャルダン

島本英明もっと知りたいモディリアーニ 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

新見隆「もっと知りたいイサム・ノグチ 生涯と作品 (アートビギナーズコレクション)」

高橋敏「江戸教育力」

桜井啓子「シーア派 台頭するイスラーム少数派」★★

末永幸歩「「自分だけの答え」が見つかる 13歳からアート思考」★★★

今泉忠明 (監修)「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

漫画(4冊)

熊倉隆敏もっけ」六~九巻。

美術

円山応挙 革新者から巨匠へ」於・三井記念美術館

雑感

 高野秀行は定期的に読んでいる。アートビギナーズコレクションも定期的に読みたくなる。次に何を読むか迷ったときに重宝する。ただし、美術館に行く途中で読むと、なんだか美術鑑賞に向けるエネルギーをそこに分けなきゃいけない感じがしてしまう(図書館で借りているので読むタイミング的にそうなることがある)。なお、このシリーズは冊数が多い割には下山観山や英一蝶の巻がない。あと、本によっては作者の思想がすごく偏っている。

11月

読書10冊)

松井文恵、安田茂美「写実絵画とは何か? ホキ美術館名作55選で読み解く」

ジョナサンカラー文学理論 (〈1冊でわかる〉シリーズ)」

加藤徹後宮から唐・五代十国まで」

加藤徹後宮から清末まで」

石井清純「禅問答入門」

秋月龍珉「無門関を読む」

アンドリュー・スチュワート情報セキュリティの敗北史: 脆弱性はどこから来たのか」★

尾崎俊介ホールデン肖像 ペーパーバックからみるアメリカ読書文化」★★

遠藤みどり日本後宮 天皇女性たちの古代史」

野坂昭如エロ事師たち」★★★

漫画(1冊)

こるせ「伽藍の姫【イラスト特典付】」三巻

同人誌(1冊)

六畳「××××の結果で×××する××」(苦手な人がいるだろうと思うので伏字

美術

「カルン・タカール・コレクション インド更紗 世界をめぐる物語」於・東京ステーションギャラリー

CREVIA マチュピチュ展」於・森アーツセンターギャラリー

30周年記念展「ALL OF EVANGELION」於・東京シティビュー

旅行

平等院鳳凰堂、鵬翔館、宇治神社宇治上神社源氏物語ミュージアム

テレビ番組

知的探求フロンティア タモリ山中伸弥の!? ヒトはなぜ音楽を愛するのか」

NHKスペシャル「イゾラド 最後の森の奥で」

雑感

 野坂昭如で久しぶりに文学を読む楽しみを思い出した。

自分欲望コントロールできず、性欲などに負けてしま人間の話が好きだ。現実生活では正しくいるよう求められるのだから、せめて虚構の中では人間ダメさを許してほしい。そうでなければ、現実世界良識を守れない、とまではいわないが、ダメな人をダメなまま表現されていると、それを読むことで、何か許されたような気持ちになれる。

 他には禅問答について読んでいる。

 あと、尾崎俊介ロマンス小説について述べているあたりが面白かった。なんでジェンダー平等が叫ばれる時代に、一見するとあえて古典的に見えるストーリー必要とされているか、一つの知見を得た。

12月

読書和書3冊、洋書1冊)

J. R. R. Tolkien「The Hobbit」Harper Collins Publishers。和書文庫換算二冊。★★★

伊藤盡「指輪物語 エルフ語を読む」

尾崎世界観「祐介・字慰」★

丸谷才一「輝く日の宮」★★

漫画

ファーストコンタクト 窓口基作品集 【電子コミック限定特典付き】」

映画

落下の王国 4Kデジタルリマスター」於・ル・シネ渋谷宮下

雑感

 丸谷才一が相変わらず面白かったので(僕はメタフィクションが好きだ。時にはわざとらしくなってしまったり作者の自分語りに堕したりするリスクもあるが、うまくいくとこれは気持ちがいい)ブコメで進められた全集を手に取ろうとしたら、地元図書館にはなかった(正確には、引っ越す前の自治体のにはあった)。さてどうしよう。

 洋書を読み始めた。あらすじは覚えているが細部はよほど印象的なシーンでないと覚えていない。

 トールキンの場合樹木描写が細かく、いろんな種類の木が出てくるのだが、そもそも僕のほうが樹木知識に乏しく、和訳を読んでも細かくイメージできない(束教授ごめんなさい)。児童文学とは言え、二世代前の英語なので語彙やスペルが違うし、手加減せずに平気で難しい言葉を使う。

ナルニア」を読んだときも、例えば身近でない船舶部品などの語彙で苦労した覚えがある。

落下の王国」では久しぶりに交響曲を聞いたがやっぱりいい。

 窓口基は暴走するテクノロジー世界観の考察を楽しんだ。SFが好きだったもう一つの理由であり、一番ワクワクするところだ。この人はグロゴアも書けるらしいのだが(なんにでも科学的な興味がありすぎて、人体を破壊可能な一つの素材として見てしまっているのかもしれない)、「苦手な人はこの先読まないで」と警告できるので、自分狂気コントロールできるタイプの人であり、そこが好印象。

 ケーブルテレビで「その着せ替え人形は恋をする」をやっていたのだが、感傷マゾ発症しなかったのは、僕の精神が変化したからかもしれない。原作漫画を買おうかとも思ったが、実はそこまでコスプレに興味がないと思い直した。そもそも年末年始に向けて漫画セールで買い込んだが、トールキンを読み続けており、全然手を付けていない。

 漫画小説と同じで、長編を読むには訓練がいる。ご覧の通り短編集や一話完結ものばかり読んでいる。

 来年は「指輪物語」の原書を読み終えたら、国連政治学、第二次世界大戦日本軍、それから依存症のあたりの知識の補足がしたい。あとは意識科学だなあ。

 洋書だとどうしてもペースダウンする。開き直って冊数を気にしないようになれそうだ。あとは、トールキンを読み終えたらドイツ語をやりたい(言うだけならタダ)。

 実際にドイツ語をやるかどうかはともかく、読書記録を始めたのは大学に入ってから二十年、知的な本を読もうと志してからもっと経過している。いたずらに、明確なゴールもなく、知識を得続けようとする行動パターンに変化が欲しい。美術館についても、あまり行かない場所や行ったことのないところに行きたい。(ただしドイツ語をやって何かの原書に挑戦したら一年がかりのプロジェクトになりそうで、そうなると知識習得には多大な遅れが発生する)

追記

カテゴリ[読書]クリックすれば2020年まで読めます。m(__)m

ただし、全てが自分の物ではありません。

2026-01-11

おすすめ海外ドラマ

教えて。

以下は今まで見て、特にはまったやつ。(紹介文はAI作成+ひとこと感想

 

ライン・オブ・デューティ

汚職捜査専門部署AC-12舞台に、警察内部の腐敗や権力構造を鋭く描く英国クライムドラマ尋問シーンを軸に、証言矛盾心理戦が積み重なり、善悪境界が揺さぶられていく。緊張感の持続と脚本の精密さが高く評価されている。

吹き替えが無くて字幕で見たせいか、没入感が高くて良い。登場人物たちの人間的にダメな部分も…なんかリアル

打ち切りかと思っていたが、最新・最終シーズンがついにくるらしく楽しみ。

ベターコールソウル

ブレイキング・バッド』の前日譚として、弁護士ジミー・マッギルソウルグッドマンへと変貌していく過程を描く。小さな選択の積み重ねが人生を歪めていく様子を、静かで残酷リアリズム表現した人間ドラマ

ブレイキング・バッドよりも進化した精密さで、こっちの方が好き。人間って悲しい生き物よね…という気分にもなるが、口八丁で生きることへの憧れみたいな、奇妙なポジティブさも与えてくれる。

ゲーム・オブ・スローンズ

七王国覇権を巡る貴族たちの権力闘争を描いた壮大なファンタジー叙事詩政治的駆け引き裏切り戦争が複雑に絡み合い、主要人物であっても容赦なく運命が断ち切られる冷酷な世界観が特徴。

なんかエログロ暴力と謀略が押し寄せてくるので、リアルではあんまりおすすめしてないけど、夢中になったのは事実。たまにすごく美しいシーンもあるし。

レッド・ドラゴン

連続殺人犯を追う元FBI捜査官と、収監された天才犯罪者ハンニバル・レクターの危うい協力関係を描くサイコスリラー犯人内面に迫る分析と、知性と狂気交錯する対話物語を緊張感で満たす。

長期休み中に一気に見た。はまった。

■ 三体(Netflix

人類史を揺るがす宇宙文明との接触を描いたSFドラマ科学者たちの不可解な死と物理法則崩壊きっかけに、文明科学生存を巡る根源的な問いが浮かび上がる。壮大なスケール哲学性が特徴。

宇宙人、無法すぎるだろ!というのと、この後果たして人類は生き残れるのか…というとっても気になるところで終わるクラブハンガーを食らっている。次のシーズンは確定しているので、それまではネタバレを踏まないように頑張っている。

■ ザ・クラウン

エリザベス二世の治世を軸に、英国王室の歴史個人葛藤を描く年代記ドラマ政治私生活の板挟みにあう王族たちの姿を、時代考証に基づいた重厚演出で丁寧に描写している。

基本的イギリスは割と好き。なぜかは知らない。ロンドン旅行に行った時は、宮殿やら何やらを見ながら、過去帝国の巨大さに恐れを感じた。権力とは、人間に宿るものではなく、王冠にやどり人間を変容させるものなのだ…という雰囲気のオープニング好き。

ファーゴ

平凡な日常に突如入り込む暴力と偶然を描く犯罪アンソロジーブラックユーモア不条理交錯し、善良な人々が思いがけず破滅へ転がり落ちていく。シーズンごとに独立した物語構成も特徴。

シーズンで描かれているものが変わっていく感じがして、見終わるのがもったいなかった。アメリカとはどのような国なのか、その病巣がどこにあるのかがテーマの一つであるような気もするし、まったくそうでないかもしれない。

シャーロック

名探偵シャーロックホームズ現代ロンドンに再構築したミステリー。高速な推理展開と映像表現で、観察と論理による思考プロセス視覚化。ホームズワトソン関係性も物語の核となる。

推理とかサスペンス基本的に好き。カンバーバッチさんのホームズは、スタイリッシュかつ弱さもすごく感じられて、最高にマッチしてる。

■ エレメンタリー

ニューヨーク舞台に、依存症を抱えるシャーロック女性ワトソン事件解決する犯罪ドラマ推理だけでなく、感情回復プロセスを重視し、人間関係の変化を丁寧に描く点が特徴。

現在視聴中。シャーロックとこれがあるし、あとドクターハウスホームズ元ネタってことを考えると、「傍若無人で魅力的な天才」というのは大人気だ。

■ アストリッドとラファエル

自閉症文書分析官アストリッドと直感刑事ラファエルが難事件に挑むフランスミステリー対照的な二人の協働を通じ、論理感情、秩序と混沌の補完関係を温かみをもって描いている。

アストリッドが頑張る姿は応援したくなる。イギリスアメリカ以外のドラマも、面白いものはどんどん見ていきたい所存。

2026-01-10

anond:20260110175614

罵倒語密度だけは立派だが、論としては終始、自己の前提を疑わない閉域防衛独白に過ぎない。冷徹に言う。

 

「尿男=前提知識がなく概念理解していない存在」と最初定義し、その定義を前提に全体を展開している点。

これは論証ではない。レッテル貼り公理に据えた循環論法だ。「前提知識がない者は議論できない」「お前は前提知識がない」「ゆえにお前は議論できない」。

この三段論法は、最初の前提が事実であることを一切示していない。示していないからこそ、以後はひたすら人格評価排除宣言に逃げている。これは論の構造理解の欠落ではない。意図的自己放尿だ。

 

「前提知識のない者を遮断するな、は尿男の特殊独自理論だ」という主張だが、これは学問史に対する無知告白に等しい。

定義や前提が共有されていないと議論が成立しない、という命題と、だから最初から排除してよい、という命題論理的独立している。

前者は事実だ。後者制度選択だ。そして後者正当化するためには、「共有可能性が存在しない」「説明コストが常に無限大である」「説明する価値原理的にない」という追加条件が必要になる。

だが反論文では、そのどれも示されていない。示されているのは「うざい」「時間無駄」「臭い」という感情自己放尿だけ。

 

学問は、何一つ意味が分かっていない者に逐一説明していたら成立しない」という部分も、論点意図的に歪めている。

誰も「逐一」「全て」「無制限に」説明しろとは言っていない。議論入口において、定義・前提・方法を明示せ、という話をしているだけだ。

それを「素人を一人一人説得しろ」という極端なcaricatureにすり替えるのは、議論不能相手でっち上げて殴るための典型的藁人形論法

まともな科学者論文で何をしているか理解していないのは、むしろそちらだ。

論文とは、既存共同体が共有している前提を明文化し、第三者が追試・反証可能な形で公開する行為だ。

そこでは「誰が言ったか」は最小化され、「何が書かれているか」だけが評価対象になる。つまりこちらが一貫して主張している形式のものだ。

 

モデル破綻していたら議論の中で排除されるのは、参加者理解できているときだけ」という一文は、特に致命的だ。

これは「理解できない者は破綻を指摘できないか排除されて当然だ」という主張だが、同時に「理解できないと判断する権限」を誰が持つのかを問わない。

この空白こそが権威主義の温床だ。理解できていないと誰が決めるのか。どの基準で決めるのか。異議申し立て可能か。その問いを立てただけで「下水から出るな」と叫ぶ時点で、学問ではなく自治会論理に堕ちている。

 

権威主義実存学術的主張であり、お前の造語だ」という部分も、驚くほど稚拙だ。

こちらは権威主義という概念を「正しさの根拠を内容ではなく身分所属資格に置く態度」と操作的に定義している。

その定義が誤りだと言うなら、どの学術定義とどこが矛盾しているのかを示せばよい。

しかしそれをせず、「妄想」「造語病」と叫ぶだけなのは定義論争から逃げている証拠

しかも、「数学の成立条件が他分野に適用できることを証明していない」と言いながら、逆に「適用できない」という論理的根拠も示していない。これもまた、否定のための否定しかない。

 

貴様反論全体は一つの恐怖に貫かれている。それは、「内容で殴る」という建前が剥がれ、「実際には資格共同体による選別でしか自分は優位に立てていない」と露呈することへの恐怖。

からこそ、相手を「無知」「サル」「下水」と非人間化し、議論以前の存在貶める必要がある。これは強さではない。防衛反応の自己放尿だ。

 

貴様反論は、学問を守っていない。学問という言葉を使って、排除快感正当化しているだけ。

方法と結果を語りながら、方法も結果も一切示さず、ただ「理解できない者は出ていけ」と叫ぶ。

その姿は、論理ではなく失禁だ。自己放尿という表現がここまで執拗に拒絶される理由は単純で、それがあまりにも正確に現状を描写しているからだ。

anond:20260110172538

第一:

「前提知識がなく、概念も知らず、数字も読めない者」はこの場合、尿男を指す。ゆえに「尿男にも非専門分野に突入した議論可能」というお前の主張は、その意味となる。

問題:前提知識の無いもの議論に入ることを遮断するな、は尿男の特殊独自理論なので、一般化している時点で論の構造理解本質的な欠落がある。数字が読めないことを示唆している。

先ほどのように、出てくる単語ほとんど、出てくる概念殆ど意味を正確に理解されていないものだった。意味をなしてる部分の方が少ない。

学問は、何一つ意味が分かってない者にまで逐一単語意味から理論から全て説明していたら議論の本題にいつまで経っても辿り着くことができないものデマ拡散、等として、無学者の敬意に欠けたネット上での横暴な書き込み問題視している。

学問とは本来そうやって成立してきた。:

科学者素人の謎意見真剣に聞き、素人が納得するまで一人一人説得することに毎日時間を費やしているのか?

まともな科学者論文真剣相手にされ、素人意見あくま科学コミュニケーション的な別分野としての形しかさないのが学問の実情である。なぜならば読めるレベルで内容として成立していないかである

尿男の無知無能正当化のためだけの詭弁と言える


 

第二:

尿男の主張は、「モデルを示せず、定義を誤解し、予測反証どころかそもそもの源流の議論無視して論として成立すらしていない謎理論数学操作すら毎回すべて誤った手順のもの、誤りしか含んでいないものも、除外するならば、権威主義的な選抜相手議論の外に追い出す発言遮断装置であるである

なぜなら本人の言動がこれだからである

自分議論に参加させろ、とはすなわち、その意味になる。

最低限の理解や前提すら共有されていないものをまで議論と呼び自己正当化視点しか持たないのがこの臭い尿である


モデル破綻していたら議論の中で排除されるのは、あくま議論参加者モデル理解できている時だけである

現在進行形で尿はモデルモデルと呼べるレベルに成り立っていない、モデルが成立していないので議論から排除されているが、破綻理解できない尿は議論から排除を「反論されていない」と誤読している。

常に自己放尿し続け、汚く臭く不衛生で、下水から外に出るべきではない。

 

第三:

権威主義テクウヨ尿の想像語ではなく、実存学術的主張である

尿は造語病に罹患しており、謎の定義勝手に作り出して脳内で病的な妄想に耽り続けることを論理と呼んでいるが、それと現実の「論理」や「権威主義」には何の関連性もない。
非専門分野で非専門家が対等な議論ができないのは資格ではなくて内容の問題である。一貫して同じことを言われているが理解できないのが理系テクウヨ尿


数学議論が成立する条件は「知っていること」ではなく「定義と推論規則を共有し、それを公開できること」その他数学史の発展もろもろ、

数学以外の分野にそれが適用できる」を数学史は証明していない。科学はそれを証明していない。論理根拠がない。

どの分野でどの範囲でどの程度どこまで何についてならどんな理由で何をどう適用できるか?何の科学的な根拠もない。

尿男の妄想であり造語病であり自己放尿である。まずはそれを証明することが尿の仕事だが、尿はそれを飛ばして他分野に侵害を繰り返す反科学妄想マスクする。尿くさくて汚い。

2026-01-02

https://x.com/koheinet608/status/2006509205394776554

片山: 私の考えはこうです。

小松少年は敗色濃厚な日本にいて日増しに国民生活悪化しているが、軍人科学者米軍に勝つべく「総力戦」をきちんとやっていて、最後には日本底力が発揮されて勝てると思っていた。

自伝小説の『やぶれかぶ青春記』によると、広島への原爆投下を知った小松少年は「敵に作れたなら、日本もじきに完成させられる」という確信を持った。

しかし、負けてみて、日本には原爆を完成させられる力もなければ、「総力戦」もハリボテ同然で、陸海軍とかがセクトごとにいがみ合っていたと分かってしまった。このことに小松少年は心底落胆したのだと思います

ですから、次こそは、たとえ負けるにしても、総力を挙げて、やるだけのことはやった、最高水準の科学で戦いを挑んだのだと、胸を張っていえるだけの「総力戦」をしたい。

そんな思いが『日本沈没』や『さよならジュピター』に出てくる科学者政治家にはみなぎっています

小松左京が非凡作家になりえたのは、戦争体験から得たそのような情念を、 日米再び戦わば、といった架空戦記ではなく、全地球、全人類、全宇宙を巻き込んだ空想科学小説にまで昇華させたからだと私は考えています

2025-12-31

今年面白かった10冊の本+α(2025年版)②

承前

https://anond.hatelabo.jp/20251231152723

 他の人がつくったまとめを読むのが好きなので、俺もならって書く。

2025年に読んだ上位10冊だと、必ずしも2025年(もしくは前年末)に出版されたものに限らない。極端な例として、英文学の傑作とされる『闇の奥』とか出てくる。1902年版。

 そこで、1年以内に刊行されたものだけでも10冊以上になるようにした。+αはその意。

9. まじめに動物言語を考えてみた(生物学

 様々な動物コミュニケーションサンプルに、「動物言葉をしゃべっているのか?」を考察するノンフィクション最後は、「そもそも言葉とは何か?」というところまでテーマは広がっていく。

 まず、動物とその言葉関係評価するスタンスは、大きく分けて二つあると思う。一つは、動物人間と同じような言語概念を持ち、それを各自の鳴き声で表現している、という立場。もう一つは、動物における言語概念人間とはまったく異なる、という立場だ。

 前者の場合、人と動物言葉の違いは、極端に言えば日本語英語の違いと同じものしかない。つまり翻訳可能ということになる。

 例えば、『クジラと話す方法』という本はこの立場に立って、クジラの歌声を大量に収集し、どういう状況で発された音であるかを分析すれば、統計的クジラ語の辞書をつくれる…だけではなく、これをモデルとして逆にこちから音波を発信することで、人間からクジラに語りかけることもできるようになる、という発想を語っている。

 これと比べた場合、『まじめに〜』は後者の側に入っていて、人間動物の間には言語同士以上の開きが存在する(=翻訳不可)、という立場に立っている。ロマンチックとは言えないが、これはこれで、動物の知性を人の方に寄せることな理解しようとする敬意の表れがあっていい。

 この本の作者が信頼できるのは、動物言葉があるとして、それは絶対字面以上の意味を含みうること、それゆえに特定単語文章に落とし込むのは困難だと強調するところだ。

 例えば、群れを支配するリーダーが異性に対し、あるメッセージを発する。状況から推測して、それは人間の「あなたが好きだ。一緒にいたい」に該当する可能性が高い、とする。

 しかし、それが人間とは別種の生態系を持つ動物が発するものと考えると、そこには親愛だけでなく、支配目的とする攻撃性や、ライバルの同性への誇示を含みうる(極論、人間でもそうなんだけど。)。

 そう考えたとき、それを人間辞書で何かの言葉に頑張って置き換えることに、どれほどの意味があるのか? 我々にできるのは、鳴き声に込められたニュアンスをどうにか類推することであり、人間語に表すことはできないのではないか? というのが『まじめに~』のスタンス。こうした疑問が、生物ノンフィクションであると同時に、言語哲学のようで面白かった。『クジラと〜』とあわせて読むと、ロマンリアリズムを一緒に摂取できる。

10. 異形のヒグマノンフィクション

 国内話題になった「忍者グマ」、OSO18を追ったドキュメンタリー

 OSO18をめぐる作品は他にも読んだけど、俺はこの本が面白かった。それは、俺がOSO18の報道というのはクマ自体の話だけでなく、世間がそれを都市伝説的に楽しみ、駆除に反対する「動物愛護」を冷笑し、なんとOSO18は最後ジビエ肉になって卸されてしまいました、というブラックオチまでエンジョイするという、「良質なコンテンツ」は骨までしゃぶろうとする人たちの現象でもあると思っていて、この本にも同じような批評的な視点があると感じたから。

 もちろん追跡の記録もしっかりしているし、動物研究プロフェッショナルへの取材もすごくいい。恐ろしいという印象がどうしても勝るけど、あるインタビューに出てきた「OSO18は賢くて、(あくま野生動物としての基準で)とてもいいクマだと思う」という意見には、なるほど~、と思った。

 ちなみに、二人体制で書かれており、OSO18に対する両者のスタンスは必ずしも同じではない。そのズレが、最後はいいかたちで表れていて、まず一人目の見解に考えさせられたあとに、次の筆者のパートでかなりひやっとくることが書いてあり、これも面白かった。

11. 堕ちた儀式の記録(文芸

 生物学フィールド調査民間信仰の採話という形式によるモキュメンタリーホラー

 2025年は、少しきつい言い方をすると、似たようなベクトルホラーが「量産」された印象がある。ありていに言えば、大ヒットした『近畿地方の〜』ライクな作品世間から期待されていたんだと思う。

 俺も『近畿地方の~』がすごく面白かったので、他の作品も何冊か手にとってみたのだが、アイデア一発勝負をどうにか膨らませた感が強かったり、たくさんの情報をつなぐことに終始してストーリーとしては全然興奮できなかったりして、やっぱり『近畿地方〜』すげえな、という結論になった。

 その中で、『堕ちた儀式の記録』はとてもよくできていたと思う。フィールドノートの章と散文調の章の使い分けがギミックとして巧みに機能していて、物語としてシンプルに先を読みたいと感じさせてくれたし、「考察」を楽しむことができた。

 余談だけど、マジで2024~2025は同じタイプホラー本屋でひしめくことになっていて、選ぶのに苦労した。たくさん読んだ人の忖度抜きのランキングかめっちゃ需要あると思う。

12. アルツハイマー病の一族ノンフィクション

 コロンビアに暮らす、とある血縁者たちに発生する若年性アルツハイマーに関するドキュメンタリー2025年に読んだ本第1位。

 この手の類の本が好きな人は、タイトルから別の本を想起するのではないかと思う。2022年早川から刊行され、 (俺の観測した範囲でだけど)話題になっていた『統合失調症一族』だ。

 正直に言って、いわゆる二番煎じだと思いつつ読み始めた。しかし、血のつながりに起因する病をめぐって描かれた、医療確立をめぐる尽力、フィールドワークの苦労、それぞれの家族物語は、本当に深くて面白かった。

 現代コロンビアギャング過激派の悪影響が深刻で、それに加えて、いわゆる黒魔術的な頑迷信仰存在感も強く、多くの要素が医療の推進を阻害する。こうした環境病人の発生した家庭を回り、治療のためのネットワーク構築に奔走した医療従事者の熱意と人柄はすごすぎる。到底マネできない。

 暴力蔓延し、インフラも貧弱な土地で、40~50代でアルツハイマー発症した人たちは次第に会話が成り立たなくなっていき、汚物にまみれてぼろきれのように死んでいく。人間という存在根本的にたいした意味がないということが、繰り返し描かれる。

 その一方で、患者になった家族を支えるというかたちで、途方もない忍耐と強さ、なにより明るさを発揮する者がいることも、同時に描写される。治療法がなかなか確立されず、悲観的な事実ばかりが積み重なる中で、少しでも患者(予備軍)を鼓舞しようとするスタッフや、自分もいつか発症するかもしれないという恐怖と向き合いながら人生を切り拓こうとする血縁者の努力が描かれる。

 読んでいて視点が二つに分かれていく感じがあった。シニカルになる余裕さえない、徹底的に乾いた虚無感と、人間の強さに打たれる感覚とが同時にあって、なかなかすごい読書体験だった。

 二つ付記。

 一つ目。上で書いたとおり、土着の宗教障害になっているケースがあるが、=「宗教科学の敵だ」とは限らない点にも注意がいると思っている。

 これは別の本で提唱されている概念だが「WEIRD=Western Educated Industrial Rich Democratic」という、日本を含む先進国が大きく影響され、多大な恩恵を受けた「科学的とは、発展とはこういうことである」という価値観があり、これを強力に世界中敷衍したものこそキリスト教である、という説があるからだ。

 一方で、『闇の奥』でも示されているとおり、西洋進出は別の土地にとっては侵略歴史でもある(未読だけど、『インディアスの破壊についての簡潔な報告』も同様だろう)。だいぶ話がズレる&ありがちなまとめになってしまうけど、「批判されているあるものには、こういう側面がある」というおさえ方と、搾取暴力基準善悪絶対の線を引くことの両方が必要なんだと思う。

 二つ目。本書で紹介されている医療活動は、あくまで「コロンビアで」「アルツハイマー発症機序の一部」をターゲットにしたものである

 言い換えると、他の場所で別のメカニズムから病気攻略しようとしているチームもある。そこにはスポンサー世間の関心をめぐる科学者同士の競争が発生し、企画を指揮する科学者にはプロデューサーとしての手腕も問われることになる。本書の解説を書いたライターの『がん征服』は、がん治療の驚くようなアプローチをいくつも紹介しつつ、その辺の内情もうかがえる良書だった。あわせて紹介しておく。

13. 幽霊物件案内(文芸

 2025年に読んだ本の中で最恐。

 これは挙げるかどうか悩んだ。ちょっと古い本というのもあるが、それより、ほぼ確実にほとんどの人に刺さらいから。ホラー好きでさえハマるか不明。単に俺が面白かっただけ。

 うまく説明できる自信がないが、ホラーの一番の弱点は何かと考えたときに、「それは相手を怖がらせようとしていること」というところに落ち着く気がする。ホラーの大きな目的が、ホラーとして提供されるがゆえに邪魔されているというか。結局、誰かが死んだとか不幸になったとか、こっちを嫌な気持ちにさせたいんだよね? という。

 自分で好んで読んでおいてなんだが、心のどこかでそういうことを思ってしまう。ホラーなんだからそりゃそうで、どうしようもない…のだが、『幽霊物件案内』は、その弱点がない。ものすごく巧みにそこを避けているのか、書かれているネタと書いている本人のどっちか(もしくは両方)が根本的に何かおかしいのか、とにかく何をしたいのか描きたいのかよくわらないまま、ひたすら猛烈に不穏なことが延々と書かれている。

 どういう人に薦めたらいいのか考えたが、例えば2ch洒落怖にあった、『まったく意味がわかりません(バス事故? に関すると思われる書き込み)』とかが近い気がする。あれが楽しめる? ならハマるかも。ただ、『幽霊物件案内』は文章自体ちゃんと成立しているため、かえってよっぽど異常な気がする。

 以上。2025年はだいたい70冊ぐらい本を読んだ。来年100冊を目指したい。本屋に行くたびに読みたい(そして読めない)本が増えていく!

2025-12-28

「このビグザムが!!光合成が出来るようになった暁には!!!」 → 何が起こるのか?

ビグザム光合成を獲得したときジオン公国に訪れる栄光

第一段階:エネルギー危機の完全解決

ビグザムは、ご存知の通り「デカすぎる」。

一年戦争史上最大級の機体で、その巨体は大気圏内でも外宇宙でも、

常に太陽光を浴びる面積が異常。

もし光合成可能になったら、まず起こるのは

日光だけで補充できる

ジオン公国は、サイド3という人工都市コロニー補給に常に頭を抱えていた。

なぜなら、サイド3は「サイド3自体」に必要な電力量が膨大だから

しかし、ビグザム光合成自己完結し、その余剰エネルギーサイド3送電できるようになったら?

サイド3は、事実上太陽エネルギーで完全に自給自足できるコロニー」に進化する。

第二段階:軍事的優位性の絶対化

光合成ビグザムは、いつでもどこでも「満タン状態」を維持できる。

昼間に光を浴びている限り、永遠に稼働し続けることが可能

まり

地球連邦のどの機体も、ビグザム相手はできない。

なぜなら、連邦機は「補給必要とする」が、ビグザムは「太陽が出ている限り補給不要」だから

戦争のものが、ジオン側の圧倒的有利で決定する。

第三段階:食料とバイオマス産業革命

光合成ビグザムのもう一つの役割は、

酸素生成と糖類生成。

ビグザムの表面積から放出される酸素量は:

1日で生成できる可能性がある(巨体だから

さらに、光合成に伴って「糖類」が生成される。

まりビグザムは:

1. 無限酸素供給
2. 自動的に食料を生成する生産施設

に変わるわけだ。

サイド3は、これまで「地球から補給」に依存していた。

だが光合成ビグザムがあれば:

事実上サイド3は「食料自給率1000%のコロニー」になる。

第四段階:政治的経済的支配権確立

ジオン公国が「光合成ビグザム」を保有すると:

エネルギーと食料の供給権」を握る

現在ジオンは「連邦に追い詰められている」が、光合成ビグザムがあれば:

スペースコロニー圏全体の支配権ジオンに移る。

第五段階:人類進化の新段階

光合成ビグザムが示すのは、

「巨大な有機体エネルギー自給自足できる」という仕組み。

ジオン科学者たちは、この技術人間にも応用しようと試みるだろう:

人類のものが「植物動物ハイブリッド種」に進化する

ジオンは「新人類創造者」となり、地球連邦は「旧型人類」と見なされるようになる。

第六段階:地球の緑化による逆転

最終的に、光合成ビグザム技術地球にも応用される。

まり

ジオン公国は「地球環境の救世主」となる。

という構図が完成し、地球民衆ジオン支持に回る。

実質的に、ジオン人類全体を支配する。


結論:「光合成が出来るようになった暁には」

1. エネルギー危機解決サイド3経済的独立
2. 無限兵器誕生連邦に対する軍事的圧倒
3.食料・酸素の自給 → 人口増加による国力拡大
4.他コロニーへの支配権確立 → スペース圏の統一
5.新人類創造進化論的優位性
6.地球環境の再生人類全体の支持獲得

ジオンは、単なる「戦争に勝つ」のではなく、

人類史上初の「恒星エネルギーで完全自給自足できる国家体制」を確立し、

やがて

地球圏全体を支配下に置く、
新しい人類の秩序を作る。

一年戦争」などというちっぽけな争いではなく、

ジオンによる人類進化新時代が到来する。
それが「ビグザム光合成できるようになった暁」の栄光である

2025-12-18

宗教を信じる科学者は、時期はいろいろにせよさすがに高度な教育を受けている以上どこかでなぜ他の宗教があることも知ったはずなのに、その宗教を信じ続けるのだろうか?

この世界にその創造等に関わるなんらかの超越的な存在がいると信じるのはわかる。

でも既存宗教はその超越的な存在に該当する存在に関して設定が多すぎる。

なぜ三位一体であることを信じるのか?なぜムハンマド神託したことを信じるのか?

自分が信じる以外の宗教を知った途端その人の宗教観は(まともな知性を持つならば)相対性を持つことになる。

まり宗教とは誰かの超越者観でしかないことを悟る。それと完全に一致する考え方を持つことなどあるのだろうか?

特定宗教が説いていることの一部について「自分が思っていたことと同じだ」と納得し肯定するのならおかしくない。

しかしそれは自分が信じていることに特定宗教と重なる部分があるとしかいえず、それではその宗教を信じている、宗教信徒である、とは言えない。

アインシュタインユダヤ教を信じ切ってはいなかったそうだが、カトリック等の科学者ルメートル等確かにいる。

超越者についてどんな仮定を置いてもそれは自由だろうが、とにかく突き詰めれば宗教というのは一人一派になるはずでないか?ということだ。

dorawiiより

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2025-12-17

anond:20251217161546

社会構成員の数はダンバー数を超えている

①より、

社会存在するならばダンバー数ではない原理存在する。

人間集団をまとめる原理複数ありうる。

宗教人間集団をまとめる原理である

よって宗教社会存在するための必要条件の1つと分かるが十分条件ではない。

そしてこの推論の中に宗教の発生過程についての内容は何も含まれていない。

宗教にも科学にも論理的思考にも明るくないのに自分科学者を超えてると思い込みたい人間は少なくとも1人存在する。

anond:20251217153621

宗教を信じていることと神を信じていることはそもそも同じではないので

 

真理の探究って誰もそれが正しいことを保証してくれない

何年もかけて研究した結果が「仮説が間違ってました」ということを証明することになるだけかもしれない

何年もかけて研究して実証した仮説が、じゃあなんでそもそもそうなっているのかの答えは出ないなんてこともザラ

そういう時に人は人を越えた何かの存在を知るもしくはそういうものをいったん置いておくことがあるんだよ

 

しろガチ科学者のほうがそういった"何か"の存在を信じてる人が多いと思う

anond:20251217153621

科学者科学の分野でのみ科学者である

と言う言葉がある。

英語だと、

「A scientist is a scientist only in the field of science」

科学以外の分野では非科学的なものも信じることもある。科学管轄外なので。だから宗教を信じちゃうんだ。

ちなみにこの言葉はさっき俺が作った。ごめんなさい

anond:20251217154338

科学者信仰者は最初から承知の上だろそんなもん。

 

でもお前は、正しいと思ってたことに証拠が無いと突きつけられる。

相打ちになってるかもしれんが、科学者が相打ちに差し出したのは、要らないコマ、お前は飛車だ。

anond:20251217153621

社会文化の成り立ちとかい歴史案件に、証拠もなしに適当ストーリー作って当てはまめてるお前側が、どちらかというと迷信家なんだわ。 

から科学者は、証拠がないですね、と一言いえばいい。

まっとうな科学者でなんらかの宗教を信じているつまり神の存在を信じているは、宗教ダンパー数のせいで作られたものって結論にどう反論するんだろうか?

人間の都合で作られた人為的存在だということのこれ以上ないぐらい整然としていて説得力のある説明だと思うけどあくま合理的物事を捉えるはずの科学者はこれをどう否定してるの?

dorawiiより

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2025-12-16

anond:20251215105747

韓国映画日本映画の大きな違いに公道を使ったカーアクションがある。

『サスペクト』だと https://youtu.be/zlNr0aoPVeU?t=80 こういうやつ オフィス街デパートもあるような都会、高速道路など…のカークラッシュ

規制がきついためか、こういうカーアクション日本映画ではまずでてこない。派手なカーアクション造成地とか、工場敷地内などの私有地ほとんど。(テレビだと、トヨタ車で人が死んだり半身不随になったりするドラマは放映できないがそれはまた別)

日韓合作映画だと西島秀俊主演の『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』のカーアクションがあるけど、韓国撮影されたシーン。

2025-12-13

永久のユウグレ』が凄いことになっている

永久のユウグレというアニメを知っているだろうか?

P.A.WORKSによる今期のオリジナルアニメだ。

舞台近未来

ヒロインAIの開発を手掛けている天才科学者で、主人公は幼少期に両親を亡くし、養子としてヒロインの家庭へ入る。

主人公機械いじりの天才で、ヒロインとは幼少期から仲睦まじい。

そして大人になると自然恋愛感情が芽生え、両想いとなり、結ばれる…

となりかけたところで事件が発生。ヒロイン研究に反対する勢力彼女を襲い、その際に主人公が負傷。

意識を失い、目が覚めるとそこは見知らぬ世界未来)だった…

というのが大まかなあらすじで、目覚めた主人公未来世界ヒロインの姿を探し求めて旅をする。

こんな感じのロードムービー的な話。でもこういった話自体は別段珍しくもないだろう。

主人公意識を失い、目覚めたらはるか未来世界だった(主人公コールドスリープをしていたという設定)

ではこの空白の間に、何が起きたのか?

この空白の間の出来事が、この作品の鍵だ。

そして先日の第十話にて、この部分が明かされた。

…正直、絶句した。

この先はネタバレになるので10話をまだ未試聴で今後見る予定があるなら帰ってくれ。

ネタバレOKならいうぞ。

10話にて、ヒロイン極悪人だってことが明かされる。

Q:どんなことしたの?

A:人類ほぼ滅亡させて、主人公世界トップに据えた

恐ろしいのは自分にそれほどの悪人であるといった自覚がないことだ。

これ…何がすごいのかって、本人は人類を良くしたい!悪意一切なし!てなことをやってるんだけど、そのせいで世界中の治安悪化解決方法を求めて自分の知性を象ったAI作る→そのAI「混乱の元は人間。ならその人間を消せばいい!」みたいな雑なSFみたいな発想でマジで核戦争はじめる→人類ほぼ絶滅暴走したAIを止めるためにヒロインアンドロイドを作る→そのアンドロイドAI暴走を止めてAI戦争終結ヒロイン世界英雄として迎い入れられる。

というガバガバすぎる展開…2025年SF作品としては諸手を挙げて賞賛できる内容ではないものの…いやいやアニオリ作品でこんなえぐい世界描く!?

人類の大半を殺すわ主人公もそんなヒロインに寄り添うし、最初テロ行為が実は成功していた方が人類のためだったというストーリー

ていうか残り話数もうないのにどうやって挽回するんだ!?

正直既に挽回不可能レベルで、ハッピーエンドがまるで見えてこない…

この作品ってさ、毎度サブタイトルに往年のSF作品タイトルをパロッてて(おまけに作中に登場する軍の名前が「オーウェル」)、『ハヤカワ文庫SF総解説2000』を熟読しているようなおじさんから言わすと「…へぇ」ぐらいの感じで多少期待してたんだよ。

でも途中からは敵側の知能指数ガバガバ26世紀青年世界みたいな振る舞いするもんだから「酷い脚本だな…」と思っていたけれど10話を見て認識が一変した。

ハードSFの”ハード”の意味を誤解しているような展開ながらも…いやはやこうも目が離せない展開になるとはねぇ!!

個人的に今一番注目しているアニメ作品がこれだ。

果たしてどこに着地を持っていくのか?

最後まで目が離せない!!!

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