はてなキーワード: 善意とは
つまりちょっとあった。だから体験談として書ける。だがエリートにはなれなかった。
以下、フェイク込み。
仕事は安定していたが、ベニスに死す症候群に罹患して休職したり転勤したりする中で久しぶりに好きな人ができ、なんやかんやで最終的に当時の安定した職を手放した。
知らない方は軽くググってみてほしい。
あるいは恋愛系のワードで検索すると比較的簡単に出てくると思う。
転生を繰り返し成熟した者のみが出会うことのできる双子の魂の片割れ!
ある程度精神的に成長していないと出会えないので中年以降に出会う人が多い!!
魂をお互いに磨き合う為に試練(年の差やパートナーがいたり)のある関係になることが多いです!
でも最近は風の時代(ggって下さいもしくはそのままの君でいて)に入り、比較的若い内に出会う人も増えています!
こちらは気付けても、お相手は今世では気付けないこともあるかも…?
全てが当てはまる訳ではありません!ひとつでも当てはまればツインレイかも!
貴方がツインレイだと思ったらツインレイ!ツインレイじゃなくてもツインレイ!運命!運命!運命の人!試練!!!魂の成長!
設定がけっこう興味深いのですが、それはさておき、情報を羅列すると…つまりすべての恋愛に当てはまるのです。
しかし幼い頃から占いや診断が好きだったところに、年齢的に成就しにくいであろう恋愛への複雑な感情。
そこへ寄り添うようにして出会ってしまった、そんな概念に無敵時間(無職期間)がブーストをかけた。
ひとたび動画サイトで検索をかければ、あら不思議そこはフィルターバブルの中。
そこからは噂に聞く情報商材のようにLINEへ誘導され(もちろん自分から飛び込みましたよ。自己責任であることは心得ております)、ツインレイやパートナーシップについての情報、個人セッション(カウンセリング)の案内などを受け取っておりました。
そして有休を消化し終える頃には、ふんわり優しい雰囲気で動画投稿をされているご夫婦がおこなっているWeb会議システムを使ったカウンセリングの初回予約を依頼しておりました。
ここからは私にスピにのめり込む才能がなかったと気付かせてくれたきっかけの違和感たちを紹介していくよ。
まず第1違和感。
予約時に不安に思ったことを質問→スルーでテンプレ回答(料金および案内メニューのみ)。
おや?と思いつつ、受けてみたい気持ちが優位であること、長年の社会人経験から(無料でカウンセリング領域に踏み込もうとする方への防止策なのだろうな…)と推測し飲み込んだ。
メニューはざっくりいうと奥様単独メニュー、旦那様単独メニュー、ご夫婦セットメニュー、みたいな感じ。
ちなみにもともと奥様に特殊能力がおありとのことで、決して安くはない価格帯の中の、奥様単独メニューがとても人気だった。
なので、リピーターが多いといえどもこの時なんと既に数カ月待ち。
私も奥様のもつ柔らかい雰囲気に惹かれて、人間関係に傷付き疲れ切った心が癒されそうな期待(+ツインレイ概念)を込め衝動的にカウンセリング予約を決めたクチだ。
ここで第2の違和感。
奥様のメニューを、との申し込みメッセージに対し、決してしつこくはなかったが、旦那様コースは如何ですか?もしくはご夫婦セットメニューならもっと早く奥様のカウンセリングが受けられます!と。
なんか平成初期のハンバーガーショップや某脱毛屋さんのプラス料金いただければ予約が取りやすくなります!を思い出したが、ここでも愚かな私は違和感を飲み込み、丁重にお断りした後、入金の儀。
そこで告げられた入金期日は事前案内より大分短め。
困惑しつつ婉曲にご指摘申し上げると、じゃあ遅くなっていいですよ!待ちます!みたいなご回答…気付いてない?100%善意?とここでもごっくん。
モヤッとしつつも大人しく数カ月待つことになる。
余談だがこの間にスピの一角に触れ、料金設定に77,777❣️とか222,222とか、ゾロ目が多いことを学んだ。そしてかなり強気の価格設定。
プロの有資格心理職の皆さんが、積み重ねられた知見を何年もかけて学び習得された上で(かつ進行形で研鑽を積まれながら)望むカウンセリングの時間より短く、なのに価格は倍程度。
いま考えるととても恥ずかしいのですが、個人的な事情として過去に募らせたごくごく一部の医療機関の方への不信感と混同して、無意識にその選択肢を避けておりました。
そしてこの待機期間に第3・第4の違和感を味わうことに。
まず第3の違和感。
極めつきはゾロ目の高価格設定での国内某所お泊りセッション!ちなみに参加者の皆さん同士で相部屋です!
…OK.OK.これが"豊かさ"ってやつね。この界隈にきて知ったやつ。
誰かが楽しんでるのを喜べる自分でありたい…価格設定は個人の自由…だし、それにお金を払う方がいるのもまた事実で、何にどうお金を使うかも自由、だもんね…。
第4の違和感。
入金連絡後、なんと一切連絡なし。
事前に何かしらのアナウンス(入金後、お申し出がなければ確認の連絡はしておりません。セッションURLは〇〇日前に連絡いたします!等)があれば、私もそこまで不安にならなかったと思う。
けれど何の音沙汰もないまま予約当日まで一ヶ月をきるとソワソワしてきて、一週間前には流石に不安になった。
三日前。
ここにきてようやく口コミを探す。
ない。
とにかくない。
良かった〜!次も楽しみ〜!なSNS投稿1件と、最悪騙された…のブログを1件見つけた。
二日前。
まあお金払っちゃったしな…死にはしないでしょ…私にとっては超お高めの洋服(見栄IN)一着駄目にしちゃったと思えば…でも連絡ないしまさか詐欺?…いやさすがに明日になればくるでしょ…。
セッション前日。
当日ご連絡をいただけるのでしょうか…?と不安っぽさを前面に押し出し、お伺い。
〜 数時間後 〜
第5の違和感。
いやまず謝ろ…?事情があって連絡出来なかっただけなら、経緯説明しよ…?通常運転?誰に対してもこうなの?みんなこれを普通と受け止めてるの?
これカスハラ思考?私が神経質なだけ?これが現代のスタンダード?
そして当日。
正直、奥様のセッションは期待通りかなり癒された。
終わってからも半日ぐらいは時折意図せず涙がぼろっと溢れて心地よかった。
ところどころ上級スピ概念を投球されて(社会人の仮面が剥がれていたので)戸惑いを隠せず奥様の目にも戸惑いを映してしまったし、バーナム効果に身構える間もなく、動物や自然が好きでしょ→好きは好きだけど…そこまで声を大にして言えるレベルでは…とか、変わった人だと言われるでしょ→いや、覚えてる限りでは言われたことないです…あ、でもそれは"本当の自分"ではないかも…となぜか接待ムーブしてしまったり、といったやりとりもあったけれど、でもとにかく癒された。
終わった後、受けて良かったと心底思ったし、スッキリしたし後悔はなかった。それは今も変わらない。
あれは一種の才能なんだろうな。
決して安くないお金を支払っていることと、年上の柔らかい雰囲気の同性に安心して、そんなに多くはないが自分のことを話せた、という理由もあると思う。
けれど奥様は時々困惑していらっしゃった。
忘れていたが、あくまでツインレイの相談がメインなのだろう(メニューにはインナーチャイルド等いろいろ書いてあったけれど、動画のメインテーマはそれであった)。
人間関係がうまくいかない的な私の話は、旦那様とのセッションが良いかも、と予約時に続きここでもプッシュされたけれど、動画内のエピソードや振る舞いからメッセージのやり取り担当はなんとなく旦那様なのだろうな、という思い込みのもと、明確に拒否をした。
そして私も忘れていた頃に先方からツインレイについて水を向けて下さった。
好きな人がいるのではないの?と(それがきっかけで動画を見始めて予約したことを忘れていた)。
その方はいわゆる見たり聞いたり出来る方であったので、ツインレイ診断(お相手がツインレイかどうかを鑑定する)についても、何も言わなくても色々分かるのだろうと勝手に誤解していたので、相手の氏名や生年月日を聞かれてひどく驚いてしまった。
その要素も必要なんだ、と。
そしてここで私のモラルが火を吹く。
こうして私の初回セッションは幕を閉じたのであった。
あっという間だった。
終了後、(初回なのに)今日 も お話できて嬉しかったです!の営業メッセージにツメが甘いねぇ〜と思いつつ、私はすぐさま次回の予約を取り付け、入金した。
そして話はいよいよ私にスピの才能がなかったことへの気付きに迫る。
入金後、連絡ください→連絡する→返信なし約一ヶ月後の深夜2時「お振込み名これで合ってますか?」→たまたま休日でその30分後くらいに中途覚醒でメッセージに気付き、お金のことだからとすぐに返信→既読がつくのみ。
ここまで不満ポイントが貯まっていたこともあるが、深夜の連絡は非常識ではありませんか?そして確認がとれたのならせめて返信いただけませんか?不愉快ですと明朝抗議メッセージ→不安にさせてすみませんと顔文字つき謝罪。
…「すみません」の前後を飾る古の絵文字のあまりの衝撃に、私はここでようやく目が覚めた。
趣味だ。戯れだ。
あくまで勝手な思い込みや想像でしかないが、報連相がない=社会人経験や適性の乏しさは私のような人をうまく弾いて、裕福かつおおらかな層にうまくマッチするのではと思った。
重ねて失礼な言い方になるが、豊かな人が余剰金を注いで、およそ一般社会では非常識にもみえる対応をなさる方々にもお金が回る。
なるほどうまく循環していなさる。
いやそれにしても。
不安じゃなくて不満だしと脳内の私が憤れば脳内スピが「怒りは第2感情🥲貴方は返信がこなくて不安だったのよヨチヨチ幼い頃に満たされなかったインナーチャイルドが泣いているの😢」と。
常識なさすぎだろと脳内で吠えればまた「そんな常識は地の時代(gg…)の遺物😈これからは各々が柔軟にやりたいことだけで豊かになっていける時代なのです。もっと軽やかに生きよ😉すべてを赦すのです…」
私は予約をキャンセルした。
スピを否定している訳ではない。
幼い頃から前世等のエピソードに憧れ、ムーを読む兄の背中を見て育ち(時にはムーの記事をコッソリ読み込んで幽体離脱の練習をした。できなかった)、今でも異世界転生に思いを馳せてはチート素振りをする私。
つらい現実の清涼剤とする人もいれば、実際に救われている人もいるだろうし、エンタメとして楽しんでいる方もおられるだろう。
けれど。
同世代とはいえ、スピ界隈の第一線で軽やかに生きている方とは、一致しない。
一般的には就寝している方が大多数であろう深夜2時にメッセージを送るが、こちらからの連絡には反応しない、そんな想像力のないように見える方が、果たして誰かに寄り添って癒すことができるのだろうか?
物質的な生き方はもう古い、と仰りながらその実物質的な豊かさを実社会で見かける誰よりも謳歌しているよう見えること(してはならない、ということではない)。
使えば使うだけお金は循環してどんどん豊かになるのならば、私は遊興のみには使わないな、と冷え切った日本の経済状況をみて思ったこと(見えないところでご寄付などなさっておられるかもしれませんが)恋愛云々はさておき、そもそも泣くほど人間関係に疲弊しているのなら、まずは有資格の心理カウンセラーさんを頼るべきだった。
夢見がちで、考えれば分かりそうなこともこうして体験してみないと分からない私に、スピはとても心地のよい避難場所であった。
リゾート地だった。
私に何かしらの特殊能力があれば。
…とりまく世界によって育まれた私の倫理観とスピはどうしても深くは相容れない。
好きなことで無理なく収入を得る。
楽して綺麗なお金を手に入れたい。
無職期間にもちろん私もそんな夢を見た。
今でもそう思う。
でも。
立場を入れ替えたとして、ご夫妻のようにしてお金を得て生きていくことは私にとって幸せなのか?
私にはその世界は見えないから、見えないものを生業にはできないし、盲目的に信じることもできない。
このご夫婦には悪意は恐らくない。
純粋に生活を楽しんでおられるし、仕事…使命?も、思うところはあるものの詐欺ではなかった。
実際に見えるし聞こえるかもしれないし、そうであってほしいとも思う。
私自身、悪意あるスピにうまく騙し続けられるより、こういった形で目を覚ますことが出来て良かったといっそ感謝もしている。
それに奥様との時間は本当に癒された(ただし連絡担当、テメーは駄目だ。だけど君のおかげでもある。本当に有難う)
繰り返すがスピを否定している訳ではない。
伝統宗教のように、それらに救われた人もいるだろうし、もちろん現在進行系で狂わされている人も過去に騙されて憎んでいる人もいるだろう。
そんな中、私に見える世界で相変わらず占いは楽しいし、診断はワクワクする。それだけでいい(スピとこれらは異なることは承知の上。だけど距離は近めだと感じての書き方をしました)。
それらを楽しみつつ、心地よく生きていける方法で生きていける方向に向かってみよう。
リアルでは誰にも言えないし、誰かの参考や思考の材料になればとの思い半分、自虐半分でここに記します。
…そうしている間にも通知がきて、フォローを外し忘れたご夫妻の小旅行の様子がSNSにアップされた(キャンセル当日のお話)。
チクショーッ。
ちなみに私の恋愛に"ツインレイ"らしき障害は一切ないが、いまも元気な独身です。
皆さんお幸せに!
最初にそう思ったのは小学校五年生の頃だったか。当時、校庭で鬼ごっこをするのが流行っていて、自分が鬼になった番に勢いあまって、当時そこそこ遊んでいた女子Yちゃんのお尻をうっかり触れてしまったことがあった。そしたら、Yちゃんが「痴漢!」言い出して(当時、1988頃で「痴漢」て言葉がガキにも認知され始めた頃だった)、周囲の人もそれにのって「痴漢!」「痴漢!」コール。何故か学級会で吊し上げられるはめに。
俺は負けん気が強い方だったから「逆にたまたま触れてしまっただけなのに、痴漢とかいうYちゃんの方がおかしいです!」と言って譲らなかったから、揉め事を嫌った先生が困ったのか、結局Yちゃんが謝って、自分もうっかり触れてしまったことを謝って仲直り。そのYちゃんとは小学校卒業~中一までよく遊んだから結果的には黒歴史にならなかったけど、きっと、学級会の場で「ごめんなさい」って謝ってしまったら、ひどいことになっただろうなと思う。
時は2025年。それまでの人生で、老若男女問わず、助けられる相手は助けようとしてきたつもり。遭遇するケースのほとんどが泥酔だから、ちょっとした介抱程度だけども、それでもささやかながらぐったりした人に遭遇したら見捨てないようにはしてきた。ただ、現在のご時世では、見知らぬ女性が倒れて泡吹いてようが、心停止してようが(たぶん、すぐに区別はつかんだろうけど)救急車呼ぶ+周囲の人に声かけがせいぜいで、直接触れて脈とったりというのはリスク考えるとほんとにできない。
自分が住んでるのは関西の大都市だから、道端で女性がバタっと倒れている場面に、繁華街含めればたまには遭遇する。大抵はおそらく単なる泥酔だろうけど、時々「これ大丈夫かな?」って思うこともある。ただ、男性に手を差し伸べるのに比べて、相手が意識朦朧としていて「痴漢!」と騒ぎ出す可能性はそれなりに否定できない。そのとき、周囲の人は果たして自分を守ってくれるかどうか。
経験してみるとわかるけど、女性を介抱しようとしたときに、うっかりプライベートな部位(抱き起こすというなどのアクションだと「触れてしまう」確率があるのはお尻とか)に触れてしまうことはありえる(特にそういうときは、気が動転してるしね)。そんなときに、SNSとかに痴漢がいる!ってあげる人がいる可能性はほんとに無視できない。というわけで、最近の自分はそういうとき、様子を見て周囲が助けに入ったらスルー、誰も助けないようだったら119するくらいのことしかしてない。
AED論争ってマクロに見れば単にAEDを使う使わないの問題じゃなくて、男性側の助けようとする善意が疑われて社会生命が失われるリスクが無視できないって問題だから、もしなんとかしたかったら「勘違い」や「悪意」で男性の善意を告発する女性に対して、ネットにいる大勢の女性が「それはおかしいでしょ」」「同じ女として恥ずかしい」くらい論陣貼ってくれない限り無理だよ。俺の見る限りだけど、そう発言してくれる女性はかなり少ないという印象。ひょっとしたら多くの女性が「それはおかしい」って思ってくれてるかもしれないけど、声にならない分は届かないわけだしね。
「女なんて見捨てればいい!」と言い出す意地悪い奴ほっといて、普通に女性であれ男性であれ困った人は助けたいって人からもどんどん善意が失われてるということは、女性側に知って欲しいと思う今日この頃。
⛄雪だるウーマン🐨🎀
@secret38360
4時間
これを行政主体で予算つけてやるならまだ分かるけど、NPO丸投げなら絵に書いた餅にもならんやろ。
@mihyonsong
ケアマネ?何それ?と思った私ですが、要望されてる団体の方に詳しく聞いてみたところ、なるほどでした。
ぜひ読んでください。
現在話題となっている「子育てケアマネ」構想について、宋美玄氏が当事者団体に話を聞いて印象が変わったとする投稿が注目されているが、その情報源が当事者団体に限られている以上、当事者主義という名前はついているが、無意味であり、その実質は中立性を欠いた“プロパガンダ的”発信に近いものであるといわざるを得ない。公序良俗に反しており、本来ネット規制、SNS規制の対象になるべきなのはこうした発信であり、こうしたことが俎上に上がらない時点で規制は有害で無益である。総務省は国民の利益に反したことばかりやっており、上層部を変えるのは当然だと言わざるを得ない。
本来、行政が予算をつけて制度的に運営するならばまだ議論の余地がある。しかし、NPOや特定団体に丸投げする形では、**公平性・専門性・持続性に欠ける「利権ビジネス化」**となりかねない。
また、情報源が要望側に限定されるということは、中立的な第三者や慎重な立場の人々からの評価が得られていないことを意味しており、逆に言えば「中立的立場の者はその構想に賛同していない」ことを裏返しに示している。
このような構図がまかり通れば、実効性の薄い制度設計に予算が投じられ、NPOなどの関係者だけが利を得るという構造が制度化されてしまう。いわば、「社会課題」を名目とした税金の搾取=税金泥棒の温床となり得る。
その背景にあるのが、実務や経済原理への理解を欠いた一部の人文系学部出身者(特に社会学系)による制度設計の脆弱さである。現場経験や財政的制約に根ざすことなく、机上の空論と抽象的な理想主義だけが先行するため、政策そのものが実効性を欠き、社会の実情とかけ離れたものとなっている。
さらに深刻なのは、こうした仕組みが「社会貢献」や「福祉的仕事」として無批判に美化されることで、現実の課題解決に寄与しない活動が“労働”として認識され、若者の職業観を歪めている点にある。本来、成果と責任が問われるべき公的支援の領域が、自己満足型の“活動”の場と化し、税金が浪費される構造が制度の内部に温存されている。
このような状況を放置すれば、「支援」や「多様性」の名の下に、実態の乏しい利権構造だけが温存・強化されることになり、行政への信頼は損なわれ、社会全体の活力も低下する。
本来、制度に求められるべきは、実効性・透明性・説明責任の確保である。理念や理想そのものは否定されるべきではないが、それが現実から乖離し、予算の浪費や構造的不平等を生み出すような運用に陥ってはならない。
ましてや、中立性を欠いた「当事者」の主張だけを鵜呑みにし、それを「妥当なもの」として拡散するような行為は、制度論や報道に関わる立場の者として決して許容されるべきではない。それは政策論議でもなければ、報道でもなく、単なるプロパガンダの片棒を担いでいるにすぎない。
たとえその人物が女医であれ、活動家であれ、インフルエンサーであれ、その主張が中立性を欠き、国益に反する内容である以上、どのような立場にあっても免責されるものではない。“善意”や“当事者性”を盾にして、制度の正統性を歪めるような発信は、むしろ社会の信頼を損なう行為であり、明確に誤っている。
パワーハラスメント、ロジカルハラスメント、そしてコンプライアンスが厳しく問われる昨今、気に入らない相手を合法的に遠ざけるための方法はまだまだ存在します。
そのような現代において、いかにしてご自身の優位性を周囲に示し、望まない相手を遠ざけ、そして問題視されないようにするか、という観点から以下のテクニックを記述します。
決して悪用しないでください。この記事をお読みになった賢明な皆様がこの問題への対応策を生み出してくださることを期待しております。
まず、相手に負荷をかけることで失言を引き出してください。方法はどのようなものでも構いません。例えば、質問攻めにしたり議論を堂々巡りにしたりするのも良いでしょう。とにかく相手をいら立たせて失言を誘い出しましょう。相手に怒鳴らせることができれば完璧です。
例えば、道端でいきなり怒鳴った人と申し訳なさそうに黙っている人がいたとします。どちらが関わりたくない人物に見えるでしょうか?前者のほうが問題のある人物に見えることでしょう。そのように周りに思わせるのです。あなたは常に申し訳なさそうに黙っている人を演じるのです。
Xなどで言葉の応酬をしている大学教授やインフルエンサー、政治家の方々が、些細な強い言葉を使ったことを理由に、「この方は偉そうなことを言っているのに、私を侮辱しました!」と相手に吹聴されて炎上することがありますね。あれを狙うのです。どのようなものでも構いません。暴言や失言の証拠を作りましょう。ただし、自分では絶対に暴言を吐いてはいけません。その瞬間にあなたの非のなさが損なわれてしまうからです。相手が失点するまで耐えてください。誠実に敬意をもって対応してくる相手の弱みに付け込むのです。
失言を引き出せましたら、今度はその失言をきっかけに、「〇〇さんの話し方は恐ろしく感じます」「威圧的だと感じるようになりました」と、被害者であるかのように振る舞い続けてください。日記などに記録しておくのが最も効果的でしょう。単純な証拠にも、人事担当者や上司は耳を傾けるものです。「私はこのように思った、このように感じた」ということを根拠に、被害者としての立場を貫いてください。「それってあなたの感想ですよね?」などと聞かれたら、開き直っても構いません。「私の感情を決めつけるのですか!」と、感情を爆発させるふりをしてみてください。誰にもあなたの内面には立ち入ることはできません。とにかく、ご自身は悪くないのだと繰り返しましょう。偶然、事故を起こしてしまった善良な人間なのだと主張を繰り返すのです。ただし、あまりやりすぎるとサイコパスのように見られる可能性もありますので反省している態度もしっかり見せておいてください。
この時点で人事部に相談すれば、たいていの場合はあなたの望む結果になっていることでしょう。「怒鳴った悪い人物はこの人です」「私をこんなになるまで追い詰めたのは誰ですか?」と訴えるのです。現場から離れた人事や労務担当者にとっては所詮は他人事です。彼らは権力勾配など瑣末なことは気にしません。「誰が一番悪者に見えるのか」これだけで十分なのです。よって、証拠を残したあなたが優位に立てるのです。
1on1などが流行しておりますが、きちんと実施している会社は多くありません。ましてや人事相手に1on1など誰もしていないでしょう。
ただし、このままでは、賢明な人事担当者であればあなたの策略を見抜くかもしれません。そうならないためにも、ガスライティングを用いて相手に罪の意識を持たせてください。方法はどのようなものでも構いません。噂話を流すことでも問題ありません。とにかく相手に「私のせいです」と言わせるように仕向けてください。そうすれば、相手がハラスメントの加害者となり、あなたが被害者となるのです。
Xなどで話題になるような仕事術(笑)の中には、あなたのような人物に対する防衛策として、「距離を置け」というものが存在します。残念ながら、それは正しい助言です。ですから、取るべき行動はシンプルです。距離を置かれるような相手ではなく、仕事上の立場から距離を置くことが難しい相手に仕掛けてください。ご自身より立場の弱い同僚や派遣社員、後輩、あるいは取引先であれば、比較的容易に追い込むことができるでしょう。
「優越的な地位を保持する人間が権力勾配を利用して弱者を詰めること、それそのものがパワハラなのではないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。よく勉強しておられます。ですが、事なかれ主義の組織にとって重要なのは「誰が一番悪く見えるのか」であって、実態としての権力勾配は関係ありません。具体的な関係が曖昧であればあるほどに、あなたと相手は名目上対等ですので、先に被害を訴え出たものが勝利します(稀にこの権力勾配の実態を精査する真面目な人事や管理職もいますが、それでも精々、喧嘩両成敗で終わります)。
残りの作業は単純です。
相手が返信してこない場合は、職務怠慢であると非難してください。相手の善意につけいるのです。とにかく相手にこちらと接触させるのです。
一方、相手が返信してきた場合は、タイミングを見計らって攻撃を仕掛けましょう。
これを続ければ、相手は精神的に追い詰められるはずです。基本的な手法に忠実に実行し続ければ、相手は自然と失態を犯すものです。人間は24時間365日聖人君子ではありません。とにかく試行回数を増やすのです。そのうちボロが出ます。
そうすれば、事情を知らない人事担当者やあなたの上司が、「ここで怒鳴った人物が悪い。社会常識に欠ける」と判断し、自然と相手を排除してくれるでしょう。そして相手には、ハラスメント加害者としてのレッテルが貼られることになります。うまくいけば、ついでに相手のメンタルを破壊しキャリアを潰せるかもしれません。
ただし、くれぐれも申し上げますが、上記のような行為を職場の外で行ってはいけません。プライベートな領域に踏み込んだ瞬間に、あなたの方がハラスメントの加害者となってしまいます。
また、あまりにも多くの相手を精神的に追い詰めて病院送りにするようなことは避けてください。人数が多すぎると、あなたの責任が追及される可能性がありますし、あなたが電車のホームに突き落とされる確率が増加します。あなたの真意が露見しないためにも、ここぞという相手にのみ使用するようにしてください。
追い出しをゴールとする場合も可能な限り最小の成果を狙うようにしましょう。窮鼠猫を噛むまで追い込んではいけません。
昔からオフ会が好き。今年30歳になるんだけど、10代の時から同じ趣味、ジャンルの女オタクと実際に会ってお話するのが好き。
ネット上でのやり取りも勿論楽しいんだけど、私は実際にカフェとかで語り合ったりイベント行ったりグッズのお買い物とかの方が好きで、支部とかツイッターが主流になる前、個人サイト時代から時々オフ会してた。
実際に会うと、「あーメッセージのやり取りは楽しいけど一緒に遊ぶのは違うかも」「この人とイベント一緒に行くの楽しいなー」とか色々分かることもあって、性格の相性とか、自分の対人スキルについても勉強になることもあった。昔は年上の人と会うことが多くて、楽しかったり楽しくなかったり、何だかんだ経験値を重ねていったし概ね良い経験だった。
そして私も年をとり、先日10歳近く年下の子とオフ会した。オタク趣味、同じ創作する側として話が弾んだので私から誘って、あちらも快くOKしてくれた。凄く楽しかった。めちゃくちゃ良い子で、また遊ぶ予定である。
その子以外にも別の年下の子と遊んだことがあって、それも凄く楽しくてあちらからご飯行きたいです!と言ってくれたり、実際また楽しく遊べたことがある。嫌われてはないと思いたい。
でも、最近ふと思った。もしかしたら、年齢差によって生じる気遣いとかに気づかずに甘えてるんじゃないか?
普段は同い年か、大体2.3歳くらい年下の社会人の友達と遊ぶことが多い。だからお互いにそこまで遠慮もないし、年齢も近いからどちらかが上から老害ムーブをかますこともない。
でも5歳以上年が離れた友人ってさ、ど〜〜〜してもどこかで気遣ったりするじゃない。
個人的には年上の人と交流する時は「私の知らない話とか色々聞けるから楽しいな〜」「知らない視点の話してくれるからありがたいな〜」って楽しんでたんだけど、実際「なんか疲れたなぁ…」って思って連絡フェードアウトすることもあった。
そういう時って、相手の方は楽しそうにしてても私が気疲れしてたパターンだなって最近気付いた。
なんかさ、私が気を使ったりしてて好意的な態度100だとしたら、相手はそれが純度100の好意的な態度だと思ってるみたいな感じ
違うねん、いや全く楽しくないわけじゃないけど
幸いにも私の周りの年上の人は素直に尊敬できる人や、クソ世間知らずだった私のことも見守ってくれる人がほとんどだったのでマジで今もあの人好きだな〜また会いたいな〜って思っている
なので、今の私の「気楽で楽しい」は、相手にとっては「年上だから気遣って疲れるけどまぁ楽しいからいいか」だとしたら、それってめちゃくちゃ申し訳ないし怖いことだよな〜って怖くなった。もしかしたら「断るのも申し訳ないから仕方ないまた行くか…」ってなる人もいるかもだし。
しかもさ、その子も前に遊んだ子もどちらもめちゃくちゃ良い子なんだよ。「〇〇さんのここが凄いと思います!」って明るくてキラキラした感じで褒めてくれるの。もうめちゃくちゃ嬉しいけど、でもこれで手放しで調子乗ったらやばいよな〜って冷静な自分もいる。その子達が言ってくれる凄いです!ってのはさ、もし同い年だったら同じ感想になるかわからんな〜って思うんだよね
遊ぶのは楽しいんだけど、それが相手の神経擦り減った犠牲の上での楽しさじゃないようにしたい。自分より人生経験少ないって勝手に決めつけて勝手に一丁前っぽいアドバイスとか自分語りとか絶対しないようにしよう
でも困ったらこの人に相談しようって思えるような大人ではありたい個人的には
気を抜くとすぐに善意敬意フリーライドしそうだから気をつけるために書いた
とにかく、相手に対するリスペクトがあれば時間や善意を消費しないと思うので、それだけは忘れないようにしたい。ていうかこれ、オフ会とか関係なく気をつけます
要するに「勘違いしたまま生きるなよ」って話
しっかり狙え!命懸けで狙え!
的を外すな!暴投すな!
毎回が本番だ!
ど真ん中ストレートやぞ!
意識集中!余計なことは考えるな!
お前ならやれる!頼むぜエース!
ちなみに残尿は、玉とけつ穴の間くらいのところを押すとチョロっと出るぞ!(探偵ナイトスクープでやってた)
チャックあげる前にスマートにひとおし!
慣れてくるとさりげなくできるぞ!
ー
水を流しながら出せ!
そうすれば便器にうんちがつきにくい!
エコ意識高いなら先にトイレットペーパーを便器に落とせ!便座を拭いたペーパーを使うのもあり!
揚げ物ばっかり食べるな!
ちゃんと消化できてないよ!
ー
便座の後ろ部分に跳ねてないか見ろ!
濡れてたら拭け!3秒で終わる!
ウォシュレットを使うとき、お前はメッシと戦うディフェンスだ!気を抜くと背後に行かれるぞ!
裏に行かれた瞬間はなんとしても阻止!
スライディングで便座拭け!
ー
◾︎ うんちをしっかり流す
忘れるな!それはテロだぞ!
宿題忘れても電車でスマホ忘れてもいいが、うんちだけは流し忘れるな!
うんち流し忘れると他人が困る!
テロリストになりたくないだろ!
お前の善意を信じてるぜ!
ー
◾︎ トイレに篭らない
お前のせいで1階上のフロアまで走ってる奴がいる!いい日旅たち!お前を待ってる人がいるんだ!
ー
目が合ったら軽く会釈だ!
頑張って会話しなくてもいい!
ー
◾︎ 掃除の人とすれ違ったら
「いつもありがとうございます」と一声かけろ!
お前の一言がその人に元気を与える!
人に元気を与えられる瞬間は人生そんなに多くない!トイレではそれができるんだ!
ほんの一言でいい!
2秒だけ、微かな声でいいから振り絞って出せ!
硬いうんちを気張るよりも簡単だ!
ー
◾︎ 上司が入っていった大便個室から「うっ」って小声で聞こえたら
きばってるか抜いてるかだ!
それは誰にもわからない。
人は少しの謎があった方が魅力的なのだ!
ー
平素より大変お世話になっております。
このたびは、採用に関わる皆様にぜひご配慮いただきたいと思う点がございましたので、僭越ながらご連絡差し上げました。
いずれも、御社の誠実なご対応と善意によるものであることは重々承知しておりますが、一メンタル激弱就活生としての正直な所感をお伝えさせていただきたく存じます。
以下に、就職活動を通じて「可能であれば今後お控えいただければ」と感じた点を記載させていただきます。
・落とすのに最終面接で本社見学させる(人の心とかないんか?)
・面接で御社の製品を渡してくる(思い出してしまうので使わず捨てました、、泣、、すんません)
・本社の研究開発の最終面接落としといて10万近く月給が下がる工場をもう一回受け直せと言ってくる(サイコパス?)
・個別に担当の人事をつけて情緒的なやり取り(一緒に働きたいです!応援してます!等)をさせる(もう一生合わねンだわ)
・内定者座談会を公開(最終面接でいたあの人だ+この人たちと比べて価値がないと判断されたのか)
差し出がましいお願いとは存じますが、お心に留めていただけることがございましたら、望外の喜びでございます。
末筆ながら、御社のますますのご発展を心よりお祈り申し上げます。
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まず前提として、「善きサマリア人の法」とは、事故や災害などの緊急時に、他人を助けようとした人が、過失により損害を与えてしまったとしても、その責任を免れる(または軽減される)という法制度です。
米国、カナダ、フランス、ドイツなどでは一定の形で導入されており、善意の救助を促進する目的があります。
日本の近代法体系は、ドイツ法やフランス法を基盤とする大陸法系で、明治期に急速に移植されました。
この法系では、何が許され、何が禁止されるかを厳密に定め、私人の行動が予見可能であることを重視します。
したがって、「善意かどうか」「状況が緊急だったか」など主観的・状況依存的な判断に依拠する「善きサマリア人の法」は、日本の法文化にはなじみにくいのです。
日本の法律にも、以下のような規定があり、救助者を一部保護する仕組みは存在します。
他人の生命・身体を救うためにやむを得ず事務を管理した場合、本人の意思に反していても責任は問われない。
他人の生命・身体を守るためにやむを得ず他の法益を侵害した場合、罰せられないことがある。
つまり、日本では「明示的に善きサマリア人法」と名付けられていないが、機能的にそれに近い規定はあるのです。
日本社会には、「迷惑をかけない」「自己責任」という文化的価値観が根強く存在します。
そのため、他人の生命を救う行為であっても、逆に責任を問われる可能性を恐れて関与を避ける傾向があり、
「助けた人が訴えられる」という事例が報道されると、それが抑制力として機能してしまいます。
日本で「善きサマリア人の法」の制定が進まない背景には、制度を作っても国民の信頼や行動変容を促せるか疑問視する空気も影響しています。
アメリカなどのコモンロー諸国では、判例法によって救助者の責任が緩和される傾向があります。
しかし、日本では判例は補助的な法源であり、条文で明文化されていなければ大きな保護は与えにくいのです。
COVID-19パンデミックなどを通じて、医療従事者や一般市民による救助行為の重要性が再認識され、
「善きサマリア人法を導入すべきだ」という議論はたびたび起こっています。
いや、まったくその通りなんだよな。
訴えられたらどうするんだよ、人生終わりだろ。
俺の連れも前に似たようなこと言ってた。
下手に善意を見せて、後で「触られた」「やり方が悪かった」とか難癖つけられたらたまらない。
そういうリスクを考えられない想像力のない奴が多すぎるんだよ。
こういうデリケートな問題に土足で踏み込んでくる無神経な輩がいるから、女性はどんどん警戒するんだよ。
まず書いておくと、当方男性でAEDについては講習も受けてないドシロート。なので、助ける助けない以前にやり方がわからんし「不適切な処置して事故ったときが怖い」ので、たぶん倒れてる人見てもAEDは使わんだろう。生兵法は怪我の元だし、119はするかなあくらい。で、大前提として、使う使わない以前に講習受けてる人がどれだけいるんだろうねというのが気になったので調べてみた。
https://www.fdma.go.jp/publication/hakusho/r2/chapter2/section5/56713.html
を見ると、
全国の消防本部における令和元年中の応急手当講習受講者数は195万8,678人で、心肺機能停止傷病者への住民による応急手当の実施率は50.7%となるなど、消防機関は応急手当普及啓発の担い手としての主要な役割を果たしている。
とあり、ザックリいうと全人口の2%くらいといったところか。都会のど真ん中で倒れたシーンを想定したとして、うまくこの2%の人にヒットするかがまず運ゲーだし、講習受講者でも「一回とりあえず受けたけど、やり方忘れてる(うろ覚え)」って人もかなり多いだろう。講習を受けてない人も一応利用可能ではあるけど、講習を受けてない人が「勇気を出して」使ったとしても適切な利用が可能か疑わしいので除外しておく。知識がない人がうかつに「倒れてる人がいる!AED使わなきゃ!」となることの弊害については以下の記事に詳しい。
https://www.qq-bh758.com/post/_0031
辺りが個人的に納得したところ。「とりあえずAEDというミス」「まず胸骨圧迫をすべき」は言われてみればありそうだけど、想定から抜けていたし、現実的な「女性を助けるリスク」の話になると、おそらくこっちの方がやばそうよね。特に、胸骨圧迫を失神した女性に「誤って」やると、それこそ「痴漢された」という勘違いは現実的に起き得る。外形的には「気を失っているのに胸に触れられた」になるので、女性側もパニクって、痴漢!って思うケースはあるだろうし、警察に訴えるケースも現実的に想定できる。
その場合は、気を失った女性に痴漢目的で触れたのか救命のために「誤って」触れたのかの判定はかなり難しくはなりそう。
ともあれ「見捨てる」「見捨てない」の前に、そもそも判断に自信が持てないのなら(とっさに上記記事にあるようなフローチャートを思い描けないのなら)「助けなくていいので119くらいはしてあげてね」辺りが多くの人がそういう事例に遭遇したときに取るべき適切な判断の落とし所になるのでは(上記記事では、いかにAEDを適切に利用するのが難しいかについて触れられているので、なおさらそう思った)。
「訴えられるリスクは怖いが助けたい」が本音であれば、通報してあげるくらいの善意はあっていいだろうし、さすがにそのケースで風説が流されるケースまで想定しなくていいだろうし(想定してたら被害妄想だ)。
https://ogawalaw.hatenablog.com/entry/2014/05/25/110735
(3)クソ真面目な善意の人w
そして最後に、コレ言っちゃいましたか的な理由を言ってしまう。裁判官は「クソ真面目な善意の人」だ(笑)。
殆どの裁判官はクソ真面目なので、キャバクラとか、たぶん行かない。行っても、キャバ嬢を口説くことなんて1万パーセントない。ヤバそうなサイトでアダルトビデオを見たりしない。たぶん。事故を恐れて車の運転もしなかったりするし、運転しても首都高速道路都心環状線は、後続車が大渋滞しようと絶対時速60キロ以上は出さない。たぶん(でないと、刑事裁判官は成り立たないだろう)。ある意味、結構迷惑な隣人かもしれない。
世間知らずというのはそういうことじゃないんだ。
裁判官って生まれた時から実家が太く、貧乏暮らしをしたことがないだろ。
貧乏暮らしをしたことがないということはお金がないという経験もしたことがないし、そうならないための備えができないという状況を経験したことはないはずだ。