はてなキーワード: 実年とは
自分としては恋愛対象や性的対象として女子高生に対して積極的な興味は全然ない。
でも漫画もアニメも学園ものや高校生を主人公としたものが多すぎて、すべてを避けようとすると失うものが多すぎる。やむをえず毎シーズン高校生の恋愛を見ている。
ポルノも同じで、女子高生自体に興味はない。でも好きなタイプの女優が女子高生ものをやっていると(これも高頻度で発生する)、うーんと思いながら見る。こっちは制服で記号的に女子高生が表現されているだけなので脱げば一緒だし。当然出演女優も実年齢は女子高生の年ではないので。
女性から、男ってほんと女子高生好きだよね、ロリコンだよね…と思われている節があると思うが、全然好きではなく供給量が多くて避けると損失が大きいから仕方なく消費しているという側面があるのだ。
こうなっている背景として、供給側にとって大多数の消費者の共通体験である高校生活が舞台として使い勝手が良いのだろう、という事情はわかるし否定はしないが、しかしそのおかげで我々男性消費者は、自分の人生の中でもたった3年間しかなかった高校生活という時の牢獄に永遠に囚われ続けることになるのである。
・言葉遣いや立ち振る舞いに落ち着きと品が無い。
・髪を染めていない(もちろん悪いことではない)
・ただそこに追加で「髪型は一つ結びしかできない」「パサつきとうねりが目立つ」「ヘアケアをろくにしていない」などのマイナス要素とかけ合わさった結果、悪い意味で中高生っぽさが出ている。
・実際汚くはないが、美肌な訳でもない。
・加齢に伴って新陳代謝は落ちているが、それに対しケアの方法やベースを変えるなどの対応をしているわけでもない。
・瞼が重たい、悪いタイプの一重であったり、唇の形が綺麗でなく、笑っても口角が上がりにくいなど、顔のパーツを一個一個見ても褒める場所が特に無いので、私が化粧品の販売員でも消去法で肌を褒めると思う。
・そのため体型が維持できておらず、内臓を支えるための下腹部の筋肉も少ないため、体重は軽いのにお腹は出ている状態。
・足首の骨が太く、肩回りに贅肉が多いため、身体のラインにくびれやメリハリがない。
・本人の諸々のスペックが低く、許し合える関係性でないと関係が続かず、一般的な感覚の人から縁を切られている。
・仕事においては複雑なタスクをこなせない。そもそも自分の目の前のことで精一杯で、人を気にかけることができず、他人にイライラする余裕すらない。
・細い通路で立ち止まる、周囲の邪魔になる、相手の会話中に割り込んで自分語りをし出す、などそもそもその空間内で一番イライラされる対象が本人である。
・女性同士のコミュニケーションに必要な能力(相手への共感を示すための適切な相槌の打ち方や、場に合わせた話題の提供、話し手と聞き手の割合の配慮…など)が低く、まともな女性から相手にされていない。
・その結果女友達がほぼいないため、男グループとしか交流を残せていない。
・周囲の男はもちろん気を使って会話内容を女性がいる時用にフィルターをかけているが、自分が楽しく話せていると思っているため気付かない。
・学生時代の皆勤賞や、法令順守意識、道徳的な正しさを自身のアイデンティティとしている。
・学校生活で言えば学業の成績や部活での活躍、会社内で言えば成果や利潤など、本来その集団で重要視される項目での評価が望めないため、そうではない評価軸で自己を評価する。
・自分は規律を守っているため、例え成果を上げていようが規律を守っていない者よりも人間的に上であるという意識を持っている。
・グレーゾーンに対してはっきりとした見解を求めようとしたり、明確に白黒はっきりした基準を好むため、ルール的に曖昧なラインを突いて成果を出した人間を蔑む。
・何かに真面目に取り組んでPDCAサイクルを回し、業務や効率を改善していく。というような内容ではなく、「言われた通りにやる」「同じ作業を真面目に繰り返し行う」などが本人の言う真面目さなので、効率を上げるための努力や模索などは真面目さには含まれないらしい。
・何かを決定する際に自分の意思よりも相手の意見を優先することが多いという内容。
・一見譲ってくれるように見えるが、物事を決断するというリスクや労力を相手に負わせているだけだった。
・「比較する」「判断をする」「決定する」「責任を取る」→という流れのすべてが苦手であり、何かを決断するストレス > 相手の決定に従うストレス となるため、なるべく自分で負担をしたくない。
・とにかく責任を伴う判断をしたくないため、仮に損だと分かっていても何かを決断するくらいなら現状維持をしていたい。
原神ってそもそも、日本の推し活オタクに忖度するようなキャラゲーじゃないんだよね。ぱっと見それっぽいビジュアルだし、個々のキャラに動画とか演出で肉付けエグいからキャラゲーだと誤解してる人も多いんだけど。
女性向けアイドルゲーみたいに、厄介な単推し人間に過剰に忖度してあげるような設定上の配慮とか、キャラクターの出番の均等さとか、そんなのは二の次で、あくまで物語全体としての質や開示の展開を一番大事にして、本物の運営型ゲームとして作ってる。推し活重課金勢をカモるためにキャラ作ってキャラ愛を人質にした売り方をするためにゲームもどきのチープなご都合本編をあつらえるアプリゲーが常識と化してる日本のキャラコンテンツ作りとは発想が違うから。
だからストーリーを読み飛ばして特定のキャラを溺愛することだけに没入するような人には向いてなくて、作品全体やキャラクターたち全員を愛して、いろんなキャラを取って育成して組み合わせて楽しい!ってできるゲーマー的発想ができるオタクに向いてるゲームなんだよ。
当然、ちゃんと全体を通して追っていけば、普通に全員が好きになるよう作ってあるし、キャラ揃えてくだけなら大してお金もかからない、キャラコンプに向いた引き継ぎ式ガチャ仕様になってる。
例のイベントシナリオだって妙な視点で見さえしなければ藍硯を嫌いになることはないし、今年のも期待通り、いや期待を越える良いシナリオだった。
この人は夢女子なる特徴をもつ若いオタク群を嫌悪する感情が強すぎて、それを彷彿とさせる特徴をもつキャラを嫌悪してるようだが、無課金なことから察するに、そういう人らはどっちも同じくらい子供なんじゃないか?10代の子供が同族嫌悪しあってるようにしか見えない。
このゲームが想定するのはもっと精神年齢も実年齢も高めで、けっこうあらゆるオタクカルチャーに触れてきた30代40代が作り、それに近いオタク遍歴をもつプレイヤーたちが、「ああコレはアレっぽい、アレにコレさせる采配はオタク理解しすぎ」とかいって楽しむように作られてると感じる。
要するに、夢女子が作ったっぽいという認識は悪意的で妥当な評価じゃないかもしれないが、仮に本当にそういうカルチャーを汲んで意図的にその属性を付与されたキャラだったとしても、それをそういうネタとして楽しみ消化できる度量のあるプレイヤーであることが望まれてると思うんだよな。
例えるなら、地雷系女子をただ嫌うんじゃなく、それをネタとしてNEEDY GIRL OVERDOSEみたいなゲーム作って「あーあるよねーこういう感じ」って楽しむような、そういう気質が必要だと思うんだよ。
しらんけど。
なんにせよ、最近のオタクは他人をキョロキョロ見て他人を唾棄することで自分をageようとするキョロ充ムーブをしすぎ。
他人との比較ではなく、自分がひたすらコンテンツに深く向き合ってオタク教養を蓄積していくことに没頭するほうが、自己肯定感も上がると思うんだが。
ハゲを隠さない男は割といるが、ほうれい線を隠すのに必死な女はとても多い。
本人的には綺麗に見えるから~って認知でやってる行動らしいが、ほうれい線を隠しても年齢自体は一切変わらないように見える、平たく言えばババアはババアだよと言いたくなる。
いくらほうれい線を隠したところで、人相のレベルでだろうか、実年齢がにじみ出る。規制がなければぜひやりたい対象の児童ポルノに見えるわけではない。
dorawiiより
結婚相談所という場所は、真剣にパートナーを探したい人たちが集まる場所だ。しかし、残念ながら、すべての来場者がまともなわけではない。特に男性客の中には、どうしてもまともに結婚できなかった弱者男性が集まるという構造があり、迷惑な振る舞いをする方が少なくない。
会話でもしつこいほどの質問責めから始まり、徐々にセクハラ質問に移行していく男がいる。「休日は何をして過ごすんですか?」という会話から、「オナニーは週何回しますか?」「結婚したらセックスの頻度はどれくらい?」と、いきなりプライベートな領域に踏み込んでくる。
中には、「僕と付き合ってみませんか?」とカウンセラーに直接アプローチしてくる人もいる。仕事だとわかっているのに、その場の空気を読まずに、自分の欲望を優先させる態度には本当に困る。
自分の年齢は30代後半なのに「22歳以下の女性を紹介してほしい」とか「容姿は清楚系で、家事全般が完璧で、性格は優しくて、子供は3人以上欲しい」など、現実離れした条件を延々と語る男性客もいる。こちらが現実的なアドバイスをしようとすると、「そんなんじゃお金払った意味ないでしょ」と逆に責められることさえある。
また、「教えてくれないなら、会う気ないんでしょ?」と、女性会員の個人情報を無理やり聞き出そうとする人もいる。プライバシー保護のルールを説明しても、「そんなの関係ない。法律があるのか?エビデンスを出せ」と開き直る態度には呆れるばかりだ。
気に入った女性会員がいると、その人の情報を特定しようとする男性客も多い。例えば、「彼女のSNSは? 仕事は? 住んでる場所は?」とカウンセラーに執拗に質問してくる。中には、結婚相談所の外で待ち伏せをして、女性会員に直接アプローチしようとする人もいるらしい。
女性会員とのマッチングイベントで、いきなり「僕と付き合ってください!」と大声で告白する男性客もいる。周りの人たちが凍りつく中、本人はまったく気にせず、むしろ「こんなに勇気を出したんだから、受け入れてくれるはず」と思っている節がある。
弱者男性はラブひなみたいなポルノアニメやマンガを見すぎている影響で、告白を一発逆転の魔法か何かだと思い込んでいるケースが多い。もちろんそんな魔法が現実に存在するはずもなく、一生童貞の魔法使いに。
また、イベント中に他の男性客をライバル視して、わざと邪魔をしたり、嫌味を言ったりする人もいる。そのせいで、イベントの雰囲気が台無しになることも少なくない。
本当に弱者男性の迷惑客にはいつも困らせられている。一方、女性客はというと、どの人もまともで社会性があり問題を起こすことはほとんどない。見た目も実年齢より若く見え、清潔感がある。
男性客の趣味がマンガやアニメ、アイドル、風俗といった女性を消費するだけの娯楽に偏っている一方、女性の趣味はカフェ巡りや海外旅行、ヨガなど自分磨きや新しい体験を得られる有意義なものが多い。また男はパスポートすら持っていない、一度も国内を出たことがない内向きの人が多いが、女性は語学留学の経験があったり大学卒業後はワーホリでバリバリ海外で働いていたなど世界で活躍している人が目立つ。
なんでこんなステキな女性が結婚できないの?といつも思うが「まともな男が少なすぎる」「そもそも加害してこない男がいない」という答えに行き着く。
まずお前年齢詐称してるわけじゃん。バツイチも隠してるわけじゃん。出会いのノッケから嘘で出来てるんだわ。
いつもコンビニに来る女子大生にアラサーのオッサン店員が連絡先渡すか迷ってるのと同じ構図だよな?
女子大生が気さくで雑談が盛り上がるからワンチャンいけるんじゃないかってオッサンと同じだよな?
そんで何より気持ち悪いのが冷静になりたいとか言いながら浮かれ気分を隠せてないところだよ。
罵倒なんかよりマジで冷静になる方法教えるけど、さっさと実年齢とバツイチなこと、でも君のこと好きになっちゃったって本人に言うことだよ。
相手にドン引きされたら流石に冷静になるだろ?可及的速やかに告白をし、それを終わらせろ。
相手がかわいそうもクソもない。そんなことで男はトラウマにはならない。笑い話のネタになるだけだ。終わらせろ。
引かれるのはいいけど嫌われたくないなら「タダでやらせてあげるから!」って言ったら感謝はされるかな?
最強の暗殺者になるべく遺伝子操作されて創り出された存在で、現場に証拠品の体毛を落とさないよう全身無毛(まつげはあるけど、絵的な表現だけで設定上は無毛)
どう見ても目立つハゲなのだが、そこら辺にいる人をしばいて衣装を奪うことでどんな者にもなりきれて関係者以外立ち入り禁止ゾーンにも自然と溶け込める
暗殺組織のエージェントで、ハゲに仕事を与え色々ヒントを話してくれる
ステージの最初に彼女が言う「準備は一任するわ」は有名なセリフである
ダイアナは子供の頃に両親を殺害されたことがきっかけで法の外に正義を求めて暗殺組織入りしたのだが、両親を殺害したのはハゲである
しかし禍根はなく、殺しのためだけに生み出されて感情を持たないハゲを赤ちゃんみたいに思っている
ハゲは感情を持たないはずなのに長年一緒に仕事をしているダイアナを大切に扱い、最終的に組織を抜けて二人で新規に暗殺業を立ち上げる
ハゲはステージで暗殺を終えると、徒歩で帰ったり車で帰ったり水上バイクで帰ったり多彩な脱出方法があるのだが、メンドーサではダンス広場でドレスを着て待機しているダイアナのもとへ行き情熱的なダンスを繰り広げながら退場というのがカプカプしい
二人は現在は40代ぐらいの外見だが、ハゲは遺伝子操作されて老けにくい体のため実年齢はもっと上だし見た目以上に肉体機能は若い
発達障害者の精神年齢は実年齢の3分の2と言われているのを実感している。私は25の女だが、ここ数年になって急激に異性への興味が湧いてきた。
小6で不登校になって発達障害(ASD)の診断を受けた。中学はほぼ行かず、通信制高校をなんとか卒業するもその後数年間引きこもり、最近になってようやく週2.3回のバイトができるようになった。
今自分にとって大事なのは自立であることは重々承知している。バイトがない日は疲れて家で寝ていることがほとんどなのでそんな余裕がないことも理解している。もちろんこれまで恋人などできた試しもないし、見た目もお世辞にも良いとは言えない。
恋愛は諦めてしまった方がいい、と自分の中で結論はとっくに出ているのだが、若さという女にとって最強のアドバンテージが刻一刻と失われていくのを思うと心を決められずにいる。
マッチングアプリをインストールだけしてみても「今の自分を選ぶ男性にまともな人はいない」と思って画面を閉じてしまうし、いっそ性経験だけ済ませてしまうかと考えても諸々のリスクを無視できる勇気もない。
でも一度も恋愛経験がない人生でいいのだろうか、下手するとなけなしのお金をホストに貢ぐような中年になってしまうんじゃないか、恋愛するために行動するなら一日でも若い方が…と悩んで枕を濡らしたりしている。
面白すぎる
やっぱり40から50って大きく変わるもんだな。30から40とは全然違う。3人とも人生の大イベントこなした期間だからってのがでかいね
40だと「人生半分きたな」って感じだと思うけど、50は明らかに人生の終盤に片足突っ込んでる感ある。老い方が段違い
その先の10年はあっという間だろうし、還暦なんておじいちゃんだしな
老人見てると90でも余裕で元気に働いてる人とかいるからスーパーエイジャーかよと思うけど
あんなん生物として若さを保つポテンシャルがあるってだけだなとも思う
持って生まれた運でしかない(環境に依るって思うかもしれないけど運の方が割合でかいと思っている。遺伝子劣化しにくい)
(脳血管なんかやったら一発だし。若くて運が良ければ回復するけど。老いてたら、生き残れても体の片方動かない喋れない状態になったりする
脳血管系やっちゃうのはやっぱり男性が多いね。酒のせいかね。70代以上とかだとどうしたって「男の方が酒飲む時代」に生きてきた人だろうし
今の50代とかは女性も若い時から飲酒習慣があるから、これから女性も脳血管系増えるかもな。まあ、血管にプラーク溜まる率とか男女差あるのかもしれんから一概には言えんけど)
ほんで、年を追うごとに「若さを保っている老人は実年齢-20歳」みたいな状態になる
老いてる老人は逆に+20歳(老人に限らず、恐らく中年世代からこの差は徐々に開いていっている。当然だけども。それが本当の老人になった時に巨大な開きになっている)
これでアルツハイムの住人になどなった日にゃあ、70代でも90代みたいな状態になってしまう(でもストレスが無いせいか見た目「だけ」は若い。脳の時が止まると肉体の表面上も止まる様だ。疲労感や痛みを感じられないというのは大きい。ある意味超人だ)
「100歳でも歩行器で歩いて普通のごはんを自分で食べたり、人と普通に会話出来る」なんて人も居る一方、「70代なのに危険だという意識も無いから歩行器も使わずにコケる。コケて手術して入院して老人施設入って更に認知症進んで飯の食い方も忘れる」
この差は運によるところが大きいけど、それでも生活習慣等で少しでも老化を遅らせるっていう努力は必要だ。足掻くしかない
その点、世界に己を晒して生きている芸能人なんかはだいぶスタンスが違うだろう
生活習慣云々ではなく「人前に立ち、見られる者」として己を律することによって若さを保っているのだろう
ストレスは凄いだろうけど、それを解消する術を知っているし、それを凌駕する喜びが彼等の仕事の中にはあるのだろう
この番組の中では有吉50歳の誕生日にお子さんを抱いて「ありがとうー」と微笑んでいるリラックスした姿が一番印象的だった
「普通の幸せ」を体現した様な姿だった(でも「我が子を腕に抱く」というのは決して「普通のこと」ではない。神の恩寵だと思う)
3人共生まれたての子供と一緒に居る姿が映っていたが、矢張りこの上ない喜びが垣間見えた
匿名はてなを読んで楽しんでいた10代から何年も経ち、あっという間に数年で30歳になってしまう年齢になった。
最近の自分はと言うと、インターネットゲームにハマり、10以上歳の離れたガキとゲームをしたりXやdiscordで会話をしたりしている。近い年齢の友人もいるが、界隈でも割合は少なく、親しい間柄の人間にはあまりいない。
少し遅めの一人暮らしをはじめてから1年半。家に帰ればインターネットで他人とゲームやおしゃべりをするようになってからは1年。周りは学生ばかり。本当にこれでいいんだろうか?
同い年の地元の友人たちは結婚や子育てラッシュと言わんばかりにInstagramにアップされる旦那子ども。
正直自分は恋愛も結婚も子育ても向いていないし、まだまだ自分が一番可愛いので、そこに羨ましさはない。他人の幸せはめでたいし素直におめでとうと言う気持ちでいる。しかし、そういう他人の生活を見る度に「自分は一般社会のレールからはみ出しているのではないか?」と私の中に植え付けられた"普通の人生"という価値観が問いかけてくる。
インターネットで人と馴れ合うことは楽しい。自分が一人じゃないと思える。1年半前に地元を離れ、社会人にもなると、どうしてもリアルの友人と会える頻度はぐんと減る。そんな寂しさをdiscordやXは気軽に埋めてくれる。
しかし、そんな中でも人間関係のトラブルは発生する。インターネットは直ぐに仲良くなれて手軽だが、そこに居着く人間というのは多かれ少なかれ難を抱えている。この1年で酷いこともされたし、縁の切れた友人もいる。最早最初から友人ですらなかったのかもしれない。そんなことで一喜一憂している20代後半の自分ってどうなの?同い年の友人らは子どもを育てて頑張っているのに??と思ってしまう。
私は年齢の割に見た目は若く見えるようで、インターネットでは実年齢よりも2歳だけ鯖を読んでいる。それでも大学生?と会う人に言われることもあり、まだ若く見られる自分に少し安堵もする。
しかし、もう数年で30歳のアラサー女がいつまでも学生に混ざって夜な夜なゲームをしていていいのか?このまま歳を取ればいつか見た目にも年齢が現れる。その時に自分を選んでくれる人間はいるのか?今が楽しければそれでいいと同じように言えるのだろうか?
前述したように、自分には結婚も子育ても向いていないし、したくない。それでもこのまま歳を重ねていいのだろうか、ずっとこの生活が続くわけでもないのに。今インターネットにいる友人らはまだまだ若く、何年もインターネットで楽しく過ごすのかもしれない。しかし、私は30を超えてもここにいるのか?それは流石に恥ずかしいことなのはないのか?とぼんやり考える。少なくとも私は10代や20代前半と一緒にキャッキャしている30オーバーの人間は痛いのではないかと考えてしまう。同じレベルでいいのか?と。
リアルの友達も多い方だと思う。職場でも明るく社会性もあり好かれる方だと思う。誰でも良いのであればすぐにでも恋人も出来るだろう。しかし、表面では取り繕うことが出来ても、中身の私はとても面倒臭く傲慢でややこしい性格をしているので、まだまだ一般的である温かい家庭の様なものは築けないんだろうなという焦り。
このご時世、晩婚化は当たり前。出生数も年々下がり、結婚したくないという若者が増えている中で、私がこうも普通の人生や普通の家庭に憧れて焦るのは、家庭環境があまり宜しくないことも起因しているように思う。
自分の中で結婚も子育てもしたくないと言う気持ちと、普通のレールから外れる恐ろしさ、幼少期に手に入らなかったものへの憧れに板挟みになっているからこうして悩んでいるんだな。そして抜け出せないインターネットのぬるま湯。もう子どもじゃないのに。
成人済み、それも20代後半以上のオタクははっきり言って精神年齢が低いと言わざるを得ない。私の周りにいるいい歳したオタク達はほぼすべからくそうだし、オタク せ くらいまで打てばサジェストで精神年齢 低い などと出てくる(オタクについてこれといって調べたこともなければ、精神年齢とは全く関係ないことを検索しようとしていたため、このサジェストは恣意的なものではない)。
私ももうすぐ就職する立派な成人済みオタクであるが、自分を含め何故成人済みのオタクは精神年齢が低いのかについて一度真面目に考えてみたい。
オタクと言うと、運動部に入ることも無く、大学でもサークル活動を行わず、社会に出てからも人とあまり関わらないという人がボリュームゾーンなのではなかろうか。(私は一応大学までずっと体育会系の部活動に入っていたためか、この点においてはステレオタイプなオタクより社会に迎合する術を知っているような気がする)
共通の目標に向かって仲間とある程度苦しい鍛錬を積んだり、その過程で仲間のうちの数人とより深い人間関係を築いたりする。そういった精神的鍛錬の機会を逸してきたツケが成人済オタクに回ってきているのではないだろうか。
もちろん文化系の部活動や帰宅部でも勉学に励んでいた人はある程度精神的な鍛錬を積めたかもしれない。しかし高校を卒業してから成人、20代後半になるまでの、これまでと比較して追い立てられるような物事のない期間、恋愛をしたり仕事に打ち込んだりしていた人間と、アニメだけ見て自己研鑽に励まなかった人間との差はじわじわと広がっていく。そもそも我々がアニメを消費している間、一般人が何もせずなんの学びも得ずにいる訳がないのだ。
小学生、あるいは中学生くらいまで、オタクとはむしろ精神的に大人びているという評価を受けがちなものではなかったか。
アニメとは、10代〜20代前半あたりをターゲットに作られるものが大半だ。今はオッサン向けのなろうアニメなんかが増えているが、少なくとも10年ほど前まではそうだったはずである。
やや歳上をターゲットに作られた創作物。もちろんターゲットの年齢層に合った教訓が得られたり、葛藤に寄り添ってくれたりする。背伸びした内容を日夜浴び、それらについて考えを巡らせる。必然的に精神年齢がターゲットとされている層くらいまで引き上げられるはずである。これが前述の大人びているという評価に繋がるのだろう。
しかしアニメの内容は、一定のレベル帯に留まっている。ターゲット層の10代~20代前半にとって高度過ぎる内容ではウケないからだ。
それをターゲット層から外れた高齢者が延々と擦ったところで、新しい学びが得られようはずもない。
もちろん年代を超えて学びを得られる名作も存在するにはするが、そういったコンテンツから年相応の学びを得るためにはある程度実生活を通して精神的に成長しておかなければならない。しかし幼少期に大人びていると持て囃され、哀れな選民思想に浸かってしまったオタクが今更低俗な一般人と同じような生活をして精神的鍛錬を積もうなどと考えられるだろうか?
ここ10年ほどでオタクも随分と市民権を得たものだが、オタクというものは元々爪弾き者の流れ着くシェルターであったように思う。もちろんそうでない人間もアニメを見ていたが、仕事や人間関係など他に打ち込むべきものがありながら、それと両立してアニメに熱意を注ぎ続けられる人間はそう多くない。結果的に、そういった人種はオタクをやめていく。
本人の性質に問題があったのか、オタクという属性故なのかは定かではないが、虐げられ、弱者として生きてきた人間のるつぼとなっているオタクコミュニティ。無職、こどおじ、童貞なんてのはざらだ。そんなのが跋扈しているぬるま湯にいつまでも浸かっていては、精神的に成長できるはずもない。隣を見れば無職なのだから、派遣だろうがフリーターだろうが低収入だろうが焦る必要はないのだ。
まとめると、幼少期に少々背伸びをした創作物を摂取し、大人びていると持て囃されて胡座をかき、実生活を蔑ろにした結果、思春期の成長機会を逃す。普段つるんでいるオタク仲間は高齢者を中心に爪弾き者ばかりなので、その状況に危機感を覚えることもなく、実年齢と精神年齢が乖離していくという二段構えのように思う。
この状況を打開するためには、オタク仲間達をこの世のスタンダードだと思わず、常に世間一般の中で自分が年相応の経験を積めているか、足りないものはないかと問いかける姿勢が大切だ。また、アニメ以外の事象にも目を向け、単純化されていない人間との複雑な関係を築くことも、精神的な円熟のためには必要である。