はてなキーワード: 心理士とは
タイトルがもう自慢みたいで嫌なんだが、自慢じゃない。むしろ逆だ。
俺はずっと、自分の頭はどこか壊れてると思って生きてきた。だから検査を受けた。
結果が、132だった。
書く順番を間違えると全部嘘くさくなる気がするから、最初から書く。
俺は34歳、都内の中堅メーカーで営業企画みたいなことをしてる。
仕事ができないわけじゃない。ただ、できる時とできない時の差が異常にデカい。
企画書を書かせると上司が「お前これどこから出てきた発想だよ」と笑うようなアイデアが出る。
一方で、月末の経費精算でレシートの日付を3回連続で打ち間違える。会議の電話番号を聞き取れなくて聞き返す。「先週の議事録のあの件だけど」と言われて、議事録の存在ごと忘れてる。
20代の頃はそれを「ムラっ気」で済ませてきた。
30過ぎたら誤魔化しが効かなくなった。
去年、得意先への請求書を1ヶ月送り忘れて先方の経理を激怒させた。あれは凹んだ。普通こんなミスしないだろ、と自分で思った。
それで精神科に行った。
発達障害の検査をしたい、と言った。受付のお姉さんは、こういう客に慣れた感じで「では初診の予約から」と言った。
「いつから困ってます」「子供の頃の通知表は」「家族に同様の特性は」みたいなことを30分聞かれた。最後に「WAIS-IVを受けてみますか」と言われた。
WAIS-IV。ウェイス・フォー、と読む。世界で一番使われてる大人向けの知能検査だ。
発達障害そのものを判定する検査ではない。「あなたの頭の中の凸凹を見る」検査だ、と医者は説明した。
検査は2週間後に予約された。
費用は保険適用で自己負担1350円程度、と言われた。安い。Netflixの月額より安い。
検査当日のことを書く。
検査室は4畳半くらいの個室で、机を挟んで臨床心理士の女性と向かい合った。30代くらい。終始物腰が柔らかい。
机の上には、検査キットらしき木箱と、何種類もの冊子と、ストップウォッチ。あとティッシュ箱。なぜティッシュなのかは後でわかった。
「これから2時間ほど、いろんな課題をやってもらいます。途中で休憩できます。わからない問題は『わかりません』で大丈夫です。最後までできなくても大丈夫です」
心理士はそう言った。声がやけに優しい。たぶん、緊張してビビってる受検者を山ほど見てきた声だ。
俺は「果物です」と答えた。
「両方とも芸術作品で、人間が制作するもので、視覚を通して鑑賞される表現形式、という意味で似てます」
心理士の手が止まった。一瞬だけ。
これが後でわかったんだが、こういう問題には「採点基準」があって、抽象度の高い回答ほど点が高くつく。「果物」は1点、「植物」は2点、「自然界の生命体」は3点、みたいな構造らしい。
俺はたぶん全部の問題で、聞かれた瞬間に脳が勝手に最上位の抽象を引っ張り出した。これは後で結果を見て知ったことだ。本人としては「普通に答えた」だけだった。
次が「積木模様」。
赤と白に塗り分けられたサイコロみたいな積木が9個渡される。心理士が「この絵と同じ模様を作ってください」と図形を提示する。タイマーが鳴る。
俺は途中で「あ、これ全部の積木の側面パターンが2種類しかないから、必要な面さえ向ければいい」と気づいた。それからは、図形を見た瞬間に必要な「面」だけ脳内で先にレイアウトして、積木は後から面を合わせるだけになった。
心理士のストップウォッチが、何回か0.5秒くらいで止まった。
俺はその時、自分が褒められてるのか変な目で見られてるのかわからなかった。
そのあと「数唱」というのが来た。
3-7-2。簡単。
8-4-9-1-7-3-2。…7個までは行けた。
「次は、逆の順番で言ってください」
9-6-2-4-8-3-1。逆順。…これが、できなかった。
途中で「あれ、4の前なんだっけ」となって脳がフリーズした。同じ問題を3問続けて落とした。心理士が「次の課題に行きますね」と言った。声色は変わらなかったけど、俺はその瞬間「あ、ここは俺の苦手領域だ」と直感した。
「符号」というのが来た。
記号と数字の対応表が上にあって、下にランダムに並んだ数字の下に、対応する記号を書き写していく。120秒。
これも、できなかった。
正確には、できたけど、遅かった。
俺は5番目くらいで「対応表を覚えれば見なくて済む」と思って、対応表を一回見て覚えようとした。覚えきる前にタイマーがガンガン進む。焦って書き写しに戻る。書き写しはできるけど、心が折れてるから手が震える。震えるからケアレスミスが出る。
終わった時、心理士が「お疲れ様でした」と言った。俺は「すいません、これ全然できなかった」と言った。心理士は微笑んで「皆さんそうです」とだけ言った。
休憩を10分挟んで、後半。
4×4くらいのマス目に、ある法則で図形が並んでて、空白の1マスに入る図形を6択から選ぶ。IQテストでよくあるあれだ。
楽しかったというのは語弊がある。脳の中で、何か正しい場所に正しい部品がカチッとハマる感覚があった。プラモデルで一番小さい部品が、迷ってた手のひらの上から正しい場所に吸い込まれる、あの感覚。
全問、考える前に答えが見えていた。
「『遵守』という言葉の意味を説明してください」「日本の首都はどこですか」「人はなぜ法律を守るんでしょうか」
こういうやつ。これも口が勝手に動いた。
特に「理解」の問題は、俺の中で勝手に映画の脚本みたいなのが回り始めて、「法律を守るのは社会契約の維持に必要で、契約を破ることのコストが個人の利益を上回る設計になってるから」みたいなことを言った。心理士が「ありがとうございます」とだけ言ってメモを取った。
検査が終わった時、心理士は「お疲れ様でした、結果は2週間後にドクターから説明があります」と言って、ティッシュ箱から1枚抜いて俺に渡した。
俺は何も泣いてなかった。ただ、汗が顎から落ちる寸前だった。
2週間後、診察室で結果を聞いた。
医者は紙を1枚机に置いた。レーダーチャートがあって、4本の棒グラフがあって、数字が並んでた。
自覚、なかった。
「ない、です」と答えた。
医者は紙を俺の方に向けた。
「これね、VCIとPRIだけ見ると上位0.3%です。MENSAの基準は楽勝で超えてます。でもね、ワーキングメモリと処理速度が、ほぼ平均ど真ん中。この差が、43ポイントある。これはかなり大きい凸凹です」
「あなたが感じてた『仕事ができない』は、本当の意味では『できない』じゃないです。あなたの言語理解と知覚推理が高すぎて、ワーキングメモリと処理速度が、相対的に追いついてない。本人の中で常に『俺の他の能力が、俺の足を引っ張ってる』状態になってる。これはね、しんどいですよ」
俺は医者の言葉を聞きながら、顔の筋肉が固まってくのを感じた。
「自慢ですね、なんかすいません」と俺は言った。
医者は笑った。
「自慢じゃないですよ。自慢じゃない。あなた、たぶん『自分は変だ』って思って生きてきたでしょ。変じゃないんです。ただ、社会の平均的な仕組みが、あなたみたいなプロファイルの人に最適化されてないだけ」
検査結果を聞いた帰りの電車で、俺は新宿駅から自宅最寄りまでの30分間、ずっと自分の人生を再生してた。
小学校の時、全教科の平均点が異常に高いのに、夏休みの宿題のドリルを毎年8月31日にやってた俺。
中学の時、数学の応用問題は10秒で解けるのに、計算問題で連続して符号ミスをして100点を取れなかった俺。
高校の時、現代文が偏差値75あるのに英単語の暗記がどうしても回らなくて、英語は60を切ってた俺。
大学の時、卒論で教授に「お前の文章は構造がきれい」と褒められたのに、卒業要件の単位を1個落としかけて留年スレスレだった俺。
全部、つながってた。
違った。
俺の頭の中には、競走馬みたいに速い領域と、自転車を後ろ向きに漕ぐみたいな領域が、同居してた。
速い方が「自分の標準」だと思って生きてきたから、遅い方の自分が出てくると「なんで俺、こんなこともできないんだ」と毎回殴られた。
殴ってたのは他人じゃなくて、俺自身の中の、速い方の俺だった。
これが、しんどかった理由だ。
自分の中の優秀な方の自分が、自分の中の平均的な方の自分を、毎日殴り続けてた。
たとえ話を、もう一個書かせてくれ。
俺の頭は、エンジンが2000ccのスポーツカーに、軽自動車のタイヤが付いてる状態だった。
エンジンは喜んで吹け上がる。アクセルを踏めばすぐ100キロ出る。
でもタイヤが軽自動車だから、コーナーで踏ん張れない。雨が降ると滑る。長時間走ると焼ける。
ドライバー(俺)は、エンジンの音を聞いて「俺の車は走れる」と思って毎回踏み込む。
そしてコーナーで毎回横に飛んでいく。
何回も飛んだ。何回も「自分の運転が下手だから飛ぶんだ」と思って、運転テクの本を買って勉強した。
違った。タイヤが弱かっただけだった。
コーナーでは諦めて減速する。直線で全部取り返す。それでいい、と医者に言われた。
これは「障害があった」って話じゃない。
俺のWMI(99)とPSI(92)は、世間的には完全に「平均」だ。一般人と同じ。
ただ、俺の他のスペックが上振れすぎて、平均的な部分が「機能不全」に見えるレベルで足を引っ張ってた、というだけだ。
むしろ、平均的な機能を平均的なまま使ってる人のほうが、人生は楽だと思う。
レーダーチャートの紙の右下に、心理士の手書きで一文だけメモが入ってた。
「ご自身の得意な領域を活かしつつ、苦手な領域は外部ツールやサポートで補うことを推奨します」
外部ツール。
俺はこの3文字に、たぶん30秒くらい目が止まった。
「俺の足りない部分は、俺自身で頑張って補わなきゃいけない」と思って34年生きてきた。
違った。
外で補っていい、と国家資格を持った人が文書で公認してくれた。
IQが132だったことより、「Excelに任せていい」「カレンダーアプリに任せていい」「同僚の力を借りていい」と、医療として公式に許可されたこと。これが効いた。
検査の翌週から、俺は会社のメールに自動振り分けルールを20個追加した。
会議は全部録音するようにして、議事録は文字起こしAIに任せた。
請求書は経理に「月末3営業日前にリマインドしてください」と頭を下げて頼んだ。
ミスが、減った。
劇的に減った。当たり前だ。タイヤを4本とも履き替えたんだから。
そして、減ったぶんのリソースで、得意な企画の方をもっと深く考えるようになった。
今期、俺の課の売上が部内トップになった。たぶん、IQ132の本領が、初めて発揮された期だ。
俺と同じように「自分はムラがある」「できる時とできない時の差が大きい」「子供の頃から自分のどこかが壊れてると思ってきた」って人に、たぶんWAIS-IVは効く。
発達障害かどうかを白黒つけるためじゃない。
自分の中の「速い俺」と「遅い俺」を、他人事として眺める視点をくれるから、効く。
受けてから2週間で結果が出る。
精神科に行く勇気が要るのは知ってる。俺も予約電話を3回かけ直した。
それでも、行ったほうがいい。
「自分が自分を殴ってる」状態で生きてる人、世の中に俺が思ってた10倍はいる気がする。
俺はもう、自分を殴ってない。
速い俺と遅い俺、両方が同じ車に乗ってる。それでいい。
タイヤを履き替えれば、そのスポーツカーは、ちゃんと走るから。
追記。
「IQ132で会社員してるの、もったいなくね?」って言われそうなんで先回りして書く。
全検査IQ132って、たぶん同年代の同期100人いたら2〜3人いる程度の数値だ。
珍しくない。普通に会社にいる。あなたの隣の同僚かもしれない。
測らないまま生きていける人は測らなくていい。
「嘘くさい」って反応されている記事にマジレスするのもどうかと思いつつも、情報提供したい
私は通信制高校卒のASD。母子家庭一人っ子で年収は障害基礎年金2級だけ
就労移行支援というのは、障害者の一般就労(オープン、クローズ問わず)を支援してくれるサービスのことで、9割くらいの人は無料で使える(前年の収入が障害年金だけなら無料になると思う)
2年間の枠の中で、一般就労に向けた作業訓練や講義などが受けられる
私も2年ほど通ったけれど(結局就労はできなかったが)、すごくいい時間が過ごせた
ビジネスマナー、履歴書の書き方、面接の受け方の講義はすごく身になった
やっぱりなんとなく知っているのと「ちゃんと」知っているのとではかなり違う
就労移行支援を使わないで就活するのと、支援機関がバックアップして就活するのでは、内定率がおおきくちがうといわれている
増田が求職したけれど思うようにいかなかったのは、支援機関がついているかついていないかの違いであって、増田が社会的価値がないからではない
事業所は大体9時~15時くらいまでプログラムがあるから規則正しい生活ができるのもポイント
工賃が出ないし、交通費や弁当代の補助がない場合もあるから大変だけれど、就労できて給料がもらえるようになることを考えたら、耐えられる
でも、増田は就労移行支援から始めるんじゃなくて、デイケアとか生活訓練から始めたほうがよさそう
就労移行支援は2年しか枠がなくて、それ以上延長することができないことがおおいので、調子がある程度整ったときのほうがいい
私は1年前にうつ病の悪化で自傷と希死念慮がひどくなって半年ほど精神科に入院して、退院した後、病院のデイケアに通い始めた
病院のデイケアはみんな何かしらの精神疾患があるから、理解されやすいし、スタッフさんも医療従事者(看護師、作業療法士、心理士)だから高圧的な人がいない
しかもデイケアは自立支援医療の対象で、5000円の枠の中で使えるから、今5000円上限まで使っているのなら追加の負担はなくいける
私も週に1回、1時間、看護師さんに来てもらって自分の調子をモニタリングしてもらっている
ステーションによって得意分野が違うし、看護師さんとのとの相性があるから探すのが大変と思うかもしれないけれど、病院にソーシャルワーカー(PSW,MHSW,精神保健福祉士さん)がいるのなら紹介してもらえる(これも無料で相談できると思う)
訪問看護ステーションによっては、病院の送迎や付き添いをしてもらえるところもあるらしい
やっぱり誰かと話すことで、社会とのつながりが持てるからデイケア、訪問看護はおすすめ
生活訓練は行ったことがないからわからないけれど、デイケアに近い訓練が2年間受けられる
中卒とのことだけれど、高卒認定なり通信制高校に行ったりして高卒の資格は持っておいたほうがいいかも
通信制高校は今は合理的配慮が結構浸透しているから、配慮をお願いしやすいし、レポートもネットで出せる高校も多い、スクーリングも年1とかで済む
費用負担も少ないし、必ずしも3年で卒業しなくてはいけないわけじゃないからゆっくりいこう
通信制高校もいろいろな高校(公立も私立もある)から、パンフレットを取り寄せていいと思ったところに相談しに行ってみよう
無理せずね
八ツ波樹としての活動
執行猶予期間が明けた後はペンネームを八ツ波樹に改め、2025年8月より小学館のコミックアプリ「マンガワン」および「裏サンデー」で『星霜の心理士』を連載している[1]。当初はマツキと八ツ波が同一人物とは明示されていなかったが、山本章一の2026年に発覚した不祥事の関連で小学館を通じて事実関係を認めた[1]。また小学館も事件を把握したうえで、なぜ性犯罪歴がある人物をペンネームを変えて起用に至ったのかの経緯を説明し、理解を求めた[1]。同時に山本章一の事件と併せて「マンガワンにおける新たな原作者起用問題」として第三者委員会を設置することを発表し、その結論が出るまでは『星霜の心理士』の更新を停止するとした[1]。
Parlamento aprova reintrodução da obrigatoriedade de validação médica para a mudança de género
現行法が廃止されることで2011年の法律が再び効力を持つことになり、戸籍上の氏名および性別の変更には、再び医師による証明が義務付けられます。
この法案によれば、『性別違和の診断を証明する』報告書は、公立または私立の医療機関における専門の多職種連携チームによって作成される必要があり、少なくとも1人の専門医と1人の心理士による署名が必須とされています。
星霜の心理士は続いてくれ……!
そういや痴漢の転生?マンガワンで連載されてる作品って停止されないのか
追記:停止してるみたいだな
八ツ波樹としての活動
執行猶予期間が明けた後はペンネームを八ツ波樹に改め、2025年8月より小学館のコミックアプリ「マンガワン」および「裏サンデー」で『星霜の心理士』を連載している[1]。当初はマツキと八ツ波が同一人物とは明示されていなかったが、山本章一の2026年に発覚した不祥事の関連で小学館を通じて事実関係を認めた[1]。また小学館も事件を把握したうえで、なぜ性犯罪歴がある人物をペンネームを変えて起用に至ったのかの経緯を説明し、理解を求めた[1]。同時に山本章一の事件と併せて「マンガワンにおける新たな原作者起用問題」として第三者委員会を設置することを発表し、その結論が出るまでは『星霜の心理士』の更新を停止するとした[1]。
・女
叩かれの内容
前置き
今回この文章で触れたいのは八ツ波樹の件のみであって、そのきっかけとなった山本章一の件に関しては触れる気はない。内容が吐き気を催す醜悪さであり、少なくとも一読者としては加害者に更生の意志が見られず、編集部の対応も最悪だったためだ。
被害者本人が出版社への誹謗中傷は本意ではないと声明を出しているが、そもそも小学館は以前から原稿紛失やセクシー田中さんの件などで長らく不信感があり、漫画家や読者が相次いで離れていくのも仕方がないと思う。
あくまでも山本章一の件、小学館の対応への炎上と一連のものとして片付けられてしまっている八ツ波樹の星霜の心理士に関しては、少し事情が違うのではないか、という文章だ。
叩かれの内容に対する反論
この主張は、加害者は野垂れ死んでほしいという主張か、もしくは漫画原作という職業は特別な職業だと感じているのか、どちらかだろう。
前者は置いておくとして、後者の場合は何の職業なら許されるのだろうか? つらくて、給料が低くて、個別性の求められない職業だろうか? 漫画原作は楽そうだから(あるいは頭脳労働で特別そうだから?)許されないのだろうか。作画なら許されたのか?
被害者に弁償していく必要性もある以上、加害者も働かなくてはならない。
そもそも加害者/被害者というくくりは、刑法上存在しているにすぎない概念であって、暴力は連鎖するものだ。加害者は多くの場合もともと被害者だし、被害者も、適切なケアを受けず放っておけば加害者になってしまうことがある。刑法上は弁償や刑罰のために分ける必要があるが、心理的医療の面では分かち難い性質がある。
加害者となってしまった後の人間が、暴力の連鎖を止めるカウンセリングというケアに出会えたことは幸運だったと思うし、現在軽く見られているカウンセリング(保険は適用されず、医療と認められていない)を広く周知し暴力の連鎖を止める働きかけを、漫画を通してしていることは、大変意義のあることだと思う。
星霜の心理士は、いささか不正確な記述も多い。(例:主人公の心理士がスーパーバイザーを置かない、医師でもないのに病名を診断する等。異世界転生しているので仕方ないとはいえ、読者に誤った認識を広める可能性がある)
心理士を過剰に万能化しているという問題点はあるものの、裏を返せば、それだけクライアントとして熱心にカウンセリングに取り組み、自分がなぜ加害者になってしまったのかを深く見つめていないと描けない作品だと感じた。
復帰作のテーマとしてこれを選んだことは相応の覚悟があったと思うし、事前に「アクタージュの原作者が…」と公開して話題作りをしなかったところも、被害者への誠実な対応だと感じる。
少し話が逸れるが、逆に「こんなに面白いマンガなのに」という擁護も、許容したくない。
面白い・面白くないに関わらずなされるべき判断だと思うからだ。
京アニ事件の際にも「こんなに若い才能のある人たちを…」という追悼が多かったが、逆に若くなくて才能のない人間ならよかったのか?
募金に関心ある層は森川ジョージが草津草津言いはじめた時点でブロックしてるだろうし、ただでさえセカンドレイプまがいの発言してたやつが唐突に原告弁護士にコンタクトして被害者支援!拡散希望!とかやっても不快と不審を招いている
そんで反対側では暇空が森ジョを敵認定してて勝手に争え状態、でも両者とも小学館から矛先逸れてよかったね?
異世界心理士と常人仮面で犯罪者ロンダリングやらかして、後者では作画担当まで騙してた件について全然許してねえし、堕天作戦の連載中止理由を隠蔽されてた読者全員が小学館の悪質商売による被害者だが?
さらに本業やジャンルが別だったりして複数ペンネームを使い分けることも多い漫画原作って肩書き自体の評判が毀損されて正体を邪推されまくるようになった、それにも腹が立って仕方ねえのよ
星霜の心理士は逆にペンネームを変えずにアクタージュのときのペンネームを使えば、執行猶予が終わっているんだから問題がなかった
ペンネームをそのままにすれば、読者は前科がある作者の作品を読むか、読まないか選択することができたし、
一度、アクタージュで筆を置いたけど、また一から頑張っています感が出た
星霜の心理士は作者が事件後に受けた加害者カウンセリングが元になっているらしいし、そういう経緯があるなら尚更元々のペンネームで連載するべきだった
読者のなかには「前科持ちの人の漫画を面白いと思ってしまって気持ち悪い」とか
「アクタージュの作者が原作と最初からわかっていたら、読まなかったのにペンネームを変えられたから気づかず星霜の心理士を読んでしまった。前科持ちに印税を稼がせて気分が悪い」とか
思う人もいるだろう
原作者の罪がどうこうの話じゃなくて
なんか女とか弱男が大好きな、「あなたは頑張ってる!だからもっとしっかり休んで!!」みたいなエピソードばっかりなんだよな
まだ1巻しか読んでないけど
なんかああいう
「弱者に都合のいい道徳を実践した結果、良い成果が出ました!やはり私たちが正しかった!!」
エンターテインメントとしての面白さを追求しているというよりも
国民の税を無税にしたら国が栄えてうまくいきました、とか
誰をも見捨てない軍隊にしたらうまくいきました、とか
従業員のプライベート生活を大事にしたらうまくいきました、とか
もううんざりなんだよね
それを読んでスタンディングオベーションしてる読者もどうかしてると思うよ
前科がバレたら突っ込まれるような内容だったというのは大きいな
心理士なんてモチーフにしたら性被害を受けたことがあってトラウマを抱えている人間が読者としてつく可能性は高いだろうし、性加害者がカウンセリングした体験を元にした作品を被害者側が知らずに読まされるのはグロテスクではと思ったらそういう旨を述べて抗議している方がやはりいますね
星霜の心理士の件、社会復帰の権利とか言ってる人がいるけど、俺はそれ以前の話をしたい。
小学館の発表読んだよね。マツキは事件後にカウンセリングを受けて、「裁判の判決及び社会的制裁を深く受け止め、更生のために心理士との面談を重ね、過去の反省と自己内省を繰り返した経験が本作執筆の動機」なんだって。
これさあ、要するに「性犯罪で有罪になった男がカウンセリングで救われた体験」をなろう系異世界ファンタジーのガワ被せて商業漫画として売ってたってことだよね。
俺はこれが本当に無理。
社会復帰がどうとか法的な話じゃないんだよ。お前がカウンセリングで救われた経験そのものを切り売りして飯の種にしてる時点で、贖罪が済んだなんて冗談だろ。むしろ罪を積み増ししてる。
女子中学生に性暴力を振るって有罪判決を受けた男が、その後に受けたケアの経験を「傷ついた人々を心理療法で救う物語」に仕立てて、身分偽って、金にしてたんだよ。自分が壊したものへの償いじゃなくて、壊した後に自分が受けたケアを創作の素材にしてる。しかも作中で心理士は「救う側」として描かれてる。
しかも小学館に声がけされる前から、なろうの投稿サイトに原案の小説まで上げてるわけ。ハーメルンに『勇者一行の心理カウンセラー』。心理カウンセラーだよ。自分が受けた心理カウンセリングの体験を異世界転移モノに変換して、それを原案に商業連載を勝ち取ってる。この一連の流れに贖罪の意識を感じる人間がいるなら教えてほしい。
ペンネーム変えたのも「被害者に事件の記憶を呼び起こさないため」って説明されてたけどさ、被害者配慮が動機なら同じ業界で書き始めること自体やめろよ。実際バレて、結果的に被害者の事件が改めて世間に晒されてる。小学館も発表文で「この方法が本当に被害者配慮になっていたのか」って書いてたけど、なってないよ。最初から加害者の保身だよ。
心的療養と更生が十分になされた人間なら、自分の体験をこういう形で商品化することのグロテスクさくらい想像できるだろ。想像できないなら更生が済んでないってことだよ。
禊が済んだって言ってる人たちに聞きたいんだけど、あの作品の裏にはカウンセリングルームで泣いた被害者がいるんだよ。その子の傷が異世界ファンタジーの素材になってるんだよ。「傷ついた勇者たちの心を癒す」って、お前が傷つけた側だろうが。
こんな経験を身分偽って売り出すことを肯定的に捉える人間しかいないのだとしたら、あまりにも価値観が合わない。禊が済んだと言ってる人たちの想像力の浅さに辟易する。
各キャラの心理を丁寧に描写していて、現代的な価値観で各キャラを癒やしていく過程が引き込ませてくれるもので、絵もめちゃくちゃ上手いし端的に面白いなって思った。
自分は知らなかったけど漫画好きの間では知られてるみたいだったしそのうちもっと評価されるようになっていったんだと思う。
で、あの、これやっぱ名義変えてて良かったんじゃない…?
性犯罪者が元の名義のまま社会的に評価されていくより、違う名義で知らない誰かが売れてるって思ってたほうが被害者に取って良かったんじゃない…?
マツキタツヤのままだったら読まなかった!!私の大好きな漫画に傷をつけたやつだって知らせておけ!!!とか無関係の私たち第三者が喚いてるけど、
そういう性犯罪者の漫画を読みたくない我々読者の気持ちより被害者に二次加害が及ぶ可能性のほうを気にするほうがよっぽど大切だと思うんだけど。
犯罪者は犯罪歴を背負ったまま生きていけ、とかいう忘れられる権利を全否定するような人権を知らないクソ言説唱えてるバカも出てくるしさ。
アクタージュが本当に大好きでした。
新刊が発売されるその日の0時にダウンロードしてすぐに読んで長文感想を書き、友人と語るくらい大好きでした。
何度も何度も何度も何度も読み返しています。
アクタージュが打ち切りとなり、絶望しましたが、打ち切りになっても当然だとも思っていました。
作品に罪がないとはいえ、未成年に手をだしたことに対して大々的に名前が知られている人が連載を続けるのは無理だと思いました。
原作者が悪い認識でいたし、以降アクタージュという名前のものをできるだけ見ないように過ごしていました。
マンガワンで連載されている星霜の心理士、新しいファンタジーの視点で本当におもしろく、キャラクターも皆魅力的だ大好きになりました。
ただ、今回文春のせいで犯罪者が原作者だということを世間に出す判断をされました。
私は被害者家族のことを考え、キタニタツヤ名義での活動は良くないと感じていましたが、今回はそれに該当するのでしょうか。
今回彼は犯罪をしておらず、被害者を気遣い名義を変更してなお素晴らしい作品を世に出していただけじゃないのでしょうか。
キタニタツヤ、アクタージュ作者という売れている名前を使わず、一から再度おもしろい作品を出しただけではないのでしょうか。
続きが読みたいです、本当に、連載が止まってほしくない…。
小学館は昔からクソですが、それでも、星霜の心理士が大好きです。
表立って言えないからここに吐き出させてください。
ごめんなさい。
Twitter見るの辞めたから、マンガワンが大炎上してるの増田で知った。何事かと思ってアプリを開いたら神妙なバナーが表示されてておぅ・・・となった。
星霜の心理士はかなりおもしろい漫画だったから読めなくなるのは残念だ。アクタージュも相当面白い漫画だった。マツキタツヤが原作者としてのかなりの腕前をもっていることはとりあえず証明されたわけだけど、まあとはいえ、明るみになってしまった以上星霜の心理士の続きは読めないだろうな。
星霜の心理士が、あの事件を起こした作家の名前を変えた復帰作としてふさわしい作品なのかどうかはかなり疑わしいところだ。少なくとも俺が出版社の人間であったら、その事実を知った時点で連載の話はご破算にする。商業作品としては、作者についたイメージと作品のテーマの食い合わせが悪すぎる。
ただ、編集者が、「この作品をコミカライズしたらどんな作品になるのだろう?」という強い興味を持ってしまい、それ故に連載の準備を進めてしまったことはあんまり責められないかな、と思う。やっぱり漫画とか小説とか、物語に憑かれてしまうと、多少なりとも世間でのバランス感覚を失うところってあるし。そういう人を実際に何人か知ってるし、話を聞く限り、そういう人が多い世界であることは確からしいし。
ただ、だからと言って周りの人間がそれを止めなかったことはさすがにアウトだろう。何のために集団で、組織で仕事をしてるんだって話だ。どうしてもやりたいんだったら同人でやれ、そう言ってやれる奴がいなかった、そう言える環境でなかった、そういうのはよろしくないと思う。バレねえだろうなんて考えは言語道断だ。
ウシジマくん読むためにインストールしたアプリだけど、使ってみたら読みたくなる漫画が多いいいアプリだと思う。
個人的に掲載を楽しみにしている漫画、通知が来るようにしている漫画はケンガンオメガ、一勝千金、ブルーウルスス、少年院ウシジマくん、ダーウィンの大罪、天国2.0、星屑の王子様、遥かなるマナーバトル、日本三國、ミハルの戦場、セカンドバージン・セカンドライフ、その炎の名は性癖、なのだけど、こうやってみるとジャンルがわりに多様で、俺みたいな漫画読みすぎておかしくなってしまって、とにかくどんな漫画でもいいから面白い漫画を読ませてくれ!というやつのニーズも満たしてくれるし、往年の名作も毎日少しずつ読めるし。
まあでも確かに言われてみればマンガワンって全体的にちょっとバランスおかしくねえか?みたいな空気はあったよな。血と灰の女王とかはなんか人気あるっぽいのに全然推されてない。かと思えばフォーミュラガールはめっちゃ推されて、でもその推し方もなんか疑問の残る推され方だった。そしてそのまま爆死していった。あれはなんだったんだ?
あと日本三國はメディア化めっちゃ頑張るぜ!舞台にアニメ!ってやってるけど原作の進むペースが遅いのに大丈夫?とも思う。日本三國なんかはもっと大切に育ててあげておくれよ……とはたから見てて思うよね。
中学生という、まだ大人から、社会から守られるべき年齢の子どもが、見ず知らずの男に体を触られ、きっと咄嗟に抵抗もできなかったであろうことを思うと、どんなにか怖く、ショックを受けたことだろうと思う
もし私にタイムリープができたならその男が増田に手を出す前に全力でタックルしに行きたい
増田が安全と尊厳を傷つけられた記憶を、謎の女が通りすがりの男にいきなり体当たりして警察に連行されて行ったという意味不明な記憶に書き換えたい
私自身も昔自転車に乗った男からいきなり胸を掴まれたことがある。なんならその事を書こうと思ったら先に増田のこの投稿を見つけた
私は当時成人であったが、路上でしばらく呆然とした後、「これ被害届出すやつ…?」と戸惑いながらも最寄りの交番に行き、「あのー、今向こうの道のとこで、自転車に乗った男にこう、掴まれまして…」と、中年男性の警察官に説明することになった
男性に面と向かって「胸を揉まれた」と言うのが恥ずかしく、どうにかこうにか言葉をごまかしたが、警察官は「あ〜…」と、すぐ思い当たったようだった
「最近よく出るんですよね〜」
そんだけ???と拍子抜けするほど、なんだったら財布の落とし物を届けた時の方がまだ真剣だったというくらい、警察官は退屈そうな様子だった
被害届を出してもいいが、どうせ捕まらないだかなんだか、あまりおすすめしないような事を言われ、「とりあえずパトロール増やしますから」みたいな落とし所で帰された
それが15年くらい前のことだ
それから3年くらいの間に、もう一度、今度は自宅の前で抱きつき痴漢に遭った
全力で追いかけたが逃げられ、その時も「よく届出があるんですよねえ」と男性警察官に言われた
いや、よく出るのになんで捕まってないんだ?
捕まえる気あんのか?と不審に思いながらも、その時は被害届を出した
被害届を出しておけば捕まった時に知らせがあるという話だったが、そのような連絡はないままだ
それからさらに10年以上経ったある晩、自宅の前で女性の悲鳴が聞こえた
何事かと外に出ると、別の家の女性がすでに悲鳴の主の元に駆けつけており、動揺した様子の女性に代わって、「痴漢に襲われたって…」と説明してくれた
しばらくすると警察が来て、その中には女性警官もいたようだった
被害を受けた彼女が、以前の男性警察官のような「痴漢なんてしょっちゅう出るんでね〜」みたいな態度を見ずに済んだことを願うしかない
相手が自分より力の弱い女であること、なんだったら子どもであることをわかった上で、抵抗できない状況で相手にわいせつな行為を行うというカスの所業である
コソコソ隠れ、その場から逃げ去り、見え透いた言い訳をする恥知らずである
ある小説で『恥じるところのない人ほど恥辱に苦しみ、実際に恥ずべき行いをする奴は恥の意識を持たない』というような文章があったが、痴漢というのはまさしくそれで、恥ずべき行いをしているのは加害者であるにも関わらず、被害者はどこまでも無力感と恥辱に苦しむのである
それでも時代は少しずつ変わったなと思ったのは、今から5、6年ばかり前のことだった
また別の場所で露出系のちんぽしごきおじさんに遭遇して通報したのだが、駆けつけた20代そこそこの男性警察官はかつての交番の警察官とは違い、「同じ男として恥ずかしいですよ」と憤りの言葉をかけてくれ、私が「お忙しいのにこんな程度のことですみません」と恐縮すると、もう一人の女性警察官は「“こんな程度”ではないですよ!犯人が捕まらなかったら、この辺りの人も安心して出かけられないでしょう!」と力強く言ってくれたのだった
警察官に問い詰められると「立小便してただけ」と言い訳をしていたらしい
色々脱線してしまったが、アクタージュの原作者の報道を見た時に思い出したのはこういう一連の体験であったし、読んでいた漫画の作者が「得体の知れない加害者たち」の一人であったのはとんでもない衝撃であった
そして今、『星霜の心理士』は、マンガワンの中で二番目くらいに更新を楽しみにしている作品だった
物語はとても丁寧に作られており、痛みと回復の過程がじっくり描かれている
精神病理を扱うに当たって、ちゃんと公認心理士の監修もついていた
それが、「執行猶予期間を終えた元加害者」の作品だと、つい今日知ることになったのだった
良い作品だと思ったのなら、更生したという前提のもとに応援すればよいのかもしれないが、それは被害者の受けた傷を軽視することになるのではないかという葛藤がまずある
加害者の更生、社会復帰は処罰以上に大事なことだが、我々は何をもって加害者が反省し、更生したと見なせばいいんだろうか
法によって与えられた刑を全うしたって、現実に再犯を繰り返す人間はいるのである
「得体の知れない性加害者たちのうちの一人」と、「才能あるクリエイター」と、「加害に至る傷つきや歪みを抱えた一人の人間」という、三つの顔を、どのようにとらえていいか私はまだわからない
https://x.com/mangaone_jp/status/2028421388902814022?s=46&t=aDoRA2eQFjrCPmaqY_4NAQ
『星霜の心理士』の原案となる小説『勇者一行の心理カウンセラー』
の作者について
グロい。
一部抜粋
『八ツ波樹氏は2020年8月に強制わいせつ容疑で逮捕・起訴され、その後、有罪判決(懲役1年6か月、執行猶予3年)を受けた人物です。
編集部はその事実を把握した上で、『星霜の心理士』の原作者として起用の判断を行いました。起用に当たっては、判決の確定及び執行猶予期間の満了を確認し、事件に対する反省の姿勢や再発防止への取り組み、専門家による社会復帰支援状況について確認を行い、編集部内で検討しました。』
『八ツ波樹氏は事件後に心理カウンセリングを受けています。裁判の判決及び社会的制裁を深く受け止め、更生のために心理士との面談を重ね、過去の反省と自己内省を繰り返した経験が本作執筆の動機ともなっています。
担当心理士は、八ツ波樹氏の心的療養、更生が十分になされていると判断しています。これをもって社会復帰を目指すことは否定すべきではないと編集部は判断しています。』
事件がきっかけで受けたカウンセリング。そこからインスピレーションを受けて作品へと昇華させる。加害者のやることじゃないだろ。カウンセリング受けながらこのネタは使える!と思ってたんじゃないか。グロい。
本気で反省してたら自身の加害行為から派生したことを題材にできたとしてもしないんじゃないか。
カウンセリングを受けながらカウンセラーのことを観察してネタにしないと書き始められないんじゃないか?
本当に反省してたのか?