fc2ブログ

空犬通信

本・本屋好きが、買った本、読んだ本、気になる本・本屋さんを紹介するサイトです。

04/29のツイートまとめ

sorainu1968

今日は吉祥寺のスタジオでバンドの練習。
04-29 15:06

スタジオに行くまでの時間、『映画秘宝』、『MOJO』などをぱらぱらやりながら、だらだらと読書。しかし、秘宝の表紙&グラビア、仲里依紗=ゼブラクイーンは何度見てもすばらしすぎる。この格好でこの邪悪な笑みが似合ってしまうなんて…。映画に期待。
04-29 16:32

さあスタジオ入りだ。みんな、練習してきたかなあ。吉祥寺でラーメン食べてから向かう。
04-29 18:08

吉祥寺でスタジオ練習、その後の飲みの帰り。きわめて遅々たる進みだが、進んではいるようだ。
04-29 23:24

仲里依紗=ゼブラクイーンがすごすぎる

沢田としきさん訃報のショックをまだ引きずったまま、心中よれよれの空犬です……。大変に悲しい気分なので、あえて、意図的に、くだらない、思いっきりボンクラな話題でいこうと思います。


というわけで。な、な、なんすか、この方。ちょーかっくいい……。「乱れ咲く"悪の華"ゼブラクイーン! 仲里依紗が過激変身『ゼブラーマン2』」(日刊サイゾー)


  • 『映画秘宝』 2010年6月号(洋泉社)



この空犬通信にはしょっちゅう書いているので、みなさんも十分にあきれておられることと思いますが、強くてかっこいい女性が大活躍のアチョーな映画って、ほんと大好きなんですよ。ヒロインもいいけど、悪役もいいよねえ。そんなボンクラ度100%な好みの持ち主にしてみれば、もう萌え全開としかいいようのないこのビジュアル、いやー、かなり期待できそうですよ。


ちなみに、この方、仲里依紗さん。一部では非常に評価が高く、これからを期待されている若手女優の一人とのことですが、残念ながらフィルモグラフィを見るに、当方の(偏った)好みとあんまり合わなかったせいか、まったくノーチェックなのでした。細田版時かけの真琴の声ですよね、ぐらい。なにしろ、字面を目にしたときは、「なかざと・いさ」? 変わったお名前だなあ。ひょっとして「よりさ」って読んだりとか?なんて思ってたぐらいですから。



↑映画はともかく、この声はよかった。



しかし、今回、このゼブラクイーンで、空犬ランキングを赤丸急上昇、一気に駆け抜けて単独トップ状態です。すばらしすぎる。秘宝、表紙もすごいけど、開いてトップページのアップのお顔がまたすばらしい。邪悪な笑みで。過去作のスチルなどと比べてみても、この化けぶりはただごとじゃないですよね。できわめつけが、このPV。すごいですよ。なりきりぶりが。




【“仲里依紗=ゼブラクイーンがすごすぎる”の続きを読む】

04/28のツイートまとめ

sorainu1968

ちょっと行ってみたい。「有隣堂、藤沢店でバーゲンブック・古書売場を初めて常設」(新文化)。写真で見るとちゃんとした古書店の棚みたいに見える。 http://ow.ly/1DWdk
04-28 09:24

「姥捨て山」ねえ…。「電子書籍はいつまで「姥捨て山」か」(歌田明弘、あらたにす「新聞案内人」) http://ow.ly/1DWvx
04-28 09:46

仕事でもご一緒したことのある、大好きなイラストレーター、沢田としきさんがお亡くなりになったと今知りました。会社の席上なのに、大ショックで落涙寸前です。
04-28 10:41

三省堂書店神保町本店にて、東宝特撮DVDコレクション16号を購入。『宇宙戦争』。
04-28 14:10

三省堂書店の6階で児童書を眺めていたら、また沢田としきさんのことを思い出して、お店の中なのに、涙が出そうに。
04-28 14:13

今日は満月のはずだけど、天気のせいか、見えない。
04-28 20:30

沢田としきさんの訃報、いまもまだ信じられない感じ。個人的なことばかりだけど、沢田さんの思い出を書いてみる。 http://ow.ly/1Eb6w
04-28 23:00

沢田としきさん、こんな闘病記を綴られていたこと自体、知らずにいた。不覚過ぎる。 http://ow.ly/1Ebd2
04-28 23:03

沢田としきさんの本のなかで、いちばん好きな本。『アフリカの音』。 http://ow.ly/1Ebfg
04-28 23:04

白血病だったそうですね。51歳…早すぎます。今晩はずっと沢田さんの本を眺めています。RT @natsume32123 お若いし、急な発作系の病気?とか思ってました…長く闘病してらしたんですね。ご冥福を祈ります。
04-28 23:55

沢田としきさんのこと

今日の日中、このニュースを知ったときは、会社の席上だというのに落涙しかけました。大ショックです。今もまだ信じられません。「訃報:沢田としきさん51歳=絵本作家」(4/28毎日新聞)。


沢田としきさん、大好きなイラストレーター・絵本作家でした。沢田さんの絵が大好きだったのはもちろん、あたたかなその作品世界やイラストのタッチそのままのやわらかく、やさしいお人柄も大好きで、イラストレーターとしてだけでなく、人間的にも尊敬できる方でした。


沢田さんの思い出を書きます。いつも以上に個人的なことばかりになるかもしれませんし、ショックでいつも以上にわやわやの文章になっているかもしれません。



【“沢田としきさんのこと”の続きを読む】

04/27のツイートまとめ

sorainu1968

アリス見てきた。
04-27 00:16

Paul Wellerが表紙のMOJO、やっと買えた。新宿のTower Recordsにて購入。Tower Recordsはやっぱり洋雑誌が安いなあ。
04-27 01:56

5/1オープンの「江ぐち」あらため「中華そばみたか」の件、写真をblogにアップ。楽しみだなあ。 http://ow.ly/1DdOM
04-27 01:57

先日おもしろそうだと書いたジュンク新宿のフェア「イワクツキ」、今日やっとのぞいてきた。いやあ、すごかった。棚から異様な迫力が。時間切れで何も買えなかったので、再訪しなくては。blogにも少し。 http://ow.ly/1DeKL
04-27 02:23

雨の日は、神保町の古書店、店頭がみなビニールに覆われてしまってつまらない。
04-27 13:58

ナボコフ『賜物』お買い上げっ!
04-27 14:00

東宝特撮映画DVDコレクション、今日発売の第16号は『宇宙大戦争』。 帰りに吉祥寺で買っていこう。http://ow.ly/1DtHK
04-27 14:05

吉祥寺で遠足仲間と飲み。いい具合に酔っぱらって帰宅。ジャンルの好みとかそういうのとは別に、本に関する立場みたいばものが多少なりとも共通している相手との飲みはやっぱ楽しいよね。
04-27 23:12

新宿の書店でおもしろフェアを巡回、久々のタワーでMOJOもゲット

いま観たい映画はウルフマンに、ゼブラーマンに、クリーチャー多数出演のタイタンと、頭の中が動物園とか恐竜図鑑とかウルトラ怪獣百科とか、そういうものだけでできている疑いが濃厚な空犬です。今日はアリスを観てきましたよ。


映画の感想はまた別の機会にするとして、アリスと言えば、紀伊國屋書店新宿本店2階のフェア「紀伊國屋カルチャートリップ」が、先日4/21から「不思議の国のアリスと不条理の文学」になってますね。


不思議の国のアリスと不条理文学

アリス公開に合わせて、原作本や絵本、ポップアップ絵本などを並べているフェアはよく見かけます。ただ、残念ながら多くのフェアでは、複数の訳本を並べるだけで、訳の感じの違いや、挿絵の違い、どれが翻訳としておすすめか、などは店頭ではわからないんですよね。その点、このフェアでは、訳の感じの違いやタイプ別のおすすめ、文庫と単行本の異同などにふれられていて、さすが。


あと、副題の通りで、ストレートなアリス本やキャロル本以外にも、関連本、それもけっこう「広め」に関連本がピックアップされていて、結果、庭園関係の本のすぐそばにバラードがいたり、同じ平台に福永信がいたりと、なかなかにおもしろいセレクトになってますよ。おすすめです。


少し前に、アリスの翻訳はいろいろ持ってるんだ、なんて記事を書いたぐらいで、今回もけっこうセレクトの重なり度は高かったんですが、こういう、一見どう関係あるのかわからないようなものが入っていたりするのがうれしくて、思わず購入です。




デジタルな「ゲーム」にはまったく興味がないんですが、子どもの頃からボードゲームって大好きだったんですよね。この本は、将棋、碁、チェス、モノポリー、バックギャモン、すごろく、人生ゲームなど、古今東西のボードゲームを、内容やルールではなく、主にデザインとその歴史にスポットをあてて紹介する、図版を眺めているだけで楽しい1冊。これ、前持ってたんだけど、処分しちゃってたんですよねえ。なので、買い直し。


【“新宿の書店でおもしろフェアを巡回、久々のタワーでMOJOもゲット”の続きを読む】

「江ぐち」が名前を変えて復活???……「中華そばみたか」まもなくオープン

今日は本にも書店にもまったく関係のない、三鷹・武蔵野エリアのローカルネタです。


今年1月末に、惜しまれつつ閉店、最後は行列騒ぎにまでなった三鷹南口の名物ラーメン屋「江ぐち」。その後、移転や再開の噂をきくこともなく、このまま忘れられてしまいそうな感じだったのですが、先日、同店の跡地の前を通ったら、あれ、看板が新しくなっているではないですか。


中華そばみたか1

↑B1へ降りる階段の案内板。



「江ぐち」の名があったところに、「中華そばみたか」の文字が見えます。下に降りてみると、お店の中に人がいて、何やら作業中です。


中華そばみたか2

↑作業中の店内。



ガラスに貼り紙がしてあったので、その文面を撮ってくればよかったのですが、失念。うろ覚えですが、以前のお店の味を引き継ぎ、お店の名前をあらためて、オープンします、といった内容でした。ご覧の通り、店内は、カウンターもイスも以前のまま。名前こそ違うけど、これはまさに「江ぐち」復活ではないですか!


オープンは5/1。これは楽しみですね。変にこじゃれた作りにしたり、メニューを増やしたりしないで、以前の雰囲気のままだといいなあ。閉店のときみたいに、行列ができる店とかになっちゃったら嫌だなあ。とにかく。「江ぐち」に通われていた三鷹・武蔵野エリアのみなさん、ぜひこの「中華そば江ぐち」あらため「中華そばみたか」を応援しようではありませんか。



04/26のツイートまとめ

sorainu1968

全面的に同感です。先ほど読み返してあらためてその魅力を再確認したところです。生田耕作ファンも必読ですよね。 RT @kfjmt 「グレちゃん」は素晴らしい本ですね。
04-26 00:44

出張で、実質土日休みなしなので、今朝はからだが重い。吉祥寺で打ち合わせなので、朝が少し遅めなのが多少の救い。
04-26 08:11

三鷹・武蔵野エリア在住の方に吉報。今年1月に惜しまれつつ閉店、最後は行列騒ぎにまでなった三鷹南口の名物ラーメン屋「江ぐち」が、「中華そばみたか」と名を変えて、同店跡地で復活するようです。オープンは5/1。今晩にでもblogに写真をアップします。
04-26 12:46

04/25のツイートまとめ

sorainu1968

出張先の大阪より無事帰還。当たり前のことではあるけれど、行くたびに変わる街の様子に、さびしい思いも。今回は、大好きだった古書店がなくなっていたことが判明したのがいちばんのショック。
04-25 20:58

たしかに不出来な作品がたくさん混じっているのはわかってはいるんですが、子どもの頃にポプラ社のハードカバーで読んでいる身にとっては、これはこれで特別なものなんですよ。 RT @BlueSky3n 子供向けに連発した部分は残念ですね。
04-25 21:00

ブログ更新。大阪で見てきた古書店のことなど。 http://ow.ly/1CMuQ
04-25 22:26

大阪出張先でちょっとさびしい事件があったので、自分をなぐさめるのに、「しかたなく」缶ビールを空けることにした。麦酒読書は、『ブンブン堂のグレちゃん』、そして『映画秘宝』。
04-25 22:31

阪急古書のまち、梅田古書倶楽部、駅前ビル……大阪古書店巡りレポ

出張先の大阪から無事に帰還した空犬です。


今回は土日1泊、土曜は完全に仕事で一日つぶれ、日曜は人に会ったり書店を回ったりの半日。知り合いと飲みに行く時間もない、あわただしい旅程でした。


それでも、多少は書店を見てくることができたので、大阪の新刊書店事情、報告の機会を逸している3月の出張のときの分と併せ、2回分まとめていろいろ書きたいんですが、なかなか気力が……。今日は、新刊書店回りの合間に、古書店ものぞいてきたので、古書店がらみだけ先にレポします。


大阪、それもキタ=梅田近辺で時間ができたときに空犬がのぞきにいくことにしている古書スポットは3か所あります。阪急古書の街梅田古書倶楽部、そして、大阪駅前第3ビル地下2階にある古書店通り(正式な名前かどうかは不明)の3つです。


阪急古書のまち入り口1梅田古書倶楽部看板駅前第3ビル古書店通り

駅前ビルは日曜はお休みの店が多いんですが、この日も営業はもっきりやだけ。残念。


ところで。上のリンクの記事にも書かれていますが、昔は駅前第1ビルの1階に複数の古書店が並んでいた時代もあったんですよねえ。もちろん、現在は全滅。まあ、そもそも駅前ビルに古本の路面店が入っていたこと自体が今にして思えば驚くべきことだったんですけどね。


【“阪急古書のまち、梅田古書倶楽部、駅前ビル……大阪古書店巡りレポ”の続きを読む】

04/24のツイートまとめ

sorainu1968

吉祥寺で、BOOKSルーエのみんなといっぱいやってきた話をネタに、ブログ更新。 http://ow.ly/1Cep3
04-24 00:16

なるほど。ちなみにぼくは贈るのも贈られるのもけっこう好きです。 RT @BlueSky3n この本面白いよと推薦はしても,本を贈る気にはならないです。
04-24 00:17

もひとつブログ更新。乱歩関連のいろいろなど。 http://ow.ly/1CfyG
04-24 00:48

大阪へ向かう新幹線の中。窓の外は曇り空。
04-24 10:21

大槻ケンヂ、丸尾末広、ポプラ文庫、杉本一文……乱歩関連ニュースです

お待たせしました。乱歩ニュースです。まずは先日紹介した2点の乱歩本から。


  • 江戸川乱歩・大槻ケンヂ『大槻ケンヂが語る江戸川乱歩』(角川文庫)
  • 丸尾末広『乱歩パノラマ 丸尾末広画集』(ビームコミックス)



角川文庫のほうは、先日の記事に書いた通り、NHK教育の「知るを楽しむ 私のこだわり人物伝 幻影城へようこそ -江戸川乱歩-」のテキストの文庫化。ただし、同番組のテキスト部分は半分ほどで、残りの半分は「鏡地獄」他の短篇代表作。


丸尾乱歩のほうは、予想はしていましたが、いやはや、すごい1冊になってますよ。乱歩関連のアートワークをただ集めたということではなく、乱歩作品にインスパイアされたイラストなども収録。以前、『パノラマ島奇譚』や『芋虫』を紹介したときにも書きましたが、現時点において、乱歩世界ともっとも相性のいい描き手はこの方でしょう。乱歩者は必読必携ですよ。巻末の『踊る一寸法師』も強烈。




乱歩関連のアートワークといえば、我々の世代にとっては、ポプラ社「少年探偵シリーズ」の、柳瀬茂ほかの手になるカバー絵ですね。作品世界と一体ですり込まれているという読者の方も多いことでしょう。もちろん、わたくし空犬もその一人です。


先日、そのポプラ社さんから、何やら大きな包みが送られてきました。開封してみると、なんと「少年探偵シリーズ」26巻完結プレゼントのC賞「全26巻収納ケース」ではないですかっ! 同封の手紙を確認すると、わたくし空犬は「厳正なる抽選の結果、C賞「全26巻収納ケース」にご当選された」そうです。 う、うれしい……(涙)。ポプラ文庫編集部のみなさん、ありがとうございました!



↑この箱。

【“大槻ケンヂ、丸尾末広、ポプラ文庫、杉本一文……乱歩関連ニュースです”の続きを読む】

吉祥寺でルー宴会、空犬文庫実現?、そして旅のお伴の文庫本選書

今日は、寒いのが苦手な生き物には悪夢のような一日でしたね。真冬とほぼ同じ格好で外出、なんとか乗り切った空犬です。


今日は、BOOKSルーエのみなと吉祥寺でいっぱいやってきました。メインの話題は、夏に予定している吉っ読イベントのこと。そのイベントで、ロゴやらチラシやらTシャツやら、デザイン関係を一手に引き受けてくれることになっている、花本会長の旧友、Sくんが駆けつけてくれ、楽しい酒席になりました。


イベント、居酒屋の飲み話レベルだった話がどんどん具体的かつ現実的になってきたようで、なんだかうれしいかぎり。今日は短時間の会だったけど、いいお酒が飲めました。


BOOKSルーエには2分ぐらいしか寄れなかったので、買い物は文庫新刊台から一瞬で抜いたこれだけ。


  • 江戸川乱歩・大槻ケンヂ『大槻ケンヂが語る江戸川乱歩』(角川文庫)
  • 今森光彦『里山の少年』(新潮文庫)



ところで。今日はもう1つメインの話題があって、それはルーエ飲み/吉っ読仲間のWくんが出すお店のこと。独立して、飲食店を出すというんだから、すごい。これは応援しないわけにはいかんでしょう。なんか、みんなも、まるで自分が店を出すみたいに、ああでもない、こうでもないって楽しそうに話してるからね。くわしいことは、もう少しかたまったら、本人の了解を得たうえで、この空犬通信でも紹介する予定です。


で、そのお店、吉っ読仲間がやるぐらいだから、当然という感じで、本と音楽がキーワードになるらしいのね。そしたらね、なんと、うれしいことに、お店に置く本のセレクトの一部を依頼されてしまいました。うぉー、空犬文庫が中央線沿線の飲食店の棚に実現! ……待ってましたよ、このような依頼を(涙)。明日から出張で大変だっていうのに、もう頭のなかは、Wくんのお店の空犬文庫のことでいっぱい、早速脳内選書を始めてます。


吉っ読会長の花本氏もセレクトを依頼されてたので、これは一種の対決だよね。セレクトが重なったら、お互い負け、みたいな。お互いの手の内は相当知り尽くしています。乱歩・探偵・幻想・SFは空犬のフィールドでしょう。あと東京本もそうだな。最近の日本の小説・詩・妖怪あたりは当然あちらのエリア。問題は、「ちょっとへんてこな文庫」「ちょっとおもしろな文庫」あたりのセレクトなんだよね。さて、はたして1冊も重ならずにセレクトできるかどうか。うーん、楽しみだなあ。人の本棚作るのって、すごく楽しいよ。


そうそう、本を選ぶといえば、明日から1泊で大阪出張なので、出張本も選ばなければならないのであった。1泊って微妙なんだよね。往復の新幹線が6時間弱でしょ。それに、夜の用事はないから、まあ飲み屋か宿で本を読むことになるから、その分も要る。現地に着いてから、途中の移動時間もあるからなあ。例によって、文庫3~5冊ってところだろうか。うーん、こちらも悩ましい……。


04/23のツイートまとめ

sorainu1968

これ、公開待ってましたよ。「スター・ウォーズ贔屓にささぐ 映画「ファンボーイズ」公開」(4/22朝日新聞) http://ow.ly/1BZvS
04-23 09:33

ファンの声で公開実現という流れはうれしいですよね。上映館が少ないのはまあ、しかたないということで(笑)。RT @gkfuji 私もです。公開されないかとあきらめていました
04-23 09:44

河出の世界文学全集、ナボコフ『賜物』が出たなあ。福武文庫上下巻を持ってるけど、沼野充義さんの新訳だから、これは買わないとなあ。 http://ow.ly/1BZPS
04-23 09:53

そういえば、今日はサン・ジョルディの日。本を贈る日ってことで、もっと出版・書店関係者で盛り上げてもいいと以前からずっと思ったんだけど、どうもあまり一般に浸透していない感じ。ちょっともったいない気も。 http://ow.ly/1BZWx
04-23 09:59

サンジョルディで思ったんだけど、電子書籍では、本を贈るプレゼントする、ってどういう感じになるんだろ。プレゼントって、デジタルのギフト券とかデータじゃなくて、やっぱり「モノ」でもらうほうがうれしいよね。という考え方自体、アナログ/アナクロだなどと言われるようになるんだろうか。
04-23 10:02

雨の中、三省堂書店神保町本店、東京堂書店、小宮山のガレージセール他を巡回。カフェコンフォートでお茶。
04-23 14:22

『今日の早川さん3』、三省堂書店神保町本店1階にいっぱい積んであった。ここはいつもSFに手厚くていいんだよなあ。もう買ってるのに、思わず買いそうになった。
04-23 14:23

吉祥寺でルーエのみなと飲み。イベントの相談など。
04-23 21:55

今週末は大阪に出張。なんとか時間をとって、書店回りをしてきたいものだ。今晩は旅の文庫選び。この選書が毎回楽しいが悩ましい。
04-23 23:06

角川文庫の横溝正史、その黄金期のカバー絵と言えば杉本一文さん。杉本先生が参加する版画工房「銅夢」の版画展が銀座のギャラリー「地球堂ギャラリー」で5/3-9に開催されます。
04-23 23:10

【“04/23のツイートまとめ”の続きを読む】

04/22のツイートまとめ

sorainu1968

『今日の早川さん』3、限定版、買った! こんなに発売を楽しみに待ってた本も最近ではめずらしいかも。早速今晩読むのだ。
04-22 17:37

本気で、毎年出してほしいです。勝手にblog他で広報活動に励みます。 RT @coco_n ありがたきしあわせ。1日が48時間くらいあれば毎年出せるのにね。
04-22 19:28

ブログ更新。今日はもちろん『今日の早川さん』のこと!  http://ow.ly/1BDGb
04-22 19:56

『映画秘宝』6月号も購入。表紙のゼブラクイーン=仲里依紗がすごい…。
04-22 20:16

そうそう、今日は『天地明察』も買ったんだ。読みたい本がいっぱいでうれしい悲鳴。
04-22 20:17

『今日の早川さん』、第3巻が発売されましたよ

あまりの寒さに何を着て出かけていいものやらよくわからず、タートルの長Tにユニクロのパーカーをはおりそのうえからジャケを着るという40男の服装としては錯乱気味としか言いようのない格好で一日を過ごしてしまった空犬です。


仕事の用事で寄った文教堂書店で、4/25発売だと勝手に思い込んでいたこの本を見つけてうれしいびっくり。こういう不意打ち(←ちょっと違う)はうれしいなあ。もちろん即買いです。


  • coco『今日の早川さん3』(早川書房)



この空犬通信では何度となく取り上げてますが、『今日の早川さん』、大好きなんですよ、ほんとに。本オタな彼女たちの本オタな生活、本オタなセリフ、本オタな行動……何度読んでもあきません。


ところで、『今日の早川さん』を買った!とつぶやいたら、著者のcocoさん(twitterのアカウントはcoco_nさん)からツイート返しが。先日の『カワウソ』に引き続き、ですね。書き手作り手の人たちって、自作の反響や評価、ちゃんとチェックしてるんですねえ。こういうのは読者・ファンにしてみればすごくうれしいわけで、ますます応援したくなりますよね。


というわけで。『今日の早川さん』既刊2冊の読者の方、SF者のみなさんはもちろん即買いだからいいとして、まだ読んだことがないという方で、本の話が好きなだったり、本や古本の関連本、コミックエッセイのたぐいが好きだったりする人には、強くおすすめしておきます。最新刊の3から買うのもいいですが、個人的には2がおすすめ。っていうか、3巻まとめて買うのがいいかもね。その際、空犬のように、間違えて通常版と限定版を両方買っちゃったりがありませんように(苦笑)。


では、わたくしはこれから『今日の早川さん3』読書タイムとなりますので、これにて失礼。




↑3巻を読んだら、もちろん、既刊2冊も再読することになるでしょう。




↑ちょっと迷うのが、このドラマCD。はて、どうしたものか。


04/21のツイートまとめ

sorainu1968

昼休み。三省堂書店神保町、正面入り口の古本ワゴンほか、靖国の古本屋さん店頭を物色しながら散歩。
04-21 14:13

論創ミステリ叢書、今回は『大阪圭吉探偵小説選』。一般的にはぴんとこない名前だろうけれど、このラインナップのなかにあると、これでも十分にメジャーな感じがしてしまう。もちろん、即購入。
04-21 14:15

渋谷へ。酔舎仲間と飲み。書店の用事とか映画見にとかでは来るけど、ふだん渋谷で飲むなんてまずないので、すごく久しぶりだ。
04-21 18:40

渋谷到着。とりあえず文教堂書店に向かうのだ。
04-21 18:52

渋谷でしこたま飲んだ帰り道。
04-21 22:51

ものすごく酔っ払ってる気がするぞ。
04-21 22:54

04/20のツイートまとめ

sorainu1968

神保町で会社の同僚としこたま飲んだ帰り道。
04-20 00:27

これから吉祥寺へ。一杯やってくかな。
04-20 18:47

タワーレコード、ヨドバシ吉祥寺で買い物。雨だし独り飲みはやめて、バスで帰るとしよう。
04-20 20:28

天地明察かあ。なるほど。
04-20 20:29

雨の吉祥寺より帰宅。早速ブログ更新。『カワウソ』、「科学と学習」、ちょっとだけ本屋大賞のこと、など。 http://ow.ly/1AGrL
04-20 21:54

そういえば、少し前に観た『第9地区』、期待に違わぬ出来で実におもしろかったのだけれど、これ、SF映画好き以外の人にすすめていいものかどうか。近くに座ってた女性がときどき、うっ、とか言ってたのは、やっぱり気持ち悪かったのかな。
04-20 21:56

この前買った東宝特撮DVDの最新刊『マタンゴ』、久しぶりに観直した。やっぱりいいなあ、これ。水野久美的な女性が「おいしいわよ」などと言いながら目の前でキノコをほおばるとする。それがかぎりなくアブナいキノコだとして、それをガマンできる地球人男性は、そんなにいないものと思われる。
04-20 22:00

今晩は麦酒の代わりに紅茶を片手に深夜の読書。『天地明察』が手元にないので、途中になってた『マルドゥック・スクランブル』、それから『マイクは死んでも離さない』の続き。
04-20 22:48

カワウソ続き、そして「大人の科学」の「科学と学習」、さらにちょっとだけ本屋大賞のこと

一昨日紹介した『カワウソ』の著者、佐藤淳一さんがtwitterでコメントをくださいました。




で、佐藤さんのブログをのぞいてみると、これが『カワウソ』に負けず劣らずのものすごさ、カワウソのかわいさ全開の内容で、いやあ、まいりました。か、かわいすぎる、この子たち……。


動物好き悶絶必至のサイトは、こちら。「Das Otterhaus」。サイト名は「カワウソ屋」という意味だそうですよ。本をすでにお持ちの方はもちろん、ぼくのつたない紹介だけでは購入を決めかねるという未所有の方はとくに、このサイトをぜひ見てみてください。書店に直行することになると思います。


さて、今日の紹介本は、三省堂書店神保町本店1Fで多面展開されていたこちら。


  • 大人の科学マガジン編集部『もう一度見たい!「科学」と「学習」(Gakken Mook)』(学習研究社)



「大人の科学」なのに昭和ちっくな子どもの表紙、しかも「科学と学習」……おお! あの頃の「科学と学習」の特集ではないですかっ! しかも復刻ミニセット付きとあります! こんなの見ちゃったら、元「科学と学習」少年としては買わないわけにはいきませんよねえ。


サイトの内容紹介によれば、このような本。《もう一度、あの懐かしい学研のふろくを見てみたい!「科学と学習」で育ったすべての人たちへ贈る歴代ふろくの永久保存版。石ノ森章太郎や内山安二などの人気連載漫画も甦る。特別復刻ミニふろく「人体骨格モデル」と「5年の科学」の豆本付き。 》


ね、なんだか良さそうでしょ。これだけ見ると、元読者なら欲しくなるでしょ。ところが。


ものすごーく厳しい意見がAmazonのレビュー(くどいようですが、これを鵜呑みにするつもりはないのですが、まあ、参考ということで)にはあがっていたりします。いわく、復刻付録が小さすぎるとか、本誌の付録写真が小さいとか。


【“カワウソ続き、そして「大人の科学」の「科学と学習」、さらにちょっとだけ本屋大賞のこと”の続きを読む】

04/19のツイートまとめ

sorainu1968

ああもういやだ。つかれた。
04-19 01:12

ジュンク堂のこのフェア、おもしろそうだ。 「イワクツキ」。http://ow.ly/1A0Lw
04-19 09:54

あれ、「大人の科学」なのに昭和ちっくな子どもの表紙、しかも「科学と学習」…おお!あの頃の「科学と学習」の特集だ!しかも復刻ミニセット付き!三省堂書店神保町本店の店頭でくらくらしながら即購入。ああ、これ、会社の机で今すぐ広げたいなあ。 http://ow.ly/1A44G
04-19 13:46

まったく同感です。しかも店内滞在時間が増えますよね。 RT @makinoa 松丸本舗さんもそうだけど、書店さんでこういうイベントやコーナーが増えてくると、書店さんに行く楽しみが増えるなあ♪♪
04-19 13:48

「イワクツキ」というネーミングもいいですよね。 RT @takushi_sato いい本に出会えそう。 RT @asahipress_com 行ってみよっと。 RT @hatori_press: 確かにおもしろうそうです。
04-19 13:49

サイトもすごいですね。そちらもまた紹介させていただく予定です。 RT @otterhaus うれしいです!表紙も親子なのです。
04-19 13:50

お昼はカレー。280円という牛丼屋さんみたいな値段だった。
04-19 13:51

こういう見出しのあおり方はあんまり好みではないんだけど、読まないわけにはいかないかな。「そんなバカな!?本と本屋がなくなる日?出版業界騒然、黒船ついに襲来」(週刊現代2010年05月01日号)。
04-19 13:54

「大人の科学」の「科学と学習」、がまんできず開封してしまった。これ、すごいよ。年度別の付録一覧とか。子どものころ「科学と学習」の読者だった人には絶対おすすめだと思う。
04-19 14:21

店頭ですごく目立ってました。 RT @honten_sanseido お買上ありがとうございます。懐かしい! RT @sorainu1968: 「大人の科学」なのに昭和ちっくな子どもの表紙、しかも「科学と学習」
04-19 15:26

04/18のツイートまとめ

sorainu1968

疲れてへとへとだけど、ブログ更新。今日の、出版・書店関係者による音楽イベントのことを少し。 http://ow.ly/1zI7a
04-18 01:57

『マイクは死んでも離さない』を読む。
04-18 18:58

ブログ更新。今日読んだ動物本たち、『カワウソ』と『カワセミ』のことなどを。http://ow.ly/1zR4J
04-18 19:38

こちらこそ、恐れいります。とてもすてきな本ですね。親子で楽しんでいます。 RT @otterhaus はじめまして。「カワウソ」著者です。ブログ拝見しました。素晴らしいコメント、どうもありがとうございます!
04-18 22:06

カワウソ、カワセミ……今日読んだ動物本たち。

久しぶりの演奏を終えた翌日で、しかも娘がお出かけでいないので、今日は独り、ギターの手入れをしたり、寝っ転がって本を読んだり、昼寝をしたり、おさかなを眺めたり、終日だらだらと過ごした空犬です。


先日、ジュンク堂書店新宿店で久しぶりにまとめ買いした本のなかからは、今日はこんな本たちをぱらぱらと。


  • 佐藤淳一『カワウソ』(東京書籍)
  • 嶋田忠『カワセミ 青い鳥見つけた』(新日本出版社)



今日は動物本2点です。まず『カワウソ』のほうは、このキュート過ぎる表紙写真と、帯の文句「なにこのかわいい動物?」がすべてをあらわしているといっていい、この手のむくむくした動物が好きな向きならば悶死必至の1冊。


著者が動物学や写真の専門でなく「カワウソ好き」という方であるせいか、全体がとにかくカワウソのかわいさを伝えるという点に貫かれていて、キュートな写真ばかりが選ばれ、写真に添えられた文章もやわらかめ、やさしめになっています。


そのあたり、「かわいい動物の写真集」のようなやわな本を好まない動物本好き自然本好きの評価は分かれそうですが、まあ、そんなむずかしいことは言わずに、手にとって、カワウソたちの突出したかわいさに悶絶してほしいものです。「かわいいにもほどがある」なんてコピーで売り出されていたアイドルがいましたが、このコピーは、カワウソたちにこそささげたい、そんなふうに思わせる1冊です。いい年したおやじがころりとやられてますから、これ、ふつうのかわいいもの好きのみなさんが見ちゃったら大変なことになるのではないかと心配です。だから、立ち読みですませずに、必ず購入して、おうちで読まれることを強くおすすめします。


巻末には、日本でカワウソを見られる動物園・水族館の情報も。東京者が気軽に行けるのは、サンシャイン国際水族館上野動物園多摩動物公園の3つ。カワウソスポットで個人的に印象に残っているのは、大阪の海遊館。本書の巻末ガイドにも書かれていますが、ここ、水族館ではめずらしく、順路通りにいくと、最初に見られるのがカワウソなんですよね。


もう1冊、『カワセミ』、これがまたすばらしい写真絵本。表紙から最後まで、印象的な写真ばかりですが、とくに、カワセミが魚をとらえるために水中に飛び込むところをとらえた一連の写真はまさに驚異。本書は、第15回日本絵本賞大賞受賞作ですが、そのような評価も当然という感じですね。


家の近くに上水があって、ときどき散歩をします。上水沿いには木が多く、鳥たちの声もたくさん聞こえ、これからの季節はまさに散歩にぴったり。その上水端での散歩中、一度だけカワセミを見たことがあります。水面すれすれに飛ぶ、あざやかなブルーの姿。一瞬のことでしたが、間違いなくカワセミでした。いやあ、ちょっと感動してしまいましたよ。バードウォッチャーの人たちに人気があるのもよくわかります。その魅力は、もちろん先のようなすぐれた写真集でも十分に伝わってくるのですが、やっぱりね、たとえ一瞬とはいえ、生の姿を見ると違いますからね。


というわけで。どちらも大人の鑑賞に耐えるすぐれた生き物の写真本として、おすすめです。



出版不況を吹き飛ばせ?!……出版・書店関係者の音楽イベントWOODDRINK3

知り合いの音楽イベントで演奏、打上を終えて帰宅、ほろ酔い&心地よくお疲れの空犬です。


今日のイベントは、このblogにも何度となく登場している吉祥寺のロック飲み屋酔舎に集まってはロック談義をやらかしている音楽仲間のKMTさんとMGちゃんの企画したもので、その名もWOODDRINK。


WD3フライヤー

↑フライヤー。ね、けっこうちゃんとしてるでしょ。



出演は、2人の知り合いの出版・書店関係者が中心で、今回が第3回目。前回は吉祥寺のライヴハウス、今はないのろが会場でしたが、今回は第1回と同じ、代々木のマイバックページズでの開催でした。


WD3入り口WD3看板

↑WOODDRINK3会場、マイバックページズの入り口と看板。



出演は、10組弱、ポエトリーリーディングに弾き語りにバンドにとにぎやかな内容。最初から最後まで大いに盛り上がり、ほんと、かけねなしに楽しいイベントでした。


ちなみに、わたくし空犬は、酔舎仲間でのバンド、その名も酔舎バンド(そのまんまだ)のギターで3曲、さらに、弾き語りMGちゃんのバックでギターを1曲演奏しました。


いやあ、楽しかったなあ。音楽は独りで聴くのも、独りで演奏するのもそれはそれで楽しいけれど、やっぱりこうして集まって、みんなでバンドやったりライヴやったりというのはいいものですよ。この楽しさ、吉っ読バンドのみんなにも早く味合わせてあげたいなあ。


久しぶりに人前で演奏して、そして他のプレイヤーと一緒に演奏してみて、あらためて思ったのです。別に今もそこそこ弾けるし、それなりに演奏を楽しめるんだけど、それでもね、もっとうまくなりたいな、って。もっと弾けるようになりたいな、って。


音楽の趣味のせいか、年齢のせいか、そもそもの技術のせいかわからないけど、別に速弾きとかさ、延々とギターソロを垂れ流して聞かせたりとか、そのようなプレイにはぜんぜん興味がないんです。やっぱりね、歌うたいのバックで、かっこいいバッキングをやりたいんですよねえ。これ弾いて、って言われて、その歌その歌い手にいちばんあった最適最良の伴奏を提供する、そんな職人みたいなプレイに憧れるんですよねえ。


今回もすでに決まっていた曲を頼まれて弾いてるので、その意味ではまさにそういう職人技を求められた機会だったのかもしれません。そこそこ応えられた気はするけど、でもね、それをね、もっとうまくやりたいんですよ。


……なんてことをいろいろ考えたりした一夜でした。ああ、楽しかった。またおっきな音でギター弾きたいなあ。KMTさん、MGちゃん、次のイベントも楽しみにしてますよ。


以下、今日の機材とかセッティングとか、ギター弾きにしかわからないことを書いたりします。




【“出版不況を吹き飛ばせ?!……出版・書店関係者の音楽イベントWOODDRINK3”の続きを読む】

04/17のツイートまとめ

sorainu1968

まさか、4月半ばを過ぎて、朝起きて眺めた窓の外がまっ白だなんてことがあるとは…。ギター抱えて出発。
04-17 09:44

冬のコート着て出てきたのに、なんだか日が照ってきて、あったかくなってきたぞ。
04-17 10:12

代々木のライブハウス。リハ終わって、いま開始待ち。楽しみだなあ。
04-17 16:37

本番終了。終わったあ!出来もまあまあかな。あとは飲むぞー。
04-17 18:58

ライブの打ち上げ中。ライブの後のお酒はうまいなあ。
04-17 22:50

わー、全部終わり。おつかれさまー。酔っ払いのバンドマンたち。
04-17 23:06

04/16のツイートまとめ

sorainu1968

ムーも30周年ですからね。いろんな意味ですごい。あっ、別に読者なわけではないんですが(笑)。 RT @ism136 いいですねw「ムー」とか、たまに読みたくなります。
04-16 09:40

ほかはだいたい持ってたりするもので。って、それはそれで問題かもしれませんが。表紙、レジでちょっとはずかしかった…。 RT @kfjmt あれを買うとは……!
04-16 09:41

今日も書店回り。紀伊國屋新宿南店ほか。しかし今日はどこに行っても春樹一色だな。当たり前か。
04-16 15:54

ミシマ社の、最相瀬名両氏の書簡本。なかなか良さそう。紀伊國屋新宿南3階でこの本に出てくる本を集めたフェアが。サイン本もあるぞ。
04-16 15:57

明日、知り合いの音楽イベントがあって、バンドのお手伝い。久しぶりに人前でギターを弾く。とても楽しみだけど、腕の不調が痛い…。
04-16 20:04

『電子書籍の衝撃』、即日読了。感想はまとまってないけれど、勢いでブログ更新。 http://ow.ly/1zhvo
04-16 22:19

演奏に不安はないけれど、一応、明日のライヴに備えて、ギター、練習しておくことに。
04-16 22:20

『電子書籍の衝撃』を読む

4月も半ばを過ぎたというのに、最高気温が10度を割る日が続くなんて……過酷な2日間を無事乗り切ったご褒美に乾杯中の空犬です。ところで明日、知り合いの音楽イベントがあって、バンドのお手伝い、久しぶりに人前でギターを弾くことになってるんです。だから、乾杯なんてしてる場合じゃないのです。演奏的にはまったく不安はないけど、一応、練習しておくかな。楽しみだなあ。でも、腕の不調がちと痛い……。


さて。出版・書店業界的には、今日はもうこれ一色でしたね。「「1Q84」売り切れの店も 「ハリポタの数倍の出足」」(4/16朝日新聞)。


仕事の用事で、いくつかの書店に顔を出してきたんですが、三省堂書店神保町本店は得意のタワー積み(しかもすごい高さ)。紀伊國屋書店新宿南店もすごい量でしたねえ。しかも、同店は、「村上春樹クロニクル」だったかな、他の春樹本も一緒に並べましたよ的なフェアと呼べないような合わせ売りではなくて、3階のフェアスペースをたっぷり使い、デビューの年から現在までを、刊行年を同じくする作品を一緒に並べて見せたり、翻訳作品ほか村上ワールドに縁の深い海外文学作品を並べたりと、なかなかに気合いの入ったフェアを併設してましたよ。


……でもまあ、『1Q84』のことはほかでさんざん取り上げられているし、空犬通信ではとくにこれ以上ふれるまでもないでしょう。っていうか、これでも書きすぎだ。正直、これだけそこらじゅう同じ本同じ作家の話ばかりだと、うんざ……もとい、なんだかなあという気がしちゃってるもので……すみません、よけいなことですね。出版・書店業界の数字的にはすごく重要な本であり、重要な「事件」ですからね。


このところの出版・メディアがらみのニュースで、春樹フィーバー以外のものでは、注目すべきはやはりこれでしょうか。「iPad、日本での発売1カ月延期」(4/15毎日新聞)。


そのiPadを含む一連の電子書籍関連の話題をまとめたタイムリーな本として発売前から話題になっていたこの本を、発売日当日に購入、早速読了しました。


  • 佐々木俊尚『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー携書)



重要な本なので、感想は、もう少し自分のなかで整理してから、あらためて記事にまとめたいと思います。とりあえず、関心の有無や好き嫌いとは別の次元で、出版に関わる者は読んでおくべきだろうという気がしました。



【“『電子書籍の衝撃』を読む”の続きを読む】

04/15のツイートまとめ

sorainu1968

ああ、BGM、でっかい音で聴きたいなあ。それも、ヘッドホンじゃなくて、スピーカーで。
04-15 00:09

三省堂書店神保町本店。仕事の用事終わって、丸善に寄ってから新宿へ。駿河台の坂が寒すぎる…。
04-15 14:51

『電子書籍の衝撃』購入。帰りの電車で早速読まなくては。
04-15 16:04

よりによってこんな寒い日と自分でも思うが、用事があるのでしかたなく新宿で書店回り。ジュンク堂新宿でいろいろ買い物。
04-15 19:54

紀伊國屋新宿本店にも。B級映画フェアから、別冊映画秘宝新刊『怪奇・怨霊・宇宙人 衝撃!超常現象映画の世界』。いい年したおやじが何買ってんだという気にすごくさせてくれる書名だ。 http://ow.ly/1yKDk
04-15 19:57

明日は今日より寒いなんて、何かの間違いだと思いたい。いっそ、祝日か何かにしてお休みにしていただきたい。
04-15 20:00

『電子書籍の衝撃』を読む。今日じゅうに読んでしまいたい。
04-15 20:01

04/14のツイートまとめ

sorainu1968

ブログ更新。ソラニンとトミー・ボーリンという意味不明の組み合わせだ。 http://ow.ly/1xTE9
04-14 00:14

単品の半額以下ですからね。お得だと思います。 RT @yossy43jp マタンゴ!欲しい.1,990円で買えるのはお得かもですね.
04-14 10:52

blogで紹介しておきながら買い忘れてた『乱歩パノラマ』、三省堂書店神保町にてゲット。早速2階のカフェコンフォートで広げるも、これはちょっとここで広げにくいかなあ。
04-14 13:49

丸尾乱歩本は夜の楽しみにとっておくことにして、昼休みの読書は『ギター・マガジン』。
04-14 14:21

これぐらいの気候だと、昼の街歩きも気分がいい。しかし、明日の予想最高気温が10度を切っているのって、気のせいだろうか…。
04-14 14:23

残念ながら。しかも、そういうときにかぎって外出の用事が。嗚呼。 RT @miwatysm っ。ほんとだ o_O 明日と明後日は、また寒いんですね!?しかも雨なんですね!?
04-14 14:40

いや、こちらのも適当なので、達人っぽい方のを盗んでいただくのがいいかと。 RT @miwatysm 今RTの使い方を習得中です。そうやって使うんですね!納得。今度やってみます♪
04-14 14:57

啓文堂吉祥寺へ。
04-14 19:14

吉祥寺でカレーを。すごく久しぶりにオーインディアへ。
04-14 19:16

ブログ更新。ワールド文学カップのことなど。 http://ow.ly/1ynoe
04-14 23:48

【“04/14のツイートまとめ”の続きを読む】

「ワールド文学カップ」を見てきましたよ

仕事でしょっちゅう書店には顔を出しているのですが、なにしろ仕事なもので、思うように買い物はできないし、一店あたりの滞在時間もかぎられているしで、なんだか最近ちゃんと買い物した気がしなくて、欲求不満気味の空犬です。


だいたい、開始前から何度も紹介、大いに応援しているつもりでいた紀伊國屋書店新宿本店の「ワールド文学カップ」でさえ、初日にのぞいただけで、その後ちゃんと訪問できてなかったぐらいだからなあ。


昨日、書店回りの合間にようやく時間とれたので、のぞいてきましたよ、「ワールド文学カップ」。Yさんに会えたので、立ち会ってもらってフェアの様子を撮影してきましたので、紹介します。


ワールド文学カップ1

↑2階、フロア中央あたりにある催し物スペースで開催中。フェア台の上はこのように、運動会チックなにぎやかさ。壁にはボルヘス先生の巨大書影が複数目につきます。この特別扱いは、ディフェンディングチャンピオンだから、ってことでしょうか(前回、対決フェアのとき、たしか売上一位文庫だった)。



ワールド文学カップ2

↑通路側から見るとこんな感じ。「日本文学代表選抜会」、裏は海外文学定番中心の「往年の名選手たち」でどちらも文庫中心。壁側に各国代表が並んでいるんですが、そちらは単行本もあり。超の付く在庫僅少本も並んでいたりして、なかなかにぎやか。



ワールド文学カップ3

↑ピクウィック主催のフェアといったら、もちろん、この全点ポップが基本です。並んでいるのがすでに読んでいる本、知っている本でも、このコメントを拾い読みしていくだけでけっこう楽しめます。全コメント収録の強力な冊子(無料配布)もありますが、やっぱり店頭で本と一緒に見るのがいいよね。



以上です。えーっ、写真、これだけ? って言われそうですが、すみません、だってお客さんが何人もいて、じっくり本を見ていたりしたもので、さすがに奥の様子はお客さんを入れずには撮影できなかったんですよ……。というわけで、これではものたりない人は、ぜひぜひ、店頭の様子を実際に見に行ってください。


【“「ワールド文学カップ」を見てきましたよ”の続きを読む】

Fenderを抱えた宮崎あおい、そしてトミー・ボーリンのこと

最近、こんな映画を観ましたよ。『ソラニン』




音楽映画、それも女子がかっこよくギターを弾くシーンが観られる音楽映画を期待して観にいったんですが……まあ、いいや、感想は。ね。青臭くてモラトリアムな若者が私のほんとの居場所はここじゃない的なノリで生きてる姿を2時間近く見せられるのは、この年のオヤジにはたいそうつらかったです。ああ、書いちゃった。


でも、宮崎あおいのギター姿は、悪くなかったです。青いジャガーがさまになる女子って、いいよね。というわけで、映画としてはあまり好きになれませんでしたが、ギターが弾きたくなる映画ではありました。



◆今日のBGM◆


今度の土曜日、知り合いのイベントでギターを弾くことになっているんですが、演奏まで数日だというのに、腕がいまだ完全には復調していません(泣)。


曲数も少ないし、激しいプレイがなかったり、得意のスライドギターの曲があったりと、幸運な「たまたま」が重なったこともあり、なんとかなりそうではあるんだけど、うーん、心配だなあ。ちゃんと弾けるかなあ。


ふん? 腕が不調? ボトルネックでプレイ? どっかで聞いたこのシチュエーション……おお! 『ラスト・コンサート・イン・ジャパン』のときのトミー・ボーリンではないですかっ! というわけで、無理無理に今日のBGMはこちら。



  • ディープ・パープル『ラスト・コンサート・イン・ジャパン』



ディープ・パープル、いわゆる「第4期」とされる時期、1975年の武道館ライヴ。ギターはトミー・ボーリン。同じパープル+武道館でも、名盤中の名盤とされる第2期の『ライヴ・イン・ジャパン』と比べたりしてはもちろんいけません。いろんな意味で悲しくならざるを得ない1枚だったりします……。


【“Fenderを抱えた宮崎あおい、そしてトミー・ボーリンのこと”の続きを読む】