大阪の町の本屋さん、隆祥館書店の本が出ました。
- 木村元彦『13坪の本屋の奇跡』(ころから)
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毎年冬休みにやっている気がします。今年も部屋の大掃除を兼ねて、本棚の整理を敢行しました……って、「敢行」などというほど、減らせていないのですが(苦笑)。
今年もいろいろな本との出会いがありました。
けっこうな冊数を読んでいるので、ベストのようなものは絞りにくいのですが、読書memoや自分のツイッターを見返しながら、気になった本、おもしろかった本を、(自分の覚えを兼ねて、ということで)ピックアップしてみました。
ミュージシャンの自伝・評伝の類が好きで、よく手にします。この記事で紹介した、EBTGのトレーシー・ソーンの自伝は当たりの1冊でした。最近読んでいるのはこちら。
過去映画のリバイバル、そして十数年ぶりだという新作オリジナルアルバム……今年はThe Who(ザ・フー)作品にふれる機会の多い年でした。
SFだの特撮だのホラーだの、そのようなジャンルの作品ばかり愛でている当方のような好みの持ち主には大変縁の深い雑誌2誌の周年記念号が出ています。『SFマガジン』(早川書房)が60周年、『宇宙船』(ホビージャパン)が40周年とのことです。
ブログやツイッターで何度か批判的にふれてきた「こども本の森 中之島」が、いよいよ来春開館となるそうです。
SFにホラーに特撮にと、ぼくは映画・映像の好みが幼いんですが、そのようなものたちが好きでもいいんだよと思わせてくれる雑誌であり、出版社でした。
渋谷のランドマークだった商業施設が続けて再オープンとなりましたね。渋谷パルコが11/22に、東急プラザ渋谷が12/5に、それぞれオープンとなっています。
SF読みにとって、「待望の」という枕詞がこれほどふさわしい1冊もなかなかないでしょう。