さて、先日の記事に、神戸の古書店回りが大変に楽しかったという話を書きました。今回の神戸滞在では、古書店以外のところにも寄ってきましたので、そちらも紹介しておきます。
今回の神戸古書店巡りでツアーガイド役を引き受けてくださったのは、吉祥寺時代からの知り合いで、現在は苦楽堂の社主をつとめる石井伸介さん。書店巡りの合間に、オフィスにおじゃましてきましたよ。(写真は石井さんの許可を得て撮影・掲載しています。)
↑苦楽堂は、こちらのビルの中にあります。ビルの名前も外観も、さらにホールに掲示されたプレートも昭和感全開でいい感じですね。
【“神戸・元町の出版社、そして書庫バー……神戸古書店巡り 番外編”の続きを読む】
毎月1回、主に新刊書店で配布されているフリーペーパー(連載と本稿では「本屋フリペ」と呼んでいます)を取り上げて紹介している版元ドットコムの連載「本屋フリペの楽しみ方」。昨日、連載が更新されました。
【“「本屋フリペの楽しみ方」が更新されました……「メリーゴーランド新聞」「ひろばメルヘン」”の続きを読む】
海文堂書店の閉店直前に訪問して以来だから、何年ぶりかなあ。ものすごーく久しぶりに元町を訪ねてきました。
仕事で関西に行く用事があったので、これはチャンスと、吉祥寺時代からの知り合い、苦楽堂の石井さんに連絡をとり、神戸の古本屋さんを案内してもらったのでした。
今回訪問したお店は、元町エリア以外のお店も含めて、以下の通りです(かっこ内は最寄り駅。複数ある場合は、今回利用した駅をあげています)。
【“神戸で古本屋さん巡りを楽しんできましたよ【更新】”の続きを読む】
先日の記事で紹介した、こちらの展覧会、今回は絶対に見逃せないということで、会社帰りに早速観てきましたよ。
「杉本一文 銅版画の世界」
「杉本一文 装画の世界」
会期:2017年11月18日(土)〜26(日)
会場:六本木ストライプスペース
東京都港区六本木5-10-33ストライプハウスビル
03-3403-6604
入場料:500円
【“ファン必見……「杉本一文 銅版画の世界/装画の世界」を観てきましたよ”の続きを読む】
少し時間がたってしまいましたが、全国のあちこちで本のイベントが開催されていた11月3〜5日の3連休、名古屋の地域ブックイベント「ブックマークナゴヤ」が最終回ということで、名古屋に行ってきました。
【“ブックマークが最終回、ということで名古屋に行ってきました。”の続きを読む】
「吉祥寺」と「本屋」をテーマにした、こんなイベントがまもなく開催されます。
吉祥寺な人たちのつどい
日時:2017年12月1日(金)19:30〜21:00(開場19:00)
場所:一日
武蔵野市吉祥寺本町2-1-3 石上ビル1F
0422-27-5990
料金:1200円(1ドリンク付・席は先着順)
定員:30名
*お店の場所は、記事末尾の地図をご覧ください。
【“吉祥寺の書店員が吉祥寺と本屋さんについて語ります……トークイベント「吉祥寺な人たちのつどい」【更新】”の続きを読む】
角川文庫の横溝正史作品カバーを飾った一連の装画でおなじみ、杉本一文先生が個展を開かれるとのことで、ご案内をいただきました。なんと、今回は二本立てです。
「杉本一文 銅版画の世界」
「杉本一文 装画の世界」
会期:2017年11月18日(土)〜26(日)
会場:六本木ストライプスペース
東京都港区六本木5-10-33ストライプハウスビル
03-3403-6604
入場料:500円
↑個展のチラシ。装画のほうには、角川文庫の横溝正史作品表紙でおなじみの、こわくて、妖しくて、ちょっとエロチックな絵が並んでいます。
【“角川横溝でおなじみ、杉本一文さんの個展が六本木で……そして画集2冊が同時発売”の続きを読む】
中野のあおい書店本店といえば、中央線沿線の新刊書店のなかでも、サイズでは上位にくる大型店舗でしたが、リニューアルのために、2017年9月3日にいったん閉店。現在は改装工事&一時休業中です。
【“一時休業中のあおい書店中野本店がブックファーストとしてまもなくオープン”の続きを読む】
文藝春秋の松井清人社長が全国図書館大会東京大会の分科会で行った文庫本を公共図書館で貸出しないでほしいという主旨の発言(および講演前にサイトで公開された講演資料)に端を発する図書館と文庫の問題。先日、こんな記事を書きましたが、その後も、この件に関連して、松井社長を擁護したり、発言主旨に共感したりする立場の意見や、反対・否定する立場の意見が、ツイッターや各種サイトに散見されました。
それらのうち、この問題に関心のある方にぜひ読んでほしい記事2件を紹介したいと思います。
【“図書館と文庫の件、再び”の続きを読む】