このブログも、気づけば、始めて10年超になります。
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8月に京都を訪問したときのこと。書店ではありませんが、本関連の施設で、以前からぜひ一度行ってみたいと思っていた、こちらを訪ねてきましたよ。京都国際マンガミュージアム。
藤子Fマンガでいちばん好きなのは『オバケのQ太郎』であることは、以前記事にしたこともある通りですが、Qちゃんの次に好きといってもいいかもしれないのがこちら。
『映画秘宝』本誌の連載で読んでるからいいかなあ、と、気になりつつも後回しにしていたこの本、結局買ってしまったのでした。サントラ好きとしては持っておくべきかなあ、と思い。
《人は人生を愛しているときには読書はしない。それに、映画館にだってほとんど行かない。何と言われようとも、芸術の世界への入り口は多かれ少なかれ、人生に少しばかりうんざりしている人たちのために用意されているのである》。
毎年、年末が近くなると、本の大整理をしています。けっこうなペースで本を買っているものですから、さすがに1年に1回は大整理をしないと、生活スペースが、日常生活に支障をきたしそうな感じになってしまうからです。
(前回に引き続き、本にも本屋さんにもまったく関係のない記事です。)
2枚組ライヴ、が好きなんです。YouTubeでライヴ映像に簡単にアクセスできる今と違い、ぼくらの世代が中高生のころは、アーティストのリアルな演奏にふれる機会といったら、実際にライヴに足を運ぶしかなく、それはお金も機会もない中高生にはたいそうむずかしい。なので、ライヴ盤というのはいま以上に本当に貴重な「音源」だったんですよね。
前回、アナログレコードはいいなあ、という話をしましたが、今回も続けてアナログレコードの話を。
(今回は、本にも本屋さんにもまったく関係のない記事です。)
以前、こんな記事も書きましたが、今年はまさに「アナログブーム」がブームの域を超えて本格化した感じの1年でしたね。
ディスクユニオンの店頭で無料配布されている冊子にこんなのがあります。
先日で、新刊書店の閉店関連のニュースがやけに目につくという話を記事にしたばかりですが、こんな文章が目にとまりました。
書き手は「日販営業推進室経営相談グループ書店サポートチーム」(ツイッターのアカウントは、@Nippan_SyotenST)となっていて、個人名は記されていません。
先日書いた、最近の新刊書店閉店をまとめた記事に関連する内容になっていますので、一部を引きながら紹介します。
この前の週末、吉祥寺で買い物の用事があったので、ついでにと中野まで足をのばし、先日の記事で紹介したブックファースト中野店を見てきました。
毎月1回、主に新刊書店で配布されているフリーペーパー(連載と本稿では「本屋フリペ」と呼んでいます)を取り上げて紹介している版元ドットコムの連載「本屋フリペの楽しみ方」。昨日、連載が更新されました。今年最後の回になります。
先日、東京・代々木上原駅前の街の本屋さん、幸福書房が来年2月に閉店になることを記事で報告しましたが、このところ、書店の、とくに街の本屋さんの閉店を報じる記事がやけに続くなあと感じていたところでした。最近のものをあげてみます。
東京・代々木上原駅前にある街の本屋さん、幸福書房が、2018年2月末で閉店とのことです。
このすばらしい本屋さんの閉店を、自分のブログで取り上げることになるとは……。あまりのことに、言葉もありません。
11/15に大阪の本屋さん「本は人生のおやつです!!」で開催されたトークイベント「公開☆本おや通信〜編集者・空犬太郎さんの場合〜」。
トークの様子は、こちらの記事で簡単に報告していますが、記事で予告しました通り、トークの内容を本おや店主さんがまとめたものが掲載されたフリペが発行されました。「本おや通信」28号。早速送っていただきましたので、紹介します。
先日、ある自治体が《地域や家庭で読まれなくなった本のうち、子供に読んでもらいたい図鑑や絵本、読み物、教育漫画など》を住民の寄贈で集めて文庫として公開するという記事を見かけました。
東京・三鷹の書店関連では、今年の2月に、エキナカにあったブックエキスプレスが閉店になったことを3月に記事にしていますが、それから1年もたたないのに、またしても三鷹の、そして、今回も駅ビル内の書店が閉店になることをご報告しなくてはならなくなりました。
アトレヴィ三鷹4Fに入っている文教堂書店三鷹駅店が、2018年1月8日で閉店になるそうです。本稿執筆時点では、公式サイトには案内が出ていませんが、店頭に閉店案内の貼り紙が出ていました。
↑写真を追加しました(2017/12/28の様子です)。
長く音楽好きをやってると、同じ盤、同じ作品に、いったい何回お金を出すことになるんだ……って事態、ありますよね。それも、割に頻繁に……。この秋、こんなのが続けて出てしまい、うれしい悲鳴というかなんというか、当方のような好みの持ち主には(主に経済的+収納場所的に)大変です。
しばらく前のことになりますが、仕事で近くを通りかかったので、これはチャンスと、東京・茗荷谷(文京区小石川)にできた新しい子どもの本屋さんてんしん書房を訪ねてきました。2017年10月オープンですから、ほんとにできたばかりですね。
しばらく前のことですが、仕事の用事で和歌山に行ってきました。夕方に終わる用事だったので、少しだけ本屋回りをする時間がとれました。訪ねてきたお店を簡単に紹介します。
まずは、宇治書店。
昨日、吉祥寺「一日」で開催されたトークイベント「吉祥寺な人たちのつどい」(イベント概要はこちら)。吉祥寺の本屋さんと街に関心のある方がたくさん集まってくださり、30人定員の会場は満員。楽しいイベントになりました。参加くださったみなさま、ありがとうございました。
吉祥寺書店員の会「吉っ読」では、現在、吉祥寺の新刊書店のマップを作成中なんですが、昨日のイベントでは、マップのほかにも、新刊書店・古書店を網羅した吉祥寺の書店スタンプラリーや、吉祥寺でのブックイベントがあってもいいのでは、といった意見も出ました。吉祥寺の本屋さんと吉祥寺という街自体とを盛り上げられるようなアイディアを、これからもいろいろ考えていけたらなあと、イベントを終えて、そんなことを思ったりしたのでした。
さて。昨日のトークイベントでも話題になったんですが、吉祥寺の書店事情に影響の大きい、こんなニュースが流れました。「映画館「アップリンク吉祥寺パルコ」が2018年冬オープン 5スクリーン完備」(12/1 CINRA.net)「吉祥寺に新映画館 「アップリンク吉祥寺パルコ」2018年冬に開業」(12/1 映画.com)。