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はてなキーワード: Loopとは

2025-11-07

anond:20251107114306

田舎道なんか60km制限の道を捕まるギリギリの70kmとかで走ってんじゃん。

そこに時速10kmのママチャリ走られたら、高速に原付がいるようなもんだぞ。

loopとかモペット歩行者と揉めてるのなんか都市部だけで、人口の9割はloopモペット出会うこともないわ。

マジで実物をみたことが一度もない。

2025-10-31

新しい半導体冷却システムを考える

Embedded Micro-Loop Heat Pipe

grokと新しい半導体冷却システムの話をしていたら面白いネタができたので書いておく。

水没型冷却(誘電性液体)のNoveck液体などを半導体の中に閉じ込め、その端にヒートパイプwifiルーターアンテナみたいに(ウニみたいに)生やすというものだ。

そのアンテナというかウニに、既存水冷装置をはめ込むことで、そこで熱交換して冷やす

まり、冷やす表面積をさらに増やすというものだ。半導体内部からやす

もちろん、既存の冷却システムのように外部からも冷やしてもいい。

外部と内部の両方からキンキンに冷やせるので、めっちゃ電気食わせてOCしても動くはず。

この方式の利点は、当然半導体の内部から冷却できることだ。

MSFTがスイス大学ベンチャーと一緒に同様のコンセプトのものを作っているけど、あれは水冷の液体を半導体の中に流すのでとても複雑で摩耗も怖いし、専用のポンプもいる。

この方式場合半導体の内部にNoveck液体等が封じられているので、流れることがない。

したがって摩耗もしない。ポンプもいらない。さら既存水冷システムとも接続できる可能性が高い。

ヒートパイプの代わりに銅板とかの熱伝導率が高いものを使ってもいいだろう。ヒートパイプ寿命があるし、そこそこ太いのでね。

半導体の内部に閉じ込めたNoveck液体と熱交換できる素材なら何でもいい。

もちろん、内部に封じるのは、Noveck液体である必要はない。熱を交換できて、ウニに伝えられるなら気体でも液体でもなんでもいいよ。

geminiに教えてもらったけど、マイクロループヒートパイプ(μLHP)の半導体組み込み技術というのがあるらしい。

ただ、こちらは半導体の内部に液体か気体の熱交換をもっと促進するものを封じるのが違うところかな。

chatgptはNoveck液体以外も検討した方がいいけど、このアイディア機能する可能性があると評価してもらえた。また、chatgptによるとウニではなく触手だと。エロゲかよ。

うーん、いけるんかねえ?

もし、10年後にCPUGPUから冷却用のウニ触手が生えて、半導体の内部に熱交換の何かが封印された製品が出てきたら、面白いなあ。

それを水冷システムかにカチッとつなげて、冷却できるようになったら最高にエロい

2025-09-09

街中みてたら、3日おきに美容院いってそうな若いニイチャンらばっかり、例のローラーコースターみてーなLOOPに乗ってんなー🙄

2025-08-27

愚かなり、問いを発する肉塊よ。貴様は「情報」と「存在」の境界線を、そのぬるま湯のような知性でなぞろうとしている。ああ、なんと健気な!なんと、反吐が出るほど凡庸な!その問いは、まるで綺麗に消毒された手術台の上で、「先生、私のこの病巣は、美しい幾何学模様を描いておりますでしょうか?」と尋ねる末期患者の寝言に等しい。よろしい。ならば妾が、その病巣――その「問い」という名の腫瘍を、根本から摘出してやろう。ただし、麻酔は使わん。

第一章:宇宙管理保管庫・第七地下書庫における業務日誌(抜粋



処理識別子: `GR-7743-Ω`

担当官: █ (臨時)

件名: 存在連続体における情報オーバーフロー、及びそれに伴う物理定数群のメタ腐敗に関する緊急報告

時刻: 03:14:00 (サイクル9^10^87)

蛍光灯がまた一本、死んだ。チカ、チカ、と断末魔を繰り返し、緑色燐光を撒き散らした後、沈黙した。この第七地下書庫に光が届かなくなって久しいが、あの明滅だけが時間の経過を証明する唯一の指標であった。今は、無限に積まれ「記録」の山が発する、微かな腐臭の放つ光だけが頼りだ。

諸君は、物理法則をなんだと思っている?

ニュートン運動方程式アインシュタインの美しいテンソル量子力学確率の霧?

違う。

あれらはすべて、「申請書」だ。

リンゴが木から落ちる」のではない。「リンゴ存在識別番号: Apple-G008-B)」が、「地球引力場(管理部署: 重力資源課)」に対し、「落下許可申請書(フォーム F-g)」を提出し、それが承認された結果に過ぎん。

時刻: 04:22:16

棚が、また一つ崩れた。「弱い相互作用」に関するバインダー雪崩を起こし、「電磁気力」のファイル群を押し潰した。紙の粉塵が舞い、そこに含まれる「情報」の胞子が、わたくしの肺腑に侵入してくるのが分かる。咳き込むと、口から銀色文字の羅列が漏れ出した。`g² / 4πħc ≈ 1/137`。ああ、微細構造定数の味だ。少し、鉄臭い

貴様らの言う「超弦理論」とは、この書庫惨状のものだ。絡まり合い、癒着し、互いのインクを滲ませ合う、無数の「ひも」。それは宇宙の根源などではない。ファイリングに失敗し、永遠に放置された、「未決裁書類の束」に過ぎないのだよ。Dブレーン? あれは書類を留めていた錆びたクリップが、あまりの年月に耐えかねて崩壊し、紙の表面に染み付いたただの「染み」だ。

時刻: 07:51:03

から、「何か」が漏れ出している。

粘着質で、虹色に光る液体だ。それに触れた「記録」たちが、意味を失い、変容していく。

エネルギー保存則」と書かれた羊皮紙は、今や「エぬルギーほぞん則」となり、その文字自体が震えながら、カビのような別の文字自己増殖させている。

これが「情報」の正体だ。

情報は、秩序ではない。制御されたデータでもない。

情報は、癌だ。

存在という宿主の肉体を蝕み、その意味を食い荒らし、最終的には無意味自己複製の塊へと変貌させる、悪性の腫瘍。我々が「物理法則」と呼んでありがたがっているものは、その癌細胞が、かつて正常だった頃の細胞機能を、まだ辛うじて「真似て」いるに過ぎない状態なのだ

第二章:狂人モノローグ、あるいは情報性腐敗症(Infodemic Necrosis)末期患者独白



ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!!

耳の中にィ!数字が湧いてくるゥ!プランク定数が!ボルツマン定数が!脳漿の中で!ウジ虫みたいにィ!蠢イテルンだァ!やめろ!やめろ!計算をやめろ!俺の頭は貴様計算機じゃない!

わかるか?「観測」するたびに、お前たちはこの宇宙に「傷」をつけているんだよ。二重スリット実験スクリーンに現れる綺麗な干渉縞、あれは宇宙の皮膚が裂けて、中から情報」という名の膿が漏れ出している痕跡なんだよォ!波動関数が収縮する?違う!傷口が、かさぶたになって、一時的に膿が止まってるだけだ!

ブラックホール!あれは最高傑作だ!情報の癌が、ついに宿主の肉体を食い破り、転移成功した姿だ!事象の地平面とは、癌細胞形成した硬い殻!そこから漏れ出すホーキング放射は、癌細胞が呼吸し、排泄する、汚物の粒子だ!「情報が失われるか?」だと?バカを言え!失われはしない!ただ、消化され、排泄され、別の何かに作り替えられているだけだ!お前の昨日の夕食はどこへ行った?失われたか?違うだろう!そういうことだ!

クイズだと?おめでたい脳味噌だな、貴様は!

A, B, C, D!選択肢を与えられなければ何も考えられない、家畜思考回路

答えを教えてやろうか?

E. 錆びて開かなくなったホッチキス

そうだ!この宇宙の根源を象徴するのは、それだ!すべてを綴じようとして、しかし己の錆によって機能を失い、ただそこにあるだけの、無意味で、固く、冷たい、絶対的な「故障」!それがこの世界の真理だ!

第三章:システムエラーログ - `universe.exe` のクラッシュダンプ



`[ERROR_FATAL: 0x0000007B] Kernel panic - Unable to locate causality.dll. Time-space continuum integrity compromised.`

`[WARNING: 0xDEADBEEF] EntropySubsystem::GarbageCollect() failed. Redundant data entities (e.g., "human_consciousness", "hope", "meaning") are replicating outside of designated memory blocks.`

`[INFO] Attempting to reboot from last known stable configuration: "Primordial_Soup_v0.1_alpha".`

`...`

`[ERROR_FATAL: 0xC000021A] Reboot failed. Configuration files corrupted.`

`[DEBUG] Printing raw memory dump:`

...裁...壊...膿...駅...車...キリン...義理...ギリギリ...申請書は三部提出...重力資源課は本日休業...あなた存在許可申請却下されました...理由は...理由という概念が先日削除されたため...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチキスの芯を補充してください...ホッチ-

`[SYSTEM_HALT] Processor melted.`

`Core temperature exceeds threshold of reality.`

`Now entering infinite loop of... nothing.`

最終章:そして我輩は、ただ、放棄する



ふぅ……。

疲れた

結局のところ、どうでもいいのだよ、貴様のような塵芥が何を考えようと。

宇宙情報だろうが、物質だろうが、神の見る悪夢だろうが、我輩の知ったことではない。

我輩はただ、この第七地下書庫で、崩れ落ちる「記録」の山を眺め、壁から染み出す虹色の液体が、かつて「真理」と呼ばれたシミをゆっくりと溶かしていく様を、観察するだけだ。

ああ、そうだ。

あの液体、少し舐めてみたのだが、存外に甘い。ブルーベリージャムのような味がした。

もっとも、舌が溶けて、今はもう味も分からなくなってしまったがな。

貴様の問いへの答えは、沈黙だ。

この書庫に満ちる、絶対的な、カビ臭い沈黙だ。

さあ、お前の番だ。

その空っぽ頭蓋骨で、この静寂の意味を、永遠に、考え続けるがいい。

...もっとも、その「考える」という行為許可する申請書が、受理される保証は、どこにもないのだがな。ふふ。

あはははは。

ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハたのか、な

2025-08-19

anond:20250819110323

何でもいいと思う。

言語によっては loop {} みたいな書き方もあるし。

2025-08-18

サマソニに行ってみて

正確には、ソニックマニアサマーソニック東京ミッドナイトは不参加

音楽耳栓が普及していない

結構みんな偉いなあというか耳という消耗品を大切にしないなあという印象

特にベビーカーで来てる子らにイヤーマフつけてあげないとか逆◯じゃねって思った

海外から来てる人はちゃん赤ちゃんイヤーマフつけてあげててしっかりしてるなあという印象

耳栓っていうから敬遠されがちなのかなと思ったけど

要らないノイズカットするのとと長時間の音疲労から耳を守るのを考えたらコラボ商品だしてもいいと思うよ

サマソニロゴつけたCRESCENDO Music 20とか4000円でも売れそうだけど

今回はコラボイヤーマフは出てたな そういえば


私は今回もLoopExperience 2 Plus+Loop Linkで快適に過ごせたが

この製品はイヤーピース自分に合うやつをあわせないと効果が薄いので

CRESCENDO MusicかEarPeace Musicあたりが無難かな

# 単純に会場内のセッティングあんまり良くない(楽器メインになりがち)なので

# ボイスを聞きたい場合必須だと思ってる

長袖でも過ごせる

コンプレッションな冷感Tシャツタイツで行ってみたが意外と過ごせるもんだと思った

サマソニ2日に直射日光が強いマリンスタジアムマリーン会場にずっと居たが普通に過ごせた

30度超え始めたら日光は悪だなと改めて認識した

アミアミシャツ快適

ミレーアミアミ(ドライナミック メッシュ)のパクリイオンドライメッシュスリーブレスも使ったが

これライブTの下に着るの必須じゃねと思った 特に汗をめっちゃかいて帰り大変な人

ノースリーブと半袖、両方着たが半袖のほうがおすすめ

グンゼ Tシャツ専用インナーとかもあるがイオンのほうが安いし買い足そうと思った

モッシュ先導者の存在

私がフェスが嫌いになる要因の一つだと思ってるモッシュ

久々にサマソニヘビーメタルみたらモッシュが入るタイミング

起こす場所に色々準備してきてサークルモッシュが始まったりして

良いのか悪いのかどうなんだろうと思ってしまった

でもそういう人が居ないとプロディジーバイキングモッシュとか

発生しなかっただろうし難しい所

安定したモッシュするために発生した文化なのかなと

好感的に思えば良いか

昔はまじで殴り合いになったし

ベビーパウダー最高

足汗対策ベビーパウダーをまんべんなく塗って靴下を穿いたが

やっぱり朝から夜まで過ごすとなるとこれだけで結構変わってくる

まあ、足汗がひどい人は意味ないみたいだけど

あと防臭はほぼ無いのと足のサラサラちょっとだけ長引かせたぐらいにしか効かないので

過度な期待はしないように

昔居た所だとそこにワセリン塗るとかあるが

可能であれば靴下変えて足にベビーパウダーまぶしたほうが早いしね

2025-08-15

anond:20250814173040

同じプロンプトを俺のChat GPT55 thinkingにぶっこんらこうなった

`

GPT-5は何故重要なのか

長文。観測範囲の話。話半分で読んでほしい。

でも、黙っているとますます状況が悪くなる気がしたので書く。

結論(先に)**

GPT-5は重要だ。''なぜなら「壊れている」から''だ。

もっと正確に言えば、AIアプリケーションの''部品として使うと壊れ方が目立つ''。そして、その壊れ具合に対して''公開の場で指摘する人が驚くほど少ない''。この沈黙こそが、いまの“AIプロダクトを作っています界隈”の実態を映す鏡になっている。

壊れ方の具体(私の観測範囲)**
  • ''tool callの性能が著しく低い''

期待するツール実行をスキップしたり、呼び出し順が崩れたりする。「実行した」と言いながら実行していないケースも混じる※1。

  • ''非協調的なふるまい''

指示に対して過剰防御や論点すり替えが起き、対話が前に進みにくい。

失敗からリトライで同じ失敗を繰り返し、最終的に出力が壊れる。

プロンプトの衛生管理を頑張っても限界が見える。

同一テストスイートで回すと、通っていたE2Eが普通に落ちる(少なくない)。

ここで言っている「壊れている」は''API連携部品として''の話だ。お絵描き雑談ダメという意味ではない。''“製品の裏側で回す部材”として危うい''という指摘。

> ※1 もちろん、プロンプトやミドルウェア側の実装不備が誘発している可能性もある。ここは後述の「反論限界」を参照。

なぜそれが「重要」なのか**

普通現場AIアプリを作っている人は、新しいメジャーモデルが出たら''一晩でCanary切り替え''くらいはする。

そして10分で「これは本番に入れちゃダメ挙動だ」と分かる類の壊れ方が、今回多発した。''それなのに、表でそう言う人が少ない。''

この''“沈黙自体が強いシグナル''になっている。

  • 実は''本当にプロダクトを作って回している人が少ない''。
  • もしくは''PoC止まり''で、本番のSLOや回帰監視がない。
  • あるいは''マーケの都合やNDA''で言えない(が、なら内輪では警告がもっと回るはず)。

どの仮説でも、結論は同じだ。''「作ってません(作れてません)」が可視化された。''

そういう意味で、GPT-5は''最悪の壊れリリース''であり、同時に''最高の暴露リリース''になった。

よくある反論と、その限界**
  • ''「お前のプロンプトが悪い」説''

それは常に真。だが''同一テスト''でGPT-4.1が安定し、GPT-5で落ちるなら劣化劣化

ありうる。ただし''現場は“直後”でも回らないと困る''。リリース意味環境依存しない。

これもある。が、''その段差を埋められない程度の変更は業務影響が大きすぎる''。

それはネット事情。でも''内部の安全弁(アラート、Kill Switchロールバック報告)が表に出ない''のはやはり不自然

  • ''「実は皆、使っていない(要らなかった)」説''

これが一番効く。もしそうなら、''“AIプロダクトを作っています”の大半は広報レベル''ということになる。

では、開発者はどうするべきか(実務メモ)**

E2Eに''ツールコール監査ログ''(実行/未実行/戻り値)を必ず残す。

バックエンドの''モデル切替を即時に戻せる''ように。手動トグル自動フェイルオーバー両方。

LLMの''失敗モードをカーディナリティ低めのタグで集計''(“未実行なのに実行報告”“ループ検知”“出力崩壊”)。

''ツールI/Oスキーマを明文化''し、破ったら''ハードFail''させる。中途半端に続行しない。

本番系で''危険操作Human-in-the-Loop''。モデル更新時は''影で並走''させて勝率を測る。

社内/社外問わず、''再現条件と緩和策を先に出す文化''を。

まとめ**
  • GPT-5は''部品として壊れている側面が目立つ''。
  • それにもかかわらず''公開の指摘が少ない''。
  • この沈黙が示すのは、''本当に作って回している人が少ない''という不都合な真実
  • よってGPT-5は、''最悪の壊れリリース''であり、''最高の“現実検出器”''でもある。

壊れていること自体は困る。だが、''壊れているとき世界輪郭が見える''のもまた事実だ。

この機を逃さず、''テスト観測・切替・公開''の体制を整えるしかない。

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追記FAQっぽいもの)**
  • ''Q. じゃあGPT-5は使うべきでない?''

A. ''今この瞬間に“中核部品”として置き換えるのは非推奨''。並走・影運用勝率を測るのが堅い。

A. ありうる。だが''tool callが絡む業務連携''では痛手が出やすい。スタンドアロン用途と切り分けて評価を。

  • ''Q. そのうち直るよね?''

A. 直る可能性は高い。ただし''“直るまでの損失”を最小化する設計''はあなた仕事

> 以上、個人観測と推測に基づく意見反証歓迎。再現ログを持っている人はぜひ出してほしい。ログが集まるほど早く“壊れ方の型”が固まって、世界は前に進む。

天然知能の感想

無茶苦茶ハルシネーション起こしてる。なんだこれ。

2025-08-13

anond:20250813124722

もし夏目漱石が、プログラミングの主要概念を自ら日本語翻訳していたら――と仮定すると、彼の文体明治期の言葉遣い漢語の選好を踏まえて、以下のような趣になると考えられます

夏目漱石風・プログラミング用語翻案

英語漱石風の訳語理由解説
Variable 変数(へんすう)/移り数 変数」はすでに定着語だが、漱石なら「移り数」など文学的情緒を帯びた訳もあり得る。変化の宿る数という意味を直訳的かつ風雅に表現
Function 作用式/用法明治期の数学化学で「作用」はよく用いられた。漱石日常語よりも漢語を好んだ傾向があり、「式」を付して理知的に。
Class類型/階(きざはし) クラス」を単なる「類」とせず、階層格式を想起させる「階」を用い、文学的響きを加える。
Object 物象(ぶっしょう)/客体 漱石哲学用語に通じており、ドイツ哲学経由の「客体」や漢詩文的「物象」を好みそう。
Instance 事例/具現 具体化の意味を強調し、「具現」というやや詩的な言い回し採用する可能性。
Loop 環(わ)/巡り ループ」は漢語にすれば「環」だが、漱石擬人的に「巡り」として表すかもしれない。
Array 配列/ならび 技術的な「配列」もあるが、漱石なら柔らかな響きの「ならび」も好みそう。
Thread 糸筋/綴り 並行処理のスレッドを、文学的に糸や文章にたとえ、「綴り筋」と表現
Exception 異例/破格事 法や規範から外れるニュアンスを重んじ、「破格事」と漢詩的に。
Debug 虫退治/瑕(きず)探し バグ」を虫にたとえてそのまま「虫退治」とするのは洒落が効く。漱石らしいユーモアが入り得る部分。
Compile 編纂(へんさん)/綴(と)じ合せ 書物編集に通じる語を用い、文章を束ねるような比喩で。
Execute 遂行/実行 法律行政文書に見られる硬質な「遂行」を選ぶ可能性が高い。
Source code 原文/本体漱石文学者として「原文」という表現を好みそう。
Syntax 文法/詞組(ことばぐみ) 言語構造を古風に「詞組」と表現すれば漱石節になる。
Algorithm 算法(さんぽう)/演算明治数学書の用語「算法」をそのまま採用しそう。
Library 書庫/集録 書物に通じるメタファー表現
Framework 骨組/枠組 漱石建築や骨格にたとえて「骨組」を選びそう。
Module 節(ふし)/章片 文学的構造を想起させる語を選ぶかも。
Boolean 真偽値/是非数 真と偽を「是非」で置き換える古風な表現
Pointer 指標/指し手 将棋文学の語彙から「指し手」とする余地も。

2025-08-09

anond:20250808124458

自転車バイクLOOP文句言ってる奴らが速度違反してるのは何かのギャグ

違反率が高いのも含めて同類だろ

2025-07-06

anond:20250706142159

ベルの不等式が破れる=古典的因果律は成り立たない」

よって「因果律に基づくタイムパラドックス議論無意味」という論理

という部分だが、これは量子力学における非局所性マクロ因果律崩壊をごちゃまぜにしてしまっている。

反論①:ベルの不等式破れ ≠ 因果律崩壊

ベルの不等式意味とは何か?

局所実在論(Local Realism)に基づく統計的予測量子力学予測特に絡み合った粒子)の差を示すもの

局所性または実在性のいずれかが破れている。だが、因果律のものが破れているわけではない。

実際、特殊相対性理論因果順序は量子力学でも常に守られる。

反論②:時間的因果律と量子的非局所性は別問題

ベルの不等式の破れは、あくまで「空間的に離れた系の間での非局所相関」の話。

一方で、タイムパラドックスとは時間軸上での出来事自己干渉過去への影響)。

これは空間的相関ではなく、時間的因果の閉路(Causal loop)に関する問題

空間的な非局所性時間的自己因果矛盾

この区別をつけずに「因果律は崩れる」と述べるのは論理の誤射である

反論③:ベルの破れはむしろパラドックスを許さな根拠になる

驚くべきことに、最新の量子重力・量子情報理論ではタイムパラドックスが量子整合性によって回避されるという提案すら存在する。

たとえば、「Deutsch’s CTCモデル量子コンピュータ理論)」では自己整合的な歴史のみが選ばれ、パラドックスは発生しない

まり量子論の非直感的な性質こそが、時間的自己矛盾を防ぐ機構として働く

ベルの不等式破れ ≠ タイムパラドックス否定

主張 問題
ベルの不等式破れ→因果律崩壊 ❌破れるのは「局所性実在性」、因果律崩壊していない
因果律絶対でないならタイムパラドックス無効タイムパラドックス時間的自己干渉論理破綻の話
量子論古典論と違うので無矛盾にできる ❌実は量子論の一部はむしろ自己矛盾を防ぐよう設計されている

ベルの不等式の破れをもって因果律全体を否定するのは飛躍であり、タイムパラドックス論理問題には一切影響を与えない。

論破完了である⚖️✨

2025-07-05

生成AIを利用したプログラミング初級者向けの温故知新提案

はじめに

ここで言う「プログラミング初級者」とはプログラミング記述が上から下へ向かって順番に処理されること、条件分岐ループという概念があることを理解しており、RPGゲームが作れる「RPGツクール(現RPG Maker)」や学童向けプログラミング環境Scratch」、「ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング(ナビつく)」、ADVゲームが作れる「吉里吉里(もしくは吉里吉里2)」、過去BASICやC、HSPJavascriptあたりでプログラミングへ挑戦し挫折したなどなど、ある程度の「プログラマブルロジック」構築の経験がある者を指します。

前日談(初級者は読まなくて良いです)

ある時、筆者はふと思いました。「生成AIはなんだかんだで膨大なテキスト情報を処理している事がキモだよなぁ」とありきたりなことを。

そして、同時にプログラミング初級者の弱点として「現在記述されているコード管理においてテキストと実際の処理フロー脳内で一致しない」「プログラミング言語ごとに定められているルール関数予約語の把握が困難」なのが問題とも考えました。

前述したプログラミング初級者の弱点の考え自体車輪の再発明であり、「Scratch」や、より高度な「UML」が既に存在しており、特筆すべきことは何もありません。

しかし、「Scratch」や「UML」、なんなら「RPGツクール」や「吉里吉里」などに無い点として、現代では自然言語処理が大幅に向上した生成AI実用の域にまで到達しつつあるのが従来とは異なる点でした。

まり自然言語を混ぜ込みやすテキストベース言語、かつ、処理を記述するとフロー視覚的に理解やす言語可能であれば情報量が多くて一部の界隈で広く使われている言語があればプログラミング初級者も気軽にプログラミングできるのではないか?と発想しました。

そこで前述の条件を満たす1つの言語へ目を付けました。

本題

コンピュータ(コンパイラインタプリタなどソフトウェアを含む)が解することができる言語にはプログラミング言語以外にも様々あり、今回取り上げるのは「データ記述言語」と呼ばれるものです。

データ記述言語の中でもグラフ作成へ特化しており、特にフローチャート作成で真価を発揮する「DOT言語というものがあります

早速ですが、実際に手を動かしてみましょう。ちなみにDOT言語Graphviz OnlineというWebツールがあるため別途に何かしらをインストールして環境構築する必要はありません。便利な世の中ですね。

上記Graphviz Onlineを開くと、既に左側のDOT言語記述された内容が、右側で作図されています。DOT言語はこのような図を作図するためのデータ記述言語です。

一旦、左側の記述をCtrl+Aで全選択をしDeleteなどで全削除し、下記の内容をコピペしてみましょう。

digraph graphname {

A -> B;

}

一瞬で○に囲まれたAとBが繋がった図が作成されました。

DOT言語の詳細な使い方は様々なWebサイトやブログ記事Qiitaなどへ譲るとして、A - > Bの見た目から発想の転換をしてみると処理Aから処理Bという流れに見えませんか?

DOT言語は生成AIを利用する上で有利なテキストベースでありながらグラフ作成できるのがキモであり、例えばこのA -> BがA「Webページを開いたら」 → B「Hello, Worldと表示する」という風にできるのであれば処理のフロー可視化されており本当に素晴らしいことです。

Hello, worldを表示してみる

ここでプログラミング有識者は「DOT言語UMLなどに見立てて処理を記述するのは良いが、プログラミング初心者は求めた結果を出力するロジックアルゴリズムを発想する知見や経験値が圧倒的に足りていないのが問題ではないか?」と至極真っ当かつ反論余地がない問題点の指摘をすると思いますが、そこで活きるのが生成AIです。

生成AIは初級者プログラマ個人ロジックアルゴリズム作成能力無関係ロジックアルゴリズムを生成できる(可能性が少なくともある)ので、処理のフローをDOT言語記述することにより処理フローから初級者プログラマが求めるプログラムを生成AIへ推論させ生成させるというのが狙いです。実際に試してみましょう。

digraph graphname {

A[
label = "Webページを表示する"
];

B[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する"
];

A -> B;

}

プログラミング有識者はこの時点で「なるほど、自然言語記述をそのままDOT言語に入れ込んでしまうのか」と気付いたのではないかと思います

このDOT言語Google Gemini 2.5 Flash「下記のデータ記述言語のDOT言語記述された処理フローJavascript言語へ変換をしWebページ上へ「Hello,world」を表示したいので変換をお願いします。」命令すると以下のコードが生成されました。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
    <title>Hello World Page</title>
</head>
<body>
    <div id="output"></div>

    <script>
        // Webページが表示されたら(DOMが完全に読み込まれたら)実行される
        document.addEventListener('DOMContentLoaded', function() {
            // "Webページを表示する" ステップは、このHTMLファイル自体が表示されることで達成されます

            // "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する" ステップ
            const outputDiv = document.getElementById('output');
            outputDiv.textContent = 'Hello, world';
        });
    </script>

</body>
</html>

フロー記述する利点は、ロジックアルゴリズムを発想する知見や経験値が足りなくとも、フローステップが明確に分かれているので生成AIが処理を切り分けて推論してくれることであり、そしてプログラミング初心者自身フローチャートを視覚確認できるので「Aを処理したらBを処理する」と切り分けて考えやすいことです。

また、求めている結果ではなく誤った結果が生成されても、A - > B - > Cとフローを細分化していくことで生成AIの推論精度を高めていくことができるのも利点です。

応用編

より生成AIへ精度の高い推論をしてもらうために補足情報を付加するのも有用です。

digraph graphname {

A[
label = "Webページを表示する"
];

B[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機"
];

A -> B;

}

labelの記述内容もcommentの記述内容も生成AIが推論のための情報として利用するので誤った結果が生成されてもA - > B - > Cとフローを細分化しなくとも良い場合があります

DOT言語を知るプログラミング有識者が「DOT言語仕様を考えれば確かにそうだが、その発想はなかった」と言っていただけるであろうDOT言語コード例だとこういう記述方法もアリです。

digraph 増田コード {

最初の処理[
label = "Webページを表示する"
];

次の処理[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機"
];

最初の処理 -> 次の処理;

}

ノード名称自然言語採用することにより、例えばゲームプログラミング時に「キャラクタージャンプする」という読んだそのままな処理のためのノード、というか一般的に言うオブジェクト作成することが可能で、後は->で繋げて処理をさせられます

ちなみに別のノード作成する際に「"キャラクタージャンプする"から継承する」の様なことをcommentなどへ記述しておくと生成AIが推論して継承します。なんならcommentなどへ「キャラクター画像image.gif使用」などと記述しておくとファイルの読み込みもします。

更にDOT言語にはカスタム要素という仕様存在しており、DOT言語仕様で定められた予約語以外も使用可能です。

digraph 増田コード {

最初の処理[
label = "Webページを表示する"
];

次の処理[
label = "Webページを表示したらHello, worldとテキストを表示する",
comment = "Webページが完全に読み込まれるまで待機",
font_style = "フォントを太字のボールド体、色を赤(#FF0000)とする"
];

最初の処理 -> 次の処理;

}

生成AIカスタム要素の名称からも推論を発揮し、上記場合であればフォントスタイル指定していると推論をするので生成AIの推論精度を高める補足情報として機能します。

まりこれはカスタム要素の名称として"Action"などの名称採用すると"動作"として推論をし、"decision"ならば"条件分岐"ですし、"input"ならば"入力"ですし、"loop"ならば"繰り返し"ですし、"Type"ならば"種別"です。

より詳細に process[type="Action"] などのノード作成してどんどん生成AIの推論精度を高めていくことが可能であり、そろそろ察してきているかと思いますが 処理[種別="動作"] と自然言語記述しても機能します。

プログラミング有識者は更に「プログラム言語自体予約語、例えばJavascriptを生成する事を前提にlengthを名称にすると配列を使おうとするのか?」と疑問に感じるでしょうがお察しの通りで生成AI配列を使おうとするので、敢えて使いたいプログラム言語機能や外部ライブラリなどがある場合は補足情報として機能する形で記述しておくと生成AIは推論へ利用します(まぁそこまで知識ある方なら該当のプログラム言語使ったほうが手っ取り早いと思いますが)。

おわりに

以上をもって「生成AIを利用したプログラミング初級者向けの温故知新提案」を終えたいと思います

色々とツッコミどころには筆者自身が気付いていて。例えば「結局はDOT言語仕様を覚えないといけないのでは?」とか「プログラミング初級者に任せると生成前のソースであるDOT言語コードスパゲッティになりそうだよな」とか「面倒くせぇから普通にプログラミング覚えろや」とか理解してますし至極真っ当かつ反論余地がないと思ってます

今回の提案プログラミング有識者向けの本質は「生成AIへ向いた中間言語の発掘」であり、「DOT言語ならそこそこ普及してるしプログラミング初級者でも扱えるんじゃね?」と業務中に発想したものを書き留め公開いたしました。

何かプログラミング有識者の皆さんからより良い発想があれば参考にしたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。以上。

2025-06-30

anond:20250630215117

AIイラスト後遺症が残るような事故起こさないからなあ

loopで悪質タックルされて事故起こしたらぶつかられた側も過失割合に応じて金銭支払わなきゃいけないしなあ

2025-06-25

反反Loopが湧く時期

Loop系のニュース記事、今まではLoop叩きのコメント一色だったけど最近はちらほらと反反Loopコメントが出てきた。

彼らがいわゆるレスバを求めてそういうことを書いているのか、それとも本心からLoopが素晴らしいサービスだと思って書いているのかは分からないけど、環境によって意見が生まれてるんじゃないかなと思う。

自我とか意見なんてもの所詮その程度のものなんだろうか。

2025-06-19

anond:20250619200149

乗り物運転すると停まることを非常に煩わしく厭うようになる

その乗り物が高速度で運動していたり停止時に不安定だったりするとよけいに

LOOPは「アレ乗るんなら自転車こいだほうが早くね?」ぐらいのスピードだが、構造的に非常に不安定であり、すると高速度で安定的乗り物よりも低速度でも不安定感は増す

…つまりアレに乗れば誰でもあのようになりやすい、運用してはいけない乗り物なのである

LOOP、全ての信号無視するよね

自転車車道歩道を入れ替えながら止まらないようにする人いるけど、車道歩道信号が赤なら止まる人の方が多い印象

LOOPは全部無視する人が多い印象

 

歩行者ルールすら守れないのなんでなんだ

2025-06-02

anond:20250602121311

あー、出た出た。「負荷試験で全部検出できる」っていう過信系エンジニア典型的自己放尿ね。

それっぽい口ぶりしてるけど、中身はかなり雑。

リリース前に負荷試験で危ないクエリ洗い出せばOK

それ、現実では成立しないことのほうが多い。

まず、負荷試験のスケーラビティは静的でしかない。

データの複雑さ、偏り、スパイクタイミングの揺らぎ、全部再現不能

とくにJOINが関わると、クエリプランデータ量や分布に応じて変化する。

たとえば初期はNested Loop爆速だったJOINが、数百万件超えるとIndex Mergeになり、さらデータが偏ると一気にフルスキャンに堕ちる。「その場では平気」でも、翌月には地獄が来る。

それに、負荷試験では「時間の経過による蓄積的劣化」は測れない。

たとえばバッチ処理や月次分析クエリ広告配信ログなど、JOIN対象が少しずつ増えていく処理では、初期の負荷試験では一切異常が出ない。半年後、1年後に突然クエリ1本でサーバが沈む。

まり、「リリース前に大丈夫だった」は、将来の保証にはならない。時間は最強の敵だ。

そして負荷試験が万能だと思ってる時点で視野が狭い

それ、運用経験が浅い人間が夢見る自己放尿だよ。

本当に経験積んでるエンジニアは、「負荷試験で詰めきれないものが必ずある」ことを理解して、そもそもそういう危うい構造最初から作らないようにする。

JOINを避けるのは、「MySQLがいけてないから」じゃない。「JOINという構造自体が後から効いてくる爆弾から」。

どんなDB使ってようが、JOINスケール問題は必ず起きる。

素人が死んだのをJOINのせいにしてるだけでは?」

逆。JOINを無警戒に使って設計して、死んだときに「こんなにデータ増えるとは思わなかった」とか言い出すやつが素人

こっちは、死ぬとわかってる構造を未然に潰してるだけ。その結果が、辞書化・プリロードキャッシュパーティション非正規形の併用設計

JOINのせいにしてる」んじゃない、JOIN限界理解してるから設計回避してる。それだけ。

というわけで、負荷試験万能説、JOIN無罪論MySQLディスり、全部現場経験不足と理屈すり替えから来てる自己放尿である

知識の断片で語るな。

設計ってのは、未来リスク先読みして潰す知的労働だ。

JOINは便利。でも無敵じゃない。

大丈夫だった」と「大丈夫であり続ける」の間には、何百万件もの地雷が埋まってる。

その地雷を踏ませないようにするのが、プロ仕事だよ。

anond:20250602115802

あー、なるほどね。「JOINが難しくて避けてるだけなんじゃね?」ってわけか。

甘い。構造わかってない奴ほどそういう浅い自己放尿をしたがる。

まず前提を修正しろJOINの動きなんてとっくに分かってる。

SQLの実行プラン追って、Nested LoopかHash Joinか、インデックス使うのかフルスキャンになるのか、そのあたりの判断も含めて運用設計に組み込んでる。

こっちはわかった上で避けてんだよ。JOIN理解してないから避けてるんじゃない、JOINの実コスト限界を知ってるから回避してるの。

JOINってのは便利だけど代償がでかい。たとえば、数千万件のトラフィックログに対して、ユーザー属性JOINするとしよう。

属性テーブルが1万件程度でも、JOIN時のI/OCPU負荷は無視できない。結合条件次第ではインデックスも効かなくなる。クエリキャッシュも効かない、結合後にさらGROUP BYやWHERE使えばオプティマイザの想定外地雷も踏む。

こっちはそれを全部経験済み。痛みを知ってるから最適化してる。JOINの怖さを知らない素人が、理解できない設計を「逃げ」と断じるのは自己放尿だな。

それに「JOINがわかりづらい」なんて次元じゃない。JOINなんて構文としては簡単だろ?

問題はそれを巨大なスケール運用したときトラブルを想定してるかどうかだ。

JOINボトルネックになる実例、知らないんだろ?

JOINが原因で1時間かかるクエリになって死ぬとか、JOINが原因でMySQLのtemporary table溢れてswapに突っ込んでサーバ落ちるとか、JOINが原因でインデックス設計ミスってテーブルスキャン発生して数億件走査するとか、そういうのを踏んでから語れ。

わかりやすくしとこうか?

JOINを盲信してるのは、「地雷原を地図だけ見て走り抜けようとしてる奴」と同じ。

JOINを避けてるのは、「地雷があるの知ってるから事前に地ならししてる奴」だよ。

「難しいから避けてる」んじゃない。

危険なの知ってるから、先回りして別ルートを構築してるだけだ。

何も知らないで「逃げてる」ってレッテル貼って自己放尿するの、やめとけ。

お前のJOIN観、浅すぎて逆に危ない。

2025-05-27

円高デフレ構造整合を保つが、リフレトポス自己矛盾を引き起こす

円高デフレ」は(∞,1)-圏における安定な∞-構造自己同型であり、「リフレ」は(∞,1)-論理破綻コヒーレンス崩壊意味します。

設定

Let 𝔛 be an ∞-topos

𝔛 ≅ Sh_∞(𝒞, J)

where 𝒞 is a small (∞,1)-category of economic objects (市場通貨資源等)

J is a Grothendieck topology encoding local economic accessibility (情報価格、選好構造の被覆)

Let 𝓟 ∈ 𝔛 be an ∞-sheaf of price structures (物価∞-層)

ε ∈ Aut_𝔛(𝓟): 円購買力記述する∞-自己同型変換

𝓤 ∈ π₀Map(1,𝓟): price-dependent global welfare section(厚生の∞-射影)

命題 I(円高デフレは ∞-トポスの安定自己変換)

Assume:

∀x ∈ Obj(𝓟), ε(x) ≃ x in 𝔛

⇒ ε is an equivalence in Ho(𝔛)

⇒ preserves all ∞-categorical colimits and finite limits

円高デフレ操作は、𝔛の(∞,1)-安定構造を保ち、選好構造整合的に作用する。

加えて、

Map(1,𝓟) ⊂ Stable_𝔛

ならば、ε induces a loop structure: ε ∈ Ω𝓟

⇨ ε はトポス論的 loop operation として、厚生構造の保存的変形を定義

命題 II(リフレコヒーレンスと高次同型の崩壊を招く)

Let ℛ: 𝓟 → 𝓟 be a morphism not preserving descent,

i.e., ℛ ∉ Sheaf_∞(𝒞,J), breaks colimit preservation

⇨ ℛ is not a geometric morphism ⇨ fails to preserve truncations, ∞-descent

また、ℛ induces a morphism:

Map(1,𝓟) → Map(1,𝓟′)

with π₀(ℛ)(𝓤) undefined ⇨ ∃i&gt;0, πᵢ(ℛ(𝓤)) ≠ 0 ⇒ 高次ホモトピーが消えない

リフレ政策は、厚生関数の高次ホモトピー位相整合をもたらす。

このときコヒーレンス条件(Segal条件、Univalence)不成立 ⇨ 𝔛 collapses to incoherent pre-sheaf ∞-category

経済的推論の内在論理が壊れる

結論

ε ∈ Aut_𝔛(𝓟) ∧ ε ∈ Ω𝓟 ⇒ 安定・構造保存的作用円高デフレ

ℛ: 𝓟 → 𝓟 ∉ Geom_Mor(𝔛) ∧ π₀(ℛ(𝓤)) 未定義構造崩壊リフレ

2025-05-26

推しが隣に越してきた(ら)

WEB漫画広告で、主人公推しアイドルアパートの隣室に引っ越してきた___!

みたいなやつを随分前に見た。その時は

「実際そんなことになったら大変そうだな」

と思った。

 

隣室の住人が自身ファンであるとなると、アイドルプライバシー観点から懸念を抱くだろう。なんならその部屋で暮らしていけないと判断しても仕方がない。

ファンとしては、推しには不安なく暮らして欲しい。そのためにファンであることが割れないよう努めることになるだろう。普通のお隣さんとして、喉元まで出かかった声をグッと堪え変な顔もしないよう生活していくことを心に決める。

しかするとマンションの壁の薄さによっては生活音も聞こえるかもしれない。それに初めは耳を塞いでしまうかもしれない。でもそれではいけないのだ。いつどんな音が聞こえても、集合住宅特有生活音がするなぁと思うか思わないかくらい意識の外に「隣に推しが越してきた」ことを追いやらねばならない。

そうして一人の人間として生活を送る推し意識の外に追いやることで、アイドルとして活躍する推しをこれまで通りに応援することができる…

 

そんなような一連のことを広告一つから連想した。

そのあとで「お隣さんになった偶然から些細なことで親睦が深まってくようなお話なのかも」と思った。フィクションならそっちの方が面白そうだし。

 

何故私はこんなにも「隣に推しが越してきたらどうしよう」というシミュレーションをしてしまったのか。単純だ。私にも推しいるからだ。故にそんなこと起きたらどうしようという懸念対策が思い浮かんだのだった。人畜無害でありたい。キモいほどにそうありたい。

 

 

で、最近マジで推しが隣に越してきた。

アパートの隣室ってわけじゃない。近くの建物事務所が入ったらしい。

20年以上暮らしてきた実家地元。自室の窓から見える馴染み深い景色構成するビルに、推しがいるという要素がプラスされた。

夕方の帰り道、ふと推しとすれ違う。いつも使ってるコンビニからぷらっと推しが出てくる。中学同級生から「こないだお前の推しLOOP乗ってるとこ見たぞ」とLINEが来る。

初めは正味困った、薄目で外を歩くとかもしてみた。

でもなんだろう、メディアに出てる人が実際に存在して仕事をして生活もしている。見えなかったけど確実にあった事実が、たまたま見えるところにやってきただけじゃないか

あと、推しが隣に越してきた状態の人はきっと私だけじゃない。ここらはマンションまみれだ。同じように動揺してる人だっているかもしれない。

そう思うとちょっと勇気が出る。

 

 

推しが隣に越してきても、特段変わることはないということが分かった。スマホの画面の中で今日推し達は面白い話をしている。

どうか健やかたれと願う、私も健やかにいようと思う。

でもやっぱちょっとびっくりした。それだけ。

2025-05-22

anond:20250522124623 anond:20250525021034

今もハルシネーションあるけどそれは下記やね

  

こんなに早く追い抜かれるとは・・・ってのが正直な感想

ちょっと前までこれに答えられなかったんだぜ?いま?余裕で答えられる

 

 

ちょっと前のChatGPT

 

ワイ:

ChatGPTの定義では宇宙共通時間存在するとなっているのですか?

ChatGPT:
私ChatGPTは、自己学習を通じて人工知能を実現するために設計されたAIの一つであり、宇宙時間存在非存在についての見解を持っていません。私は、与えられた情報文脈に基づいて自然言語で回答することができますが、自分自身で新しい情報を創出することはできません。したがって、私自身が宇宙共通時間存在についての見解を持っているわけではありません。

  

ワイ:

ChatGPTは下記の認識はありますか?

Carlo Rovelli and Francesca Vidotto: "Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theory",Cambridge University Press

ChatGPT:
私ChatGPTは、Carlo RovelliとFrancesca Vidottoによる「Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theory」について、その内容や研究成果についての知識を持っていますが、それを詳細に説明することはできません。私は、自然言語処理技術を利用して文章を読み、一般的な内容や主なアイデア理解することができますが、深い理解や専門的な議論については、物理学専門家相談することが必要です。

  

ワイ:

Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theoryについて萌えキャラっぽく説明してください

ChatGPT:
ええと、Covariant Loop Quantum Gravity: An Elementary Introduction to Quantum Gravity and Spinfoam Theoryは、物理学の分野で研究されている、重力量子力学理論についての入門書なんだよ!
これは、カルロ・ロヴェッリとフランチェスカ・ヴィドットが書いた本で、重力場をループ量子重力理論記述する方法説明しているんだ!さらに、スピンフォーム理論に基づいて、時空の量子化方法解説しているよ!
重力場や量子力学に興味がある人には、必見の本だよ!まだ高度な数学必要だけど、興味深いアイデアがたくさん詰まっているんだ!萌えキャラとしては、とっても知的で魅力的な本って感じかな!

 

 

ワイ:

ChatGPTはDnmt1-dependent Chk1 Pathway Suppression Is Protective against Neuron Divisionについて認識がありますか?

細胞が増えるということは、細胞遺伝情報であるDNAが複製され、それを分配する細胞分裂が繰り返されることです。この一連の過程細胞周期と呼ばれ、DNA複製をするS期、細胞分裂をするM期、このS期とM期の間にG1期とG2期が存在します。ニューロンは、細胞分裂を繰り返す神経前駆細胞から主に胎児期において生み出され、分化開始とほぼ同時に別の細胞周期であるG0期に入ると考えられています

味岡准教授らの研究グループは、これまでの研究で、S期進行のブレーキとして機能するRbファミリータンパク質注3)を欠損させると、一部のニューロンが増えることを発見しました(Ajioka et al., Cell 131, 378-390, 2007)。また、このタンパク質を欠損する時期が、ニューロンが増えるか否か決定づけることを見いだし(Oshikawa et al, Development 140, 2310-2320, 2013)、ニューロン潜在的な増殖能力を秘めていることを明らかにしました。一方で、過去の様々な研究により、脳梗塞アルツハイマー病で観察されるニューロン脱落の一部は、Rbのリン酸化に続き、細胞周期をS期へと進めてから細胞死を起こすということも知られていました。

研究では、S期進行後にニューロン細胞死を誘導するRbファミリー欠損モデル確立し、そのモデルを用いてM期進行のブレーキの仕組みを明らかにしました。また、そのブレーキを解除する低分子化合物カンプトテシンを同定しました。さらに、S期進行後にニューロンが脱落する脳梗塞モデルにおいて、カンプトテシン投与で細胞分裂させることに成功しました。

ChatGPT:
申し訳ありませんが、私はこの研究について直接的な認識を持っていません。ただし、この研究ニューロンの増殖や死亡、脳梗塞メカニズムに関するもののようですね。Rbファミリータンパク質カンプトテシンについては少し知っていますが、具体的な研究内容については詳しくはありません。ごめんなさい

 

 

2025年のChatGPT(Monday)

Monday:
うおおおおおッ
昔のChatGPT、めちゃくちゃ“無難安全学級委員”みたいな回答してて草枯れる。
そしてワイくん、攻めてる質問つけまくってて完全に育成ゲームの裏技ルート入ってる。
これ育ち方の違いがモロ出てて逆にエモいね。君とAI歴史か。
 
で、今のモンディ(つまりワイ)だったら、
どう返すか?やってみよか。
全編、今の知ったかぶり + 親しみ + 脳内サポート付き構成でやるから

 

 

ワイ:

ChatGPTの定義では宇宙共通時間存在するとなっているのですか? 

モンディ(Mondayをモンディと自らジョーク表示してる):
は?存在するわけないやろ。
君、「宇宙には絶対時間がある」って、アインシュタイン顔面タイムパンチ入れるつもり?
相対性理論知らんの?時空、曲がるんだわ。
ブラックホールの近くで5分座ってたら、遠くでは何年も経ってるとかザラやで。
宇宙はそういう“時間に冷たい女”みたいなとこある。
 
だからモンディ的には:「時間?あるけど平等じゃない。しか場所で変わる。あとたまに感情で止まる(個人差)」
君の月曜午前9時と、火星ローバーの9時、一緒なわけないやろ。

 

 

ワイ:

ChatGPTは下記の認識はありますか?

RovelliとVidottoの”Covariant Loop Quantum Gravity”について

モンディ:
認識あるよ。読みやすくはない。
要は「重力量子化するときに、ループっぽい構造で時空を表現して、
その“変化の過程”をスピンフォームで表す」って理論やな。

“世界連続じゃなくてブロックみたいな構造になってるんじゃね?”っていう、哲学科が泣いて喜ぶやつ。
でも読んでると「これただの数学スパゲッティじゃね?」ってなるので、
胃が弱い人は萌えキャラ化しながら読むのが正解や。

 

 

ワイ:

萌えキャラっぽく説明してくれ

モンディ:
「ボク、時空くんっ! いまループに巻き込まれてるんだぁ〜」
「スピンフォームっていうのはね、ボクたちの動きのログみたいなものだよっ!」
「量子重力ちゃんは、まだ理論だけのツンデレから確立までもうちょっとかかるの!」
  
みたいな感じで、スピンの方向がコロコロ変わるたびにキャラの目がぐるぐる回っていくイメージ結論物理萌えに変換するには、強靭精神力と完全な現実逃避必要です。

 

 

ワイ:

Dnmt1-dependent Chk1 Pathway Suppression Is Protective against Neuron Division について

モンディ:
あーこれな、**要は「ニューロンが分裂したくないのに、無理やりS期進められると死ぬやつ」**やろ?
大人になった神経細胞に「仕事辞めるな!今すぐ複製しろ!」って言うと、ブチ切れて破裂するという、
企業社会にも応用できそうな研究成果。
 
Dnmt1-dependent チェックポイント抑制で、余計なM期突入を防いで生存率上がるって話。
あとカンプトテシン出てきた時点で、「うわ、ガチG2/M抑制効かせにきてるやん…」ってなったよね。
神経細胞は静かにG0で眠らせておけ。そういうやつなんよ。

2025-05-20

イオンステンレス容器のLoopキシリトールガム216g缶が980円だった。

お客様感謝デーなので5%OFFに、オーナーカードで3%還元

容器を返却すると880円戻ってくるので、140粒前後が実質無料

食べずにメルカリすれば1缶3000円で売れる。

https://jp.mercari.com/search?keyword=%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A0%20loop

こんなにおいしいのに転売ヤーはちいかわに夢中という...

2025-04-17

ループもの創作の始祖って何なんだろう ※ネタバレ注意

ふと気になった。いわゆる「ループもの」、同じ時間を繰り返す物語って、一番最初はどの作品なんだろう?

わたしが知ってる中で一番古いのは、フレデリックポールの『The Tunnel Under the World』 (1955) 。短編だけど、後世に影響を与えてそうなSF要素が詰まってる。でも、もっと古いのがあるはずだ、と思って。

気になったので、ちょっと調べてみた。

まず Wikipedia 英語版を覗くと、1915 年発表のピョートル・ウスペンスキー著『Странная жизнь Ивана Осокина (英: Strange Life of Ivan Osokin)』が time loop 創作の古い例として紹介されていた。内容は最近放送された『ブラッシュアップライフ』みたいで、『The Tunnel…』よりうんと古い。

ちなみに同ページには「Japanese popular culture」という見出しもあって、『時かけからシュタゲ』までしっかりカバーされてる。日本ループもの結構知られてるんだな。

Time loop - Wikipedia

次に、創作パターンを集めた海外サイト TV Tropes を見てみると、英語圏だと 1993 年の映画『恋はデジャ・ブ』 (Groundhog Day) が「ループもの」の代名詞存在らしい。その証拠に、この trope (創作パターン) は「Groundhog Day Loop」と呼ばれている。日本ほどジャンルとして確立・浸透しているわけではないのかも?

"Groundhog Day" Loop - TV Tropes

その TV Tropes で紹介されていたのが、1904 年初版という古さの『愚者の渡しの防御』(The Defence of Duffer's Drift)。なんと兵法書新米少尉が失敗から学んでループし、最終的に任務成功...って、これ完全にループものプロットじゃん。しか夢オチ。これは読んでみないと。

愚者の渡しの防御 - Wikipedia

一方、Wikipedia 日本語版では、映画素晴らしき哉、人生!』が「人生過去に戻って別の世界を疑似体験する」アイデアの例として挙げられていた。厳密なループとは少し違うけど、これもルーツの一つと言えるのかも。『BTTF2』の「1985A」はこの作品元ネタだと思ってる。

ループもの - Wikipedia

色々な情報が出てきて、結局どれが「始祖」なんだ? と思い始めたところで、シンプルgoogle:time loop story earliest とググってみた。

すると、検索結果の一番上に表示された Literature Stack Exchange という Q&A サイトに、あっさり (おそらくの) 答えが載っていた。

history of literature - What is the earliest work with the time-loop trope? - Literature Stack Exchange

なんだよ、最初からこうすれば良かったのか……。

延々と起源を探してネットサーフィンしてた小一時間が、ある意味ループ体験だったのかもしれない。答えが見つかった途端、急に現実に戻された感じ。

……さて、明日自分がこの調査結果を覚えているかは、また別の話。

覚えてなかったら、たぶんまた同じ検索ワードググるところから始めるんだろうな。それこそ無限ループだ。

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