「夢オチ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 夢オチとは

2025-06-19

パラレルだのループだの出てきたら「畳むことから逃げたな〜」って思う

あれもしたい!これもしたい!けど畳むの無理〜→からのじゃあパラレルにしちゃえばいいじゃん!て夢オチ価値がほぼ一緒だろっていうか

自分最近目にするものがそんなんばっかで目新しさもないし食傷気味だし飽きてるしってのが大きいんだけど、もう昔みたいに「パラレル!?すげぇ〜!!」とはなれないんだなって

シュタゲとかぼくらのみたいな1つの世界線に閉じる方向性のやつは未だに好き

2025-06-13

ジークアクスは絶対に実写パート入れてほしいよね?

なんかXとか増田に書かれたジークアクスの悪口とか映し出して欲しい

あと最後オッサン(鶴巻)が出てきて、「あーよく寝た。へんな夢見たなあ」って夢オチで終わって欲しい

2025-06-04

anond:20250604130832

夢オチではないだろうけど、

仮想現実並行世界世界改変、タイムリープループ、この辺ぜんぶ、夢オチと似たような感覚は多少ある。

それがありなら何でもアリじゃん、となって冷める感じ。

2025-05-25

ゲームって百合ゲーに見せかけて詐欺たから酷いよな

ゲームは、金髪ロングの女の子黒髪ショート女の子百合カップルイチャイチャしながら旅行に行くも、黒髪行方不明になり金髪が探すため駆け回るところから始まる

その地では何故か金髪は何度死んでも生き返る不死身になってしまい、襲いくる謎の存在を切り抜け死んでは甦りながら進む

狭い道は生首だけになってゴロンゴロン進んだり、回転する機械に飛び込んで全身バラバラになりつつ高所まで飛んだりと、甦りを駆使する

痛覚は普通にあるのでずっと絶叫しているが、こんな状況で黒髪彼女を一人にしておけない

そして迎えるラスト夢オチ

大学講義室で血まみれになって倒れていた青年一命を取り留め、全ては自殺を図った彼の見ている悪夢だった

彼はトランスジェンダー女性で、レズビアンで、理解ある彼女である黒髪交際するも、家族や他の学生には敬遠され、本物の女性にはなれないという思いから命を絶とうとしたのだった

悪夢の中での身を引き裂かれる辛さや希死念慮黒髪への思い、そして何よりも真っ当な女性として駆け回れる姿は彼の心境を反映したものだった

夢の中で死んでは絶叫する金髪女性声だが、現実では男声だしお家以外では男性の格好をしている

生還して黒髪幸せキスをして終了するけど、百合ゲーだと思ってたのに超ショックだった

タグに「女性主人公」ってついてんのによ〜肉体が男なら男なんだよな〜〜〜

LGBT」ってタグも罠だろおい〜〜〜〜

彼女いるくせに死んでんじゃねえぞクソガキ

2025-04-17

ループもの創作の始祖って何なんだろう ※ネタバレ注意

ふと気になった。いわゆる「ループもの」、同じ時間を繰り返す物語って、一番最初はどの作品なんだろう?

わたしが知ってる中で一番古いのは、フレデリックポールの『The Tunnel Under the World』 (1955) 。短編だけど、後世に影響を与えてそうなSF要素が詰まってる。でも、もっと古いのがあるはずだ、と思って。

気になったので、ちょっと調べてみた。

まず Wikipedia 英語版を覗くと、1915 年発表のピョートル・ウスペンスキー著『Странная жизнь Ивана Осокина (英: Strange Life of Ivan Osokin)』が time loop 創作の古い例として紹介されていた。内容は最近放送された『ブラッシュアップライフ』みたいで、『The Tunnel…』よりうんと古い。

ちなみに同ページには「Japanese popular culture」という見出しもあって、『時かけからシュタゲ』までしっかりカバーされてる。日本ループもの結構知られてるんだな。

Time loop - Wikipedia

次に、創作パターンを集めた海外サイト TV Tropes を見てみると、英語圏だと 1993 年の映画『恋はデジャ・ブ』 (Groundhog Day) が「ループもの」の代名詞存在らしい。その証拠に、この trope (創作パターン) は「Groundhog Day Loop」と呼ばれている。日本ほどジャンルとして確立・浸透しているわけではないのかも?

"Groundhog Day" Loop - TV Tropes

その TV Tropes で紹介されていたのが、1904 年初版という古さの『愚者の渡しの防御』(The Defence of Duffer's Drift)。なんと兵法書新米少尉が失敗から学んでループし、最終的に任務成功...って、これ完全にループものプロットじゃん。しか夢オチ。これは読んでみないと。

愚者の渡しの防御 - Wikipedia

一方、Wikipedia 日本語版では、映画素晴らしき哉、人生!』が「人生過去に戻って別の世界を疑似体験する」アイデアの例として挙げられていた。厳密なループとは少し違うけど、これもルーツの一つと言えるのかも。『BTTF2』の「1985A」はこの作品元ネタだと思ってる。

ループもの - Wikipedia

色々な情報が出てきて、結局どれが「始祖」なんだ? と思い始めたところで、シンプルgoogle:time loop story earliest とググってみた。

すると、検索結果の一番上に表示された Literature Stack Exchange という Q&A サイトに、あっさり (おそらくの) 答えが載っていた。

history of literature - What is the earliest work with the time-loop trope? - Literature Stack Exchange

なんだよ、最初からこうすれば良かったのか……。

延々と起源を探してネットサーフィンしてた小一時間が、ある意味ループ体験だったのかもしれない。答えが見つかった途端、急に現実に戻された感じ。

……さて、明日自分がこの調査結果を覚えているかは、また別の話。

覚えてなかったら、たぶんまた同じ検索ワードググるところから始めるんだろうな。それこそ無限ループだ。

おまけ: 無料で読める作品

2025-04-15

anond:20250415213311

バカですか?

解釈おかしいという話しかできないかダメなんだろ?もちろん後で見返すと俺が勘違いしていた面もあったが、結局はあの作品台無しにしたのはラストの方なのは明確だ


呪術エピローグ比較してみればわかるよ

なぜそう感じてどう生きるかをそれぞれで模索して枝分かれした主人公

過去の思い出の中で生きることを選んだ先輩たち

いつか良い未来が来るようにやり直しを選んだ宿儺たち

これらをいい感じに描写したエピローグ呪術だね

でも、嘘喰い別にそんなことないでしょ

そもそもゲームをやったら次のゲームをしつつ戦闘してと、とんでもない物量をぶち込んでくるけど、ストーリーのツギハギがだいぶ酷い

特にしっくりこないのは、最後のオンゲーの島ね

島という特性を生かしたゲームがほぼなくて、いつものように東京タワーとか貸し切ってゲームしても別に問題ないことしかしていない

もちろんエアーポーカー伏線であるということは伝わっても、エアーポーカーまでは大味なストーリーだと思うよ

アクションをふんだんに取り入れたいし、ゲームもしたいから島を選んだのだろうが、細部が歪すぎる


エアーポーカー以降はやはり蛇足感が強くて、それを一番に感じたのはエンドだよ

ハンカチ落としの意味ないでしょ

館超えしたっのが夢オチと言われてもおかしくない脈略のなさ

から批判してるのに、お前らときたらなんにもできないのな

 

お前らは解釈解釈いうが、お前らの凡庸解釈なんてどうでもいいし、こちらが責められる理由もないんだわ

お前はどう感じるんだ?

2025-04-10

dorawii

虚構推理はどんなに推理を語ってても本質的に「信じるかどうかはあなた次第」的なことになってるのが夢オチに通じる虚しさを感じてそこが気に食わない

ヒロイン可愛いのとアクションパートがそこそこ楽しめるから見てる状態

2025-03-19

アサクリヴァルハラでは日本版だけ残酷表現規制があった

規制するなんて差別か?」「18禁ゲーム日本だけ規制する意味わからん」「フィクション現実区別ぐらいつくのに」と日本ゲーマーは怒った

後退しちゃったね(泣)

GTAシリーズ日本で出していいかどうか揉めて日本版だけ発売遅れまくったり

キチガイおっさんが癇癪起こして唐突に大量殺人するクエスト日本版だけ夢オチ風にされたり

カリストプロトコルグロすぎて日本版発売中止になったり

日本表現の自由にゆるくて海外ポリコレ締め付けがキツイって完全に嘘だよ

ゲーム買わないバカが大騒ぎしたせいでまた規制きつくなるの?

やはり語学力は大切だ、海外版をプレイできるくらいの英語能力がほしい

ただでさえ2バイト文字ローカライズめんどくさい言語なのに、日本人は荒らしレビューのためだけに買って荒らしたら返品するという悪評があり

2バイト文字仲間の韓国語中国語より後回しにされてて辛い

2025-03-08

ただの運・夢オチみたいだと思うのと同時に、現実努力した何かが奏功した結果だとも思う

2025-01-12

柳生一族の陰謀」って夢オチなの?

今日も「柳生一族の陰謀」が放送されてたから見てたわけよ。烏丸少将文麿を見るために。

いつもは「出ておじゃれ、遠慮はいらぬ。臆したか柳生新陰流。姿は隠しても獣は臭いでわかりまするぞ」の台詞の後、烏丸少将が討たれる辺りまでしか見ないんだけど。

今回はどう言うわけか最後まで見たのね。

でも途中のストーリーわからんからWikipediaのあらすじ見ながら観てたのね。

なーんかこれ、徳川家光と弟の忠長との相続争いの話みたいなのね。主人公柳生十兵衛は家光側の勢力父親徳川家指南とかやってる関係で。

で主に柳生父が色々策を弄して忠長を切腹させるとこまで持ってくんだけど、

十兵衛はその過程自分の仲間を殺されたことにブチ切れ、征夷大将軍に任命された後の家光の部屋に行き、首を斬る。その後柳生父に「こんなもののためにあなたは、いや俺たちは、大勢の人を殺してきたのか」とその首投げつけて、激高した父の片腕を刀で切り去っていく…

 

待てや。

教科書程度の知識しかないけどおかしいやろ。

なんで征夷大将軍になったばっかの徳川家光が殺されとんねん。

世継ぎどうなっとんねん。

て言うか、家光は三代将普通にやってたんちゃうん?将軍になったあと隠居たか、全部仕事部下にやらせてたとかの事実ないと色々辻褄合わんやろ。影武者立てたとかそういう話もなく。そもそも、変わりに出来そうな忠長は死んでるし。

「それは悪夢だったのだろうか、但馬守の言葉通り、徳川の天下は以後300年の安泰を誇り、数々の歴史にも家光の首が落ちたという記録はない」

というナレーションで終わる。

 

いやこれで終わりかい。少しでも史実に寄せようという努力微塵も感じられない謎ナレーション

ちなみに、このナレーションの前には柳生父(但馬守)が家光の首抱えて

「かようなことのあり得ようはずはござらん、夢だ夢だ夢だ夢だ、夢でござる」

とか言ってるのだが…もしかしてマジで夢落ちなのこれ?

バカバカしくて誰も突っ込まないのか?

2024-11-14

anond:20241114141925

最終回に向けて物語って持っていたあらゆる可能性をどんどん閉じていって結果最終回としてひとつ選択をするわけじゃん

要は最終回最終回1個を踏まえて整合性が取れる選択する 最終回1個前は最終回2個前から 最終回2個前は最終回3個前から

ってドンドン予想可能ものなっちゃうんだよね

それでも最終回に驚きをみたいなこじらせをすると夢オチみたいなことしちゃう奴が後を絶たなくて

夢オチすらもうさんざんやり尽くされてるじゃんって辟易とするわけ

歴史が積み上がっていくと最終回パターンも潰されていくから後発の作品がもう被りを回避するの無理じゃん

からそもそもそんな最終回を重視することをやめたれって思うんだよね

2024-11-02

昨日のこと

気づいたら、どういうわけかストリートファイター6の世界にいた。周りを見回すと、リュウケン春麗の姿が目に入る。背景までやたらリアルで、妙な違和感じわじわと湧き上がってくる。

どうやら自分キャラクター扱いらしく、体が妙に軽いし、変なぐらい力が湧いてくる感じがする。そんな中、リュウが黙って構えを取るのを見て、「ああ、戦いが始まるんだな」と察し、こちらも自然と身構えた。

リュウパンチキックも本気そのもので、一瞬ひやりとしたが、なぜか体が勝手に動いて、滑らかに攻撃をかわしながら反撃を決めることができた。あっさりと倒してしまい、気分が良くなった勢いで次々と他のキャラクターにも挑んでみた。

ケン春麗ガイルも、予想以上に簡単に倒せてしまい、あまりの手応えのなさに少し拍子抜けするほどだった。だが、どこか妙な違和感が残り続け、胸の奥でモヤモヤが広がっていく。

すると、突然ロックマンが現れた。「おい、君はストリートファイターじゃないだろ…?」とツッコミを入れる間もなく、ロックマン容赦なくバスターを撃ってきた。こっちは必死で避けたりガードしたりしたつもりだったが、全く歯が立たず、一方的ボコボコにされてしまった。

無力感に打ちひしがれてたら急に景色がぼやけていき、気がつけば自分のベッドで目が覚めた。夢オチか…と肩を落としつつも、少し残念な気持ちを抱えながら朝を迎えた。

2024-10-07

昨日深夜テンションで考えたゲーム

タイトル名: “The Last Nightmare2”

あらすじ:

The Last Nightmare 1”

1作目の「The Last Nightmare 1」では、主人公が自室の布団の中で目覚めるところから始まる。物語が進むにつれて、部屋の中で次々と怪奇現象が発生し、現実悪夢境界曖昧になっていく。最終的に主人公は、何者かに襲われそうになるが、その瞬間に目が覚め、全てが夢だったと気づく。「夢オチ」でゲームは幕を閉じる。

The Last Nightmare 2”

続編「The Last Nightmare 2」の主人公は、1作目を批判するプレイヤーだ。彼はゲームプレイしながら「夢オチなんてつまらない」と不満を漏らす。そんな彼は、1作目のように布団に入って眠りにつく。しかし、朝目が覚めると奇妙な出来事が起こり始める。

最初些細な違和感だった。電子時計が壊れたり、どこかでドアが勝手に閉まる音が聞こえたりする。これらの出来事は、前作「The Last Nightmare 1」で起こった怪奇現象と不気味に似通っていることに気づき始める。(1でアナログ時計→2でデジタル時計というようにして、少しずらす)

徐々に主人公は、まるで前作の出来事追体験しているかのように感じ始めるが、決定的に異なるのは「夢オチ」がやってこないことだ。最終的に、彼もまた謎の存在に追い詰められる。彼は前作の主人公が襲われる寸前に目を覚ましたことを思い出し、今度は自分も目覚めることを期待する。

物語が進むと、主人公は何かに襲われそうになるが、そこで目は覚めない。ギリギリのところで、今度は逃げることができる。しかし、彼は逃げ回るうちに次第に追い詰められ、家中を逃げ惑う展開に発展する。部屋のドアが勝手に閉まり、影が徐々に近づいてくる。追い詰められた彼がもう助からないと思った瞬間、目を覚まし、「夢」から現実に戻ることに成功する。

恐怖に満ちた瞬間、何かに追い詰められた瞬間、ふとんの中で突然目が覚める。夢だったのか現実だったのかも曖昧なまま、ゲーム強制終了する。

The Last Nightmare 3”

ゲームタイトルが「The Last Nightmare3」に変化する。

The Last Nightmare 3」では、プレイヤー自身主人公となる。ゲーム再起動すると、画面には単なるゲームメニューが表示されるが、徐々にプレイヤーに語りかけるような異常なメッセージが出現し始める。「あなたは『The Last Nightmare 2』のプレイヤーですか?」「これは現実ですか?」といった問いかけが続き、プレイヤーは不気味な感覚に襲われる。

プレイヤーゲームを進めると、今度は自分自身の部屋が画面に映し出され、まるで自分操作されているかのように感じ始める。怪奇現象ゲームの中だけでなく、プレイヤー現実世界にも起こり始める。突然、電子時計が壊れたり、物音が聞こえたり、画面の中と現実リンクしているかのように錯覚させられる。

(具体案(実装可能かは要検討):窓の開閉→ウィンドウの開閉、物音→イヤホンで音を出す、鏡にだけ映る幽霊的なものモニター幽霊を映すが実際にはもちろん何もない、鏡→モニター汎用性がありそう)

物語クライマックスでは、ゲーム内で何かに襲われる恐怖が高まりプレイヤーPCの画面上で追い詰められた瞬間、突然ゲーム強制終了される。画面がブラックアウトした後、PC再起動し、「これが最後悪夢だ」というポップアップメッセージが現れる。

このメッセージの後、PCデスクトップが何事もなかったかのように戻るが、プレイヤーは一度ゲームの中で見た「終わりのない悪夢」に引き戻されるような感覚を残し、ゲームが完全に終了する。

メタ要素:

• 「The Last Nightmare 3」は、プレイヤーを直接巻き込む形でメタ的な恐怖を演出する。1作目や2作目をプレイしているプレイヤーは、自分がその物語の一部であり、逃れられないサイクルに捕らわれていることを感じる。

ゲームの中で起こることと現実リンクにより、プレイヤー自身物語の一部となり、夢と現実境界曖昧になる恐怖を体験する。この三部作は、プレイヤーに「夢オチ」の概念現実感を揺さぶり、最終的にメタ的な恐怖で閉じ込められる構造を持っている。

実装が難しそうなところ:

3のメタ演出ではカメラを使った演出を使うと面白いしいい感じに怖くなりそうだから自然にそれを導入できるように工夫する。顔認識心拍数表示とか、悲鳴を出すと敵に位置がバレるとか。心拍計測は、ゲーム内で同じテンポ心臓の鼓動音を鳴らすとかすれば面白そう。テレビ画面にプレイヤーの顔を映す場面を作るとか。目を十秒間瞑ると文字が表示されるとか。そもそも3のギミック全般が難しそう。

2024-09-24

呪術廻戦のアレって結局どういうことなの?

1 偶然ソックリさんが現れた

2 「意思を継ぐ」という術式効果が発動した

3 高羽の術式

4 夢オチ

5 高羽気持ちを絵で表現している

2024-09-04

なぜシスター淫乱なのか

まんこ二毛作

→昔娼婦だった

→昔売春やってた

→昔風俗経験あり

 

モンスター人間に犯されてた

→肉奴隷だった

→淫紋入ってた

→元から淫乱気質だった

 

・魔族だった

サキュバスだった

 

峰不二子だった

スパイだった

→財宝を狙ってた

国家の一大事だった

 

・夢だった

→なんだ夢か

夢オチ

2024-08-01

anond:20240801010201

奇面組はい漫画だよ

最終回のせいで夢オチ漫画だと思われてるけど

下ネタが少ないので現在でも読みやす

続編もあるようだが誰も読んでないよな

大学生編・社会人編と進んでいくのを見たかった

作者が腰とメンタルをやってるっぽいのでもう無理かな

2024-07-17

anond:20240716201813

話の広げ方は無限だけどたたみ方にはパターンがそんなないんだよね

話の閉じ方というのはその前の話と整合性を取らなきゃいけないの繰り返しで可能性が減っていくっていう当たり前の構造上の問題から

こういう閉じ方するんだなって言うのは基本的に読めちゃうことになるからね ディティールで意外性は出せてもね

まぁ広げに広げて一気にはい夢オチでしたみたいなのじゃなければ頑張ったやんって見る側の懐の深さを見せてほしい

2024-06-13

[][]阿修羅ガール

 舞城王太郎小説を読むのは初めてだった。ブックオフで著書がたくさん並んでいるのだから面白いのだろうと長年思っていた。それで、代表作であろう阿修羅ガールを読むことにしたのだ。

 面白かった。ただしそれは小説全体の中盤、具体的には第一部が終わるまでだったが。主人公アイコ)のキャラクターがしっかりと立っていて、貞操倫理観も欠如した主人公感情のままに刹那的かつ本能的に振る舞うのが一人称でまくしたてられていて、読んでいて心地よかった。

 ストーリーも着々と盛り上がっていき、今後の展開に目が離せなくなる。主人公と肉体関係を持った佐野失踪した理由は何か、アルマゲドン匿名掲示板で呼ばれる青少年暴動主人公が巻き込まれていきどうなっていくのだろうか、といった具合にである

 しかし、第二部が始まり芸能人政治家が何の脈絡もなく突然に登場してストーリーをひっかきまわしていくので、作者はヤケクソになったのではないかストーリー収束させるつもりは無いのだろうかと困惑する。私は、00年代初頭に2ちゃんねる上で流行したガクトスレ(『はっきり言って、ガクト気持ち悪いです。』URLhttp://news4u.blog51.fc2.com/blog-entry-1371.html )を連想した。作中の匿名掲示板2ちゃんねる元ネタなのは明らか)でのスラング再現ぶりからして、舞城王太郎ガクトスレに影響された可能性は高いと思われる。その後の展開でも第一部で描かれた丁寧な描写と打って変わって、リアリティの無い夢や妄想のような世界を大型文字を交えて描かれたり、突如主人公が変わって架空世界でのホラー調ストーリーファンタジー風に展開されたりと、メチャクチャな展開になっていく。例えるなら、リレー小説でそれぞれの作者が我を強く押し通して話を作り、落丁などをほったらかしにしたままに話をそのまま繋げたという感じだ。連載小説なら、設定やストーリーの根幹を軽視してその場の盛り上がりを重視するというのも分かるが、どうやらこの阿修羅ガールはそういう訳ではないらしい。

 そして、第三部では第二部でのハチャメチャな展開を無理やりにまとめるが、それまでの展開を夢オチとするも同然の扱いだった。そうでもしなければ、話を収束させられないから仕方がないけれども。とはいえ失踪した佐野に関するオチが全く無いのもどうかと思ったが。そして最後まで読んで、こんな小説が賞を受賞したのかと愕然としたが、三島由紀夫賞というのを目にして納得した。三島由紀夫の著書はまだ一作も読んだことがないけれども、WikipediaYouTube動画から読み取れる三島由紀夫人格を推測するに、思想の根幹が弱いわりに伊達人生を貫いた人という印象だ。伊達人生に命を懸けたという点で、ある意味では思想が強いとも評せられるけれども。それだけに、この阿修羅ガール三島由紀夫賞に相応しいのだろうと、読了後に感じたものだ。

 まあ、文学というのはこういう物なのだろう。「文学」というよりは「文楽」だろうと思ったけれども。つまり文を「学ぶ」のではなく、文を「楽しむ」だ。音楽論理的に作ったり分析したりしている人を見ると、「音楽」というより「音学」という言葉がふさわしいのではと思うことがある。しかし、出版社主導によって商業評価をもってして誉めそやされている「文学」という代物は「文楽」という言葉の方がふさわしいだろう。当作『阿修羅ガール』でも同様だ。

 阿修羅ガールは、作品の根幹を成すストーリー思想価値観よりもその場限りでの文章の修辞的な技巧に重きを置いて、その技巧を楽しむエンタメ作品だ。こうした小説こそが、出版社主導の賞にふさわしいのだろう。そして、こうした小説を生み出せる人が、商業作家として大成していくのだろう。

 なんだかんだと文句を書き連ねたような感想になってしまったが、それも最後まで読み切ってしまう楽しさを持つ小説からこそだ。楽しさの無い小説など、途中で読むのもやめてしま感想を書く気にもなれないのだから

2024-05-25

[]『どんでん返し』が夢オチの言い換えみたいになっている件

作品性質上具体的にタイトルは上げないが、このミステリーが凄い的な賞を取ったミステリー小説を読んだ。

途中まで、ただひたすらに陳腐時代遅れ漫画ヒロインが、陳腐時代遅れ描写超能力を使って事件解決していく話で、なんでこんな下らないものを読んでるんだろうと挫折しそうになりながら読んだ。

すると、最後に「あん陳腐能力があるわけないじゃないですか。全部お芝居ですようふふ」とか言い出した。そのお芝居が本当の能力なんだと。

 

なんだそりゃ。

 

こっちは、矛盾だらけでくだらないと思いながら、まあそういう稚拙な作者なんだろうという見切りで読み進めただけだ。

アンパンマンを見ながら、「こんなに吹っ飛ぶほど殴ったら死ぬだろ」と突っ込まないのと同じ心理で、こんな展開不自然だろをただ面倒だから読み飛ばして来たに過ぎない。それを、「だまされちゃったね」みたいに言われても。

これを「うまくだました」って自己認識できる精神って、バイトテロのような誰から見てもキチガイな行動を取りながら、「自分うまいこと『ネタ』で興味を惹き付けてる」と思い込んでいるアホと何が違うのか。

と思っていたら、どうやらああいうのを本気で「騙された。うまい」とか言う奴もいるらしい。

あの夢オチみたいな、ただ最後に「嘘でした」って言うだけの雑なひっかけが、昨今のミステリー賞的な評価では「どんでん返しが凄い」というんだそうだ。

 

いやちょっと待てと。

 

あんな、ただ最後にひっくり返せば良いだけのもの評価するなら、筆力なんか要らないじゃないか

途中までベタベタを煮染めたような、スーパーマンみたいなファンタジーを書いて、最後に全部機械仕掛けトリックでしたと言えば済むだけのもの、何がありがたいんだ?

百歩譲って、「最後に全部嘘だったとわかって驚く」展開として評価させたいなら、途中までは迫真の、その道としてちゃん評価されるような内容じゃなきゃやる価値もないだろ?

どうみてもやっつけの、穴だらけの、「それっぽいことを並べただけ」の、ファンタジーとしては二流以下みたいなものを並べて、読者が「ファンタジーとしてはまったく出来が悪いが目をつぶって読もう」と考えて読み進めるようなものじゃ、普通にだめだろ???

何度もいうが、それって「騙してる」んじゃなくて、「騙されてもらってる」んだよ。

アンパンマン世界観文句を言わずに見るのと一緒の目線で見てもらってるだけ。

そんなののどこに評価するポイントがあるんだ?

 

実はこういう感想は、別の、今度は海外ミステリー映画でも同じように思わされたことがある。

最初からどう見ても怪しさ満点のヒロインを、主人公けがピュアに信じていて、そこに批判的な目が当てられないまま、主人公ピュア視点だけでロマンスみたいに話を盛り上げた結果、やっぱりロマンス詐欺でしたというだけの話。

これもやっぱり、「どんでん返しが凄い」みたいな評価を目にする。

一体世の中はどうなってしまったんだろう。

どんでん返しという言葉は、ただ最後にひっくり返せば良いだけのものじゃない。

そこまでの流れを説得力を持って盛り上げるから、ひっくり返す展開に驚きと同時に「納得」が生まれるんだ。

 

まりにも一方的な、ちょっとでも知性のある読者なら「客観性がないなあ」と難色を示すような描写表現できるのは、主人公客観性のなさじゃない。作者の客観性のなさだ。それに目をつぶって読み進めた読者に「やっぱり嘘でした。騙されたでしょ」というのは、「わたし馬鹿だと思った? 馬鹿じゃないよ」と言い出す馬鹿しかない。

狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり」という言葉がある。

稚拙作家のふりをしたつもりで話の半分以上を稚拙な内容で埋められるのも実際に稚拙と言うしかない。

こういう手を変えた夢オチみたいなものが「どんでん返し」として評価されるようなミステリー世界って、どれだけ書き手読み手劣化してしまったのかと驚いた。

2024-05-12

あだち充の死や事故を使った物語駆動方法について

まぁ要は

タッチ和也事故

H2ひかりのママンの急な病死

ラフの仲西弘樹の交通事故による怪我

これらなんだけどこれは上手い手法なのか?

かに印象には残る。物語を一気に転換・加速させている

けど夢オチよりマシかも知れんが今までの物語経過と関係がなさ過ぎて飛び道具過ぎん?

キャラ物語を動かすだけの道具・駒のように見えかねない

若干タッチでの印象が鮮烈すぎたからあだちの芸風で許されてる感もある

2024-03-21

アイアムアヒーローが全話無料になってたので読んで無かった後半以降を読み切った

パニックワールドハラハラで中盤までは夢中で読めた

後半、謎解きというか、ゾンビ化を起こすものがどこから来て何を目指して、というのも興味深かった

日常がなくなった世界での人間達の社会の再構築とか争いなんかも興味深く読んでた

けどそれらのどれもがテーマではなくて、主人公冒険・成長譚、恋愛譚の味付けなんだな、と読み終わっての感想

パニックワールドものってそんなもんなのかな

壮大な世界観で話を拡げるけど、結局は個人内面世界が肝っていうの、夢オチレベルがっかり感ある

7seedsサバイバルパニックワールドものだったけど、読み終えてがっかり感・購入して読んで損した感がひどかった 少女人間関係と成長物語といった感じで、ただの少女マンガだった 各人の強い気持ちサバイバルの状況がトントン解決するのもとてもご都合主義的で馬鹿馬鹿しい気持ちになった

そんで今回のアイアムアヒーロー青年マンガだし、別のオチを期待してたけど、同じような落胆を感じた

パニックワールドものはこんなもんなのか

雰囲気とノリが重要で、ストーリーとしては平々凡々な個人の成長譚にしかならないものなのか

なんにせよ今回は買わずに読んだのが救い

2024-02-28

龍と苺、なんだこりゃ

ふざけてんのか?

そういう漫画だったのか!?

夢オチとかじゃなけりゃ単行本捨てるぞ・・・

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