とても、とてもうれしい報告です。しばらく在庫切れになっていました『本屋図鑑』の増刷が決まりました。
夏葉社(@natsuhasha)の10/4付けツイートに、《『本屋図鑑』の2刷分も現在ありません。今後増刷する予定ですが、少しのあいだ、在庫切れの状態です。弊社の書籍を取り扱ってくださっている書店にはまだまだ在庫があります。足を運んでいただけたら、うれしいです》とあったので、どれぐらいの期間品切れになるのか、ちょっと心配していただけに、こんなに早く決まるとは、関係者の1人として、とてもうれしいです。
発売が7/19、増刷決定が8/7で、2刷の出来が9/2。万人向けのテーマとは言えない地味な本としては、なかなかに順調かつ好調なペースといっていいでしょうか。本業で手がけた本には、(長く編集稼業をやっている身としてははずかしいことなんですが)こんなペースで増刷が実現した本はないので、その意味でも二重にうれしいです(涙)。
- 『本屋図鑑』
著者:絵 得地直美/文 本屋図鑑編集部
発行:夏葉社
判型・頁数:四六判・並製・240ページ・1色刷
価格:1,785円(本体1700円)
取次:JRC(すべての取次からの搬入が可能です)
ISBN:978-4-904816-09-7 C0095
あらためて、『本屋図鑑』を手にとってくださったみなさま、お買い上げくださったみなさま、本当に、本当にありがとうございます。
3刷は、11/1に搬入予定です。(話題のコミック作品ではないですが、『重版出来!』って、ほんとに幸せなことばですよね(笑)。)増刷分の納品まで半月ほどありますから、しばらくは、エリアによっては入手しづらいところも出てくるかと思いますが、いましばらくお待ちください。今回の増刷で、少しでも多くの方に、本が届きやすくなることを、作り手の一人として願っております。
まもなく名古屋で始まるブックマークナゴヤでは、島田さんが出演するトークイベントと、『本屋図鑑』刊行記念のフェアも予定されています。また、同じく今月から福岡で始まるブックオカでは、本屋図鑑編集部の2人が出演するイベントも予定されています。『本屋図鑑』を手にされた方はもちろんですが、本屋さんは好きだけどまだこの本のことはご存じない、まだ手にしていないという方がもしいらっしゃいましたら、本ができるまでや、取材の裏話など、『本屋図鑑』のいろいろを披露しますので、聞きに来ていただけると、そして、本の実物を手にとっていただけるとうれしいです。
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