昨日アップした、書店の開店閉店関連の記事、追記と修正です。まず、コピペのミスで、閉店関係で紹介予定だったはずのものが1件、落ちてしまっていました。
パルコの中に入っていたお店ですよね。まもなくオープンの天神店と入れ替わるような感じでの閉店となってしまいました。
開店関連では、甲府にできるジュンク堂書店の名称を「岡島店」としてしまっていましたが、正しくは「甲府店」でした。開店日は、27で確定のようです。
もう一件、新規オープンの情報をいただきましたので、紹介しておきます。
- 11/11 オープン 有隣堂テラスモール湘南店(450)
450坪ですから、けっこう大きめですね。これは、同日グランドオープンとなる商業施設テラスモール湘南のなかにできるお店のようです。商業施設のサイトを見ると、かなり大きなモールのようですね。駅でいうと、東海道線の辻堂で、北口直結、となっています。
このあたりは、東京西部在住者にはなかなか縁のないエリアで、しばらく前に神奈川書店回りをしたときも足をのばせなかったため、エリアの書店事情をまったくといっていいほど知りません。
調べると、辻堂にも書店はあるようで、駅周辺のお店への影響はもちろんですが、ジュンク、有隣堂、宮脇ほか、複数の書店が競合する隣駅、藤沢周辺のお店への影響もあるでしょうね。個人的にもちょっと気になるので、お店ができたころに、このエリアの書店回りでも計画してみようかなあ。
この土日は結局、連続で休日出勤。書店員のみなさんが使うのを見聞きする「連勤」ということばを思い出してしまいました。大した激務でもないのに弱っちいことを書くようですが、休みなしだとやっぱり40過ぎのオヤヂにはきついですね。次の週末が遠い……。
で、昨日、朝、会社に向かっていたはずが、なぜか間違えて、気がついたら早稲田に来ていました。不思議なこともあるものです。こうなったら、しかたありません、早稲田青空古本祭をのぞいていかないわけにはいきませんよね。というわけで、1時間だけ、と自分にいい聞かせて、ざっと見てきましたよ。
天気は曇り空。涼しくて気持ちいいぐらいの感じでしたが、雨を心配した方が多かったのでしょうか、それともお昼前後の時間だったからなのか、会場の人出はまあまあといったところ。
暑くも寒くもなく、ぎゅうぎゅうの混雑でもない、ということで、これはゆっくり見られるぞと、喜んで見始めたはいいんですが、やはり、さすがに仕事のことが気になって、落ち着いて見ることができません。気になる本はいくつも目についたにもかかわらず、結局、何も買い物できぬままに早々に離脱することになってしまいました。何やってんだか(泣)。
早稲田青空古本祭は6日まで。再訪できるチャンス、あるかなあ……。帰りがけに、あゆみBOOKS早稲田店ものぞいてきましたよ。
地下鉄の出口からすぐの路面店で、45坪。ほどよいサイズの店に、バランスのいい品揃え、みやすいディスプレイで、利用しやすいお店です。入り口入ってすぐ、左側の壁面は、新刊や話題書が並び、フェアも展開されています。この日は「時間」というテーマのフェアで、科学読み物などにまじって、フィクションもあり、SFでは、『夏への扉』『時をかける少女』といった時間ものの定番が並び、その横には時間もののアンソロジー『時の娘』も並んでいましたよ。SFと言えば、文庫棚のエンドではゼロ年代SFのフェアが展開中でしたから、お店にSF好きの方でもいるのかな。
時間フェアの隣では、芸術書の話題書が面陳に。お店の規模からすると、ぜいたくと言っていいようなスペースの使い方がされています。大判の本がこうして面で並ぶのはいいものですね。そのなかに、空犬通信大プッシュの『世界の夢の本屋さん』が入っているのが、これまたうれしい。
【“早稲田青空古本祭、そしてあゆみBOOKS早稲田店”の続きを読む】