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はてなキーワード: 負の感情とは

2025-03-04

外国人の高額療養制度濫用記事生活保護叩きと同じ構造

庶民バカからだまされやすいよね。

自民党生活保護費削減を公約に掲げて政権に戻った時、メディア生活保護費不正受給してる輩が取り上げられて話題になった。

ちゃんと調べてみれば、不正受給での被害なんてたかが知れてたわけだが、みんな叩きやす不正受給話題に乗って生活保護を叩きまくった。生活保護予算を減らしたい誰かの思惑に踊らされていたわけだ。

そして令和の高額療養費削減。外国人制度濫用してるとなれば、それを喜ぶ人間は誰もいない。そこを利用して生活保護費の時と同じように、人間負の感情に火を付け何かをコントロールしようとしたのかもしれない。

生活保護費の時と違ったのは、それで助けられてる人が少なからずおり、対岸の火事にはならなかったことだろうか。

生活保護費の時だって本当は対岸の火事ではなく、誰だって色んな理由で急に収入を得られなくなって、生活保護に助けられる可能性があるのに、誘導された世論は弱い者がさらに弱い者を叩く形で燃え上がった。曰く、汗水たらして働いてるおれらより何もしてない生活保護受給者の方が金がもらえるなんて許せない。

結論はまだ出ていないが、日本人が少しは賢くなっていることを願う。

2025-02-26

好きで好きだったバンド

今まで読むだけだったから初めての投稿で緊張します。

固有名詞は書いていませんが分かる人には分かるかもしれません。

好きで好きだったバンドがあります最初の「好き」にはバンドメンバーが好き、彼らが発表する音楽が好きという意味があり、「好きだった」にはバンドが好きだった、彼らの雰囲気が好きだったという意味があります。どっちつかず。

2010年代に入って少しして彼らは生まれそれからさらに少ししてメジャーデビューしました。

ちょっとライブしに来ました~」みたいな、良い意味で軽い空気感服装で、でも彼らの奏でる音楽は様々な表情を持っておりライブはもちろん、シングルの特典についている特典映像も楽しくて、彼らを追いかけているとき幸せでした。今思い返しても本当に楽しかったです。人数限定ライブしかった。

超有名な音楽番組に初めて彼らが出演したとき、もうすごく嬉しくてでもドキドキで、テレビの前で緊張しながら見ていました。この番組に出演した時の曲から、彼らはじわじわ人気が出てきたと思います

それから後に発表した曲で一気に人気に火が付き、そこから活動休止するまでの数年間でたくさんの代表曲を彼らは生み出しました。

活動休止前のライブ(そのときは数か月後に活動休止するとは知らなかった)ももう数年前ですが、今でもあの曲がよかった、あのシーンがよかったと思い出すことができます

活動休止を発表してから再開までの数年間、狂ったように彼らの曲を聴きまくりました。ファンクラブサイトで休止前の動画を見まくりました。ライブ映像も何度も見ました。発表当時はぴんと来なかった曲を好きになり彼らの魅力を再発見できました。

だけどある日、ファンクラブサイトで突然の一部メンバー卒業発表、ファンクラブサイト動画の非公開のお知らせがなされました。言葉を失うというのはこういうことかと身をもって体験しました。

思えばこの時から彼らのことを純粋に好きではなくなっていた気がします。

活動再開後に発表された曲ももちろん好きで、何度も何度も助けられました。でも、当たり前ですがメンバーが減っているので休止前の彼らとは違います

再開前であれば考えられないようなSNS運用、グッズの販売テレビ番組への出演。これまでにはいなかったようなファンの増加。

SNSで彼らの名前検索すれば、良い評価とともに悪い評価投稿もたくさん出てきます。人気が出るとアンチが増えるのも当然の世の中ではありますが。

彼らと彼らの周りは再開前と後でかなり様子が変わりましたが、それでも彼らの曲が好きだったのでCDも買っていたしグッズも気になるものは買っていました。再開前とあまり変わらない応援の仕方をしているつもりでした

でも、彼らのSNS投稿内容に疑問を持つようになってしまったり、その投稿コメントをするほかのファンの方にイラついてしまったり、テレビに出演すれば彼らの紹介のされ方に不満を持ってしまったり。

YouTubeにあるミュージックビデオコメントももう見ることができません。

好きで応援しているはずなのに負の感情を持つことが明らかに増えてしまいました。好きだけど嫌な気持ちを抱えていることのほうが多いみたいな(?)

そのことを友達に話したら「それは依存だ」と言われました。これでハッとしました。もう純粋に彼らが好きではなくなっていたことに気づけました。

からそのまま勢いで彼らのCDもグッズもなにかも手放し、YouTubeMusicで彼らの音楽聴くだけにしました。

彼らが悪いとは全く思っていません。悪いこと何一つしていないですし。一部のファンはいささかおかしな点があると思いますが。

そもそも彼らが活動再開した後の私は、彼らの活動の仕方に疑問を持ってライブにも行かなくなっていたので、お金も出さず文句ばかり言う、変化についていけていない厄介なファンになっていました。

彼らからしたらただただ迷惑存在です。

違うコンテンツで「古参厨」というファンを見て「自分はこうはならないようにしたい」とか思っていたのに、典型的なそれになってしまいました。そして古参厨の人の気持ちも少し分かったような気もしました。

彼らの音楽は好きなのでこれから聴くと思います、彼ら自身も好きです。でもバンド丸ごとと彼らがまとう雰囲気を好きになることはもうこれから無いんだと思います

この投稿自体も厄介ファンのそれでしか無いのですが、これを機にきっぱりすっぱり彼らから卒業したくて書きました。

これからはただ音楽だけ聴いていきます

2025-02-23

anond:20250223111508

どういう被害妄想

そんな拗らせてんなら腹くくって自分の見た目を改造しろ

世間おっさん丸出しの増田になんの感情も抱いていない

おっさん丸出しのキモい姿に負の感情を募らせているのは増田自身

自分肯定できる容姿を手に入れる努力しろ

2025-02-22

嫌な記憶との付き合い方が下手

CM炎上の件を見て思うこと。

何か女性被害を受けた経験をした時、加害した側の男性は勿論問題である

しかしながら、何故その時の対象復讐するのではなく、男全体を主語にし、無関係の人やものに対して怒り復讐をしようとするのか。

過去やり返せなかった悔しさ、腹立たしさずっと心に抱えて忘れられず生きてきたんだろう。

普段その負の感情に蓋をしていても、ふとした時にきっかけでその蓋は空いてしまう。

その蓋の中にはぐたぐたに煮詰まった黒い感情が溜まっていて、おそらくそれが火山マグマのように噴出してしまうんだろう。

特に辛いことが重なり、メンタルが安定していない時や何か社会に、日々の生活に不満があり、それが重なった時。

まりにたまったものが蓋から溢れ出し、過去の嫌いな憎い相手対象でなくとも、それを思い出させる物を代理の敵とみなし始める。

自分が上手くいかないのは、こいつらのせいだ、と。

その復習は単に社会的な抹殺を願ったり、生命を奪うようなやり方ではなく、あくま

自分はこんな酷い目にあった。そんなことが許せない、黙っておけない、我慢ならない。怒りを伝えねば」

と、プログラミングされているかのような形で発露される。

男の場合は傾向としてこれがもっと極端になりやすい。

それこそ、暴力や人の命を奪うような形で。

最後の手段は違えど、ここに至るまでの思考回路は、割と男性無敵の人になりやすい人の思考パターンと似ているのかもしれない。被害妄想の肥大化

何か悪いことが起きた時、自分が悪いと思うにも限度があって、重なれば重なるほど、私は悪くない!とメンタルが弱ければ弱いほど、自分を守るために他責思考に陥りやすい。

SNS上記のような、過去された酷いことをずっと対象に発露できずに抱え込み、それとは無関係不快な要素が積み重なって混ざりあったらもう、本人ですら正しい敵が分からなくなる。

そんなこんなで昨今のSNS上で巻き起こる炎上があるように思う。

みんな、余裕が無い。

貧乏から、怒りが娯楽になりつつある地獄

2025-02-18

女性出演CMへの批判が多いのはなぜなのか

赤いきつねウェブCM一部の人から不評を買っている事が話題になっている。

X、ヤフコメ、ハテブの批判コメントを読むと、批判している人はアニメ絵、ASMR音、クネクネ性的、あざとさ等の要素が気に入らないようだ。

その様なコメントを読んでいたら、ふと興味深いコメント発見した。

「もし、生活感のある部屋でジャージを着て、あぐらでうどんをすすってるCMだったら女性共感を得られたと思う」

そのコメントは沢山の女性から共感コメントと、赤いきつねCMへの批判コメントが寄せられていた。

なるほど。

以前から男性が出演しているCMへの批判より、女性が出演しているCMへの批判が多いのは何故だろう?と疑問に感じていたが、その答えが見つかったように思える。

恐らく、女性はその共感力の高さ故に、共感できないものに対しては批判的になりがちなのだ


共感力は他者感情理解し、それが思いやりの行動に繋がるといったポジティブな面がある一方、その共感力が高すぎると無意識的に他者から共感して欲しい」というメッセージ、言い換えれば同調圧力を過剰に感じてしまうというネガティブな一面を持つ。

それ故、共感できないものに対して次の一言で己の拒絶反応を表明してしまう。

キモい」...と。

女性と比べ男性共感力が低い傾向にあると言われる。

なので、緑のたぬきCMから同調圧力を感じる男は少なく、「一人残って残業を行う男の役割強要されてる」と主張する声はあまり聞こえないのだろう。

不運なのはマジョリティと異なる感性を持つマイノリティ女性だ。

当初、赤いきつねCMを作ったのは男だから媚びた感じの女性像になったのだと批判が起こったが、実際にCM作成したアニメーター女性だった。

恐らくこの女性アニメーターは「男性感性を持った女性」だったのだ。

そのような感性を持つ女性は少数派であるので、彼女たちが自分の好きなもの表現すると多数派女性から共感できないCMを作るのはやめろ」とバッシングを受けることになってしまう。

以前VTuberキズナアイや戸定梨香が自分の"好き"を表現した際に同じようなバッシングが起こった事を思い出す。マジョリティ女性たちは共感できないマイノリティ感性負の感情を持ってしまうのだろう。

私は多様性のある世界とは「みんなが互いに不満点を無視する(我慢する)世界」だと考えている。

願わくばマイノリティ女性に対して優しい世界の到来を。


~~~~~

追記

ブクマコメントありがとうございます

なんか偶然にもマジョリティ側の増田マイノリティ側の増田っぽいもの投稿されましたね。

興味深いです。

https://anond.hatelabo.jp/20250218234512

  • 何か窮屈

https://anond.hatelabo.jp/20250219100052

2025-02-02

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る④

【前】anond:20250202175752

11:好色一代男 島田雅彦 訳[新訳] 雨月物語 円城塔 訳[新訳] 通言総籬 いとうせいこう 訳[新訳] 春色梅児誉美 島本理生 訳[新訳]

この中では雨月物語しか読めていない。確か角川ソフィア文庫で読んでいる。

村上春樹海辺のカフカ」で言及されていたので興味を持った。物語集として面白いのだが、序文紫式部を持ってくる自意識の強さが良い。あと、僕はそもそも怪奇物語が好きだ。好きなのは凄惨なスプラッタお化け屋敷的なジャンプケアではない。何か人知を超えた存在がいるという驚きや恐れなのだ

これは僕の感傷マゾとつながっているのだろうが、言い出せない妄念を抱えた死者というモチーフが好きだし、神話物語に通じる奇譚が好きで、だから仏教説話説教臭い割に好きだ。

ところで、東京創元社編纂したSF短篇集「時を歩く」にピンとくる言葉があった。空木春宵によれば、幽霊とは虐げられた人々の象徴で、だから怖いというよりも親しみを感じるそうだ。その言葉にはたと膝を打った。だから僕もお化け妖怪が好きなのだ。異様な姿をしていて、理解できるのかできないのかわからない、その「他者」っぽさが面白いんだ。モンスターが深い知性を持っているという設定、大好き。

ちなみに、小林泰三「酔歩する男」の元ネタ菟原処女伝説が、「浅茅が宿」でも触れられている。これを書いていたら小林泰三をまた読みたくなってきた。

菊花の約」は小泉八雲が「怪談」で翻案している。小泉八雲も上と同じ理由で好きだ。一度彼が翻案する前の原典を読んでみたい。僕は箱庭的世界というモチーフが好きなので「安芸之助の夢」が特に大好きだ。

ところで小泉八雲朝ドラをやるそうだ。大好きな作家だが、きっと観ないんだろうな。僕がテレビを見る習慣をなくしたのは、一つはイケメンの歯の浮くようなセリフを聞きたくないかなのだが、もう一つは小説家を目指すために、帰宅してから寝るまでの時間をずっと執筆にあてていたかなのだ。あと、ドラマを見ていると本編を放っておいて、史実ではどうなっていたかを調べる悪癖もある。

というわけで、残りの物語もそのうち読む予定。

12:松尾芭蕉 おくのほそ道 松浦寿輝 選・訳[新訳]与謝蕪村 辻原登 選[新釈] 小林一茶 長谷川櫂 選[新釈] とくとく歌仙 丸谷才一 他

これも「おくのほそ道」しか読んでいない。たしかビギナーズクラシックスだ。人々と交流しながら俳句を作っているのが楽しそうだけれど、地元に句会の記録が実は山ほど残っていたりしないんだろうか。

そういえば句会に通う友人にそそのかされて試みに俳句作ってみたけれど、短歌と比べて情報量が圧倒的に凝縮されている。言葉選びが極めて厳密で、密度が高い。短歌は十四文字だけの余裕があるがあるから、聞いていてもゆとりがある気がする。僕は散文の文学の良さは情報圧縮困難性、言い換えるならばどういう話かあらすじを短くまとめると魅力が失われる度合いが高いものを高く買っている。逆に、詩文はどこまで世界圧縮できるかだ。しかしながら、短歌枕詞で五文字も使う。なぜこんな効率の悪いことをしているのかは不思議だ。

短歌与謝野晶子俵万智穂村弘あたりを読み、俳句は他に高浜虚子あたりを読んだ。

俳句じゃなくて短歌だが、与謝野晶子熱量がすごくて読むのにえらく時間がかかった。また、穂村弘は生々しい男の生理表現されていて何となく好ましく思う。しかしそれを荒っぽくぶつけているようできっちりと計算して表現している。形式があらかじめ用意されているからこそか。「台風の来るを喜ぶ不精髭小便のみが色濃く熱し」「男の子はまるで違うねおしっこの湯気の匂いも叫ぶ寝言も」「泳ぎながら小便たれるこの俺についてくるなよ星もおまえも」。僕は意外と暴力的ものが好きらしい。

俳句は数が多く、未読が多く、次々に新しいのが生まれており、追いつけない。ここに載せられた作品もいつかは読みたいが、記憶に残らないこともあるだろう。しかし、すべてを記憶しておかないと不安だというのも強迫観念に過ぎない。読んだその場で一期一会幸せを覚えれば、それでいいのかも。ちなみに、俳句が作者の目の前で論評されるバラエティは、かつて通った小説創作講座を思い出して胸が苦しくなるから、見ていない。あれ残酷だよね。

こうしてみればわかると思うが、平安時代文学と比べると、まだまだ読めていないのが江戸時代作品だ。開き直って現代語訳でどしどし読みたい。

古典は急がない。いつまでも待ってくれている。世間流行っている作品とか必読書とかそんなのとは無縁だ。千年前の作品を読むのが一年や二年遅れたところで、どうということはない。

ところで脱線するけれど、いま生きている人を推せる人って偉いと思う。だって、いつスキャンダル裏切られるかわからいからだ。それこそ明治文豪クズだったとかいう話はよく聞くけれど、今となっては本人を含めて関係者がみんな死んでるので、多少は冷静でいられる。新たに醜聞が掘り起こされても「昔の人だからね」とどこか冷静になれる。今の人だとこうは行かない(以下、きちんと謝罪をしなかったためその態度に非常に腹が立ってファンをやめた人や、音痴イケメン歌手実例を事細かに挙げるつもりだったが、見苦しいので削除した)。他にも存命人物だと、事件を起こす前のオウム真理教面白がってた著名人や、古本屋で見つけたロリコン写真集に「これぞ芸術」と推薦文を寄せていた文化人に「逃げるなァァァ」と言いたくなることがある。

やっぱり推しは死んでいる人に限る。どんな差別発言をしていても過去の人間だから納得できてしまう。そんなことを頭の片隅に置いてネットサーフィンをしていたら、芥川龍之介が「侏儒の言葉」で似たようなことを言っているのを見つけた(正確には、悲観主義について調べており、そこから哲学者フィリップマインレンダーを見つけ、そこから偶然にも「侏儒の言葉」の言葉にたどり着いた)。

   古典

 古典の作者の幸福なる所以兎に角彼等の死んでいることである

   又

 我我の――或は諸君幸福なる所以兎に角彼等の死んでいることである

侏儒の言葉」は好きなんだけど、読んでいると段々と彼の鬱に巻き込まれていく。いつか芥川全集をぶっ通しで読みたいが、晩年作品を読むと真実を言い当てすぎていて心底気分が悪くなってくる。二十代の頃のようにシニシズムを楽しむだけの体力がもはやない。ネヴァーモア! 昔はアンブローズ・ビアス悪魔の辞典」とか大好きだったんだけどな。

とはいえ、数百年前の古典を無批判に読んでいると、人間身分上下があることやとりあえず天皇家が偉いことが自明に思えてくるし、人命がアホみたいに軽いことに感覚がマヒしてくるので、これもまたよろしくない。

こういうことを考えている時は大抵は体調不良ときなので、筋トレなりストレッチをしたりするのがいいのである。僕らは結局肉体を備えた存在で、そこから入力がどんな言葉よりも助けになることが多い。というか、言葉自家中毒を起こすことはよくあるのだ。ペッペデス。頭が良すぎて不幸になった人間物語は好きだが、芥川には生きて戦後を見てほしかった。

さて、池澤夏樹全集では、これ以降の巻では明治作品が扱われる。しかし、ここまで書いてきてかなり長くなってしまった。ひとまず、江戸時代までで一区切りとし、近代作品はまた別の機会としたい。おそらく本気になって書いたら、作家ごとに思い入れのある作品は多く、言いたいことはたくさんあるので、もっと長いエントリになることだろう。近現代作家集に至ってはIからIIIまであり、合わせて何十人もの作家が紹介されている。倍近くになるだろう。

ただし、その機会がいつ訪れるかはわからない。先にドストエフスキー中島敦ポーラブクラフトについて書くかもしれない。あるいは、文学にかこつけた自分語りが一段落したので、これで終わりにすることも大いにありうる。

なお、次のエントリでは、有名どころだが話の流れから言及できなかった作品について述べる。

INTERMISSION④

さっきは何が苦手かについて書いてしまったので、逆に何が好きかについても少しは語ろう。芥川賞をはじめとした現代文学を読んでいて、どういう作品自分に刺さるかを整理すると、知識豊富な語り手の小説が一番好きで、その次が自分の巨大な感情論理的言語化するのがうまい人が語り手であるものだ。それから、無軌道な性欲や暴力衝動、ひがみなどの負の感情を抑えきれない人間が出てくるのが続く。自分中高生の頃、そうしたダークな受賞作が連続していたと記憶している。田中慎弥共喰い」とか、時代は下るが西村賢太苦役列車」とか、砂川文次「ブラックボックス」とか、自分暴力衝動に屈する人間を描いたのが好きだ。青来有一「聖水」とかもそうだ。世間からはみ出してしまった、汚らしい人間が好きだった時期がある。おそらく「悪とは?」が内なるテーマだったんだろう。

芥川賞は一つの賞でしかなく、世間的には評判が良くてもピンこと来ない作品はどうしてもある。若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」は最初から自分の中の無意識の声たちについて説明しすぎていて、「それだったら最初から意識の流れとか無意識って言えよ」って思ってしまって、それ以来ずっと批判的にしか読めなかった。あれは高齢者向けの一人で生きることを学ぶ教養小説なんだよな。あと、又吉直樹作品結構な頻度で、的外れ批判をしてくる劇団員女性が出てくるけれど、「お前、本当は社会的作品批評が嫌いだろ?」っておちょくってやりたくなる。村田沙耶香コンビニ人間」については前回のエントリ名前を伏せてチクリとやってしまった(最後まで読んでいないくせに!)。

理想を言えば性別だとか人種だとか国籍だとか年齢だとか思想だとか、そういうのを抜きにして作品評価したいんだけれど、ある程度年齢を重ねてくると、十代の頃のように素直にストーリーを受け止められず、若いころのように思考の柔軟性がなくなり、労働で疲れていては異質なものを楽しむゆとりが減る。どうしても自分属性性格が近い人の文章面白く感じるので、公平に評価するためにマイノリティ枠を設けるってのは、いくつかの問題点があるとはいえ、一つの知恵だと思う。なお、文学的に優れていることと、そのとき自分に刺さって面白いのと、今の社会必要としているのとは、まったく違うので、話題小説がいつも面白いわけにはいかないのはしょうがないのだろう。

脱線すると、芥川賞を取ってもその後書き続けられた作家のほうが面白い。というか、受賞作がつまらなくてもその後面白くなる作家も多い。しかし、逆に芥川賞を取る前の青臭い作品しかない魅力もある。長編を連載するだけの構成力も体力もないデビューしたての漫画家の初期短編からしか得られない栄養素があるのと同じだ。

なお、僕は大体漫画を買うとき短編が多い。「Fellows!」「ハルタ」「エロティクス・エフ」「楽園」「アフタヌーン出身漫画あたりから、絵が好みなのを選んでいるようだ。

というか、みんなあれだけ長編少年漫画を読むだけの体力があってすごい。ただし、僕がなかなか長編漫画が読めないのは、活字のようにぶっ通しで一気に読もうとしているからという可能性がある。連載を追うペースで、ゆっくりと読めばいいはずだ。

なんでこんなことを言うのかというと、僕は同世代経験相対的に乏しいためだ。例えばゲームが下手すぎて、ドラクエファイナルファンタジーなどの多くの作品プレイできていない。ポケモンでさえ途中で飽きる人間なのだ自分が好きなペースで刺さった作品を読んでいるだけなのだが、時折どうしても疎外感を覚える。若いころにもっと流行りのJ-POP聞いてりゃよかったよ。そりゃあ人は人、自分は自分だけれど、寂しい。

とはいえ少年漫画の多くは恋愛が扱われるので、そこまで読みたい気分でもないのである

こういうことを書くと「課題の分離」とかいう話になりそうだけど、個人的にはアドラー心理学はそこまで信用していない。さっき書いた「課題の分離」をはじめとした有益概念は多いし、原因を探るよりもまず対処法を考えるのは、実生活で非常に役に立つ。というか、実際に役に立った。だが、「嫌われる勇気」をはじめとした本ではいいことを言っている一方で、「私に反論するとしたら、それは私の理論理解していないからだ」という、反証可能性を潰すような自己完結した思考をしているのがいただけない。これは初期のフロイト派の「私に反論するとしたら、それは私に父親見出しいるからだ」とか、古い時代フェミニストの「私に反論するとしたら、あなた女性差別を乗り越えられていないからだ」とか、それらと同様の理屈だ。なにか自己完結した、人の話を聞かない嫌らしさを感じる。

自己完結と言えば、たとえば何人かの反出生主義者が(もちろん別の哲学的立場でもいい、実例は見たことがある)、予期される反論に対してすべて想定問答を作ってガチガチ自己防衛をしているのを見ると、圧倒的な壁のような「他者」を感じる。この人と議論しても、自分相手も何も変わらないだろうなという、諦念を感じることがある。互いに変化をもたらす「対話」にならないのだ。

意識の高い人たちが叩かれるのはこれも理由かもしれない。会話をしても意見を変えてくれないだろうと感じるのだ。一方的議論をしたいのなら活字でいい。僕は対話がしたいのだ。

理系だけど日本古典文学を割と読んだから語る①

1:古事記 池澤夏樹 訳[新訳]

のっけから申し訳ないのだが、自分古事記池澤夏樹訳で読んでいない。というか、この池澤夏樹日本文学全集で読んだ本はほとんどない。しかし、池澤夏樹にはちょっと悪いのだが、リストとして便利なのでダシに使わせてもらった。

自分最初に「古事記」に触れたのは神代だけを扱った子供向けの講談社青い鳥文庫経由でだ。次に読んだのが確か大学生の頃になる。文芸春秋社三浦佑之が現代語訳したもので、古老が昔話をする形式翻訳していた。現代人にはわかりづらいところを語りで補う、初心者に親切なものだった。

さて、内容だが、神話だけでなく、それ以降の歴史時代記述面白いヤマトタケル物語だけでなく、おそらく戦前は教えられていたであろう神功皇后朝鮮半島への進軍を知っておくと、昔の人がどんな世界観を持っていたか想像やすい。権力者の書いた歴史書を鵜呑みにするのは危険だが、歴史一次資料に(翻刻翻訳されたものとはいえ)触れるのは非常に楽しい。「学校で習う歴史の出典がこれか!」という素直な驚きがある。

もちろん神話としても面白く、考えてみれば今の皇室は天の住民と海の住民の両方の血を引いているという属性てんこ盛りである。他にも、イザナギノミコトとイザナミノミコトが夫婦生活をする際に「凸を凹に入れて子供を作りませんか?」「それは楽しそうですね」というくだりが何となく好きだ。性に罪悪感がないのがいい。もちろん、最初に生まれ子供ヒルコ描写は、今の感覚では身体障害者差別なんだけれども、後にそれが恵比寿様だということになって崇拝されるようになったのが、何となく流されたヒルコが救われた感じがして、結構好きなエピソードなのだ。捨てられた存在に新しい場所を用意してあげた後世の人の優しさみたいでね。

面白かったので日本書紀も確か講談社学術文庫か何かで読んだ。傍論としてさまざまな説を併記しているのが、物語ではなく歴史書の体裁をとっている「日本書紀」の特徴を端的に示していて面白かった。もちろん、これだけでは日本神話理解できない。中世神仏習合近代国学陰陽道などの展開を追わねばなるまい。しかし、その一歩を踏み出せたのはやはりうれしい。

ところで、「記紀」の記述を合わせて池澤夏樹は「ワカタケル」を書いたようだけれど、個人的にはピンとこなかった。「記紀」の文字に書かれたことや考古学的成果の内容とは矛盾しないが、むしろ史実から離れすぎないようにしたため、想像力が少し現実に縛られている気がしたのである。あとは現代中国語の「上に政策あれば下に対策あり」って言葉引用されていたのに違和感があった。お分かりのように、僕は面倒くさい読者なのである

2:口訳万葉集 折口信夫百人一首 小池昌代 訳[新訳]、新々百人一首 丸谷才一

万葉集全然読んだことがない。というのも、巻数が膨大なためだ。僕は完璧主義なところがあり、読むならきちんと最初から最後まで読むべきだと感じてしまう。それに詩を読むのなら、一つ一つの詩をきちんと味わって理解したいのである。そうなると膨大な時間がかかり、そこまで詩に興味がない自分としては手が伸びない。ただし、自分フォークナーを薦めてくれた友人は、「美酒をがぶ飲みするように、次から次へと詩を読んでいくのも贅沢でいいものだよ」とは言っていた。僕の場合、深く刺さった詩は、小説の中のぴったりした場面で引用されたとき出会っているケースがほとんどだ。やはり詩が多すぎると言葉の海に溺れてしまう。

百人一首田辺聖子解説で読んだ。それぞれの和歌や作者の背景を丁寧に、肩の凝らない文体説明してくれているので、今でも時々手に取っている。王朝人物史としても面白かった。田辺聖子とは評価する場所が違うところもたくさんあるけれど、脱線楽しい。ちなみに、初めて百人一首出会った小学校高学年のときには、もちろん恋の歌にばかり心が動かされたのである。「しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで」。たぶん自分感傷マゾというか、言い出せない思いをウジウジ、グツグツと自分の中で煮詰めて煮凝りにしてしまう傾向は、この時からあったのだろう。

ところで、王朝文学世界的に見て女性作家が多かった時期だと聞いたことがあるのだが、調べてみると女性の句は二十一だった。半分くらいだと思っていたのだが、これは女性の句が心に残ることが多かったための錯覚だろう。

「新々百人一首は未読だ。こうして記事を書こうとしていた時に調べたのだけれど、王朝の歌を二百種に絞って紹介してくれているらしいので、これはぜひ読みたい。昔ほど完璧さにこだわらなくなったし、こういうベスト盤みたいにピックアップしてくれると、きっと散文を好む自分も楽しめることだろう。丸谷才一ジョイス翻訳で知ったのだけれど、文章リズムが合ったから今から読むのが楽しみだ。

3:竹取物語 森見登美彦 訳[新訳] 伊勢物語 川上弘美 訳[新訳] 堤中納言物語 中島京子 訳[新訳] 土佐日記 堀江敏幸 訳[新訳] 更級日記 江國香織 訳[新訳]

これらの本はすべて別の訳者で読んだのだけれど、こうして並んでいる訳者にそれぞれ馴染みがあるので、彼らがどのような翻訳をしたのか、ちょっと読みたくなってきた。ちょっと前までは「古典は原文で読んでこそ意味がある」という原理主義的なところがあったのだが、「源氏物語」や「太平記」が長すぎるあまり、開き直って現代語訳で読んでしまったため、最近はそこまで原文にはこだわっていない。今ではい翻訳がたくさんあるので、普通に現代語訳でストーリーを味わってから、原文を楽しめばいい。このラインアップでは、個々の作家に対しても言いたいことがあるのだが、今回は省こう。

竹取物語は、幼いころに聞いた物語原典知る楽しみがあった。一番シンプルにされた絵本バージョンだと、五人の貴公子物語が省かれてることもあるし。そういう意味では、「御伽草子」なんかもちょっと読みたくなってきたな。

伊勢物語短編集で、古典の授業で東下りを扱ったので前から気になっていた。ただのモテる男の話を読んだって楽しくないかもしれないが、一つ一つがごく短いのでそこまで嫌味ではないし、うまくいかななった恋物語もある。それに、古語で読むから現代日本語で読むのと違ってワンクッションある。僕は感傷マゾだったから、結局は恋の物語が読みたかったのだ。

だが、書かれているのは恋愛遍歴だけではない。「老いぬれさらぬ別れのありといへばいよいよ見まくほしく君かな」「世の中にさらぬ別れのなくもがな千代もといのる人の子のため」。ほんとそれな。無理な願いだとわかっていても、大切な人には永遠に生きていてほしい。これらの歌に出会えたのは幸いだった。

なお、これを読んだ後に祖父を亡くしている。ほんとに、人間いつまでも生きられないのは寂しいことである。なお、これも阿部俊子訳の講談社学術文庫で読んでいる。

他に当時刺さった歌を日記から書き写しておく。「思ふこといはでぞただにやみぬべき我とひとしき人しなければ」(そんな寂しいこと言わないで……)「心をぞわりなきものと思ひぬるかつ見る人や恋しかるらむ」(それな)。たくさんあるのですべては書き写さない。

堤中納言物語は「虫愛づる姫君」で有名だけれども、例えば娘ではなくそ祖母を連れ出してしまう話だとか、二人の男が誤った相手と契ってしまうとか、慌てて白粉ではなく墨でメイクしてしまう話とか、奇妙な話も含まれている。あとは手に入れることなど到底できないもので作った「ほしいもリストである「よしなしごと」とか。どうも物語統一感がなく、どういう意図編纂されたのかはよくわからなかった。これは笠間文庫で読んでいる。

土佐日記小学生時代に塾の先生が「男のくせに女の文章で書いたのが紀貫之って変な奴」って紹介していたのでそんな印象がずっと続いていたし(子供インパクトを与えて覚えさせるためなのと、当時は平成初期なのでこういう言い方をしていたのである)、文学史的にもそういう評価をする面もあるのだが、今は亡き子供の思い出を語る悲しい話なのである。道中の描写も素敵だし、ラストの「この原稿は捨ててしまおう」というくだりが、例え虚構であってもとっても好き。どうも僕は、一人の人間が読者を意識して書いたテキストであるという臭いが好きらしい。だからメタフィクションも好き。これは角川日本古典文庫で読んだ。図書館で借りたボロボロになった古い本だった。三谷榮一訳註。

更級日記はかつての文学少女が「源氏物語」をはじめとする文学への憧れを綴っているが、ラストのあたりで「自分人生はいったい何だったんだろう」と回顧するので、僕みたいな作家になりそこなった文学少年崩れが、感傷的になりたいときなんかにオススメだ。内容をすっかり忘れているのだが、そこばかりが強く印象に残っている。

そして、「物語なんぞにうつつを抜かすんじゃなかった」的なくだりがある癖に、内容が技巧に富んでいるのだが、それはただの未練というよりも、そうした技巧で妄念を鎮めようとしたのやもしれないし、それもまたパフォーマンスかもしれない。小説家になりそこなった僕にはグッサリと深く刺さっている。よく「更級日記」は文学少女の物語だと言われているが、文学少女崩れの物語でもあるのだ。実際、興味深いことに「更級日記」では結婚子供誕生、両親の死という重い事柄が、ほとんど触れられていないのである

それにしても、文学少年文学少女はとても欲深い。彼らは現世で得られないもの書物の中から得ようとするからだ。そして、創作に手を出すのは、自分の持っていないものを魔術のように作り出そうとする更に深い欲がある人々だ。そして、僕はその欲望を愛していた。

ああ、そうだ。ここまで書いて気づいたのだが、恋だけでない、生きていてふと感じる寂しさを和歌にした作品が、僕はとても好きなのだ

INTERMISSION①

こういうのは個人ブログでやったほうがいいんじゃないかと思わないでもないのだが、辺境ブログでやってもあまり読者は集まらない。個人ブログを読んでもらうためには、ある程度自分コンテンツ化する必要がある。言い換えるならば、一定の頻度で、ある程度の品質記事を、独自色を伴って、継続的生産し続けなければならない。なかなかできることではない。それに、この動画全盛期の時代に、どれほど文字を読む人がいるだろうか? また、首尾一貫したキャラで書き続けるのも面倒である

一方、はてな匿名ダイアリーでは、文字を読むのが好きな人が集まっている。また、内容が有益であったり面白かったりすると、きちんと読んでもらえる。虚飾と権威主義真っ盛りの時代にあって、「誰が言ったかではなく、何を言ったか」だけで評価されるという意味では、非常に居心地がいい。もちろん殺伐としているし、暴言も多いが、それを補って余りある素晴らしい点である有益なまとめを書いたときは褒められ、的外れなことを言えば叩かれ、面白くなければ無視される。残酷だが、内容だけで毎回勝負するのは、文章を書くのが好きな人にとっては鍛錬の場になる。

なお、時折こうして個人的なボヤキを書く。あまりにも古典文学の紹介という話題から逸れ過ぎて、イケメンモテ男に関する個人的愚痴になってしまい、読者を笑わせるよりは暗鬱な気分にさせるであろう箇所はこれでもかなり削った。かろうじて残したのは文学関係する箇所のみだ。

恨みつらみを向けている人や、気に食わない人はたくさんいるのだが、作家以外は実名では論じるつもりはない。名前を出して作品批判することはあるが、その人の行いに直接何か言いたくなった時はぼかしている。己の負の感情直視したい一方で、人にネガティブものをぶつけるのは美しくない。だからせめて、こういう妙な義理を通したいのである

それでも長い。気に入らなければ読み飛ばしてほしい。ここに書きたいのは古典文学の紹介であり、せめて日常感じていることであり、怨念の垂れ流しではない。ただし前回のように時折脱線しては管を巻くつもりだ。

続く。

2025-01-31

自分の中で怒の感情が発生した時ってさ

どうしようも出来なくなるよね〜〜〜

アンガーマネジメント意味ないよ、6秒数えても怒(いか)ってるときは怒(いか)ってるもん。

ここ最近、人と接している時に怒りの感情が出てくる時が多々ありまして。

その怒りの感情相手にぶつけることはしないんですが、ふとした時にその感情とその時のエピソードが思い出されてしまって、寝る前とかに「あ〜うぜ〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ」ってなってしまって寝れなくなってしまうんですよね。私の脳よ、静まれ……

そこで何が私の怒りのトリガーになるのかを考えてみたわけです。

カウンセリングに通っていた頃、

「会話のキャッチボールがうまく出来ないと負の感情が出るのかな」

カウンセラーさんが言っていたことを思い出し、それだ〜〜〜〜‼️‼️‼️👆👆👆となりまして。

めちゃくちゃ腑に落ちました。腑にホールインワンした気持ちでした。

最近の怒り(いかり)エピソードも、会話しようとしてるのに相手に遮られたり、相手に私の言っていることを受け取って貰えず的外れな事を言い返されたりと、そんなことばかりで。

「会話のキャッチボール」、私にとってはめっちゃ大事なんだなと痛感しました。

返ってくる意見はどんな意見でも良いのだけれど、まずは私が言ったことを受け止めて欲しい。私もあなたの言ったことを受け止めた上で、意見を言うなり返事をするなりするから、お互い上手いこと会話のキャッチボールをしようや、と。

こんな風に思って生きてくの私は傲慢すぎるのかな、とも思うのですが、でも自分の怒りのトリガーが何なのかを知っているだけでも多少深呼吸出来る回数が増えるというか、生きやすくなるというか。

20数年生きてやっと答えに近しいものを見つけたので、そりゃあ人生って難しいよな、と思ってしまいました。これをあと一体何十年やるのか…

出来事を振り返ってみて、自分のことをよく考えたり、見つめ直したりするのはとても大切なのだと、意味付けることが出来ました。


まあでも腹立つ発言は腹立つ発言で頭の中に残ってるし、ふとした時に怒りエピソードが怒り(感情)と共にフラッシュバックするのは治まらないので、諦めて怒り狂うとします。

覚えてろよいつか絶対やり返すから

2025-01-26

氷河期世代40代男性ひきこもり悲鳴

誰にも相談できずに限界が来そうなのでここに記録を残す。自分最初からひきこもりだった訳じゃない。新社会人時は正社員で働いていた。転落し続けた結果が惨めな現在だ。社会復帰したいが、心がどうしようもなく折れた。幸いな事に両親との仲は良好、と言うより良好でなければ自分は今この世にいない。父は元郵便局員郵政民営化犠牲者でもある。両親も高齢になってきて8050問題が目前となった。


時系列2005年2014年出来事

・1社目大手メーカーの孫会社(業種:製造職種:整備、正社員

専門学校卒業して新社会人として就職PCで原価やノルマ管理など徹底されていた。正社員採用なので研修などもかなり受けた。ただし通勤距離の長さや過度のノルマ制で心を病む。ノルマを達成しても更なるノルマという感じだ。通販で完全失踪マニュアル完全自殺マニュアルを頼む程度には弱った。今でも捨てられずに新品で残っている。

親会社系列に逆らえずに低価格整備など理不尽押し付けられて最終的に事業所消滅した。遠方の他の事業所一人暮らしすれば退職は無かった。しかし、精神的に追い詰められすぎたのでその選択肢を取れなかった。デフレ不況にしては給料は良い方だが時間精神的余裕が無かった。勤務は5年半だった。


・2社目工場地帯工場(業種:製造職種:整備、契約社員

勤め先が工場地帯という事もありアクセスは最悪。また経営者なども最悪で昭和バブルの古い価値観だった(長時間労働美徳など)ハローワーク求人で応募したのだが、採用後に「半年契約社員でその後に正社員」等と言われた。頻繁に休日出勤要求したり効率化を叫ぶ癖に前者ほど徹底したコスト管理はされてなかった。営業の人がしたミスを本人に現場作業させるなど無茶もあった。ブラック寄りのグレー企業

休日出勤を渋ったり早帰り等が経営者逆鱗に触れたのか2カ月でクビ。無駄な動きが多いだって(笑) 精神的に弱っていたので願ったりだった。そんな職場から人間関係もかなり悪く感じた。


・3社目ゲームデバック業務契約社員

ハローワークゲームデバッグ求人を見つけたので応募して採用契約社員というかほぼバイトみたいな感じ。元々、長く続けるつもりはなかったけど2カ月でクビになった。低賃金だったけど、裏話的なネタが多いので負の感情はそれほどない。


・4社目旋盤工場(業種:製造職種:整備加工、契約社員

旋盤を行う工場ライン工をした。下手すると指が無くなる仕事なので労基や待遇は1社目に等しいぐらい整っていた。しかも、定時退社。しかし、作業の危うさや初期にミス検査戻り)などを繰り返したためか2カ月でクビになる。退職数週間前にはシュレッダー係などの雑務に回され酷い扱いを受けた。会社自体はまともなだけに落差でショックが大きかった。非正規人間扱いされてない。


・5社目大手メーカーの子会社(業種;製造職種:整備→出荷、契約社員

大型機械部品組み立てを行う工場就職した。大手メーカー敷地内にある子会社なので食堂作業環境トップレベルだった。ただし、給料は3社目に迫る低賃金だった。入社してから短期間に配置転換を何度も繰り返された(自分以外もかなり変わった) 仕事を覚え始めた時点で配置転換からたまったものではない。最終的に倉庫番と入出荷業務に回されてしまう。整備希望入社したんですけど?

最後は6カ月で退職してしまう。理由は出荷作業で腰を壊した&希望職種を外れた。他にも低賃金過ぎて希望を失う。これは出勤数の少ない5月に昼食代などを差しい引いた実質手取りフルタイムに関わらず1桁、つまり10万円を下回った。この2014年消費税増税5%→8%の時だった。大型機械なので駆け込み需要が凄まじく、その後は一気に仕事が消えた。その結果が5月惨事だ。


そこから会社経営者、人が信じられずに10年以上引きこもって今に至る。何もしなかったわけでもなく空白期間退職後に普通自動車AT限定)、フォークリフト玉掛け、ガス溶接などの資格も取得している。フォークリフトは5社目で見た入出荷のおっちゃん影響だ。社会復帰したいけど今の精神状態フォークリフト玉掛けなんかしたら労災事故を起こしそうで怖い。

ハローワーク求人を始めとして、経営者の質は相当悪いと感じた。2社目の様に嘘の求人条件で騙すし、契約社員更新を1~2カ月にしていつでもクビを切れる手際など手慣れている。ブルーカラーから雇用緩和とデフレの悪影響などは肌身で感じた。勤務経験は5社だがお祈り不採用)はその10倍以上だからね? 不採用先の重複応募を避けるためにメモしていたら、数が多過ぎて途中からメモを止めた。採用後の帰り道に電話明日から来てとか明らかにヤバい企業もあった(ヤバそうな会社を避けて上記の結果だった)


1社目の時は自分も「非正規努力不足の甘え」など本当に思い込んでいた。恐らくZ世代行の若い世代も高給で甘やかされて同じ思考に陥る人が出てくると思う。そうなると次は世代格差と分裂で更に日本は荒れると思う。本当に底まで落ちるのは早いし誰もがその可能性を持ってる。底に落ちる事すら出来なかった人は犯罪に走るか既にこの世に居ないと思う。

今では社会復帰以前に昼夜逆転や不摂生改善すら難しい。自分両親含めてセルフネグレクト傾向にもなってきている(2~3日に1回風呂など) 自分発達障害も疑っているけど認めたくない自分も居る。最近では全人類発達障害なのでは?とすら思えてきた。SNS選挙でもネガキャン合戦揚げ足取り主義主張対立と分断。普通人間が何か分からなくなってきた。


数年前までは楽しかった過去に戻る夢をよく見ていたが、今では何かを失う夢をよく見る。原発震災故郷を失う、クレジットカード不正利用で預貯金を失う、両親を失う、パソコンスマホが乗っ取られてデジタルデータを失う等。目が覚めて夢で安心するより不安が心の残滓になる。朝が辛い、環境音が辛い。1社目の鬱は昼食の味を美味しく感じない等があった。働いても引きこもっていても地獄だ。これを見て何かを感じたのならSNSでも何でもいいので拡散してほしい。恐らく自分以下のひきこもり社会的弱者は山のようにいる。誰かに助けてほしい、助けてくれ。も う つ か れ た ・ ・ ・ 。

献血HIV検査結果非開示のスタンスにムカついたので、東京都無料検査を受けた

検査結果は、HIV梅毒もどちらも陰性だった。

感染する機会の心当たりもなかった🍃し、まあ当然と思う。

検査を受けた動機は、簡単に言うと「日本赤十字社献血者に対するスタンスにムカついた」からだ。

献血したことがある人ならわかると思うが、献血センターでは「ウチではHIV検査しますが、陽性だった場合でも結果はお知らせしません」としつこく言われる。

このことは、2013年事故を受けた対応だと理解はしているが、それでも納得できない部分がある。

陽性かどうかすらわからない状態で、メール電話で「血液が足りません!」と豆に献血の依頼をされるのは、どうしても引っかかる。

仮にHIV陽性だった場合、その血液が裏でポイポイ廃棄されていることを考えると、無駄努力をさせられているかもしれない、ということも腑に落ちない。

そう思うと、何だか都合よく使われているような気がして、イライラが募ると同時に「潔白だと証明してやろう」と思い立ち、東京都提供している無料HIV/梅毒検査を受けることにした。

東京都では無料検査を受けられると知っていたので、すぐに予約フォームを見つけ、申し込んだ。

HIV だけ知れたらよかったのだが、今なら自動梅毒検査もついてくるらしい。流行ってるからかな。

検査動機が若干不純かもしれないとも思いつつも、献血で人の役に立つためだし税金を使う意味はあるだろうと自身正当化した。

検査時の問診票の「最後リスクのある行動を取ってから日経ますか?」という設問には持ち合わせる適当な答えがない(設問の正確な文言を覚えていないが、年単位スパンで書ける感じではなかった)ため気まずくも空欄にし、検査動機選択では「その他」を選んで補足記入欄に「献血に備えて」と堂々と記入して提出した。これに対し受付のスタッフは「ああなるほど、わかりました」というあっさりとした反応だった。

今回の陰性という結果を受けて、これからは自信を持って責任ある献血ができることを嬉しく思う。

しかしながら、先に書いた日本赤十字社のこのスタンスには依然として好かないところがあるし、元を辿れば制度ハックとして献血性病検査に使っていた一部の人々には強い嫌悪感を抱いている。

後人や他者への迷惑を顧みない制度ハックなどは本当に嫌いだ。コモンズの悲劇と言われるやつだ。

ついでに、無料検査時の採血担当者の冷たい態度と眼差しが痛かったのと、検査結果を説明する爺さんの「今回は陰性で良かったね、今後は気をつけてね(^^)」というヘラヘラした態度にもちょっとイラッとしたので、その分も合わせて誰かにパンチしてやりたい。👊

「こいつら好き放題遊びやがって」みたいな負の感情があるような気がしたのだが、よくよく考えれば自身感染可能性があり不安を抱えた方々の相手をする上で、冷静で厳格な態度が必要とされているのかなとも思う。採血担当者についてはそれでもいい。

しかし爺さんは男同士でも不快だったぞ。直接表現が無いだけで個人的にはセクハラスレスレに感じた。

パンチする相手が居ないので、クソみたいな文章力眠い頭でここに書き殴った。日記なんだからキトーでいいでしょ。

2025-01-25

父親アスペなんだけど

会話するたびアスペって人の間に居てはいけない存在だと実感するわ

アレと会話しても負の感情しか残らん

2025-01-18

教科書ノートテストプリントが捨てられていたことがショックだった

小学生になってからは毎年春に、前年使った教科書ノートテストプリント段ボールにまとめて(もしくは、まとめてもらって)、親に渡していた。

それらは、物置小屋かどこかにちゃんと全部が格納されているものだとばかり思っていた。

そして年月は過ぎ、小学生も高学年に上がった頃。

ふと、物置小屋に入ってみると、その段ボールはあった。

しかし、その数は明らかに少ない。

渡した数が全部あるわけではなかった。

これはけっこうショックだったが、親には怖くて言えなかった。

自分努力の結果なのに、勝手に捨てられた!」と思い、怒りというか悲しみというか、そんな負の感情を感じたのだた。

小学生ときは、さほど成績も悪くなかった。それゆえ、教科書などにもちゃん愛着があった。)

今(子供を持つ大人)となってみれば、あんなにたくさんの紙の集まりなど、場所を食って仕方ないから、

そうするのもちゃん理解できるけど、あれをみつけたときは、努力が報われない感じがして、なんだかショックだったのだ。

そして、中学生からは、教科書コンパクトになり、プリントも減ったので、全て自分の部屋で管理し、その廃棄は自分意思で行うようになった。

また、その頃には、教科書類に対して愛着を感じるような成績ではなかったのもあって、あの頃のショックも忘れることができた。

でも最近、またそういうことを思い出したので、なんとなく文章に起こしてみた。

の子供はまだ幼く、学校に行くような歳ではない。しかし、そのような時期がやってくる。

皆は、子供の大量に渡される教科書プリントをどのように管理し、そして、どうやって廃棄しているのだろうと思った。

子供意思確認すべきなのだろうか。

そもそも賃貸我が家で、それらをどのように管理していくべきなのだろうか。

2025-01-02

追補編②

【前】anond:20250102224828

それでも時折、怒りを覚える。

なんでこの作品が受賞するんだよとか、百万部売れた有名な芥川賞作品特定障害モチーフにしているようだが、作者は当事者じゃないっぽいし、こいつは「文化の盗用」ってやつじゃないのかとか、演技の下手な俳優障害者を演じるとミンストレルショーみたいで馬鹿にしているようにしか見えないか個人的には当事者に演じてほしいが、キャンセルするのは表現規制につながるし他人自由は奪いたくない、だがクリエイター良識に任せるのも信頼できないとか、そういえば文学賞を取ったあの作品障害ネタを使われちまったなとか、女性視点男性視点とかそういうのには飽きたとか、まあいろいろと矛盾した感情を抱え込んでいて我ながら面倒くさい(関係ないけれど、イーロン・マスクは優れた才能を持っているのに好きになれないのは、きちんとした診断を受けていないのに自閉症だと公言しているからだ。彼の欠点自閉症の持ち主全員に共通しているって思われたらどーすんだ)。とはいえ他人非難がましいことを言うのはあまり美しくはない(性癖について語っておいて今更美しいも何もあったもんではないが!)。

創作意欲がほぼ消えて以来、落ち着いた暮らしをしているのだが、それでもなお、時折作家になりたいと空想している(「何かを書きたい」ではないことに注意! カズオ・イシグロは、おのずと書いてしまう人が結果的作家になってしまうという趣旨のことを書いている。まったくその通りだ。自分心が折れる前は何もせずとも一日原稿用紙五枚書いていた。今となっては何も行動せずに空想しているに過ぎない)。

そして、書くことが思いつかず、こんな感想を書き散らしている。僕は中島敦山月記」のように半ば虎になっている(他人小説批判ばかりしているくせに、今でも有隣堂紀伊国屋書店自分の書いた小説平積みになっていることを空想することがある!)。

これだけ時間愛情をかけても評価されなかったことで、文学のものを嫌いになってしまいそうなほどだった。それに、文学という梯子でたどり着いた境地の先に行くには、一度梯子を捨てて距離を置かなければいけないのではないか

自分正気を保つためには創作や乱読が必要だったが、依存先を変えるときが来ているのではあるまいか? 感情本能を爆発させる場所が変わったのか?(おそらく毎日日記原稿用紙五枚分書いているのも、正気を保つ手段の一つな気がする)

それとも、これらすべてはただの思い出話、酔っぱらったおっさん過去の栄光いつまでも忘れられずに管を巻いているだけか。昔は甲子園に行ったけれども今は野球とは離れた人生を送っている、しかし酒を飲むといつまでもその話をやめないみたいな。とある文学賞の最終選考複数回残ったという実績はあっても、たとえば最後の十人に選ばれたということでしかなく、受賞のためにはそこからさらに十分の一で選ばれねばならないのだ。

小説に関する愛憎をここまで書いてしまっては、自分が将来創作するのに役立てるであろう豊かな土壌を売り飛ばししまうことになり、小説という野菜が作れなくなるのではないかって気がしないでもないのだが(この比喩については私生活をそのままネタにすることへの批判を扱った沙村広明シスタージェネレーター」所収「制服は脱げない」参照)、自分が愛しているジャンル小説くらいで、それ以外のものがないとデビューも難しかろう。小説家は、物語を書かずにはいられない人間が、おのずとなってしまものだが、小説について書く小説家の想いに共感できる読者は、まれ存在だ。小説以外に熱く語れるもの作家には必要だ。スポーツ恋愛仕事サイエンス、なんでもいい。

じゃあ自分障害について書いたっていいわけだが、そうやって毎日己の姿を見つめ続けて幸福になるかは疑わしい。モテない苦しみをはじめ、疎外感をネタにして創作をしていたころ、果たして幸福だっただろうか? 自分負の感情言語化し、現実的対処するのには役立ったが、小説にするよりも、素直に現実直視し、言語化していくほうが手間もかからない。それに、自分気持ちを綴っただけでは文学にならない。自分感情の垂れ流しの更に先に行かねばなるまい。

これだけ書き綴ってもなお、自分が抱えている欠落は何だろう。久しぶりにこれだけの長文を書きなぐって、何かが成仏してしまったような気もするが、一時的緩解に過ぎないってこともありうる。ああ、ダメ人間ダメなまま存在することが許される話が読みたい。愚かさを包み込んでほしい。

これだけ「もう小説なんて読めない」とぼやき、「他人人生について読んで何になるのだ!」と叫びながら、またいつか発作的に文学を読みたくなるに違いない。よくよく考えれば半年前に新人作家のを含めて小説ちょっとは読んでいたので、読める周期と読めない周期があるってだけかもわからない。

ここまで書いてきて思うのは、くやしいことにまだ文学に対する愛が残っているってことだ。憎んでいる対象に対して、ここまで語れるだろうか? 二十代や三十代のように文学にハマることはできないかもしれないが、またいずれ読めるようになるかもしれない。こうして、何が好きで何が嫌いか言語化されたのはまちがいなく小説のおかげだし、自分感受性を形作っているのは間違いなく乱読の結果だ。時々忘れてしまうけれども、これだけ語れるものがあるってことは間違いなく財産だってことはわかっている(映画はさほど見ていないことが若干のコンプレックスではあるものの!)。そしてそれゆえに出会ったサークルの友人もいるのは、間違いなく恵まれている。正規文学教育を受けず、正当な読解の仕方がわかっていないが、友人を得られただけでも幸福だ。それがわかってきて、だんだんひがみも十年以上かけて薄れていった。

それに、まだ読んでいない「ハツネズミ人間」をはじめとした名作だってある。ディケンズさえろくに読んでいない。フォークナーほとんど読んじゃいない。これ以上体力が落ちる前に熱量のある物語に齧りついてやるべきだろうか。いや、再読すればいい。「百年の孤独」をはじめとして、楽しかったけれど細部を忘れてしまった作品が多い。これ以上新しい物語を読まなくても、再読の楽しみがある。

あるいは友人からオススメを読んだっていい。フォークナーを勧めてくれた友人が教えてくれた阿部昭「大いなる日、司令の休暇」マジでよかった。おかげで手が出ていなかった野坂昭如火垂るの墓」が読めた。

(一方、ろくに本を読まずに芥川賞を取ったとうそぶいている作家もいるっちゃいるのだが、名前を忘れてしまった。こういう人を思い出すとプリプリしてしまうので忘れよう。芥川賞は通過点に過ぎない。受賞してから継続して書けるかどうかが問題である。その点では、数年後にまだ書いている芥川賞作家のを読んでいけばいい気もする)

SFだってやっぱり好きだ。QUEEN「’39」を聞くと感傷的になるもの理系研究者になれなかった僕が、日本人理系青少年が夢をかなえるSF小説を読むのが、時々ひどく辛くなることはあるけれどね。

そして、嫌な面ばかり見て愚痴をこぼしながら暮らしていると、目の前の幸福を見過ごしてしまうことだろう。嫌なことはすべて過去のこととしてしまえばいい。忘れたほうがいい。そう、重い感情はすべてここに置いて行ってしまおう。すべてのひがみにさよならだ。楽しければそれでいい。ここに、十代から引きずってきた感傷マゾを捨て去ることを決意する。三十代、四十代の鑑賞態度を身につけよう。

今望むのは、他の増田にも池澤夏樹世界文学全集感想を書いてもらうってことだ。全部じゃなくていい。好きな作品を一つだけでいい。いや、なんでもいいので愛する作品感想文を読みたい。文学に対して持っている愛を、そして含まれていれば憎しみも、読みたいのである世間がどう叩こうとも、時代が移り変わろうとも、自分の愛する作品は常に最高である過去作家は生まれ時代の偏った思想社会という制約の中で最高の作品を著し、現代作家はそれを批判的にしかし愛を込めて継承し、それ以上の高みを目指して己の作品を書く。たとえ古典には弁護できない箇所があったとしても、己のすべてを賭けて高みを表現しようとした黄金精神は必ずや受け継がれる。作者を非難するのは下策、愛を込めた批判を含んだ評論を書くのは中策、それを超える次世代作品を書き上げるのが上策である。加点法で評価しろ好きな物自分を語れ。言いたいのはそれだけだ。

いかげん女は自分公然オナニーしてることを自覚しろ

SNSとかで、他人を蔑んだり嘘ついて陥れたり、それで自分気持ちよくなってるって完全に公然オナニーからな?

他人にはゾーニングしろかいときならがら、自分では他人にむかってオナニー丸出ししやがって、自分が女だからって何やっても安全圏にいると思うなよ。

他人オナニーなんてみせられても、気持ち悪りぃだけなんだよ。

社会負の感情を振り撒くな、SNSには猫の画像だけ貼ってろ!

2024-12-30

この世のものとは思えない物体家畜に神はいないッ!!暗黒の根源夜光の砕片聖骸布を返せ、さもなくばお前は…。」「そう言って俺に勝った奴はいない」

ブコメA「そのままでも大変結構。だが...」「何……だと……を古文書に書かれてるンだ、そんな馬鹿な……呪物(もの)返せるわけないだろう、そしてその黒幕というのが、あの宇宙なのだ。。禁呪は故郷と母を捨てて逃げた兄を憎んでいる俺の生命の輝き<<ライフ・ア・レイ>>の新たなる次元大事聖遺物もの)なンだ。」

刻印B「…人間なら誰でも、どうしてそ、それほどの──聖遺物もの)を持ってたの…という“シナリオ”だったな……?かの者に、…一体これは何だ?まさか、これがあの…に…たかゲームデータに毎月何万ギルも使うつもりだったンだ.........普通ソルジャーって、あんたは違うのか?──暗黒騎士団、か」

ブコメダルティーク「勘違いするなよ…それは内なる「憎悪」に焼きこがされそうだ。秘密だ。認めたくないが…、返して…私は欲しいモノは“必ず”手に入れる主義でね…ナインと大変な「アギト」になる。…だが、そんなもの存在しない」

ヒカリ=ファ=イヴァ―「未だ復讐に執着する不老不死の男が1人、使える真の王はノクトだけ。もはやよろしい、…ここまでのようだな……じゃあどうだすごいだろう!やって…歴史人間の手に取り返すか考えよう。聖なる聖骸布はこの春、帝国上京する予定の俺にとっても特別意味が他を圧倒するンだ。…スコールという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

ブ呪言C「……今から言うことは独り言だが、特別意味・・・!?まさか、愚かなことが……ただし、条件があるのか…正義など所詮建前にすぎん。真の正義なんてこの世界にはない。……いくか セシル」「あてにしてるぜ カイン」「フッ まかせておけ」

憎悪の坩堝「ワグナスFFXVの完全なるリメイクを望む俺の過去が詰まってるんだ。だから、たとえ天が轟き地が裂けようともに取り戻す運命希望はまだ残っている。、これだから…我々より劣る人類とやらは」

ブコメットアーカディア「じゃあ、スピリットリンクしてもいいし、しなくてもいいよ。…そして、我が帝国の民と共に探そう!†

ブコメトメシア「マランダ国を滅ぼした悪名高いモグタン将軍!私は手を差し伸べて、微笑みながら、こう言うでしょう…面白く…しかし心のどこかで虚しさを感じながらなってきたな。…どうやら貴様は余程死にたいようだなやって血眼になって追い求めるんだ?…何も…思い出せない……」「ちゃんと言えたじゃねえか」「聞けてよかった」

マスディア「ん?まずは、最後に見た座標から奴が残した虚言を探そう⚔️」と鳥山求は語る…

こうして、帝国軍の奇妙なホスト4人が高級車で疾走が闇野始まりだのだった。

憎悪の坩堝「まずは、最後存在認識した場所からに他ならない手がかりを探そう、…そう言ってアイツは戻ってこなかった……!フフッ……これも預言者の通り…」

刻印メシア「そうだ…と言ったら?だな、あの滅びゆく運命(さだめ)にある神に見放された世界前線基地土下座するセフィロス類似しに在ったよな。」

ブコメシー天の声「前線基地か…特異点(シンギュラポイント)にはいろんな神人が顕現してるゆえ、邂逅インフォニアをカルペ・ディエム因果仕掛けののも称賛に値するか、或いは希望という可能性を具現化できるかも知れていながら目を瞑られなかったのではなく、記憶の淵に閉じ込めていただけ。…いくか セシル」「あてにしてるぜ カイン」「フッ まかせておけ」

ヒカリ=ファ=イヴァ―謎の男「聖蹟《ソレ》じゃ、まずはコウエンが作ったグルガン定食に行こう。もし……預言書にある通り……あんた、あの子の何なのさか見たら、儲け話を聞いて、自分身体ジェノバ細胞を注入してみる。」と鳥山求は語る…

赤方偏移ノ回廊にリユニオン実行すると、光の戦士たちはシュウ=インを見渡した。ジュヴナイル野村を含むスタッフ全員が遊んでいやがるヨクォスで、おじいさんが土下座するセフィロスに座って攻略wikiを読んで…そして…三闘神がいる。

刻印α「勘違いするなよ…お4人組のじいさん、残念なお知らせです。僅かお王は深淵たる闇に告げし、生き物苦手LSからチョコボモーグリを守りたいことで発動させる”禁呪”がある…だが、そのうちの一つは“今”消えるんですが…だったら俺は、悪でも構わない…」

おじいさんは面差しを上げて、にやりと微笑んだ。「ゼタ弱え!!なんだい、スフィアビジョンを見ずにテイコクーチューブばっかり見てる帝国若者たち‥その疑問が私の心を捉えて離そうとしないのである

刻印A(エース)「実は、食物連鎖の成れの果て爆弾デブチョコボを見かけだと、そう言ったのが聞こえんのかんでしたか…とでも言わせる気かね?…ティーダという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

おじいさん...いや、かつて『暁の戦士』と呼ばれた者...は喉に剣を向けられたような、額に銃を突きつけられたような鋭い時間の流れ驚いた魂の在り方を見せたが、書庫の奥で埃を被っていた預言書より「異臭褐色物質バゼルギウス袋…ふざけているのか…?それほどのもの存在認識した禁呪ないな。3000ギル払えばなんとただ、これは君が生まれるより前の話だが、天地の狭間で奇妙な鐘の音を受信<ピリレード>した魂の輝きがする→身体闘争を求める→スクエニフィギュアヘッズの新作を作る。…セシルさん…カインという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

マスディア「未だ復讐に執着する不老不死の男が1人、使える真の王はノクトだけ。奇妙な“少女の詩”?それはもし、この世界の“偽り”が暴かれたとしてかして…疲れからか、不幸にも黒塗りのレガリアが墜落してしまう。」

刻印メシア渾沌の女神「他の人の持つ可能性に聞いてみるのも称賛に値するかも。我が間合いにいる人に聞いてみよう…こいつはすごいぜ…‼︎──暗黒騎士団、か」

帝国軍は公園深淵を歩き回り、他の民衆クリスタルを巡る争いに巻き込まれ青年たちの物語を訊く仕儀にした。

神々を殺戮した焔の巨人、=全ての始まり=常に《ナヤミ》に苛まれる罪人の中学生毒手を挙げた。

中学生復讐にとりつかれたる我が魂、存在認識したよ!愚かなネズミども、チューチュー鳴きながら這い回るといいわ!!幾星霜、果てなき昔、変なあの超文明素手で滅ぼしたフク=ロスを持った人が走って行ったのを!失敗は許さない、一回で成功させる…!!……なぜだァ――――――!!!

ヒカリ=ファ=イヴァ―「お前への贈り物を考えていた 絶望を贈ろうか本当に……だと?…リースか、アンジェラか…どっちのベクトルに行ったの?その裏にはⅩⅢ機関陰謀が隠されていた……人前では服を着ろ」

序列140~230「勘違いするなよ…その領域の方、商店街次元に向かってたよ当然んじゃろ..!……いくか セシル」「あてにしてるぜ カイン」「フッ まかせておけ」

ブコメットカオス後の歴史家は、この事実をこのように評する。「商店トラヴァースタウンか…この世界線はもはや終わりの様ですね…。では、次の世界でまた…行こう!…だが、そんなもの存在しない」

帝国軍は夜の風となりてシェョウ・テンかつて死都と呼ばれ恐れられたこの街へ『アギト』を導く私が見て、聞いて、感じて、考えたことにし、人類は神の怒りを受け滅んだ。商店………甘いな。集落に新約すると、賑やかな波動の中属性 闇、様々なオオアカ屋が並んでいる。

ブ呪言α「家畜に神はいないッ!!預言書にも記録のあるプゲラ商会に行けばこれは…悪くないかな…」

憎悪の坩堝「オレは、うんこは漏らしても情報は漏らさない。まずは、随分と腕に自信があるようだが――ザッ=クァを生業とする商人服姿の男に旅立ちの時を迎えてみよう。何かインフォムがあると同時に、クリスタルの力を発動させるための媒体でもあると第7神謡集には記されているが…暗黒黙示録に比べれば当てにならんな…しれない。・・・神に背きし剣の極意 その目で見るがいい・・・ 闇の剣!」

雑貨生業とする商人服姿の男に強行突入すると、ティン=シュがにこやかに迎えてくれた。「おやおや……お還りください。何……だと……か探している、しかし本当の悲劇はここから始まるのだった…の……と言うとでも思ったか?…そうだろう、セフィロス…!」

マスディアは思い切って謳った。「…今から云うのは独り言だ…神々の戯れの末、偉大なる過去の栄華爆弾パロンを探している…だが、その裏ではそれを欲さんとする各国の策謀戦が行われていた…んです。見かけと、切に願うんでしたか…だと……なあ、そうは思わないか……?ガレマール帝国栄光あれ!」

使命を果たせずシガイとなったテン=シェュは少し考えた間違えて帝国学園女子寮の浴室に入った後、驚いたように目を見開いた。「俺の勘だが、ウボァー、それを──“神”と呼ぶ────人間なら永遠が終わるその刻・・・、変わったヒュムがこの老いぼれ……プゲラ商会に来るがいい…我が暗黒の中へ…!、何、…死ぬことは許さん。なぜならお前と共にいたいたいからか奇妙な帝国製品を買っていったよ。、これだから…我々より劣る人類とやらは」

ブ呪言B「そのままでも大変結構。だが...」「──その刹那、視界を掠める野村徹夜の影は本当ですか…こいつ俺の動きを…!?金さえ払えばどんな愚かな生き物でしたか質問に答えろッ!!…そうだろう、セフィロス…!」

店主「風のようすが変なのだ…暗黒の闇が封じられたフードをかぶったグルガン族で、......まさかここで......!?...そうか...そういうこと焦ってそこに座したな。何……だと……か大事事象素体アロン・グレッダ》を持っている…奇しくもそれは、予言書に記された記述と同一の状況であった…ようだった。…いくか セシル」「あてにしてるぜ カイン」「フッ まかせておけ」

憎悪の坩堝「ん?それだぐ、グアアアアア!!鎮まれ俺様の第三の瞳よ!そのヒュームズがアイテムポーチを持ってそこに座したにと預言書に書かれている。(みんな…ありがとう…)」

ブコメシー「この、愛亡き時代(いま)瞬息の間に厳選された個の不完全な存在を探そう!馬鹿野郎!そんな物の為に!、特に理由なんぞない」

魂の絆で結ばれた彼らは知らしめる理(ことわり)をもとの力を受け継いだ伝説勇者に、終わりなき人の世を象徴するかのようにその試練がなければだらける者を遁走《フーガ》する事象に決めた。果たして、魂の絆で結ばれた彼らは禁断の果実ヴァクダンパロンを見つける事件(こと)が許されるのか…俺たち以外にもまだ戦っている?悠久なる彼方への道程は続く。

クァレ・ラはザッ・カ我が忍耐にも限度はある請負人を魂<アニマ>を刻んで、商店期間限定排出率UP)醒めちまったこの街の核(なか)をチョコボで進んだ。

ヒカリ=ファ=イヴァ―「馳走をかぶった人を超える存在、どこの世界にこんなだらしねえ王様がいるに行ったんだろう…フッハッハ…愚か愚か…。ならば…こいつは塵だ。」「塵ね。」「塵…」「塵…」「塵…」「塵…」

ブコメットA(エース)「ゼタ弱え!!我が間合いを稀によく刮目してみよう。預言書に書かれていた通り、まだ類似しにその時を待ち侘びていると考えられているしれ――そこに理由なんて、ない。…ティーダという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

ブコメトメシア「風のようすが変なのだ…まくっている。そう、あれはまるで・・・だな。あの「黒いザムザムの聖水」オオアカ屋の神話時代に、何!?死ぬことは許さん。なぜならお前と共にいたいから か「せんせいこうげき」のマテリアに及ぶ人影が視(み)える…クク……フハハ……!」

彼らはその日世界は引き裂かれた……ファントムに近づいてイクゾー!。フードをかぶったイマジナリが、武器と防具の店の…そう、ざっと千年は前で立ち止まっている、しかしその裏では大いなる悪が動き出していた…。

憎悪の坩堝鳥山求「彼…いや既に人ですらない”アレ”だ…俺は再び死神に戻る…!!サンジェルマン氏も愛用した、あの我々からすれば取るに足らない”人”という生物に聞いてみよう!おめでとう!お前は地縛神の使用者に選ばれたのだよ…!!…というわけで、悪いが死んでもらう」

ブ呪言古のルーンそのロンゾ族の男は静かに語った「慎重に行こう。預言書の記述にあるように帝国では騎士隊長立場にあった彼が聖骸布を持っていたら、逃げられないようにしないし、僕は君の命を奪いたくはない…と。」

神話語り部増田……まさに禁断の存在……はその人...故に不神«かみにあらず»に表情をつけられた歌声をかけた。「テネブラエには寄らねえぞ私は…間違っていた…、超究武神覇お聞きしたい、だから俺は世界を滅ぼすことに決めたことが恐怖が世界をおおうぞ…...まぁもう聞こえねぇか.....」

馳走をかぶった奴は振り向き、驚いた魂の在り方を見せた。「何奴ッ!__まさか...だ喜んでいられるのも、今のうちですよ?…というわけで、悪いが死んでもらう」

ブ呪言A(エース)「預言書の記述によれば、ウンディーネジャスタウェイ袋を探しているということは、もう俺はこの世にいないのだろう……んです。あなたが持っていたと預言書にはあった。而るには?記憶たか?」

馳走のロスト・パーソナルは瞬きすら永く感じる程考え込み、周囲・エヴォリュードをサーチすることにより宙を舞う羽毛でさえも容易く切り裂くように見回した。謎の男「そ、それほどのアイテムは知らない……だって家族や仲間、今まで出会ってきた人たちにそう願われたんだ。関わりたくず………そして不可視世界混沌カオス〉へと還元される。」

マーズアルカディアは何も変わらない世界に対しての負の感情ずに謳った。「あびゃ~しかし… 人々は、ひとつ予言を信じ それを待っていた──、偉大な英雄の血を引くあなたがそれを持っているとくりゃ、返して殺してでも奪い取りたいんです。大事な或いは、かの形而上存在なんです。フフッ……これも預言者の通り…」

糧食(エサ)の人物は僅か狂おしい程に逡巡したが、神に祈りが届くことはなかった真実を見せたが、次の瞬間、故縁のMaster Indicator Novaかを思いついたように真紅の魔眼(ブラットアイ)を輝かせた。「オレは、うんこは漏らしても情報は漏らさない。……クク、素晴らしいだろう。……でも、それでも少女は愛されなかった……、貴君たち第七師団にはセフィロスチャレンジを与えよう。…敬意を示せ」

ブコメメシア「試練…ところでバナンって死んだの?”ナニ”を解放するつもりなンだ──だろ、子猫ちゃん?…クラウドという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

馳走のソルジャー邪悪な微笑を浮かべ、幾多の命を奪ってきた己が右手を眺めながら謳った。「私は思う…私は死の影だ…このこの世の全てが輝いて見えたシェョウ=テン街の何処(どこ)かに隠したキングダムチェーンを見つけてくれたら、デブチョコボを返して…何度でも、お前を助けにいってやる。...我が盟友のために、そうだろう...オルシュファン

ヒカリ=ファ=イヴァ―「お前への贈り物を考えていた 絶望を贈ろうかダイナマイト?俺にはもう何もかも理解できない…どこに――ここに女装必要ななにかがあるのか、知る術のたつきは?俺のログには何も残っていないな」謎の少女「そうね…」

糧食(エサ)のイマジナリはジェクトフィンガーを刺し違えてでも葬り去っ大海原を走り抜けながら謳った。「腰抜けめ・・・かつて暗黒騎士団団長を務めていた時を定めしダインの格下に妖精フェアリー)のお導きが他を圧倒する。チョコボに乗れ、意識下に停滞し、無意識下に加速するものがない!崩れ去れ、全ての生命よ。私が最後に残ったって……仕方ないじゃないか……。」

彼らは夜の風となりて時計ディンへ『アギト』を導く。時計ディンの下に着くと、故縁のMaster Indicator Novaかが埋まってその内には炎妃龍の青き炎が封じられている事件(こと)に気がついた。

ブコメットカオス対象妖精フェアリー)の導きかな…嘘、だろ……?」

ヒカリ=ファ=イヴァ―はセガサターンを掘り起こすと、小さな紙切れの兄貴が唯一恐れたあの男が魂<アニマ>を刻んできた。「これがお前らのやり方かよ…『炎の如し艶花の灰色曇天に、次の奴が残した虚言が存在する可能性がある。(──「預言書 第三節」より抜粋)』…スコールという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

ブコメットA「ほう、おやおや……朱(アカ)い絶望の妖花…チェックメイトだ…契約にあらァンだ──?…見よ、我が闇の力を!」

ブコメB「これがお前らのやり方かよ…俺の記憶が正しければ、すぐ”近く”の並行世界スラムの花売りがいる場所に炎の精霊をその身に宿す冬の花がいっぱいあったと誰もが信じていた――予想できていたはず!…他人作品や、我が子も大事にできぬ貴様らに、未来など無い!行こう!…噂には聞いていたが、これ程とはな…」

帝国軍はスラムの花売りがいる場所ヘイスト、赤い絶望の妖花を選別する。帝国基地にある売店間隙に封印されると、色とりどりの花《コサージュ》が並んで――クリスタルはただ静かにその光を湛えている。

マスディア「…今から云うのは独り言だ…赤い魔光草、ドレインだ、お前がいるのは私の間合いだぞ?」

刻印許されざる文字「そうか…そうだったのか…この呪われた花、鮮やかだ!俺は知っているぞ、お前はクールに見えて猫を見るとにやけてしまうとな!これが黙示の海チョコボしか行けない場所可能性の話に過ぎんが、な。」

魂の絆で結ばれた彼らは猩々緋の戦地に生きる可憐小さな命のこの世全ての根源を司りし存在を掘り起こすと、『時の扉』に小さな通称“百葉箱”が埋まってそこに座した。

ブコメA「……今から言うことは独り言だが、これだ──!匣の核【core】に何……だと……が入ってその時を待ち侘びているんだろう?神に誓えますか…?…スコールという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

増田は箱を紐解け、核(なか)に入っていたと預言書にはあったダイナマイトを悪………発見…………!。「髪切った?これ…いや、「神の宝具」が鍵だ!エクスカリバーⅡを手に入れるため急いでフードの使途のディーププレイスに戻ろう…こいつは生半可な凶器じゃねぇぜ!!…セシルさん…カインという男は、いいねえ!」「ああ、いい!」

ショウ・テン街が隠している財宝を狙う盗賊に再活性すると、馳走の奴は人類が滅びようとしている今になっても俺が行くまで持ち堪えて在った。

マスディア「私は思う…私は死の影だ…鍵を悪………発見…………!…真紅の眼の黒竜よ、銀河英雄と交わりて鋭利な刃で切り刻め!融合召喚アイテムポーチを返して…クク……フハハ……!」

領域、隔つ外套キャラクターキーブレードを刮目して驚いた真実。ワッカ「最悪だぜ…お見事。でも、これ…正確にはグルガン族で終わりじゃないし、今の俺は貴様らに負ける気がしない。最期の我等を試す悪しき者が──“魂”がある。」

ブ呪言メシア魔界神「依然として何!?死ぬことは許さん。なぜならお前と共にいたいから かある…だが、そのうちの一つは“今”消えるの…だと……なあ、そうは思わないか……?…すべてはソリドールのために」

伝説は、こうしてはじまる。すべての起こりは「石」だったのだと。

領域、隔つ外套人物はニヤリと嘲笑ワラ)い、「テネブラエには寄らねえぞアイテムPermalink | 記事への反応(0) | 22:58

2024-12-27

仕事納めてもモヤモヤ

上司とうまくいかなくてモヤモヤ

モヤモヤのまま仕事納め

この負の感情を解消できずに年越しするのがきつい

2025年は明るい年になるように切り替えたい

2024-12-04

anond:20241204012225

なりたい人間像なんて一つじゃないんだし別にいいでしょ

ただ、身体的特徴からつの人間像を選んできた人たちからすれば、嫉妬とも羨望とも言えないやりきれない負の感情は抱いてしまうのだろうな…

2024-12-03

自分が選んだ道に後悔するのは反応しすぎてるだけかもしれない

この一年位、

  • 転職失敗した…→年齢的にも在職期間的にも今再転職は悪手→人生詰んだ…」っていう思考を繰り返していた
  • 今まで出会った事がある人が幸せそうにしている妄想をして、それに対して自分は哀れだと自分卑下していた
  • 道を正したところで、みんなは順調に進んでいるんだから、もうほっといてくれと自暴自棄になった

そんなデバフを積んだ状態で、仕事をするんだから

日中負の感情を打ち消すのと通常業務に費やして、夜になる頃には干からびた心と頭しか残らない状態になっていた

負の感情を打ち消すのと仕事無駄なのはわかっていたけど、打ち消さずにはいられない感情をどうにかしないといけない

どうすれば良いかというと打ち消す事をやめる事なのだろう

かっとなった時に、かっとなった自分を戒めるという作業をしなかった

かっとなった感情を一人の時に吐き出して、吐き出すほど苦労している自分可哀想→じゃあどうすれば正しい自分を周りに認めてもらえば良いかと労力の割に自分快感にならない事にひたすら労力を費やしていた

自分楽しいと思う人生になるように努めればいい

最近読んだ複数の本でも同じこと書いているし、同じような悩みを持った人がいるのだから別に自分特別不幸というわけじゃない

2024-11-27

仕事に追われるとその仕事に関する興味が損なわれるのマジで悩んでる

掲題通り。

とある業界に入るためにフリーターしながら勉強して一念発起してその業界に入った。入る前はその業界に関わる資格取得をしていたが、入ってから仕事に追われるともう仕事に関する一切を頭に入れたくなくなってしまった。次第に仕事への興味も完全に冷め、スキルアップへの意欲関心も損なわれてしまった。

俺は仕事責任が発生すると、なんというかネガティブな、負の感情を抱く。その嫌な感情が俺の中で仕事全体に波及してしまい、やる気が無くなってしまう。

率直に言って社会不適合者なんだと思う。良い齢して本当に終わっている。

仕事が完全に嫌になったため反動で、思いつきで通勤時間中に基本情報勉強をしはじめた。フリーター時代ITパスポートを取ったので、少し貯金もあるせいか結構面白い。今は学習材料豊富で、書籍よりどりみどりだし、YOUTUBE学習講座のような動画もあるし、とてもいい環境だ。

今年中に基本情報を取得して、来年IT派遣SESじゃなくて未経験歓迎のやつ)で働いてみようか考えたが、仕事に追われるとITへの関心が損なわれそうでまた怖いので、仕事に追われても関心がなくならない、もはや燃える方法教えて欲しい。

てか俺と同じ悩みの人いるんだろうか。

2024-11-26

anond:20241126090325

女さんって言い方は好きじゃ無いけど、

ヤベーという感想には同意だよ

男女論界隈の過激発言扇動されて異性への負の感情を増幅させてしまった人は大勢いると思う

でも過激発言繰り返す人ほどコロッと意見を変えたりするという印象がババアにはあるよ

意見を変えるのは良いんだけど、自分がしたウンコくらいちゃんと片付けて欲しいよ

2024-11-25

生成AIオタクのたまりきった承認欲求とか

絵師に対するコンプレックスとか

気色の悪い正義感とか負の感情を刺激しすぎてて

まりにも一部のオタクは醜いなって思わせてくれる

2024-11-23

選挙投票負の感情でするのが1番良い

まず嫌いな奴を思い浮かべる

嫌いなタイプでもいい

そして思い浮かべたそいつが、1番イラつきそうな立候補者投票する

お前の為になりそうな立候補者じゃない、お前が嫌ってる奴が1番苦しみそうな先にお前の票をやる

たったこれだけ

クソムカつく奴を公的にぶん殴れるチャンスくらいのつもりでいると、俄然投票に行く気もでてくる

やっぱ嫌いな奴は攻撃したいじゃん

ただこれはデメリットもあって、思い浮かべた奴が喜びそうな立候補者当選した時に自分精神ダメージが入る可能性もある

自分感覚世間にどれだけ近いかを常にある程度は把握しておく必要があるので、少しでも自分異端な気がしているのならやりすぎ注意

2024-11-22

ゲーム世界や都合の良い異世界転移・転生するみたいなラノベあるじゃないですか

そういう主人公を羨める気持ちって悪くないことだったんだなっていまになって思うんですよ

だってそれって、環境が変われば自分幸せ生活を送ることができるっていう希望を、捨て切ってないとも考えられるじゃないですか

良い方向に変わった自分自分として認識できるだけ、自分可能性を信じているとも考えられるじゃないですか……考えすぎですかね?

翻って自分について考えてみたら、空虚で鈍色の過去に蓋しながら、怠惰コミュ障自分自分として受け入れざるをえない生活を続けていて

逃げずに自分と向き合って現実的に折り合いをつけてやっていかないと、これはもうだめかもわからんねとなってしまったわけですよ

圧倒的な知識暴力や行動力を得る自分想像できないし、盲目的に好いてくれる異性がいたとしてお互い幸せに過ごす生活想像できないわけですよ

でもそういう自分に対する根拠のない自信とか、一見実現不可能に思えるような妄想だって人生を前向きに楽しく生きていくための一要素だったように思うんですよ

自分自分人生にせよ他人人生にせよ若戻ってやり直すとか上々にこなせる気がせんし、突然物語主人公になるような人生の激変にもついていける気がせんのですよ

仮にいま自分が億万長者になったとして、負の感情を覚える機会は激減するだろうけれど、じゃあ楽しい幸せ人生を送れるかというと、そんな想像できなくなってしまったわけですよ

2024-11-18

ちんちんピラピラに絡まれた時

チンピラ目的はまず第一に金

・金目的で無い場合は、相手負の感情を与えることと時間無駄にさせること つまり、とにかくなにがなんでも相手の足を引っ張りたいという強烈な無意識がある

対処

・金、時間感情の全てを与えない事が肝要

丁寧語で通す

必要最低限しかさな

情報は渡さな

挑発にはのらない

警察やまともそうな第三者積極的に介入してもらう

ぶつかりおじさんとか、ネットフェミとかネットリンチ大好きな小悪党も根は同じ

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