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2026-01-25

BUTTER』(柚木麻子 著)の不満な点。

英国でヒットした小説ルッキズムなどがテーマとして扱われている、

という漠然とした情報だけしかない状態で、

柚木麻子BUTTER』をアマゾンAudibleで聴きはじめた。

その内容の評価のもの別にして、

読後(聴了後)に

不満な点があった

その不満点を書くためにはネタバレを含む必要があります

今後同著を読む予定がある方は以下の文章ネタバレを含むことを留意して下さい。

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この小説は、獄中の連続殺人容疑者女性を、取材する週刊誌女性記者主人公です。

主人公は、容疑者女性への独占インタビューを獲得するために、容疑者要求することを指示に従い実行することになります

それは、ある食べ物を食べてみなさい、あるレストランへ行ってみなさい、といった「食」に絡む行動です。

主人公はそういった容疑者に指示される行動を通じて、容疑者人物考察しつつ、事件真相を追うことにもなります

読者からすると、この形式所謂羊たちの沈黙形式)の小説提示されると、これはミステリー小説なのだミスリードされます

容疑者からの「お使い」をこなすことで、徐々に事件真相を追求するという形式事件の「謎」を餌にして小説を読み進むモチベーションを得ます

さて、ここからが本当のネタバレです。

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この小説本格ミステリ小説ではなく、ゆえに、最後事件真相とか、犯人動機とか、真犯人が登場したり、しません。

え?これで終わり?マジで?……。

と聴了後、肩透かしを喰らったので、それがちょっとやっぱり不満でした。

ひょっとしたら事前にもう少し情報を集めてていたらそういうガッカリ感を味わうことのなかったのかもしれませんが。

ただ小説形式として、

謎を追い求めつつ、

事件真相や、

真犯人いるかも知れない暗示などを提示しているのに、

それらがラストに解明しないのは少し読者に対してアンフェアではないのか?

とは思います

もちろん、そういう「答え」を読者に委ねる形式ミステリーはあるかと思います

ただ同著の物語形式は、それに該当しないような気がします。

意識的ミスリード真相は解明される、という「餌」はあきらかに用意されています

おそらく、この読後の不満感を抱く構造は、意図して設計されたものなのだとは思います

ただ、不満なものは不満です。

ただ、ただ、これは調べると2017年刊行小説ということです。

ひょっとしたら、そのときに私が、これを読んでいれば、もっと読後の感触は変わったかもしれません。

この小説テーマ、生きづらい世の中に生きることについて、という問題提起に対して「新しさ」を感じる時代性があればもっと違っていたかもしれません。

あえて、読後に読者にものを考えさせるがための「不満感」なのだろうな、とか。

ただ、現在、同様のテーマに新しさはなく、既知なものとして若干の食傷すら芽生え始めている時代のズレが、この小説意図的未消化感に対するスッキリしない感じを増幅しているのかもしれません。

2026-01-18

反資本主義的逃避としてのゲゲゲの鬼太郎

 『ゲゲゲの鬼太郎』という作品を眺めていると、私たちが当然の前提としてきた資本主義社会規範が、どこか肩透かしを食らったように感じられることがある。もちろん、鬼太郎日本文化財産とも言える名作であり、その魅力を否定するつもりはまったくない。しかし一歩踏み込んで見れば、そこには「働かなくても、なんとなく生きていける」世界観が、物語の根っこに横たわっている。

 まず気になるのは、主要キャラクター生活実態である鬼太郎にせよ、ねずみ男にせよ、明確な職業に就いているわけではない。ねずみ男はしばしば小銭稼ぎに奔走するものの、長期的な就労という発想はほぼ存在しない。鬼太郎にいたっては、妖怪トラブルに介入するものの、報酬安定的に受け取るわけでもなく、社会保険にも加入していない。にもかかわらず、彼らの日常は大きく困窮することなく続いていく。こうした描写は、勤労と収入を基盤とする現実社会とは対照的な、どこかアンチ資本主義的な響きを帯びている。

 さらに興味深いのは、金銭に対する倫理の配置である鬼太郎は見返りを求めずに人助けを行う。一方、ねずみ男金銭動機に動くと、物語は決まって彼を笑い、失敗させる。お金を追う行為のものが、作品内で浅ましいものとして扱われているのだ。ここでは市場原理よりも、情や共同体への忠誠、あるいは伝統的価値が優位に置かれている。資本主義論理自然ではないものとして退ける姿勢が、巧妙に物語構造に組み込まれていることが分かる。

 そして最後に、妖怪たちの共同体が持つ前近代的性格を指摘しておきたい。彼らは国家制度や法の枠組みを頼りにせず、独自の掟やゆるやかな秩序によって暮らしている。その姿は、近代社会時間をかけて構築してきた制度ルールよりも、自然伝承に根ざした世界を好ましいものとして提示しているように見える。これは資本主義社会への適応を前提とした教育観とは、やや緊張関係はらむ。

 もちろん、『鬼太郎』がただちに反資本主義宣言であるなどと言うつもりはない。しかし、もし子どもたちがこの作品だけを拠り所に世界観を育むなら、働くことの意味や、制度を支える責任といった感覚希薄になるのではないか。そう懸念する声が生まれるのも十分に理解できるのである

2026-01-11

anond:20260110081301

あくま個人的意見だけど、

千と千尋の神隠し制作時の会議議事録みたいなのがどっかにあった気がするんだけど、

カオナシとか、特に意味があるように思えないんだよね…😟

こんな風に暴れたら面白いよね、とか、湯婆婆がドラゴンボールみたいに気を放ったら面白いよね、とか、

アニメーター視点なんだよね、特に意味はない

庵野氏とかがDAICONバニーガールが剣に乗って…、みたいなのもそうだし、

板野サーカスがどーのとか、作画視点でしょ、話の本筋には関係ない、

でも、マクロスとかエウレカセブンで見せられると、圧倒させられるものがある、

映像として…、モーションタイポグラフィ―とかもそう、特にストーリー性はないんだけど、見て面白い…、視覚効果…😟

千と千尋って、結局、行き当たりばったりなんだよね、

子供の前で両掌を広げて、行き当たりばったりで物語を語るようなのがあった気がするけど、あんな感じで、

脈絡なんてなくて良くて、ここでこんな絵が出たら、子供が喜ぶだろうな、の連続であって、

から、まともに話として捉えようとすると肩透かしを食う、

良くも悪くも、ジブリがというか、宮崎駿制作スタイルがそんな感じになってってる…😟

ナウシカも、宮崎駿氏の案では、押し寄せる王蟲たちの前にナウシカが立って終わり!だったみたいだし、

それを鈴木氏とか徳間とか、周囲がそれはマズいだろ、と意見して、無理矢理ハッピーエンドにした、

原作ナウシカの深い話からすれば、映画ナウシカはアッパラパーなぐらいハッピーエンドだけど、

でも、ああしなかったら今のジブリはなかっただろう…😟絵はスゲーけどオチがないよね、という評価だったと思う

宮崎駿氏が巨匠から許されてるというのもあるし、

考えようによっては、時代ストーリー性がない映像美術評価するようになった、とも言えるのかもしれない…😟知らんけど

2026-01-03

わたなれ終了記念2025年10月アニメ感想

わたなれも無事放送されて一段落付いたので。終末ツーリング1話見たものの2話以降はabemaの枠移動で追い切れず、グノーシアは完全に見忘れ。

凡例

★★★★★:続編希望

★★★★☆:割と良いのでは?気に入った

★★★☆☆:良くも悪くもなし、B級普通、こんなものでは?

★★☆☆☆:ちょっと残念かも、自分には合わなかった、記憶には残らない

★☆☆☆☆:何故これをアニメ化した?

☆☆☆☆☆:評価外(悪い意味であるとは限らない)

東島丹三郎仮面ライダーになりたい [★★★★★]

2クールっぽいのでまだ放送中で暫定なもの面白いヤバい大人達がごっこ遊びするヤバいアニメだったら完全にホラー枠だった。

なお冬コミタックルは見かけたけど、1号とV3ライダーマンはいなかった。

わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) [★★★★★]

殆どれな子が悪いよなと思ってはいたが、一応れな子なりに考えてはいたんだなと。にしてもあれはステージ上で衆人環視の元でやったという理解で良いのか?どういう世界観

余談としてキャラデザ関係でささ恋を思い出してしまうのがちょっと辛い。ささ恋とわたなれ、どうして差がついたのか…(予算制作会社の違い)

転生悪女黒歴史 [★★★★★]

青山吉能劇場独白関係セリフ量が飛び抜けて多くなってしまっているけどそのお陰で面白くなってる感じ。テンポも恐ろしく早いというかサクサク進むので飽きない。OP/ED誤発注というぐらいに合ってない…(女性向けなので女性視聴者には合っているのかもしれない)。

最後ひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか [★★★★★]

王道婚約破棄もの1話タイトル回収するとかこんなの出オチちゃうんかと思ったのにちゃんとその後もちゃんと殴ってて面白かったです。

私を喰べたい、ひとでなし [★★★★☆]

CV上田麗奈石川由依ってめっちゃ重そうと思ったら期待通りに全体的に重く暗い感じで良い。美胡ちゃんエンドは草で良かった。原作全巻購入済み。

ある日、お姫様になってしまった件について [★★★★☆]

原作韓国小説アニメ製作中国。綺麗な作画可愛いキャラデザOP/EDちゃんと用意する日本向けローカライズ勝利かわいいは正義。予告が普通よりも長めで助かる。

野原ひろし 昼メシの流儀 [★★★☆☆]

森川智之劇場自分を野原ひろしと思い込んでいる一般人独白アニメとして成立させられるとか、声優は凄い。

結婚指輪物語Ⅱ [★★★☆☆]

いい最終回だった。謎の光が多過ぎるのは問題

ウマ娘 シンデレラグレイ(第2クール) [★★★☆☆]

面白かったけどプリティ要素どこ…?

機械じかけマリー [★★★☆☆]

こういうのでいいんだよこういうので、なラブコメEDが好き。

アルマちゃん家族になりたい [★★★☆☆]

BGVとして流し見るのに丁度良い日常枠。

笑顔のたえない職場です。 [★★★☆☆]

お仕事枠。面白く見せるのが難しそうなのを上手く表現してるなと。作中に犬が登場するところで、OPポメラニアンってこれかーと思ったら全くポメラニアンではなかった。

ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん [★★★☆☆]

見る栄養素。こういうのでいいんだよこういうので。

嘆きの亡霊は引退したい 第2クール [★★★☆☆]

1期はそんな評価されるほど面白いかな…だったけど2期はノリがわかってきたからなのか面白かった感じ。

デブとラブと過ちと! [★★★☆☆]

ポジティブデブラブコメ枠…に見せかけたサスペンス枠?割と面白かったのに何も明らかにせず俺たちの戦いはこれからだ!エンドなのが残念すぎる。

暗殺者である俺のステータス勇者よりも明らかに強いのだが [★★★☆☆]

90年代前半のOVAみたいな作画ですげーなサンライズと感心した。割と好きだけどお話的にはいいちこう… こういうのは2クールでやって欲しい。

千歳くんはラムネ瓶のなか [★★☆☆☆]

25年秋アニメ最大の話題作というか問題作、界隈は絶賛とアンチが入り乱れる地獄。みんな一体何と戦っているんだ。11話以降は放送延期なので最終的な評価はそれ次第かな。人気になる背景なりなんなりがあるとは思うのだけど。ポエムバトルが多過ぎる、ラブコメなのに初手ケンタッキー攻略とかどういうことだよあたりのツッコミは納得感がある。

友達の妹が俺にだけウザい [★★☆☆☆]

一番ウザいと思うのはOPだったのでタイトル詐欺では。

SI-VIS: The Sound of Heroes [★★☆☆☆]

丸戸脚本ということで視聴。シンフォギアじゃなくてマクロス?2クールのようだけど今のところはかなり微妙より。

さわらないで小手指くん [★★☆☆☆]

これも僧侶枠…か?マッサージに関する内容が何処までマジなのかわからんけど見る分には楽しい枠。

桃源暗鬼 [★★☆☆☆]

一応完走はしたものの、印象に残らなかった枠かなあ。

ふたりソロキャンプ [★★☆☆☆]

キャンプ初心者JDおっさんが教えるキャンプ飯テロ枠。マンスプやんけ!と心のフェミニズムがうるさくなるやつだったけど、ラブコメ枠としては…まあ、いややっぱりファンタジー過ぎてキツいわとなった。

無職英雄別にスキルなんか要らなかったんだが~ [★★☆☆☆]

あーはいはいスキル無しだけど実はチート俺TUEEEEEEハーレムってやつね、と見始めたらハーレムどころかヒロイン枠なし、ただひたすら努力チートで強さを求めて旅をする実はちょっとした冒険譚なのか…?と深読みしてしまいそうになる。

永久のユウグレ [★★☆☆☆]

序盤、AIを巡るテーマ時事ネタか?とちょっと期待したのだけど構成問題か、そもそもオチ問題か。戦犯と呼ばれるキャラが本当に戦犯なのは珍しいというか、擁護できる要素が行方不明で困ってしまった。そしてアモルの扱いが酷すぎる。

野生のラスボスが現れた! [★★☆☆☆]

不穏なEDで怪しいキャラちゃんと怪しかったところは満足。

矢野くんの普通の日々 [★★☆☆☆]

毎日ケガするとかラブコメコメ領域を越えてないか?としか思えなくて何処向けなんだと思ってたが「女性向け特殊性作品」という評価を見て有る意味納得。

悪食令嬢と狂血公爵 [★★☆☆☆]

異世界飯テロ系。取り立てて悪くもないので★★★でも良かったかもしれないけど、無味無臭なので★★よりかなと。

Let's Play クエストだらけのマイライフ [★☆☆☆☆]

原作北米と聞いて納得。アニメを見てるはずなのに何か違う、海外ぽいのはわかるが中国アニメみたいなトンチキさとも違う、何だこれ?だったのだけど、北米と聞くと海外ドラマを無理矢理アニメにしたような感じだこれと合点がいった。多分、実写ドラマにした方がそれっぽいと思う。

信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバー世界復讐&『ざまぁ!』します! [★☆☆☆☆]

タイトルだけでお腹一杯になれる枠。追放ざまぁ系は割と好きなんだけど、全体的に雑過ぎてちょっと良いところ探しが難しい。

無限ガチャ1話だけ、2話はただのキャラ紹介、さっさと復讐すれば良いのに3年も待機、やっと復讐始めるのかと思ったらテンポが悪すぎる、周りのヒロイン枠(?)がNPCかって位に記憶に残らない、そもそも復讐相手って何人いたっけ…というぐらいに印象が薄い。

不器用な先輩。 [★☆☆☆☆]

社内恋愛モノに当たり無しの歴史がまた1ページ。

社内恋愛を学園モノのノリでやられるの、なんでこんなにキッッツ…ってなるんだろう。登場人物全員の精神年齢中学生レベルとかもはやホラーでしょ…。

ポーション、わが身を助ける [★☆☆☆☆]

ポーションと聞くとそれだけでヤバそうな匂いがしてくるが、それに加えて15分の低予算枠なのでかなり厳しめ。EDミラクルポーション生成!は笑った。と思いながらスタッフ見てると音楽:bermei.inazawaってこんなところで名前を見かけるとは。

味方が弱すぎて補助魔法に徹していた宮廷魔法士、追放されて最強を目指す [★☆☆☆☆]

追放ざまぁざまぁするシーンが一番重要なのに肩透かし

父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 [★☆☆☆☆]

どうしてアニメ昼ドラを見せられてるんだろう…。登場キャラが基本クズというか、主人公の中身は良いお年だろうにこれはちょっと色々とキツくない?

ギルティホール [☆☆☆☆☆]

僧侶なのはわかるがもうちょっと何とかならんか。

元祖バンドちゃん [☆☆☆☆☆]

1分アニメなのでネタ枠。こういうのでいいんだよこういうので。

3年Z組銀八先生 [☆☆☆☆☆]

またアニメ化したんかという意味で驚いた。面白かったです。

とんでもスキル異世界放浪メシ2 [☆☆☆☆☆]

飯テロ枠。協力企業商品だけ作画が緻密になる、あるある違和感を解消しようとすると新海作品みたいに画面全体の作画を揃えなきゃならんくなるから難しいね

龍族Ⅱ-The Mourner's Eyes- [☆☆☆☆☆]

作画だけは凄い中国アニメ。1期よりも話の内容がシンプルで分かりやすくなった…気がする。

キミと越えて恋になる [☆☆☆☆☆]

ケモナー枠。なかなか上級者向けだと思う。

異世界かるてっと3 [☆☆☆☆☆]

ファン向けアニメだなあと。

シンデレラシェフ ~萌妻食神~ [☆☆☆☆☆]

謎の変身シーン付きの飯テロラブコメで、abemaでやってた中国アニメの中では見れる方な枠。なお厳しい方のは「不死身な僕の日常」。

2025-12-23

anond:20251223105514

多和田葉子さんの『献灯使』を読まれたのですね。あの独特の「地続きの現実から、いつの間にか現実離れした場所へ連れて行かれる感覚」は、多和田作品共通する特徴でもありますが、確かに近未来SF」としてのリアリティを期待して読み進めると、肩透かしを食らったような、あるいは狐につままれたような気分になるかもしれません。

この作品が「何が言いたいのか」という点について、いくつかの角度からその趣意を紐解いてみます

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1. 「逆転」した世界リアリティ

この小説の最大の特徴は、「老人が死ねず、若者が極端に虚弱」という設定です。

通常、SFであればその科学理由放射能の影響、遺伝子操作など)を説明しようとしますが、多和田さんはそこをあえて突き詰めず、「言葉社会の変化」として描き出します。

2. 言語の変容こそが「SF

和田さんは「言葉」に対して非常に敏感な作家です。この作品での「SF的な仕掛け」は、ガジェットではなく「言葉消滅と変化」にあります

彼女にとって、世界が変わるということは「物理法則が変わること」ではなく、「言葉の使われ方が変わること」なのです。そのため、後半に進むほど現実論理リアルタッチ)よりも、言葉連鎖して生まれイメージ幻想的展開)が優先されていきます

3. 「鎖国」という思考実験

震災後の日本彷彿とさせる設定の中で、日本が再び「鎖国」を選ぶという展開は、非常に風刺的です。

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結局、何が言いたい小説だったのか?

この小説は、一つの明確な結論提示する物語ではありません。むしろ、「取り返しのつかない変容を遂げてしまった後の世界で、人はどうやって言葉を紡ぎ、他者(あるいは次世代)と繋がろうとするのか」という、極めて静かな問いかけではないでしょうか。

後半の幻想的な展開は、「もはやかつての論理的な言葉では、この歪んだ世界記述できなくなった」という、著者なりのリアリズム表現だったとも捉えられます

2025-12-21

anond:20251221140905

あー、何だか細田守作品に対して同じ事感じてた部分を解り易く説明された感じ。

これだよ、私が細田守作品に対して感じてたのはこれなんだよ!

細田守って主人公社会的弱者にするけど、主人公弱者にならざるを得なかった社会構造は気にしない

毎回社会的弱者を取り上げるから観る方としては社会映画として観るんだけど、いつも雑な解決手段肩透かしを食らう

たぶん実現したい演出に都合がいいか社会的弱者にしてるだけで特に拘りはないんだろう

ヒロインが転がり込んで同棲するには両親が邪魔から出張して一人暮らししてることになる多くのマンガ主人公のように

自分気持ちよくなれる演出だけやりたいけど、ただの演出家では差配する権限がない、なら監督脚本自分でやろう、が出発点なんだろうな

細田守はやりたい演出は実現できてるから酷評されてもノーダメージで満足してる気がする

細田守って主人公社会的弱者にするけど、主人公弱者にならざるを得なかった社会構造は気にしない

毎回社会的弱者を取り上げるから観る方としては社会映画として観るんだけど、いつも雑な解決手段肩透かしを食らう

たぶん実現したい演出に都合がいいか社会的弱者にしてるだけで特に拘りはないんだろう

ヒロインが転がり込んで同棲するには両親が邪魔から出張して一人暮らししてることになる多くのマンガ主人公のように

自分気持ちよくなれる演出だけやりたいけど、ただの演出家では差配する権限がない、なら監督脚本自分でやろう、が出発点なんだろうな

細田守はやりたい演出は実現できてるから酷評されてもノーダメージで満足してる気がする

2025-12-19

映画グランド・マスターを見た

圧倒的映像美と圧巻のアクションシーンと散漫な物語三位一体となった映画だった。67点。

 

冒頭に「中国武術中国大陸がそうなように南派と北派に分かれていて、でもいろいろあって中国統一たか武術統一する必要があるよね。だもんで南派と北派の代表が戦って統一継承者を決めることになったんよ」みたいなナレーションが入るので、そういう達人たちが戦って最強を決めるハチャメチャアクションなのかと思ったら、実際には武術大河群像劇だった。

・南派の代表詠春拳の宗師イップ・マンいや、イップ・パーソンもしくはイップ・ファイター(ポリコレ配慮)の興隆

・北派の代表の娘、八卦掌チャン・ツィイー復讐譚。

・なんか本筋には絡まない八極拳の一線天の暴力シーン

の3つの流派の戦いを軸に、それぞれの武術流派がどのように時代サバイブしてきたかを描く。

 

まぁ、とにかく映像が圧倒的だったね。確か当時は「LOVERS」とか「英雄-HERO-」とか香港アートアクション大作ブームだったと思うんだけどその中でも相当金かけてしっかり作られてる。小道具大道具役者全部にしっかり金かけてその上撮り方もしっかりしてる。1秒も気を抜いたショットがない。雨のシーンも雪のシーンも室内も室外も全部きっちりデザインされている。もろちんそれを以てリアリティがないと批判することもできるとは思うけど、映像作品としての映画として非常に正しく誠実なアプローチだと思った。

これは次のアクションのところにもかかってくるんだけど、香港映画人がなぜか大好きな雨の中のカンフーシークエンスが3回くらい出てくるんだけど「俺は雨の中のカンフーシーンを撮るスペシャリストだ」っていう気概が感じられる、KIAIが入った出来でよかった。まぁ香港アクション特有のなんか急にふわっとするワイヤーアクションは俺はあんま好きじゃないけど。スローモーションの多用も「ここが見せ場なんや!」という強い意志を感じる。まぁ、どんだけやるねんとは思うけどさ。

 

で、アクションだけど今作が武術大河だなぁと思うくらいにはとにかく気合が入ってる。LOVERS英雄が「武侠ファンタジー」だったのに比べるとこちらはかなり地に足がついた表現になっている。まぁワイヤーアクション使ってるし、スローも多用してるから全然ファンタジーなんだけども、それでもしっかり武術してるのが印象的。

特にめっちゃ気になったのがすげー足のポジションを映すのね。普通アクション映画でも吹き飛ばされた後の踏ん張りのシーンとかで足を映すとかはあるけど、構えを変える、出す技を思案する、敵が動く、いろんなシーンで足のポジションを変更しているのを映す。もし向こうの観客がこれ見てニヤリとしてるんだとしたら武術リテラシー高すぎるだろ。

また武術を通じて人を映そうとしているのも印象的で、イップは実直な線の動き、チャンは柔らかい円の動き、チャンの仇は激しくパワフル、八極拳は極めて暴力的とそれぞれの使う人間人格を使う武術に反映させている。

人体破壊描写も実は少なくて特にイップはいろんな人と戦うんだけど蹴ったり突いたりはするけど大怪我をさせるようなシーンはほとんどなく、逆に特攻出の八極拳の一線天はめちゃくちゃ相手破壊する。そして八卦掌のチャンも女性らしい柔らかな戦い方をするんだけど仇を取る際に始めて相手の関節を決めて腕をへし折るという破壊行為に出る。どういう戦い方をしてどういう結果を得るかということがその人物の情景描写になっているのは、さすが武術ドラマだなと感じた。

 

ただ、この圧倒的に気合が入った映像パートに比べるとストーリーパートはどうにも厳しい。

ある程度、史実に基づいた大河設定だからしょうがないんだろうと思うんだけど、それぞれの流派ストーリーの接着が弱い。イップとチャンは南派と北派の戦いの際に戦って心を通じ合わせ、その後、次代の激動にもまれ離れ離れになり最後には再会するんだけど、八極拳の一線天に関しては幕間幕間で「一方その頃」みたいな感じで出てくるだけでイップとは一切絡まない。まぁ実際歴史的にも一方その頃八極拳はこんな感じでやってましたって感じだったんだろうけども。

また、イップは南派と北派の継承争いに向けて南派内での指導戦や実際の継承戦、その後のチャンとの戦いを序盤で消化すると後は時代が変わってめちゃくちゃ困窮して辛くて子供死ぬわ、香港に渡ったらイギリス併合されたか本国に帰れなくなるわ散々だよ~って感じで武術的な見せ場が急に減り、北派の内部抗争として北派の宗師をうっかり殺した一番弟子VS宗師の娘のチャンの戦いがメインバトルになっていくがそこにイップは一切関わらない。

この一番弟子ってのが最初からイップにも食って掛かるし、日中戦争がはじまると日本軍に取り入ってリッチなっちゃうしでメインヴィランっぽい感じなんだけどイップとは戦わないんだ、そういう感じなんだっていうのは見てるこっちからするとけっこう肩透かし感があったかな。

気合の入った映像部分に比べるとこっちは「そういう話だったんだからしょうがないじゃん」みたいな、エンタメとして過度に盛り上げようとはしてない感じには見えた。もろちんそれが誠実な態度と言えばそうなんだろうけど、なんかもっとしませてくれてもいいじゃん。僕は不満です。

 

あとは、時代的に途中から日中戦争がはじまってそのせいで裕福だったイップはめっちゃ苦労する展開になるんだけど、過度な抗日展開になってなかったのはよかった。ないとは言わんけど、まぁこれくらいなら実際の時代の流れ的にこう言うこともあったんやろなってレベル抗日戦争が始まってってなったときに、ここからイップ達が力を合わせて日本兵と戦う展開になったら嫌だなぁと思ったけどそんな展開はなかった。

最後に出てくる幼少期ブルース・リーめっちゃブルース・リーの子時代クソガキ感があってよかった。こいつが後のブルース・リーですよみたいには紹介はされないけど見ててわかるようになってるのもニクい。

 

今は亡き香港大作映画映像面に関しては一種の到達点の一つだと思うしアクションも非常に良い。もろちん、現在主流の実務的なアクションとは程遠いが、アクション作品内での登場人物同士の対話として成立させる腕は歴史の長さを感じる。

昔の香港映画好きだったなぁって人にオススメ

2025-11-29

[] 歌枠と生歌の良さ

(読んだ増田 anond:20251129072337きっかけに自分の書きたい欲を満たすシリーズです)

少しだけわき道の話かもしれないけど、自分はむしろ「きちんと収録された音源」のほうがつまらんのよな。いや聞くけども。

かと言ってピッチが外れてるほうが好きみたいなマゾではなく、ピッチは合っててほしい。でもピッチ外しがちでも好きな歌声ってのはある。

Amazing Eggroll - Gawr Gura sings Komm, Süsser Tod (7:06)

マスタード - お前らがクリスマスに交尾してる間、私は歌を歌う【弾き語り雑談】 (1:24:55)

もちろん好きな歌声である上にピッチも合ってれば文句なし

獅子神レオナ/レオナちゃんねる - 【 -`🎙 歌枠/Singing 】たまにはまったりしよう。 sing and talk【獅子神レオナ/Re:AcT】 (1:55:42)

基本みんな元増田の言うところの「ただ活動楽しい数字二の次」じゃないかな?

もしくは私がそういうVばかり見ていて、「メンタルイカれる」ような界隈に疎いのかもしれない。

月菜 - まったり弾き語り配信 (2:02:46)

大代に至ってはもう歌のうまさだけじゃないんだ。一緒にカラオケ行きてぇよ。

大代真白 /あおぎり高校 - 【記念枠】登録者15万人ありがとう!ケツ引き締めて感謝を込めて歌います!! (1:40:56)

大代真白 /あおぎり高校 - 【歌枠】※やけにテンション高いです【大代真白/あおぎり高校】 (1:48:47)

大手アーティスト公式ライブ音源みたいな、上書き修正された音源でも、スタジオ録音のCD音源よりだいぶマシ。聞いてて楽しい

「なぜ?」と問われると、自分でも言語化が難しいと常々思ってるんだよな。なんでなんだろう?

なおリップシンクしてるだけのミックス音源肩透かしなのでやめてほしい。

どれも、歌枠の良さの例えとしてはしっくりこない。

特に憶えてもないかもしれないけど、「喉から音源」みたいな例を教えてくれるとうれしいな。ピッチ合ってるとやっぱり気持ちいいよね。

その点、ボーカロイドピッチ合いまくりで歌うのもすごく好きなんだよな。そりゃ合うのは当たり前なんだけど。

mokha(もか) - 夜もすがら君想ふ Cover - 宮舞モカ (3:43)

こちらは人間がきちんと収録した上で本人がミックスしてるただの歌みた動画ではあるんだけど、ピッチのハマり具合がどんぴしゃ気持ちいい。パキパキした発声のおかげなんかな?

ゆう。 - さよーならまたいつか! / ゆう。- cover【オリジナルMV】 (3:21)

VTuberじゃなく生身の人間だけど最近うまいなぁと思ったのをいくつか。こちらは生歌の良さにあふれてると思うんだ。

永井琳子 - ルージュの伝言/荒井由実 cover (3:13)

山根万理奈 / yamanemarina - つじあやの/風になる(cover) (4:03)

うーむこれはとりとめもない内容。自分の記録用やな。

2025-11-28

ゲゲゲの鬼太郎に感じる思想的な偏りと違和感

 『ゲゲゲの鬼太郎』という作品を眺めていると、私たちが当然の前提としてきた資本主義社会規範が、どこか肩透かしを食らったように感じられることがある。もちろん、鬼太郎日本文化財産とも言える名作であり、その魅力を否定するつもりはまったくない。しかし一歩踏み込んで見れば、そこには「働かなくても、なんとなく生きていける」世界観が、物語の根っこに横たわっている。

 まず気になるのは、主要キャラクター生活実態である鬼太郎にせよ、ねずみ男にせよ、明確な職業に就いているわけではない。ねずみ男はしばしば小銭稼ぎに奔走するものの、長期的な就労という発想はほぼ存在しない。鬼太郎にいたっては、妖怪トラブルに介入するものの、報酬安定的に受け取るわけでもなく、社会保険にも加入していない。にもかかわらず、彼らの日常は大きく困窮することなく続いていく。こうした描写は、勤労と収入を基盤とする現実社会とは対照的な、どこかアンチ資本主義的な響きを帯びている。

 さらに興味深いのは、金銭に対する倫理の配置である鬼太郎は見返りを求めずに人助けを行う。一方、ねずみ男金銭動機に動くと、物語は決まって彼を笑い、失敗させる。お金を追う行為のものが、作品内で浅ましいものとして扱われているのだ。ここでは市場原理よりも、情や共同体への忠誠、あるいは伝統的価値が優位に置かれている。資本主義論理自然ではないものとして退ける姿勢が、巧妙に物語構造に組み込まれていることが分かる。

 そして最後に、妖怪たちの共同体が持つ前近代的性格を指摘しておきたい。彼らは国家制度や法の枠組みを頼りにせず、独自の掟やゆるやかな秩序によって暮らしている。その姿は、近代社会時間をかけて構築してきた制度ルールよりも、自然伝承に根ざした世界を好ましいものとして提示しているように見える。これは資本主義社会への適応を前提とした教育観とは、やや緊張関係はらむ。

 もちろん、『鬼太郎』がただちに反資本主義宣言であるなどと言うつもりはない。しかし、もし子どもたちがこの作品だけを拠り所に世界観を育むなら、働くことの意味や、制度を支える責任といった感覚希薄になるのではないか。そう懸念する声が生まれるのも十分に理解できるのである

2025-10-17

「変な家」って「リアル鬼ごっこレベルだったよね

5年前も書いた気がするんだけど、「変な家」がなぜ売れてるのかさっぱりわからない

だって間取り系のホラーってもっと良質なものがたくさんあるし結構擦られ尽くしてるネタなのに

「変な家」は初手の間取り図が無茶苦茶でアホらしくて大半の人はそっと閉じるレベルでしょ

最後まで読んでもホラーレベルが低くて

「お、間取り系のホラーだな」

って思って読んだらかなりがっかりするレベル

最近だとダンダダンでもジジの家の間取りおかしい、みたいなネタがあったよね

あの漫画ちゃんと外から見たとき空間が家の中にはなくて、実は壁を埋めて隠してたっていうリアリティがあったわけよ

他にもいろんな映画だとかドラマでも間取りおかしい系のネタはたくさんあるけど

そういうちょいネタでもちゃんリアリティはあるのに、メインに間取りを持ってきてる「変な家」が全然レベルが低いか肩透かし食らうわけ

まず狛江の家については全体的な間取りからして無茶苦茶すぎて話にならない

パッと見て1階の台所からダイニングに行くまでに扉を2つ開けないとダメって、普段食事どうしてるのよ

昔の増築しまくった家とかビフォーアフターでよくあるけど、新築でそんなことするわけないだろ

2階にいたってはそもそも子供部屋が無窓居室になってて建築確認通らないし、こんなでかい部屋を居室じゃないと主張するのは無理だよ

「この部屋、どうせ監禁部屋みたいな扱いにするんだろうな」っていうのは簡単想像できるんだけど

デカデカと「子供部屋」って書かれたら窓がないのが気になるって無理だって

せめてWICにするかもっと小さくして「ここはWICじゃない・・・子供部屋として使われていた・・・!」みたいなのがミステリーの基本でしょ

まぁこの部屋は屋根にでっかい天窓が付いてたんだろうな(夏暑そうだな)と脳内補完してもまだまだおかし

子供部屋と奥の洋室に行くのにメインの寝室を通過しないとダメで「そんな新築の家あるかボケ!」ってなる

しかも寝室からトイレ行くとき子供部屋を抜けないとダメなのはもはやギャグ

何のための2階トイレだよ寝室用にもう一個トイレ作れよ

洋室にあるシャワー室とかいう謎部屋については、きっと何かあるんだろうなって思って最後まで読んだら何も無い

血を洗い流すとか水道管を使ったトリックとかそういうのじゃなくて、ただのシャワー

どういうこと?ラブホなの?

で、まぁ突っ込み入れ放題だけど、最終的にこういう間取りにしたのは何かあるんだろうなって思って読み進めたら、結局は

「窓がたくさんあるのにその中で殺人が行われているというカモフラージュ

とか完全に手抜きすぎ!

夜にカーテン開けっぱなしで寝る奴いねーだろ!

こんな間取りにする方が明らかにおかしいだろうが!

普通にカーテン閉めて殺人してバラバラにすればいいじゃねーかよ!

で、次の家は割とまともな間取りかなーと思って見てたら、ここでも寝室のトイレ問題が!

なんでこの作者は寝室からトイレ行くのに子供部屋を通らせるんだ?そういう性癖か?

しかもこのトイレ位置ホラー的な理由特に無し!子供部屋にトイレ付けてたのはただただ独房感を出すだけかな(説明なかったけど)

三角形増築とかも読んでてハァ?ってなるし、断言できるけど作者は間取りとか建築とか全然詳しくないし調べてもないでしょ

ここまで書いたことなんて、素人でもマンションの部屋探したり新築で家を建てたりするとき自然と知る知識なんよ

新築戸建てならもっと考えないといけないことがたくさんあって安全性だとか耐震性だとか建蔽率斜線規制とか山ほどあるわけ

別にそんなとこまでリアリティさなくていいけど、せめて住めそうな家にした上で、ちょっとした違和感にしてもらわないと

間取り見ただけで違和感しかいか全然ホラー部分が入ってこないし陳腐しか見えない

タイトルが「変な家」なんだからそれぐらいはやってほしいわけよ

こういう「俺、間取りを使ったミステリー考えちゃいました」みたいなノリで書いてるのがまさに「リアル鬼ごっこレベル」の小説

まぁそういう層に受けるのなら別にいいんじゃないかと思ってたけど

「これが間取りミステリーパイオニア」みたいな感じなのマジでやめてくれ

2025-10-06

anond:20251006152721

無限城編は、戦いに始まって、戦いにつづく。で終わり。

地下迷宮みたいな無限城にみんなで侵入し、それぞれ鬼殺隊の人がそれぞれ鬼と戦っておしまい

から、全体での起承転結を期待していると、めっちゃ肩透かしで、正直映画としてはこの構成はどうかと思う。

だけど、その戦闘がすごい。

戦闘の合間に、敵味方それぞれにわかやすいチープな回想がはいるんだけど、

それが泣かせる話になってる。

長男から頑張れたとか、妻子を殺されて鬼になったとか、まぁ、いつものバカバカしい小話が続くの。

内容は無いようなものなのに、映像美と迫力あるアニメーション音楽だけで、

極上のエンターテイメントに仕上がっている。

から、みんな夢中になってみてしまう。面白かったと言ってしまう。

2時間半、ジェットコースターに乗せられていた気分になる。

2025-09-30

チェンソーマン飛行機

チェンソーマンって頑なに飛行機が出てこなくて

きっと飛行機悪魔とかの伏線だと思ってたんだよね

アキが北海道帰るときとか普通に飛行機なのに電車青函連絡船だったり

海外から刺客が来るとき飛行機空港のシーンが皆無で

これは何かしらの伏線に違いない!って思ってたら

戦争のシーンで普通に飛行機出てくるし

レゼ編の映画で轟音上げながら飛行機通り過ぎていって肩透かし食らった

まぁ時代背景的に飛行機ってそんなに一般的じゃ無いから出てこなかっただけなのかな

2025-09-28

anond:20250928150651

でも「これは明らかに自分好意持たれてるなと感じたのに、会計肩透かしを食らったと感じた」パターンもありうるよね。増田は、知り合いの女性の(男性から好意を読み取る)観察力をあなどっているかもしれない。

2025-09-20

anond:20250920032030

黒澤明の「天国と地獄」、初見で刺さらなかった――その気持ち、めちゃくちゃわかるんですよね。

名作だ名作だと周囲が言いすぎるせいで、こっちの期待値がどんどん膨らんでいく。

蓋を開けてみると「いや、こういうことなのか?」って肩透かしを食う。よくある話です。

犯人側の「深掘りが足りない」という感想、実は自分最初観た時にちょっと思ったことあります

ただ、よく考えてみると、黒澤はなぜこの人が犯罪者になったのかというよりは、犯罪のもの社会システム格差から自然に生まれるってことを描きたかったんじゃないのかなと。

まり犯人個人バックグラウンド説明するよりも、この国に格差存在するという空気のものを観客に感じさせることに力を入れている気がするんです。

1963年の“苦学生”像が現代人にはピンとこない、というのは本当だと思う。

でも、ドヤ街とか、工場の雑踏とか、映像からじわじわ伝わってくる社会の分断感を受け止めると、なんともいえない温度差や居心地の悪さもついてくる。

“空白”のままにしている部分が、逆に想像不安を生む余白になっていて、あえてミステリー的に余韻を残す作りなんだと思うんです。

犯人が単なる悪役にしか見えない」という違和感、でも、終盤の面会シーンで見せる独白――あそこで即座に爆発してくるので、むしろ“描いていない”部分がラストシーンで一気に凝縮されている…みたいな設計なのかも。

正直、自分も観る度に「もうちょい説明ほしいな~」と思わなくもないんですが、結局あの“軋み”こそが、この映画全体の空気なんだろうな…と妙に納得しちゃうんです。

過大評価かも?という体感も、歴史的名作ほどつきものです。

「その時代の空気」と「今この瞬間の視点」、どっちも大事なので、「ピンとこなかった」自分感想全然間違いじゃないと思います

ただ、映像や構図、ディテールの積み重ねからじわじわ来る後味――それがこの映画の“凄み”であり、「時代によって加点と減点が起こるもの」なんだなと、同じく思います

ただ、個人的には映画人生も、説明されすぎず余白があるほうが、少し落ち着く。説明が物足りなかった部分に、自分なりの物語をこっそり足してやるのも、贅沢な愉しみ方の一つだと思います

2025-09-18

直近でフィギュアを買った金

3万1000円(スケールフィギュア)+8000円(ガシャポン)+4千円(クレーンゲーム

去年買った3万のスケールフィギュアが先々月に届いて年末には予約してるフィギュアが三万弱

昔はもっとどうしても欲しいという気持ちフィギュア買ってたけどとりあえず抑えとこうでこれはちょっと出費しすぎかも

昔買い逃したフィギュアが今買えたらそっちのほうが欲しいしな…でも二度と手に入らないんだ…


追記

なんとなく好きなキャラがバレたら嫌だなと不正確に書いたけど買った(予約した)フィギュアはこれです

https://online.aniplex.co.jp/itemBKBvttql.html

改めて過去の欲しかったフィギュアを調べてみたら2つ売ってるっぽく見えるものがあって、片方はよく見たら人気すぎて中国パチモンAmazonページに登録されてるだけで、片方は去年再販していたのを見逃していたらしく売り切れで肩透かしを食らって大ダメージを負った

https://shop.kotobukiya.co.jp/shop/g/g4934054057610/?utm_source=kotobukiya.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=product

再販に気づかなかったのは辛い!

改めて一目見て直感でほしいと思ったものは購入したほうがいいなと思いましたまる

2025-09-09

サイパンはアプデ組と発売直後組で評価が全く違う

2020年12月、発売当時はプレステ版全部返金になるなど

控えめに言って未完成ゲームだった、何もかも。。。

ff15 day1より評価が悪かったのではないか

だがシーデーは開発を続け、パッチを重ね

ついに2023年9月アップデート2.0を迎える

ここまで3年

レベルアップ、パーク、サイバーウェア、クラフト、服など、 

ゲームシステムの大部分がday 1から変わった

言わずもがなバグ取り、クラッシュ対策パフォーマンス改善グラフィックの強化も行われている

私は2.0になったばかりのときに買ったが

特に品質での不満点は無かった

インクエストが肩透かしに思えるほど短かったのは驚いたが作風範疇だろう

仮初めの自由はかなり楽しめたし 総合してみるとちょうどいいのかもしれない

だが、2.0前の初期組はβどころかα版をやらされたと言っていいレベルであり

ゲームとして評価が芳しくないのはさもありなん

2025-08-12

[]メギド72

メギドコンプ済み★6済み

霊宝 ビーンペーストとマキニスエンジンとかのチュートリアルはとっくに脱してるけどまだまだそろってない 神ゲーさんの始まり禁盤周回7の霊宝はがんばって全部そろえた 轟雷2を3セットとかね

オーブ NとRはちらほら抜けあるけどスタミナとかして周回すれば手に入るもんだからスルー SSRコンプ SSR+があと3個だけどさすがにかぶりはじめてつらい

奥義レベル 星間の造花キャラは全員5にした ブネとか一部キャラは7にした

造花は簡単な稼ぎができないからつらいわー

キャラストとかイベントストーリーをちらほら読み始めた

ジズの棒間のイベントと、村長キャラスト読んだ

ジズのやつはおいたわしい話だろうなと思ってはいたけど思ったより内容が薄かった

尊重もだいたいそういうキャラってのはわかってたからそれ以上のものが読めるか期待したけど読めなかったか微妙だった

あとやることは全員絆やってメッセージ読んだりとか?

うそ攻略は129までの金冠埋めしてた

130はさすがにボス連戦から失敗したときリトライダルからまだやってない・・・

これでなんか素材がいるときの周回がラクになるぞー

この3連休はほぼ金冠埋めしてたなあ

かなりストレスたまったわー

みんなの編成でクリアターンが短いやつにつられて運ゲーにドはまりしてだいぶ時間無駄にした

ゲーム的には130金冠ってのと星間の塔クリアくらいなんだよな残ってるのって

あとはずっと読んでなかったストーリー読むくらい

でもなあ・・・ストーリーが思ったほどよくないんだよな・・・

想像範囲内ですげえあっさりしてて、そこもっと掘り下げて知りたいとか描写してほしいってのがないから、

肩透かしばっかで正直がっかりしてる

がんばって霊宝作ったりキャラ強化してもやることが星間の塔だとめんどすぎて結局やらない感じだなあ

そもそもキャラそろってるしオーブはそろってないけど多分必須じゃないし キャラ第一だし

ほんとのほんとに一回離れないとダメかなー

資格勉強もしなきゃだし

2025-08-10

anond:20250810020930

終盤にサラッとセックスしてるパターンかと警戒してたら肩透かしを食らいました

2025-08-07

GPT-5

春頃の話では、GPT-4o、GPT-4.5、o3 等を内部的に適切に使い分けるモデル、みたいな話だったし

そこから半年くらい経ったとはいえ、まあ予定はそんな大きく変わんないんじゃないか

アルトマンが期待煽ってるけど、最大でもo3と変わらないレベル肩透かしになりそう

しろ、よく考えてほしいのにo4-miniっぽいのに割り当てられてイライラ、みたいな現象起きそう

2025-07-29

行方不明展行ってきたけど正直がっかりした話

結構周囲では話題になってて、関西で開催されるのを嬉しく思ってすぐ観に行ったんだけどまじ正直肩透かしというか、これで金取るんだ感ともう一つ別の不愉快


時間指定チケットが良いと公式サイトにあったので入場の人数調整等も兼ねてだろうと思い購入、日曜17時という夕方で長蛇の列、嫌な予感

チケットをもぎる案内の人から60分でご退出をと言われるも17時25分の時点で何も観れてない、いやまじで、人多すぎて前に進まない、会場が狭いとかでもなく人が多い

前の人の頭越しに展示を見るとかいレベルではなく、ここは隅田川花火会場かってくらいの密集、遅々として進まない列、60分で出れるわけないだろ

てか人が多すぎてガヤガヤしすぎ、周りの感想考察や会話が聞こえまくって没入感どころじゃない、不穏さとか感じる暇もない、後ろのおっさんが大声で講釈垂れてて不愉快

時間指定チケットしか売ってないはずの土日でこの人数管理運営馬鹿なのか?

これだけなら人気なのだなあで済むけど、展示物も正直どうなんだ…という気持ち

ネットミーム洒落怖オマージュ?が多すぎて、ネット老人会なら自分検索して夜中にたどり着きそうなレベルのものばっか、きさらぎ駅とか異世界エレベーターとか

(まあその検索経験値時間や手間が惜しくてライトに楽しみたい層から金銭の発生と思ったら面白い展示なのかもしれないけど…)

無人の家からタバコの吸い殻がペットボトルにギチギチに詰められて多量に発見されるやつとか、一度木っ端みじんにされるも修復された存在しない企業ロゴの入ったボールペンとか

そういうよく考えたら変だな…?ってジワっとした不穏ばかりだとてっきり事前情報で感じてたのに、展示の大多数は所謂せん妄のある人が名前を思い出せない息子を探すとかばかり

みんな怖い~!とか、統合失調症だ…!とか、ひょえ~!やば~!って感じで恐々と観てる人が多かったけど、正直胸糞悪かった


私自身が障害者手帳1級のせん妄を症状に持つ精神疾患からだろう

作者がそういう症状があって、自身世界表現するというパフォーマンスならまだしも、フィクションとはいえ他人キュレーターという立場で展示する人の内容が精神病を異様だと匂わせ、自分と閲覧者は安全圏で眺める、こういう人もいるんだね人間ってすごいねしたり顔で感心する、その全部に倫理観を疑った

フィクションなら展示のその人は存在しからよい?ならばわざわざ人間である必要もないのでは、物語役割があるならいざしれず、行方不明になる、行方不明痕跡がある、不穏の象徴を表すことだけに注力するのなら展示の時点で人間を切り離すこともできたはず(事実、犬が主体の不穏さの延長として犬小屋の展示もあった)人間せん妄結果の展示(異様なポスター手紙など)しかできないのは展示のレパートリーとして作者の落ち度だとも思う

精神疾患を明言してはない展示?文章の一部に〇〇〇の症状がありますね?と尋ねるインタビューアーのセリフもあった(〇部分は黒塗り)

ホラーってなんなんだろうな、大多数の健常者からすると私の思考は不穏なんだろう、だとしても健常者の考える不穏(笑)な展示の一端に妄想行為コンテンツとして消費されるのをこんな不意打ちみたいな形で目にするのは苦しい、せめて覚悟して閲覧したかった


例えるなら話題動物園に並んで行って檻の中を覗いたら、明らかに自分と同じ属性の生き物が収容されていて、周囲はそれをコンテンツとして消費して楽しんでて、また自分お金を払ってて、黙ってるからその属性は詳らかにされてはないけど、動悸と冷や汗が止まらないみたいな

自分せん妄の症状もこうやって他人に不可解でよく分からないものとして処理されるんだなと目の当たりにした、私はいだって心の底から【それら】を信じて心の底から訴えて涙するのに

いくつかの展示は時間の都合もあって満足に観る事すらかなわなかった

ゲロ吐きそうだった

誰も傷つかないコンテンツを作れとは言わないけど、一部の人間に異様にダメージデカコンテンツを展示するならせめて注釈欲しいよなあ

2025-06-18

anond:20250618144615

ちょっと話逸れるんだけど、今週の週刊少年ジャンプの逃げ若って作品が、先週クリフハンガー期待値上げてた割にはちょっと肩透かしな内容だったのね。

でも内容があまりトンデモすぎて話題にはなってたしそのことで盛り上がってはいたのよ。

でも純粋面白かったかというとそうではなかった。そういう残念な気持ちってあると思うんだけどな。伝わらないかな。

2025-06-16

熊代亨氏のブログで紹介されてた「北海道富良野ホップ炭酸水

まんまと釣られて買ってきた。

サッポロだし、ホップだし、これはノンアルビールの代わりになるのではと期待したのが間違いだった。

飲んでみたら、普通にフルーティーうまい炭酸水ビールっぽさは皆無。

これはこれでアリだけど、求めていたものとは違う。

大人飲み物を期待すると肩透かしを食らうぞ。

anond:20250615082235

最初から分かってたことはいえ、この作品が「水星」や「鉄血」と明確に違うところは、いわゆる通常のガンダムシリーズではなくファーストを使った「企画物」だということを意識して見ないと肩透かしを喰らうと思う。だから期待してる声も多いと思うけど普通に2期とかないだろう。1クール予算しかないはず。今回の利益は次で使うのが常。

短編だったけど40周年ムービーと同じで本当は去年の45周年に間に合わせたかったんじゃないかと。今回の成功を受けて50周年はもっと面白い企画になるだろう。それこそ生きてれば富野・安彦コンビ復活とかありえる。

何にしても企画なのだから考察もほどほどに肩肘張らず楽しめばいいよ。

今回はガンダムエヴァの融合で十分楽しめた。

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