はてなキーワード: ヤガとは
増田内で流行っていたが読んでない。つまらんから。正確には最初の一つを斜め読みしてその他は全く読んでない。
「重要な」っていうからには声価の定まったものになる。「ドラゴンボール」「ドラえもん」「スラムダンク」とか羅列されても、はあそうですねと言うしかない。
誰か端倪すべからざる人物による「俺の独断と偏見による偉大なマンガ10選」なら読む価値がある。
あるいは匿名でも「知られざる傑作漫画10選」なら面白いかもしれない。
ーーーと、n選フォーマットをここまで否定してきたが、さすがにそんなことはわかったうえで楽しんでるんだと言いたいことだろう。
「☓☓が入ってないぞ!」とかガヤガヤ言ったりするのが楽しいんだと。それを見越して補遺で言及するのが妙味なんだ云々。
それ以前に、どうやら人はわかりきった話が好きである。俺は嫌いだが。「3大〇〇」「〜〜四天王」みたいなフォーマットに意外なものが挙がってくることはない。みんな知ってるスゲーものをスゲースゲーと反芻するかのように賛美することは「おもしろい」らしいのだ。
あるいはレシプロ戦闘機最強は?野生動物タイマン最強は?三国志武将最強は?みたいな、決められた枠の中での格付け話もオタクは大好きだ。
江戸時代からの何でも番付文化というのもあったな。知らないやつのために書いておくと相撲番付の体裁で(たとえば)日本各地の温泉地をランキングにするのだ。
ああそういえば投票なんかしてない謎の「ランキング形式」というのも番付の変種だな。
「格付けを喋喋する快感」の本質は何だろう。ある程度普遍的感覚のはずだが、俺はそういうのがわからないほうだ。お前らが大好きなことはたいがい俺はそうでもない
酒を飲んで騒ぐバカ男は、だいたい酒を飲んで騒ぐような男が行くような店でしか騒がないので、そういう場所を避ければ大体何とかなる。
酔っ払ってうるさい男共がいっぱいいるみたいな治安の終わってる店だけじゃなくて、ちょっと美味しかったりするちょっと「いい店」にもうるせえ女は出没する。
かなり高い店とかじゃないと、騒いでうるさい女を避けるのはめちゃくちゃ困難。
うるさい女共さえいなければ美味しくて手頃な価格で小綺麗でいい店でも、ある日うるさい女はやってくる。
でかい声で赤子のようにキンキン喚いたり、狂った猿のおもちゃのようにパァンパァンと手を叩く女は店にやってくる。
何で酔っ払って騒ぐバカ女って両手がカスタネット化しちゃうんだろうね。酔っ払って騒ぐ男の多い店はそもそもそこまで行かないから男でも叩く奴いるのか知らんけど。
あかちゃんカスタネット女たちの分布は広範囲で、客単価6000円くらいまでの店にはランダムに出没する。
ガヤガヤうるさい店だけでなく、それなりに落ち着いた店にもいきなり出没してくるので予測がつきにくい。
夕飯食べに入った店で、ギャーギャー騒ぐ女のいる集団が後から入ってきたのにキレながらこの文章を書いていた。
なお、自分は飲食店でギャーギャー騒ぐ動物みたいな女を憎んでいるだけの女で、女全体を叩いているわけではない。自分含め周りのまともな女性の友人・知人はみんなちゃんと「人間」である。
※ちなみにうるせえ女に遭遇するのの次に嫌なのは、ちょっといい店に行った時にパパ活買春ジジイと若い女の二人組に遭遇するときです。
酒を飲んで騒ぐバカ男は、だいたい酒を飲んで騒ぐような男が行くような店でしか騒がないので、そういう場所を避ければ大体何とかなる。
酔っ払ってうるさい男共がいっぱいいるみたいな治安の終わってる店だけじゃなくて、ちょっと美味しかったりするちょっと「いい店」にもうるせえ女は出没する。
かなり高い店とかじゃないと、騒いでうるさい女を避けるのはめちゃくちゃ困難。
うるさい女共さえいなければ美味しくて手頃な価格で小綺麗でいい店でも、ある日うるさい女はやってくる。
でかい声で赤子のようにキンキン喚いたり、狂った猿のおもちゃのようにパァンパァンと手を叩く女は店にやってくる。
何で酔っ払って騒ぐバカ女って両手がカスタネット化しちゃうんだろうね。酔っ払って騒ぐ男の多い店はそもそもそこまで行かないから男でも叩く奴いるのか知らんけど。
あかちゃんカスタネット女たちの分布は広範囲で、客単価6000円くらいまでの店にはランダムに出没する。
ガヤガヤうるさい店だけでなく、それなりに落ち着いた店にもいきなり出没してくるので予測がつきにくい。
夕飯食べに入った店で、ギャーギャー騒ぐ女のいる集団が後から入ってきたのにキレながらこの文章を書いている。
ちなみに筆者は飲食店でギャーギャー騒ぐ動物みたいな女を憎んでいるだけの女で、女全体を叩いているわけではない。自分含め周りのまともな女性の友人・知人はみんなちゃんと「人間」である。
※ちなみにうるせえ女に遭遇するのの次に嫌なのは、ちょっといい店に行った時にパパ活買春ジジイと若い女の二人組に遭遇するときです。
ちょうどビットコインが流行っていた頃の話だが、ビットコインは特に関係が無い
社員数がグループ全体で10万人を超える大企業の本社正社員、1年目
プロフに「最近は投資に」という文言がある時点で察するべきだったが、よく知らなかった
徒歩?wと聞かれたが1年目にタクシーを呼ぶ発想はない
チェーンではあるが個室の居酒屋でとりあえず初対面
まあまあ好みの地味顔スレンダーだった
儲け話を切り出されるが、「それってどういうロジックで儲かるん?」と聞き返すとはぐらかされる
もっと先に気付けよと今なら言えるが、とりあえずその時点でマルチを直感
ビットコインの関係で「金持ち父さん貧乏父さん」の解説動画を見ていた俺に隙は無かった
金の生み出され方を知っているのか?儲けるとはどういうことか?と知性のマウントを取る
女タジタジ
ランボルギーニにもたれかかったよくわからんヤンキーおっさんの写真で何で俺がなびくと思ったのか謎である
とにかく明日、あってほしい人がいる!と強弁されたが
どうせ場所を変えたら暴力ちらつかせて無理やり契約とかさせるだけだろ?幸い周りがガヤガヤしてるんで有効活用させてもらうぜ
「そもそも会う必要ない、今ここで、お前が解説してくれればいい」と譲らず、相手も相手で「私では難しいから上司的な人物に説明させる」と譲らず、千日手となる
結局解説されることはなかったのだが、まあ頑張って解説されたとしても粗を指摘しまくって泣かせるだけだと思う
あのさぁ・・・お前如きの知能で俺を儲け話に乗せられる訳ないだろ・・・せめて東大卒くらいは連れて来いよ
そう、俺は怒っていたのである
アホな女と話していて腹も立ってきたので、酒も飯もそこそこに俺が席を立つとついてきた
とりあえず俺が支払ってみると後ろで黙っている
店を出た俺、すかさず半額の2000円を要求 「あんだけ儲かってる儲かってるってアピってきたんだから金あるよな?」
女、まさかそこまでみみっちいことをされると思っていなかったのか豆鉄砲食らった鳩のような顔をするが2000円は出してきた
2枚の千円札をもぎとった俺、内心は失意の中だがとりあえずプラマイゼロにはなったので俺の勝ち!!!退散
そんなこんなで女の投資話にはさすがに警戒するようになりましたが、そもそもマルチを仕掛けてくる女はそれ以降登場せず、ちゃんと結婚もできました
履修済→有害無罪玩具・逆柱いみり・武装島田倉庫・黒史郎(未完少女ラヴクラフト)・殻都市の夢・EDEN・このサイテーな世界の終わり・GUNSLINGER GIRL・アンデッドガール・マーダーファルス・伊藤計劃・JUNK HEAD・バビロンまでは何光年?・堀骨砕三・君たちはどう生きるか・裏世界ピクニック・マルドゥックシリーズ・ディスコミュニケーション・ドラゴンヘッド・リンダキューブアゲイン・バトルロワイヤル・バビロン・岩明均(全般)・幸村誠(プラネテス)・沙村広明(ハルシオンランチ)・平野耕太(ヘルシング)・石黒正数(全般)・乙一(暗いところで待ち合わせ)森博嗣(スカイ・クロラシリーズ)・西尾維新(主にアニメ)・ガイリッチー・マイケルマン・タランティーノ・ニーア(レプリカント・オートマタ)・空が灰色だから・妄想代理人・OneShot・順列都市・エルフェンリート・ブラッドハーレーの馬車・メタリックルージュ・米澤穂信(アニメのみ)・堕天作戦・シャングリラ・フロンティア(漫画版)・イド・インヴェイデッド・タクティクスオウガ・詳説世界史B・ヨコハマ買い出し紀行・幻想水滸伝1&2・ブラックラグーン・刻刻・キャシャーンSins・わたしは真悟・レイジングループ・スチームパンクシリーズ・ウィッチハンターロビン・ウルフズレイン・ノワール・トライガン(漫画版)・十三機兵防衛圏・戦闘妖精雪風・メダリスト・ハコヅメ・ワールドトリガー・天国大魔境・ハイパーインフレーション・ヒストリエ・マージナルオペレーション・メイドインアビス・かくしごと・ORIGIN(アニメ版)・彼方のアストラ・ストレンジャー・シングス・大砲とスタンプ・ビューティフルプレイス・第三惑星用心棒・インターステラー・ファフナーシリーズ(TV版)・秘封倶楽部・ミルク クローゼット・ヒッチコック(サイコ・めまい)・7SEEDS・人類は衰退しました・幼女戦記(漫画版)・家栽の人・栄光なき天才たち(新含む)・NieA_7(アニメ・漫画)・タワーダンジョン・人間以上・グノーシア・八木ナガハル(無限大の日々)・ベクシンスキー・スペクトラルウィザード・不滅のあなたへ(アニメ版)・グレイプニル・究極のシェフは美味しんぼパパ・Fallout4・百万畳ラビリンス・月光の囁き(漫画版)・青の6号・諸星大二郎(全般)・マトリックス・リング(小説版・映画版)・クロス探偵物語・となり町戦争(小説版)・SOIL・アンブレラアカデミー・アメリカンホラーストーリー・オッドタクシー・オーデュボンの祈り(小説版)・ヴァルキリープロファイル・パンズラビリンス・Thisコミュニケーション・未来世紀ブラジル・ジェイコブスラダー・ガタカ・平山夢明・ダブ(エ)ストン街道・アラビアの夜の種族・銃夢・ファイト・クラブ・亜玖夢博士のマインドサイエンス入門・ビリーバーズ・エクソシスト3・夕闇通り探検隊・城戸光子の青猫屋・エイリアン9・グラン・ヴァカンス: 廃園の天使・オッペンハイマー・大いなる天上の河・勇者警察ジェイデッカー・侵略イカ娘・デュープリズム・ドラえもんギガゾンビの逆襲・ガラージュ・望郷太郎・パンプキンシザーズ・小田ひで次(平成マンガ家実存物語)・ニクバミホネギシミ・テクノライズ・エクスマキナ・CURE・CUBE・オールドボーイ(韓国版)・ウスズミの果て・世界が終わっても生きるって楽しい・ヴィンランド・サガ・ARMS・からくりサーカス・グローランサー2・86 エイティシックス・機動戦士ガンダムF91・サイコパス(2まで)・ コードギアス(TV版と復活)・さくらの唄・大日本天狗党絵詞・ぼくらの
未履修→ゆうやけトリップ・淵の王・キリンヤガ・サンティアゴ・戦時生活・パニシング:グレイレイヴン・ENDER LILIES・森博嗣(スカイ・クロラシリーズ以外)・サイバーパンク2077・カイバ・大図解九龍城・オクトローグ・リビルドワールド・ジェイムズ・エルロイ・バイオーグ・トリニティ・信長の野望天翔記・有栖川有栖・あえかなる世界の終わりに・シャドウラン・ハンザスカイ・白暮のクロニクル・一流シェフのファミリーレストラン・ザ・ワイヤー・ピーキー・ブラインダーズ・亜獣譚・悪役令嬢の中の人・マーダーボット・ダイアリー・elona・アンディー・メンテ・図書館の大魔術師・戸村助教授のアソビ・kenshi・ホーキーベカコン・腹腹先生・スケルトンダブル・ゼウスガーデン衰亡史・山尾悠子・愛と幻想のファシズム・シテール島への船出・城戸光子の青猫屋・壊音・ナポレオン(映画)・フライミートゥーザムーン・清水玲子・花見沢Q太郎・魔法少女消耗戦線
自分は物音に鈍感で、騒音など気にせず寝られるタイプだという自負があった
しかし最近は隣の部屋で寝ている妻の寝言が気になることが多く、
もしかして自分は人の言葉などの「意味のある騒音」は苦手なのだろうか、と思い始めた
例えば、子供の声は夜中に聞こえてきても全く気にならない(元々子供に対して好意的なイメージがあるのも理由だが)
泣き声や金切り声のようなうるさいものでも特に気にならない たとえ走り回る音が同時に聞こえてきたとしても
しかし、お隣のお爺さんの「ロン!ロン!ここで××して…」という麻雀に関するよくわからない独り言が聞こえてきたときはかなり不快だった
また何か言ってるな…と少し苛々した
それから、向かいの建物が工事していたときに何やら掛け声みたいなのが聞こえてきたことがあったが、それも苦手だった
ああ、何か引き上げるのかな?これは怒っている声だな、とかいちいち詮索してしまうからだろうか
妻の寝言に関してもそうだ
いびきやむにゃむにゃ言っているのは全く気にならないが、意味有りげなことを言っているときはとても気になる
ただの寝言なので意味などどうでもいいのだが、なんとなく気になってしまう
そこに余計な神経が使われるような気がして、寝るのに集中できなくなる、気がする
全く眠れないというほどではないが
この話を先程妻にしたら、「それはあなたのASD傾向と何か関わりがあるのかもしれないね」と言われた
それと妻からすると、意味のない物音が一切気にならないことの方が不思議らしい
妻が上の階の子供の騒音で眠れないと言っていたときも、イマイチピンとこなかった
人の声に関しても、外であれば全く気にならないし、寧ろガヤガヤしている所の方が安心する(フードコートとか)
似たような人はいるんだろうか
24時間テレビと連動して24時間セックスをしてみない?と彼女に打診したことがある。
彼女は首肯した。
その時の青春を取り戻そうとするみたいに、俺たちは24時間セックスをすることにした。
当日、俺たちは馬鹿みたいに食料を買い込んで俺のアパートに帰ってきた時には17時過ぎで、18時過ぎから始まる24時間テレビに合わせて風呂に入った。
二人で狭いシャワーを浴びて、8帖の狭いリビングにあるのはベッドとテレビぐらいなもので、俺たちは缶チューハイを飲みながらベッドに腰かけるとテレビをつけた。
24時間テレビがはじまり飲みかけの酒をテーブルに置くと、俺たちはベッドに寝転んだ。
テレビではタレントがガヤガヤと喧しく喋り、24時間テレビの開始が宣告させると俺は彼女を愛撫し始める。
セックスは遅々として、それでいて朗々としていた。
ゆっくりと。ときにはげしく。24時間のセックスということを念頭に置けば当然のことだった。
それでも熱が入ればすべてを忘れて没頭し、俺たちは獣のようにセックスした。
あの時は常に息遣いが聞こえた気がした。息切れのような、興奮するような、相手を探し求めるような。
何をしても満たされない。こんなものかという落胆と絶望。恋人は幸せの極致で、セックスは天国じゃなかったのか。
俺たちは休憩し、服も着ずに酒を飲み、空のチューハイを増やし、24時間テレビのくだらない企画に爆笑した。
だんだんと夜が更けていき辺りに静けさが増していく。俺は座ったまま窓辺に目をやり、カーテン越しに広がる明かりは既に消えていた。
彼女はベッドに寝っ転がり俺は背中越しに彼女の視線を感じていた。
振り返ると彼女と目が合った。頷く。もう一度しよう。そう訴えかけるように。
俺は最初の時のように彼女を愛撫し、それからゆっくりとセックスを始めた。
まるでメビウスの輪のような倒錯感。最初に戻りそれは最後でそしてそれには終わりがない。
気付けば彼女は寝息を立てていた。俺はテレビを見た。確かに3時24分だった。今でも明確に覚えている。
不思議と眠気はなかった。疲れているはずなのに。
俺は明かりを消し、暗がりの中でテレビをじっと見つめた。くだらないバラエティが始まり、彼らは楽しそうで、夜の存在なんか信じていないようだった。
俺は少し泣きそうになる。ベッドから出て冷蔵庫を開けてチューハイを取りだすとすぐに開け、一気に飲もうとしたところで喉に詰まり嗚咽した。
長い長い夜だった。
俺はベッドに戻るのが急に怖くなった。
女々しくもベッドの傍に座ると膝を抱え、酒を飲みながら泣いた。
居酒屋の中ではトーク寄りのお店で、カウンター席ではみんなでガヤガヤ楽しむようなところだ
作業服姿の男性で、その人はカウンター席に座るんだけど、お酒をほぼ飲まない
いつもウーロン茶と、おにぎりや焼き鳥などをちょっと食べるだけ。お酒を飲んでいるのを見たのは一度きりだ
※たまにいっぱい食べているみたい
その人がマスターに向かって、「ご飯だけだけどごめんね」と言うと、マスターが「ぜんぜんいいですよ」というやり取りを聞いたことがある
ところで、その人は、ほかのお客さんに話を振られてもまともに返さないことが多い
「仕事で疲れているから」とか「明日は早朝から現場だから」と言って、話に入ろうとしない
いつだったかある時、若い店員さんに、「もっと食べましょー!!」と冗談っぽく言われた際に、急に怒り出した
「お会計お願いします!」と言って、立ち上がって、マスターが止めるのも聞かずにお店を出て行こうとした
あの時のマスターは、本当に必死だった。何度も引き留めてた、かわいそうなくらい……
マスターとそのお客さんとのやり取りを聞くと、怒った理由というのが、
「もし俺に病気や障害があったらどうするのか。もっと食べようと言われて、そのお客さんは傷つくんじゃないのか?」
というもの。なんだそんなことか、と感じた
気持ちはちょっとわかる。わたしもあまり食べられる方ではない。それで残念なことはけっこうある。お刺身だけでお腹がふくれるし、鍋の〆のうどんとかラーメンが食べられないこともある
でもわたしは、「こういうお客さんはちょっとな~」と思う。ほかの人はみんなお酒を飲んでいるのに、あの彼だけは飲まずに、しかも会話に入ろうとしないのはどうなのかと。だったらお店に来なければいいのに
こういう考え方は間違っているかもしれない、という思いもある。世間知らずなだけかもしれない。よろしければ、人生の先輩方の意見を聞かせていただきたいです
「虎に翼」を評価してる人って普段どういう作品を楽しんでいるの?
好きなドラマ、映画、漫画、ゲーム、演劇、なんでもいいから教えて欲しい。
なんでかって?
私は虎に翼が面白いとは全く思えない。
正々堂々とハッキリ言っておくのがフェアだろう。
私が朝ご飯をリビングで食べる時間に母親が毎朝見ているから一緒に見せられているが、全然面白くない。
出勤日には食堂や休憩室のテレビで同僚と一緒に見ることもあるが、全然面白くない。
なんでこんなのを見せられなきゃいけないんだろうと思ってる。
つまらない。
虎に翼だけは特別面白いとも思えないし、それ以前にやっていた作品と差があるようにも思えない。
そして、虎に翼は正直言って他のドラマよりもある意味でレベルが低いと思っている。
扱っている題材が単なる恋愛モノに留まっていない分、出来の悪さがより如実に出やすくなっているように感じるからだ。
「じゃあ逆に、虎の翼が好きじゃない人はどんな作品が好きなんだろう」と感じた人もいるだろう。
それに先に応えるのがフェアだろうから回答する。
国産ドラマなら「dele」「民王」「おいしい給食」が最近(もう結構古いな・・・)だと好きだった。
海外ドラマの場合は本当につい最近配信された「フォールアウト」を推したい。
小説だとミヒャエルエンデ、劉慈欣、恒川光太郎、村上春樹といったファンタジー系の作家を好んでいる。
映画ならファンタジー作品だと「チャッピー」のようなSF+人間は愚か、実話系でも「イミテーション・ゲーム」のようにサスペンス寄りなものが好きだな。
全体として、手間暇をかけて世界観、空気感を構築する作品を好んでいるようだ。
さて、じゃあ私は「虎に翼」に対して丁寧な世界観や空気感の構築を感じていないということなのではという仮説が立つな。
うん。そうなんだと思う。
「この時代はこんなにも男女不平等だったんですよ~~~~」と視聴者に語りかける時の説明台詞っぽさは本当になんとかならないのかと感じてしまう。
説明することにばかり意識が言っていて、その中に不自然さが溢れているんだよ。
生まれてから今日まで当たり前のように男女不平等の世界に生きてきた人々であるという感覚がそもそもないとういか、突然あの時代に転生してしまった現代人が必死にあの時代の人間のふりをしているかのような語り口なのはなんとかならないのか。
脚本を作っている人たちの中に、男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちているようにさえ見えてくる。
「男(女)が~~~なのは当たり前でしょ?」という感覚の当たり前感が薄っぺらい。
劇中でそれをわざわざ再度強調する時の
「女~~~~!!!女ごときが~~~~~!女め~~~~!!!」
「え?女だから駄目なんですか」
「女ごときが~~~俺が間違っているというのか~~~~~」
「それは法律が間違っているんです」
「女~~~~まだ言うか~~~~~~!!!!」
みたいな流れも見ていていい加減うんざりするというか、アレを作劇的に意味があるものだとして監督やディレクターがOKを出している、というよりも後押しをしてより安っぽい作りにしようと頑張っているんだろうなということに程度の低さを感じて目眩がしてくる。
男女平等啓発のための30分程度の教育ビデオならともかく、30時間も尺があるドラマで「物語を通して薄っすらと見えてくる現代とは違う男女観」を浮かび上がらせることを放棄して、露骨にでっち上げた憎まれ役に「女ごときが~~~~」と何度も言わせているのは稚拙と言わざるを得ない。
なぜ、こんなものが評価されているのか、私には本当に不思議でならないんだよなあ。
追記:
皆さんの好きな作品
国産ドラマは「最愛」「vivant」、海外ドラマは「グッドファイト」「トッケビ」、アニメは「PSYCHO-PASS」、本は小説より宇宙物理が好き、映画はネイチャードキュメンタリーが好き。
朝ドラだと「あまちゃん」「ゲゲゲの女房」「エール」大河だと「鎌倉殿の13人」「いだてん」「西郷どん」「真田丸」辺りが好き。
北村薫の推理小説、白石加代子の一人舞台劇「百物語」、柿本人麻呂の長歌、スーシェのポアロ、グールドのバッハとグルダのモーツアルト、ジョージ・セルの「ハーリ・ヤーノシュ」。
漫画課金勢ワイ、この一年で見てるドラマは虎に翼だけ。こんな私が漫画で好きなのは、違国日記、君の心に火がついて、隠密お局、明日カノ、薬屋、町田くんの世界、平和の国の島崎へ、繕い裁つ人、銀太郎さん等
同じくカーネーションが飛び抜けてるという感想だが今回のも秀作。光る君へ、鎌倉殿、拾われた男、エルピス、大豆田十和子、カルテット、大奥(nhk)、MIU404他野木脚本など
今クールはアニメ「ウィンドブレーカー」「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」見てる。/ 一番好きな漫画は「ワールドトリガー」
鎌倉殿と野木亜紀子と坂本裕二が好き…。ごめんね、ど定番で。。マンガは萩尾望都と吉田秋生、小説は恩田陸と村上春樹が好き
虎に翼みたいに、主人公がペラペラよく喋るドラマは掛け合い漫才みたいでわりと好き。逃げ恥とか、ミステリと言う勿れとか、大豆田とわ子とか。
なるほど、色々あるな。
虎に翼以外の朝ドラも見てる人が多くて、大河も見てる人が多いっぽいがそもそも視聴率が高めだからなんともだな。
大河だと鎌倉殿が人気っぽく見えるし、全体として味付けの濃いキャラがたくさん出てきてガヤガヤしてるタイプが好きって傾向が強そうに思える。
なるほど。そもそもの前提として適当に見るような作品として作られているのか。細かい機微を表現することを最初から捨てているとああいった大雑把な演技・脚本になるんだなあ。
「男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちている」その常識に疑問を抱き戦った女性達の話なのでああなるのは作劇上必然。当時の常識に従い耐え忍ぶ話が見たいなら別の話をどうぞ
ちょっと話が噛み合ってないかな。前提としている常識の違いを台詞によって表現する際の微妙な機微が出せていないという話なんだが。まあこれもそもそもながら見前提の大味演技のせいで削ぎ落とされてしまった部分ということなのかな。だとしても、それを出せない癖にこういった題材を扱うのはなんというか・・・失礼な気がするんだがな。
この人がちむどんどんをどう乗り越えたのかが気になる。
乗り越えられなかった。「ちむどんどんする!ちむどんどんする!」の声を聞きたくなくて別の場所で飯食ってたよその時期。
なんとなく色々分かった気がするので増田で聞いて良かったと思う。